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≪ 主 な 内 容 ≫

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≪ 主 な 内 容 ≫
≪
主
な
内
容
≫
【最近の動き】
国の主な報告等
○ 政労使会議、合意「賃上げに向けて最大限努力」
○ 東京圏特区の事業計画決まる 日比谷で大規模再開発、高度医療へ専用病床
法律などの動き
○「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
(一部改正)」の概要
地方自治トピックス
○ 平成 25 年度地方公共団体普通会計決算
歳入、歳出とも 2 年ぶり増
○「東京都エボラ出血熱対応マニュアル」を策定
【経済の動き】
○ 景況感が小幅悪化
12 月の日銀短観
【図書館からのお知らせ】
新着図書の紹介
○『青い光に魅せられて』
赤﨑
勇
著
「政策情報月報」について
「政策情報月報」では、国や東京都の政策の動向に関連する最近の新聞記事
などからタイムリーな情報を幅広く収集し、都議会の議員及び各会派の皆様に
ご提供しております。
なお、調査情報データベースや電子メールでもご提供いたしますので、併せ
てご活用いただければ幸いです。
目
○
次
最近の動き
・ 国の主な報告等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ページ
・ 法律などの動き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4ページ
・ 地方自治トピックス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5ページ
・ 都の動き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7ページ
○
経済の動き
・ 国内の動き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・‥10ページ
・ 都内の動き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12ページ
・ 主な経済指標の推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13ページ
○
都議会図書館からのお知らせ
・ 新着図書の紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16ページ
※「政策情報月報」に関するお問い合わせは、
こちらまでお願いします。
調査部 調整担当課長(図書館長兼務) 矢島
調査情報課 情報ライン 河野・木幡
電 話 03-5320-7153
内
線
56-320
最 近 の 動 き
(11月25日~12月23日)
国の主な報告等
経済の好循環実現に向けた政労使会議
(首相官邸 12 月 16 日)
(経済産業省
○政労使会議、合意「賃上げに向けて最大限努力」
4 月 11 日)
政府と経済界、労働界による「政労使会議」
が 16 日、首相官邸で開かれ、「経済界は、賃
金の引上げに向けた最大限の努力を図る」な
どとする三者の合意文書をまとめた。安倍首
相は経済界に対し、「来春の賃上げに向けて、
最大限の努力を要請したい」と述べた。
( 平 成 26 年 12 年 17 日 読 売 新 聞 よ り )
賃上げの合意は 2 年連続で、文書は平成 27
○政労使会議の合意文書ポイント
年春闘において労使の基本的な考えとなる。
・政府の環境整備の下、経済界は、賃金
三者は、
「デフレ脱却を確実にするには、企業
の引上げに向けた最大限の努力を図る。
収益の拡大を来春の賃上げや設備投資に結び
・取引企業の仕入れ価格の上昇などを踏
まえた価格転嫁や支援協力について総
つける必要がある」とする認識で一致した。
合的に取り組む。
26 年 4 月の消費税率引上げ後、消費が低迷
・労使は、役割、貢献度を重視した賃金
し、景気は失速しているが、これは物価の上
体系とすることや子育て世代への配分を
高める方向へ賃金体系を見直すことが一
昇スピードに比べて賃金の伸びが追いつかな
案である。
いためで、政府は企業に対し、来年以降も賃
・サービス業においても、生産性を向上さ
せ、非正規雇用労働者の処遇改善や正
上げを続けるよう求めていた。
規化を図るなど賃金を引き上げられる環
政労使会議では、年功序列型賃金の見直し
境を作り上げる。
・政労使一体となって、長時間労働を是
についても議論したが、賃金体系見直しに慎
正する意識改革を進め、休み方改革を
重な労働組合に配慮し、合意文書では「子育
推進する。
て世代への配分を高める方向へ賃金体系を見
(同会議資料から作成)
直すことが一案」とする表現にとどめた。
さらに、円安で原材料価格の上昇に苦しむ中小企業を念頭に、
「取引企業の仕
入れ価格の上昇などを踏まえた価格転嫁や支援協力について総合的に取り組む」
とする表現も盛り込み、中小企業の業績の改善と賃金アップが重要との認識を
示した。
(平成 26 年 12 月 16 日 読売新聞より)
