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明日のアクティビティ分析
明日のアクティビティ分析 大森 宣暁 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 北村記念シンポジウム@京都大学 2010年4月25日 1 北村先生の思い出 • • • • • • • • 計画学 たばこ モバイルマーケット研究会 料亭 マトリックス 若者 ジベタリアン 夜 2 時空間プリズムと時空間パス 制約条件 • 活動スケジュール – 活動の時空間制約 時間 活動機会 での最大 活動時間 • 交通ネットワーク – 道路ネットワーク – 公共交通ネットワーク • 活動機会 – 立地 – 営業時間 時空間 パスの例 空間 3 移動パターン 交通システムと活動機会 活動スケジュール 4 Jones (1982) Jones (1982) Household Activity-Travel Simulator 5 大森ら(2000)土計論、Ohmori et al.(2003)WCTR Book Simulation Model for Activity Planning 6 SMAP-E 大森ら(2003)GIS, Ohmori et al.(2003)CUPUM SMAP for Education 最大活動実行可能時間別プリズム内の駅 7 SMAP-L Ohmori et al.(2005) In Timmermans (ed.) SMAP for Leisure 8 大森ら(2008)土論, Nakazato et al. (2006) IATBR 3:00 6:00 9:00 現状 移動時間:130 分 燃料消費量:?リットル CO2 排出量:?kg 判定 かしこいクルマの使い方レベル:C 睡眠 朝食 休息 車 職場 B駅 仕事 12:00 昼食 15:00 仕事 車 60 分 車 50 分 スーパー S 18:00 車 20 分 3:00 車 21:00 車 買物 夕食 スーパー T 24:00 休息 睡眠 27:00 自宅 6:00 9:00 自宅 移動 代替案1(運動の追加) 移動時間:130 分 燃料消費量:?リットル CO2 排出量:?kg 判定 かしこいクルマの使い方レベル:B A駅 睡眠 朝食 休息 車 鉄道 職場 B駅 仕事 外 12:00 昼食 15:00 仕事 車 60 分 車 50 分 スーパー S 18:00 iSMAP 3:00 6:00 9:00 睡眠 朝食 休息 車 仕事 12:00 昼食 15:00 仕事 21:00 代替案3(目的地と交通手段変更) 夕食 移動時間:130 分 休息 燃料消費量:?リットル 24:00 CO2 排出量:?kg 睡眠 判定 かしこいクルマの使い方レベル:B 27:00 自宅 車 60 分 車 20 分 車 買物 車 スーパー T 職場 ジョギング B駅 移動 A駅 ジョギング 20 分 自宅 鉄道 外 車 60 分 スーパー S 18:00 21:00 3:00 車 夕食 24:00 休息 徒歩 徒歩 買物 自宅 スーパー T 徒歩 17 分 睡眠 27:00 徒歩 17 分 移動 外 6:00 自宅 9:00 睡眠 朝食 休息 代替案 2(交通手段変更) 移動時間:130 分 燃料消費量:?リットル CO2 排出量:?kg 判定 かしこいクルマの使い方レベル:A A駅 車+鉄道 鉄道 職場 昼食 15:00 仕事 鉄道 30 分 スーパー S 鉄道+車 21:00 車 車 10 分 A駅 自宅 睡眠 Data collection of activity-travel pattern 鉄道 30 分 スーパー T 24:00 休息 自宅 車 20 分 買物 夕食 27:00 B駅 徒歩 10 分 仕事 12:00 18:00 徒歩 10 分 移動 車 20 分 鉄道 外 Diagnosis of alternative patterns Internet-based SMAP 9 SMAP-C 丹羽&大森(2006)都計論 SMAP for Couple 10 time time t2 t1 Real space Cyber space time Real space Cyber space Real space Cyber space time t3 Real space Cyber space 11 一日の活動スケジュールと 情報通信を含めた時空間パ スの表現例 大森ら(2001)土計論 12 本実験における活動プログ ラム,情報利用,交通意思 決定の概念 大森ら(2002)土計論 13 Ohmori & Harata (2008) TESG Bangkok, Thailand Dalian, China Seoul, South Korea Tokyo, Japan 平野ら(2003)交工研, Ohmori et al.