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報告書その1(PDF:1954KB)
平成24年度農産物等輸出回復事業(復興) (被災地産品の輸出回復プロモーション) (Oishii JAPAN シンガポール) 実施報告書 株式会社アサツー ディ・ケイ はじめに はじめに 本報告書は、「平成24年度農産物等輸出回復事業(復興)(被災地産品の輸出回復プロモーション) (Oishii JAPAN シンガポール)」におけるジャパンパビリオンの展示活動にいて取りまとめたものである。 東京電力福島第一原発事故以降、「安全・安心」といった日本産農林水産物のイメージダウンによって生 じた輸出環境の悪化に対し、被災地を中心とした日本産農林水産物をPRし、信頼回復と需要の喚起を図 ることも目的として、事業を実施。 本事業は農林水産省が株式会社アサツーディ・ケイに委託して実施したものであり本報告書が関係各位 にとって参考となれば幸いである。 平成24年11月 CONTENTS Page はじめに/目次 1 Oishii JAPAN 2012開催概要 2 会場全体図 3 MAFFブースレイアウト 4 ブース装飾・デザイン 5 事業スケジュール・運営体制 6 事前準備ーOISHII JAPANおよび東北3県との調整 7 8 事前準備ー物流・輸送 広報支援活動(本番)ースケジュール 12 広報支援活動(本番)ー東北セミナーステージ 15 広報支援活動(本番)ー日本酒セミナーステージ 16 広報支援活動(本番)ー日本料理ステージ 18 広報支援活動(本番)ー自治体・企業PRステージ 20 広報支援活動(本番)ー酒BARカウンター 21 広報支援活動(本番)ー試飲試食サービス 22 広報支援活動(本番)ー東北情報発信コーナー 24 広報支援活動(本番)ーラッキードロー 25 広報支援活動(本番)ー総評 26 広報支援活動ー媒体関係 27 来場者アンケート概要(ビジネスDAY1日目・2日目) 28 来場者アンケート結果①(ビジネスDAY1日目・2日目) 29 来場者アンケート結果②(ビジネスDAY1日目・2日目) 30 来場者アンケート結果③(ビジネスDAY1日目・2日目) 31 来場者アンケート結果④(ビジネスDAY1日目・2日目) 32 来場者アンケート結果⑤(ビジネスDAY1日目・2日目) 33 来場者アンケート概要(パブリックDAY3日目) 34 来場者アンケート結果①(パブリックDAY3日目) 35 来場者アンケート結果②(パブリックDAY3日目) 36 来場者アンケート結果③(パブリックDAY3日目) 37 来場者アンケート結果④(パブリックDAY3日目) 38 来場者アンケート結果⑤(パブリックDAY3日目) 39 出展者(東北3県)ヒアリング結果 40 総括 41 参考資料 42 1 1.Oishii JAPAN 2012開催概要 ■名称 ■日時 Oishii JAPAN 2012 2012年11月1日(木)2日(金)3日(土)/3days ビジネスDAY: 11月1日(木) 11月2日(金) 一般公開日: 11月3日(土) 10:00~18:00 10:00~18:00 11:00~19:00 開■所 名 称: シンガポール Sands Expo and Convention Centre 所在地: 10 ベイフロント通り シンガポール 018956 (10 Bayfront Avenue Singapore 018956) TEL: +65-6686-3000 FAX:+65-6686-3014 ■主催 TSO MP International Pte Ltd ■後援団体 ASEAN-Japan Centre Chefs Association of Malaysia, Penang Chapter China-Hong Kong Bartenders Association Club Managers' Association Singapore Council of Local Authorities for International Relations Embassy of Japan The Food & Beverage Managers' Association of Singapore Hokkaido Government International Bartenders Associations International Food & Beverage Association Japan External Trade Organization