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http://www.s-grant.co.jp/ 株主の皆様の声をお聞かせください
■ 株主メモ 事 業 年 ■ ホームページ/IR情報のご案内 度 7月1日から翌年6月30日まで 当社に関する最新動向や情報をお伝えしております。 定 時 株 主 総 会 9月 基 準 日 定時株主総会の議決権 6月30日 剰 余 金 配 当 の 期末配当金 6月30日 基 準 日 中間配当金 12月31日 株主名簿管理人 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 みずほ信託銀行株式会社 同事務取扱場所 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部 ( 郵便物送付先 電話お問合せ先 ) 〒135-8722 東京都江東区佐賀一丁目17番7号 みずほ信託銀行株式会社 証券代行部 電話 0120-288-324(フリーダイヤル) http://www.s-grant.co.jp/ 専用ホームページ http://www.mizuho-tb.co.jp/daikou/ ※「お手続き内容」で一部届出用紙の出力ができます。 同 取 次 所 みずほ信託銀行株式会社 全国各支店 みずほインベスターズ証券株式会社 本店及び全国各支店 公 告 掲 載 新 聞 日本経済新聞 株主の皆様の声をお聞かせください 下記URLにアクセスいただき、アクセスコード入力後に表示される アンケートサイトにてご回答ください。所要時間は5分程度です。 当社では、株主の皆様の声をお聞かせいただくため、 http://www. e-kabunushi. com アンケートを実施いたします。 アクセスコード 8943 お手数ではございますが、右記の方法にて アンケートへのご協力をお願いいたします。 いいかぶ 空メールにより URL自動返信 検索 Yahoo!、MSN、exciteのサイト内にある検索窓に、 い い か ぶ と 4文字入れて検索してください。 [email protected]へ空メールを送信してください。 (タイトル、本文は無記入) アンケート回答用のURLが直ちに自動返信されます。 ●アンケート実施期間は、本報告書がお手元に到着してから約2ヶ月間(2007年11月30日まで)です。 ご回答いただいた方の中から抽選で薄謝(図書カード500円)を進呈させていただきます ※本アンケートは、株式会社エーツーメディアの提供する「e-株主リサーチ」サービスにより実施いたします。 (株式会社エーツーメディアについての詳細 http://www.a2media.co.jp) ※ご回答内容は統計資料としてのみ使用させていただき、事前の承諾なしにこれ以外の目的に使用することはありません。 ●アンケートのお問い合わせ「e - 株主リサーチ事務局」 TEL:03-5777-3900 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー14F TEL. 03-5740-2300(代) FAX. 03-5740-2301 MAIL:[email protected] 古紙パルプ配合率100%再生紙を使用し、大豆油を利用したソイ・インキを使用しています。 2006年7月1日∼2007年6月30日 To Our Shareholders 株主の皆様へ 優れた独自のハード・ソフトの開 発により、 真の総合不動産企業を目指す。 株式会社エスグラントコーポレーション 代表取締役兼CEO 杉本 宏之 1 株主の皆様におかれましては、 ますますご清栄のこととお慶び申 化事業、 デザインマンションの分譲事業、中古マンションの再生事 単なる不動産事業者と真の不動産プレイヤーとの実力の差が し上げます。第6期(2007年6月期)の事業のご報告をするにあた 業を主力とし、 それに伴うプロパティマネジメント事業、賃貸保証事 はっきり表れることになるでしょう。そのために、当社グループはこの り、 ひとことご挨拶を申し上げます。 業並びにゼネコン向けの人材派遣事業を積極的に展開し、着 1年間、 日本を代表する総合不動産企業を目指すという目標を掲げ、 当社グループが属する不動産市場は、J-REIT全体における市 実に成果を上げてまいりました。流動化プロジェクト案件である 建物そのもののハードだけでなく、 その中に入るテナントについて 場規模を見ると、 市場開設当時は、 2,000億円強に過ぎなかったのが、 西麻布ビルの売却を来期の計上に変更しましたが、連結ベースで も魅力ある独自のソフトとして開発すべく力を入れてまいりました。 今年8月末には5兆円を超えるまでに成長しており、世界中から注目を 売上高37,712百万円(前期比198.9%)、経常利益2,387百万 今後も市場の動向に注意を払いながら、来るべき変化の時代へ 集めています。 これは、 日本の不動産市場においては、長期金利つ 円(同189.3%)、当期純利益1,098百万円(同150.3%) と、 いず の対応のため、加工力の一層の強化に努め、真の総合不動産企 まり調達金利より不動産利回りが高く、 その差額によって利益を れも前期を大幅に上回る実績を残すことができました。 業として、地に足が着いた経営に取り組んでまいります。 見込めるという状況であるため、 グローバルマーケットの中で日本 しかし、今後の不動産市場は、長期金利の上昇や地価の上昇 株主の皆様におかれましては、今後とも倍旧のご支援を賜りま の不動産が買われる環境にあるためです。当社グループは、 こうし の鈍化など、数年の間に大きく変化する可能性があり、不透明な すよう、心よりお願い申し上げます。 た市場の追い風を受ける中、成長ドライバーである不動産流動 状況にあります。市場の成長が横ばいや下降局面に入った時こそ、 2007年9月 2 Top Interview トップインタビュー 当期の業績について、 どのように評価されていますか。 貴社の強みはどこにあるのでしょうか。 中小型物件に特化して事業を展開していますが、 将来性についてはどのようにお考えですか。 総合不動産企業を目指し、 グループ全体で効果的な シナジーを発揮していることです。 都心部の単身・夫婦世帯の増加が予想されており、 1R・1LDK需要は今後も旺盛であると考えています。 For the Next Stage 好調な不動産市況を追い風に、好業績を収めましたが、 不動産市場の激変に備え、着実に準備を進めた1年 でした。 当社グループは、 さらなる成長ステージへと飛躍するため、 当社は、投資用のデザインマンションやオフィスビル、商業施 当社グループが中小型物件に特化して事業を展開しているのは、 2006年8月に中期経営計画「SG ADVANCE PROJECT 2009」 設の企画・開発を行っていますが、中古物件に対してはリノベー 単身者向けあるいは夫婦世帯向けの住宅需要が最も大きいこと を策定しました。