Comments
Description
Transcript
Title アダム・スミス「富國民論」の研究對象並に方法の基本 的考察 (特別
Title Author(s) Citation Issue Date URL アダム・スミス「富國民論」の研究對象並に方法の基本 的考察 (特別號) 石川, 興二 經濟論叢 (1928), 26(1): 120-152 1928-01-01 https://doi.org/10.14989/128781 Right Type Textversion Departmental Bulletin Paper publisher Kyoto University . , ' ;~τF舟 γ ふ~r.;: .0'、;n>:: m L E m a胃値動語可内舗E-回-冒膏得、 大誕圃修六旭=十一回 一第 読 巷ヲz +λ書 事 干T 電 車E 日 一 月 一 有 三 三 三 幸 四 回 貰 類 専 農 作 自 也 f 以 t の の f 上 創 法 景 及 持 維 品 安 百 t碁 t 亡 奥 羽 長 者 藩 H1 官 国 ヨ - けに るお 民 赤 子 法 L 仕 養 育 姓 スア ミダ スム 型 つ 易 貿 吋に し 、 論 一 。 て 銅 E 銀 る fl 於 J ; . 動 物 界 の 道 徳 の 支 那 私 書 ‘ 聖 農 の2 民 E F 手 法 一 長 崎 撰 、 ノ f 人 法 ア ツ ガ の 目 日 ひ 論 』 闘 す る 複 重 課 税 の . r j i 題 輸 出 、 e こ U 特 B l l 揖 て就 純 費 自 観 法 号S τ 土 士 黒 河 本 石 田 庄 柴 J I l 正 W J 嗣 最 , . ・ . ' ,~ 開 4 t 舟 5 れ 厚 よ ? 号 ‘ x 7 台 I s I s f 島 事 セE 士 士 , t 亘 藤 壷E 一 文 串 串 文 皐 法 事 博 埠 f : 士 士 矢 J I I 米 神 聖 子 村 多 回 庄 戸 鱒 貰 太 正 峨 N s 古 住 二 イ 恭 王 型 て 読 スミス﹁富岡民論﹂由研究封象並に方法の基本的考察 第二十六容 石 ,JJ O 第 O 民諭﹂は制消般の古典てある。 今日由スミス制消串研究は、リカルドゥ、マルクス年山それを繰り返す たるも由をそ白中に附明するととでな︿てはならない由直である。 スミ E新 Vのてある@ λ﹁富闘民論﹂全容翻的恭本的に理解せんが幼に先づスミス経済問中成立川り基礎的四要阿を基 の形式ご内容 ﹁富国民論﹂に於ける経群島 研 T 究課題 一百んまでもな(掛かる研究は容品ならざるととであって、私がこ誌に努めんとするは単に共一輸の試にすぎな ζとではな︿、今日山優れたる地下的立識をもワ る も 心 配 丸 ふ る も 山 ど あ る 。 と の お 昧 に 於 て 、 恰 も 打 棋 史 上 に 於 け る ア リ ス ト l トル甘削甲山如(に、ア〆ム・スミス白﹁釘閥 総て古典なるものは人制的自開きものをその巾に合めるものであって、とれに劃して働︿意識旧拠ぎに従って、断へず新な 艶象並に方法の基本的考察 アダム・スー ス﹁富岡民論﹂の研究 議 本的に明にせんご欲L、前就に於τ、先づぞミ旦経糖問中の能力闘正L τ 彼の経踏撃の成立する基 . " '..~. 観 ! 興 諭 礎ごなった旦ミスの諸能力を考察し、次に旦ミ 1経済曲宇の目的図ごして経済的謝象界に劃する λ ミスの人格的関係を明にしたのであるが、こ、には真に進んで他の基礎的二要因即もスミ旦経済 ω T Aミ λ経済皐の目的岡正子ミス経憐島 研究J A題ごω関係含考 皐の質料困たる明究掛象ご其形相困たる研究方法ごを明にしなければならないのである。 今この論じ入るに先立って先づ へて見ょうご思ふ o 前述ゼし正ころ仁ょっ t別にせしが如︿旦ミー経済凪干の目的図たる郡済的拘象界に制到するスミ 旦の人格的関係は﹁人聞の幸一一附己完成ごの匁に図民を官ま苫ん正するこ己﹂でゐったが、此が銭に I i i 蹴 t : m 昼間 -二 月 凱 第 六 日 一 六 本誌昭和二年 1 は凶民ω宙を決定する諸事情が支配されなければならない。然L図民的富を決定する諸事情が確 λミ λの人格的関係は山中的認識の聞係に展開 L 司、れを基礎付りる 貨に支配されんが絡には幽民の宮を決定 J9る商品怖が率的に確践に訟誠百れなければならない。 -﹄、仁於て経済的謝象に劃する こご、なるのであり而してこの率的認識をそれに於て威し県げんごするどころりもの郎彼の﹁官 R 闘民論﹂が メロ吉ρEqEZHroEEBEιB520同poztp E ROE--(諸闘民の官ω性質 同 。 a τそれが研究融問ELた評である。而してスミユーは総τ経済問中なるものは 第二十六巻 ~." 芭諸原因ω研究)を以 ラミス﹁富岡此論﹂由研杭劃象並に方法自基本的考恭 、恥. 阿一形式的研究凱題を有するもωであるご考へ﹁宮川剛民論﹂中仁於 1 0﹁ 耳 一ZHZ 官毛色可口巳 毒 草 E M n t開 円 。 ロOB}320 ごFOEE日 告ιEEEO町 吾 作 詞250町EEOEZ云ふて居る。 。 吋 諭 九ミス﹁富岡民論﹂由研究封象並に' M訟の基本的考察 第二十六巷 第 披 一 一 産業が田舎の産業に比較L て確に高︿評債され過ぎた様に噂-の鵠系に於 τは確に低︿評慣され過 た仰蘭西の哲事者達はこの格言を採用Lた様に見へる。而L てコ戸ぺ!戸の計査仁於ては都曾り へ曲げ過ぎねばならぬご云ふが農業をもって各国の牧入及び宮の唯一の源泉己ずる健系を提議し 劃立せしめて﹁諺に棒が一方へ曲げられ過ぎたならば、それを異直?にするが織には同様に他方 究が結局重商主義の経済準的政題でゐゐニEを示して居る。また子、 た c﹂ピ述べ而して・﹄の官を豊にするこごを目的ごし一1-﹄の富の原因である外国貿易について内明 Lτ 園内産業の生産物ω輸出を出来得る限b増加するご云ふ-﹄正が必然に経済串り大目的己なっ 一五ふ事ごのニ原理が確立された o新︿て闘内消費ω震の外岡貨物の轍入を出来得る限 b減少し而 間へは貿易の均衡によh卸輸入するよりも大なる痕値を輸出するこご仁よってのみ蔚らさ品、ご 郎も彼は重商主義につい工﹁守田が金銭に存する吉一五ふ事正、而してそれ等の金属は鉱山のない 仁する唱で乙は-﹄の鮎に闘して経済事組ごし Z A の意義を明にするであろう。 τの 子- 考へた重商主義及び重農主義に拙到して彼の桝究課題を内容的に異ならしむるもり何である炉を明 然らば月ミスが彼に先立つ経済率的閥系ごしτ従つτ同一形式の研究課題を有するもωzし工 一 ぎた o﹂ご遁ぺまたこれを論宇る第四篇第九章の題目を﹁農業髄系卸土地の生産物を各副の宮及牧 λ . . . . , ' 議 入の唯一又は主たる源正して設︿己噂﹂ろの甑山世間半の諸櫨系仁就いて。﹂Z名づけて居る。斯︿て 1 ) Adam Smi~h; Wealtho fN a t i o n s .e d i t . hyCannanL p .4 1 6 . J 満 ミスは重農主義は農業的生産物をもっ T山崎正考へ従って・﹂ω宮を豊にするこごを目的ごしてこの ω源泉でゐる農業を主己L て研究課題正するもωでゐる-﹄ごを示して居る。 