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授業科目名 担当者 年次 履修期 学科 講義(演習) 目的

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授業科目名 担当者 年次 履修期 学科 講義(演習) 目的
授業科目名
学科
社会福祉原論
社会福祉学科(2006)
担当者
岡崎 幸友
年次
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉を学ぶ上での基本的な知識の習得を目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本科目は社会福祉学の土台をなしているため、基礎知識の学習を第一義とするが、内容は社会福
祉の理念・思想、歴史、制度などについて概括的に講義する。その上で、現代社会における福祉的
問題を適宜取り上げ、考え方、アプローチ方法などについても講義する。
また社会福祉士国家試験科目としての位置づけも十分認識し、動機付けも行う。
出席、受講態度、定期試験などを総合して評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
授業態度、出席を厳しく管理します。
本科目は社会福祉士国家試験科目であることを十分理解すること。
春学期講義(演習)計画
1.現代社会における福祉の位置付け
2.福祉制度と福祉政策およびその関係
3.福祉の原理をめぐる理論
4.福祉と哲学
5.欧米における社会福祉の歴史
6.日本における社会福祉の歴史
7.高齢者福祉の制度とサービス
8.高齢者の人権擁護
9.児童福祉の制度とサービス
10.児童自立と子育て支援
11.障害者の福祉とサービス
12.現代社会と生活保護
13.地域福祉の展開
14.定期試験
15.答案返却と解説
教科書
1.社会福祉政策におけるニーズと資源
2.社会福祉におけるニーズの類型
3.福祉政策における現代的課題
4.福祉政策の国際比較
5.社会福祉政策の視座
6.社会福祉の運営主体
7.福祉政策と関連施策
8.教育施策および住宅施策との関係
9.福祉政策と労働政策との関係
10.包括的福祉政策への展開
11.相談支援の原理
12.相談支援の分野と類型
13.相談支援の実施過程
14.定期試験
15.答案返却と解説 書籍名
現代社会と福祉
出版社名
学文社
著者名
書籍名
成清美治・加納光子
ISBN
出版社名
978-4-7620-1930-2
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
現代福祉学入門
杉山博昭
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
時潮社
978-4-7888-0641-2
授業科目名
学科
社会福祉事業史
社会福祉学科(2006)
担当者
松原 浩一郎
年次
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人類史上常に営まれたきた「社会共同」が、歴史と共に変化して現代の社会福祉に到達した。した
がって、現代の福祉は、社会共同の現代版とも言える。このような認識で福祉の歴史を学ぶ必要が
ある。
そこで、福祉の歴史を学ぶ時、単に年代順に出来事や人物を学ぶだけでは不十分と言えよう。つま
り、その根底を支える思想や価値をも含めて学ぶ必要がある。
福祉の歴史は、貧困との戦いでもあった。貧困をもたらす原因は、病気やᛰ ᛰ などの個人的原因
ばかりではなく、自然災害や戦争など社会的原因によるものもある。そこで、最初に戦争と平和の側
面から福祉を概観する。特に第二次世界大戦が現代の社会福祉にどのような影響を及ぼしたのかと
いうことを、思想や価値を含めて理解することを目標とする。
その後は、社会共同の変化を年代ごとに欧米とわが国の制度を比較して理解する。
授 業 の 概 要
春学期はまず、第二次世界大戦史を概観して、戦争国家と福祉国家の関連を講義し、その後は古代
の社会共同の在り方から順次中世までの福祉制度を講義する。引き続き秋学期からは、近代そして
現代までの福祉史を順次学習する。
評価方法
期末試験にくわえて、毎回小レポートを課し、おおよそ試験80点、レポート15点、出席5点の割合で
総合評価する。
試験は論述式が多く難易度が高い。毎回の出席とレポートも重視する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1、社会福祉のおける「社会」とは何か。
2、日本国憲法第25条
3、第二次世界大戦(DVD観賞)
4、第二次世界大戦と平和、福祉
5、社会共同とは何か
6、福祉の思想(ノーマライゼーション)
7、福祉の思想2(要救護性の社会的認識)
8、社会共同とキリスト教
9、ローマ帝国の成立と福祉
10、十字軍遠征と福祉
11、キリスト教会と修道院の福祉的役割
12,ルネサンスと三大発明
13、Maxウエーバーと資本主義の成立
14、聖徳太子と福祉事業
15、試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1、聖徳太子以後の慈善救済
2、律令国家と救済制度
3、中世から徳川時代までの救済
4、イギリス近世の救済(スピーナムランド制度)
5、社会契約説1
6、社会契約説と福祉制度の関係
7、社会調査と近代福祉思想
8、イギリス王立委員会と福祉制度
9、福祉国家体制とその挫折
10、アメリカにおける福祉の歴史1
11、アメリカにおける福祉の歴史2、ケースワーク
12、アメリカにおける福祉の歴史3、貧困戦争
13、明治・大正期のわが国の福祉制度
14、第二次世界大戦前後の福祉制度の変遷
15、試験
書籍名
「地域社会福祉史入門」
出版社名
著者名
書籍名
田代国次郎著
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
社会福祉研究センター
授業科目名
学科
担当者
精神保健学
年次
社会福祉学科(2006)
吉田 健男
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人間は胎児期から乳幼児期、学童期、思春期、青年期、成人期と成長・発達を遂げ、壮年期から老
年期にかけて衰退し、やがて死を迎える「時間軸」を、家族、学校、職場、地域社会の面的広がりの
ある「場」の中で、人間関係を形成しながら生活している。時間軸はライフサイクルといわれるが、そ
れにはそれぞれ「発達課題」が課せられている。その課題は「場との相互作用」の中で達成されたり、
未達成のまま次の発達課題にバトンタッチされる。思春期・青年期は「社会への巣立ち」という観点
で、壮年期・老年期は「衰退に伴う下降期」という観点から今までの「生き方」が問いなおされる。その
意味でこの時期は「危機の時期」といえる。
授 業 の 概 要
春学期は主としてそれぞれのライフサイクルにおける発達課題とその達成について学習し、秋学期
は家庭、学校職場、地域という場におけるメンタルヘルスの問題を学習するとともに、発達障害児や
精神障害についての理解及び彼らへの対応について学習する。
評価方法
履修条件
注意事項
講義終了時講義内容の理解度をチエックするため適時「1口問題」を出す。また、数回精神保健に関
するレポートの提出を求める。定期試験(70%)に1口問題やレポートの提出状況・内容を加味して総
合的に評価する。
講義はプロジェクターを使用して行う。内容は教科書を基本にするが、不足部分を「配布資料」で補
う。1口問題は出席していないと提出できないし、レポートは配布資料がないと書けない。試験は配
布資料からも出題する。
春学期講義(演習)計画
1.精神保健学の概要 2.胎児期・乳児期の精神保健 3.幼児期の精神保健 4.学童期の精神保健 5.思春期の精神保健 6.青年期の精神保健 7.成人期の精神保健 8.壮年期の精神保健 9.老年期の精神保健 10.認知症について 11.認知症への対応 12.ターミナルケアと精神保健 13.災害時の精神保健 14.面接法 15.定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.精神障害者対策
2.アルコール・薬物乱用
3.思春期の精神保健対策
4.地域精神保健対策
5.家庭における精神保健
6.小児の習癖・知的遅滞
7.広汎性発達障害
8.注意欠陥多動性障害(ADHD)・てんかん
9.脳性小児まひ
10.職場における精神保健
11.地域精神保健活動-1
12.地域精神保健活動-2
13.地域精神保健活動と地域保健
14.諸外国における精神保健
15.定期試験
書籍名
新・精神保健福祉士養成講座 2 精神保健学
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
日本精神保健福祉士養成校協会
ISBN
出版社名
978-4-8058-3152-6
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
精神科リハビリテーション学
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
河村 隆史
履修期
3
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
リハビリテーションについて,歴史的認識や背景,現状への理解を深めながら,その概念・理念・意
義や構成要素など総合的に理解を進めていく。精神科領域で用いられる具体的な技法について,支
援方法や社会生活における制度や施策の状況をも理解をしながら,チームアプローチの視点に立っ
て,精神保健福祉士の役割・専門性に焦点を当てながら,その効果についての実践的な技術習得を
目指し,精神科リハビリテーション体系の理解を行っていく。
授 業 の 概 要
講義形式を基礎としながら,利用者理解・専門家理解においては,演習なども実施。ビデオ教材な
ども利用しながら,実践理解を進めていく。
試験得点を基礎とし,出席状況,提出物,受講態度を総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
国家試験合格を一つの目標とした講義を実施するが,人が社会生活において計画する時間の中
で,決して他人事ではないメンタルヘルス全般に拡大できる柔軟さが必要である。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1講 リハビリテーションの概念
第2講 リハビリテーションの歴史
第3講 国際生活機能分類(ICF)
第4講 リハビリテーションの分類
第5講 リハビリテーションの理念
第6講 リハビリテーションの意義と基本原理
第7講 精神科リハビリテーションの概念・理念
第8講 精神科リハビリテーションの基本原則
第9講 諸外国のリハビリテーションの現状
第10講 日本の精神科リハビリテーションの現状
第11講 精神科リハビリテーションの対象
第12講 精神科リハビリテーションにおける精神保健福祉
士の役割
第13講 精神科リハビリテーションにかかわる専門職との
連携・施設
第14講 精神科リハビリテーションの基本プロセス及び具
体的アプローチ
書籍名
教科書
参考書
新・精神保健福祉士養成講座3精神科リハビリテーション
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
中央法規出版株式会社
授業科目名
学科
精神保健福祉論Ⅰ
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
芝 明義
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ 「精神障害者の理解」、「人権擁護と福祉的対応」
到達目標 精神障害者を地域で支えることの意味を福祉理論をベースに理解する。さらに、精神保
健福祉士国
家試験に出題される問題に対応できるレベルを設定する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
精神保健福祉士養成に係る原論ともいえるもので、障害者福祉の理念と意義及び障害者に共通の
福祉施策の概要について理解させるが、その内容は多岐にわたり、なおかつ国家試験に対応するカ
リキュラムをクリアするためには網羅的にならざるを得ない。そのため、関連法規については3年時
の精神保健福祉論2において学ぶこととする。
受講態度(20%)、小テスト(30%)単位認定試験(50%)の成績を組み合わせて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
テキストは必ず持参すること。小テストを随時行い、成績に反映させるので、休まないことはもちろん
予習・復習は必ず行うこと。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 障害者福祉の歴史
3 障害者福祉の理念と意義
4 障害の概念
5 精神障害の概念
6 精神保健福祉の歴史
7 精神保健福祉の概念
8 精神保健福祉法
9 精神障害者の現状
10 精神障害者の家族の状況
11 精神障害者とノーマリゼーション
12 精神障害者の人権擁護
13 精神科医療機関における人権擁護
14 地域社会における人権擁護
15 単位認定試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 精神保健福祉士法
2 精神保健福祉士の意義
3 精神保健福祉士の対象
4 精神保健福祉士の専門性
5 相談援助活動
6 相談援助活動の事例(1)
7 相談援助活動の事例(2)
8 相談援助活動の事例(3) 9 精神障害者をとりまく社会
10 社会的入院
11 地域移行
12 精神保健福祉に係る行政組織
13 精神保健福祉施策の現状
14 精神保健福祉施策の課題
15.単位認定試験
書籍名
「精神保健福祉論」
出版社名
著者名
書籍名
日本精神保健福祉士養成校協会編
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
中央法規
授業科目名
学科
精神保健福祉論Ⅱ
社会福祉学科(2006)
担当者
芝 明義
年次
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
テーマ 精神保健福祉法及び関連法規の理解
到達目標 精神保健福祉論1と併せて、障害者に共通の福祉施策の概要について理解させる。精神
保健福祉
士の現場において役立つ内容をマスターさせると同時に精神保健福祉士国家試験に対
応できるレ
ベルを目指す。
授 業 の 概 要
精神保健福祉法、精神保健福祉士法、自律支援法、医療観察法など、精神保健福祉士が関わるう
可能性の高い関連法規を事例を交えつつ具体的に講義する。
評価方法
出席をはじめとする授業態度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)の各成績を組み合
わせて評価する。
積極的な授業態度を期待します。配布資料が多いので効率的なファイルに心がけてください。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.精神保健福祉法
2.精神保健福祉法
3.精神保健福祉法
4.精神保健福祉士法
5.精神保健福祉士法
6.障害者自立支援法
7.障害者自立支援法
8.障害者自立支援法
9.医療観察法
10.医療観察法
11.就労支援
12.就労支援
13.社会保障
14.社会保障
15.単位認定試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
老人福祉論
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
藤原 幸子
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
高齢化に伴う様々な社会問題、社会的対策や、高齢者に関する各種の施策、取り組み、活動などに
ついて体系的に理解する。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1.高齢者の身体的、精神的特徴を理解し、社会生活を送る上での諸困難や生活ニーズを把握す
る。
2.日本における社会福祉制度の一つとしての高齢者福祉の歴史的展開を学習する。
3.介護保険制度のサービス内容と実践過程及び介護の概念等を理解する。
4.高齢者と家族に対する相談援助活動の実際を、具体的な事例を用いて検討する。
定期試験(80%),レポート(20%)によって評価する。
評価方法
予習復習を行うこと。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション 講義の進め方と概要
2.高齢者の身体・精神的特性と疾病
3.少子高齢社会と高齢者
4.高齢者を取り巻く社会環境
5.高齢社会が抱える諸問題と社会的対策
6.介護問題と家族
7.エイジズムと高齢者虐待
8.高齢者と家族の抱える諸問題
9.高齢者保健福祉制度の歴史
10.高齢者支援の関係法規I
11.高齢者支援の関係法規II
12.介護保険制度の基本的枠組みI
13.介護保険制度の基本的枠組みII
14.介護保険の仕組み
15.前期試験 教科書
1.介護保険のサービス体系I
2.介護保険のサービス体系II
3.高齢者を支援する組織と役割I
4.高齢者を支援する組織と役割II
5.高齢者支援の方法と実際I
6.高齢者支援の方法と実際II
7.高齢者を支援する専門職の役割と実際I
8.高齢者を支援する専門職の役割と実際II
9.高齢者を支援する専門職の役割と実際III
10.介護の概念や対象
11.介護過程
12.介護各論I
13.介護各論II
14.これからの高齢者支援
15.後期試験 書籍名
新・社会福祉士養成講座 第13巻 「高齢者に対する支援
出版社名
中央法規出版
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会編集
ISBN
出版社名
978-4-8058-3260-8
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
講義時に紹介する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
障害者福祉論
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
中野 明子
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「障害者福祉の理念や思想及び歴史を理解する。」、「障害者施策の体系やサービスの体系を理解
する。」をテーマに、社会福祉士国家試験問題に対応でき、現場の相談援助の業務に対応するため
の足がかりを得ることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
障害者福祉論は、社会福祉士国家試験に関する科目の一つである。中でも福祉六法の身体障害者
福祉法や知的障害者福祉法の二法、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律や平成18年に施
行された障害者自立支援法を根拠法にする分野の内容が含まれる重要な専門科目の一つである しかし多くの学生にとってこれらの内容はこれまであまり聴くことがなかった馴染みのないものでもあ
るだろう。障害者福祉の理念には、現在、社会福祉全体の目標に掲げられている「ノーマライゼー
ション」がある。ハンディキャップをもつ人ともたない人が共に生きることを大切にするものであるが、
人間を理解する上で大切な考えを多くᥦ ᥦ している。そのようなことを確認しながら、この理念の実現
のための具体的な施策や運動について考え、親しみのある科目にしたい。また、障害をもつ本人か、
関係の援助者を学外講師にした講義も取り入れたい。
定期試験(評価基準 7割)、課題(提出物・レポート)(2割)出席(1割)など総合的に判断する。
評価方法
履修条件
注意事項
授業時間数の3分の2以上出席すること。欠席の時には理由を記した欠席届を提出のこと。授業態
度も重視する。
春学期講義(演習)計画
1.障害者福祉の考え方・・障害者福祉で何を学ぶのか
2.(1)ノーマリゼーションの理念
3.(2)ノーマリゼーションの具体的展開
4.(3)リハビリテーションの理念・専門分野
5.(4)自立生活運動
6.障害の概念・・WHOの国際障害分類・法的定義など
7.障害者の実態
8.障害者福祉の史的展開
9.(1)日本の障害者福祉の流れ(世界との関連も)
10.(2)日本の障害者福祉の流れ(世界との関連も)
11.(3)障害者運動の展開
12.障害者自立支援法(1)目的・理念・考え方
13.(2)自立支援給付、障害福祉サービスの種類
14.(3)自立支援医療、地域生活支援事業など。
15.前期試験
教科書
1.障害者福祉の施策の体系
2.(1)障害者基本法・障害者施策の体系
3.(2)障害者施策の総合的な取り組み・・障害者プラン
4.(3)障害者に関わる欠格条項
5.ケアマネジメントおよび権利擁護体制
6.障害者福祉のサービス体系(1)身体障害児・者
7.(2)知的障害者への福祉サービス
8.(3)精神障害者への福祉サービス
9.(4)難病による障害者への福祉サービス
10.障害者福祉の関連施策(1)所得保障
11.(2)雇用・就業
12.(2)教育
13.生活環境の改善
14.学外講師講義
書籍名
社会福祉士養成講座 障害者福祉論
出版社名
中央法規出版
著者名
書籍名
大塚 晃,小澤 温,坂本洋一
ISBN
出版社名
978-4-8058-3114-4
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
ISBN
書籍名
著者名
適宜提示する。
書籍名
著者名
権利擁護と成年後見制度
関 宏之,松為信雄
大貫正男,田山輝明,若穂井透
出版社名
ISBN
中央法規出版
出版社名
ISBN
中央法規出版
978-4-8058-3118-2
978-4-8058-3119-9
授業科目名
学科
児童福祉論
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
田中 禮子
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テ ー マ:子どもにふさわしい生活とはどのようなものなのか,、そしてそのためにはどのような援助
や支援が 必要なのかを考える。
到達目標:児童のおかれている現状を整理し、児童福祉のあり方について自分の意見を持つことが
できるように なる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
児童・家庭福祉の概念、意義、目的、歴史、日本における社会福祉制度、サービス体系とともに世界
の児童福祉の状況、特にカナダとスウェーデンの状況について講義する。 評価方法
履修条件
注意事項
定期試験(90%)、レポート(10%)で評価する。
定期試験を受けるためには、その期間に開かれる講義の三分の二以上の出席をしなければならな
い。
出席回数が満たない場合には定期試験が受けられないので注意が要必要。
複雑な児童を取りまく現実や福祉問題、それに対する福祉システムを理解するためには、日々、社
会問題に関心を持つとともに、講義受講に先立ちテーマの内容について自ら調べることや受講後に
理解した内容を再確認することが大切である。
自分の学びに対する責任を自分で負うことを求める。
春学期講義(演習)計画
1児童の福祉や家庭を取り巻く環境
2児童の福祉の理念、目的、対象
3児童の権利(1)
4児童の権利(2)
5児童福祉の法体系
6児童福祉法
7児童福祉の実施体制(1)
8児童福祉の実施体制(2)
9児童福祉の歴史(1)
10児童福祉の歴史(2)
11児童福祉の歴史(3)
12ネットワーキング(1)
13ネットワーキング(2)
14児童虐待
15前期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 世界の児童(1)
2 世界の児童(2)
3 児童の福祉問題(1)
4 児童の福祉問題(2)
5 児童の福祉問題(3)
6 児童の福祉問題(4)
7 児童の福祉問題(5)
8 児童の福祉問題(6)
9 児童の福祉問題(7)
10児童の福祉問題(8)
11児童の福祉問題(9)
12児童の福祉問題(10)
13児童の福祉問題(11)
14児童の福祉問題(12)
15後期試験
書籍名
新・社会福祉士養成講座15巻 出版社名
t中央法規出版
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会編
ISBN
出版社名
978-4-8058-3115-1
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
社会保障論
年次
社会福祉学科(2006)
平井 順
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会保障の概観の理解をテーマに、社会福祉士国家試験を受験するうえで必要な知識レベルを到
達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会保障は国民が文化的社会の成員に足る生活を営むことができるよう企図したものである。生存
権の保障という本来的な目的・機能からみても、またそれに要する費用・予算の面からみても、現代
の資本主義社会における最も重要な社会措置のひとつである。戦後日本の社会保障制度は、社会
保険、生活保護、社会手当、社会福祉、公衆衛生によって構成されている。これらすべての要素につ
いて理解するとともに、沿革を理解する。
出席点(45%)と小テストの点(55%)を組み合わせて評価する。評価は厳格におこなう。
評価方法
履修条件
注意事項
社会保障論で覚えるべき内容は膨大にある。習熟度を測るために4回テストをおこなう。覚悟して履
修してください。
春学期講義(演習)計画
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.
09.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
前期オリエンテーション
現代社会と社会保障(1)-生活
現代社会と社会保障(2)-理念と機能
社会保障の歴史(1)-欧米
社会保障の歴史(2)-日本
社会保障の構造(1)-保険
社会保障の構造(2)-扶助
小テスト(1)
社会保障の財源と費用(1)-給付費と財源
社会保障の財源と費用(2)-経済
年金保険制度(1)-沿革と概要
年金保険制度(2)-各種保険
医療保険制度(1)-沿革と概要
医療保険制度(2)-各種制度
小テスト(2)
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
後期オリエンテーション
介護保険制度(1)-経緯
介護保険制度(2)-概要
労働保険制度(1)-労災
労働保険制度(2)-雇用
社会福祉制度(1)-沿革と概要
社会福祉制度(2)-各種福祉
小テスト(3)
社会保障と民間保険(1)-役割と概要
社会保障と民間保険(2)-企業年金
社会保障が当面する課題(1)-少子高齢化
社会保障が当面する課題(2)-労働環境
諸外国における社会保障制度(1)-欧州と米国
書籍名
新社会福祉士養成講座 第12巻 社会保障 第2版
出版社名
中央法規出版
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会(編)
ISBN
出版社名
978-4-8058-3259-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
公的扶助論
社会福祉学科(2006)
担当者
木林 友里夏
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
現代社会における低所得階層の生活実態とこれを取り巻く社会情勢,福祉需要とその実際を知り,
相談援助活動において必要となる生活保護制度や生活保護制度に関わる他の法制度について理
解する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
公的扶助は貧困から救済するための最後のセーフティーネットとして,国民の生活を保障する制度と
して機能することが求められている.そのため,公的扶助は人の生存権に深く関わるものであり,そ
の制度の内容や運用が生死を分けるといっても過言ではない.この授業では生活保護法を中心に
低所得対策の理念や意義,その内容を学ぶとともに,生活保護制度の運用にたずさわるソーシャル
ワーカーの役割について考える.
定期試験60%,課題提出と小テスト20%,出席10%,授業態度10%の割合で評価を行う.
評価方法
履修条件
注意事項
3分の2以上の出席(全15回のうち10回以上)を満たしていない者は定期試験の受験資格を与えずE
評価とする.
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.現代の貧困問題と公的扶助の意義・役割
3.公的扶助の歴史的展開
4.生活保護制度(1) 目的と基本原理・原則
5.生活保護制度(2) 保護の種類と内容
6.生活保護制度(3) 保護の実施機関と実施体制
7.生活保護制度(4) 保護施設の種類,権利及び義務
8.生活保護制度(5) 生活保護の近年の動向
9.生活保護制度における組織及び団体の役割と実際
10.生活保護制度における専門職の役割と実際
11.他職種連携,ネットワーキング
12.自立支援プログラムの意義と実際
13.その他の低所得対策,ホームレス対策
14.定期試験
15.試験のフィードバックとまとめ
教科書
参考書
書籍名
低所得者に対する支援と生活保護制度
出版社名
中央法規出版
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会編
ISBN
出版社名
978-4-8058-3116-8
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
家族福祉論
社会福祉学科(2006)
担当者
加藤 博仁
年次
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
家族福祉、家族援助に関わる知識を教授し、専門職として必要な価値観、知識、技術を身につけさ
せる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
家族機能の衰退や家族の病理が深刻な問題とされている一方で、家族はなお基本的な社会集団と
しての役割を期待されている。家族の現状を踏まえ、家族福祉の理論と家族援助の技術等について
講義する。
出席状況(30%)、授業態度(10%)、試験(60%)によって評価する。
評価方法
出席が3分の2を満たさない者は不可とする。参考文献による予習や授業後の復習は大切である。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.家族・家族福祉・家族援助
2.家族論(1)
3.家族論(2)
4.少子高齢社会と結婚、出産、子育て(1)
5.少子高齢社会と結婚、出産、子育て(2)
6.家族の発達課題と結婚(1)
7.家族の発達課題と結婚(2)
8.新婚期・育児期の家族過程と危機(1)
9.新婚期・育児期の家族過程と危機(2)
10.在宅ケアと家族支援(1)
11.在宅ケアと家族支援(2)
12.家族援助の方法(1)
13.家族援助の方法(2)
14.家族援助の事例
15.試験
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
新・保育士養成講座11 家族援助論
新・保育士養成講座編纂委員会編
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
全国社会福祉協議会
授業科目名
学科
アドミニストレーション論
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
加計 勇樹
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉施設は、老人、児童、心身障害者、生活困窮者等を援護、育成し、又は更生のための各
種治療訓練等を行い、これら要援護者の福祉増進を図ることを目的としています。
本講義ではこれら社会福祉施設の実質的な運営についての知識・理解を深めます。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会福祉施設が果たす役割、これまでの歴史、沿革や制度について学ぶとともに、特に社会福祉
施設の基礎的な運営の知識を身につけます。
出席、授業態度、定期試験などを総合的に評価します。
評価方法
積極的な態度で授業に望んでください。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.社会福祉施設の沿革
2.社会福祉施設の制度
3.福祉サービスにかかわる組織や団体
4.福祉サービスにかかわる組織や団体
5.福祉サービスにかかわる組織や団体
6.福祉サービスの組織と経営の基礎理論
7.福祉サービスの組織と経営の基礎理論
8.福祉サービスの組織と経営の基礎理論
9.社会福祉施設における人事・労務・財務の管理
10.社会福祉施設における人事・労務・財務の管理
11.社会福祉施設の建物・設備
12.社会福祉施設における人材育成
13.社会福祉施設における人材育成
14.社会福祉従事者の動向
15.全体のまとめ
教科書
参考書
書籍名
新・社会福祉士養成講座11 福祉サービスの組織と経営
出版社名
中央法規出版
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会
ISBN
出版社名
978-4805831113
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会福祉援助技術論A
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
石田 敦
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
「個別援助技術の目的、方法、対象、価値についての理論体系ならびに諸概念の理解」がテーマで、
このテーマに沿って、個別援助技術を多角的、実践的に理解し、その応用を図るレディネスをもてる
ようになることが到達目標である。より詳細なテーマは、援助関係における信頼の重要性、ソーシャ
ルワーク実践の基本理念・価値、サービス契約、 バイスティックの原則、そして面接の実益性があ
げられ、またより具体的な到達目標としては、これらが体系的に理解されることを目指すとともに、
ソーシャルワークについての実践的イメージが持てるようになることである。 授 業 の 概 要
「個別援助技術」の性格、構造、機能、展開過程、基本原理・原則;「ソーシャルワーク倫理」の重要
性とその意味、違反の防止への取り組み;そして「スーパービジョン」の目的と機能をとりあげ、それら
を体系的にかつ実践的に理解することを目的とする。特に、いくつかの具体的なケースを活用するこ
とで、ワーカーの取るべき判断とその行動や、それらを支えるソーシャルワークの価値と理論をも実
体的に網羅できるようにしたい。併せて内外の最近の研究を紹介し、この実践領域が直面している
諸問題(倫理的な違反、ワーカーのバーンアウト、他の専門職業との協力関係に見られる障害等)を
も考察の対象とし、学生の関心を呼び起こすようにしたい。おおよそ下記講義計画の内容にわたり、
順次学習するようにする。ただしケースを用いることは、学習するべき内容が絶えず重複するが、同
一の内容を複数のケースを通して学習することの価値を活かせると考えている。 出席10パーセント、前期試験45パーセント、後期試験45パーセントにより評価する。 評価方法
履修条件
注意事項
テキストを配布するので、それらを手元に確保すること。またテキストには詳細にわたって重要な部
分が記載されているが、授業に出席し、講義に出席することで一層の理解が図られるので、出席を
促したい。 春学期講義(演習)計画
1.本授業についての説明
2.ケースワークの人間観
3.ケースワークの定義
4.ケースワークの事例
5.ソーシャルワーク面接の重要性
6.ソーシャルワーク面接で扱う問題
7.情報的、診断的、治療的面接
8.ケースワーク関係の持つ意味
9.治療構造と契約
10.リーチングアウト
11.ワーカーの逆転移への対処
12.ケースワークの原則の必要性
13.個別化、意図的な感情表出、統制された情緒関与
14.受容、非審判的態度、
15クライエントの自己決定、秘密保持 教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.ソーシャルワークは専門職業か
2.専門職業としての倫理の意味
3.法律と倫理の違い
4.説明責任
5.倫理違反の事例
6.倫理綱領の目的
7.倫理綱領の限界
8.೔ ⌮ ⓗ ⴱ ೔ の問題
9.倫理的葛藤の事例
10.身近な倫理違反の問題
11.身近な倫理違反の事例
12.スーパービジョンの必要性
13.ソーシャルワークにおけるスーパービジョンの特徴
14.実習でのスーパービジョン
15スーパービジョンの事例 書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会福祉援助技術論B
社会福祉学科(2006)
担当者
黒宮 亜希子
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
本講義は、社会福祉援助技術体系における幅広い援助技術について基礎的な理解を深めることを
目的としている。集団援助技術(グループワーク)、社会福祉調査への理解を深めることは勿論のこ
と、効果測定の技術はソーシャルワーカーにとって実践の効果を客観的に評価するための重要な視
点であるため、本講義中にて演習作業を伴いながら集中して取り組む。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
授業中には、事例・演習課題作業、ビデオ・DVD教材などを数多く用いながら、受講者の理解を深め
ることを目標としている。
社会福祉士の国家試験問題(対策)についても過去問等を特などして取り上げ、受講者の実力を総
合的に高めたい。
定期試験(60%)、小テスト(20%)、出席課題点(20%)により評価を行う。
評価方法
社会福祉援助技術論Aを既習であることが望ましい
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. 講義オリエンテーション
2. ケースマネジメント(1)概念・目的
3. ケースマネジメント(2)過程
4. ケースマネジメント(3)事例
5.集団援助技術(1)概念・目的
6.集団援助技術(2)過程
7.集団援助技術(3)事例
8.コーディネーションとネットワーキング(1)
9.コーディネーションとネットワーキング(2)
10.前期小テスト・社会資源の活用・調整・開発(1)目的と
意義
11.社会資源の活用・調整・開発(2)ソーシャルアクション
12.スーパービジョンとコンサルテーション(1)スーパービ
ジョン
13.スーパービジョンとコンサルテーション(2)コンサルテー
ション
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1. 様々なモデルとアプローチ(1)各モデル
2. 様々なモデルとアプローチ(2)各アプローチ
3. 様々なモデルとアプローチ(3)応用事例
4. ケースカンファレンス(1)目的と意義
5. ケースカンファレンス(2)事例
6.相談援助におけるITの活用
7.後期小テスト
8.社会福祉調査法の理論と技術(1)社会福祉調査とは
9.社会福祉調査法の理論と技術(2)質的調査・量的調査
10.社会福祉調査法の理論と技術(3)調査手順
11.社会福祉調査法の理論と技術(4)調査結果を読む・理
解する
12.効果測定
書籍名
新・社会福祉士養成講座 第8巻 相談援助の理論と方法
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会
ISBN
出版社名
978-4805832554
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
精神保健福祉援助技術各論
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
山北 勝寛
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義テーマ:精神保健福祉士としての専門知識の獲得
到達目標 :精神保健福祉士としての価値観と専門知識の獲得および実践能力の習得
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
精神保健福祉援助技術に関するすべてのテーマについて講義する。すべてというのは精神保健福
祉士国家試験出題基準の小項目に挙げられているテーマである。具体的な項目については下の春・
秋講義計画の項目を参照して欲しい。
出席は毎回必ず確認する。期末試験の結果と出席状況にて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
特に精神保健福祉士国家試験を受験しなくても受講は歓迎である。受講することによって精神保健
や精神保健福祉士の業務などに関心を持っていただけると思う。地域精神保健は意外と取り組みは
ユニークである。
春学期講義(演習)計画
精神保健福祉士の役割と機能
医学モデルと生活モデル
ケースワーク(個別援助技術)の歴史と概念
ケースワーク(個別援助技術)の展開過程
ケースワーク(個別援助技術)の実際
グループワーク(集団援助技術)の展開過程
グループワーク(集団援助技術)の実際
セルフヘルプグループ
ケアマネジメントの歴史と概念
ACT 1
ACT 2
スーパービジョン
エンパワメント
SST
コンサルテーション
期末試験
書籍名
教科書
参考書
精神保健福祉士援助技術各論
秋学期講義(演習)計画
障害者自立支援法
権利擁護(各種アドボケイト)
職業倫理(倫理綱領)
ストレングスモデル
コミュニティーワーク(地域活動法)の展開過程
コミュニティーワーク(地域活動法)の実際
社会福祉調査法
社会活動法(ソーシャルアクション)
社会福祉運営管理
就労支援
ネットワーク
社会資源開発
地域啓発運動
期末試験
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
中央法規出版
授業科目名
学科
医学一般
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
川浦 昭彦
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉士が取り扱う範囲は非常に広く、人と接する機会も多い。そのため、専門分野を習熟するこ
とと人間性を向上させることが求められる。人間性の向上に関しては、書物をよんだり、芸術にふれ
たりして高めるように各自努力してもらうが、本講義では、社会福祉の領域に従事する専門職者とし
て最低限必要かつ不可欠な知識を得ることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
身体のことや様々な病気とその予防/治療、医療制度や公衆衛生等について幅広く勉強する。序盤
は人体の構造と機能や代表的な疾病について学習し、中盤以降は生活習慣病、難病や脳卒中のよ
うな障害を残す疾患について知識を深める。これらを学習することは市民の生活支援の基盤に立
ち、他の医療関係者と緊密にチームワークを作るための準備であると考える。 評価方法
履修条件
注意事項
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席すること
が定期試験を受けるための条件である。
成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)
教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。授業に対する取り組みの姿勢については厳しく
指導する。
春学期講義(演習)計画
①身体の成長・発達
②精神の成長・発達
③老化
④人体部位の名称
⑤各器官等の構造と機能
⑥生活習慣病と未病、悪性腫瘍
⑦脳血管疾患、心疾患
⑧高血圧、糖尿病と内分泌疾患
⑨呼吸器系疾患、消化器系疾患
⑩血液疾患と膠原病、腎臓疾患
⑪泌尿器系疾患。骨・関節疾患
⑫目・耳・鼻・喉・歯・口腔などの疾患、感染症
⑬神経疾患と難病、先天性疾患
⑭その他の高齢者に多い疾病
⑮総括
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
①視覚・聴覚・平衡感覚・肢体不自由
②内部障害
③知的障害
④発達障害(自閉症)
⑤発達障害(注意欠陥多動性障害)
⑥認知症
⑦高次脳機能障害-1
⑧高次脳機能障害-2
⑨高次脳機能障害-3
⑩精神障害
⑪リハビリテーションの概要・国際生活機能分類
⑫健康のとらえ方
⑬感染症対策
⑭産業・歯科保健
⑮定期試験
書籍名
新・社会福祉士養成講座:第1巻人体の構造と機能及び疾
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
遠藤英俊、高橋龍太郎、前沢正次 他
ISBN
出版社名
978-4-8058-3101-4 著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
介護概論
担当者
冨山 由紀子
年次
2
社会福祉学科(2006)
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
超高齢社会になったわが国において介護問題は、利用者本人、家族のみならず、すべての人々に
とって重要な問題となり、社会福祉を基盤とした介護の展開が不可欠になってきている。
特に1987年には、社会福祉士および介護福祉士法が制定され、介護行為は社会的に認知される
と同時に、両職種には共通して習得すべき専門的知識と技術が求められるようになってきている。
そこでこの教科では、「介護概論とソーシャルワーカーとの関連」「これからの介護とソーシャルワー
ク」を主テーマとして総合的知識と技術を修得する場としたい。
授 業 の 概 要
介護概論は介護福祉士養成にかかわる指定教科の中で、最も主要な教科である。それを社会福
祉士を目指す皆さんが学習することは、サービスを利用する当事者が、加齢や障害によって生じた
生活障害者であるということ。また介護保険制度や障害者自立支援法の施行により、サービスを提
供する際、保健や医療・福祉に関係する専門職との適切な連携と協働(チームケア)が特に重要に
なってきていること。
さらに利用者の尊厳の保持と、そのための自立支援・自己実現をはかるという目標が共通している
こと等が挙げられる。そのため授業内容はテキストを基本に、介護をするのに必要な医療・保健・福
祉の知識、自立支援に向けた基礎的な介護技術を知ることは当然であるが、サービスを提供する人
としての「心」の成長を促すことにも重点を置く。
評価方法
最終試験(70%)課題のレポート(ビデオ学習・グループ討議等)(20%)出席状況(10%)で評価す
る。
出席を重視する。テキストの事例等でグループ学習をするため、必ず購入し持参すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 介護概論とソーシャルワーカー
2 少子高齢社会と介護の現状
3 介護の歴史・理念と役割
4 介護の対象とその介護①―知的障害・身体障害―
5 介護の対象とその介護②―身体障害・精神障害―
6 介護の対象とその介護③―老化・疾病に伴う障害―
7 介護援助の原則―自立支援と生活ニーズの把握
8 生活援助の共通事項―観察・コミュニケーション
9 基本的な身体援助―食事・排泄・清潔・移動
10 社会・文化的生活援助―生活環境の整備・福祉用具
11 自立支援に必要なケアマネジメントとプロセス
12 在宅ケアとケアマネジメントの実際
13 介護過程の展開と技法
14 介護者の健康管理と労働安全
15 これからの介護とソーシャルワーク
教科書
書籍名
新・社会福祉士養成テキストブック12 「介護概論」
出版社名
ミネルヴア書房
著者名
書籍名
澤田信子 西村洋子 編著
ISBN
出版社名
978-4-623-04836-6
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
講義の中で紹介する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
精神医学
年次
社会福祉学科(2006)
津尾 佳典
履修期
2
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
◆前期には精神医学の概説を講義する。
1.精神医学の基礎的事項・総説的事項を理解する。
2.代表的な精神障害について、概念、ᡂ ᡂ 、疫学、症状、治療などについて理解する。
3.精神障害特性を理解し、保健や福祉方面から関わる際の基本的態度を学ぶ。
講義(演習)
◆後期には精神保健について講義する。
目的・概要
1.ライフサイクルから見た精神保健
2.生活の場から見た精神保健
3.自殺、虐待、引きこもり、性同一性障害、薬物依存・濫用などの個別課題
4.精神保健福祉に関する法律や行政
授 業 の 概 要
保健や福祉に関わる者にとって、「人の理解」「こころの理解」は不可欠です。障害を持った人を理解
し、接し方や処遇のあり方について学ぶことは、精神障害のみでなく、身体障害者や知的障害者など
他の障害者に接する際にも必要です。具体的イメージを持ちやすいようにビデオなどを活用すると同
時に、毎回授業の終わりにミニテストを行い、授業の理解を深めるようにすると同時に、評価にも反
映します。
筆記試験(前期、後期 70%)、ミニテスト(10%)、出席状況(10%)、授業態度(10%)
評価方法
履修条件
注意事項
通年授業。毎回プリントを配布するのでファイリングを工夫すること。
授業態度の悪い場合、単位を与えないことがある。
春学期講義(演習)計画
1.精神医学概説
2.よく見られる精神症状
3.認知症など器質性・症状性精神障害
4.薬物依存症など精神作用物質による精神障害
5.統合失調症(1)
6.統合失調症(2)
7.気分障害(感情障害、躁うつ病)
8.神経症性障害、心身症
9.摂食障害、睡眠障害など生理的障害
10.人格障害、精神遅滞
11.発達障害、児童期・青年期発症の情緒・行動障害
12.てんかん
13.精神科における治療法(1):薬物療法
14.精神科における治療法(2):精神療法、社会療法
15.その他 前期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.ライフサイクルからみた精神保健: 胎児ー思春期
2.ライフサイクルからみた精神保健: 青年ー老年期
3.生活の場からみた精神保健: 家庭
4.生活の場からみた精神保健: 学校
5.生活の場からみた精神保健: 職場
6.個別課題: 自殺、安楽死、ホスピス
7.個別課題: 生きがい
8.個別課題: 児童虐待、高齢者虐待
9.個別課題: 薬物依存・濫用(大麻、覚醒剤など)
10.個別課題: 性同一性障害
11.精神保健福祉関連法: 精神保健福祉法
12.精神保健福祉関連法: 障害者自立支援
書籍名
精神医学テキスト
出版社名
南江堂
著者名
書籍名
上島国利、立山万里(編集)
ISBN
出版社名
4-524-23988-x c3047
著者名
精神保健福祉研究会 監修
わが国の精神保健福祉(精神保健福祉ハンドブック)
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
太陽美術
978-4-906276-77-6 c3047
授業科目名
学科
医療ソーシャルワーク論
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
山北 勝寛
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義のテーマ:病院・医院における相談にmswとして対応できる知識の習得
到達目標:医療・保健・福祉・介護分野における心理的、社会的、経済的問題に対応できる医療ソー
シャルワーカーの養成をめざす。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医療・保健・福祉・介護分野における心理的、社会的、経済的問題に対応できる医療ソーシャルワー
カーの養成をめざす。具体的には社会保険制度、そのうち特に医療保険制度の習熟、そのた児童手
当、介護保険、障害者自立支援法、年金保険、雇用保険等について知識の習得。
評価方法
履修条件
注意事項
前期(春季)・後期(秋季)の期末試験の結果によって評価する。毎講義資料が多い。そのファイルを
しっかりしておくこと。期末試験は資料持ち込み可である。
下の教科書欄に掲載したが「平成21年1月改定 社会保障の手引き-施策の概要と基礎資料-」
は必ず購入のこと。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション・医療ソーシャルワーカーの業務
2 関係法規 a 医療法・医師法等
3 関係法規 b 薬事法・
4 社会保険
5 医療保険 a
6 医療保険 b
7 母子の医療と福祉
8 児童の医療と福祉
9 身体・知的医療と福祉
10精神障害者の医療と福祉
11障害者自立支援法
12高齢者医療制度
13特定疾患・児童特定疾患治療
14予備
15期末試験
書籍名
教科書
参考書
平成22年度版 社会保険のてびき
秋学期講義(演習)計画
1 介護保険
2 国民年金保険 3 厚生年金保険
4 雇用保険・育児休業・介護休業
5 労働者災害補償保険
6 就労支援
7 地域福祉権利擁護事業
8 成年後見制度
9 生活保護と医療扶助
10各国の医療制度
11医療制度改革
12ターミナルケアと医療ソーシャルワーカー
13患者会・家族会
14DPC(包括診療費)・電子カルテ
15期末試験
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
社会保険研究所
授業科目名
学科
ノーマリゼーション論
担当者
社会福祉学科(2006)
年次
岡崎 幸友
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
ノーマリゼーション原理の基本について理解し、対人支援関係の対等化の枠組みについて学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
ノーマリゼーション原理は、「私」と「相手」が同じ地平に立つ基本的思想として、社会福祉の根幹を
支えている。
そこで本講義では「ノーマリゼーション」の理解を深めた上で、わが国の実情に即したノーマリゼー
ション原理について考える。
出席、リアクションペーパーおよび定期試験(論述)を総合して評価する。
評価方法
教科書は使用しません。参考資料を適宜配布します。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.ノーマリゼーション原理の基本的考え方
2.ノーマリゼーション原理が内包する思想について
3.ノーマリゼーション原理の歴史的展開
4.北欧の文化とノーマリゼーション
5.バンク-ミケルセンの思想について
6.ベンクト・ニィリエの思想について
7.ウォルフェンスベルガーの思想について
8.オブライエンの思想について
9.脱施設化とノーマリゼーション原理
10.わが国における展開と変容
11.現在の動向
12.ノーマリゼーション原理に対する誤解と反論
13.「利用者主体」の意味と考え方
14.「私」に意識を向ける意味について
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
ケースマネジメント論
担当者
社会福祉学科(2006)
年次
菅野 博子
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
ケアマネジメントの始まりは、1970年代後半にアメリカで精神障害者のコミュニティケアを推進するた
めにおこなった手法である。 この手法が各国に導入され、特に日本では1990年頃、長期にケアする人である高齢者の地域生活
を支援する方法として定着してきた。これが介護保険制度におけるケアマネジャーの必須の手法と
なっている。
ケアマネジメントは、「利用者の社会生活上のニーズを充足させるため、利用者と適切な社会資源
とを結びつける手続きの総体」と定義づける。
地域社会における人々の生活。その生活の中での地域社会による見守りや支援を受けながら、地
域での本人の望む生活の維持継続を阻害する様々な複合的な課題に対して、望む生活のための、
生活の目標を明らかにし、地域社会にある社会資源を活用し、総合的かつ効率的に課題解決を図っ
ていきプロセスを、事例を通してながら学ぶ。
授 業 の 概 要
授業の概要は、大きく分けて5分野に分けておこないます。
第1章、ケアマネジメントノ概要、ケアマネジメントとは、そして目的と焦点・構造・過程・生活ニーズと
社会資源について学ぶ。
第2章、地域における在宅生活支援・在宅サービスの現状とネットワーク・利用者支援のための施
策・社会資源との連携・地域福祉計画の策定について学ぶ。 第3章、対象者別ケアマネジメント・介護保険における介護支援サービス・障害者領域におけるケア
マネジメント・児童福祉領域におけるケアマネジメントについて学ぶ。
第4章、在宅介護支援とケアマネジメント・居宅介護支援事業所・障害者生活支援センター・ヘル
パーステーション・日常生活自立支援事業・地域子育て支援センターについて学ぶ。
第5章、福祉施設におけるケアプラン・考え方・介護保険制度におけるケアプラン・施設ケアプランの
実際についてまなぶ。
評価は、出席率と 課題(提出物・レポート)の提出によります。
評価方法
出席率(50%)、レポート(最終講義日に作成・50%) レポート(全角800文字~1000文字程度)
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.ケアマネジメントの概要
2.ケアマネジメントの定義・構造
3.ケアマネジメントのプロセス
4.地域における在宅生活支援
5.地域の社会資源との連携
6.地域社会におけるケアマネジメントの実際
7.対象者別ケアマネジメントの実際
8.介護保険におけるケアマネジメントの実際
9.障害者領域におけるケアマネジメントの実際
10.児童福祉領域におけるケアマネジメントの実際
11.ケアマネジメントの実際(事例)
12.ケアマネジメントの実際(事例)
13.福祉施設におけるケアマネジメントの実際
書籍名
教科書
参考書
新版・社会福祉学習双書
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
社会福祉法人
授業科目名
学科
セルフ・ヘルプ論
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
保積 功一
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
セルフヘルプ・グループは、疾病や障害あるいは家族との死別などにいかに取り組んでいくか、あ
るいは一定のライフスタイルを持つ立場をいかに擁護するかと言ったテーマを巡って、共通の体験を
有する人々自身が展開する活動である。その理論と当事者活動の実践を理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
障害者の自立を援助していく上で専門的な援助に対し、当事者同志による援助の機能が必要と
なってきた。とりわけ、本人の会、親の会などの関わりが大きな役割を持つようになってきたといえよ
う。
そこで、セルフ・ヘルプ・グループとは何か、セルフ・ヘルプの意味、定義と分類、特徴や機能、専門
職との関係などについて述べると共に、ビデオによる実際の活動を通してさらに深く理解する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度とレポート課題の成績を併せて総合的に評価する。
試験(50%)、課題のレポートと発表(20%)、出席率(30%)
平常の出席や授業態度を重視する。レポートは必ず提出すること。講義内容の予習、復習を行うこ
と。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.セルフ・ヘルプ・グループ(SHG)へのいざない
2.SHGの意味・活動
3.SHGの定義と分類
4.SHGの歴史(欧米・日本)
5.SHGの機能と役割
6.SHGの活動の実際Ⅰ (家族との死別)
7.SHGの活動の実際Ⅱ 疾病(本人&家族)
8.SHGの活動の実際Ⅲ アディクション
9.SHGの活動の実際Ⅳ パニック障害
10.知的障害をもつ本人の会
11.当事者性とは
12.当事者の語りを聴く
13.SHGとソーシャルワーク
14.SHGと専門職・・・・・専門職の新しい援助の方法
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
地域福祉論
年次
社会福祉学科(2006)
塚田 健二
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
・講義のテーマ : 「社会福祉法」の成立にいたる背景と、今後の社会福祉の基調となる「新地域福
祉時代」の理念と意義を習得し、コミュニティケアを実現する各種のサービス、システムについて学
ぶ。
・到達目標 : 社会福祉士養成制度の改正に伴い、「地域福祉論」は、「地域福祉の理論と方法」と
改称された。本講義では、地域福祉の成立過程を国際的視野に立ち理解を深めると共に、社会福祉
士に必要な知識・技能の習得を目指す。
授 業 の 概 要
今回の「社会福祉法」の制定は、「新しい世紀の社会福祉の姿」を示すものとして注目を浴びてい
る。なかでも利用者本位による福祉制度への転換と、在宅福祉を核とした「地域福祉」の推進は、今
後の社会福祉の基調となってくるものと思われる。
講義では、こうした新しい地域福祉の概念、内容、方法、活動事例などについて、ソーシャルワー
カーとして求められる基本的は知識を養うことを目的に学ぶ。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、授業態度、試験をあわせて総合的に評価する。
成績評価の基準 : 試験の成績(50%)、出席状況(25%)、授業への参加態度(25%)
出席状況、授業への積極的参加を重視する。ᤵ
関連づけて
復習しておくこと。
春学期講義(演習)計画
1.「まちづくり」とは
2.地域福祉の系譜(イギリス)
3.地域福祉の系譜(アメリカ)
4.地域福祉の系譜(日本)
5.新しい社会福祉システム
6.地域福祉の基本的な考え方
7.地域福祉の基本的な考え方
8.地域福祉の主体と福祉教育
9.地域福祉の主体と福祉教育
10.行政組織と民間組織の役割と実際
11.行政組織と民間組織の役割と実際
12.行政組織と民間組織の役割と実際
13.専門職の役割と実際
14.専門職の役割と実際
15.前期総括
教科書
参考書
ᴗ
⤊ ᤵ
ᴗ
は、学んだを内容を国家試験過去問題と
秋学期講義(演習)計画
1.住民の参加と方法
2.住民の参加と方法
3.ソーシャルサポートネットワーク
4.ソーシャルサポートネットワーク
5.地域における社会資源活用・調整・開発
6.地域における社旗資源活用・調整・開発
7.地域における福祉ニーズの把握方法と実際
8.地域における福祉ニーズの把握方法と実際
9.地域トータルケアシステムの構築と実際
10地域トータルケアシステムの構築と実際
11.地域における福祉サービスの評価と実際
12.地域における福祉サービスの評価と実際
13.事例研究
14.事例研究
15.後期総括
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会病理学
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
新田 満穂
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
私たちが生きていくこの世の中で、毎日のように、犯罪、非行や自殺、心中など多種多様な社会病理
が発生している。こうした病状の様相と背景を読み解きつつ、「生活障害」や「社会的逸脱」がどのよ
うな仕組みの中で、どのように関連して現象しているかを学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会病理の多くは社会問題として広く社会的な関心を集めて対策が講じられているが、その現象は
その逸脱者に特有な個人的病理や、家庭、地域、社会等の集団病理に加え、一般社会のあり方にも
大きく関係していることから、それらへの対応と課題を取り上げ、各病理についての原因、過程、現
象に考察を加え学習する。
定期試験(60%)課題提出(10%)出席・態度(30%)の結果に基づき総合的に判断する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席チェックをし、成績評価に加える。毎回の授業の予習・復習をすること。新聞等の情報に関心を
寄せて受講すること。
春学期講義(演習)計画
1・オリエンテーション・現代という時代の病理1
2・現代という時代の病理2
3・1章・捨てられた少年たち1
4・ 捨てられた少年たち2
5・ 捨てられた少年たち3
6・2章・自殺を生み出す社会1
7・ 自殺を生み出す社会2
8・ 自殺を生み出す社会3
9・3章・中高年男性の「名もなき問題」のゆくえ1
10・ 中高年男性の「名もなき問題」のゆくえ2
11・ 中高年男性の「名もなき問題」のゆくえ3
12・4章・「個性」への渇望1
13・ 「個性」への渇望2
14・ 「個性」への渇望3
15・前期のまとめ・試験
教科書
16・自分探しという物語1
17・自分探しという物語2
18・6章・リスク社会から見た児童虐待1
19・ リスク社会から見た児童虐待2
20・ リスク社会から見た児童虐待3
21・7章・施設化という病理1
22・ 施設化という病理2
23・ 施設化という病理3
24・8章・家庭の中の暴力と社会病理1
25・ 家庭の中の暴力と社会病理2
26・ 家庭の中の暴力と社会病理3
27・9章・高齢化と社会化1
28・ 高齢化と社会化2
29・10章・犯罪と更生保護制度
30・後期のまとめ
書籍名
社会病理のリアリティ
出版社名
学文社
著者名
書籍名
山元公平・高原正興・佐々木嬉代
ISBN
出版社名
4-7620-1610-1