◆首相官邸 HP「経済の好循環実現に向けた政労使会議(第 4 回)」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/seirousi/26-4th/gijisidai.html
-1-
東京圏国家戦略特別区域会議
(内閣官房
○東京圏特区の事業計画決まる
12 月 9 日)
日比谷で大規模再開発、高度医療へ専用病床
政府は 9 日、地域限定で大胆な規制緩
和を行う国家戦略特区に指定された東
京圏(東京 23 区の一部、神奈川県、千
附
葉県成田市)の事業計画を決めた。
事業計画には、都市計画法の特例を活
用して都内の日比谷地区で行う大規模
な再開発事業をはじめ、医療分野では国
内未承認の医薬品の提供や高度医療を提供する専用病床の新設など先進医療を
実現可能とする規制緩和策などを盛り込んだ。
今後、衆議院選挙後に行われる国家戦略特区諮問会議での正式認定を経て、
国際的なビジネス拠点として本格稼働する。
会議には、石破国家戦略特区担当大臣や舛添東京都知事、黒岩神奈川県知事
らが出席した。
(平成 26 年 12 月 10 日 産経新聞より)
※事業計画は、平成 26 年 12 月 19 日開催の国家戦略特区諮問会議で正式認定された。
◆首相官邸 HP「東京圏 国家戦略特別区域会議」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/tokyoken.html
子ども・子育て会議
(内閣府
○保育施設5万人不足
11 月 28 日)
平成29年度待機児童ゼロ困難
28 日の政府の「子ども・子育て会議」に示された厚生労働省の調査などから、
保育施設の待機児童をゼロとする政府目標とした平成 29 年度でも、需要に対し
整備が追いつかず、0~2 歳児の保育の受け皿は全国で 5 万人分不足することが
明らかになった。27 年 4 月から始まる子育て支援の新制度では、市町村ごとに
潜在的な需要も含めた保育ニーズを調査し、それに応じた量の保育の受け皿を
計画的に整備するよう自治体に義務付けている。
現在策定中の各市町村の整備計画を厚生労働省がまとめたところ、全国で保
育を必要とする 0~2 歳児は、29 年度で約 116 万人。これに対し、確保できる
定員は 111 万 4,000 人にとどまり、約 5 万人分が不足する見通しとなった。
安倍首相は、成長戦略の中で女性活躍推進に向けて「待機児童ゼロ」を掲げ、
昨年度から「待機児童解消加速化プラン」を実施。29 年度に保育需要がピーク
を迎えるとして受け皿の確保を急いでいたが、29 年度以降は出生数の減少に伴
い施設が余ることも見込まれるため、自治体が需要に対して整備を少なめに見
積もった結果、目標達成が難しくなったとみられる。
(平成 26 年 11 月 29 日 毎日新聞より)
◆内閣府 HP「子ども・子育て会議(第 20 回)」
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kodomo_kosodate/k_20/index.html
-2-
中央教育審議会「子供の発達や学習者の意欲・能力等に応じた柔軟かつ効果的
な教育システムの構築について(答申)」
(文部科学省 12 月 22 日)
○新大学入試、平成 32 年にも導入
中教審答申
中央教育審議会は 22 日、知識偏重型や 1 点刻みの大学入試を改め、思考力や
判断力をみる内容に変え、高校・大学教育も抜本的に改革すべきとの提言を下
村文部科学大臣に答申した。大学入試センター試験を廃止、新たに「大学入学
希望者学力評価テスト(仮称)」を導入することが柱で、早ければ平成 32~33
年初頭の実施を見込む。新テストは、従来の「教科型」に加えて「合教科型」
や教科の枠を超えた「総合型」問題も出題。記述式問題を取り入れ、英語の民
間試験も利用する。
(平成 26 年 12 月 23 日 読売新聞より)
○小中一貫教育の正式制度化も答申
中央教育審議会は 22 日、小中一貫教育の正式制度化を答申した。市町村は、
小中学校を統合した「小中一貫教育学校(仮称)」や、別の学校のままで連携
する「小中一貫型小学校・中学校(同)」の設置が可能になる。従来の「6・3」
制に限らず、義務教育の 9 年間を「4・3・2」や「5・4」などの柔軟な区切りに
でき、進学時の環境変化で不登校になる「中 1 ギャップ」の解消や学力向上が
期待される。文部科学省は、学校教育法を改正し、平成 28 年度の実施を目指す。
(平成 26 年 12 月 22 日 時事通信より)
◆文部科学省 HP「子供の発達や学習者の意欲・能力等に応じた柔軟かつ効果的な教
育システムの構築について(答申)」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1354193.htm
「平成26年障害者雇用状況」の公表
(厚生労働省
○障害者雇用率、過去最高1.82%
11 月 26 日)
大企業は2.05%
厚生労働省は 26 日、障害者雇用が義務付けられている
従業員 50 人以上の企業で、平成 26 年 6 月 1 日時点の障
害者雇用率が前年より 0.06 ポイント増の 1.82%と、過去
