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雇用の現状 - リクルートワークス研究所
「雇 用 の 現 状」 【2010年版 2010年版】 】 2010年6月 リクルート ワークス研究所 -目次- 「雇用の現状」2010年版 2009年における労働市場動向のトピックス Ⅰ.労働市場動向 1.就業構造 3 Ⅱ.採用需給バランス 1.新卒採用における需給バランス 4~23 4~9 (1)大卒者の就職率状況 大卒者の卒業者数・就職者数・就職率推移 (2)高卒の求人倍率状況 高卒求人倍率推移 (3)大卒の求人倍率状況 大卒求人倍率 大卒求人倍率:従業員規模別 大卒求人倍率:業種別 (1)2009年の就業構造 ・・・・ 4 (2)日本の就業構造の時系列推移 ・・・・ 5 (3)雇用形態の多様化 ・・・・ 6 雇用形態別雇用者数および構成比の推移(役員を除く) 雇用形態別雇用者数および構成比(役員を除く) 現在の就業形態 ・・・・ 7 現在の就業形態満足 就業形態間移動 ・・・・ 8 (4)雇用形態の国際比較 ・・・・ 9 雇用形態別人数・構成比の国際比較 就業者に占めるパートタイム労働者の割合 (5)労働力人口の国際比較 ・・・・ 10 年齢階級別労働力人口比率国際比較 女性の年齢階級別労働力人口比率国際比較 (6)産業別就業者数の推移 ・・・・ 11 2.失業の実態 12~15 (1)日本の失業の実態 ・・・・ 構造的・摩擦的失業率、需要不足失業率の推移 完全失業者・完全失業率推移 年齢階級別完全失業率推移 失業期間別完全失業者数 ・・・・ 仕事につけない理由・年齢階級別完全失業率 地域別完全失業率の推移 (2)各国の失業の実態 ・・・・ 失業率の国際比較 各国の失業者の定義 (3)非労働力者の実態 ・・・・ 非求職理由別非労働力人口の就業希望者数 3.労働時間 12 2.中途採用における需給バランス 23~27 23~25 ・・・・ 23 ・・・・ 23 ・・・・ 24 ・・・・ 25 26~27 (1)一般職業紹介状況 有効求職者数・求人数・求人倍率の推移 新規求職者数・求人数・求人倍率の推移 Ⅲ.求人動向 1.求人広告件数動向 全国求人広告件数動向 26 27 28 ・・・・ 28 13 14 15 16 (1)総労働時間と所定外労働時間 総月間実労働時間 所定外労働時間 (2)各国の年間総労働時間 年間総労働時間推移の国際比較 4.賃金 17~18 月間現金給与総額 首都圏アルバイト平均時給の推移 派遣料金 職種別賃金の日米比較 5.労働者の流動化 ・・・・ 17 ・・・・ 18 19~22 (1)労働者の流動化 ・・・・ 性別・年齢階層別転職希望率の推移 転職希望者数 退職(転職)経験の有無 転職阻害要因 ・・・・ 採用・転勤等での入職、退職・転勤等での離職状況 (2)勤続年数 ・・・・ 年齢階級別勤続年数 一般労働者 主要国の従業員の勤続年数 (3)若年層の離職 ・・・・ 新規学卒者の在籍期間別離職率の推移 (4)新卒無業 ・・・・ フリーター数の推移 大卒者に占める無業者比率 19 20 21 22 22 -2- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. 「雇用の現状」2010年版 <2009年における労働市場動向のトピックス> 2009年は、前年からの世界的不況の影響により、厳しい経済環境が続いた。その影響を受 け雇用情勢も厳しい状況がうかがえた。その不況も2009年3月に景気の底を迎え、それ以降で は、生産活動など景気に一部回復する兆しが見られた。しかし、労働市場動向については依然 として回復する兆しが見えていない。失業率や有効求人倍率等の雇用関連指標は、引き続き厳 しい状況を示していた。 2009年の政策的な動向として、雇用保険法が改正され、非正規労働者に対するセーフティ ネット機能が拡充されたほか、離職者に対する再就職支援策を拡充し、雇用調整助成金の支給 要件の緩和など政策的な対応がなされた。 ●失業率 2009年の完全失業率は5.1%と、前年より1.1ポイントの上昇であった。完全失業数は、 336万人と前年より71万人増加、そのうち非自発的な離職による完全失業者は145万人と前 年より57万人増加であり、失業者数の増加は非自発的な離職によるものである。 (詳細は4ページ) ●採用需給バランス 中途採用市場での有効求人倍率は0.47倍と、1倍を大きく下回っている。特に、2009年8月 は0.42倍(季節調整値)と1963年の調査開始以来最低となった。求人広告(月別)も対前年 比で大きく落ち込んでいたが、2009年後半には減少幅が縮小するようになった。 (詳細は26、28ページ) 新卒採用市場では、大卒者の就職率は、68.3%と前年より微減し、大卒者に占める無業者の 割合は微増した。また、2011年3月卒者に対する大卒求人倍率は1.28倍と、前年より低下し たが、1倍を上回っており、中途採用の市場規模が大きく縮小しているのに対し、新卒採用は堅 調に実施されている。その背景には、過去の不況時に新卒採用を絞ったことにより、従業員の 年齢構成が歪んだことなどを回避するために、新卒採用を実施していることがうかがえる。 (詳細は22~24ページ) ●労働時間や賃金 所定外労働時間は2008年度10.2時間から2009年度9.4時間と2年連続減少しており、業種 別では特に製造業での所定外労働時間の減少幅が大きい。現金給与総額も引き続き減少してい る。前年より依然として、残業規制を含めた雇用調整や賃金調整を実施していることがうかが える。(詳細は16、17ぺージ) -3- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 Ⅰ.労働市場動向 1.就業構造 (1)2009年の就業構造 日本の15歳以上人口のうち、6割が労働力人口(=労働力人口比率)。 2009年の完全失業率は、5.1%。 15歳以上人口 労働力人口 11,050万人 6,617万人 ( 0万人) (▲33万人) 男 5,342万人 男 3,847万人 (▲2万人) (▲41万人) 女 5,709万人 女 2,771万人 ( 3万人) ( 9万人) 就業者 自営業主 6,282万人 (▲103万人) 男 3,644万人 (▲85万人) 女 2,638万人 (▲18万人) 594万人 カッコ内の数字は 家族従業者 202万人 完全失業者 男 女 336万人 203万人 133万人 (▲64万人) 非自発的な離職 ( 71万人) ( 44万人) ( 27万人) 完全失業率 5.1% 男:5.3% 女:4.8% 非労働力人口 前年同月比 ( ▲22万人) 雇用者 5,460万人 労働力人口比率 59.9% 男:72.0% 女:48.5% (▲13万人) ※完全失業率は 季節調整値 4,430万人 ( 35万人) 男 1,493万人 ( 40万人) 145万人 男 101万人 女 44万人 定年・契約満了 ( 57万人) ( 39万人) 男 ( 18万人) 女 自発的な離職 103万人 57万人 女 46万人 男 ( 3万人) ( 1万人) ( 2万人) 110万人 76万人 女 34万人 男 70万人 男 34万人 女 36万人 (▲6万人) ( 6万人) ( 3万人) ( 48万人) ( 33万人) ( 15万人) 新たに収入を得る必要が生じたから ( 3万人) ( 1万人) 男 ( 1万人) 女 その他 女 2,936万人 ( 9万人) 勤め先・事業の都合 学卒未就職者 14万人 男 8万人 女 5万人 35万人 25万人 10万人 45万人 20万人 25万人 ( 8万人) ( 3万人) ( 5万人) その他 ( 7万人) ( 2万人) 男 ( 5万人) 女 25万人 15万人 11万人 ( 0万人) ( 0万人) ( 0万人) 参考出所:総務省統計局「労働力調査」 【用語解説】 労働力人口 就業者 従業者 :15歳以上人口のうち、就業者と完全失業者を合わせたもの :従業者と休業者を合わせたもの :調査期間中に賃金、給料、諸手当、内職収入などの収入を伴う仕事(以下「仕事」という)を1時間以上した者 なお、家族従業者の場合は、無給であっても仕事をしたとする 休業者 :仕事をもちながら、調査期間中少しも仕事をしなかった者のうち、 1)雇用者で、給料、賃金の支払いを受けている者又は受けることになっている者 2)自営業主で、自分の経営する事業を持ったままで、その仕事を休み始めてから30日にならない者 なお、家族従事者で調査期間中に少しも仕事をしなかった者は休業に含めず、完全失業者又は非労働力人口の いずれかとしている 完全失業者 :次の3つの条件を満たす者 1)仕事がなくて調査期間中に少しも仕事をしなかった(就業者ではない) 2)仕事があればすぐに就くことができる 3)調査期間中に、仕事を探す活動や事業を始める準備をしていた(過去の求職活動の結果を待っている場合を含む) なお、仕事を始めた理由(求職理由)によって完全失業者を次のように区分している 非自発的な離職による者 :勤務先や事業の都合(人員整理・事業不振・定年等)で前の仕事をやめたために仕事を探し始めた者 自発的な離職による者 :自分又は家族の都合で前の仕事をやめたために仕事を探し始めた者 学卒未就職者 :学校を卒業して新たに仕事に就くために仕事を探し始めた者 その他の者 :その他の理由で仕事に就くために仕事を探し始めた者 非労働力人口 :15歳以上人口で上記以外の者 労働力人口比率 :15歳以上人口に占める労働力人口の割合=(労働力人口÷15歳以上人口)×100 完全失業率 :労働力人口に占める完全失業者の割合=(完全失業者÷労働力人口)×100 ※上記付表右の完全失業率は完全失業者(季節調整値)を元に算出しているため、上記完全失業者(原数)から算出 したものとは一致しない。 資料出所:総務省統計局「労働力調査」 -4- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 (2)日本の就業構造時系列推移【1995年~2009年】 労働力人口比率は、徐々に減少する傾向が見られる。 2009年の失業率は5.1%で、5%台となったのは2003年以来。 □男女計 (万人) 15歳以上 人口 1995年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 10,510 10,836 10,886 10,927 10,962 10,990 11,007 11,020 11,043 11,050 11,050 労働力 人口 6,666 6,766 6,752 6,689 6,666 6,642 6,650 6,657 6,669 6,650 6,617 就業者 6,457 6,446 6,412 6,330 6,316 6,329 6,356 6,382 6,412 6,385 6,282 自営業主 784 731 693 670 660 656 650 633 622 607 594 家族 従事者 397 340 325 305 296 290 282 247 236 224 202 完全 失業者 雇用者 5,263 5,356 5,369 5,331 5,335 5,355 5,393 5,472 5,523 5,524 5,460 210 320 340 359 350 313 294 275 257 265 336 非労働力 人口 3,836 4,057 4,125 4,229 4,285 4,336 4,346 4,355 4,367 4,395 4,430 労働力 人口 比率 63.4% 62.4% 62.0% 61.2% 60.8% 60.4% 60.4% 60.4% 60.4% 60.2% 59.9% □男性 5,108 5,253 5,273 5,294 5,308 5,318 5,323 5,327 5,342 5,344 5,342 労働力 人口 3,966 4,014 3,992 3,956 3,934 3,905 3,901 3,898 3,906 3,888 3,847 就業者 3,843 3,817 3,783 3,736 3,719 3,713 3,723 3,730 3,753 3,729 3,644 自営業主 家族 従事者 550 527 506 495 488 487 485 472 467 458 445 70 63 60 58 58 58 56 45 42 41 36 完全 失業者 雇用者 3,215 3,216 3,201 3,170 3,158 3,152 3,164 3,194 3,226 3,212 3,149 123 196 209 219 215 192 178 168 154 159 203 非労働力 人口 1,139 1,233 1,277 1,333 