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広告主部門 優秀賞

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広告主部門 優秀賞
広告主企画部門
優秀賞
「味の素」100 周年・婚活を支えた味。
味の素株式会社
◉受賞代表者───代表取締役取締役社長最高経営責任者 伊藤 雅俊 氏
◉広告活動────2010 年 3 月 19 日付朝日北海道に掲載。2 連版全 30
段カラー。雑誌広告と連動
◉企画・扱い ───電通
◉制作──────電通、たき工房、トーン・アップ、イメージ・ラボ、
レブロン
◉制作スタッフ──Pro =星野明子、諏訪徹、CD =大蔵泰平、AD =村野
崇行、大来優、C =福田宏幸、三宅真樹子、林登志
也、D =内藤薫、中尾英介、安達祐貴、大塚南、Ph =
村井眞哉、CG =内田英晴、青木茂一、木村修、古山
喜之、伊藤克広、スタイリスト=高山美菜子、飯間
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Newspaper Advertising Prize 2010
千裕、ヘアメイク=小熊清美、着付け=川口由里子、
フード=石森いづみ、コーディネーター=落合吾
郎、倉橋光生、柳澤隆司、黒岩泰広、山崎将太、東海
舟、小久保和弘
◉企画の概要と選定理由
創業 100 周年を迎えた味の素が、
「味の素」の歴史をそれぞれの時代の花
嫁が作った手料理とともに振り返った企業広告。歴代の「味の素」のボト
ルを明治から現代までの花嫁衣装に見立て、長年にわたり婚活と家庭の
味を支えてきた「味の素」の歴史を伝えた。商品の歴史と花嫁衣装の時代
性を重ね合わせたビジュアルが高く評価された。
「婚活ブーム」の中で、雑
誌広告とも連動し、掲載直後から多くの反響があった。
優秀賞
「KANBUN 心の見聞録」シリーズ
株式会社寛文五年堂
広告主企画部門│優秀賞
◉受賞代表者───代表取締役 佐藤 君蔵 氏
◉広告活動────2007 年 9 月 28 日から 10 年 1 月 1 日まで、秋田魁に
全 11 回シリーズで掲載。全 15 段カラー
◉企画・制作・扱い─サキガケ・アド・ブレーン
◉制作スタッフ──Pro =渡辺知、CD =大橋毅、C =高橋知佳子、髙橋と
もみ、Ph =菅原正寿、植田修子
◉企画の概要と選定理由
秋田県とゆかりのある著名人へのインタビューを通じて、地方の読者に
「元気の素」を与えたシリーズ広告。インタビュー記事では、生きることへ
の示唆に富んだ言葉や「ふるさと秋田」へ向けたエールなどを紹介した。
商品のセールス促進や読者の購買意欲向上といった面を訴求するのでは
なく、信頼感のある新聞の特性をいかし、企業イメージと商品価値の増進
を図った。こうした広告の趣旨や企業としての安心感が作品から伝わり、
企業イメージの向上に寄与した。
Newspaper Advertising Prize 2010 17
広告主企画部門
優秀賞
Close Up! KYOTEI
◦私にとっての競艇◦
財団法人競艇振興センター
◉受賞代表者───会長 小髙 幹雄 氏
◉広告活動────2009 年 8 月 22 日から 23 日まで、読売、産経、東京、北
海道、中日、西日本など 49 紙に掲載。全 15 段モノクロ。
冊子を制作したほか、交通広告、ウェブサイトと連動
◉企画・扱い ───電通
◉制作──────アンクル
◉制作スタッフ──CD =佐藤慎一、AD、D =浜崎明弘、C =沓掛敦、礒
部滋、堺ひろみ、アサダサトシ、浅井由起子、Ph =
道城修、山田信一、KEITA、小境勝巳
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Newspaper Advertising Prize 2010
◉企画の概要と選定理由
舟券をインターネットや電話で購入できる“電話投票会員”の募集告知広
告を全国の新聞 49 紙に掲載した。地元にゆかりのある著名人 49 人が、競
艇との出会いやその魅力を語ることで、親しみを感じさせる広告を展開。
新規会員には「47CLUB オリジナル商品」をプレゼントすることで各新聞
社とのタイアップを強め、47CLUB の新たな事業形態の構築にも成功し
た。新規会員を多数獲得したほか、連動したサイトは 3 か月でアクセス数
が 5 万件になるなど大きな反響があった。
優秀賞
人のための道具だから。社会のための道具だから。
株式会社小松製作所
広告主企画部門│優秀賞
◉受賞代表者───代表取締役社長(兼)CEO 野路 國夫 氏
