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№ 題名 TIME 方法 内容 1376 君の手がささやいている 93 字幕 生まれ
№
題名
君の手がささやいている
1376
TIME
方法
93
字幕
97
字幕
25
字幕
24
字幕
99
字幕
26
字幕
29
字幕
93
字幕
124
字幕
29
字幕
29
字幕
29
字幕
29
字幕
46
字幕
君の手がささやいている-第二章-
1581
テレメンタリー’99 見えます、心の音が・・・難聴
の少女、ダンスにかける青春
1662
1782
1792
1873
2039
団体紹介ビデオ① 財団法人 全日本聾唖連盟
社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合
会 (字幕入り)
平成11年度文化庁芸術祭参加作品君の手がさ
さやいている―第三章―
団体紹介ビデオ② 社会福祉法人 全国盲ろう
者協会 (字幕入り)
団体紹介ビデオ③ 全国難聴児を持つ親の会
(字幕入り)
平成12年度文化庁芸術祭参加作品 君の手が
ささやいている -第四章ー
2022
君の手がささやいている -最終章ー
2054
きらっといきる 手で読む手で聴く手で話す ~
「すまいる」の盲ろうの仲間たち~
2212
ザ・プロフェッショナル 育て!音を伝える犬~有
馬もと~
2213
2274
にんげんゆうゆう シリーズ
障害者と資格 聴こえなくても仕事ができる
にんげんゆうゆう シリーズ
バリアをこえて 聞こえなくても弁護はできる
2275
スーパーテレビ情報最前線 2001年新幹線の
旅 JR超特急の舞台裏
2280
内容
生まれながらの聴覚障害を持つ美栄子は商事会社に入社。初め
は同僚たちとの関係がうまくいかず孤独感を感じている美栄子
だったが、同じ会社に勤める博文と知り合い明るさを取り戻して
いく。
聴覚障害をもつ美栄子は博文と結婚し幸せな毎日だった。そん
なある日、妊娠3か月と分かる。だが母親になる自信がなく思い
悩むが産休中の会社の先輩のアドバイスや博文の励ましで、美栄
子は無事女の子を出産する。
生まれつき重い聴覚障害を持つ西畑絵里さん。彼女は、九州女
子高校ダンス部に所属している。耳の聞こえない彼女は、音楽に
合わせて踊るのに一苦労だが、先輩や仲間たちに励まされ一生懸
命ダンスに取り組んでいる。全国ダンスコンクールでは、ソロに
も挑戦する。
この番組は、全国規模で活動している聴覚障害者の関係団体を
シリーズでご紹介する番組です。1回目は、(財)全日本聾唖連
盟と(社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会の2団体をご紹
介します。事務所の様子、理事長へのインタビュー等を収めまし
たので、是非ご覧ください。(平成11年度制作手話ビデオに字
幕を挿入しました。)
聴覚障害を持つ美栄子と健聴者の博文は、結婚し、出産、育児
と夫婦力を合わせて乗り越えてきた。一人娘の千鶴が、小学校入
学を間近に控えたある日、突然博文に仙台への転勤話が。博文
は、単身赴任を決意するが・・・。
団体紹介ビデオの2回目は、全国盲ろう者協会を紹介する。こ
の協会の事業について、事務局の松谷さんにご説明いただく。ま
た併せて、盲ろういう障害や盲ろう者のコミュニケーション方
法、通訳・介助の実際等もご覧いただく。
難聴児を育てている家族が主体となって活動している難聴児を
持つ親の会。親の会主催の親子キャンプや、難聴学級見学、座談
会の様子などを紹介するとともに、全国難聴児を持つ親の会の稲
田会長からメッセージをいただく。
聴覚障害者の美栄子が、事故に遭いそうになったのを目撃した
娘の千鶴は、母が心配で友達とも遊ばず母の買い物に付き合う。
娘の不安に気づかなかったことが美栄子には、ショックだった。
そして自分は夫や娘に幸せにしてもらうばかりで、自分が幸せを
与えることはできないと悩む。
生まれながらに聴覚障害をもつ美栄子は、博文と結婚し、やが
て生まれた娘・千鶴も無事6年生に成長した。今までは何でも話
してくれた娘の親離れに美栄子は戸惑い、娘の気持を理解しよう
として千鶴の日記を手にする。それが原因で千鶴は家出するのだ
が…。
視聴覚二重障害者福祉センター「すまいる」の代表、門川紳一
郎さんと副代表の綾城重男さんをお迎えし、お話を伺う。VTRで
同じ障害のある仲間と語り合える場「すまいる」のありかたを説
明する。手話通訳は山口敦子さん。 NHK 平成13年4月13
日
1996年に長野県上伊那郡宮田村に日本聴導犬協会が発足し
た。今までに4頭を送り出し、8頭を訓練中だ。耳の不自由な人
に生活の中で必要な音を届け、安心して暮らせるように支えるの
が役割と、聴導犬トレーナーの有馬もとさんは語る。訓練の様子
も紹介する。 NHK 平成13年11月10日
を理由に資格が取れないという「欠格条項」の見直しが始まっ
た。シリーズ障害者と資格、今回は耳が聴こえない医師の活動を
紹介するとともに、聴こえない大学生が講義を受ける際の支援等
の現状について紹介する。 NHK 平成13年2月20日
弁護士の田門浩さんは先天性のろうで話すことも不自由。中学
2年の秋“耳の聞こえない人が難関の司法試験に合格”という新
聞記事を目にしてから猛勉強し、東大法学部に現役で合格。平成
7年には司法試験に合格し、現在は新宿にある法律事務所に勤
務。人を助ける仕事がしたいという夢を実現させた。これからの
目標についても話してくださる。 田門浩/新藤保代/土橋照美/
小林君恵/柿沼郭 NHK 平成13年5月15日
通勤と出張といったビジネスから、家族旅行や帰省といったプ
ライベートまで、新幹線を利用する機会は多い。しかし、世界一
正確な運行と高い安全性を維持するための陰の努力は、意外に知
られていない。この番組では、そうした陰の努力の数々を紹介す
るとともに、新幹線の魅力をたんのうする旅の企画も紹介してく
れる。鉄道ファンには見逃せない作品。 日本テレビ 平成13
年4月30日
№
題名
TIME 方法
内容
団体紹介ビデオ④ 目で聴くテレビ ~NPO法人
1998年から放送の始まった「目で聴くテレビ」は、日本で
CS障害者放送統一機構~ 〈手話ビデオ〉 字幕
唯一、聴覚障害者の手によって番組の制作が行われている。すべ
入り
ての番組に手話と字幕がつき、聴覚障害者にとって身近な情報を
手話・字
2292
24
発言し続けており、また阪神大震災の教訓から、緊急災害時の情
幕
報保障にも取り組んでいる。番組では、「目で聴くテレビ」を製
作している『NPO法人CS障害者放送統一機構」を紹介する。
高田英一/大嶋雄三/柳喜代子 聴力障害者情報文化センター
国際フォーラム 障害者差別をなくすために
当団とDPI日本会議が主催した「“障害者差別禁止法”を考
える国際フォーラム」のパネルディスカッションの模様。障害者
差別禁止法は世界40カ国以上にあるが、日本がまだ制定してい
2293
60
字幕
ない点を中心に話を展開する。 福島智/東俊裕/平野みどり/北
野誠一/永六輔/村田幸子 NHK厚生文化事業団 平成14年1
1月16日
聴覚障害者のみなさんへ 手話の音楽に挑む
手話固有のリズムや表現を生かした、新しい「手話の音楽」を
~パフォーマンスグループ「Deaf-Unit」~
創る活動する若者のグループ。ライブに向けて、ろう者と聴者が
2294
15
字幕 協力し合いながら、時にぶつかり合いながら、懸命に新しい音楽
を創りだそうとする姿を見つめる。 阪本誠 NHK厚生文化事
業団 平成14年7月14日
にんげんゆうゆう シリーズ「障害者インターナ
10の分科会のうち日本の障害者の関心が高い「アクセス」分
ショナル世界会議札幌大会」③ すべてをバリア
科会を取材。コミュニケーションなど様々な分野におけるバリア
2295 フリーに
29
字幕 フリー化をめぐり、世界的な障害者リーダーに最新情報を聞く。
渡辺英紀/中西由起子/マイケル・ウィンター NHK厚生文化事
業団 平成14年10月16日
にんげんゆうゆう シリーズ「NHK障害福祉賞か
中学校教師の福永泰子さんは、聴覚障害のある生徒とともに初
ら」③ 手話が育む笑顔と友情
めて手話を学び、徐々に生徒の心を開いていった。手話が、本人
2296
29
字幕
だけでなく他の子供たちに影響を与えた様子を伺う。 渡辺英紀
/福永泰子 NHK厚生文化事業団 平成14年12月4日
きらっといきる 聴導犬は夫婦のホットライン ~
平成14年5月「身体障害者補助犬法」が成立し、交通機関や
“みかん”と暮らす岸本淑子さん宗也さん~
公共施設で補助犬の同伴を拒否できないと定められた。大阪市の
岸本さん夫婦のもとにいる聴導犬のみかんが、生活に必要な音を
2310
29
字幕
8種類記憶し、どんなふうにお二人をサポートしているのかを紹
介する。 ジェフ・バーグランド/小林紀子/牧口一二/山口八千
代 NHK 平成14年6月21日
スーパーテレビ情報最前線 ろうあの風俗嬢は
3歳の時、病が原因で聴力を失った武田麻弓さん31歳。帰国
今・・・ 武田麻弓31歳の決意
した恋人の後を追うため風俗産業で働き、そのお金で5年前に渡
米。だが恋人には妻がいた。赤裸々な過去をつづった著書『いっ
2311
47
字幕
しょにファイト!』には日本の若い女性が共感。女として妻とし
て母として自分が決めた道を歩き続ける麻弓さんの今の姿を伝え
る。 日本テレビ 平成14年4月22日
DoCoMo10周年記念スペシャル 情熱メッセー
マダガスカルの日本人助産婦の牧野幸江さん〈69歳)。今ま
ジ つ・た・え・た・い
でに取り上げた赤ちゃんは五千人、今も忙しい日々を過ごす彼女
の日常を取材。メージャーリーガー石井一久投手は、アメリカに
渡った心境と家族への思いを告白。F1の佐藤琢磨は、母のため
2312
95
字幕 にこそ走ると語る。LDの少年を大きく変えたのは、海洋冒険家
堀江謙一さんとの出会い。聴力障害者として初めて薬剤師免許を
取得した早瀬久美さん。それぞれのメッセージを伝える。 堀江
謙一/牧野幸江/佐藤琢磨/:石井一久/早瀬久美/早瀬憲太郎 フジ
テレビ 平成14年7月19日
親の目子の目 第1575回 海くんの挑戦(前
小林海(かい)くんは、高機能自閉症と呼ばれる軽度の発達障
編)
害だ。この障害の子供の多くは知的障害を伴わず、また見た目で
は障害が分からないため、周囲の人々に理解されづらい。学習障
2313
27
字幕 害やADHDを含めた軽度の発達障害を抱える子供たちは、全国
に数万人もいるという。 海くんの日常を中心に、障害に取り組
む子供たちの姿を追う。 小林海/小林志保/小林政毅 青森放送
平成14年7月12日
親の目子の目 第1586回 海くんの挑戦(後
高機能自閉症の小林海(かい)くんは、小学2年生の夏休みを
編)
迎えた。海くんにさまざまな経験を積んで、社会性を身に付けて
2314
27
字幕 欲しいと願うご両親に見守られ、時々パニックを起こしながら、
ゆっくりと成長していく海くんの姿を追う。 小林海/小林志保/
小林政毅 青森放送 平成14年9月27日
にんげんドキュメント 津軽・故郷の光の中へ
60年ぶりに故郷・津軽に帰郷したハンセン病(らい)患者で
詩人の桜井哲夫さん 77歳。声帯を摘出したため声を失い、両
手両足の指を失い、目も見えない。だが病を受け止め命の輝きを
2317
43
字幕 歌う文学として、その詩は高く評価されている。帰郷という夢が
実現し故郷の人々との再会を果たした桜井さんの姿を追う。 桜
井哲夫/金正美(キムチョンミ)/木村守男/中野けん司/赤尾拓子
NHK 平成14年2月14日
金曜エンタテイメント 16週
タレントの向井亜紀さんが、ガンとの闘いをつづった『16
週』をもとにしたドラマ。プロレスラーの高田さんと結婚して7
年。待望の妊娠に2人は大喜びするが、初診で行ったガン検査の
結果、子宮けい部のガンが見つかった。何とか赤ちゃんを産みた
2321
96
字幕
いと頑張る亜紀だが、ガンの進行は速く出産すれば半年の命だと
いう。妊娠16週に至るまでの2人の苦悩と愛を描く。 松下由
樹/加勢大周/渡辺いっけい/岩本多代/河原崎健三/大杉漣 フジ
テレビ 平成14年3月8日
№
題名
オフレコ! 月明かりの下の願いごと ~6歳の
旅立ち~
2388
TIME
方法
47
字幕
43
字幕
93
字幕
47
字幕
89
字幕
25
字幕
29
字幕
29
字幕
29
字幕
29
字幕
7
字幕
47
字幕
71
字幕
56
字幕
プロジェクトX 挑戦者たち ゆけチャンピィ 奇跡
の犬 ~日本初の盲導犬・愛の物語~
2390
日韓友好スペシャル 日本と韓国 愛と哀しみの
衝撃実話
2392
スーパーテレビ情報最前線 五体不満足からの
脱却 結婚 父の死・・・ そして
2450
2473
平成14年度文化庁芸術祭参加 放送文化基金
企画選奨 入選作品 水俣病 空白の病像
アートネイチャースペシャル 電撃黒潮隊 空白
~述懐・ハンセン病報道~
2474
2477
きらっといきる 見える音感じる言葉を演じます
~人形劇団「デフ・パペット・シアター・ひとみ」~
福祉ネットワーク 障害者くらし情報 手のふれあ
いが盲ろう者を支える
2479
福祉ネットワーク 障害者くらし情報 災害から命
を守る ~障害者の防災~
2480
福祉ネットワーク 障害者くらし情報 NHK障害
福祉賞から② 体で感じて打ち鳴らせ!
2481
2489
2492
被爆58周年 長崎原爆犠牲者慰霊平和記念式
典 「平和への誓い」 山﨑栄子さん 2003.8.
9
SBCスペシャル 音を打て! 音をつかめ! ~
松盲野球部・柳原将太の挑戦~
こどもの日ドラマスペシャル シンシア ~介助犬
誕生ものがたり~
2493
2495
NHKスペシャル その時私は母の胎内にいた
~長崎・原爆学級~
内容
仙台市に住む越阪部(おさかべ)冬哉君と冬樹君は、ふたごの
兄弟。翌年の小学校入学を楽しみにしている。だが、2人は太陽
の光を浴びられない難病にかかっている。そのため、屋内にいる
時でも、窓に紫外線防止フィルムをはるなどの特別な配慮が必要
だ。家の近くの小学校に通いたいという2人の願いはかなうの
か?
昭和32年8月、日本初の盲導犬が誕生した。名はチャンピ
イ。飼い主の河相洌さんは、18歳の時失明。訓練士の塩屋賢一
さんにチャンピイを預けた。当時、何もマニュアルはなく、塩屋
さんは手探りで訓練方法を考案。時には命令に逆らっても自分の
意志で判断し、飼い主の命を守ることを、チャンピイに教えた。
誕生から45年、現在約850頭の盲導犬が活躍しているとい
う。
日本と韓国は友好関係を築きはじめている。しかし、その陰に
日本と韓国の間で繰り広げられた衝撃実話がある。韓国籍の特攻
隊員の悲しい実話・駅のホームに落ちた日本人を命をかけて救っ
た韓国人青年。日本と韓国が友好関係を築くために私たちは何か
ら始めればいいのかを探る。
大学3年の時書いた『五体不満足』は、500万部のベストセ
ラー。大学を卒業後、後輩と電撃結婚。その1か月半後、父を
失った。現在スポーツライターとして活躍中の彼が、大学卒業の
時父から届いた手紙を披露し、父への思いや家族観、自分の幸せ
や仕事について語る。
世界でも例が無い公害病と言われる水俣病。その原因物質メチ
ル水銀の研究が、日本は大幅に遅れている。この問題点を水俣病
に携わった医学者達の証言の中から浮き彫りにした番組。(字幕
制作:熊本県聴覚障害者情報提供センター)
2001年ハンセン病問題は、国家賠償訴訟の勝訴、国の控訴
断念と歴史の大きな転換点を迎えた。ハンセン病をめぐる長い歴
史の中、記者たちはどんな思いでこの問題に向き合ってきたの
か。マスコミの抱える問題も見えてくる。(字幕制作:熊本県聴
覚障害者情報提供センター)
聴覚障害のある人とない人が一緒に作る日本で唯一のプロ人形
劇団。見た目に面白い楽器で「見える音」を演出するなど、独自
の表現を生み出してきた。役作りする新人を団員たちがサポート
する様子を伝える。
視覚と聴覚の両方に障害を持つ盲ろう者。現在全国に約1万3
000人の盲ろう者がいるという。盲ろう者のコミュニケーショ
ン方法は触手話、指点字、手書き文字など、その人のニーズに
よってさまざまな種類がある。番組では、大阪市の盲ろう者が運
営するNPO法人すまいるの取り組みを紹介しながら、盲ろう者
を支えるサポートのあり方を考える。
甚大な被害をもたらした阪神大震災では、障害者も多く被災し
た。災害が起きた時、災害弱者といわれる高齢者や障害者は、ど
うしたら自分の命を守れるのか。横須賀市では、地域と行政が一
体になり、高齢者や障害者を災害から守る取り組みを行ってい
る。緊急通報システムや、地域の取り組みを紹介しながら、災害
から命を守る方法を考える。
横浜市立ろう学校では授業に太鼓の演奏を取り入れている。聴
覚に障害を持つ子供たちも、太鼓なら、その振動を感じることが
できるからだ。教頭の石田さんは太鼓の指導にずっとかかわって
きた。「いつか子供たちと海外で公演したい」夢に向かって練習
を続ける姿を追う。
被爆58周年となった2003年8月の「原爆の日」。その祈
念式典で、ろうあ者として初めて被爆の惨状を訴えた山崎栄子さ
ん。手話で語られるその証言は、多くの人々の心を打った。すで
に世を去ったろうあの友人たちに代わり、平和の尊さと戦争の惨
状を訴える。この作品は、被爆58周年長崎原爆被爆犠牲者慰霊
平和祈念式典の映像です。資料映像提供:NHK
松本盲学校中高部普通科に通う柳原将太君は、グランドソフト
ボール(盲人野球)が大好きな15歳。今年は野球部のキャプテ
ンに立候補した。北信越盲学校野球大会、さらに全国盲学校野球
大会で、懸命にプレーする将太君の姿を追う。
佳友はオートバイで転倒事故を起こし頚椎(けいつい)を損
傷。1年半もリハビリに励んだが、車いすの生活になる。妻の美
智子が仕事で留守の間は、転んでも、物を落としても自分ではど
うにもできない。ラブラドールレトリーバーの子犬を飼い始めた
2人は、偶然介助犬の番組を見て、ある決心をする。
長崎が被爆して58年目の年、被爆地からわずか500メート
ルの城山小学校で原爆学級の資料が発見された。歴史の中に埋も
れていた原爆学級を明らかにし、そこに在籍した胎内被爆者たち
の半生をたどる。
№
題名
プロジェクトX 挑戦者たち 耳を澄ませ 赤ちゃ
んの声 ~伝説のパルモア病院誕生~
2497
TIME
43
テレメンタリー 2003 介助犬オリーブと歩いて
~法律で認められた日~
2563
25
社会情報 ~広島・原爆~ろう者の語る戦争体験
〈手話ビデオ・字幕入り〉
2634
48
きらっといきる 私たちのテレビは目で“聴く”!