Japan Halal Association Japan National Tourism Organization Japan Tourism Agency Kagoshima Prefecture Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries Singapore Business Federation Singapore Exhibition & Convention Bureau Singapore Food Manufacturers' Association The Japanese Association, Singapore The Malaysian Food & Beverage Executives ■入場料 ビジネスDAY: 事前登録者(2012年10月29日まで)は入場無料 当日登録者は入場料 $10 一般公開日: 入場料 $4 ■出展社数 日本(27都道府県)・シンガポールより220社・団体 ■来場者数 2 2.会場全体図 ■ Sands Expo and Convention Centre HALL E 3 3.MAFFブースレイアウト ■ブースレイアウト プレゼンテーションステージ 宴BARカウンター インフォメーション 被災地情報発信スペース 試食・試飲スペース ●インフォメーション ●宴BARカウンター ●プレゼンテーションステージ ●被災地情報発信スペース 4 ●試飲試食スペース 4.ブース装飾・デザイン ■ ブース全体 人々が集い、食を楽しめる空間提供をコンセプトに、全国の日本酒の瓶が揃ったBARで、立ち飲みもできるカ ウンターを設置。 人がカウンターに群がれるようにすることで、宴というテーマを反映させた賑わい感を演出。 被災3県をプロモートする造作がらみのディスプレイ什器を設置することにより、東北の豊かな産品と酒をアレ ンジした提案性のあるテーブル展示と、県関係者と直接コミュニケーションできる場の提供により東北エリアへ の関心を醸成。 5 5.事業スケジュール・運営体制 ■ 事業スケジュール 輸送物手配 輸送物発送~到着 広報活動 展示会本番 10月17日(水)~10月22日(月) 10月19日(金)~10月31日(水) 10月24日(水)~11月3日(土) 11月1日(木) 10:00~18:00 11月2日(金) 10:00~18:00 11月3日(土) 11:00~19:00 ビジネスDAY ビジネスDAY 一般公開日 ■ 運営体制 主催者 農林水産省 食料産業局 輸出促進グループ Oishii JAPAN 被災地出展者 制作統括 インフォメーション 株式会社 アサツー ディ・ケイ 受付スタッフ 2名 物流サービス ◆東京本社 高橋・多田・坂本・稲垣 日本通運 ◆シンガポール支社 山川・佐藤 川島 東北ブース コンシェルジュ 3名 施工 運営統括 日本料理シェフ 日本酒アドバイザー PICOインターナショナル TOW HIDE YAMAMOTO 酒サムライ 宮坂・荒島 吉岡・高島 大貫 平出 運営補助 調理サポート Vivid Creation 調理スタッフ 2P3名 小野・仲島 BARカウンター 試飲試食スペース プレゼンテーションステージ 運営D 1名 アンケート配布 2P3名 運営D 1名 アンケート配布 2P3名 進行 D 1名 進行 AD 1名 6 6-1.事前準備ーOISHII JAPANおよび東北3県との調整 ■被災地の食材手配、講師派遣等 農水省の事前アンケートからの要望を考慮した上で、各県の担当者に対して①「日本酒を中心とし た食材」という本件の企画趣旨、②東北セミナーステージ、③東北情報発信コーナーでの業務内容 を説明。シンガポールにおける輸出規制措置に則り、各県と調整の上食材を決定。プレゼンテー ションでの必要備品関連の調達手配や、各県からの渡航手続き代行を行った。 また食材の種類、プレゼンテーション内容に関しては、在シンガポール日本国大使館の山口氏に現 地ニーズ等のアドバイスを頂いた。特に福島の米の輸出に関しては、AVA担当者の裁量で判断される 可能性もあるとの現地情報に基づき、最悪の場合に備えAVAとの交渉も依頼。 <岩手県> 担当者: 農林水産部流通課 藤原賢悦 講 師: 農林水産部流通課 小島純 <宮城県> 担当者: 農林水産部食産業振興課 斉藤成樹 講 師: 農林水産部食産業振興課 斉藤成樹・須藤邦彦 <福島県> 担当者: 農林水産部農産物流通課 井戸愛 講 師: 農林水産部農産物流通課 鈴木裕 <手配食材> ■主催者(おいしいジャパン)との連携 ・主催者のメインステージにて時間枠を確保し、プレゼンテーションの場として活用。