1,369 1,406 1,416 1,425 1,432 1,453 1,493 労働力 人口 比率 77.6% 76.4% 75.7% 74.7% 74.1% 73.4% 73.3% 73.2% 73.1% 72.8% 72.0% □女性 完全 失業率 3.1% 4.9% 5.2% 5.5% 5.5% 4.9% 4.6% 4.3% 3.9% 4.1% 5.3% (万人) 15歳以上 人口 1995年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 3.2% 4.7% 5.0% 5.4% 5.3% 4.7% 4.4% 4.1% 3.9% 4.0% 5.1% (万人) 15歳以上 人口 1995年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 完全 失業率 5,402 5,583 5,613 5,632 5,654 5,672 5,684 5,693 5,701 5,706 5,709 労働力 人口 2,701 2,753 2,760 2,733 2,732 2,737 2,750 2,759 2,763 2,762 2,771 就業者 2,614 2,629 2,629 2,594 2,597 2,616 2,633 2,652 2,659 2,656 2,638 自営業主 234 204 187 175 172 169 166 160 155 148 150 家族 従事者 327 278 265 247 238 232 226 202 194 182 166 完全 失業者 雇用者 2,048 2,140 2,168 2,161 2,177 2,203 2,229 2,277 2,297 2,312 2,311 87 123 131 140 135 121 116 107 103 106 133 非労働力 人口 2,698 2,824 2,848 2,895 2,916 2,930 2,929 2,930 2,935 2,942 2,936 労働力 人口 比率 50.0% 49.3% 49.2% 48.5% 48.3% 48.3% 48.4% 48.5% 48.5% 48.4% 48.5% 完全 失業率 3.2% 4.5% 4.7% 5.1% 4.9% 4.4% 4.2% 3.9% 3.7% 3.8% 4.8% 資料出所:総務省統計局「労働力調査」 -5- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 (3)雇用形態の多様化 2009年の正規の職員・従業員の構成比は66.2%。 □雇用形態別雇用者数及び構成比の推移(役員を除く)【2003年~2009年】 2003年 人数 2004年 構成比 人数 2005年 構成比 人数 2006年 構成比 人数 2007年 構成比 人数 (万人) 2009年 2008年 構成比 人数 構成比 人数 構成比 4,948 100.0% 4,975 100.0% 5,007 100.0% 5,088 100.0% 5,174 100.0% 5,159 100.0% 5,102 100.0% 正規の職員・従業員 3,444 69.6% 3,410 69.6% 3,374 67.4% 3,411 67.0% 3,441 66.5% 3,399 65.9% 3,380 66.2% パート・アルバイト 1,089 22.0% 1,096 22.0% 1,120 22.4% 1,125 22.1% 1,164 22.5% 1,152 22.3% 1,153 22.6% 415 8.4% 468 8.4% 513 10.2% 552 10.8% 568 11.0% 608 11.8% 568 11.1% 50 1.0% 85 1.0% 106 2.1% 128 2.5% 133 2.6% 140 2.7% 108 2.1% 総 数 派遣・嘱託・その他 うち人材派遣企業 の派遣社員 □雇用形態別雇用者数および構成比(役員を除く):男女別【2007年】 (万人) 男女計 人数 構成比 男性 人数 構成比 女性 人数 構成比 5,174 100.0% 2,941 100.0% 2,234 100.0% 正規の職員・従業員 3,441 66.5% 2,402 81.7% 1,039 46.5% パート・アルバイト 1,164 22.5% 255 8.7% 909 40.7% 568 11.0% 283 9.6% 285 12.8% 133 2.6% 53 1.8% 80 3.6% 総 数 派遣・嘱託・その他 うち人材派遣企業 の派遣社員 □雇用形態別雇用者数および構成比(役員を除く):男女別【2008年】 (万人) 男女計 人数 構成比 男性 人数 構成比 女性 人数 構成比 5,159 100.0% 2,917 100.0% 2,242 100.0% 正規の職員・従業員 3,399 65.9% 2,358 80.8% 1,040 46.4% パート・アルバイト 1,152 22.3% 248 8.5% 904 40.3% 608 11.8% 311 10.7% 298 13.3% 140 2.7% 55 1.9% 85 3.8% 総 数 派遣・嘱託・その他 うち人材派遣企業 の派遣社員 □雇用形態別雇用者数および構成比(役員を除く):男女別【2009年】 (万人) 男女計 人数 構成比 男性 人数 構成比 女性 人数 構成比 5,102 100.0% 2,860 100.0% 2,242 100.0% 正規の職員・従業員 3,380 66.2% 2,334 81.6% 1,046 46.7% パート・アルバイト 1,153 22.6% 250 8.7% 903 40.3% 568 11.1% 277 9.7% 293 13.1% 108 2.1% 37 1.3% 72 3.2% 総 数 派遣・嘱託・その他 うち人材派遣企業 の派遣社員 -6- 資料出所:総務省統計局「労働力調査」 (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 □現在の就業形態:性・学歴別 ( ー 2.1 2.1 2.6 4.0 1.3 1.4 1.6 1.6 2.6 0.9 3.1 2.6 3.7 4.1 2.5 (%) 無 回 答 ) 19.5 25.6 19.5 39.1 6.5 3.2 4.6 3.2 2.6 1.9 41.7 50.5 37.1 41.8 21.0 一 数業 社務 と委 契託 約 複 ( 5.3 7.8 5.5 2.2 2.2 6.1 9.6 6.4 5.3 2.1 4.3 5.6 4.4 1.9 2.5 ( 3.5 4.3 3.4 3.6 2.2 3.4 4.5 3.6 10.5 1.8 3.7 4.0 3.3 3.1 3.1 社業 専務 属委 託 ) 68.2 58.9 67.8 50.1 86.6 84.7 78.3 83.8 78.9 92.3 45.8 35.8 50.6 48.0 68.8 派 遣 ー ー ) 全体 高等学校卒 専修各種卒 短期大学卒 大学卒 男性 高等学校卒 専修各種卒 短期大学卒 大学卒 女性 高等学校卒 専修各種卒 短期大学卒 大学卒 託契 バ フ マパ 約 イ社リ 社 タ会 ト 員 人タ タ ・ ア イ 嘱 ル ー ー 員正 社 員 ・ 正 職 0.9 1.2 0.9 1.1 0.6 0.9 1.2 1.1 ― 0.4 1.0 1.1 0.8 1.2 1.1 0.4 0.2 0.3 ― 0.6 0.4 0.2 0.4 ― 0.4 0.4 0.3 0.2 ― 1.1 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― □現在の就業形態満足度:性・就業形態別、性・正社員年齢別 14.8 17.1 18.1 18.3 16.9 15.7 16.8 17.6 7.4 6.1 11.1 9.4 15.3 14.8 16.5 18.9 15.3 15.0 17.0 16.6 16.9 4.7 6.2 4.2 5.7 12.8 14.8 18.8 17.1 23.0 21.6 11.8 17.6 20.0 10.8 5.9 11.8 11.8 18.4 60.0 61.0 57.5 58.5 57.7 62.2 61.7 65.0 48.3 45.1 63.7 55.1 54.1 57.4 59.8 54.2 58.0 56.2 58.4 60.7 65.0 44.5 40.1 53.4 34.0 53.2 63.5 64.1 61.2 59.3 61.5 73.6 65.2 65.0 52.9 54.6 64.7 68.2 55.3 しあ てま いり な満 い足 21.6 19.2 21.9 18.7 22.5 20.0 18.6 16.0 36.5 35.8 21.9 31.2 23.5 23.2 20.6 24.2 20.1 25.1 22.4 19.5 16.6 39.8 38.3 31.4 49.1 25.5 19.3 15.7 19.4 16.5 15.9 12.9 15.6 14.1 32.4 31.1 20.9 20.0 21.1 い足ま し てた い く な満 3.5 2.5 2.5 4.4 2.9 1.9 2.7 1.2 7.8 12.4 3.3 4.3 7.1 4.4 3.0 2.6 6.3 3.6 2.0 3.0 1.3 10.9 15.0 11.0 11.3 8.5 2.3 1.4 2.4 1.2 1.0 1.7 1.6 0.9 3.9 7.6 2.5 ― 5.3 無 回 答 0.1 0.1 ― 0.2 ― 0.1 0.1 0.1 ― 0.6 0.1 ― ― 0.1 0.1 ― 0.3 ― 0.2 0.1 0.1 ― 0.4 ― ― ― 0.1 ― ― ― ― ― ― ― ― 0.8 0.1 ― ― 満 足 ・ 計 74.8 78.2 75.6 76.8 74.6 77.9 78.6 82.7 55.7 51.2 74.7 64.5 69.4 72.3 76.3 73.2 73.4 71.2 75.4 77.3 81.9 49.2 46.3 57.6 39.6 66.0 78.3 82.9 78.2 82.3 83.2 85.4 82.8 85.0 63.7 60.5 76.5 80.0 73.7 25.0 21.8 24.4 23.1 25.4 22.0 21.3 17.2 44.3 48.3 25.2 35.5 30.6 27.6 23.6 26.8 26.4 28.8 24.4 22.6 17.9 50.8 53.3 42.4 60.4 34.0 21.6 17.1 21.8 17.7 16.8 14.6 17.2 15.0 36.3 38.7 23.4 20.0 26.3 し と てて いも る満 足 しま てあ い満 る足 しあ てま いり な満 い足 い足ま し てた い く な満 っ 全体 正社員・正職員 18~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~49歳 50~59歳 契約社員・嘱託 フリーター パートタイマー 派遣 業務委託 男性 正社員・正職員 18~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~49歳 50~59歳 契約社員・嘱託 フリーター パートタイマー 派遣 業務委託 女性 正社員・正職員 18~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~49歳 50~59歳 契約社員・嘱託 フリーター パートタイマー 派遣 業務委託 しま てあ い満 る足 っ し と てて いも る満 足 □現在の就業形態満足度:性・学歴別 (%) 不 満 足 ・ 計 無 回 答 14.8 60.0 21.6 3.5 0.1 12.4 58.9 24.2 4.4 0.1 15.1 59.5 21.6 3.7 0.1 14.8 66.3 17.7 1.3 ― 18.4 61.6 17.3 2.6 0.1 14.8 57.4 23.2 4.4 0.1 12.9 55.2 26.1 5.7 0.1 13.0 55.7 26.4 4.8 ― 10.5 55.3 31.6 2.6 ― 17.4 62.2 17.6 2.8 0.1 14.8 63.5 19.3 2.3 0.1 12.0 63.2 22.0 2.7 0.1 17.3 63.7 16.3 2.5 0.2 15.1 67.1 16.6 1.2 ― 21.7 59.8 16.3 2.2 ― ※表中のアミは全体値を5ポイント以上上回る。 