スタートとなる1年目の当期は、早くも計画2年目 ションにより高付加価値物件に再生した上でファンド等に売却し、 が理由です。東京都の場合、 この10年来単身・夫婦世帯が緩や の目標値である売上高350億円を達成し、経常利益については その物件の運営管理を任せていただいています。また、投資用物 かに増加しており、単身世帯と夫婦のみのDINKS世帯を合わせる 30億円に迫る結果となりました。 件の収益性は、いかにテナントや入居者を確保できるか、 その稼 と全体の6割を超えます。今後も都心部では世帯数が増加すると 中でも、 リノベーションにより物件の付加価値を高めてファンド 働率によって決まりますが、 オフィスビルや商業施設であればリー 予測されており、 これらの点を踏まえ、1R・1LDKタイプに特化し、 等に売却する不動産流動化事業が前期比235%の伸びを達成 シングマネジメント事業部がテナント誘致などのリーシングを自社 事業展開することに十分将来性があると判断しました。 し、当社グループの成長の牽引役となりました。 で行って稼働率を高めています。分譲マンションについては、 さらに、 ライフスタイルレジデンスというキーワードで、 ターゲットと しかし、 この業績は好調な不動産市況の追い風によるところが グループ内に営業部隊を擁して販売を行うとともに、現在14店 する入居者のライフスタイルに合った価値観を提供する、高付加 大きかったと考えています。今後、不動産市況は下降局面の到 舗を展開している賃貸仲介店舗である「ヘヤギメ!」でリーシング 価値物件を開発することで、 ニーズにお応えしています。これまで 来など、激変が予想されています。その局面においても成長を続 を行い、 さらに入居者に賃貸保証サービスを提供して稼働率の にペット共生型マンション、バイカーズマンションなどの開発に着 けるためには、ハード・ソフトの両面において収益性を高める力が 確保に努めています。また、ゼネコンに対しては開発のための人 手しています。 問われます。当社は、本年5月に長柄ショッピングリゾート株式会 材を派遣し、顧客ニーズを高く反映した物件の開発を行うという、 社を子会社化し、大規模商業施設の企画・開発に着手しました。 一連の事業サイクルを構築しています。98.9%という高い稼働率 魅力的なテナントの誘致及びスタイリッシュなデザインへの再生 を達成できているのも、全事業が自社販売物件の収益性向上の ■家族類型別世帯数の推移(東京都) (単位:万世帯) 300 など、 さまざまな角度からショッピングセンター全体の収益化を検 ために連動しているためです。 250 討していますが、 このように、 たとえ市場が下降局面に入ったとし 当社が擁する子会社は、総合不動産企業を目指す上でいずれ 200 ても影響を受けない、真の実力を備えた不動産プレイヤーとなる も必要な事業であり、 グループ全体で効果的なシナジーを発揮で 150 きていることが最大の強みとなっています。 100 ための準備を着々と進めた1年間であったと考えています。 249.5 261.5 267.6 194.0 195.3 271.3 単身世帯 1R需要 219.4 189.3 90.8 192.0 103.9 194.7 親と子供の世帯 112.0 116.3 118.5 DINKS世帯 (新築) (中古) 1LDK需要 50 0 平成12年 平成17年 平成22年 平成27年 平成32年 (2000年) (2005年) (2010年) (2015年) (2020年) 出所:2006.3 東京都総務局(人口予測) をもとに作成 3 4 Top Interview トップインタビュー 管理物件の高い入居率を維持する対策として、 どのようなプランをお持ちですか。 リアル店舗の役割は何ですか。 今後の新しい取り組みとして、 どのような計画を お持ちですか。 今後の配当政策についてお聞かせください。 ホテル事業、 レストラン事業などの新規事業に取り組み、 加工力の強化に努めます。 株主の皆様からのご支援に対し、 積極的な配当政策によってお応えします。 10∼15年を目安にリノベーションを行い、 物件のバリューアップを図ります。 店舗ネットワークを拡大することで、 今後の事業拡大の試金石としていきます。 まず、当社の子会社がポータルサイトとリアル店舗である「ヘ 当社グループは、賃貸仲介のポータルサイトとリアル店舗とを持 新しい取り組みとして考えているものの一つはレストラン事業で 上場企業の使命として、株主の皆様からのご支援に対し、業績 ヤギメ!」を運営していますが、 これらを通じて自社管理物件への ち合わせ、賃貸仲介業務を展開しています。ポータルサイト「ヘヤ す。お食事とお酒を楽しみながらカラオケで遊べる、 レストランカラ の向上はもちろんのこと、積極的な還元策によってお応えしていき 入居希望者を積極的に集めることで、高い稼働率を実現してい ギメ!.com」を通じて賃貸ニーズの高い見込み客を、 リアル店舗で オケ店舗を展開する株式会社彩季をM&Aし、今後レストラン事 たいと考えています。 ます。 ある「お部屋探しCAFEヘヤギメ !」に誘導して効率的な賃貸管理・ 業に積極的に取り組んでいきます。 当期は、名古屋証券取引所セントレックスへの株式公開1周年 しかし、一般的に、新築物件は5年間ほど高い入居率を維持しま 仲介事業を実現しています。リアル店舗は2007年6月末現在、14 また、本年9月に、香港のWホテルを手掛けられた森田恭通氏と に対する感謝の意を込めた記念配当300円と期末配当700円の、 すが、 その後は徐々に入居率が下がっていくと言われています。そ 店舗、法人2拠点。今後2年の間に55店舗まで増やす計画です。 のコラボレーションによる会員制ラウンジバーをオープンしました。 1株当たり年間1,000円の配当を実施しました。今後も株主の皆 こで、10∼15年を目安にリノベーションを実施して物件のバリュー リアル店舗が増加することにより、視認性が高まり、名前が浸透す このラウンジバーを皮切りに、 センスが良く、人の集まる、デザイン 様への積極配当を目指し、年間配当性向8%を基本方針に利益 アップを図ることで、入居率を垂直に引き上げることが可能となり ることでフランチャイズ展開が容易になるというメリットもあります。 性に優れた場所づくりを手掛けていきたいと思っています。 還元を行う考えです。来期は中間配当を実施し、年間で400円増 ます。中古再生事業を当社グループの中核事業と位置付け、高 フランチャイズ展開により収益性が拡大するほか、将来5大都市 さらに、来期以降の取り組みになりますが、ホテル事業も展開し 配の1,400円を予定しています。 