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個人事業税(不動産貸付業)の取扱いについて
個人事業税(不動産貸付業)の取扱いについて 個人事業税(不動産貸付業)の取扱いについて 宮城県から お知らせ ポイント 平成22年度(平成21年所得分)から,建物の貸付による収入 金額が年1,000万円以上かつ事業所得が年290万円を越え る場合は,個人事業税の課税対象となります。 宮城県では,不動産の貸付を行う方のうち,次の要件を満たす方に対して,個人事業税を課 税しています。 不 動 産 の 区 分 建 物 土 地 住 宅 ① 一戸建 住 宅 以 外 ③ 独立家屋 10棟以上 ② 一戸建以外の住宅(貸間・ 居住の用に供するために独立的に区画された一の部 アパート等) ④ 独立家屋以外の建物 ⑤ 住宅用 ⑥ 住宅用以外 ⑦ 上記①~⑥の不動産を併せて貸付け ている場合 判 定 基 準 分の数が10室以上 貸与することができる独立的に区画された一の部分 の数が5棟以上 貸与することができる独立的に区画された一の部分 の数が10件以上 貸付契約件数が10件以上又は貸付面積が2,000 ㎡以上 貸付契約件数が10件以上 貸付契約件数が10件以上 ⑧ ①~⑦以外で,その賃貸状況からみて,課税しないこととした場合に 他との均衡を失すると考えられるもの ⑧の「他との均衡を失すると考えられるもの」については,これまでは貸付不動産の規模や管 理状況などから個別に判断していました。 しかし,貸付件数や面積要件だけでは地域間で不均衡が生じることや,宮城県を除くすべて の都道府県では収入金額などの具体的な基準を定めていることから,宮城県でも次のとおり基 準を定め,平成22年度(平成21年所得分)からこの基準により取り扱うこととしました。 建物の貸付に係る収入金額が年1,000万円以上の場合 1.収入金額には,一時的に受ける権利金,礼金等は含まない。 2.貸付期間が1年未満の場合は,収入金額を貸付月数で除して12ヵ月を乗じた金額で判定する。 ※共有不動産で貸付けを行っている場合は,その持分ごとではなく,共有不動産全体で判定します。