全体 高等学校卒 専修各種卒 短期大学卒 大学卒 男性 高等学校卒 専修各種卒 短期大学卒 大学卒 女性 高等学校卒 専修各種卒 短期大学卒 大学卒 満 足 ・ 計 (%) 不 満 足 ・ 計 74.8 71.3 74.6 81.1 80.0 72.3 68.1 68.8 65.8 79.5 78.3 75.2 81.0 82.2 81.5 25.0 28.6 25.3 18.9 19.9 27.6 31.8 31.3 34.2 20.3 21.6 24.7 18.8 17.8 18.5 ※表中のアミは全体値を5ポイント以上上回る 男性業務委託、男性派遣、男性短期大学卒はサンプル数が少ないので注意 資料出所:リクルートワークス研究所「ワーキングパーソン調査2008」 -7- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 □就業形態間移動 <直近2年以内転職経験者> (%) 現在の就業形態 フ パ リ ト タ タ イ マ 契 約 社 員 ・ 嘱 託 51.6 72.3 41.2 27.4 38.0 36.5 41.2 6.9 5.8 25.0 4.4 5.6 12.2 ― 12.5 5.4 11.8 57.8 6.6 17.6 5.9 転 男性計 職 正社員・正職員 直 契約社員・嘱託 前 男 の 性 フリーター 就 パートタイマー 業 派遣 形 態 業務委託 66.5 82.9 52.5 31.2 52.8 30.8 50.0 6.2 4.6 22.5 4.3 5.6 11.5 ― 女性計 40.8 55.5 25.0 19.0 36.7 39.6 33.3 7.4 7.7 28.6 4.8 5.6 12.5 ― 全 体 フリーター パートタイマー 派遣 業務委託 正社員・正職員 契約社員・嘱託 女 性 フリーター パートタイマー 派遣 業務委託 6.7 5.8 10.3 4.4 4.0 29.7 5.9 0.5 0.8 ― ― 0.2 ― 11.8 72.3 25.0 57.8 42.7 29.7 11.8 16.0 4.3 15.0 57.0 11.1 30.8 ― 3.8 2.1 ― 2.2 30.6 ― ― 4.5 3.4 7.5 3.2 ― 26.9 ― 0.8 0.6 ― ― ― ― 25.0 82.9 22.5 57.0 30.6 26.9 25.0 9.9 7.2 7.1 59.5 6.2 10.4 11.1 31.1 18.7 21.4 9.5 43.8 6.3 33.3 8.3 9.6 14.3 7.1 4.4 31.3 11.1 0.4 1.0 ― ― 0.3 ― ― 55.5 28.6 59.5 43.8 31.3 ― ー 契約社員・嘱託 19.6 8.6 8.8 4.4 42.7 4.1 17.6 ー 正社員・正職員 業 務 委 託 ー 全体 派 遣 ー 正 社 員 ・ 正 職 員 同 一 形 態 移 行 率 資料出所:リクルートワークス研究所「ワーキングパーソン調査2008」 -8- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 (4)雇用形態の国際比較 □就業者数の推移の国際比較 □雇用形態別構成比の国際比較【2007年】 雇用者 1990年 自営業主 家族従事者 (万人) 2000年 2005年 2006年 2007年 2008年 日本 86.1% 9.7% 3.7% 日本 6,249 6,446 6,356 6,382 6,412 6,385 アメリカ 92.8% 7.1% 0.1% アメリカ 11,879 13,521 14,173 14,442 14,605 14,536 カナダ 90.7% 9.2% 0.1% カナダ 1,317 1,476 1,617 1,648 1,687 1,713 イギリス 86.2% 13.1% 0.7% イギリス 2,694 2,779 28,666 2,893 2,910 2,948 ドイツ 88.0% 11.0% 1.0% ドイツ 2,799 3,660 3,657 3,732 3,816 3,873 フランス 91.1% 8.9% 2,326 2,498 2,513 2,557 2,591 イタリア 73.6% 24.5% 1.8% イタリア 2,145 2,123 2,256 2,299 2,322 2,341 スウェーデン 89.4% 10.3% 0.3% スウェーデン 445 416 426 434 454 459 フランス ― ― ※アメリカは軍人を除く ※アメリカ、イギリスは16歳以上を対象 スウェーデンは16歳から64歳までを対象 ※カナダはフルタイムの軍人、居留地の先住民は含まない ※イタリアの1990年の値は14歳以上を対象 ※軍人を除く ※フランスのみ、家族従業者は自営業主に含まれる。 2005年値 資料出所:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 「国際労働比較2010」より一部抜粋 資料出所:総務省統計局「世界の統計」 □就業者に占めるパートタイム労働者の割合の推移 (%) 1990年 1995年 男女計 2000年 男女計 男性 女性 2005年 男女計 2006年 男女計 男性 女性 2007年 男女計 男性 女性 2008年 男女計 男性 女性 男性 女性 - - 16.3 7.4 29.1 18.3 8.8 31.7 18.0 8.5 31.3 男女計 男性 女性 男性 女性 18.9 9.2 32.6 19.6 9.9 33.2 17.0 日本 19.2 9.5 33.4 - アメリカ 14.1 8.6 20.2 14.0 8.3 20.2 12.6 7.7 18.0 12.8 7.8 18.3 12.6 7.8 17.8 12.0 7.2 17.1 12.2 7.5 カナダ 17.0 9.2 26.7 18.8 10.8 28.5 18.1 10.3 27.2 18.3 10.8 26.9 18.1 10.9 26.2 18.2 11.0 26.1 18.4 11.3 26.4 イギリス 20.1 5.3 39.5 22.3 7.4 40.8 23.0 8.6 40.8 23.4 9.8 39.1 23.3 9.9 38.7 23.0 9.8 38.4 22.9 10.2 37.7 ドイツ 13.4 2.3 29.8 14.2 3.4 29.1 17.6 4.8 33.9 21.8 7.4 39.4 22.0 7.6 39.1 22.2 7.9 39.2 22.1 8.2 38.6 フランス 12.2 4.5 22.5 14.2 5.6 24.8 14.2 5.5 24.9 13.4 5.2 23.0 13.3 5.2 22.6 13.4 5.0 23.1 13.4 5.2 22.7 イタリア 8.9 4.0 18.4 10.5 4.8 21.1 12.2 5.7 23.4 14.6 5.1 29.2 14.9 5.3 29.4 15.1 5.4 29.9 16.3 6.6 31.0 14.5 5.3 24.5 15.1 6.8 24.1 14.0 7.3 21.4 13.5 8.5 19.0 13.4 8.4 19.0 14.4 9.5 19.7 14.4 9.6 19.6 スウェーデン ※短時間労働者の定義は, 主たる仕事について通常の労働時間が週30時間未満の者 ※2000年値は総務省「平成12年労働力調査年報(基本集計)」より算出 ※労働時間は通常の労働時間ではなく, 実労働時間 ※賃金・給与労働者のみを対象 ※所定外労働時間又は残業時間を含む 資料出所:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「国際労働比較2010」より一部抜粋 -9- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 (5)労働力人口の国際比較 日本の55歳以上の労働力人口比率は、他の国よりも比較的高い。 日本の女性30代の労働力人口比率は約6割と、5カ国の中では最も低い。 □労働力人口比率の国際比較:【2008年】 ◇年齢別 (%) 100 90 日本 80 アメリカ 70 ドイツ 60 フランス イタリア 50 40 30 20 10 0 全体 日本 アメリカ ドイツ イタリア フランス 60.2 66.0 58.8 49.3 56.6 15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70~74 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 16.2 69.3 85.3 81.0 81.0 84.2 86.1 83.7 77.0 59.8 37.4 22.1 *40.2 74.3 83.1 83.6 83.8 84.3 83.3 80.4 73.1 54.1 30.7 17.8 32.5 71.7 81.5 85.6 88.2 89.8 89.1 85.3 75.2 37.8 7.6 3.6 11.0 50.1 72.3 80.6 81.4 80.4 78.6 73.4 49.2 20.6 7.8 3.3 16.1 62.3 86.9 89.6 90.4 90.3 89.7 85.0 59.2 17.0 4.2 1.3 75歳 以上 8.7 7.3 1.0 0.9 0.3 *アメリカは16~19歳 ◇年齢別女性 (%) 90 80 日本 アメリカ 70 ドイツ イタリア 60 フランス 50 40 30 20 10 0 全体 日本 アメリカ ドイツ イタリア フランス 48.4 59.5 51.9 38.7 51.4 15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70~74 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 16.2 69.7 76.1 65.1 64.9 71.1 75.5 71.6 61.6 43.6 26.0 14.9 *40.2 70.0 75.9 74.4 75.2 77.1 77.2 74.8 67.7 48.7 26.4 14.3 29.2 68.5 76.2 76.4 80.1 83.6 83.9 79.7 67.5 29.4 5.6 2.4 8.4 42.1 63.7 69.4 68.8 66.8 63.7 57.4 36.5 11.9 3.4 1.3 12.7 58.1 80.9 82.9 84.7 85.0 85.3 79.8 56.5 15.0 3.1 0.8 75歳 以上 5.5 5.2 0.6 0.3 0.2 *アメリカは16~19歳 日本:総務省統計局「労働力調査年報」、EU:OECD “Labour Statistics Portal ”、その他:ILO “LABORSTA” 資料出所:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「国際労働比較2010」 -10- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 (6)産業別就業者数の推移 製造業からサービス業への産業構造転換が進んでおり、今後もその傾向が続くと予測されている。 □産業別就業者数の推移 (万人) 産業計 農林水産業 鉱業 製造業 建設業 電気・ガス・水道 卸・小売、飲食店 金融・保険、不動産 運輸・通信 サービス業 実績 1990年 2000年 6,249 6,446 451 326 6 5 1,505 1,321 588 653 30 34 1,415 1,474 259 251 375 414 1,589 1,932 推計 2010年 2015年 6,342 6,229 258 221 5 5 1,100 1,031 616 589 36 36 1,467 1,418 277 277 403 399 2,179 2,253 実績 1990年 2000年 6,249 6,446 690 856 239 206 1,157 1,285 940 911 535 677 448 321 233 221 3 3 1,702 1,580 274 347 推計 2010年 2015年 6,342 6,229 988 1,024 196 170 1,358 1,377 826 778 757 789 255 209 218 209 3 3 1,328 1,240 412 430 □職業別就業者数の推移 (万人) 総数 専門的・技術的職業従事者 管理的職業従事者 事務従事者 販売従事者 保安職業・サービス職業従事者 農林漁業作業者 運輸・通信従事者 採掘作業者 技能工、製造・建設作業者 労務作業者 ※日本労働研究機構(現労働政策研究・研修機構)と三菱総合研究所による『産業別・職業別就業者数の将来予測』(2000年3月 推計)の産業構成比および職業構成比を推計就業者数に乗じて得たもの。 ※2015年については、同推計の構成比トレンドを延長して2015年の産業構成比および職業構成比を得た後、推計就業者数に乗 じている。 資料出所:リクルートワークス研究所「人材マーケット予測2015」 -11- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 2.失業の実態 (1)日本の失業の実態 2009年の完全失業率は5.1%と、前年より1.1ポイント上昇した。 □構造的・摩擦的失業率、需要不足失業率の推移 (%) 6.00 構造的・摩擦的失業率 5.00 需要不足失業率 完全失業率 4.00 3.00 2.00 1.00 0.00 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 -1.00 資料出所:厚生労働省「職業安定業務統計」、総務省統計局「労働力調査」により 厚生労働省労働政策担当参事官室にて推計 □完全失業者・完全失業者率推移 2000年 2007年 2008年 2009年 男女計 失業者 失業率 320万人 4.7% 257万人 3.9% 265万人 4.0% 336万人 5.1% 男性 失業者 失業率 196万人 4.9% 154万人 3.9% 159万人 4.1% 203万人 5.3% 女性 失業者 失業率 123万人 4.5% 103万人 3.7% 106万人 3.8% 133万人 4.8% ※年平均データを使用 ※失業者は原数 □完全失業率の推移:年齢別 全体 男 女 計 男 性 女 性 2000年 2007年 2008年 2009年 2000年 2007年 2008年 2009年 2000年 2007年 2008年 2009年 4.7% 3.9% 4.0% 5.1% 4.9% 3.9% 4.1% 5.3% 4.5% 3.7% 3.8% 4.8% 15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55~64歳 65歳以上 9.1% 5.6% 3.2% 3.3% 5.5% 2.2% 7.7% 4.9% 3.4% 2.8% 3.4% 1.8% 7.2% 5.2% 3.4% 2.9% 3.6% 2.1% 9.1% 6.4% 4.6% 3.9% 4.7% 2.6% 10.2% 5.0% 2.9% 3.4% 6.7% 3.2% 8.3% 4.8% 3.0% 2.9% 4.1% 2.3% 7.9% 5.0% 3.1% 3.1% 4.3% 2.5% 10.1% 6.5% 4.4% 3.9% 5.6% 3.3% 7.9% 6.4% 3.7% 2.9% 3.6% 1.1% 7.1% 5.1% 3.9% 2.6% 2.4% 1.0% 6.9% 5.4% 4.0% 2.8% 2.6% 1.4% 8.4% 6.3% 5.0% 3.8% 3.4% 1.4% 資料出所:総務省統計局「労働力調査」 -12- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 □完全失業者の推移:失業期間別 総数 男 女 計 男 性 女 性 2009年4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 2010年1~3月平均 2009年4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 2010年1~3月平均 2009年4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 2010年1~3月平均 (万人) 3ヶ月未満 347 361 331 332 211 219 202 208 136 142 129 124 140 119 95 89 73 60 46 43 67 59 49 47 3~6ヶ月 6ヶ月~ 未満 1年未満 62 45 78 65 51 81 51 67 39 27 49 35 29 49 30 42 23 18 29 30 22 32 21 25 □完全失業者:仕事につけない理由、年代別【2010年1~3月平均】 全体 全体 賃金・給料が希望とあわない 勤務時間・休日などが希望とあわない 求人の年齢と自分の年齢とがあわない 自分の技術や技能が求人要件に満たない 希望する種類・内容の仕事がない 条件にこだわらないが仕事がない その他 332 18 25 52 26 102 56 51 北海道 東北 南関東 北関東 ・甲信 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州 (万人) 15~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55歳以上 53 85 69 52 74 2 5 5 3 2 3 6 10 4 2 1 1 9 13 28 6 8 4 5 3 21 33 21 13 14 7 16 11 6 16 11 15 10 7 8 □完全失業率の推移:地域別 全国 1~2年 2年以上 未満 46 51 45 50 48 51 55 59 30 39 33 39 35 39 40 46 16 12 12 11 14 12 16 13 1995年 2000年 2001年 2002年 4.7 5.0 5.4 3.2 (0.3) (0.0) (0.3) (0.4) 3.2 5.5 5.9 6.0 (0.0) (0.6) (0.4) (0.1) 2.6 4.4 5.0 5.9 (0.1) (0.2) (0.6) (0.9) 3.5 4.8 4.9 5.4 (0.2) (▲ 0.3) (0.1) (0.5) 2.2 3.8 4.1 4.4 (0.2) (0.2) (0.3) (0.3) 2.3 3.6 3.9 4.0 (0.4) (0.1) (0.3) (0.1) 2.6 3.7 4.1 4.1 (0.1) (▲ 0.2) (0.4) (0.0) 4.0 5.9 6.3 6.7 (0.5) (0.3) (0.4) (0.4) 2.4 3.9 4.2 4.3 (0.2) (0.0) (0.3) (0.1) 2.8 4.1 5.1 5.2 (0.0) (0.0) (1.0) (0.1) 3.3 5.4 5.6 6.1 (0.2) (0.4) (0.2) (0.5) (上段:%、下段:対前年増減ポイント) 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 5.3 4.7 4.4 4.1 3.9 4.0 5.1 (▲ 0.1) (▲ 0.6) (▲ 0.3) (▲ 0.3) (▲ 0.2) (0.1) (1.1) 6.7 5.7 5.3 5.4 5.0 5.1 5.5 (0.7) (▲ 1.0) (▲ 0.4) (0.1) (▲ 0.4) (0.1) (0.4) 5.6 5.4 5.0 4.8 4.7 4.7 6.0 (▲ 0.3) (▲ 0.2) (▲ 0.4) (▲ 0.2) (▲ 0.1) (0.0) (1.3) 5.1 4.6 4.3 4.0 3.6 3.8 4.8 (▲ 0.3) (▲ 0.5) (▲ 0.3) (▲ 0.3) (▲ 0.4) (0.2) (1.0) 4.6 4.1 3.7 3.5 3.2 3.5 4.7 (0.2) (▲ 0.5) (▲ 0.4) (▲ 0.2) (▲ 0.3) (0.3) (1.2) 4.0 3.7 3.3 3.4 3.4 3.4 4.5 (0.0) (▲ 0.3) (▲ 0.4) (0.1) (0.0) (0.0) (1.1) 4.0 3.5 3.2 3.0 2.7 2.9 4.6 (▲ 0.1) (▲ 0.5) (▲ 0.3) (▲ 0.2) (▲ 0.3) (0.2) (1.7) 6.6 5.6 5.2 5.0 4.4 4.5 5.7 (▲ 0.1) (▲ 1.0) (▲ 0.4) (▲ 0.2) (▲ 0.6) (0.1) (1.2) 4.3 4.3 3.8 3.5 3.6 3.6 4.7 (0.0) (0.0) ( ▲ 0.5) (▲ 0.3) (0.1) (0.0) (1.1) 4.8 4.9 4.3 3.9 3.9 4.5 5.0 (▲ 0.4) (0.1) (▲ 0.6) (▲ 0.4) (0.0) (0.6) (0.5) 5.9 5.5 5.3 5.0 4.7 4.6 5.4 (▲ 0.2) (▲ 0.4) (▲ 0.2) (▲ 0.3) (▲ 0.3) (▲ 0.1) (0.8) 資料出所:総務省統計局「労働力調査」 -13- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 (2)各国の失業の実態 失業率の定義が各国で異なるため単純に比較することはできないが、2009年の各国の失業率は前年より上昇した。 とくに、アメリカの失業率上昇は5.8%(2008年)から9.3%(2009年)と高い。 □失業率の国際比較 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 1月 2月 3月 日本 4.7 4.4 4.1 3.9 4.0 5.1 4.9 4.9 5.0 (%) アメリカ 5.5 5.1 4.6 4.6 5.8 9.3 9.7 9.7 9.7 カナダ 7.2 6.8 6.3 6.0 6.1 8.3 8.3 8.2 8.2 イギリス 4.8 4.8 5.4 5.4 5.7 7.6 7.8 8.0 - ドイツ 9.2 9.1 9.8 8.4 7.3 7.5 7.5 7.5 - フランス 9.9 9.8 8.8 - 韓 国 3.7 3.7 3.5 3.2 3.2 3.6 4.8 4.4 3.8 ※月別の数値は季節調整値 □各国の失業者、失業率の定義 国・地域 失業者の定義 失業率の定義 日本 労働力調査。調査週において仕事がなく、かつ求職活動を行い、就業可能であった15歳以上の者。過 去の求職活動の結果を待っている者を含む。 失業者 全労働力人口 アメリカ 労働力調査。調査週において仕事がなく、調査週を含む過去4週間以内に求職活動を行い、かつ就業 可能(一時的な病気の場合は除く)であった16歳以上の者。レイオフされた労働者で前職に復帰する ために待機中の者を含む。 失業者 労働力人口 (軍人を除く) カナダ 労働力調査。調査週において仕事がなく、過去4週間以内に求職活動を行い、かつ就業可能であった 15歳以上の者。調査週から4週間以内に新しい仕事を始めるために待機中の者を含む。 失業者 労働力人口 (軍人を除く) イギリス 労働力調査。調査期間中に全く仕事をしなかった者のうち、2週間以内に就業が可能で、4週間以内に 求職活動を行った者、あるいは既に就業先が決まっていて、仕事を始めるのを待っている者。(ILO失 業者) 失業者 全労働力人口 ドイツ 職業安定機関業務統計。調査日において職業安定所に求職登録している者で、週18時間以上及び3 か月以上の雇用を希望しており、就業可能である15歳以上65歳未満の者。 登録失業者 労働力人口 (軍人を除く) フランス 雇用省により発表される失業者数は、通常、カテゴリー1(または同1+6)の求職者を示す。カテゴリー1 の求職者とは、無期限契約・フルタイム就労を望む求職者としてANPE(職業安定所)に登録をしてい て、現在の就労時間が月0~78時間の者(カテゴリー6は、月78時間以上)である。 推計失業者 全労働力人口 韓国 労働力調査。仕事がなく、求職の意思があり、求職活動を行っている15歳以上の者。悪天候あるいは 一時的な病気のために求職活動ができなかった者や新しい仕事を始めるために待機中の者を含む。 失業者 全労働力人口 (軍人を除く) ILO “Statistical Sources and Methods Vol.10” (2000)、 Eurostat “THE EUROPEAN UNION LABOUR FORCE SURVEY Methods and definitions” (2004) 及び各国資料 資料出所:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「国際労働比較2009 -14- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 (3)非労働力者の実態 非労働力者が仕事を求めない理由は、男性では「適当な仕事がありそうにない」、女性では「家事・育児のため仕事が あっても続けられそうにない」や「適当な仕事がありそうにない」が多く見られる。 □非労働力人口の就職希望者数:非求職理由別 (万人) 非求職理由 非労働力 人口 男 女 計 男 性 女 性 2008年1~3月平均 4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 2009年1~3月平均 4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 2010年1~3月平均 2008年1~3月平均 4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 2009年1~3月平均 4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 2010年1~3月平均 2008年1~3月平均 4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 2009年1~3月平均 4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 2010年1~3月平均 4,455 4,313 4,372 4,411 4,464 4,371 4,394 4,462 4,497 1,468 1,416 1,442 1,460 1,493 1,460 1,484 1,510 1,520 2,987 2,897 2,929 2,950 2,971 2,911 2,910 2,952 2,977 就職 希望者 461 464 450 442 469 461 483 473 459 117 128 111 123 123 121 128 131 111 344 337 338 320 346 340 354 342 348 就職 希望者 比率 10.3% 10.8% 10.3% 10.0% 10.5% 10.5% 11.0% 10.6% 10.2% 8.0% 9.0% 7.7% 8.4% 8.2% 8.3% 8.6% 8.7% 7.3% 11.5% 11.6% 11.5% 10.8% 11.6% 11.7% 12.2% 11.6% 11.7% 家事・育児のため仕 適当な仕事がありそ 事があっても続けら うにない れそうにない 149 151 148 149 161 163 163 164 168 41 41 39 45 47 44 47 51 40 108 109 108 104 114 119 116 113 128 33.5% 33.7% 34.2% 34.8% 35.5% 36.6% 35.0% 36.2% 37.8% 36.3% 34.5% 37.1% 38.8% 39.8% 38.6% 39.2% 41.8% 37.7% 32.5% 33.3% 33.1% 33.1% 34.0% 36.1% 33.5% 34.0% 37.6% 116 116 117 113 126 121 124 121 111 1 1 1 1 1 0 1 2 1 115 115 116 113 125 120 123 119 110 26.1% 25.9% 27.0% 26.4% 27.8% 27.2% 26.6% 26.7% 24.9% 0.9% 0.8% 1.0% 0.9% 0.8% 0.0% 0.8% 1.6% 0.9% 34.6% 35.2% 35.6% 36.0% 37.3% 36.4% 35.5% 35.8% 32.4% 健康上の理由 67 71 66 64 61 63 64 62 61 23 27 25 26 26 26 23 24 22 44 44 40 39 35 37 41 39 39 15.1% 15.8% 15.2% 15.0% 13.5% 14.2% 13.7% 13.7% 13.7% 20.4% 22.7% 23.8% 22.4% 22.0% 22.8% 19.2% 19.7% 20.8% 13.3% 13.5% 12.3% 12.4% 10.4% 11.2% 11.8% 11.7% 11.5% その他 113 110 102 102 105 98 115 106 105 48 50 40 44 44 44 49 45 43 65 59 62 58 61 54 66 61 63 25.4% 24.6% 23.6% 23.8% 23.2% 22.0% 24.7% 23.4% 23.6% 42.5% 42.0% 38.1% 37.9% 37.3% 38.6% 40.8% 36.9% 40.6% 19.6% 18.0% 19.0% 18.5% 18.2% 16.4% 19.1% 18.4% 18.5% 注)就職希望者比率=就職希望者÷非労働力人口×100 資料出所:総務省統計局「労働力調査」 -15- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 3.労働時間 (1)総労働時間と所定外労働時間 2009年度の総月間実労働時間は144.9時間と、減少傾向が見られる。 □総月間労働時間(事業規模5人以上/常用労働者) 1995年度 2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年1月 2月 3月 単位:時間 卸売・小売 業・飲食店 金融・ 保険業 サービス業 150.6 140.9 139.1 136.7 136.1 133.5 151.1 149.9 150.2 149.7 150.2 150.0 153.3 148.4 147.9 147.0 147.5 146.0 サービス業 産業計 製造業 運輸・通信業 159.5 153.8 152.6 152.2 152.7 150.7 164.7 163.6 161.6 163.5 165.2 165.6 175.1 169.5 168.3 170.0 171.9 170.7 産業計 製造業 運輸業 情報 通信業 卸売・ 小売業 金融・ 保険業 150.6 150.8 150.6 147.9 144.9 136.8 143.3 147.8 165.9 166.6 166.1 160.3 156.3 144.9 161.2 163.2 179.2 179.3 178.3 174.3 173.6 165.7 169.8 173.0 161.8 161.6 162.7 161.9 159.8 151.7 156.6 168.5 139.8 140.6 140.8 139.6 137.7 132.2 136.0 137.1 151.6 152.9 152.7 152.3 151.2 145.6 141.9 156.4 卸売・小売 業・飲食店 金融・ 保険業 □所定外労働時間(事業規模5人以上/常用労働者) 1995年度 2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年1月 2月 3月 産業計 製造業 運輸・通信業 9.7 9.8 9.3 9.7 10.1 10.3 12.2 13.8 12.3 14.0 15.2 15.8 18.9 19.4 18.7 19.2 19.9 21.4 産業計 製造業 運輸業 情報 通信業 10.5 10.8 11.0 10.2 9.4 9.5 9.8 10.3 16.0 16.6 16.5 13.4 11.5 12.2 13.6 14.0 24.6 25.2 24.8 22.8 22.7 22.6 22.0 22.4 17.8 17.0 17.2 17.0 16.3 16.1 17.0 18.5 150.0 150.7 151.5 149.3 - 単位:時間 5.8 5.2 5.2 5.2 5.4 5.5 卸売・ 小売業 サービス業 7.8 8.5 8.7 8.8 9.0 9.9 金融・ 保険業 6.1 6.4 6.8 6.6 6.0 6.2 5.6 6.2 7.9 8.0 7.8 7.8 8.1 8.0 サービス業 10.7 11.6 12.3 12.3 11.8 11.3 11.1 12.4 10.2 10.6 10.9 10.6 - ※年度平均を使用 ※2005年より「運輸・通信業」が「運輸業」「情報通信業」に分割され、 - 「卸売・小売業・飲食店」から「飲食店」が除外されている - 資料出所:厚生労働省「毎月勤労統計調査」 - (2)各国の年間総実労働時間の国際比較 □一人当たり平均年間総実労働時間(就業者) (時間) 日本 アメリカ カナダ イギリス ドイツ フランス 韓国 1990年 2031 1831 1776 1771 1578 1705 2688 1995年 1884 1845 1761 1743 1534 1651 2658 2000年 1821.3 1836 1768 1712 1473 1591 2520 2001年 1809 1814 1762 1715 1458 1579 2506 2002年 1798 1810 1744 1696 1445 1537 2465 2003年 1798.6 1800 1734 1677 1439 1533 2434 2004年 1787 1802 1752 1672 1442 1561 2404 2005年 1775 1800 1738 1676 1434 1559 2364 2006年 1784 1801 1738 1671 1432 1536 2357 2007年 1785 1798 1735 1673 1433 1553 2316 2008年 1772 1792 1727 1653 1432 1542 - ※1 ドイツの1990年は旧西ドイツ地域。 ※2 フランスの2008年は推計値。 資料出所:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「国際労働比較2010」 -16- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 4.賃金 2009年度の産業計の月間現金給与総額は315,311円で、10年前と比較すると1割以上、額が下回っている。 □月間現金給与総額(事業所規模5人以上/常用労働者) 単位:円 産業計 製造業 運輸・通信業 卸売・小売 業・飲食店 362,994 368,154 371,495 362,743 354,169 355,572 350,009 343,120 339,471 332,805 359,175 369,495 375,902 371,563 368,003 371,881 368,200 365,640 372,172 380,613 423,924 412,884 410,543 403,541 392,901 394,317 382,240 374,902 365,016 359,478 291,811 296,923 299,067 285,034 271,241 272,059 265,661 256,925 251,490 235,200 494,119 504,154 503,470 486,156 485,839 493,248 491,793 482,809 482,666 491,844 370,959 374,030 380,052 375,210 370,747 369,572 366,366 360,600 353,925 346,612 産業計 製造業 運輸業 情報 通信業 卸売・ 小売業 金融・ 保険業 サービス業 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年1月 2月 334,991 334,374 331,077 328,990 315,311 272,187 264,261 381,066 383,252 375,431 371,218 351,965 299,158 296,307 358,383 357,730 335,205 332,341 330,557 290,979 287,842 477,702 476,084 473,957 472,383 460,793 389,060 381,674 269,309 269,925 270,053 272,234 259,070 230,477 222,641 502,641 502,316 505,738 486,874 467,081 388,101 367,770 309,857 309,026 310,881 310,451 3月 275,961 304,556 296,229 396,094 236,017 409,994 - 2005年 2006年 2007年 1995年度 1996年度 1997年度 1998年度 1999年度 2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 金融・ 保険業 サービス業 □首都圏アルバイト平均時給(職種別) - ※年度平均を使用 ※2005年より「運輸・通信業」が「運輸業」「情報通信業」 に分割され、「卸売・小売業・飲食店」から「飲食店」 - が除外されている - 資料出所:厚生労働省「毎月勤労統計調査」 単位:円 2004年 2008年 管理職 1,078 1,103 1,102 1,134 1,206 コンピュータ関連職 1,142 1,130 1,130 1,137 1,120 技術・研究・開発職 1,126 1,146 1,142 1,102 1,099 品質・生産・技術管理 978 984 1,014 1,027 1,032 建築・土木工事関連職 1,036 1,072 1,095 1,086 1,110 製造・生産・技能職 1,004 1,047 1,045 1,041 1,041 物流技術職 939 950 963 970 977 メカニック・警備・保守・修理 938 955 949 962 977 事務 1,026 1,033 1,038 1,052 1,040 営業 1,104 1,123 1,123 1,150 1,202 専門職 1,203 1,197 1,188 1,159 1,220 フード 908 915 926 941 960 ドライバー 972 982 992 1,006 1,017 委託代理店 800 947 917 1,333 ― 理美容・医療 1,068 1,069 1,073 1,105 1,147 レジャー・遊戯 1,963 2,030 1,931 1,989 2,055 販売・サービス 915 908 914 930 953 その他 899 936 1,048 1,064 1,071 * 2005年調査から職種分類変更 『フロム・エー』関東版、『フロム・エーナビ』関東版、『タウンワーク』関東版に掲載された 募集時時給を集計したもの * 2008年調査から職種分類、対象媒体、対象エリア変更 『FromA』『fromA navi』『TOWNWORK』『TOWNWORK社員』『とらばーゆカジュアル』 に掲載された全求人情報の募集時平均賃金。