~聴覚障害者のためのテレビ局~
2638
29
福祉ネットワーク シリーズ 「脳卒中 復帰への
道」 ①励まし合う患者たち ~ホームページでつ
2639
なぐ絆~
福祉ネットワーク シリーズ 「脳卒中 復帰への
道」 ②三たびの出血を乗り越えて ~元医師・
2640 後遺症との闘いの記録~
29
29
福祉ネットワーク 聞こえなくても踊りたい ~ろう
者ダンサーの挑戦~
2641
29
福祉ネットワーク たくましく育て難聴の子どもた
ち ~京都・かめかめクラブ~
2642
29
福祉ネットワーク 届け、「みんなのうた」 ~難聴
2643 のフォークデュオ・アツキヨ~
29
いきいき!夢キラリ 第一回 君の耳になるよ
~聴導犬トレーナー物語~
2657
2734
28
きらっといきる ものづくりは俺たちが支える ~
東大阪 聴覚障害の熟練士たち~
29
ろうを生きる難聴を生きる 手話と教育 ~世界ろ
う連盟 ヨキネンさんに聞く~
2735
15
福祉ネットワーク 光と音を失っても ~全国盲ろ
う者大会から~
2737
29
方法
内容
昭和30年代、およそ10人に1人の赤ちゃんが難産で死んで
いった。せっかく生まれても育つことのできない赤ちゃんは「生
活力不足」と言われた。そんな危機的状況に1人の医師が立ち上
字幕
がった。彼の名は三宅廉(みやけれん)。まだことばの話せない
赤ん坊の声に耳を澄ませ、その気持を読み取ろうとする三宅。彼
と仲間たちの、赤ん坊の命を救う戦いが始まった。
身体に障害を持つ方の、手や足の代わりとなり、日常生活の動
作や外出の手伝いをする介助犬。身体障害者補助犬法成立によ
字幕 り、障害者の社会参加に向けて、大きな一歩を踏み出した。 介
助犬オリーブと山口さんの姿をとおし、この法律の持つ意義と今
後の課題を探る。
広島に落とされた原子爆弾により、多くの聴覚障害者が被爆し
た。番組では5人の被爆ろう者の証言を紹介する。平成15年に
建立された『原爆死没ろう者を偲ぶ碑』の建立までの経緯も紹
手話・字
介。また広島平和記念公園と同資料館に残された数々の資料か
幕
ら、代表的なものをろう者のガイドにより紹介し、原子爆弾の恐
ろしさを学ぶ。 松岡秋夫/高夫勝己/黒川トモエ/森岡正勝/掛合
久美子 聴力障害者情報文化センター
『特定非営利活動法人CS障害者放送統一機構』。聴覚障害者
自身が番組制作に携わる、聴覚障害者のための放送局がある。阪
神淡路大震災時に聴覚障害者への情報保障が行き届かなかったこ
字幕 とをきっかけに設立された。野球の実況にも、手話と字幕で同時
に情報保障する。これらのリアルタイム放送は、緊急災害時の訓
練にもなっているという。放送局スタッフの奮闘ぶりを紹介す
る。
脳卒中によって後遺症が残っても社会復帰を願う人が多い。そ
の人たちの心のよりどころとなっているホームページがある。主
字幕
催する金子さんは、脳卒中で倒れ後遺症が残ったが社会復帰を遂
げた。その経験から、患者本人やその家族にアドバイスを送る。
かつて整形外科の医師だった山田さんは、40歳の若さで脳卒
中に襲われ、高次脳機能障害という後遺症が残った。山田さんは
字幕 医師としての経験を生かし、自分の症状を客観的に見つめ、自分
に合ったリハビリを行っている。脳卒中で倒れ、重い後遺症が
残った1人の女性の日常を紹介する。
高木理叶(りか)さんは日本では数少ない手話ダンサー。3歳
の時、高熱で失聴した高木さんは、幼い頃から歌や踊りが大好き
でピンクレディーにあこがれていた。38歳でそれまで勤めてい
字幕
た会社を辞め、プロダンサーになるため専門学校の門をくぐっ
た。今ではろう者にダンスを教えるかたわら、ろう者だけのダン
スユニットをつくり活躍している。
京都市にある「教育ASSISTきこえ・ことばのへや」は、
民間の難聴児教室。幼児から高校生までの難聴児サークルであ
る。集団の中で孤独感を味わいがちな彼らが、人とコミュニケー
字幕 ションする喜びを味わうことを活動目的としている。自ら台本を
書いて表現する創作劇においては、単なる演劇活動にとどまら
ず、生きる意味や目的を求めることにつながっている。舞台まで
の厳しい練習が続く2週間を追う。
アツキヨの2人が、夢や曲作りについて語る。また、北千住で
字幕 毎週行っている路上ライブの様子が紹介されるほか、スタジオで
「僕らをのせたバスは」と「kiseki」の2曲を歌う。
聴覚障害者の自然な生活に必要な聴導犬。そのトレーナーとな
るために5年間訓練を受け、アメリカで資格を取った萩原さん。
字幕 聴導犬のことをもっと知ってほしい。もっと触れてほしい。そん
な思いを伝える聴導犬トレーナーとして活躍する萩原さんを紹介
する。 長崎放送 平成16年4月18日
東大阪市の従業員220人の「パイプねじ切り機」の工場。こ
こでは、65年前から聴覚障害者を雇用してきました。現在14
字幕
人の聴覚障害者が働いています。週3回の朝礼には必ず手話がつ
き、社員のほとんどが手話を理解しています。
2003年7月に世界ろう連盟理事長になったマルク・ヨキネ
ンさん。ヨキネンさんは大学でろう教育の教師を養成する仕事を
している。年は44歳。母国フィンランドのろう教育や手話事情
字幕 について、また国連で協議が続いている障害者の権利条約や国際
協力などについてお話を伺う。インタビュアーは大杉豊さん。
「なるほどコーナー」は、国際手話の単語について。 マルク・
ヨネキン/大杉豊/宮本真紀
ふだん、なかなか外に出ることが少ない盲ろう者にとって、年
に1回開かれる全国大会は、仲間と触れ合える唯一の貴重な機会
字幕 である。その全国大会の様子を紹介するとともに、盲ろう者の現
状と課題や、パソコンを活用した新しいコミュニケーション方法
にも、スポットを当てる。 福島智
№
題名
TIME
その時君は輝いた ~アテネパラリンピックの12
日間~
2738
90
体いっぱいで原爆を語りつぐ
2739
2740
2796
49
にんげんドキュメント 僕には仲間の声が見える
~近畿大学アメフト選手の挑戦~
わたしはあきらめない ピアニスト フジ子・
ヘミング
43
29
社会情報 東京大空襲~ろう者が語る戦争体験
2~<手話ビデオ・字幕入り>
2812
46
バース・デイ 難聴というハンデを乗り越えて 密
着6年サイレントK
2815
2819
23
きらっといきるいっしょに笑おう!~ろう者劇団・
街さん夫婦~
29
福祉ネットワーク 発達障害の子どもたち小学生
への支援
2820
2831
29
ろうを生きる難聴を生きる 戦後60年手話で語る
東京大空襲
15
ろうを生きる難聴を生きる シリーズ戦後60年ろ
う者が語る沖縄戦
2832
15
ろうを生きる難聴を生きる海からもらった勇気~
海洋写真家 井上慎也さん~
2833
15
ろうを生きる難聴を生きる難聴者への情報保障
2834
15
日本聴導犬協会紹介ビデオ2004年制作
2836
26
福祉ネットワーク 障害者くらし情報患者の声が
医療を変える
2911
29
方法
内容
136の国と地域から、約4000人の選手が参加したアテネ
パラリンピック。日本は163人が参加し、金17個、銀15
字幕 個、銅30個という過去最高の成績を収めた。一人ひとりの選手
が自分のゴールを目指し努力する過程と、障害をものともせず、
力の限り競技に挑む姿を追う。
平成15年8月9日。長崎平和記念式典で、ろうあ者として初
めて被爆者代表に選ばれ、手話で平和への誓いを語った山崎榮子
字幕 さん。式典後は全国各地から講演の依頼が殺到した。次世代の
人々に原爆を語り継ぐことが自分の使命だという山﨑さんの忙し
い日々を追う。 山﨑榮子/長谷川勝彦
近畿大学4年の西村隆幸さんは、生まれつき耳が聞こえない。
だが大学のアメフト選手として、2年生の時からレギュラーとし
字幕
て活躍してきた。聞こえないから人一倍努力した、と語る西村さ
んと、彼を支える両親や部員の姿を紹介する。
5歳でピアノを始め、天才少女と注目されたフジ子。世界的な
有名な音楽家にも認められた。しかしデビューしようとした矢
字幕
先、フジ子は両耳が聞こえなくなってしまう。それからピアニス
トとして活躍するまでのフジ子の姿を紹介する。
1945年3月10日未明、東京の下町を焦土に変えた東京大
空襲。死者の数10万人、家を失った人は100万人ともいわれ
手話・字
ている。この空襲を経験した3人のろう者の証言を収録した。戦
幕
時中の暮らしなどの話もまじえながら、3月10日の出来事を振
り返る。
2005年春、中日ドラゴンズに入団した石井裕也投手のニッ
クネームは『サイレントK』。先天性感音性難聴というハンディ
字幕 を背負いながら、補聴器をOFFにして静寂の中で強気に攻め
る。自信があるストレートで、読売ジャイアンツの清原から三振
を奪いたいという彼の夢はかなうのか。
ともに聴覚障害がある街(つじ)夫婦は、手話を取り入れた喜劇
作りに取り組んでいる。聴覚障害者を対象にした手話劇でなく、
字幕
聞こえる人も、どちらもが同時に笑える劇をめざし奮闘する様子
を紹介する。
LDやADHD,自閉症といった発達障害は、はた目には障害
の状況が見えにくく、どう取り組んでいいのかわからない場合が
少なくない。こうした発達障害をもった子どもを、親や教師はど
字幕
のように支援すればよいのだろうか。今回はアスペルガー症候群
の児童のケースを通して、小学校における支援のあり方を考え
る。
昭和20年3月10日未明、東京の下町を襲ったアメリカの爆
撃機B29は、大量の焼夷弾(しょういだん)を投下し、町を火
字幕
の海にした。当時北区に住んでいた細山芳子さんも、この東京大
空襲を体験した1人だ。空襲当日の生々しい体験を伺う。
沖縄は、日本で唯一の地上戦があった土地だ。那覇市に住む普
久原(ふくはら)初子さんは、1945年の沖縄地上戦を体験し
字幕 た。民間人を巻き込んだ悲惨な地上戦の中、聴覚障害者の苦労は
大変大きなものだった。戦争の跡地をたどりながら、普久原さん
にお話を伺う。
井上さんは小学校5年生の時に難聴と診断され、高校時代には
ほとんど聞こえなくなったという。そんな中、「大好きな海の世
界なら道が開けるのでは?」と沖縄の大学に進学、ダイビングク
字幕 ラブに入部し活動する中で海洋写真家になる決意をした。「自分
の心と対話して、本当に望んでいることなら頑張れるし、かなえ
られると思う」と語る井上さんは、自分の写真を通して海を守り
たいと考えている。
2005年に開かれた愛知万博での難聴者への情報保障につい
て、実際に具体的な働きかけを行った名古屋難聴者・中途失聴者
支援協会の高木さんからお話を伺うとともに、万博会場での情報
字幕
保障の様子を取材映像で紹介する。また、全日本難聴者・中途失
聴者団体連合会理事長の高岡さんに、難聴者への情報保障の実状
とそれを踏まえた今後の全難聴の活動について伺う。
聴覚障害者の耳の代わりとなって生活を助ける聴導犬。そして
身体に障害のある人の生活を助ける介助犬について紹介する。聴
導犬はどんな仕事を行うのか。どんな犬が聴導犬に向いているの
字幕
か。どんな訓練を受けて聴導犬になっていくのか。日本聴導犬協
会では、聴導犬の訓練と認定の両方を行っており、認定試験の様
子も紹介される。社会福祉法人日本聴導犬協会制作
障害者と医療関係者をスタジオに迎え、障害者の側から見た医
療について考える。サリドマイドの増山さんは、リハビリ訓練中
字幕 に「手の代わりに足を使う」ことに否定的だった医師の話をす
る。また車いすの葛西さんは、「視点を変える」ことで、より障
害者への理解が深まるのでは…という意見だ。
№
題名
TIME
福祉ネットワーク 障害者も狙われる~悪質商法
トラブルQ&A~
2912
29
方法
字幕
いきいき!夢キラリぼくの天職は…理容師 第8
6回
2913
27
字幕
15
字幕
15
字幕
60
字幕
2996
29
字幕
福祉ネットワーク 私がであった手話の世界 お
ばあちゃんと話したかった ~聞こえない世界と
2997 聞こえる世界の間で~
29
字幕
29
字幕
26
字幕
51
字幕
44
字幕
37
字幕
29
字幕
29
字幕
2979
2980
ろうを生きる 難聴を生きる 手話落語~向山秀
代さん~
ろうを生きる 難聴をいきる “障害者権利条約”
と手話
壁を拓く、社会を開く-昭和30年~40年代のろ
うあ運動
2990
きらっといきる 明日につ ながれ、ちいさな「でき
た!」 ~聴覚障害・安藤美紀さん~
福祉ネットワーク 検証・障害者自立支援法
2998
徹子の部屋 薬剤師 早瀬久美さん
3027
音のない時を刻んで
3015
神様からの贈りもの
3059
ことばへの思い
3076
きらっといきる つながれば心に聞こえる ~聴覚
障害・片山剛さん~
3101
福祉ネットワーク 障害者「差別」を考える ~「差
別禁止法」試案から~
3102
内容
高齢者を狙ったリフォームなどの悪質商法が社会問題となって
いる昨今、精神障害者や知的障害者も同様の被害を受けていると
いう報告がある。この番組では、専門家をゲストに迎え、実際に
番組に寄せられた質問に答えながら、被害に遭わないための対策
や被害を最小限に抑えるための対応法を紹介する。
平成17年12月。年に一度開かれるジャパンヘアデザインコ
ンテストのブロース部門に挑戦するろうあの理容師・上原正裕さ
ん。2歳の時、髄膜炎を患い、薬の副作用で聴力を失った彼が、
理容界の世界チャンピオン・田中トシオ氏の指導でコンテストに
挑戦するまでになった過程を描く。
数少ない女性の手話落語家・向山秀代さん。向山秀代さんが表
現力豊かに、登場人物を演じ分け、「富くじ」を演じる。
国連で開催された「障害者権利条約」の中に、手話がもっと普
及するための規約を盛り込もうと各国の聴覚障害が運動を進めて
いる。条約制定に向けた最新状況と、手話の更なる普及のために
は何が必要か、高田英一氏にお話を伺う。
昭和30年代から40年代にかけて起こった聴覚障害者の社会
的な出来事。その出来事に関わった当事者が、当時を振り返り証
言する。証言するのは「手話サークルみみずく設立」について持
田隆彦氏、「京都ろう学校授業拒否」について大矢暹氏、「運転
免許裁判」について樋下光夫氏と支援者を代表して河合洋祐氏。
生まれつき耳の聞こえない安藤さんは、2005年小さなパソ
コン教室を開いた。生徒の大半は障害がある子どもたちだ。「で
きた!」という気持ちを大切に、ゆっくり少しずつ課題をクリア
して自信を付け、パソコンでいろんな力を社会にアピールしてほ
しい、と安藤さんは言う。パソコンは障害者が社会とつながる大
きな力になると考える安藤さんと、教室で学ぶこどもたちを紹介
する。
半澤宏美さんは、耳の不自由な祖母澄さんと同居を始めた。宏
美さんの母親の啓子さんは、澄さんと昔から手話で自然に話して
きた。母と祖母とが自在な手話のおしゃべりに、宏美さんはまだ
ついていけない。おばあちゃんと暮らし始めて1年。手話の世界
に入っていこうとする宏美さんの日常を紹介する。
障害者自立支援法はこれまでの障害者の種類別の区分けが無く
なるなど新しい特色が打ち出されているが、一方で利用者負担が
増えるなど波紋も呼んでいる。番組では完全施行された障害者自
立支援法を施設の側から検証していく。
早瀬久美さんは日本で初めて薬剤師の免許を取得した聴覚障害
者だ。聴覚障害者は、薬剤師法の欠格条項によって長い間、薬剤
師の免許を取ることはできなかった。長年にわたる運動の結果、
2001年ついに法改正が行われ、早瀬さんは第1号となった。
免許を取得するまでの苦労、ご両親のことなどさまざまな経験を
伺う。
聞こえる人と聞こえない人とのコミュニケーションの壁は大き
く、そのために生活の中でさまざまな問題が生じることが多い。
この作品は聴覚障害者が東京都ろうあ者更生寮を利用し、地域で
生活していく様子(1988年から1993年)を記録した映画
である。
聴覚に障害がある八百奏美(やお・かなみ)さん。「自分と同
じように聴覚に障害のあるお年よりの役に立ちたい」と、介護の
道を志し、夢を叶えるため、盛岡医療福祉専門学校に入学した。
高校までの「聾学校」とは違う専門学校での生活にとまどい、友
人との会話や介護現場(実習)でのお年寄りとのコミュニケー
ションで、「自分の思いをうまく伝えることが出来ない」と思い
悩んだ日々もあった。それでも、八百さんは前に進みつづけた。
「耳が聞えていたら、介護の道に進まなかったかも。健常者も、
聴覚障害者も、いろいろ見てきたから、私は介護福祉士
東京都聴覚障害者生活支援センター(旧東京都ろうあ者更生
寮)の自主制作作品。ことばの世界から取り残されてきた一人の
入所者が、少しずつ自立へ向かっていく過程や、ことばの学習、
地域に開かれた演劇祭など、当時の施設内での取り組みが描かれ
ている。聴覚障害のもつ不自由さや、「共に歩む」ことの大切さ
が訴えられる。
片山剛さんは40代前半でコレステリン中耳炎を発症し、少し
ずつ聴力を失っていった。現在、片方の耳がわずかに聞こえる程
度だ。大学で文楽などの伝統芸能を教える片山さん。文楽にとっ
て、音楽や太夫の声は欠かせない要素だ。聴力を失うことで、学
生たちの指導や文楽の批評活動などを続けていけるのか不安な
日々を送った片山さんだが、大学の教員仲間や学生の協力を得
て、今新たな気持ちで仕事や生活に向き合っている。
世界ではすでに20カ国以上で制定され、何らかの差別禁止法
制をもつ国は40カ国以上に及ぶ。日本でも、差別禁止法を求め
る障害者の声は大きい。日弁連の差別禁止法に関する調査研究委
員会委員長で、自らも視覚障害者である竹下義樹氏に、実際の事
例などをもとに、法制定に向けての動きや課題などを伺う。
№
題名
TIME
ろうを生きる難聴を生きる 本の魅力を知っ
てほしい ~「手とおはなしの会」の取り組み~
3103
15
3104
ろうを生きる難聴を生きる 手話通訳派遣事
業のこれから ~障害者自立支援法を受けて
~
方法
字幕
15
字幕
26
字幕
26
字幕
25
字幕
58
字幕
3109
46
字幕
知るを楽しむ 人生の歩き方 夜間中学校は
僕らのふるさと 第1回 夜間中学校との出会
3085 い
25
字幕
知るを楽しむ 人生の歩き方 夜間中学校は
僕らのふるさと 第2回 生きる力を支える言
3086 葉
25
字幕
25
字幕
25
字幕
クローズアップ現代 “職場”を去る障害者 ~自
立支援法の波紋~
3105
クローズアップ現代 生活保護から抜け出せます
か ~“自立支援”広がる波紋~
3106
特報首都圏 心の声聴く医師に
3107
ゲツヨル 極上の月夜 緊急来日!視聴率74%
10億人が泣いた‘千手観音’
3108
ゲツヨル 極上の月夜 10億人が泣いた“千手
観音”再び登場
知るを楽しむ 人生の歩き方 夜間中学校は
僕らのふるさと 第3回 不登校の君へ
3087
知るを楽しむ 人生の歩き方 夜間中学校は
僕らのふるさと 第4回 「鈍行列車」で行こう
3088
内容
石川県で行われている、「ろうの子どもに手話で絵本を語る活
動」を紹介する。ろう学校に通う高校生が、初めて語り手に挑戦
する。ろうの子どもが手話で絵本に触れることの大切さや、日本
語から手話への翻訳の難しさを、米内山明宏氏が語る。
障害者自立支援法を受けて、大きく変わろうとしている手話通
訳派遣制度について考える。これまで都道府県が行ってきた手話
通訳派遣制度を、市町村が担わなければならなくなった。しか
し、十分な通訳者の確保は難しい。そんな中、伊豆市が始めた画
期的な方法を紹介する。全国手話通訳問題研究会副運営委員長の
小出新一氏に、制度の変化や今後の課題についてたずねる。
平成18年に施行された障害者自立支援法は、障害別だった福
祉施策を一本化し、市町村を福祉の実施主体とすることをうたっ
ている。同時に福祉サービスの費用の1割を障害者自身が負担す
ることとなった。このため授産施設などでは、障害者の工賃より
施設の利用料が上回る現象が起こり、施設(=職場)をやめる障
害者が相次いでいる。一般企業への就労が難しい障害者の働く
場、生活の場は確保できるのだろうか。
財政赤字の膨らむ中、生活保護費の削減を目指し、自治体の多
くは、受給審査を厳しくしたり、「就労支援プログラム」への参
加を促したりしている。この「就労支援プログラム」は、生活保
護を受けている人に、経済的自立が可能な賃金の仕事を紹介し、
生活保護からの脱却を支援しようとする制度だ。しかし、実際に
は無理な仕事に就いて体を壊し、生活保護も打ち切られるような
事例も起きている。就労支援のあり方について、考える。
平成13年、医師法の欠格条項が改正され、聴覚障害者にも医
師免許を取得する道が開かれた。医師を目指し大学に通う大石さ
んは、いわばその1期生。医師への門戸が開かれたとはいえ、学
習の場ではさまざまな困難が待ち受ける。臨床実習では1年間で
20以上ある診療科のすべてを経験しなければならない。患者と
のコミュニケーションをどうとるかも重要な課題だ。周囲の人に
支えられながら、医師への道を進む大石さんの姿を追う。
中国障害者芸術団の団員で、聴覚障害の21人の男女が披露す
るパフォーマンス「千手観音」は、中国国内はもちろん世界中で
絶賛された。聴覚障害である彼らが、一糸乱れぬ美しい動きを披
露するためには、想像を超えた努力の積み重ねがあったことが、
取材を通して明らかにされる。スタジオで演じられる「千手観
音」は必見。
中国の障害者芸術団による舞踊「千手観音」。21人の聴覚障
害者によるパフォーマンスは、見る者を感動させずにおかない。
番組では踊りの先頭を務める女性の引退により、後継者候補と
なった2人の少女に密着する。なぜ彼女たちの踊りは人を感動さ
せるのか。その秘密に迫る。
昼間の学校が終わった夕方5時に年齢も生まれた国も違うさま
ざまな人が通う学校・夜間中学校。生徒は皆、昼間の中学に通え
なかった人たち。その夜間中学で42年間、国語の教師として夜
間中学一筋に教え続けた見城慶和さんに夜間中学との出会いを伺
う。
42年間、夜間中学校の教壇に立ち続けた見城慶和さん。夜間
中学に通う生徒は時代と共に変わる。高度経済成長期は、終戦直
後に中学に通えなかった人たちが大人になって夜間中学に入るこ
とが多かった。その生徒たちの生きる力を支える「言葉」につい
て伺う。
1975年ごろから昼間の学校に通えない不登校の生徒が、夜
間中学校に増え始めていった。心によろいを着せて、誰とも口を
きかなかった生徒が、夜間中学で、みんなの前で初めて声を出し
て本を読むことができた。昼間の学校と夜間中学校はどこが違う
のか。見城さんに夜間中学の教育力について伺う。
42年間にわたる夜間中学校の教師生活で、見城慶和さんは2
000人を超える卒業生を送り出した。そして、2003年3
月、見城さんは定年を迎え教師生活を終えた。しかし夜間中学校
を卒業しても、更に「学び」を求める人は多い。見城さんの「学
び」に対する思いを伺う。
№
題名
手話かみしばい
かさじぞう・おむすびころりん(手話・字幕付き)
3089
TIME
方法
32
字幕
51
字幕
29
字幕
29
字幕
29
字幕
60
字幕
29
字幕
25
字幕
壁を拓く、 社会を開く2 ー昭和50年
代のろうあ運動ー 〈手話ビデオ 字幕つき〉
3090
福祉ネットワーク シリーズ 社会企業家 ”オフィ
スマッサージ”をどうぞ~盲ろう者の働ける企業を
目指して~
3162
福祉ネットワーク 緊急点検・日本のセーフティー
ネット 第2回 病院がつぶれる地域医療は守れ
るか
3163
福祉ネットワーク“里親”って知ってますか?