料理デモン スト レーション(1日目)、酒セミナー(2日目)を実施。 ・ブース内ステージを堺市(2日目)、全農、JNTOシンガポール(3日目)に提供。プレゼンテー ションを実施。 ・ラッキードロー商品、被災地3県以外の食材については主催者側の出展者から提供。 <ラッキードロー> 堺市(刃物)、カクナカ(陶器) <食材>チーズ、魚煮つけ、つみれ、玉子焼き、他 その他手配: 会津産漆器 (福島県)、酒器(カクナカ) ※展示用 7 6-2.事前準備ー物流・輸送 ■ 物流・輸送コンサルティング業務 岩手、福島については日本からの物流・輸送を手配。宮城は県指定の商社にて調達から輸送までを行った。 【岩手】 日通 (米、酒は現地手配) 【福島】 ブルーライン (酒は現地手配) ■貿易代行サービスの提供 貿易代行をご案内し、申請管領書類、インボイス、ラベル作成を行った。 ■シンガポールでの輸入通関について 【岩手】 海産物を県指定の業者から送付したが、海産物に関しての規制が厳しく生産地証明を発行する必要 があり、発行に1週間かかるため、スケジュール上かなり切迫した。 【福島】 福島のお米に関しては、震災後のシンガポールでの輸入実績がなく、初めての取り組みであった。 2国間の協定において精米に関しての輸入規制はないが全量検査という非常に厳しい検査があり、 通らない場合は、全量破棄で輸入できないという極めて厳しい状況であった。 シンガポール到着後の通関プロセスにおいて、現地通関士の理解不足により、「展示サンプルとしての 輸入は認められるが、試食はできない」との判断がでたが、関係各所と連携し、現地通関士の理解が、 公式の取り決めと異なることを指摘。結果、「展示会サンプル可、試食可」で輸入を認められた。 福島県側としても、お米の輸出に関して重要視しており、震災後の福島の農産物輸出の文脈において は極めて重要な成果を上げることができた。 ■まとめ 【総括】 事前準備に関しては、スケジュールがタイトな中、もれなく全ての手配物をスムーズに調達できた。 【問題点】 「東北情報発信ブース」に関しては、スケジュール上、事前に各県のご担当と合同で集まる機会がなかっ たため、受託者、各県間の摺合せができず、企画提案そのままの実施となり、3県として何をどのように発 信していくかという点で、各県担当の要望をまとめられなかった。 【今後の課題】 事前に、受託者~各県担当との合同ミーティングをすることで、情報発信スペースの内容をより良いもの に向上できる。 8 6-2.事前準備ー物流・輸送 ■輸入規制(※会期当時) 1.肉類 ・ 輸入ライセンスが必要 ・ 日本よりシンガポール向けに輸出が可能な肉類: AVA認可の生産者から出荷される骨抜き冷蔵・冷凍牛肉、冷凍豚肉 ただし、『福島、茨城、栃木、群馬県産は輸入禁止』 ・ 輸入許可を取得するために、製品情報(統計品目番号、数量、単位)が必要 ・ 肉の輸入にはシンガポールの食品安全基準を満たしていることを証明して いる輸出国の国連機関により発行された検疫証明書が必要 ・ シンガポールにてサンプル検査あり ・ 肉は第三国を経由することなく、直行便で輸出されなければならない ・ 肉の梱包容器およびカートンごとに下記の項目を表示しなければならない ①肉・同製品の商品名 ②原産国 ③肉・同製品のブランド名 ④肉・同製品が処理された加工工場名と処理番号及び加工の日付 ⑤加工された肉製品の場合、当該肉製品を生産するために使用された動物が食肉処理された 食肉処理場所名と処理番号及び食肉処理された日付 ⑥肉・同製品が梱包された事業所名と処理番号及び梱包の日付 ⑦肉製品が缶詰にされた工場名とバッチ番号、缶詰コード ⑧肉・肉製品の梱包容器内の正味重量と梱包材の正味重量 2.魚介類 ・ ・ ・ ・ ・ 輸入ライセンスが必要 福島、茨城、栃木、群馬県産のすべての魚介類が輸入禁止 輸入許可を取得するために、製品情報(統計品目番号、数量、単位)が必要 シンガポールにてサンプル検査あり 以下の通りの制限あり 対象品目 福島、茨城、栃木、群馬県産のすべての魚介類 冷蔵殻なし生カキ 冷蔵ザル貝(トリ貝) 冷蔵の調理済みエビ・小エビ 冷蔵カニ 生カキ 生フグ 冷凍カキ 冷凍ザル貝(トリ貝) 冷凍調理済みエビ 生・調理済み冷凍カニ 条件 輸入禁止 フグ/フグ類 フグの毒(テトロドキシン)が資格のあるシェフによって 除去されていて、人が消費しても問題ないと証明している 輸出国の関連機関により発行された検疫証明書が必要。 (証明書には重量・処理された日付/場所・輸出日・ 輸出入者の名前が記載されてなければならない) それぞれの貨物には、輸出国の適格な機関で発行され、 シンガポールのanimal health and food safetyの必要 条件に適合したものだと保障されたhealth certifiate (検疫証明書)が添付されていなけらばならない。 9 6-2.事前準備ー物流・輸送 ■輸入規制 3.果実・野菜 ・ 輸入ライセンスが必要 ・ 福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川県および東京都産のすべての 果実・野菜が輸入禁止 ・ 輸入許可を取得するために、製品情報(統計品目番号、数量、単位)が必要 ・ AVAでの検査が条件付けされており、分析のため採取されたサンプルはその 結果がでるまで、滞貨することがある ・ 植物管理に基づき、果実・野菜には禁止された農薬が含まれていてはならず、 残留農薬値、毒物性化学添加物値(化学防腐剤、重金属含有量、酸化防止 剤等)が食品規制(Food Regulation)の第9附則で規定された基準、あるい はFAO/WHO合同によるコーデックス委員会で奨励された国際食品規定で 定められた基準を超えてはならない ・ 果実・野菜の容器には下記が表示されていなければならない ① 生産者名と住所 ② 商品明細 ③ 輸出日・梱包日 4.酒類 ・ 輸入ライセンスが必要 ・ 輸入許可を取得するために、製品情報(統計品目番号、数量、単位)が必要 ・ インボイス上に必ず以下の記載が必要 ① 数量 ② 1本あたりの容量 ③ 1本あたりのアルコール度数 ④ 原産都道府県名 ・ シンガポールにて以下の諸税の対象となる ① 輸入税 ・・・ 以下の6品目のみが課税対象 a. スタウト(黒ビール): アルコール分量 1Lあたり 16.00SGD b. ビール: アルコール分量 1Lあたり 16.00SGD c. アルコール度数40%以下の薬用サムスー: アルコール分量 1Lあたり 8.00SGD d. アルコール度数40%超の薬用サムスー: アルコール分量 1Lあたり 8.00SGD e. アルコール度数40%以下のその他サムスー: アルコール分量 1Lあたり 8.00SGD f. アルコール度数40%超のその他サムスー: アルコール分量 1Lあたり 8.00SGD ② 物品税 ・・・ アルコール分量 1Lあたり 70.00SGDが徴収される ③ サービス税 ・・・ (CIF価格 + 物品税) × 7% が徴収される 5.米 ・ 輸入ライセンスが必要 ・ 個人消費またはサンプルとして個人が輸入する場合で、少量であれば、特例 のライセンスを取得輸入可能 ・ シンガポールにて全量検査あり 10 6-2.事前準備ー物流・輸送 ■輸入規制 6.卵 ・ AVA認可の生産者からの商品のみ輸入可能 ・ 輸入ライセンスが必要 ・ 輸入許可を取得するために、製品情報(統計品目番号、数量、単位)が必要 ・ 卵の輸入にはシンガポールの食品安全基準を満たしていることを証明して いる輸出国の国連機関により発行された検疫証明書が必要 ・ シンガポールにてサンプル検査あり 7.加工食品 ・ 輸入ライセンスが必要 ・ 福島、茨城、栃木、群馬県産のすべての乳製品が輸入禁止 ・ シンガポールにてサンプル検査あり ・ 加工食品の輸入には食品販売法(Sale of Food Act)および食品規定(Food Regulation)が適用され、食品原料、香辛料、穀類、加工食品を含むすべて の食品・飲料の輸入は食品規定に明記されている食品規格や使用可能な 食品添加物とその許容量等を厳守しなければならない ■規制品目一覧 Licence Beef 生肉(Fresh Meat) 鮮魚(Fresh Fish) Pork Chicken Mutton Tsuna Oyster Others Beef 肉/冷凍(Frozen Meat) 食料品関係 (Japanese Food Related Goods) Pork Chicken Mutton Tsuna 魚/冷凍(Frozen Fish) Oyster Others Vegitable 野菜・果物 (Vegitable,Fruit) Fruit Packed Curry 加工食品 (Processed Foods) Backed cake Others Rice Noodle その他 (Others) Egg アルコール類 (Alcohol) ノン・アルコール類 (Non Alcohol) 陶磁器 (Earthenware, etc) 調味料(Seasoning) Others 酒(Sake) 