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
新訂 逸脱行動論
鮎川 潤
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
放送大学教育振興会
978-4-595-12624-6
授業科目名
学科
国際社会福祉論
社会福祉学科(2006)
担当者
橋本 由紀子
年次
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
目的:
国際的視野で社会福祉を考え、問題解決という視点から、増加する国際的社会福祉
問題を考える。そして、国際舞台で実践可能な問題解決能力の高い人材となるための基礎的知識
を学ぶのが本講義の目的である。
講義(演習)
到達目標:国際社会の諸問題に関する知識を習得する。諸問題解決のための様々な取り組みを知
目的・概要
る。
グループでの発表能力を身につける。 レジメの書き方を習得する。
授業概要:方式は参加型とし、様々な分野で活動するNGOや各国の福祉に関して学生が
資料収集し、クラスでグループ発表を行い、ディスカッションをする。 授 業 の 概 要
講義概要:
方式は参加型とし、様々な分野で活動するNGOや各国の福祉に関して学生が資料収集し、クラスで
グループ発表を行い、ディスカッションをする。 テーマは各グループごとに選択する。
発表のためのレジメを準備し、クラスに配布し、それをもとにグループが発表し、ディスカッションし、
質問に答える。 評価方法
履修条件
注意事項
グループ活動や発表能力、毎回提出していただく小レポートの評価を主とする。出席を最
優先に、その次に発表回数、毎回の理解程度を評価する。遅刻は認めない。発表予定日に欠席した
り、資料収集に非協力的な場合はもう一度発表をお願いする。積極的な参加を評価する。 海外の福祉に関心があり、開発途上国の社会開発や国際協力に取り組む意欲のある積極的
な学生に履修していただきたい. あらかじめ次回の発布追う者を依頼するので、責任を持って発表に
備えること。出席重視 春学期講義(演習)計画
1.前期オリエンテーションと各自の関心事紹介
2.スウェーデンの福祉
3.英国の福祉
4.カナダの福祉
5.フランスの福祉
6.インドの福祉
7.タイの福祉
8.韓国の福祉
9.中国の福祉
10.アメリカの福祉
11.オーストラリアの福祉
12.ドイツの福祉
13.ブラジルの福祉
14.児童労働問題
15.まとめと試験
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.後期オリエンテーション
2.カースト制度と留保制度
3.ガンジーとマザーテレサ
4.地雷問題とNGO
5.難民問題とNGO
6.貧困と人間開発
7.途上国の障害者福祉とCBR
8.ジェンダーと人口問題リプロダクティブヘルスとライツ
9.ロシアの社会問題と福祉
10.ノンフォーマル教育 識字教育
11.プライマリーヘルスケア
12.緑の革命とバングラデシュの貧困
13.ストリートチルドレンと取組
14.女性のエンパワーメントとマイクロファイナンス
15.試験 適宜配布
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
国際社会開発-グローバリゼーションと社会福祉問題 萩原康生 |
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
明石書店
ISBN4-7503-1389-0 |
授業科目名
学科
外書講読
社会福祉学科(2006)
担当者
橋本 由紀子
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
目的:
インドのストリートチルドレンの置かれている状況を理解し、英語の文献を読めるように語彙を増や
す。ストリートチルドレンの支援の取り組みや活動を理解する。自分たちがストリートチルドレンの支
援のためのワーカーなら何ができるか、を考えられるようになることが目的。 ストリートチルドレンや
児童労働に対する偏見をなくす。
授 業 の 概 要
概要:
インドのストリートチルドレンに関する文献、ソーシャルワークに関する文献を輪読し、理解を深める。
CWC,ハマラ計画、チャイルドラインなどのストリートチルドレンを支援するプログラムに関しての論文
を輪読し、ストリートチルドレンへの望ましい支援を考える。グループ単位で学習し、日本語訳を黒板
に書く、声に出して読む、まとめるなどの作業をする。
出席重視 積極的参加、読解力、内容の理解度、自己独自の意見の充実を評価する。
評価方法
出席重視、発表時に欠席しないように。必ず辞書を持参する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.Introduction and orientation
2.Concept of street children
3. Street children in India
4. Magnitude of the problem
5.Categories of Street children
6.Profile of street children in India
7.National policy for street children
8. Case Study (1)
9.Case Study (2)
10. Case Study (3)
11.Case Study (4)
12. Case Study (5)
13.Case Study (6)
14.Case Study (7)
15. Test
書籍名
教科書
参考書
適宜印刷物を配布する
秋学期講義(演習)計画
1. Orientation
2. Role of Institutions for Social Work Education
3. Field action projects
4. Forum for street children
5.Tasks of Social workers
6.Intervention, strategies and existing programmes
7.Direct work with street children
8.UNICEF’sapproach
9.Chi
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
Indian Journal of Social Work
Asha J Rane
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
Tata Institute of Social sevices
81-85458-66-9
授業科目名
学科
担当者
演習Ⅰ
年次
社会福祉学科(2006)
保積 功一
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ 精神障害者の地域生活支援
到達目標 多くの問題の背後にある環境と個人双方の要因を総合的に理解し、その上での専門職と
しての方法論や知識等をマスターさせる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
小グループ毎に上記目的に添った内容について研究課題を設定し、研究発表を行う。その際にも国
家試験の出題内容を意識した指導を行う。
授業態度と出席(40%)、レポートの作成と発表(60%)で評価する。
評価方法
積極的に討議に参加する姿勢が要求される。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.前期オリエンテーション
2.発表の方法、レポートの書き方
3.課題設定のヒントとなる講義
4.指示された課題についてのディスカッション
5.小グループでの研究
6.研究発表
7.研究発表
8.研究発表
9.課題設定のヒントとなる講義
10.指示された課題についてのディスカッション
11.小グループでの研究
12.研究発表
13.研究発表
14.研究発表
15.前期まとめ
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.後期オリエンテーション
2.課題設定のヒントとなる講義
3.課題についてのディスカッション
4.グループでの研究
5.研究発表
6.研究発表
7.課題設定のヒントとなる講義
8.課題についてのディスカッション
9.グループでの研究
10.研究発表
11.研究発表
12.課題設定のヒントとなる講義
13.課題についてのディスカッション
14.グループでの研究
15.まとめ
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
演習Ⅱ
年次
社会福祉学科(2006)
保積 功一
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ 論文の作成に向けて
到達課題 卒業論文の作成とそのプロセスの充実
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
論文の書き方からテーマ設定、文献の紹介及び検索、全体の校正までをグループで、後半は個別に
指導する。最後に研究発表を行う。
出席を30%、論文を70%として評価する。
評価方法
就職活動などで欠席する場合は届け出を怠らないように注意すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.テーマの設定に向けて
2.テーマの設定に向けて
3.テーマの設定に向けて
4.文献の牽索
5.参考と引用
6.骨子の作成
7.骨子の作成
8.骨子の作成
9.発表
10.発表
11.発表
12.個別指導
13.個別指導
14.個別指導
15.個別指導
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.個別指導
2.個別指導
3.個別指導
4.個別指導
5.個別指導
6.個別指導
7.個別指導
8.個別指導
9.個別指導
10.個別指導
11.発表と指導
12.発表と指導
13.発表と指導
14.発表と指導
15.まとめ
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅱ
社会福祉学科(2006)
担当者
黒宮 亜希子
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
各自の研究テーマに沿い、調査プロジェクトを発展させながら卒業論文をまとめていく。
メンバーや教員との有機的な意見交換を取り入れながら、ひとつの「作品」として完成させることを目
的としている。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会福祉問題をテーマとし、ソーシャルワーク・リサーチ(社会福祉調査)を実践した上で、その成
果を論文としてまとめることまでを目標にしている。
評価方法
履修条件
注意事項
課題の発表と出席を併せて総合的に評価する。
課題発表と内容(80%)、出席率(20%)
研究の内容を考慮し、テキストを随時指示する。
卒業論文(研究)は、社会調査を各自・グループで実施するものとする。
春学期講義(演習)計画
1.ガイダンス1
2.ガイダンス2
3.講義・プロジェクト報告
4.講義・プロジェクト報告
5.講義・プロジェクト報告
6.講義・プロジェクト報告
7.講義・プロジェクト報告
8.講義・プロジェクト報告
9.講義・プロジェクト報告
10.プロジェクト報告
11.プロジェクト報告
12.プロジェクト報告
13.プロジェクト報告
14.プロジェクト報告
15.中間発表会
書籍名
教科書
参考書
なし
秋学期講義(演習)計画
1.後期ガイダンス
2.プロジェクト報告・ディスカッション
3.プロジェクト報告・ディスカッション
4.プロジェクト報告・ディスカッション
5.プロジェクト報告・ディスカッション
6.プロジェクト報告・ディスカッション
7.プロジェクト報告・ディスカッション
8.プロジェクト報告・ディスカッション
9.プロジェクト報告・論文作成
10.プロジェクト報告・論文作成
11.プロジェクト報告・論文作成
12.プロジェクト報告・論文作成
13.プロジェクト報告・論文作成
14.プロジェクト報告・
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
演習Ⅱ
平井 順
年次
社会福祉学科(2006)
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
前年のゼミで学んだことをふまえ、さらに社会福祉と社会保障の思想・理論・制度をテーマに、専門
的応用力の養成を到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会福祉について考える糸口は私たちの身近なところに遍在している。顕在的課題だけでなく潜在
的問題を見通す洞察力、つまり見えないものを見る力を発揮するために知的好奇心が必要である。
社会福祉について考えることは、すなわち社会とは何かを考えることである。社会福祉を内側から洞
察し、かつ社会という外側からも洞察する。そのための専門的応用力を高める。
評価方法
出席点(55%)、課題提出物および発表・ディスカッションへの参加(45%)を組み合わせて評価する。
出席は3分の2以上を要する。
自主的に学習を進めること。また、積極的に参加すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.
09.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
前期オリエンテーション
社会統計の見方(1)-統計の基礎
社会統計の見方(2)-官庁データ
社会統計の見方(3)-意識調査データ
社会統計の見方(4)-データの所在
図表の作成方法(1)-エクセルの活用法
図表の作成方法(2)-表の作成
図表の作成方法(3)-グラフの作成
図表の作成方法(4)-表の作成応用
図表の作成方法(5)-グラフの作成応用
統計データを用いた発表・報告(1)
統計データを用いた発表・報告(2)
統計データを用いた発表・報告(3)
統計データを用いた発表・報告(4)
前期まとめ
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
後期オリエンテーション
論理的思考方法(1)-考える・書く
論理的思考方法(2)-話す・聞く
国試対策(01)-医学一般・心理学
国試対策(02)-社会学・社会福祉原論
国試対策(03)-社会調査・相談援助基盤と専門職
国試対策(04)-相談援助の理論と方法
国試対策(05)-地域福祉論・福祉行財政と計画
国試対策(06)-福祉の組織と経営・社会保障
国試対策(07)-高齢者福祉論・障害者福祉論
国試対策(08)-児童
特に指定しない。学生の論文作成資料となる文献を個別
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅱ
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
中島 英俊
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
●講義のテーマ:高齢者福祉に関する実態を身近に把握し、社会における課題を理解することを
テーマとする。
●到達目標:社会福祉専門職者(社会福祉士)として実践していくための考え方や対応策を検討し、
実践力を高めることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
演習Ⅰで取り組んだ学習内容をさらに深め発展させることを目的とする。各受講生が研究テーマを
掘り下げ、また他のメンバーの研究テーマを理解し、相互討議のなかで、高齢者福祉をめぐる諸課
題の理解を深めていく。
評価方法
履修条件
注意事項
出席、発表の様子や、他者への質問のあり方や卒業論文への取組の姿勢などにより総合的に評
価する。
主体的に文献や各種情報を求めること、積極的に討議にのぞむ姿勢を求める。また他者の話をよ
く聴き、自分の意見もしっかり表現するなどの姿勢を求める。
春学期講義(演習)計画
1.問題点、課題の設定
2.各自の研究テーマを深めるための資料収集
3.論文・レポートなどを読み問題理解を深める
4.グループごとでの発表・討議(1)
5.グループごとでの発表・討議(2)
6.グループごとでの発表・討議(3)
7.グループごとでの発表・討議(4)
8.グループごとでの発表・討議(5)
9.グループごとでの発表・討議(6)
10.グループごとでの発表・討議(7)
11.研究内容についての中間発表(1)
12.研究内容についての中間発表(2)
13.研究内容についての中間発表(3)
14.研究内容についての中間発表(4)
15.まとめ
書籍名
教科書
参考書
講義時に紹介する。
秋学期講義(演習)計画
1.卒論の下書きの提出と発表
2.各自のテーマを深めるための資料収集
3.論文・レポートなどを読み問題理解を深める
4.研究内容のグループ内発表・討議(1)
5.研究内容のグループ内発表・討議(2)
6.研究内容のグループ内発表・討議(3)
7.研究内容のグループ内発表・討議(4)
8.研究内容のグループ内発表・討議(5)
9.研究内容のグループ内発表・討議(6)
10.研究内容のグループ内発表・討議(7)
11.研究内容の最終発表(1)
12.研究内容の最終発表(2)
13.研究内容の最終発表(3)
1
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
講義時に紹介する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
社会福祉学科(2006)
担当者
黒宮 亜希子
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
演習Ⅰ・Ⅱの学習をもとに各自研究プロジェクトをすすめ、学術論文を完成させる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
各自が、ソーシャルワーク・リサーチ(社会福祉調査)を実践した上で、その成果を1つの学術論文と
してまとめる。
そのため、演習Ⅱへの積極的な参画が求められる。
卒業論文の制作過程、論文の内容が評価の対象となる。
評価方法
履修条件
注意事項
研究の内容を考慮し、テキストを随時指示する。
卒業論文は、社会調査を各自(グループのケース有)で実施するものとする。
春学期講義(演習)計画
1.卒論ガイダンス1
2.卒論ガイダンス2
3.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
4.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
5.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
6.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
7.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
8.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
9.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
10.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
11.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
12.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
13.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
14.卒論中間発表1
15.卒論中間発表2
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.卒論提出に際してのガイダンス
2.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
3.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
4.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
5.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
6.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
7.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
8.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
9.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
10.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
11.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
12.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
13.個別・
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
卒業論文
平井 順
年次
社会福祉学科(2006)
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
卒業論文の執筆を通じて、論理的思考の養成を到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
卒業論文はᚲ ಟ ᚲ ಟ であり、専門的に高度なレベルのものでなければならない。文献や資料の精
査、適切な章節構成、論理的な論理展開、表記の一貫性などの総合力を求められる。前期から執筆
に取りかかり、数回の推敲をおこない、高度なレベルの卒業論文完成にむけて指導する。
卒業論文(100%)
評価方法
自分の能力を最大限に発揮し、自主的に執筆を進めること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.
09.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
前期オリエンテーション
卒業論文執筆方法(1)-基本事項
卒業論文執筆方法(2)-詳細事項
卒論構想発表(1)
卒論構想発表(2)
卒論構想発表(3)
初校執筆(1)-取りかかり
初校執筆(2)-書き上げ
個別質問(1)
個別質問(2)
個別質問(3)
個別質問(4)
個別質問(5)
個別質問(6)
前期まとめ
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
後期オリエンテーション
初校提出
初校修正指示(1)-全体指示
初校修正指示(2)-個別指示
第二校執筆(1)-取りかかり
第二校執筆(2)-書き上げ
第二校提出
第二校修正指示(1)-全体指示
第二校修正指示(2)-個別指示
最終校執筆(1)-取りかかり
最終校執筆(2)-書き上げ
最終校提出
卒業論文振り返り(1)-個別振り返り
卒業論文振り返り(2)-全体振り返り
後期まとめ
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
中島 英俊
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標: 人権・政治・福祉に関するテーマを選択し、概念構築・検証等を試みることで、
今までの学習の整理をする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
個別指導を中心とするが、定期的に、論文作成の進度にあわせて発表してもらう。
卒業論文(90%)および論文作成の経過(10%)を総合して評価する。
評価方法
常に連絡を密にしておくこと。出来るだけ頻繁に、研究室に来ることが望ましい。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1 論文の書き方
2 テーマの決定
3 個別指導
4 個別指導
5 報告
6 個別指導
7 個別指導
8 報告
9 個別指導
10 個別指導
11 報告
12 個別指導
13 個別指導
14 個別指導
15 報告
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 個別指導
2 個別指導
3 個別指導
4 報告
5 個別指導
6 個別指導
7 個別指導
8 報告
9 個別指導
10 個別指導
11 個別指導
12 報告
13 個別指導
14 個別指導
15 報告
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
産業保健管理
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
尾瀬 裕
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
労働と健康との関わりをテーマに,とくに職場における健康の保持増進の意義・実践方法等を理解し
てもらうことが目標である。高齢化の進行に伴って、職場においても若年労働者の相対的減少、定年
延長などの動きもあって、中高年労働者の生活習慣病予防は重要な課題になってきている。また、
ストレスやメンタルヘルスも重要な課題になってきており、これらの現状や問題点、対策について理
解を深めてもらいたい。
授 業 の 概 要
今日の職場は絶え間ない技術革新や経済状況の変動などにより,労働条件や作業環境が刻々と変
化している。そのため従来では考えられなかったような新たな健康問題を生み出している。本科目で
は労働と健康との関わりについて概説し,健康障害予防・健康の保持増進のための方策について学
習する。
評価方法
履修条件
注意事項
期末の試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評価の
対象となる。
産業保健は、法令の改廃、統計データの更新などのため、教科書の内容はすぐに古くなる。試験に
は,教科書・ノート等の持ち込みを認めるが,授業に出ておかないと答えられない問題を出題する。
予習・復習(とくに復習)を欠かさないこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション・産業保健の考え方
2.公衆衛生学概論
3.衛生統計の見方
4.疫学の考え方
5.労働衛生管理総論(三管理とは)
6.労働安全衛生行政と法律
7.労働衛生管理体制
8.健康管理総論
9.健康管理各論1(健康診断の種類と内容)
10.健康管理各論2(健康の保持増進)
11.労働生理1(ストレスと疲労)
12.労働生理2(疲労性健康障害)
13.女性労働と母性保護
14.職場のメンタルヘルス
15.試験
教科書
書籍名
臨床検査技術学3 ? 公衆衛生学? 第3版
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
川上憲人? 甲田茂樹
ISBN
出版社名
4-260-27411-2
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
「新衛生管理? 管理編」<第1種用>上
厚生労働省安全衛生部労働衛生課
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央労働災害防止協会
4-8059-0824-6
授業科目名
学科
リハビリテーション医学
社会福祉学科(2006)
担当者
年次
川上 照彦
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「リハビリテーションの基本的考え方」、「リハビリテーションにおける診断と評価」「リハビリテーション
における治療」をテーマとし、それらについて社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に出題される問
題に対応できるレベルを到達目標とするだけでなく、実際の現場で困らないだけの力をつけることを
目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
障害児・者や老人の多くは運動器、精神・神経、血管・循環器系等の障害があり、大きなハンディ
キャップを背負っている。これらの障害からの回復をうながし、少しでもハンディキャップを身体的にも
社会的にも軽減するのがリハビリテーションである。本講義では、リハビリテーション医療の基本的考
え方、診断と評価、一般的な治療手段・手法及び主要な疾患とそのリハビリテーション的アプローチ
等について講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常のレポートの提出や出席状況、受講態度、定期試験の成績を併せて評価する。とりわけ受講態
度は重要であり、基本的に講義の三分の二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受ける
ための基礎条件とする。
●成績評価基準:最終試験70%、課題(提出物・レポート)5%、出席率10%、受講態度15%
スライドで講義する。スライド内容はプリント配布にて配布するが、講義に集中するとともに、障害児・
者、老人に理解を深めるために、実際にこれら社会的弱者といわれてきた者に接する機会を積極的
にみつけること。
春学期講義(演習)計画
1.リハビリテーション医学とは
2.運動器のリハビリテーション1
3.運動器のリハビリテーション2
4.運動器のリハビリテーション3
5.失行・失認のリハビリテーション1
6.失行・失認のリハビリテーション2
7.言語障害のリハビリテーション1
8.言語障害のリハビリテーション2
9.認知症のリハビリテーション1
10.認知症のリハビリテーション2
11.摂食嚥下障害のリハビリテーション1
12.摂食嚥下障害のリハビリテーション2
13.膀胱直腸障害のリハビリテーション
14.膀胱直腸障害のリハビリテーション
15.試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.脳性麻痺1
2.脳性麻痺2
3.筋ジストロフィー1
4.筋ジストロフィー2
5.外傷後後遺症(骨折)1
6.外傷後後遺症(骨折)2
7.外傷後後遺症(関節損傷)1
8.外傷後後遺症(関節損傷)2
9.頭部外傷・脳血管障害1
10.頭部外傷・脳血管障害2
11.脊椎脊髄損傷1
12.脊椎脊髄損傷2
13.スポーツ障害1
14.スポーツ障害2
15.試験
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
英語Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
嶋村 優枝
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
英文を読むとある程度は理解できるのに、自分が言いたいことを英語で伝えようとすると言葉が出な
いと感じたことのある人は多いだろう。この授業で目標とするのは、英語で自己表現するために必要
な力を身につけることである。難しい英文法を駆使するのではなく、シンプルな文章を自分で組み立
てる力がまず必要となる。そのために、テキストを用いて文法力を養成し、語彙力を強化することを
目指していく。適宜、リスニング課題や、コミュニケーション練習などにも取り組み、「読む・書く・聞く・
話す」という総合的な英語力の基礎となる力をつけてほしい。
授 業 の 概 要
主な内容は英文法の復習と語彙力の強化である。英文法は、英語での自己表現に最小限必要な文
法事項を中心に、練習問題を解いたり、課題英作文や自由英作文に取り組んだりすることで、中学・
高校とで習った文法の復習をしていく。また、学生同士のペアワークとして、コミュニケーション練習な
ども行う。語彙については、大学生の日常生活に結びついた身近な語を多く取り上げる。
平常点(出席、発表等)50%、試験50%
評価方法
履修条件
注意事項
テキストは必ず購入し(コピー不可)、毎回の授業に忘れずに持って来ること。また英和辞書を持参す
ることが望ましい。授業の履修人数が多い場合はテストを行い、他の外国語の授業への履修変更を
求める場合がある。
春学期講義(演習)計画
1. Introduction
2. “This is my everyday life.” (1)
3. “This is my everyday life.” (2)
4. “Do you keep a diary?” (1)
5. “Do you keep a diary?” (2)
6. “These are my family photos.” (1)
7. “These are my family photos.” (2)
8. “Where are you from?” (1)
9. “Where are you from?” (2)
10. "We love our town.” (1)
11. “We love our town.” (2)
12. “I’m so busy this month!” (1)
13. “I’m so busy this month!” (2)
14. Review
15. Examination
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1. Introduction
2. "Are you enjoying the festival?” (1)
3. “Are you enjoying the festival?” (2)
4. “How was the job interview?” (1)
5. "How was the job interview?” (2)
6. "What does he look like?” (1)
7. "What does he look like?” (2)
8. "Can you c
書籍名
『発信型シンプル・イングリッシュ』
出版社名
三修社
著者名
書籍名
森田和子 他
ISBN
出版社名
978-4-384-33378-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
英語Ⅱ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
平見 勇雄
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
実践的英語運用能力を養うため、映画を鑑賞しながらスクリプトを全訳していきます。古い白黒の時
代の名作と言われている映画を一年間かけて会話文を勉強します。大変きれいな英語が多くの役者
で使われています。ただしアメリカ英語、カナダ訛りの英語、イギリス英語は上流階級から中流階級、
労働者階級とそれぞれ違ったものが使われて一緒くたになっており、そういった意味ではあらゆる英
語の特徴を知ることができます。みなさんは自分の学力にあった分だけ理解できればいいので、そ
れぞれの能力、学力に応じた英語の勉強をしていただければいいと思っています。
授 業 の 概 要
かなり早口の英語です。日本人向けにこれまで作られた教材とは違って生の、本当の英語を知るこ
とができます。スクリプトを読んで何度も何度も聞き返してそれらに慣れて欲しいと思います。映画の
タイトルは最後まで明かしません。すべてを理解できる必要はありません。映画ですから場面の助け
などから、一体何をしゃべっているのかも推測しながら観ていって勘を養ってもらいたいと考えていま
す。
評価方法
履修条件
注意事項
出席と授業中の態度を重要視します。試験ももちろん大事ですが、それよりも平常の取り組みを大事
にしたいと考えています。
出席が何よりも大事です。出席しないとストーリーも見えなくなり面白さが半減しますので、遅刻しな
いよう、欠席しないように努めて下さい。またスクリプトは事前に配りますので必ず目を通し、わから
ない単語は辞書を引きスクリプトから場面を想像して下さい。さらに何度も文章を授業を受けたあと
は音読して下さい。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 ドイツへの戦線布告
3 空襲
4 マイラとロイとの出会い
5 オリンピア劇場
6 キティ
7 キャンドルライトクラブ
8 雨の中の出会い
9 結婚式
10ロイの出兵
11バレー団破門
12キティとの生活
13今後の不安
14前期のまとめ
15定期試験
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 前期の復習
2 キティとの生活
3 ロイの母親との出会い
4 キティの秘密
5 ロイとの再会
6 スコットランド
7 叔父との会話
8 ロイの母親との会話
9 行方不明
10ロイとキティの捜索
11マイラの運命
12後期の復習
13定期試験
14ビビアンリーの生涯
15監督の紹介
プリントを配布いたしますから教科書購入の必要はありま
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
英語Ⅲ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
平見 勇雄
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
高校までに習った文法の復習や読解力を強めることに焦点を当てて授業を進めていきます。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
教材はビートルズのメンバーの生い立ちから解散までを扱った物語を読んでいきます。英語の苦手
な学生に興味を持ってもらうことを主眼としてこの教科書を取り上げています。ストーリーはこれから
みなさんが経験するであろう、あるいはもう経験していることを内容に含んでいるので、同調すること
や共感できるところもたくさんあるでしょう。したがって人生におけるさまざまな問題を考えるきっかけ
を与えてくれると考えています。
ビートルズに関しての本はたくさん出ていますから章ごとに多くのエピソードをプリントで紹介した
り、年代順ごとにヒット曲の歌詞を対訳しながらプロモーションビデオを見ていきます。ちなみに市販
されているビートルズの歌詞には誤訳が大変多く何十年と間違った解釈が定着しているものもあるこ
とから、対訳の間違いから社会の閉鎖的構造なども垣間見ていただけたらとも思っています。
ビートルズのアンソロジーという公認のストーリーを章ごとに観て、当時の様子を本人や関係者から
の視点からも伺うことにより、内容に興味を持ってもらいたいと考えています。
出席、授業態度、授業中の発表、および試験で総合的に評価しますが、出欠をもっとも重要視してい
ます。試験の点数も大事ですが、それよりは日頃からちゃんと予習しているか、発表の際十分な準備
が出来ているかどうかを評価の大きな対象とします。
必ず出席をして下さい。欠席するとストーリーが見えなくなり面白さが半減します。また予習は必ず行
い、配布するプリントの単語を丹念に調べ大意を把握して授業に臨んで下さい。また授業中に行う文
法等の説明は必ず家で復習し、必要あれば高校からの文法書で内容を補って下さい。
春学期講義(演習)計画
1 リバプールの背景
2 ジョンレノンの生い立ち
3 ポールマッカートニーの生い立ち
4 ジョージハリスンの生い立ち
5 メンバー交代 リンゴスター
6 オーディション
7 ビートルズデビュー
8 プリーズプリーズミー
9 ビートルマニアの現象
10アメリカ進出
11アハード デイズ ナイト
12映画ヘルプ
13世界制覇シェアスタジアム
14最後のツアー
15前期まとめ
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 前期の復習
2 日本公演
3 レコーディング革命
4 ストロベリーフィールズフォーエバー
5 サージェントペパーズ
6 愛こそすべて 世界同時衛星放送
7 ブライアンエプスタインの死
8 マジカルミステリーツアー
9 インドでの修行
10ホワイトアルバム
11ゲットバックプロジェクト
12アビーロード
13レットイットビー
14解散後の4人
15後期まとめ
コピーを配布しますので教科書購入の必要はありません。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
英語Ⅳ
年次
社会福祉学科(2007)
三浦 一美
履修期
2
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
英語を通して外国の言語・文化を学び、コミュニケーションの手段としての使える英語を
身につけるとともに、広い視野を持つ国際人としての豊かな心情を培うことを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
講義では、海外旅行の際 「自分の意思を相手に伝え、コミュニケーションできること」 を目標
に、
空港・ホテル・レストラン・ショッピングといった様々な場面での会話表現を学び、英語を応用していく
力を
身につける。
併せて、『Mother Teresa』 英文講読(マザー・テレサ、その人と生き方に触れる)を行い、「読む」力を
養う。
また、ハロウィーンやクリスマスなどの季節の行事を通して、アメリカ文化に触れ、随時、映画を鑑賞
したり、
’Coffee Break’ として毎時間音楽を聴いたりして、英語の楽しさを学んでいく。
評価方法
履修条件
注意事項
定期試験(50%)、出席(30%)、発表・課題・授業態度(20%)で総合評価する。
講義の三分の二以上の出席が、定期試験を受けるための基礎条件になる。
英和辞典(電子辞書可)を持参すること。
授業に取り組む姿勢を重視する。
春学期講義(演習)計画
01 オリエンテーション
02 『海外旅行の英会話』
03 Taking an International Flight
04 Transit
05 In the Airplane
06 Going through Immigration and Customs
07 Baggage Claim
08 *映画鑑賞
09 『PATCH ADAMS』
10 Changing Money
11 Checking In
12 Calling the Front Desk
13 Checking Out
14 ビートルズ特集(Yesterdayを訳す)
15 定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
Ordering
Paying for Dinner
Shopping
Taxi and Train
*ハロウィーン
Renting a Car ; Gas Station
At a Post Office
At a Theater
At a American University
*クリスマス・ムービー
*クリスマスと文学
Home Stay
Difficulties
マザー・テレサ、その
書籍名
Conversation Capsules (海外旅行の英会話)
出版社名
三修社
著者名
書籍名
Paul Reasoner 著
ISBN
出版社名
4-384-31030-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
ドイツ語Ⅱ
年次
社会福祉学科(2007)
野村 英昭
履修期
2
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:ドイツの言語・文化・社会を多面的に知る
到達目標:コミュニケーションのためのドイツ語能力の基礎を固める
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
映画教材を利用して、コミュニケーションの現場としての台詞を覚える。テキストはビデオ教材
Einblicke (Inter Nationes/ GOETHE-INSTITUT共同制作)のFolge 9から14の映像。題して"Familie
Schaefer und Familie Cornelius"です。この2世帯の家族の物語です。文法的には、ドイツ語の品詞
の観点からドイツ語の文構造を文節(文の部分)の組み立てと理解します。
評価方法
授業(第2回~第14回)の始めに復習をテストする。また、学期末に台詞の配役テスト(多人数クラスで
は筆記テスト)を行う。毎回の「復習テスト」が評価の78%(各回6点満点)、「学期末テスト」が評価の
22%を占める。
「復習テスト」は授業の最初に行われるので、遅刻者はこれを受験できない。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. わかるドイツ語をさがす
2. Der erste Tag. 1-1
3. Der erste Tag. 1-2
4. Der erste Tag. 2-1
5. Der erste Tag. 2-2
6. Die Einladung. 1-1
7. Die Einladung. 1-2
8. Die Einladung. 2-1
9. Die Einladung. 2-2
10. So ein Wochenende! 1-1
11. So ein Wochenende! 1-2
12. So ein Wochenende! 2-1
13. So ein Wochenende! 2-2
14. 前期の復習
15. 学期末テスト
書籍名
教科書
参考書
教材プリントの配付
秋学期講義(演習)計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
わかるドイツ語をさがす
Karriere oder Familie? 1-1
Karriere oder Familie? 1-2
Karriere oder Familie? 2-1
Karriere oder Familie? 2-2
Ein wirklich netter Student. 1-1
Ein wirklich netter Student. 1-2
Ein wirklich netter Student. 2-1
Ein wirkl
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ドイツ語辞典
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
任意
授業科目名
学科
フランス語Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
小見山 史子
年次
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
フランス語の綴り字の読み方を中心に、正確に発音できるよう様々な練習を行う。本年は、フランス
語の歌を使って、基本的な語句や表現、文法なども学習する。その他、挨拶や簡単な会話について
も学習する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
「こんにちは」「さようなら」などの基本的な挨拶をフランス語で行う。 アルファベットを確実に暗誦す
る。アトランダムに示された文字を正確に発音する。発音されたアルファベットを書き取る。 数字を1
から20まで暗唱する。自分の名前や国籍を言う。覚えた歌を歌う。等の授業中に示された課題をクリ
アする毎に得点する。
春学期は、 「アルファベット」(ピエール・バルー)、「アヴィニョンの橋の上で」「フレール・ジャック」
(童謡)、「1,2,3」(数え歌)、「ヒロシマ」(ジョルジュ・ムスタキ)などの歌を使用する予定。
秋学期は、“J’ai deux amours” “Je m’appelle H?l?ne” “Je vois avec mes yeux” などの歌やコ
ンティーヌ(数え歌)を使用する。最後に“Irr?sistiblement”(映画『ウォーターボーイズ』の挿入歌)に
挑戦する。
フランス語の映画やドラマ、アニメなども紹介する。
基本的なテキストはプリントを用意するが、「リカのフランス語単語帳」を辞書代わりに使用するの
出席点(30%)、課題(発音、歌など)(50%)、その他(小テスト・レポートなど)(20%)
評価方法
履修条件
注意事項
間違いを恐れないで、大きな声で発音しよう。
何度も繰り返し発音して、学習した内容を確実に身につよう。
フランス語の歌や、映画などをできるだけ耳にして、フランス語に耳を慣らそう。
出席点は、無欠席の場合に30点とし、1回欠席するごとに5点をマイナスする。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション、フランス語で「こんにちは」
2 アルファベット、フランス語で「私の名前は~です」
3 アルファベット(使用頻度順)、便利なフレーズ
4 「アルファベット」の歌 綴り字と発音
5 「アヴィニョンの橋の上で」「フレール・ジャック」
6 映画を見る
7 数え歌「1,2,3」
8 フランス語の数字1~20
9 各課題のプレゼンテーション
10 各課題のプレゼンテーション
11 comptines
12 映画を見る
13 「ヒロシマ」
14 「ヒロシマ」
15 各課題のプレゼンテーション
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション、前期の復習
2 “J’ai deux amours” 3 “J’ai deux amours” 4 数字1~100
5 数字の聞き取り練習
6 映画を見る
7 “Je m’appelle H?l?ne” 8 “Je m’appelle H?l?ne” 9 “Je m’appelle H?l?ne” 10 各課題のプレゼンテーション
11 “Je vois avec mes yeux” 12 映画を見る
13 “Irr?sistiblement” 書籍名
リカのフランス語単語帳500―入門編(CD付き)
出版社名
駿河台出版社
著者名
書籍名
田中成和、渡辺隆司
ISBN
出版社名
ISBN4-411-00474-7 C1085
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
フランス語Ⅱ
社会福祉学科(2007)
担当者
小見山 史子
年次
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
フランス語の歌を使って、綴り字の読み方、発音、基本的な語句や表現、文法などを学習する。
歌詞の発音や意味に加えて、その歌や歌詞の背景や歴史についても知ってもらいたい。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
分からないことをフランス語で質問する。 自己紹介をする。数字を1から100まで暗唱する。覚えた
歌を歌う。等の授業中に示された課題をクリアする毎に得点する。
春学期は、“Le temps des cerises” (アニメ『紅の豚』挿入歌)、“Plaisir d’amour” “La
Marseillaise”(フランス国歌)、“Brave marin” など、主としてフランスに古くから伝わる歌を使用す
る。
秋学期は、「夢みるシャンソン人形」「無造作紳士」「枯葉」「オー!シャンゼンリゼ」などカラオケでも
見つけることのできる曲に加えて、ベルリンの壁の崩壊を歌った“Combien de murs”といった、日本で
はあまり知られていない歌も紹介する。
随時、フランス語の映画やドラマ、アニメなども紹介する。
基本的なテキストはプリントを用意するが、仏和辞典を持参すること。
出席点(30%)、課題(発音、歌など)(50%)、その他(小テスト・レポートなど)(20%)
評価方法
履修条件
注意事項
間違いを恐れないで、大きな声で発音しよう。
何度も繰り返し発音して、学習した内容を確実に身につよう。
フランス語の歌や、映画などをできるだけ耳にして、フランス語に耳を慣らそう。
出席点は、無欠席の場合に30点とし、1回欠席するごとに5点をマイナスする。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション、フランス語の綴り字と発音
2 “Le temps des cerises” 3 “Le temps des cerises” 4 “Plaisir d’amour” 5 “Plaisir d’amour” 6 映画を見る
7 数字1~100、数字を含んだ表現
8 “La Marseillaise”
9 “La Marseillaise”
10 “La Marseillaise”
11 各課題のプレゼンテーション
12 映画を見る
13 “Brave marin” 14 “Va mon ami, va” 15 各課題のプレゼンテーション
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション、フランス語の基礎の復習
2 「夢みるシャンソン人形」
3 「夢みるシャンソン人形」
4 「無造作紳士」
5 「無造作紳士」
6 映画を見る
7 「枯葉」
8 「枯葉」
9 「枯葉」
10 「オー!シャンゼンリゼ」
11 「オー!シャンゼンリゼ」
12 「オー!シャンゼンリゼ」
13 “Combien de murs”
14 “Combien de murs”
15 各課題のプレゼンテーション
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
中国語Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
孫 基然
年次
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
中国語によるコミュニケーション技能の習得(入門編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋期
の3月に「中国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定し
ている。
中国語Ⅰでは、初めて中国語を学ぶ学生諸君を対象に、聞く・話す・読む・書くといった、総合的な中
国語力の基礎づくりを目標とする。まず発音を完全にマスターすることを目指す。その後、発音の練
習と並行して、初級文法、簡単な日常会話、応用のきく文型などを習得する。
授 業 の 概 要
中国語での読む・書く・話す力を伸ばすためには、まず発音を完全にマスターする必要がある。中国
語には日本語にない捲舌音や有気音があり、発音が難しい。そのため、2ヶ月近く徹底的に練習を繰
り返す。その後、初級文法や簡単な日常会話を練習し、前期終了時には挨拶や自己紹介ができるよ
う指導する。
評価方法
講義の三分の二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。講
義中の態度とレポート、定期試験等総合的評価を行う。最終試験(50%)、出席率(20%)、レポート
や小テスト(30%)
講義への出席が重要となる。会話練習もあることを理解して講義にのぞむこと
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1、単母音
2、複母音
3、子鼻母
4、鼻母音と音節
5、発音のまとめ
6、小テス
7、ุ ุ ᩿
8、人称代名詞、指示代名詞
9、所在表現、所有表現
10、連動文、助詞「了」
11、存在の表現
12、前置詞「比」、結果補語
13、方位詞、量詞
14、願望助動詞
15、動詞の重ね方
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1、前期テストのまとめ
2、可能補語
3、様態補語
4、可能助動詞
5、助詞「会」
6、動詞接尾詞
7、方向動詞
8、方向補語
9、小テスト
10、受身表現
11、語気助詞
12、仮定表現
13、疑問詞の呼応
14、形容詞の重ね型
15、総合復習
書籍名
歩歩高
出版社名
隆美出版
著者名
書籍名
康鴻音 鄭暁青 何旭
ISBN
出版社名
ISBN4-901411-25-xc3087
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
中国語Ⅱ
年次
社会福祉学科(2007)
周東 英男
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
中国語によるコミュニケーション技能の習得(基礎編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋期
の3月に「中国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定し
ている。
中国語Ⅱでは、前期で学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項、表現等を習得し、読解
力と会話力を養い、総合的な中国語力の基礎をつくり中国語検定準4級の獲得へつなげていくことを
目標とする。
授 業 の 概 要
基礎的な文法事項、表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。
担当教員は毎回必ず課題として出された単語や基本構文の暗唱をチェックする。 試験(50%)、平常点(50%)による総合評価 評価方法
履修条件
注意事項
1、中国語Ⅰを履修したことが望ましい。
2、出席を重視するので、注意すること。
春学期講義(演習)計画
1、紹介1
2、紹介2
3、私は吉備国際大学の学生です
4、時間1
5、時間2
6、天気の様子について
7、お尋ねます
8、郵便局で
9、タクシーに乗る
10、バスに乗る
11、電話を掛ける1
12、電話を掛ける2
13、病院で
14、総復習
15、前期テスト
教科書
1、写真を撮る
2、買い物1
3、買い物2
4、ホテルで1
5、ホテルで2
6、レストランで1
7、レストランで2
8、切符を予定する1
9、切符を予定する2
10、中国映画を見に行こう1
11、中国映画を見に行こう2
12、社会福祉よく使う言葉1
13、社会福祉よく使う言葉2
14、総復習
15、後期テスト
書籍名
表現する中国語
出版社名
白帝社
著者名
書籍名
楊凱栄・張麗群
ISBN
出版社名
978-89174-728-2
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
標準中国語辞典
上野 恵司
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
白帝社
4-89174-272-0
授業科目名
学科
哲学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
山本 敦之
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリシャに端を発する一つ
の、極めて重要な知的伝統である。講義では、この知的伝統をたどりつつ、世界と自分について、自
分の頭で考えることを目指す。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
注目した何人かの「哲学者」の言説をたどることで、哲学というジャンルが誕生し展開してゆくさまを
見てゆく。その際、古代地中海世界と8世紀以降の西欧世界を中心として、一般史や哲学以外のジャ
ンルにも目配りを行う。
受講態度、定期試験
評価方法
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. 「哲学」という言葉の歴史と哲学の始まり。
2.エレア派とその影響
3.ソクラテスとその影響
4.プラトン
5.アリストテレス(1)
6.アリストテレス(2)
7.古代地中海世界の帝国と哲学
8.カロリング・ルネサンスと西欧文明
9.古典論理学(1)
10.古典論理学(2)
11.古典レトリック(1)
12.古典レトリック(2)
13.11-12世紀西欧世界の哲学
14.前期のまとめ
15.前期定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.13世紀西欧世界の哲学
2.14世紀西欧世界の哲学:スコトゥスとオッカム
3.「ルネサンス」と「科学革命」
4.デカルト(1)
5.デカルト(2)
6.マルブランシュとスピノザ
7.ライプニッツ
8.18世紀とカント
9.ドイツ観念論
10.19世紀における諸学の誕生・展開
11.哲学の解体:マルクスとニーチェ
12.フッサール
13.ハイデガーとウィトゲンシュタイン
14.まとめ
15.後期定期試験
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
心理学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
小林 俊雄
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
心理学による人の理解とその技法の基礎について講義をする。人の成長・発達と心理との関係につ
いて講義をする。日常生活と心の健康との関係について講義をする。心理的支援の方法と実際につ
いて講義をする。専門職に必要な内容の講義をする。心理学理論と心理的支援を身につけた専門
職、社会に有為な人材を養成することを到達目標としている。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
[授業全体の内容の概要] 2010年授業では、まず心理学理論と心理的支援の方法と実際について詳
しく講義をする。人の成長・発達と心理と人間の病気理論。日常生活と心の健康と心理療法の概要と
実際。脳と心、子どもの思春期発達心理学理論。情動、情緒、欲求動機づけ行動と不登校家庭の問
題。感覚、知覚、認知心理学理論とストレッサー。学習、記憶、思考、知能と知能検査。人格、性格、
人格検査と子ども。集団と社会心理学理論といじめの原因。人と環境、人間の適応と産業心理学理
論。発達課題と非行児の心理と父親。発達の定義と生涯発達心理と老人心理学理論。アタッチメント
と乳幼児発達心理学理論。アイデンティティと拒食症女性の自我心理学理論。16 ストレッサー。コー
ピング。ストレスで苦しむ人。17 ストレス症状。子どもの発達心理。18 うつ症状。自殺防止の心理
的支援。19 アルコール依存。ソーシャルワーク。20 燃え尽き症候群。ストレスマネジメント21 心理
検査の概要。人格。発達検査。知能。適性検査。22 カウンセリング目的、対象。方法23 ピアカウン
セリングの目的。方法24 カウンセリング。ソーシャルワークの関係。臓器移植。25 心理療法の概
2010年講義の単位認定を受けるためには講義の3分の2以上の出席をしていることが必須条件。シ
ラバスを参考に事前学習をすること。教科書、配布資料、ノート、筆記具等は必ず持参して大切に取
り扱うこと。静粛にきちんとノートをとること。2010年講義の成績評価新基準は、定期試験の成績
(10%)、出席状況(70%)、授業の積極的参加得点(10%)と、宿題得点(10%)などを加算して総合
点で評価する。
2010年講義の単位認定を受けるためには講義の3分の2以上の出席をしていることと予習が必須条
件です。講義計画表を参考に事前学習をきちんとして下さい。宿題得点(10%)。吉備国際大学のよ
き伝統を守って静粛にきちんとノートをとってください。
春学期講義(演習)計画
1 心理学理論。心理的支援の方法と実際。
2 人の成長・発達理論と心理。人間の病気。
3 日常生活。心の健康。心理療法の概要と実際。
4 脳と心。子どもの思春期。発達心理学理論。
5 情動。情緒。欲求動機づけ行動。不登校家庭の問題。
6 感覚。知覚。認知心理学理論。ストレッサー。
7 学習。記憶。思考。知能。知能検査。
8 人格。性格。人格検査。子ども。
9 集団。社会心理学理論。いじめの原因。
10 人と環境。人間の適応。産業心理学理論。
11 発達課題。非行児の心理。父親。
12 発達の定義。生涯発達心理。老人心理学理論。
13 アタッチメント。乳幼児発達。心理学理論。
14 アイデンティティ。拒食症女性。自我心理学理論。
15 試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16 ストレッサー。コーピング。ストレスで苦しむ人
17 ストレス症状。子どもの発達心理
18 うつ症状。自殺防止の心理的支援
19 アルコール依存。ソーシャルワーク
20 燃え尽き症候群。ストレスマネジメント
21 心理検査の概要。人格。発達検査。知能。適性検査
22 カウンセリング目的、対象。方法
23 ピアカウンセリングの目的。方法
24 カウンセリング。ソーシャルワークの関係。臓器移植。
25 心理療法の概要。精神分析。遊戯療法。行動療法ほ
か。自己臭を気にしている。
26 認知症老人。心理的支援の
書籍名
『よく分かる心理学講義』
出版社名
関西看護出版
著者名
書籍名
小林俊雄著
ISBN
出版社名
ISBN4-906438-39-3C3011
著者名
小林俊雄著
ISBN
ISBN4-7606-0295-XC3077
『子どもの心が分かる』
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
家政教育社
授業科目名
学科
宗教学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
山本 敦之
履修期
2
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
世界の歴史の中でどのような宗教が存在してきたか、そしてそれらが現代の我々にどのような影響
を及ぼしているのかを知ること。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
(前期)後期旧石器時代・新石器時代・古代文明という諸段階を経て一神教成立およびその初期の
展開までを概観する。従って主としてユーラシア大陸西半部の諸宗教を紹介する。
(後期)最初2回は前期の西欧中世の話の続き、宗教改革まで。その後、日本の仏教と古層の宗教
を概観する。
受講態度と定期試験
評価方法
歴史・地理の基礎知識を前提する
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.宗教とは何か?