宮 的スミスは、此雨者は共に目白骨撃にせんこごを目的ごL廿央官の性質並に原闘を研究課題ご寸る ω も であるが而もそり各が山曲言するごころが異ったが故に異なる睡系正なったのでゐるご考へた のである o而してスミ月は﹁富岡民論﹂の序に於て﹁其等異なる計量llこれをもってスミ旦は或 l ーは、恐らくは、最初は特 は郁曾産業に戒は田合産業に偏頗であった欧洲議園の政策を意味す ﹁ R E可) 定ω階級の人々内私的利徒及偏見によって、何等枇曾の杢健的批繭(門広岡SOB-455日Oω -2なく、採用せられたもωで治るが、而もそれは経 に帆到するそれが結果を考慮し又は先見する 被学ω非協に異なる向学訟を引き起すに至った﹂ピして雨半減成立ω本源につき通へて居るが、此 商事娠の計らんごせ L ところは事・質上枇曾の一部の利盆に偏せるものであ h従って其が宮古せ L r異の﹁国民ω官﹂ではな︿従ってそれ等の皐派が研究課題言せ[富の原因もまた経燐 ご-﹂ろも未 的批曾の一部に偏 I来た ξ り全般ではあ h得なかったのである。 T ω 然るに彼は枇曾ω会館的批繭の立場に立ち﹁闘民の富﹂の異の性質を明にL -﹄的一周民の{品の原因 ω スミス﹁官闘民前﹂の研究前島並に方法旧法主的考察 第二十六巻 ・ u ・ ' ι 古して経済的批曾金般を究明するをもって具 経済畠 の課題ごし彼の綴積率に寸諸岡民 宮の性 i 疎 班 第 コ 質並に諸原因ω研究﹂なる題名を附Lたのでゐる。郎其は要するに臭凶意味に於げる﹁同氏の富﹂ i i n u 叢 ス ま λ﹁百個間四論﹂由研究謝象並に 刀 4 法の基本的考察 路二十六を 披 f f ; t 地 1ミ λ 経済問品干の研究説題はスミス経隣接の目的囚より規定ゼられるのでゐるが此研究報 ミ λ経済問地干の会髄は成立するも﹄ご、なるからである。 λ 経済事の λ 斯くしてスミス経祷与の一明記課題が解決せられスミス経済晶一ゐ一日的凶が十分に充古れ待んが柏崎 -﹄、に る。卸も前枕に於て明にせし子、、ス経済率ω能力闘がその目的闘に依り働か苫れ行︿こど仁ょう τ、その封品端正方法ごが率的に確立せられ一具にこω封 象 が こ の 方 法 じ よ っ て 研 究 せ ら れ る な ら 二要因を明にするならば旦ミ旦経済皐成立的基礎的諸要因の総てが解明百れる-﹄正、なるのでゐ 能力囚及目的闘の外に一見に此一一つの基礎的要凶も亦明にされねばならぬのでゐる。而して今この でゐる。而してヌミス経済事成立の基礎的論要肉を明にせんごせば飢に切にせしスミ 品部が間学的に確主せられ一見にまた司﹄山り叩脚究封象を研究する腕究方法が確立されなげればならないの 題に於て意味古る、研究封象が型的仁研先せられ以t此研究課題が解かれん匁には先ワ此研究謝 新くて よって磁立したご同時に-﹄のこごによってまた経済皐の異の研究部題を確立し得たりである o 斯︿て彼は返世的経済串干の目的 皆 e 、前統に詳話せしが如︿、具に﹁閥民を官ます﹂ご云ふこ正に 合むものでない-﹂ごは前腕に於て院に明にした t-﹄ろである向 の諸原因ごして経済一腕曾会館を研究せんごするものであるが、而も司﹄の富の原闘が自然的原因を 凹 τはならないのでゐる。而してこの研究の結果 1 ) 本 匙 前 拙 第 λ C賀 基 M n 論 には、この研究ω結果が率的に確貨なものでな︿ ' . " " " I J : が事的に確賞なるものならんが震には此研究掛象並研究方法の確立が特に皐的なるものでなくて はなら泊ωである o彼が曲学問論の理想をギ yvヤの古代に求めた-﹄ごは前競に過ぺたさころでゐ るが、そり論理皐についτ通よるに蛍h ﹁異なる著者迷が自然哲町四千並に精紳哲亭の異なる諸鑓系 を奥へた。然しそれ等の人々が北(異なる諸般系を支持するが潟に用ひ允議論は、常に論説托 b待 A ミ λは、彼の経済準的腕先の確 WH な まるのみなら宇一雄々甚に貧弱なる誠らしさであち而して時には日常語の不疋確言瞬昧芭の外に何 等根擦のない草なる詑婦でゐった。﹂ご過ペて庖るご一}みの らんが縛にそれが基礎たる謝象並に方法を確立するに嘗って十分に撃的な号﹂正に努めたのでゐ る 0﹁富国民論﹂中に於て特に劃象論叉は方泌論自身がなされF るが潟に旦またその叙過が英図風 e ﹂ごは出来ない。我々はその平明なる叙述ご沈獣正ω中仁彼の に平明なるが柏崎に. そこに準的に深き謝象論ご方法論ごの合蓄されて居るこごを忘れるならば、 1経済制宇を基本的に理解する 第二十六巻 1 ) I b i d .I I .p .2 5 7 ス主 スミス経掛撃の研究封象並に方法の確立の 基礎合成すスミスの粧漕一耽曾本質観 スミ﹃ A﹁官倒見諭﹂由研究謝象並に方法白基本的考崇 、 ・町・ ' . 、 ー ー 経雄府間宇の封象正方法ごの深雪撃的なる確立を採らねばならぬのである。 」 貰 E 第 騨 五 スミ旦経済撃の一謝象正方法,Fe基本的に理解せんには、先づ、 スミーの経済枇曾本質凱を明に 元 詣 、 部二十大谷 第 椀 ヌ ミ 考出品しなければなら必のである。 ぅ。而してこれが潟には彼の秀れた苧的能力の外に真に首時の経済此曾り事情並に曲学界 ω事怖を る。然らば彼をしてこれを川市げ得しめたき﹄ろのものは何でゐるか、先ヴニのこ己を明にしよ あったのである o而して彼は貨に-﹂のこごを 富 1 凶民論﹂巾に於て率的に成し呆げ τ居 る の で あ 錦には経隣町出?を成立せしむぺ註固有ゆ封象たる・﹂の経済枇命日自他を山学的に確立するヨ﹄ごが必要で 民的批舎や中に見山す唱﹄どは由来ないのである。於諸経済問半刷たる旦ミスが経済事を確立せんが 曾生活正一慨どなっτ岡氏的刷曾をなしτ居るものでゐって、 これをそれ自身t iて初的より岡 一膿経済刷曾自他なるもりは歴史的批曾的資在の中に又は国民的枇舎ω中にそれ自身Z Lて滋 見せられ直ちに以て経済卒ω研究調象己なし得るものでめろヲか。常識は風々経済的枇曾なるも ωをか︿の如きものさしτ考ふるりでゐるが一端質上に於一ーは経済的批品目生活なるものは諸積ゆ枇 でゐる。 Lなければならない。これ此掛象正方法ごの雨者が共にこω本質削酬の上に打立てられτ居るが故 スミス﹁寂闘民諭﹂由研究劃象並に方法的基本的考察 、 ~. r 先づ嘗時の経済刷曾ω事情より考へんに線τ或積の生活城 (HLOCEM EZ)をそれが封象ごする 。 向 一一例獅立ω科苧が成立し得んが鋳にはその生活域が阪に相射的倒立(主主q Z F且 仰 ロ 門 出 向 ) の放鵠 "・" 非 主 に遣して居らねばならぬのでゐるが、中世の終以来品目達し来れる経済的生活域は旦ミλ ω 嘗時に 和 " i 諭 h λ コットラ 1 コットランドを合併せしよ スミスは、この Z コットランドの嘗時勃興 Vド 人 の 謝 外 経 済 上 ω目5 ましき活動によ丹一 τは既に相鞠的濁立ω朕 践 に 迷L てゐにのである。殊に英固に於τは、十入世紀の初にイ yr 於 ランドが て そ の 経 済 的 活 動 は 著L ︿ 常 良 [ 来 っ た の で あ る が L ウ‘、あh Lグラスゴ1 市 に 永 ︿ 在 っ て 絶 へ 宇 貸 業 家 ご 交 っ て 親L ︿経済一耽曾自慢を髄蟻トたの の事怖をも考へねばなら凶めでゐる。 Mf で あ っ た 。 然L スミ且がこの館駿に基いて経隣組十回有ω調品棋を串的に確立し得し所以を明にせん が骨岬には真に館時の磐 、 ギポン等の秀れたる歴史家が輩出L膝史 バ1 トy v HH EZE ι 何回付 n r r n r oロ 。