最高を更新したと発表した。障害者の法定雇用率は、昨年
4 月に 1.8%から 2.0%へ引き上げられたが、従業員 1,000
人以上の大企業は今回 2.05%とこれを上回った。一方、
従業員 50 人以上 100 人未満の企業では 1.46%だった。
厚生労働省は、「大企業を中心に、企業の社会的責任と
して障害者雇用を重視して取り組んだ結果ではないか」と
評価。今後、中小企業に雇用を働きかける。
法定雇用率を達成した企業の割合は、全体で 2.0 ポイン
ト増の 44.7%。大企業は 7.8 ポイント増の 49.5%。障害者の雇用総数は 5.4%
増の約 43 万 1 千人で、11 年連続で過去最高となった。
(平成 26 年 11 月 27 日 産経新聞より)
◆厚生労働省 HP「平成 26 年 障害者雇用状況の集計結果」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000066516.html
-3-
法 律 な ど の 動 き
○第 187 回国会で成立した主な法律
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の一部を改正
する法律
※略称:医薬品医療機器等法 /旧:薬事法
【衆法(衆議院厚生労働委員長提案) /平成 26 年 11 月 19 日成立】
(趣
旨)近年における、いわゆる危険ドラッグの濫用の状況に鑑み、危険ドラッグに
よる保健衛生上の危害の発生の防止等を図るため、検査命令及び販売等停止命令の対象
の拡大をはじめ、販売等停止命令の対象となった物品について 、広域的な販売禁止や広
告規制する等の必要な措置を講ずるもの。
(主な内容)
1
検査命令・販売等停止命令の対象拡大、広告中止命令や広域的な規制の導入
(1) 検査命令・販売等停止命令の対象となる物品の拡大
検査命令、販売等停止命令の対象に、現行の「指定薬物である疑いがある物品」に加え、
「指定薬物と同等以上に精神毒性を有する蓋然性が高い物である疑いがある物品」を追加
する。 ※ 新たに指定薬物に指定するまでの間も、販売等が禁止される。
(2) 広告中止命令の創設
上記物品について、販売等停止命令に加え、広告中止命令を行えることとする。
(3) 規制の広域化
販売等停止命令の対象のうち、広域的に規制する必要がある物品を官報で告示し(製品
の包装はホームページ等で公表)、名称・形状・包装等からみて同一と認められる物品の製
造、輸入、販売、広告等を禁止できることとする。
※ 違反した者については、1 年以下の懲役若しくは 100 万円以下の罰金、又は併科する。
2 指定薬物及び無承認医薬品に係る広告規制の拡充
指定薬物又は無承認医薬品について、広告の中止その他公衆衛生上の危険の発生を防止
するに足りる措置を採るべきことを命ずることができることとする。
※ 違反した者については、2 年以下の懲役若しくは 200 万円以下の罰金、又は併科する。
3 特定電気通信役務提供者(以下、プロバイダ等)への削除要請及び損害賠償責任の制限
(1) 厚生労働大臣等は、プロバイダに対し、指定薬物等の違法広告があるときは、情報の送信
を防止する措置を講ずることを要請することができることとする。
(2) プロバイダが、指定薬物等の違法広告について送信防止措置を講じた場合において、情
報の発信者に生じた損害については、賠償の責めに任じない。
4 その他
(1) 指定薬物等の濫用防止のための教育・啓発に関する規定の創設
(2) 指定薬物等の濫用防止・取締りに資する調査研究の推進の規定の創設
(3) 関係行政機関の連携協力の規定の創設
(4) 指定薬物等の依存症からの患者の回復に係る体制の整備に関する規定の創設
(施行日)平成 26 年 12 月 17 日
◆衆議院 HP「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の一部
を改正する法律案要綱」
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/youkou/g18701009.htm
-4-
~ 平成25年参議院選挙1票の格差「違憲状態」
選挙区間の「1 票の格差」が最大 4.77 倍だった平
成 25 年 7 月の参議院選挙の定数配分は憲法に反す
るとして選挙無効を求めた訴訟の上告審判決で、最
高裁大法廷は 26 日、
「違憲状態」と判断した。定数
の「4 増 4 減」による格差是正は不十分とした上で
「速やかな見直しが必要」と国会に対し制度の抜本
改革を改めて要請した。
最高裁が参議院選挙を「違憲状態」と判断するの
は、22 年選挙に対する判決に続いて 2 回連続。一方
で、是正方法については、国会に幅広い裁量権があ
ると指摘。前回判決から選挙まで 9 か月しかなかっ
最高裁判断 ~
○平成25年参議院選挙「1票の格差」
判決(骨子)
・平成25年参議院選挙の投票価値の
不均衡は 、「4増4減」の法改正後も
違憲の問題が生じる 程度の著しい不
平等状態にあ った。
・更な る 法改正をしな かったことが、国
会の裁量権の限界を超え る とは いえ
ず、憲法違反とまでは いえ な い。
・一部の選挙区定数の増減にとどまら