焼酎(Shochu) ビール(Beer) Others 清涼飲料水等 Tableware Dish Pan Others Dried Bonito Laver Others Requirered NES lisence × Requirered ○ Requirered ○ Requirered Requirered × × Required Documents Quarantine cert/Herth cert Remark AVA認可の原産地・生産者からのみの輸入 Prohibited Prohibited Prohibited COO(原産地証明書) 要 サンプリング Prohibited COO(原産地証明書) 要 サンプリング Quarantine cert/Herth cert AVA認可の原産地・生産者からのみの輸入 AVA認可の原産地・生産者からのみの輸入(鹿 児島のみ) Prohibited Prohibited Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ Requirered × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered Requirered *品物によっては上記必要書類以外にAVA/HASから追加書類を求められる場合があります。 **上記リストは代表的な製品リストになります。一部製品については輸入できないものがあります。 11 COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) 要 サンプリング COO(原産地証明書) 要 サンプリング COO(原産地証明書) Curry with meat is prohibited. COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) 肉を含むものは輸入不可 個人使用かつ少量であれば可能な場合もあり COO(原産地証明書) (別途、省庁への申請必要) COO(原産地証明書) Quarantine cert/Herth cert AVA認可の原産地・生産者からのみの輸入 COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) COO(原産地証明書) 7-1.広報支援活動(本番)ースケジュール 1日目 11/1(TUR) 時間 Oishii JAPAN MAFFブース メインステージ MAFFブース ミニステージ バーカウンター試食・試飲配布 10:00 Opening Ceremony MCあり 11:00 11:00〜11:45(45') Flavours of Japanese Cuisine 【ステージ配布】日本料理 フィンガーフード想定 MCあり 12:00 12:00〜12:45(45') Tohoku: Gift of Fertility 東北料理セミナー用フード フィンガーフード想定 13:00 Kagoshima Discoveries: demonstrationed by Chikuyotei ※ presentation by Dupety Govener of Kagoshima MCあり 14:00 Product Spotlight: Niigata Sake by Niigata Sake Association Presentation and sake tasting at Niigata Sake Booth Product Spotlight: Guide to Okinawa Specialities by Okinawa Presentation and food tasting at Okinawa booth 15:00 Chef's Knives Discoveries1: demonstirationed by Sakai-City Specialities 14:00〜14:30(30') Flavours of Japanese Cuisine 日本料理 フィンガーフード想定 MCあり 15:00〜15:30(30') Sake Discoveries: "Way to Appreciate Delicious Sake" 日本酒+肴 16:00 日本料理 フィンガーフード想定 17:00 18:00 19:00 12 7-1.