門司旬︺可 部二十六 ht 叶ω 官官 Em ロ ロEnqo日 m w 1they;gesam. S c h r j f1 1 1S . 246 Di 、 卸十人世紀の英同仁於てはヒユ1 ム 的批曾的資在がそれを成す諸種の生活域に分解せらる、-﹄ごによって研先きる、に去ったのでゐ a o E ι RおE るが、これが可能正なるが鋳には賞時の英国に於て人間本性的りより精細な理解に閥Lてなきれτ 局 た 心 的 事 賓 の 分 析 的 研 究 会E ︿耳切郡白血口一 ωι自目。自各自宅自包 ω)の 結 果 が こ れ 等 の 人 々 に よ っ て 歴 史 的 批 曾 的 賞 在 の 研 究 に 過 τ最下府の人々にま 用せられたご一瓦ム-﹄ごが重要なこピであった。而してス之スはこの皐芥にあって正に但︼の方法を 用 。 て 彼 の 経 済 率 的 掛 象 を 率 的 に 礁 立L得たのである。 スミス﹁広岡民諦﹂由研究割謀説に方訟の基本的品写楽 . " 卸スミスは﹁官倒民論﹂第一篇第一章に於て﹁よ︿政治吾れて居る枇品目に於 2 生 七 節 税 じ で行き渡れる全般的官械を惹起するものは分業の結県ごしての纏ての積類の生産物の非常なる増 f v スミス﹁誠闘昆論﹂白研究封禽並に方法白某本的考事 第二十六番 ー ノL 第 班 ノ 1 L自己の利盆になる様に彼等の自愛心 ( ω 0 5 0 2 )を刺戟し而して自己が彼等より得んとも欲する己 然l其援助を軍に彼等の慈愛心(﹃3 2 0 g n o ) のみよち得んど期待するこごは不可能である。者 ﹁開化せる枇品目に於 τ 人は絶へや非常に多︿の人々の協力ご援助子伊﹄要するのである。 なる根本的原則ω 一種なる経済性に於て基礎付けて居るのでゐる o印 彼 は 次 の 如 ︿ に 遁 ︿ て 居 岡山耳ロ)にはあら5 るこごを暗示して居るのでゐるが事質夏じ借地んで-﹂的交換性を人間性に本源的 ﹃Hrso。民間宮巴司氏DE1auEロ の一一柑﹂ (050 BS ロ伴号p o同4Eの﹃ロ OP1F耳目。05円。同ロ﹃。 の傾向性は仮生的なるものでゐって﹁それ以上の説明を許きない人間性に本源的なる根本的原迎 必然的なる結果千ゐ品。﹂ごL而して同、の性向は郎﹁物ご物どを交換する傾向性﹂であるごし而も一﹄ 帥彼はこの分業的批曾を﹁人間性ω内部に於ける一一概の傾向性よ h頗る遅々且緩徐なるが而も τ 居るのでゐる。 分析の中に見出L ピしての品川業的枇舎の成立を可能ならせLむぺき本質的原理を求め而Lfと}れを人間性ω本 質ω 大の震でゐる﹂ ご越ぺて分業的一刷曾会慢を一つの事賀正して考察L然る後第二章に於 Tこの事質 議 而 e し ころのものを彼等が自己の匁にして︿れるこごは郎彼等自身の刺盆でゐるさ一百ふ ︼ごを彼等に示 h e propensity t ot r u c k .b a l t e r . and exchange one t h i n gf o ra n o t h c r . 1 ) t I b i d .] .p .1 5・ 2 ) I b i d . p,1 5 . 面 市 す'﹄さが出来るならば、問中に彼等の慈愛心に訴へるよりも一一指よ︿目的を遼L易い。-- ・ . ‘ ' る o て我々が我々の必要ごするごころの扶助斡旋的大部分を相互に得るのは比仕方に於τである。我 々は日なの食事を屠肉者酒治者パン製造者の訟変心に待つのではな︿彼等自身の利盆に謝する彼 等内閣慮に待つのでゐる。我々は彼等の仁変 ( ESEq) に訴へるのでな︿して彼等の自愛心 0 )よ」 、 ,ζ て ﹃ Eos-gno(慈愛心) 問 。 } 同 ド ︼ o a。 言 論 議 九 第 脱 ゴ L h沈着なるもωではゐ 向。 本性的な努力)己呼んで居るが民に F O 品。比目。町﹃O円円。江口問052 白色町o 円 民p mwLB日目巧民の一 岳o c m r M55 mBE--可E 岳 EFEpotSEYEL ロ J ' E ι ι 佐官民。EZug自2 5・ 2qrE25 昨 郎? z は仙の場所に必てこれを明に H FOEE 豆島ユ唱533EfszMHE--3岳山口問 OFORqraogHHEロ岳民Oロ(総ての人が自己の一境地をよh良︿せんが震に絶え宇なし居る人聞の 如何なるものであるかは左に県﹁るスミ旦の語より最明白百なるE思ふ。 るが、然しこの自変心なるものは単に自愛心ではな︿L てこの自愛心の一稲でゐる而してぞれが (白川広心)ごのご碕ゐる一﹄芭を認め而して自愛心をもって経済的枇曾の本質的旅迎ご考へたのでゐ の分析の中に見たのでゐるo 帥旦ミスは人聞の行線の動機に 斯︿τ スミ旦は自己ω眼前に展開せる経済枇曾についてそれが本質的原涯を求めこ川刊を人間性 品 と ,云 0 る に訴へる・而して彼等に決L て自分自身の必要を告げすして彼等の刺盆を告げるので Z 話 越 ) '- 吉 伸 opoqEP(五同人内境泌を改善せん芭する欲求、それは一般に卒静であ 酬也. ~ . . 。 居 スミス﹁筒岡氏論﹂の研究掛象並に方訟の弘事的考綜 弟二十六を I b i d 1 1 .p .1 7 2 . 2 ) I b i dJ .p .323・ ゐす スミヌ﹁高岡崎繭﹂由研究封象並に方訟の恭本的考察 第三十六巻 O U = . . 腕 O 円 巧内戸 mzqEEzfzoJE 岡山岡山 切 ︿w h L q RO唱ロ-oEuoZO n E H V m i一h 品。)ピ云ひ・更に叶日目 E 5円 目 、 。 。ECFEι5{ロ官、目立色。F Z う h r ︿τ Z ミ旦は人阿佐の本質ω分析の中に経済性なるものを脇田鬼しこれを原理ごする甲﹂古によ τ経済枇曾自健を他械の枇曾現象よ -hJ分離せしめ以て・﹄れを経隣接回有の卦象正して経済制苧成 臨相倒値行絡が相互に結んで成立って居る枇曾が帥経糖枇曾である己子、、月は考へたのである。 正によーり成るもの正解ゼらるペきものである o而してこの経瞬性仁基︿交換性仁よって自他の経 似を充さん正する傾向性であっτ的以下に晴雄るが如︿此経憐性が枇曾的関係を自覚し包合するこ せんが錦に交換の闘係ドよって自己の経済的慣値を寅現するこ正によって岡崎に他人の甑糖的調 の一たる官官即位なのでゐる。而してスミユが交換性己云へるは人々がこの根本性をよb良︿質現 純であり一切の富印経済的岡田低ω根源ごなるごころのものでゐるが故に、ぞれは卸人間性ω本質 新くて彼が経済枇品目の本質的原理ごせし EFEZ自愛心なるものは人間性の岡有なる本質の一 並に側人ω富絡がそれより本滅的仁生じ来る根本原理である。)ご越ペて居る。 ι n Z再血(人が自己の境地を改善せんごする一様、不畿、且不断なる努力、それは公の、国民の、 o同日目当医の﹃日どい巴刊の h O司ユロ弘司w p品ロ μ民 O P巳uE 伝 門 戸 。P F O口 の ﹃ 。 るが、而も胎内より我等己共仁古都 h而して死に至るまで我等よb決 し て 離 る こ ピ な き 欲 求 で あ 議 立の基礎を誼いたのである。 d ' ー , ・ J 首 」 子、、旦はか(事質ごしての経済耽曾につきそれが本質的原理を人間性の本質ω 一ごしての経済 性に於工後見したる後此本質的原理白館よ h経済此舎なるものが成立すべき所以を論説すべく弐 の如くに述べてゐる。