ず、都道府県を選挙区単位とする 現
行方式を改める な ど、でき る だけ速や
かに立法措置により 不平等状態を解
消する 必要があ る 。
たことに加え、24 年の改正公職選挙法が附則で「28 年参議院選挙までに抜本的改革を
検討し結論をまとめる」との文言を盛り込んだ点や、選挙後も国会で是正に向けた取
組が続いていたこと等を評価。是正に必要な期間を経過したとまではいえないと結論
づけ、選挙無効の訴えは退けた。裁判官 15 人のうち 11 人の多数意見。4 人が「違憲」
(平成 26 年 11 月 27 日
との意見を述べた 。
毎日新聞より)
地 方 自 治 ト ピ ッ ク ス
平成26年度の観光政策に関するアンケート調査結果
公益財団法人日本交通公社は、平成 26 年度の観光政策に関するアンケート結
果をまとめた。調査は、観光庁が協力し、公社、大学等が共同で実施。22 年度
以来の 2 回目となる 26 年度調査は、47 都道府県、20 指定都市に対して行った。
観光政策での広域連携について、都道府県の 37.1%が「市町村との連携が強
化された」と回答。一方、
「都道府県との連携が強化された」と回答した指定都
市は 10.0%。公社は、
「国際観光の進展のため、広域連携強化は不可欠。地域ら
しさの追求、発信に関する課題も少
< 都 道 府県 >
なからず解決される」と指摘。マー
ケティング面などでの広域連携の
メリットを強調している。
観光施策の重点分野は、トップが
「国際観光の振興」で、回答した割
合は都道府県が 91.5%、指定都市が
95.0%に達した。
国際観光推進上の課題としては、
「無線 LAN の整備」が都道府県で
74.5%、指定都市で 65.0%に上った。
(アンケート調査資料から抜粋)
-5-
観光振興上の課題として「財源不足」や「人員不足」を挙げている自治体も多
く、公社は解決策として地域の観光連盟や民間事業者との連携強化を挙げた。
また公社は、観光を取り巻く環境変化が速いため、きめ細かく継続的に実態
把握する必要があると判断、27 年度からアンケートの毎年実施を決めた。質問
項目は、観光庁等と協議して決める。 (平成 26 年 12 月 16 日 時事通信より)
◆公益財団法人日本交通公社 HP「都道府県及び政令指定都市の観光政策に関するアン
ケート調査」
http://www.jtb.or.jp/news/tourism-policy-survey-2014
平成25年度地方公共団体普通会計決算
歳入、歳出とも2年ぶり増
総務省は 11 月 28 日、地方公共団体の平成 25 年度普通会計決算額を発表した。
47 都道府県と 1,742 市区町村、一部事務組合 1,236 団体、広域連合 112 団体の
計 3,137 団体の普通会計決算額を重複分を除いて足し合わせたもの。
歳入総額は前年度比 1.3%増の 101 兆 998 億円、歳出総額は 1.0%増の 97 兆
4,120 億円で、いずれも 2 年ぶりに増加した。東日本大震災の復旧・復興事業な
どに充てる分を除いた通常収支分だけで見ても、歳入総額は 2.6%増の 96 兆
2,289 億円、歳出総額は 2.3%増の 93 兆 1,665 億円と、共に前年度を上回った。
実質収支は、1 兆 9,578 億円の黒字。黒字額は、前年度よりも 1,903 億円増え
た。都道府県は全ての団体が黒字、市町村は岩手県久慈市と和歌山県湯浅町が
赤字だった。実質単年度収支は 3,259 億円増えて 7,637 億円の黒字だった。
通常収支分の内訳を見ると、歳入は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」
を背景に個人住民税や法人関係 2 税などの税収が伸びたことで、一般財源が
1.5%増の 55 兆 310 億円。国庫支出金も、国の経済対策に伴って膨らみ、15.0%
増の 14 兆 5,139 億円だった。
歳出は、義務的経費のうち人件費が、国からの要請に基づく地方公務員の給
与カットに伴って 3.6%減の 22 兆 1,392 億円となった。投資的経費は、普通建
設事業費が 15.0%増の 12 兆 8,526 億円だった。
(平成 26 年 11 月 28 日 時事通信より)
○平成 25 年普通会計決算の概要
※東 日本 大 震災 関連 分を除く (単 位:億 円)
◆総務省 HP「平成 25 年度地方公共団体普通会計決算の概要」
http://www.soumu.go.jp/main_content/000324335.pdf
-6-
都
の
動
き
(11月25日~12月23日)
11月
※日付については、東京都 HP 等に掲載された日を記載
衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査経費にかかる補正予算について
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2014/11/70obp100.htm
25 日
財務局
12 月 1 日から東京の地下鉄 143 駅で訪日外国人向けの無料 Wi‐Fi サービスを
開始
交通局 ほか