い稼働率の維持を図る考えです。 圏にビジネスの拠点を拡大する際にはこの店舗網が生きてくるで ていく予定です。以前より日本には、 ヨーロッパにあるような、建物 当社グループは不動産の開発に対して大きな志、理想を持って しょう。もちろん、管理物件の供給数の拡大に伴い、稼働率の確 の存在そのものが美しいデザインホテルが不足していると常々感 います。当社のようにモノづくりに真摯に取り組んでいる本物 保につながることは言うまでもありません。 じていました。そこで、当社のデザイン力を活かして物件を開発し、 の不動産プレイヤーが評価される時代が必ずやってくると確信 投資してくださるオーナー様に売却し、運営は私どもに任せていた しています。今後も事業に専心し、株主の皆様の だくという事業を計画しています。 ご期待に応えてまいりますので、引き続きご指導 当社グループが目指す総合不動産企業という言葉には、ハコモ ご鞭撻のほど、 よろしくお願い申し上げます。 Before 六本木の街中に佇む隠れ家。 部屋の中央にバスが設置さ れているスタイリッシュな空 間にリノベーションしました。 リアル店舗へ 誘導 ノのイメージがあるかもしれませんが、ハードだけでなく、 ソフトも含 めてその両方を充実させるこ After とが必要であると感じています。 DATA FILE 既存の不動産企業にはない、 物 件 名 S.POD アクセス 六本木一丁目駅 徒歩2分 面 40.50m2 積 ▲ポータルサイト「ヘヤギメ !.com」 ソフト開発力を備える不動産 プレイヤーとして加工力を強化 http://www.heyagime.com/ ▲2007年6月15日にオープンした 「ヘヤギメ!自由ヶ丘店」 していきたいと考えています。 ▲2007年9月にオープンした 会員制ラウンジバー「CLOTHO(クロト)」 5 6 Business Headline ビジネスヘッドライン 01 02 当期は、不動産流動化事業が成長ドライバーとして大きく伸長 「その部屋に住むだけで、モテモテライフは決定!」というコン しました。不動産流動化事業は、2006年5月にファンド事業に 参入して以来順調に成長を続け、 セグメント別の売上高構成比で は、2006年6月期には34.2%でしたが、当期は57.7%を占めるまで になり、事業の大きな柱となりました。 来期も、西麻布の物件のソーシングが決定しているなど、順調 にその規模を拡大しています。 セプトで、おちまさと氏プロデュースによるプロジェクト「モ テベヤ1」が、麻布十番の、 しかも駅から徒歩1分の場所に誕生 しました。築25年のワンルームが、 シャワーブースやドラム式全自 動洗濯機を備えたスタイリッシュな部屋に大変身。さらに、 オーク ションサイトで1円から家賃を入札し、入居者を決めるという企画 で話題となりました。 DATA FILE 物件名 間 取り 面 積 築年数 構 造 麻布十番ハイツ 1R 30.73m2 25年 鉄筋コンクリート造 フォレシティ神田須田町 Before ▲赤坂Wビル(仮称) ▲フォレシティ神田須田町エントランス After ▲フォレシティ門前仲町 リノベーションのPoint Point 1 シャワーブース ■ 売上高セグメント別構成比の推移 ■ 2008年6月期に予定される流動化案件 部屋の方向を向いているのが特徴。 2007年6月期 連結売上高377億円 2006年6月期 連結売上高189億円 2007年 7月 L-Flat横濱大通り公園 人材派遣事業 賃貸管理・仲介事業 人材派遣事業 3.9% 1.4% アセットマネジメント事業 その他の事業 0.4% 0.4% アセットマネジメント事業 0.2% 流動化 34.2% 分譲事業 60.3% 7 不動産 流動化事業 新築分譲 34.2% 西麻布ホテル(仮称) 分譲事業 35.9% 不動産 流動化事業 57.7% Point 2 ドラム式全自動洗濯機 キッチン下部にスッキリと収まった、 ドラム式全自動洗濯機を装備。限られたスペース を有効活用しました。 0.9% 4.7% 賃貸管理・仲介事業 大きなレインシャワーのヘッドがついた、 ガラス張りのシャワーブース。シャワーブースがお 2007年 9月 新宿Yビル(仮称) L-Flat吉野町 銀座Sビル(仮称) Point 3 ウッドブラインド フローリングと相性の良いウッドブラインドを装備。麻布十番の素敵な景色を臨む時、 ブラインドを開けるのが楽しくなります。 Point 4 アクセントウォール 55.3% 2007年12月 L-Flat小伝馬町 色の付いたアクセントウォールをシャワーブースのある壁に設け、 より一体感のある空 間を演出しました。 8 Business Headline ビジネスヘッドライン 03 04 2007年5月、当社は長柄ショッピングリゾート株式会社の株式を 取得し子会社としました。長柄ショッピングリゾート株式会社は、 千葉県長柄町にて大型ショッピングモールである「アウトレットコ ンサート長柄」を営業しています。設備投資の償却や多額の減損 等により債務超過の状態にありましたが、今般、前株主からの 債務免除の実行等により債務超過解消の見通しがつきました。 今後は、当社の企画・開発力により、集客力のあるテナント誘致 及びスタイリッシュなデザインによる再生を行うことにより、収益性 の向上を図ってまいります。 また、2007年7月に、 レストラン事業を展開する株式会社彩季 と、 ゲストハウス賃貸を展開する株式会社インターワオを子会社化 しました。 これらのM&Aによって、当社グループの企画力、 コンテンツ力を 高め、 さらにはリーシング力の強化を図ります。 DATA FILE 長柄ショッピングリゾート株式会社 DATA FILE 株式会社 彩季 本 社 東京都港区西麻布 設 立 年 月 日 1996年9月 事 業 内 容 インテリア重視のレストラン、高級カラオケ レストラン等の特徴ある店舗を運営。 「西麻布epicer」 (中華レストラン)、 「Voice Private Living」 (高級カラオケレ ストラン) を運営。 DATA FILE 株式会社インターワオ 本 社 神奈川県横浜市緑区 設 立 年 月 日 2000年8月14日 事 業 内 容 ゲストハウス、 ワンルームマンションの賃貸 管理。Webでの情報提供を中心に展開。 URL:http://www.interwhao.com 2007年9月、東京西麻布に香港の「Wホテル」のトータル デザインを手掛ける森田恭通氏とのコラボレーションによる会 員制ラウンジバー「CLOTHO(クロト)」がオープンしました。 アートと広がりを持ち合わせた空間は、暖かく上質でセンスの 良さを引き出します。また、当社の企業価値を高め、新たな創 造が生まれる場を表現しました。