3164
日曜フォーラム 長高齢社会と難聴
3165
きらっといきる
手と手が心を開いていく ~「いこいの村」の仲間
たち~
3187
ふるさと発 笑顔と手話で世界をひらけ
3188
内容
『かさじぞう』
あるところにたいそう貧乏なおじいさんとおばあさんがいまし
た。もうすぐお正月、「おばあさんに腹いっぱいおもちを食べさ
せたい」おじいさんと、「おじいさんに少しでもお酒を飲ませて
あげたい」おばあさんは、夜なべしてすげでかさを編みました。
おじいさんは出来上がったすげがさを町に売りに行きます
が・・・。
『おむすびころりん』
お弁当のおむすびをうっかり落としてしまったおじいさん。お
むすびはコロコロ転がって穴の中に落ちてしまいます。残念に
思っていると、穴の中から可愛らしい歌声が聞こえてきました。
もっとききたいなあと思ったおじいさんは残りのおむすびも穴に
転がし、自分も身を乗り出しました。すると・・・。
お話は二つとも、日本各地に民話として語り継がれた昔話で
す。『かさじぞう』は野崎誠さんがしっとりと、『おむすびころ
りん』は佐藤静枝さんが軽快に語ります。「ことばから学ぼう」
もお楽しみに。
昭和50年代のろうあ運動は「4本柱」運動と呼ばれる権利獲
得運動が中心だった。その中の1つ「差別的な民法11条改正運
動」について紹介する。内容は、実際に差別にあった聴覚障害者
の証言、弁護士の立場から見た改正前の民法11条の問題点、全
日本ろうあ連盟の当時の活動などを野澤克哉先生の解説と共に紹
介する。
目と耳に障害のある盲ろう者は、コミュニケーションの取りづ
らさから働き先がほとんどない。中にはマッサージ師の国家資格
を取り、働く意欲も高いのに仕事のない盲ろう者までいる。その
盲ろう者たちに雇用の場を作り出そうとする企業家がいる。社会
企業家の田辺大(たなべゆたか)さん。田辺さんが始めた事業は
企業への訪問式マッサージサービス。契約した企業の空き会議室
に簡易ベッドを持ち込み、盲ろう者のマッサージ師を派遣すると
いうものだ。マッサージサービスを通じ、盲ろう者の雇用創出、
健常者と障害者の出合う場作りに挑む田辺さんの取り
財政学者・金子勝さんが行く「緊急点検・日本のセーフティー
ネット」代二弾。今回のテーマは医療。国は増え続ける医療費を
抑制しようと医療制度の抜本的な改革に乗り出しているが、それ
は現場にさまざまな痛みも生み出している。日本の医療はどこへ
向かおうとしているのか、4回シリーズで伝える。
新潟県糸魚川市。人口5万の町を支えてきた中核病院の一つ、糸
魚川医療生協・姫川病院(114床)が経営破たんのため、今年
6月、突然閉鎖した。経営悪化の背景には、医師不足、度重なる
医療報酬の切り下げなど、国の医療政策が大きく影響している。
さまざまな事情から、実の親とは暮らすことのできない子ども
たち。最近では、児童虐待の急激な増加も受け、その数は増え続
けている。そうした子どもたちを家族の一員として迎え入れ、生
活を生活を共にするのが里親たち。子どもを取り巻く状況がかつ
てないほど厳しい現在、里親に社会的な注目が集まっている。
シリーズ1回目は、具体的なケースを通して、里親の実情や思い
を探り、里親制度が直面している課題や、里親制度の持つ可能性
について、考えていく。
超高齢社会を迎え、注目させている「加齢と難聴」の最新の研
究をふまえ、そのケアを話し合う。パネリストは、慶応義塾大学
医学部耳鼻科咽頭科教授の小川郁氏、筑波技術大学学長の大沼直
紀氏、日本補聴器工業会理事・オーディコン株式会社社長の赤生
秀一氏、元プロ野球選手・監督の中西太氏。
京都のろう重複障害者施設「いこいの村」で働く聴覚障害者の
難波さんと、聴覚と視覚に障害を持つ入所者の山口さんがゲス
ト。
難波さんの施設での働きぶりや苦労、施設内で結婚された山口
さんと妻・保子さんのなれ初めや、助け合い支え合う生活の様子
が紹介される。
ぴ~ぷるぴ~ぷるのコーナーは、ALSという難病で入院生活
をおくる西尾さんの詩を紹介。
聴覚障害者・田中作治さんの活動を紹介する。
障害を気にせず、誰とでも気さくにコミュニケーションする田
中さん。もともと内気な性格だったが、40年前のバイク旅行
で、多くの人と触れ合う喜びを知った。
冬の山で週に一度行われる自然観察会で、田中さんはボラン
ティアガイドを務める。耳が聞こえる参加者にも工夫してコミュ
ニケーションをとり、多くの人に雪山の魅力を伝えている。
また、月に一度小学校を訪れて子どもたちと交流して手話を教
え、地元のろうあ者たちには人と交流することの楽しさを知って
もらうため、ある方法を提案する。
№
題名
福祉ネットワーク 林家正蔵が語る手話の世界
3189
TIME
方法
29
字幕
29
字幕
29
字幕
25
字幕
25
字幕
25
字幕
25
字幕
25
字幕
43
字幕
26
字幕
29
字幕
福祉ネットワーク 世界が定めた障害者の権利
3190
一期一会 キミにききたい! あきらめない話@
耳の聞こえない女優
3191
3193
夢の扉 NEXTDOOR EPISODE 131
車イスの我が子を山頂へ お父さんたちの熱き挑
戦 樋江井亘 篠田知明
夢の扉 NEXTDOOR EPISODE 132
3169 聴覚障害者の生活圏を広げる機械を発明した男
(DVD) 齋藤勝
3194
(VHS)
3195
ポカポカ地球家族 手話で語る夫婦の夢 ~フラ
ンス・パリ~
ポカポカ地球家族 イルカと暮らすことを夢みる
日本人家族 ~ソロモン諸島・マライタ島~
3196
3170
(DVD)
3197
(VHS)
情熱大陸 プロボディーボーダー 甲地由美恵
その時歴史が動いた 東京オリンピックへの道
~平和の聖火 アジア横断リレー~
3189
クローズアップ現代 100歳の肖像 ~老いをど
う生きるか~
3199
中学生日記 戦争と平和 どう教わっています
か? ~沖縄の中学生100人と出会って~
3200
内容
手話落語に取り組む、落語家の林家正蔵さん。教育テレビ放送
の「NHKみんなの手話」で生徒役に挑戦することになった。正
蔵さんはなぜ手話を始めたのか、手話との出会いや手話によせる
熱い思いを聞く。
2か月の特訓で挑戦した初めての手話落語だが、聞えない人向
けの落語ならではの難しさがあり、自分の手話落語に満足できな
かった。手話を上達させたいと、「NHKみんなの手話」への出
演を決める。
2006年12月13日、第61回国連総会本会議で、「障害者権利条
約」が採択された。この条約は20か国が批准した時点で発効する
もので、2008年4月3日までに20か国が批准し、2008年5月3日
に発効した。
この権利条約の基本的な考え方について、「障害者権利条約」
策定特別委員会 日本政府顧問の東氏に伺う。
いつも失敗することを恐れて、チャレンジすることを避けてき
た大学3年生の大佳(はるか)さん。彼女は、障害を乗り越えて
夢をかなえた耳の聞こえない女優 岡田絵里香さんと話すうち
に、本気で変わろうと思い始める。大佳さんを本気にさせた岡田
絵里香さんの話とは…?。
失敗を恐れて踏み出せない人、必見。
我が子を背負ってお父さんたちが中央アルプスの駒ヶ岳の頂上
を目指す。障害を持つ我が子と一緒に山頂に立つというプロジェ
クトだ。
参加者の1人樋江井さんの長女は、生まれつき手足に重度の障
害を持っている。長女を背負って樋江井さんたちの挑戦が始ま
る。
聴覚障害者がにとって便利な道具シルウォッチ。シルウォッチ
は,FAXの着信音や玄関の呼び鈴などの音を,文字と信号に変
えて聴覚障害者に知らせてくれる。この機械を開発したのが,齋
藤勝さん。斎藤さん自身,聴覚に障害をもつ難聴者。自分が生活
で感じた不便を解消するためにつくった機械が,今,さまざまな
分野で活用され始めている。
パリに住んでいる好子さんとご主人のゲイトン。生まれつき聴
覚に障害を持ってるゲイトンさんは、バイオリンの弓の修理やオ
リジナルの弓を作る職人をしている。妻の好子さんとは手話でコ
ミュニケーションをしている。2人の暮らしぶりを追う。
イルカと触れ合える生活がしたい。そう願って小前さん夫婦は
ソロモン諸島にやってきた。奥さんは水道も電気もない島で住む
ことは不安だったが、大自然と島の人々の笑顔に毎日触れ合える
事がすっかり気に入り、長男も生まれた。小前さん家族の生活を
追う。
世界ツアー初参戦でいきなり日本選手最高位の11位となったプ
ロボディーボーダーの甲地由美恵。2歳の時,感音性難聴で聴覚
を失った甲地は,18歳で出会ったボディーボードによって人生が
変わったという。「海は自分が1人の人間で居られる唯一の場
所」と言い切る彼女が,世界戦に挑戦する姿を追う。
戦後の日本にとって、最大ともいえるイベント「東京オリン
ピック」。この東京オリンピックの最終聖火ランナーは、原爆が
投下された日に広島で生まれた青年だった。またこの聖火は、ギ
リシャから、日本が戦争によって被害を与えたアジアの国々をリ
レーされ、東京に届けられた。
日本が真に平和を願う国として歩き出したことを、聖火リレー
に託して世界に伝えようとしたのは、日本水泳連盟の田畑政治
だった。東京オリンピック開催までの、長く険しい道のりを追
う。
北九州市で写真館を営む大貝幸史さんは、父親の代から30年
以上ずっと、敬老の日に合わせて、その年に百歳を迎える市内在
住のお年寄りの写真を無償で撮影し、贈呈を続けている。200
6年も、55人の100歳のお年寄りがカメラの前に立った。お
年寄りの中には、介護が必要になっている人や、認知症の人もい
る。また、お年寄りを支える家族の状況も様々だ。けれども、届
けられた肖像写真を前にすると、皆、満足そうにほほ笑んでしま
う。
肖像写真を通して、一人の人間の尊厳が再確認されていくよう
だ。
大須先生は戦争についての話を聞くため、太平洋戦争の激戦地
となった沖縄を訪ねる。そこで出会った中学生の少年とともに戦
争の跡をたどる旅へと向かう。
また、実際に戦争を経験したお年寄りから戦争の体験談を聞
く。
№
題名
NNNドキュメント’07 声の壁 発言できない議
員
3201
TIME
方法
47
字幕
29
字幕
25
字幕
きらっといきる 今度は私が社会に貢献したい
~下肢機能全廃・石垣まりやさん~
3234
情熱大陸 左官 久住有生
3230
ムーブ2006 百歳前進~現役教育学者 しょう
地三郎~
3231
きらっといきる 振動を感じて駆け抜けろ! ~聴
3237 覚障害・西田文彦さん~
(DVD)
3273
(VHS)
きらっといきる 波に乗り世界へ ~聴覚障害・竹
3236
本裕行さん~
(DVD)
3274
(VHS)
25
字幕
29
字幕
29
字幕
25
字幕
25
字幕
25
字幕
25
字幕
知るを楽しむ 人生の歩き方 子どもの命みつめ
て 第1回 治せない病との出会い
3275
知るを楽しむ 人生の歩き方 子どもの命みつめ
て 第2回 病と闘う子どもたち
3276
3277
3278
知るを楽しむ 人生の歩き方 子どもの命みつめ
て 第3回 親の悲しみと向き合う
知るを楽しむ 人生の歩き方 子どもの命みつめ
て 第4回 サヨナラの向こうに
内容
岐阜県中津川市会議員の小池公夫さんは,発声障害で明瞭に話
すことができない。彼の所属する中津川市議会本会議では,本人
の肉声か,パソコンによる読み上げ音声しか発言が認められてい
ない。人の声による代読を求める小池さんは,長年の闘いの結
果,とうとう同僚議員を訴えることになった。
他の自治体では,脳性マヒの議員の代読を認めたり,聴覚障害
者の議員には手話通訳と筆記通訳が付いた例もある。
「発言方法は自らが選ぶべき」と信じる小池さんの日々を追
う。
札幌市に住む石垣まりやさんは,分娩マヒによる右手のマヒ
と,病気治療による両足のマヒがあり,車イスで生活している。
石垣さんは,この春札幌市の公務員となることが決まった。「こ
れまで周囲の人から助けられてきた分,今度はわたしが役に立ち
たい」と願い,自分にできる何かを探し始めた石垣さんの姿を追
う。
左官職人の中で若手ナンバーワンと言われている久住有生(く
すみなおき)。3歳から鏝(こて)を握り、国内外で修行を積ん
だ久住は、伝統的な技術を確かな礎(いしずえ)とし、新たにオ
リジナルの技術を作り出していく。そんな久住に寄せられる建築
家たちの信頼は厚く、壁を塗ってほしいという依頼は後を絶たな
い。
久住は,個人住宅の壁を塗ってほしいという現地建築家からの
依頼で,弟子職人たちと共にアメリカ・ユタ州ソルトレイクシ
ティに向った。施主の妻が日系2世で、自分のルーツを感じさせ
る土壁が欲しいという。また,家が建つその土地にある素材で壁
を作ってほしいとの要望だった。
久住が日本から持ってきたのは鏝(こて)だけ。時間が限られて
いる中、久住は施主の希望する壁をきちんと仕上げることができ
るだろうか…?(毎日放送『情熱大陸』プロフィール参照)
【字幕制作・寄贈元:福岡県聴覚障害者センター】
しょう地三郎さんは,1906年・明治39年8月16日生ま
れ。現在も、福岡市南区にある知的障害児通園施設「しいのみ学
園」の現役園長として教育の現場で活躍している。しょう地さん
の最近のお気に入りの言葉は『百歳前進』。目標を持って人生を
歩みたいという自分への励ましの言葉でもある。100歳の誕生
日を迎えたしょう地さんは,世界一周の旅に出た。世界各地で、
幼児教育の講演を行うためである。幼児教育のプロ、しょう地さ
んの持論は『3歳までの育児環境こそが、その子の心と体、そし
て知性の成長に大きな役割を果たす。』である。その知性の成長
に欠かせないのが手作りのおもちゃなのだという。家庭で不要に
なった菓子箱や、ペットボトル、空き缶などを使ったおもちゃを
親子で作ることの重要性を世界の人たちに丁寧に紹介していく。
(『JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ』HP参照)【字幕制
作・寄贈元:福岡県聴覚障害者センター】
奈良県に住む聴覚障害者の西田文彦さんは、世界で活躍するプ
ロレーサーを目指している。しかし周囲からは障害者がレースを
することは危険だと言われていた。
夢をあきらめきれなかった西田さんは、ある人との出会いが大き
なきっかけとなり、プロレーサーの夢に向かって進み出す。西田
さんの夢に向かっての挑戦を紹介する。
竹本裕行さんは徳島聾学校に通う16歳。夢はプロのサーファー
になること。ろう者の父親も,かつてはデフサーファーの日本第
1位だった。聾学校の寄宿舎に入っているため練習が十分にでき
なかったり,卒業後の進路のことなど悩みも多い。世界を目指す
竹本さんの試行錯誤の日々を追う。
聖路加国際病院で働く小児ガンの専門医・細谷亮太さん。細谷
さんが小児科医になりたてのころ、日本では小児ガンは不治の病
とされていた。
細谷さんが小児ガン治療を学ぶためアメリカ留学を決意する、
きっかけとなった患者たちについてのお話を伺う。
アメリカから帰国し、本格的に小児ガン治療に取り組むように
なった細谷さん。しかし、依然として過酷な闘病生活を送る子ど
もたち。
そんな状況の中でも、絵本や友達とのきずなを支えにして病気と
立ち向かった子どもたちのお話を伺う。
小児ガンなど重い病と闘う子どもたち。そんな子を持つ親たち
の苦しみや悲しみとも向き合ってきた細谷さん。
余命わずかとなり自宅療養となった少女とその家族の苦しみ悲し
み。子どもを亡くした両親の思いについてお話を伺う。
病が治らず心ならずも亡くなった多くの子どもたち。幼い弟が
余命わずかと知らされた姉弟の思い。また末期の肺ガンと言われ
自宅で最期をみとった両親の思い。
それぞれの家族の思いについて、細谷さんにお話を伺う。
№
題名
TIME
小さな生命スペシャル 愛してるよ、カズ 君はマ
マの宝物でした~小児がん・涙の全記録~
3279
47
方法
字幕
その時歴史が動いた 龍馬が愛した女,~幕末,
愛と別れの物語~
3339
43
字幕
53
字幕
75
字幕
49
字幕
108
字幕
29
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
29
字幕
壁を拓く、 社会を開く3 平成のろうあ運動 〈手
話ビデオ 字幕つき〉
3345
(DVD)
3334
(VHS)
BS成人の日スペシャル 手話のキャンパス 手
話のキャンパス ~アメリカ ろう社会の今~
3355
奇跡体験!アンビリバボー あなたの知らない地
下世界の謎 奇跡の男女デュオ アツキヨ7年間
の軌跡
3356
ありがとう!チャンピイ~日本初の盲導犬誕生物
語~
3357
3459
(DV
D)
課外授業 ようこそ先輩 みんな生きていればい
い
道徳ドキュメント 人生はチャレンジだ 静寂のマ
3460
ウンド
(DV
D)
ろうを生きる難聴を生きる 夢は一流シェフ
3461
(DV
D)
3462
(DV
D)
3463
(DV
D)
ろうを生きる難聴を生きる 聞こえなくても快適に
暮らせる家作り
きらっといきる もう1度 社会へ~聴覚障害・草野
陽幸さん悦子さん夫妻~
内容
長崎市に暮らす光武さん夫婦の長男・上総君は、2歳の時に小
児がんを発症。度重なる再発に、2006年1月、余命2か月と
宣告される。残された日々を積極的治療ではなく、楽しく過ごさ
せる道を選んだ両親。上総君が亡くなる12月までの記録と、家族
のその後を追った。
33年という短い生涯の間に数々の偉業を成し遂げた志士・坂
本龍馬。
龍馬の振る舞いは,いかなる制約からも自由で型破りなもので
あった。幕末,死の3年前に京都で知り合ったお龍。勝ち気で活
発,自由奔放なお龍こそは、龍馬の愛すべき女性であった。龍馬
は幕府の追っ手から逃れるべく、お龍を伴って鹿児島に向かった