﹁例へば狩殺者又は牧畜者の純族中に於て成人は他り人心よ hも秀れたる 法さご器用吉正念もって弓矢を作品ならば、彼はそれを雄々彼の仲間ご家畜又は獣肉ご交換し・ d それ放に彼自身の利盆に謝する考慮よb弓矢を作品こ正が彼の主なる 而して彼は遂にか、る仕方によって白から野に出でて野獣を捕ふるよらも、 よ︿多︿の家畜及撒 肉を得るこど含品目見する 仕事ご成b・彼は一利ω武具拠地入正なるに至る。﹂而して同徒にして他の人々も彼の利盆に謝す る考慮よちして或は大工に或は鍛冶屋に或は衣類職人になるご云ふ唱﹄ごを述べて居品。 帥スミーは分世帯的此曾なるもりは人々が自己ゆ経済的利盆に謝する考慮よ b其此曾り金値心状 態仁迎合せしめて自己を一定ω職業に定め、以て自己の勢働の生産物を他人のそれご交換するニ 芭仁よら郎経漉性が枇曾的関係を白腕車し包合せし交換性により成るもり己考へるのでゐる。 ・ 真に進んで第三章に於て分業的枇曾関係の西宮展の要件tLての市場の範園を論じ而して市場の 第二十六位甘 , . ' 1 1~ 範 一 範園の康まるに従って分業的批曾聞係が庚まb行︿こごを明にし、新︿して分業自慢の論を終へ スミス﹁市岡民諭 L D研究封象並に方訟の基本的考察 j f ; 晶 量 たる後弐章帥第四章 ω同調に於て ﹁分業が一度行き渡って確立されたる時には、 人が自分の労働 τ充し得る慾些は極めて僅である。人は自己の勢働の生産物にして自己の消費を 諭 の生産物によっ 叢 h 曲目基本的考察 ヌミス﹁晶岡氏諭﹂由研究封説並 r方 第一一十六番 一 貌 第 一 FO 且O ) ごも一五はるべ旨ものが阪に見ら τ﹁富岡民論﹂を一員す品川脚本的方法たる孤別化的 1 ミ λの劃象確立の方法に於 同 r o z z m 冨再 一22LLC EιE宏 月ロ (HM︼ O百 λ ミ λ 性の根本原理の一ごしの経済性仁まで至ってこれをそれ白健ごして悶明し、然る後次第にこれを は、次に第二章に於 τはこれを次第に分析して先づ人間の交換性に至り真にこれを分析して人間 金値を附明する方法でゐるが。仰第一章に於ては金鰻己Lτ の経済枇命日に就工考祭[たる し、廷にこの段階をより高き段階に止揚し、期︿て次第に元の金髄に叩返り行くこごによって二 ω 的的に理想化するニ古によって附明し、然る後ニれを一段一一向き放践に止揚してこω段 階 を 明 に る、こどは注意すべき-﹂己である ο削それは先づ具髄的金謹よりそれが要素を抽出L、これを目 理強化的止揚的方法 以上越ぺ来れる してなされて居るのでゐるが放に彼は其経済問中の基本的謝象を於弦確立した誇でゐる o 批曾白健なωであって、比第四章以後的研究は斯︿英本質が附明されたる t ころのものを封象己 である己己漣べて居る。郎此商業的耐曾なるものが彼の経済胤干の基本的騎象ごなる正ごろの経済 τ 枇品開自身は商業的批曾正呼ばる、、こどが池嘗であるどころのもの Zなるの 於て商人正なる而L の慾望の大部分を充すのである c斯くして総て'の人は交換じよって生活する換言すれば或程度に 超過する徐剰の部分を自己の必要ピする他人の勢働の生産物の部分ご交換するこごによって自己 議 綜合して先づ交換的関係にもたらし斯くて分業的批曾関係を成立せLめ、進んで第三章に於てこ J ,' ・ , # ' . , 豆七1'tに辿る左とるの柑神的作用主I 闘の内面的 a ‘出白根』庄は第 1 ) 此理組叱的二b 目的的性にある。 論 の閥係を品目展せしめるこ Zによb遂に第四章の初めに於て第一章に問題、己せし金稽古しての経済 λ が経済枇曾の本質的原理を求むる問題をミ。ごZ 互 の 口 一 同 u r 一耽曾の立場に港b来ったのである。 この方法が富岡氏論会館に及す意義は次第に-﹂れを明にする こ正、する。 こ、に注意苫るぺき-﹄ごは、 スミ ditnF 岡山耳切 2220PHOFmι玄 包 OE。ご号。己・ミ﹁分業を惹起する原理に就て﹂正して経済枇曾畿 生ω問題の形に於τ提出し而もその中に於 τ本質的原理を明にしてゐるニεでめる。 -︼の-﹄正も ω事情よb理解し得吋きこごであって.例へばヒユ l ムは認識の本質的加盟ω問題を 常時内問中川介 λ 認識の資生の問題、己して提出し犯のであるが、 をれはカ yトの批判哲塾仁至って初めて明確に本 質的原理の問題さL て提出されたりである。-﹄の批判哲撃を通過せ lA1日の精紳科卒一に於ては hu べ吉本質的原理の何なるやを明にせんどするωである ο而も今日の精肺科 ミスが後生の問題の形ごして提出せしものを明確に本質的原理の問題正して提出し而して講和の 生活域を可能ならし 率的認識論が人間性の諸稲の本質を分析反省して而してその中に経済的其他 ω精一脚法則性を認め τ、諸相の生活域を率的に把捉せんごするその方法は原理上 これを本質的原理ごするこごによっ λミユ等によりなされて居るのである。否斯くの如き方法は現代の精紳科皐的認識論 第二世 b事 hAこご多き己ころのものなのである。而してこの方法が文化現象 第二十六巻 . . , , , 1, , τ 設 λミス等古典経済事者よ 九ミス﹁宙闘民情﹂白研究勤象並に方法白基本的考察 一 一 一 じ於 飢じ が 諭 瀧 スミス﹁富岡局前古研究霊並に方法白基本的事 第二十六巻 四 第 回 の研究金値に謝して有する重要なる意義は今日の精神科率的認識論が詳にしてゐるごころであ 椀 スミスーはか︿人間性の本質の中に経済性なるものを明確仁把捉するこごにより艦憐串間有の封 象を確立したのでめるが、また彼は富岡氏論会館仁亘ってこの人聞の経済性をもって総 tの経済 現象の考察の基礎ごLてゐるのである。 これ駆糖枇舎なるものが経済性をもってそれが成立の本 質的原理正L て居る以上・また常然のこピである。 かくてユミ旦が人聞の経済性を明確仁把捉し λによって成されたる重要なる貢献でゐる。 た ζ Zは艇臨胴血平が一仰の皐ごして確立する上にごってもまたその研究方法の進歩の上に Z っても 経済問中制服 Zしての旦ミ 絞相 業 E E b 肩l 最り z 品開 同ヤ 質 k りけ ふ 前~h f 長官 盟2 古 百 な と : 1 ) し 、 0 < : ィ rヘ プ E l Jレ f れ L 而 て L のて 鮒れ 系を E の経蹴柄引批曾 λミ λの経済枇曾の性質ごを左に簡単に ロ ! 、 " ~ 誌在 な 郎 アイ戸タイが文化健系の性質ごして怒げるごころご J 王 見 了 . . . . < > τそれの本一質が-﹄のものに相賞するこごを明にしよう。 i き曾 λミーが経済制曾なるものを確立するに至った方法を考察したのであるが突にこの 化 v 的ふ 以上に於て る斑 告白同町自)正比較するこごによっ 文子 比較L τ 見んに、 文今 化こ λ H " ・ J r 5chrjfVII S .1 6 6 PX D i l t h e y ;g e品 目 前 面 コ を 、基 先づ一つの文化健系に於ては一視の文化酬明値ω質現がなさる、もωでゐるが子-司、 ?タ 。 る イ考 の袋 ω に於ては経済償値 賞現がな苫れるのである。 