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/11/20obp200.htm
起業女子全力応援交流会を開催
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2014/11/22obq100.htm
生活文化局
26 日
食品営業施設等における「公衆衛生上講ずべき措置の基準」の改正について公表
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2014/11/22obq200.htm
TOKYO FANTASHION を開催 ~ファッションショーと販売会で、東京発デザイ
ナーを PR~
27 日
産業労働局
ほか
http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2014/11/21obr100.htm
西武池袋線を 1 月に全線高架化
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/11/20obr100.htm
28 日
福祉保健局
「東京の魅力」を海外に PR する動画を募集
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2014/11/22obs100.htm
建設局
生活文化局
12月
2日
新規恒久施設等の後利用提案を民間事業者から募集
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2014/12/22oc2100.htm
2018(平成 30)年国際水協会世界会議の東京招致が政府観光局の国際会議誘
5日
致・開催貢献賞を受賞
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/12/20oc5400.htm
9日
八丈島の新たなブランドとして「八丈フルーツレモン」を販売開始
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/12/20oc9400.htm
-7-
オリ・パラ準備局
水道局
下水道局
産業労働局
12月
「東京都エボラ出血熱対応マニュアル」の作成
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/12/20ocg500.htm
16 日
福祉保健局
知事指定薬物の新規指定と規制強化について
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/12/20ocg200.htm
東京都庁総合ホームページ(外国語版)をリニューアル
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/12/20ocj200.htm
生活文化局
19 日
「選手村 大会終了後における住宅棟のモデルプラン」について
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/12/20ocja00.htm
オリ・パラ準備局
都市整備局
「都民の健康や地域とのつながりに関する意識・活動調査」を実施
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2014/12/60ocm200.htm
福祉保健局
22 日
東京都食品安全推進計画(案)を公表
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2014/12/22ocm100.htm
「環境確保条例における子供の声等に関する規制の見直し」について公表
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2014/12/22ocm200.htm
環境局
「東京都エボラ出血熱対応マニュアル」を策定
西アフリカで流行しているエボラ出血熱について、都は 16 日、水際対策の方法や患者が
発生した際の手順などを記したマニュアルを策定したと発表した。保健所や指定医療機関、
消防などに配布し、周知を図る。
11 月初旬にリベリアから帰国した都内の 60 代男性が感染を疑われた事例や、11 月 11
日に都立病院等で行った訓練の検証結果を踏まえて対応をまとめた。
都によると、マニュアルでは夜間・休日の発生にも即応できるよう、医療機関の連絡先
一覧を添付し、防護服の着脱の仕方を図解入りで解説。ウイルス拡散を防ぐため、患者移
送時に使うカプセル型の担架「アイソレーター」を、今後は使い捨て可能なビニール製に
すること等が明記された。カプセル型の担架は大型で重さも約 80kg あり、
「運ぶ際にバラ
ンスを崩しやすい」「マンションに入らない」などの問題があったという。
(平成 26 年 12 月 17 日 産経新聞より)
◆東京都福祉保健局 HP「「東京都エボラ出血熱対応マニュアル」の作成」
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/12/20ocg500.htm
-8-
豊洲新市場
平成28年11月に開場へ