(2004)ICTTS 15 Ohmori et al.(2008)ICTTS Ohmori & Harata (2008) TESG ICT利用と動的スケジューリング 移動環境と移動中の活動可能性の整理 Ohmori et al. (2006) TRR 調査票配布の様子 小山駅新幹線改札付近 宇都宮駅新幹線改札付近 Ohmori et al. (2009) IATBR 多様な勤務形態と自由時間における利用可能な時空間領域の違い ≈ ≈ ≈≈ 時間 自宅 職場 定時勤務 自宅 在宅勤務 自宅 職場 フレックスタイム 自宅 ≈ 空間 職場 遠距離通勤 ①交通システム に関するバリア -道路の整備状況 (歩道、段差など)、 公共交通の整備 状況(段差、エレ ベーターなど)など 交通システム 活動機会 -道路ネットワーク -公共交通 - 子育て関係 - それ以外 ③外出に伴い派生 する活動に関するバ リア 外出活動 -目的別外出頻度 -交通手段 -トイレ、授乳施設の整備 状況、情報案内など ⑥外出および子育て 支援サービス等の情報 入手に関するバリア -情報入手手段の利用可 能性、人的ネットワークなど 個人・世帯特性 -世帯構成 -就業状況 -自動車保有など ②活動機会に 関するバリア -施設立地、施設 自体の整備状況 (段差、エレベーター など)など ⑤子育て支援サービスの 利用に関するバリア -保育園、ベビーシッター、ファミ リーサポートの利用可能性など ④子供の活動に親 のスケジュールが拘束 されることによる時 間制約等のバリア -子供と一緒にいなけれ ばならない、子供・親の 急病時の対応など6 大森ら(2009)計画学春 「夜の都市計画」 24時間化した現代の都市においては、人々の生活の質を向上させる視点から、 「住む」、「働く」、「憩う」、「往来する」という都市社会の基本的な4要素を、時間軸 を考慮してバランスよく配置し、夜間の都市活動にも十分配慮した都市計画が求め られるものと考えられる。しかし、従来の都市計画は、日中の都市活動を主たる 計画対象とし、夜間の都市活動が幾分疎かにされてきた感が否めず、人々が、 安全に、安心して、快適に、夜間の活動に参加できる環境が整備されているとは 言い難い。本セッションは、主に夜間の人々のアクティビティに着目して、盛り場の成立 や変遷、余暇活動の実態分析、都市観光と情報提供、夜間照明の整備など、夜 の都市計画に関連する多様な研究事例を報告し、本研究課題の重要性と今後 の都市のあり方や計画論に関する活発な議論を行うことを目的とする。 20 安森ら(2009)計画学春 21 なぜ私はアクティビティに 関心があるのか? • 交通は活動の派生需要 • (交通計画・政策を含めた)公共政策の目標 は、人々の毎日の生活すなわちアクティビティを 支え、QOLを向上させること • 他人の生活への関心というよりも、自分で 経験している事の方が土地鑑ある • 優柔不断なため選択肢を限定していく意思 決定が好き 22 今後重要であると思われるテーマ • 持続可能なまちづくり、QOLの向上という政策的 な視点から – コンパクトシティ、歩いて暮らせるまちづくり – (時空間)アクセシビリティ – 子育てバリアフリー:外出環境、施設配置、居住地選択→ 子作りバリアフリー – 時間制約強い個人・世帯 – 多様な勤務形態、複数の日常生活圏 – 夜のまちづくり「歩いて帰れるまちづくり」、サマータイム – 一生の時空間パス 23 私の世帯の時空間パス 夫 妻 1971 1990 秋田 石川 東京 2000 結婚 2001 自転車 子供乗せ自転車 長男 2002 ベビーカー 次男 2005 子供用自転車 ランボルギーニ 2009 2050 長女 自動車