が,これが日本で初めての新婚旅行とも言われている。
倒幕へ向けて国内情勢が急展開する中にあっても、龍馬は家族
に宛てて何度もお龍を紹介する手紙をしたため、またお龍にも不
在を謝する手紙を送り、将来の夢を語りかけている。番組では現
存する130通の手紙や、残されたお龍の口伝などをもとに、人
間・坂本龍馬の素顔に迫る。
平成のろうあ運動の特徴は、それまでの聴覚障害者団体だけの
運動と異なり、社会と共に運動する「社会連携型運動」であるこ
とが特徴としてあげられる。代表的な2つの運動、「民法969
条改正運動」「欠格条項撤廃運動」について紹介する。
旧民法969条や欠格条項が、どのような法律で、どこが問題と
なるのか。野澤氏や弁護士の田口氏に解説していただく。また、
具体的にどのような活動を行ったのか、全日本ろうあ連盟の安藤
理事長に当時を振り返りながら説明していただく。
アメリカにあるギャローデッド大学は世界唯一のろう者のため
の総合大学だ。キャンパスでは,アメリカのろう者の母語である
アメリカ手話が飛び交う。番組では,手話を知らずに育ち,大学
で初めてろう社会に出会い戸惑う新入生の姿や,夢を追いかける
ろう学生の姿,聴者の親の悩みなどを紹介。ろう者の社会進出が
進むアメリカの現状と,ろう社会の抱えるさまざまな課題を伝え
る。
東京都心の地下には、多くの地下鉄が走っている。しかし地下
鉄以外にも、地図には示されていない地下施設があるらしい…。
この仮説をもとに、地下施設の存在を探っていく。また、実際に
秘密裏につくられた外国の地下施設の存在を紹介する。
アツキヨの特集は、アツキヨが結成してから今日までの7年間の
歩みを、再現ドラマと実写映像を用いて追う。キヨの受ける厳し
いレッスンの様子なども紹介される。
勤めていた会社が倒産し、結核で余命10年と宣告を受けた塩屋
は犬の訓練学校を始める。そこへ1人の女性が訪れ、塩屋に、中
途失明した幼なじみのために盲導犬を育ててほしいと頼む。彼女
の頼みで幼なじみを訪ねた塩屋は、そこでチャンピイという名の
シェパード犬と出会う。
日本初の盲導犬誕生の物語。
福島さん(45歳)は、目が見えず耳も聞こえない全盲ろう者
で、東京大学でバリアフリーを研究している。今回は、小学校3
年生まで通った母校・神戸市立舞子小学校で6年生に授業をす
る。 子供たちは実際に、見えず聞こえないという状態を疑似
体験し、その恐ろしさ、寂しさ、孤独を体感する。そんな子供た
ちに福島さんは、「それでも生きていればつながれる」と語りか
ける。
鍛え抜かれた者たちが技を競い合うプロ野球の世界で、ハン
ディを乗り越えて活躍する石井裕也投手。石井投手は生まれなが
らの難聴で、右耳はわずかに聞こえるが、左耳はほとんど聞こえ
ない。しかし石井投手は、難聴というハンディをも投球に生かし
て戦っている。
東京都立葛飾ろう学校には調理師免許を取れるコースがあり、
全国から料理人を目指す若者が集まる。藤林恭兵さんもその1
人。学校でプロの料理人から直接調理の指導を受けた藤林さん
は、一流ホテルの厨房に就職が決まった。ホテルでは、宴会の食
事サービスや英会話の研修も行われる。聞こえる人の世界にひと
り飛び込んだ藤林さんの姿を追う。∀
東京都清瀬市に暮らす島澤さん一家。妻の美保さんは聴覚障害
者だ。島澤さん一家は、聴覚障害者が快適に暮らせる家作りに挑
戦した。ポイントは3つ。壁を取り払い見通しをよくすること。
意識的に向き合える空間をつくること。そして必要に応じて視覚
情報機器を使うこと。その結果、家族とすぐコミュニケーション
がとれる聴覚障害者にとって暮らしやすい家ができあがった。
大阪府茨木市の草野さん夫妻は、ともに聴覚障害者。聞こえる
人に囲まれた仕事場で、うまくいかなかった経験を持つ。そんな
2人が今新しい一歩を踏み出そうとしている。きっかけは幼い娘
たち。聞こえない両親のために、周囲の話を手話で伝えようと頑
張る娘の姿を見て、もう一度社会に飛び込んでみようと思ったの
だ。
№
題名
未来創造堂 手話の未来を切り拓いた男 高橋
潔
TIME
方法
25
字幕
35
字幕
29
字幕
15
字幕 15
字幕 ろうを生きる難聴を生きる シリーズ・被爆を語る
~聞こえない人と情報について考える~
(2008年7月27日放送)
15
字幕 3493
(DVD) ろうを生きる難聴を生きる シリーズ・被爆を語る
~聞こえない人と情報について考える~
(2008年8月10日放送)
15
字幕 15
字幕 15
字幕 15
字幕 15
字幕 15
字幕 15
字幕 15
字幕 15
字幕 3425
3478
壁を拓く、社会を開くⅣ ろう教育の歴史
(DV
〈手話ビデオ 字幕つき〉
D)
3456
(VH
S)
きらっといきる
「すれ違い」からはじまったけど・・・
3484
3491
(DVD)
3492
(DVD)
3494
(DVD)
ろうを生きる難聴を生きる 日本のろう者にとって
のギャローデット大学~留学経験者は語る~
ろうを生きる難聴を生きる “ことば”を持たないお
年寄りとともに
ろうを生きる難聴を生きる 今要約筆記を考える
~字幕付与技術シンポジウム~
ろうを生きる難聴を生きる 挑戦!パントマイム
~鮫島加奈江さん~
ろうを生きる難聴を生きる サーキットに夢を追っ
て ~ライダー西尾政紀さんの挑戦~
3495
(DVD)
ろうを生きる難聴を生きる 4コマ漫画 描き続け
て20年
ろうを生きる難聴を生きる ろう学校の永続を願っ
て ~特別支援教育を切る~
3496
(DVD)
ろうを生きる難聴を生きる 私は“サウンドクリエィ
ター”~エブリン・グレニーさん~
ろうを生きる難聴を生きる 元全米ろう連盟代表
に聞く~アラン・ホーウィツさん~
3497
(DVD) ろうを生きる難聴を生きる ノートテイクは今~四
国学院大学の取り組み~
内容
手の動きや表情で思いを伝える手話。しかし手話には大きな課
題があった。新しい言葉や外来語など1文字1文字を表すことは
できなかった。これを解決する方法として、現在の指文字があ
る。この指文字を考案するために尽力した高橋潔先生の取り組み
を紹介する。
欠格条項撤廃により、聴覚に障害があっても試験に合格すれ
ば、医師や薬剤師の免許が交付されるようになった。しかし試験
を受けることはできても、試験を受けるための教育方法について
は課題が残る。この作品では教育の中でも「ろう学校教育」に焦
点を当て、ろう教育の歴史を伝える。(字幕つき)
大学3年生の大畑明子さんは、生まれつき耳が聞えない。大学
でスポーツ行動学を勉強している明子さんは、「卒業後は、子ど
もたちにスポーツを教えたい」と考えている。
スポーツクラブでの実習に臨んだ大畑さんの姿を追う。
世界で唯一の聴覚障害者のための大学ギャローデット大学。日
本からも数多くの聴覚障害者が留学している。スタジオに2名の
留学経験者を迎え、ギャローデットで学んだこと、世界のろう者
との交流経験などを伺い、留学を通じて何を学んだのかを見つめ
直す。
高齢のろう者の中には学校に通ったことのない人が数多くい
る。このような未就学のろう高齢者たちは、介護のための施設に
入っても周囲とコミュニケーションがとれず、孤立したり認知症
と誤解されてしまうことが多い。ある未就学ろう高齢者への周囲
の働きかけ見ていきながら、この問題について考える。
長崎の山崎榮子さんは原爆被爆者。平和祈念式典では、迫真の
手話で被爆の恐ろしさ、平和の誓いを訴えた。疎開先で原爆投下
の8月9日を迎えた山崎さんは、その日の夕方爆心地に入り被爆
した。被爆と同時に長らく山崎さんを苦しめたのは、ろう者であ
るが故に情報から閉ざされ、真実を知るのが遅くなったことだ。
山崎榮子さんを迎える2回目。長崎で被爆した山崎さんは、そ
の後1年間も原爆のことを詳しく知らず、普通の爆弾だと思って
いたという。聞こえる両親のもとに生まれた山崎さんに、事実を
手話で話してくれる人がいなかったためだ。山崎さんは情報から
疎外されていたことに今も悔しさを感じているという。
聴覚障害者にとって大切な情報保障手段の1つ要約筆記。要約
筆記で聴覚障害者に正確にわかりやすく伝えるには何が必要なの
か。
要約筆記について考えるシンポジウムの様子や最新の音声自動
認識システムを紹介する。
北九州で開催された「パントマイムフェスティバル」に挑戦す
る多くの市民の中に、鮫島加奈江さんがいた。彼女は聴覚障害者
だ。
聞こえる聞こえないという壁を超えた関係を周囲と築きながら
ステージに挑戦する彼女の姿を追う。
ろう者の西尾政紀さんは、バイク好きの父の影響で、子どもの
ころからバイクが好きだった。
21歳で免許を取得し、25歳で念願のサーキットデビューをし
た。
西尾さんの目標は、同じろうのライダーとチームを組み、4時
間耐久レースに出場し上位入賞すること。目標に向かって走る西
尾さんを追う。
中橋道紀さんは全日本ろうあ連盟の発行する日本聴力障害新聞
の4コマ漫画を20年にわたって描き続けている。
漫画は聞こえない人にとって関心の高いテーマを素材にコミカ
ルに描かれている。
中橋さんの4コマ漫画の作品を紹介する。
学校教育法の改正で、法的には特別支援学校となったろう学
校。そんな中、ろう教育の専門性を大切にするために、ろう学校
が反省と思い切った改革を行い、しっかりとしたろう教育を発展
させるべきだと主張する人がいる。元岡崎ろう学校校長の市橋詮
司さん。市橋さんに、現在のろう学校の教員に訴えたいことを話
してもらう。
エブリン・グレニーさんはイギリスの打楽器奏者で、グラミー
賞を二度受賞している。彼女は聴覚に障害があり12歳でほとんど
聞こえなくなったが、音を全身の感覚でとらえ、演奏する。そん
なエブリンさんが、五感を研ぎ澄ますことの大切さについて語
る。
元全米ろう連盟代表、アラン・ホーウィツさんが、現在のアメ
リカの聴覚障害者が抱える課題について語る。一番大きな課題は
ろう教育で、ろう児が適正な教育を受けられるよう連盟が最優先
で取り組んでいるという。
大学の講義を受講する聴覚障害者に欠かせない情報保障の1
つ、ノートテイク。しかし大学により、その取り組みは様々だ。
香川県にある四国学院大学での取り組みを通して、大学での
ノートテイクの実情と課題を探る。
№
題名
新春ヒューマンドラマスペシャル 筆談ホステス
3498
(DVD)
3499
(DVD)
TIME
方法
93
字幕 47
字幕 25
字幕 25
字幕 101
字幕 25
字幕 25
字幕 47
字幕 25
字幕 43
字幕 29
字幕 29
字幕
中居正広の金曜日のスマたちへ 金スマ波瀾万
丈 筆談ホステス 斉藤里恵
生きる×2 第256回 喜び二倍、悲しみ半分
3500
(DVD)
3501
(DVD)
生きる×2 第280回 障害は個性!ITで目指す
自立
風の歌が聴きたい 音のない世界に生きる 聴覚
障害夫婦の16年
3502
(DVD)
JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ 惣ちゃんは
戦争に征った ~三世代のシベリアの旅~
3503
(DVD)
3504
(DVD)
JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ 蒼天の下で
昭和20年・小さな森で起きた悪夢
SBSスペシャル 家族の肖像~47回目のラスト
スパート~
3505
(DVD)
石橋勝のボランティア21
手話狂言で伝えるメッセージ
~西川慧子さんの挑戦~
3535
(DVD)
ヒューマンドキュメンタリー “私の家族”
3543
(DVD)
福祉ネットワーク うちの子どもは世界一
ぼくと音楽のたのしい関係
3544
(DVD)
きらっと生きる
わしらの太鼓はからだで感じろ
3549
~聴覚障害・石川康文さん~
(DVD)
内容
銀座でナンバーワンホステスの斉藤里恵さん。彼女は耳が聞こ
えない。しかしその障害を乗り越えるために始めた筆談が客の心
をつかみ癒している。
彼女がナンバーワンホステスになるまでの道のりを、ドラマで
再現する。
音のない世界に生きる、ホステスの斉藤里恵さん。言葉を話せ
ない彼女の接客術は筆談。その筆談で、里恵さんは銀座のホステ
スナンバーワンとなった。
里恵さんをスタジオに招き、里恵さんの波瀾万丈な人生を紹介
する。
青森県三戸郡で2年前から共同生活している工藤陽一さん80歳
と川原キワさん81歳。キワさんは耳が聞こえないために、2人の
会話は筆談で行われる。夫婦でも恋人でもない2人が共同生活す
る理由と、実際の暮らしぶりを紹介する。
仕事をしたくても実現できない人を支援するNPO法人JCIテレ
ワーカーズ・ネットワーク。
その会員の多くは、障害を理由に就職できなかったり解雇され
た経験を持っている。
仕事をしたいと強く思う人々のためのJCIの活動を紹介する。
これは聞こえない両親と聞こえる一人息子の16年間に及ぶ物
語。親子でありながら息子とは住んでいる世界が違うとなかばあ
きらめていた両親が、風の歌を聴かせたくて息子を宮古島へ連れ
て行く。宮古島では両親がかつて参加したトライアスロンが開催
されていた。一生懸命頑張った人にだけ聴こえる風の歌。両親の
思いを息子は理解するのか。(番組の一部に放送時から音声を消
している場面があります)
終戦直前の昭和20年8月9日、ソ連が日ソ中立条約を破棄し
て参戦。当時の満州にいた多くの日本兵が捕虜となり、シベリア
に抑留され、強制労働に従事させられた。
当時シベリアに抑留された貞刈惣一郞氏が、61年ぶりに長
男・孫と一緒にシベリアを訪れ、当時のこと、仲間への思いを語
る。
昭和20年3月。現在の福岡県に位置し、旧日本軍が東洋一と
誇った太刀洗飛行場が、アメリカ軍の大空襲を受けた。空襲は飛
行場とその関連施設に限定されたものだったが、飛行場以外に投
下された一発の爆弾が、不運にも森に避難していた小学生の上に
落下、31名の児童が亡くなる大惨事となった。
浜松市に住む永井恒さんは、生まれつき耳が聞こえない。浜松
ろう学校中等部に在学していた時、校内マラソン大会で優勝した
のを機にマラソンを始め、27歳の時には、マラソンで聴覚障害者
の日本記録を樹立した。
その後、一時は走ることから遠ざかっていた永井さんだが、息
子の闘病を機に再び走り始め、今は、全都道府県すべてのマラソ
ン大会で優勝することを目指している。残るはあと1県、岡山県
での優勝だ。
主として科(しぐさ)と白(せりふ)によって表現されるこの
芸能に挑戦を続けているのが西川慧子さんです。
実は西川さんは聴覚に障害があります。彼女たちが演じている
のは、手話で台詞を語る手話狂言なのです。 「聞こえないこと
は個性」そう語る西川さん。
35年も前、地元で初となるボランティアサークルを立ち上げ、
手話の普及に尽力。今も彼女を支える人々とともに、障害がある
人たちのために幅広い活動を続けています。
小学生と中学生の3人の子どもを育てるある一家。家族の間に
血のつながりはない。子どもに恵まれなかった夫婦は15年前、
NPOを通じて生後数か月の赤ちゃんと特別養子縁組を行い、さ
らに2人を迎え育ててきた。子どもたちには産みの親が別にいる
ことを隠さず伝えてきたが、最近12歳の長女が「産みの母に会
いたい」と言い始めた。親子とは?家族のきずなとは何なのか?
子どもが成長の節目を迎えた家族の姿を通して見つめる。
小柳拓人さん(16歳)は自閉症で落ち着きがなく集団行動
や、家族とのコミュニケーションがうまくいかなかった。5歳で
音楽教室に通わせると通常、子どもが苦手とする「同じことを反
復練習する」などといったことがピタリとはまりみるみる上達。
音楽を通して場面に応じた行動をすることを次第に身につけてい
く。拓人さんの日常を紹介しながら、同世代の若者たちや自閉症
や発達障害について正しく理解し、一人一人の個性を大切に生き
るということを考える。
理容師の石川康文さんは、生まれつき聴覚に障害があり音はほ
とんど聞こえない。石川さんには理容師とは違うもう1つの姿が
ある。それは和太鼓のメンバーの姿だ。
石川さんと仲間たちの太鼓にかける情熱を紹介する。
№
3550
題名
爆笑問題のニッポンの教養
File-074
私は ここに いる
TIME
方法
29
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
中途失聴者にとっての手話
~今 求められる学習環境~
3551
(DVD)
中途失聴の人が手話を覚えようとすると、まず学習の場のない
ことで苦労する。自治体などで行っている手話講習会は、ろう者
とのコミュニケーションを前提に、聞こえる人を対象にしている
ことが多いからだ。
数少ない中途失聴者を対象とした講習会の模様を通して、その
必要性を考える。
15
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
無くせ情報バリア
中園秀喜氏の著書「聞こえのバリア解消への提言」を通して、
聴覚障害者のバリアについて考える。
特に病院や公共機関、交通機関など、情報保障の必要性の高い
場においても十分な保障の行われていない現状について、その解
決方法も含め、中園氏本人からお話を頂く。
15
ろうを生きる難聴を生きる
夢は七大陸最高峰制覇 ~大窪康之さん~
3552
(DVD)
聴覚に障害を持つ大窪康之さんは、7大陸の最高峰すべての登
頂を目指し、平成21年4月の時点で、キリマンジャロとビンソ
ンマシフの登頂に成功している。
大窪さんをスタジオにお招きして、登頂時の映像も交えながら
今後の夢を語っていただく。
15
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
ここが知りたい!