舛添知事は 17 日の都議会本会議で、築地市場(中央区)の移転先となる豊洲新市場(江
東区)を平成 28 年 11 月上旬に開場すると正式に表明した。
同日開催された業界団体との協議会で、豊洲新市場の開場時期について合意を得たこと
を受け、舛添知事は「高度な品質管理など、時代の要請にふさわしい機能を備えた市場と
して着実に整備し、東京の食を支えていく」と語った。
都によると、新市場の本体工事は 28 年 3 月に完了する見通しで、その後の内装工事など
も考慮して開場時期を設定した。2020(平成 32)年東京オリンピック・パラリンピックに
向け、競技会場が集中する臨海部と都心部を結ぶ道路の環状 2 号線が築地市場内を通る計
画のため、平成 29 年 4 月までに施設の解体を終える必要があるという。
業界団体は協議会で、市場業者への都の支援を求めた。具体的な開場日程は移転に必要
な日数を検討した上で今後決定する。
豊洲新市場は、敷地面積が築地市場の 1.8 倍の 40.7ha。予定地で見つかった土壌や地下
水の汚染対策工事は今年 10 月末に完了しており、都の岸本中央卸売市場長は 17 日の都議
会で、「市場用地の安全性が確認できた」と述べた。
(平成 26 年 12 月 18 日 東京新聞より)
オリ・パラ大会終了後における選手村のモデルプランを公表
都は 19 日、2020(平成 32)年東京オリン
ピック・パラリンピックの大会終了後に住宅と
して活用する選手村(中央区晴海)のモデルプ
ランを発表した。大会後に超高層タワー2 棟を
新設し、商業棟や学校なども設ける。予定地は
都有地で、都がインフラを、大会組織委員会が
選手用の食堂など仮設の大会施設を整備。宿泊
棟の施設整備は民間業者が担い、大会後に分
オリ・パラ大会終了後の選手村のイメージ
譲・賃貸マンションとして活用する。
モデルプランでは、平成 31 年までに選手の
宿泊棟を 22 棟(14~17 階建て)整備。大会後に一般向けの住宅とし、大会施設を撤去し
た跡地に高さ約 180m のタワー(50 階建て)2 棟を建て、住宅棟を計 24 棟として総戸数
は約 6,000 戸を想定。他に商業棟(4 階建て)などを新たに設ける予定。
晴海地区には鉄道の駅がなく、選手村から最寄りの都営地下鉄勝どき駅まで徒歩 15~25
分程度かかる。19 日の定例記者会見で舛添知事は「長期的には鉄道の敷設を念頭に置く時
期も来るだろう」と述べた。
(平成 26 年 12 月 20 日 毎日新聞より)
◆東京都オリ・パラ準備局 HP「
「選手村 大会終了後における住宅棟のモデルプラン」について」
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/12/20ocja00.htm
-9-
経 済 の 動 き
国 内 の 動 き
内閣府「月例経済報告
12 月(主に平成 26 年 10 月の状況)」(12 月 19 日公表)
我が国経済の基調判断
景気は、個人消費などに弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている。
【個人消費】は、消費者マインドに弱さがみられるなかで、底堅い動きとなっている。
(持ち直しの動きが続いているものの、このところ足踏みがみられる)
【設備投資】は、おおむね横ばいとなっている。
(増加傾向にあるものの、このところ弱い動きもみられる)
【輸
出】は、横ばいとなっている。
【生
産】は、下げ止まっている。
(このところ減少している)
【企業収益】は、全体としてはおおむね横ばいとなっているが、大企業製造業では (削除)
(改善に足踏みがみられる)
(このところ)
改善の動きもみられる。
【企業の業況判断】は、おおむね横ばいとなっている。
(大企業製造業ではやや改善しているが、全体としては慎重さがみられる)
【雇用情勢】は、有効求人倍率の上昇には一服感がみられるものの、改善傾向にある。
【消費者物価】は、このところ横ばいとなっている。
先行きについては、当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善傾向が続くなかで、
各種政策の効果もあって、緩やかに回復していくことが期待される。ただし、消費者マインド
の低下や海外景気の下振れなど、我が国の景気を下押しするリスクに留意する必要がある。
注:
下線部は前回月例報告時からの変更点、( )は前回の報告内容を示す。
◆内閣府 HP「月例経済報告」:http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2014/1219getsurei/main.pdf
- 10 -
● 景況感が小幅悪化
12月の日銀短観
大企業の業況判断DI
日銀は 15 日、12 月の全国企業短期経済観測調
27
査(短観)を発表した。
「大企業・製造業」の業況判断指数(DI)はプ
ラス 12 と、前回調査(9 月)のプラス 13 から 1
27
ポイント低下し、2 四半期ぶりに悪化した。業種
H20 21
22 23
24 25
26 27(年)
別では、円安の悪影響を受けやすい「石油・石炭
製品」が 27 ポイント、
