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UG-120-H UG-120-S 取扱説明書

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UG-120-H UG-120-S 取扱説明書
タニタ電子尿糖計
®
UG-120-H
UG-120-S
取扱説明書
保証書付
タニタ電子尿糖計の特徴 ............................. 表紙裏
必ず守ってください............................................ 1
安全上のご注意と使用上のお願い........................ 2
ご使用前の準備
5
箱の中身を確認しましょう.................................. 5
ご使用時の注意 .................................................. 7
準備しましょう .................................................. 9
電池をセットする .......................................... 9
スタンドを組み立てる...................................10
センサーカートリッジの取り付け ..................11
基準あわせを行う..........................................13
尿糖計の使い方
18
測定のしかた .....................................................19
正確な測定と結果の管理について .......................24
尿糖計を持ち運ぶときは ....................................26
困ったときに・お手入れ
このたびは、タニタ電子尿糖計をお買い上げ
いただき、まことにありがとうございます。
誤った使い方をしますと、重大な事故につながる恐れがあります。この取扱
説明書をよくお読みいただき、正しく安全にご使用ください。また、必要な
時にはすぐに取り出せるよう、身近に大切に保管してください。
※本書に記載されているイラストはイメージ図です
28
センサーカートリッジの交換..............................29
電池の交換 ........................................................30
こんな表示が出たときは ....................................31
エラー表示(Err など)が出た場合 ....................32
お手入れの方法 .................................................32
仕様・保証書アフターサービスについて .............33
UG1207601(0)-1307CA
タニタ電子尿糖計UG-120の特徴
●センサーカートリッジは、取付から60日以内に200回の測
定ができます。
尿 糖 計 は、尿 中 の 糖を測 定して 、健 康 状 態 の チェックとコントロ
ールに役立てるものです。何らかの症状がある場合は、測定結果に関
わらず必ず医師に相談し、指示に従ってください。
糖尿病などの専門的な診断を行うことはできません。測定結果の
みでインスリン注射量、経口薬などの処方調節をしないでくださ
い。必ず医師の指導に従ってください。
自己診断による処方調節をし
ないでください。
本機は尿中の糖(グルコース)を検出するもので
あり、糖尿病などの専門的な診断を行うことは
できません。測定結果のみでインスリン注射量、
経口薬などの処方調節をしないでください。自
己判断せずに必ず医師の指導に従ってください。
ペースメーカー装着中の方は
胸のポケット等に入れないで