聴覚障害者と裁判員制度
平成21年5月から始まった裁判員制度。裁判員は20歳以上の
有権者からくじ引きで選ばれる。
実際に聴覚障害者が専任された場合、どのように参加すること
になるのか、弁護士の田門浩氏に説明していただく。
15
ろうを生きる難聴を生きる
ろう者が作るアクション映画
ろうを生きる難聴を生きる
3553
手話が結んだ国際結婚
(DVD)
15
15
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
どう広めるか“ろうあヘルパー”
15
ろうを生きる難聴を生きる
シリーズ人工内耳 ~大人のケース~
15
3554
(DVD) ろうを生きる難聴を生きる
人工内耳② ~子どものケース~
ろうを生きる難聴を生きる
人形劇で広がる世界
~デフパペットシアターひとみ 30年のあゆみ~
3555
(DVD) ろうを生きる難聴を生きる
たたけ!体に響く伝統の音
小倉祇園太鼓 聾鼓(ろうこ)会
字幕
15
15
字幕
15
ろうを生きる難聴を生きる
筑前琵琶に魅せられて ~毛利英二さん~
3556
(DVD)
内容
全盲ろうという障害を持ちながら、日本で初めて大学教授に
なった福島智氏。専門は障害学で、障害学とは、そもそも障害と
は何か?を考える新しい学問だ。
爆笑問題の2人と福島先生が、生きる意味や障害について語り
合う。
15
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
ろう文化を見つめて
長崎原爆特集 あの日 僕らの夢が消えた
3557 ~被爆学校 生徒たちの64年~
(DVD)
15
48
字幕
ギャローデッド大学で映画製作を専攻したエミリオさんは、日
本など4か国のろう者が参加したアクション映画を製作してい
る。手話がパワーを持つ言語であることを世界中の人に知らせた
いというエミリオさんの映画製作現場を紹介する。
栃木県に住む渡邊さん夫妻は、どちらもろう者。奥さんは台湾
で生まれ育ったが、2人はごく自然に手話でコミュニケーション
している。日本の手話と台湾の手話はとても似ていることが2人
の距離を縮めたという。日本の手話と台湾の手話で生活する2人
の日常を紹介する。
大阪聴力障害者協会が始めた、ろうあヘルパー派遣事業は、ま
だ全国には広まりを見せていないのが実情だ。この協会の先駆的
な取り組みを紹介し、ろうあヘルパーの普及について考える。
高度の聴力障害の人の聞こえを補う人工内耳。15年前に保険が
適用され、今までに6000人が手術を受けた。現在も毎年500人前
後が手術を受けているという。人工内耳について医療現場の現状
を大人のケースと子どものケースでシリーズで紹介する。
聞こえを得る治療手段として注目を集める人工内耳。術後のケ
アは大人と子どもでは大きく違いがあるという。人工内耳の手術
を受けた子どもに行う言語を獲得するためのトレーニングなどに
ついて紹介する。
ろう者と聴者が共に活動する劇団、デフパペットシアターひと
み。人形劇を通じて、ろう者たちの活躍の場を広げ続けたひとみ
の活動の軌跡を追う。
北九州・小倉の夏を彩る小倉祇園太鼓。100以上の山車が繰り出
し太鼓を打ち鳴らす。聾鼓会はろう者が中心となって結成され
た。伝統の小倉祇園太鼓を守り続ける聾鼓会を取材する。
福岡県の伝統楽器・越前琵琶は、千年の伝統を持つ琵琶に三味
線の要素を取り入れて、明治時代に博多で生まれた。その越前琵
琶に魅せられて、聞こえないながらもその制作に打ち込むのが、
ろう者の毛利英二さん。制作にまつわる苦労話や越前琵琶に魅せ
られたきっかけを伺う。
平成21年7月に出版された書籍「『ろう文化』の内側から」。
この、アメリカのろう文化研究者の著作を翻訳したのは、ろう者
の森壮也さん・亜美さん夫妻。森壮也さんをスタジオに迎えて、
ろう文化とは何か、どう向き合っていけばよいのかを伺う。
長崎県諫早市にある鎮西学院高校は原爆で131人の生徒が亡く
なったという悲しい歴史がある。原爆によって生徒たちが抱いて
いた夢や希望は一瞬で消え去った。生き残った当時の生徒たち
は、その後どんな人生を送ったのか見つめる。
№
題名
少女たちの日記帳
ヒロシマ
昭和20年4月6日~8月6日
3558
(DVD)
TIME
方法
43
字幕
情熱大陸
シェフ・パティシエ 長江 桂子
3585
(DVD)
25
字幕
「実践読話学習のためのビデオ」
ドリル編(DVD版)
3586
(DVD)
40
字幕
ハートをつなごう
「若者のこころの病」(1)
3589
(DVD)
29
字幕
29
字幕
29
字幕
48
字幕
ハートをつなごう
「若者のこころの病」(2)
3590
(DVD)
福祉ネットワーク シリーズ地域からの提言(1)
地域みんなで子どもを育てる
3591
(DVD)
プロフェッショナル 仕事の流儀
涙も笑いも、力になる~院内学級教師・副島賢和
~
3592
(DVD)
内容
昭和20年8月6日朝8時15分、広島県立第一高等女学校の
1年生223人は、爆心地から600メートルの所で建物疎開の
作業中に被爆し、全員が亡くなった。亡くなった1年生が遺した
日記帳には、女学校入学から8月6日までの12歳の少女たちの
日常が綴られており、現在、そのうちの10冊が公表されてい
る。
番組では、再現ドラマと生き残った人々の証言を通して、少女
たちの120日間の姿を描く。
フランス・パリの一ツ星レストランでシェフ・パティシエを務
める長江桂子(ながえけいこ)さん。
お菓子の本場・パリでいま、最も注目を集めるパティシエだ。日
本人らしい繊細さと周囲も驚く努力で、遅いスタート・女性・東
洋人という3つのハンディを乗り越えた長江のデザートは2年
前、有名三ツ星シェフであるミッシェル・トロワグロの目に留ま
り、「オテル・ド・ランカスター」でシェフ・パティシエに抜擢
された。自由で斬新なアイディアが評判の店だ。
なぜ彼女のデザートはフランス人を魅了するのか…。番組では
秋の新作メニューの試作から完成までを取材、長江の発想法と同
僚パティシエも舌を巻く高度な技術に迫る。
このビデオでは、入門編で読話練習をした、「あいさつの言
葉」や「くだものの名前」などのテーマで取り上げる事ができな
かった言葉や、さらに新しいテーマの単語の読話練習をする。
レッスン1.あいさつの言葉の読話 2.果物の名前の読話
3.野菜の名前の読話 4.草花の名前の読話 5.花木の名前
の読話 6.台所用品の名前の読話
統合失調症、うつ病など、心の病の多くは若いころにその芽が
あると言わ
れ、早期に支援することの有効性は、精神医療界の世界的なトレ
ンドにな
っています。そこで、「若者のこころの病」を2回にわたって見
つめます。
前回2009年12月8日放送の「ハートをつなごう NHK障害
福祉賞(2)」に出演し、放送ご大反響だった岡田彩さんが再出
演されます。
第1回は彩さんの軌跡を振り返りながら、若者がこころの病を
発生する背景に何があるのか?そしてどうサポートしていけばい
いのか?当事者の悩みや思いをじっくりと話し合います。
統合失調症、うつ病など、心の病の多くは若いころにその芽があ
ると言わ
れ、早期に支援することの有効性は、精神医療の世界的なトレン
ドになっています。そこで、「若者のこころの病」を2回いわ
たって見つめます。
第2回では、第1回に続き、岡田彩さんと中心に、孤立しがち
な若者たちがつながることの大切さとその意味について語り合い
ます。彩さんが参加するありのままクラブには同様の障害を持つ
若者たちが集います。ありのままクラブに通う二人のうつ病男性
がスタジオで本音トークを繰り広げます。
新潟県上越市では10年以上前から市営の保育園「ファミリー
ヘルプ保育
園」を開設。「土日だけ預かってほしい」、「急な仕事が入った
ときだけ預かって欲しい」といった、従来の行政が対応しきれな
かった市民のさまざまなニーズに応えている。しかも24時間の
受け入れが可能なので、緊急時など母がいつでも駆けこめるセー
フティーネットとしても機能してきた。また、住民との連携にも
注力していて、子育てする母親たちが作るNPOマミーズ・ネット
と情報交換を行い、ベビーベッドが充実した施設を作ったり、父
親や企業に子育てを理解してもらうための企業研修を支援したり
している。
どうしてこのようなユニークで効果的な対策が実現できるの
か、財政学者沼尾波子さんが検証する。
院内学級とは、病気やけがなどが理由で学校に通えない子ども
たちのた
めの病院内施設。副島は、ここで勉強を教えると同時に、一つの
ことを大切にしている。子どもたちの不安や心配を解きほぐすこ
とだ。「子どもを下から持ちあげる」「そうっと、そばにい
る」・・・。
番組は、日々子どもに寄り添う副島先生を追いながら、その極
意を伝える。
№
題名
TIME
ETV特集
思い出の街が蘇る~写真家・井上孝治の世界~
3593
(DVD)
59
方法
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
サーキットに夢を託して
~4時間耐久レースに挑む
聞こえないライダーたち~
3594
(DVD)
15
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
デフアートに希望を託して
15
ろうを生きる難聴を生きる
第2言語・日本手話
~関西学院大学の挑戦~
ろうを生きる難聴を生きる
新宿居酒屋店主~ど根性10年の歩み~
15
15
3595
(DVD)
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
人工内耳・心のケア
~「遊びクラブ」が目指すもの~
15
ろうを生きる難聴を生きる
情報保障の可能性を広げよう
~字幕付与技術シンポジウム 2009から~
15
3596
(DVD)
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
今医療手話を考える
15
ろうを生きる難聴を生きる
今震災の体験を語る~永江眞樹さん~
15
3597 ろうを生きる難聴を生きる
(DVD)
意外に多い!?ろう者と聴者、日本語のズレ
字幕
15
内容
昭和30年ごろの街と人々の暮らしを撮った井上孝治さん(大
正8年~平成5年)。生涯、カメラ店を経営する傍ら写真を撮り
続けたアマチュアカメラマンで、18年前に74歳で亡くなるま
でに3万枚の写真を残しました。井上さんは、幼い時の事故が原
因で耳が不自由でした。話すこともできませんでしたが、人な
つっこい性格で、特に子どもたちと仲良くなり写真を撮っていた
といいます。音のない世界で、時代と風景を見つめ続けていまし
た。その写真には、めまぐるしく移りかわる時の中で、私たちが
置き忘れてきたものが写し出されています。
写真作品と、残された日記、そして家族・関係者の証言などか
ら、井上孝
治さんの生涯をたどります。
全国のレイダーたちにとってあこがれの舞台とも言える鈴鹿
サーキットで、聴覚障害者で組織されたチームが注目を集めてい
る。
メンバーは西尾政紀さんを中心とする近畿一円に住む約10人。
彼らをひきつけるのは「風を切る快感」。当初は聴覚障害者の出
場は危険と参加を渋る主催者と粘り強く交渉し、ようやく挑戦が
実現した。
乘富秀人さんは手話をモチーフに手を描き続ける画家。ろう学
校専攻科でデザインを学んだ後フランスの美術専門学校で油絵を
学んだ。帰国後は風景画家として絵を描き続け受賞歴も多い。そ
んな乘富さんが5年ほど間に風景がをぴたりと止め、みずから
「デフアート」と位置づけて「手」を描き続けるようになる。作
品通して、そこに込められたメッセージを紹介していく。
関西学院大学人間福祉学部では去年から「日本手話」を第2外
国語科目とした。全国初の試みがほかの大学にも波及すれば、言
語としての手話の認知、ひいては社会での手話のさらなる普及に
むけて追い風になると期待されている。大学の試みを紹介する。
東京新宿で10年前にろうの男性が開いた居酒屋が今も満員盛
況の毎日が続く。店主は吉岡富佐男さん。10年続いた最大の理
由は、聞こえない人だけでなく聞こえる人も大勢店に通い続けた
ことである。接客術、料理へのこだわり、店の雰囲気作り・・・
「10年」の秘密に迫る。
人工内耳は音の情報を電気信号に変え直接脳の聴神経を司る部
分に送ることで聞こえを得る治療法である。しかし、期待された
効果がなかなか出ないケースもあるなど治療効果には個人差が大
きいことも浮き彫りになってきた。こうした中で重要性が指摘さ
れているのがメンタル面のサポート、それも同じ悩みを知る人同
士の自助活動が大きな力になる。人工内耳のメンタルサポートの
重要性について考える。
京都大学学術情報メディアセンターが主催して開催された「聴
覚障害者のための字幕付与技術」シンポジウム2009.
注目を集めた技術のひとつが、携帯ゲーム機や携帯電話に字幕
を提供する技術。また、会場では、学術情報メディアアクセスセ
ンターの河原達也教授たちが開発している自動音声認識システム
Juliusを使ってリアルタイム字幕を制作する実演も行われ
た。
このふたつの技術を中心に、字幕付与技術の最新情報を伝え
る。
全日本ろうあ連盟は今月「医療の手話シリーズ・第3巻 保健
指導編」を出版した。連盟ではこれまで医療関係者も交えた制作
委員会をつくり病気や治療法に関係した手話表現の制作に当たっ
てきたが、これでそうした手話がほぼ完成したことになる。
医療関係者、聞こえない人は「医療手話」とどう向き合ったら
よいのか考える
神戸市に住む永江眞樹さんは15年前に阪神大震災を経験、そ
の体験記をこのほど出版した。
「阪神大震災・聴覚障害を持つ主婦の体験」は永江さん一家四
人で体験した震災と避難生活をつづったものである。被災時に聴
覚障害者がどんな体験に直面したか、改めて検証する。
「手話と音声言語」というコミュニケーション手段の違いから
意志疎通に困難を生じる健聴者と聴覚障害者だが、微妙なニュア
ンスの違いからも、さまざまなトラブル、誤解が発生する。
そうした用例を集めた本、「ろう者のトリセツ聴者のトリセツ
~ろう者と聴者の言葉のズレ~」が出版された。数々の日本語の
解釈のズレを実例に、互いをよく理解するためにはどうしたら良
いか考える。
№
題名
ろうを生きる難聴を生きる
TIME
方法
ぼくとおしゃべりをしようよ
イラストレーター・門 秀彦さん
15
3598
(DVD)
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
夢は七大陸最高峰制覇~大窪康之さん~
15
ろうを生きる難聴を生きる
「手話で笑いを届けたい」
~2人で挑んだ創作手話落語~ ①
15
3599
(DVD)
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
「手話で笑いを届けたい」
~2人で挑んだ創作手話落語~ ②
ろうを生きる難聴を生きる
15
聞こえる人とのかけ橋に
15
3600
(DVD)
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
必要な人に必要なサービスを
~障がい者制度改革推進会議~
15
ろうを生きる難聴を生きる
盲ろう者、生きる意欲につながる支援
15
ろうを生きる難聴を生きる
電話リレーサービス普及のために
3601
(DVD)
15
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
発達障害をあわせ持つ子への支援
15
ろうを生きる難聴を生きる
情報・コミュニケーションを保障する制度改革を
15
3602
(DVD)
字幕
内容
門秀彦さんはイラストレーターとして活躍するコーダ(聴覚障
害の両親を持つ健聴の子ども)。手話を表す手をモチーフにした
作品を描き続けてきた。
門さんが今力を入れているのが、絵の持つ「発信力」に聞こえ
ない子どもたちにも気づいてもらい、描く楽しさを知ってもらい
こと。描くことで周囲とかかわる自信をはぐくんでもらい成長し
てほしいと願う。
親の障害をみずからの創作エネルギーに変え、作品作りに取り
組む、その姿を追う。
大窪康之さんは七大陸の最高峰制覇に挑戦中のろう者。大窪さ
んはこれまでアフリカ最高峰キリマンジャロ(5895メート
ル)、オーストラリア最高峰コジアスコ(2232メートル)、
南極最高峰ビンソンマシフ(4897メートル)の登頂に成功し
ており、今回南米最高峰のアコンカグア(6960メートル)の
登頂に成功した。
アコンカグアで直面した困難、そしてチョモランマへの思いを
聞く。
手話落語研究会「笑草会」(埼玉県草加市)は結成20年を迎
え2月28日に記念講演を行った。代表の飯田勝巳さんはこれま
での集大成ともなる本格的な創作手話落語に挑む。強力な助っ人
として台本(ネタ)の制作に取り組むのは、かつて多くのお笑い
番組の脚本作りを手がけた中途失聴者の宮田和実さん。
聞こえない人による、聞こえない人のための本格的創作落語に
かける2人のすがたを追う。
手話落語研究会「笑草会」(埼玉県草加市)が開催した、20
周年記念講演大ジェスト。宮田和実さんの作った創作落語「聾訪
(ろうほう)」を、「笑草会」代表の飯田さんが演じる。
2010年3月、新潟市で「しゅわる映画祭」が開催された。
聞こえない人も聞こえる人もともに同じ映画を楽しんでもらい、
手話に関心を持ち手話を使う(しゅわる)人を増やすことを目的
にした映画祭だ。
映画祭を企画したのは、手話の普及をめざして活動する団体・
手話レクチャー「ハンズ」。代表の小池卓さんが映画祭の運営委
員長を務める。「聞こえない人と聞こえる人のかけ橋になりた
い」と願う小池さんに、その思いを伺う。
総理大臣を本部長として設置された「障がい者制度改革推進本
部」の下部組織、「障がい者制度改革推進会議」が、2010年
1月からスタートした。障害のある当事者や有識者が参加して、
障害者基本法の改正や、あらたな総合福祉法(仮称)の制定など
に向けて議論を進めている。会議の構成員の1人、全難聴常務理
事の新谷友良さんに、障がい者制度改革推進会議における議論に
ついて解説していただく。
2009年5月、盲ろう者の自立や社会参加の支援を目的に、
東京都もうろう者支援センターが開設された。東京都の補助を受
けてNPO法人東京盲ろう者友の会が運営するもので、全国初め
ての取り組みだ。センターでは、料理、スピーチ、ウオーキング
などを通して、家に閉じこもりがちな人たちの社会参加を促進す
る事業を実施している。開設1年の東京都盲ろう者支援サービス
の取り組みを通して、盲ろう者を支援するサービスのありかたを
考える。
電話リレーサービスは、聞こえない人と聞こえる人がリアルタ
イムで会話することを可能にするサービス。聞こえない人は、パ
ソコン上で文字を打ったり、テレビ電話で手話で話す。それを見
たオペレーターが、聞こえる人に電話をして内容を音声で伝え
る。逆に聞こえる人の音声は、オペレーターが文字や手話で伝え
る。
電話リレーサービスの便利さを紹介しながら、普及させるため
の、道筋を考える。
ろう学校に通う子どもの「発達障害」が注目されはじめた。補
聴器が進歩したり手話が積極的に活用されても、「ことばの学習
に困難がある」「集中が続かない」「人の気持ちを推測できな
い」といった特性を持つ子どもたちがいることが、わかってきた
のだ。
そんな中、東京学芸大学准教授の濱田豊彦さんが実施する「学
習支援ダンボ」の取り組みが注目されている。発達障害をあわせ
持つ子どもの教育支援の研究と実践についてリポートする。
障害者にかかわる制度の抜本的な改革をめざして議論が続く、
内閣府の障がい者制度改革推進会議。重要なテーマのひとつが
「情報・コミュニケーション保障」だ。日本が批准をめざす障害
者権利条約をふまえた新しい法制度を、障害者自身が提案、実現
しようとしている。
情報・コミュニケーション保障を実現する制度改革について
の、全日本ろうあ連盟の考え方を聞く。
№
題名
3602
ろうを生きる難聴を生きる
(DVD)
TIME
方法
字幕
日本ろう者劇団 30年の軌跡
15
ろうを生きる難聴を生きる
ソーシャルワークを普及させよう
15
3603
(DVD)
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
ピアノが好き!調樹里杏さん~
15
ろうを生きる難聴を生きる
お便りにこたえて
3604
(DVD)
15
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
いつも前向きに~大槻芳子さん~
15
3605
(DVD)
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
ユニバーサルデザインを考える
15
発見!人間力 其の102
3606 笑顔の女性ランナー ~障害を乗り越え~
(DVD)
あの日 昭和20年の記憶
3607
(DVD) 昭和20年8月1日~8月7日
26
字幕
50
字幕
50
字幕
50
字幕
50
字幕
あの日 昭和20年の記憶
3608
昭和20年8月8日~8月14日
(DVD)
あの日 昭和20年の記憶
3609
昭和20年8月15日~8月21日
(DVD)
あの日 昭和20年の記憶
3610
昭和20年8月22日~8月28日
(DVD)
内容
ろう者劇団をけん引し続けてきた「日本ろう者劇団」は、今
年、誕生して30周年を迎えた。
1980年4月、演劇の好きなろう者が集まり「東京ろう者演
劇サークル」を設立。その後、トット基金の付帯劇団となり、日
本ろう者劇団と改称し、発展してきた。
日本ろう者劇団は、どのような足跡を残してきたのか、これか
ら何を始めようとしているのか、過去の公演の映像を交えなが
ら、劇団の米内山宏さんと井崎哲也さんに聞く。
聴覚障害のある人の生活の質を高めるために注目され始めたの
が、専門家によるソーシャルワークだ。本人が抱えている問題を
整理し、使える制度を利用し周囲にも働きかけて、本人が職場や
地域で力を発揮しやすいようにする。東京聴覚障害自立支援セン
ターの相談支援員の矢野耕二さんは、聴覚障害者が働く職場に出
かけて障害者が働きやすい職場を作ったり、ろう学校に出かけて
生徒の相談に乗ったりしている。
ソーシャルワークの実際を紹介しながら、ソーシャルワークの
重要性や普及への道筋、課題について聞く。
聞こえなくても、ピアノを弾くのが楽しくて仕方がない!そう
語るのは、神奈川県に住む調樹里杏(しらべじゅりあ)さん。仕
事や子育てと格闘しながら、毎日、自宅のピアノに向かう。調さ
んがピアノを弾く楽しみは、響き。聞く人に感動してもらえる演
奏をしたいと、自分では確認しづらいことをピアノの先生に教え
てもらいながら、練習に取り組んでいる。大好きなピアノに一生
懸命に向き合う調樹里杏さんを追う。
番組に寄せられたお便りをもとに、3つの話題を取り上げる。
(1)読 話 講 習 会・・・東京都八王子市が開催している
読話学習会の
様子を紹介する。
(2)ろう女性史講演会・・・大槻芳子さんを講師に迎えて開催
された、「ろう
女性史講演会」の様子を紹
介する。
