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Investors Guide Investors Guide 2011
Investors
Guide
2011
インべスターズガイド 2011
証券コード:7609
To
To Our
Our Investors
Investors
投資家の皆様へ
全社的取組みにより、僅か1年で黒字転換を果たし、
2011年度より『第7次三ヵ年経営計画』を始動。
10年後のダイトロングループのあるべき姿を見据えて、
高収益企業グループの基礎を築いてまいります。
益)
も15億円を計上することができました。
黒字転換の要因としては特に、自社オリジナル製品をはじめとした利
益率の高い製品群の売上好調、そして、全社員が結集して取り組んだ販
管費圧縮など利益確保に向けた諸施策の効果、この2点をあげることが
できます。
『第7次三ヵ年経営計画』では、
“量より質を求める経営”を更に推し進め、高収益企業へ
代表取締役社長
紺谷 健治
2011年度より、
『第7次三ヵ年経営計画』をスタートさせました。同
計画の立案に当たってまず、10年後のダイトロングループのあるべき
連結最終利益黒字化を目指した2010年度は、
当初予想を大幅に上回る利益を計上
姿として、
“グローバル化が更に加速する事業環境の下、独自の技術分
野で強みを発揮するグローバル企業グループ”
となることを目標として
見定めました。同計画期間(2011年∼2013年)は、この目標の実現に
2009年度の連結業績は、40%超に及ぶ減収に加え、創業来の大幅赤
向けた基礎固めを行うための期間と位置づけております。
字に転落いたしました。これを受けて2010年度は、
『第6次三ヵ年経営計
当社が属するエレクトロニクス業界は今後、国境を越えた合従連衡
画』
を抜本的に見直し、
「売上拡大戦略から利益重視戦略への転換」
(
“量”
がますます加速していくなど、企業間格差が更に拡大していくことが予
の経営から
“質”
の経営へ)
を基本方針とする経営を推し進めました。
想されます。そうした厳しい事業環境の中で10年後のあるべき姿に向
この方針のもと、グループ全社員一丸となった取組みにより、2010年
けた基礎固めを行うためには、昨年度からの取組みである
“量より質を
度の連結業績は当初予想を大幅に上回り、売上高が前年度比50.0%増、
求める経営”
を更に推し進め、高収益企業グループとなっていくことが
営業利益11億円、そして黒字化を目標としていた最終利益(当期純利
不可欠であると考えております。
第7次三ヵ年経営計画の概要
スローガン
『量より質を求める経営』への転換 ∼高収益企業を目指す∼
戦略方針
ビジョン
●「高収益企業」を目指す
提供価値
1.
● メーカーを持つ技術商社として、顧客の広範な
技術・経営課題へのソリューション提供
基本方針
ターゲット市場
● グローバルのエレクトロニクス業界
「総合企業力アップ」を目指す。
2.
コア・コンピタンス
● 設備から生産材まで取り扱う商社機能
● 開発・設計・製造、アセンブリ、メンテナンス等のメーカー機能
● モジュール化、システム化等のエンジニアリング機能
● 技術・経営ソリューションの開発と提供能力
01
Investors Guide 2011
「変革のスピードアップ」
「トータルコストダウン」
「人材の育成・有効活用」の推進により、
3.
製品開発・システム販売・メンテナンスなどあらゆる分野で
「新しい高付加価値の提供」を目指す。
販売・調達・生産の全部門にわたる
「海外ビジネス展開の強化」を目指す。
グループ・ステートメント
∼グローバルな観点で市場を捉え、お客様ニーズの一歩先の価値を創造し、提供する∼
「総合企業力」
、
「高付加価値」
、
「海外ビジネス」の3つを
ポイントとした戦略を推進
創業60周年を“人材力強化元年”と捉え、
次代を築く人材育成に注力
今後の3ヵ年は、主に次の3つをポイントとした戦略を推し進めてまい
人材は「人財」
であると言われますが、当社においてもまた
“しかり”
で
ります。
す。10年後のあるべき姿に向かって戦略を実践していくのは、一人ひと
第一が「総合企業力」
、換言すれば
“グループ全体最適”
です。主に商
りの社員です。新たな価値を生み出す創造力とグローバルな舞台で活躍
社機能を担う当社ダイトエレクトロン、メーカー機能を担う製造子会社
できる実行力を持った人材を育成していくことこそ、今、経営者に求めら
群、グローバル事業展開の要となる海外子会社群など、
“グループ全体
れている最大の課題であると考えております。
のパワーの最大化”
という同一の目標に向かって全社員がベクトルを合
この観点から、
『第7次三ヵ年経営計画』
は、従来のトップダウン型の立
わせていくことが肝要であると考えております。
案方法を改め、今回から、次の世代のリーダーたちを主力メンバーとした
第二が「高付加価値」
、換言すれば
“オリジナル”
です。当社はこれまで
ボトムアップ型で立案いたしました。
製造装置や各種電子機器・部品などを自社グループ内で独自に開発・製
2011年は当社にとりまして「創業60周年」
となります。この節目の年
造することで、製販一体路線を追求してまいりました。今後、グローバル
を
“人材力強化元年”
と捉え、従来以上に人材の育成・強化に努め、ダイ
市場における競争力強化と収益確保を両立していくためには、付加価値
トロングループの確かな未来へと繋げてまいります。
の高いオリジナル製品の強化が最も重要なテーマの一つであると認識し
投資家の皆様には引き続き、ダイトロングループの経営にご理解とご
ております。
支援のほどお願い申し上げます。
第三が「海外ビジネス」
、換言すれば
“事業のグローバル化”
です。中国
を中心とするアジア経済の発展が、エレクトロニクス業界のグローバル
化に更に拍車を掛ける環境下、当社の事業展開においても従来以上にグ
ローバル化を果たしていかなければなりません。
1
成長産業の新規市場・
新規顧客の拡大
既存市場における新規顧客獲得に加え、3年先の新規ターゲット市場
を見据えながら、各分野をリードする企業の動向調査と新規アプロー
チを計画的に推し進める。
2
優良な海外現地顧客の拡大と
海外日系顧客の拡大
業界トップクラスの現地顧客とのパイプづくりを推し進め、海外事業
の拡販を図ると共に、日系顧客に対しては、国内と海外現地法人との
連携により拡大を図る。
3
主な戦略
4
5
6
メーカー機能の強化 ①
当社独自のコア技術を基礎に、顧客ニーズに対応した製品開発を推
し進め、顧客満足度の高い当社オリジナル製品の提供により、
「Daitron」ブランドの市場プレゼンスの向上を図る。
メーカー機能の強化 ②
機能・品質・納期対応力など製品・サービスの基礎的向上を基礎に、
当社独自のエンジニアリング力を駆使した技術面の強化を推進し、顧
客ニーズに対応した高付加価値製品の開発・提供を図る。
商社機能の強化
競争力の高い開発力・製品力を持った有力仕入先パートナーの拡充
により、国内外における販売力の更なる強化を図る。
(顧客ニーズに対応した製品開発力)
(製品の高付加価値化)
(仕入先パートナーの拡充)
グループ全体最適の追求
グループ全体最適の観点から、グループ各社及び各部門の連携を強
化すると共に、競争優位性を高めるための最適投資を実行し、グルー
プ総合力の最大化を図る。
Investors Guide 2011
02
Segment
Segment Strategies
Strategies
セグメント別の戦略
全セグメント共通の基本戦略
オリジナル製品の強化・拡大
海外ビジネスの強化・拡大
既存市場・顧客の深耕と新規市場・顧客の開拓
電子機器及び部品事業部門の成長戦略
電子部品&アセンブリ商品セグメント
電源機器セグメント
商社機能とメーカー機能をフル活用した
独自の高付加価値商品の開発と拡販
提案型営業の強化と
価格競争力の向上
同セグメントは、当社グループで最も歴史の長く、早
期から「製販一体路線」を追求してきた事業部門であり、
メカニクスとエレクトロニクスを融合させた独自のメカ
トロニクス技術・ノウハウが結集されています。この原
点的なセグメントを、今後、国内はもとより、海外からの
OEM受注拡大なども通じて、強化・拡充していきます。
電子デバイスセグメント(半導体+エンベデッドシステム)
デザイン・インによる重点顧客との取引拡大と
製品ポートフォリオ再構築の定期的実施