広報支援活動(本番)ースケジュール 2日目 11/2(FRI) 時間 Oishii JAPAN MAFFブース メインステージ MAFFブース ミニステージ バーカウンター試食・試飲配布 10:00 MCあり 11:00 Sake MCあり 11:00〜11:45(45') Discoveries: "Way to Appreciate Delicious Sake" 【ステージ配布】 日本酒+肴 MCあり 12:00 12:00〜12:45(45') Tohoku: Gift of Fertility 東北料理セミナー用フード フィンガーフード想定 13:00 Shochu・Awamori Discoveries by Thomas MC※ イントロダクションのみ 14:00 Product Spotlight: Guide to Hida Beef by JA HIDA Presentation and food tasting at Gifu booth PR STAGE Sakai City 日本料理 フィンガーフード想定 JA Zen-no MCあり 15:00 Tokachi-Hokkaido Discoveries: demonstrationed by Tokachi specialities ※ Presentation Tokachi-Hokkaido culutuer and food tasting 15:00〜15:30(30') Sake Discoveries: "Way to Appreciate Delicious Sake" 16:00 Product Spotlight:Cutting edge inovations steam oven by Naomoto Corp A steam oven that takes 20 seconds to defrost and cook frozen foods. 17:00 18:00 19:00 13 日本酒+肴 7-1.広報支援活動(本番)ースケジュール 3日目 11/3(SAT) Oishii JAPAN MAFFブース メインステージ MAFFブース ミニステージ バーカウンター試食・試飲配布 R amen Discoveries by Ippudo " The road of Rarmen" R amne'Live' demonstration of ramen-making with foodt asting ※Celebratory menu(with Hand Made Ramen) specially for O J2012. ※First-come-first-serve, Fr ee for 100-150 limitation MCあり 12:00〜12:45(45') Tohoku: Gift of Fertility 東北料理セミナー用フード フィンガーフード適宜想定 Udo n Discoveries1 Udo n "hand m ade live"by Tamoya Su pported by Kagawa Pref ※T BA 1 5 sets o f 3 0 persons ( fo r kids and M others) Udo n Discoveries 2 Udo n ' Live' demonstration o f r amen-making with fo o d-tasting Fr e e for 1 00 limitation MC※ イントロダクションのみ 14:00〜14:45 PR STAGE ZEN-NO 日本料理 フィンガーフード想定 MCあり 15:00〜15:30(30') Flavours of Japanese Cuisine 日本料理 フィンガーフード想定 MC※ イントロダクションのみ 16:30〜17:00 PR STAGE JNTO 14 日本料理 フィンガーフード想定 7-2.広報支援活動(本番)ー東北セミナーステージ ◆Tohoku: Gift of Fertility 各県から派遣された講師が食の宝庫である東北地方について、震災後の安全・品 質管理のファクトを交えながら語り、東北産品の品質への信頼を醸成。 ■実施時間 11月1日 12:00~12:45 11月2日 12:00~12:45 11月3日 12:00~12:45 (各県15‘) (各県15‘) (各県15‘) ■実施場所 MAFFブース プレゼンテーションステージ ■実施内容 【セミナー+試食/試飲】 各県15分ずつ、1パッケージで実施。 <岩手> 登壇者: 岩手県 農林水産部 流通課 流通改善担当課長 小島 純氏 内 容: 東日本大震災からの復興の取組みと農林水産物のご紹介 <宮城> 登壇者: 宮城県農林水産部食産業振興課 食産業企画班 主任主査 齋藤 成樹氏/須藤邦彦氏 内 容: 震災支援に対する感謝と宮城県産食品・酒のPR <福島> 登壇者: 農林水産部農産物流通課 主任主査 鈴木裕氏 内 容: 県の現状や放射線検査結果の公表体制(安全性の証明)、タイへの桃輸出実績などを説明 しながら農林水産物PR ■実施風景 【総括】 ・各日1回実施。各セミナーともに、プレゼンテーション時に、各県の食材を使ったお寿司や日本酒を配布。 アンケート結果でも多くの方から「東北の安全性について再確認した」「是非、東北に行ってみたい」などの 意見を頂き、東北産の品質への信頼と食材の魅力を現地の方にPRできた。 15 7-3.広報支援活動(本番)ー日本酒セミナーステージ① ◆Sake Discoveries: "Ways to Appreciate Delicious Sake” 海外のバイヤー目線で、日本酒を語れる酒サムライ・コーディネーター平出氏と酒ソ ムリエ菊谷氏を講師として招き、日本酒の味わい方、どんな料理にあうのか等、日 本の器などの日本文化にも触れながら日本酒レクチャー&試飲体験を実施。 日本人のSOUL BEVERAGEとしての「日本酒」をグローバルな視点でPR。 ■実施時間 【セミナーA】 11月2日 11:00~11:45(45’) 【セミナーB】 11月1日 15:00~15:45(45’) 11月2日 15:00~15:45(45’) ■実施場所 【セミナーA】 Oishii JAPAN メインステージ 【セミナーB】 MAFFブース内 プレゼンテーションステージ ■実施内容 【セミナーA】 登壇者: 講師:平出氏、菊谷氏 MC:横井氏 内 容: 平出氏が日本酒全般について紹介し菊谷氏は実践的な日本酒をレクチャー 【セミナーB】 11月1日 登壇者: 平出氏 MC:横井氏 内 容: 日本人のSOULBEVERAGEとして、「日本酒」の魅力をレクチャー 11月2日 登壇者: 平出氏、菊谷氏 MC:横井氏 内 容 :ワイン文化や西洋的な味覚・考え方に基づく、日本酒の味わい方や楽しみ方 をレクチャー 試飲配布: ステージ進行に合わせて、プレゼンテーションで紹介している酒をスタッフがトレーに乗せて ステージ前を回遊し試飲サービスを実施 ■登壇者 講師 平出 淑恵 酒サムライ・コーディネーター、IWCアンバサダージャパン、(株)コーポ・サチCEO。 日本ソムリエ協会認定シニアソムリエ、 米国ワインエデュケーター協会認定ワインスペシャリスト(CWS)、 英国WSET認定ハイアーサーティフィケイト、 酒類総合研究所主催清酒官能評価講習修了。 ワインを学んで日本酒に目覚め、世界最大規模のワインコンペティション(IWC)のSake部門 創設に 尽力。Sakeを世界酒へと日々奮闘中。 講師 菊谷 なつき 1982年7月千葉生まれ。ロンドン在住。 WSETの初級資格を保持。 2009年に、日本酒の世界へ飛び込み、 東京の有名酒屋にて半年間修行。 その後、英国・ロンドンのZUMAにて日本酒のソムリエを 18ヶ月務め、姉妹店のROKA二店舗の ヘッド日本酒ソムリエに。 2011年9月には、酒サムライとインターナショナル・ワイン・チャレン ジから2011年の「日本 酒貢献者賞」に選ばれる。 震災支援の感謝を伝えるイベント「ARIGATO in London」では、日 本酒バーの現地調整を担当。 16 7-3.広報支援活動(本番)ー日本酒セミナーステージ② ■Oishii JAPAN メインステージ実施風景 ■MAFFブース内ステージ 実施風景 【総括】 ・初日・2日目にメインステージと、MAFFブース内ステージで合計3回実施。 ・専門家の解説を受けながら、紹介されたお酒を試飲できた点が来場者からも非常に評判がよく、来場者アン ケートでも「プレゼンテーションが分かりやすい」「今後もっと生活に取り入れたい」などの意見を頂き、 高評価を得た。 ・ステージ以外の時間帯には、酒サムライコーディネーターの平出氏・酒ソムリエの菊谷氏にBARカウンター内に 入って頂き、お客様が日本酒の魅力を、直接質問できる機会を設けた。その結果、来場者も積極的に 日本酒について質問している姿が見受けられ、お客様の日本酒の理解促進につながった。 17 7-4.広報支援活動(本番)ー日本料理ステージ① ◆Flavours of Japanese Cuisine (メインステージ) 東北産品(福島県産の米と宮城県産のメバチマグロ)を使った料理の デモンストレーションを行い、展示会全体の盛り上げとMAFFブースの存在感を 来場者へアピール。 ■実施時間 ■実施場所 ■実施内容 11月1日 11:00~11:45(45’) Oishii JAPAN メインステージ 登壇者: 調理 HIDE YAMAMOTO エグゼクティブ・スー・シェフ 大貫二三一シェフ MC 横井氏 料理デモ: 東北産品(福島県産の米)を使った料理のデモンストレーションを実施。 CCDカメラや集音マイクを活用し、ライブ感の強いステージを演出。 試食配布: ステージ終了後、ステージ前でステージで使用した魚のお寿司を試食配布。 エンディングにMAFFブースの試飲試食をPR。 (※宮城県産のメバチマグロ、福島県産のお米を使用) ■実施風景 【総括】 ・ステージ開始時は、初日の一番早いステージだったこともあり、会場全体の来場者が少なく、客席に 空席が目立っていた。ステージが始まると徐々にお客様が集まりだし、最後の試食配布時には、 ステージ前に待機列ができた。その結果、当初の配布予定200食のお寿司は全て配布。 当初の目的である、展示会全体の盛り上げ&MAFFブースの存在をアピールという点では、目的にそった ステージになった。 ・ステージでは、宮城県産のメバチマグロと、福島県産のお米を使用。 ステージ中に、季節にあった東北産の魚やお寿司のシャリとしてのお米など、東北産の食材の魅力を シェフに語って頂き、現地の方へPRできた。 18 7-4.広報支援活動(本番)ー日本料理ステージ② ◆Flavours of Japanese Cuisine (MAFFプレゼンテーションステージ) 料理を美しく仕上げることに様々な工夫を凝らす日本料理の食の技を、東北の食材 を絡めながら紹介。 ■実施時間 11月1日 14:30~15:00 (30’) 11月3日 15:00~15:30 (30’) ■実施場所 MAFFブース内 プレゼンテーションステージ ■実施内容 登壇者: 調理 HIDE YAMAMOTO エグゼクティブ・スー・シェフ 大貫二三一シェフ MC 横井氏 料理デモ: 日本料理で使われる鮮やかな包丁技術を見せる。大貫シェフによる調理技術の解説と ともに、CCDカメラや集音マイクを活用し、ライブ感の強いステージを演出。 試食配布: ステージ終了後、MAFFブース内宴BARカウンターで、東北産の食材を使ったお寿司を 配布。(エンディングに配布場所をご案内) ■実施風景 【総括】 ・初日と3日目に2回実施。初日は会場内の来場者がまばらだったこともあり、立ち見は少なめであったが、 3日目は通路に人があふれる程の人気を博した。 ・手元をCCDカメラに映し、主音マイクで調理中の包丁の音などを拾い、ステージのライブ感を高めるよう に工夫。その結果、ステージ観覧者から作品ができる度に歓声と拍手があがり、カメラでステージの模様 を撮影していたお客様が多数いらっしゃった。 ・セミナー終了後にシェフが作った東北産の食材を使用したお寿司を配布。ステージの満足感と共に、 日本料理の味の素晴らしさも体感頂いた。お客様からも「Excellent!」などの声を頂き、日本食の魅力 を伝えるという目的にそったステージとなった。 19 7-5.広報支援活動(本番)ー自治体・企業PRステージ ◆PR STAGE (自治体・企業PR) ステージの空き時間を、他の出展社に提供し、MAFFブースの集客と盛り上げを図った。 ■実施時間 11月2日 14:00~14:45(45’) 堺市 11月3日 14:00~14:45(45’) 全農 16:30~17:00(30’) JNTO ■実施場所 MAFFブース プレゼンテーションステージ ■実施内容 <堺市> 登壇者: 和包丁使い方講座 元辻調理師専門学校教授 近藤一樹シェフ 包丁研ぎ方講座 堺打刃物の刃付け師 伝統工芸士 土佐廣次氏 内 容: 和包丁の使い方講座、和包丁のメンテナンスと研ぎ方講座 <全農> 登壇者: 全農 米穀部 米輸出需要拡大推進課長 菊地昭彦氏 内 容: JA-RICEの紹介、現地シェフによるクッキングデモンストレーション 試飲試食:ステージ中に調理し、試食を実施。 <JNTO>登壇者: Justin Daniel Pereira氏 内 容: Discovering Tohoku and Japan through its delicacies and culture. A short escape into a world of colour and vibrancy. ■実施風景 【総括】 ・各セミナーともに、ステージ前の観覧席は埋まり、PRの場の提供、さらにはMAFFブース集客促進に非 常に効果的なセミナーとなった。 ・アンケート結果からも、日本の包丁や米の品質の良さに対する現地の方の関心の高さが伺えた。 20