今後も、 レストランだけでなく、 デザインホテルの展開など、スタイリッシュでデザイン性の高い 空間を提案することで、当社の不動産企画開発とのシナジー 効果を発揮し、物件の収益性を高めてまいります。 MENU 【 ワイン 】・フランス ・オーストラリア ・アメリカ ・チリ ・イタリア 5大シャトー・貴腐ワインなど常時150本をご用意 【メニュー】アミュー ズ 世界一美味しいアンチョビ フォアグラマリネのカナッペ オードブル 極上和牛の刺身 フォアグラのポワレ ジャガイモのパンケーキ添え ポワソン (魚)アワビとエリンギのフリカッセ DATA FILE 店 開 所 店 総 舗 名 CLOTHO(クロト) 店 日 2007年9月22日 在 地 東京都港区西麻布 内 30坪(99.5m2) 席 数 28席 ビアンド (肉)イベリコ豚ロースのステーキ 黒毛和牛のフォアグラのミニュッツステーキ 旬の食材を使用し 【 特 徴 】アートと広がりを持ち合わせた空間の中で、 フレンチとイタリアンをベースに、素材を活かしたお料理をご提 供いたします。 ※メニュー内容は変更になる可能性があります。 所 在 地 千葉県長生郡長柄町 設 立 年 月 日 1999年7月15日 主な事業内容 千葉県長柄町にて大型ショッピングモール 「アウトレットコンサート長柄」を運営。 Key Word ゲストハウスとは? 「ゲストハウス」とは、寝室以外のキッチン・シャワー・リビング・ トイレ等の 設備を他のお客様と共同で使用する形式。諸外国ではバックパッカーを はじめとする旅行者にはとてもポピュラーなシステム。 9 10 Business Headline ビジネスヘッドライン 05 06 当社グループは、ポータルサイト「ヘヤギメ!.com」とリアル店舗 「お部屋探しCAFEヘヤギメ!」の相乗効果により、効率的な賃貸 仲介業務を展開しています。 当期は、前期末までの渋谷・新宿・目黒・六本木・四ツ谷・御 茶ノ水・松戸の7店舗に加え、2007年1月に愛知県の名古屋店と 中村店を相次いで開設し、名古屋エリアへの進出を果たしたのを 皮切りに、東京都内に下北沢店・自由が丘店・門前仲町店、神奈 川県に川崎店、大阪府に新大阪店を開設し、法人営業の拠点と 合わせ、営業ネットワークの拡大を図りました。今後はフランチャ イズ展開にも力を入れ、2010年6月期までに55店舗を開設し、 供給する物件量の拡大に合わせ、拠点も拡大していく予定です。 ■「ヘヤギメ!」店舗数の推移 (単位:店舗) 60 55 直営店 FC店 50 15 40 37 23 10 7 14 3 1 6 0 40 6 20 2006年 6月期 27 11 2008年 6月期 2009年 6月期 プロパティマネジメント・アセットマネジメント フィードバック 顧客ニーズの感知 2010年 6月期 賃貸保証 株式会社 S-net アセットマネジメント 株式会社エスグラント・アドバイザーズ 開 発 株式会社エスグラントコーポレーション (リーシングマネジメント事業部)商業ビル・オフィスビル ハード プロパティマネジメント 株式会社 S-fit 株式会社インターワオ 17 2007年 6月期 特定目的会社関連の運営管理等を行うアセットマネジメント事業 や、 自社販売物件を中心に賃貸仲介・管理を行う賃貸管理・仲 介事業など、自社販売物件の収益性を向上させるシナジー効果 の高い事業を展開し、お客様の確かな資産形成に貢献する総 合不動産企業として成長を続けています。 ■ 不動産流動化事業を中心とした高いシナジー効果 10 30 当社グループは、 レジデンス・オフィスビル又は商業系ビルを企 画・開発した上で不動産投資ファンド等へ売却する不動産流動 化事業及び投資用の新築デザインマンションや中古マンション のデザインリフォームによる分譲事業を主力事業として展開して います。さらに、不動産投資ファンドに対する不動産の売却や 流動化 ラグジュアリー アパートメントシリーズ L-Flatシリーズ Reno* 新築分譲 リノベーション コンテンツ 株式会社彩季 物件収益力の維持・管理 各地域のSHOP情報 工事 首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)エリア 高い収益力を生む 事業サイクル 顧客 松戸(千葉)エリア 内装工事 株式会社東京リペア ニーズに合致した物件の企画・開発 東海(愛知/名古屋)エリア 個人投資家 大阪エリア 私募ファンド REIT 物件 高付加価値物件の提供 不動産販売 株式会社 エスジーインベスターズ ポータルサイト 株式会社 ギブコム 松戸店 松戸エリア 四ツ谷店 中村店 大阪エリア 新宿店 名古屋店 新大阪店 御茶ノ水店 渋谷店 下北沢店 自由が丘店 東海エリア 11 門前仲町店 六本木店 目黒店 川崎店 首都圏エリア ■ 不動産流動化事業 当社がレジデンス・オフィスビル又は商業系ビル等の仕入れ及び開発を行い、主に不動産投資ファ ンド等に売却を行っています。当社グループでは、 デザイン性と収益性の両立を目指した流動化案 件の組成に取り組んでいます。 ■ 分譲事業 当社及び株式会社エスジーインベスターズが、 「ラグジュアリーアパートメント」ブランドを主力とす る新築デザインマンションや、 「Reno*」ブランドによる中古ワンルームマンションのリノベーション物 件を中心に、個人投資家や不動産販売会社向けに販売を行っています。不動産流動化事業同様 に、 デザイン性と収益性の両立を目指したワンルームマンションの企画・開発を行っています。 ■ アセットマネジメント事業 当社及び株式会社エスグラント・アドバイザーズが不動産投資ファンド等から受託した不動産の ソーシング及びディスポジション業務、並びにSPC関連の運営管理及び報告業務を行っています。 ■ 賃貸管理・仲介事業 当社がレジデンス・オフィスビルを中心に、集金代行や家賃保証等による賃貸管理業務や建物 管理業務を行っています。入居者、テナントの「快適性」の向上を図り、入居率の向上に努めて います。また、株式会社S-f i tが、都内主要エリアに賃貸仲介店舗「ヘヤギメ!」の出店を進めて おり、一般の賃貸仲介を行う他、 自社管理物件の仲介による入居率の向上を目指しています。 ■ 人材派遣事業 株式会社S-ne tが、主に施工管理技術者を建設会社に派遣しています。 ■ その他の事業 株式会社S-ne tにおける賃貸物件のオーナーに対するテナントの賃料保証業務や、株式会社ギブ コムにおける不動産ポータルサイトの運営業務、株式会社東京リペアにおける内装工事等を行っ ています。 12 Topics 名古屋店と 中村店を開店 トピックス 株式会社 ファンドクリエーションとの 業務提携契約を締結 株式会社ファンドクリエーションは、アセットマ ネジメント事業及び自己資金によるインベストメ ントバンク事業を主業務としています。