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第111期 中間報告書
第111期 中間報告書 平成23年1月1日から平成23年6月30日まで 株主のみなさまへ ■ 株主のみなさまへ ■ グローバル優良企業グルーフ゜ 構想フェーズⅣスタート 「健全なる拡大」 を目指して ■ 決算のポイント ■ 部門別の状況 ■ 目 次 ■ ■ 部門別の状況① オフィスビジネスユニット 部門別の状況② コンシューマビジネスユニット 部門別の状況③ 産業機器その他ビジネスユニット ■トピックス P. 2 P. 3 P. 5 株主のみなさまには、平素格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげ の投入、アジアをはじめとする世界販売力の強化、原価率の低減等 6 ます。また、 このたびの東日本大震災により被災されたみなさまに心 に努めました。震災以降は、その対応に全力を挙げ、被災した建物・ からお見舞い申しあげます。被災地の一日も早い復旧・復興をお祈 設備等の復旧を急ピッチで進めた結果、 すべての生産拠点ですでに P. 7 り申しあげます。 生産活動を再開しております。 9 さて、当社第111期中間期 (平成23年1月1日から平成23年6月30 当中間期の連結売上高は1兆6,758億円 (前年同期比2.9%減) 、連 P. 日まで) の概況についてご報告申しあげます。 結税引前当期純利益は1,637億円 (同18.8%減) 、当社株主に帰属 P. P. 11 P. 13 ■ 連結決算の状況 P. 15 ■ 会社概要 P. 17 ■ 株式の状況 P. 21 本年上半期の世界経済は、米国等での景気回復の減速を懸念する 声が聞かれたものの、昨年に引き続き、総じて緩やかな回復基調で 推移しました。中でも中国やインドの景気は、内需の増加を背景に する連結当期純利益は1,093億円 (同12.2%減) 、また、単独売上 高は1兆8億円 (同9.7%減) 、単独経常利益は1,470億円 (同5.8% 減) 、単独当期純利益は906億円 (同13.9%増) となりました。 拡大傾向が続きました。一方で国内経済は、年明け以降持ち直しの 当期の中間配当金につきましては、1株につき60円とし、お支払い 動きを見せておりましたが、3月に発生した東日本大震災の影響に 開始日を8月26日といたしました。 より生産活動が低下し、個人消費も減少する等、厳しい状況となり ました。為替相場は、昨年後半急激に進んだ円高が継続し、対米国 ドル、対ユーロとも昨年上半期と比べ大幅な円高となりました。 下半期の経営環境につきましては、世界景気の回復基調はなお継続 するものと期待されますが、一部の国での財政不安や金融市場の 不安定化等により景気が減速するリスクもあり、 また国内では電力 関連市場の状況につきましては、 オフィス、 コンシューマ、産業機器の 不足の解消や部品供給の正常化の時期が不透明である等、楽観は 各分野とも、世界的に見れば総じて堅調に推移したものの、一部に できない状況です。 震災に伴う需要減や製品供給の不安定化等の影響がありました。 このような経営環境の中、当社グループは本年、新たな5カ年計画 「グローバル優良企業グループ構想フェーズIV (2011年~2015 年) 」 をスタートさせました。 「Aiming for the Summit ―Speed & Sound Growth―」をスローガンに掲げ、主要経営指標で世界 このような中、当社グループは、一丸となって下半期の業績向上に 取り組む所存です。 株主のみなさまにおかれましては、今後とも一層のご支援ご鞭撻を 賜りますようお願い申しあげます。 トップ100社に入ることを目指して、 イノベーティブな製品・サービス 平成23年8月 代表取締役会長 代表取締役社長 1 2 Canon Inc. 111th Interim Business Report グローバル優良企業グループ構想フェーズⅣスタート 「健全なる拡大」 を目指して 1 キヤノンは、共生の理念のもと、永遠に技術で貢献し続け、世界各地で親しまれ、尊敬される企業を目指す長期経営 計画「グローバル優良企業グループ構想」を1996年から推進しています。 全主力事業の 圧倒的世界No.1の実現と 関連・周辺事業の拡大 イノベーションにより競争力のある グローバル優良企業グループ構想 今までの歩み 1996 Phase Ⅰ 全体最適と利益重視への意識改革をベースとして、 生産革新を中心にムダを徹底的に排除することにより財務体質を強化。 Phase デジタル化の機を捉えて開発インフラの整備とキーコンポーネントの強化で 製品競争力を高める。 2001〜 Ⅱ 2006 〜 Phase Ⅲ 既存事業の収益力を高めつつ新規事業を立ち上げて高成長を目指す 「健全なる拡大」 に取り組むが、世界同時不況に見舞われ、 「経営のクオリティ向上」 へと舵を切る。 2011〜 Ⅳ 5兆円以上 3 営業利益率 for the Summit ― Speed & Sound Growth ―」 20%以上 純利益率 10%以上 株主資本比率 75%以上 真のエクセレントカンパニーに 相応しい企業文化の 継承と人材の育成 「三自の精神 (自発・自治・自覚) 」 をもとに 「進取の気性」 を発揮し、 グローバルな人材の育成に注力します。 