ください。
本機は磁気スイッチを使用してます。心臓ペー
スメーカーを装着している方が胸ポケット等に
入れて携帯すると誤動作の危険があります。
電池をお子様の手の届く所に
置かないでくさい。
万一飲み込んだ場合は、ただちに医師にご相談
ください。
深夜など、お近くの医師に相談できない場合は、
下記へ電話して指示を受けてください。
極端な高温・低温の場所に置
かない(5∼40℃で保管)
尿糖値の変動に注意する
センサー部にバイオセンサーを
使用しています。駐車中の車内、
航空機の貨物室、零下になるよ
うなトイレなどに置かないでく
ださい。正しく測定できなくな
ることがあります。
尿糖値は個人差、測定時間(食
前・食後)、薬剤の服用、ビタミ
ンC や 水 分 の 過 剰 摂 取 、肉 眼
的血尿や細菌尿等により影響
を受けるため、必ずしも重症度
と一致しない場合があります。
交 換により不 要となった古 い
センサ ーカートリッジ、電 池 、
ボトルなどは、各自治体の廃棄・
処理方法に従ってください。
スタンドから取り出した状態で尿
糖計を放置しない
測定後は必ずセンサー部を洗浄
してから、スタンドに収納する
ご使用にならないときは、常にスタ
ンドに戻し、センサー部を保存液に
浸した状態で保管してください。
センサーカートリッジの交換時
は、必ず、保存液、基準液ボトル
も新しいものに交換する。
センサーカートリッジ(別売)
保存液ボトル
29
洗浄ボトル
センサー部を洗浄する水を
入れるためのボトルです。
水が手に入らない場所で測
定するときに携帯します。
スタンド
(台座付き)
補充用保存液
保存液ボトルに保
存液を補充するた
めのものです。
(お試し用)
添付文書 簡単ガイド 小冊子「活用のヒント」
取扱説明書(本書:保証書付き)
動画での説明もあります http://www.ucheck.jp
各部の名称
表
表示部
センサー差し込み口
表示部
スタンド
センサーマーク
スタンド上部
基準マーク
洗浄マーク
収納マーク
内ポケット
携帯用保存液ボ
トルを使用しな
いときに収納で
きます。
ボタン
※基準あわせ・過去履歴呼び出し用
スタンド下部
裏
バッテリーカバー
バッテリーマーク
溶液滴下マーク
※保存液ボトルの
蓋を開けて収納
してください。
センサー部は常に保存液に浸かって
いる必要があります。
センサー部が保存液に完全に浸
かっているか確認する
センサー部が液に浸かっていない場合は、完全にセンサ
ー部が浸かるまで補充用保存液を補充してください。す
ぐに補充できない場合は、水道水を補充し、なるべく早く
新しい保存液に入れ替えてください。センサー部が乾燥
してしまうと、測定できなくなり故障の原因となります。
必ず尿糖計の表示部を手前に向けて
立ててください。
持ち運ぶときは必ずスタンド下部を持ってください。上部を
持つと下部が外れて液がこぼれる可能性があります。
また、センサー部の洗浄時には必要以上の強い水流を
かけないようご注意ください。
尿糖計をスタンドから出した
状態で放置しないでください
尿糖計をスタンドから出した状態で3分以上
放置すると画面が消え、ボタンを押すか、セン
サー部を収納すると
「Err」が表示されます。再
度使用するには基準あわせを行ってください。
センサー部が乾燥すると測定できなくなり故
障の原因となります。ご使用にならないときは
必ずスタンドに収納して保管してください。
8
電池をセットする
9 ページ
スタンドを組み立てる
10 ページ
センサーカートリッジ
を取りつける
11ページ
基準あわせを行う
13 ページ
尿糖計をカバーか
ら取り出すときは、
カバーの両脇を押
さえて引き抜いて
ください。
10円または100
円玉で目印を越え
るまで回転させる。
*500円玉は使わないでください。
▲電池カバーの印が本体の目印を越
えるようにコインなどで回転させると
カバーが取り外せます。
電池の向きに気をつけて正
しくセットしてください。向
きを間違えると発熱・故障
のおそれがあります。
▲①と逆の操作で電池カバーを取りつ
けます。
9