◉広告活動────2010 年 3 月 23 日付朝日東京、読売東京、日経、東
京、日刊工業、フジサンケイビジネスアイ、中日に
掲載。2 連版全 30 段、全 15 段、タブロイド判見開
き、すべてカラー。テレビ CM、ウェブサイトと連
動したほか、ポスターに活用
◉企画──────コマツ
◉制作・扱い ───電通
◉制作スタッフ──Pro =中山徹、CD =中澤真純、AD =平田優、C =後
藤彰久、D =土屋正人、Ph =渡会審二
◉企画の概要と選定理由
コマツが世界で初めて販売する、ハイブリッド型建設機械をモチーフに
した企業広告。中国・上海のシンボルともいえる東方明珠電視塔を背景
に、実際の稼働現場で早朝から活躍する同社の建設機械を通じて、環境
への配慮を欠かさない企業姿勢をアピールした。経済成長を続ける中国
と、それを支える同社の技術力を一枚の写真で表現し、説得力のある企業
メッセージを打ち出している。スケール感の大きな写真に加え、広告紙面
が新聞のコラムで取り上げられるなど社内外から大きな反響を獲得した。
Newspaper Advertising Prize 2010 19
広告主企画部門
優秀賞
シヤチハタ模様
シヤチハタ株式会社
◉受賞代表者───代表取締役社長 舟橋 正剛 氏
◉広告活動────2008 年 8 月 3 日から 09 年 7 月 5 日まで、朝日に全
12 回シリーズで掲載。小型広告、すべてカラー
◉企画・制作・扱い─電通中部支社
◉制作スタッフ──CD =岡本達也、AD =本多集、キャンペーン C =尾崎敬
久、D =池山徳和、古川雅博、片野亨
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Newspaper Advertising Prize 2010
◉企画の概要と選定理由
作家や漫画家などの著名人が「シヤチハタ印」にまつわるエピソードを寄
稿した 12 回のシリーズ広告。朝日の紙面リニューアルに伴い、新たにで
きたコラム左横の広告枠を利用し、記事体広告を展開した。小スペースな
がら思わず引き込まれる読み応えのある内容や、執筆者自身の個性的な
印章が話題を呼び、事務的イメージの強いシヤチハタ印をより身近に感
じさせた。過去の掲載分も読みたいという声が寄せられるなど、好評を博
した。
優秀賞
キミがいたから、ジャンプできた。
ONE PIECE from 週刊少年ジャンプ
株式会社集英社
広告主企画部門│優秀賞
© 尾田栄一郎/集英社
◉受賞代表者───専務取締役 東田 英樹 氏
◉広告活動────2009 年 12 月 4 日付朝日に掲載。全 15 段モノクロ×9。ウェブサイト、週刊少
年ジャンプ本誌と連動したほか、書店店頭 POP に活用
◉企画──────電通
◉制作──────カイブツ
◉扱い──────博報堂
◉制作スタッフ──Pro =長嶋良和、尾上永晃、CD =高草木博純、佐々木康晴、AD =木谷友亮、
C =井戸正和、小池宏史、D =藤中理絵、畑間晶太
◉企画の概要と選定理由
週刊少年ジャンプの 300 万部発行を記念し、読者に感謝を伝えるべく、同誌の看板作品「ONE
PIECE」のイラストで広告を展開した。集英社として過去に前例のない全 15 段広告を 9 面にわた
り掲載し、読者に新聞をめくってもめくっても週刊「少年ジャンプ」&「ONE PIECE」という驚き
を与えた。掲載当日はツイッターやミクシィなどで話題になったほか、同誌や「ONE PIECE」の
売れ行きも上がり各方面で話題となった。
Newspaper Advertising Prize 2010 21
広告主企画部門
優秀賞
CHIFURE 「SAVE WOMAN」キャンペーン
株式会社ちふれ化粧品
◉受賞代表者───代表取締役社長 片岡 方和 氏
◉広告活動────2010 年 3 月 26 日から 28 日まで、河北、福島民報、
下野、山梨日日、京都、山陽、高知、西日本、佐賀、
長崎、熊本日日、大分合同、宮崎日日、南日本に掲
載。全 5 段カラー。テレビ CM や専用キャンペーン
サイトと連動したほか、販売促進ツールに活用
◉企画──────アサツー ディ・ケイ、風とロック、ロックンロール
食堂、文平銀座、ロックンロールジャパン
◉制作──────文平銀座、ADK アーツ
◉扱い──────アサツー ディ・ケイ
◉制作スタッフ──Pro =湯川篤毅、CD =箭内道彦、伊東正彦、AD =寄
藤文平、C =稗田倫広、D =田中智博、Ph =内田将二
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Newspaper Advertising Prize 2010