同セグメントでは、営業的には「デザイン・イン」の
更なる強化による重点顧客の深耕に加え、グローバル
展開の推進による海外ビジネスの拡大を図っていきま
す。一方、事業基盤としては、技術革新スピードの早い
商品ライフサイクルに対応して、技術動向や仕入先メー
カー動向などを的確に捉えながら、常に製品ポートフォ
リオの再構築を行い、競争力確保を図ります。
注)
「デザイン・イン」
:顧客の製品仕様が固まる前の設計段階に、技術提
案などで参画し、自社製品の採用を促進する営業活動。競合他社との
価格競争回避も可能。
同セグメントは、IT社会の深化に伴って「電源の品質」
確保が重要なインフラの一つとなってきた状況を捉え、
前中計期間において新設したセグメントです。競合他社
との更なる差別化を図るべく、電源関連の技術情報の提
供など提案型営業を推進すると同時に、オリジナル製品
の開発を強化し、価格競争力を高めていきます。
画像関連機器・部品セグメント
新たな期待市場への拡販強化と
注力製品を見定めた営業展開
画像関連機器の導入が期待される新たな業界として、
食品、薬品、化粧品、エネルギー、ITS、メディカル、フィ
ルム、印刷などの業界を見定め、これら新市場へのアプ
ローチを強化していきます。また、注力製品をLED照明
や画像処理システムなどに見定め、効率的かつ効果的な
拡販を推し進めていきます。
情報システムセグメント
新規有望商品ラインナップの拡充と
アプリケーション開発による
ソリューション提案力の強化
ユーザー向けの完成品市場に最も近い事業部門で、ア
プリケーション開発とソリューション提案による需要開発
に特化したマーケティング指向の強いセグメントです。
当社は今後、新技術を擁す有望仕入商品の先取拡充に
よる商社機能の強化を図るだけでなく、お客様へのシステ
ム提案によるオリジナル商品の開発・投入を積極的に行っ
ていくことで、ソリューション提案力強化を推進します。
03
Investors Guide 2011
新規ビジネス開発の視点と今後の注力分野
当社グループの成長力ある得意分野において、
技術シーズ、顧客基盤、有力仕入先など
強固な経営基盤を構築。
今後の新規ビジネス開発は、得意分野の
延長線上にある市場にフォーカスし、各分野の
経営基盤の有効活用により確実な事業拡大を推進。
今後の注力分野
1
太陽電池及び
燃料電池関連
2
パワーデバイス
関連
4
電源関連及び
2次電池分野
5
高機能部品&
ASSY
3
高輝度LED
関連
製造装置事業部門の成長戦略
OPT製造装置セグメント
LS I製造装置セグメント
成長分野であるLED関連分野の
売上シェア拡大
新市場として拡大してきた
パワーデバイス市場での売上拡大
同セグメントは、全セグメントの中で最もオリジナル
製品比率が高くメーカー的色彩の強いセグメントです。
現在、
LED関連分野が市場規模を急速に拡大しており、
当社はこの分野を戦略的ターゲット市場とする売上拡
大策を推し進めていきます。また、その基礎として、オリ
ジナリティがあり、生産性と精度の高い設備・サービス
を安定供給していける体制の構築・強化、納期やトラブ
ルなどへの対応力の強化など、事業基盤の強化にも取り
組んでいきます。
そして、国内における確かな実績を基礎に、海外市場
への事業拡大を推進していきます。
FPD製造装置セグメント
メーカーが集結するアジアを中心に
海外顧客開拓を加速
同セグメントでは、E L(照明・ディスプレイ・材料)
、
モバイル液晶、カバーガラス、タッチパネルなどの拡大
市場を見据え、オリジナル製品の開発(主に仕入先との
共同開発)を推進します。販売先としては、FPD関連メー
カーが集結している中国などアジア圏を主なターゲット
として、海外顧客の開拓を加速させます。
従来から取り組んできたハイエンドのLSIやメモリーな
どを製造するお客様に対しては、より生産効率を高める
オリジナル製品の提供や、海外メンテナンス体制の強化
による海外ビジネスの拡大を図っていきます。加えて、
拡大してきたパワーデバイス市場拡大に向けた新商品
ラインナップを強化し、同セグメントの売上拡大に加速
を付けていきます。
電子材料製造装置セグメント
シリコンウェーハ用の製品開発に加え、
新たな成長市場の開拓を強化
シリコンウェーハ用では、大口径など最先端ウェーハ
用としてオリジナル製品を開発する一方で、中国メー
カーなど中・小口径ウェーハ用には普及廉価版の装置を
供給し売上確保に努めます。加えて今後は、SiC(シリコ
ンカーバイド)
、サファイア基盤などの新材料市場向け
にパッケージ製品の開発・供給を行っていきます。
エネルギーデバイス製造装置セグメント
独立セグメントとしての早期安定収益化
同セグメントは、エネルギー分野の将来性を見据えて
2010年度より新設しました。太陽電池など自然エネル
ギーの活用は国内よりも海外で活発な動きが先行して
おり、特に海外顧客の開拓に注力していきます。また、早
期安定収益化を目指し、高効率・低コストな製品を仕入
先と共同開発するなど、商品力強化を推進します。
Investors Guide 2011
04
Future
Future Focus
Focus Areas
Areas
今後の注力分野
注力分野
1
太陽電池(PV)及び燃料電池(FC)関連
ターゲット市場
太陽電池の素材は国内と海外で主流が異なり、当社はその双方に対応
国内市場
国内市場
▶
主流となる「薄膜系」に対応
海外市場 ▶
主流となる「結晶系」
(多結晶+単結晶)に対応
戦略の概要
製造装置事業で培った
“液晶”
関連技術を活かして「薄膜系」
の太陽電池関連市場へ参入
▲
ワイヤーソー
製造装置事業で培った
“シリコ
ン”
関連技術を活かして「結晶
系」の太陽電池関連市場へ参入
参入の切り口
新プロセス・装置の提案
歩留向上ソリューションの提案
主な戦略商品
● ドライ洗浄関連装置
● レーザー加工装置 ● ソーラーシミュレーター
● ワイヤーソー
● スラリーリサイクルシステム
● 外観自動検査装置
など
など
▲
ソーラーシミュレーター
注力分野
2
2
パワーデバイス関連
ターゲット市場
1. 車載用 ▶
IGBT
2. 家電用 ▶
インバーター
3. 電力用 ▶
パワーコンディショナー
戦略の概要
● 製品ラインナップの更なる拡大によるトータル提案力の強化
▲
縦型ウェーハ端面形状研削機
● 特有プロセスに対する独自技術提案
● オリジナル商品投入
▲
レジストフィルム貼付装置
05
Investors Guide 2011
注力分野
3
高輝度 LED関連
ターゲット市場
3
1. バックライト用途 ▶
ノートPC等の小型液晶バックライト、
大型液晶TVのバックライト
2. 自動車用途 ▶
ヘッドライト、
テールランプ、車載照明、
カーナビ、
オーディオ
3. 一般照明用途 ▶
室内照明、間接照明、
ダウンライト
▲
LEDマイクロボンダー
戦略の概要
開発強化と低コスト対応をキーワードとした製品ラインナップの拡充を推進
●「ウェーハプロセス」でのシェア拡大
コストパフォーマンスに優れたトータル提案が可能
●「ウェーハ薄板化プロセス」の提案
電子材料分野で培ったウェーハ加工技術の横展開
●「パッケージ、モジュール、組立プロセス」の充実
ラインナップ拡大
▲
LEDウェーハプローバー
● オリジナル商品ラインナップの拡大
注力分野
4
注力分野
電源関連及び 2 次電池分野
ターゲット市場
1. 医療機器関連
2. 計測機器関連
3. 半導体製造装置関連
4. 放送機器関連
など
戦略の概要
機器の高度化に伴って拡大が期待される
新市場へのアプローチを積極化
● 電源関連ビジネスの本格化
これまで蓄積してきた電源関連ノウハウを
活かした新製品開発
● 関連製品への新規参入
スイッチング電源と共に拡大が見込まれる
2次電池分野への参入
● 電源関連ビジネスの横展開
スイッチング電源や2次電池を組み込んだ
5
5
高機能部品&ASSY
*ASSY(アッシー)
:複数のパーツが組み合わされた
構成部品(ユニット)のことで、assembly(アッセンブリー)の略語。
ターゲット市場
1. 航空・宇宙用
2. 船舶・特需用途
3. 鉄道車両向け
4. 原子力市場
など
戦略の概要
従来からの「高機能部品」におけるノウハウを
活用した新規ビジネス開発
● 顧客仕様・ニーズに対応したオリジナル製品の開発
お客様が求める製品を独自に開発・提供することで、
長期安定的な受注を確保