2.後期旧石器時代から新石器時代へ
3.メソポタミア文明の宗教
4.エジプト文明の宗教
5.ユダヤ教の成立
6.古代イランの宗教
7.古代ギリシャの宗教
8.ヘレニズムからコーマ帝国へ
9.その後のユダヤ教
10.キリスト教の成立と展開
11.初期のイスラム教
12.西欧文明初期のキリスト教(1)
13.西欧文明初期のキリスト教(2)
14.まとめ
15.定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.盛期中世から後期中世へ
2.宗教改革
3.仏教の成立と初期の発展
4.中国・朝鮮・日本の初期の仏教
5.奈良時代の仏教
6.平安時代の仏教
7.鎌倉時代の仏教(1)
8.鎌倉時代の仏教(2)
9.室町時代の仏教
10.戦国から江戸時代初期
11.その後の仏教
12.日本の宗教の古層(1)
13.日本の宗教の古層(2)
14.まとめ
15.定期試験
書籍名
多神教と一神教
出版社名
岩波書店
著者名
書籍名
本村凌二
9784004309673
日本仏教史
ISBN
出版社名
著者名
末木文美士
ISBN
4-10-148911-4
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
新潮文庫
授業科目名
学科
社会学
担当者
年次
社会福祉学科(2007)
山口 裕子
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
基礎的な社会理論を幅広く学びながら、現代社会を捉える視座を養い、
現代日本社会に関する具体的な社会問題の分析に援用していく。
日本の家族、地域社会、コミュニティなどに関する諸問題を取り上げる予定である。
「いま、ここ」で起こっているミクロ・レベルの社会問題を、通時的にも共時的にも
よりマクロな文脈の中で相対化しながら洞察を深め、同時に理論も鍛えていくことが
目標である。
授 業 の 概 要
人間社会を理解する上で必要となる諸概念や、さまざまなレベルの社会分析のᯟ ᯟ
理解する。特に、「社会システム」「文化」「社会組織」「エスニシティ」「地域」
「コミュニティ」など、通常何気なく目や耳にしたり、使用している用語を改めて
社会学的に問い直してみる。基礎力を養った上で、現代日本社会の特性を
、具体的な社会問題や社会現象に則して探求していく。
評価方法
履修条件
注意事項
授業の終わりにおぼ毎回小テストあるいはリアクション・ペーパーを
提出してもらう。
講義の理解度を測り、講義内容を身近な問題として考えるためである。
それらの成績と定期試験の結果、出席(2/3以上必要)
に基づき、総合的に判断し評価する。
この学科に興味を持てるよう、わかりやすく面白い授業を目指すので、
履修者も熱意をもって受講してほしい。授業にふさわしくない態度(私語、携帯電話使用など)
に対しては、厳正に対処するので注意してください。
春学期講義(演習)計画
1. 社会学成立の歴史的背景と基礎的理論
2.社会構造と社会変動・I スペンサーとテンニース
3.社会構造と社会変動・II デュルケームとルーマン
4.社会的行為、社会的役割と社会関係 5.社会集団と組織の概念
6.家族の多様性と普遍性・I マードック核家族普遍説
7.家族の多様性と普遍性・II 世界の家族
8.ライフスタイル、ライフサイクル、コーホート分析
9.ライフサイクルから見る日本社会の変化
10.日本の前近代的「家族」とその変化
11.戦後日本の「家族」の変化:制度と機能
12.家族をめぐる社会問題・I 少子高齢化
13.家族をめぐる社会問題・II 未婚化、晩婚化
14.家族をめぐる社会問題・III 多様化と個人化
15. 定期試験
書籍名
教科書
参考書
みを
秋学期講義(演習)計画
1. 結婚とパートナーシップ・I 日本
2.結婚とパートナーシップ・II アメリカ
3.結婚とパートナーシップ・III スウェーデン
4.結婚とパートナーシップ・IV アジアの事例から
5.社会システムの概念(1)コントからパーソンズまで
6.社会システムの概念(2)システムを批判する
7.「文化」を考える・I古典期タイラーからオグバーンまで
8.「文化」を考える・II文化とパーソナリティ
9.エスニシティとネイション・I想像の共同体論
10.エスニシティとネイション・II世界の「民族問題」
11.「宗教
必要な資料は授業内で適宜配布または指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
新・社会福祉士養成講座 3 社会理論と社会システム―
社会福祉士養成講座編集委員会
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央法規
978-4-8058-3103-8
授業科目名
学科
法学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
入江 祥子
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
<テーマ>
(春期)
難解とされる日本国憲法における基本的論点を、判例やニュースを織り交ぜながらできるだけ平易
に解説すると同時に、日本国憲法の将来を自分で考えるために必要と思われる情報を提供する。
「人権」について理解を深める。
(秋期)
身近な法律である「民法」の内容を、よくあるトラブルを例に挙げながら学習する。また、社会人として
常識とされる法的知識を学ぶ。
<到達目標>
(春期)
主権者として必要とされる日本国憲法の知識を身につけ、さらに憲法改正につき論理的に自己の考
授 業 の 概 要
法の初学者のために、広く「法」の解説からはじめる。
日本国憲法では、基本的論点を三大原則にしたがって、判例、学説を交え解説する。とくに「人権」に
ついては、時間を使って講義を行う。
統治機構についても、新聞やニュースがより理解できるよう解説を行う。
民法では、制度の説明、その具体的適用場面を説明し、実際トラブルがどうして発生するのか、その
回避方法および対策について考えていく。
評価方法
履修条件
注意事項
出席30%、各講義の最後に実施する理解度を問う小テストの評価30%、期末試験40%の配分て
基本的評価を行う。
小テストの内容によってはボーナス点を加算する。
受講態度も考慮するので、私語、遅刻等には注意すること。
通年での講義であるので、半期ごとにそれぞれ評価を出したうえで総合評価を行う。各期ごとで出席
<出席について>
出席数は厳格に扱い、大学所定の出席数に満たない場合は、成績判定は行わない。
出席数管理は自己の責任において行い、個別照会には応じない。
口頭での欠席願は認めない。
<配布物について>
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション~裁判員制度~
2 法とは
3 法源
4 日本国憲法とは
5 日本国憲法の成立
6 基本原理(1)~国民主権~
7 基本原理(2)~平和主義~
8 基本原理(3)~人権1~
9 基本原理(4)~人権2~
10 基本原理(5)~人権3~
11 統治機構(1)~総論・立法1~
12 統治機構(2)~立法2~
13 統治機構(3)~行政~
14 統治機構(4)~司法~
15 期末試験
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション~悪質商法~
2 民法総則(1)~権利能力~
3 民法総則(2)~行為能力1~
4 民法総則(3)~行為能力2~
5 民法総則(4)~法律行為~
6 民法総則(5)~代理~
7 民法総則(6)~時効~
8 物権・総論~対抗要件~
9 物権・各論
10 債権・総論
11 債権・各論~契約~
12 不法行為
13 相続(1)
14 相続(2)
15 期末試験
各回ごとに配布物を配り、それに従って授業を進める。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
六法
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
経済学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
張 秉煥
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
前期は、消費者、企業、個別製品の市場といった経済主体の経済活動に焦点をあてながら、経済学
の問題意識、それを解明するための既存理論への理解、現実経済問題への応用、理論の制約など
について理解を深める。後期は、現実経済の重要な概念や主要指標に関する理解を高め、将来社
会生活への応用に資する教養を磨く。具体的には経済循環や国民所得、経済成長、経済成長、イン
フレや失業などに関する基礎知識を修得する。
授 業 の 概 要
前期は、消費者の行動や個々の消費者の行動や企業の行動に関する分析をもとに、価格メカニズ
ムについて分析していく。具体的には経済学の考え方、需要と供給、価格弾力性、市場の構造と価
格分析、公共財と共有資源問題などに関する基礎的知識を修得する。後期は、経済全体を循環構
造として捉え、国民所得、経済成長、雇用や失業、利子率や物価水準、インフレなどがどのように決
定されるかを分析していく。具体的には、国民経済計算、経済成長、失業率、経済政策(財政政策と
金融政策)の経済的効果、インフレ問題、景気変動などに関する基礎知識を修得する。
評価方法
履修条件
注意事項
単位認定は課題20点、筆記試験(小テスト2回30点および敵期末試験50点)によって総合的に評価・
判定する。ただし、授業への取り組み状況や課題の評価を加味する。筆記テストには教材やノートな
どの持ち込みを認める。
予備知識は必要ない。私語は謹んでもらう。社会経済現象に興味を持つ学生の受講を期待する。 な
お、授業は授業時間以外の修学(予習および復習)を前提としている。
春学期講義(演習)計画
第1回 オリエンテーション
第2回 経済学の主要原理
第3回 需要と供給のメカニズム 1
第4回 需要と供給のメカニズム 2
第5回 弾力性とその応用
第6回 需要供給モデルと価格規制
第7回 市場の効率性
第8回 生産費用と企業行動
第9回 市場分析 1
第10回 市場分析 2
第11回 公共財と共有資源
第12回 現実経済への応用 1
第13回 現実経済への応用 2
第14回 授業の総括
第15回 期末筆記テスト
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
第1回 オリエンテーション
第2回 マクロ経済学の基礎
第3回 経済循環とマクロ経済
第4回 国民所得
第5回 経済成長
第6回 IS-LMモデル
第7回 マクロ経済政策 1
第8回 マクロ経済政策 2
第9回 総需要と総供給モデル
第10回 景気循環と失業
第11回 インフレ率と失業率の関係
第12回 現実経済への応用 1
第13回 現実経済への応用 2
第14回 授業の総括
第15回 期末筆記テスト
書籍名
独自教材(テキスト+ワークブック)
出版社名
日本評論社
著者名
書籍名
伊藤 元重
ISBN
出版社名
4-535-55256-8
著者名
石橋 春男、島田 千秋、山本 慶子
ISBN
4-7930―0133-5
書籍名
著者名
マンキュー入門経済学
出版社名
ISBN
東洋経済新報社
書籍名
著者名
環境経済学
マンキュー
出版社名
ISBN
泉文堂
4492313862
授業科目名
学科
統計学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
山本 敦之
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
統計学の基礎概念を、実例を通じて習得し、将来の応用を目ざす。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
(前期)集団の代表値・散布度や2つの集団の相関、二項分布・正規分布を説明し、できるだけ多くの
問題演習をおこなう。
(後期)χ2乗分布やt分布を学んだ上で、区間推定・仮説検定の理論と問題演習。
受講態度と定期試験
評価方法
ある程度の数学的知識は前提される:順列・組合せ、確率、数列、微分積分の初歩
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.度数分布
2.代表値・散布度
3.問題演習
4.平均・分散の計算
5.問題演習
6.相関係数
7.問題演習
8.確率変数
9.問題演習
10.2次元確率分布
11.二項分布
12.正規分布
13.問題演習
14.まとめ
15.定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.χ2分布
2.t分布
3.問題演習
4.標本分布
5.区間推定:母平均の
6.問題演習
7.区間推定:母分散の
8.仮説検定
9.母平均の検定
10.問題演習
11.母分散の検定
12.適合度・独立性の検定
13.母相関係数の検定・推定
14.まとめ
15.定期試験
書籍名
新統計入門
出版社名
裳華房
著者名
書籍名
小寺平治
ISBN
出版社名
4-7853-1099-5
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生物学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
森 洋一
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人間の生物学,ヒトと他の生物との間では,いろいろな問題で関係が深くなっています。その内容も
飛躍的な発展をし,その研究速度はますます加速されています。生命に関連した話題が連日マスコ
ミをにぎわしています。日頃,私達のまわりでも,これまでになかった新たな問題もつぎつぎに生じて
きています。これらの問題に対して無関心ではいられなくなっています。
そこで,これからさらに学習する専門分野の理解に反映できるように基礎知識を習得します。
授 業 の 概 要
ヒトの体に関する分野について,その概要を学習する。
〇 生命の基礎単位,細胞について
〇 生殖・発生,遺伝現象について
〇 内部環境の恒常性維持や,感染症と健康などの内容を中心として学習する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況,授業態度,課題提出,定期考査などの結果を合わせて総合的に評価する。
成績評価基準について
最終試験(60%),課題(レポート,演習課題など)(15%),受講態度(10%),出席率(15%)
学習内容の理解を十分にするために学習指針を示した補助プリント・演習用プリントを使用します。
自発的に有効に活用するように努めてください。活用状況調べを適宜行います。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.生命の起源 地球の誕生から原始生物の出現
3.生命の起源と進化 化学進化と生物進化
4.生命の基礎単位(1)細胞のつくりと働き
5.生命の基礎単位(2)いろいろな細胞
6.生物体の構成物質 生体内でのはたらき
7.遺伝子とその働き(1)核酸,タンパク質
8.遺伝子とその働き(2)分子遺伝学
9.遺伝子とその働き(3)種々の遺伝現象
10.栄養(1)エネルギーと物質の代謝 炭酸同化
11.栄養(2)エネルギーと物質の代謝 呼吸
12.からだの器官とはたらき 神経系のはたらき
13.内部環境の恒常性(1)血液・免疫
14.内部環境の恒常性(2)感染症と健康
15.定期考査
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.生殖と発生 受精から誕生まで
3.細胞と器官の分化
4.老化と寿命
5.ホルモンの働き(1)ホルモンの種類と働き
6.ホルモンの働き(2)ホルモンによる調節
7.免疫のしくみ(1)免疫という現象
8.免疫のしくみ(2)液性免疫と細胞性免疫
9.細胞の異常と病気 ガン細胞など
10.ウイルスと細菌
11.遺伝子に関係する種々の技術
12.先端医療と生命倫理
13.地球環境と生命(1)環境科学物質と生命
14.地球環境と生命(2)地球温暖化
15.定期考査
書籍名
『自分を知る いのちの科学』
出版社名
培風館
著者名
書籍名
伊藤 明夫 著
ISBN
出版社名
4-563-07789-5
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会福祉原論
社会福祉学科(2007)
担当者
岡崎 幸友
年次
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉を学ぶ上での基本的な知識の習得を目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本科目は社会福祉学の土台をなしているため、基礎知識の学習を第一義とするが、内容は社会福
祉の理念・思想、歴史、制度などについて概括的に講義する。その上で、現代社会における福祉的
問題を適宜取り上げ、考え方、アプローチ方法などについても講義する。
また社会福祉士国家試験科目としての位置づけも十分認識し、動機付けも行う。
出席、受講態度、定期試験などを総合して評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
授業態度、出席を厳しく管理します。
本科目は社会福祉士国家試験科目であることを十分理解すること。
春学期講義(演習)計画
1.現代社会における福祉の位置付け
2.福祉制度と福祉政策およびその関係
3.福祉の原理をめぐる理論
4.福祉と哲学
5.欧米における社会福祉の歴史
6.日本における社会福祉の歴史
7.高齢者福祉の制度とサービス
8.高齢者の人権擁護
9.児童福祉の制度とサービス
10.児童自立と子育て支援
11.障害者の福祉とサービス
12.現代社会と生活保護
13.地域福祉の展開
14.定期試験
15.答案返却と解説
教科書
1.社会福祉政策におけるニーズと資源
2.社会福祉におけるニーズの類型
3.福祉政策における現代的課題
4.福祉政策の国際比較
5.社会福祉政策の視座
6.社会福祉の運営主体
7.福祉政策と関連施策
8.教育施策および住宅施策との関係
9.福祉政策と労働政策との関係
10.包括的福祉政策への展開
11.相談支援の原理
12.相談支援の分野と類型
13.相談支援の実施過程
14.定期試験
15.答案返却と解説 書籍名
現代社会と福祉
出版社名
中央法規出版
著者名
書籍名
成清美治・加納光子
ISBN
出版社名
978-4-7620-1930-2
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
現代福祉学入門
杉山博昭
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
時潮社
978-4-7888-0641-2
授業科目名
学科
社会福祉事業史
社会福祉学科(2007)
担当者
松原 浩一郎
年次
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人類史上常に営まれたきた「社会共同」が、歴史と共に変化して現代の社会福祉に到達した。した
がって、現代の福祉は、社会共同の現代版とも言える。このような認識で福祉の歴史を学ぶ必要が
ある。
そこで、福祉の歴史を学ぶ時、単に年代順に出来事や人物を学ぶだけでは不十分と言えよう。つま
り、その根底を支える思想や価値をも含めて学ぶ必要がある。
福祉の歴史は、貧困との戦いでもあった。貧困をもたらす原因は、病気や怠惰などの個人的原因
ばかりではなく、自然災害や戦争など社会的原因によるものもある。そこで、最初に戦争と平和の側
面から福祉を概観する。特に第二次世界大戦が現代の社会福祉にどのような影響を及ぼしたのかと
いうことを、思想や価値を含めて理解することを目標とする。
その後は、社会共同の変化を年代ごとに欧米とわが国の制度を比較して理解する。
授 業 の 概 要
春学期はまず、第二次世界大戦史を概観して、戦争国家と福祉国家の関連を講義し、その後は古代
の社会共同の在り方から順次中世までの福祉制度を講義する。引き続き秋学期からは、近代そして
現代までの福祉史を順次学習する。
評価方法
期末試験にくわえて、毎回小レポートを課し、おおよそ試験80点、レポート15点、出席5点の割合で
総合評価する。
試験は論述式が多く難易度が高い。毎回の出席とレポートも重視する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1、社会福祉のおける「社会」とは何か。
2、日本国憲法第25条
3、第二次世界大戦(DVD観賞)
4、第二次世界大戦と平和、福祉
5、社会共同とは何か
6、福祉の思想(ノーマライゼーション)
7、福祉の思想2(要救護性の社会的認識)
8、社会共同とキリスト教
9、ローマ帝国の成立と福祉
10、十字軍遠征と福祉
11、キリスト教会と修道院の福祉的役割
12,ルネサンスと三大発明
13、Maxウエーバーと資本主義の成立
14、聖徳太子と福祉事業
15、試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1、聖徳太子以後の慈善救済
2、律令国家と救済制度
3、中世から徳川時代までの救済
4、イギリス近世の救済(スピーナムランド制度)
5、社会契約説1
6、社会契約説と福祉制度の関係
7、社会調査と近代福祉思想
8、イギリス王立委員会と福祉制度
9、福祉国家体制とその挫折
10、アメリカにおける福祉の歴史1
11、アメリカにおける福祉の歴史2、ケースワーク
12、アメリカにおける福祉の歴史3、貧困戦争
13、明治・大正期のわが国の福祉制度
14、第二次世界大戦前後の福祉制度の変遷
15、試験
書籍名
「地域社会福祉史入門」
出版社名
著者名
書籍名
田代国次郎著
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
社会福祉研究センター
授業科目名
学科
精神保健学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
吉田 健男
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人は時間的な流れの中で、対人関係を介した空間的な広がりの中で生活している。乳児期から思春
期、成人期と発達・成長し、壮年期から老年期へと衰退して行くライフサイクルにはそれぞれ発達課
題がある。その発達課題を適切な人間関係の中で乗り越えなければならない。それぞれの時期の発
達課題の内容を理解するともに、その時期の発達課題を乗り越えることが出来なかった場合に生じ
やすいこころの健康問題に関する知識と健康障害に対する支援方法について学ぶ。
授 業 の 概 要
授業は教科書を基本にするが、教科書を補う形で資料を配布する。それをプロジェクターで提示する
とともに、講義の理解度を把握するためと出席状況を確認するために1口問題を随時出す。また、重
要な課題についてレポートの提出を求める。
評価方法
履修条件
注意事項
春期及び秋期に試験を実施し、その平均点(70%)とレポート点(20点) 1口問題(10%)で総合的に
評価する。
履修条件 試験は教科書 配布資料 ノート持参を可とする。
注意事項 レポートの提出期限の後解答を示すので、示した解答後はレポートは受け付けない。
春学期講義(演習)計画
1.精神保健についての基本知識
2.胎児期および乳幼児前期における精神保健
3.幼児期後期における精神保健
4.学動機における精神保健
5.思春期における精神保健
6.青年期における精神保健
7.成人期における精神保健
8.壮年期における精神保健
9.老年期における精神保健
10.災害と精神保健
11.傾聴法について
12.精神障害者対策
13.認知症と類似疾患について
14.認知症対策について
15.試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.アルコール関連問題・薬物乱用防止対策
2.思春期の精神保健対策
3.地域精神保健対策
4.ターミナルケアと精神保健
5.家庭における精神保健
6.小児の精神保健(習癖・知的障害)
7.学校における精神保健(自閉症)
8.学校における精神保健(注意転動多動性障害)
9.学校における精神保健(脳性麻痺)
10.職場におけるメンタルヘルス
11.地域における精神保健-1
12.地域における精神保健-2
13.地域精神保健と地域保健
14.諸外国における精神保健
1
書籍名
精神保健学
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
日本精神保健福祉士養成校協会
ISBN
出版社名
978-4-8058-3152-6
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
精神科リハビリテーション学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
河村 隆史
履修期
3
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
リハビリテーションについて,歴史的認識や背景,現状への理解を深めながら,その概念・理念・意
義や構成要素など総合的に理解を進めていく。精神科領域で用いられる具体的な技法について,支
援方法や社会生活における制度や施策の状況をも理解をしながら,チームアプローチの視点に立っ
て,精神保健福祉士の役割・専門性に焦点を当てながら,その効果についての実践的な技術習得を
目指し,精神科リハビリテーション体系の理解を行っていく。
授 業 の 概 要
講義形式を基礎としながら,利用者理解・専門家理解においては,演習なども実施。ビデオ教材な
ども利用しながら,実践理解を進めていく。
試験得点を基礎とし,出席状況,提出物,受講態度を総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
国家試験合格を一つの目標とした講義を実施するが,人が社会生活において計画する時間の中
で,決して他人事ではないメンタルヘルス全般に拡大できる柔軟さが必要である。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1講 リハビリテーションの概念
第2講 リハビリテーションの歴史
第3講 国際生活機能分類(ICH)
第4講 リハビリテーションの分類
第5講 リハビリテーションの理念
第6講 リハビリテーションの意義と基本原理
第7講 精神科リハビリテーションの概念・理念
第8講 精神科リハビリテーションの基本原則
第9講 諸外国のリハビリテーションの現状
第10講 日本の精神科リハビリテーションの現状
第11講 精神科リハビリテーションの対象
第12講 精神科リハビリテーションにおける精神保健福祉
士の役割
第13講 精神科リハビリテーションにかかわる専門職との
連携・施設
第14講 精神科リハビリテーションの基本プロセス及び具
体的アプローチ
書籍名
教科書
参考書
新・精神保健福祉士養成講座3精神科リハビリテーション
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
中央法規出版株式会社
授業科目名
学科
精神保健福祉論Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
芝 明義
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ 「精神障害者の理解」、「人権擁護と⚟ ♴ ⓗ ᑐ ⚟ 」
到達目標 精神障害者を地域で支えることの意味を福祉理論をベースに理解する。さらに、精神保
健福祉士国
家試験に出題される問題に対応できるレベルを設定する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
精神保健福祉士養成に係る原論ともいえるもので、障害者福祉の理念と意義及び障害者に共通の
福祉施策の概要について理解させるが、その内容は多岐にわたり、なおかつ国家試験に対応するカ
リキュラムをクリアするためには網羅的にならざるを得ない。そのため、関連法規については3年時
の精神保健福祉論2において学ぶこととする。
受講態度(20%)、小テスト(30%)単位認定試験(50%)の成績を組み合わせて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
テキストは必ず持参すること。小テストを随時行い、成績に反映させるので、休まないことはもちろん
予習・復習は必ず行うこと。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 障害者福祉の歴史
3 障害者福祉の理念と意義
4 障害の概念
5 精神障害の概念
6 精神保健福祉の歴史
7 精神保健福祉の概念
8 精神保健福祉法
9 精神障害者の現状
10 精神障害者の家族の状況
11 精神障害者とノーマリゼーション
12 精神障害者の人権擁護
13 精神科医療機関における人権擁護
14 地域社会における人権擁護
15 単位認定試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 精神保健福祉士法
2 精神保健福祉士の意義
3 精神保健福祉士の対象
4 精神保健福祉士の専門性
5 相談援助活動
6 相談援助活動の事例(1)
7 相談援助活動の事例(2)
8 相談援助活動の事例(3) 9 精神障害者をとりまく社会
10 社会的入院
11 地域移行
12 精神保健福祉に係る行政組織
13 精神保健福祉施策の現状
14 精神保健福祉施策の課題
15.単位認定試験
書籍名
「精神保健福祉論」
出版社名
著者名
書籍名
日本精神保健福祉士養成校協会編
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
中央法規
授業科目名
学科
精神保健福祉論Ⅱ
社会福祉学科(2007)
担当者
芝 明義
年次
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
テーマ 精神保健福祉法及び関連法規の理解
到達目標 精神保健福祉論1と併せて、障害者に共通の福祉施策の概要について理解させる。精神
保健福祉
士の現場において役立つ内容をマスターさせると同時に精神保健福祉士国家試験に対
応できるレ
ベルを目指す。
授 業 の 概 要
精神保健福祉法、精神保健福祉士法、自律支援法、医療観察法など、精神保健福祉士が関わるう
可能性の高い関連法規を事例を交えつつ具体的に講義する。
評価方法
出席をはじめとする授業態度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)の各成績を組み合
わせて評価する。
積極的な授業態度を期待します。配布資料が多いので効率的なファイルに心がけてください。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.精神保健福祉法
2.精神保健福祉法
3.精神保健福祉法
4.精神保健福祉士法
5.精神保健福祉士法
6.障害者自立支援法
7.障害者自立支援法
8.障害者自立支援法
9.医療観察法
10.医療観察法
11.就労支援
12.就労支援
13.社会保障
14.社会保障
15.単位認定試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
ボランティア論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
米良 重徳
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
1997年1月17日未明に起きた阪神淡路大震災は未曾有の大災害となり、多くの人々を悲しみのどん
底に突き落としたが、その中から一つだけ大きな希望を得ることができた。それは被災者救援のため
に日本中そして世界中から夥しい数のボランティアが立ち上がったことである。日本潜在的なボラン
ティア運動を顕在化させたのである。いわゆるボランティア元年である。その後ボランティア活動は
1998年12月に施行されたNPO法を契機にNPO活動へその活躍の場を広げ、ボランティアが社会を変
革する担い手に育ってきた。本講義では様々な課題のある現代社会において課題解決のためのボ
ランティア活動が持つ意義をテーマとして学び、学生たちが在学中に何らかのボランティア活動に積
極的に参加したいと思うようになる意識啓発を目標とする。
授 業 の 概 要
大きく総論と各論の2つに分けて講義を進める。総論ではボランティア活動の定義、意義、歴史、担
い手、支援体制、ボランティア精神やボランティアの心構えそして特にその社会的価値がリアリティー
をもって明らかになるように講義を進める。各論では具体的な活動分野(例えば福祉、国際協力、環
境保護、災害救援、青少年健全育成子育て支援、まちづくり等)ごとの事例や名前の知れたボラン
ティア団体をピックアップしてその活動を紹介したりして、ボランティア活動を身近なものとして感じて
もらうように講義を進める。また、国際協力実習やボランティア活動演習の報告会を行い、実際にボ
ランティア活動に参加した学生の声を聞く機会も設ける。その後学生たちが具体的なアクションとした
何らかのボランティア活動に参加できればこの上ない喜びである。
評価方法
履修条件
注意事項
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容や予習復習に
関する課題レポートと定期試験の結果そして出席の度合いを合わせて総合的に評価する。出席率1
0%、課題レポート
20%、定期試験70%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受
けるための条件となる。
配布するプリントを中心に講義をするので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞く
だけでなく、意見表明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。予習復習に関する課題レ
ポートは必ず提出してもらう。もちろん私語は厳禁である(場合によっては退出してもらうこともある)。
春学期講義(演習)計画
1.ボランティアとは?
2.ボランティアの心
3.ボランティア活動の歴史
4.ボランティア活動内容の分類化
5.ボランティア活動運営の実際
6.障害者福祉ボランティア活動
7.児童福祉(子ども家庭福祉)ボランティア活動
8.高齢者福祉ボランティア活動
9.国際協力ボランティア活動
10.環境保護ボランティア活動
11.災害救援ボランティア活動
12.教育の場におけるボランティア活動
13.青少年健全育成ボランティア活動
14.春期まとめ
15.春期試験
書籍名
教科書
参考書
なし
秋学期講義(演習)計画
1.子育て支援ボランティア活動
2.まちづくりボランティア活動
3.国際協力実習報告会
4.フィランソロピー
5.ボランティア団体の働き事例研究ー社会福祉協議会
6.ボランティア団体の働き事例研究ーAMDA
7.ボランティア団体の働き事例研究ーYMCA
8.ボランティア団体の働き事例研究ーユニセフ
9.ボランティア団体の働き事例研究ーユネスコ
10.ボランティア団体の働き事例研究ー共同募金会
11.ボランティア活動演習報告会
12.ボランティア活動の担い手と支援体制
13.ボランティア万歳!
14.秋期ま
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ボランティアの理論と実際
巡静一・早瀬昇
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央法規出版
ISBN4-8058-1529-9
授業科目名
学科
老人福祉論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
藤原 幸子
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
高齢化に伴う様々な社会問題、社会的対策や、高齢者に関する各種の施策、取り組み、活動などに
ついて体系的に理解する。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1.高齢者の身体的、精神的特徴を理解し、社会生活を送る上での諸困難や生活ニーズを把握す
る。
2.日本における社会福祉制度の一つとしての高齢者福祉の歴史的展開を学習する。
3.介護保険制度のサービス内容と実践過程及び介護の概念等を理解する。
4.高齢者と家族に対する相談援助活動の実際を、具体的な事例を用いて検討する。
定期試験(80%),レポート(20%)によって評価する。
評価方法
予習復習を行うこと。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション 講義の進め方と概要
2.高齢者の身体・精神的特性と疾病
3.少子高齢社会と高齢者
4.高齢者を取り巻く社会環境
5.高齢社会が抱える諸問題と社会的対策
6.介護問題と家族
7.エイジズムと高齢者虐待
8.高齢者と家族の抱える諸問題
9.高齢者保健福祉制度の歴史
10.高齢者支援の関係法規I
11.高齢者支援の関係法規II
12.介護保険制度の基本的枠組みI
13.介護保険制度の基本的枠組みII
14.介護保険の仕組み
15.前期試験 書籍名
教科書
著者名
書籍名
参考書
書籍名
著者名
1.介護保険のサービス体系I
2.介護保険のサービス体系II
3.高齢者を支援する組織と役割I
4.高齢者を支援する組織と役割II
5.高齢者支援の方法と実際I
6.高齢者支援の方法と実際II
7.高齢者を支援する専門職の役割と実際I
8.高齢者を支援する専門職の役割と実際II
9.高齢者を支援する専門職の役割と実際III
10.介護の概念や対象
11.介護過程
12.介護各論I
13.介護各論II
14.これからの高齢者支援
15.後期試験 新・社会福祉士養成講座 第13巻 「高齢者に対する支援
社会福祉士養成講座編集委員会編集 著者名
書籍名
著者名
秋学期講義(演習)計画
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
講義時に紹介する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央法規出版
978-4-8058-3260-8 | |
授業科目名
学科
障害者福祉論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
中野 明子
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「障害者福祉の理念や思想及び歴史を理解する。」、「障害者施策の体系やサービスの体系を理解
する。」をテーマに、社会福祉士国家試験問題に対応でき、現場の相談援助の業務に対応するため
の足がかりを得ることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
障害者福祉論は、社会福祉士国家試験に関する科目の一つである。中でも福祉六法の身体障害者
福祉法や知的障害者福祉法の二法、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律や平成18年に施
行された障害者自立支援法を根拠法にする分野の内容が含まれる重要な専門科目の一つである しかし多くの学生にとってこれらの内容はこれまであまり聴くことがなかった馴染みのないものでもあ
るだろう。障害者福祉の理念には、現在、社会福祉全体の目標に掲げられている「ノーマライゼー
ション」がある。ハンディキャップをもつ人ともたない人が共に生きることを大切にするものであるが、
人間を理解する上で大切な考えを多く提示している。そのようなことを確認しながら、この理念の実現
のための具体的な施策や運動について考え、親しみのある科目にしたい。また、障害をもつ本人か、
関係の援助者を学外講師にした講義も取り入れたい。
定期試験(評価基準 7割)、課題(提出物・レポート)(2割)出席(1割)など総合的に判断する。
評価方法
履修条件
注意事項
授業時間数の3分の2以上出席すること。欠席の時には理由を記した欠席届を提出のこと。授業態
度も重視する。
春学期講義(演習)計画
1.障害者福祉の考え方・・障害者福祉で何を学ぶのか
2.(1)ノーマリゼーションの理念
3.(2)ノーマリゼーションの具体的展開
4.(3)リハビリテーションの理念・専門分野
5.(4)自立生活運動
6.障害の概念・・WHOの国際障害分類・法的定義など
7.障害者の実態
8.障害者福祉の史的展開
9.(1)日本の障害者福祉の流れ(世界との関連も)
10.(2)日本の障害者福祉の流れ(世界との関連も)
11.(3)障害者運動の展開
12.障害者自立支援法(1)目的・理念・考え方
13.(2)自立支援給付、障害福祉サービスの種類
14.(3)自立支援医療、地域生活支援事業など。
15.前期試験
教科書
1.障害者福祉の施策の体系
2.(1)障害者基本法・障害者施策の体系
3.(2)障害者施策の総合的な取り組み・・障害者プラン
4.(3)障害者に関わる欠格条項
5.ケアマネジメントおよび権利擁護体制
6.障害者福祉のサービス体系(1)身体障害児・者
7.(2)知的障害者への福祉サービス
8.(3)精神障害者への福祉サービス
9.(4)難病による障害者への福祉サービス
10.障害者福祉の関連施策(1)所得保障
11.(2)雇用・就業
12.(2)教育
13.生活環境の改善
14.学外講師講義
書籍名
社会福祉士養成講座 障害者福祉論
出版社名
中央法規出版
著者名
書籍名
大塚 晃,小澤 温,坂本洋一
ISBN
出版社名
978-4-8058-3114-4
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
ISBN
書籍名
著者名
適宜提示する。
書籍名
著者名
権利擁護と成年後見制度
関 宏之,松為信雄
大貫正男,田山輝明,若穂井透
出版社名
ISBN
中央法規出版
出版社名
ISBN
中央法規出版
978-4-8058-3118-2
978-4-8058-3119-9
授業科目名
学科
児童福祉論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
田中 禮子
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テ ー マ:子どもにふさわしい生活とはどのようなものなのか,、そしてそのためにはどのような援助
や支援が 必要なのかを考える。
到達目標:児童のおかれている現状を整理し、児童福祉のあり方について自分の意見を持つことが
できるように なる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
児童・家庭福祉の概念、意義、目的、歴史、日本における社会福祉制度、サービス体系とともに世界
の児童福祉の状況、特にカナダとスウェーデンの状況について講義する。 評価方法
履修条件
注意事項
定期試験(90%)、レポート(10%)で評価する。
定期試験を受けるためには、その期間に開かれる講義の三分の二以上の出席をしなければならな
い。
出席回数が満たない場合には定期試験が受けられないので注意が要必要。
複雑な児童を取りまく現実や福祉問題、それに対する福祉システムを理解するためには、日々、社
会問題に関心を持つとともに、講義受講に先立ちテーマの内容について自ら調べることや受講後に
理解した内容を再確認することが大切である。
自分の学びに対する責任を自分で負うことを求める。
春学期講義(演習)計画
1児童の福祉や家庭を取り巻く環境
2児童の福祉の理念、目的、対象
3児童の権利(1)
4児童の権利(2)
5児童福祉の法体系
6児童福祉法
7児童福祉の実施体制(1)
8児童福祉の実施体制(2)
9児童福祉の歴史(1)
10児童福祉の歴史(2)
11児童福祉の歴史(3)
12ネットワーキング(1)
13ネットワーキング(2)
14児童虐待
15前期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 世界の児童(1)
2 世界の児童(2)
3 児童の福祉問題(1)
4 児童の福祉問題(2)
5 児童の福祉問題(3)
6 児童の福祉問題(4)
7 児童の福祉問題(5)
8 児童の福祉問題(6)
9 児童の福祉問題(7)
10児童の福祉問題(8)
11児童の福祉問題(9)
12児童の福祉問題(10)
13児童の福祉問題(11)
14児童の福祉問題(12)
15後期試験
書籍名
新・社会福祉士養成講座15巻 出版社名
t中央法規出版
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会
ISBN
出版社名
978-4-8058-3115-1
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
社会保障論
年次
社会福祉学科(2007)
平井 順
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会保障の概観の理解をテーマに、社会福祉士国家試験を受験するうえで必要な知識レベルを到
達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会保障は国民が文化的社会の成員に足る生活を営むことができるよう企図したものである。生存
権の保障という本来的な目的・機能からみても、またそれに要する費用・予算の面からみても、現代
の資本主義社会における最も重要な社会措置のひとつである。戦後日本の社会保障制度は、社会
保険、生活保護、社会手当、社会福祉、公衆衛生によって構成されている。これらすべての要素につ
いて理解するとともに、沿革を理解する。
出席点(45%)と小テストの点(55%)を組み合わせて評価する。評価は厳格におこなう。
評価方法
履修条件
注意事項
社会保障論で覚えるべき内容は膨大にある。習熟度を測るために4回テストをおこなう。覚悟して履
修してください。
春学期講義(演習)計画
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.
09.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
前期オリエンテーション
現代社会と社会保障(1)-生活
現代社会と社会保障(2)-理念と機能
社会保障の歴史(1)-欧米
社会保障の歴史(2)-日本
社会保障の構造(1)-保険
社会保障の構造(2)-扶助
小テスト(1)
社会保障の財源と費用(1)-給付費と財源
社会保障の財源と費用(2)-経済
年金保険制度(1)-沿革と概要
年金保険制度(2)-各種保険
医療保険制度(1)-沿革と概要
医療保険制度(2)-各種制度
小テスト(2)
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
後期オリエンテーション
介護保険制度(1)-経緯
介護保険制度(2)-概要
労働保険制度(1)-労災
労働保険制度(2)-雇用
社会福祉制度(1)-沿革と概要
社会福祉制度(2)-各種福祉
小テスト(3)
社会保障と民間保険(1)-役割と概要
社会保障と民間保険(2)-企業年金
社会保障が当面する課題(1)-少子高齢化
社会保障が当面する課題(2)-労働環境
諸外国における社会保障制度(1)-欧州と米国
書籍名
新社会福祉士養成講座 第12巻 社会保障 第2版
出版社名
中央法規出版
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会(編)
ISBN
出版社名
978-4-8058-3259-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
公的扶助論
社会福祉学科(2007)
担当者
木林 友里夏
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
現代社会における低所得階層の生活実態とこれを取り巻く社会情勢,福祉需要とその実際を知り,
相談援助活動において必要となる生活保護制度や生活保護制度に関わる他の法制度について理
解する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
公的扶助は貧困から救済するための最後のセーフティーネットとして,国民の生活を保障する制度と
して機能することが求められている.そのため,公的扶助は人の生存権に深く関わるものであり,そ
の制度の内容や運用が生死を分けるといっても過言ではない.この授業では生活保護法を中心に
低所得対策の理念や意義,その内容を学ぶとともに,生活保護制度の運用にたずさわるソーシャル
ワーカーの役割について考える.
定期試験60%,課題提出と小テスト20%,出席10%,授業態度10%の割合で評価を行う.
評価方法
履修条件
注意事項
3分の2以上の出席(全15回のうち10回以上)を満たしていない者は定期試験の受験資格を与えずE
評価とする.