2 0 0 7 年 3月2日、当 社とファンドクリエーションの持 つ経営資源を最大限に活用し、両社の事業の 拡充と相乗効果を図るため、不動産事業に関 する情報交換等についての業務提携の覚書 を締結しました。当社の持つ不動産の仕入れ 及び開 発ノウハウとファンドクリエーションの 持つ不動産証券化ノウハウを融合させることに より、大型の物件取得や開発を積極的に展開 していくことで、両社の業容のさらなる拡大を図 ります。 2012年満期 ユーロ円建転換社債型 新株予約権付社債の発行 下北沢店と 門前仲町店を開店 35歳以下の若手起業家150名 の中から、 当社代表杉本が“第 1回 DREAM GATE AWARD 2007”を受賞しました。 川崎店を開店 子会社 株式会社ティー・バイ・ エスインターナショナルの 株式の譲渡 営業部門効率化の一環として、株式会社 ティー・バイエスインターナショナルの分離・ 独立を検討しておりましたが、2007年5月16 日開催の取締役会において、当社保有分 の1,000株のうち、900株を同社代表取締 役に譲渡することを決議しました。 自由ヶ丘店と 新大阪店を開店 ゲストハウス賃貸を展開する 株式会社インターワオを子会 社化 レストラン事業を展開する 株式会社彩季を子会社化 2007年7月1日付をもって、商 業系リーシング業務の強化 を目的として、 リーシングマネ ジメント事業部を新設しました。 長柄ショッピングリゾート 株式会社の株式取得 2007年3月8日、今後の大型流動化案件への 取り組みや、周辺事業のさらなる成長により、企 業価値向上を実現させるための長期安定資金 の確保を図るという観点から、2012年満期ユー ロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行 を決定しました。資金調達手段の選択にあたり、 中長期的な金利上昇が予想される中、既存株 主に配慮し、負債性の高い長期資金をできるだ け低コストで調達できる手法を検討してきた結果、 当社として最良の選択と判断しました。 13 14 Financial Highlights ■ 売上高 決算サマリー(連結) 売上高 (単位:百万円) 50,000 経常利益 2,387百万円 (前期比189.3%) ■ 売上総利益 単体 単体 連結 連結 40,000 37,712 35,459 30,000 20,000 (単位:百万円) 10,000 37,712 百万円 (前期比 198.9%) 事業の概況 財務ハイライト 8,000 6,611 6,000 17,635 17,935 18,022 18,962 5,381 4,000 当社グループは、成長ドライバーとなっている不動産流動化 この結果、当期における連結業績は、売上高37,712百万円 事業及び分譲事業のさらなる業容拡大に注力し、それに伴う賃 (前期比198.9%)、営業利益3,290百万円(同210.9%)、経常 貸管理・仲介事業、ゼネコン向けの人材派遣事業やその他の 利益2,387百万円(同189.3%)、当期純利益1,098百万円(同 賃貸保証事業等を展開し、総合不動産企業を目指した事業展 150.3%) となりました。 開を積極的に展開してまいりました。 3,581 3,055 10,000 ● セグメント別売上高(単位:百万円) 2,033 2,274 2,000 0 第5期 0 第6期 (2005年6月期) (2006年6月期) (2007年6月期) 1,098 百万円 (前期比150.3%) 第4期 ■ 経常利益 (単位:百万円) 2,500 2,387 単体 第4期 第6期 (2005年6月期) (2006年6月期) (2007年6月期) ■ 当期純利益 702 730 600 1,000 442 465 255 268 300 (2005年6月期) (2006年6月期) (2007年6月期) ■ 純資産/総資産 (単位:百万円) 28,679 29,538 30,000 総資産(単体) 総資産(連結) 純資産(単体) 純資産(連結) に展開した結果、売上高は140百万円(前期比406.3%) 、営業利益 は130百万円(同388.5%) となりました。 第4期 第5期 第6期 (2005年6月期) (2006年6月期) (2007年6月期) 不動産流動化事業への取り組みを拡大し、主に不動産投資ファン 会社S-fitにおける賃貸仲介店舗「ヘヤギメ!」の店舗数拡大による 仲介料収入の増加により順調に業績を伸ばし、売上高は1,774百万 等の物件を取得、企画・開発を行い、商品化してまいりました。 円(前期比238.0%)、営業利益は261百万円(同153.5%) となりま した。 号案件となるTMK「SGD2特定目的会社」に対するソーシングを行っ たことをはじめ、赤坂の商業ビル等、その他のファンドや法人に対す ■ ROE 賃貸管理戸数の増加に伴い、賃料収入が増加していること、株式 ドや法人向けに新築デザインマンションや、オフィス系・商業系ビル 当期につきましては、D.B.Zwirn&Co.,L.Pとの合弁投資ファンドの2 0 第6期 不動産投資ファンドに対する不動産のソーシングやSPC関連の 運営管理及び報告業務に対するアセットマネジメント業務を積極的 賃貸管理・仲介事業 不動産流動化事業 900 第5期 不動産 分譲事業 流動化事業 13,548 21,749 (35.9%) (57.7%) 1,098 1,206 1,261 第4期 149(0.4%) 連結 1,500 アセットマネジメント事業 単体 965 0 140(0.4%) (単位:百万円) 1,200 2,000 500 その他の事業 アセットマネジメント事業 1,500 2,128 連結 第5期 人材派遣事業 349(0.9%) 賃貸管理・仲介事業 1,774(4.7%) 当期純利益 Review of Operations 人材派遣事業 (単位:%) る商品供給を積極的に行った結果、売上高は21,749百万円(前期比 100 建設業に特化した人材派遣事業を推進し、派遣登録者数の増加 単体 335.0%) 、営業利益は2,400百万円 (同474.5%) となりました。 連結 24,000 と派遣先の開拓を進めてきた結果、売上高は349百万円(前期比 80 136.5%) 、営業利益は6百万円(同832.9%) となりました。 18,000 分譲事業 60 16,984 17,301 12,000 40 33.1 専属デザイナーやリーシング部門との連携による、デザイン性と 35.1 31.3 34.6 6,000 0 20 4,548 4,643 3,953 2,886 2,811 1,285 1,252 第4期 第5期 収益性の両立を目指したワンルームマンションの企画・開発を行う 株式会社S-netにおける賃貸物件のオーナーに対するテナントの賃 とともに、人材の採用や育成を積極的に行い、営業力の強化に努 料保証業務や、株式会社ギブコムにおける不動産ポータルサイトの運営 めた結果、売上高は13,548百万円(前期比118.5%)、営業利益は 業務、株式会社東京リペアにおける内装工事等、事業領域の拡大に 884百万円(同210.1%) となりました。 