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船舶用メールサーバ
インマルサット またはN-Star 船舶用メールサーバのご提案 システム構成図 船舶 地球局 シリアル接続 通信費の大幅な節減 メールサーバー Webメール対応 LAN接続 PC PC InterNet Webメール対応 ハブ プリンタ ★ Ourlook等のメールソフト、またはWebメールにて ★ PCのインストールはブラウザ(IE)のみでも可 メールサーバー Webメール対応 ルータ メールサーバの仕様 1.スケジュール同期機能 2.マニュアル同期機能 3.ネットワーク圧縮機能 4.レジューム機能 5.送受信同時処理機能 6.配信バイト制限機能 7.Webメール機能 8.Webユーザ管理機能 9.ユーザ毎の課金集計機能 10.ユーザ毎のメール着信管理機能 11.陸上サーバは1台で複数船対応可 LAN接続 出張先から ★ Ourlook等のメールソフト、またはWebメールにて ★ PCのインストールはブラウザ(IE)のみでも可 本社 等 株式会社 東北電技工業 船舶用「メールサーバ」の導入と ユーザ課金機能について 株式会社 東北電技工業 1 2007/9/28 目的 船舶専用設計の「メールサーバ」により、 通信費の節約を実現しつつ 単独PCからの複数ユーザ利用と ユーザ管理機能を強化する。 z ユーザ毎の課金集計を出力可能とすることにより、 全船員に対し、メール環境を解放する。 z 2 2007/9/28 船舶用メールサーバの必要性 基本的に通信費の単価が高いうえ、下記のような理由により見えない部分の費用が発生する。 z メールプロトコルの問題 本文中のテキストの他に、メールヘッダ等のメールプロトコル特有の情報が多数付加されてしまい、 この分も課金されてしまう。 z 日本語、および添付ファイルの問題 日本語本文はS-JISからISO-2022-JPへ変換されてしまうのでサイズが大きくなってしまい、また、 バイナリファイルおよび圧縮ファイル等の添付ファイルは、base64方式で7bit(英数)のテキスト形式 へ変換されてしい、実際に送信されるファイル容量は33%程度増えてしまう。 base64方式の説明 → http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/21/5784921.html z ネゴシエーション処理の問題 (要調査) 実際の通信の他に、無線回線を確立する度に「接続要求/確認」「切断要求/確認」「再送要求」お よび「エラー訂正機能」等の多くのパケットが流れてしまい、この分も課金されてしまう。 z 結果として、通常のメールプロトコルの使用では、通信費が高額となってしまう。 z 通常のメールプロトコルでは、送信と受信が同時に行われないので、時間がかかる。 z このような問題点は、パケット課金・時間課金にかかわらず、通信費増加の原因となる。 z 3 2007/9/28 船舶用メールサーバの特徴 z z z z z z z z z z スケジュール同期通信機能 管理者によるマニュアル同期通信機能 ネットワーク圧縮機能 レジューム機能 送受信同時処理機能 配信バイト制限機能 Webメール機能 Webユーザ管理機能 ユーザ毎の課金集計機能 陸上サーバは1台で複数船対応可 上記の機能により、通信費の削減および船内での特殊事情による利便性を図ることができる。 4 2007/9/28 システムの構成 船側および陸側のシステム構成 システム構成図を参照 船内にメールサーバを設置 ハブ等を介し、メールを作成するパソコンとLANにより接続 同様に、管理用パソコンとLANにより接続 メールサーバとインマルサット装置は、LANまたはシリアルケーブルにて接続 z 陸上(船主殿)へメールサーバを設置 既設ルータ等を介し、インターネットへ接続する。 ルーター、その他のネットワーク設定を行う。 z 5 2007/9/28 船側の使用イメージ 一般ユーザ 1.メール作成用パソコンから船内メールサーバへはWebにて接続 2.IE立ち上げ後、ログインページにて「ユーザID」「パスワード」入力によりユーザ用ページが開く 3.メールクライアント同様の画面で、自分宛の「過去の受信メール」や自分が発信した「送信済み メール」等が全て見ることが出来る。 (自分のもののみ) 4.自分宛の新着メッセージがある場合は、この時点で開くことが出来ます。 プリント可能 5.送信する場合は、新規作成ボタンにより新規メールを作成し、送信ボタンにより船内メール サーバへ送信します。 z システムおよび管理者側 1.メールサーバは、スケジュール時刻または管理者のマニュアル操作により、衛星通信経由で インターネットへアクセスし、陸上メールサーバと同期を取ります。 2.同期処理の結果、全ての送信メールは送信され、陸上からのメールは受信されます。 3.配信待ちの送信メール、および陸上からの受信メールの状況は、管理画面にてユーザ毎に 管理できます。 4.バイト毎の課金料金を設定しておくことにより、ユーザ毎の使用料金が瞬時に表示されます。 z 6 2007/9/28 陸側の使用イメージ 1.OutlookExpress等のメールソフト、またはIE等のブラウザにより、陸上メールサーバへ接続します。 2.Webメールを利用する場合は、IE等にてログインページを開き、「ユーザID」「パスワード」入力後に ユーザ用ページを開きます。 3.Webメールの使用イメージは、船側と同じです。 (前ページを参照) 4.バイト毎の課金料金を設定しておくことにより、陸上からもユーザ毎の使用料金を瞬時に確認すること が出来ます。 7 2007/9/28 船舶用メールサーバの効果 1.通信費用が大幅に節約できる。 2.Webメール機能により、例え1台のPCであっても、複数の利用者(何百人でも)が容易 に利用することが出来る。 3.送信待ちメッセージの状況、受信メッセージの着信状況等をユーザ毎に管理出来る。 4.ユーザ毎の課金集計を行うことが出来る。 8 2007/9/28