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.現代の貧困問題と公的扶助の意義・役割
3.公的扶助の歴史的展開
4.生活保護制度(1) 目的と基本原理・原則
5.生活保護制度(2) 保護の種類と内容
6.生活保護制度(3) 保護の実施機関と実施体制
7.生活保護制度(4) 保護施設の種類,権利及び義務
8.生活保護制度(5) 生活保護の近年の動向
9.生活保護制度における組織及び団体の役割と実際
10.生活保護制度における専門職の役割と実際
11.他職種連携,ネットワーキング
12.自立支援プログラムの意義と実際
13.その他の低所得対策,ホームレス対策
14.定期試験
15.試験のフィードバックとまとめ
教科書
参考書
書籍名
低所得者に対する支援と生活保護制度
出版社名
中央法規出版
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会編
ISBN
出版社名
978-4-8058-3116-8
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会福祉援助技術論A
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
石田 敦
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
「個別援助技術の目的、方法、対象、価値についての理論体系ならびに諸概念の理解」がテーマで、
このテーマに沿って、個別援助技術を多角的、実践的に理解し、その応用を図るレディネスをもてる
ようになることが到達目標である。より詳細なテーマは、援助関係における信頼の重要性、ソーシャ
ルワーク実践の基本理念・価値、サービス契約、 バイスティックの原則、そして面接の実益性があ
げられ、またより具体的な到達目標としては、これらが体系的に理解されることを目指すとともに、
ソーシャルワークについての実践的イメージが持てるようになることである。 授 業 の 概 要
「個別援助技術」の性格、構造、機能、展開過程、基本原理・原則;「ソーシャルワーク倫理」の重要
性とその意味、違反の防止への取り組み;そして「スーパービジョン」の目的と機能をとりあげ、それら
を体系的にかつ実践的に理解することを目的とする。特に、いくつかの具体的なケースを活用するこ
とで、ワーカーの取るべき判断とその行動や、それらを支えるソーシャルワークの価値と理論をも実
体的に網羅できるようにしたい。併せて内外の最近の研究を紹介し、この実践領域が直面している
諸問題(倫理的な違反、ワーカーのバーンアウト、他の専門職業との協力関係に見られる障害等)を
も考察の対象とし、学生の関心を呼び起こすようにしたい。おおよそ下記講義計画の内容にわたり、
順次学習するようにする。ただしケースを用いることは、学習するべき内容が絶えず重複するが、同
一の内容を複数のケースを通して学習することの価値を活かせると考えている。 出席10パーセント、前期試験45パーセント、後期試験45パーセントにより評価する。 評価方法
履修条件
注意事項
テキストを配布するので、それらを手元に確保すること。またテキストには詳細にわたって重要な部
分が記載されているが、授業に出席し、講義に出席することで一層の理解が図られるので、出席を
促したい。 春学期講義(演習)計画
1.本授業についての説明
2.ケースワークの人間観
3.ケースワークの定義
4.ケースワークの事例
5.ソーシャルワーク面接の重要性
6.ソーシャルワーク面接で扱う問題
7.情報的、診断的、治療的面接
8.ケースワーク関係の持つ意味
9.治療構造と契約
10.リーチングアウト
11.ワーカーの逆転移への対処
12.ケースワークの原則の必要性
13.個別化、意図的な感情表出、統制された情緒関与
14.受容、非審判的態度、
15クライエントの自己決定、秘密保持 教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.ソーシャルワークは専門職業か
2.専門職業としての倫理の意味
3.法律と倫理の違い
4.説明責任
5.倫理違反の事例
6.倫理綱領の目的
7.倫理綱領の限界
8.倫理的葛藤の問題
9.倫理的葛藤の事例
10.身近な倫理違反の問題
11.身近な倫理違反の事例
12.スーパービジョンの必要性
13.ソーシャルワークにおけるスーパービジョンの特徴
14.実習でのスーパービジョン
15スーパービジョンの事例 書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会福祉援助技術論B
社会福祉学科(2007)
担当者
黒宮 亜希子
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
本講義は、社会福祉援助技術体系における幅広い援助技術について基礎的な理解を深めることを
目的としている。集団援助技術(グループワーク)、社会福祉調査への理解を深めることは勿論のこ
と、効果測定の技術はソーシャルワーカーにとって実践の効果を客観的に評価するための重要な視
点であるため、本講義中にて演習作業を伴いながら集中して取り組む。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
授業中には、事例・演習課題作業、ビデオ・DVD教材などを数多く用いながら、受講者の理解を深め
ることを目標としている。
社会福祉士の国家試験問題(対策)についても過去問等を特などして取り上げ、受講者の実力を総
合的に高めたい。
定期試験(60%)、小テスト(20%)、出席課題点(20%)により評価を行う。
評価方法
社会福祉援助技術論Aを既習であることが望ましい
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. 講義オリエンテーション
2. ケースマネジメント(1)概念・目的
3. ケースマネジメント(2)過程
4. ケースマネジメント(3)事例
5.集団援助技術(1)概念・目的
6.集団援助技術(2)過程
7.集団援助技術(3)事例
8.コーディネーションとネットワーキング(1)
9.コーディネーションとネットワーキング(2)
10.前期小テスト・社会資源の活用・調整・開発(1)目的と
意義
11.社会資源の活用・調整・開発(2)ソーシャルアクション
12.スーパービジョンとコンサルテーション(1)スーパービ
ジョン
13.スーパービジョンとコンサルテーション(2)コンサルテー
ション
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1. 様々なモデルとアプローチ(1)各モデル
2. 様々なモデルとアプローチ(2)各アプローチ
3. 様々なモデルとアプローチ(3)応用事例
4. ケースカンファレンス(1)目的と意義
5. ケースカンファレンス(2)事例
6.相談援助におけるITの活用
7.後期小テスト
8.社会福祉調査法の理論と技術(1)社会福祉調査とは
9.社会福祉調査法の理論と技術(2)質的調査・量的調査
10.社会福祉調査法の理論と技術(3)調査手順
11.社会福祉調査法の理論と技術(4)調査結果を読む・理
解する
12.効果測定
書籍名
新・社会福祉士養成講座 第8巻 相談援助の理論と方法
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会
ISBN
出版社名
978-4805832554
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
医学一般
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
川浦 昭彦
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉士が取り扱う範囲は非常に広く、人と接する機会も多い。そのため、専門分野を習熟するこ
とと人間性を向上させることが求められる。人間性の向上に関しては、書物をよんだり、芸術にふれ
たりして高めるように各自努力してもらうが、本講義では、社会福祉の領域に従事する専門職者とし
て最低限必要かつ不可欠な知識を得ることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
身体のことや様々な病気とその予防/治療、医療制度や公衆衛生等について幅広く勉強する。序盤
は人体の構造と機能や代表的な疾病について学習し、中盤以降は生活習慣病、難病や脳卒中のよ
うな障害を残す疾患について知識を深める。これらを学習することは市民の生活支援の基盤に立
ち、他の医療関係者と緊密にチームワークを作るための準備であると考える。 評価方法
履修条件
注意事項
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席すること
が定期試験を受けるための条件である。
成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)
教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。授業に対する取り組みの姿勢については厳しく
指導する。
春学期講義(演習)計画
1.身体の成長・発達
2.精神の成長・発達
3.老化
4.人体部位の名称
5.各器官等の構造と機能
6生活習慣病と未病、悪性腫瘍
7.脳血管疾患、心疾患
8.高血圧、糖尿病と内分泌疾患
9.呼吸器系疾患、消化器系疾患
10.血液疾患と膠原病、腎臓疾患
11.泌尿器系疾患、骨・関節疾患
12.目・耳・鼻・喉・歯・口腔などの疾患、感染症
13.神経疾患と難病、先天性疾患
14.その他の高齢者に多い疾病
15.総括
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.視覚・聴覚・平衡感覚・肢体不自由
2.内部障害
3.知的障害
4.発達障害(自閉症)
5.発達障害(注意欠陥多動性障害)
6.認知症
7.高次脳機能障害-1
8.高次脳機能障害-2
9.高次脳機能障害-3
10.精神障害
11.リハビリテーションの概要・国際生活機能分類
12.健康のとらえ方
13.感染症対策
14.産業・歯科保健
15.定期試験
書籍名
新・社会福祉士養成講座:第1巻;人体の構造と機能及び
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
遠藤英俊、高橋龍太郎、前沢正次
ISBN
出版社名
978-4-8058-3101-4 著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
介護概論
担当者
冨山 由紀子
年次
2
社会福祉学科(2007)
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
超高齢社会になったわが国において介護問題は、利用者本人、家族のみならず、すべての人々に
とって重要な問題となり、社会福祉を基盤とした介護の展開が不可欠になってきている。
特に1987年には、社会福祉士および介護福祉士法が制定され、介護行為は社会的に認知される
と同時に、両職種には共通して習得すべき専門的知識と技術が求められるようになってきている。
そこでこの教科では、「介護概論とソーシャルワーカーとの関連」「これからの介護とソーシャルワー
ク」を主テーマとして総合的知識と技術を修得する場としたい。
授 業 の 概 要
介護概論は介護福祉士養成にかかわる指定教科の中で、最も主要な教科である。それを社会福
祉士を目指す皆さんが学習することは、サービスを利用する当事者が、加齢や障害によって生じた
生活障害者であるということ。また介護保険制度や障害者自立支援法の施行により、サービスを提
供する際、保健や医療・福祉に関係する専門職との適切な連携と協働(チームケア)が特に重要に
なってきていること。
さらに利用者の尊厳の保持と、そのための自立支援・自己実現をはかるという目標が共通している
こと等が挙げられる。そのため授業内容はテキストを基本に、介護をするのに必要な医療・保健・福
祉の知識、自立支援に向けた基礎的な介護技術を知ることは当然であるが、サービスを提供する人
としての「心」の成長を促すことにも重点を置く。
評価方法
最終試験(70%)課題のレポート(ビデオ学習・グループ討議等)(20%)出席状況(10%)で評価す
る。
出席を重視する。テキストの事例等でグループ学習をするため、必ず購入し持参すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 介護概論とソーシャルワーカー
2 少子高齢社会と介護の現状
3 介護の歴史・理念と役割
4 介護の対象とその介護①―知的障害・身体障害―
5 介護の対象とその介護②―身体障害・精神障害―
6 介護の対象とその介護③―老化・疾病に伴う障害―
7 介護援助の原則―自立支援と生活ニーズの把握
8 生活援助の共通事項―観察・コミュニケーション
9 基本的な身体援助―食事・排泄・清潔・移動
10 社会・文化的生活援助―生活環境の整備・福祉用具
11 自立支援に必要なケアマネジメントとプロセス
12 在宅ケアとケアマネジメントの実際
13 介護過程の展開と技法
14 介護者の健康管理と労働安全
15 これからの介護とソーシャルワーク
教科書
書籍名
新・社会福祉士養成テキストブック12 「介護概論」
出版社名
ミネルヴア書房
著者名
書籍名
澤田信子 西村洋子 編著
ISBN
出版社名
978-4-623-04836-6
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
講義の中で紹介する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
教育相談の基礎
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
渡辺 由己
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
1.教育相談の重要性を理解し、教育相談に必要な基礎的知識と態度としてのカウンセリン
グ心理学を学ぶ
2.教科教育のための指導者としてのあり方と、教育相談担当者としてのあり方の異同を十
分理解し、その両立を果たすための基礎的構えを習得させる・教育上配慮が必要な児童生
徒への理解を深め、そうした児童生徒に対し学校内、外部専門機関や地域専門家と連携す
ることの必要性とその実際を学ばせる
授 業 の 概 要
この講義では、主に教育相談に関するカウンセリングの基礎的理論や技法、留意点を学ぶ
。教育相談は学生、親あるいは教員などを対象とし、相談内容は学業、進路や生活上の諸
問題など多岐にわたる。講義では主に教育カウンセリングで示されている知見や技法を紹
介し、教育相談にあたる場合の留意点、さらに専門機関との連携のあり方や特別支援教育
との関わりについても解説する。
評価方法
履修条件
注意事項
本学の規定に基づき、全講義回数の3分の2以上の出席を必須とし、この条件を満たす者
に対して期末に試験をおこない100点満点中60点以上を取った者に単位を与える。優・良・
可の評価も本学の規定に従う。
講義をしっかり聴き、学ぶ意志のあること。受講態度の不適切な者には退出を求めること
がある。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.教育相談の対象と内容、歴史的変遷
3.教師がおこなうカウンセリングとは?
4.教育相談の理論と技法1
5.教育相談の理論と技法2
6.教育相談の理論と技法3
7.教育相談の理論と技法4
8.教育相談の理論と技法5
9.学業に関する教育相談
10.進路に関する教育相談
11.生活上の問題に関する教育相談
12.親や教員への教育相談:留意点と連携1
13.親や教員への教育相談:留意点と連携2
14.特別支援教育と教育相談
15.専門機関と教育相談・全体のまとめ
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
精神医学
年次
社会福祉学科(2007)
津尾 佳典
履修期
2
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
◆前期には精神医学の概説を講義する。
1.精神医学の基礎的事項・総説的事項を理解する。
2.代表的な精神障害について、概念、成因、疫学、症状、治療などについて理解する。
3.精神障害特性を理解し、保健や福祉方面から関わる際の基本的態度を学ぶ。
講義(演習)
◆後期には精神保健について講義する。
目的・概要
1.ライフサイクルから見た精神保健
2.生活の場から見た精神保健
3.自殺、虐待、引きこもり、性同一性障害、薬物依存・濫用などの個別課題
4.精神保健福祉に関する法律や行政
授 業 の 概 要
保健や福祉に関わる者にとって、「人の理解」「こころの理解」は不可欠です。障害を持った人を理解
し、接し方や処遇のあり方について学ぶことは、精神障害のみでなく、身体障害者や知的障害者など
他の障害者に接する際にも必要です。具体的イメージを持ちやすいようにビデオなどを活用すると同
時に、毎回授業の終わりにミニテストを行い、授業の理解を深めるようにすると同時に、評価にも反
映します。
筆記試験(前期、後期 70%)、ミニテスト(10%)、出席状況(10%)、授業態度(10%)
評価方法
履修条件
注意事項
通年授業。毎回プリントを配布するのでファイリングを工夫すること。
授業態度の悪い場合、単位を与えないことがある。
春学期講義(演習)計画
1.精神医学概説
2.よく見られる精神症状
3.認知症など器質性・症状性精神障害
4.薬物依存症など精神作用物質による精神障害
5.統合失調症(1)
6.統合失調症(2)
7.気分障害(感情障害、躁うつ病)
8.神経症性障害、心身症
9.摂食障害、睡眠障害など生理的障害
10.人格障害、精神遅滞
11.発達障害、児童期・青年期発症の情緒・行動障害
12.てんかん
13.精神科における治療法(1):薬物療法
14.精神科における治療法(2):精神療法、社会療法
15.その他 前期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.ライフサイクルからみた精神保健: 胎児ー思春期
2.ライフサイクルからみた精神保健: 青年ー老年期
3.生活の場からみた精神保健: 家庭
4.生活の場からみた精神保健: 学校
5.生活の場からみた精神保健: 職場
6.個別課題: 自殺、安楽死、ホスピス
7.個別課題: 生きがい
8.個別課題: 児童虐待、高齢者虐待
9.個別課題: 薬物依存・濫用(大麻、覚醒剤など)
10.個別課題: 性同一性障害
11.精神保健福祉関連法: 精神保健福祉法
12.精神保健福祉関連法: 障害者自立支援
書籍名
精神医学テキスト
出版社名
南江堂
著者名
書籍名
上島国利、立山万里(編集)
ISBN
出版社名
4-524-23988-x c3047
著者名
精神保健福祉研究会 監修
わが国の精神保健福祉(精神保健福祉ハンドブック)
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
太陽美術
978-4-906276-77-6 c3047
授業科目名
学科
精神保健福祉援助技術各論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
山北 勝寛
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義テーマ:精神保健福祉士としての専門知識の獲得
到達目標 :精神保健福祉士としての価値観と専門知識の獲得および実践能力の習得
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
精神保健福祉援助技術に関するすべてのテーマについて講義する。すべてというのは精神保健福
祉士国家試験出題基準の小項目に挙げられているテーマである。具体的な項目については下の春・
秋講義計画の項目を参照して欲しい。
出席は毎回必ず確認する。期末試験の結果と出席状況にて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
特に精神保健福祉士国家試験を受験しなくても受講は歓迎である。受講することによって精神保健
や精神保健福祉士の業務などに関心を持っていただけると思う。地域精神保健は意外と取り組みは
ユニークである。
春学期講義(演習)計画
精神保健福祉士の役割と機能
医学モデルと生活モデル
ケースワーク(個別援助技術)の歴史と概念
ケースワーク(個別援助技術)の展開過程
ケースワーク(個別援助技術)の実際
グループワーク(集団援助技術)の展開過程
グループワーク(集団援助技術)の実際
セルフヘルプグループ
ケアマネジメントの歴史と概念
ACT 1
ACT 2
スーパービジョン
エンパワメント
SST
コンサルテーション
期末試験
書籍名
教科書
参考書
精神保健福祉士援助技術各論
秋学期講義(演習)計画
障害者自立支援法
権利擁護(各種アドボケイト)
職業倫理(倫理綱領)
ストレングスモデル
コミュニティーワーク(地域活動法)の展開過程
コミュニティーワーク(地域活動法)の実際
社会福祉調査法
社会活動法(ソーシャルアクション)
社会福祉運営管理
就労支援
ネットワーク
社会資源開発
地域啓発運動
期末試験
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
中央法規出版
授業科目名
学科
医療ソーシャルワーク論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
山北 勝寛
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義のテーマ:病院・医院における相談にmswとして対応できる知識の習得
到達目標:医療・保健・福祉・介護分野における心理的、社会的、経済的問題に対応できる医療ソー
シャルワーカーの養成をめざす。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医療・保健・福祉・介護分野における心理的、社会的、経済的問題に対応できる医療ソーシャルワー
カーの養成をめざす。具体的には社会保険制度、そのうち特に医療保険制度の習熟、そのた児童手
当、介護保険、障害者自立支援法、年金保険、雇用保険等について知識の習得。
評価方法
履修条件
注意事項
前期(春季)・後期(秋季)の期末試験の結果によって評価する。毎講義資料が多い。そのファイルを
しっかりしておくこと。期末試験は資料持ち込み可である。
下の教科書欄に掲載したが「平成21年1月改定 社会保障の手引き-施策の概要と基礎資料-」
は必ず購入のこと。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション・医療ソーシャルワーカーの業務
2 関係法規 a 医療法・医師法等
3 関係法規 b 薬事法・
4 社会保険
5 医療保険 a
6 医療保険 b
7 母子の医療と福祉
8 児童の医療と福祉
9 身体・知的医療と福祉
10精神障害者の医療と福祉
11障害者自立支援法
12高齢者医療制度
13特定疾患・児童特定疾患治療
14予備
15期末試験
書籍名
教科書
参考書
平成22年度版 社会保険のてびき
秋学期講義(演習)計画
1 介護保険
2 国民年金保険 3 厚生年金保険
4 雇用保険・育児休業・介護休業
5 労働者災害補償保険
6 就労支援
7 地域福祉権利擁護事業
8 成年後見制度
9 生活保護と་ ⒪ ་ ⒪
10各国の医療制度
11医療制度改革
12ターミナルケアと医療ソーシャルワーカー
13患者会・家族会
14DPC(包括診療費)・電子カルテ
15期末試験
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
社会保険研究所
授業科目名
学科
ノーマリゼーション論
担当者
社会福祉学科(2007)
年次
岡崎 幸友
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
ノーマリゼーション原理の基本について理解し、対人支援関係の対等化の枠組みについて学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
ノーマリゼーション原理は、「私」と「相手」が同じ地平に立つ基本的思想として、社会福祉の根幹を
支えている。
そこで本講義では「ノーマリゼーション」の理解を深めた上で、わが国の実情に即したノーマリゼー
ション原理について考える。
出席、リアクションペーパーおよび定期試験(論述)を総合して評価する。
評価方法
教科書は使用しません。参考資料を適宜配布します。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.ノーマリゼーション原理の基本的考え方
2.ノーマリゼーション原理が内包する思想について
3.ノーマリゼーション原理の歴史的展開
4.北欧の文化とノーマリゼーション
5.バンク-ミケルセンの思想について
6.ベンクト・ニィリエの思想について
7.ウォルフェンスベルガーの思想について
8.オブライエンの思想について
9.脱施設化とノーマリゼーション原理
10.わが国における展開と変容
11.現在の動向
12.ノーマリゼーション原理に対する誤解と反論
13.「利用者主体」の意味と考え方
14.「私」に意識を向ける意味について
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
ケースマネジメント論
担当者
社会福祉学科(2007)
年次
菅野 博子
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
ケアマネジメントの始まりは、1970年代後半にアメリカで精神障害者のコミュニティケアを推進するた
めにおこなった手法である。 この手法が各国に導入され、特に日本では1990年頃、長期にケアする人である高齢者の地域生活
を支援する方法として定着してきた。これが介護保険制度におけるケアマネジャーの必須の手法と
なっている。
ケアマネジメントは、「利用者の社会生活上のニーズを充足させるため、利用者と適切な社会資源
とを結びつける手続きの総体」と定義づける。
地域社会における人々の生活。その生活の中での地域社会による見守りや支援を受けながら、地
域での本人の望む生活の維持継続を阻害する様々な複合的な課題に対して、望む生活のための、
生活の目標を明らかにし、地域社会にある社会資源を活用し、総合的かつ効率的に課題解決を図っ
ていきプロセスを、事例を通してながら学ぶ。
授 業 の 概 要
授業の概要は、大きく分けて5分野に分けておこないます。
第1章、ケアマネジメントノ概要、ケアマネジメントとは、そして目的と焦点・構造・過程・生活ニーズと
社会資源について学ぶ。
第2章、地域における在宅生活支援・在宅サービスの現状とネットワーク・利用者支援のための施
策・社会資源との連携・地域福祉計画の策定について学ぶ。 第3章、対象者別ケアマネジメント・介護保険における介護支援サービス・障害者領域におけるケア
マネジメント・児童福祉領域におけるケアマネジメントについて学ぶ。
第4章、在宅介護支援とケアマネジメント・居宅介護支援事業所・障害者生活支援センター・ヘル
パーステーション・日常生活自立支援事業・地域子育て支援センターについて学ぶ。
第5章、福祉施設におけるケアプラン・考え方・介護保険制度におけるケアプラン・施設ケアプランの
実際についてまなぶ。
評価は、出席率と 課題(提出物・レポート)の提出によります。
評価方法
出席率(50%)、レポート(最終講義日に作成・50%) レポート(全角800文字~1000文字程度)
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.ケアマネジメントの概要
2.ケアマネジメントの定義・構造
3.ケアマネジメントのプロセス
4.地域における在宅生活支援
5.地域の社会資源との連携
6.地域社会におけるケアマネジメントの実際
7.対象者別ケアマネジメントの実際
8.介護保険におけるケアマネジメントの実際
9.障害者領域におけるケアマネジメントの実際
10.児童福祉領域におけるケアマネジメントの実際
11.ケアマネジメントの実際(事例)
12.ケアマネジメントの実際(事例)
13.福祉施設におけるケアマネジメントの実際
書籍名
教科書
参考書
新版・社会福祉学習双書
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
社会福祉法人
授業科目名
学科
セルフ・ヘルプ論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
保積 功一
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
セルフヘルプ・グループは、疾病や障害あるいは家族との死別などにいかに取り組んでいくか、あ
るいは一定のライフスタイルを持つ立場をいかに擁護するかと言ったテーマを巡って、共通の体験を
有する人々自身が展開する活動である。その理論と当事者活動の実践を理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
障害者の自立を援助していく上で専門的な援助に対し、当事者同志による援助の機能が必要と
なってきた。とりわけ、本人の会、親の会などの関わりが大きな役割を持つようになってきたといえよ
う。
そこで、セルフ・ヘルプ・グループとは何か、セルフ・ヘルプの意味、定義と分類、特徴や機能、専門
職との関係などについて述べると共に、ビデオによる実際の活動を通してさらに深く理解する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度とレポート課題の成績を併せて総合的に評価する。
試験(50%)、課題のレポートと発表(20%)、出席率(30%)
平常の出席や授業態度を重視する。レポートは必ず提出すること。講義内容の予習、復習を行うこ
と。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.セルフ・ヘルプ・グループ(SHG)へのいざない
2.SHGの意味・活動
3.SHGの定義と分類
4.SHGの歴史(欧米・日本)
5.SHGの機能と役割
6.SHGの活動の実際Ⅰ (家族との死別)
7.SHGの活動の実際Ⅱ 疾病(本人&家族)
8.SHGの活動の実際Ⅲ アディクション
9.SHGの活動の実際Ⅳ パニック障害
10.知的障害をもつ本人の会
11.当事者性とは
12.当事者の語りを聴く
13.SHGとソーシャルワーク
14.SHGと専門職・・・・・専門職の新しい援助の方法
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
介護技術
社会福祉学科(2007)
担当者
草野 貴史
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
身体的、精神的な障害によって、食事、入浴、排泄などの日常生活をおくる上での行為が困難になっ
た
要介護者に対しての、基本的な介護技術の習得を目指す。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
講義と演習により基本的な介護技術習得を目指す。
講義・演習への出席状況、及び試験を実施し総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
演習の服装・靴は動きやすいもの。
スカート、裸足、スリッパは、禁止。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1・ オリエンテーション・介護とは
2・ コミュニュケーション技法(講義・演習)
3・ 認知症について(講義)
4・ 生活環境の整備・ベットメーキング(演習)
5・ 安楽と安寧・移動・移乗の技術(講義)
6・ 安楽と安寧・移動・移乗の技術(演習)
7・ 口腔ケアについて(講義)
8・ 食事介助について(講義)
9・ 食事介助について(演習)
10・ 排泄介助について(講義)
11・ 排泄介助について(演習)
12・ 入浴・着脱について(講義)
13・ 入浴・着脱について(演習)
14・ 記録と報告
15・ まとめ
教科書
参考書
書籍名
リーディングス介護福祉学15 介護技術
出版社名
建帛社
著者名
書籍名
山岡喜美子・荏原順子・編著
ISBN
出版社名
ISBN4-7679-3596-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
地域福祉論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
塚田 健二
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
・講義のテーマ : 「社会福祉法」の成立にいたる背景と、今後の社会福祉の基調となる「新地域福
祉時代」の理念と意義を習得し、コミュニティケアを実現する各種のサービス、システムについて学
ぶ。
・到達目標 : 社会福祉士養成制度の改正に伴い、「地域福祉論」は、「地域福祉の理論と方法」と
改称された。本講義では、地域福祉の成立過程を国際的視野に立ち理解を深めると共に、社会福祉
士に必要な知識・技能の習得を目指す。
授 業 の 概 要
今回の「社会福祉法」の制定は、「新しい世紀の社会福祉の姿」を示すものとして注目を浴びてい
る。なかでも利用者本位による福祉制度への転換と、在宅福祉を核とした「地域福祉」の推進は、今
後の社会福祉の基調となってくるものと思われる。
講義では、こうした新しい地域福祉の概念、内容、方法、活動事例などについて、ソーシャルワー
カーとして求められる基本的は知識を養うことを目的に学ぶ。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、授業態度、試験をあわせて総合的に評価する。
成績評価の基準 : 試験の成績(50%)、出席状況(25%)、授業への参加態度(25%)
出席状況、授業への積極的参加を重視する。授業終了後は、学んだ内容を国家試験過去問題と関
連付けて復習しておくこと。
春学期講義(演習)計画
1.「まちづくり」とは
2.地域福祉の系譜(イギリス)
3.地域福祉の系譜(アメリカ)
4.地域福祉の系譜(日本)
5.新しい社会福祉システム
6.地域福祉の基本的な考え方
7.地域福祉の基本的な考え方
8.地域福祉の主体と福祉教育
9.地域福祉の主体と福祉教育
10.行政組織と民間組織の役割と実際
11.行政組織と民間組織の役割と実際
12.行政組織と民間組織の役割と実際
13.専門職の役割と実際
14.専門職の役割と実際
15.前期総括
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.住民の参加と方法
2.住民の参加と方法
3.ソーシャルサポートネットワーク
4.ソーシャルサポートネットワーク
5.地域における社会資源活用・調整・開発
6.地域における社旗資源活用・調整・開発
7.地域における福祉ニーズの把握方法と実際
8.地域における福祉ニーズの把握方法と実際
9.地域トータルケアシステムの構築と実際
10地域トータルケアシステムの構築と実際
11.地域における福祉サービスの評価と実際
12.地域における福祉サービスの評価と実際
13.事例研究
14.事例研究
15.後期総括
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会病理学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
新田 満穂
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
私たちが生きていくこの世の中で、毎日のように、犯罪、非行や自殺、心中など多種多様な社会病理
が発生している。こうした病状の様相と背景を読み解きつつ、「生活障害」や「社会的逸脱」がどのよ
うな仕組みの中で、どのように関連して現象しているかを学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会病理の多くは社会問題として広く社会的な関心を集めて対策が講じられているが、その現象は
その逸脱者に特有な個人的病理や、家庭、地域、社会等の集団病理に加え、一般社会のあり方にも
大きく関係していることから、それらへの対応と課題を取り上げ、各病理についての原因、過程、現
象に考察を加え学習する。
定期試験(60%)課題提出(10%)出席・態度(30%)の結果に基づき総合的に判断する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席チェックをし、成績評価に加える。毎回の授業の予習・復習をすること。新聞等の情報に関心を
寄せて受講すること。
春学期講義(演習)計画
1・オリエンテーション・現代という時代の病理1
2・現代という時代の病理2
3・1章・捨てられた少年たち1
4・ 捨てられた少年たち2
5・ 捨てられた少年たち3
6・2章・自殺を生み出す社会1
7・ 自殺を生み出す社会2
8・ 自殺を生み出す社会3
9・3章・中高年男性の「名もなき問題」のゆくえ1
10・ 中高年男性の「名もなき問題」のゆくえ2
11・ 中高年男性の「名もなき問題」のゆくえ3
12・4章・「個性」への渇望1
13・ 「個性」への渇望2
14・ 「個性」への渇望3
15・前期のまとめ・試験
教科書
16・自分探しという物語1
17・自分探しという物語2
18・6章・リスク社会から見た児童虐待1
19・ リスク社会から見た児童虐待2
20・ リスク社会から見た児童虐待3
21・7章・施設化という病理1
22・ 施設化という病理2
23・ 施設化という病理3
24・8章・家庭の中の暴力と社会病理1
25・ 家庭の中の暴力と社会病理2
26・ 家庭の中の暴力と社会病理3
27・9章・高齢化と社会化1
28・ 高齢化と社会化2
29・10章・犯罪と更生保護制度
30・後期のまとめ
書籍名
社会病理のリアリティ
出版社名
学文社
著者名
書籍名
山元公平・高原正興・佐々木嬉代
ISBN
出版社名
4-7620-1610-1
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
新訂 逸脱行動論
鮎川 潤
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
放送大学教育振興会
978-4-595-12624-6
授業科目名
学科
国際社会福祉論
社会福祉学科(2007)
担当者
橋本 由紀子
年次
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
目的:
国際的視野で社会福祉を考え、問題解決という視点から、増加する国際的社会福祉
問題を考える。そして、国際舞台で実践可能な問題解決能力の高い人材となるための基礎的知識
を学ぶのが本講義の目的である。
講義(演習)
到達目標:国際社会の諸問題に関する知識を習得する。諸問題解決のための様々な取り組みを知
目的・概要
る。
グループでの発表能力を身につける。 レジメの書き方を習得する。
授業概要:方式は参加型とし、様々な分野で活動するNGOや各国の福祉に関して学生が
資料収集し、クラスでグループ発表を行い、ディスカッションをする。
授 業 の 概 要
講義概要:
方式は参加型とし、様々な分野で活動するNGOや各国の福祉に関して学生が資料収集し、クラスで
グループ発表を行い、ディスカッションをする。 テーマは各グループごとに選択する。
発表のためのレジメを準備し、クラスに配布し、それをもとにグループが発表し、ディスカッションし、
質問に答える。
評価方法
履修条件
注意事項
グループ活動や発表能力、毎回提出していただく小レポートの評価を主とする。出席を最
優先に、その次に発表回数、毎回の理解程度を評価する。遅刻は認めない。発表予定日に欠席した
り、資料収集に非協力的な場合はもう一度発表をお願いする。積極的な参加を評価する。
海外の福祉に関心があり、開発途上国の社会開発や国際協力に取り組む意欲のある積極的
な学生に履修していただきたい. あらかじめ次回の発表者を依頼するので責任を持って発表に臨ん
でほしい。
出席重視
春学期講義(演習)計画
1.前期オリエンテーションと各自の関心事紹介
2.スウェーデンの福祉
3.英国の福祉
4.カナダの福祉
5.フランスの福祉
6.インドの福祉
7.タイの福祉
8.韓国の福祉
9.中国の福祉
10.アメリカの福祉
11.オーストラリアの福祉
12.ドイツの福祉
13.ブラジルの福祉
14.児童労働問題
15.まとめと試験
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.後期オリエンテーション
2.カースト制度と留保制度
3.ガンジーとマザーテレサ
4.地雷問題とNGO
5.難民問題とNGO
6.貧困と人間開発
7.途上国の障害者福祉とCBR
8.ジェンダーと人口問題リプロダクティブヘルスとライツ
9.ロシアの社会問題と福祉
10.ノンフォーマル教育 識字教育
11.プライマリーヘルスケア
12.緑の革命とバングラデシュの貧困
13.ストリートチルドレンと取組
14.女性のエンパワーメントとマイクロファイナンス
15.試験
資料を配布
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
国際社会開発-グローバリゼーションと社会福祉問題
書籍名
著者名
人間のための経済学
萩原康生
西川潤
出版社名
ISBN
明石書店|
出版社名
ISBN
岩波書店
ISBN4-7503-1389-0
ISBN4-00-001763-2
授業科目名
学科
比較民族学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
林 玉美
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
現在、世界は一層ネット化が進み、相互に緊密な依存関係を築いている。このグローバル化の波
は、私たちの日々の生活に押し寄せ、この波にもまれながら、私たちは明日への道を模索している。
このような相互依存の上に成り立つグローバル社会では、異質なものを理解し、共存共栄を求めて
いくことが不可欠であり、私たちにとって重要な取り組むべき課題となっている。
島国という地理的条件により、日本人は、固有の民族・文化という自意識に固執して、繁栄を享受し
てきたが、グローバル社会においては、民族や文化のブレンド化が一層促進し、、独自性を認めると
ともに普遍性を確立していくことが求められるようになる。
本講義では、異文化理解を通して、さまざまな民族の独自性と相互関係を探るともに、無意識的に受
容してきた自文化を相対的視点から見ることにより、多文化共生社会を生きるこれからの自分の在り
方を求めて行きたい。
授 業 の 概 要
オリエンテーションに続き、民族と文化の関係性を明確にした上で、異文化理解のための基礎概念を
概略する。前半では、さまざまな文化の基盤を成す宗教の特徴を民族の独自性と歴史的背景を織り
交ぜて解説する。明確な創始者をもち,世界各地に広がっているキリスト教・イスラム教・仏教の世界
三大宗教から、キリスト教やイスラム教の母体となったユダヤ教、さらに、民族の成立過程で地域の
伝承や神話を要素として生まれたヒンズー教や神道をそれぞれ一回の講義として概説する。後半で
は、日本とアジアの現在に至る歴史的関係を、中国、韓国と北朝鮮、東南アジアを中心に概説する。
学期末レポート (50%)、 エッセー(30%)、 発表(10%)、 出席日数(10%)
評価方法
履修条件
注意事項
授業の最後には、当日の授業の内容に即した課題が与えられ、エッセーを書いて提出することが求
められる。当日の授業の理解度が問われるとともに、自分の考え方を明確に伝えられる文章を書くこ
とが必要である。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1、 オリエンテーション、文化の定義
2、 宗教と民族
3、 ユダヤ教
4、 キリスト教(旧教)
5、 キリスト教(新教)
6、 イスラム教
7、 ヒンズー教とインド
8、 仏教
9、 日本の宗教
10、 日本と中国、1
11、 日本と中国、2
12、 日本と朝鮮半島、1
13、 日本と朝鮮半島、2
14、 日本と東南アジア
15、 日本とタイ
書籍名
教科書
参考書
必要に応じてプリントを配布
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
必要に応じてプリントを配布
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
国際協力実習
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
橋本 由紀子、米良 重徳
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
目的:
ボランティア活動を通して、途上国の社会福祉の実態やソーシャルワーク、NGO
活動を学ぶ。また、その国の事情や社会問題を理解し、状況改善の方法を現地の目線で考
察できる能力を習得する。 平成22年度の実習はインドとタイのどちらかを選択出来る。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
インドではストリートチルドレン支援NGOや女性のエンパワーメント支援NGOを中心にNGOの諸活動
について学ぶ。現地の人々と触れ合い、紙芝居、折り紙、塗り絵、日本のゲームスポーツ、などを通
して文化交流をし、新しい自己の発見や可能性を見出す。タイでは、異なる種類の障害児(者)福祉
関係の施設などで実習を行ない、しょうがいを持つ子どものための福祉について学ぶ。
実習国が決定したら、グループごとに準備を始める。実習が開始されたらグループ単位で活動し、現
地で報告会をし、帰国後報告会、実習報告書作成をする。
評価方法
履修条件
注意事項
実習活動への積極的参加、現地の人々とのコミュニケーション能力報告会でのプレゼン
テーション能力、報告書の評価など総合的に評価するが、事前準備参加、説教句的活動を重視す
る。
途上国の文化や習慣を理解する柔軟な心の持ち主である事が必要 現地の子どもと活発に触れ合う
積極性が必要
第1回オリエンテーションのためのミーティングの場所日時は掲示するので気を付けてみておくこと。
(4月8日木曜日6限(6:20~7:20) 10号館の4階のいずれかの演習室を予定している。
実習時期は例年8月上旬から下旬の2週間であるが、参加者の希望を聞き、都合を合わせるので変
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション 4月8日6限目(6:20~7:20)10号
館4階演習室に集合し説明する
秋学期講義(演習)計画
帰国後報告会で発表、報告書作成。
2 インド事情とこれまでの実習について
3 タイの事情とこれまでの実習について
4 英語会話の研修
5 事前研修、準備
6 事前研修準備
7.実習国 インドかタイを決定 グループ分け パスポー トの準備
8 英会話の研修
9.グループ活動
10 グループ活動
11.グループ活動
12.英会話研修
13.グループ活動
書籍名
教科書
参考書
適宜印刷物を配布
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
その国の事情、文化、習慣を知るためにインターネットなど
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
災害緊急援助論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
塚田 健二
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
・講義のテーマ : 大規模自然災害を検証し、災害緊急援助のあり方を学ぶ。
・到達目標 : 災害復旧支援に関わる法律・制度を理解するとともに、支援体制の事例を通して、災
害復旧現場での知識・技術を体得する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
近年、多発化する国内外での大規模自然災害に対し、われわれはどのような貢献が可能であろう
か。授業においては、阪神・淡路大震災や、新潟中越地震などの実例を検証しながら、災害ボラン
ティアの理論と、ボランティアコーディネーターのあり方を学ぶ。また、国際災害緊急援助に関して
は、国際貢献大学校と連携し、国際協力の基本的考え方や実践技術を学ぶ。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、レポートの内容、授業の参加態度等から総合的に評価する。
成績評価の基準 : 試験の成績(50%)、出席状況(25%)、授業への参加態度(25%)
出席状況、積極的な授業態度を重視する。授業終了後はテーマにそって書籍・インターネット等に目
をとおし内容を深めておくこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.多発化する大規模自然災害
2.大規模自然災害とは
3.災害復旧援助とは
3.災害復旧援助に関する法律・制度
4.災害ボランティア活動の実際(台風・水害)
5.災害ボランティア活動の実際(地震・雪害)
6.災害ボランティアセンターの立ち上げと運営
7.災害ボランティアセンターの立ち上げと運営
8.ロールプレイ(災害ボランティアセンターの実際)
9.ロールプレイ(災害ボランティアセンターの実際)
10.国際災害支援の実際①
11.国際災害支援の実際②
12.国際災害支援の実際③
13.国際災害支援の実際④
14.総括
15.総括
書籍名
教科書
参考書
適宜プリントを配布する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
市民社会論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
米良 重徳
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
「個の確立」を軸に欧米社会では当たり前の概念になっている「市民社会」が集団主義的傾向の強
かった日本ではまだまだ未成熟である。しかし、1998年12月に特定非営利活動促進法(NPO法)が施
行されて以来多くのNPO法人が立ち上がり、「個の確立」が進む中で「市民社会」が現実のものとなり
つつある。本講義では「市民社会」とは何か、「市民社会」を構築する市民はどうあるべきか特にこれ
ら市民に必要な「個の確立」とは何か、「個の確立」に必要な個の自立・自律、個の尊重はどうあるべ
きかなどを主たるテーマとして、「市民社会」が確立しつつある日本現代社会に生きる人間の在り方
について知ることができることを目標とする。。
授 業 の 概 要
大きく5つのセッションに分けて講義をする。第1セッションは総論である。市民とは何か、「市民社会」
とは何か、
「市民社会」の担い手である市民に必要な「個の確立」とは何かである。総論でありながら結論的な
問いかけでもある。第2セッションは欧米研究である。「市民社会」概念の発祥地であるヨーロッパ、ア
メリカを市民革命を中心に歴史的に学ぶ。第3セッションは日本研究である。日本を歴史的に振り返
りながら、なかなか「市民社会」概念が定着しない日本人の特質に迫る。第4セッションはアジア研究
である。特に東アジア、東南アジアの国々の実態を学び、アジアにある日本にも言及する。第5セッ
ションはNPO研究である。「市民社会」構築のために極めて重要なポイントとなる今花開きつつある
NPO運動に言及し、その発展のために何が必要であるかについて学びを進める。
評価方法
履修条件
注意事項
毎回の講義の後に質問を含めたឤ ឤ を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容と定期試験の
結果そして出席の度合いを合わせて総合的に評価する。出席率10%、予習復習を含めた課題レ
ポート20%、定期試験
70%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受けるための条件
となる。
配布するプリントを中心に講義をするので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞く
だけでなく、意見表明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。予習復習の課題レポートは
必ず提出してもらう。もちろん私語は厳禁である(場合によっては退出してもらうこともある)。
春学期講義(演習)計画
1.市民とは?
2.ヨーロッパ研究(1)ヨーロッパ世界の形成
3.ヨーロッパ研究(2)ヨーロッパ近代市民社会の形成
4.アメリカ研究(1)アメリカの建国と発展
5.アメリカ研究(2)世界をリードする戦後アメリカ
6.近代市民社会の起こりとその背景
7.市民革命(1)イギリス革命とアメリカ独立革命
8.市民革命(2)フランス革命とロシア革命
9.資本主義・社会主義と市民社会
10.市民社会と民主主義
11.日本研究(1)貴族・武家の時代
12.日本研究(2)近代日本社会
13.日本人の特質
14.春期まとめ
15.春期試験
書籍名
教科書
参考書
なし
秋学期講義(演習)計画
1.天皇物語
2.戦後改革と分権改革
3.個の確立と民主主義教育
4.アジア研究(1)東アジアー韓国
5.アジア研究(2)東南アジアーシンガポール・タイ
6.グローバリゼーション
7.名前は聞くけど、NPOって何?
8.NPOのマネジメント
9.NPOと行政の協働―NPOでまちづくり
10.NPO事務局長の役割
11.北米のNPO運動
12.日本のNPO運動
13.市民社会の担い手となるために
14.秋期まとめ
15.秋期試験
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
なし
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
コーディネーター論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
米良 重徳
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
社会が多様化し、様々なニーズに対応するNPOなどの諸団体が生まれ、より複雑な様相を呈する中
で、情報を整理し、各種団体・個人をとりもち、調整するコーディネーターの役割が重要視されるよう
になってきた。特に特定の社会問題に対応し、これらの課題を克服しようとする時により大きなパ
ワーが必要となるが、そのためのネットワークを構築する時コーディネーターの存在はなくてはならな
いものである。福祉の現場でも地域福祉の観点から様々な地域の資源をコーディネートする能力が
求められている。また、企業においても従来の縦型の組織よりもチーム制などの横型組織が効果的
になってきた現状の中で、コーディネーション能力が問われている。本講義ではコーディネーションと
は何か、どうあるべきかをテーマとして、社会福祉施設や企業において通用するコーディネーション
手法を習得することを目標としている。
授 業 の 概 要
大きく4つのセッションに分けて講義をする。第1セッションはいわゆる導入部分にあたるが、現代社
会と今なぜコーディネーションという総論である。第2セッションはコーディネーション力はコミュニケー
ション力という視点から具体的な場面におけるコミュニケーションのあり方からコーディネーション力を
高める手法を紹介する。第3セッションは福祉の現場特に地域福祉の観点から、福祉施設やまちづく
りなどに活躍するボランティアたちのコーディネーションを引き受けるボランティアコーディネーターの
あり方について講義する。第4セッションは実際にありうる具体的な場面を想定してのワークショップ
を行う。単に講義を聞くだけでなく、学生たちが自らの頭で考え、その考えをやりとりしながら、より良
いコーディネーションを体験してほしいからである。
評価方法
履修条件
注意事項
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容と定期試験の
結果そして出席の度合いを合わせて総合的に評価する。出席率10%、予習復習を含めた課題レ
ポート20%、定期試験
70%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受けるための基礎
条件となる。
配布するプリントを中心に講義をするので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞く
だけでなく、意見表明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。予習復習に関する課題レ
ポートは必ず提出してもらう。もちろん私語は厳禁である(場合によっては退出してもらうこともある)。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.現代社会を問う
2.コーディネートするとは?
3.なぜ今コーディネーション?
4.伸ばそうコーディネート力
5.生かそうコーディネート力
6.地域資源・社会資源のコーディネート術
7.コーディネーターの役割(1)なぜボランティアか?