● パーツ単体からASSY単位のビジネスへ
独自性のあるASSY開発・提供による製品の
付加価値アップにより、競争力と収益力を向上
ユニット開発まで視野に入れた事業の
横展開を模索
▲
医療規格対応のスイッチング電源
▲ 耐水・耐圧コネクタ
Investors Guide 2011
06
Our
Our History
History
当社の歩み
また、体制面としては、1970年に当社グループの製
1952年の設立以来、当社は「技術商社」として確か
な歩みを続け、独自の発展を遂げてきました。
造部門(メーカー機能)が本格的にスタートを切り、こ
設立の同年には各放送会社・電子機器・計測器メー
れを受けて1972年より「製販一体」の提案型事業展開
カー向けにパーツ販売を開始し、1958年には現在の
を本格的に開始しました。その後、1975年には商品管
電子機器及び部品事業の基盤を確立しました。
理センターを開設するなど商社機能の強化も随時推
1962年には、現在の「製造装置事業」の始まりと
進してきました。
なった「機械部門」がスタートを切り、1967年に半導
事業のグローバル化は、1986年の米国進出を皮切
体分野に進出し、早期から同分野における経験とノウ
りに、2002年からは中国進出を本格化させ、グローバ
ハウを蓄積してきました。そして、1980年に半導体製
ル企業としての体制強化を加速させています。
造分野に特化した業種別戦略をスタートさせ、1982
そして2011年度より、第7次三ヵ年経営計画をス
年にはオリジナル装置の開発・製造を開始し、現在の
タートさせ、次の成長を目指しています。
1982 年
オリジナル装置
(光デバイス製造装置)
の開発・製造開始
発展に繋がっています。
1980 年
業種別戦略スタート
1979 年
900
コンピュータシステムを導入
売上高
の推移
1975 年
商品管理センター
(現商品仕入部大阪センター)
を開設
(億円)
800
1972 年
700
製販一体の
提案型事業展開本格化
1970 年
600
当社グループの
製造部門(メーカー機能)
本格的にスタート
1969 年
500
輸出入ビジネスの本格化
1967 年
半導体製造装置分野へ進出(機械部門)
400
1962 年
機械事業スタート
300
1959 年
輸入ビジネススタート
200
1958 年
電子事業の確立化
1952 年
100
0
当社設立
0.2
0.4
0.7
0.9
1.1
2.2
2.2
2.3
2.2
2.6
2.9
4.2
13.6
16.6
14.9
17.7
20.8
0.1
9.9
23.8
0.1
5.1
23.1
0.1
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
50年代∼60年代
創業期
注)1998年より「連結決算」を開始。グラフの売上高は1998年以降は「連結」ベース。それ以前は「単体」ベース。
07
Investors Guide 2011
70年代∼80年代
32.2
32.8
36.4
76
77
78
47.7
79
66.8
80
製販一体路線の体制確立期
当社グループの組織・子会社等関連情報
当社グループの事業関連情報
当社の経営・体制等関連情報
2004 年
2006 年
本社・大阪区内営業所・
物流センターを新本社ビル
(大阪市淀川区)に集約
東京証券取引所、大阪証券
取引所の市場第一部に上場
2003 年・2004 年
ISO14001認証取得
2008 年
タイに拠点設置
2002 年
香港・上海に拠点設置
2002 年
中国進出の本格化
2001年
東京証券取引所、大阪証券
取引所の市場第二部に上場
2000 年
ソウルに拠点設置
1999 年
日本証券業協会より
株式を店頭公開
1998 年
CI導入
1986 年
1998 年
米国事業進出の本格化
(事業のグローバル展開へ)
ISO9001認証取得
539.5
534.4
1996 年
マレーシアに拠点設置
471.1
463.4
427.2
1992 年
ミュンヘンに拠点設置
374.1
383.7 381.3
467.9
445.7
405.5
394.6
391.4
384.2
1987 年
台湾に拠点設置
304.0
285.0
258.4
261.0
223.3
207.5
171.1
80.9
81
91.0
98.7
82
83
84
187.0
178.8
147.2
143.2
85
86
237.7
87
163.2
88
89
90
91
92
90年代∼現在
93
94
95
96
97
98
99
グローバル路線体制確立期
00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
第6次三ヵ年
経営計画
Investors Guide 2011
08
Our
Our Business
Business Model
Model
ビジネスモデル
商社ならではのマーケティング力に、
ニッチ市場における技術力を加え、
ダイトロングループは、
「製販一体路線」に基づく
独自のビジネスモデルを構築しています。
01
基本的な特長
「技術商社」としての
機能強化が
ビジネスモデルの基本。
先端商品・有望市場 【調達先】
当社の事業領域は「産業用エレクトロニクス
製品の製造・販売」です。この分野において競
争力を最大化するためのビジネスモデルを追求
日本メーカー
することが、経営の根幹となります。そこで市
場における当社の位置づけを「技術商社」と規
定。お客様に提供する商品・サービス・情報が、
常に時代を先取りした技術・ノウハウに基礎を
欧米メーカー
置き、これが販売を後押しする̶̶この体制が
当社の基本的な特長の一つとなっています。
アジアメーカー
・中国 ・東南アジア
02
基本的な特長
メーカー機能を加えることで
商品・サービスの
「高付加価値化」を追求。
「技術商社」としての機能をより一層高め、
顧客満足度と収益力を共に向上させるため
に、当社は独自の「メーカー機能」を加えた
「製販一体路線」のビジネスモデルを構築し
ています。
「商社機能」と「メーカー機能」の
シナジーによりお客様の声を迅速・的確に具
現化。これにより、付加価値とコスト競争力
の高い商品・サービスを開発・提供すると共
に、自らの力で新市場を創造することも可能
としています。
09
Investors Guide 2011
総取引先数:1,500社
(主要取引先数:250社)
グループのメーカー機能を
担うコア企業
業界トップクラスの
物流サービス機能
ダイトロンテクノロジー(株)は
お客様のニーズを
見極めるマーケティング力と
新市場を創造する先見力
技術商社として最も重要な機能の
当社は現在、国内のお客様を中心
グループのメーカー機能を担うコ
当社では常に顧客満足を第一に考
一つが物流サービス機能です。求め
に、主要取引先約600社、総取引先
ア企業です。お客様のニーズを的
え、市場動向やお客様のニーズもすき
られる商品を必要な時に必要な場所
数約3,500社に及ぶ大きな顧客資
確に汲み取りながら、光デバイスや
間ニーズまで見極めるマーケティング
に必要な量だけ安全・確実にお届け
産を有しています。この口座数の多
半導体などの製造装置を独自開発
力を有しています。また、国内外の当社
する̶̶そのために当社は最先端の
さは、個々のお客様の業績変動が及
し、最先端の技術を提供していま
独自のネットワークを駆使して最先端の
ロジスティクスシステムを構築し、
ぼす影響を緩和し、安定的な売上確
す。またダイトデンソー(株)では、
市場や商品を創造する先見力にも優れ
当日受注当日発送を実現した業界
保に寄与しています。また、この大
ワイヤーハーネス事業をベースに、
ています。
トップクラスの物流サービスを実現
きな顧客資産は販路拡大を目指す
しています。
メーカーにとって大きな魅力となっ
近年は電子機器の設計・製作事業
を拡大し、グループ製造子会社とし
優良な顧客資産と
口座数の多さ
ています。
ての機能を強化しています。
を発掘する先見力
お客様ニーズに基づくマーケティング力
【製造・加工機能】
【販売機能】
当社
ダイトエレクトロン(株)
【事業編成】
【得意先】
最先端のロジスティクスシステム
日本市場
【国内製造グループ会社】
ダイトロンテクノロジー
(株)
電子機器・
部品事業
ダイトデンソー
(株)
鷹和産業(株)
欧米市場
【米国グループ会社】
DAITRON INC.