(3)人工内耳の聞こえ・・・虎の門病院(東京都港区)耳鼻咽
喉科の医師と
患者さんの話を紹介する。
大槻さんは、1942年、新潟市に生まれ、7歳で失聴した。
大槻さん名前が広く知られるようになったきっかけは、手話の魅
力を多くの人に知ってもらおうと、40代になって始めた手話パ
フォーマンスと講演のステージ活動だ。さらに50歳を過ぎてか
らは、全日本ろうあ連盟本部事務所長として活躍する。70歳近
くになった今も前向きな生き方は変わっていない。
番組では、ろう女性史編さんプロジェクト代表の長野留美子さ
んが、大槻さんの生き方を聞く。
東京国際空港の新ターミナルをユニバーサルデザインとするた
め、東京国際空港ターミナル株式会社は2年3か月をかけて障害
のある当事者や専門家をUD委員に任命し、検討を続けてきた。
議論したテーマは、トイレ、サイン、地図、エレベーター、人的
対応などの多岐にわたる。番組では、UD委員会による新ターミ
ナルの模擬利用の模様を紹介しながら、ユニバーサルデザインの
成果と課題を伝える。
25歳で視力を失った、中野美里さん。生きる目標を見失って
いたときに出あったのが陸上だった。ひたすら走り、トレーニン
グを積み、やがて彼女は知るのだった。「努力は裏切らない。あ
きらめずに前進すれば、ゴールは必ずある」と。
太平洋戦争末期の昭和20年8月1日から8月7日。当時の様
子や思い出を著名人に語ってもらうとともに、その日の出来事の
新聞記事を紹介する。
古谷三敏/久世光彦/田英夫/平山郁夫/童門冬二/安西篤子
太平洋戦争末期の昭和20年8月8日から8月14日。当時の
様子や思い出を著名人にかたってもらうとともに、その日の出来
事の新聞記事を紹介する。
高橋玄洋/三輪明宏/なかにし礼/岡田茉莉子/宝田明/むのた
けじ
太平洋戦争末期の昭和20年8月15日から8月21日。当時
の様子や思い出を著名人に語ってもらうとともに、その日の出来
事の新聞記事を紹介する。
妹尾河童/久米明/上坂冬子/杉本苑子/澤地久枝/小田島雄志
塩田丸尾
太平洋戦争末期の昭和20年8月22日から8月28日。当時
の様子や思い出を著名人に語ってもらうとともに、その日の出来
事の新聞記事を紹介する。
西本幸雄/早坂暁/江尻光一/坂上二郎/栄久庵憲司/水野晴郎
池辺良
№
題名
NNNドキュメント10 シリーズ戦争の記憶
TIME
方法
26
字幕
3612
平和公園に眠る故郷 CGでよみがえる記憶の町 26
(DVD)
字幕
3611
いじてぃめんそーれ 故郷へ進軍した日系米兵
(DVD)
NNNドキュメント10 シリーズ戦争の記憶
NHKスペシャル 働き盛りのがん
3613
(DVD)
89
字幕
44
字幕
26
字幕
29
字幕
29
字幕
29
字幕
29
字幕
29
字幕
29
字幕
26
字幕
カンブリア宮殿
障害者に働く喜びを
3642 日本理化学工業 会長 大山泰弘
(DV
D)
目撃者f
絵里せんせいとスーパーダンスキッズ
3643
(DV
D)
きらっといきる
3648
マンガで伝えたい
(DV
D) ろうの世界~聴覚障害・松谷琢也さん~
きらっといきる
3649
いつも手と手をつないで
(DV
D) ~全盲ろう 山口隆雄さん・幸子さん夫婦~
福祉ネットワーク
3650 105歳 最期の日々をわが家で
(DV ~香川在宅ケアへの挑戦~
D)
福祉ネットワーク
この人と福祉を語ろう
3651
わたしと難聴と京都の関係
(DV
D) エッセイスト 麻生圭子さん
福祉ネットワーク
3652 シリーズ 支援が必要な子どもたちへの教育
(DV 第1回“インクルーシブ”な教育
D)
3653
(DV
D)
福祉ネットワーク
“盲ろう者”生きる意欲につながる支援
発見!人間力
3654 其の94 盲目の演歌歌手
(DV 笑顔の秘密
D)
内容
比嘉武二郎さんはハワイで生まれ、16歳まで沖縄で育った日
系二世。彼は昭和20年、米軍語学兵として沖縄に上陸した。何
としても祖国沖縄の人を救いたいと、ガマに身を隠す故郷の人々
に沖縄のことばで叫び続けた。「いじてぃめんそーれ」出てきて
ください、と・・・。
広島平和記念公園。この公園の下には中島地区という町が眠っ
ている。4000人以上の人が暮らした広島一にぎやかな繁華街
に原爆により、一瞬にして消えたのだ。
この町の存在を次の世代に伝えようと、CGで復元する取り組
みが始まった。
日本対がん協会の常務理事・関原建夫さんは大腸がんから肝臓
や肺への転移を繰り返し、6回のがん手術を乗り越えて生き延び
てきた。番組では関原さんのほかに、4名のがん患者を迎え、働
きざかりの若い年齢でのがんになり、闘病していくことの難しさ
や現実を語ってもらう。
不況にあえぐ中小企業にあって、社員の幸せを考え続けている
会社がある。神奈川県川崎市にある「日本理化学工業」だ。この
会社の従業員は74人のうち54人が知的障害者だ。しかも重度
の人が半数以上を占めている。障害者の雇用を積極的に進める企
業の中でも、草分け的な会社だ。
日本理化学工業の50年の歩みと障害者雇用の現実と問題点をあ
ぶりだしていく。
【字幕制作:群馬県聴覚障害者コミュニケーションプラザ】
最近、子どもたちの間でもヒップホップやストリート系ダンス
が大人気で、キッズダンスの全国大会開催など、キッズダンス界
はこれまでにない盛り上がりを見せている。
福岡市南区にも全国で注目を集めるダンスチームがある。小学
生ダンサー日本一を決める大会で前年全国3位。今回は優勝を目
指すチーム「絵里ダンス」だ。子どもたちを指導するのは、西畑
絵里さん。西畑さんは生まれながらにして重度の難聴という障害
をもちながら、高校、大学時代に何度も日本一に輝いた実績があ
る。その努力は並大抵のものではない。
「ダンスの前にまず礼儀」という西畑さんの指導はとても厳し
い。「できるかできないかでなく、やるかやらないかよ!」と
しったする西畑さんに子どもたちは泣きながら必死の思いで付い
ていく。
さて、今大会の結果は…。
【字幕制作:福岡県聴覚障害者センター】
奈良県に住む松谷琢也さんは生まれたときから耳が聞こえな
い。松谷さんは日々の生活の中で感じているろう者と聞こえる人
との文化の違いをマンガでユーモアたっぷりに描く。松谷さんの
伝えたいろう者の世界とは…。
目が見えず耳も聞こえない全盲ろうの山口孝雄さんと妻の幸子
さん。会話は互いに手と手を取り合って行う触手話という方法で
行っている。手と手で絆を深め、毎日をいきいきと過ごす夫婦の
姿を紹介する。
香川県に暮らす105歳の小佐古シケノさんは、自宅で家族に
見守られながら亡くなった。シケノさんの唯一の同居人の息子・
浩さんも病気を患っていたが、町の診療所の医師やヘルパーに支
えられ母親の最期をみとることができた。シケノさんが亡くなる
までの生活を追う。
1980年代、作詞家として数々のヒット曲を生み出した麻生
圭子さん。しかし難聴になり、作詞家を引退。その後エッセイス
トとして活躍し、今は京都に夫と暮らしている。今も難聴は進行
しているが、その分見るものが以前より美しく感じられるとい
う。難聴と向き合いながら日々を暮らす麻生さんに、その生き方
を伺う。
2006年に国連で採択された障害者権利条約。この条約の批
准に向けて、国内でさまざまな取り組みが始まっている。インク
ルーシブな教育とは、障害者が自分が住む地域で、健常者と共に
教育を受けること。長野県中野市の取り組みを紹介しながら、障
害を持つ子供たちへの教育について考える。
2009年、東京に全国初の盲ろう者支援センターが開設し
た。全国に2万人といわれる盲ろう者に対して触手話などのコ
ミュニケーション訓練をはじめ、調理などの生活訓練も行い、盲
ろう者の自立や社会参加が広がることが期待されている。孤立し
て暮らす盲ろう者の実態を調査し、適切な支援につなげていく試
みを進めるセンターの活動を紹介する。
全盲の演歌歌手、清水博正さんは平成2年生まれの青年。魂の
歌と言われる彼の熱唱を聴いた人々はみな、その歌声から勇気を
もらうという。
聴く人だれもが笑顔になるという不思議な歌声の秘密とは。そ
して、その人間力はどこから生まれるのか。
№
題名
NHKアーカイブス
あの人に会いたい 遠藤周作
TIME
方法
10
字幕
10
字幕
10
字幕
25
字幕
59
字幕
15
字幕
15
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15
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15
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15
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15
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15
字幕
15
字幕
15
字幕
NHKアーカイブス
3655 あの人に会いたい 司馬遼太郎
(DV
D)
NHKアーカイブス
あの人に会いたい 乙羽信子
生きる×2 第297回 写真に託すメッセージ
3656
(DV
D)
ETV特集 福祉の真価が問われている
3694
~障害者震災からの1か月の記録~
(DV
D)
ろうを生きる難聴を生きる
人工内耳・270人の親の声
~全国早期支援協議会アンケートから~
3695
(DV ろうを生きる難聴を生きる
D) 検証・韓国手話
~似ている・似ていない?その実像に迫る~
ろうを生きる難聴を生きる
自分自身への挑戦
~ライダー高杉奈緒子 日本最高峰レースに挑
む~
ろうを生きる難聴を生きる
ろう教授奮闘記~松崎 丈さん~
3696
(DV
D) ろうを生きる難聴を生きる
聞こえない大学生への支援
~生き生きと学ぶために~
ろうを生きる難聴を生きる
ぬくもりを伝えたい
~会津塗り職人・星清一さん~
3697
ろうを生きる難聴を生きる
(DV
D) コーダを見つめて~澁谷 智子さん~
ろうを生きる難聴を生きる
ろう者の思いを伝えたい
~映像ドキュメンタリー 作家・今村彩子さん~
3698
(DV
D)
ろうを生きる難聴を生きる
つかめ!聞こえない人々のニーズ
~しゅわ旅ツアー~
内容
各界で活躍する人々を迎え、その生の声を聞くインタビュー番
組。今は故人となった人物の貴重な映像をお届けする。
人と宗教の関係を描いた作品を数多く残した作家・遠藤周作。
遠藤周作は、人間の生きざまを問う作品を発表する一方で、自ら
狐狸庵山人と称し、ユーモアあふれる作品も多数残した。
国民的文学といわれる「竜馬がゆく」や「坂の上の雲」の作
者・司馬遼太郎。その歴史観は「司馬史観」とも呼ばれ、亡く
なった今も、多くの人をひきつけている。
従軍中のエピソードや竜馬への共感、そして日本人に求める規
範について、司馬遼太郎が語る。
女優・乙羽信子は、半世紀にわたり映画、テレビで活躍してき
た。夫の新藤兼人監督とのコンビで、40本以上の作品を残して
いる。生い立ちから「100万ドルのえくぼ」のキャッチフレー
ズでのデビュー、そして演技派女優への転身のきっかけ、夫との
関係まで、裏話を交えて語る。
数々の写真コンクールで賞を受賞してきた鳥取聾学校写真部。
鳥取聾学校で長年、生徒に写真を教えてきたのが高田啓一さん
だ。「写真はコミュニケーション」と語る高田さんは、ろうの子
どもたちに積極的に写真技術を教えてきた。そして退職後は、卒
業生を撮り続けている。
東日本大震災が起きた日、自らの力で判断したり移動すること
ができない「災害弱者」たちは、どのように避難したのか。運良
く避難所に避難しても排尿も自由にできず、体を動かすこともま
まならない障害者。災害弱者に対する福祉を見つめ直す。
内耳に電極を入れることで、聴力の回復をはかる人工内耳。1
994年に保険が適用となってからは手術を受ける人が増え、ま
た手術時の平均年齢は2009年には3歳代となった。多くの
ケースでは、手術を行うか否かは親が判断している現状だ。番組
では聴覚障害児を持つ親を対象に行われたアンケートから、人工
内耳に対する親の気持ちを紹介。また人工内耳を装着しながら
も、手話の世界に生きがいを見いだした聴覚障害者の姿も紹介す
る。
日本でも学ぶ人が増えている韓国手話。北星学園大学の佐々木
大介さんは、言語学の立場から両者を比較研究している。かつて
日本が韓国を植民地化していた歴史的背景もあり、韓国手話と日
本手話は非常に似ていると言われるが、最近ではその状態に変化
が起きているという。韓国手話を取り巻く現状を見ていく。
高杉奈緒子さんは難聴者。23歳の時からライダーとして走り
続けている。日本最高峰のオートバイレース「全日本ロードレー
ス選手権」にも参戦中だ。「自分自身の限界に挑戦したい」とい
う高杉さんのレースにかける思いを追った。
宮城教育大学准教授の松﨑丈さんはろう者。ろう学校の教員を
目指す学生たちを指導している。小学校から高校まで普通校で過
ごした松﨑さんは大学で手話と出会い、現在は手話を使って講義
を行う。手話通訳はつけず、学生たちは手話を学びながら松﨑さ
んとコミュニケーションしている。ろう教育を担う学生に期待す
る思いを、松﨑さんに語っていただく。
現在、大学に進学している聴覚障害学生は1500人ほどおり、そ
の数が増える中、大学での情報保障の整備が急がれている。番組
では「日本聴覚障害学生高等教育シンポジウム」の様子を紹介し
ながら、一部の大学で行われている先駆的な試みを見ていく。お
話は筑波技術大学障害者高等教育研究支援センターの白澤麻弓さ
ん。
星清一さんはろうの会津塗り職人。父のあとをついでろう学校
卒業後この世界に入って約30年となる。星さんの心の支えは
「師匠」でもある父、そして作業を共にするようになった同じ聞
こえない妻の存在。一家で伝統工芸を守る姿を紹介する。
コーダとは聞こえない親を持つ聞こえる子どもたちのこと。
コーダは「ろう文化」と「聴文化」という価値観の違う2つの世
界を知る。
コーダの子育てや親子関係に注目し研究している澁谷智子さん
は、コーダ理解のための活動を続けている。澁谷さんにお話を伺
う。
今村彩子さんはろうの映像ドキュメンタリー作家。「ユニバー
シティライフ~ろう・難聴学生の素顔~」が文部科学省選定作品
となるなどいくつかの受賞体験もした。また「伝えたい」が日本
民間放送連盟賞CM部門で優秀賞を受賞した。この作品は静岡県
内のサーフショップ店長(ろう者)が、店を訪れる健聴者と筆談
でコミュニケーションする姿を通して「伝える方法はいろいろあ
る。大切なのは伝えたいという気持ち」というメッセージを送る
ものである。今村さんの思いを伺う。
片桐幸一さんは旅行代理店で働くろう者。ほかのスタッフとと
もに聴覚障害者のほか、さまざまな障害のある人を対象にした旅
行を企画している。当事者たちはどのようなサービスを求めてい
るのか片桐さんの体験を通して考える。
№
題名
ろうを生きる難聴を生きる
島の手作りネットワーク
隠岐に暮らす聞こえる人とろう者たち~
TIME
方法
15
字幕
15
字幕
45
字幕
25
字幕
25
字幕
27
字幕
45
字幕
29
字幕
29
字幕
29
字幕
3699
(DV
D) ろうを生きる難聴を生きる
盲ろう者を知っていますか?
3700
(DV
D)
なんくるないさぁ 耳の日特番
~今井絵里子が息子と歩んだ6年~
NNNドキュメント 11
3・11大震災 シリーズ16 手話で伝えた被災地
3701 ~心の壁を越えて~
(DV
D)
3702
(DV
D)
3703
(DV
D)
JNN九州沖縄
ドキュメント ムーブ
手話で生きたい
子どもの笑顔を守るために
防ぎましょう!子どもの事故
新日曜美術館
シリーズ 創作の現場 ドキュメント(1)
写真家・石内都「ひろしま」との対話
3689
(DV
D)
ハートをつなごう NHK障害福祉賞(1)
私の家族
3727
(DV
D)
3729
(DV
D)
福祉ネットワーク この人と福祉を語ろう
デザインで描く生きる希望
~建築家 伊東豊雄さん~
福祉ネットワーク 東日本大震災
3748
障害者の1か月 集団避難した人たち
(DVD
)
内容
池田文隆さん、宮子さんは島根県隠岐島に暮らす健聴者とろう
の夫婦。島に15人ほどいるろう者の大半は1人暮らしの高齢者
である。島では公的な手話通訳派遣制度が事実上ほとんど機能し
ていない。松江市に派遣を依頼すると1日1便だけのフェリーで
片道3時間かけて通訳が来ることになる。日帰りは困難なため、
依頼は島の手話サークル代表を務める文隆さんに舞い込む。池田
さんの取り組みを紹介する。
渡井真奈さんは、夫が盲ろう者で、5年前から、小学校や幼稚
園で、盲ろう者について知ってもらうための授業を企画・運営し
ている。授業には、実際に盲ろう者を講師に招き、点字や手話に
ついてのクイズ、子どもたちに実際に盲ろう者の手引きをしても
らう。「盲ろう者についてもっと知って欲しい」と活動する真奈
さんの思いを紹介する。
かつてSPEEDのメンバーとして、国民的人気を得た歌手・
今井絵理子さん。彼女の一人息子、礼夢くんは耳が聞こえない。
「聞こえないことは息子の個性」と言い切る絵里子さんは、礼夢
くんを連れて全国のろう学校や施設を回り、コンサートを行って
いる。自ら手話を学び、息子とコミュニケーションし、そして歌
い続ける絵里子さんの姿を追った。
今村彩子さんはろう者の映像作家。東日本大震災の直後から現
地入りし、被災したろう者たちの姿を撮り続けてきた。以前は手
話のできない聴者とのコミュニケーションにあまり積極的ではな
かったという今村さん。しかし、あるろう者との出会いで、自分
の心の壁に気づく。被災したろう者の復興も、それぞれが心の壁
を超えたとき、何かが見えてくるはず。それを信じて、ひたむき
に作品づくりに向き合う今村さんの姿を追う。
乗富秀人さんは熊本に住む画家。描くのは、デフアートと呼ば
れる「音のない世界の人たちの想いを表現する」絵画だ。口話教
育で厳しく育てられた乗富さんは就職してからも、聴者ばかりの
社会で孤独感を強めていた。転機となったのは26歳の時に絵の
勉強のために向かったパリ。ろう教育発祥の地フランスで、ろう
であることに誇りを持って生きる芸術家たちと出会う。今、乗富
さんはろう者の誇りを持って、「手話で生きたい」と強く思って
いる。
子どもの事故による死亡・傷害を減らすことは喫緊の課題と
なってる。
こどもの年代別に①事故の拝啓、②交通事故・水の事故・やけ
ど、③転倒・転落事故・衝突・挟まれ事故、④誤飲事故、窒息
等、子どもの事故について紹介し、事故を未然に防ぐ方法を伝え
る。
鬼写真家・石内都。1979年、女性初の木村伊兵衛賞受賞、2
005年にはヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表となるなど、
日本の写真界の一線を走り続けてきた女性写真家だ。昨年、石内
は新たな撮影に挑んだ。テーマは「広島」。広島平和記念資料館
に保管されてきた、原爆で亡くなった人の遺品など、「被爆資
料」にカメラを向けたのだ。焼けこげたワンピース、引きちぎら
れた上着・・。どの品物にも空前の惨劇の傷跡が残る。石内は、
一点一点に語りかけるようにシャッターを切りながら、原爆で断
ち切られた人々の「その瞬間」以前に思いをはせ、そこに刻まれ
た生命の痕跡を鮮やかに蘇らせていく。確かに人生を謳歌し、生
きていた遺品のあるじたち。石内の写真の中で、被爆資料たち
は、自らの刻印された人生を、愛を、静かに語り始める。
これは、一人の写真家の一年半に渡る「広島」との対話の記録で
ある。
「NHK障害福祉賞」は、障害者自身の体験や、障害児・者の
教育や福祉の分野での実践記録などに贈られる賞。
この「NHK障害福祉賞」最優秀賞を受賞した徳澤麻希さん。夫
の勝也さんが交通事故で車いすの生活になり、麻希さんは、勝也
さんの介助とふたりの子どもの子育てに奮闘。夫の勝也さんは障
害を抱えながら、子育てにどう関わったらいいのか悩んできた。
困難に遭いながらも前向きに生きようとする一家の姿をご紹介し
ながら、作品にこめられた思いを伺う。
各界の著名人に、その人なりの福祉論を語ってもらう「この人
と福祉を語ろう」。今回のゲストは、世界的な建築家の伊東豊雄
さん(70歳)。東日本大震災によって暮らしや地域社会が奪わ
れた被災者たち。伊東さんは震災直後から被災地に入り、「建築
の力」でコミュニティーの復興再生を支援するために力を注いで
きた。多くの喪失を経験した被災者の心と生活の復興再生を、ど
うデザインの力で支援しようとしているのか、話を伺う。(NH
KHPより)
福島県いわき市で、さまざまな支援を受けて自立した生活を
送っていた障害者74人が、東日本大震災の影響で長野県へと集
団避難した。今後どのように生活を再建していくのか、ふるさと
への強い思いの中で揺れる障害者の姿を見つめる。
№
題名
福祉ネットワーク
3749
孤立を防げ ~石巻 聴覚障害者はいま~
(DVD
)
3750
(DVD
)
TIME
方法
29
字幕
29
字幕
15
字幕
15
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15
字幕
15
字幕
15
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15
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15
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15
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15
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15
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15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
福祉ネットワーク
東日本大震災 盲ろう者になにがおきたか
ろうを生きる難聴を生きる
島のろう者は今
ろうを生きる難聴を生きる
災害関連情報
3753
(平成23年3月20日 放送)
(DVD
)
ろうを生きる難聴を生きる
この一年を振り返って
~ハイライトシーンをもう一度!~
ろうを生きる難聴を生きる
災害関連情報
(平成23年4月3日 放送)
ろうを生きる難聴を生きる
災害関連情報
(平成23年4月10日 放送)
3754
(DVD ろうを生きる難聴を生きる
)
あきらめない人生 前編 ~藤田孝子さん~
ろうを生きる難聴を生きる
あきらめない人生 後編 ~藤田孝子さん~
ろうを生きる難聴を生きる
人形劇と自分探しの旅 ~前編~
ろうを生きる難聴を生きる
人形劇と自分探しの旅 ~後編~
3756
(DVD ろうを生きる難聴を生きる
)
どんぐり ろう重複障害とともに
~知的障害のある仲間のために~
ろうを生きる難聴を生きる
どんぐり ろう重複障害とともに
~さまざまな生きづらさを支えて~