8.コーディネーターの役割(2)ボランティアを支援する
9.コーディネーターの役割(3)有給職員とボランティア
10.コーディネーターの役割(4)計画において考慮
11.ボランティアセンターにおけるコーディネーション
12.ワークショップにおける事例研究(1)
13.ワークショップにおける事例研究(2)
14.まとめ
15.定期試験
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ボランティア・コーディネーター
巡静一
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央法規出版
ISBN4-8058-1486-1
授業科目名
学科
国際ボランティア論
社会福祉学科(2007)
担当者
橋本 由紀子
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
目的:
開発途上国の現状を把握し、ボランティアの視点から国際協力とNGOの活動や援助の
あり方を考える。そして、国際舞台で活躍できる問題解決能力の高い人材となるための実
践段階に入る方法論を修得するのが本講義の目的である。
具体的には、国際的NGOの活動事例や、現場で働く人材の報告書を読みながら、国際ボランティア、
国際協力を行う上での助言やメッセージを理解する。
授 業 の 概 要
授業の概要:
方式は参加型とし、国際協力NGOの活動を調査したり、国際協力に実際に携わ
るNGOスタッフの情報を独自で収集し、クラスで発表してもらいその後討議する。資料収集
や意見交換を行い、実践の可能性を探求する。
発表者は質問を考え、クラスはディスカッションの後、質問に回答し提出する。
評価方法
履修条件
注意事項
クラスでのプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力、ボランティア実践におけ
る対人処遇能力、積極的なグループ活動や発表、毎回提出する小レポートの評価を主とす
る。出席を最優先する、レポート内容や、発表態度、貢献度、発表回数で評価する。
国際協力や途上国でのボランティア活動に積極的に取り組む意欲ある学生に履修して頂き
たい。 遅刻は減点。欠席は3分の1以上は除籍とする。次回扱う国やNGOに関して情報収集するこ
と。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2 NGOとグローバリゼーション
3 難民を助ける会とアフガニスタン
3 ペシャワール会と水
4 AMDA
5 国境なき医師団と赤十字
6 UNHCRと難民支援 7 農村開発とオイスカ
8 7 マザーテレサとボランティアについ
9 ヒバクシャ医療センター ジュノーの会
10 エクアドルーマングローブ保全活動
11 カンボジアーアンコールワット 文化遺産保存活
12 国連ボランティア
13 環境問題とNGO
14 まとめとディスカッション
15 試験
書籍名
教科書
参考書
適宜印刷物を配布する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
学び・未来・NGO
若井晋也
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
新評論
ISBN4-7948-0515-2
授業科目名
学科
国際人道援助計画論
担当者
橋本 由紀子
社会福祉学科(2007)
年次
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
目的:
今日の国際社会における人道支援の必要性と和平、人権について考える。
そして人道支援の輪郭を明らかにする。 現在国際的に活躍する人道支援団体、国際機関、NGOな
どの活動を知る。それらの違いやその背景を理解し、平和構築につなげるにはを考える。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
授業概要:
人道支援の実践をNGOの活動を通して紹介する。AMDA,国境無き医師団
をとりあげ、グループディスカッションを行う。学生各自が資料を収集し発表する機会がある。
出席重視、毎回提出のレポートの内容、授業での積極的発表と発言を評価する。
評価方法
出席重視であるので3回以上欠席した場合は受験資格はありません。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 同時多発テロと国際社会
3 アフガン難民への緊急支援
4 自然災害と救急活動 1
5 自然災害と救急活動 2
6 自然災害と救急活動 3
7 反テロと人道支援 1
8 反テロと人道支援 2
9 反テロと人道支援 3
10 アフガン医療和平 1
11 アフガン医療和平 2
12 アフガン医療和平 3
13 緊急人道援助の教訓
14 緊急人道援助の危機管理
15 まとめ テスト
書籍名
教科書
参考書
出版社名
集英社
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
ISBN4-08-781262-6
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
医療和平
適宜指示する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
ボランティア活動演習
担当者
社会福祉学科(2007)
年次
米良 重徳
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
1998年12月に特定非営利活動促進法(通称NPO法)が施行されて以来、年々NPO活動が活発にな
り、社会の諸問題をNPO活動を通して市民自らが解決していこうとする機運が高まってきている。そ
のために今やNPOの専従職員とともにボランティアの働きが重要になってきている。こうした社会背
景のもと、NPO側のニーズとして学生ボランティアを働き人として大いに期待しているし、学生にとっ
てもNPOでのボランティア活動は社会の諸問題を体験的に肌で感じることができるし、何よりもNPO
での大人のボランティアたちとの出会いによって生きるエネルギーを得て、成長する機会が与えられ
ることになる。そこで本演習では学生たちが大学の外でボランティア活動を体験し、様々な人々との
出会いを通して社会の諸問題を体験的に知り、そしてコミュニケーション能力が高まることを目標とし
て指導する。
授 業 の 概 要
目標を達成するためには何よりもある一定時間数のボランティア活動を体験することがこの授業の
中心になるが、そのためにはボランティア活動に出る前に様々な学びが必要である。ボランティア活
動とは何か、NPOとは何か、各学生を受け入れてくれるNPOの使命は何か、活動実態はどうか、ボラ
ンティア活動するにあたっての留意点は何かなどの講義がある。また社会の最前線に出るので、対
人関係の礼儀作法やコミュニケーションのとり方など一般社会の常識人としての心構えをワーク
ショップなどを通して学ぶ。ボランティア活動中は受け入れ先のNPOのコーディネーターより様々な指
導を受けるので、しっかりと学んでほしい。学生同士お互いにボランティア活動の中間報告をすること
によって振り返り、今後の活動に生かすことも大切なことである。最後のまとめとして、発表会にてパ
ワーポイントによる報告を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
この授業ではボランティア活動を体験することに重きが置かれる。従ってボランティア活動の時間数
と受け入れNPOのコーディネーターの評価が60%、パワーポイントによる発表内容が20%、通常授
業の出席率と受講態度が20%の割合で評価を行う。
ボランティア活動は自発性がキーポイントであるので、積極的な態度が必要である。また、受け入れ
NPOに迷惑をかけ、吉備国際大学の名を辱めることが最もあってはならないことであるので、十分に
注意してほしい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション(授業の進め方など)
2.講義「サービスラーニングとは?」
3.個人面接(学生の意志確認と希望活動聴取)
4.講義「ボランティア・NPO活動の社会的意義」
5.受け入れNPOの紹介(1)
6.受け入れNPOの紹介(2)
7.大学ボランティアセンターを訪問
8.計画書の作成
9.計画書に基づく面接
10.講義「ボランティア活動実施上の留意点」
11.計画書発表会
12.受け入れNPOを訪問・調査(1)
13.受け入れNPOを訪問・調査(2)
14.受け入れNPOを訪問・調査(3)
15.まとめ
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
なし
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
ボランティア実習
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
米良 重徳
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
1998年12月に特定非営利活動促進法(通称NPO法)が施行されて以来、年々NPO活動が活発にな
り、社会の諸問題をNPO活動を通して市民自らが解決していこうとする機運が高まってきている。そ
のために今やNPOの専従職員とともにボランティアの働きが重要になってきている。こうした社会背
景のもと、NPO側のニーズとして学生ボランティアを働き人として大いに期待しているし、学生にとっ
てもNPOでのボランティア活動は社会の諸問題を体験的に肌で感じることができるし、何よりもNPO
での大人のボランティアたちとの出会いによって生きるエネルギーを得て、成長する機会が与えられ
ることになる。そこで本実習を学生たちが大学の外でボランティア活動を体験し、様々な人々との出
会いを通して社会の諸問題を体験的に知り、そしてコミュニケーション能力が高まることを目標として
実施する。
授 業 の 概 要
学生自らが選んだボランティア活動実習先のNPOで、コーディネーターの指導のもとある一定時間数
のボランティア活動を行う。活動中に大学の授業で中間報告を行うなどして教員の指導を受けなが
ら、さらにレベルの高いボランティア活動を継続して行う。最後に活動の振り返り、学びの確認などを
まとめ、発表会にてパワーポイントによる報告を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
ボランティア活動の時間数と受け入れNPOのコーディネーターの評価が70%、パワーポイントによる
発表内容が30%の割合で評価する。
受け入れNPOに迷惑をかけ、吉備国際大学の名を辱めることが最もあってはならないことであるの
で、十分に注意してほしい。願わくは受け入れNPOに感謝され、吉備国際大学の名を高めてほしい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
ある一定時間数のボランティア活動を受け入れNPOのコー
ディネーターの指導のもとに行う。期間は6月より1月までと
する。
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
なし
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
NPOマネジメント論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
塚田 健二
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
・講義のテーマ : 社会科学の新大陸と言われる「NPO」を知る。
・到達目標 : 新しい「社会福祉法」においては、ボランティア活動やNPOは地域福祉の新しい担い
手として期待されている。授業では、NPOのṔ Ṕ と理論を学び、21世紀型社会のあり方を探る。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
市民の手によって社会的課題解決を目指すNPOやボランティアは、企業とは異なる「新しい経済主
体」として、あるいは行政とは異なる「新たな公共の担い手」として、今、熱い期待が寄せられている。
授業では、このNPOを概観し、国内外での活動事例、企業・行政との協働、制度・税制上の課題など
を学びながら、NPOの将来を探る。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、授業態度、試験をあわせて総合的に評価する。
成績評価基準 : 試験の成績(50%)、出席状況(25%)、授業への参加(25%)
出席状況、授業への積極的参加を重視する。授業終了後は、テーマにそって書籍・インターネット等
により内容を深めておくこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.NPOとは
2.NPO の現状と活動分野
3.日本におけるNPOの歴史
4.欧米におけるNPOの歴史
5.行政とNPO
6.企業とNPO
7.NPOの運営と運営スタッフ
8.NPOの資金調達
9.「NPO法」とは
10.欧米のNPOの税制優遇制度
11.日本のNPOの税制優遇制度
12.公益法人制度とその課題
13.福祉教育とNPO
14.海外のNPO
15.市民社会の構築を目指して
書籍名
教科書
参考書
適宜、プリントを配布する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会開発論
社会福祉学科(2007)
担当者
橋本 由紀子
年次
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
目的:
社会開発の定義を明確にし、これまでの貧困削減アプローチ(人的資本論、BHN,人間開発論)との
違いや共通点を明確にする。 社会開発論のキーワードである、住民参加型、人間中心、オーナーシップ、野用語を十分理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
初めに資料を提示し、その後は参加学生が調べたことを発表し、参加型方式を基本とする。
医療、保険、福祉、教育、ジェンダー、水と環境等の分野で社会開発の実践を参考に方法論を学ぶ。
評価方法
履修条件
注意事項
出席重視 出席率40% 自発的発表30% 授業内での活発な討論への参加20%、レポート20%
その他、総合的に評価する。
出席重視、自主的に発表をしていただく、毎回簡単な小レポートを提出していただく、5回以上休むと
受講資格なし
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.社会開発にはどんな分野があるか
3.人間開発とその他の理論
4.教育と開発
5.教育の格差、機会、費用
6.ノンフォーマル教育
7.人口問題とジェンダー
8.リプロダクティブヘルス・ライツ
9.ヘルスケアと資源配分
10.プライマリーヘルスケアの概念
11.環境と開発
12.水と貧困
13. 持続可能性とキャパシティービルディング
14.住民参加型
15.まとめとテスト(レポートの可能性もある)
書籍名
教科書
参考書
適宜印刷物を配布
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
授業中に適宜指導する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会福祉援助技術現場実習指導
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
岡崎 幸友
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
(1)社会福祉援助技術現場実習の意義について理解する。
(2)社会福祉援助技術現場実習を通じて、養成施設で学んだ知識、技術等を具体的かつ実際的に
理解する。
(3)介護の実際的な技術等を総合的に体得する。
(4)福祉に関する相談援助の専門職としての自覚を促し、専門職として求められる資質、技能、倫
理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を修得する。
授 業 の 概 要
事前学習では、実習先機関施設に関する理解、相談支援に関する知識と技術、実習計画の立案、
倫理綱領の遵守などを学ぶとともに、試験をおこなう。事後学習では、実習体験発表、グループディ
スカッション、実習報告会での口頭発表、実習報告書の執筆をおこなう。
評価方法
履修条件
注意事項
事前学習の出席が5分の4に満たない場合は配属実習をおこなわせず評価を不可とする。遅刻も欠
席扱いとする。そのうえで出席状況、受講態度、レポート、課題発表、テストの結果などを総合的に評
価する。
なお本科目の単位認定は「社会福祉援助技術現場実習」とあわせて判断する。したがってどちらか
が不可の認定になった場合、もういっぽうの科目も単位認定がされないので充分注意すること。
(1)社会福祉士国家試験の受験資格を取得する意志のある学生。
(2)学生としての品位を損なうような行為をしない学生。
(3)実習の基礎知識となる「社会福祉原論」「社会福祉援助技術論A」「社会福祉援助技術論B」の単
位を修得している学生、もしくは履修のうえ修得見込みの学生。
(4)「社会福祉援助技術現場実習(3年次)」を同時履修する学生。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション(1)事前学習
2.実習先機関施設に関する理解(1)機関
3.実習先機関施設に関する理解(2)施設
4.相談援助に関する知識と技術(1)基礎
5.相談援助に関する知識と技術(2)発展
6.相談援助に関する知識と技術(3)応用
7.実習計画の立案(1)構想
8.実習計画の立案(2)執筆
9.実習計画の立案(3)完成
10.倫理綱領の遵守
11.福祉用語の知識
12.試験(1)-福祉用語
13.介護保険の知識技術
14.試験(2)-介護保険
15.オリエンテーション(2)-実習直前
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション(1)事後学習
2.実習体験発表・検討(1)機関
3.実習体験発表・検討(2)施設
4.実習体験発表・検討(3)実習指導者・担当教員評価を受
けてのふり返り
5.実習体験発表・検討(4)反省・新たな課題
6.グループディスカッション(1)機関
7.グループディスカッション(2)施設
8.グループディスカッション(3)施設
9.実習報告会準備(1)機関
10.実習報告会準備(2)施設
11.実習報告会準備(3)感想・反省・事後学習
12.実習報告書 (1)構想
13.実習
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会福祉援助技術現場実習
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
横山 奈緒枝、岡崎 幸友、平井 順
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
実践現場における体験的学習を通して、社会福祉専門職として必要な「専門知識」と「専門援助技
術」、および「関連知識」への理解を深める。
また、それらの技術・知識を実際に活用することで、社会福祉専門職に必要となる資質・能力・技術
を習得することを目標とする。そして、現場での具体的な体験や支援活動を、専門的援助技術として
概念化・理論化し、体系立てる能力を身につけることを目的とする。
授 業 の 概 要
実習先での予定された実習内容に沿って、23日間以上180時間以上の実習を行なう。実習先の実
習指導担当者から指導を受けながら実習を進めていく。学内の教員による巡回指導により、実習先
との調整が行なわれ、学びが深められるように実習を進めていく。
実習先の評価と学内講義の評価をもとに総合的に評価を行なう。
評価方法
履修条件
注意事項
学外での実習となるため、遅刻、欠席はできない。また、体調管理を万全とすること。実習中、アル
バイトをはじめとする、課外活動は、原則として禁じる。実習先より求められた書類や提出物の期限
を厳守すること。
実習前に、1)学生教育研究災害傷害保険、2)学生教育研究災害傷害保険付帯賠償責任保険、3
学生教育研究災害傷害保険付帯学生生活総合保険のうち、1)、2)の両方か、3)の保険に必ず、加
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
次の点に留意して実習を行なう。
1.利用者やその関係者、施設・機関の職員やボランティア
等と、円滑な人間関係が形成できる能力を高める。
2.利用者を理解し、そのニーズを把握する能力を涵養す
る。
3.利用者やその関係者と、適切な支援関係を構築するた
めのスキルを習得する。
4.利用者やその関係者の問題解決能力を高めるための
支援方法について考察する。
5.福祉専門職としての職業倫理、施設・機関の運営や 職
員の就業などに関する規定を学び、組織の一員として支援
に参画し、責任を果たす。
6.実習施設がコミュニティの中の施設・機関であることを理
解すると共に、具体的なコミュニティへの働きかけについて
も学び、支援能力を強化する。
7.福祉専門職のあるべき姿と必要な能力を実際に学び、
自己を客観視し、解決すべき自己の課題を明確化し、理解
書籍名
教科書
参考書
講義において指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
講義において指示する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会福祉援助技術演習 (3年生)
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
米良 重徳、福島 知子、木林 友里夏
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
2年次の社会福祉援助技術演習で学習した内容を発展的に深める。具体的には次の通りである。
(1)専門職としての自己の能力に目を向け、自己覚知に努める。
(2)学習した支援技術を、実践の場で活用できる能力へと昇華する。
(3)受講生一人ひとりが自らの考えに基づき行動、協働できる能力を涵養する。
(4)社会福祉支援技術についての理解を深める。
(5)職業倫理の重要性を理解し、遵守する精神を養う。
授 業 の 概 要
・1、2年次までに学習した知識・技能を、専門職者として有効に活用出来る能力へと展開するととも
に、福祉哲学に基づいた支援技術の獲得を目指す。そのために自己及び他者理解を基礎とし、専門
職として必要な価値観、倫理観などの習得を念頭におきつつ、事例検討、ロールプレイングやグルー
プディスカッションなどを行う。また専門職の実際を理解するため、フィールドワークなども行う。
・社会福祉援助技術現場実習と相互補完的な関係にある科目のため、関連に配慮する。
・本科目は2年次からの連続であり、引き続き担当教員の下で行う。
評価方法
履修条件
注意事項
・欠席、遅刻、早退は認めない。
・授業態度、課題への取り組み、出席状況などを総合的に判断する。その他、レポートなど
を課すこともある。なお担当教員が評価を行うので、初回授業時に確認すること。
・本科目で不可になった場合、2年次より履修することとなるので、注意すること。
・2限連続で行うため、両時間とも出席すること。
・演習という形式上、討論、発表などを中心に行う。積極的な受講態度が望まれる。
・本科目は2年次の社会福祉援助技術演習と連続しているため、本科目だけを履修することは出来
ない。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.具体的な面接技法1
3.具体的な面接技法2
4.記録の方法とその活用1
5.記録の方法とその活用2
6.評価の方法とその活用1
7.評価の方法とその活用2
8.共感的態度の習得1
9.共感的態度の習得2
10.観察技法とその応用1
11.観察技法とその応用2
12.社会資源の開発1
13.社会資源の開発2
14.社会資源の開発3
15.前期まとめ
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.面接スキルの応用1
2.面接スキルの応用2
3.職能団体の機能の理解
4.職業倫理の理解
5.連携スキルの開発と習得1
6.連携スキルの開発と習得2
7.連携スキルの開発と習得3
8.専門職の話を聞く
9.当事者の話を聞く
10.事例検討(1) 行政・機関分野
11.事例検討(2) 障害者福祉分野
12.事例検討(3) 高齢者福祉分野
13.事例検討(4) 子ども福祉分野
14.後期まとめ
15.総括
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会福祉援助技術演習 (2年生)
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
藤嶋 由
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
社会福祉学科の教育目標はソーシャルワーカーの育成である。ソーシャルワーカーになるためには
最終的に国家試験に合格して社会福祉士になることであるので、そのための勉強が必要であること
は言うまでもないことであるが、その前にソーシャルワーカーとしての人格を備えた人になることが最
も大切なことである。本演習ではソーシャルワーカーという人になるための人格を備える価値教育や
技術教育に重点を置いて指導する。特にソーシャルワーカー育成のための最大のポイントとなる現
場実習のための十分な準備がなされることが肝要である。現場実習の成果によりソーシャルワー
カーとしての展望が開かれることが多いからである。従って本演習では当面の目標として有意義な現
場実習ができるように、長期的にはソーシャルワーカーとしての人となりを育成することを目標とす
る。
授 業 の 概 要
ソーシャルワーカーを育成するために人格面では価値教育・技術面では特にコミュニケーション能力
を高めることに重点を置いて指導するが、概ね体験学習となる。一方的に知識を詰め込む講義型の
学習ではなく、設定された場面における様々な体験を通して自ら考え、その考えを発言し、また他者
の考えや発言に耳を傾けて、共に考える体験を通して成長する機会とする。具体的な方法としては
グループディスカッション、ロールプレイ、ワークショップなどが多用される。想像力を豊かにして、現
場実習やソーシャルワーカーとしての働きの実際の現場を想定することができれば幸いなことであ
る。
評価方法
履修条件
注意事項
自らが体験することが重要なポイントとなるので、出席率40%、通常授業における積極的な発言や参
加の度合い30%、前期・後期のまとめのレポートの出来具合30%の割合で評価する。特に出席率と授
業の参加度の割合が高いことに注目していただきたい。
体験型学習の度合いが高いので、積極的な参加を求める。また評価における出席率の割合が高い
ので、授業を休まないようにしてほしい。受講者も少人数なので、欠席の場合は必ず事前に連絡して
ほしい。 春学期講義(演習)計画
1.社会福祉援助技術演習を学ぶにあたって
2.自己理解(1)
3.自己理解(2)
4.自己理解(3)
5.他者理解
6.ロールプレイの技法(1)
7.ロールプレイの技法(2)
8.ロールプレイの技法(3)
9.コミュニケーション技法(1)
10.コミュニケーション技法(2)
11.コミュニケーション技法(3)
12.コミュニケーション技法(4)
13.コミュニケーション技法(5)
14.コミュニケーション技法(6)
15.前期まとめのレポート作成
書籍名
教科書
参考書
なし
秋学期講義(演習)計画
.面接の技法(1)
2.面接の技法(2)
3.面接の技法(3)
4.面接の技法(4)
5.記録の方法(1)
6.記録の方法(2)
7.評価の方法(1)
8.評価の方法(2)
9.価値と倫理-自分流援助の危険性-(1)
10.価値と倫理-自分流援助の危険性-(2)
11.価値と倫理-倫理的援助の重要性-(1)
12.価値と倫理-倫理的援助の重要性-(2)
13.価値と倫理-倫理的ディレンマ-(1)
14.価値と倫理-倫理的ディレンマ-(2)
15.後期まとめのレポート作成
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
なし
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
精神保健福祉援助演習
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
芝 明義
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ 精神保健福祉士に求めれれる、相談援助に係る知識と技術の獲得
到達目標 社会人としての態度の養成及び専門職として知るべき知識と援助技術をマスターさせる
と同時に、
精神保健福祉士国家試験に十分耐え得るだけの知識の涵養を目指す。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
精神保健福祉援助の知識と技術に係る他の科目との関連性も視野に入れつつ、精神障害者の生
活や生活上の困難について把握し、専門的援助技術として概念化し体系立てていくことができる能
力を涵養する。
そのために、具体的な相談事例を取り上げ、実技指導(ロールプレイング等)や事例検討を行う。
出席と参加態度(40%)、レポート(20%)、試験(40%)の割合で評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
年間の欠席が6回になると単位認定できないので要注意。たびたび行うディスカッションやロールプ
レイングには積極的に参加、発言するように心がけてください。また、予習・復習は必ず行うようにし
てください。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.精神保健福祉士の業務
3.技術の背後にある人間観
4.面接の実際(コミュニケーション)
5.面接の実際(面接技術)
6.面接の実際(情報収集・記録)
7.面接の実際(家族支援)
8.個別支援の方法(ニーズ把握・アウトリーチ)
9.個別支援の方法(地域アセスメント)
10.個別支援の方法(地域福祉計画)
11.個別支援の方法(社会資源の活用)
12.個別支援の方法(ケアマネジメント)
13.個別支援の方法(チームアプローチ)
14.個別支援の方法(スーパービジョン)
15.まとめ
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.集団援助の方法(グループダイナミクス)
2.集団支援の方法(ソーシャルスキルズトレーニン
グ)
3.集団支援の方法(心理教育)
4.地域支援の方法(ネットワーキング)
5.地域支援の方法(社会資源の調整・開発)
6.事例演習 地域版(ひきこもり)
7.事例演習 地域版(薬物・アルコール依存)
8.事例演習 地域版(自殺・児童虐待)
9.事例演習 地域版(ボランティアの養成)
10.事例演習 医療機関版(統合失調症)
11.事例演習 医療機関版(認知症)
1
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
精神保健福祉援助実習 (3年生)
社会福祉学科(2007)
担当者
山北 勝寛
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ : 精神保健福祉士としての専門技術の獲得
到達目標 :精神保健福祉士専門職として欠くことができないものが精神保健福祉実習である。実践
に役立つ内容を教授することを目標とする。あわせて精神保健福祉士の国家試験とも深い関連性も
あることから、それに対応する内容とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
この実習は学内での講義・演習・実習(学内実習)と機関・施設・病院での実習(配属実習)に分かれ
る。
3年次では春期に本学科教員と機関・施設・病院の専門職の講義が中心となる。秋期では小グルー
プで演習・(事前)実習を行う。3年次秋期の2月から3月にかけて180時間以上の配属実習を行う。
出席状況、提出書類、配属実習評価表以上3点で評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
学内実習は事前・事後ともに5分の1以上の欠席をもって科目履修資格を喪失する。配属実習は18
0時間以上を要する。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 動機付け
3 事前学習の目的・概要
4 事前学習の方法
5 実習受け入れ施設の現状
6 実習受け入れ施設の現状
7 実習計画書の作成
8 実習計画書の作成
9 実習計画書の作成
10実習関係書類の作成
11外部講師講義(機関)
12外部講師講義(施設)
13外部講師講義(病院)
14事前訪問にむけて
15事前訪問にむけて
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 秋期オリエンテーション
2 グループで演習・実習(各施設における事例研究)
3 グループで演習・実習(各施設における事例研究) 4 グループで演習・実習(各施設における事例研究)
5 グループで演習・実習(各施設における事例研究)
6 グループで演習・実習(各施設における事例研究)
7 グループで演習・実習(各施設における事例研究) 8 グループで演習・実習(各施設における事例研究)
9 グループで演習・実習(各施設における事例研究)
10グループで演習・実習(各施設における事例研究)
11グルー
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
978-8058-3158-8
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
精神保健福祉援助実習
授業科目名
学科
産業保健管理
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
尾瀬 裕
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
労働と健康との関わりをテーマに,とくに職場における健康の保持増進の意義・実践方法等を理解し
てもらうことが目標である。高齢化の進行に伴って、職場においても若年労働者の相対的減少、定年
延長などの動きもあって、中高年労働者の生活習慣病予防は重要な課題になってきている。また、
ストレスやメンタルヘルスも重要な課題になってきており、これらの現状や問題点、対策について理
解を深めてもらいたい。
授 業 の 概 要
今日の職場は絶え間ない技術革新や経済状況の変動などにより,労働条件や作業環境が刻々と変
化している。そのため従来では考えられなかったような新たな健康問題を生み出している。本科目で
は労働と健康との関わりについて概説し,健康障害予防・健康の保持増進のための方策について学
習する。
評価方法
履修条件
注意事項
期末の試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評価の
対象となる。
産業保健は、法令の改廃、統計データの更新などのため、教科書の内容はすぐに古くなる。試験に
は,教科書・ノート等の持ち込みを認めるが,授業に出ておかないと答えられない問題を出題する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション・産業保健の考え方
2.公衆衛生学概論
3.衛生統計の見方
4.疫学の考え方
5.労働衛生管理総論(三管理とは)
6.労働安全衛生行政と法律
7.労働衛生管理体制
8.健康管理総論
9.健康管理各論1(健康診断の種類と内容)
10.健康管理各論2(健康の保持増進)
11.労働生理1(ストレスと疲労)
12.労働生理2(疲労性健康障害)
13.女性労働と母性保護
14.職場のメンタルヘルス
15.試験
教科書
書籍名
臨床検査技術学3 ? 公衆衛生学? 第3版
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
川上憲人? 甲田茂樹
ISBN
出版社名
4-260-27411-2
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
「新衛生管理? 管理編」<第1種用>上
厚生労働省安全衛生部労働衛生課
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央労働災害防止協会
4-8059-0824-6
授業科目名
学科
リハビリテーション医学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
川上 照彦
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「リハビリテーションの基本的考え方」、「リハビリテーションにおける診断と評価」「リハビリテーション
における治療」をテーマとし、それらについて社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に出題される問
題に対応できるレベルを到達目標とするだけでなく、実際の現場で困らないだけの力をつけることを
目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
障害児・者や老人の多くは運動器、精神・神経、血管・循環器系等の障害があり、大きなハンディ
キャップを背負っている。これらの障害からの回復をうながし、少しでもハンディキャップを身体的にも
社会的にも軽減するのがリハビリテーションである。本講義では、リハビリテーション医療の基本的考
え方、診断と評価、一般的な治療手段・手法及び主要な疾患とそのリハビリテーション的アプローチ
等について講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常のレポートの提出や出席状況、受講態度、定期試験の成績を併せて評価する。とりわけ受講態
度は重要であり、基本的に講義の三分の二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受ける
ための基礎条件とする。
●成績評価基準:最終試験70%、課題(提出物・レポート)5%、出席率10%、受講態度15%
スライドで講義する。スライド内容はプリント配布にて配布するが、講義に集中するとともに、障害児・
者、老人に理解を深めるために、実際にこれら社会的弱者といわれてきた者に接する機会を積極的
にみつけること。
春学期講義(演習)計画
1.リハビリテーション医学とは
2.運動器のリハビリテーション1
3.運動器のリハビリテーション2
4.運動器のリハビリテーション3
5.失行・失認のリハビリテーション1
6.失行・失認のリハビリテーション2
7.言語障害のリハビリテーション1
8.言語障害のリハビリテーション2
9.認知症のリハビリテーション1
10.認知症のリハビリテーション2
11.摂食嚥下障害のリハビリテーション1
12.摂食嚥下障害のリハビリテーション2
13.膀胱直腸障害のリハビリテーション
14.膀胱直腸障害のリハビリテーション
15.試験 教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.脳性麻痺1
2.脳性麻痺2
3.筋ジストロフィー1
4.筋ジストロフィー2
5.外傷後後遺症(骨折)1
6.外傷後後遺症(骨折)2
7.外傷後後遺症(関節損傷)1
8.外傷後後遺症(関節損傷)2
9.頭部外傷・脳血管障害1
10.頭部外傷・脳血管障害2
11.脊椎脊髄損傷1
12.脊椎脊髄損傷2
13.スポーツ障害1
14.スポーツ障害2
15.試験 書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
福祉レクリエーション
担当者
社会福祉学科(2007)
年次
妹尾 尚
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
現代社会の発展とともに人々の生活意識も変化してきており、近年では、福祉や健康、スポーツ、レ
クリエーションなどに対して、非常に強い関心が示されるようになった。そのような中、本科目では心
身に障害を持つ人や、高齢者に対して福祉レクリエーション支援者となるための指導法の学習を通し
て、他者と楽しみや喜びを共有できる感性を磨くと共に、活動の支援に必要な実技の習得、向上を目
指すことを目的とする。
授 業 の 概 要
出席状況、授業態度、課題などの結果を総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.アイスプレーキングの技法(1)
3.福祉分野レクリエーション財の分類
4.福祉活動の分析
5.高齢者のためのニュースポーツ実践(1)
6.高齢者のためのニュースポーツ実践(2)
7.高齢者のためのニュースポーツ実践(3)
8.高齢者のためのニュースポーツ実践(4)
9.ホスピタリティ・トレーニング(1)
10.多様なレク支援に役立つ活動(1)
11.多様なレク支援に役立つ活動(2)
12.多様なレク支援に役立つ活動(3)
13.アイスプレーキングの技法(2)
14.クラフト(1)
15.クラフト(2)
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.福祉分野のアレンジの考え方と方法
2.アイスプレーキングの技法(3)
3.福祉活動におけるレクリエーション援助法(1)
4.福祉活動におけるレクリエーション援助法(2)
5.ホスピタリティ・トレーニング(2)
6.障害者のためのニュースポーツ実践(1)
7.障害者のためのニュースポーツ実践(2)
8.障害者のためのニュースポーツ実践(3)
9.多様なレク支援に役立つ活動(4)
10.多様なレク支援に役立つ活動(5)
11.多様なレク支援に役立つ活動(6)
12.クラフト(3)
13.
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会福祉特論
社会福祉学科(2007)
担当者
木林 友里夏
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉士として当然備えておくべき知識を深く修得する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
春期は、社会福祉士養成カリキュラムの改正に伴い新設された科目を中心に講義を行う。その後、
社会福祉士国家試験受験科目19科目のうち、5科目の振り返りを模擬試験形式で行う。
秋期は、残りの14科目の模擬試験を行う。
出席状況および授業態度(50%)、試験結果(50%)から評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
春期・秋期それぞれ3分の2以上の出席(春期15回のうち10回以上かつ秋期15回のうち10回以上)を
満たしていない者はE評価とする。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.福祉行財政と福祉計画(1)
3.福祉行財政と福祉計画(2)
4.福祉行財政と福祉計画(3)
5.更生保護制度の概要
6.更生保護制度の担い手
7.更生保護制度における関係機関・団体との連携
8.医療観察制度
9.就労支援サービス(1)
10.就労支援サービス(2)
11.就労支援サービス(3)
12.児童や家庭に対する支援と児童家庭福祉制度
13.低所得者にたいする支援と生活保護制度
14.相談援助の基盤と専門職
15.更生保護制度・就労支援サービス
教科書
参考書
1.オリエンテーション
2.人体の構造と機能及び疾病・保健医療サービス
3.心理学理論と心理的支援
4.社会理論と社会システム
5.現代社会と福祉
6.社会調査の基礎
7.相談援助の理論と方法
8.地域福祉の理論と方法
9.福祉行財政と福祉計画
10.福祉サービスの組織と経営
11.社会保障
12.高齢者に対する支援と介護保険制度
13.障害者に対する支援と障害者自立支援制度
14.権利擁護と成年後見制度
15.まとめ
書籍名
社会福祉士受験ワークブック2010[専門科目編]
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
社会福祉士受験ワークブック編集委員会
978-4-8058-3186-1
社会福祉士・精神保健福祉士受験ワークブック2010[共通
ISBN
出版社名
著者名
社会福祉士・精神保健福祉士受験ワークブック編集委員
ISBN
978-4-8058-3187-8
書籍名
著者名
♫ ఍ ⚟ ♴ ኈ ᅜ ᐙ ♫ ఍ ⚟ ♴ ኈ ᅜ ᐙ
書籍名
著者名
(社)日本社会福祉士養成校協会
2010
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央法規
中央法規
978-4-8058-3191-5
授業科目名
学科
教育原論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
平岡 弘正
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
教育原論は、教職に関する科目の一つ、しかもそのなかでも中心的であると考えられている科目の
一つである。本学の教職課程開設授業科目においては、教育原論は「教育の基礎理論に関する科
目のうち「教育理念並びに教育に関する歴史及び思想」と、「教育課程及び指導法に関する科目」の
うち「教育課程の意義及び編成の方法」とをあわせて、講義内容とすることになっている。この講義の
内容は、教員となってすぐに役立つような知識ではないが、教員として知っていなければならない基
礎的な知識を中心として構成している。到達目標としては、講義の範囲内において、都道府県教員
採用試験に出題される問題に対応できるレベルを設定している。したがって、、教員採用試験をやが
て受験しようとする人にも、かなり有効なはずである。
授 業 の 概 要
最初に、[教育の理念」を社会科学的知見にもとづいて説明し、主として日本の[教育に関する歴史」
を概観し、「教育に関する思想」としては近代教育思想の遺産について要約する。「教育課程の意義
及び編成の方法」に関連して、教育評価の流れを説明し、「教える」とか何かを考察する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。組み合わせるというのは、講義の三
分の二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための前提条件とするという意味で
ある。
この授業は、講義形式のみならず、演習・発表・討論を取り入れたものであるので、積極的・協働的
態度が望まれる
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1回:なぜ教育原論を学ぶか
第2回:アヴェロンの野生児―孤独な子ども―
第3回:䝃 䝃 䝰 の思春期
第4回:教育と社会化―「方法的社会化」とは何か―
第5回:教育の歴史(1)―近代教育の成立―
第6回:教育の歴史(2)―近代教育の展開―
第7回:近代教育思想と教育的価値(1)
第8回:近代教育思想と教育的価値(2)
第9回:現行教育法の成立―日本国憲法第26条―
第10回:現行教育法の展開―教育基本法―
第11回:教育の技術と方法
第12回:教育課程(カリキュラム)の編成
第13回:教育評価について考える
書籍名
教科書
参考書
必要に応じて、資料プリントを配付する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
教育心理学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
森井 康幸
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「教育実践に生かす学習と発達の心理学」をテーマとし、人間の学習活動に影響を与える基本的な
要因について理解し、その知見を教育実践の場でいかに活用できるかについて知ることを目標とす
る。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
教育心理学は、近年、急激により実践的な分野における研究が増加している。本講義においては、
現場での実践的な内容も加味しつつ、基礎的な心理学知見を中心に概説する。特に、人間の学習意
欲と青年期までの発達過程の問題を中心に解説する。
評価方法
履修条件
注意事項
単位認定期末試験(70%) と授業中の小テスト(30%)の合計得点 に、受講態度の評価点(1~0)
を乗じたもので評価する。従って、テストで満点であっても、受講態度が非常に悪い(“0”)場合、最終
的評価は”0” となる。出席点は存在しない。授業回数の4分の1以上(4回)の欠席で、評価対象から
外れる。
本講義は教員免許のためには必修の科目である。
単位認定にはかなりシビアなので、こころして受講すること。
毎回、要点発表と小テストをおこなうので、復習と予習は必須である。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2 .学習の基本的メカニズム
3 .動機づけの基礎
4 .動機づけの応用
5 .記憶の分類
6 .効果的な覚え方
7 .学習方略
8 .メタ認知学習観
9 .発達の理論
10. 乳・幼児期の発達(1)
11 .乳・幼児期の発達(2)
12 .児童期の発達(社会への適応)
13 .青年期の発達
14 .障害児・者の理解
15 .まとめ・定期試験
教科書
書籍名
『絶対役立つ教育心理学 実践の理論、理論を実践』
出版社名
ミネルヴァ書房
著者名
書籍名
藤田哲也(編)
ISBN
出版社名
ISBN978-4-623-04886-1
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
よくわかる教育心理学
中澤潤(編)
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
ミネルヴァ書房
ISBN978-4-623-05104-5
授業科目名
学科
担当者
情報処理演習
年次
社会福祉学科(2007)
今村 俊介
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
演習の到達目標:実社会で応用できる情報技術によるコミュニケーション能力体得をテーマとし、今
日の情報化社会の進展を理解し、活用技術としてExcelの応用レベル技能修得とプレゼンテーション
技法修得を目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
演習の概要:講義と実習を行う。講義では、情報技術におけるコミュニケーションの現状を概観し、活
用するためのセキュリティ対策と著作権問題の考察を行う。実習では、データの管理と活用を中心
に、Excelによる統計処理の基礎とPowerPointによるプレゼンテーション実技評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
演習の三分の二以上に出席することが定期試験を受けるための基礎条件である。
成績評価基準:定期試験(60%)、小テスト(20%)、課題提出(20%)
質問を歓迎する。ノートを積極的にとることにより、理解度を把握し、目標を定めて自ら学ぶ姿勢を作
ることが望ましい。基本的に1年次の情報系授業を踏まえた講義であるため、受講前までに1年次で
得た知見を十分復習しておくことが望ましい。さらに各回の講義に対して予習・復習を、合わせて90
分ずつおこなうこと。
授業計画の内容は、理解度の状況に応じて変更になることがある。 春学期講義(演習)計画
1 春期オリエンテーション
2 実務とコンピュータ
3 情報化社会の問題:セキュリティの考え方
4 情報化社会の問題:著作権問題の考え方
5 講義と実習ネットセキュリティ(1)
6 講義と実習ネットセキュリティ(2)
7 講義と実習ICT と著作権(1)
8 講義と実習ICT と著作権(2)
9 講義と実習 推測統計とは
10 講義と実習Excel 統計実習(1)
11 講義と実習Excel 統計実習(2)
12 講義と実習Excel 統計実習(3)
13 講義と実習Excel 統計実習(4)
14 前期内容の確認
15 前期実習試験
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1
2
3
4
5
6
7
8
9
秋期オリエンテーション
Excel 実習試験復習
講義と実習 プレゼンテーションとは何か
講義と実習PowerPoint の使い方
講義と実習PowerPoint 練習ファイル作成(1)
講義と実習PowerPoint 練習ファイル作成(2)
講義と実習PowerPoint 練習ファイル作成(3)
講義と実習PowerPoint 発表ファイル作成(4)
講義と実習PowerPoint 発表ファイル作成(5)
適宜プリント配布
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
実践ワークショップExcel徹底活用推測統計入門
酒折文武、大石正平、竹内光悦
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
秀和システム
ISBN4-7980-1312-9
授業科目名
学科
教職論
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
松前 俊洋
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
1.教師とはの命題を考えさせるために教職に意義やあるべき姿を理解させる。
2.教員の職務服務について法規をもとに他の職との違いをつかませる。
3.職務の特徴をつかみ「研修」について理解させる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1.学校とは何かという命題を学校現場の実例を通して考えさせ、学校の組織や運営について、基本
的な知識を概観する。
2.教師とは何か、教職のあるべき姿を考えさせ、教職の意義をつかむ。教員の仕事の概略を知る。
3.教員の職務・服務について、法規をもとに教育職と他の職との違いをつかみ、概観する。
4.教員の職務の特徴を知り、教員の研修について理解する。
5.「これからの教員」についてまとめる。
6.教員になるための、採用試験・教育課程の履修・教育実習・免許状の種類などを理解させる。
レポ-ト及び定期試験
評価方法
出席チェックを毎回し、成績評価に加える。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.学校とは何か
2.学校と教師
3.学校の組織と運営
4.教職の意義 教員に求められる資質・能力
5.〃
6.教員の仕事
7.学級の経営
8.教科指導と生徒指導
9.進路指導など
10.教員の勤務と服務
11.〃
12.教員の身分保障、勤務条件、分限、懲戒
13.教員の研修
14.〃
15.教職への進路選択(教員になるためには)
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
教師修行十年―プロ教師への道―
書籍名
著者名
解説教育六法
向山洋一著
教育六法編集委員会
出版社名
ISBN
明治図書
出版社名
ISBN
三省堂
4-385-15654-9
授業科目名
学科
教育行政学
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
田中 卓也
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
●講義の到達目標及びテーマ:本講義では、教職を目指す学生に対し、教育行政についての基礎的
な内容を 中心に興味・関心をもたせ、多くの知識を習得してもらうことが到達目標である。また「わ
が国における教育行 政の内容・特質・今後の課題や展望」を学ぶことがこの講義のテーマとなる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
●講義の概要:わが国の教育制度の成立・発展やその課題、学校の種類とその体系、教育基本法
の制定とその意義、文部科学省の任務と組織体系、教育委員会制度に至るまで、幅広くわかりやす
く講義を進めていく。時間があれば、外国の教育行政についてもふれるようにしたい。
評価方法
履修条件
注意事項
講義への出席はもちろんのこと、受講態度(50%)、レポート課題の提出(2回:20%)、前期試験
(30%)による総合的評価でおこなう。
毎回の講義にて教科書を使用します。またレジュメについても配布します。また講義の予習・復習も
忘れないようにしてください。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
(1)はじめに
(2)わが国の公教育制度の成立と発展
(3)学校体系<1>現行法上の学校区分
(4)学校体系<2>一条校・専修学校・各種学校など
(5)教育法規と教育権
(6)教育基本法(1)成立と位置づけ
(7)教育基本法(2)内容と改正の動向
(8)教育行政の成立と発展
(9)文部科学省の任務と組織
(10)教育委員会<1>設置と職務
(11)教育委員会<2>運営事務と制度の特徴
(12)教育委員会見学(予定)
(13)教職員の職務と人事考課
(14)教育財政
(15)前期試験 教科書
参考書
書籍名
教育行政学
出版社名
ミネルヴァ書房
著者名
書籍名
河野和清(編)
ISBN
出版社名
4-623-45073-0
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
福祉科教育法Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
小川 知晶
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
・高等学校学習指導要領について理解する
・教科「福祉」の創設のねらい、科目構成・内容を理解し、福祉科教員に必要な専門知識と指導技術
を身に付ける。
・専門教科の位置づけ、教科の目標や内容、指導方法と評価等について学習し、学習指導案の作成
や教材研究・模擬授業等を通して実際に授業を行うための知識や技術を身に付ける。
授 業 の 概 要
教科「福祉」の創設の背景や、その意義・科目の構成・内容を理解し、福祉科教員に必要な専門知識
と指導技術を身に付ける。
出席状況・事業態度・意見発表・レポート提出等を総合的に評価する。
評価方法
「福祉科教育法Ⅱ」を履修する事が望ましい。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.福祉教育の変遷
2.教科「福祉」の創設・福祉科設置の背景
3.教科「福祉」の現状と課題
4.学習指導要領の解説① 「総則」
5.学習指導要領の解説② 「福祉」
6.高等学校福祉科の目的と役割
7.教科「福祉」の科目構成と教育課程編成
8.教科「福祉」と進路
9.学習指導計画の意義
10.学習指導計画の作成
11.学習指導計画と学習指導
12.学習指導法検討
13.学習指導と評価
14.福祉科教師に求められる資質
15.福祉教育の意義と課題・展望・まとめ
教科書
参考書
書籍名
福祉科指導法入門
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
大橋謙策・田村真広・辻 浩・原田正樹
ISBN
出版社名
4-8058-2188-4
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
福祉科教育法Ⅱ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
小川 知晶
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
・教科「福祉」の各科目(7科目)の単元・ねらいを把握した上で、指導案作成に必要な配当時間を設定
できる。
・授業内容にふさわしい教材研究ができる。
・教育実習に向けて学習指導案作成・模擬授業ができる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
専門教科の位置づけ、教科の目標や内容、指導方法と評価等について学習し、学習指導案の作成
や教材研究・模擬授業等を通して、実際に授業を行うための知識や技術を身に付ける。
出席状況・授業態度・意見発表・模擬授業・レポート提出を総合的に評価する。
評価方法
福祉科教育法Ⅰを履修していること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.社会福祉に関する基礎知識
2.ミニ模擬授業
3.高等学校教員の資質と役割
4.教科「福祉」と学習指導要領
5.学習指導計画・学習指導法
6.社会福祉基礎・社会福祉制度の内容を指導法
7.社会福祉援助技術の内容と指導法
8.基礎介護の内容と指導法
9.社会福祉実習の内容と指導法
10.社会福祉演習・福祉情報処理の内容と指導法
11.模擬授業とその検討(1)
12.模擬授業とその検討(2)
13.模擬授業とその検討(3)
14.模擬授業とその検討(4)
15.まとめ
教科書
参考書
書籍名
福祉科指導法入門
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
大橋謙策 田村真広 辻浩 原田正樹
ISBN
出版社名
4-8058-2188-4|
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
特別活動の理論と方法
年次
社会福祉学科(2007)
伍賀 康晶
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
今日の教育の現状と課題から,特別活動の重要性について考え「豊かな心」・「確かな学力」等を基
本とする「生きる力」の基盤となる教育について考える。教育界の今日的な要請の視点から,特別活
動の意義や役割についての理解を一層深める。そのために,戦後の特別活動の変遷や小・中・高等
学校での目標や内容について考察し,特徴を明らかにしながら指導する際に配慮すべき点や要点な
どについて考えていき,自主的実践的な態度の育成について考察していく。
授 業 の 概 要
1 特別活動の指導について,学習指導要領特別活動編(小・中・高等学校)や参考文献を基にして講
義を通し
て特別活動意義や役割・指導内容の概要を明確にする。
2 特別活動の指導案を読んだり作成したりして,指導内容と指導方法の融合を図る体験をする。
3 VTRなどで,指導の実際場面を知って,教材研究や板書・発問等についての理解を深める。
評価方法
筆記試験やレポート。 最終試験 50% ・課題(提出物やレポート)20% ・発表等授業への
参加態度 10% ・小テスト10% ・出席率10%
はっきりとした目標意識をもって受講すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1 特別活動とは何か
2 特別活動の変遷
3 特別活動の意義
4 特別活動の目標と内容
5 特別活動の指導原理
6 学級会活動・ホームルーム活動
7 児童会活動・生徒会活動
8 指導案作成と指導方法
9 指導案作成と指導方法
10 学校行事(その1)
11 学校行事(その2)
12 指導計画の作成の実際
13 生き方と教師の在り方
14 評価と今後の課題
15 定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 特別活動とは?