努めた結果、売上高は149百万円、営業利益は12百万円となりました。 28.6 32.6 4,192 第6期 (2005年6月期) (2006年6月期) (2007年6月期) 15 その他の事業 0 第4期 第5期 第6期 (2005年6月期) (2006年6月期) (2007年6月期) 16 Consolidated Financial Statements ■連結貸借対照表(要旨) point (単位:千円) 前期 科 目 当期 資 産 の 部 流 動 資 産 16,864,362 27,768,203 円増加し、29,538百万円となりま 現 金 及 び 預 金 2,252,717 4,384,435 した。これは不動産流動化事業 売 56,798 143,251 の拡大に伴い積極的な仕入活 営 業 貸 付 金 77,157 動を行った結果、たな卸資産を た な 卸 資 産 13,731,631 21,386百万円まで積み上げ、流 前 金 458,196 動資産が27,768百万円となった 繰 延 税 金 資 産 ことやM&A等による投資その他の そ 当連結会計年度における総資産 は前期末と比較し、12,237百万 資産が908百万円となったこと等 により、固定資産が1,770百万円 となったことによるものであります。 渡 の 他 当期 ( 自 2006年7月 1日 至 2007年6月30日 15,380,685 31,100,920 益 3,581,837 6,611,212 業の拡大等により、業績が好調 3,125,180 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 2,021,243 3,320,661 に推移いたしました。 2,351,160 7,839,654 営 益 1,560,594 3,290,550 連結売上高は37,712百万円(前 100,000 200,000 営 益 19,875 48,951 期比198.9%) 、経常利益2,387 金 340,233 280,453 受 息 109 3,632 百万円(同189.3%) 、 当期純利益 用 71,079 178,262 受 取 手 数 料 11,184 20,000 未 払 法 人 税 等 459,313 1,261,339 賠 償 金 収 入 − 5,000 流 動 負 債 12,521,673 18,507,439 売 支払手形及び買掛金 30,358 476,349 売 金 8,998,000 211,028 一年内返済予定長期借入金 21,386,694 一年内償還予定社 債 846,898 未 103,360 598,846 未 185,266 247,649 短 期 借 入 払 払 費 △ 50,599 預 り 金 147,009 236,392 前 受 金 − 4,783,819 有 形 固 定 資 産 65,752 530,920 賞 建物及び構築物 47,223 496,015 そ 機械装置及び運搬具 306 650 他 18,222 34,254 社 長 固 与 引 当 の 定 負 上 上 原 上 総 利 業 利 業 外 取 そ 業 金 5,218 18,642 支 19,301 107,346 借 債 1,893,375 6,839,089 そ 債 960,000 3,260,000 経 特 利 の 営 他 収 外 費 払 入 事 利 務 手 数 の 常 利 他 8,581 20,319 用 318,932 951,974 息 129,848 540,634 料 151,612 374,126 他 37,470 37,212 益 1,261,537 2,387,527 益 4,598 101,560 無 形 固 定 資 産 40,467 330,648 金 700,180 2,690,954 ソ フ ト ウ ェ ア 17,900 39,000 預 り 敷 金 保 証 金 228,554 327,135 固 益 4,598 3,211 10,931百万円増加し25,346百 ソフトウェア 仮 勘 定 18,604 46,541 偶 発 損 失 引 当 金 − 561,000 関 係 会 社 株 式 売 却 益 − 98,348 607,662 万円となりました。これは業容拡 802百万円増加したこと並びに 流動化案件の期間対応相違に よる前受金の増加によるもので 入 れ ん 3,962 201,559 の 他 − 43,546 投資その他の資産 330,563 908,786 投 資 有 価 証 券 189,000 366,152 純 資 産 の 部 97,499 182,893 株 1,460 245,183 資 44,485 115,402 資 本 剰 余 利 益 剰 余 金が1,069百万円、資本剰余金 繰 延 税 金 資 産 が839百万円となり純資産合計 そ 貸 資 借 そ 差 では4,192百万円となりました。 期 の す。純資産につきましては、資本 入 保 証 の 倒 産 引 合 金 他 当 金 △ 1,882 △846 計 17,301,146 29,538,559 他 4,641 − 負 債 合 計 14,415,049 25,346,529 そ の 別 定 利 資 産 売 却 失 9,564 固 定 資 産 除 却 損 2,201 − 事 務 所 移 転 損 失 7,363 820 投 資 有 価 証 券 評 価 損 − 8,841 業 − 37,000 特 別 損 本 2,872,710 4,141,254 金 982,560 1,069,590 偶 発 損 失 引 当 金 繰 入 額 − 561,000 金 752,260 839,290 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 1,256,570 1,881,425 金 1,137,890 2,232,374 法 人 税 、住 民 税 及 び 事 業 税 評 価 ・ 換 算 差 額 等 − 2,075 法 主 資 本 分 13,386 48,700 少 純 資 産 合 計 2,886,097 4,192,030 当 負 債 ・ 純 資 産 合 計 17,301,146 29,538,559 少 売上高・経常利益・当期純利益 価 部 つきましては、前期末と比較し、 大のための法人税等の負担が ) 37,712,132 の 1,770,355 の ) 自 2005年7月 1日 至 2006年6月30日 18,962,523 債 △ 764 当 資 ( point 当期 高 売 負 436,783 引 (単位:千円) 科 目 (2006年6月30日現在)(2007年6月30日現在) 産 倒 定 そ 当連結会計年度における負債に 金 ■連結損益計算書(要旨) 前期 金 貸 固 負債・純資産 掛 前期 科 目 (2006年6月30日現在)(2007年6月30日現在) 資 産 17 連結財務諸表 数 株 主 持 務 人 委 税 数 期 託 解 等 株 調 主 純 約 整 利 利 金 額 541,450 1,526,303 △ 20,033 △ 740,633 益 4,487 △ 2,299 益 730,666 1,098,055 当連結会計年度におきましては、 不動産流動化事業及び分譲事 1,098百万円(前期比150.3%) となりました。 