【アジアグループ会社】
DAITRON(MALAYSIA)SDN. BHD.
製造装置事業
アジア市場
・中国 ・東南アジア
大都電子(香港)有限公司
大途電子(上海)有限公司
DAITRON(KOREA)CO., LTD.
DAITRON(THAILAND)CO., LTD.
アジア市場攻略に
向けた体制
製販一体路線の
グループ編成
バランスのとれた
収益構造を実現
バランスのとれた
収益構造
今後当面の海外事業展開におい
当社グループは、製販一体路線を基
当社は、
「電子機器・部品事業」と
て重 要 度を増しているアジア 市
本とした編成となっています。当社(ダ
「製造装置事業」という2つの事業
部門を展開しており、その売上構成
場̶̶この攻略に向け、当社はアジ
イトエレクトロン(株)
)を販売機能の中
ア地域に1支店、5グループ会社、を
核としながら、主要な製造・加工機能
比はほぼ6:4となっています。収益
配置しています。中国を中心としな
(ダイトロンテクノロジー(株)
、ダイト
の基本的な特徴として、比較的景気
がら、韓国・台湾・マレーシアにおけ
デンソー(株)
)を国内に置き、技術・ノ
変動の波を受けにくい「電子機器・
る展開を強化し、アジア市場におけ
ウハウの蓄積を行っています。さらに海
部品事業」が利益の安定性に寄与
外事業展開の拠点として、北米とアジ
し、市場成長性の高い「製造装置事
る事業拡大を推進しています。
総取引先数:3,500社
(主要取引先数:600社)
アに合計7拠点を配し、調達・製造・販売
業」が将来の成長を担うという、バ
の機能を地域戦略に基づいて分担させ
ランスのとれた収益構造を持ってい
ています。
ます。
Investors Guide 2011
10
Electronic
Electronic Equipment
Equipment and
and Components
Components
電子機器及び部品事業 主な製品・商品構成
主な製品・商品構成
当社グループ会社製造
電子部品 & アセンブリ商品
Components and ASSY
ダイトデンソー
●
●
情報通信機器
FA機器
●
デジタル家電
真空機器
●
自動改札機
●
携帯電話
●
●
●
一般産業機器
半導体製造装置
●
自動車関連設備
画像機器
●
医療用関連機器
●
など
▲ 機器組立配線
ダイトロンテクノロジー
▲ コネクタ
▲ 耐水耐圧コネクタ
ダイトデンソー
▲ 電線・ハーネス
半導体
Semiconductors
●
●
●
●
情報通信機器
医用電子機器
デジタル家電
アミューズメント
●
●
●
●
映像音声機器
画像関連機器
ネットワーク機器
携帯電話
など
▲ 長期供給可能なSDRAM
▲ USBインタフェースIC
▲ 画像処理向けIC
▲ x86互換CPU
エンベデッド(組み込み用ボード)システム
Embedded Systems
●
●
●
●
計測器
医療用関連機器
画像処理機器
情報通信機器
半導体関連装置
自動車用関連機器
● 機械制御機器
●
●
など
▲ 産業用カスタムPC
11
Investors Guide 2011
▲ 超小型PC
▲ 組み込み用シングルボードコンピュータ
電源機器
●
●
計測器
医療用関連機器
●
デジタル家電
情報通信機器
●
分析関連機器
●
Power Supply Equipment
●
●
●
●
半導体関連装置
自動車用関連機器
ダイトエレクトロン
映像音声機器
サーバー関連
など
▲ 瞬低保護装置
▲ 電気二重層キャパシタ
▲ 無停電電源装置
▲ スイッチング電源
画像関連機器・部品
●
●
●
一般産業機器
半導体製造装置
電子部品設備
Image-Related Equipment and Parts
FA機器
医療用関連機器
● 自動車関連
●
●
など
▲ 照明
▲ CCDカメラ
▲ 画像機器
情報システム
●
●
●
●
決済端末市場
パソコン市場
映像情報システム
LED照明
Information Systems
セキュリティ市場
ネットワーク機器
● 医用電子機器 ● 太陽電池パネル ●
●
など
▲ ビデオ会議
▲ 多地点接続サーバー
▲ 非接触ICカードシステム
Investors Guide 2011
12
Manufacturing
Manufacturing Equipment
Equipment
製造装置事業 主な製品・商品構成
主な製品・商品構成
当社グループ会社製造
光デバイス(OPT)製造装置
OPT(Optical Device Manufacturing Equipment)
ダイトロンテクノロジー
ダイトロンテクノロジー
●
●
LD(赤色、ブルー・長波長)市場
LED市場
など
▲ ウェーハテスター
ダイトロンテクノロジー
▲ エージング装置
▲ ポイントスクライブ装置
ダイトロンテクノロジー
ダイトロンテクノロジー
ダイトロンテクノロジー
▲ ブレーキング装置
ダイトロンテクノロジー
▲ LEDプローバー
ダイトロンテクノロジー
▲ ファイナルテスター
▲ LEDソーター
フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置
●
●
●
●
●
●
●
FPD(FPD Manufacturing Equipment)
ダイトロンテクノロジー
液晶パネル
液晶パネル用カラーフィルタ
PDPパネル
SEDパネル
有機EL
ELバックライト
LCOS
▲ 有機EL発光検査装置
など
▲ カセット洗浄機
13
Investors Guide 2011
▲ LED組立装置
▲ スクライブ・面取装置
LSI製造装置
LSI(LSI Manufacturing Equipment)
ダイトロンテクノロジー
ダイトエレクトロン
●
LSI、マスク、酸化物系デバイス
セラミック系デバイス 化合物系通信用デバイス
● MEMS用製造装置
●
●
●
▲ リフトオフ装置
パワーデバイス
▲ チップソーター
など
▲ 全自動ウェーハテープマウンター
▲ 3次元形状測定装置
電子材料製造装置
シリコンウェーハ
石英ウェーハ
● 化合物ウェーハ
● 酸化物ウェーハ
● 光ファイバー・光学系レンズ
● ハードディスク用原板
● SiC
● サファイア基盤
Electronic Material Manufacturing Equipment
●
●
など
▲ ウェーハ片面研磨機
▲ ウェーハ外周ノッチ端面研磨機
▲ ウェーハ平坦度検査装置
エネルギーデバイス製造装置
●
●
●
●
●
●
●
Energy Device Manufacturing Equipment
Si太陽電池
薄膜太陽電池
化合物太陽電池
色素増感太陽電池
有機太陽電池
Li電池
燃料電池
▲ 薄膜スクラバー
など
▲ エッジデリーション
▲ ライトソーキングマシン
Investors Guide 2011
14
Principal
Principal Clients
Clients /
/ Suppliers
Suppliers
主な納入先・仕入先一覧
(五十音順、アルファベット順)
主な納入先
電子機器及び部品事業
主な仕入先
15
Investors Guide 2011
電子部品&アセンブリ商品
エドワーズ(株)
オムロン(株)
オムロン直方(株)
キヤノンマシナリー(株)
シスメックス(株)
(株)ジェイテクト
島田理化工業(株)
寺崎電気産業(株)
(株)ディスコ
(株)デンソー
トヨタテクニカルディベロップメント(株)
日本信号(株)
発紘電機(株)
パナソニック(株)
古野電気(株)
(株)堀場製作所
(株)ミスミ
三菱電機(株)
(株)村田製作所
(株)安川電機
(株)ルネサス北日本セミコンダクタ
HOYA(株)
半導体
アドバンス電気工業(株)
(株)アドバンテスト
(株)アバールデータ
沖電気工業(株)
コニカミノルタ電子(株)
サミー(株)
三洋電機(株)
セイコーエプソン(株)
ソニーイーエムシーエス(株)
(株)大一
長野沖電気(株)
パナソニック(株)
パナソニックシステムネットワークス(株)
日立オートモーティブシステムズ(株)
富士通(株)
三井物産エレクトロニクス(株)
三菱電機(株)
Panasonic System Networks Malaysia Sdn.