次仁一つの文化鰻系に例我はみム髄ごして結ばれて居るものでな︿、例我は諸械の作用漣開 Zミ λも艇憐枇品目の本 grE向) に織 b込まれて居るものであって一つの文化鱒系にはこれに扇すイき (巧庄内ロロ岡田口昌自目 特定の出来事りみによっτ結ばれて居るものであるが、阪仁明にせし知︿ 質的原理化る人聞の経済性を以て具健的なる人間性の一爾ごなしたのであってその結川市人間の経 λは人聞の経済性を 務性仁よって成立して居る極秘枇曾なるものは具購的なる枇曾生活の一一副たるにすぎないのでゐ h経済事はこの一一闘の針象を隣究する一枇倉科学ごなるりでゐる。飲にスミ 原理ごして経済撃たる﹁富岡氏論﹂を成せ L Z共にまた人間の慈赤心 ( r E n g 2 2 ) を原理ごして 道徳情操論を成仁たのである。もしこれに反して屡々経済問学者に於て見らる、が如︿経済性を以 λミーのなら切さるごころでゐるご共に今日 ω精一脚科事論 て人間性の主たる本質ご考へるならば経隣現象が枇曾生活の主たるものごなり経済拳が枇食事の 本質的なるもの正なるωでゐるがニれは るごころである。 ミ 3fd ' " の許 次に止す化健系の作用漣闘は各成員の分化されたる地位によって賞現せらるものであるが、 ω 九ミス﹁富岡民繭﹂由研究謝象並に方法白基本的考察 第二十六谷 一三五 " " " , . ス 分業的なる経済枇曾は正にか、るものでゐるこごは云ふまでもなかろう。 E 議 五 第 掠 突に文化値系に於ては﹁其債低賃現の仕事に向げられτ居 る 総 て の 者 の 匁 に 共 同 的 関 値 ( o z 古 前 スミス﹁富岡崎論﹂山研究針謀並に方法四基本的考察 第二十六巻 、 , ~ 第 扱 プ ミ 文化健系の岡有の構造でめる ο が経済脇一ゐ基礎己'して﹁富国民論﹂第一及第二篇に於て究明してゐるごころのものは印この経済的 デミスの経済枇曾もまた経済的文化館系ごしての岡布の構治を有するごころのものでゐbAミー 80 印円ErE与 を 有Lて居るのでゐるが、 次に各相り文化髄系はそれに固有の構造(民耳目FEOぽ 業的経済枇曾に於ても正に同様である o ︿﹄﹄芭仁よって会館に謝して慎値の支持者ごしての意義を有するに至る 次に斯︿て文化健系仁於ては部分たる成員は会館ω偲備及目的の質現ω錦に仙の部分ピ共に働 ωであるが、 月ミ旦の HT ある。 なるものである唱﹄正は旦ミラ自身分業的批曾の利盆正して第一章全憾に渡ってカ殺するごころで 400 而Lt斯︿の如くして成員じ分も奥へられる宮が到底側人E Lては質現し待吋︿もない V豊富 宮﹂ご云ム共同的なる経済同国低がそれの賞現に共カする総ての成員の震に質現せられるのであ こ芭の由来る共向的に創治苫れたる包括的な煩備である。﹂が子ミ月の経済枇曾に於ては﹁闘民の いもωが金値ω仕事仁於て各個人じ典へられる。而L て芸金健ω仕事は各倒人がそれに閲興ずる 向 。 自 色55243耳)が質現せられ、而して各個人が要求し而も個人ごしては決して貨現L能はな 議 衣仁各輔の文化館系はそれに固有なる畿展ω段階を示すもωであるがスミスは経済社曾につい 司 帽 . . . . . R 前 τこれを旦主旦の経済枇曾 タイが文化四回系の性質正して謹ぺて居る己ころは総 UF ミ旦の経済枇曾ω本質は正に今日の精紳科印字論に於τ λ D i l l h e r;g e s a m .S c h r i f .VIIS . J5 3・己与に相跡的なるもノ),理想北的研 て交換並に生産の凱鈷よりか、る段階を明にしτ居るのでおる o 郎も以上デイ について見るιごが出来るのである放に 所詞文科健系でゐるご一五ふ-﹄ごが出来るωである ディルタイは文化膿系をもその中に包合するどころの総て精紳的作用漣闘の一般的本質tLて ﹁理解を基礎ごする作用漣闘ω中に於て倒伯を生産L目的を質現する司﹄ごが正に精紳の排出面であ 日 o岡R L2BEEOロケ庄内o -﹂れが精一脚的作用漣闘の内在的目的的本性( 山 50匝 Erzι2mmr民間自 名 目 円rEmEEBEEr仙同町内) 言呼ばるべきものである﹂吉一五ムニごを述ぺて居るが、 スミスの経済 枇曾に於てもその成員はその作用辿闘の中に於て無白血置に行動して居るものではな︿その会髄ω 仙肌態を意識し一﹄れに自己の経済的行動を適合せしめる-﹄ごによってその作用漣闘の中に於τ各自 の経済的調他を質現して居るωであh、斯︿てまた全館ご L ての煩備がそ-﹂に質現されて居るω λ ミーの立 であるニ己は阪にこれを明にされたごころである。こ、に且ミーの経・桝一肱舎の本質を精紳館正し て物理般的性質及生物館的性質よら区別可べき重要な鮎がゐるωでゐh、従ってまた 第二十六巷 ・ , * ' . . 場を単なる個人主義又は単なるみ-健主義より匝別すべき重要なる貼があるのである。 酋 龍 七 第 腕 七 子ミスの経済枇曾をもって軍なる伽人の集合に過ぎないご考へる個人主義的見地の誌なるこピ スミス﹁富岡民菌﹂由研究劃象並に方法由基本的考察 控方法白根峻があ品のずある。 り スミス﹁富国民論﹂自問究劃象並に方法の基本的考察 第二十六巻 , 1 ‘ 第 鵠 A. を適合せLむる司}己によって自由に自己的経隣的岡田備を貨現し而もその-﹄正によっτ同時仁枇曾 院に明にせしが如︿部分ごしての各人は枇曾的全世の中にゐって会健の紋態を意識しこれに自己 e て ﹂れに隷魁してゐるが如くに考ふる反個人主義ごしての箪なる会館主義の立場ではな(して、 而も旦ミ旦の立場はこの個人吉枇曾ごの関係を恰も生物健に於ける部分が車に会館の一部ごし 作用を認め柁ものである。 より決定せらる、こ吉、なるが故である。剖彼は枇曾的全般ご集部分芭しての伽我ごの聞に相互 枇品目的会館の中にあって自己の綬憐倒値を追求L行き従って各人の性格は白からこの枇曾的全世 れ経済枇曾の各員が枇曾的金髄Zの閲係に於τ自己を特定の業に定め-﹄れを日々の業ざして-﹄の 抱合相違せしむるご同時に其相違を有用ならしむるものであるこごを議ぺて居るのであるか、二 貧者の精紳営不具ならしなるものでゐるこごをも遁べて居る。而して分業的一耽曾はか︿人々の才 異は多︿の場合に於τ分業の原因ではな︿L て結果でゐる o﹂ピ述べまた分業枇曾は枇曾大多数り 少きものである c人々が成人した時異なれる職業の人7e匹別する様に見える才能の非常なる差 ι の閑に於ける先天的才能の相違は質際に於ては我々が意識せるよ h 的彼は﹁異なる人 々 -は迄に は夏に次の'﹄ごよhも明ピなるであらう。 議 会館の富郎﹁尉民の富﹂を賞現し行︿ものでゐる吉考へたのである o loand })) ・ " V / I . . .' ¥Vea 1 th o fNations1 .p p .1 7 8 . I b i r l . 1L 2O7 " 一 日 I b i d .I .1 8 . 諭 スミス経済撃の研究封象 スミ且が人間の幸緬ご完成の斜に‘﹁岡民の富﹂を嘆にするこ己を以τ彼の経済卒の目的 ZなL 聞して縦憐枇曾白髄を此閥民の官ω基本的原因正してその基本的研先掛象正した・﹄ごは阪に明に Lたごころである。斯︿て富岡民論第一第二一則篇はニれが桝究に嘗てられたωでゐる。 υ而してスミスはこの闘家の純情枇舎に 乍然一帯質上岡民の宮を決定しっ、めるZころのものは経憐枇舎の寧にそれ白髄tLτ の働Tは なくこれに園-添的活動の附加された己ころのものである 岨到する活動について‘国民の富の錫に有害なるもの郎その消極的原因ごなるものご、必要なるも の剖積極的原凶ごなるものごを認めたのである。 