◉企画の概要と選定理由
低価格で高品質な化粧品を提供するちふれ化粧品が、日本の女性を応援
し元気づけることを目的に展開した広告キャンペーン。地域に貢献して
いる女性を地方紙から推薦してもらい、全都道府県 47 人の女性を広告に
起用し、各人各様のメッセージで同社の姿勢を多面的に表現した。各地域
の女性を登場させたアイデアや、統一感のあるビジュアルが高く評価さ
れた。47 タイプの CM を作製するなど他媒体とも連動し、同社の新たな魅
力を存分に伝えた。これらの新しい広告手法が話題を呼び、各種メディア
で大きく取り上げられた。
優秀賞
かけがえのない一台シリーズ
トヨタ自動車株式会社
広告主企画部門│優秀賞
◉受賞代表者───代表取締役社長 豊田 章男 氏
◉広告活動────2007 年 11 月 3 日から 2009 年 12 月 20 日まで朝日、毎日、読売、日経、産
経、北海道、西日本など 50 紙に全 15 回シリーズで掲載。全 15 段モノク
ロ。雑誌広告、テレビ CM と連動
◉企画──────トヨタ自動車、デルフィス、日本デザインセンター
◉制作──────デルフィス、日本デザインセンター
◉扱い──────デルフィス
◉制作スタッフ──Pro =西野琢郎、CD =鈴木絢士、西村義則、山田智義、AD =川俣忠久、大関富
士夫、斎藤大哉、C =和田英代、是方法光、澤井恵一、Ph =吉田太郎、遠藤匡
◉企画の概要と選定理由
2007 年のトヨタ自動車創立 70 周年を機に、長期間展開されているシリーズ広告。販売店やメーカ
ー、関連企業で実際に働いているスタッフが登場し「お客様」への接点を通じて、同社の「お客様
おも
第一主義」への想いを表現した。企業を担うさまざまな部門の社員らがそれぞれのエピソードを
しん し
紹介することで、真摯な企業姿勢を伝え、企業イメージを高めることに成功した。読者から好評
を博したほか、社内のモチベーション向上にも貢献した。
Newspaper Advertising Prize 2010 23
広告主企画部門
優秀賞
日本ハムグループ 企業広告「育む」シリーズ
日本ハム株式会社
◉受賞代表者───代表取締役社長 小林 浩 氏
◉広告活動────2009 年 10 月 15 日から 11 月 5 日まで読売、日経に全 4 回シリーズで掲載。
全 15 段カラー。ウェブサイトと連動
◉企画・扱い ───アサツー ディ・ケイ
◉制作──────オレンジワークス
◉制作スタッフ──CD =松永健二、AD =田野聖貴、C =安井かおる、D =三井大地郎、Ph =細
川晃
◉企画の概要と選定理由
日本ハムグループの多彩な事業領域を紹介するとともに、いのちの恵みを支える同社の取り組み
をアピールした企業広告。工場や研究所などで働いている従業員の姿に「育む」という象徴的な
コピーを重ね、食品の品質と安全の向上を目指す企業姿勢を表現した。製品にかかわる市井の
人々の声を紹介することで、読者の注目を集め、確かな品質づくりを目指す同社の企業姿勢が伝
わってくると評価され、グループブランドの認知向上を果たした。
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Newspaper Advertising Prize 2010
優秀賞
書く、を支える。
株式会社パイロットコーポレーション
広告主企画部門│優秀賞
◉受賞代表者───代表取締役社長 渡辺 広基 氏
◉広告活動────2009 年 9 月 2 日から 6 日まで朝日に全 3 回シリ
ーズで掲載。全 15 段モノクロ。会報誌やポスト
カード、イベント会場用のポスターを作成
◉企画・扱い ───電通
◉制作──────アドブレーン
◉制作スタッフ──Pro =松代一生、CD =渡邉悦夫、後藤彰久、AD
=秋葉裕介、高橋優、C =後藤彰久、D =大石勝
章、芝原忍、塩谷紗矢香、Ph =山崎泰治、CG =
大里宗也
◉企画の概要と選定理由
「万年筆」で紙に書くとできるインクのにじみをビジュアル化し、し
っとりとしたやわらかい印象を与えた企業広告を展開した。
「書く」
という行為を人間の本質としてとらえ、万年筆が人々の暮らしに溶
け込んでいることを読者に想起させ、デジタル化が進んだ現代にお
いて、万年筆によるあたたかく人間らしいコミュニケーションを広告
で表現した。文房具メーカーとしての企業理念をシンプルに表し、さ
まざまな世代から共感を得た。
Newspaper Advertising Prize 2010 25
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