エンベデッドシステム
アロカ(株)
オムロン(株)
オムロン直方(株)
キヤノンマシナリー(株)
(株)タイテック
超音波工業(株)
(株)デンソー
東北日本電気(株)
トッキ(株)
東レエンジニアリング(株)
ナンシン機工(株)
(株)ニコン
日亜化学工業(株)
日本信号(株)
(株)日立ハイテクインスツルメンツ
(株)日立ハイテクノロジーズ
(株)ブイ.テクノロジー
(株)ルートレック・ネットワークス
JCMシステムズ(株)
電源機器
アプライドマテリアルズジャパン(株)
エムティティ(株)
オムロン(株)
(株)金沢村田製作所
(株)島津製作所
ジャパンアグリード(株)
スミダ電機(株)
(株)ディスコ
(株)デンソー
(株)戸上電機製作所
東レ・メディカル(株)
日本電子(株)
日本ヒューレット・パッカード(株)
(株)日立メディコ
古野電気(株)
(株)メテク
(株)安川電機
山田医療照明(株)
EATON CORPORATION
JUKI電子工業(株)
画像関連機器・部品
(株)オーク製作所
キヤノンマシナリー(株)
京セラ(株)
シーケーディ
(株)
芝浦メカトロニクス(株)
(株)ディスコ
東レエンジニアリング(株)
トッキ(株)
(株)ニコン
日亜化学工業(株)
(株)日本マイクロニクス
パナソニック(株)
(株)日立製作所
日立造船(株)
(株)日立ハイテクインスツルメンツ
(株)日立ハイテクノロジーズ
(株)ブイ.テクノロジー
富士機械製造(株)
三菱電機(株)
(株)ロゼフテクノロジー
情報システム
学校法人 亜細亜大学
アマノ(株)
上田日本無線(株)
エヌ・ティ・ティ・ビズリンク(株)
オムロン(株)
キヤノンマーケティングジャパン(株)
(株)熊平製作所
スターネット(株)
大日本住友製薬(株)
ダイワボウ情報システム(株)
東急建設(株)
(株)トッパンシステムソリューションズ
日本放送協会
東日本電信電話(株)
(株)富士通アドバンストエンジニアリング
富士ビジネス(株)
リズム時計工業(株)
Compal Electronics, Inc.
(株)
NTT西日本
電子部品&アセンブリ商品
アンフェノールジャパン(株)
石塚電子(株)
サイレックス・テクノロジー (株)
ソニー(株)
タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社
太陽ケーブルテック(株)
多治見無線電機(株)
日本コネクト工業(株)
ピーシーエレクトロニクス(株)
日立電線(株)
(株)ヒラマツ
ヒロセ電機(株)
宮崎電線工業(株)
山一電機(株)
KOA(株)
Positronic Asia Pte Ltd.
半導体
アイチップス・テクノロジー (株)
旭エンジニアリング(株)
オムロン(株)
Arizona Microtek, Inc.
Everlight Electronics Co., Ltd
Future Technology Devices Intl. Ltd. Hittite Microwave Corporation
LSI Logic Corp.
ON Semiconductor, Inc.
Ramtron International Corp.
Valpey Fisher Corp.
VeriSilicon, Inc.
Z-Communications, Inc.
エンベデッドシステム
アイコップテクノロジー(株)
アドバンテック(株)
エブレン(株)
クローバー電子(株)
(株)コンテック
スナップオンツールズ(株)
ダイヤトレンド(株)
(株)ダックス
中央電子(株)
東京特殊電線(株)
日本エマソン(株)
(株)ハイバーテック
(株)日野エンジニアリング
ポートウェルジャパン(株)
(株)瑞穂
(株)明電舎
ロジテック(株)
(株)PFU
TDK-EPC(株)
電源機器
(株)アイ・ライティング・システム
大阪高波(株)
京都電機器(株)
(株)タムラ製作所
トキトレーディング(株)
バイコージャパン(株)
富士電機システムズ(株)
(株)明電舎
TDKラムダ(株)
TDK-EPC(株)
画像関連機器・部品
(株)イマック
岩崎電気(株)
(株)
ヴイ・エス・テクノロジー
(株)オプトアート
キヤノンITソリューションズ(株)
(株)グラフイン
(株)シーアイエス
シーシーエス(株)
(株)ジェイエイアイコーポレーション
(有)シマテック
ソニー(株)
(株)デクシス
(株)ニコン
日本エレクトロセンサリデバイス(株)
(株)ミュートロン
(株)モリテックス
(株)
リンクス
DALSA Corp.
JFEテクノリサーチ(株)
Matrox
情報システム
(株)アートテクノロジー
エプソン販売(株)
(株)エレクトリ
興和(株)
三洋電機(株)
(株)シャルレライテック
ソニー(株)
ソニービジネスソリューション(株)
ソニーマーケティング(株)
ダイワボウ情報システム(株)
東光電気(株)
トッパン・フォームズ(株)
(株)日立国際電気情報ソリューション
扶桑電機工業(株)
フジプレ販売(株)
パナソニックシステムソリューションズジャパン(株)
Polycom Asia Pacific
(五十音順、アルファベット順)
主な納入先
製 造 装 置 事 業
主な仕入先
光デバイス(OPT)製造装置
鹿児島高槻電器工業(株)
シャープ(株)
住友電気工業(株)
ソニー白石セミコンダクタ(株)
(株)東芝 セミコンダクター社
日亜化学工業(株)
パナソニック(株)
三菱化学(株)
三菱電機(株)
ローム(株)
ローム・ワコーデバイス(株)
Arima Lasers Corporation
Shandong Inspur Huaguang Optoelectronics
SOURCE PHOTONICS TAIWAN, INC.
WUHAN FIBERHOME INTERNATIONAL TECHNOLOGIES CO.,LTD.
Wuhan Huagong Tech International Trade Co.,Ltd.
フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置
シャープ(株)
(株)翔栄
セイコーエプソン(株)
大日本印刷(株)
東芝モバイルディスプレイ(株)
凸版印刷(株)
日本航空電子工業(株)
日本電気硝子(株)
パナソニック(株)
パナソニック液晶ディスプレイ(株)
パナソニックプラズマディスプレイ(株)
LSI製造装置
イビデン(株)
加賀東芝エレクトロニクス(株)
(株)金沢村田製作所
キヤノン(株)
次世代パワーエレクトロニクス技術研究開発機構
住友電気工業(株)
ソニーセミコンダクタ九州(株)
大日本印刷(株)
(株)デンソー
(株)東芝 セミコンダクター社
トヨタ自動車(株)
パナソニック電工(株)
富士電機システムズ(株)
三菱電機(株)
(株)リコー
ルネサス関西セミコンダクタ(株)
IBIDEN PHILIPPINES, INC.
LB Semicon Co., Ltd.
SiBASE Technology Co., Ltd.
Siliconware Precision Industries Company, Ltd.
電子材料製造装置
旭硝子(株)
エルジージャパン(株)
京セラ(株)
(株)コーシンインテックス
信越半導体(株)
住友電気工業(株)
(株)デンソー
並木精密宝石(株)
ローム(株)
HOYA GLASS DISK
ILJIN Display Co.,Ltd.
LG INNOTEK CO.,LTD.
MEMC KOREA CO., LTD.
SEOUL SEMICONDUCTOR CO., LTD.
SILTRON INC.
Siltronic AG
Siltronic Samsung Wafer Pte. Ltd.
Sino-American Silicon Products Inc.
(株)SUMCO
Taisil Electronic Materials Corporation
エネルギーデバイス製造装置
(株)カネカ
シャープ(株)
ソーラーフロンティア(株)
日立ビークルエナジー(株)
三菱電機(株)
AXUNTEK SOLAR ENERGY CO., LTD.