2015年の経営目標を以下に定めるとともに、キヤノングループの総力を挙げて 主要な経営指標で 「世界トップ100社」 入りを目指します。 売上高 6 醸成・継承していくとともに、 時代の変化に先んじて自らをスピーディに変革していくことで、 改めて 「健全なる拡大」 に挑戦します。 スローガン「Aiming 徹底的に強化・拡大します。 常に変革へ挑戦する企業風土を 更に盤石な財務体質を築き、今後の飛躍に向けてモメンタムを強化 Phase ともに、周辺・関連分野を 世界トップ 100 社 5 グローバル多角化による 新たな事業の獲得と 世界三極体制の確立 「メディカル」 と 「産業機器」 を 製品を投入し、 ソリューションと サービスでも収益を拡大すると 〜 2 新しい事業の柱として育てつつ、 グローバル多角化として日・米・欧の 世界三極それぞれで研究開発体制を整え、 事業の世界展開を目指します。 グローバル 優良企業グループ構想 フェーズⅣ 主要戦略 環境先進企業としての 基盤の確立 4 3 世界をリードする 世界最適生産体制の確立 物流、調達、労働力、 更にリスクなどを総合的に判断し、 最も合理的な生産拠点の配置を 実現するとともに、内製化や生産の 自動化を推進します。 世界販売力の徹底強化 抜きん出た環境性能を有する 今後、世界の成長センターとなる すべての企業活動における 新興国での市場開拓を進めるとともに、 環境保護の両立を図っていきます。 強化していきます。 製品の開発はもちろん、 環境負荷低減に取り組み、企業成長と アジア、南米、 アフリカなどの 先進国市場ではソリューション事業を 4 Canon Inc. 111th Interim Business Report 決算のポイント 部門別の状況 1 当中間期は、東日本大震災による当社生産への影響で、大幅な減収・減益が懸念される中、各方面の みなさまのご協力も得ながら、建物・設備の早期復旧や部品の確保等に全力で取り組みました。 部門別売上高 (連結) および構成比率 2 結果として、連結売上高は、昨年3月Océ N.V.を連結した影響もあり、前年同期比2.9%の微減に 留まりました。当社株主に帰属する連結当期純利益は、前年同期比12.2%の減少となりましたが、 この厳しい環境下でも、1,093億円の利益を計上することができました。 P.11 損益の推移 連結 中間期 連結 億円 50,000 億円 44,813 40,000 8,000 40,942 37,069 4,000 14,808 億円 7,684 5,000 4,061 17,259 16,758 3,000 3,929 3,392 4,883 1,637 1,316 1,244 1,000 単独 107 108 109 110 111 期 売上高 単独 億円 107 108 109 110 111 期 経常利益 6,000 28,879 20,255 13,710 13,953 8,799 10,000 23,170 107 108 5 107 108 109 110 111 期 中間(当期)純利益 注.各ビジネスユニットの連結売上高には、ユニット 間取引にかかる売上が含まれているため、総計 100%となっておりません。 5,000 4,000 5,528 3,670 P.9 3,023 3,591 2,000 2,000 2,747 2,562 1,427 1,561 1,470 2,009 2,241 1,684 109 110 111 期 0 107 108 109 1,525 808 1,000 348 0 △2.9% 1,093 億円 4,000 11,088 10,008 売上高 ◦オフィスネットワーク複合機 ◦カラーネットワーク複合機 ◦パーソナル複合機 ◦オフィス複写機 ◦カラー複写機 ◦パーソナル複写機 ◦レーザープリンター ◦大判インクジェットプリンター ◦デジタルプロダクションプリンター 前年同期比増減率 3,000 27,211 20,000 0 単独 8,000 40,000 56.5% 9,467億円 ・前年同期比増減率 1.7% ・売上高 333 億円 50,000 30,000 0 オフィスビジネスユニット 1兆6,758億円 2,466 2,145 579 0 1,830億円 ・前年同期比増減率 △4.3% ・売上高 3,091 2,552 2,000 2,194 2,015 2,000 10,000 当社株主に帰属する中間(当期)純利益 4,000 4,811 30,000 21,667 21,134 連結 6,000 32,092 20,000 税引前中間(当期)純利益 10.9% P.7 ◦半導体露光装置 ◦液晶露光装置 ◦医療画像記録機器 ◦眼科機器 ◦磁気ヘッド ◦マイクロモーター ◦コンピューター ◦ハンディターミナル ◦ドキュメントスキャナー 年間 売上高 産業機器その他ビジネスユニット 795 906 211 110 111 期 0 107 108 109 110 111 期 コンシューマビジネスユニット 35.3% ◦デジタル一眼レフカメラ ◦コンパクトデジタルカメラ ◦交換レンズ ◦デジタルビデオカメラ 5,918億円 ・前年同期比増減率 △9.5% ・売上高 ◦インクジェット複合機 ◦単機能インクジェットプリンター ◦イメージスキャナー ◦放送機器 ◦電卓 6 Canon Inc. 111th Interim Business Report 連結 56.5% 部門別の状況① オフィスビジネスユニット オフィス向けデジタルネットワーク複合機の市場は、 総じて堅調に推移しま 大判インクジェットプリンターにつきましては、 昨年来の緩やかな市場 したが、 震災影響により、 国内はやや縮小しました。 