2 特別活動の変遷
3 特別活動の目標と内容
4 特別活動の意義
5 特別活動の指導原理
6 学級活動・ホームルーム活動
7 指導案作成と指導方法
8 指導案作成と指導方法
9 生徒会活動
10 学校行事(その1)
11 学校行事(その2)
12 学校行事の指導計画の実際
13 生き方と教師のあり方
14 特別活動の評価と今後の課題
15 定期試験 書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
特別活動研究
書籍名
著者名
小・中・高等学校学習指導要領解説(特別活動編)
高橋哲夫 ・井上祐吉 ・原口盛次
文部科学省
出版社名
ISBN
教育出版
出版社名
ISBN
株式会社 ぎょうせい
9784316323015
9784324900031
授業科目名
学科
担当者
教育の方法と技術
年次
社会福祉学科(2007)
竹井 皓三
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
教授学習過程における動機付けや場作りの重要性に気付く。
教育におけるメディアリテラシーの育成の重要性に気付き、メディアの特性についての理解を深め
る。学習ソフト・教育メディアなどに興味や関心を持つとともに、その使用について意欲を持つ。プレ
ゼンテーションについて興味と関心を持ち、積極的な発表意欲を持つことができる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
教授学習過程をキーワードに、学習の動機付けや場作りを考えさせる。また、コミュニケーションの構
造を解析させ、授業コミュニケーションのあり方について、意識させる。また、多様な授業分析の概要
について理解させ、授業改善についての意欲を持たせる。また、学習ソフトの活用などを通して、ICT
の重要性について気付かせたい。メディアリテラシーの重要性に気づかせるとともに、プレゼン能力
の向上を図る。
評価方法
レポート40%(履修態度・出席を含む)レポートについては当日の講義のポイントと、それに対する受
講生の意見を記入するものとする。また、レポートの提出をもって出席とする。 定期試験60% 欠席や遅刻の時は必ず届を提出のこと。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1オリエンテーション
2教育工学の目的「教授学習過程の最適化とは」
3教育現場におけるプレゼンテーション
4教室におけるメディア環境
5メディアの教育的意義
6教育におけるメディアとコミュニケーション
7教育活動におけるメディアリテラシーの重要性
8授業における動機付け理論
9授業における場の理論
10授業におけるマルチメディアの利用の現状
11CAIソフトの利用と
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生徒・進路指導論
社会福祉学科(2007)
担当者
高橋 長蔵
カリキュラムにより異なります
年次
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
激動する社会のなかで、教育現場の実態をふまえて生徒の個性を正しく育てるために、必要な教師
としての資質を身につけさせたいと考えています。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
そのために、生徒指導の意義、目的、課題等の基礎的理論と実践事例に重点をおく学習を進めたい
と考えています。
講義には、教科書を使用せず、必要に応じ資料を作成し配布します。
評価方法
履修条件
注意事項
授業への出席と課題への取り組み・定期試験を総合的に評価します。
(評価基準 出席は2/3以上の出席が受験条件とします。出席10、課題の提出10、試験80)
出席重視。
次週授業の研究内容については、そのつど連絡します。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.学校と教育法規
3.生徒指導の意義と課題
4.生徒指導の原理
5.援助、指導のしかたに関する原理
6.生徒理解
7.適応と精神的健康
8.学校における生徒指導上の事例
9.生徒指導と学習指導。進路指導。
10.不登校生徒の指導
11.教育相談
12.いじめの指導
13.問題行動と対策
14.青少年の健全育成
15.定期試験
書籍名
教科書
参考書
使用せず(資料配布します。)
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
授業中にその都度紹介します。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
国際法Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
河野 正英
3
履修期
授業の到達目標及びテーマ
国際法の基本的な考え方を学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
国際法の基本原則や国際機関について知識を深めるような内容にする。
また時事的な問題も取り上げる予定である。
出席(30%)+授業態度(30%)+まとめ試験(40%)
評価方法
特になし。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.国際法1の概要
2.国際法の枠組
3.主権1
4.主権2
5.領土
6.領海
7.領空
8.国際機関1:国際連合
9.国際機関2:国連憲章の原則
10.国際機関3:国連軍と多国籍軍
11.国際機関4:ICJ
12.国際機関5:WHO
13.国際機関6:WTO
14.国際法1のまとめ
15.試験
書籍名
教科書
参考書
授業中に指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
春学期
授業科目名
学科
国際法Ⅱ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
河野 正英
3
履修期
授業の到達目標及びテーマ
国際法の基本的な考え方を学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
国際法の基本原則や国際機関について知識を深めるような内容にする。
また時事的な問題も取り上げる予定である。
出席(30%)+授業態度(30%)+まとめ試験(40%) 評価方法
特になし。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.国際法2の概要
2.国際環境問題1:条約
3.国際環境問題2:野性動植物
4.国際環境問題3:地球温暖化
5.国際環境問題4:京都議定書
6.国際環境問題5:将来展望
7.国際環境問題6:まとめ
8.国際金融1:歴史的経緯
9.国際金融2:英国
10.国際金融3:米国
11.国際金融4:イスラム
12.貿易1䠖 䠣 䠖 䠣 䠝
13.貿易2:WTO
14.貿易3:東アジア
15.試験
書籍名
教科書
参考書
授業内で指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
秋学期
授業科目名
学科
外書講読
社会福祉学科(2007)
担当者
橋本 由紀子
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
目的:
インドのストリートチルドレンの置かれている状況を理解し、英語の文献を読めるように語彙を増や
す。ストリートチルドレンの支援の取り組みや活動を理解する。自分たちがストリートチルドレンの支
援のためのワーカーなら何ができるか、を考えられるようになることが目的。 ストリートチルドレンや
児童労働に対する偏見をなくす。
授 業 の 概 要
概要:
インドのストリートチルドレンに関する文献、ソーシャルワークに関する文献を輪読し、理解を深める。
CWC,ハマラ計画、チャイルドラインなどのストリートチルドレンを支援するプログラムに関しての論文
を輪読し、ストリートチルドレンへの望ましい支援を考える。グループ単位で学習し、日本語訳を黒板
に書く、声に出して読む、まとめるなどの作業をする。
出席重視 積極的参加、読解力、内容の理解度、自己独自の意見の充実を評価する。
評価方法
出席重視、発表時に欠席しないように。必ず辞書を持参する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.Introduction and orientation
2.Concept of street children
3. Street children in India
4. Magnitude of the problem
5.Categories of Street children
6.Profile of street children in India
7.National policy for street children
8. Case Study (1)
9.Case Study (2)
10. Case Study (3)
11.Case Study (4)
12. Case Study (5)
13.Case Study (6)
14.Case Study (7)
15. Test
書籍名
教科書
参考書
適宜印刷物を配布する
秋学期講義(演習)計画
1. Orientation
2. Role of Institutions for Social Work Education
3. Field action projects
4. Forum for street children
5.Tasks of Social workers
6.Intervention, strategies and existing programmes
7.Direct work with street children
8.UNICEF’sapproach
9.Chi
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
Indian Journal of Social Work
Asha J Rane
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
Tata Institute of Social sevices
81-85458-66-9
授業科目名
学科
演習Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
橋本 由紀子
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
目的:途上国の社会福祉問題とその改善に向けて支援するNGO活動と戦略を研究する. 社会開
発、人間開発 参加型開発 持続可能な開発 内発的発展これら開発概念を理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
概要と方法:
各自関心事を決め,テーマに沿って独自に資料を収集し、研究を深め順番に発表し、討論を深める。
評価方法
履修条件
注意事項
出席重視
欠席を3回以上すると不合格となる可能性有り。討論と発表への参加程度と研
究の深さ、独自性のある報告 ゼミでの活発な討論
発表レジメを作成することと、発表者からの質問に答えることを中心に進めるので、事前に資料収集
レジメ作成を行い、発表予定2日前にはレジメを提出すること。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 児童労働
3 SEWAとグラミンバンク5 CBR
4 リプロダクティブヘルスライツ
5 ストリートチルドレン
6 少年兵
7 HIV/AIDs
8 インドのNGO
9 カースト制度と
10 ガンジーの思想
11 ノンフォーマル教育
12 マザーテレサ
13 地雷
14 貧困と人間開発
15 まとめ
書籍名
教科書
参考書
適宜印刷物を配布する
秋学期講義(演習)計画
1 後期オリエンテーション
2 ジェンダー
3 プライマリーヘルスケア
4 途上国の障害者の自立CBR
5 水・環境問題
6 内発的発展
7 エンパワーメント
8 社会開発地域開発
9 BHNと人間資本論
10 ワーキングプア
11 難民問題
12 紛争テロと国際社会
13 ミレニアム開発目標
14 人間の安全保障
15 まとめ
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
社会開発
西川潤
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
有斐閣選書
ISBN4-641-18273-6
授業科目名
学科
演習Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
保積 功一
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
発達障害(広汎性発達障害・知的障害など)や社会的擁護を必要とする児童の生活支援と権利擁
護をテーマとし、社会福祉の専門職としての基礎を身につける。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1:「生きる意味・人間存在の価値の問い直し」-先達の声を聴く-歴史的人物の思想を辿りながら、
「生きるこ との意味」や「人間の価値」について学ぶ。
2:「広汎性発達障害」・「知的障害」などへの理解を深める。
児童虐待・社会的擁護の必要な子どもへの理解を深める。
3:ケアワーク、ソーシャルワークにおける理論と実際を知る。
4:児童・障害児(者)の「自立支援と権利擁護」について知見を深める。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度とレポート課題と個々の発表を組み合わせて評価する。課題レポートの作
成と発表(50%)、提出物(20%)、授業態度と出席(30%)
課題発表は、発表の前日までに研究室に持参すること。
授業への取り組みは真摯に行うこと。毎回内容の復習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション-ゼミ-課題学習への取り組-
2.レポートの書き方を教授する
3.発表の方法・論文の読み方など教授する
4.教員の指定した論文を精読し、個々に発表
5.教員の指定した論文を精読し、個々に発表
6.教員の指定した論文を精読し、個々に発表
7.教員の指定した論文を精読し、個々に発表
8.教員の指定した論文を精読し、個々に発表
9.学生がテーマを決め、レポート提出し、個々に発表
10.学生がテーマを決め、レポート提出し、個々に発表
11.学生がテーマを決め、レポート提出し、個々に発表
12.学生がテーマを決め、レポート提出し、個々に発表
13.学生がテーマを決め、レポート提出し、個々に発表
14.学生がテーマを決め、レポート提出し、個々に発表
15.前期のまとめ
書籍名
教科書
参考書
なし
秋学期講義(演習)計画
1.課題設定のための講義
2.課題についてレポートし、ディスカッション
3.グループごに課題設定を行い発表
4.グループごに課題設定を行い発表
5.グループごに課題設定を行い発表
6.グループごに課題設定を行い発表
7.グループごに課題設定を行い発表
8.課題設定のための講義
9.課題についてレポートし、ディスカッション
10.グループごに課題設定を行い発表
11. グループごに課題設定を行い発
12.グループごに課題設定を行い発表
13.グループごに課題設定を行い発表
14.ゼミのまと
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜紹介する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
山北 勝寛
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉に関する各自の関心・疑問を明確にしそれ(テーマ)を調べゼミにて発表する。そのことを通
じ研究能力、プレゼンテーション能力を高める。ゼミ生の質問、担当教員からの提言等を経て発表論
文の質を高める。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
当初は資料の収集方法、研究テーマの選定等について教員がオリエンテーションを行う。初回から3
回ほどは教員がモデル発表を行う。そのご教員も学生と同時にテーマを選定し論文構成を発表し、
学生とともに論文を作成する。
出席25% ディスカッションへのコッミト25% レポート・論文の質50%
評価方法
ゼミには必ず出席しディスカッションにしっかり加わること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
オリエンテーション(テーマの選定・資料収集方法)
教員による自身のテーマ、資料、論文構成の発表
教員による論文発表1
教員による論文発表2
教員による論文発表3
学生によるテーマの発表
学生による文献資料の発表
学生による論文構成
以下学生によるレポート発表
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
教員による現在作成中の論文途中経過発表1
教員による現在作成中の論文途中経過発表2
以下学生によるレポート・論文の発表
一通り学生の発表が終わると社会福祉士国家試験の過去
問の対策を行う
特に指定しない。学生の関心に沿った文献を紹介する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅰ
担当者
年次
社会福祉学科(2007)
米良 重徳
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
日本の社会が従来の縦割り社会から徐々に横型に移行する中で、コーディネーターの役割が重要
視されつつある。中でも横型組織の代表格であるNPOなどボランティアが大切な働きをする組織では
ボランティアコーディネーターの存在が不可欠であるし、社会福祉士にも他の医療福祉専門家との
コーディネーションが求められている。また企業社会でもチームやグループでする仕事がより重要に
なっていく中でコーディネーション技術が注目されるようになってきた。本ゼミでは様々な角度から
コーディネーターの養成を試みるが、その場合に特にグループダイナミックスの原理に注目して、学
びを深めたい。グループにおける人間関係の機微を知ることがコーディネーション技術を高めること
に有効であり、またこれからの社会のリーダーとして必要なことであると確信するからである。
授 業 の 概 要
春期はコーディネーションに焦点を合わせ、その技術を高めるために1回の授業を2部に分け、第1部
をインプットの場として「ボランティア・コーディネーター―その理論と実際」という本を読んでいく。まず
学生が今日の箇所を要約し、それを見て教員が解説を加える。第2部はアウトプットの場として事例
に基づき問題解決のワークショップを行う。学生たちはグループに分かれて、協議をして課題解決の
案を考え、発表しあう。秋期はグループダイナミックスに焦点を合わせ、インプットの場として「人間理
解のグループ・ダイナミックス」という本を前期と同じようなスタイルで読んでいく。後半のワークショッ
プも前期と同じように進めていく。何よりも学生の主体的で積極的な関わりが求められ、学習効果も
学生の関わりによって大いに異なる。
評価方法
履修条件
注意事項
出席の度合い30%、毎回の授業における読書レポートとワークショップへの参加度30%、春期秋期
のまとめレポート40%で評価する。
学生自ら発表したり、体験する機会が多いので、主体的・積極的に関わる姿勢が求められる。小人
数で教員と学生たちがFace-to-Faceの関係になるので、欠席の場合は必ず事前に連絡してほしい。
春学期講義(演習)計画
1.自己紹介と自己理解
2.コーディネーション講義
3.リーディングレポートとワークショップ(1)
4.リーディングレポートとワークショップ(2)
5.リーディングレポートとワークショップ(3)
6.リーディングレポートとワークショップ(4)
7.リーディングレポートとワークショップ(5)
8.リーディングレポートとワークショップ(6)
9.リーディングレポートとワークショップ(7)
10.リーディングレポートとワークショップ(8)
11.リーディングレポートとワークショップ(9)
12.リーディングレポートとワークショップ(10)
13.リーディングレポートとワークショップ(11)
14.リーディングレポートとワークショップ(12)
15.前期まとめレポート作成
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.グループダイナミックス講義
2.リーディングレポートとワークショップ(1)
3.リーディングレポートとワークショップ(2)
4.リーディングレポートとワークショップ(3)
5.リーディングレポートとワークショップ(4)
6.リーディングレポートとワークショップ(5)
7.リーディングレポートとワークショップ(6)
8.リーディングレポートとワークショップ(7)
9.リーディングレポートとワークショップ(8)
10.リーディングレポートとワークショップ(9)
11.リーディングレポートとワークショップ(
書籍名
ボランティア・コーディネーター―その理論と実際―
出版社名
大阪ボランティア協会
著者名
書籍名
筒井のり子
ISBN
出版社名
ISBN4-87308-005-3
著者名
吉田道雄
ISBN
ISBN4-88848-662-X
人間理解のグループ・ダイナミックス
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
ナカニシヤ出版
授業科目名
学科
演習Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
横山 奈緒枝
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
●講義のテーマ:高齢期の生活と権利擁護(高齢者福祉の基礎的な知識の理解と、虐待や権利侵
害などの権利擁護に関わる事例の捉え方や解決に向けた手だて、高齢者への適切な支援方法を検
討することをテーマとする)。
●到達目標:講義のテーマに沿って、学生同士が語り合い、さまざまな考え方を受けとめる力や自分
の考察を発表する力を高めていくことを目標とする。また、さまざまな課題に自分なりの対応策を検
討し、制度運用能力や、対人援助の実践力を高めていくことを目標とする。
授 業 の 概 要
少子高齢社会のなかで、高齢者が被害にあう痛ましい事件や事故があとを絶たない。とくに、近
年、詐欺事件や介護殺人等が多発している。この演習では、これらの事件や事故の実状を踏まえな
がら、高齢期の生活のあり方や心理面、また社会の側からの高齢期の捉え方等についての理解を
深めていく。解決や防止策について検討していく中で、高齢者の権利侵害や権利擁護の問題につい
て考察していく。
評価方法
履修条件
注意事項
評価は、出席状況や講義態度、研究テーマに対する積極性、提出されたレポート内容などから総
合的に行なう。
主体的に文献や各種情報を求めること、積極的に疑問点、課題点を考察していくこと、他者の話を
よく聴き、自分の意見もしっかり表現する等の努力を求める。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション・自己紹介
2.文献などの担当を決め、発表と討議
3.発表と討議(1)各学生がテーマを定め順次発表
4.発表と討議(2)発表ではレジュメを準備
5.発表と討議(3)レジュメについての検討
6.発表と討議(4)司会進行も順次役割を担う
7.発表と討議(5)司会者の役割も検討
8.発表と討議(6)質疑応答の方法も伝達
9.発表と討議(7)質疑応答を各自が考察
10.発表と討議(8)テーマごとのポイントを明確化
11.発表と討議(9)レポート作成方法を指示
12.発表と討議(10)レポートにおける引用方法も学ぶ
13.発表と討議(11)発表全体の振り返り
14.レポートの提出方法について
15.まとめ
書籍名
教科書
参考書
内容は講義時に紹介する。
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.各自の深めたいテーマの検討
3.問題の発見、研究テーマの設定、グループ編成
4.グループごとの討議(1)学生のテーマに応じた検討
5.グループごとの討議(2)レジュメ作成に慣れる
6.グループごとの討議(3)パワーポイント作成を学ぶ
7.グループごとの討議(4)プレゼンテーションを学ぶ
8.グループごとの討議(5)質疑応答のマナーの体得
9.グループごとの討議(6)質疑応答の充実
10.グループごとの討議(7)進行の役割を学ぶ
11.グループごとの発表と質疑応答(1)発表の確認
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
内容は講義時に紹介する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
黒宮 亜希子
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
アクションリサーチ手法を用いた社会問題の解決についての実践を目的としている。
演習1では、基礎的なソーシャルワークリサーチの方法を学びながら、卒業論文に必要な研究技術
を養う。
教員や、ゼミ生と一緒に積極的に研究プロジェクトに「参画」する積極的な姿勢が求められる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
ソーシャルワーク・リサーチ(社会福祉調査)、特に、アクションリサーチ(参画型調査)を行うことを
目標にしています。
演習の授業では、3年次後期から各自の興味関心に沿って卒業研究の準備を開始し、実証的な調
査研究が出来るまでのスキルを身につけていきます。利用者への援助の効果を測定する、新しい
サービスを開発するなど、リサーチの技術は社会福祉の現場のみならず、社会で広く望まれる技術
であると考えています。
授業への参画度、レポート課題をもとに評価を行う(フィールドワークへの参画含む)
評価方法
履修条件
注意事項
ゼミ生の興味関心をもとに、テキストを指示します。
卒業論文(研究)は、社会調査を各自・グループで実施するものとします。
春学期講義(演習)計画
1.ガイダンス1
2.ガイダンス2
3.講義・グループプロジェクト
4.講義・グループプロジェクト
5.講義・グループプロジェクト
6.講義・グループプロジェクト
7.講義・グループプロジェクト
8.講義・グループプロジェクト
9.講義・グループプロジェクト
10.プロジェクト報告・ディスカッション
11.プロジェクト報告・ディスカッション
12.プロジェクト報告・ディスカッション
13.プロジェクト報告・ディスカッション
14.プロジェクト報告・ディスカッション
15.プロジェクト報告 中間発表
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.後期ガイダンス
2.プロジェクト報告・ディスカッション
3.プロジェクト報告・ディスカッション
4.プロジェクト報告・ディスカッション
5.プロジェクト報告・ディスカッション
6.プロジェクト報告・ディスカッション
7.プロジェクト報告・ディスカッション
8.プロジェクト報告・ディスカッション
9.報告書作成
10.報告書作成
11.報告書作成
12.報告書作成
13.報告書作成
14.報告書作成
15.プロジェクト報告 まとめ発表
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ソーシャルワーカーのための社会福祉調査法
平山ほか
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
ミネルヴァ書房
978-4623038312
授業科目名
学科
演習Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
福島 知子
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:社会調査法、質的調査法
到達目標:インタビュー(あるいはフィールドワーク)を主な手段として使い、データーを集めて、ゼミ論
(プレ卒論を書くことを目標とします。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
段階的な論文指導と、学生同士の率直な相互批判を特徴にしたいと思います。
ゼミ論のテーマは各自が決めます。
演習を通して研究論文の読み方、文献検索の方法、インタビュー(あるいはフィールドワーク)を用い
た質的調査法、論文の書き方、研究発表の方法(プレゼンテーションの方法)、グループでの活発な
議論の体験の習得が期待できます。
評価方法
履修条件
注意事項
日常点・その他(20%)、ゼミ論の相互評価(40%)、ゼミ論の教員評価(40%)の3つを組み合せ評
価します。
手書きのレジュメは受け付けない。
課題に応じた討論や発表を行なうが、必ず報告レジュメの作成を必要としたい。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.社会調査について初歩的論文を読む(1)
3.社会調査について初歩的論文を読む(2)
4.社会調査について初歩的論文を読む(3)
5.質的調査について初歩的論文を読む(1)
6.質的調査について初歩的論文を読む(2)
7.質的調査について初歩的論文を読む(3)
8.テーマの決定と文献研究の開始について
9.文献検索の報告(1)
10. 文献検索の報告(2)
11. 文献研究のまとめ発表(1)
12. 文献研究のまとめ発表(2)
13. 文献研究のまとめ発表(3)
14. ゼミ論(プレ卒論)計画の作成
15. ゼミ論(プレ卒論)計画報告会
書籍名
教科書
参考書
特に指定しない
秋学期講義(演習)計画
1.ゼミ論(プレ卒論)の進捗状況の報告
2.ゼミ論(プレ卒論)への相互アドバイス(1)
3.ゼミ論(プレ卒論)への相互アドバイス(2)
4.プレゼンテーションの方法を学ぶ(1)
5.プレゼンテーションの方法を学ぶ(2)
6.インタビュー他の関連施設見学(1)
7.インタビュー他の関連施設見学(2)
8.調査データーのまとめ方(1)
9.調査データーのまとめ方(2)
10. 論文の書き方
11. ゼミ論の仮提出
12. プレゼンテーション予行演習
13. ゼミ論報告会
14. ゼミ論報告会
15.
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜紹介する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅰ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
藤嶋 由
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
社会福祉の問題を政策の問題として規定するか、技術の問題として規定するか、あるいはそれら
の総体としてシステムの問題として規定するかは、個々人の関心や興味の持ち方によって大きく異
なってくる。しかしである。社会福祉の問題を,様々な次元でどのような視点で捉えようとも,そこには
首尾一貫とした社会福祉の原理が存在する。
本演習では、こうした社会福祉の原理の理解やそれに対する深い洞察を通じて、ソーシャルワー
カーとしてのアイデンティティーの強化を図ることを目標に授業を展開していく。
授 業 の 概 要
本演習では、卒業論文を作成していく上で基礎となる(1)テーマ設定、(2)論文の構成づくり、(3)
資料収集とその活用方法、(4)プレゼンテーション技術の習得などに関する学習を行っていく。具体
的には、インシデントプロセス法、セブンクロス法、KJ法などの方法を具体的な演習方法としながら、
その授業展開を図っていく。
評価方法
<評価基準>
出席(60%)、課題発表(40%)
資料は授業時に適宜配布する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.テーマ設定に関する講義
3.テーマ設定に関する演習I
4.テーマ設定に関する演習II
5.テーマ設定に関する演習III
6.テーマ設定に関する演習IV
7.テーマ設定に関する演習V
8.セクション成果発表
9.論文の構成づくりに関する講義
10.論文の構成づくりに関する演習I
11.論文の構成づくりに関する演習II
12.論文の構成づくりに関する演習III
13.論文の構成づくりに関する演習IV
14.論文の構成づくりに関する演習V
15.セクション成果発表
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16.資料収集とその活用方法に関する講義
17.資料収集とその活用方法に関する演習I
18.資料収集とその活用方法に関する演習II
19.資料収集とその活用方法に関する演習III
20.資料収集とその活用方法に関する演習IV
21.資料収集とその活用方法に関する演習V
22.セクション成果発表
23.プレゼンテーション技術に関する講義
24.プレゼンテーション技術に関する演習I
25.プレゼンテーション技術に関する演習II
26.プレゼンテーション技術に関する演習III
27.プレゼンテ
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅱ
社会福祉学科(2007)
担当者
黒宮 亜希子
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
各自の研究テーマに沿い、調査プロジェクトを発展させながら卒業論文をまとめていく。
メンバーや教員との有機的な意見交換を取り入れながら、ひとつの「作品」として完成させることを目
的としている。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会福祉問題をテーマとし、ソーシャルワーク・リサーチ(社会福祉調査)を実践した上で、その成
果を論文としてまとめることまでを目標にしている。
評価方法
履修条件
注意事項
課題の発表と出席を併せて総合的に評価する。
課題発表と内容(80%)、出席率(20%)
研究の内容を考慮し、テキストを随時指示する。
卒業論文(研究)は、社会調査を各自・グループで実施するものとする。
春学期講義(演習)計画
1.ガイダンス1
2.ガイダンス2
3.講義・プロジェクト報告
4.講義・プロジェクト報告
5.講義・プロジェクト報告
6.講義・プロジェクト報告
7.講義・プロジェクト報告
8.講義・プロジェクト報告
9.講義・プロジェクト報告
10.プロジェクト報告
11.プロジェクト報告
12.プロジェクト報告
13.プロジェクト報告
14.プロジェクト報告
15.中間発表会
書籍名
教科書
参考書
なし
秋学期講義(演習)計画
1.後期ガイダンス
2.プロジェクト報告・ディスカッション
3.プロジェクト報告・ディスカッション
4.プロジェクト報告・ディスカッション
5.プロジェクト報告・ディスカッション
6.プロジェクト報告・ディスカッション
7.プロジェクト報告・ディスカッション
8.プロジェクト報告・ディスカッション
9.プロジェクト報告・論文作成
10.プロジェクト報告・論文作成
11.プロジェクト報告・論文作成
12.プロジェクト報告・論文作成
13.プロジェクト報告・論文作成
14.プロジェクト報告・
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
演習Ⅱ
平井 順
年次
社会福祉学科(2007)
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
前年のゼミで学んだことをふまえ、さらに社会福祉と社会保障の思想・理論・制度をテーマに、専門
的応用力の養成を到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会福祉について考える糸口は私たちの身近なところに遍在している。顕在的課題だけでなく潜在
的問題を見通す洞察力、つまり見えないものを見る力を発揮するために知的好奇心が必要である。
社会福祉について考えることは、すなわち社会とは何かを考えることである。社会福祉を内側から洞
察し、かつ社会という外側からも洞察する。そのための専門的応用力を高める。
評価方法
出席点(55%)、課題提出物および発表・ディスカッションへの参加(45%)を組み合わせて評価する。
出席は3分の2以上を要する。
自主的に学習を進めること。また、積極的に参加すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.
09.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
前期オリエンテーション
社会統計の見方(1)-統計の基礎
社会統計の見方(2)-官庁データ
社会統計の見方(3)-意識調査データ
社会統計の見方(4)-データの所在
図表の作成方法(1)-エクセルの活用法
図表の作成方法(2)-表の作成
図表の作成方法(3)-グラフの作成
図表の作成方法(4)-表の作成応用
図表の作成方法(5)-グラフの作成応用
統計データを用いた発表・報告(1)
統計データを用いた発表・報告(2)
統計データを用いた発表・報告(3)
統計データを用いた発表・報告(4)
前期まとめ
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
後期オリエンテーション
論理的思考方法(1)-考える・書く
論理的思考方法(2)-話す・聞く
国試対策(01)-医学一般・心理学
国試対策(02)-社会学・社会福祉原論
国試対策(03)-社会調査・相談援助基盤と専門職
国試対策(04)-相談援助の理論と方法
国試対策(05)-地域福祉論・福祉行財政と計画
国試対策(06)-福祉の組織と経営・社会保障
国試対策(07)-高齢者福祉論・障害者福祉論
国試対策(08)-児童
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
演習Ⅱ
年次
社会福祉学科(2007)
福島 知子
履修期
4
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:社会福祉研究法
到達目標:社会福祉実践のなかで(1)(2)の研鑽・研究できる能力の涵養。
(1)ソーシャルワーク実践に係る情報収集能力
(2)ソーシャルワーク実践の中で研鑽を深め、研究できる能力
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
(1)科学哲学の概説
(2)研究情報検索技術
(3)文献レビューの方法
(4)研究計画(前提や仮説の構築を含む)
(5)研究方法
(6)研究倫理
上記の内容を理解するためには、情報処理系科目、統計学、語学系科目(海外との比較研究のた
め)により得た知識を使いこなせる。
評価方法
履修条件
注意事項
(1)グループ討議・報告への貢献度(30%)、(2)演習内に作成する個人レポート(40%)、(3)演習へ
の主体的かつ積極的な参加態度(30%)。(1)(2)(3)の内容を総合的に判断し評価する。
手書きのレジュメは受け付けない。
課題に応じた討論や発表を行なうが、必ず報告レジュメの作成を必要としたい。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.ゼミ論の問題点、課題の設定
3.テーマを深めるための資料収集
4.論文・レポートを読み問題解決を深める
5.関連するグループごとの討議(1)
6.関連するグループごとの討議(2)
7.関連するグループごとの討議(3)
8.関連するグループごとの討議(4)
9.関連するグループごとの討議(5)
10. 関連するグループごとの討議(6)
11. 研究内容について中間報告(1)
12. 研究内容について中間報告(2)
13. 研究内容について中間報告(3)
14. 研究内容について中間報告(4)
15. 秋期に向けて
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.各自のテーマを深めるための資料収集
2.各自のテーマを深めるための資料収集
3.論文レポートを読み問題理解を深める
4.研究内容について相互に意見交換
5.研究内容について相互に意見交換
6.研究内容について相互に意見交換
7.研究内容について相互に意見交換
8.研究内容について相互に意見交換
9.研究内容について相互に意見交換
10. 研究内容について相互に意見交換
11. 卒論報告会
12. 卒論報告会
13. 卒論報告会
14. 卒論報告会
15. フィードバック
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
『社会福祉研究法ー現実世界に迫る14レッスン』
岩田正美他編
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
有斐閣アルマ
978-4-6411-2301-4
授業科目名
学科
担当者
演習Ⅱ
年次
社会福祉学科(2007)
中島 英俊
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標およびテーマ: 演習Iの課題をさらに発展させることを目的とする。福祉および人
権についての考察をさらに深めることをめざす。 授業の概要: 国際化の中の人権や福祉、そして政治についての研究を検討していく。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
英語の文献の一部をゆっくりしたペースで読む。
出席(20%)、 発表内容(30%)、レポート(50%) によって評価する。
評価方法
演習Iを履修した人に限って参加を許す。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1 前期オリエンテーション
2 現代世界の人権について
3 ”
4 ”
5 ”
6 ”
7 ”
8 ”
9 ”
10 ”
11 ”
12 "
13 "
14 "
15 前期のまとめ
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 後期オリエンテーション
2 現代世界の人権について
3 ”
4 ”
5 ”
6 ”
7 ”
8 ”
9 ”
10 ”
11 ”
12 ”
13 ”
14 ”
15 まとめ
書籍名
Human Rights in the World Community.
出版社名
U. of Pennsylvania Pres
著者名
書籍名
Richard P. Claude and Burns H. Weston (e
ISBN
出版社名
ISBNO-8122-1283-5 著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅱ
社会福祉学科(2007)
担当者
橋本 由紀子
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: 途上国における社会福祉問題、開発問題の理解。問題解決を支援するNGO団体や国連機
関の方法論理解と日本への応用を考察する
到達目標:様々な問題に対する、各機関の改善方法や独自の方法論を考察し、日本の社会福祉問
題改善の手掛かりを模索しつつ、関心事をより深く追求する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
各自の関心事に関して、資料収集し、発表し、問題提起、ディスカッションを行い、研究を深める。学
生1人につき、1か月に1度発表の機会がある。
評価方法
履修条件
注意事項
課題に対する積極性と発表への準備と内容(30%)、ディスカッションへの積極的参加(50%)出席
(20%)を基本に評価する。
研究テーマを決定し、発表の準備を完全に行い、討論に参加する。討論で質問や意見、提案が全く
出ない学生は不合格となる可能性がある。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーションと休み中に準備した資料提出
2 研究発表順番決定
3 研究発表と討議、まとめ 4 研究発表と討議、まとめ 5 研究発表と討議、まとめ 6 研究発表と討議、まとめ 7 中間のまとめ 8 研究発表と討議、まとめ 9 研究発表と討議、まとめ
10 研究発表と討議、まとめ 11 研究発表と討議、まとめ 12 研究発表と討議、まとめ
13 中間報告
14 中間報告
15 まとめ
書籍名
教科書
参考書
後に指定する
秋学期講義(演習)計画
1後期オリエンテーションと準備した資料提出
2 研究発表と討議、まとめ 3 研究発表と討議、まとめ 4 研究発表と討議、まとめ
5 究発表と討議、まとめ 6 研究発表と討議、まとめ 7 研究発表と討議、まとめ
8 研究発表と討議、まとめ 9 研究発表と討議、まとめ 10 研究発表と討議、まとめ
11 演習Ⅰ履修者との合同発表と意見交換
12 演習Ⅰ履修者との合同発表と意見交換
13 まとめと討論
14 各発表に対する提案や意見交換
15 最終発表
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
後に紹介する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅱ
社会福祉学科(2007)
担当者
横山 奈緒枝
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
●講義のテーマ:高齢者福祉に関する実態を身近に把握し、社会における課題を理解することを
テーマとする。各自がテーマを明確に持ち、追求しながら、相互の意見交換から各課題を深めてい
く。
●到達目標:社会福祉専門職者(社会福祉士)として実践していくための考え方や対応策を検討し、
実践力を高めることを目標とする。
授 業 の 概 要
演習Ⅰで取り組んだ学習内容をさらに深め発展させることを目的とする。各受講生が研究テーマを
掘り下げ、また他のメンバーの研究テーマを理解し、相互討議のなかで、高齢者福祉をめぐる諸課
題の理解を深めていく。
評価方法
履修条件
注意事項
出席、発表の様子や、他者への質問のあり方や卒業論文への取組の姿勢などにより総合的に評
価する。
主体的に文献や各種情報を求めること、積極的に討議にのぞむ姿勢を求める。また他者の話をよ
く聴き、自分の意見もしっかり表現するなどの姿勢を求める。
春学期講義(演習)計画
1.問題点、課題の設定
2.各自の研究テーマを深めるための資料収集
3.論文・レポートなどを読み問題理解を深める
4.グループごとでの発表・討議(1)関連小説
5.グループごとでの発表・討議(2)文献検索
6.グループごとでの発表・討議(3)文献からの考察
7.グループごとでの発表・討議(4)研究論文とは
8.グループごとでの発表・討議(5)論文への批判
9.グループごとでの発表・討議(6)質疑応答の展開
10.グループごとでの発表・討議(7)まとめ
11.研究内容についての中間発表(1)テーマ順の発表
12.研究内容についての中間発表(2)レジメ作成方法
13.研究内容についての中間発表(3)質問方法
14.研究内容についての中間発表(4)応答方法
15.まとめ
書籍名
教科書
参考書
講義時に紹介する。
秋学期講義(演習)計画
1.卒論の下書きの提出と発表
2.各自のテーマを深めるための資料収集
3.論文・レポートなどを読み問題理解を深める
4.研究内容のグループ内発表・討議(1)論文形態
5.研究内容のグループ内発表・討議(2)文章表現
6.研究内容のグループ内発表・討議(3)引用方法
7.研究内容のグループ内発表・討議(4)考察1
8.研究内容のグループ内発表・討議(5)考察2
9.研究内容のグループ内発表・討議(6)考察3
10.研究内容のグループ内発表・討議(7)総合考察
11.研究内容の最終発表(1)テーマ順の発表
1
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
講義時に紹介する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅱ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
米良 重徳
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
前年度の演習で学習した「コーディネーション」と「グループダイナミックス」をテーマとして、これをさら
に深めることと学生各自の個別の研究をまとめることができるようにする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
テーマに関連する事例の課題を解決できるようにワークショップ形式で協議したり、個別の研究を個
人指導したり、これらを一緒に考える場ともする。
出席率40%、授業参加度30%、レポート30%の割合で総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
卒論指導、就職活動指導、国家試験対策指導などとも大いに関連してくるので、出席を重視する。ま
た、万が一欠席する場合は必ず一報してほしい。
春学期講義(演習)計画
1.研究テーマの選定と討議
2. 〃
3. 〃
4.ワークショップと研究テーマ個人指導
5. 〃
6. 〃
7. 〃
8. 〃
9. 〃
10. 〃
11. 〃
12. 〃
13. 〃
14.研究発表と討議(1)
15.研究発表と討議(2)
書籍名
教科書
参考書
なし
秋学期講義(演習)計画
1.ワークショップと研究テーマ個人指導
2. 〃
3. 〃
4. 〃
5. 〃
6. 〃
7. 〃
8. 〃
9. 〃
10. 〃
11. 〃
12.研究レポート最終発表と指導(1)
13.研究レポート最終発表と指導(2)
14.研究レポート最終発表と指導(3)
15.まとめ
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
なし
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅱ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
山北 勝寛
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマと到達目標:演習Ⅰにて選択したテーマについてさらに広く深く調べ分析し発表論文とし高め
る。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
教員と学生による研究発表が中心となる。メンバーはディスカッションにしっかりコミットすること。
発表論文の質が評価対象としてもっとも比重が高い。出席は当然である。
評価方法
履修条件
注意事項
演習Ⅰを選択した学生が履修する。各人は自分の発表に備え普段より資料収集を怠らないこと。
論文構成等、個別指導もある。
春学期講義(演習)計画
各メンバーによるテーマの確認等、オリエンテーション。
春学期の初期に教員によるモデル発表がある。その後学
生による研究発表が各コマ2名で実施される。
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
基本的に卒業論文の完成を目指す。教員による添削もあ
る。
11頃論文が完成した後、国試対策もあり得る。
教科書はない。各人の研究テーマに沿って文献を集めるこ
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅱ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
保積 功一
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
演習で学習した個々のテーマについて、先行研究を精読しながら研究を深め、論文として構成する
学士力を養い、発表する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
個々の関心のあるテーマに基づいて、レポートを作成し、発表する。レポートの作成や発表に当
たっては、先行研究や本などの文献、また、必要となるデーターや説明を裏付ける資料等を準備し、
より専門的な内容のものを作成する。
そうしたレポート発表を通して、ディスカッションなどを行い、自分のテーマの深化を図っていく。ま
た、教員の与えた課題テーマを基にディスカッションを行い、幅広く知識等を身につける。
評価方法
履修条件
注意事項
レポート作成と発表と出席を併せて総合的に評価する。
レポートの成熟度作成と発表(50%)、課題(提出物・レポート)(30%)、出席率(20%)
課題発表は、発表の前日までに研究室に持参すること。
授業への取り組みは真摯に行うこと。毎回の内容の復習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
1.研究論文のまとめ方全般について
2.研究論文の進め方 3.調査研究の進め方・書き方
4.事例研究の進め方・書き方 5.教員の指定した論文を精読する
6.課題レポートの発表 7.教員の指定した論文を精読する。 8.教員の指定した論文を精読する。 9.個々の課題研究の発表
10.個々の課題研究の発表
11.個々の課題研究の発表
12.個々の課題研究の発表
13.個々の課題研究の発表
14.個々の課題研究の発表
15.個々の課題研究の発表
書籍名
教科書
参考書
なし
秋学期講義(演習)計画
1.教員の指定した論文を精読する。
2.課題レポートの発表
3.教員の指定した論文を精読する。
4.課題レポートの発表
5.教員の指定した論文を精読する。
6.課題レポートの発表
7.個々の課題研究の発表
8.個々の課題研究の発表
9.個々の課題研究の発表
10.個々の課題研究の発表
11.個々の課題研究の発表
12.個々の課題研究の発表
13.個々の課題研究の発表
14.個々の課題研究の発表
15.個々の課題研究の発表
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
演習Ⅱ
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
藤嶋 由
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
[社会福祉の問題を政策の問題として規定するか、技術の問題として規定するか、あるいはそれらの
総体としてシステムの問題として規定するかは、個々人の関心や興味の持ち方によって大きく異なっ
てくる。しかしである。社会福祉の問題を,様々な次元でどのような視点で捉えようとも,そこには首
尾一貫とした社会福祉の原理が存在する。本演習では、こうした社会福祉の原理の理解やそれに対
する深い洞察を通じて、ソーシャルワーカーとしてのアイデンティティーの強化を図ることを目標に授
業を展開していく。
授 業 の 概 要
本演習では、卒業論文を作成していく上で基礎となる(1)テーマ設定、(2)論文の構成づくり、(3)資
料収集とその活用方法、(4)プレゼンテーション技術の習得などに関する学習を行っていく。具体的
には、インシデントプロセス法、セブンクロス法、KJ法などの方法を具体的な演習方法としながら、そ
の授業展開を図っていく。
出席(60%)、課題発表(40%)
評価方法
資料は授業時に適宜配布する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.課題発表(1)
3.課題発表(2)
4.課題発表(3)
5.課題発表(4)
6.課題発表(5)
7.中間総括(1)
8.卒論進捗状況報告及び発表(1)
9.卒論進捗状況報告及び発表(2)
10.卒論進捗状況報告及び発表(3)
11.卒論進捗状況報告及び発表(4)
12.卒論進捗状況報告及び発表(5)
13.中間総括(2)
14.卒論プレ発表
15.前期総括
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16.オリエンテーション
17.卒論進捗状況報告及び発表(1)
18.卒論進捗状況報告及び発表(2)
19.卒論進捗状況報告及び発表(3)
20.卒論進捗状況報告及び発表(4)
21.卒論進捗状況報告及び発表(5)
22.個別指導(1)
23.個別指導(2)
24.個別指導(3)
25.個別指導(4)
26.個別指導(5)
27.卒論発表
28.卒論編集作業(1)
29.卒論編集作業(2)
30.全体総括
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
社会福祉学科(2007)
担当者
橋本 由紀子
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
演習Ⅰを経て確立した関心事をふまえ、卒論テーマの最終決定から、これまで収集した先行研究の
まとめ、演習にと並行して卒業論文を完成していく。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
研究目的、問題提起、先行研究、本文、考察、結論を作成していく。その際の助言指導を行う。
春期はゼミ全体で順番に卒論の進捗状況を発表し、秋期からは、個人指導を中心として行く。
評価方法
先行研究、参考文献の収集度合い、論文の理論的展開度、主張の明確さ、オリジナリティー、エビデ
ンスを評価する。
連絡を密にとり進捗状況を報告すること
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2.テーマ設定
3.進捗状況発表
4.進捗状況発表
5.進捗状況発表
6.進捗状況発表
7.進捗状況発表
8.卒論指導
9.卒論指導
10.卒論指導
11.卒論指導
12.卒論指導
13.卒論指導
14.卒論指導
15.中間発表
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.個別指導
3.個別指導
4.個別指導
5.個別指導
6.個別指導
7.個別指導
8.第2回中間発表
9.個別指導
10.個別指導
11.個別指導
12.個別指導
13.提出
14.校正
15.最終提出
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
社会福祉学科(2007)
担当者
保積 功一
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
自分の関心領域やテーマについて、卒業研究論文としてまとめる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
卒業論文への個々の取り組みやその状況を把握し、個々の進捗状況に対応した指導を行う。卒業
論文作成に当たって研究の意味・目的、方法などについて指導し、個別に対応した内容で研究を進
めていく。そして、しっかりとした取り組みの姿勢を涵養する。
卒業論文の成熟度(50%)卒業論文への取り組みの姿勢(50%)
評価方法
履修条件
注意事項
しっかりと問題提起をし、論文の展開を図ること。個別指導は、必ず指定された時間に参
加すること。取り組みの姿勢を大切にし、常に予習、復習を欠かさないこと。
春学期講義(演習)計画
1.研究論文とは何か(論文の種類・論文作成の意義)
2.調査研究の進め方・書き方 3.事例研究の進め方・書き方 4.執筆の要領・文献の書き方と整理
5.論文の構成
6.各自のテーマの選定・研究計画書の作成
7. 個別指導
8.個別指導
9.個別指導
10.個別指導
11.個別指導
12.個別指導
13.個別指導
14.個別指導
15.まとめ
書籍名
教科書
参考書
なし
秋学期講義(演習)計画
1.個別指導
2.個別指導
3.個別指導
4.個別指導
5.個別指導
6.個別指導
7.論文草稿の提出
8.個別指導
9.個別指導
10.個別指導
11.論文提出
12.発 表
13.発 表
14.発 表
15.まとめ
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する|
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
卒業論文
年次
社会福祉学科(2007)
山北 勝寛
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:3年次および4年次の演習で選択し、発表したテーマについてさらに広く深く調べ分析し再度
発表する。
到達目標:各自選択したテーマに関する現状・課題を明確にし、分析・考察を加え学術論文として完
成させる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1コマ2名の発表を想定している。その後教員と学生のメンバーによるディスカッション。
発表論文の質、プレゼンテーションの能力全般をみて評価する。出席は当然である。
評価方法
ディスカッションにしっかりコミットすること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
資料収集および構成の指導等個別指導となる。
節・章割等の指導にも当たる。
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
発表論文の添削および提案・アドバイス等個別指導が中心
となる。
特に指定はない。各学生のテーマに沿った資料等を示す。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
社会福祉学科(2007)
担当者
米良 重徳
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
各学生が選んだ研究テーマを卒業論文として提出できるようにする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
過去3年間の学びを通して、各学生が自ら選んだテーマの卒業論文作成に向けて、資料の収集、分
析、考え方、文章の書き方など論文の書き方について個別に指導する。
卒業論文を作成する姿勢、論文の内容などを総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
丁寧な教員の指導を受ける必要があるので、早め早めに準備し、積極的な態度で教員と接触するこ
とが求められる。また教員との連絡を蜜にして、論文作成状況を逐次知らせて欲しい。
春学期講義(演習)計画
1.論文の書き方
2.研究テーマの選定と討議
3. 〃
4. 〃
5.個別指導
6. 〃
7. 〃
8. 〃
9. 〃
10. 〃
11. 〃
12. 〃
13. 〃
14.論文中間発表(1)
15.論文中間発表(2)
書籍名
教科書
参考書
なし
秋学期講義(演習)計画
1.個別指導
2. 〃
3. 〃
4. 〃
5. 〃
6. 〃
7. 〃
8. 〃
9. 〃
10. 〃
11. 〃
12. 〃
13.卒業論文発表会(1)
14.卒業論文発表会(2)
15.まとめ
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
なし
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
中島 英俊
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標: 人権・政治・福祉に関するテーマを選択し、概念構築・検証等を試みることで、
いままでの
学習の整理をする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
個別指導を中心とするが、定期的に、論文作成の進度にあわせて発表してもらう。
卒業論文(90%)および論文作成の経過(10%)などを総合して評価する。
評価方法
常に連絡を密にしておくこと。できるだけ頻繁に、研究室に来ることが望ましい。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1 論文の書き方
2 テーマの決定
3 個別指導
4 個別指導
5 報告
6 個別指導
7 個別指導
8 報告
9 個別指導
10 個別指導
11 報告
12 個別指導
13 個別指導
14 個別指導
15 報告
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 個別指導
2 個別指導
3 個別指導
4 報告
5 個別指導
6 個別指導
7 個別指導
8 報告
9 個別指導
10 個別指導
11 個別指導
12 報告
13 個別指導
14 個別指導
15 報告
講義の際に紹介する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
社会福祉学科(2007)
担当者
横山 奈緒枝
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
●講義のテーマ:受講生各自が高齢者福祉に関する各自の課題に沿って、読解力や論文作成能力
を高めていくことをテーマとする。
●到達目標:少子高齢社会をめぐる社会問題、生活をめぐる問題からテーマを各自が選択し、その
検証、分析などを試みることで、これまでの学習の整理と、専門職者または社会人になるうえでの能
力の向上に資する。
授 業 の 概 要
研究テーマを設定し、論文として成り立つような構成や、文章表現、調べたことを書き述べていく技
術、引用の方法などを体得していく。調べたことに対する疑問や問題点を他の受講生と意見交換す
ることを通して、内容を深め、考察することを鍛錬していく。
評価方法
読解力、論文構成力、論述内容、取組の姿勢、相互の質疑応答など、卒業論文の成果を中心に総
合的に評価する。
より充実した内容に向けて、各自が足りない力を高めるように努力することを求める。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.問題意識の整理、テーマの設定
2.研究手法の理解
3.仮説の構築
4.テーマに関する効果的学習手法の検討
5.調査方法の検討
6.疑問点に関する質疑応答
7.文献収集方法の理解
8.研究内容についての発表と討議(1)方法の確認
9.研究内容についての発表と討議(2)進行方法の体得
10.論文作成の注意点の理解
11.論文構成・枠組みの理解
12.論文を読み、卒論作成について(1)事例を通して
13.論文を読み、卒論作成について(2)表現方法
14.論文を読み、卒論作成について(3)引用方法
15.論文を読み、卒論作成について(4)構成など
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.論文を読み、卒論作成について(1)読解力
2.論文を読み、卒論作成について(2)文章力
3.論文内容の検討(1)意見交換を通して
4.論文内容の検討(2)質疑応答の方法
5.論文内容の検討(3)詳細にわたる論文整備
6.論文作成(1)記述する力
7.論文作成(2)読み込んでいく力
8.論文作成(3)考察する力
9.論文作成(4)問いかける力
10.論文内容の校正(1)相互の役割
11.論文内容の校正(2)他者の指摘を活かす方法
12.論文成果の確認
13.論文の講評
14.論文の提出
15.まとめ
各自の研究テーマによって異なるため、講義時に指示す
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
各自の研究テーマによって異なるため、講義時に指示す
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
社会福祉学科(2007)
担当者
黒宮 亜希子
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
演習1、2での学習をもとに各自研究プロジェクトをすすめ、学術論文を完成させる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
各自が、ソーシャルワーク・リサーチ(社会福祉調査)を実践した上で、その成果を1つの学術論文と
してまとめる。
そのため、演習1、演習2への積極的な参画が求められる。
卒業論文の制作過程、論文の内容が評価の対象となる。
評価方法
履修条件
注意事項
研究の内容を考慮し、テキストを随時指示する。
卒業論文は、社会調査を各自(グループのケース有)で実施するものとする。
春学期講義(演習)計画
1.卒論ガイダンス1
2.卒論ガイダンス2
3.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
4.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
5.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
6.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
7.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
8.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
9.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
10.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
11.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
12.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
13.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
14.卒論中間発表1
15.卒論中間発表2
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.卒論提出に際してのガイダンス
2.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
3.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
4.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
5.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
6.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
7.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
8.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
9.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
10.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
11.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
12.個別・プロジェクト報告(卒論指導)
13.個別・
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
卒業論文
平井 順
年次
社会福祉学科(2007)
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
卒業論文の執筆を通じて、論理的思考の養成を到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
卒業論文は必修科目であり、専門的に高度なレベルのものでなければならない。文献や資料の精
査、適切な章節構成、論理的な論理展開、表記の一貫性などの総合力を求められる。前期から執筆
に取りかかり、数回の推敲をおこない、高度なレベルの卒業論文完成にむけて指導する。
卒業論文(100%)
評価方法
自分の能力を最大限に発揮し、自主的に執筆を進めること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.