ろうを生きる難聴を生きる
制度改革① 必要とする人にサービスを
ろうを生きる難聴を生きる
3757 制度改革②
(DVD どこでもいつでもコミュニケーション支援を
)
ろうを生きる難聴を生きる
大好きな犬と仲間と
~びわこみみの里の就労支援~
ろうを生きる難聴を生きる
これからのろう教育
~第59回全国ろうあ者大会から~
3755
(DVD
)
内容
東日本大震災で被災したろう者の中には、情報が入らず、また
支援が受けられずに孤立する方々がいる。彼らの支えとなるの
が、設置手話通訳だ。宮城県石巻市で活動する設置通訳の姿を通
して、被災した聴覚障害者の支援について考える。
多くの人に甚大な被害をもたらした東日本大震災。中でも視覚
と聴覚の両方に障害を持つ「盲ろう者」は、震災直後の停電や情
報網の混乱の中、情報を得る一切の手段を失った。さらに震災
は、日ごろ盲ろう者を支えていた支援者の命も奪った。東日本大
震災で、盲ろう者はどんな事態に直面したのか、そしてどんな支
援が必要なのか考える。
島根県・隠岐は4つの島からなり、約2万人の人々が暮らす。
ここには手話で生活する人が10人ほどいる。離島では手話通訳
の派遣が難しい場合も多い。島のろう者たちの暮らしを追った。
東日本大震災から9日目の放送。岩手・宮城・福島の各被災地
の様子、聴覚障害者の状況を、各地のろうあ協会・難聴者協会や
手話通訳者から報告してもらう。また、被災地の聴覚障害者から
番組に寄せられたメールを紹介し、被災者の生の声を伝える。
1年間の放送を振り返り、さまざまな世界で活躍する4人の聴
覚障害者の様子を、ハイライトシーンを交えて紹介する。登場す
るのは、女性ライダーの高杉奈緒子さん、大学准教授の松崎丈さ
ん、会津塗りの職人の星清一さん、旅行会社で手話ツアーを企画
する片桐幸一さんだ。
東日本大震災関連情報。震災から3週間目の様子を伝える。聴
覚障害者救援中央本部の取り組みと、岩手県ろうあ協会会長高橋
幸子さんの報告。番組後半では、兵庫県立聴覚障害者情報セン
ターの相談員・甲斐更紗さんを迎え、災害時の心理支援について
伺う。
東日本大震災から1カ月目の様子を伝える。全難聴対策部の高
岡正さんから、難聴者の被災状況・必要な支援について伺う。後
半は精神保健福祉士の高山享太さんを迎え、被災した子どもたち
を受け止めて支援していくのかを伺う。
1964年に制作されたNHKのドキュメンタリー「歳月」は、
藤田威さん、孝子さんの聞こえない夫婦が、たくましく生きる姿
を描いた作品だ。ろう者への差別がまだ厳しかった時代。さまざ
まな苦労に負けず前向きに生きた孝子さんの「あきらめない人
生」を伺う。
藤田孝子さんにお話を伺う後編。夫の威さんは島根県のろうあ
連盟の中心的存在として活躍した。夫の生前からろうあ運動にか
かわった孝子さんだが、当時は女性が前面に出るのは珍しいこと
だった。夫の死後、島根県のろうあ連目の会長も務めた孝子さん
に、女性ならではの取り組みについて伺う。
「デフ・パペットシアター・ひとみ」は、聞こえない人と聞こ
える人が力を合わせて上演する人形劇団。結成30周年記念作品
の公演に初挑戦する牧野英玄さんの姿を追う。
「デフ・パペットシアター・ひとみ」の牧野さんはろう学校だ
けではなく一般校で学び、聞こえる世界と聞こえない世界のはざ
まで揺れ動いていた。人形劇を通して、自分探しの旅を続ける牧
野さん。初めての公演を通して、「自分とは何者なのか」が少し
つかめたという。
入所授産施設「ふれあいの里・どんぐり」には60人のメン
バーが暮らす。その半数以上が、知的障害のある人たちだ。メン
バーは共同生活をする中で、使える手話単語の数を増やしたり、
買い物をする力を付けたりして、少しずつ成長している。全国的
にも先進的と言われる取り組みを伝える。
設立当初の「どんぐりの家」のころとは異なり、今、「ふれあ
いの里・どんぐり」では、精神障害、ひきこもり、盲ろうなど、
さまざまな「生きづらさ」のある人の暮らしを支えている。「ふ
れあいの里・どんぐり」の取り組みを伝える。
日本では軽中度難聴の人は障害認定されず、福祉サービスなど
を受けることができない。しかhし、日常生活で困っていること
は、たくさんある。サービスを必要とする人がサービスを受けら
れるようにするための道筋を考える。
現在、手話通訳派遣事業、要約筆記派遣事業、手話通訳設置事
業を実施していない市町村があり、内容も地域格差があることが
指摘されている。最新の調査結果をもとに、どこでもいつでもコ
ミュニケーション支援が受けられるようにするための道筋を考え
る。
滋賀県守山市にある「びわこみみの里」は、一般企業への就職
が難しい聴覚障害者などが、就労訓練を受けたり働いたりする施
設。中でもユニークなのは犬の美容師であるトリマーの養成。ト
リマーを目指す人たちを中心に、みみの里を紹介する。
聴覚に障害があっても地域の学校に通う子どもが増えている
中、ろう学校はどんな役割を果たすのか、ろう学校を魅力的なも
のにするためには何が課題なのか。ろうあ者大会の様子を紹介し
ながら、ろう教育の今後について考える。
№
題名
3755 ろうを生きる難聴を生きる
(DVD 竹の美を極める
)
~竹工芸作家 杉田静山さん~前編
ろうを生きる難聴を生きる
竹の美を極める
~竹工芸作家 杉田静山さん~後編
ろうを生きる難聴を生きる
東日本大震災 盲ろう者は
TIME
方法
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
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15
字幕
29
字幕
75
字幕
48
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
3751
(DVD
ろうを生きる難聴を生きる
)
東日本大震災 放射能の不安
ろうを生きる難聴を生きる
災害時の緊急情報をどう伝えるか
3752
(DVD
ろうを生きる難聴を生きる
)
災害と聴覚障害者 情報提供施設
東海北陸ヒューマンドキュメンタリー
3758
聞こえない僕が父になる
(DVD
)
架け橋
3759
第1弾~東日本大震災 宮城の被災ろう者は今
(DVD
~
)
第2弾~東日本大震災 一カ月後の被災ろう者
~
11ドキュメント静岡 伝えたい思い
3763 ~言葉を越えたコミュニケーション~
(DVD
)
ろうを生きる 難聴を生きる
明日へのシュート
~デフバスケットチーム 宮城クローバーズ~前
編~
ろうを生きる 難聴を生きる
明日へのシュート
~デフバスケットチーム 宮城クローバーズ~後
3772
編~
(DV
ろうを生きる 難聴を生きる
D)
難聴児教育①
学びやすい学校作り
~ある夫婦のとりくみから~
ろうを生きる 難聴を生きる
難聴児教育②
子どもはこう感じている
~難聴児の手記から~
ろうを生きる 難聴を生きる
防災を考える
~全国難聴者・中途失聴者福祉大会inあおもり
~
ろうを生きる 難聴を生きる
司法手続きにおける配慮を
~障害者基本法が求めるもの~
3773 ろうを生きる 難聴を生きる
(DV シリーズ こころの病
D) ① ストレスと発症
内容
ろうの竹工芸作家、杉田静山(じょうざん)さん。滋賀県指定
無形文化財保持者で、その作品はこれまでも高く評価されてき
た。2回にわたり、静山さんが創る美の世界と人生について聞
く。
80歳を目前にした今も作品を作り続けている杉田さん。後編
は、高い評価を得たロンドンでの展示と実演について伺う。ま
た、これまで政策をずっと支え続けてきた家族についても伺う。
岩手県大槌町に住む八幡美知子さん(60歳)は、息子夫婦と
孫と6人で暮らしている。震災で家は無事だったが、14年前か
ら八幡さんを支えてくれた通訳・介助者が、津波で行方不明に
なってしまった。大槌町には、ほかの通訳・介助者はいない。
震災の中での盲ろう者の生活が現状を伝える。
ろう者は、放射能や放射能の影響を減らすための注意点につい
て、手話を通して情報を得る機会が少ない。そこで、東日本大震
災聴覚障害者救援福島県本部では、手話通訳を付けた専門家の講
演会を開いた。放射能汚染と向き合うろう者と、それを支援する
動きを伝える。
東日本大震災では、聴覚障害者の防災や被災者支援において、
さまざまな課題が浮き彫りになった。特に情報配信は重要な課題
である。
災害発生時に確実に情報が届くようにするには、どんなシステ
ムを用意しておくことが大切なのか考える。
東日本大震災で、情報提供施設は地元の聴覚障害者団体と協力
し、安否確認や被災者支援活動を行った。災害時に重要な役割を
担う情報提供施設のない地域では、一日も早い施設の設置を望む
声が高くなっている。
災害時の情報提供施設の役割について伝える。
ろう者の森本拓磨さんは、学生時代に一目ぼれした女性と結婚
した。そして同時に5歳の翔太朗君の父親になった。耳の聞こえ
ない森本さんが言葉の壁や血のつながりを越え、翔太朗君の父親
になろうとする姿を追う。
甚大な被害をもたらした東日本大震災。その時、聞こえない仲
間たちは、建物の倒壊した町で、避難所で、何を思いどう過ごし
ていたのか。ろう者である今村彩子監督が見た被災地とは、そし
て聞こえない仲間たちとは・・・。
映像作家の今村彩子さんはサーフショップを経営している太田
辰郎さんを1年以上取材し、ドキュメンタリー映画を制作してい
る。今村さんも太田さんも耳の聞こえないろう者である。
音のない世界に生きる今村さんの「伝えたい思い」を紹介す
る。
愛知県で開かれた全国ろうあ者体育大会に東日本大震災の被災
地から参加した、デフバスケットボールチーム「宮城クローバー
ズ」。メンバーの中には肉親を失った人もいる。被災者の支援に
走り回った人もいる。
震災の影響で十分な練習ができなかったメンバーの思いを追
う。
東日本大震災の被災地の宮城から、全国ろうあ者体育大会参加
を決めた「宮城クローバーズ」。しかしメンバーは5人だけ。控
えの選手もいない人数で大会に参加したクローバーズの戦いぶり
を追う。
秋田県に住む荒巻晋治さん里美さん夫婦は、長男の修治君(1
0歳)が秋田市立御所野小学校難聴児学級に入学して以来4年
間、難聴児にとって学びやすい学校を目指して活動を重ねてき
た。親子の軌跡と現在の学校の取り組みを2回シリーズで送る。
1回目は情報保障に焦点を当てる。
難聴児教育②では、学校生活について書いた修治君の作文を取
り上げる。
日々学校で起きたことを、修治くんはどう受けとめ、成長して
いったのか。子ども自身の感じ方から難聴児教育や学校のありか
たを考える。
青森市で開催された「第17回全国難聴者・中途失聴者福祉大
会」では、さまざまな分科会の中でも、防災について考える分科
会への出席者が多かった。
防災を中心に「福祉大会inあおもり」を伝える。
2011年に改正障害者基本法が成立し施行された。その中に
新しく盛り込まれた条文の1つが司法手続きにおける配慮であ
る。
ろう者がかかわる裁判や事件の取り調べ等のコミュニケーショ
ン保障について考える。
聴覚障害者が精神疾患になった場合、聴覚障害の理解が必要だ
と言われる。
2回シリーズで、統合失調症のろう者の発症から回復までを例
に、聴覚障害者の精神保健について伝える。
1回目は、聴覚障害者にとってのストレス、治療におけるコ
ミュニケーションnお大切さに焦点をあてる。
3773
(DV
D)
№
題名
ろうを生きる 難聴をいきる
シリーズ こころの病
② 仲間・生きがいと回復
ろうを生きる 難聴を生きる
闘う人生 大矢暹さん
① 差別をなくすために
ろうを生きる 難聴を生きる
闘う人生 大矢暹さん
② 聞こえない高齢者のために
TIME
方法
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
46
字幕
3774
(DV
ろうを生きる 難聴を生きる
D)
日々是修行 表具師 中河 吉由樹さん
ろうを生きる 難聴を生きる
イグ・ノーベル賞と聴覚障害者
~わさび臭火災報知器~
ろうを生きる 難聴を生きる
手話の権利を確立させよう
「手話言語法」制定運動
ろうを生きる 難聴を生きる
聞こえる子を育てる親へ
~「コーダ」からのメッセージ~
3775
(DV
D)
ろうを生きる 難聴を生きる
シリーズ 若者が見たアメリカ
① 前向きな生き方 ~西川愛理さん~
ろうを生きる 難聴を生きる
シリーズ 若者が見たアメリカ
② 聞こえない人への相談支援 ~高山享太さ
ん~
ろうを生きる 難聴を生きる
手話通訳制度を考える
ろうを生きる 難聴を生きる
世界ろう者卓球選手権まで2カ月(1)
つかめ金メダル!-上田萌さん-
3776
(DV ろうを生きる 難聴を生きる
D) 世界ろう者卓球選手権まで2カ月(2)
夫婦で挑む-有馬歓生さん・千寿子さん-
ろう者を生きる 難聴を生きる
防災・減災のために
由香ちゃんは小さな通訳者
3777
-ろう啞家族の9年間の記録-
(DV
D)
内容
都内に住む統合失調症のろう者(48歳)は、作業所に通い、
弁当の調理の仕事を任されるようになってから、やりがいを感じ
るようになった。また、精神疾患のある聴覚障害者の仲間と会う
場が支えになっている。
こころの病シリーズの2回目は、生きがいになる目標を作るこ
とや、仲間作りの大切さに焦点をあてる。
大矢暹さんは「淡路ふくろうの郷」で施設長を務めている。ふ
くろうの郷は聞こえないお年寄りが多く暮らしている。
いつも穏やかな笑顔でお年寄りと接する大矢さんの人生は、ま
さに戦いの連続だった。
大矢さんの闘う人生を2回シリーズで送る。
ろう学校時代、教師たちの差別や偏見と闘った大矢暹さんは、
卒業後は社会の中のさまざまな壁に立ち向かった。
大矢暹さんの闘う人生シリーズ2回目は、聞こえない高齢者が
暮らしやすい社会にしようと活動した思いを伺う。
表具師の中河吉由樹(なかがわよしゆき)さんは中途失聴のた
めに、目指していた表具師の道を一時あきらめた。だが、復職を
可能にしたのは人工内耳だった。表具師という仕事を「人生でこ
れほど打ち込めたものはない」と言い切る中河さん。表具の技を
磨き続ける中河さんの日々を追う。
イグノーベル賞とは、人を笑わせる独創的な研究に送られる賞
だ。化学賞を受賞した日本人グループが開発したのは、「わさび
のにおいで火災を知らせる警報装置」。装置の開発には、多くの
聴覚障害者が協力した。
2011年7月「改正障害者基本法」が成立し、日本ではじめ
て「手話は言語である」ということが認められた。手話の権利を
さらに確かなものにしようと、全日本ろうあ連盟が進めている
が、「手話言語法(仮称)制定推進事業」。手話言語法はどんな
権利の確立を目指しているのか。ろうあ連盟に西滝憲彦さんに伺
う。
聞こえない親から生まれた子どもをコーダと呼ぶ。聞こえない
親は、コーダの子育てに迷いを持つことがあるという。そんな親
たちを支援するため、聴力障害者情報文化センターがDVDをつ
くった。乳幼児期や学齢期の子育てについて分かりやすく解説し
ている。DVDに解説者として登場する金沢大学の武居渡さんと
声優の佐田明さんの2人がコーダが、コーダの子育てについて語
り合う。
手話で学べる大学「ギャローデット大学」。アメリカでは、大
学で専門的な事を学ぶ若い難聴者やろう者が増えている。難聴者
の西川愛理さんも、自分の難聴について学びたいと、アメリカの
大学でオーディオロジーを学んだ。
海外の仲間と触れあう中で、難聴者として生きることに自信を
持ったという西川さん。彼女を変えたきっかけについて伺う。
精神保健福祉士であり、社会福祉士でもあり高山享太さんは、
3年間ギャローデット大学で、聞こえない人のソーシャルワーク
について学んだ。現在は、聴覚障害のある子どもたちの相談にあ
たっている。高山さんがアメリカでみた聴覚障害者への専門的な
支援について伺う。
聴覚障害者の暮らしに欠かせない手話通訳。去年、高松市で手
話通訳の派遣を市が認めない例が起きた。ろう者の母親が、娘が
進学を希望する専門学校の説明会への通訳派遣を依頼したが、市
に断られたのだ。母親は裁判を起こすことにした。手話通訳制度
の何が問題なのか、どう変えるべきなのかを考える。
東京富士大学・卓球部の上田萌さんは、第2回世界ろう者卓球
選手権大会に出場する。第1回大会は銅メダル、デフリンピック
では決勝まで進んだが、惜しくも金メダルを逃した。今度こそ世
界の頂点を目指す上田選手の挑戦を追う。
東京で開かれる第2回世界ろう者卓球選手権大会。その強化合
宿に夫婦で参加した有馬歓生・千寿子夫婦。第1回大会まで千寿
子さんが4位、歓生さんは32位だった。認め合い支え合って世
界に挑む夫婦の日常を追った。
聴覚障害のある人の命を災害から守るためには、警報や避難指
示を確実に伝えることが必要だ。自治体が緊急情報を出す時は、
音声だけでなく文字などの視覚情報でも出さなくてはならない。
同時に、1人1人の日ごろの備えも大切だ。情報をどのように得
るのか、何を持ち歩くか。聴覚障害者の防災・減災に役立つモノ
やサービスを紹介する。
若松由香ちゃん(9歳)は、兄と両親の4人家族。両親は耳が
聞こえないろうあ者だ。由香ちゃんは今日も小さな手を動かし
て、両親のために一生懸命通訳する。一家4人の心温まる絆を描
く、昭和60年代のろう者の生活を記録したドキュメンタリー。
№
題名
防災の日スペシャル 首都大震災
3778 わ・す・れ・な・い 3・11の警告
(DV
D)
TIME
方法
96
字幕
43
字幕
29
字幕
29
字幕
89
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
歴史秘話ヒストリア
新春激突!織田・徳川・武田 三大決戦
~長篠の合戦 男たちは何を見た!?~
3799
(DV
D)
ハートネットTV NHKハート展
叱られたとき
3805
(DV
D)
ハートネットTV みつえとゆういち
-親子で紡ぐ「認知症」漫画-
3806
(DV
D)
東日本大震災6ヶ月
取り残される障害者
3807
(DVD)
ろうを生きる難聴を生きる
検証 障害者自立支援法改正案
ろうを生きる難聴を生きる
いつか宇宙へ
~JAXA開発員長谷川晃子さん~
3808
(DVD)
ろうを生きる難聴を生きる
早瀬憲太郎に聞く① ろう児のために
ろうを生きる難聴を生きる
早瀬憲太郎に聞く② 先輩の生きざまを伝えたい
ろうを生きる難聴を生きる
手話コーパスを作る
3809
(DVD)
内容
未曾有の被害をもたらした東日本大震災。あの日、東北では何
が起きたのか。番組では震災時の貴重な映像をもとに、東日本大
震災の被害を詳細に分析し、もし同じ規模の地震が首都圏を襲っ
たらどうなるかを具体的に予測。どうやって大地震から身を守る
か考える。
「エピソード1 信玄と戦いたくない!信長の弱気な接待作
戦」ゴージャスな織物400枚に帯を300本に虎の皮にヒョウ
の皮の、オーダメイドの服や帽子。戦国のカリスマ織田信長が武
田信玄に送ったプレゼント。信長にとって戦国最強軍団率いる信
玄は絶対敵にしたくない相手だった。
「エピソード2 最強軍団は占いで生まれた?武田信玄若き日
の苦悩」信玄は家臣のために祈ったり、ほうびを与えたり、温泉
を用意して福利厚生を充実させたり・・・と家臣が気持ちよく働
けるよう気を配り、その心をつかんでいった。
「エピソード3 激突!長篠の戦い 戦場に散った忠義の男た
ち」信長は最強武田を叩くため3000丁の鉄砲を準備、万全の
手を打つ。案の定、信長は作戦はことごとく的中。勝頼の命も風
前の灯火となったその時、信長に立ちはだかったのが、命がけで
主君を守ろとする武田の男たちだった。
障害がある人が作った詩に著名人が絵をつけるアートのコラボ
レーション「NHKハート展」。今回は入選者の中から、茨城県
に住む遠藤真宏さん(19歳)の作品を取り上げる。
真宏さんは知的障害と自閉症がある。小さい時は、自分の感情
をコントロールできず、ほとんど人と関わることもできなかっ
た。母親の礼子さんは、幼少からの2つのことを心がけて、真宏
さんに向き合ってきたという。その2つのこととは・・・。
日本の認知症高齢者は300万人を超え、今多くの人たちが
様々な困難に直面しながら家族の介護に格闘している。認知症と
どう向き合えばよいのだろうか。記憶を失いながら生きるとはど
ういうことなのだろうか。番組では、自身も認知症の介護の経験
がある作家の田口ランディさんとともに、岡野雄一さんの漫画が
問いかけるメッセージを紐解きながら、認知症介護のあり方を見
つめ直す。
東日本大震災から6ヶ月がたち、NHKでは独自の取材によっ
てある数字を得た。そのデータによると、
障害者のある人の死亡率は障害のない人に比べて、2倍近くも
高かった。その結果から見えてきた被災地の障害者の現実、課題
を伝える。障害者が取り残されることのない社会に向かって、何
が必要で、今何をしなければいけないのかを考える。
「障害者自立支援法改正案」は、名前を「障害者総合支援法」
とあらため、これまでの福祉サービスを受けられなかった難病の
患者もサービスの対象に広げるなどとしている。
しかし、この法案に対しては、障害者自立支援法に変わる福祉
制度について話し合ってきた「障がい者制度改革推進会議」の総
合福祉部会の骨格提言とかけはなれている、などとする批判があ
る。聴覚障害者団体からの出演者とともに、改正案を検討する。
2010年、地球に帰還した、宇宙航空研究開発機構(JAX
A)の探査機「はやぶさ」。その「はやぶさ」の帰還作業にかか
わった長谷川晃子さんは、聴覚障害のある女性職員だ。
子どものころから天文台に行くことが好きだった。いつか宇宙
へ行くことを夢見て、「宇宙からの第一声は手話で伝えたい」と
語るは長谷川さんにJAXAでの仕事の内容と、宇宙への思いを
聞く。
「NHKみんなの手話」講師の早瀬憲太郎さんは、ろうの子ど
もたちに日本語の力を身につけてもらおうと、ろう児向けの塾の
活動をしている。ろう児が自分の夢を実現するときに、日本語の
読み書きの力が必要になると思うからだ。ろう児のためにできる
事は何かと考え続ける早瀬さんにお話を伺う。2回連続シリーズ
の1回目。
2009年、早瀬さんが監督した映画「ゆずり葉」が公開され
た。全日本ろうあ連盟の創立60周年を記念してせいさくされた
この映画は、「ろう児たちにろうあ運動の歴史をわかりやすく伝
えたい」という早瀬さんの発案からスタートした。
早瀬さんに、聞こえるスタッフに囲まれて奮闘した撮影時のエ
ピソードや、それぞれのシーンに込められた思いなどを伺う。2
回連続シリーズの2回目。
筑波技術大学の准教授でろう者の大杉豊さんが、ほかの研究者
と共同で、日本手話の「コーパス」作りを始めた。
手話コーパスとは、手話を動画で記録し大量に蓄積したデータ
のこと。日本語訳や、手の形や位置関係、顔の動きなどの情報を
書き込んでいく。言語学的研究に役立つものにするとともに、若
いろう者が先輩ろう者の手話表現に関心を持つきっかけになるも
のを作りたい、と大杉さんは語る。
日本手話コーパスの意義について、大杉さんに聞く。
№
3809
(DVD)
題名
ろうを生きる難聴を生きる
私の絵はことば
イラスト作家 杉本聖奈さん~前編~
TIME
方法