スタンドを組み立てる
スタンド上部を外し
スタンド用保存液
ボトルを準備する
スタンド用保存液
ボトルに補充用
保存液を補充する
スタンド用保存液
ボトルをスタンド
下部に収める
◀ボトルキャップ
はしない
補充用保存液
(センサーカート
リッジに付属)
スタンド用
保存液ボトル
(本体に付属)
ボトルの矢印の
部分まで液を入
れる
使用開始期限を確認してから、
センサーカートリッジを取り出す
使用開始期限
携帯用保存液ボトル
タニタ電子尿糖計
センサーカートリッジ UG-120-S
使用開始期限
●使用開始期限内について
・センサーは使用開始期限内に本体に取り付けて使用を
開始してください。
・本体に取り付けた日から60日以内に200回の測定が
できます。
・交換時期が近付くと「センサー」の点滅表示でお知らせ
します。(29ページ参照)
●ご注意
センサーカートリッジは消耗品です。本体に取りつけた
らご使用にならなくても60日後には使えなくなります。
使用開始期限は尿糖計本体の保証期間とは異なりますの
でご注意ください。
11
差し込み口を
起こす
センサーカートリッジ
を取りつける
携帯用保存液ボトルを外す
上部スタンドは
真っ直ぐにしっ
かりと押し込む
携帯用
保存液ボトル
→
▶携帯用保存液ボトル
を内ポケットに収納し、
スタンド下部にスタン
ド上部を取り付ける。
▲本体の差し込み口を図のよ
うに起こします。
▲携帯用保存液ボトルは
垂直に持たないとこぼれ
ますのでご注意ください。
*突き当たるまで
しっかり締めてく
ださい。
▲差し込み口を起こすと画面
▲センサーカートリッジの接続部に
は図のようになります。
「前」
と表示されている部分を手前
にして本体を差し込み、センサー留
めリングで固定します。
センサーカートリッジを交
換する時は④⑤の操作を
逆に行って古いセンサー
カートリッジを取り外して
ください。
▲センサーカートリッジを取りつけ
ると
「収納」が点滅します。
12
スタンドに収納し、3分待つ
◀センサーが測定できる状態になるまで3分間
必要です。スタンドに収納してお待ちください。
◀スタンドに収納すると画
面は「収納」の点滅が消え、
測定準備のために180秒の
カウントダウンが始まります。カウントダウンの表示
は5秒で消灯します。カウントダウンが終了するとブ
ザーが1回鳴ります。これで組み立ては完了です。
次は基準あわせを行います。次ページに進んでください。
●基準あわせは尿糖計のセンサー感度を補正する操作です。
センサー取付後および、7日または25回使用ごとに必要です。
●液をかける操作です。液がこぼれても良いように、洗面所やト
イレで行ってください。
●水道がないところで行う場合、あらかじめ紙コップか、付属の洗
浄ボトルに水道水をご準備ください。
基準液ボトルのフタを開ける
尿糖計をスタンドから取り出す
基準液ボトルのフタはあらかじめ外しておきます。
「基準」点灯時
「基準」と「8888」が5秒間点灯し
た後、
「基準」のみの点灯になりま
す。
「基準」点滅時(基準あわせ予告)
「基準」の点滅と
「8888」の点灯が
5秒間続いた後、
「基準」
と
「oooo」
の点滅になります。
・センサー取付後
・14日または50回使用後
・電池取付後
測定できますが、早めに基準あわせ
を行ってください。
・7日または25回使用後
*基準あわせのタイミングは17ページをご覧ください。
動画での説明もあります http://www.ucheck.jp
13
くぼみに
たまった液を
洗い流すように
たっぷりかける
(約2秒)
*ポタポタとかけない
14
●新しい基準液ボトルには約15mL
の基準液が入っています。1本の
ボトルで約7回の基準あわせがで
きますが、万一基準液が不足した
ときは、お客様サービス相談室ま
でご連絡ください。
再度ボタンを押し、基準液をかける
洗い流す
ようにたっ
ぷりかける
*ポタポタとかけない
*ピッと鳴るまで
しっかりかき混ぜる
▶付属の洗浄ボトルに
水を入れ、洗い流すこ
とも可能です。
(水)
*ピッと鳴るまでしっかり洗い流す
15