τ -﹄の消極的原因たる国家の不令理的行動卸干渉を主正しτ第三及第四篇に而Lて積極的 而し 原因たる岡山添の合理的行動郎統制を第五翁に於て論じ以て﹁宙闘民論﹂を終へてゐるωである。か 仁てまた﹁広岡氏論﹂は其吉の題名の示めずが如︿総て﹁岡民の富の原闘の研究﹂であるピ云ぞ﹄ご が出来るのである。 スミス﹁筒闘民論﹂の研究劉象並に古法的慕本的考察 第二十式典骨 一三九 "・, 2・-ミスがか︿確然ごその封象を確立し得た所以は経済枇品目白般の文化健系ごしての本質を把提 議 1 t i i 制 して居たからである。郎経済的文化健系は詩械の文化健系ご共に岡家的金値に統一され図民的批 論 議 スヨス﹁宵蝿民論﹂由研究封象並に方法白悲本的考察 崎市ニ↑六巻 0 i 再 抗 O 四 子 、 、 λは髄峨仁、 YUF 一 ク ク月ごが共に不卒等閥係を研究掛象ごしながら其重要組の度合の異なる所以は有 7UF λは第一緒第入章以下に於て勢賃利潤等の決定を論 {Btしτ に至ってロヨEロ UF T るに蛍hを れ が 刑 曾 の 進 歩 し っ 、 ゐ 研究さる、に歪bLtころの研究もそω中に合まれて居るこどが注意されなげればならない。即 次仁スミ旦の師町済此曾白健の研究の中に於ては後にゼ 1・エ且・ミ るべきこ己なのであるが、夏に雨者ゆ仰性並に岡氏性の問題をも併せ考へらるぺきでめらう。 e髄験せL-﹄ピのみよりも阪に現刷用L得ら スは産業革命後・﹄ω階級分裂が高調に逮せし綬隣枇曾e 産者Z無産者ごや決定的に分割するに至 hし産業革命の前の綬務枇曾をスミ スミス己 勢働者正ω帆副主による労賃決定論、干捗ω結果正しての勢賃問ω不平等聞係卸これである。 等閥係堂島研究調象ごして居るのである。国咽値論に於ける締占債格論、強者たる雇主ご弱者たる ス-ミスはこの鰹憐的批曾自般を封象正する研究に賞って営事者の卒等なる閥係のみならや'不平 慢を率的に把捉してゐる。邸ニ、にも前述せし孤別化的理想化的止揚的方法を見るりである。 然る後事﹄の上に刷出棋の行動を附加し夏に他極の文化域芭の閥係に於て考察し以て複雑なる劃象会 曾を成してゐるものでゐゐが、 見、ミ月は--の経済的文化檀系を抽出磁立して先ヴヨ﹄れを研究し、 四 ι つ町、ゐる朕践によって、如何に影響古品、かを問題ごして居るのであ " ・ . . . 、 , 論 る、停滞せる又は退歩 る o 旦ミーは﹁国民の官﹂の消格的原闘ごして官時一般に行はれつ、あったごころの中世的造物ごし τ又は中世的精肺に基りあ国家的経済枇舎に劃する不合理なる統制郎干渉を頗る重大脱したるが 放にこω岡家的干渉自慢を次に彼ω経焼事の重要なる研究刑判象£なしその第一一一錆(中世以来ω干 渉の歴史)第四篇並に第五銭第一章第三部第一節第二(掛外経済に謝する国家内干渉)をこれが 研究に嘗て、ぬるのである。 か︿て﹁図民の官﹂に劃して経済州曾白憾の働の布力なるこピ及これに加へらる、隣家の干渉の 有害無盆なるこごを明にしたる後、而も経済批曾自健は園中部ω合理的なる統制を待って初めて十 品川に﹁国民の宮﹂を現賞L得べきものなり己考へ L彼は、第五編に於て比国家ω合理的統制並にこ の合理的統制に伴ふ岡家自髄の経済をその腕究針象Zして居る。 この岡家経済自健が﹁国民ω富﹂の諸原因ごして彼の経済学の腕究封象ごなる所以は経済生活に 罰する国家の合理的統制の潟には、岡家が必然に自己の経済を傍まねばならぬZ云ム匁ωみでは ない o総τの図家的活動には必然に費用を要しこれを蕗理する国家経済なるものは閥民の金牧入 の一部を岡家が徴俊しこれを岡民の翁に支出するのである。放にその牧入は岡民の金牧入の一部 スミス﹁官随時前﹂の研究劃象並に方法の基本剖考察 都ご十六巷 , ・ . - を徴殺するのであるからその方法にして骨闘を得なければ﹁国民の富﹂を大いじ害するこ正、なるの 君 主 四 第 也E 四 でゐる o またそω支出は其本質上国民ω生活的潟じ周ひられ結局闘民の生活の震の必要費叉は似 罰 首 スヨス﹁寓幽民論﹂白研費謝底並 K方法白基本的考察 第二十六各 第 披 四 A -﹄、に注意すべきこ正は岡家経済に於りる支出は闘訴の活動会館によって定まるのであるが故 τ皐に岡氏的経済生活に謝する岡家の合理的統制ωみならす岡家が図 A Z A は第五舗の中に於 G τか︿諸穏なる事践をその研究刑判象たらしめたる基礎ごなった鰻験について考 λ ミーをし 闘して掘った健駿を有せねばなら凶からである。 ω 至るまで英国正統事振の中心的なる研先針象 Zなれるこ己でゐる o これ岡家の統制の強︿支配せ a ぅ。只にこ、に附言したきこごはこり経済制曾白鶴が、相判趨晶一 派に於けるごは異なって、今日に 経糖刷品目白躍についてのスミスの臨時制については以上に於 通 ぺ た ご こ ろ に よ っ て 明 で ゐ ら τ へ τ見たいご思ふ。これ総て或事践を自己ω接的研究の劃象ごなし得んが潟にはその人はこれに 弐に 謝象正して夏仁此等のもの Z経済ごの閥係をも研究してゐるこごである 民的生活の諸純のもの卸軍事、司法、準校数育.宗教々育等仁輔副してなすべき合理的統制を研究 に である。 国民の富を豊にする'﹄吉、なりまた-切の支出が不賞でゐる程﹁闘民の宮﹂を減少する一﹄正、なるの 宜費ごなるべさものでゐ b郎﹁岡氏の富﹂凶一部を形成すべきものでゐる、故に共支出が正しき程 四 さる自体的なる経憐駈品目は自体的なる英図民 経済枇曾に於て最もよ(賞現手れて居、り従て英同 •、.t''.' 議 民の最もよ(健験せるごころのものであちまた英国民ω理想ごするごころもまた明﹄の自#的なる . Z 市I 経済枇曾がまどなるが故であらう。 ミスは前述せしが如く経済枇曾白健を研究調象正せし後これに謝する国家の不令理的統制郎 λ 国家の経済的干渉を以てその研究謝象ごして居るのであるが、中世的制度の遺物ごしてのまたは --んじして・ 中世的精一脚に立てるご-﹄ろの闘中部ω経済的干渉は賞時は術康︿行はれつ、ゐった t λミ λや-して港 ( w 1 7波務以来のその後生設迩ごその経 旦ミスはそれが﹁凶民ω宮﹂に掛する有害無縫なるこデ伊﹄健験L得にのみならす骨同時雄なりし国防史 A は前越せし如く正しき刷象的統制及岡家経済白煙をもってその研究謝象己したので Q 的碗先t1・‘、ーの腫底的碗究鳩度ごは マ λミ 糖的意義を館験セしめたのである 弐に τ居hしが放に子、、見は賞時の英闘仁於て岡家干捗の ゐるが・嘗附の英国に於ては且王子日身皮々﹁富岡氏論﹂中に云へるが如く他の何れの欧州諸闘に 4} ロ1 7の古 の正しき岡家統制を或程度まで自ら憾験し得たのでゐるがまた賞時盛であった膳史 於りるよhもより正しき岡家統制が行はれ かにはらに 、 的叫川究己彼ゆ歴史的研究の態度正はスミ月をして正しき岡山部的統制一般をギ yvャ 代枇舎につき歴史的に般職せしめたのでゐる。 スミスが宙岡氏論中に於て屡々岡家統制の理想を ヲ ハ ミ λ﹁富岡民諭﹂白研究劃畿地に方訟の説本的考察 第二十穴住 四 ~, 腕 ~g J 司.砲","' . . 罰 古代り枇曾に見て居るこ Zは注意すべきこごである。 議 以上池べ来hLごころにより明なるが如︿市岡民論の研究鈎象は経済皐的研究封象的 殆 y﹂会健 百 命 a並に方法口基本内考察 スミ λ﹁寓岡崎論﹂自肝先封 第二十六巻 第 貌 回 四 λミ Z M V 経済凪干の目的を枇曾金健的の立場に於て確立しこの目的の 四 四 扱て以上越ぺ来れる研究針象をスミ 四 4 をなすにも前越せし孤別化的理想化的止揚的方法 炉二貰して用ひてゐるのであるが、然しこ、に て経済枇曾白鶴のそれ自身ごしての構遣を明にせんざして居るのである。