そのような中、 震災に 回復基調が続く中、 「imagePROGRAF」 シリーズの販売は、 欧州でや よる部品供給の停滞等が影響し、 国内のほか、 欧州や中国は昨年を下回 や苦戦したものの、 総じて堅調に推移しました。 2月には、 同シリーズの る販売台数となりましたが、 米国での販売は堅調に推移しました。 とりわ 新製品として、 ポスター印刷、 プルーフ (色校正) 等の高画質ニーズに け、 新世代複合機 「imageRUNNER ADVANCE」 シリーズのコンパクトモ 応えるとともに、高い生産性も備えた 「iPF8300S/6300S」 を発売 デルとして昨年市場に投入したカラー機 「imageRUNNER ADVANCE し、市場から好評をもって受け入れられました。 イ メ ー ジ ラ ン ナ ー ア ド バ ン イ メ ー ジ ス プ ロ グ ラ フ C2030/2020」 の販売が米、 欧、 アジアで好調に推移しました。 これらの結果、当ビジネスユニットの連結売上高は前年同期比 デジタルプロダクションプリンターでは、オフセット印刷に迫る高画 *オプションの 「PODデッキ・A1」 など装着時 質プリントを実 現した 「imagePRESS C7010VP」や 高 速モノクロ機 imagePRESS C7010VPS イ メ ー ジ プ レ ス プ ロ 「imageRUNNER ADVANCE 8000 PRO/6000」シリーズ 等、昨 年 発売の製品を中心に積極的に拡販を進めました。震災影響を強く受けた 1.7%増となりました。 オフセット印刷に迫る高画質・高精細を誇るキヤノン のプロダクション向けカラー複合機にオセ製コント ローラーを搭載した、両社初の共同開発製品 imagePROGRAF iPF8300S 高速スピードと高画質をベストバランスで両立し、 ポスター印刷からプルーフ (色校正) まで幅広い ニーズに応える大判インクジェットプリンター 国内を除き、 販売台数は堅調に推移し、 特に欧州では大きく伸長しました。 また、 「imagePRESS C7010VP」 にOcé N.V.の高機能プリントコントロー プ リ ズ マ シ ン ク ラー 「PRISMAsync」 を搭載した同社との初の共同開発製品 「imagePRESS C7010VPS」 の販売を、 米国、 欧州から順次開始しました。 売上高の推移 連結 22,466 19,873 20,000 16,451 12,331 レーザープリンターにつきましては、OEM製品は、一昨年前半に大きく 減 少した供 給 先 からの 受 注 が その 後 一 転、急 速に回 復に向 かい、 前年同期比 1.7%扌 24,775 や価格下落の影響のため、国内の売上は昨年を下回り、その他の地域で では大きく増加しました。 年間 30,000 中小規模事業所向けの複合機につきましては、震災による製品供給不足 も昨年並みの売上に留まりましたが、販売台数は伸長しており、特に欧州 中間期 億円 11,817 10,000 7,763 当中間期の販売台数も引き続き伸長しました。自社ブランド製品では、 9,311 9,467 毎分40枚の高速出力と高い省エネ性能を兼ね備えたA4モノクロ機 Satera MF4410 コピー・プリント・スキャンの3つの機能をスタイリッシュで コンパクトなボディーに収めた、毎分23枚の出力スピー ドを持つA4対応モノクロレーザー複合機 7 サ テ ラ 「Satera LBP6700」 等の拡販に努め、国内の販売台数を維持したほか、 欧州での販売も大幅に増加しました。 0 107 108 109 110 111 期 8 Canon Inc. 111th Interim Business Report 連結 35.3% 部門別の状況② コンシューマビジネスユニット インクジェットプリンターにつきましては、市場の成長は総じて小幅では デジタル一眼レフカメラの市場は、4月以降は国内を中心に震災 の影響を受けたものの、拡大基調で推移しました。そのような中、 ありましたが、アジアや中南米等、新興国での販売が好調に推移したほ 撮影シーンに応じて最適な画像が得られる 「シーンインテリジェント か、震災による被害を最小限に留め、市場の成長を上回る販売台数の増 オート」 や自由なアングルでの撮影が可能な 「バリアングル・クリア 加を達成しました。 また、新製品 「PIXUS MX883」 「 、PIXUS MX420」 等 ビュー液晶モニター」 を搭載したエントリーモデル 「EOS Kiss X5」 を のビジネス向け製品の投入と拡販に努めました。消耗品に関しても、こ イ オ ス キ ピ ク サ ス ス 新たに発売し、拡販に努めました。 また、昨年発売の 「EOS Kiss X4」 のような施策の効果により、堅調な売上となりました。2月には、 リテイル やハイアマチュアモデル 「EOS 60D」 の販売も堅調に推移しました。 フォト業界 (店頭やウェブサイトで受注し、写真のプリントやアルバム等の 特にアジアでの販売が伸び、前年同期の販売台数を上回りました。 写真商材の制作を行う業界) 向け新製品 「DreamLabo 5000」 の発売 ド リ ー ム ラ ボ と業務用フォトプリンター市場への本格参入を発表しました。 *交換レンズは、EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS Ⅱ(本体装着) およびEF-S55-250mm F4-5.6 IS EOS Kiss X5 進化した全自動撮影機能 「シーンインテリジェントオート」 と、 自由なアングルで撮影が可能な 「バリアングル・クリアビュー液晶 モニター」 を搭載したエントリー向けデジタル一眼レフカメラ PIXUS MX883 3.0型TFTモニターや、機能に応じて切り替わる 「Dual Function Panel」 を搭載する等、操作性を 飛躍的に向上させたビジネス向けインクジェット 複合機 イメージスキャナーにつきましては、市場が縮小傾向にある中、着実に販 売を重ね、 シェアNo.1を更に堅固なものとしました。 これらの結果、当ビジネスユニットの連結売上高は前年同期比9.5%減と なりました。 コンパクトデジタルカメラの市場は、新興国で順調な伸びを示しま した。そのような状況下、 タッチパネル式3.2型液晶モニターを搭載 売上高の推移 連結 中間期 年間 億円 20,000 前年同期比 イクシ した 「IXY 31S」等、 「IXY」 シリーズ3機種、キヤノン初のGPS機能を 15,880 パ ワ ー シ ョ ッ ト 搭載した 「PowerShot SX230 HS」 等、 「PowerShot」 シリーズ7機種 を発売しました。震災による部品供給不足の影響により、販売台数 15,000 9.5%➡ 14,561 13,012 13,913 が昨年を下回りはしましたが、北米、欧州、中国を中心に販売シェア は維持しました。 PowerShot SX230 HS 幅広い撮影範囲に対応する光学14倍ズーム レンズと暗さに強い 「HSシステム」 や、撮影地 点の位置情報を自動的に記録するGPS機能 を搭載したコンパクトデジタルカメラ デジタルビデオカメラでは、業務用HDビデオカメラに採用されてい シ ー モ ス アイビス る高性能CMOSセンサー 「HD CMOS PRO」 を搭載した 「iVIS HF 7,193 7,338 107 108 5,739 6,543 5,918 5,000 M41/M43」 や、キヤノンの業務用ビデオカメラで最小・最軽量の ボディーを実現した 「XA10」 等の新製品を投入し、高い評価を受け ました。 9 10,000 0 109 110 111 期 10 Canon Inc. 111th Interim Business Report 連結 10.9% 部門別の状況③ 産業機器その他ビジネスユニット 昨年急回復した半導体露光装置の市場は、本年上半期は一部に キヤノンマシナリー株式会社が取り扱うダイボンダーは、受注、売上 震災の影響を残したものの、スマートフォン向けフラッシュメモリー とも減少しましたが、FAシステム関連装置では、自動車用二次電池 の需要が旺盛なこと等から、デバイスメーカーの設備投資意欲は衰 関連設備の受注が中国、 韓国等で伸び、 売上が大幅に増加しました。 えておらず、年間では昨年を上回る成長が期待されます。そのよう な中、 「FPA-5510iZ」 をはじめとするi線ステッパーが高い信頼性に キヤノンアネルバ株式会社が取り扱う半導体用成膜装置は、海外 より顧客から好評を得、販売台数を伸ばしました。 の半導体メーカーの設備投資が活発であったことから売上が増加 しましたが、磁気ヘッド・磁気ディスク用成膜装置は、PCの需要が低 液晶露光装置につきましては、パネルメーカーの中小型液晶パネル 調に推移したことから売上が減少しました。 向け設備投資はスマートフォンやタブレットPCの需要増加を受け活 況を呈しましたが、当社の得意とする大型パネル向け設備への投資 これらの結果、当ビジネスユニットの連結売上高は前年同期比 が昨年から一転して減少したため、販売台数は、前年同期と比べ大 4.3%減となりました。 きく減少しました。 imageFORMULA DR-C125 新搬送機構 「ラウンド・スキャン」 によって優れた 省スペース性能を実現する、 スタイリッシュな ドキュメントスキャナー 医療機器につきましては、主力のX線デジタル撮影装置の販売台 数が、中国をはじめとするアジア地域での急伸もあり、順調に増加 しました。実績のある 「CXDI-50G」 のほか、ワイヤレス化により医 ワ イ ヤ レ ス 療現場での高い操作性を実現した 「CXDI-70C Wireless」 が好評 FPA-5510iZ 性能・信頼性の実績が高いFPA-5500シリーズプラット フォームを採用、高加速度対応のウエハーステージにより 高い生産性を実現したi線ステッパー で、 それらが順調に販売を伸ばしました。眼科機器では、昨年発売の 売上高の推移 連結 中間期 年間 億円 6,000 「CR-2」 等、無散瞳眼底カメラの販売台数が伸長しました。 5,500 前年同期比 5,224 4,330 4,000 のチェックスキャナー (小切手読み取り用スキャナー) の販売が苦戦 3,580 2,759 キヤノン電子株式会社が取り扱うドキュメントスキャナーは、北米で 4.3%➡ 2,642 2,000 1,713 したものの、国内および欧州では着実に売上を伸ばすことができ、 1,913 1,830 アジア、南米等での売上も増加しました。 