First Philec Solar Corporation
GREEN ENERGY TECHNOLOGY INC.
SAMSUNG ELECTRONICS CO.,LTD
Xi'an Huajing Electronic Technology Co.,Ltd
光デバイス(OPT)製造装置
エア・ブラウン(株)
大塚電子(株)
(株)キーエンス
昭和ケミカル(株)
(株)進和
太陽計測(株)
東朋テクノロジー(株)
日本エアーテック(株)
日化精工(株)
ニッタ・ハース(株)
(株)ニデック
ハイソル(株)
日立アプライアンス(株)
(株)ヒューブレイン
不二越機械工業(株)
ミヤイ機工(株)
ミヤチテクノス(株)
山一電機(株)
(株)山岡製作所
フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置
(株)アイティ・テック
(株)岩崎製作所
エス・イー・テクノ(株)
(株)岡村製作所
共栄制御機器(株)
(株)小坂研究所
昭和ケミカル(株)
(株)シンワ
(株)東京ダイヤモンド工具製作所
東朋テクノロジー(株)
中村留精密工業(株)
日本エアーテック(株)
(株)日立物流
プレサイスゲージ(株)
三島光産(株)
(株)ミノグループ
JPテック(株)
(株)SLC
LSI製造装置
エム・セテック(株)
(株)カナメックス
関西ファベルサービス(株)
ケー・ピー・アイ(株)
芝浦エレテック(株)
昭和ケミカル(株)
(株)スリーダイン
正和エンジニアリング(株)
全協化成工業(株)
(株)タイメック
(株)高岳製作所
(株)タカトリ
(株)ディスコ
日本エアーテック(株)
日本エア・リキード(株)
野村マイクロサイエンス(株)
ヒューグルエレクトロニクス(株)
マイクロプロセス(株)
嶺光音電機(株)
六甲電子(株)
電子材料製造装置
京都電機器(株)
黒田精工(株)
昭和ケミカル(株)
(株)スリーダイン
全協化成工業(株)
(株)タカトリ
(株)ディスコ
トーヨーエイテック(株)
(株)東京ダイヤモンド工具製作所
東朋テクノロジー(株)
中村留精密工業(株)
(株)ニデック
日本エアーテック(株)
(株)ハイメック
(株)フジキカイ
(株)不二越
不二越機械工業(株)
DIC(株)
(株)
IHI回転機械
JKS Engineering (M) SDN BHD
エネルギーデバイス製造装置
岩崎電気(株)
(株)協真エンジニアリング
(株)小坂研究所
昭和ケミカル(株)
トーヨーエイテック(株)
日本エアーテック(株)
(株)ニレコ
富士商工マシナリー (株)
(株)不二製作所
(株)
IHI回転機械
Investors Guide 2011
16
Consolidated
Consolidated Financial
Financial Highlights
Highlights &
& Segment
Segment Information
Information
連結財務ハイライト&セグメント情報
連結財務ハイライト
売上高(百万円)
60,000
売上総利益(百万円)
12,000
53,950 53,444
50,000
10,000
46,790
39,143
40,000
30,000
4,000
10,000
2,000
0
06/12 07/12 08/12 09/12 10/12
当期純利益(百万円)
2,000
1,477
1,000
0
2,000
8,401
1,513
1,167
36,000
30,000
440
24,000
-1,000
18,000
-2,000
12,000
3,000
2,137 2,235
5,075
2,000
1,124
1,094
1,000
-1,000
-1,000
-1,865
-2,000
06/12 07/12 08/12 09/12 10/12
-2,000
06/12 07/12 08/12 09/12 10/12
有形固定資産(百万円)
4,800
31,846 30,873
4,073
27,302
25,708
4,363
06/12 07/12 08/12 09/12 10/12
期末従業員数(人)
800
659
687
705
639
661
600
0
15,000
4,130
3,600
3,763
12,000
3,553
21,609
12,228
13,053 12,628
10,759
9,350
9,000
2,400
6,000
3,000
0
06/12 07/12 08/12 09/12 10/12
一株当たり純資産(円)
200
1,500
134.08
139.40
105.40
1,200 1,105.77
40.48
0
900
-100
600
0
06/12 07/12 08/12 09/12 10/12
一株当たり当期純利益(円)
100
-1,742
06/12 07/12 08/12 09/12 10/12
自己資本(百万円)
6,000
-3,109
1,039
894
0
1,200
-3,000
2,221 2,194
1,000
0
総資産(百万円)
0
-4,000
9,328
8,000
20,000
経常利益(百万円)
3,000
10,512 10,712
6,000
26,101
営業利益(百万円)
06/12 07/12 08/12 09/12 10/12
1,181.76 1,163.40
861.42
987.91
400
200
0
-200
06/12 07/12 08/12 09/12 10/12
(百万円)
-300
300
-286.42
0
06/12 07/12 08/12 09/12 10/12
2006/12
06/12 07/12 08/12 09/12 10/12
2007/12
2008/12
2009/12
2010/12
売上高
53,950
53,444
46,790
26,101
39,143
売上総利益
10,512
10,712
9,328
5,075
8,401
営業利益
2,137
2,235
1,094
-1,865
1,124
経常利益
2,221
2,194
894
-1,742
1,039
当期純利益
総資産
有形固定資産
自己資本
期末従業員数(人)
1,477
1,167
440
-3,109
1,513
31,846
30,873
25,708
21,609
27,302
4,073
4,363
4,130
3,763
3,553
12,228
13,053
12,628
9,350
10,759
659
687
705
639
661
投資指標
[EPS]
一株当たり当期純利益(円)
一株当たり純資産(円)
17
Investors Guide 2011
134.08
105.40
40.48
-286.42
139.40
1,105.77
1,181.76
1,163.40
861.42
987.91
注)2010年12月期より事業セグメントを変更しております。
・2009年12月期までの「機能品」を「エンベデッドシステム」と「電源機器」に分割
・2010年12月期より製造装置事業に「エネルギーデバイス製造装置」を新設
セグメント情報
セグメント別売上高構成比
電子部品&アセンブリ商品
光デバイス製造装置
29.5%
4.7%
フラットパネルディスプレイ製造装置
5.8%
百万円
8,000
6.7%
画像関連機器・部品
17.5%
4.5%
情報システム
電子機器及び部品のその他
1,400
0
09/12
0
10/12
画像関連機器・部品(百万円)
情報システム(百万円)
2,800
8,000
3,000
2,100
2,643
6,862
09/12
10/12
電子機器及び部品のその他(百万円)
800
2,348 2,369
6,000
1,784
600
2,000
1,400
4,000
599
491
3,700
400
1,000
1,000
700
09/12
0
10/12
光デバイス製造装置(百万円)
2,000
1,858
2,000
09/12
10/12
0
200
09/12
10/12
0
09/12
0
10/12
09/12
10/12
LSI製造装置(百万円)
フラットパネルディスプレイ製造装置(百万円)
電子材料製造装置(百万円)
エネルギーデバイス製造装置(百万円)
3,000
3,000
3,000
2,000
1,500
2,000
2,021
2,685
2,199 2,279
2,163
2,000
1,749
1,500
2,000
1,811
1,000
881
1,000
1,000
1,000
500
0
1,452
700
4,000
電源機器(百万円)
2,000
1,000
8,047
6.1%
1.3%
0
2,100
電源機器
エネルギーデバイス製造装置
1,255
2,339
11,551
12,000
5.5%
39,143
6.9%
2,148
2,800
エンベデッドシステム
2010/12
電子材料製造装置
3,000
16,000
6.0%
5.5%
エンベデッドシステム(百万円)
電子部品&アセンブリ商品(百万円) 半導体(百万円)
半導体
LSI製造装置
このセグメント変更により、2009年12月期のみ
新セグメントに合わせた遡及修正を行って
開示しております。
500
09/12
0
10/12
09/12
10/12
セグメント別売上高(百万円)
電子機器
及び
部品事業
製造装置
事業
0
09/12
10/12
0
09/12
0
10/12
09/12
10/12
2009/12
2010/12
電子部品&アセンブリ商品
8,047
11,551
半導体
1,452
2,339
エンベデッドシステム
1,255
2,148
電源機器
1,784
2,643
画像関連機器・部品
3,700
6,862
情報システム
2,348
2,369
電子機器及び部品のその他
599
491