09.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
前期オリエンテーション
卒業論文執筆方法(1)-基本事項
卒業論文執筆方法(2)-詳細事項
卒論構想発表(1)
卒論構想発表(2)
卒論構想発表(3)
初校執筆(1)-取りかかり
初校執筆(2)-書き上げ
個別質問(1)
個別質問(2)
個別質問(3)
個別質問(4)
個別質問(5)
個別質問(6)
前期まとめ
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
後期オリエンテーション
初校提出
初校修正指示(1)-全体指示
初校修正指示(2)-個別指示
第二校執筆(1)-取りかかり
第二校執筆(2)-書き上げ
第二校提出
第二校修正指示(1)-全体指示
第二校修正指示(2)-個別指示
最終校執筆(1)-取りかかり
最終校執筆(2)-書き上げ
最終校提出
卒業論文振り返り(1)-個別振り返り
卒業論文振り返り(2)-全体振り返り
後期まとめ
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
卒業論文
年次
社会福祉学科(2007)
福島 知子
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉士養成教育を含む4年間の社会福祉教育の集大成が卒業論文である。
授業や実習をとおして形成された主体的な問題意識を深めるべく、アカデミックスキルを駆使して卒
業論文作成にあたる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
各自の到達目標にそって個別研究指導を行なう。
評価方法
履修条件
注意事項
日常点・その他(20%)、卒業研究への継続的な取り組み状況(20%)、卒業論文(60%)を組み合
せた形で評価する。
手書きのレジュメは受け付けない。
課題に応じた討論や発表を行なうが、必ず報告レジュメの作成を必要としたい。
春学期講義(演習)計画
1.問題意識の整理、テーマの設定
2.研究手法の理解
3.仮説の構築
4.テーマに関する効果的学習方法の検討
5.調査方法の検討
6.疑問点に関する質疑応答
7.文献収集方法の理解
8.研究内容の発表と討議
9.研究内容の発表と討議
10. 論文作成の注意点の理解
11. 論文構成・枠組みの理解
12. 他の論文を読み卒論作成の具体例を学ぶ
13. 他の論文を読み卒論作成の具体例を学ぶ
14. 他の論文を読み卒論作成の具体例を学ぶ
15. 他の論文を読み卒論作成の具体例を学ぶ
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.他の論文を読み卒論作成の具体例を学ぶ
2.他の論文を読み卒論作成の具体例を学ぶ
3.他の論文を読み卒論作成の具体例を学ぶ
4.他の論文を読み卒論作成の具体例を学ぶ
5.論文内容の検討
6.論文内容の検討
7.論文内容の検討
8.論文内容の検討
9.論文内容の検討
10. 論文内容の検討
11. 論文内容の検討
12. 論文内容の検討
13. 論文内容の検討
14. 論文の提出
15. フィードバック
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
『社会福祉研究法ー現実世界に迫る14レッスン』
岩田正美他編
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
有斐閣アルマ
978-4-6411-2301-4
授業科目名
学科
担当者
卒業論文
年次
社会福祉学科(2007)
藤嶋 由
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
授業や自らの4年間の学習過程を通して形成された主体的な問題意識を、アカデミックスキルを駆使
して卒業論文としてまとめる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
各自に与えられた到達目標に向けて個別指導を行う。 論文成熟度(50%)、論文作成姿勢(50%)
評価方法
提出期限を平成22年11月30日(火)17時までとする。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.個別指導
2.個別指導
3.個別指導
4.個別指導
5.個別指導
6.個別指導
7.個別指導
8.個別指導
9.個別指導
10.個別指導
11.個別指導
12.個別指導
13.個別指導
14.個別指導
15.個別指導
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.個別指導
2.個別指導
3.個別指導
4.個別指導
5.個別指導
6.個別指導
7.個別指導
8.個別指導
9.個別指導
10.個別指導
11.個別指導
12.個別指導
13.個別指導
14.個別指導
15.個別指導
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
公民科教育法Ⅰ 集中B
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
橋本 康弘
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
高等学校公民科教師は「現代社会」「倫理」「政治・経済」の三科目を担当し、それぞれの科目の特性
にあった授業を展開しなければならない。科目の特性を考えず、単に政治や法、経済、倫理的な知
識を教師が事前に予習をし、「ドリル的」に生徒に教え込めば良い(「暗記」を促せば良い)という訳で
は決してない。本講義では、上記三つの科目の特性を踏まえた授業づくりが可能な公民科教師の養
成を目的とする。そのために必要な公民科の授業構成の理論を取り上げ、受講者にその理論の習
得を求める。
授 業 の 概 要
高等学校公民科「現代社会」「倫理」「政治・経済」で行われている、授業構成の諸理論に基づいた、
代表的な、また、優れた授業を取り上げ、学生諸氏がそれぞれの授業を分析する中で、授業の特徴
について考察する。また、それぞれの授業の「良さ」「課題」について追求する中で、授業構成のあり
方を学ぶ。
更に、自分たちで公民科の授業を構成する「前提段階」となる「教材研究」を行う。
評価方法
最終レポート(60%)
授業毎に科す課題レポート(40%)
公民科教育法Ⅰを最初に履修すること(公民科教育法Ⅱを最初に履修しないこと)。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1回:オリエンテーション
2回:現代社会の授業分析(1)-学校カメラ事件-
3回:現代社会の授業分析(2)-学校カメラ事件(2)-
4回:現代社会の授業分析(3)-エネルギーベストミックス
問題-
5回:現代社会の授業分析(4)-エネルギーベストミックス
問題(2)-
6回:現代社会の授業分析(5)-私のライフプラン- 学習
指導要領の理論(1)-現代社会-
7回:倫理の授業分析(1)-ソクラテス-
8回:倫理の授業分析(2)-なぜ人を殺してはいけないの
か- 学習指導要領の理論(2)-倫理-
9回:政治・経済の授業分析(1)-地方自治-
10回:政治・経済の授業分析(2)-フェリー運航から考え
る効率と公正- 学習指導要領の理論(3)-政治・経済-
11回:教材研究(1)-書籍を読解する-
12回:教材研究(2)-資料を集める-
書籍名
教科書
参考書
適宜指示する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
公民科教育法Ⅱ 集中D
社会福祉学科(2007)
担当者
橋本 康弘
年次
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
高等学校公民科教師は、「現代社会」「倫理」「政治・経済」の授業をその科目の特性に応じた内容・
方法を選択し、授業を構成する必要がある。これまで学生諸君が受けてきた授業は、おそらく「一方
的教授」で板書やプリントの穴埋めを先生が指示しながら、教師が板書や穴埋めする用語の説明を
行う型がほとんどだろう。本講義では、そのような授業ではなく、それぞれの科目の特性に応じた授
業を実際に学生諸君が作成する、また模擬授業を行うことで、公民科教育法Ⅰで学んだ「公民科に
おける授業構成論」を実践的に理解することを目的とする。
授 業 の 概 要
この講義は公民科教育法Ⅰの「後半」で行った教材研究の内容を、公民科教育法Ⅰで学んだ「公民
科の授業構成論」に基づいて、授業指導案の形にし、模擬授業を行うことで、学生諸君が作成した指
導案の実践可能性を確かめる。また、模擬授業の反省を受けて、指導案を訂正し、実践可能性を高
める。
評価方法
最終レポート(70%)
中間発表レポート(30%)
原則、公民科教育法Ⅰを履修した者のみが履修すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1回:オリエンテーション、公民科の授業構成論の復習
2回:公民科の「良い授業」事例の分析
3回:公民科の「良い授業」事例の分析結果報告
4回:公民科授業を作成する(1)-授業の大きな流れを作
る
5回:公民科授業を作成する(2)-足りない資料を探す
6回:公民科授業を作成する(3)-授業の細かい流れを作
る
7回:公民科授業を作成する(4)-中間報告用資料を作成
する
8回:公民科授業を作成する(5)-中間報告
9回:公民科授業を作成する(6)-コメントを踏まえ、授業
の流れを訂正する-
10回:公民科授業を作成
書籍名
教科書
参考書
適宜指示する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
教職総合演習
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
森井 康幸、田中 卓也
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
教職総合演習は、教職に関する科目の一つで、「人類に共通する課題又は我が国社会全体にか
かわる課題のうち一以上のものに関する分析及び検討並びにその課題について幼児、児童又は生
徒を指導するための方法及び技術を含むものとする」ことになっている。
本演習では、『豊かな自然を考える』をメインテーマとして、主体性をもって調査研究し、それを研究レ
ポートとしてわかりやすく表現できることを到達目標とする。
授 業 の 概 要
本演習では、上述の通とおり『豊かな自然を考える』という大きなテーマの中から、自分で課題やテー
マを絞り込み、調査研究し、それを発表することが求められる。
演習時間内では、外部講師の方にも協力をいただきながら、自然と人間の関係の問題について情報
提供を行ったり、情報収集の方法や、プレゼンテーション・ソフトの活用方法について説明する。従っ
て、学生諸君には、最終的なプレゼンテーションに向けて、授業時間だけでなく、それ以外の時間も
利用して、情報収集・交換を行いながら学習をを進めていくことが求められる。
評価方法
履修条件
注意事項
中間報告(30%) 、発表準備の取り組み(20%) 、発表(50%) をもとに総合的に評価する。
出席は当然のことであり、5分の1以上欠席すれば評価対象からはずれるので注意すること。
教員免許取得のための科目であるため、教員をめざす強い意志を持って学習に臨むことを期待す
る。この単位を取得していない学生は、教育実習を行うことができない。
また、学内・外の他の先生方にも協力いただくため、実施時間等に変更があるので注意すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 .オリエンテーション
2 .資料を探す―図書館の利用法―
3 .資料を探す―インターネットの利用法―
4 .環境問題について考える
5 .身近な自然について考える
6 .テーマ設定及び構想の立て方
7 .テーマ報告
8 .社会学的に考える
9 .国際政治と関連づけて考える
10. プレゼンテーション・ソフトの操作・活用方法(1)
11 .プレゼンテーション・ソフトの操作・活用方法(2)
12 .発表資料のまとめ方
13 .学習成果の発表(1)
14 .学習成果の発表(2)
15 .学習成果の発表(3)
書籍名
教科書
参考書
使用しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
教育実習指導
年次
社会福祉学科(2007)
田中 卓也
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「教育実習の準備と教職意識の明確化」をテーマとして、教育実習に最低限必要な知識・技術の習
得と確認、および、自分自身の問題点の確認と克服を目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
次年度、教育実習を行うための事前・事後指導にあたる。教職意識を高めるとともに、実習に向けた
基本的な知識や技能の習得をめざす。授業は、学校の実態、学校教育の内容と方法などについて、
小・中・高等学校の教員や教育委員会などの現場の先生方の講義を中心に進める。また、受講者は
全員、正規の授業時間外に、自分で作成した指導案をもとに模擬授業を行い、実習にめけ手の問題
点の把握、改善に努めなくてはならない。また、4年次の教育実習終了後にも事後指導としての時間
を何回か設けるので、必ず出席し、教師としての実践力の向上に努めなくてはならない。
評価方法
履修条件
注意事項
受講態度(40%)、およびレポート(60%:模擬授業も含む)により評価する。授業回数の5分の1以
上欠席すると評価対象からはずれるので注意すること。
教育実習を行うための必須単位である。
教師という自覚を高めるためにも、欠席・遅刻には厳しく対処する。
講義概要の欄にも記したが、厳密にはこの授業は後期のみの15回で終了するのではなく、実習終
了後(次年度)にも事後指導として継続するので掲示には注意しておくこと。毎回の講義における予
習・復習を必ず行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.教師への道(1) 教員採用試験合格を目指して
3.教師への道(2) 学校と塾
4.教師への道(3) 小学校教諭という可能性
5.教育実習報告
6.学校行事
7.クラブ活動の指導
8.指導案の作成と授業の展開(1)
9.指導案の作成と授業の展開(2)
10.指導案の作成と授業の展開(3)
11.授業の改善を目指して
12.学校と組織
13.教育法規(1)
14.教育法規(2)
15.教育実習の実施に向けて
教科書
書籍名
教育実習完全ガイド
出版社名
ミネルヴァ書房
著者名
書籍名
山崎英則(編)
ISBN
出版社名
ISBN4-623-03913-7
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
取得しようとする教科の学習指導要領解説
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
教育実習
社会福祉学科(2007)
担当者
年次
田中 卓也
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
●授業の到達目標とテーマ:3年次で履修した「教職総合演習」および「教育実習の研究(教育実習
事前指導)から「幼稚園・小学校教諭としての教育実習の充実」がそのテーマであり、よりよい教育実
習にするために、これまで学んできた教師の資質・力量を備え、教諭としての教職に関する知識・技
術のみ成らず、実践的指導力を養うことがその到達目標となる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
●講義の概要:教育実習は教員免許状取得のための必修の科目であり、幼稚園・小学校での教育
実習を通して、大学でこれまで学習してきた知識・技術を学校現場での実際の教育活動に結びつけ
るためのものである。3週間(幼稚園・小学校教諭両免許取得者は各2週間)というわずかな実習期間
の中で、児童・生徒の様子や実態、幼稚園および小学校とはどのような学校であるのか、幼稚園・小
学校教諭の役割・責務、子育て支援の課題や幼稚園・小学校における教育活動などを幅広く習得し
ていくことが必要となるであろう。実習は基本的に6月初旬より3週間(幼稚園・小学校教諭両免許取
得者は各2週間)で実施される。
評価方法
履修条件
注意事項
実習園・実習校からの成績評価(60%)、実習日誌・指導案作成およびレポート提出(30%)、事前説
明会や事後反省会、教員採用試験への積極的な取り組みなど(10%)による総合的評価でおこなう。
また普段からの講義での予習・復習を忘れないようにする。
3年次に履修する「教職総合演習」および「教育実習の研究(教育実習事前指導)」の単位修得がで
きていない学生。教職志望意識が目立って低い学生については、実習を行うことはできない。実習前
に各実習園における事前打ち合わせがあるため、実習学生は日程や事前準備などをしっかり把握・
確認しておくことが求められる。
春学期講義(演習)計画
書籍名
教科書
参考書
実習日誌・指導案は大学専用の実習簿を使用。
秋学期講義(演習)計画
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
教育実習完全ガイド
書籍名
著者名
幼稚園教育実習ハンドブック
山崎英則(編)
田中まさ子(編)
出版社名
ISBN
ミネルヴァ書房
出版社名
ISBN
株式会社みらい
4-623-03913-7
授業科目名
学科
社会福祉援助技術論B
社会福祉学科(2007)
担当者
黒宮 亜希子
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉援助技術の体系における地域援助技術を中心に、集団援助技術の展開、また関連援助技
術である社会福祉運営管理、社会福祉調査等の展開について学ぶことをテーマに、社会福祉士国
家試験問題に対応できることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会福祉援助技術が対象とするものは、「個人とその環境の相互作用の織りなす社会関係」である。
その関係を損ねている原因を探ったり、修復したりするために、個人の自立支援や発展をはかった
り、環境(社会制度、サービス、社会資源)の整備、開発に尽力する必要がある。社会福祉援助技術
はその方法として追求されるものだが、この授業では主に、間接援助技術を中心に述べていきたい。
援助技術における原則等を確認し、それにそった実際の事例をできるだけ紹介するなど、方法論で
終わらず、実際の展開を具体的に紹介して理解を深めるようにしたい。
定期試験(評価基準7割)、課題(提出物・レポート)(2割)出席(1割)など総合的に判断する。
評価方法
履修条件
注意事項
授業時間数の3分の2以上出席すること。欠席の時には理由を記した欠席届を提出のこと。授業態
度も重視する。
春学期講義(演習)計画
1.社会福祉援助活動の場と専門援助技術
2.個別援助技術の展開過程(1)援助の開始期
3.(2)援助の展開期 (3)援助の終結期
4.集団援助技術の展開過程(1)援助の準備期
5.(2)援助の開始期(3)援助の作業期
6.(4)援助の終結期
7.間接援助技術の性格
8.地域援助技術の理論と技術(1)沿革と概念(欧米)
9. (2)地域援助技術の沿革と概念(日本)
10.(3)地域援助技術の沿革と概念(日本)
11.(4)地域援助技術の援助原則
12.(5)地域援助技術の援助原則
13.(6)地域援助技術の具体的展開
14.(7)地域援助技術の具体的展開
15.前期試験
書籍名
教科書
参考書
適宜提示する。
秋学期講義(演習)計画
1.社会活動の理論と方法(1)社会活動とは
2.(2)社会活動法の方法
3.社会福祉計画の理論と技術(1)社会福祉の計画
4.(2)地域福祉計画
5.社会福祉の運営管理(1)内容と性格
6.(2)社会福祉行政の運営管理
7.(3)社会福祉施設の運営管理
8.(4)社会福祉協議会の運営管理
9.社会福祉調査法の理論と技術(1)基本的性格
10.(2)社会福祉調査法の諸類型
11.(3)統計調査法
12.(4)事例調査法
13.記録とスーパービジョン(1)記録
14.(2)スーパービジョン
1
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜提示する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
現代社会と福祉Ⅰ
社会福祉学科(2009)
担当者
岡崎 幸友
年次
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉を学ぶ上での基本的な知識の習得を目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本科目は社会福祉学の土台をなしているため、基礎知識の学習を第一義とするが、内容は社会福
祉の理念・思想、歴史、制度などについて概括的に講義する。その上で、現代社会における福祉的
問題を適宜取り上げ、考え方、アプローチ方法などについても講義する。
また社会福祉士国家試験科目としての位置づけも十分認識し、動機付けも行う。
出席、受講態度、定期試験などを総合して評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
授業態度、出席を厳しく管理します。
本科目は社会福祉士国家試験科目であることを十分理解すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.現代社会における福祉の位置付け
2.福祉制度と福祉政策およびその関係
3.福祉の原理をめぐる理論
4.福祉と哲学
5.欧米における社会福祉の歴史
6.日本における社会福祉の歴史
7.高齢者福祉の制度とサービス
8.高齢者の人権擁護
9.児童福祉の制度とサービス
10.児童自立と子育て支援
11.障害者の福祉とサービス
12.現代社会と生活保護
13.地域福祉の展開
14.定期試験
15.答案返却と解説
教科書
書籍名
現代社会と福祉
出版社名
学文社
著者名
書籍名
成清美治・加納光子
ISBN
出版社名
978-4-7620-1930-2
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
現代福祉学入門
杉山博昭
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
時潮社
978-4-7888-0641-2
授業科目名
学科
現代社会と福祉Ⅱ
社会福祉学科(2009)
担当者
岡崎 幸友
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉を学ぶ上での基本的な知識の習得を目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本科目は社会福祉学の土台をなしているため、基礎知識の学習を第一義とするが、内容は社会福
祉の理念・思想、歴史、制度などについて概括的に講義する。その上で、現代社会における福祉的
問題を適宜取り上げ、考え方、アプローチ方法などについても講義する。
また社会福祉士国家試験科目としての位置づけも十分認識し、動機付けも行う。
出席、受講態度、定期試験などを総合して評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
授業態度、出席を厳しく管理します。
本科目は社会福祉士国家試験科目であることを十分理解すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.社会福祉政策におけるニーズと資源
2.社会福祉におけるニーズの類型
3.福祉政策における現代的課題
4.福祉政策の国際比較
5.社会福祉政策の視座
6.社会福祉の運営主体
7.福祉政策と関連施策
8.教育施策および住宅施策との関係
9.福祉政策と労働政策との関係
10.包括的福祉政策への展開
11.相談支援の原理
12.相談支援の分野と類型
13.相談支援の実施過程
14.定期試験
15.答案返却と解説
教科書
書籍名
現代社会と福祉
出版社名
学文社
著者名
書籍名
成清美治・加納光子
ISBN
出版社名
978-4-7620-1930-2
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
現代福祉学入門
杉山博昭
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
時潮社
978-4-7888-0641-2
授業科目名
学科
社会福祉事業史Ⅰ
社会福祉学科(2009)
担当者
松原 浩一郎
年次
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人類史上常に営まれたきた「社会共同」が、歴史と共に変化して現代の社会福祉に到達した。した
がって、現代の福祉は、社会共同の現代版とも言える。このような認識で福祉の歴史を学ぶ必要が
ある。
そこで、福祉の歴史を学ぶ時、単に年代順に出来事や人物を学ぶだけでは不十分と言えよう。つま
り、その根底を支える思想や価値をも含めて学ぶ必要がある。
福祉の歴史は、貧困との戦いでもあった。貧困をもたらす原因は、病気や怠惰などの個人的原因
ばかりではなく、自然災害や戦争など社会的原因によるものもある。そこで、最初に戦争と平和の側
面から福祉を概観する。特に第二次世界大戦が現代の社会福祉にどのような影響を及ぼしたのかと
いうことを、思想や価値を含めて理解することを目標とする。
その後は、社会共同の変化を年代ごとに欧米とわが国の制度を比較して理解する。
授 業 の 概 要
第二次世界大戦史を概観して、戦争国家と福祉国家の関連を講義し、その後は古代の社会共同の
在り方から順次中世までの福祉制度を講義する。
評価方法
期末試験にくわえて、毎回小レポートを課し、おおよそ試験80点、レポート15点、出席5点の割合で
総合評価する。
試験は論述式が多く難易度が高い。毎回の出席とレポートも重視する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1、社会福祉のおける「社会」とは何か。
2、日本国憲法第25条
3、第二次世界大戦(DVD観賞)
4、第二次世界大戦と平和、福祉
5、社会共同とは何か
6、福祉の思想(ノーマライゼーション)
7、福祉の思想2(要救護性の社会的認識)
8、社会共同とキリスト教
9、ローマ帝国の成立と福祉
10、十字軍遠征と福祉
11、キリスト教会と修道院の福祉的役割
12,ルネサンスと三大発明
13、Maxウエーバーと資本主義の成立
14、聖徳太子と福祉事業
15、試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会福祉事業史Ⅱ
社会福祉学科(2009)
担当者
松原 浩一郎
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人類史上常に営まれたきた「社会共同」が、歴史と共に変化して現代の社会福祉に到達した。した
がって、現代の福祉は、社会共同の現代版とも言える。このような認識で福祉の歴史を学ぶ必要が
ある。
そこで、福祉の歴史を学ぶ時、単に年代順に出来事や人物を学ぶだけでは不十分と言えよう。つま
り、その根底を支える思想や価値をも含めて学ぶ必要がある。
このような視点から、社会福祉事業史Ⅰでは、戦争と平和から福祉思想を学習し、その後欧米の
福祉史を中世まで学んだ。そこで本科目では、引き続いてわが国の福祉史を学び、くわえて近代以
降の欧米の福祉史も学ぶことによって、わが国の福祉制度の変遷と欧米の福祉制度からの影響を
学習する。
授 業 の 概 要
わが国の福祉史、および中世以降の欧米の福祉史を順に学んで行く。また福祉思想に大きな影響を
及ぼした社会契約説についても詳しく学ぶこととする。
定期試験および毎回の小レポートの提出、出席状況を総合的に評価する。
評価方法
社会福祉事業史Ⅰを履修していることがのぞましい。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1、古代聖徳太子以後の慈善救済
2、律令国家と救済制度
3、中世から徳川時代までの救済
4、イギリス近世の救済(スピーナムランド制度)
5、社会契約説1
6、社会契約説と福祉制度の関係
7、社会調査と近代福祉思想
8、イギリス王立委員会と福祉制度
9、福祉国家体制とその挫折
10、アメリカにおける福祉の歴史1
11、アメリカにおける福祉の歴史2、ケースワーク
12、アメリカにおける福祉の歴史3、貧困戦争
13、明治・大正期のわが国の福祉制度
14、第二次世界大戦前後の福祉制度の変遷
15、試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
精神保健学Ⅰ
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
吉田 健男
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人間は胎児期から乳幼児期、学童期、思春期、青年期、成人期と成長・発達を遂げ、壮年期から老
年期にかけて衰退し、やがて死を迎える「時間軸」を、家族、学校、職場、地域社会の面的広がりの
ある「場」の中で、人間関係を形成しながら生活している。時間軸はライフサイクルといわれるが、そ
れにはそれぞれ「発達課題」が課せられている。その課題は「場との相互作用」の中で達成されたり、
未達成のまま次の発達課題にバトンタッチされる。思春期・青年期は「社会への巣立ち」という観点
で、壮年期・老年期は「衰退に伴う下降期」という観点から今までの「生き方」が問いなおされる。その
意味でこの時期は「危機の時期」といえる。
授 業 の 概 要
主としてそれぞれのライフサイクルにおける発達課題とその達成について学習する。
評価方法
履修条件
注意事項
講義終了時講義内容の理解度をチエックするため適時「1口問題」を出す。また、数回精神保健に関
するレポートの提出を求める。定期試験(70%)に1口問題やレポートの提出状況・内容を加味して総
合的に評価する。
講義はプロジェクターを使用して行う。内容は教科書を基本にするが、不足部分を「配布資料」で補
う。1口問題は出席していないと提出できないし、レポートは配布資料がないと書けない。試験は配
布資料からも出題する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.精神保健学の概要 2.胎児期・乳児期の精神保健 3.幼児期の精神保健 4.学童期の精神保健 5.思春期の精神保健 6.青年期の精神保健 7.成人期の精神保健 8.壮年期の精神保健 9.老年期の精神保健 10.認知症について 11.認知症への対応 12.ターミナルケアと精神保健 13.災害時の精神保健 14.面接法 15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
新・精神保健福祉士養成講座 2 精神保健学
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
日本精神保健福祉士養成校協会
ISBN
出版社名
978-4-8058-3152-6
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
精神保健学Ⅱ
年次
社会福祉学科(2009)
吉田 健男
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人間は胎児期から乳幼児期、学童期、思春期、青年期、成人期と成長・発達を遂げ、壮年期から老
年期にかけて衰退し、やがて死を迎える「時間軸」を、家族、学校、職場、地域社会の面的広がりの
ある「場」の中で、人間関係を形成しながら生活している。時間軸はライフサイクルといわれるが、そ
れにはそれぞれ「発達課題」が課せられている。その課題は「場との相互作用」の中で達成されたり、
未達成のまま次の発達課題にバトンタッチされる。思春期・青年期は「社会への巣立ち」という観点
で、壮年期・老年期は「衰退に伴う下降期」という観点から今までの「生き方」が問いなおされる。その
意味でこの時期は「危機の時期」といえる。
授 業 の 概 要
家庭、学校職場、地域という場におけるメンタルヘルスの問題を学習するとともに、発達障害児や精
神障害についての理解及び彼らへの対応について学習する。
評価方法
履修条件
注意事項
講義終了時講義内容の理解度をチエックするため適時「1口問題」を出す。また、数回精神保健に関
するレポートの提出を求める。定期試験(70%)に1口問題やレポートの提出状況・内容を加味して総
合的に評価する。
講義はプロジェクターを使用して行う。内容は教科書を基本にするが、不足部分を「配布資料」で補
う。1口問題は出席していないと提出できないし、レポートは配布資料がないと書けない。試験は配
布資料からも出題する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.精神障害者対策
2.アルコール・薬物乱用
3.思春期の精神保健対策
4.地域精神保健対策
5.家庭における精神保健
6.小児の習癖・知的遅滞
7.広汎性発達障害
8.注意欠陥多動性障害(ADHD)・てんかん
9.脳性小児まひ
10.職場における精神保健
11.地域精神保健活動-1
12.地域精神保健活動-2
13.地域精神保健活動と地域保健
14.諸外国における精神保健
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
新・精神保健福祉士養成講座 2 精神保健学
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
日本精神保健福祉士養成校協会
ISBN
出版社名
978-4-8058-3152-6
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
精神保健福祉論Ⅰ
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
芝 明義
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ 「精神障害者の理解」、「人権擁護と福祉的対応」
到達目標 精神障害者を地域で支えることの意味を福祉理論をベースに理解する。さらに、精神保
健福祉士国
家試験に出題される問題に対応できるレベルを設定する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
精神保健福祉士養成に係る原論ともいえるもので、障害者福祉の理念と意義及び障害者に共通の
福祉施策の概要について理解させるが、その内容は多岐にわたり、なおかつ国家試験に対応するカ
リキュラムをクリアするためには網羅的にならざるを得ない。そのため、関連法規については3年時
の精神保健福祉論2において学ぶこととする。
受講態度(20%)、小テスト(30%)単位認定試験(50%)の成績を組み合わせて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
テキストは必ず持参すること。小テストを随時行い、成績に反映させるので、休まないことはもちろん
予習・復習は必ず行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 障害者福祉の歴史
3 障害者福祉の理念と意義
4 障害の概念
5 精神障害の概念
6 精神保健福祉の歴史
7 精神保健福祉の概念
8 精神保健福祉法
9 精神障害者の現状
10 精神障害者の家族の状況
11 精神障害者とノーマリゼーション
12 精神障害者の人権擁護
13 精神科医療機関における人権擁護
14 地域社会における人権擁護
15 単位認定試験
教科書
参考書
書籍名
「精神保健福祉論」
出版社名
著者名
書籍名
日本精神保健福祉士養成校協会編
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
中央法規
授業科目名
学科
精神保健福祉論Ⅱ
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
芝 明義
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ 「精神障害者の理解」、「人権擁護と福祉的対応」
到達目標 精神障害者を地域で支えることの意味を福祉理論をベースに理解する。さらに、精神保
健福祉士国
家試験に出題される問題に対応できるレベルを設定する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
精神保健福祉士養成に係る原論ともいえるもので、障害者福祉の理念と意義及び障害者に共通の
福祉施策の概要について理解させるが、その内容は多岐にわたり、なおかつ国家試験に対応するカ
リキュラムをクリアするためには網羅的にならざるを得ない。そのため、関連法規については3年時
の精神保健福祉論2において学ぶこととする。
受講態度(20%)、小テスト(30%)単位認定試験(50%)の成績を組み合わせて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
テキストは必ず持参すること。小テストを随時行い、成績に反映させるので、休まないことはもちろん
予習・復習は必ず行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 精神保健福祉士法
2 精神保健福祉士の意義
3 精神保健福祉士の対象
4 精神保健福祉士の専門性
5 相談援助活動
6 相談援助活動の事例(1)
7 相談援助活動の事例(2)
8 相談援助活動の事例(3) 9 精神障害者をとりまく社会
10 社会的入院
11 地域移行
12 精神保健福祉に係る行政組織
13 精神保健福祉施策の現状
14 精神保健福祉施策の課題
15.単位認定試験
教科書
参考書
書籍名
「精神保健福祉論」
出版社名
著者名
書籍名
日本精神保健福祉士養成校協会編
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
中央法規
授業科目名
学科
ボランティア論Ⅰ
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
米良 重徳
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
1997年1月17日未明に起きた阪神淡路大震災は未曾有の大震災となり、多くの人々を悲しみのどん
底に突き落としたが、その中から一つだけ大きな希望を得ることができた。それは被災者救援のため
に日本中そして世界中から夥しい数のボランティアが立ち上がったことである。潜在的なボランティア
運動を一気に顕在化させたのである。いわゆるボランティア元年である。その後ボランティア活動は
1998年12月に施行されたNPO法を契機にNPO活動へその活躍の場を広げ、ボランティアが社会を変
革する担い手に育ってきた。本講義では様々な課題のある現代社会において課題解決のためのボ
ランティア活動が持つ意義をテーマとして学び、学生たちが在学中に何らかのボランティア活動に積
極的に参加したいと思うようになる意識啓発を目標とする。
授 業 の 概 要
大きく総論と各論の2つに分けて講義を進める。総論ではボランティア活動の定義、意義、歴史、担い
手、支援体制、ボランティア精神やボランティアの心構えそして特にその社会的価値がリアリティーを
もって明らかになるように講義を進める。各論では具体的な活動分野(例えば福祉、国際協力、環境
保護、災害救援、青少年健全育成、子育て支援、まちづくり等)ごとの事例や名前の知れたボラン
ティア団体をピックアップしてその活動を紹介したりして、ボランティア活動を身近なものとして感じて
もらうように講義を進める。また、国際協力実習やボランティア活動演習の報告会を行い、実際にボ
ランティア活動に参加した学生の声を聞く機会も設ける。その後学生たちが具体的なアクションとして
何らかのボランティア活動に参加できればこの上ない喜びである。
評価方法
履修条件
注意事項
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容や予習復習に
関する課題レポートと定期試験の結果そして出席の度合いを合わせて総合的に評価する。出席率1
0%、課題レポート
20%、定期試験70%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受
けるための条件となる。
配布するプリントを中心に講義をするので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞く
だけでなく、意見表明や質問をするなど積極的授業態度を歓迎する。予習復習に関する課題レポー
トは必ず提出してもらう。もちろん私語は厳禁である(場合によっては退出してもらうこともある)。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. ボランティアとは?
2. ボランティアの心
3. ボランティア活動の歴史
4. ボランティア活動内容の分類化
5. ボランティア活動運営の実際
6. 障害者福祉ボランティア活動
7. 児童福祉(子ども家庭福祉)ボランティア活動
8. 高齢者福祉ボランティア活動
9. 国際協力ボランティア活動
10.環境保護ボランティア活動
11.災害救援ボランティア活動
12.教育の場におけるボランティア活動
13.青少年健全育成ボランティア活動
14.まとめ
15.定期試験
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ボランティアの理論と実際
巡静一・早瀬昇
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央法規出版
ISBN4-8058-1529-9
授業科目名
学科
ボランティア論Ⅱ
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
米良 重徳
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
1997年1月17日未明に起きた阪神淡路大震災は未曾有の大災害となり、多くの人々を悲しみのどん
底に突き落としたが、その中から一つだけ大きな希望を得ることができた。それは被災者救援のため
に日本中そして世界中から夥しい数のボランティアが立ち上がったことである。日本潜在的なボラン
ティア運動を顕在化させたのである。いわゆるボランティア元年である。その後ボランティア活動は
1998年12月に施行されたNPO法を契機にNPO活動へその活躍の場を広げ、ボランティアが社会を変
革する担い手に育ってきた。本講義では様々な課題のある現代社会において課題解決のためのボ
ランティア活動が持つ意義をテーマとして学び、学生たちが在学中に何らかのボランティア活動に積
極的に参加したいと思うようになる意識啓発を目標とする。
授 業 の 概 要
大きく総論と各論の2つに分けて講義を進める。総論ではボランティア活動の定義、意義、歴史、担
い手、支援体制、ボランティア精神やボランティアの心構えそして特にその社会的価値がリアリティー
をもって明らかになるように講義を進める。各論では具体的な活動分野(例えば福祉、国際協力、環
境保護、災害救援、青少年健全育成子育て支援、まちづくり等)ごとの事例や名前の知れたボラン
ティア団体をピックアップしてその活動を紹介したりして、ボランティア活動を身近なものとして感じて
もらうように講義を進める。また、国際協力実習やボランティア活動演習の報告会を行い、実際にボ
ランティア活動に参加した学生の声を聞く機会も設ける。その後学生たちが具体的なアクションとした
何らかのボランティア活動に参加できればこの上ない喜びである。
評価方法
履修条件
注意事項
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容や予習復習に
関する課題レポートと定期試験の結果そして出席の度合いを合わせて総合的に評価する。出席率1
0%、課題レポート
20%、定期試験70%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受
けるための条件となる。
配布するプリントを中心に講義をするので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞く
だけでなく、意見表明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。予習復習に関するレポート
は必ず提出してもらう。もちろん私語は厳禁である(場合によっては退出してもらうこともある)。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.子育て支援ボランティア活動
2.まちづくりボランティア活動
3.国際協力実習報告会
4.フィランソロピー
5.ボランティア団体の働き事例研究ー社会福祉協議会
6.ボランティア団体の働き事例研究ーAMDA
7.ボランティア団体の働き事例研究ーYMCA
8.ボランティア団体の働き事例研究ーユニセフ
9.ボランティア団体の働き事例研究ーユネスコ
10.ボランティア団体の働き事例研究ー共同募金会
11.ボランティア活動演習報告会
12.ボランティア活動の担い手と支援体制
13.ボランティア万歳!
14.まとめ
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ボランティアの理論と実際
巡静一・早瀬昇
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央法規出版
ISBN4-8058-1529-9
授業科目名
学科
人体の構造と機能及び疾病
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
松本 皓
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
テーマは人体の構造と機能および疾病。到達目標は、社会福祉士が医療職スタッフと連携を保ち、
協働の作業を営む上で必要な医療に関する基礎知識(人体の構造と機能、主な疾病の概要)、国際
生活機能分類や各種身体障害の概要ならびにリハビリテーションの概要などに関する必要最低限の
知識を身につけること。併せて社会福祉士国家試験における医学一般の出題に対応できる知識を
身につけること。
授 業 の 概 要
人の成長、発達、老化にはじまり、正常の人体の構造と機能について学んだうえで、組織や臓器が
傷害された主な疾病の概念について解説する。なかでも生活習慣病、精神疾患、感染症、悪性腫瘍
などについて概説する。次いで、身体障害とリハビリテーションの概念についても述べ、国際生活機
能分類や健康の概念、人口動態、国民の健康づくり対策、産業保健などの概略にもふれたい。
評価方法
最終試験(60%)、授業毎の小テスト10回(20%)、出席率(20%)として評価する。
ただし、最終試験は、60点以上が必要。以下の場合は1回のみ再試験。
再試験は8掛けの点数とする。したがって、再試験の合格は75点以上となる。
出席率80%以上、小テストは6回以上受けていなければ、最終試験の受験資格はないものとする。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.人の成長・発達・老化、身体の名称、骨・筋肉の名称
2.脳神経系の構造と機能
3.血液、循環器、心臓、腎臓、泌尿器とそれらの疾病
4.呼吸器とそれらの疾病
5.消化器その疾病
6.ホルモン、内分泌とその疾病
7.人体の器官系のまとめ、もしくは補講
8.感染症について
9.神経疾患について
10.精神疾患について
11.生活習慣病について
12.先天性疾患、高齢者の疾患、腫瘍性疾患について
13.主外とリハビリテーションの概要について
14.国際生活機能分類ほか
15.最終試験
教科書
参考書
書籍名
新・社会福祉士養成講座1.人体の構造と機能及び疾病
出版社名
中央法規出版株式会社
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会 編集
ISBN
出版社名
978-4-8058-3101-4
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
心理学理論と心理的支援
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
小林 俊雄
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
心理学理論による人の理解とその技法の基礎について講義をします。人の成長・発達と心理との関
係について講義をします。日常生活と心の健康との関係について講義をします。心理的支援の方法
と実際について講義をします。社会福祉士に必要な内容となるような内容の講義をします。
子どもの成長発達の心理学理論と心理的支援、家庭や地域における子育ての支援に関する専門的
な心理学理論と心理的支援の知識と技術を教授します。児童福祉・保育・初等教育に貢献しうる心
理学理論と心理的支援を身につけた社会福祉士、社会に有為な人材を養成することを到達目標とし
ます。
授 業 の 概 要
まず心理学理論と心理的支援の方法と実際について詳しく講義をします。人の成長・発達と心理と人
間の病気理論。日常生活と心の健康と心理療法の概要と実際。脳と心、子どもの思春期発達心理学
理論。情動、情緒、欲求動機づけ行動と不登校家庭の問題。感覚、知覚、認知心理学理論とストレッ
サー。学習、記憶、思考、知能と知能検査。人格、性格、人格検査と子ども。集団と社会心理学理論
といじめの原因。人と環境、人間の適応と産業心理学理論。発達課題と非行児の心理と父親。発達
の定義と生涯発達心理と老人心理学理論。アタッチメントと乳幼児発達心理学理論。アイデンティ
ティと拒食症女性の自我心理学理論などの心理学理論と心理的支援について詳しく講義をします。
評価方法
履修条件
注意事項
2010年講義の単位認定を受けるためには講義の3分の2以上の出席をしていることが必須条件。シ
ラバスを参考に事前学習をすること。教科書、配布資料、ノート、筆記具等は必ず持参して大切に取
り扱うこと。静粛にきちんとノートをとること。2010年講義の成績評価新基準は、定期試験の成績
(10%)、出席状況(70%)、授業の積極的参加得点(10%)と、宿題得点(10%)などを加算して総合
点で評価する。
2010年講義の単位認定を受けるためには講義の3分の2以上の出席をしていることと積極的な学習
が必須条件です。講義計画表を参考に事前学習をきちんとして下さい。宿題得点(10%)。先輩学生
のよき伝統を守ってきちんとノートをとってください。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 心理学理論。心理的支援の方法と実際
2 人の成長・発達理論と心理。人間の病気
3 日常生活。心の健康。心理療法の概要と実際
4 脳と心。子どもの思春期。発達心理学理論
5 情動。情緒。欲求動機づけ行動。不登校家庭の問題
6 感覚。知覚。認知心理学理論。ストレッサー
7 学習。記憶。思考。知能。知能検査
8 人格。性格。人格検査。子ども
9 集団。社会心理学理論。いじめの原因
10 人と環境。人間の適応。産業心理学理論
11 発達課題。非行児の心理。父親
12 発達の定義。生涯発達心理。老人心理学理論
13 アタッチメント。乳幼児発達。心理学理論
14 アイデンティティ。拒食症女性。自我心理学理論
15 前期テスト
教科書
参考書
書籍名
『よく分かる心理学講義』
出版社名
関西看護出版
著者名
書籍名
小林俊雄著
ISBN
出版社名
ISBN4-906438-39-3C3011
著者名
小林俊雄著
ISBN
ISBN4-7606-0295-XC3077
『子どもの心が分かる』
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
家政教育社
授業科目名
学科
社会理論と社会システム
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
澤山 信一
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマは「現代日本における社会問題をとおして、社会理論・社会システムの概念を理解する」。
近代化と家族、性別役割分業、労働のジェンダー問題、格差・貧困問題などの社会問題を通して現
代日本の支配構造を理解し、その過程で社会システム、階級、階層、労働、近代化、グローバリゼー
ションなどの概念を理解すると同時に、社会の支配構造から脱却する主体の形成を探究する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本講義は、近代化と家族、性別役割分業、労働のジェンダー問題、貧困・格差の拡大などの社会問
題を通して、現代社会を理解するように構成されている。その意味は次の点にある。たんに社会シス
テムや社会関係などの知識や概念を銀行に貯蓄するように知るだけならば、世界は無意味で断片
化し、学ぶこと・生きることの意味を学生からはく奪することになる。現代の世界に主体的に応答し、
判断力や行動力を育てるためには、日常の問題と社会問題をつないで考えることができなければな
らない。そこに社会システムや社会関係等の概念を知る意義がある。
評価方法
履修条件
注意事項
試験資格は、講義回数の3分の2以上の出席を必要とする。評価は、出席(20%)、小テスト(30%)、最
終試験・レポート(50%)とする。
出席、レポートを重視する。また社会科学の概念の小テストを課す。さらに適宜紹介する文献の予
習・復習を前提に講義に参加することを強く望む。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.日本の近代化の光と影
3.近代化と労働と家族
4.近代家族の登場と性別役割分業
5.近代家族の変動
6.家族と子どもの過去と未来(戦前編)
7.家族と子どもの過去と未来(戦後編)
8.「産む」身体の変容
9.女と男の過去
10.女と男の未来
11.家族と子どものリスクと社会
12.子どもの貧困と社会保障
13.福祉社会のための思想形成
14.市民社会と参加
15.まとめ
書籍名
教科書
参考書
とくになし。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜紹介する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
社会調査の基礎
中島 英俊
年次
社会福祉学科(2009)
1
履修期
授業の到達目標及びテーマ
●社会調査の意義と目的及び方法の概要について理解する。
●量的調査の方法及び質的調査の方法について理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会福祉等の実例を紹介しながら、進めていく。
定期テスト(100%)の成績で評価する。
評価方法
特になし。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
現代社会と社会調査
社会調査の歴史
調査テーマと調査事項
調査票の作成標本調査の方法
サンプリング分布と統計的推測
調査と調査員
調査票の点検とデータ作成
結果の集計と分析
因果分析の方法
聴取調査の方法
調査報告をまとめる
時系列調査と国際比較調査
社会問題の解明
調査者と被調査者
定期試験
書籍名
教科書
参考書
講義で紹介する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
秋学期
授業科目名
学科
東洋医学概論
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
孫 基然
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
本講義では病気の予防および体質改善を目的とし、今後多分野の中で応用できる基礎理論の掌握
を狙いとしている。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
東洋医学概論は医学の由来さらにそれに伴って陰陽五行、気血津液、臓腑学説、経絡学説、八綱弁
証などの基礎理論を包括する。
出席状況、講義中の態度とレポート及び実技等総合的評価を行う。
評価方法
出席状況やレポートの成績を重視する。レポート(50%)、出席率(30%)、発表(20%)。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1、東洋医学とは
2、東洋医学の特徴
3、陰陽学説
4、五行学説
5、臓腑学説1
6、臓腑学説2
7、臓腑学説3
8、気
9、血
10、津液
11、精
12、神
13、八綱弁証1
14、八綱弁証2
15、八綱弁証3 教科書
参考書
書籍名
身近な東洋医学
出版社名
ふくろう出版
著者名
書籍名
王専
ISBN
出版社名
978-4-86186-305
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
高齢者に対する支援と介護保険制度Ⅰ
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
藤原 幸子
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
高齢化に伴う様々な社会問題、社会的対策や、高齢者に関する各種の施策、取り組み、活動などに
ついて体系的に理解する。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1.高齢者の身体的、精神的特徴を理解し、社会生活を送る上での諸困難や生活ニーズを把握す
る。
2.日本における社会福祉制度の一つとしての高齢者福祉の歴史的展開を学習する。
3.介護保険制度の基本的枠組みを理解する。
定期試験(80%),レポート(20%)によって評価する。 評価方法
予習復習を行うこと。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション 講義の進め方と概要
2.高齢者の身体・精神的特性と疾病
3.少子高齢社会と高齢者
4.高齢者を取り巻く社会環境
5.高齢社会が抱える諸問題と社会的対策
6.介護問題と家族
7.エイジズムと高齢者虐待
8.高齢者と家族の抱える諸問題
9.高齢者保健福祉制度の歴史
10.高齢者支援の関係法規I
11.高齢者支援の関係法規II
12.介護保険制度の基本的枠組みI
13.介護保険制度の基本的枠組みII
14.介護保険の仕組み
15.前期試験 教科書
書籍名
新・社会福祉士養成講座 第13巻 「高齢者に対する支援
出版社名
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会編集 ISBN
出版社名
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
講義時に紹介する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央法規出版
978-4-8058-3260-8 |
授業科目名
学科
担当者
障害者に対する支援と障害者自立支援制度
年次
社会福祉学科(2009)
保積 功一
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:「障害者に対する自立支援」をテーマとして、障害者の自立とは何か、
自立を支えるために必要となる障害者を取り巻く人的・物的環境条件の在りようについて理解する。
その学びが社会福祉士国家試験に出題される課題に応え得るレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
障害者福祉の理念、歴史や思想を把握し、現実の障害者の生活実態とこれを取り巻く社会情勢や福
祉需要(地域移行や就労の実態について)理解する。
障害者自立支援法、障害者の福祉・介護に関わる法制度の概要を、また、それらの機関及び施設や
団体、専門職の役割や機能について学び、障害者の自立支援について考える。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の出席率(15%)、授業態度(15%)、定期試験(50%)、提出課題及び小テスト(20%)の成
績を組み合わせて評価する。
国家試験の必修科目である。出席、授業態度、定期試験により厳正に評価する。
テキストは必ず、受講前に購入すること。毎回の講義終了後、予習・復習について指示する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1,障害者福祉とは何か
2,障害者福祉の国内外の史的発展
3,障害者の生活実態とこれを取り巻く社会情勢
4, 地域移行や就労の現状と課題
5,障害者自立支援法の概要理解
6, 〃 の組織及び機関の役割と実際
7, 〃 における専門職の役割の実際
8, 〃
における相談支援事業の役割
と機能
9,身体障害者福
書籍名
教科書
参考書
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
ISBN978-4-8058-3114-4
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
障害者に対する支援と障害者自立支援制度
授業科目名
学科
社会保障Ⅰ
担当者
社会福祉学科(2009)
年次
平井 順
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
社会保障の概観の理解をテーマに、社会福祉士国家試験を受験するうえで必要な知識レベルを到
達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会保障は国民が文化的社会の成員に足る生活を営むことができるよう企図したものである。生存
権の保障という本来的な目的・機能からみても、またそれに要する費用・予算の面からみても、現代
の資本主義社会における最も重要な社会措置のひとつである。戦後日本の社会保障制度は、社会
保険、生活保護、社会手当、社会福祉、公衆衛生によって構成されている。これらすべての要素につ
いて理解するとともに、沿革を理解する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席点(55%)と小テストの点(45%)を組み合わせて評価する。出席は3分の2以上を要する。評価は
厳格におこなう。
社会保障の授業で覚えるべき内容は膨大にある。習熟度を測るために2回テストをおこなう。覚悟し
て履修してください。なお、社会保障Ⅰと社会保障Ⅱは密接に関連する科目であるので、あわせて履
修すること。
春学期講義(演習)計画
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.