CXDI-401C 高感度・高解像度平面センサーを搭載し、 低X線量で高精細・高画質な診断画像を 提供する医療用X線デジタル撮影装置 11 0 107 108 109 110 111 期 12 Canon Inc. 111th Interim Business Report トピックス TOPICS 1 東日本大震災の被災地への支援について 「ジュニアフォトグラファーズ写真展」 開催 当社グループは、東日本大震災の被災者救援のための義援 当社は、2月より7月まで全国6カ所で 「ジュニアフォトグラファー 金3億円を日本赤十字社に寄付しました。また、当社は、同社医 ズ 2011 発見!感動!写真展」 を開催し、子どもたちによる約 療活動のサポートのため、当社の医療用X線デジタル撮影装置 「CXDI-55G」 を中心に構成したポータブルX線デジタル撮影シ *写真は、 「CXDI-55G」 の使用イメージです。 TOPICS 3 70点の個性あふれる写真作品を展示しました。 「ジュニアフォトグラファーズ」 は、写真文化を通して子どもたちに ステムを寄贈しました。 自分の発見や感動を人々に伝える体験の場を提供する写真プロ これらに加え、福島キヤノンによる福島県への1億円の寄付、 ジェクトです。 キヤノンマーケティングジャパンによる被災地域企業へのウェブ 小さな自然が息づく都会や豊かな緑広がる地域で、カメラ教室 会議システムの無償提供、その他、製品の寄贈、貸出、支援物資 と撮影会、作品発表会を開催しています。 の提供等、当社グループは様々な支援を行っており、引き続き 2004年のスタート以来、 参加者は延べ約6,500人にのぼり、 開催 震災復旧・復興への貢献に努めてまいります。 地域も全国に広がっています。 TOPICS 2 13 TOPICS 4 綴プロジェクト 「風神雷神図屏風」 を寄贈 キヤノンベトナムが植林プロジェクト実施 2月、当社と特定非営利活動法人京都文化協会は、建仁寺所蔵 3月、キヤノンベトナムは昨年に引き続き、植林プロジェクトを実 の国宝 「風神雷神図屏風」 (俵屋宗達筆) の高精細複製品を建仁 施しました。 寺に寄贈しました。 このプロジェクトは、 社会貢献活動 「FOR A GREEN VIETNAM」 今回寄贈した 「風神雷神図屏風」 は、 当社と京都文化協会が2007 の一 環で、植 林 活 動を通じ、CO 2を削 減し、台風や洪水等の 年に立ち上げた文化財の保存・高精細複製品の活用を目的とす 自然災害を軽減させることで、ベトナムの環境を保護するととも る社会貢献活動 「文化財未来継承プロジェクト (綴プロジェク に、 地域住民の住生活の安定に貢献することを目的としています。 ト) 」 の第四期作品の一つです。 3月26日には、 バクザン省にて、 キヤノンベトナム社長等関係者 この複製品は、 「2010年上海国際博覧会」 の日本館にも出展さ や、 地元の高校の教諭と生徒約500人が参加し、 約20ヘクタール れました。 の土地に防護林を植えました。 14 Canon Inc. 111th Interim Business Report 連結決算の状況 (米国会計基準に基づき作成) 連結貸借対照表 平成23年6月30日現在 科目 当中間期 (単位:百万円) 前期 (ご参考) 資産の部 流動資産 科目 2,130,429 848,619 840,579 短期投資 78,248 96,815 売上債権 492,157 557,504 未払法人税等 たな卸資産 478,719 384,777 未払費用 前払費用及びその他の流動資産 流動負債 短期借入金及び1年以内に返済する長期債務 買入債務 その他の流動負債 257,671 250,754 1,839,330 1,853,391 長期債権 16,531 16,771 長期債務 投資 61,833 81,529 未払退職及び年金費用 1,204,153 1,201,968 無形固定資産 150,404 153,021 負債合計 その他の資産 406,409 400,102 契約債務及び偶発債務 固定資産 有形固定資産 前期 (ご参考) 負債の部 2,155,414 現金及び現金同等物 当中間期 固定負債 その他の固定負債 資本金 896,941 12,360 7,200 392,809 383,251 58,391 72,482 274,584 299,710 161,993 134,298 283,877 277,242 5,572 4,131 200,468 197,609 77,837 75,502 1,184,014 1,174,183 15 3,994,744 3,983,820 2,645,782 174,762 174,762 (発行済株式総数) (単位:株) (1,333,763,464)(1,333,763,464) 資本剰余金 401,234 400,425 利益剰余金 3,052,078 3,023,167 57,851 57,930 2,994,227 2,965,237 その他の包括利益 (損失) 累計額 △371,103 △390,459 自己株式 △611,856 △562,113 (自己株式数) (単位:株) 資産合計 2,645,115 (3,000,000,000)(3,000,000,000) その他の利益剰余金 当中間期 前中間期 (ご参考) 1,675,765 1,725,884 851,029 881,953 824,736 843,931 販売費及び一般管理費 517,649 490,825 研究開発費 146,174 152,825 計 663,823 