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
私の絵はことば
イラスト作家 杉本聖奈さん~後編~
ろうを生きる難聴を生きる
2012年世界ろう者卓球選手権大会 前編
ろうを生きる難聴を生きる
2013年世界ろう者卓球選手権大会 後編
ろうを生きる難聴を生きる
3810 めざせ!日本語・手話CG自動翻訳
(DVD)
ろうを生きる難聴を生きる
震災を撮り続ける~今村彩子さん~
ろうを生きる難聴を生きる
第60回全国大会 in Kyoto①~運動の歴史~
ろうを生きる難聴を生きる
第61回全国大会 in Kyoto②~制度改革~
ろうを生きる難聴を生きる
学校訪問・東京都立大塚ろう学校(1)
3811 ことばを育む
(DVD)
ろうを生きる難聴を生きる
学校訪問・東京都立大塚ろう学校(2)
人間と関わる力を
内容
イラスト作家の杉本聖奈(まりな)さんは、生まれた時から聴
覚障害がある。
聖奈さんは、幼いころ、ことばを覚えることが苦手だった。こ
とばを学習するための「絵カード」を、母親の香苗さんが手作り
したことがきっかけで、聖奈さんは絵で気持ちを表現することが
大好きになり、今ではイラスト作家として一歩を生み出した。聖
奈さんの成長の過程と、ほのぼのとした作品を描き続ける日々を
追う。2回シリーズの1回目。
イラスト作家の杉本聖奈(まりな)さんが最近手がけているの
は「立体絵」。街を歩く人々、大好きな鉄道など、常になにげな
い風景をスケッチしてイラストを描く。建物や人物を切り抜き、
何層も重ねて奥行きを感じさせる作品を作る。
2011年12月には、はじめての個展を開いた。大勢の人か
ら評価される中で、聖奈さんは自分の絵に、そして自分自身に自
信が持てるようになった。2回連続シリーズの2回目。
4月29日から5月6日まで東京で開かれた「2012世界ろ
う者卓球選手権大会」。16の「国と地域から、選手・役員12
6人が参加した。世界の強豪と戦った日本選手を追う。
日本代表として参加した選手の一人梅村正樹選手や、夫婦で混
合ダブルスに出場しら有馬歓生・千寿子さんの戦いぶりなど、大
会前半を紹介する。2回連続シリーズの1回目。
「2012世界ろう者卓球選手権大会」。この大会では女子が
大活躍した。女子団体優勝に引き続き、女子ダブルスで上田萌・
佐藤理穂組が優勝、女子シングルスでは上田が金・佐藤が銀とい
う成績を残した。
強豪・中国との接戦の末メダルを勝ち取った二人の戦いぶりを
中心に、大会高後半をっ紹介する。2回連続シリーズの2回目。
NHK放送技術研究所の研究成果を公開する「技研公開」。昨年
に引き続き注目を集めたのが、日本語を手話CGに自動翻訳する研
究だ。
日本語の文章を打ち込むと、ほとんどリアルタイムで手話CG
を生成する。研究のポイントは、過去の膨大な翻訳用例などを参
照しながら行う翻訳の技術と、手話単語のCGとCGをなめらか
につなぐ技術の開発だ。日本語からの手話CGへ自動翻訳する研
究の最新情報を伝える。
今村彩子さんは、映像作家として知られるろう者。東日本大震
災が発生してまもなく宮城県に入った。以来、これまでに6回、
被災地に入り、被災したろう者の暮らしを撮影し続けている。
その映像を編集し、最近完成させたのが「手話で語る3.1
1」というDVD。地震のときのろう学校の様子や、住みなれた
地域を離れた仮設住宅での暮らしなどを、ろう者が手話で語る。
このDVDの一部を紹介しながら、震災を撮り続ける今村さんに
話を聞く。
6月6日から10日まで、京都で「第60回全国ろうあ者大
会」が開かれた。
1回目は、「運動」研究分科会に焦点を当てる。連盟副理事長
の松本晶行さんが、本人に無断で不妊手術が行われるなど人権が
無視されていた時代のことや、そうした状況を差別ととらえてた
立ち上がった若者のことなどを語った。ほかに、参加者のインタ
ビューなど。
京都で開催された「第60回全国ろうあ者大会」。2回目のこ
の回は、「制度改革」研究分科会に焦点を当てる。分科会で講演
した、内閣府の障がい者制度改革推進会議担当室の東俊裕室長
は、「福祉法の充実と並んで差別禁止法の制定が必要」と語る。
ほかに、さまざまな展示や式典を紹介。
聞こえない子どもの教育はどのように行われているのか、ひと
つの例として、東京都立大塚ろうがこうの取り組みを紹介する。
大塚ろう学校には幼稚部と小学部があり、本校と3つの分教室
に173人の子供が通う。幼稚部では、手話を覚えるとともに、
指文字を通して日本語を学んでいく。また、小学部では、手話を
使って教科書を理解しながら、算数・国語・理科・社会を学ぶ。
ことばを育む授業を中心に取り組みを伝える。2回連続シリー
ズの1回目。
前回に引き続き、東京都立大塚ろう学校のとりくみを紹介す
る。2回目は、聴覚障害のある子どもに社会性や「人と関わる
力」を身につけてもらう取り組みについて。
幼稚部になると、友だちとの関係が成長に重要な意味を持つよ
うになる。聞こえない子どもたちは手話でけんかをし、相手の気
持ちを手話で理解して仲直りしていく。
「大塚クラブ」というNPO法人の活動では、校内校外から聞
こえない子どもが参加し、ろうの大人や地域の人とともに、さま
ざまな集団活動を行う。授業とは異なる場で、子どもたちは、人
との関わり方を学んでいく。
№
題名
ろうを生きる難聴を生きる
あきらめない 沖縄「風疹児」
比嘉真弓さん 前編
TIME
方法
15
字幕
15
字幕
15
字幕
29
字幕
29
字幕
49
字幕
48
字幕
15
字幕
15
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
あきらめない 沖縄「風疹児」
比嘉真弓さん 後編
3812
(DVD)
ろうを生きる難聴を生きる
残存聴力活用型人工内耳
ろうを生きる難聴を生きる
補聴器は工夫できる~めだかの学校~
3813
(DVD)
3814
(DVD)
福祉ネットワーク シリーズ
いま、言葉を力に ①ろう重複障害者を支える
福祉ネットワーク
福祉用具の事故をどう防ぐ
NHKスペシャル
東京大空襲 583枚の未公開写真
3815
(DVD)
3828
(DVD)
プロフェッショナル 仕事の流儀
希望のリハビリ、ともに戦い抜く
リハビリ医 酒向 正春
ろうを生きる難聴を生きる
たま手ばこの紙芝居①
マボロシノハナ
ろうを生きる難聴を生きる
たま手ばこの紙芝居②
ユメノシマ
3835
(DVD)
内容
沖縄では、1960年代半ばに風疹が大流行した。妊娠中の母
親が風疹に感染したことにより、およそ400人の障害児が生ま
れた。そのほとんどは聴覚障害がある子どもたちだった。
風疹児たちの一人、比嘉真弓さんは、聞こえないことでいじめ
にあったが、「自分がくよくよしていいては前に進めない」と頑
張った。高校生のとき、担任から勧められたのは「NHK青年の
主張」に出場すること。真弓さんは、自分の生き方を熱く語り、
県大会で優勝した。2回シリーズの1回目。
風疹児の一人、比嘉真弓さんは、現在県立病院で事務の仕事を
している。周囲に自分の障害のことを説明し、「口元を見せて
はっきり話して」と伝えることで、スムーズに仕事を進めてい
る。
最近は、「音楽」に調整。夫が始めた手話カフェで、車いすの
歌手・我如古盛健(がねこせいけん)さんに出会ってから、苦手
だった音楽が「こころに響く」と感じ始めた。自分の書いた詩
を、自分のリズムとメロディーで、自分の声と手話で歌うことに
挑戦し始めた。2回連続シリーズの2回目。
高音域の長禄がなくなっていても低音域の聴力が多少残ってい
る人は、これまで人工内耳装用の対象にならなかった。しかし、
低音域の聴力が残っていても、生活上著しく不便を感じる人は少
なくない。そうした人のために作られたのが、低音域の聴力は補
聴器で補いながら。高音域は人工内耳を利用する「残存聴力活用
型人工内耳」だ。
虎の門病院(東京)の耳鼻咽喉科部長・熊川孝三さんに、「残
存聴力活用型人工内耳」の特徴や適応について聞く。
「めだかの学校」(愛知県蒲郡市)は、難聴者自身が、聞こえ
をよくするための工夫を重ね、聞こえに悩む人の相談に乗ってい
る団体だ。高校の三好和宏さんは、47歳のとき、病気がもとで
難聴になり、補聴器を使い始めた。しかし、今一つその効果が実
感できず、さまざまな補聴の工夫を重ねてきた。
「めだかの学校」の様子と、三好さんたちの補聴の工夫の数々
を紹介する。
人は言葉によって、人とコミュニケーションを取る。ろう重複
障害を持つ方は、それが困難なために、孤立したり引きこもる
ケースが多いと言われる。
どのような取り組みが求められているのか、支援を行う名古屋
の施設を取材した。
障害者や高齢者をサポートする福祉用具。しかし、その利用中
の事故が多発している。
生活の助けとなる福祉用具で、なぜ事故が起きるのか。安全に活
用するために何が必要なのか。具体的な対応策や事故を防ぐ新た
な動きを探る。
東京都文京区の民家で発見された大量のネガフィルム。それは
太平洋戦争末期の東京の空襲被害を撮影した貴重なものだった。
軍の許可を得た報道カメラマンによって撮影された写真の数々
は、当時は軍の情報統制で世に出ることはなかったのだ。克明に
記録された空襲直後の東京の町の様子。写真に写っていた人やそ
の関係者を訪ね、当時のお話を聞く。
リハビリの現実は、決してなまやさしいものではない。脳卒中
による後遺症を抱えた患者の中には、せん妄やうつ病など、精神
的なダメージを負ってしまうケースが少なからずあり、それがリ
ハビリを難しくする。しかしリハビリ医の酒向(さこう)は、ど
んなに困難なケースでも、最後の最後まで粘り抜く。リハビリに
は、歓派の人生を取り戻すという大切な役割があると、信じてい
るからだ。
「たま手ばこ」は、ろう者の那須善子さんと聞こえる樋口澄江
さん・小泉京子さんの3人が作る、紙芝居と手話語りグループ。
各地のろう学校やイベントに招かれて公演を続けている。この
「たま手ばこ」の公演を2回にわたって紹介する。
演目は「マボロシノハナ」。好奇心旺盛な子どもクロとマシロ
は、ある日大きな川を渡って向こう岸に行く。親から「行っては
いけない」と言われていた場所だ。そこには楽しいことがいっぱ
いあったが、食いしん坊のマシロが毒草を食べてしまい・・・。
紙芝居と手話語りのグループ「たま手ばこ」の公演を、前回に
引き続き紹介する。
今回の演目は「ユメノシマ」。好奇心旺盛な子ども、クロとマ
シロはある日、洞窟に入った。親か「行ってはいけない」と言わ
れていた場所だ。2人は、そこで出会った海賊船の船長とともに
ユメノシマに出かける。ユメノシマは、甘いお菓子でできた島
だった。
3835
№
(DVD)
題名
ろうを生きる難聴を生きる
途上国の障害者とともに
~アジア経済研究所 森壮也さん~ 前編
ろうを生きる難聴を生きる
途上国の障害者とともに
~アジア経済研究所 森壮也さん~ 後編
ろうを生きる難聴を生きる
海の魅力を伝えたい
水族館学芸員 長谷部阿由美さん
TIME
方法
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
15
字幕
ろうを生きる難聴を生きる
地域のろう者に寄り添って
~NPO法人にいまーる①~
ろうを生きる難聴を生きる
地域のろう者に寄り添って
~NPO法人にいまーる②~
3836
(DVD)
ろうを生きる難聴を生きる
聞こえない学生が大学で学ぶために①
情報保障
ろうを生きる難聴を生きる
聞こえない学生が大学で学ぶために②
エンパワメント
ろうを生きる難聴を生きる
ろう重複の子どもを地域で育てる
~NPO法人つくし①~
ろうを生きる難聴を生きる
ろう重複の子どもを地域で育てる
~NPO法人つくし②~
ろうを生きる難聴を生きる
3837
全国中途失聴者・難聴者福祉大会 in埼玉
(DVD
)
内容
途上国の障害者の生活を向上させるためには、調査による実態
把握と研究が欠かせない。その研究者の1人がろう者の森壮也さ
んだ。森さんは、日本貿易振興機構「アジア経済研究所」の主任
研究員として、「障害と開発」の分野で10年間、調査・研究を
続けている。森さんに2回にわたって話を聞く。
前編は、途上国で障害のある人の生活を障害のない人の生活と
同じように改善していくために必要となる「障害と開発」の視点
について伺う。
途上国の障害者の生活を向上させるため現地調査を続ける森壮
也さんに、前回に引き続き話を聞く。
後編は、森さんたちが2007年から始めたフィリピンの障害
者の生計調査から浮かび上がった障害者の深刻な生活実態や、途
上国における障害当事者団体の役割、これからの国際協力につい
て伺う。
難聴者の長谷部阿由美(はせべ・あゆみ)さんは、静岡県にあ
る東海大学海洋学科学博物館の学芸員。大学で海の生活について
学び、「多くの人に海の魅力を伝えたい」と水族館に就職した。
魚たちの泳ぎ方チャックや水槽掃除、餌やりさどの日比や業務
や、小中学校の体験学習案内など、水族館の仕事に励む長谷部さ
んの一日を追う。
新潟市のNPO法人「にいまーる」は、ろう者の就労支援と手
話の普及に取り組んでいる。その運営に中心となって取り組むの
は、ろう者の臼井千恵さん。
臼井さんは、地域活動支援センター「手楽来家(てらこや)」
をオープンさせた。「手楽来家」は、聞こえない人たちの就労支
援に取り組む。中でも宅急便の会社から受注するメール便の配達
は現在300通にのぼる。聞こえない人たちの仕事ぶりや支援を
行うスタッフの活動を紹介する。2回シリーズ1回目。
新潟市のNPO法人「にいまーる」の活動を、前回に引き続き
紹介する。
「にいまーる」の臼井さんは、新潟大学手話サークルや新潟市
郊外の公民館で地元手話サークル会員への手話指導や、新潟市の
ビジネス専門学校で手話の講義を受け持っている。
ビジネス専門学校では、去年から手話のスピーチ大会が秋に行
われるようになった。大会に向け、出場する学生への指導にあた
る臼井さんの姿を追い、大会のもようを紹介する。2回シリーズ
の2回目
聴覚障害のある学生のために情報保障を行う大学はしだいに増
えてきているが、情報保障の量や質はさまざまだ。
群馬大学を例に、2人のテイカーが連携して入力し教員の話の
ほとんどを文字化しようというパソコンテイク、講義のライブ感
まで伝えられる手話通訳、聴覚障害のある学生に的確にアドバイ
スできる支援室などの取り組みを紹介し、情報保障のありかたに
ついて考える。2回シリーズの1回目。
エンパワメントとは、学生自身が「問題を解決する方法を考
え、環境を変えていく力」を高めていくこと。大学の情報保障を
充実させるためにも、社会に出て働く準備をする上でも、大学在
学中のエンパワメントの機会が重要だと言われる。
宮城教育大学で開かれた「聴覚障害学生エンパワメント研修
会」に密着、情報保障と並んで大切なエンパワメントについて考
える。2回シリーズ2回目。
愛知県内で6つの作業所を運営するNPO法人「つくし」は、
ろう重複障害のある大人の支援とともに、学齢期の子どもの支援
を行っている。
「つくし」の事業所のひとつ「おれんじ」では、手話のできる
スタッフが、ろう学校への進学や子どもの土日の外出に付き添
う。「おれんじ」の活動を通して、ろう重複の子どもに対する移
動支援の意義を伝える。2回シリーズの1回目
NPのO法人「つくし」の事務所のうち、ろう重複の子どもの
放課後支援を行うのが、名古屋市の「つくしっこ」と豊橋市の
「楓(かえで)」。放課後や土日の「活動の場」を提供する取組
だ。友達と自由に遊ぶ、友達や職員の手話にふれる、そうしたこ
とのひとつひとつが、ろう重複の子どもの成長につながってい
く。
「楓」の活動を通して、ろう重複の子どもに対する放課後等デ
イサービスの意義を伝える。2回シリーズの2回目。
さいたま市で開かれた「第18回全国中途失聴・難聴者福祉大
会」。制度改革、メンタルヘルス、補聴の工夫など、さまざまな
テーマについて話し合う分科会と、全大会が行われた。
ニーズはあるのに福祉サービスを受けられない「中軽度難聴」
の人への支援について考えた「制度改革分科会(障害の範囲とデ
シベルダウン運動)を中心に、この大会を紹介する。
3837
(DVD
)
№
題名
ろうを生きる難聴を生きる
写真家①
鉄道の輝きを 持田昭俊さん
ろうを生きる難聴を生きる
写真家②
その人らしさを 斉藤陽道さん
TIME
方法
15
字幕
15
字幕
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字幕
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字幕
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字幕
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字幕
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字幕
ろうを生きる難聴を生きる
聴導犬のいる暮らし(1)
安心がそこにある 東彩さんとあみのすけ
ろうを生きる難聴を生きる
聴導犬のいる暮らし(2)
自信をくれた岸本淑子さんとみかん
3838
(DVD)
ろうを生きる難聴を生きる
デフリンピック2013
雪辱を誓って~男子サッカー~ 前編
ろうを生きる難聴を生きる
デフリンピック2014
雪辱を誓って~男子サッカー~ 後編
ろうを生きる難聴を生きる
聞こえる仲間と最高のダンスを
高木 里華さん
ろうを生きる難聴を生きる
手話のすすめ 中途失聴した人へ
佐々木あやみさん
3839
(DVD) ろうを生きる難聴を生きる
もっとループを
~よりよい聞こえのために~
内容
ろう者の持田利明さんは、2012年でプロ活動25周年とな
るベテランのカメラマンだ。
持田さんは、光と影をたくみに表現したSLの写真で知られて
いるが、それと並んで多くのファンを魅了しているのが新幹線の
写真だ。スピード感のフォルムの美しさを表現するために、これ
まで様々な工夫を重ねてきた。持田さんの撮影の様子を紹介しな
がら、鉄道写真への強いこだわりを聞く。
ろう者の斉藤陽道さんは、新人写真家の発掘をする「写真新世
紀」で優秀賞をとるなど、注目される若手カメラマンの1人。1
年前に出版された写真集「感動」が評判を呼んでいる。「感動」
には障害のある人やお年寄りの写真が並び、視覚障害のある太鼓
奏者を撮影する様子を紹介しながら、人物写真へのこだわりを聞
く。
東彩(あずまあや)さんは、京都生まれ。10年前に結婚し、
夫の転勤で埼玉県へ引っ越してきた。周りの人がいろいろと教え
てくれたそれまでとは違い孤独感が強く、また聞こえないことか
ら仕事もうまくいかず、聴導犬を利用することにした。
聴導犬「あみのすけ」は彩さんに、チャイムやファックスの着
信音などさまざまな音を教えてくれる。去年9月に生まれたばか
りの娘・史帆ちゃんの泣き声も知らせてくれる。安心して暮らせ
るようになった東さん一家の日常を紹介する。2回シリーズの1
回目。
岸本淑子さんと夫の宗也さんは、ともに耳が聞こえない。聴導
犬「しん」と共に暮らしている。
最初の聴導犬「みかん」は、12年前に岸本家にやってきた。
当時、淑子さんはたいへんな人見知りだったが、「みかん」と生
活するようになって、家族が驚くほど変わっていった。自分に自
信が持てるようになったのだ。「みかん」は、2012年7月に
亡くなった。岸本さんが「みかん」とともに過ごした日々を振り
返る。
2013年7月26日~8月4日、ブルガリアのソフィアで、
第22回夏季デフリンピックが開かれた。デフリンピックは、4
年に1度開かれる、ろう者のスポーツの祭典だ。
金メダルを目指して練習に打ち込む男子サッカーのメンバー。
代表候補合宿の様子や、日々の生活の中でトレーニングを重ねる
選手の姿を追う。2回シリーズの1回目。
前回デフリンピックで12位と低迷した男子サッカー。チーム
はその悔しさを胸に練習を重ね、去年はアジア大会で初優勝し
た。今回の大会の派遣が決まれば、アジアチャンピオンとしてデ
フリンピックに挑むことになる。2月に鹿児島で行われた代表候
補合宿や、仕事をしながらサッカーに打ち込む代表候補選手の日
常の姿を伝える。2回シリーズの2回目。
高木里華さんは、手話パフォーマー。38歳でOLを辞め、専
門学校でダンスを学んだ。それまでにない、手話とダンスを融合
させた表現をしたいと思ったからだ。以来10年間、もとの曲の
歌詞を自然な手話に移し替える翻訳と、ダンスを取り入れたリズ
ミカルな動きを追求してきた。高木さんは、今、聞こえる仲間と
共に、手話パフォーマンスの公演をしている。聞こえない人と聞
こえる人が助け合うことで、よりすばらしいパフォーマンスが出
来ると語る高木さんの思いと、ろう学校でのワークショップの様
子を紹介する。
佐々木あやみさんが聴力を失ったのは27歳。子ども向けの
ショーで、士会と歌の仕事をするのが好きだった佐々木さんに
とって大きなショックだった。しかし、「中途失聴者のための手
話教室」にめぐり会い、通じる喜びを知って元気を取り戻した。
佐々木さんは、気軽に手話を学んだり話せたりする場を作ろうと
し、「しゅわっとつばさ」という団体を立ち上げた。中途失聴
者、ろう者、聞こえる人が気軽に参加し会話を楽しむ様子を紹介
しながら、中途失聴した人にとっての「手話」について伺う。
「ヒヤリングループ(磁気誘導ループ)」は、補聴器や人工内
耳に明瞭な音を送り込むためのしくみのひとつ。マイクで拾った
音声をアンプで増幅し、輪にした電線に流す。海外では、ホール
や駅などの公共施設をはじめ、タクシーの中などにも設置されて
いるが、日本では、ほとんど普及していない。
音楽会の会場にループを設置する試みなどを紹介しながら、
ループ普及の活動を続ける東工大教授の中村健太郎さんに、ルー
プの可能性について聞く。
№
題名
ろうを生きる難聴を生きる
進化する字幕を
~要約筆記サークル「まごのて」~
LIVEバリバラ
双方向 あなたならどうする? Part2~職場編
3840
~
(DVD)
TIME
方法
15
字幕
29
字幕
内容
名古屋市の要約筆記等研究連絡会「まごのて」は、「名古屋難
聴者・中途失聴者支援協会」と連携して、情報保障の取り組みを
続けてきた。モットーは「進化する字幕」。ユーザーの意見を聞
き情報保障する「場」を広げ、やり方を工夫してきた。たとえ
ば、字幕付プラネタリウム上映では、名古屋市科学館の学芸員の
解説に合せて字幕を出すが、分かりやすい要約、読みやすい行数
や字数、色、字を出す位置などを工夫し、職員のアドリブにもリ
アルタイムで対応する。
字幕付きプラネタリウム上映を中心に、「まごのて」のさまざ
まなチャレンジについて紹介する。
職場で障害者の同僚の介助が自分ばかりに集中したら・・・。
車いすを使用している人が営業部の自分の部下として配属された
ら・・・。
いろいろなケースで視聴者がどういう行動を選ぶか、データ放
送・番組HPを通じてアンケートを行い結果を紹介する。
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