参考資料：事業の類型（すみだトリフォニーホールを事例に）

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参考資料：事業の類型（すみだトリフォニーホールを事例に）
財団法人墨田区文化振興財団 平成18年度事業報告書及び収支決算書より
＊自主事業の財源としてホールの貸館収入とチケット販売収入を当てられる「利用料金制度」を導入
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参考資料：運営形態の類型
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参考資料：運営の海外事例
リンカーンセンター（アメリカ、NY）
■リンカーン・センターについて
リンカーン・センターは12の組織の本拠となっており、リンカーン・センター・
フォー・ザ・パフォーミング・アーツInc.はそれらの1つである。 他の11の組
織は、リンカーン・センターChamber Music Society、リンカーン・センター
Film Society、リンカーン・センターJazz、ジュリアード音楽院、リンカーン・
センターTheater、メトロポリタンオペラ、ニューヨーク・シティ・バレエ、ニュー
ヨーク・シティ・オペラ、ニューヨーク交響楽団、ニューヨーク公立図書館
（Performing Arts）、アメリカン・バレエ・スクールである。 各組織には理事
会があり、それぞれ独自の管理が行なわれている。 これらの12の団体が
連携し毎年、リンカーン・センターの22のホールなどで何千もの上演、教
育プログラム、ツアー、および他のイベントを行なっている。
■リンカーン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツInc. (LCPA) の3
つの基本的役割
１）世界のパフォーミングアートの紹介
リンカーン・センター・プレゼンツでは、毎年音楽、オペラ、劇場、ダンス、
およびマルチメディア等の400以上のイベントを行なっている。さらに、昨
年だけでも、世界の隅々から3,000人以上の芸術家を招きおよそ5,000の
イベントを開催している。エミー賞授賞式も行われている。
２）芸術、教育、およびコミュニティとの連携
リンカーン・センター・インスティチュート(LCI)において、芸術関連のシンポ
ジウム、家族向けプログラムを始めとしたコミュニティを対象とした事業ま
で手がけている。LCIのプログラムは海外も含め400以上の幼小中高で20
万人以上の学生が享受している。コミュニティにおいてはLCPAが、アーティ
ストとのふれあいや、地域の若者の音楽創造支援など、芸術により身近
に触れられる機会を提供している。
３）リンカーン・センターの管理
LCPAはリンカーン・センターの複合施設と拠点を構える組織へのサポー
トとサービスを行なっている。
1.New York州立劇場（2737席、バレエ用、NYバレエ団本拠地）
2.ダムロッシュ・パーク
3.メトロポリタンオペラシアター（3718席、オペラ劇場）
4.NY市立図書館（Library and Museum of the performing Art）
5.Vivian Beaumont Theater（1183席、ミュージカル用）
6.Avery Fisher Hall（2742席、NYフィルの本拠地）
7.ジョージー・ロバートソン・プラザ
8.Alice Tully Hall（1096席、室内楽向き）
9.ジュリアード音楽院（アリスタリーホールを始め４つのホール）
10. Samuel B. & David Rose Building
リンカーン・センター公式HPより