643,650 営業利益 160,913 200,281 受取利息及び配当金 3,760 2,743 支払利息 △672 △953 その他−純額 △342 △568 売上原価 売上総利益 営業費用 営業外収益及び費用 (発行可能株式総数) (単位:株) 利益準備金 科目 売上高 900,137 純資産の部 株主資本 連結損益計算書 平成23年1月1日から平成23年6月30日まで(単位:百万円) (118,196,149) (105,295,975) 非支配持分 165,615 163,855 純資産合計 2,810,730 2,809,637 負債及び純資産合計 3,994,744 3,983,820 計 税引前中間純利益 法人税等 2,746 1,222 163,659 201,503 52,259 73,975 111,400 127,528 2,077 3,079 109,323 124,449 連結貸借対照表について <連結貸借対照表に関する注記> 1. 貸倒引当金 14,452百万円 2. 有形固定資産の減価償却累計額 2,016,701百万円 3. その他の包括利益 (損失) 累計額には、為替換算調整額、未実現有価証券 評価損益、金融派生商品損益、年金債務調整額が含まれております。 4. 従業員等の銀行借入に対する保証債務 15,919百万円 5. 連結子会社は297社、持分法適用関連会社は13社であります。 <1株当たり情報に関する注記> 非支配持分控除前中間純利益 非支配持分帰属損益 当社株主に帰属する中間純利益 1株当たり株主資本 2,176.03円 連結損益計算書について <1株当たり情報に関する注記> 1株当たり当社株主に帰属する中間純利益 基本的 希薄化後 89.16円 89.16円 16 Canon Inc. 111th Interim Business Report 会社概要(平成23年6月30日現在) 取締役および監査役 使用人の数 氏名 担当または重要な兼職の状況 氏名 担当または重要な兼職の状況 代表取締役会長 御手洗 冨士夫 株式会社読売新聞グループ本社監査役 景山 幸郎 Canon Vietnam Co., Ltd. 社長 代表取締役社長 内田 恒二 芳賀 政博 キヤノンファインテック株式会社常勤顧問 人事本部長 田中 稔三 渉外センター所長 コーポレートコミュニケーションセンター所長 経理本部長 Océ N.V.スーパーバイザリーボード副議長 浦元 献吾 代表取締役副社長 山田 昌敬 映像事務機事業本部副事業本部長 周辺機器事業本部副事業本部長 生駒 俊明 野口 秋生 代表取締役副社長 総合R&D本部長 周辺機器事業本部副事業本部長 専務取締役 渡部 國男 末松 浩之 企画本部長 専務取締役 足達 洋六 Canon U.S.A., Inc. 社長 Seymour Liebman Canon U.S.A., Inc. 執行副社長 Océ N.V. スーパーバイザリーボードメンバー 専務取締役 三橋 康夫 周辺機器事業本部長 岡田 正人 イメージコミュニケーション事業本部副事業本部長 専務取締役 松本 繁幸 デバイス開発本部長 橋本 幸明 医療機器事業部長 常務取締役 岩下 知徳 環境本部長 品質本部長 鵜澤 繁行 光学機器事業本部長 長澤 健一 知的財産法務本部長 大澤 正宏 調達本部長 総務本部長 木村 彰良 映像事務機事業本部副事業本部長 常務取締役 清水 勝一 インクジェット事業本部長 小川 一登 Canon Canada Inc. 社長 番場 僚一 Canon Europa N.V. 社長 Canon Europe Ltd. 社長 大塚 尚次 インクジェット事業本部副事業本部長 常務取締役 小林 健治 Canon France S.A.S. 社長 常務取締役 本間 利夫 Lプリンタ事業本部長 海老沼 隆一 基盤技術開発統括部門長 常務取締役 中岡 正喜 映像事務機事業本部長 常務取締役 本田 晴久 生産本部長 常務取締役 小澤 秀樹 キヤノン (中国) 有限公司社長 常務取締役 17 執行役員 地位 常務取締役 榮田 雅也 イメージコミュニケーション事業本部長 取締役 谷 泰弘※ デジタルプラットフォーム開発本部長 取締役 荒木 誠※ 情報通信システム本部長 常勤監査役 山﨑 啓二郎 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 監査役 常勤監査役 恩田 俊二 キヤノン電子株式会社監査役 監査役 大江 忠 弁護士 株式会社丸井グループ監査役 花王株式会社監査役 監査役 渡辺 和紀 公認会計士 キヤノン電子株式会社監査役 監査役 北村 国芳 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 監査役 注1. ※ 印の取締役は、平成23年3月30日開催の第110期定時株主総会において新たに選任さ れ、 それぞれ就任いたしました。 2. 取締役 本田晴久氏の平成23年7月1日現在の 「担当または重要な兼職の状況」 は以下のと おりです。 本田晴久 生産技術本部長 3. 監査役 大江 忠、渡辺和紀、北村国芳の各氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役 であります。 また、当社は、かかる各氏を、東京、大阪、名古屋、福岡および札幌の各証券取引 所がそれぞれ定める独立役員として、同各取引所に対し届け出ています。 4. 