光デバイス製造装置
881
1,858
LSI製造装置
2,021
2,163
フラットパネルディスプレイ製造装置
2,199
2,279
電子材料製造装置
1,811
2,685
‒
1,749
26,101
39,143
エネルギーデバイス製造装置
合計
Investors Guide 2011
18
Main
Main Management
Management Indices
Indices
主な経営指標
連結
収益性
売上高総利益率(%)
2006/12
2007/12
2008/12
2009/12
2010/12
19.5
20.0
19.9
19.4
21.5
売上高営業利益率(%)
4.0
4.2
2.3
-7.1
2.9
売上高当期純利益率(%)
2.7
2.2
0.9
-11.9
3.9
2009/12
2010/12
安全性
自己資本比率(%)
2006/12
2007/12
2008/12
38.4
42.3
49.1
43.3
39.4
流動比率(%)
147.9
151.8
167.3
184.4
167.2
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)
112.9
−
−
10.9
35.4
注)インタレスト・カバレッジ・レシオ=キャッシュ・フロー /利払い(2007年12月期、2008年12月期は、営業キャッシュ・フローがマイナスのため、記載しておりません)
効率性
2006/12
2007/12
2008/12
2009/12
2010/12
総資産回転率(回)
1.7
1.7
1.8
1.2
1.6
固定資産回転率(回)
7.6
7.5
6.6
4.1
6.8
12.8
12.7
11.0
6.6
10.7
2009/12
2010/12
有形固定資産回転率(回)
注)総資産、固定資産及び有形固定資産は期首、期末の平均値で算出。
生産性
従業員一人当たり売上高(千円)
従業員一人当たり営業利益(千円)
期末従業員数(人)
2006/12
2007/12
2008/12
81,496
79,412
67,228
38,841
60,220
3,229
3,321
1,572
-2,775
1,731
659
687
705
639
661
2009/12
2010/12
注)従業員一人当たり売上高及び従業員一人当たり営業利益は、期中平均従業員数で算出。
設備投資額他
2007/12
2008/12
減価償却費(百万円)
523
566
484
540
496
設備投資額(百万円)
379
964
579
312
123
研究開発費(百万円)
194
235
246
131
151
投資指標
2006/12
2007/12
2008/12
2009/12
2010/12
ROE(%)
12.8
9.2
3.4
-28.3
15.1
ROA(%)
4.8
3.7
1.6
-13.1
6.2
注)自己資本、総資産は、期首、期末の平均値で算出。
19
2006/12
Investors Guide 2011
売上高総利益率(%)
売上高営業利益率(%)
20.0
売上高当期純利益率(%)
4.0
8.0
30.0
19.5
20.0
19.9
19.4
21.5
4.0
4.0
4.2
2.9
2.3
0.0
07/12
08/12
09/12
10/12
自己資本比率(%)
60.0
50.0
40.0
38.4
42.3
49.1
43.3
39.4
06/12
07/12
08/12
09/12
10/12
1.7
1.8
1.7
1.6
1.2
0.0
147.9
151.8
06/12
07/12
08/12
09/12
10/12
167.2
81,496 79,412
67,228
60,220
25,000
06/12
07/12
08/12
09/12
10/12
07/12
08/12
09/12
10/12
7.6
減価償却費(百万円)
6.8
6.6
523
450
540
484
06/12
07/12
08/12
09/12
10/12
300
3,229
1,731
1,572
08/12
09/12
ROE(%)
15.0
12.8
10/12
15.1
9.2
3.4
0
08/12
09/12
10/12
12.8
12.7
11.0
10.0
10.7
6.6
0.0
06/12
07/12
08/12
09/12
10/12
600
659
687
705
639
661
06/12
07/12
08/12
09/12
10/12
0
06/12
07/12
08/12
09/12
10/12
研究開発費(百万円)
320
240
579
379
06/12
08/12
235
246
160
312
07/12
194
09/12
10/12
131
151
80
0
06/12
07/12
08/12
09/12
10/12
ROA(%)
10.0
5.0
0.0
07/12
200
-2,775
123
07/12
06/12
400
150
06/12
0.0
800
3,321
800
400
35.4
10.9
期末従業員数(人)
964
496
10/12
5.0
1,200
566
09/12
112.9
4.1
設備投資額(百万円)
750
90.0
15.0
7.5
2,000
-4,000
-11.9
08/12
有形固定資産回転率(回)
-2,000
06/12
07/12
30.0
0
38,841
06/12
60.0
従業員一人当たり営業利益(千円)
4,000
50,000
4.8
3.7
6.2
1.6
0.0
-5.0
-15.0
-30.0
184.4
167.3
2.0
0.0
-12.0
インタレスト・カバレッジ(倍)
4.0
従業員一人当たり売上高(千円)
0
10/12
10.0
8.0
0.0
120.0
6.0
0.5
600
09/12
固定資産回転率(回)
1.0
0
08/12
50.0
1.5
75,000
07/12
100.0
総資産回転率(回)
100,000
200.0
150.0
10.0
0.0
06/12
流動比率(%)
20.0
2.0
-7.1
250.0
30.0
0.0
-8.0
3.9
0.9
-8.0
-4.0
06/12
2.2
-4.0
0.0
10.0
2.7
-10.0
-28.3
06/12
07/12
08/12
09/12
10/12
-15.0
-13.1
06/12
07/12
08/12
09/12
10/12
Investors Guide 2011
20
Group
Group Companies’
Companies’ Financial
Financial Highlights
Highlights
主なグループ会社の業績推移
ダイトエレクトロン
(株)
50,000
売上高︵百万円︶
40,000
42,660
33,939
30,000
5,000
3,600
3,000
2,000
10,000
1,000
08/12
09/12
10/12
3,195
経常利益︵百万円︶
1,041
784
08/12
09/12
10/12
124
30
0
-200
08/12
09/12
09/12
当期純利益︵百万円︶
1,089
555
-400
08/12
09/12
10/12
174
150
16
0
0
-300
08/12
09/12
10/12
DAITRON(MALAYSIA)SDN.BHD.
-750
08/12
- 654
09/12
売上高︵百万円︶
770
500
600
10/12
大都電子
(香港)
有限公司
750
1,000
172
291
233
116
623
476
-300
08/12
09/12
10/12
経常利益︵百万円︶
80
60
08/12
09/12
10/12
65
40
94
-20
0
09/12
10/12
08/12
- 241
09/12
10/12
1,160
1,200
20
20
10
0
6
-15
08/12
09/12
10/12
当期純利益︵百万円︶
46
-20
-30
-28
08/12
09/12
10/12
13
20
-20
08/12
09/12
-100
20
-10
-15
08/12
Investors Guide 2011
09/12
10/12
107
-30
-28
08/12
09/12
10/12
- 40
09/12
10/12
DAITRON
(KOREA)
CO., LTD.
1,000
664
580
549
0
08/12
09/12
10/12
-10
-29
-50
-75
- 83
08/12
09/12
10/12
-100
-95
08/12
09/12
10/12
50
9
0
-100
6
08/12
-25
0
-12
- 40
-50
-20
-100
-80
-30
0
0
-60
-20
10/12
25
9
-40
1
10/12
-20
0
0
09/12
250
-80
-25
10
40
3
08/12
500
435
-60
20
60
0
750
-20
-10
0.2
40
52
大途電子
(上海)
有限公司
0
68
40
400
08/12
10/12
80
-40
0
58
120
518
0
20
09/12
151
800
250
1,215
20
-90
200
0
08/12
60
300
367
400
0
80
-150
-600
-2,232
1,037
0
-450
-2,000
-100
150
-150
-1,000
10/12
0
300
2,000
800
08/12
-282
10/12
1,272
500
300
200
-1,255
-3,000
0
1,500
1,000
1,395
100
-1,000
1,000
2,354
1,200
0
-2,000
2,641
2,400
600
0
DAITRON INC.