18 Consolidated Financial Statements 連結財務諸表 ■連結株主資本等変動計算書(要旨) (自2006年7月1日 至2007年6月30日) (単位:千円) 資本金 前 期 当 末 期 残 変 動 余 当 の 株主資本合計 752,260 1,137,890 2,872,710 少数株主持分 13,386 ― 2,886,097 87,030 配 87,030 ― 当 ― ― 174,060 ― ― ― ― ― ― ― ― 1,098,055 1,098,055 ― ― 1,098,055 ― ― △3,572 △3,572 ― ― △3,572 株 主 資 本 以 外 の 項 目の 当 期 変 動 額( 純 額 ) ― ― ― ― 2,075 35,314 37,389 期 純 変 期 動 末 利 額 合 残 計 87,030 87,030 1,094,483 1,268,543 2,075 35,314 1,305,932 高 1,069,590 839,290 2,232,374 4,141,254 2,075 48,700 4,192,030 ■連結キャッシュ・フロー計算書(要旨) (単位:千円) 前期 科 目 当期 ( ) ( ) point △1,133,969 これは営業活動によるキャッシュ・フローが前受金の増加及びたな卸資産の増 △234,513 △409,343 加等により1,133百万円の減少、投資活動によるキャッシュ・フローが投資有価 財 務 活 動 に よ る キ ャッシュ・フ ロ ー 11,463,717 3,642,031 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 減 額 1,091,947 2,098,718 現金及び現金同等物の期首残高 1,160,769 2,252,717 33,000 動 資 産 16,382,645 27,331,952 売 固 定 資 産 602,349 1,347,555 売 売 借入金の返済により3,642百万円の増加となったことによるものであります。 自 2006年7月 1日 至 2007年6月30日 高 18,022,710 35,459,716 原 総 利 価 14,966,795 30,078,271 益 3,055,915 5,381,445 ) ( 固 定 資 産 35,253 54,834 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 1,595,981 2,535,011 無 形 固 定 資 産 26,949 57,731 営 益 1,459,934 2,846,434 産 540,147 1,234,988 営 業 外 収 益 69,442 232,432 計 16,984,994 28,679,507 営 業 外 費 用 322,602 950,086 資 そ の 他 産 の 資 合 業 利 経 常 利 益 1,206,773 2,128,780 131,993 負 債 の 部 特 別 利 益 4,598 流 動 負 債 12,317,555 17,979,508 特 別 損 失 9,245 614,513 固 定 負 債 1,855,995 6,746,688 税 益 1,202,126 1,646,260 負 債 合 計 14,173,551 24,726,196 資 産 の 主 2,811,443 3,951,235 1,069,590 金 982,560 資 本 剰 余 金 752,260 839,290 利 益 剰 余 金 1,076,623 2,042,355 評 本 当 本 価 ・ 換 資 負 債 算 差 産 ・ 純 額 合 資 産 合 等 − 2,075 計 2,811,443 3,953,311 計 16,984,994 28,679,507 引 前 当 期 純 利 法 人 税 、住 民 税 及 び 事 業 税 部 資 資 純 人 税 期 等 調 純 整 利 514,483 1,380,741 額 △14,702 △700,212 益 702,345 965,731 ■株主資本等変動計算書(要旨) (自2006年7月1日 至2007年6月30日) (単位:千円) 配当金について 当社は、株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題と捉えており、業績に 中間 期末 年間 資本剰余金 利益剰余金 資本金 2007年6月期配当 ― 1,000円 1,000円 資本準備金 利益準備金 び1株当たり300円の記念配当の、1株当たり1,000円の年間配当を実施させて いただきました。 今後につきましては、年間配当性向8%を基本方針に、各期の業績等を勘案し ながら積極的に株主の皆様への利益還元を検討してまいります。来期は、1株当 たり700円の中間配当と期末配当の合わせて1株当たり1,400円の年間配当を予 (内訳) 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 普通配当 ― 700円 700円 新 株 の 発 行( 新 株 予 約 権 の 行 使 ) 記念配当 ― 300円 300円 剰 定しております。 700円 700円 金 期 の 純 配 利 当 期 変 期 動 末 額 合 残 その他利益剰余金 株主 資本合計 純資産 その他有価証券 評価差額金 合計 繰越利益剰余金 982,560 752,260 − 1,076,623 2,811,443 − 2,811,443 174,060 87,030 87,030 − − 174,060 − 当 − − − − − − − 益 − − − 965,731 965,731 − 965,731 株 主 資 本 以 外 の 項 目の 当 期 変 動 額( 純 額 ) 1,400円 当 19 余 当 2008年6月期(予想) 評価・換算差額等 株主資本 応じた配当を継続的に行うことを基本方針としております。 