執行役員 景山幸郎氏の平成23年7月1日現在の 「担当または重要な兼職の状況」 は以下の とおりです。 景山幸郎 ものづくり統括本部長 5. 執行役員 芳賀政博氏は、平成23年6月30日付で執行役員を退任し、同年7月1日付でキヤ ノンファインテック株式会社の専務取締役に就任いたしました。 会計監査人 新日本有限責任監査法人 東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 日比谷国際ビル 地域別使用人数 (連結) 連結 : 198,572名 (前期末比1,186名増) 単独 : 25,656名 (前期末比 363名減) アジア・オセアニア 84,653名 国内 71,324名 連結子会社等の数 連 結 子 会 社 : 297社 持分法適用関連会社 : 13社 欧州 23,113名 米州 19,482名 IRサイトのご紹介 情報満載のIRサイトもぜひご覧ください。 http://web.canon.jp/ir/ 主な内容 ◉キヤノンの経営方針 ◉決算・財務データ ◉IRライブラリ ◉IRカレンダー ◉株式・格付け ◉IRよくあるご質問 など 18 Canon Inc. 111th Interim Business Report 主要拠点 日本 欧州 キヤノン株式会社 本社〔東京都〕 川崎事業所〔神奈川県〕 綾瀬事業所〔神奈川県〕 平塚事業所〔神奈川県〕 大分事業所〔大分県〕 玉川事業所〔神奈川県〕 小杉事業所〔神奈川県〕 取手事業所〔茨城県〕 富士裾野リサーチパーク 〔静岡県〕 矢向事業所〔神奈川県〕 宇都宮事業所〔栃木県〕 阿見事業所〔茨城県〕 ■ 販売会社 Canon Europa N.V.〔オランダ〕 Canon Europe Ltd.〔英国〕 Canon(UK)Ltd.〔英国〕 Canon France S.A.S.〔フランス〕 Canon Deutschland GmbH〔ドイツ〕 Canon Ru LLC〔ロシア〕 ❖生産会社 Canon Giessen GmbH〔ドイツ〕 Canon Bretagne S.A.S.〔フランス〕 ●開発会社 Canon Research Centre France S.A.S. ■ ❖● ■ ◦ ■ ❖ ◦ ■■ ■ ■ 〔フランス〕 ◦開発・生産・販売会社 Océ N.V.〔オランダ〕 OPTOPOL Technology S.A.〔ポーランド〕 ■ ❖ ❖ ■ ■ ■ ❖ ◦❖■ ❖ ■ ❖ 中近東 ■ ■販売会社 米州 Canon Middle East FZ-LLC〔アラブ首長国連邦〕 アフリカ ■販売会社 ■販売会社 ■ ● ■ Canon South Africa Pty. Ltd.〔南アフリカ〕 アジア(日本を除く) ■販売会社 19 ◦開発・生産・販売会社 キヤノン電子株式会社〔埼玉県〕 キヤノンファインテック株式会社〔埼玉県〕 キヤノンプレシジョン株式会社〔青森県〕 キヤノン・コンポーネンツ株式会社〔埼玉県〕 キヤノンアネルバ株式会社〔神奈川県〕 キヤノンマシナリー株式会社〔滋賀県〕 トッキ株式会社〔新潟県〕 ■ ❖❖ ❖ ■◦ ❖ ❖生産会社 キヤノン (中国) 有限公司〔中国〕 キヤノン大連事務機有限公司〔中国〕 キヤノン香港有限公司〔香港〕 キヤノン珠海有限公司〔中国〕 Canon Korea Consumer Imaging Inc. 〔韓国〕 キヤノン (中山) 事務機有限公司〔中国〕 Canon Singapore Pte. Ltd.〔シンガポール〕 キヤノン (蘇州) 有限公司〔中国〕 Canon India Pvt. Ltd.〔インド〕 台湾キヤノン股份有限公司〔台湾〕 Canon Hi-Tech (Thailand)Ltd.〔タイ〕 Canon Vietnam Co., Ltd.〔ベトナム〕 Canon Opto (Malaysia)Sdn.Bhd.〔マレーシア〕 ◦開発・生産・販売会社 キヤノン電産香港有限公司〔香港〕 オセアニア ■ 販売会社 Canon Australia Pty. Ltd.〔オーストラリア〕 ●開発会社 Canon Information Systems Research Australia Pty. Ltd.〔オーストラリア〕 Canon U.S.A., Inc.〔米国〕 Canon Latin America, Inc.〔米国〕 Canon Canada Inc.〔カナダ〕 Canon Mexicana, S.de R.L. de C.V.〔メキシコ〕 Canon do Brasil Indústria e Comércio Limitada〔ブラジル〕 Canon Chile, S.A.〔チリ〕 ❖生産会社 Canon Virginia, Inc.〔米国〕 ■ ■ ❖生産会社 大分キヤノン株式会社〔大分県〕 キヤノン化成株式会社〔茨城県〕 大分キヤノンマテリアル株式会社〔大分県〕 福島キヤノン株式会社〔福島県〕 長浜キヤノン株式会社〔滋賀県〕 ■ 販売会社 キヤノンマーケティングジャパン株式会社〔東京都〕 キヤノンシステムアンドサポート株式会社〔東京都〕 キヤノンITソリューションズ株式会社〔東京都〕 キヤノンソフトウェア株式会社〔東京都〕 20 Canon Inc. 111th Interim Business Report 株式の状況(平成23年6月30日現在) 所有者別の株式保有比率 発行可能株式総数 :3,000,000,000株 発 行 済 株 式 総 数 :1,333,763,464株 その他国内法人 3.2% 株式事務手続きのご案内 政府・地方公共団体 0.0% 証券会社 6.7% 資 本 金 :174,761,797,475円 株 主 数 :188,832名 (前期末比 8,294名増) 1. 