尿糖計をスタンドに収納する
16
センサー寿命の7日前、
または測
定回数が残り10回になると
「セ
ンサー」が点滅します。早めに新
しいセンサーカートリッジをご用意ください。点灯状態になると
測定できなくなります。
※「8888」は尿糖計を開いた時、5秒間
点灯します。
17
18
着衣を下ろす前に尿糖計を取り出して表示を確認する
●測定後の洗浄のため、あらかじめ紙コップか、付属の洗浄ボトルに水道水をご準備ください。
着 衣を下ろす 前に、
尿糖計を取り出して
尿糖計が基準あわせ
の状態になってない
か確認しましょう。
▲尿糖計をスタンドから取り出すと、
「8888」が5秒間点灯します
▲「8888」の点灯とともに「基準」が点滅
するときは基準あわせをおすすめします。
基準あわせについては13ページを参照し
てください。
●ご使用のときは、尿のはね飛びを防ぐため、男性も便座に腰を下ろして測定することをお勧めします。
●尿を紙コップなどに受けても測定することができます。尿が温かいうちに、尿糖計のセンサー部でかき混ぜるように
測定してください。
●ヒトの尿以外は測定しないでください。故障の原因となります。
●投薬、ビタミンCや水分などの過剰摂取、肉眼的な血尿や細菌尿等によっては測定値に影響することがあります。
動画での説明もあります http://www.ucheck.jp
19
着衣をおろし、尿糖計をスタンドから
取り出す
基準あわせが必要です。
13ページへ進んでください。
センサーカートリッジの交換が
必要です。29ページをご覧く
ださい。
「Err」などが表示されるときは
尿糖計に異常があります。
32ページへ進んでください。
20
測定結果が表示される
センサー部のくぼみに直接尿をかけると、はね飛
ぶので気をつけてください。尿が出始めて勢いの
あるうちは、はねやすいので勢いが弱まってから
かけるようにするとはねを防ぐことができます。
21
測定結果に関するご注意
●尿糖値が50mg/dL以下の場合
であっても、他の所見と合わせ
て診断する必要があるので、定
期的な健康診断は受診してくだ
さい。
●尿糖値が50mg/dL以上検出さ
れた場合は、必ず医師に報告し、
受診してください。
●糖尿病の確定診断を受けた方は、
医師の指導のもと他の方法と合
わせて管理してください。
*ピッと鳴るまで
しっかりかき混ぜる
洗浄ボトル
(水)
→
*ピッと鳴るまでしっかり洗い流す
▲洗浄ボトルに水を入れ、洗い流すこと
も可能です。
22
「収納」
が点滅するのを
確認する
尿糖計をスタンドに収納する
洗浄しないでスタンドに
収納しないでください
保存液が汚れ、正確に測定できなくなりま
す。
※万一、洗浄しないで収納してしまった場合
はただちに洗浄し、保存液ボトルの保存液
はすべて入れ替えてください。その後、3分
以上経ってから基準あわせをしてください。
必ず尿糖計の表示部を手前
に向けて立ててください。
収納するときには必ず保
存液の量を確認しましょ
う。不足している場合は
補充してください。
◀◀
持ち運ぶときは必ずスタンド
下部を持ってください。上部
を持つと下部が外れて液が
こぼれる可能性があります。
23
タニタは糖尿病の予防改善に向けてユーチェックサイクル(食後尿糖自己測定による生活習慣の改善行動)
を推進します。
ユーチェックサイクルのすすめ
血糖値
血糖値が糖排泄レベルを超
えると尿へ排泄されます。
糖排泄レベル
尿糖値
ユーチェックサイクル
食後高血糖(180mg/dl以上)
になると血糖値
が腎臓の糖排泄レベルを超えるため、尿糖値が
高くなります。 食後の血糖値が糖排泄レベルを超えるほどの高血糖に
なっていた点に留意し次の食事内容に反映させましょう。
24
尿糖計をスタンドに収納した状態でボタンを押すと過去の測定記録が(8回分)表示されます。
押す
▲尿糖計をスタンドに収納した状態でボタンを
押すと、
「1 」を
1秒点灯した後に
前回の測定記録
が表示されます。
25
尿糖計を持ち運ぶときは
尿糖計をスタンド
から取り出す
携帯用保存液ボトルを取り付けると
