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第2四半期決算説明会
2013年11月 平成26年3月期(2013年度) 第2四半期 決算説明 (東証2部 証券コード : 5956 ) 1. 事業環境 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved -2- 1. 事業環境 事業セグメント別売上高 【連結売上⾼の製品分類別構成率】 その他の事業 構成率 2% 介護関連用品販売 など 室内装飾関連事業 室内装飾関連事業 構成率 25年3月期 連結売上高 カーテンレール類:48% 22,355 百万円 その他 (取付施工費・運賃など) 間仕切り類:2% Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved ブラインド類:41% -3- 98 % 1. 事業環境 室内装飾関連事業の販売状況 【製品分類別売上高構成率】 海外販売 売上⾼構成率 2% アジア・欧州への販売 他 その他販売 売上⾼構成率 8% メーカーへの資材販売 他 専門店・工事店 売上⾼構成率 80 % 大型小売業 売上⾼構成率 10 % ホームセンター・GMS・通販 他 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved 室内装飾 関連事業 住宅市場中⼼の販売 -4- 住宅メーカー及び⼯務店納⼊業者 インテリア専門店・家具店 建築⾦物業者・建材業者 ゼネコン納入業者 他 1. 事業環境 窓装飾市場の状況 3,000 【窓装飾市場と新設住宅着⼯⼾数の推移】 (市場規模:億円) (着⼯⼾数:千⼾) 新設住宅着⼯⼾数 各種住宅取得刺激策 (減税・⾦利優遇など) 1,285 2,500 2,000 1,000 1,500 819 893 841 775 1,000 ブラインド類 カーテンレール類 カーテン類 新設住宅着⼯⼾数 500 0 1,250 1,039 1,036 年度 2006 年度 2007 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved 1,500 750 予 リーマンショック 耐震強度偽装問題 など 想 500 250 年度 2008 年度 2009 -5- 年度 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 0 ※データ出典:日本インテリアファブリックス協会 1. 事業環境 市場規模と当社シェア 【カーテンレール類・ブラインド類の市場規模】 国内市場規模:約950億円 (2012年度) ブラインド類 カーテンレール類 約250億円 約15 約 50 % 約700億円 % 安定した収益基盤 シェア拡大の余地あり ※⽇本インテリアファブリックス協会資料他(卸売ベース)より推定 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved -6- 2. 業績概況 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved -7- 2. 業績概況 2013年度中間期業績概況 前年同期⽐ 売 上 高 6.0%増収 営業利益 14百万円の増益 経常利益 28百万円の増益 純 12百万円の増益 利 益 【売上高の推移】 4期連続の上期(第2四半期累計)増収 原価率上昇、販管費増加を売上⾼拡⼤でカバー 営業外費用の減少 収益全体の向上により税務負担の増加 ■室内装飾関連事業 ■その他事業 (百万円) 12,500 9,696 コメント 9,951 10,395 【利益の推移】 ■営業利益■経常利益■当期純利益 300 11,020 259 244 10,000 200 7,500 100 5,000 214 204 160 (百万円) 242 159 109 90 92 105 0 2,500 -23 0 10年度 11年度 12年度 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved -100 13年度 -8- 10年度 11年度 12年度 13年度 2. 