2,000
1,800
1,638
200
2,000
1,000
3,241
3,000
22,900
ダイトデンソー(株)
4,000
20,000
0
21
ダイトロンテクノロジー(株)
ダイトエレクトロン(株)単体及び主な
連結対象子会社の業績を記載しております。
- 83
08/12
09/12
10/12
-150
-114
08/12
09/12
10/12
Daito
Daito Electron’
Electron’ss CSR
CSR
ダイトエレクトロンのCSR(社会的責任)
について
(社会的責任)
当社は、1993年「経営理念」を制定
し、そのなかで法令遵守はもとより、
企業倫理、地球環境、社会貢献などに
ついて明文化しました。
当社のCSRは、その経営理念に基
づき、ステークホルダーとの間の積極
的な交流を通じて事業活動に努め、ま
たその成果の拡大を図ることにより、
企業の持続的発展をより確かなものと
することで、社会の健全な発展に寄与
し、社会的責任を果たすものと考えて
創業の精神
行動規範
当社CSRの
概念図
経営理念
CSR
リスク管理
環境保全
います。
また、これらを統治するコーポレー
的かつ健全な企業経営を行うことを基
品質・安全
社会貢献
トガバナンスは、この経営理念に則
り、あらゆるステークホルダーとの良
好な信頼関係を築き、適時適切な情報
開示と経営の透明性確保を図り、効率
適時開示・情報管理
コンプライアンス・企業倫理
コーポレートガバナンス
ステークホルダーとの良好な信頼関係の構築
適時適切な情報開示
経営の透明性確保
リスク管理
本方針としております。
当社CSRの基本方針
■ コンプライアンス・企業倫理
■ 環境保全
コンプライアンス委員会を設置し、社内外の関連法規の遵守を柱とする倫理観や
コンプライアンス体制を構築した基本方針とマニュアルを策定し、グループの健
全で円滑な企業運営へ向けた内部統制の強化および統制活動をグループ一体と
なって整備推進しています。
環境基本方針のもと、環境マネジメントシステムを構築し、環境汚染の予防や省
エネルギーの推進、廃棄物の削減、リサイクルの実施、グリーン調達の推進など
に取り組んでいます。ISO14001においてもすでに3事業所(本社、新大阪、国
立)で取得しております。
■ 適時開示・情報管理
■ 社会貢献
重要な会社情報について、真実性、網羅性、正確性を確保しつつ適時適切な開示
をするために、情報開示委員会を設置しています。開示内容や開示時期等の決定
を公正に且つ迅速に行っています。また、情報セキュリティ規定や個人情報保護
規定を定め情報管理の徹底を図っています。
2001年(平成13年)
、当社創業者である故髙本善四郎が「ダイトロン福祉財団」
を設立。障害者就労支援事業所等への助成事業、更に障害者の社会参加や生活
向上等の調査研究機関への助成事業を実施しています。当社はこうした社会貢
献活動に賛同し、当財団へ寄付を行うなど、積極的な支援活動を行っています。
■ リスク管理
■ 品質・安全
当社はリスク管理を経営上の極めて重要な活動と認識し、企業価値及び信頼性の
向上を目的として、リスク管理委員会を設置し、経営に重大な影響を及ぼす、さま
ざまなリスクを未然に防止し、ステークホルダーの利益を損なわないよう迅速かつ
的確に対処し、経営資源の保全につとめています。また、リスク管理の活動はコン
プライアンス委員会と一体となり、各事業部門に管理責任者を指名し、リスク管理
活動を行わせるとともに、リスク管理に関する重要事項は速やかに報告させる体制
をとっております。
当社では、効果的な品質マネジメントシステムを構築し、法令や規則を守り、品
質水準を確実に達成するため、ISO9001を取得しております。
また、事業と密接な関係を有する製品・サービスを安全性に十分配慮して開発、
提供し、消費者・顧客の満足と信頼獲得に努めます。
※
「ISO9001:2000」の対象事業所
・営業本部
・営業本部 事業管理部 品質管理課
・営業本部 商品仕入部(購買センター、物流センター、Webセンター)
・営業本部 業務センター
・電子部門 電子エリア営業部(多摩営業所、宇都宮出張所、名古屋電子営業所、大阪電子営業所)
・機械部門 大阪機械営業所
コーポレートガバナンス基本方針
当社は、経済のグローバル化が進み企業を取り巻く経営環境が著しく変化する中、企業の健全性を確保し、持続的な成長を実現するためにも、経営管理
体制の充実と株主重視の観点に立ったコーポレートガバナンスの充実が重要課題の一つと認識しております。
当社のコーポレートガバナンスは、
「経営理念」に則り、あらゆるステークホルダーとの良好な信頼関係を築き、株主の皆様には適時適切な情報開示と透
明性の確保を図り、効率的かつ健全な企業経営を行うことを基本方針としております。
内部統制システムに関する基本的な考え方
コーポレートガバナンスの基本方針に基づき、企業経営をより健全かつ効率的に運営するために、業務のコントロールの仕組み・プロセスと
して内部統制システムを構築し、運用しておりますが、特に次の事項を最優先事項として認識し取り組んでおります。
不祥事防止・法令遵守のための組織・風土の形成とその実効性の維持
企業経営において予見されるリスクについて、合理的に識別・評価し、適切に管理する体制の整備
事業報告・開示情報の信頼性確保のための組織・風土の形成とその実効性の維持
これらのことを踏まえて、統制環境を構築し、運用しております。
Investors Guide 2011
22
Corporate
Corporate Data
Data
ダイトエレクトロン会社情報(2010年12月末日現在)
(2010年12月末日現在)
■
■
■
■
■
■
商
設
代 表
資 本
従 業 員
事 業
号
立
者
金
数
所
■
事 業 内 容
■
グループ会社
ダイトエレクトロン株式会社 (英文名 DAITO ELECTRON CO., LTD.)
1952(昭和27)年6月24日
代表取締役社長 紺谷 健治
22億70万8,560円
381名
本社
大阪
本部
東京
営業拠点
仙台・宇都宮・東京・国立・町田・横浜・松本・静岡・
名古屋・金沢・栗東・京都・大阪・神戸・広島・福岡・台北(台湾)
工場
町田
物流センター 大阪・国立
電子部品&アセンブリ商品、半導体、エンベデッドシステム、
電源機器、画像関連機器・部品、情報システム、光デバイス製造装置、
LSI製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置、電子材料製造装置、
エネルギーデバイス製造装置 等の製造・販売
上記製品の輸出入業務
連結グループ会社10社(うち海外6社)
▲ 本社
Group
Group Companies’
Companies’ Information
Information
グループ会社情報(2010年12月末日現在)
(2010年12月末日現在)
■
ダイトロンテクノロジー株式会社
光デバイス製造装置、LSI製造装置、FPD製造装置、特殊用途コネクタ等の開発・製造・販売
■
ダイトデンソー株式会社
ケーブルハーネス、プリント基板、電子機器の設計製作及び販売
■
DAITRON INC.
北米市場を対象とした電子機器及び部品、半導体製造装置の製造・販売
■
DAITRON(MALAYSIA)SDN. BHD.
マレーシア及び東南アジア市場を対象とした電子機器及び部品、半導体製造装置の販売・輸出入
■
大都電子(香港)有限公司
香港及び中国華南市場を対象とした電子機器及び部品、半導体製造装置の販売・輸出入
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大途電子(上海)有限公司
中国市場を対象とした電子機器及び部品、半導体製造装置の販売・輸出入
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DAITRON(KOREA)CO., LTD.
韓国・東アジア市場を対象とした電子機器及び部品、半導体製造装置の販売・輸出入
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鷹和産業株式会社
九州地区を中心としたケーブルハーネス・ユニット組配・基板実装の組立加工
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DAITRON(THAILAND)CO., LTD.
タイ及び東南アジア市場を対象とした電子機器及び部品、半導体製造装置の販売・輸出入
IRに関するお問い合わせは
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〒532-0003 大阪市淀川区宮原4丁目6番11号
TEL:
(06)6399-5952 FAX:
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URL http://www.daitron.co.jp/ E-mail [email protected]
2011.02.1500A.DIR
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