...

第 1 回 湯梨浜町農業委員会総会議事録

by user

on
Category: Documents
3

views

Report

Comments

Transcript

第 1 回 湯梨浜町農業委員会総会議事録
第1回
開
開
催
年
催
月
場
出席委員(
湯梨浜町農業委員会総会議事録
日
平成25年4月4日(木)午後3時00分
所
湯梨浜町役場 第3会議室
1番
木下
善議委員
2番 河井 勝重委員
3番
藤井
亮子委員
5番
小谷 栄一委員
6番 山本 寿孝委員
7番
竹内
剛委員
9番
今市 満久委員
10番 音田 嘉則委員
11番 津村 鐵雄委員
12番 長谷川誠一委員
13番 前田 竹志委員
14番 土井 繁美委員
15番 松岡 昭博委員
16番 山田 直人委員
17番 佐々木素子委員
18番 山下
19番 酒井富士夫委員
20番 山下 正則委員
20 名 )
昇委員
欠 席 委 員 ( 0 名 )
職
務
の
た
め
出 席 し た 職 員
事務局長 遠藤 秀光
副主幹
藤井 貞宣
第 1 号議案 農業委員会委員の辞任同意について
第 2 号議案 農地法第3条の規定による許可申請について
提
案
議
案
第 3 号議案 農地法第4条の規定による許可申請書について
第 4 号議案 農地法第 5 条の規定による許可申請書について
第 5 号議案 農用地利用集積計画の決定について
第1号
報
告
事
項
賃貸借の解約の通知について
4番 谷口
8番
足立
憲昭委員
憲信委員
日
1
程
開会
発
事務局
言 者
発
言
の
要
旨
只今より、第 1 回農業委員会定例総会を開催します。只今の出席委員は 20 名であります。定
足数に達しておりますので総会が成立することを報告します。開会にあたりまして長谷川会長よ
り挨拶をいただきます。
2
議事録署名委員の指名
会長
長谷川会長あいさつ(中略)
議長
議事録署名の指名について、こちらの方でご指名させて頂いてよろしいでしょうか。
全委員
異議なし
議長
ご異議がないようですので、こちらから指名いたします。議事録署名委員を
10 番
9 番 今市委員、
音田委員よろしくお願いします。
議案の順番ですが、議案 1 号を最後にいたしますのでご了解をお願いします。
3
議案第 2 号「農地法第3条の規定による許可申請について」を審議します。事務局説明をお願
議事
議案第 2 号
いします。
農地法第3条の規定による 事務局
議案第 2 号「農地法第3条の規定による許可申請について」説明をいたします。
許可申請について
次のとおり、農地法第3条第1項及び同法施行令第1条の 2 第1項の規定による許可の申請が
あったので、これを許可することについて、本委員会の議決を求めるものです。
番号 1、土地の所在 原――、地目は、台帳現況とも畑、1,877 ㎡、譲受人は、原地内の方、
譲渡人は、原地内の方、既耕作面積 77.29a、売買による所有権移転です。
農地の下限面積、労働力の状況、通作距離などをみても問題ないことから、農地法第3条第2
項各号には、該当しないため、許可要件のすべてを満たしていると考えます。
議長
説明が終わりました。これから質疑を受けます。質疑はございますか。
質疑が無いようであります。それでは採決をいたします。ご異議ない方は、挙手をお願いしま
す。異議なしということで、議案第 2 号原案通り許可することといたします。
議案第 3 号
議案第 3 号「農地法第 4 条の規定による許可申請について」を審議することといたします。事
農地法第4条の規定による
許可申請について
務局説明をお願いします。
事務局
議案第 3 号「農地法第 4 条の規定による許可申請について」説明いたします。
次のとおり、農地法第 4 条第1項及び同法施行令第1条の 7 第1項の規定による許可の申請が
あったので、これを鳥取県知事に進達することについて、本委員会の意見を求めるものです。
番号 1、土地の所在、石脇――、地目は、台帳田現況畑、面積は、283 ㎡、土地の所在、石脇
――、地目は、台帳田現況畑、面積は、333 ㎡の内 216.12 ㎡、申請人 石脇地内の方です。転
用目的は、一般住宅です。
申請地は、集落内の区域であり、農業振興地域農用地除外地であります。農用地区分では、
「住
宅等が連たんしている区域内にある農地」であると考えられ、第3種農地と判断されます。 事
業計画は、住宅が老朽化しており、自己所有地に新たに住宅を新築するものです。敷地内に赤線