「木材・木製品」が 9 ポイント、「自動車」は 6 ポイントとそれ
ぞれ低下し、悪化した。
「大企業・非製造業」は 3 ポイント上昇してプラス 16 と、3 四半期ぶりに改善した。
公共工事の増加で「建設」は 4 ポイント上昇のプラス 40。円安で外国人観光客が増え、
「宿泊・飲食サービス」も 4 ポイント上昇した。
3 か月後の見通しを示す DI は「大企業・製造業」で 3 ポイント、
「大企業・非製造業」
で 1 ポイント、それぞれ低下した。円安や原油価格の下落が急速に進み、企業を取り巻
く環境が読みにくくなっていることが背景にあるとみられる。
中小企業の現状の DI は、製造業が 2 ポイント上昇してプラス 1 と、3 四半期ぶりに
改善。非製造業は 1 ポイント低下のマイナス 1 と 3 四半期連続で悪化した。
(平成 26 年 12 月 15 日 読売新聞より)
◆日本銀行 HP「短観(平成 26 年 12 月)」
http://www.boj.or.jp/statistics/tk/tankan12a.htm/
● 平成26年の賃金引上げ月額
平成11年以降で最高
ベア実施も増
厚生労働省が 18 日発表した平成 26 年の賃金引上げ実態調査によると、1 人当たりの
月額所定内賃金の引上げ額は前年より 879 円増の 5,254 円、増加率は 0.3 ポイント増の
1.8%で、いずれも比較可能な平成 11 年以降で最高だった。
景気の回復傾向や春闘での賃上げが影響した。しかし、4 月の消費税増税などで消費
者物価指数が前年同月より 3%程度上昇しており、物価上昇には追いついていない。
基本給など所定内賃金を引き上げたか、引き上げる予定の企業の割合は 3.8 ポイント
増の 83.6%で、過去最高だった。産業別でみると、最も高かったのは電気・ガス・熱供
給・水道業の 97.4%。次いで情報通信業 96.4%、不動産・物品賃貸業 95.8%だった。
企業規模別では 5 千人以上では 95.4%と高く、100~299 人では 80.9%にとどまった。
管理職を除く一般職員の定期昇給を実施、または実施予定の企業の割合は、4.0 ポイ
ント増の 74.3%。定期昇給の制度がある企業のうち、一般職員のベースアップの実施を
予定している割合は 10.9 ポイント増加し、24.8%となった。
(平成 26 年 12 月 18 日 共同通信より)
◆厚生労働省 HP「平成 26 年賃金引上げ等の実態に関する調査の概況」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/jittai/14/index.html
- 11 -
都 内 の 動 き
○ 中小企業の景況感
経済指標
前月と
の比較
平成26年9月
平成26年10月
前月の悪化から持ち直す
小幅ながら改善続く
△29
△27
慎重な見通し続く
引き続き慎重な見方
△19
△18
経済指標
平成26年9月
平成26年10月
家計消費支出(円)
(都区部) ※
397,145
346,748
0.1
△1.4
―
経済指標
平成26年9月
平成26年10月
前月と
の比較
新設住宅着工数(戸)
12,340
14,072
前年同月比(%)
△2.8
15.0
―
経済指標
平成26年9月
平成26年10月
前月と
の比較
工業生産指数
(季節調整済)
102.3
102.3
経済指標
平成26年9月
平成26年10月
有効求人倍率
(季節調整値)
1.61
1.59
業
況
今後3か月間の業況見通し
○ 個人消費
r
実質・前年同月比(%)
前月と
の比較
※ 2人以上の世帯のうち勤労者世帯
○ 住宅建設
○ 産業活動
○ 雇用情勢
- 12 -
前回と
の比較
主な経済指標の推移
◆ 10月の東京都中小企業の景況
業況:小幅ながら改善続く
東京都中小企業の景況
(過去5年間・業況)
東京都中小企業の景況
0
0
-5
-5
-10
-10
(今後3か月間の
業況見通し) △18
-15
-15
-20
-20
(業況) △27
-25
-25
-30
-30
-35
-35
-40
-40
-45
-45
(見通し)引き続き慎重な見方
-50
-50
-55
-55
-60
-60
-65
-65
業況
-70
-70
業況見通し
-75
-75
H26.5
6
7
8
9
10(月)
H21
H22
H23
H24
H25 (年)
資料 東京都産業労働局「東京都中小企業の景況」
◆ 10月の家計消費支出(実質・前年同月比)は2か月ぶりの減少(都区部)
(%)
30
家計消費支出(実質・前年同月比)の推移
(円)
380,000
家計消費支出の推移
(過去5年間・都区部)
都区部
25
全国
(東京)10月の家計消費支出は
20
369,374
370,000
367,611
346,748円
15
10
360,000
358,254
5
△1.4
(都区部)
0
350,000
-5
350,038
△3.4
(全国)
-10
340,000
339,231
-15
-20
H26.5
6
7
8
9
10 (月)
330,000
H21
H22
資料 総務省「家計調査」、東京都産業労働局「月間 東京の産業・雇用就業統計」
- 13 -
H23
H24
H25(年)