業績概況 連結売上高の状況 【カテゴリー別販売分析】 商 品 販売状況 カーテンレール類 室内装飾関連事業 前年同期⽐ 6.0% 増 ブラインド類 前年同期⽐ 7.3% 増 その他の事業 その他の事業 前年同期⽐ 12.2%減 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved コメント 6月発売新製品を中心とした全国展示会開催による 販売促進活動(全国30ヶ所にて展示会を開催 ) シェア維持・拡大に向けた新規獲得活動 省エネ需要を取り込んだ新製品の発売 ( 遮熱・断熱効果の高い製品) 物件獲得や新規開拓などの積極的な営業活動 新製品の投入遅れによる販売低迷 前年特定要因の反動(OEM供給など) -9- 2. 業績概況 売上総利益と原価率の状況 【売上総利益と原価率の推移】 5,000 原価率 58.6% 4,000 55.0 積極的な営業活動による販売価格低下 為替や市況の変化による原価上昇 原価低減活動 操業度向上 3,000 50.0 2,000 1,000 0 60.0 45.0 売上総利益 売上総利益 4,292 4,564 原価率 2009年度 2010年度 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved 2011年度 - 10 - 2012年度 百万円 2013年度 40.0 35.0 2. 業績概況 固定費と利益の状況 【当期利益の増減要因】 売上総利益の増加 +169 前期 実績 ※( ) 内は前期との増減⾦額 販売促進費用の増加 ) (キャンペーン ▲16 など 物流費⽤の増加 ▲69 その他費用の増加 (減価償却費 ) ▲48 など 244 人件費の増加 (要員増加 ) ▲21 百万円 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved 当中間期 経常利益 242 百万円 (+28) - 11 - 当中間期 営業利益 259 百万円 (+15) など 前中間期 営業利益 単位:百万円 当中間期 純利益 105 百万円 (+12) 2. 業績概況 貸借対照表・キャッシュフロー 《主な変動要因》 総資産 流動資産 ・現⾦及び預⾦ (+647) ・受取⼿形及び売掛⾦ (▲1,568) ・棚卸資産 (+105) など 19,521 百万円 流動資産 《主な変動要因》 (▲619 ) 負債 9,634 (▲770) 15,260 (▲640) 有利⼦負債 4,554 (▲40) 固定資産 ・工具、器具及び備品 (+51) ・リース資産 (▲38) ・投資有価証券 (+31) 【貸借対照表】 固定資産 ・利益剰余⾦ (+53) 9,886 (+150) 【キャッシュフロー計算書】 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved 前中間期 758 百万円 ▲152 百万円 ▲129 百万円 - 12 - ・⽀払⼿形及び買掛⾦(▲325) ・未払法人税等 (▲275) ・未払⾦ (▲182) など 純資産の部 純資産 4,260 (+20) 負債の部 ・その他包括利益累計額 (+96) ※単位:百万円( )内は前期末比増減 当中間期 988 百万円 ▲184 百万円 ▲191 百万円 増減 百万円 ▲31 百万円 ▲61 百万円 +229 2. 業績概況 通期業績の⾒通し 2012年度 第2Q累計 売上高 原価率 販管費 営業利益 経常利益 当期純利益 市場環境 売 利 上 【26年3月期(2013年度)通期業績予想】 高 益 2013年度 第2Q累計 2012年度 通期実績 前年同期⽐ 2013年度 通期⾒通し 前期比 106.0% 22,355 23,500 101.4% 58.4% (上昇傾向も低減活動推進) 4,305 103.7% 8,410 (メリハリのある費⽤執⾏) 244 259 105.9% 881 1,300 147.5% 214 242 113.1% 861 1,200 139.2% 92 105 113.5% 10,395 11,020 57.7% 58.6% 4,149 ( ※) 105.1% 158.5% 650 (※)原価率の前年同期⽐は、「2013年度原価率」÷「2012年度原価率」にて算出 410 《下期⾒通しについて》 ・消費増税前の駆け込み需要や復興需要等の下⽀えなどにより、新設住宅着⼯は回復傾向が続く ・世界経済の低迷懸念もあり、今後も景気の先⾏き不透明感が続く(本格的な景気回復は2014年度以降?) ・新製品の投入およびプロモーション活動を積極的に推進 ・物件獲得活動および新規領域への取り組み強化 ・原価低減活動・生産性向上など経営体質の強化に向けた取組みを継続 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved - 13 - 3. 今後の活動について Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved - 14 - 3. 