がありますが、役場建設課とすでに協議されており、用途廃止については、特に問題はないとの
ことです。したがいまして、周辺の営農条件に支障を及ぼすものではなく、農地法第 4 条第 2 項
に該当しないため、許可要件を満たしているものと考えられます。
番号 2、土地の所在、はわい温泉――、地目は、台帳田現況田、面積は、1079 ㎡の内 500 ㎡、
申請人 上浅津地内の方です。 転用目的は、一般住宅です。
申請地は、農業振興地域農用地除外地であり、「住宅等が連担する区域に近接する区域内」の
農地であり第2種農地と判断されます。事業計画は、現在の住宅は、老朽化し、敷地面積も狭く、
隣の話し声、生活音等に困っておられ、自家用車も所有台数が停めれないため、自己所有地に住
宅を新築移転するものです。土地改良区の意見書、隣接耕作者の同意書は取ってあります。した
がいまして、周辺の営農条件に支障を及ぼすものではなく、農地法第 4 条第 2 項に該当しないた
め、許可要件を満たしているものと考えられます。
議長
この案件は、現地確認を実施していますので、農地部会代表の山田委員、現地の報告をお願い
します。
山田委員
報告をいたします。会長、職務代理、委員 3 名と事務局 2 名で現地確認をしてきました。番号
1 について、周辺の状況から周辺に及ぼす影響もなく特別問題となることもなく転用にあたり異
議は無いと判断いたしました。
番号 2 について、周辺の状況から周辺に及ぼす影響もなく特別問題となることもなく転用にあた
り異議は無いと判断いたしました。
議長
事務局の説明及び農地部会の報告が終わりましたので、質疑を受けます。
山下委員
番号 1 について、赤線の上に住宅を建ててもいいものか。
事務局
赤線の用途廃止については問題なく、払下げ手続きにより転用するものです。
前田委員
番号 1 の図面の申請地以外の土地にも建築計画されているが地目はどうか。
事務局
雑種地となっているので問題はありません。
松岡委員
分筆されて、転用面積を 500 ㎡以内としてありますが、残地はどうなりますか。現在はどうな
ってますか。
事務局
現在、果樹が植えてあり、そのまま畑として利用するとのこと。
松岡委員
番号 2 ですが、1 枚の田の中間あたりを分筆して住宅とされるようですか、残った田は客土と
かされますか。水田となると水の関係はどうか。
事務局
住宅部分について、道路高まで造成しますが、残りは現状のままです。田となってますが、畑
作物利用されている土地です。
議長
その他ありませんか。質疑を終結いたします。それでは、採決をとります。議案第 3 号「農地
法第 4 条の規定による許可申請について」、申請どおりご異議ありませんか。意義の無い方は挙
手をお願いします。意義なしということで、申請どおり県に進達することに決定します。
議案第 4 号
議案第 4 号「農地法第 5 条の規定による許可申請書について」を審議します。事務局説明をお
農地法第5条の規定による
許可申請について
願いします。
事務局
議案第 4 号「農地法第 5 条の規定による許可申請書について」説明します。
次のとおり、農地法第5条第1項及び同法施行令第 1 条の 15 第 1 項の規定による許可の申請
があったので、これを鳥取県知事に進達することについて、本委員会の意見を求めるものです。
番号 1、土地の所在、はわい長瀬地内 地目、台帳現況田、面積、1056 ㎡の内 530 ㎡、借受
人、高知県高知市の方、貸渡人、はわい長瀬地内の方、転用事由、一般住宅、使用貸借です。
番号 2、土地の所在、はわい長瀬地内 地目、台帳現況田、面積、1056 ㎡の内 526 ㎡、借受
人、三朝町の方、貸渡人、はわい長瀬地内の方、転用事由、一般住宅、使用貸借です。
番号 3、土地の所在、田後地内 地目、台帳現況田、面積、264 ㎡、借受人、田後地内の方、
貸渡人、田後地内の方、転用事由、一般住宅、使用貸借です。
番号 4、土地の所在、宇野地内 地目、台帳現況畑、面積、290 ㎡、借受人、広島県の方、貸
渡人、宇野地内の方、転用事由、メガソーラー、賃貸借です。
番号 5、土地の所在、宇野地内 地目、台帳現況畑、面積、551 ㎡、借受人、広島県の方、貸
渡人、宇野地内の方、転用事由、メガソーラー、賃貸借です。
番号 4、土地の所在、宇野地内 地目、台帳現況畑、面積、1939 ㎡、借受人、広島県の方、
貸渡人、宇野地内の方、転用事由、メガソーラー、賃貸借です。