而してニの理論的研究 先づその理論的方法より見んじ、 スミーはこの研究方法をもって﹁富岡民論﹂第一緒第二篇に於 られて居るごころのものである。 一﹄、には此三組のもののみに就て考察して見ょう。 的、膝史的、賞践的己呼ばる吋き三稲の研究方法であってそω研究劃象ω本質仁一止に即して立て λが腕先するに用ひたる方法の骨子をなすべきものは理論 ﹁富国民論﹂の研究方法 ゐる所以は司﹄の研究劃象上の事情に於τ見られるのである。 血克の深きごによるのである。 月ミスが彼以後に来るべき諸経済撃に到して会館的的地位に立って h而して英凶及其他ω闘の経済枇曾に閲する些官なる鵠験を彼が有せし事正、夏に彼ω問中間的自 骨岬に必要なる一切ω問題を考察せんさせし事ご、且営時の兆川間経憐枇品目白髄が椛めて多面的であ を蓋ふて居るのでゐるがこれ i i 1 u λの理論的方法は研究謝象 ω基本たる経梼枇品目白樺の本質の上に於て打も立てられて居る は理論的方法に特有なるものを主古L τ 明にしなければならない。 子 、 、 . 司 . '. 倶 識 ものでゐ品。郎擾に明にせL如︿、スミスに於ては、経済的批曾なるものは 4Z55ELSE 旦 不盤、不断の努力)を根本原理ごして成れるご-﹄ろの経・挺枇曾白飽を本館ごして考へら 内 出 目 。 ロ (各人か自己の境遇を改善せんごす ロ品 ZEロ件。司ロ司円。品。同町昇。町内ぐ日可自己MZFE昨日﹃Unoロ w m して一保不同時不断の努力をなし つ経済枇曾の法則性を把捉せん Zするが即えミ h 弘 ﹃ 百円巧 o c一 E 出 同日戸内 司日 この各人り内在的目的的性を基礎ごして成立 第二﹂六巷 ~q 披 2EZH 王 ヨ 開 日 都 同 E王 丹市同 スミス﹁官岡氏柿﹂の研先封象並に方法白基本的考察 同 m w H 2qWELdM2002qEESE 司耳目。江守中2FOPEnF50 唱F 出げの伸一-﹃ 0 ついて突の如︿に遁べて居る。 FU 旦-。 叶 scmF4r20520NEE 2 唱 ﹁H p 0 4匂岳己﹃ 自白山口釦 ω FFm 切 州RZF骨 片o onrqd司﹁ゆm 下に於て最も顕著に現はされてゐるのでゐって・今其一一例を血中げんに彼は労賃並に利潤の決定に 場合にもその理論的研究の全般に波つ τこの方訟を用ひてゐるのである。然Lぞれはこの椴定の 的考察の方法である。今前者より見んに、 スミスはこの 4qpnHrdz門司、なる同制定を明示せF る 町 内 円 。 E I庄内包広23庁 冨zrzo(拡別化理想化的方法)でゐって、第二は大量 般定の下仁於ける HE一 ︺ F民 向 。 昨Z F O Z 1・の 而して子、、スは-︼れが鋳に二稽の考察の方法を用。てゐるo ぞの第一は印 E λの理論的併宛方法でゐ品。 . τ居るのであっτ れてゐるものでゐ品。郎総務枇曾仁於ては各人が自己の艇済的調品四郎官を貰現せんこごを目的ご 様 日 市 Z UB opEmF O司 u R 何耳司ヨEJEH22 02 UEZP﹃ mpE品目。各自問。席目。沖ZEroFoz問 ﹄ ロ . " , .. る 怖に事賃上 2 スミス﹁富岡民諭﹂山研究調象並に方怯の拡本的考察第三十六位甘 e ﹄ 一四六 ﹀ 一凹穴 (RE5 のものt注意深く悩別芭れて居るのでゐる。例へば債格論に於一ーも SEE- りを意味するりであっτ郎経済雌合自慨に本質的内在的なるものを示すものである、従てそれは ゐる。的ぞれは完会なる自由扶践に於て経済的凶素 λ ごを ミーが十分自党して居てこれを明一不1 るもωでゐって、特に注意するこ己を要する 己な のでゐ品。弐仁こ、に彼が理論的研究に於て一雄三加てゐる EEE] なる詩ω意義が朋にτ 示 苫れて ωみが理想化されたる場合に起るべき筈りも -﹄ るのでめる。而L て ω文章に於τ 宅ohp巧 器 等ω m限定的の一五ひ現Lが周ひられ tゐるこごは、 ω蚊態が決して現賞ω亭賀川肌態でなく間半に理論を究明する柏崎の思惟方法ごしてω般定であるこ した枇曾であっτ、それは人闘の経済性より成れる刑曾的関係を抽出し理想化し純経済枇食正し τ考察する箱の肝究方法上の限定でゐり、が︿τ所前 HLBF35(理想型) なるもωが附明され 郎此完全なる自由ゆ存する枇曾 Zは各人山経済行柏崎を北(本質たる内面的目的的性に従ひ完全化 aEι 古島ロロ岳oas仏語己創刊2 5 巾目立。可自自ぺ 唱 。gE-uEE1EEEEorFoωι2口内向 韓 λ が経・桝刑命の法則性合把捉する矯に則ひたる大量的考察ごも云はるべき方法はスミス白 BB は質現すべき告の債格でめって現貨に現らはる、一倶桁は市場問問格でゐる。 スミ ~ 三 抗日叫的作JjJ辿酬と共即旭化的研究1ft ムと回附 f 水に就ては第一三ニ瓦且第 七日事問。 第 身の次ω語より明仁されるであらう﹁蓋L普通一般ω恨重ω原則は常仁必中しも各制人一切川町行 p . 116 ~~;事問。 J H ; : 動を支配するものに非ら宇、己雌も、各階級又は各利類に於ける多数人士ω行錦は此原則仁動かさ d . ‘. , . , 5 8 .p . 64・ と由イタ切ツク lま~,任者の附吟 L 左と Z与。北他 p. 1 ) Ibi(L 1p . 101. 諭 る、ものなればな h ﹂ も求め待X る法則性が此曾現象子しての ご述べ t側々人仁っかては必 AVL τ 居るりでゐる。同保的考・日間方法はこれを明示する己 大量的考 ιMMω上には求め得べきこ、子宮一市L 否ごにか、はらす子、、スが加持論的関究会館に渡って用ゐて居る正こんである。前越せL方法は具 -﹄れに就いて理想濯を 鰻的なる一枇曾より孤別化的理想化的方訟に依 t純経済的なる附係を抽出L λに於 T 一志識され τ 求めるりでゐるが、 ヨ)の方法は共櫨的な乙経済枇曾を大量的に考山即日L τ そこに法則牲を求むる方 訟でゐる。而L て前叫方法は所謂抽象学仮に至り徹底的に用ひられ途にスミ あるがこれに結んで終協史的研究に於けるスミスの研究 1ミスの理論的研究につい可 Lhv 日伯たぞれが共般的事賀仁封する関係も忘れられるに至つわいご-﹂ろのもの Uある o 以上は 方怯が考察芭れねばならぬ。 る理論をもって事貨を師引先 λは阪に問明せられ hh 山品凶氏諭中じ於一1館情史的研究がYJ﹄なって成心部分は第三涼正第一篇の絡なる第十-常的附 論(己点目25三、乙でぬるが、 占}、に於一工はベ電電、 ーで日山るωである。印旦ミユは第一泊ω終章に於げる研究に常って第一筋に於て阪に附明百れて ゐる理論を用ふるこごによってそこに於て論明さるべき諸一品質を解明して居るのである。また第 スミス﹁日向岡比論﹂の肝究訓術品主に主法山県本的苦楽 第ニ十六巻 一回ヒ }四七 . ' ..~. 三舗に於℃ロ 17帝幽段落以後内総情的一品質の縫涯を考察するに常つては併に第一第二岡績に於 淀 部 品 企 一し明にされたる理論的研究の結川市を用ゐてゐるωみなら十、真に先つ第三編第一章に於て前篇の ~~ ミス﹁前国民柿﹂白研究封象弛に方法白拡本的考察 第一一十六谷 由 来2 2 虎 四 A λミスは司﹄の後展的典型を求むるに嘗つでも抽出一第孟雨第仁於て理論を 一E EZE- なるものごし HVOEE旦白血qoご m ω ご呼ぴ而もそれが副賞上の鎚選一 質に印したる正し当方法である。 