当社株式に関する以下の事務手続きについては、お取引の証券会社等にお問合せください。 住所変更 氏名変更 相続 配当金振込指定 単元未満株式の買取・買増 株式異動状況等証明発行 など 外国法人等 40.2% 個人その他 8.6% 2. 特別口座*にて株式を管理されている場合の上記事務手続きおよび未払配当金の支払い、支払明細等の発行に関する手続きにつきましては、 みずほ信託銀行にてお取り扱いいたしますので、以下へご照会ください。 自己株式 8.9% みずほ信託銀行 「株式に関するお手続き」 http://www.mizuho-tb.co.jp/daikou/index.html 電話 0120-288-324(フリーダイヤル) 受付時間:平日9時~17時 郵便物送付先 〒168-8507 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 みずほ信託銀行株式会社 証券代行部 *特別口座とは、証券会社等の口座にて管理されていない株式の管理口座です。特別口座にて管理されている株式のご売却には、証券会社等の口座へ振替手続きを行う必要 があります。お手続きの詳細はみずほ信託銀行へお問合せください。 金融機関 32.4% 配当金を配当金領収証でお受取りの株主さまへ 大株主 (10名) 株主名 持株数 (千株) 持株比率 (%) お受取り方法の詳細は、配当金領収証の裏面をご覧ください。 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口) 64,693 5.3 より安全かつ迅速なお受取り方法として、 次の❶から❸のいずれかをおすすめいたします。 詳細は、 お取引の証券会社等にお問合せください。 第一生命保険株式会社 62,360 5.1 ❶株主さまが証券会社の口座で管理する当社株式を含む全銘柄の配当金を、 当該証券会社の口座へご入金する方法 (株式数比例配分方式) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) 57,911 4.8 モクスレイ.アンド.カンパニー 43,309 3.6 ❷株主さまが保有する当社株式を含む全銘柄の配当金を、同一の銀行預金口座へお振込する方法 (登録配当金受領口座方式) ジェーピー モルガン チェース バンク 380055 38,365 3.2 ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 29,494 2.4 ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505223 28,268 2.3 ドイツ証券株式会社 27,997 2.3 SSBT OD05 OMNIBUS ACCOUNT - TREATY CLIENTS 25,146 2.1 株式会社損害保険ジャパン 22,939 1.9 注1. 持 株比率は、発行済株式総数から自己株式数 (118,196千株) を控除して算出しております。 2. 第一生命保険株式会社は、上記のほかに、当社株式6,180千株を退職給付信託に係る信託財産として設定しております。 ❸当社株式の配当金を、銀行等の金融機関口座 (ゆうちょ銀行口座を含む) へお振込する方法 (個別銘柄指定方式) *特別口座にて株式を管理されている場合には、❶の方法をご利用いただくことはできません。 *❷の振込先口座として、ゆうちょ銀行口座を選択することはできません。 株主メモ 事 業 年 度 ………… 毎年1月1日から12月31日まで 定 時 株 主 総 会 ………… 毎年3月 上 記 基 準 日 ………… 毎年12月31日 中 間 配 当 基 準 日 ………… 毎年6月30日 新株予約権の状況 ストックオプションとして発行した新株予約権 21 ホームページ 新株予約権の数 目的である株式の種類および数 保有者数 第1回 新株予約権 5,580個 普通株式 558,000株 59名 第2回 新株予約権 7,361個 普通株式 736,100株 54名 第3回 新株予約権 8,680個 普通株式 868,000株 61名 第4回 新株予約権 9,000個 普通株式 900,000株 61名 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 株主名簿管理人 ………… みずほ信託銀行株式会社 特別口座管理機関 事 務 取 扱 場 所 ………… みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部 単 元 株 式 数 ………… 100株 公 告 掲 載 新 聞 ………… 日本経済新聞 上 場 証 券 取 引 所 ………… 東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・ニューヨーク 証 券 コ ー ド ………… 7751 22 本 社 〒146-8501 東京都大田区下丸子三丁目30番2号 電話 (03) 3758-2111 (代表) インターネット ホームページ キヤノン株式会社 canon.jp Canon Global www.canon.com