今後の活動について 市場環境予測 4 【実質GDP成⻑率・住宅関連投資の⾒通し】 新設住宅着⼯⼾数と⺠間住宅投資の⾒通し 実質GDP成⻑率の⾒通し (%) ⾒通し⾒通し 3 20 (兆円) (万⼾) 140 18 2 ⾒通し 16 1 0 120 100 80 14 -1 60 12 -2 40 -3 -4 2009 2011 ⺠間消費 外需 2013 設備投資 その他 10 2015 (年度) 公的需要 2006 2009 2012 (年、四半期) 新設住宅着⼯⼾数:季節調整系列 ⺠間住宅投資(実質):季節調整済年率換算値 ※データ出所:内閣府「国⺠経済計算年報」 ※データ出所:国土交通省「建築着⼯統計」 2013年度はやや回復基調となるものの、それ以降は不透明な状況 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved 2015 - 15 - 3. 今後の活動について 中期展望 【中期経営戦略】 経営環境 当面の新設住宅着⼯⼾数は年間80万⼾程度を想定 ②海外販売 ① 国内住宅市場 成⻑市場での売上拡大 事業基盤の持続的成⻑ 海外売上⾼⽐率の拡⼤ 新中間層需要の取込み ⽣産・供給能⼒の拡充 製品開発⼒・販売⼒の強化 市場ニーズの的確な取込み 提案⼒・プレゼンス向上 2015年度売上⾼計画 250 億円 (2012年度対⽐ 112%) Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved - 16 - ③新規領域 新たな事業領域の確⽴ 非住宅分野の深耕 新設住宅領域の拡⼤ 新規事業領域の開拓推進 中期戦略 ① 国内住宅市場 【 事業基盤(コアビジネス)の持続的成⻑ 】 商品開発のスピードアップ/コスト競争⼒の強化/などにより、インテリアトレンドに合わせた特⻑のある 製品を継続的に投⼊。また、「省エネ」「節電」などの社会的需要へもタイムリーに対応。 カーテンレールのパイオニア ブラインド類のシェア拡大 トップメーカーとしてのデザインへのこだわり ベーシックシリーズ「Colt(コルト)」 ロールスクリーン 2013年受賞「フィットアーキ」 バーチカルブラインド 装飾性カーテンレールの品揃えは40種類以上 機能性重視の製品開発 市場・消費者ニーズへのタイムリーな製品提案 プリーツスクリーン 市場ニーズに対応し、 「遮熱」・「断熱」をキーワード に省エネ製品を提案 ローマンシェード 国内住宅市場 シェア維持・拡大 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved - 17 - 中期戦略 ② 海外販売 【 成⻑市場における販売拡⼤ 】 実績を積み上げてきた海外大型物件の獲得に加え、アジアを中心とした新興国需要の取り込みやインドネシ ア生産子会社の活用などを積極的に推進することで、成⻑市場での販売拡大を目指す。 販売エリア・生産拠点 海外大型物件 Taj Mahal Palace Hotel / India :販売エリア TOSO INDUSTRY INDONESIA Jumeirah / Germany 上位中間層向け新ブランド⽴ち上げによる需要取り込み 大型物件の獲得活動を継続推進 国際調達部の新設による最適なサプライチェーンの構築 海外販売 生産子会社(T.I.I)を世界販売のマザー工場として機能拡大 Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved - 18 - 海外売上⾼⽐率拡⼤ 中期戦略 ③ 新規領域 【 新たな事業領域の確⽴ 】 施設物件の獲得、リフォーム市場の取り組みなど新設住宅以外の窓周り製品の獲得強化や、介護関連⽤品な どの新規事業についてM&Aなども視野に入れた事業拡大を推進。 非住宅領域 ハイアットリージェンシー東京 東京国際空港ANA国際線ラウンジ 大型物件専門組織による国内施設への販売拡大 復興需要・官公庁物件の獲得強化に向けた活動推進 三井記念病院 新宿アイランドタワー リフォーム・メンテナンスなどへ対応した組織強化 新規事業領域 介護関連事業の拡大(M&Aなど) その他新規事業への領域拡⼤ Copyright TOSO COMPANY.,LTD. All Rights Reserved - 19 - 新規領域 非住宅領域の深耕 新規事業領域の拡⼤ (東証2部 証券コード : 5956 ) 当資料に関するお問い合わせ先:トーソー株式会社 経営企画室 TEL:03-3552-5877 FAX:03-3552-1380 E-mail:[email protected]