コンパクトに持ち運ぶことができます。
スタンド内ポケットから携帯用
保存液ボトルを取り出し、
センサーに取り付ける
尿糖計を折りたたむ
携帯用
保存液ボトル→
カバーに入れる
▲携帯用保存液ボトルは垂直に持たな
いとこぼれますのでご注意ください。
保存液の残量に注意
センサーカートリッジに付属
している保存液ボトルにはセ
ンサー部を常にぬれた状態に
保つための保存液が充填さ
れています。右図のように保
存液ボトルが取り付けられて
いる状態で、液面がセンサー上端をつねに上回
っているように注意してください。
26
▲尿糖計を折りたたみ(収納)
ます。
保存液を交換する際は、ボトルに示されている上限・
下限の目印の範囲内に充填してください。
上限を超えて入れるとボトル
を取りつけた時に保存液が
あふれ出るのでご注意くだ
さい。
携帯時の測定方法
カバーを外す
●測定後の洗浄のため、あらかじめ付属の洗浄ボトルに水道水をご準備ください。
尿糖計を開くと
電源が入る
保存液ボトルを外す
外した保存液ボトル右図
のようにカバーの丸穴に
差し込んでおくと倒れに
くいです。
尿糖計をカバーから取り出
すときは両脇を押さえて引
き抜いてください。
センサー部に
尿をかける
◀「8888」の表
示 から「 o o o o 」
の 点 滅になった
ら測定できます。
測定結果が
表示される
▲尿を検出してから6秒
後に「ピピピッ」
と鳴って、
測定値が表示され、同時
に
「洗浄」が点滅します。
▶尿を検出すると表
示部に「−−−−」が
表示され、
−が一つ
ずつ消えていきます。
▶洗浄ボトルの水で
洗い流してください。
◀携帯用保存液ボトルは
垂直に持たないとこぼれ
ますのでご注意ください。
センサー部を
洗浄する
洗浄ボトル
(水)
→
携帯用保存液ボトル
を取り付ける
携帯用
保存液ボトル→
▲携帯用保存液ボトルは垂直に持た
ないとこぼれますのでご注意ください。
*ピッと鳴るまでしっかり洗い流す
尿糖計を折りたたみ
カバーに収納する
27
28
センサーカートリッジ交換
①尿糖計をスタンドから取り出す
P.11の「センサーカートリッジ
の取り付け」を参照し、センサ
ーを取り付けてください。
「センサー」の表示が点灯し
たままのときは測定できま
せん。ただちにセンサーカー
トリッジを交換してください。
センサーカートリッジの
交換時期が近づいてく
ると尿糖計をスタンドか
ら 取り出したとき に 、
「センサー」の表示が点
滅するようになります。
続いて「oooo」が点滅
し測定可能状態になり
ます。あと数 回 の 測 定
が可能ですが、交換用
のセンサーカートリッジ
を早めにご用意くださ
い。
新しいセンサーカートリッジ
が用意できたら、古いセンサ
ーカートリッジを取り外して
ください。
②センサーカートリッジを取り外す
古 い センサ ーカートリッジ
は、各自治体の廃棄・処理方
法に従って捨ててください。
交換用のセンサーカート
リッジは、
この尿糖計をお
買い求めの販売店でお
求めいただくか、お客様
サービス相談室までご連
絡ください。
③新しいセンサーカート
リッジを取り付ける
センサー留めリングを左に回
し、センサーを取り外します。
「センサーマーク」点滅と「IN」
が表示さ
れます。
センサーカートリッジ交換時
は、保存液を注ぎ足さず、新
しい保存液に交換してくだ
さい。交換時には保存液ボ
トルを水洗いしてください。
ボト ル の 矢 印
部 分 まで 液 を
入れる
29
電池の交換のときは
●電池の寿命は約半年です。*付属のコイン形リチウム電池(お試し用)は工場出荷時に納め
られたものですので、寿命が短くなっている場合があります。
10円または100
円玉で目印を越え
るまで回転させる。
*500円玉は使わないでください。
▲電池カバーの印が本体の目印を越
えるようにコインなどで回転させると
カバーが取り外せます。
▲ボールペンのペン先など、先の細い
もので電池を取り出します。
電池マークの点滅が出たら最初に電池をセットし
たときと同じ操作で新品のコイン形電池
(CR2032)
1個と交換してください。