番号 1 は、農業振興地域農用地除外地であり、
「住宅等が連担する区域内に近接する区域内」
の農地であり、第 2 種農地と判断されます。土地改良区の意見書、隣接農地の同意書は取ってあ
ります。事業計画について、申請人は、両親の老後の心配もあり、生まれ育った故郷に帰るため、
親の所有地を借り受けて、一般住宅を建築するものです。面積については、1056 ㎡の田を 1/2
づつ分けて住宅敷地とするものです。したがいまして、周辺の営農条件に支障を及ぼすものでな
く、農地法第 5 条第 2 項に該当しないため、許可要件を満たしているものと考えられます。
番号 2 は、申請地の条件は、番号 1 と同じです。番号 1 と番号 2 の申請人は、姉妹で、申請理
由も同じで、両親の老後の心配と、生まれ故郷に帰りたいとのことで、親の所有地を借り受けて、
一般住宅を建築するものです。 周辺の営農条件に支障を及ぼすものではなく、農地法第 5 条第
2 項に該当しないため、許可要件を満たしていると考えられます。
番号 3 は、農業振興地域農用地除外地であり、
「住宅等が連担する区域内に近接する区域内」
の農地であり、第 2 種農地と判断されます。土地改良区の意見書、隣接農地の同意書は取ってあ
ります。申請人は、現在、町内のアパートに住んでいますが、この度、祖父の所有地を借り受け
て、一般住宅を建築するものです。 周辺の営農条件に支障を及ぼすものではなく、農地法第 5
条第 2 項に該当しないため、許可要件を満たしていると考えられます。
番号 4・5・6 について、農業振興地域農用地除外地であり、「中山間地域の存在する小集団の
生産力の低い農地」であり、第 2 種農地と判断されます。 事業計画は、大規模太陽光発電事業
を行うための転用です。土地造成はおこなわないで、太陽光パネル等を設置するものです。
したがいまして、周辺の営農条件に支障を及ぼすものではなく、農地法第 5 条第 2 項に該当し
ないため、許可要件を満たしていると考えられます。
議長
説明が終わりました。この案件は、現地確認を実施していますので、農地部会代表の山田委員、
現地の報告をお願いします。
山田委員
報告をいたします。番号 1・2 について、周辺に及ぼす影響もなく特別問題となることもなく
転用にあたり異議は無いと判断いたしました。番号 3 について、周辺は住宅化している地域であ
り周辺に及ぼす影響もなく特別問題となることもなく転用にあたり異議は無いと判断いたしま
した。場号 4・5・6 について、周辺に及ぼす影響もなく特別問題となることもなく転用にあたり
異議は無いと判断いたしました。
議長
事務局の説明及び農地部会の報告が終わりましたので、質疑を受けます。
山下委員
番号 4・5・6 のメガソーラーの場所は、現在耕作されていない所ですか。
事務局
現在、耕作されていない状況です。
松岡委員
メガソーラーについて、木が生えていない場所とか、町として、この辺りをメガソーラーの基
地にしようとかという話はないのか。
事務局
町としては、企業誘致ということで関係していますが、基地として整備していくという話はわ
かりません。
議長
他市町でメガソーラーの案件が出てきていますが、このような案件は、県内でも、これから出
てくると思われます。心配な面がありはしないか。 他市町では、草が生えてくる。太陽光パネ
ルの処分方針が定まっていないとか。関係機関と売電の連携もうまくいくのかなど問題もあるの
かもしれません。
その他ございますか。無いようでございますので、採決をとります。議案第 4 号「農地法第 5
条の規定による許可申請書について」申請どおりご異議ありませんでしょうか。意義の無い方は
挙手をお願いします。異議なしということで、申請どおり県に進達することに決定します。
議案第 5 号
議案第 5 号「農用地利用集積計画の決定について」を審議することといたします。議事参与の
農用地利用集積計画の決定
制限により、10 番音田委員は退席をお願いします。
について
それでは、事務局説明をお願いします。
事務局
議案第 5 号「農用地利用集積計画の決定について」を説明いたします。
次のとおり、農用地利用集積計画が作成されたので、農業経営基盤強化促進法第 18 条第 1 項
の規定により、本委員会の決定を求めるものです。
公告予定日は、平成 25 年 4 月 15 日、総轄表の中に明示しております。借手 13 人、貸手 15
人、合計面積は 26,029 ㎡、所有権移転 2 件、面積 1,443 ㎡となります。3 年未満契約が 8 件 11,532