εれに開t る 波に於けるが如(理論をもっτ事質言説るこごもな︿、また朕史円以等ω如(一品質を事質己のみ L τ事・貨に於ける理論性を看過するものでもなかったのである。而してこれ正にその腕究謝象の本 て皐的に理解(ぐ02Rro ロ ) さるべきものなる引を知っ τ居たのでゐって彼の後に来る所謂抽象率 ある。印彼は精一脚現象又は文化現象の事質は加持論的碗究ZLての知識を用ふるこご仁よって初め 以上に於て明なるが如︿スミスは理論的研宛正歴史的研究、乙一 ω閥係を池切に把捉して居たωで せんごして居るのである。 w H 上の一録湿を一﹄のものを基準ごするこごによって明確に把捉 の順序ご異なるべきニごを認め・事 - 的順序正同じ︿ 考察した時吉岡総の精脚に於τ理想化的方法を周ο而L てその結果明にされし-︼の刷曾事情制捜窓 -﹄ろのものである o卸すり ω 石5(雄官展的典型)ご呼ばる、芭 れは正に今日の精紳科卒論又は文化科皐論に於て開旦至。町一ロロ問 砕 的順序正して炭閥し・比を第二章以下の事質的研究内土蚤ごして用ゐて居るのでゐる。而してそ 末章に於て般に明にされた資本ω使途の自然的順序の理論を経済的批曾事情ω畿日出に閲する自然 λ 、 匹i J λミスはまた現論を究めるに嘗って FhJ 6 3 3 I I f E I .普 . t; • ~ 闘 議 斯く理論古事自己の関係を泊切に把捉したる 1 ) 員 宿 錨二十大谷 スミスは存在由研究を主としたる ' 1 'に於ても時に f 日値批判をなして居るが異 いてゐるは 1 ; ' ;闘民論山此部分に』品て V ある。 に抗腿的研究を月l 事貨を反省するこごにつごめτ居るのである。主 Zして現論的関究である第一篇第二篇が抽象的 質践的研究々なL t a の無味に陥らF るは彼が理論を明にする己共にそれに遁切なる事賞を指示するこ Zをつごむるが λは斯く迎論的研究ご隆史的研究ごをなせし後一見に第四第五周翁に於 品酷である。 旦ミ て居る。理論的並に歴史的研先ごは封象の存在ω研究であるが、前越せしが如︿絞務批曾なるも の、本質は内面的目的的牲を有せるものであっτ倒値を賞現し行︿俊底的生命であるが放に是れ は真に賞践的研究の封象ごなるべきもωでゐる。而して賀践的研究はこの存在ω研究を土盈ごし ω てなさるべき規範的の腕先であるが故に、 ラミスがニれを前二秘 研究方法的後に於てなせるこ Zは正しいのである。か︿質践的研究は存在の研究を士官盤ごするものでゐるが故に第四第五雨錨 の中には歴史的及理論的研究も合まれてゐるのであるが而もヌミスはこ、に於て宵践的研沈方法 を主たる柄拘九方法ごして用ひて居るのでめる o郎彼が﹁宮剛氏論﹂金値ω窮局的目的ごして打立て た Zころの﹁圃民を宙ます﹂ご云ふこどを伺値様準ざして先づ岡家的干渉の下にある蛍附の経済枇 曾を償値批判L、斯︿て此傾伯楳準に適すべき理想的なる経済枇曾の紋践を明にし‘真にこの理 スミス﹁官岡崎論﹂由研究割象並に方訟の基本的考察 d ' . " ・. 想的なる扶鶴へ現貨の経済枇曾を導︿ぺき方策を究明して居るのである。 議 ゴt ~~ 腕 凹 丸 即閥民を富ます-﹄さを目的ごし・﹄れが綿に必要なる認識をなさんごせし彼ω﹁富岡民論﹂金蝿の 諭 四 ス考ス﹁詞捌田内論﹂自肝究封忽並に方法の基本的考察 第二十六巻 一五O 第 貌 。 五 斯︿し るのである。 日出 は経済一部干の円的及謝象についてのみならすその桝究方法仁ついても経済率 λ 而して彼が肝先方法についてか(至営なるを待し所以は・彼がその封象たる経済枇曾の本質に 組たるに領するのでゐる。 るのであって、 ーミ 子一ぜ、スに於ては経済問中の研究に則ひら戸ぺき三稲の研究方訟の総てが斯︿油切に周ひられ τ τまた弔﹄の三者ω問にも﹁官国民論﹂全躍を貫︿孤別化的理想化的止揚的関係が見られ得 構成してその研究目的を漣せしめて居るのである。 後的資践的研究的土肇ごな h これ等のものは相結んで一慢ごしての﹁ん笛刷民論﹂金贈ω曲折究方法を 新︿ γ -スミ旦山両国民論会一慨に於τ現論的研究は歴史的研究ω土議ごなちまた耐岩は共にこの最 ごは、この隔綿の有するか︿の如き意義を明示するものである。 スミスが筋四及第五同位相仁掛し特に序を設け困家の立場に於りる経済政策の目的を明示せしこ 宮ます﹂・﹄ tを結果すぺき Zこみ ωものなのである。 ﹁富岡民論﹂的掛象ごせし現質枇曾に質現するこ正によって﹁宮岡民論﹂の窮局の目的たる﹁岡民を 研究はこ、に至って最後の段階に到淫したりでゐって、こ、に於τ求 め ら れ た る 智 識 は こ れ を 叢 闘し皐的自躍の深かった事にもよるごは云へ又彼の性格に於て物の本質を知らんごする理論性・ . ・ ・ .. , . ' 諭 ぜ事寅を重する市中貫性正一奥に理想を質現せんごする理想性ごが調和ゐる畿胤をなL て居た事にも よるものであろう o この理想性は彼の人道的精紳が事貨を重十精一脚ご結ばる、ごによ h闘で来る ものであって、﹁街同氏論﹂内会健を貰︿正ころのものである。 τ 以上に於 私はスミス経務事成立ω基礎的四要因を、郎前銑に於てはその能力困ご円的困ごに τ、基本的に考察じ且これ等のものに閲する旦ミス ついて本放に於ては認識謝象 t方法正につい の鰹務由宇組ごしての重要なる意義を明にしたのである。 かくて基本的に解明されたる悲礎的四要因よちス主ス経済且干の会慢が考察された時二、に初め λミス'研究の現代経済亭に謝する関係を一号一ロしてこの論を結ぴたい Z思ム。 てその会館が統一的基本的に理解せらる、.︾ご之なるのであるがこのこごは後日改めて試みるこ t、し、今は 月ミスが嘗時倫形而上事へ隷属してゐた精一柳科撃を自律せしめんt欲L、而Lてそれが一部門 ごして経済拳を打立てた司﹄ごは阪に明にしたごころでゐるが、今日経済撃をもその中に包合する ζ の中 精紳科皐全般の中心問題もまた同じく精紳科血干の自枠である。即それは旦ミ旦以後に於τ 子、、 五 貌 I I ! 五 、 λがそれが自律の匁に去の範をギ 23 ω研究封象並に方法自基本的考察第ニ十大容 λ官翻民繭 ・ . . ・ . . 2 3る力強苫を以て臨み来・り精神科撃を-﹄れに隷属せしめたる自然科問中の支配 世の形而上事に劣ら. 議 よら精一柳科皐を再び自体せ Lhuる司﹄正である、而もまた、 論 第三十克容 第 腕 五 UF タイ等により代表さるる現代の精紳科皐論もニの自律の震にへ 1 スミス官園時諭山研究封象並に方法の謀本的考察 デイ 五 あるZ共にまた現代経済率界の使命たるべき﹁精紳科事Zしての経務皐の自律﹂の柏崎には一度深︿ か︿て現代の精神科率的意識をもって子、、旦を研究するこごは、 -﹄れを深︿理解し得る所以で 代精紳科事の努カ正予‘ょ経済血中の努力ごはこ、に内面的に相結ぼれて居るのである。 新くて精紳科事が其自律を求むる時その蓮h行︿源泉は常にザ yvヤであったのでゐるが、現 ︿展開せしめんどして居るのであ一る。 P1ト W仁結びてこれを新し グルに結び夏にへ 1 グルがその精励哲剛宇の渦髄をこれに得LTP旦 - FVヤに求めしが如︿、 離 ミ旦に選らなりればならないのである。(了) λ ' ・ ・ . ・ .. 4 諭