この時、セット済みのセンサーカートリッジは絶対
に外さないで下さい。
電池を交換すると1分後に基準あわせが
必要です。13ページに戻ってください。
30
「2000」点滅
点滅していても「0000」が
出ていればそのまま測定で
きます。基準あわせの方法
は13ページをご覧ください。
基準あわせを3回行っ
ても「OK」にならない
とき、「0 0 0」が点 滅
することがあります。そ
の場合、尿糖計を洗浄
して収納し、約30秒間
待ってから基準あわせ
を再度行ってください。
●測定値が
2000mg/dLを超え
ています。
血糖値が下がった頃
(1時間
後を目安)
にもう一度測定し
てください。
2000の点滅が続く場合は、
水で2倍に希釈し、測定値を
2倍してください。
●尿糖計を開いたまま3
分以上放置すると、画
面が消えます。
この場合、ボタンを押すか、
尿糖計をスタンドに収納す
ると、
「Err」が表示されます。
(32ページ参照)その後、
再使用する前に基準あわせ
が必要です。基準あわせの
方法は13ページをご覧く
ださい。
31
センサー部を洗浄して収納し、3
分間待ってから、再度操作してく
ださい。それでも「Err」が表示さ
れるときは、センサーカートリッ
ジを交換してください。保存液
も新しい液に交換してください。
32
医療機器承認番号
種 別
22500BZX00202000
機械器具19尿検査又は糞便検査用器具
一般的名称
電子尿糖計
医療機器分類
管理医療機器
販 売 名
タニタ電子尿糖計
表示方式・方法
LCDデジタル表示(文字高10.5mm)
測定対象・項目
尿・グルコース
測 定 方 式
酵素電極法
測 定 時 間
6秒
測 定 範 囲
0∼2000mg/dL
最 小 表 示
0∼200mg/dLまで10mg/dL,∼500mg/dLまで20mg/dL
∼1000mg/dLまで50mg/dL,∼2000mg/dLまで100mg/dL
環境温度範囲
5∼40℃
電 源
DC3V コイン型リチウム電池(CR2032)×1個
消 費 電 流
最大6mA(測定時)
電 池 寿 命
約180日間(1日3回測定の場合)
メモリー機能
最新8回分の測定値を記録
製 品 寸 法
本体:D68×W118×H22mm
スタンド:D94×W113×H140mm(台座含む)
製 品 重 量
本体:約80g(電池含まず)
スタンド:約132g(台座含む)
電 撃 保 護
内部電源機器 B形装着部
主 な 素 材
ABS樹脂
別 売 り
タニタ電子尿糖計 センサーカートリッジ UG-120-S
33
1、保証書について(本体)
販売店様へ
ご販売時に貴店にて、保証書の所定事項(お買い上げ日、販売店
様欄に捺印)をご記入の上、お客様にお渡しください。
お客様へ
本書は、無料修理規定により無料修理を行うことをお約束する
ものです。お買い上げの日から下記期間中故障が発生した場合は、
本書をご提示の上、弊社お客様サービス相談室に修理をご依頼
ください。 お客様の個人情報は、修理完了品の発送に使用させ
ていただきます。この間、お客様の個人情報は第三者が不当に
触れることのないよう、弊社規定に基づき責任を持って管理いた
します。
タニタ電子尿糖計
保証書は、この取扱説明書に付いてますので、必ず「販売店
名、購入日」等の記入をお確かめになり、保証書内容をよくお
読みいただき、大切に保管してください。保証期間は、お買い
上げより1年間です。
2、修理を依頼されるとき
●保証期間中は、弊社お客様サービス相談室へお電話にてご連
絡の上、保証書を添えて本機をお送りください。
●保証期間が過ぎているときは、弊社お客様サービス相談室に
ご相談ください。修理によって本機の機能が維持できる場合
は、ご希望により有料修理させていただきます。
●センサーや電池、溶液などの消耗品および付属品は保証対象
外です。
3、ご不明な点は弊社お客様サービス相談室に
お問い合わせください。
●センサーカートリッジのお求めは、本体ご購入の販売店、も
しくは弊社お客様サービス相談室にお問い合わせください。
34
Fly UP