当期の配当につきましては、業績等を勘案し、1株当たり700円の普通配当及 ) 形 資 証券及び有形固定資産の取得による支出等により409百万円の減少、財務活 動によるキャッシュ・フローが長期借入金の増加及び社債の発行、並びに短期 上 上 自 2005年7月 1日 至 2006年6月30日 ( 上 当期 有 投 株 △10,137,255 4,384,435 流 純 投 資 活 動 に よ る キ ャッシュ・フ ロ ー ― 部 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、4,384百万円となりました。 営 業 活 動 に よ る キ ャッシュ・フ ロ ー 2,252,717 科 目 の キャッシュ・フロー 自 2006年7月 1日 至 2007年6月30日 現金及び現金同等物の期末残高 当期 (2007年6月30日現在) 法 自 2005年7月 1日 至 2006年6月30日 連結範囲の変更に伴う期首残高の増加 前期 (2006年6月30日現在) 産 ― (単位:千円) 前期 資 174,060 益 期 ■損益計算書(要旨) (単位:千円) 科 目 純資産合計 連 結 除 外 に よ る 剰 余 金 増 減 額 当 当 金 利益剰余金 その他有価証券 評価差額金 額 新 株 の 発 行( 新 株 予 約 権 の 行 使 ) 剰 資本剰余金 982,560 高 ■貸借対照表(要旨) 評価・換算差額等 株主資本 Non-consolidated Financial Statements 単体財務諸表 − − − − − 2,075 2,075 計 87,030 87,030 − 965,731 1,139,791 2,075 1,141,866 高 1,069,590 839,290 − 2,042,355 3,951,235 2,075 3,953,311 20 Stock Information ■ 株式の状況 会社概要 株式の状況(2007年6月30日現在) ■ 会社概要 ■ 取締役・監査役(2007年9月27日現在) 発行可能株式総数 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥120,000株 発行済株式の総数 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥53,725株 株主数‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1,467名 大株主 会 社 名 本 社 免 許 ・ 登 録 株主名 所有株数(株) 持株比率 (%) 21,450 39.92 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3,024 5.62 株式会社ベルテクノ 2,500 4.65 杉本 宏之 ジャフコ・ジー九(ビー)号投資事業有限責任組合 1,460 2.71 ジャフコ・ジー九(エー)号投資事業有限責任組合 1,266 2.35 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 1,256 2.33 1,000 1.86 (株) サイバーエージェント 加 盟 団 体 電 話 Corporate Data 番 号 設 立 事 業 内 容 ■ グループ会社(2007年9月27日現在) 代表取締役社長 杉本 宏之 株式会社 S-fit 専務取締役 紫原 友規 賃貸管理・仲介事業 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー14F 常務取締役 前田 嘉也 取締役 橋本 浩 宅地建物取引業 国土交通大臣 (1) 第7013号 マンション管理業 国土交通大臣 (1) 第032579号 一級建築士事務所 東京都知事登録 第50381号 取締役 湯藤 善行 株式会社 S-net 常勤監査役 松田 秀正 賃貸保証事業・業務請負事業・人材派遣事業 監査役 石井 保興 監査役 佐藤 久昭 監査役 武井 洋一 株式会社 エスグラントコーポレーション S-GRANT.CO.,LTD. (社) 日本住宅建設産業協会会員 (社)全日本不動産協会会員 (社)不動産保証協会会員 (社)東京都不動産関連業協会会員 出資比率100% 出資比率100% 株式会社 エスジーインベスターズ 不動産販売事業 (株式会社エスグラントコーポレーション開発物件の販売委託) ■ 組織図(2007年9月27日現在) TEL. 03-5740-2300 (代) FAX. 03-5740-2301 出資比率100% 株主総会 コンプライアンス委員会 2001年12月18日 株式会社 東京リペア 不動産流動化事業、アセットマネジメント事業、 新築分譲事業、中古再生事業、賃貸管理・仲介事業 資 本 金 10億6,959万円 取引金融機関 関西アーバン銀行 スルガ銀行 東京スター銀行 東日本銀行 みずほ銀行 みずほ信託銀行 三井住友銀行 三菱東京UFJ銀行 横浜銀行 りそな銀行 (五十音順) リフォーム改装業 出資比率100% 弁護士1名 監査役会 株式会社 エスグラント・アドバイザーズ 取締役会 アセットマネジメント事業 公認会計士1名 代表取締役社長 長柄ショッピングリゾート株式会社 内部監査室 ショッピングセンター事業 ■ 所有株数別株式分布状況 ■ 所有者別株式分布状況 出資比率100% 出資比率100% 2.45% その他の国内法人 株主数:36名 5.41% 0.55% 証券会社 株式数:2,908株 株式数:401株 金融機関 0.03% 1.23% 株主数:8名 外国法人等 0.55% 10.39% 証券会社 金融機関 株主数:18名 株主数:8名 0.07% 保管振替機構名義株式 株主数:1名 0.75% 外国法人等 保管振替機構名義株式 株式数:15株 株式数:5,583株 15.54% その他の国内法人 株式数:8,347株 67.88% 個人・その他 子 会 社 ・ 関 連 会 社 リ ー シ ン グ マ ネ ジ メ ン ト 事 業 部 ビ ル マ ネ ジ メ ン ト 事 業 部 プ ロ パ テ ィ マ ネ ジ メ ン ト 事 業 部 開 発 流 動 化 事 業 部 ク リ エ イ テ ィ ブ 事 業 部 経 理 部 財 務 部 株式数:36,471株 総 務 部 株式会社 インターワオ ゲストハウス事業 出資比率95% 株式会社 ギブコム 不動産ポータルサイトの運営 株式会社 彩季 レストラン事業 個人・その他 21 人 事 部 出資比率70% 95.16% 株主数:1,396名 経 営 企 画 室 リスク管理委員会 出資比率50% 22