09.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
秋学期講義(演習)計画
前期オリエンテーション
現代社会と社会保障(1)-生活
現代社会と社会保障(2)-理念と機能
社会保障の歴史(1)-欧米
社会保障の歴史(2)-日本
社会保障の構造(1)-保険
社会保障の構造(2)-扶助
小テスト(1)
社会保障の財源と費用(1)-給付費と財源
社会保障の財源と費用(2)-経済
年金保険制度(1)-沿革と概要
年金保険制度(2)-各種保険
医療保険制度(1)-沿革と概要
医療保険制度(2)-各種制度
小テスト(2)
教科書
参考書
書籍名
新社会福祉士養成講座 第12巻 社会保障 第2版
出版社名
中央法規出版
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会(編)
ISBN
出版社名
978-4-8058-3259-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
社会保障Ⅱ
年次
社会福祉学科(2009)
平井 順
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会保障の概観の理解をテーマに、社会福祉士国家試験を受験するうえで必要な知識レベルを到
達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会保障は国民が文化的社会の成員に足る生活を営むことができるよう企図したものである。生存
権の保障という本来的な目的・機能からみても、またそれに要する費用・予算の面からみても、現代
の資本主義社会における最も重要な社会措置のひとつである。戦後日本の社会保障制度は、社会
保険、生活保護、社会手当、社会福祉、公衆衛生によって構成されている。これらすべての要素につ
いて理解するとともに、沿革を理解する。
出席点(45%)と小テストの点(55%)を組み合わせて評価する。評価は厳格におこなう。
評価方法
履修条件
注意事項
社会保障の授業で覚えるべき内容は膨大にある。習熟度を測るために2回テストをおこなう。覚悟し
て履修してください。なお、社会保障Ⅰと社会保障Ⅱは密接に関連する科目であるので、あわせて履
修すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.
09.
10.
11.
12.
13.
教科書
参考書
後期オリエンテーション
介護保険制度(1)-経緯
介護保険制度(2)-概要
労働保険制度(1)-労災
労働保険制度(2)-雇用
社会福祉制度(1)-沿革と概要
社会福祉制度(2)-各種福祉
小テスト(1)
社会保障と民間保険(1)-役割と概要
社会保障と民間保険(2)-企業年金
社会保障が当面する課題(1)-少子高齢化
社会保障が当面する課題(2)-労働環境
諸外国における社会保障制度(1)-欧州と米国
書籍名
新社会福祉士養成講座 第12巻 社会保障 第2版
出版社名
中央法規出版
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会(編)
ISBN
出版社名
978-4-8058-3259-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
低所得者に対する支援と生活保護制度
社会福祉学科(2009)
担当者
木林 友里夏
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
現代社会における低所得階層の生活実態とこれを取り巻く社会情勢,福祉需要とその実際を知り,
相談援助活動において必要となる生活保護制度や生活保護制度に関わる他の法制度について理
解する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
公的扶助は貧困から救済するための最後のセーフティーネットとして,国民の生活を保障する制度と
して機能することが求められている.そのため,公的扶助は人の生存権に深く関わるものであり,そ
の制度の内容や運用が生死を分けるといっても過言ではない.この授業では生活保護法を中心に
低所得対策の理念や意義,その内容を学ぶとともに,生活保護制度の運用にたずさわるソーシャル
ワーカーの役割について考える.
定期試験60%,課題提出と小テスト20%,出席10%,授業態度10%の割合で評価を行う.
評価方法
履修条件
注意事項
3分の2以上の出席(全15回のうち10回以上)を満たしていない者は定期試験の受験資格を与えずE
評価とする.
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.現代の貧困問題と公的扶助の意義・役割
3.公的扶助の歴史的展開
4.生活保護制度(1) 目的と基本原理・原則
5.生活保護制度(2) 保護の種類と内容
6.生活保護制度(3) 保護の実施機関と実施体制
7.生活保護制度(4) 保護施設の種類,権利及び義務
8.生活保護制度(5) 生活保護の近年の動向
9.生活保護制度における組織及び団体の役割と実際
10.生活保護制度における専門職の役割と実際
11.他職種連携,ネットワーキング
12.自立支援プログラムの意義と実際
13.その他の低所得対策,ホームレス対策
14.定期試験
15.試験のフィードバックとまとめ
教科書
参考書
書籍名
低所得者に対する支援と生活保護制度
出版社名
中央法規出版
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会編
ISBN
出版社名
978-4-8058-3116-8
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
教養福祉論B
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
保積 功一
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:福祉的援助を必要とする利用者へのサービスの在りようが、これまで
のサービス供給主体から利用者中心のサービスへと変化してきた。「福祉を支える基本的な理念や
思想・用語の理解」を通して、利用者中心の援助とは何かについて学ぶ。併せて、これらから社会福
祉士等国家試験に求められる課題に応え得るレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
授業の概要:講義内容にもあるような福祉を支える基本的な理念や思想の意味や用いられるように
なった今日の福祉的背景などを理解する。また、それらに関連する用語についても、社会福祉士等
国家試験に求められる課題に視野を置き理解を深める。また、当事者の立場にたって学び、援助の
あり方などについても理解する。
評価方法 授業態度・出席率(30%)、定期試験(70%)の成績を組み合わせて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席、授業態度、定期試験により厳正に評価する。毎回の講義終了後、予習・復習について指示す
る。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1,基本的人権
2,ノーマライゼーション
3,QOL
4,リハビリテーション
5,自立生活の思想・インフォームドコンセント
6,エンパワーメントとストレングス視点
7,権利保障とアドヴォカシー
8,エクスクルージョンとインクルージョン
9,発達保障
10, 子ども・障害者の権利条約
11, ソーシャルワークとは
12, ケアワークとは
13, ヒューマンサービス(Ⅰ)
14, ヒューマンサービス(Ⅱ)
15, まとめ
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
教養福祉論C
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
澤山 信一
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
テーマは「教養福祉論A」に引き続き、「貧困・格差をどう超えるか」ということである。本講義は、家庭
の貧困化と子どもの成長・発達問題、貧困下の教育課題、格差を固定化させるイデオロギー装置と
しての自己責任論の問題や公正な社会を創るための思想、すなわち「機会の平等とは何か」、「自立
を支援するとはどうすることか」、「生存権を保障する政治、社会」についての思考を深めることを目
標とする。
授 業 の 概 要
1.家庭の貧困化と子どもの成長・発達では、貧困家庭の拡大、教育格差の現状、ライフラインとして
の教育、90年代以降の教育政策の動向、「自傷他害」に至る深刻な子どもの心身のダメージ、子ども
の生存権を保障する教育の役割と課題が内容となる。
2.格差を固定化するためのイデオロギー装置については、自己責任論言説の動向、自己責任論の
構造と機能、自己責任論への対抗軸が内容となる。
3.機会の平等については、既存の機会の平等論の問題、その克服が内容となる。
4.生存権を保障する政治、社会については、生存権保障の現実と課題が内容となる。
評価方法
履修条件
注意事項
試験資格は講義回数の3分の2以上の出席を必要とする。評価は、出席(20%)、レポート(30%)、最
終試験・レポート(50%)とする。
演習形式ですすめるので、事前調査(予習)やレポート、討論、事後のまとめ学習(復習)が課され
る。そのため積極的な参加が不可欠である。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.貧困家庭の拡大
3.教育格差の現実
4.家庭の貧困化と子どもの成長・発達問題
5.貧困と教育の役割・課題
6.自己責任論の動向
7.自己責任論の構造と機能
8.自己責任論を溶かす
9.既存の機会の平等論の問題
10.社会保障と機会の平等
11.政府の自立支援政策
12.自立支援政策の人間観・自立観
13.「自立支援政策」を超える
14.生存権を保障する社会づくり
15.まとめ
書籍名
教科書
参考書
『格差社会とたたかう』
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜紹介する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
青木書店,2007
授業科目名
学科
教養福祉論D
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
藤嶋 由
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉士・精神保健福祉士国家試験の基礎対策を行う。具体的には1年次生で学習した国家試
験指定科目の復習を行うことで、専門用語に対する理解を深めることを目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会福祉士・精神保健福祉士国家試験は、「共通科目」「専門科目」に大別される。こうした国家試験
制度の概要を理解し、今後、自らが国家試験勉強を展開していく上で参考となる知識の涵養を目指
していく。このことは結果的に「相談援助実習」の予備的学習にもつながるものとなる。
出席(60%)、試験(40%)
評価方法
履修条件
注意事項
原則、社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験受験意思あるいはそのための履修を行っているも
のを対象とする。また、資料について適宜、授業内で配布する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.現代社会と福祉(1)
3.現代社会と福祉(2)
4.現代社会と福祉(3)
5.社会調査の基礎(1)
6.社会調査の基礎(2)
7.社会調査の基礎(3)
8.相談援助の基盤と専門職(1)
9.相談援助の基盤と専門職(2)
10.相談援助の基盤と専門職(3)
11.社会理論と社会システム(1)
12.社会理論と社会システム(2)
13.社会理論と社会システム(3)
14.試験範囲の説明と成績評価について
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
社会福祉士ワークブック<共通科目編・専門科目編>>
書籍名
著者名
社会福祉士国家試験模擬問題集
馬場茂樹【監修】|ミネルヴァ書房ワークブック編集委員会
(社)日本社会福祉士養成校協会【編集】
出版社名
ISBN
ミネルヴァ書房
出版社名
ISBN
中央法規出版
978-4-623-05516-6|978-4-623
978-4-8508-3191-5
授業科目名
学科
保健医療サービス
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
福島 知子
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
テ ー マ :社会福祉士のための保健医療サービスの理解
到達目標:医療保険・診療報酬制度、医療法、保健医療関連専門職の役割と業務、MSW
(医療ソーシャルワーカー)の役割と業務、多職種恊働のあり方と留意点等
を社会福祉士の立場から、義務教育修了時の者がわかるように概説できる。
「概説できる」のではなく、相手が「分かる」説明を求めていることを理解
する。このことは、かなり高いハードルである。
授 業 の 概 要
社会福祉士に必要な保健医療サービス諸制度(主に医療保険・診療報酬制度・医療法
など)と関連専門職の役割と実際を学ぶ。これらを通して、多職種連携のあり方や実際
社会福祉士の役割、連携方法なども学ぶ。
キーワード:医療保険・診療報酬制度・医療法・MSWの業務指針ほか、多職種恊働
評価方法
履修条件
注意事項
学習効果測定方法:ほぼ毎回課すレポートと期末テストで測定。レポート(1~2枚程
度)では理解の質的側面(理解の深み)と主体的な課題として取り
組んでいるかを中心にみる。期末テストで60点以上を取ることが
認定の最低条件。
基礎となる学問領域:社会保障論、社会政策、医療政策など。
相談援助実習で保健医療機関の実習を希望する者は、この科目の事前もしくは並行履修
が条件とされている。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.模擬授業的な導入と本科目のガイダンス
2 .医療保険制度
3.出来高払い包括払い制度
4.医療費減免等の諸制度
5.診療報酬制度
6.医療法の概要
7.医療ソーシャルワーカー(MSWの役割)
8.医師、看護師、保健師の役割
9.インフォームドコンセント(IC)の理解
10.リハビリテーション関連職の理解
11.医療におけるチームアプローチ
12.病院組織とMSW
13.地域保健医療サービスと社会福祉
14.事例検討
15.保健医療サービスの今後を考える
教科書
参考書
書籍名
保健医療サービス
出版社名
学文社
著者名
書籍名
児島美都子・牧洋子・成清美治編箸
ISBN
出版社名
9784762019316
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
相談援助の基盤と専門職Ⅰ
社会福祉学科(2009)
担当者
木林 友里夏
年次
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
(1)ソーシャルワーク専門職である社会福祉士ならびに精神保健福祉士の役割と意義について理解
する。
(2)相談援助の概念と範囲について理解する。
(3)ソーシャルワーク実践の基盤となる価値および固有の視点を理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
まず、社会福祉士および精神保健福祉士の役割と意義について現代社会の状況を踏まえたうえで、
関連法を中心に学ぶ。次に国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)をはじめとする主なソーシャルワー
クの定義とソーシャルワークの構成要素を学ぶことにより、また、ソーシャルワークの今日までの形
成過程を概観することによって、ソーシャルワークに関する理解を深める。さらに、ソーシャルワーク
実践の根拠となる価値(人権尊重、社会正義、尊厳の保持、権利擁護)についてグループディスカッ
ションを取り入れながら学ぶ。
定期試験60%,課題提出と小テスト20%,出席10%,授業態度10%の割合で評価を行う.
評価方法
履修条件
注意事項
3分の2以上の出席(全15回のうち10回以上)を満たしていない者は定期試験の受験資格を与えずE
評価とする.
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.社会福祉士の役割と意義
3.精神保健福祉士の役割と意義
4.ソーシャルワークの概念(1)IFSWの定義
5.ソーシャルワークの概念(2)その他の定義
6.ソーシャルワークの構成要素
7.ソーシャルワークの形成過程(1)源流
8.ソーシャルワークの形成過程(2)基礎確立期
9.ソーシャルワークの形成過程(3)発展・展開期
10.相談援助の理念(1)ソーシャルワーク実践と価値
11.相談援助の理念(2)人権尊重・社会正義
12.相談援助の理念(3)利用者本位・尊厳の保持
13.相談援助の理念(4)権利擁護
14.定期試験
15.試験のフィードバックとまとめ
教科書
参考書
書籍名
相談援助の基盤と専門職
出版社名
中央法規
著者名
書籍名
社会福祉士養成講座編集委員会編
ISBN
出版社名
978-4-8058-3106-9
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
相談援助の基盤と専門職Ⅱ
社会福祉学科(2009)
担当者
木林 友里夏
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
(1)ソーシャルワーク実践の基盤となる価値および固有の視点を理解する。
(2)社会福祉士の職務内容を理解するとともに、専門支援者の専門性について理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
「相談援助の基盤と専門職Ⅰ」での学習内容に引き続き、ソーシャルワーク実践に必要となる理念
(クライエントの自己決定、自立支援、エンパワメント、ストレングス視点、ノーマライゼーションと社会
的包摂)について学び、理解を深める。次に、専門職倫理について全米ソーシャルワーカー協会や日
本社会福祉士会の倫理綱領などから学ぶとともに、倫理的ジレンマについても考察する。さらに、
ジェネラリストの視点に基づく総合的かつ包括的な援助と他職種連携の意義と内容について、事例
などを活用ながら学ぶ。
定期試験60%,課題提出と小テスト20%,出席10%,授業態度10%の割合で評価を行う.
評価方法
履修条件
注意事項
「相談援助の基盤と専門職Ⅰ」(春期開講)を履修していること。
3分の2以上の出席(全15回のうち10回以上)を満たしていない者は定期試験の受験資格を与えずE
評価とする.
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.相談援助の理念(1)自己決定
3.相談援助の理念(2)自立支援
4.相談援助の理念(3)エンパワメントとストレングス視点
5.相談援助の理念(4)ノーマライゼーションと社会的包摂
6.専門職倫理と倫理綱領
7.倫理的ジレンマ
8.相談援助に係わる専門職の概念
9.相談援助に係わる専門職の範囲
10.総合的かつ包括的な援助の意義と内容
11.ジェネラリスト・ソーシャルワーク
12.他職種連携の意義と内容
13.総合的かつ包括的な相談援助における専門的機能
14.定期試験
15.試
書籍名
教科書
参考書
著者名
書籍名
相談援助の基盤と専門職
社会福祉士養成講座編集委員会編
出版社名
中央法規
ISBN
出版社名
978-4-8058-3106-9
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
相談援助の理論と方法Ⅰ
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
石田 敦
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
「個別援助技術の目的、方法、対象、価値についての理論体系ならびに諸概念の理解」がテーマで、
このテーマに沿って、個別援助技術を多角的、実践的に理解し、その応用を図るレディネスをもてる
ようになることが到達目標である。より詳細なテーマは、援助関係における信頼の重要性、ソーシャ
ルワーク実践の基本理念・価値、サービス契約、 バイスティックの原則、そして面接の実益性があ
げられ、またより具体的な到達目標としては、これらが体系的に理解されることを目指すとともに、
ソーシャルワークについての実践的イメージが持てるようになることである。
授 業 の 概 要
「個別援助技術」の性格、構造、機能、展開過程、基本原理・原則;「ソーシャルワーク倫理」の重要
性とその意味、違反の防止への取り組み;そして「スーパービジョン」の目的と機能をとりあげ、それら
を体系的にかつ実践的に理解することを目的とする。特に、いくつかの具体的なケースを活用するこ
とで、ワーカーの取るべき判断とその行動や、それらを支えるソーシャルワークの価値と理論をも実
体的に網羅できるようにしたい。併せて内外の最近の研究を紹介し、この実践領域が直面している
諸問題(倫理的な違反、ワーカーのバーンアウト、他の専門職業との協力関係に見られる障害等)を
も考察の対象とし、学生の関心を呼び起こすようにしたい。おおよそ下記講義計画の内容にわたり、
順次学習するようにする。ただしケースを用いることは、学習するべき内容が絶えず重複するが、同
一の内容を複数のケースを通して学習することの価値を活かせると考えている。
出席10パーセント、前期試験45パーセント、後期試験45パーセントにより評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
テキストを配布するので、それらを手元に確保すること。またテキストには詳細にわたって重要な部
分が記載されているが、授業に出席し、講義に出席することで一層の理解が図られるので、出席を
促したい。
春学期講義(演習)計画
1.本授業についての説明
2.ケースワークの人間観
3.ケースワークの定義
4.ケースワークの事例
5.ソーシャルワーク面接の重要性
6.ソーシャルワーク面接で扱う問題
7.情報的、診断的、治療的面接
8.ケースワーク関係の持つ意味
9.治療構造と契約
10.リーチングアウト
11.ワーカーの逆転移への対処
12.ケースワークの原則の必要性
13.個別化、意図的な感情表出、統制された情緒関与
14.受容、非審判的態度、
15クライエントの自己決定、秘密保持 教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.ソーシャルワークは専門職業か
2.専門職業としての倫理の意味
3.法律と倫理の違い
4.説明責任
5.倫理違反の事例
6.倫理綱領の目的
7.倫理綱領の限界
8.倫理的葛藤の問題
9.倫理的葛藤の事例
10.身近な倫理違反の問題
11.身近な倫理違反の事例
12.スーパービジョンの必要性
13.ソーシャルワークにおけるスーパービジョンの特徴
14.実習でのスーパービジョン
15スーパービジョンの事例 書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
相談援助の理論と方法Ⅱ
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
石田 敦
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
「個別援助技術の目的、方法、対象、価値についての理論体系ならびに諸概念の理解」がテーマで、
このテーマに沿って、個別援助技術を多角的、実践的に理解し、その応用を図るレディネスをもてる
ようになることが到達目標である。より詳細なテーマは、援助関係における信頼の重要性、ソーシャ
ルワーク実践の基本理念・価値、サービス契約、 バイスティックの原則、そして面接の実益性があ
げられ、またより具体的な到達目標としては、これらが体系的に理解されることを目指すとともに、
ソーシャルワークについての実践的イメージが持てるようになることである。
授 業 の 概 要
「個別援助技術」の性格、構造、機能、展開過程、基本原理・原則;「ソーシャルワーク倫理」の重要
性とその意味、違反の防止への取り組み;そして「スーパービジョン」の目的と機能をとりあげ、それら
を体系的にかつ実践的に理解することを目的とする。特に、いくつかの具体的なケースを活用するこ
とで、ワーカーの取るべき判断とその行動や、それらを支えるソーシャルワークの価値と理論をも実
体的に網羅できるようにしたい。併せて内外の最近の研究を紹介し、この実践領域が直面している
諸問題(倫理的な違反、ワーカーのバーンアウト、他の専門職業との協力関係に見られる障害等)を
も考察の対象とし、学生の関心を呼び起こすようにしたい。おおよそ下記講義計画の内容にわたり、
順次学習するようにする。ただしケースを用いることは、学習するべき内容が絶えず重複するが、同
一の内容を複数のケースを通して学習することの価値を活かせると考えている。
出席10パーセント、前期試験45パーセント、後期試験45パーセントにより評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
テキストを配布するので、それらを手元に確保すること。またテキストには詳細にわたって重要な部
分が記載されているが、授業に出席し、講義に出席することで一層の理解が図られるので、出席を
促したい。
春学期講義(演習)計画
1.本授業についての説明
2.ケースワークの人間観
3.ケースワークの定義
4.ケースワークの事例
5.ソーシャルワーク面接の重要性
6.ソーシャルワーク面接で扱う問題
7.情報的、診断的、治療的面接
8.ケースワーク関係の持つ意味
9.治療構造と契約
10.リーチングアウト
11.ワーカーの逆転移への対処
12.ケースワークの原則の必要性
13.個別化、意図的な感情表出、統制された情緒関与
14.受容、非審判的態度、
15クライエントの自己決定、秘密保持
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.ソーシャルワークは専門職業か
2.専門職業としての倫理の意味
3.法律と倫理の違い
4.説明責任
5.倫理違反の事例
6.倫理綱領の目的
7.倫理綱領の限界
8.倫理的葛藤の問題
9.倫理的葛藤の事例
10.身近な倫理違反の問題
11.身近な倫理違反の事例
12.スーパービジョンの必要性
13.ソーシャルワークにおけるスーパービジョンの特徴
14.実習でのスーパービジョン
15スーパービジョンの事例
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
精神医学Ⅰ
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
津尾 佳典
履修期
2
春学期
授業の到達目標及びテーマ
◆精神医学の概説を講義する。
1.精神医学の基礎的事項・総説的事項を理解する。
2.代表的な精神障害について、概念、成因、疫学、症状、治療などについて理解する。
3.精神障害特性を理解し、保健や福祉方面から関わる際の基本的態度を学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
保健や福祉に関わる者にとって、「人の理解」「こころの理解」は不可欠です。障害を持った人を理解
し、接し方や処遇のあり方について学ぶことは、精神障害のみでなく、身体障害者や知的障害者など
他の障害者に接する際にも必要です。具体的イメージを持ちやすいようにビデオなどを活用すると同
時に、毎回授業の終わりにミニテストを行い、授業の理解を深めるようにすると同時に、評価にも反
映します。
筆記試験(70%)、ミニテスト(10%)、出席状況(10%)、授業態度(10%)
評価方法
履修条件
注意事項
毎回プリントを配布するのでファイリングを工夫すること。
授業態度の悪い場合、単位を与えないことがある。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.精神医学概説
2.よく見られる精神症状
3.認知症など器質性・症状性精神障害
4.薬物依存症など精神作用物質による精神障害
5.統合失調症(1)
6.統合失調症(2)
7.気分障害(感情障害、躁うつ病)
8.⚄ ⚄ ⤒ ⑕ ᛶ 㞀 、心身症
9.摂食障害、睡眠障害など生理的障害
10.人格障害、精神遅滞
11.発達障害、児童期・青年期発症の情緒・行動障害
12.てんかん
13.精神科における治療法(1):薬物療法
14.精神科における治療法(2):精神療法、社会療法
15.その他 前期試験
教科書
参考書
書籍名
精神医学テキスト
出版社名
南江堂
著者名
書籍名
上島国利、立山万里(編集)
ISBN
出版社名
4-524-23988-x c3047
著者名
精神保健福祉研究会 監修
わが国の精神保健福祉(精神保健福祉ハンドブック)
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
太陽美術
978-4-906276-77-6 c3047
授業科目名
学科
ノーマリゼーション論
担当者
社会福祉学科(2009)
年次
岡崎 幸友
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
ノーマリゼーション原理の基本について理解し、対人支援関係の対等化の枠組みについて学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
ノーマリゼーション原理は、「私」と「相手」が同じ地平に立つ基本的思想として、社会福祉の根幹を
支えている。
そこで本講義では「ノーマリゼーション」の理解を深めた上で、わが国の実情に即したノーマリゼー
ション原理について考える。
出席、リアクションペーパーおよび定期試験(論述)を総合して評価する。
評価方法
教科書は使用しません。参考資料を適宜配布します。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.ノーマリゼーション原理の基本的考え方
2.ノーマリゼーション原理が内包する思想について
3.ノーマリゼーション原理の歴史的展開
4.北欧の文化とノーマリゼーション
5.バンク-ミケルセンの思想について
6.ベンクト・ニィリエの思想について
7.ウォルフェンスベルガーの思想について
8.オブライエンの思想について
9.脱施設化とノーマリゼーション原理
10.わが国における展開と変容
11.現在の動向
12.ノーマリゼーション原理に対する誤解と反論
13.「利用者主体」の意味と考え方
14.「私」に意識を向ける意味について
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
セルフ・ヘルプ論
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
保積 功一
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
セルフヘルプ・グループは、疾病や障害あるいは家族との死別などにいかに取り組んでいくか、あ
るいは一定のライフスタイルを持つ立場をいかに擁護するかと言ったテーマを巡って、共通の体験を
有する人々自身が展開する活動である。その理論と当事者活動の実践を理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
障害者の自立を援助していく上で専門的な援助に対し、当事者同志による援助の機能が必要と
なってきた。とりわけ、本人の会、親の会などの関わりが大きな役割を持つようになってきたといえよ
う。
そこで、セルフ・ヘルプ・グループとは何か、セルフ・ヘルプの意味、定義と分類、特徴や機能、専門
職との関係などについて述べると共に、ビデオによる実際の活動を通してさらに深く理解する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度とレポート課題の成績を併せて総合的に評価する。
試験(50%)、課題のレポートと発表(20%)、出席率(30%)
平常の出席や授業態度を重視する。レポートは必ず提出すること。講義内容の予習と復習を行うこ
と。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.セルフ・ヘルプ・グループ(SHG)へのいざない
2.SHGの意味・活動
3.SHGの定義と分類
4.SHGの歴史(欧米・日本)
5.SHGの機能と役割
6.SHGの活動の実際Ⅰ (家族との死別)
7.SHGの活動の実際Ⅱ 疾病(本人&家族)
8.SHGの活動の実際Ⅲ アディクション
9.SHGの活動の実際Ⅳ パニック障害
10.知的障害をもつ本人の会
11.当事者性とは
12.当事者の語りを聴く
13.SHGとソーシャルワーク
14.SHGと専門職・・・・・専門職の新しい援助の方法
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
比較民族学
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
林 玉美
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
現在、世界は一層ネット化が進み、相互に緊密な依存関係を築いている。このグローバル化の波
は、私たちの日々の生活に押し寄せ、この波にもまれながら、私たちは明日への道を模索している。
このような相互依存の上に成り立つグローバル社会では、異質なものを理解し、共存共栄を求めて
いくことが不可欠であり、私たちにとって重要な取り組むべき課題となっている。
島国という地理的条件により、日本人は、固有の民族・文化という自意識に固執して、繁栄を享受し
てきたが、グローバル社会においては、民族や文化のブレンド化が一層促進し、、独自性を認めると
ともに普遍性を確立していくことが求められるようになる。
本講義では、異文化理解を通して、さまざまな民族の独自性と相互関係を探るともに、無意識的に受
容してきた自文化を相対的視点から見ることにより、多文化共生社会を生きるこれからの自分の在り
方を求めて行きたい。
授 業 の 概 要
オリエンテーションに続き、民族と文化の関係性を明確にした上で、異文化理解のための基礎概念を
概略する。前半では、さまざまな文化の基盤を成す宗教の特徴を民族の独自性と歴史的背景を織り
交ぜて解説する。明確な創始者をもち,世界各地に広がっているキリスト教・イスラム教・仏教の世界
三大宗教から、キリスト教やイスラム教の母体となったユダヤ教、さらに、民族の成立過程で地域の
伝承や神話を要素として生まれたヒンズー教や神道をそれぞれ一回の講義として概説する。後半で
は、日本とアジアの現在に至る歴史的関係を、中国、韓国と北朝鮮、東南アジアを中心に概説する。
学期末レポート (50%)、 エッセー(30%)、 発表(10%)、 出席日数(10%)
評価方法
履修条件
注意事項
授業の最後には、当日の授業の内容に即した課題が与えられ、エッセーを書いて提出することが求
められる。当日の授業の理解度が問われるとともに、自分の考え方を明確に伝えられる文章を書くこ
とが必要である。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1、 オリエンテーション、文化の定義
2、 宗教と民族
3、 ユダヤ教
4、 キリスト教(旧教)
5、 キリスト教(新教)
6、 イスラム教
7、 ヒンズー教とインド
8、 仏教
9、 日本の宗教
10、 日本と中国、1
11、 日本と中国、2
12、 日本と朝鮮半島、1
13、 日本と朝鮮半島、2
14、 日本と東南アジア
15、 日本とタイ
書籍名
教科書
参考書
必要に応じてプリントを配布
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
必要に応じてプリントを配布
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
災害緊急援助論
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
塚田 健二
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
・講義のテーマ : 大規模自然災害を検証し、災害緊急援助のあり方を学ぶ。
・到達目標 : 災害復旧支援に関わる法律・制度を理解するとともに、支援体制の事例を通して、災
害復旧現場での知識・技術を体得する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
近年、多発化する国内外での大規模自然災害に対し、われわれはどのような貢献が可能であろう
か。授業においては、阪神・淡路大震災や、新潟中越地震などの実例を検証しながら、災害ボラン
ティアの理論と、ボランティアコーディネーターのあり方を学ぶ。また、国際災害緊急援助に関して
は、国際貢献大学校と連携し、国際協力の基本的考え方や実践技術を学ぶ。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、レポートの内容、授業の参加態度等から総合的に評価する。
成績評価の基準 : 試験の成績(50%)、出席状況(25%)、授業への参加態度(25%)
出席状況、積極的な授業態度を重視する。授業終了後はテーマにそって書籍・インターネット等に目
をとおし内容を深めておくこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.多発化する大規模自然災害
2.大規模自然災害とは
3.災害復旧援助とは
3.災害復旧援助に関する法律・制度
4.災害ボランティア活動の実際(台風・水害)
5.災害ボランティア活動の実際(地震・雪害)
6.災害ボランティアセンターの立ち上げと運営
7.災害ボランティアセンターの立ち上げと運営
8.ロールプレイ(災害ボランティアセンターの実際)
9.ロールプレイ(災害ボランティアセンターの実際)
10.国際災害支援の実際①
11.国際災害支援の実際②
12.国際災害支援の実際③
13.国際災害支援の実際④
14.総括
15.総括
書籍名
教科書
参考書
適宜プリントを配布する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
国際人道援助計画論
担当者
橋本 由紀子
社会福祉学科(2009)
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
目的:
今日の国際社会における人道支援の必要性と和平、人権について考える。
そして人道支援の輪郭を明らかにする。 現在国際的に活躍する人道支援団体、国際機関、NGOな
どの活動を知る。それらの違いやその背景を理解し、平和構築につなげるにはを考える。
授 業 の 概 要
授業概要:
人道支援の実践をNGOの活動を通して紹介する。AMDA,国境無き医師団, 世界の医師団、アム
ネスティーインターナショナル、その他和平に関連する用語の説明を行い、グループディスカッション
をする。
学生各自が資料を収集し発表する機会が多いある。
出席重視、毎回提出のレポートの内容、授業での積極的発表と発言を評価する。 評価方法
履修条件
注意事項
毎回、前回に配布した資料を持参することを忘れないように。授業中に意見表明や発言、積極的ディ
スカッションを重視 5回以上休んだ人は受講の資格なし
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 同時多発テロと国際社会
3 アフガン難民への緊急支援
4 自然災害と救急活動 1
5 自然災害と救急活動 2
6 自然災害と救急活動 3
7 反テロと人道支援 1
8 反テロと人道支援 2
9 反テロと人道支援 3
10 アフガン医療和平 1
11 アフガン医療和平 2
12 アフガン医療和平 3
13 緊急人道援助の教訓
14 緊急人道援助の危機管理
15 まとめ テスト
書籍名
教科書
参考書
出版社名
集英社
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
ISBN4-08-781262-6 著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医療和平
授業科目名
学科
福祉ベンチャー起業論
担当者
社会福祉学科(2009)
年次
池田 満之
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
福祉ベンチャー起業に必要な知識と心得、事例学習、実践的な起業計画案づくりをテーマにして講
義を行います。特に、本講義は、国連主導のもとで2005年から世界中で進められているESD(持続
可能な開発のための教育)を取り入れ、持続可能な社会を構築していくという大きな社会の流れに適
合した福祉ベンチャー起業家の育成を目指して、起業家に求められる実践力を身につけてもらうこと
を目標にします。
授 業 の 概 要
講義は、毎回、設定した課題について講師からの話を聞いた後、受講者全員で課題について考え、
最後にその日学んだことをふりかえり、レポートを提出してもらいます。15回の講義の流れとしては、
前半は福祉ベンチャー起業に必要な基礎知識の習得、後半は事例学習から実践的な起業計画案づ
くりに取り組み、起業にあたって必要となる心得の整理を行って講義を終えます。
評価方法
履修条件
注意事項
毎回提出してもらうレポートや授業参加度などを総合的に評価します。
成績評価基準は、課題(毎週の提出物・レポート)(70%)、授業参加度(10%)、出席率(20%)。
遅刻しないこと、授業に出席することが基本です。参加型の授業ですので、参画意欲を持って受講し
て下さい。授業時間に指示する予習・復習を行ってもらいます。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーションとESDについて
2.福祉ベンチャー起業とは
3.福祉ベンチャー起業を取り巻く環境(状況)
4.福祉ベンチャー起業のプロセス
5.資金調達について
6.起業支援について
7.福祉ベンチャー起業に係わる法律問題
8.日本の事例学習
9.日本での起業計画案づくり
10.日本での起業計画案の検討(考察)
11.海外の事例学習
12.中国での起業計画案づくり
13.中国での起業計画の検討(考察)
14.福祉ベンチャー起業の心得の整理
15.学習全体のまとめ(ふりかえり)
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
相談援助演習Ⅰ
社会福祉学科(2009)
担当者
年次
藤嶋 由
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
本演習の特徴は、(1)3年次に行う「相談援助実習」と密接な関係にある、(2)ソーシャルワーカーにな
ることを前提とした専門性の高い科目である、(3)自らの実体験が学習内容を深める上でのᩍ ᩍ とな
る科目である
したがって本演習は、下記に示す項目に照らし合わせながら、各自が「相談援助実習」まで備えてお
かなければならない基本的な専門職としての価値・知識・技術の習得を目的に授業展開を図ってい
く。
授 業 の 概 要
本演習の講義概要のポイントは、(1)自己開示、(2)自己覚知、(3)基本的コミュニケーション技術の
3点である。
出席及び学習態度(50%)、演習参加姿勢・意欲(50%)
評価方法
履修条件
注意事項
履修条件・注意事項は、(1)遅刻はいかなる理由に基づこうとも欠席扱いとする。(2)3回連続で授業
欠席が続いた時点で、今年度の単位認定は不可とする、(3)本演習科目は学習内容及び単位認定
の手続き上、3年次に開講される「相談援助演習Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ」との間に連続性を持つ科目であるた
め、本科目の単位認定が不可なった場合、「相談援助演習Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ」は履修できないものとする
という3点である。
春学期講義(演習)計画
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.“人”を理解する(1)
3.“人”を理解する(2)
4.クライエントを理解する(1)
5.クライエントを理解する(2)
6.他者の“こころ”を理解する(1)
7.他者の“こころ”を理解する(2)
8.自己の“こころ”を理解する(1)
9.自己の“こころ”を理解する(2)
10.他者の“気持ち”を理解する(1)
11.他者の“気持ち”を理解する(2)
12.自己の“気持ち”を理解する(1)
13.自己の“気持ち”を理解する(2)
14.他者の“
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
外書講読Ⅰ
社会福祉学科(2009)
担当者
橋本 由紀子
年次
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
目的:
インドのストリートチルドレンの置かれている状況を理解し、英語の文献を読めるように語彙を増や
す。ストリートチルドレンの支援の取り組みや活動を理解する。自分たちがストリートチルドレンの支
援のためのワーカーなら何ができるか、を考えられるようになることが目的。 ストリートチルドレンや
児童労働に対する偏見をなくす。
授 業 の 概 要
概要:
インドのストリートチルドレンに関する文献、ソーシャルワークに関する文献を輪読し、理解を深める。
CWC,ハマラ計画、チャイルドラインなどのストリートチルドレンを支援するプログラムに関しての論文
を輪読し、ストリートチルドレンへの望ましい支援を考える。グループ単位で学習し、日本語訳を黒板
に書く、声に出して読む、まとめるなどの作業をする。
出席重視 積極的参加、読解力、内容の理解度、自己独自の意見の充実を評価する。
評価方法
出席重視、発表時に欠席しないように。必ず辞書を持参する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.Introduction and orientation
2.Concept of street children
3. Street children in India
4. Magnitude of the problem
5.Categories of Street children
6.Profile of street children in India
7.National policy for street children
8. Case Study (1)
9.Case Study (2)
10. Case Study (3)
11.Case Study (4)
12. Case Study (5)
13.Case Study (6)
14.Case Study (7)
15. Test
書籍名
教科書
参考書
適宜印刷物を配布する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
Indian Journal of Social Work
Asha J Rane
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
Tata Institute of Social sevices
81-85458-66-9
授業科目名
学科
外書講読Ⅱ
社会福祉学科(2009)
担当者
橋本 由紀子
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
目的:
インドのストリートチルドレンの置かれている状況を理解し、英語の文献を読めるように語彙を増や
す。ストリートチルドレンの支援の取り組みや活動を理解する。自分たちがストリートチルドレンの支
援のためのワーカーなら何ができるか、を考えられるようになることが目的。 ストリートチルドレンや
児童労働に対する偏見をなくす。
授 業 の 概 要
概要:
インドのストリートチルドレンに関する文献、ソーシャルワークに関する文献を輪読し、理解を深める。
CWC,ハマラ計画、チャイルドラインなどのストリートチルドレンを支援するプログラムに関しての論文
を輪読し、ストリートチルドレンへの望ましい支援を考える。グループ単位で学習し、日本語訳を黒板
に書く、声に出して読む、まとめるなどの作業をする。
出席重視 積極的参加、読解力、内容の理解度、自己独自の意見の充実を評価する。
評価方法
出席重視、発表時に欠席しないように。必ず辞書を持参する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. Orientation
2. Role of Institutions for Social Work Education
3. Field action projects
4. Forum for street children
5.Tasks of Social workers
6.Intervention, strategies and existing programmes
7.Direct work with street children
8.UNICEF’sapproach
9.Chi
書籍名
教科書
参考書
適宜印刷物を配布する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
Indian Journal of Social Work
Asha J Rane
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
Tata Institute of Social sevices
81-85458-66-9
授業科目名
学科
福祉キャリア演習Ⅰ
担当者
社会福祉学科(2009)
年次
米良 重徳
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
社会福祉学科の究極の目標は国家資格である社会福祉士・精神保健福祉士の養成にあるが、広い
意味では社会福祉のマインドをもった社会人を養成することにある。特に福祉キャリアコースでは社
会福祉のマインドをもった企業人や公務員、学校の教員を養成することに力を入れている。そのため
には自己理解、他者理解、コミュニケーション能力そして価値教育などが重要になってくる。本演習で
はロールプレイ、グループディスカッション、ワークショップなどの体験的手法を用いて、これらの能力
の開発にあたる。相手の意見をしっかりと聞き、相手の気持ちを察しながら、自分自身の意見をあま
すことなく述べて、より良い解決の道をさぐることができるようになればうれしいことである。
授 業 の 概 要
前半部分にあたる演習Ⅰでは自己理解、他者理解、コミュニケーション能力に焦点を合わせる。ワー
クショップ、ロールプレイ、グループディスカッションなどの体験的手法を用いて、実際場面を想定して
行動したり考えたりすることによって、身体で学ぶことに力を入れたい。他者を知るためには自分をさ
らけ出すことが必要な場合も多々あるので、積極的な自己開示も求めらる。この授業を通して学生の
人間的な成長が与えられることを願っている。
評価方法
履修条件
注意事項
出席率30%、毎回の授業の参加度と予習復習に関する課題レポート30%、定期試験40%の割合
で総合的に評価する。
学生自ら発表したり、体験する機会が多いので、主体的・積極的に関わる姿勢が求められる。予習
復習に関する課題レポートは必ず提出してもらう。少人数で教員と学生がFace-to-Faceの関係にな
るので、欠席の場合は必ず事前に連絡してほしい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 自己理解ワークショップ(1)
3. 自己理解ワークショップ(2)
4. 自己理解ワークショップ(3)
5. 自己理解ワークショップ(4)
6. 自己理解ワークショップ(5)
7. 他者理解ワークショップ(1)
8. 他者理解ワークショップ(2)
9. コミュニケーション能力開発ワークショップ(1)
10.コミュニケーション能力開発ワークショップ(2)
11.コミュニケーション能力開発ワークショップ(3)
12.コミュニケーション能力開発ワークショップ(4)
13.コミュニケ
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
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