㎡、3 年以上 6 年未満契約が 12 件 14,351 ㎡、6 年以上 10 年未満契約が 1 件 146 ㎡です。水
田として利用は 23,337 ㎡、普通畑として利用、4,135 ㎡です。農業経営基盤強化促進法第 18
条第 3 項の各要件を満たしていると考えます。
議長
説明が終わりましたので、質問があれば、お願いします。
質疑がないようですので、採決を取ります。原案どおりでご異議ありませんか。異議なしとい
うことで、決定いたします。
議案第 1 号「農業委員会委員の辞任同意について」審議します。議事参与の制限により、15
議案第1号
農業委員会委員の辞任同意
について
番松岡委員は退席をお願いします。
事務局
それでは、事務局説明をお願いします。
議案第 1 号「農業委員会委員の辞任同意について」を説明いたします。次のとおり、辞職届が
提出されたので、農業委員会等に関する法律第 16 条の規定による委員の辞任について、本委員
会の同意を求めるものです。
委員氏名、松岡昭博、辞職届提出日、平成 25 年 3 月 14 日、辞職理由、一身上の都合です。
委員の辞任について、別添資料として、委員辞職の解説を配布しております。 内容は、農業
委員会に関する法律第 16 条に農業委員会の委員は正当な辞任の理由があるときは、農業委員会
の同意を得て委員を辞任することができるとなっています。辞任の理由が正当であるかどうか
は、社会通念に従い、一般の良識に基づいて判断すべきであるとなっておりますが、委員の就任
は、公法上の権利に基づくものであり、本人の意思によって辞任することは当然認められなけれ
ばならないこと。及び、いったん地方公務員として法律上の権限を与えられ、公務遂行の義務を
負う以上は、恣意的にその進退を決すべきではないことを勘案すべきであろう。農業委員会の同
意は、農業委員会の総会の議決(辞任申出者を除く出席委員の過半数の賛成)によっておこなう。
辞任によって選挙による委員が退職する時期は、農業委員会の議決があったときであるとなって
おります。
議長
事務局から説明があったところです。皆さんの判断におまかせします。会長の立場として慰留
に努めさせていただきましたが、本人の固い決意でありましたので、やむを得ないのかなという
気持ちでいます。
皆さんにお諮りいたします。一身上の都合ということで判断をお願いします。質疑等はござい
ますか。
前田委員
解釈は、公務遂行の義務を負うのでむやみに進退を決すべきでないということですね。本人の
意思は尊重するけれど、むやみに進退を決すべきでないということですね。
竹内委員
本人の意思を認めないといけないとなっているしどう判断するのか。
事務局
本人の意思を認めないといけないとなってますし、公務上の義務もおっているので、解釈が難
しい。そのため、委員会の過半数の同意で決することになります。
議長
本人の固い気持ちも尊重していかないといけないと思います。 その他、意見が無いようでし
たら採決を取ります。 ご異議はありませんか。無いようですので、委員の辞任同意について、
松岡委員の辞任を認めることに決定いたします。
報告事項第1号
報告事項第 1 号「賃貸借の解約等の通知について」事務局の説明をお願いします。
賃貸借の解約等の通知につ 事務局
報告事項第 1 号「賃貸借の解約等の通知について」説明します。次のとおり、農地法第 18 条第
いて
6 項及び同法施行規則第 14 条の 3 の規定により賃貸借の解約等の通知があったので報告します。
番号 1 権限の種類、農地法、通知者、貸人、岡山市の方、借人、長和田地内の方、土地の所在、
長和田――、地目
田、865 ㎡、合意の成立日、平成 25 年 1 月 3 日、土地の引渡日、平成 25
年 3 月 4 日です。
5 その他
議長
事務局
続きまして、5 番その他に入ります。事務局説明をお願いします。
5 月定例総会日程 5 月 10 日(金)午後 2 時 30 分予定でお願いします。尚時間について、議
案の件数などにより、別途調整させていただきます。
次回総会日程等について、決定してよろしいですか、ご異議がありませんので決定いたしま
す。
議長
事務局
その他ありませんか。
・5 月部会開催 H25 年度事業計画の検討等
・各委員 農地の利用調整を引き続きお願いします。
6
閉会
議長
以上もちまして総会を終了します。
(閉会
午後4時30分)
Fly UP