◆ 10月の新設住宅着工戸数(前年同月比)は4か月ぶりの増加(東京都)
新設住宅着工戸数の推移
(%)
(戸)
新設住宅着工戸数(前年同月比)の推移
(過去5年間・東京都)
150,000
100
東京
144,562
全国
140,862
140,000
50
15.0(東京)
130,000
△12.3(全国)
120,000
130,700
0
(東京)10月の新設住宅
着工戸数は14,072戸
持家は減少したが、貸家、
分譲住宅は増加
-50
119,858
110,000
108,416
100,000
-100
H26.5
6
7
8
9
H21
10 (月)
H22
資料 国土交通省「建築着工統計調査」、東京都都市整備局「報道発表資料
H23
H24
H25(年)
住宅着工統計」
◆ 10月の工業生産指数は前月から横ばい(東京都)
工業生産指数の推移
東京都工業生産指数
(季節調整済。最新月のみ速報値)
(過去5年間・東京都)
120
120
東京
全国
110
110
102.3(東京)
101.8
100.0
99.9
100
100
98.2(全国)
96.6
90
90
87.4
(平成22年平均=100)
(平成22年平均=100)
80
80
H26.5
6
7
8
9
10 (月)
H21
H22
H23
H24
(注)全国は鉱工業の指数である。
資料 経済産業省「鉱工業生産・出荷・在庫指数、東京都総務局「東京都工業指数月報」
- 14 -
H25 (年)
◆ 7-9月の完全失業率(平均値)は4.0(東京都)
完全失業率の動き
完全失業率の動き
(%)
(過去5年間・東京都)
(%)
6.0
6.0
4
5.5
5.5
54
5
5.5
※東京都の完全失業率は、四半期ごとの平均値のみ
公表されるため、7-9月の数値が最新値
5.0
5.0
4.8
(
完全失業率(東京、四半期別原数値)
4.5
4.0
4.5
4.7
4.5
4.2
4.0
4.0
3.8
3.5
3.5
3.5
3.5
完全失業率(全国、季節調整値)
東京
全国
3.0
3.0
H26.5
6
7
8
9
H21
10 (月)
H22
H23
H25 (年)
H24
資料 総務省「労働力調査」、東京都総務局「東京の労働力」
◆ 10月の有効求人倍率は2か月連続の低下(東京都)
有効求人倍率の動き(季節調整値)
(倍)
有効求人倍率の動き(季節調整値)
(倍)
1.70
1.70
(過去5年間・東京都)
1.60
1.60
1.59
(東京)
1.50
1.50
1.40
1.40
1.30
1.30
1.20
1.20
1.33
1.10
1.10
1.10
(全国)
1.00
1.00
0.90
0.90
0.80
0.80
東京
0.70
1.08
0.70
0.82
0.67
全国
0.65
0.60
0.60
H26.5
6
7
8
9
10 (月)
資料 厚生労働省、東京労働局「職業安定業務統計」
- 15 -
H21
H22
H23
H24
H25(年)
図書館からのお知らせ
図書館の「新着図書」の中から、ピックアップしてご紹介いたします。
○ 下記の図書を含め、64冊の新着図書がございます。
『青い光に魅せられて』
青色LED開発物語
赤﨑 勇 著(日本経済新聞出版社)
《目
序
次》
章
コバルトブルーに魅せられて
第1章 「好きなことをやればよい」
第2章
結晶・光・半導体
第3章 「我ひとり荒野を行く」
第4章
未到の頂へ
第5章
フロンティア・エレクトロニクスへの挑戦
終
研究者人生を振り返って
章
照明、信号、スマホ、パソコンなどに利用され、いまや生活に欠か
せない存在となったLEDだが、光の三原色である青色が揃わず、
長らく実現困難な技術と言われていた。青色LEDの基礎技術を確
立させ、2014 年のノーベル物理学賞を受賞した著者自らが、幾多の
困難にもくじけず実現に至る道程を語った一冊。
R.ジェイムズ・ブライディング 著
スイスの凄い競争力
(日経BP社)
依存症ビジネス
「廃人」製造社会の真実
デイミアン・トンプソン 著
(ダイヤモンド社)
ユマニチュード
認知症ケア最前線
NHK取材班・望月 健 著
(KADOKAWA)
パ ン
デ
ミ ッ
ク
感染爆発にそなえる
新型インフルエンザと新型コロナ
岡田
晴恵・田代
ふしぎな国道
佐藤
健太郎 著(講談社)
- 16 -
眞人 著(岩波書店)
図書名
主な内容
ガバナンス 12月号
特集
信頼される自治体
地方議会人 12月号
特集
地域の安全・安心の確保
地域開発 12月号
特集
「里山資本主義」を考える
特集
日本に住む外国人労働者の就労支援
特集
企業活動における訴訟と弁護実務
自治体国際化フォーラム
12月号
ジュリスト 12月号
都市問題 12月号
月刊福祉 1月号
月刊 ビジネスアイ エネコ
地球環境とエネルギー 12月号
特集1
都市における駐車場問題
特集2
地域と漁業・水産業
特集
地方自治×福祉
特集
COP20・リマ会議特集
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- 17 -
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