求人情報記載の住所が一都三県のものが対象 -17- 資料出所: 2004年~2007年 リクルート「募集時平均賃金データ(関東版)」 2008年 リクルート「募集時平均賃金データ(首都圏版)」 (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 □派遣料金 (派遣料金:円、対前年度比:%) 一般労働者派遣事業 派遣料金 全体平均 ソフトウェア開発 機械設計 放送機器等操作 放送番組等演出 事務用機器操作 通訳、翻訳、速記 秘書 ファイリング 調査 財務処理 取引文書作成 デモンストレーション 添乗 建築物清掃 建築設備運転、点検、整備 受付・案内、駐車場管理等 研究開発 事業の実施体制の企画、立案 書籍等の制作・編集 広告デザイン インテリアコーディネータ アナウンサー OAインストラクション テレマーケティング セールスエンジニアの営業、金融商品の営業 放送番組等の大道具・小道具 1号 2号 3号 4号 5号 6号 7号 8号 9号 10号 11号 12号 13号 14号 15号 16号 17号 18号 19号 20号 21号 22号 23号 24号 25号 26号 特定労働者派遣事業 2008年度 2007年度 派遣料金 14,032 24,425 21,299 18,133 17,063 14,595 19,992 16,276 13,990 17,245 15,040 16,153 16,213 14,212 11,337 17,868 13,579 18,560 22,884 16,570 16,513 15,772 19,131 18,321 14,325 20,026 14,329 16,348 24,728 21,264 17,952 17,632 14,648 20,192 16,198 13,867 16,818 15,073 16,146 16,677 14,408 11,119 18,298 13,613 18,576 23,343 16,511 16,816 15,635 21,899 18,392 14,367 20,569 15,522 2007年度 対前年度比 (16.5) (1.2) (▲0.2) (▲1.0) (3.3) (0.4) (1.0) (▲0.5) (▲0.9) (▲2.5) (0.2) (▲0.0) (2.9) (1.4) (▲1.9) (2.4) (0.3) (0.1) (2.0) (▲0.4) (1.8) (▲0.9) (14.5) (0.4) (0.3) (2.7) (8.3) 派遣料金 20,728 30,350 26,810 23,959 22,244 18,815 22,695 18,661 17,495 26,266 18,460 22,682 23,799 13,781 11,782 22,052 14,819 27,238 31,247 23,379 22,292 21,245 25,258 25,388 20,304 30,666 24,140 2008年度 派遣料金 対前年度比 23,337 31,048 27,757 22,988 21,941 19,716 23,306 19,838 17,925 28,467 19,919 22,907 26,073 14,548 12,136 22,467 15,523 27,170 33,717 25,602 24,102 22,151 27,553 25,535 20,100 32,927 27,366 (12.6) (2.3) (3.5) (▲4.1) (▲1.4) (4.8) (2.7) (6.3) (2.5) (8.4) (7.9) (1.0) (9.6) (5.6) (3.0) (1.9) (4.8) (▲0.2) (7.9) (9.5) (8.1) (4.3) (9.1) (0.6) (▲1.0) (7.4) (13.4) ※1 労働者派遣の実績のあった事業所について各事業所の派遣料金を単純平均したものである。 ※2 各事業所の派遣料金は、派遣労働者1人1日(8時間)当たりの平均額である。 ※3 ( )内は対前年度増減比である。 ※4 各業務の号番号は労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律施行令第4条の号 番号である。 ※5 全体平均とは、政令で定める26業務とそれ以外の業務についての派遣料金を合わせた平均である。 資料出所:厚生労働省「労働者派遣事業の平成20年度事業報告の集計結果」 -18- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 5.労働者の流動化 (1)労働者の流動化 2009年の転職希望率は、男性9.6%、女性9.9%と、2008年とほぼ同じである。 男女ともに若い年齢層ほど、転職希望率が高い傾向が見られる。 □転職希望率の推移:性・年齢別 1998年 男性 12.1 15~24歳 21.9 25~34歳 18.8 35~44歳 12.5 45~54歳 9.0 女性 13.4 15~24歳 24.9 25~34歳 18.6 35~44歳 14.0 45~54歳 9.5 転職入職者(万人) 325 (%) 1999年 12.2 20.8 18.6 13.2 9.3 14.5 25.2 22.2 16.4 10.3 347 2000年 12.2 18.8 17.7 13.1 8.8 13.8 21.6 20.1 15.2 10.7 368 2001年 12.8 19.4 19.4 13.7 9.2 14.1 22.7 19.9 15.3 10.2 385 2002年 9.6 15.3 13.8 10.9 7.7 9.6 14.8 12.9 11.4 7.8 363 2003年 9.3 15.0 13.1 10.7 7.5 9.4 13.9 12.7 11.7 7.7 362 2004年 9.6 14.6 13.7 10.5 8.1 9.9 14.9 13.2 11.9 8.5 434 2005年 9.5 14.0 14.0 10.6 7.9 9.8 14.6 13.5 12.2 8.5 472 2006年 9.5 14.1 13.5 10.8 8.0 9.7 14.1 12.9 12.2 8.5 454 2007年 9.6 14.4 13.9 11.0 8.0 9.8 13.8 13.1 12.3 8.5 454 2008年 9.6 13.0 13.4 11.0 8.5 10.0 13.3 13.7 12.6 8.6 413 2009年 9.6 13.4 14.1 11.1 8.1 9.9 13.0 13.6 11.9 8.5 ※ 241 ※2009年の転職入職者数は上半期のみ 転職希望率=転職希望者÷就業者 資料出所:転職希望率:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2010」 転職入職者:厚生労働省「雇用動向調査」 □転職希望者の推移【2009年4月~2010年3月】 男女計 男性 女性 うち 35歳以上(男女) 就業者に 総数のう 就業者に 就業者に 転職希望 転職希望 転職希望 対する割 ち求職者 対する割 対する割 者総数 者総数 者総数 合(注) 数* 合(注) 合(注) 就業者に 転職希望 対する割 者総数 合(注) 2009年 4月 577万人 9.1% 249万人 327万人 8.9% 250万人 9.4% 337万人 7.5% 5月 603万人 9.5% 251万人 342万人 9.3% 261万人 9.8% 358万人 8.0% 6月 597万人 9.5% 245万人 336万人 9.2% 261万人 9.8% 361万人 8.0% 7月 595万人 9.5% 255万人 342万人 9.4% 252万人 9.5% 356万人 7.9% 8月 637万人 10.1% 270万人 372万人 10.2% 265万人 10.0% 387万人 8.6% 9月 634万人 10.1% 276万人 370万人 10.2% 264万人 9.9% 369万人 8.2% 10月 655万人 10.4% 285万人 387万人 10.6% 268万人 10.2% 401万人 8.9% 11月 632万人 10.1% 278万人 367万人 10.1% 265万人 10.0% 384万人 8.5% 12月 612万人 9.8% 263万人 354万人 9.8% 259万人 9.9% 367万人 8.2% 2010年 1月 602万人 9.7% 276万人 340万人 9.4% 262万人 10.1% 361万人 8.1% 2月 611万人 9.9% 282万人 348万人 9.7% 263万人 10.1% 365万人 8.2% 3月 604万人 9.7% 281万人 345万人 9.6% 259万人 9.9% 364万人 8.1% 注)(当該区分の希望者)÷(当該区分の就業者)×100 *…転職希望者のうち実際に求職活動を行っている者 資料出所:総務省「労働力調査」 -19- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 □転職、退職経験の有無:性・就業形態別、性・正社員年齢別 退職したことがある (転職したことがある) 退職したことはない (転職経験はない) 63.9 53.8 21.7 44.6 58.4 59.2 59.7 58.0 79.6 68.2 90.8 90.6 85.9 全体 正社員・正職員 18~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~49歳 50~59歳 契約社員・嘱託 フリーター パートタイマー 派遣 業務委託 退職したことがある (転職したことがある) 無回答 36.1 46.2 78.3 55.2 41.6 40.8 40.3 42.0 20.4 31.8 9.2 9.4 14.1 ― ― ― 0.2 ― ― ― ― ― ― 0.1 ― ― 54.9 50.9 21.6 44.0 57.9 55.5 53.5 51.0 80.5 72.2 71.2 90.6 87.2 76.1 61.0 21.8 45.7 59.6 70.8 80.3 80.0 78.4 60.5 92.8 90.6 84.2 男性 正社員・正職員 18~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~49歳 50~59歳 契約社員・嘱託 フリーター パートタイマー 派遣 業務委託 女性 正社員・正職員 18~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~49歳 50~59歳 契約社員・嘱託 フリーター パートタイマー 派遣 業務委託 ※表中のアミは全体値を5ポイント以上上回る。 ※業務委託男性派遣はサンプル数が少ないので注意 退職したことはない (転職経験はない) 45.1 49.1 78.4 55.8 42.1 44.5 46.5 49.0 19.5 27.8 28.0 9.4 12.8 23.9 39.0 78.2 54.3 40.4 29.2 19.7 20.0 21.6 39.5 7.2 9.4 15.8 無回答 0.1 ― ― 0.3 ― ― ― ― ― ― 0.8 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― □転職阻害要因:性・学歴別 10.0 10.3 8.2 4.7 11.9 14.3 16.3 11.3 15.8 14.3 4.0 3.3 5.0 3.9 4.5 2.3 1.9 2.3 0.2 3.3 3.6 3.3 3.6 ― 4.1 0.6 0.4 1.0 0.2 0.9 し 会金 ま的融 う 信機 用関 をか 失ら の て社 14.8 15.8 13.4 11.5 14.5 18.3 19.9 17.7 21.1 17.0 10.1 10.9 8.8 10.8 6.7 4.0 3.8 3.5 1.3 5.1 5.9 5.9 5.2 2.6 6.0 1.6 1.4 1.7 1.2 2.2 れ家 な族 いの 理 解 が 得 ら て世 し間 ま体 うが 悪 く な 用は仕 し 世事 に間の く 一経 い般験 と で 思は経 う 通歴 、 1.7 2.0 0.9 0.2 2.3 2.6 3.2 1.3 ― 2.7 0.5 0.5 0.6 0.2 1.1 面子 が供 での き教 な育 く 費 なの る工 13.3 12.1 11.2 8.5 17.6 17.6 16.6 14.8 15.8 20.2 7.6 6.8 7.3 7.9 9.6 4.5 3.7 3.6 3.1 6.0 5.7 4.9 5.5 2.6 6.1 2.8 2.4 1.5 3.1 5.6 な人転 間職 て関す し係る まがと う 無今 に迄 の っ 6.5 5.8 5.1 3.4 8.6 8.6 8.3 7.1 2.6 9.5 3.6 2.9 2.9 3.5 5.8 ら 助社 れ等宅 なのや く 恩寮 な恵 るが住 受宅 け補 っ 15.4 12.7 12.6 9.9 22.2 21.0 17.6 17.5 28.9 26.1 7.7 6.9 7.3 8.5 10.0 がロ金 で 融 きン機 なな関 く どに なの住 る返宅 済 っ 大学卒 男性 高等学校卒 専修各種卒 短期大学卒 大学卒 女性 高等学校卒 専修各種卒 短期大学卒 大学卒 22.9 21.3 21.2 15.3 27.3 28.8 27.7 26.3 28.9 30.8 14.8 13.7 15.8 14.3 16.5 て金今 いなの るど会 の社 借に 金住 を宅 し資 、 っ 全体 高等学校卒 専修各種卒 短期大学卒 の出企 分来業 がな年 無 く 金 駄この にれ継 なま続 るでが ー っ が退 職 て金 しの ま額 うが 下 っ がて年 き功 てた序 し 給列 ま料で う が上 下が 21.9 19.5 24.0 16.2 25.5 24.8 23.6 28.0 26.3 25.0 17.9 14.7 19.6 15.5 27.0 が限募 多を集 い超求 え人 ての い年 る齢 事制 16.6 16.2 18.6 19.3 15.9 15.3 14.9 15.9 13.2 16.0 18.3 17.8 21.5 19.7 15.4 36.5 38.7 33.1 44.9 35.1 31.4 29.9 30.2 28.9 34.4 43.4 49.2 36.2 46.0 37.1 なす適 い手当 段な が転 思職 い先 つを か探 そ の 他 23.3 8.1 24.0 8.3 21.1 9.5 26.3 7.2 23.4 7.3 22.5 6.8 23.0 7.6 21.1 6.8 26.3 7.9 22.9 6.0 24.5 9.8 25.1 9.2 21.2 12.5 26.3 7.2 24.8 11.4 無 回 答 1.2 1.3 0.9 1.4 1.2 1.1 1.3 0.9 2.6 1.0 1.3 1.3 1.0 1.4 1.8 ※表中のアミは全体値を5ポイント以上上回る。男性短期大学卒はサンプル数が少ないので注意 資料出所:リクルートワークス研究所「ワーキングパーソン調査2006」 □採用・転勤等での入職、退職・転勤等での離職状況(事業所規模5人以上/常用雇用者)【2000~2009年】 入職率 離職率 2000年 2.03 2.09 2001年 2.06 2.15 2002年 2.11 2.22 2003年 2.09 2.17 2004年 2.13 2.13 2005年 2.15 2.18 2006年 2.18 2.14 2007年 2.18 2.10 2008年 2.10 2.07 (%) 2009年 2.06 2.13 □採用・転勤等での入職、退職・転勤等での離職状況(事業所規模5人以上/常用雇用者):業種別【2009年】 (%) 産業計 製造業 情報通信業 運輸業 卸売・小売業 金融・保険業 サービス業 入職率 2.06 1.29 1.59 1.56 2.04 1.98 2.39 離職率 2.13 1.51 1.59 1.69 2.07 1.77 2.84 ※2005年1月分結果から、2002年3月に改訂された日本標準産業分類に基づき集計、年平均を使用 入職率:調査期間中に採用・転勤等で入職した常用労働者を前調査期間末の前常用労働者数で割ったもの 離職率:調査期間中に退職・転勤等で離職した常用労働者を前調査期間末の前常用労働者数で割ったもの 資料出所:厚生労働省「毎月勤労統計調査」 -20- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 (2)勤続年数 □勤続年数の推移:性・年齢別 男性 18~19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 女性 18~19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 (年) 1995年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 12.9 13.3 13.6 13.5 13.5 13.4 13.4 13.5 13.3 13.1 1.1 1.0 1.0 1.0 1.0 0.9 0.9 0.9 0.9 - 2.7 2.7 2.6 2.6 2.5 2.4 2.3 2.2 2.2 2.2 5.1 5.2 5.3 5.2 5.2 5.0 4.8 4.7 4.4 4.3 8.5 8.4 8.6 8.6 8.6 8.4 8.2 8.2 7.9 7.6 11.9 12.0 12.2 12.1 12.0 11.8 11.7 11.6 11.3 11.2 15.8 15.3 15.5 15.4 15.5 15.3 15.2 15.3 14.9 14.9 19.3 19.2 19.4 19.0 18.9 18.7 18.6 18.5 18.3 18.4 22.1 22.1 22.5 21.9 21.8 21.7 21.7 21.8 21.4 21.4 21.8 22.5 23.2 22.8 22.8 22.6 22.6 22.9 22.8 22.9 13.4 13.7 14.8 14.9 15.2 14.9 14.5 15.0 15.5 16.3 7.9 8.8 8.9 8.8 9.0 9.0 8.7 8.8 8.7 8.6 1.0 1.0 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 0.9 - 2.7 2.4 2.4 2.4 2.3 2.2 2.1 2.0 2.0 2.0 5.2 5.3 5.2 5.0 4.9 4.7 4.5 4.4 4.3 4.1 7.7 8.1 8.2 8.0 8.0 7.8 7.3 7.2 6.9 6.7 9.3 9.8 10.0 9.7 9.8 9.9 9.4 9.4 9.1 9.1 10.5 11.0 11.0 10.9 11.2 10.9 10.5 10.2 10.3 10.4 11.2 12.7 12.9 12.5 12.4 12.6 11.9 11.8 11.4 11.4 13.0 14.1 14.3 14.1 14.1 14.3 13.7 13.6 13.2 13.4 14.4 15.6 15.8 15.8 16.1 16.1 15.5 15.7 15.5 15.3 13.3 14.4 14.5 14.1 14.4 15.1 14.3 13.8 13.9 14.2 2009年 12.8 - 2.2 4.3 7.4 10.9 14.4 17.7 20.6 22.0 16.5 8.6 - 2.0 4.1 6.5 9.0 10.1 11.3 13.2 15.2 14.2 ※2008年より年齢区分が改定されているため、18~19歳のデータなし □平均年齢、平均勤続年数:性・業種別【2007年~2009年】 2007年 男 2008年 性 2009年 2007年 女 2008年 性 2009年 産業計 製造業 運輸業 情報 通信業 卸売・ 小売業 金融 保険業 サービス業 平均年齢 勤続年数 平均年齢 勤続年数 平均年齢 勤続年数 41.9歳 13.3年 41.7歳 13.1年 42.0歳 12.8年 41.7歳 15.2年 41.4歳 14.8年 41.3歳 14.7年 45.2歳 12.2年 45.0歳 12.5年 45.6歳 11.5年 38.2歳 12.5年 38.1歳 12.3年 38.1歳 12.1年 40.5歳 13.1年 40.4歳 13.2年 41.1歳 13.3年 42.1歳 16.3年 41.7歳 15.4年 42.0歳 15.4年 41.7歳 9.9年 42.0歳 10.0年 44.6歳 8.9年 平均年齢 勤続年数 平均年齢 勤続年数 平均年齢 勤続年数 39.2歳 8.7年 39.1歳 8.6年 39.4歳 8.6年 41.9歳 10.9年 42.0歳 10.9年 41.8歳 10.9年 39.0歳 8.9年 39.8歳 8.9年 40.1歳 7.9年 34.5歳 7.7年 33.8歳 7.7年 34.6歳 8.5年 38.2歳 8.2年 37.8歳 8.4年 38.2歳 8.5年 38.9歳 10.6年 38.5歳 10.4年 38.7歳 9.8年 38.2歳 6.4年 38.6歳 6.3年 39.6歳 5.7年 資料出所:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」 -21- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅰ.労働市場動向 「雇用の現状」2010年版 (3)新卒無業 2009年の大卒者に占める無業者の割合は12.1%と、6年ぶりに増加した。 □フリーター数の推移 (万人) 250 200 150 100 50 0 1987年 1992年 1997年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 79 101 151 208 217 214 201 187 181 170 178 ※1997年以前の数値と2002年以降の数値は、フリーターの定義等が異なることから接続しない ≪ブリーターの定義≫ 【1997年以前】 年齢が15~34歳で ①現在就業中の者については、勤め先における呼称が「アルバイト」または「パート」で、男性については継続就業 年数が1~5年未満のもの、女性については未婚で仕事を主にしている者。 ②現在無業の者については、家事も通学もしておらず「アルバイト・パート」の仕事を希望する者。 【2002年以降】 年齢が15~34歳の卒業者で、女性は未婚者に限定し、 ①現在就業中の者については、勤め先における呼称が「アルバイト」または「パート」である雇用者。 ②現在無業の者については、家事も通学もしておらず「アルバイト・パート」の仕事を希望する者。 資料出所:1987、92年、97年については総務省統計局「平成12年版労働経済の分析」 2002年以降については、総務省統計局「労働力調査(詳細結果)」 □大卒者に占める無業者の割合 (万人) 14.0 無業者 無業者比率 12.0 10.0 8.0 6.0 4.0 2.0 0.0 卒業者 進学者 就職者 無業者 無業者比率 1985年 1988年 1991年 1994年 1997年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 37.3 38.3 42.8 46.2 52.5 53.9 54.6 54.8 54.5 54.9 55.1 55.8 55.9 55.6 56.0 2.2 2.5 3.0 4.4 4.8 5.8 5.9 6.0 6.2 6.5 6.6 6.7 6.7 6.7 6.8 28.8 29.8 34.8 32.5 34.9 30.1 31.2 31.1 30.0 30.6 32.9 35.6 37.8 38.8 38.2 3.3 3.1 2.2 5.2 8.0 12.1 11.6 11.9 12.3 11.0 9.8 8.2 6.9 6.0 6.8 9.0% 8.2% 5.2% 11.3% 15.2% 22.5% 21.2% 21.7% 22.6% 20.0% 17.8% 14.7% 12.3% 10.8% 12.1% 資料出所:文部科学省「学校基本調査」 -22- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅱ.採用需給バランス 「雇用の現状」2010年版 Ⅱ.採用需給バランス 1.新卒採用における需給バランス (1)大卒者の就職率 2009年卒業の大卒就職率は、4年連続して60%台の68.3%。 2010年3月卒業者の高卒求人倍率は1.29倍と、前年の1.81倍よりも低下した。 □大卒者の卒業者数、就業者数、就職率の推移 (万人) + 600000 卒業者 就職者 (%) 大卒就職率 90 80 500000 70 400000 60 50 300000 40 200000 30 20 100000 10 0 0 1985年 1988年 1991年 1994年 1997年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 卒業者 373,302 382,828 428,079 461,898 524,512 538,683 545,512 547,711 544,894 548,904 551,016 558,184 559,090 555,690 559,539 就職者 288,189 297,840 348,028 325,638 349,325 300,585 312,450 311,471 299,925 306,367 329,045 355,778 377,734 388,417 382,434 大卒就職率 77.2% 77.8% 81.3% 70.5% 66.6% 55.8% 57.3% 56.9% 55.0% 55.8% 59.7% 63.7% 67.6% 69.9% 68.3% 資料出所:文部科学省「学校基本調査」 (2)高卒者の求人倍率 □高卒者の求人倍率の推移(3月末現在) A 求人総数 B 民間企業就職希望者数 B-A 過不足数 A/B 求人倍率 A 求人総数 B 民間企業就職希望者数 B-A 過不足数 A/B 求人倍率 A 求人総数 B 民間企業就職希望者数 B-A 過不足数 A/B 求人倍率 (人) 1988年 1989年 1990年 1991年 1992年 1993年 3月卒 3月卒 3月卒 3月卒 3月卒 3月卒 787,832 1,038,207 1,340,904 1,607,030 1,676,001 1,372,955 499,305 506,850 521,968 520,129 502,089 444,858 1994年 3月卒 935,200 379,815 1995年 3月卒 647,290 335,325 1996年 3月卒 535,023 308,924 1997年 3月卒 518,094 292,816 ▲ 288,527 ▲ 531,357 ▲ 818,936 ▲ 1,086,901 ▲ 1,173,912 ▲ 928,097 ▲ 555,385 ▲ 311,965 ▲ 226,099 ▲ 225,278 1.58倍 2.05倍 2.57倍 3.09倍 3.34倍 3.09倍 2.46倍 1.93倍 1.73倍 1.77倍 1998年 3月卒 517,496 275,872 1999年 3月卒 358,565 235,131 2000年 3月卒 267,680 206,243 2001年 3月卒 271,380 207,549 2002年 3月卒 240,566 190,856 2003年 3月卒 216,386 178,163 2004年 3月卒 223,493 177,020 2005年 3月卒 256,660 179,382 2006年 3月卒 293,071 181,637 2007年 3月卒 332,148 185,485 ▲ 241,624 ▲ 123,434 ▲ 61,437 ▲ 63,831 ▲ 49,710 ▲ 38,223 ▲ 46,473 ▲ 77,278 ▲ 111,434 ▲ 146,663 1.88倍 1.52倍 1.30倍 1.31倍 1.26倍 1.21倍 1.26倍 1.43倍 2008年 3月卒 345,599 184,387 2009年 3月卒 322,620 178,302 2010年 3月卒 197,960 153,227 ▲ 161,212 ▲ 144,318 1.87倍 1.81倍 1.61倍 1.79倍 ▲ 44,733 1.29倍 求人倍率=求人総数÷民間企就職希望者数 資料出所:厚生労働省「高校・中学新卒者の就職内定状況等について」 -23- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅱ.採用需給バランス 「雇用の現状」2010年版 (3)大卒者の求人倍率 2011年3月卒者対象の新卒採用において、大卒者の求人総数は58.2万人と前年より-19.8%。求人倍率は 1.28倍。 従業員規模別では、従業員1000人未満企業の求人倍率が低下し、規模間の倍率差は縮小した。業種別では、流通業が 厳しい採用環境となっているが、金融業とサービス・情報業は、学生にとって厳しい就職状況となった。 □大卒者の求人倍率推移 (人) A B 1987年 3月卒 求人総数 608,000 民間企業就職希望者数 259,500 B-A 過不足数 A/B 求人倍率 A B 2.34倍 1997年 3月卒 求人総数 541,500 民間企業就職希望者数 373,800 過不足数 A/B 求人倍率 B 1989年 3月卒 704,100 262,800 1990年 3月卒 779,200 281,000 1991年 3月卒 840,400 293,800 1992年 3月卒 738,100 306,200 1993年 3月卒 617,000 323,200 1994年 3月卒 507,200 326,500 1995年 3月卒 400,400 332,800 ▲ 348,500 ▲ 391,100 ▲ 441,300 ▲ 498,200 ▲ 546,600 ▲ 431,900 ▲ 293,800 ▲ 180,700 B-A A 1988年 3月卒 655,700 264,600 ▲ 67,600 ▲ 28,500 2.48倍 2.68倍 2.77倍 2.86倍 2.41倍 1.91倍 1.55倍 1.20倍 1.08倍 1998年 3月卒 675,200 403,000 1998年 3月卒 675,200 403,000 1999年 3月卒 502,400 403,500 2000年 3月卒 407,800 412,300 2001年 3月卒 461,600 422,000 2002年 3月卒 573,400 430,200 2003年 3月卒 560,100 430,800 2004年 3月卒 583,600 433,700 2005年 3月卒 596,900 435,100 ▲ 167,700 ▲ 272,200 ▲ 272,200 1.45倍 2006年 3月卒 求人総数 698,800 民間企業就職希望者数 436,300 B-A 過不足数 A/B 求人倍率 1996年 3月卒 390,700 362,200 ▲ 98,900 4,500 ▲ 39,600 ▲ 143,200 ▲ 129,300 ▲ 149,900 ▲ 161,800 1.68倍 1.68倍 1.25倍 0.99倍 1.09倍 2007年 3月卒 825,000 436,900 2008年 3月卒 932,600 436,500 2009年 3月卒 948,000 443,100 2010年 3月卒 725,300 447,000 2011年 3月卒 581,900 455,700 1.33倍 1.30倍 1.35倍 1.37倍 ▲ 262,500 ▲ 388,100 ▲ 496,100 ▲ 504,900 ▲ 278,300 ▲ 126,200 1.60倍 1.89倍 2.14倍 2.14倍 1.62倍 1.28倍 求人倍率=求人総数÷民間企就職希望者数 □大卒者の求人総数、民間企業就職希望者、求人倍率推移 ◇1000人未満企業 (万人) 80 70 (倍) 5.0 求人総数 民間企業就職 希望者数 求人倍率 60 【1000人未満】 4.0 50 求人総数 2005年 3月卒 2006年 3月卒 2007年 3月卒 2008年 3月卒 2009年 3月卒 2010年 3月卒 2011年 3月卒 454,000人 534,200人 638,300人 729,800人 739,300人 565,600人 436,600人 3.0 対前年増減数 +2,100人 +80,200人 +104,100人 +91,500人 +9,500人 2.0 対前年増減率 1.0 民間企業就職 179,300人 192,900人 186,400人 173,100人 173,700人 155,900人 202,400人 希望者数 ▲173,700人 ▲129,000人 40 30 20 10 0 2006年 3月卒 2007年 3月卒 2008年 3月卒 2009年 3月卒 2010年 3月卒 +17.7% +19.5% +14.3% +1.3% ▲23.5% ▲22.8% 求人倍率 2.53 2.77 3.42 4.22 4.26 3.63 2.16 【1000人以上】 2005年 3月卒 2006年 3月卒 2007年 3月卒 2008年 3月卒 2009年 3月卒 2010年 3月卒 2011年 3月卒 0.0 2005年 3月卒 ▲0.5% 2011年 3月卒 ◇1000人以上企業 (万人) 80 70 (倍) 5.0 求人総数 民間企業就職 希望者数 60 求人倍率 4.0 50 求人総数 142,900人 164,600人 186,700人 202,800人 208,700人 159,700人 145,300人 3.0 対前年増減数 +15,400人 +21,700人 +22,100人 +16,100人 +5,900人 ▲49,000人 ▲14,400人 2.0 対前年増減率 1.0 民間企業就職 255,800人 243,400人 250,500人 263,400人 269,400人 291,100人 253,300人 希望者数 40 30 20 10 0 0.0 2005年 3月卒 2006年 3月卒 2007年 3月卒 2008年 3月卒 2009年 3月卒 2010年 3月卒 求人倍率 +12.1% 0.56 +15.2% 0.68 +13.4% 0.75 +8.6% 0.77 +2.9% 0.77 ▲23.5% 0.55 ▲9.0% 0.57 2011年 3月卒 資料出所:リクルートワークス研究所「ワークス大卒求人倍率調査」 -24- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅱ.採用需給バランス 「雇用の現状」2010年版 ◇製造業 (万人) 50 (倍) 8.0 求人総数 民間企業就職 希望者数 40 【製造業】 求人倍率 求人総数 6.0 30 2005年 3月卒 2006年 3月卒 2007年 3月卒 2008年 3月卒 2009年 3月卒 2010年 3月卒 2011年 3月卒 265,300人 310,100人 371,300人 421,600人 437,500人 318,700人 278,400人 対前年増減数 +16,900人 +44,800人 +61,200人 +50,300人 +15,900人 ▲118,800人 ▲40,300人 4.0 対前年増減率 20 2.0 10 0 0.0 2005年 3月卒 2006年 3月卒 2007年 3月卒 2008年 3月卒 2009年 3月卒 2010年 3月卒 +6.8% +16.9% +19.7% +13.5% +3.8% ▲2.4% +3.8% 民間企業就職 162,400人 160,600人 159,200人 159,800人 165,900人 162,000人 168,200人 希望者数 求人倍率 1.63 1.93 2.33 2.64 2.64 1.97 1.66 【流通業】 2005年 3月卒 2006年 3月卒 2007年 3月卒 2008年 3月卒 2009年 3月卒 2010年 3月卒 2011年 3月卒 2011年 3月卒 ◇流通業 (万人) 50 (倍) 8.0 求人総数 40 民間企業就職 希望者数 求人倍率 求人総数 6.0 237,100人 282,900人 327,500人 363,800人 361,100人 285,400人 204,000人 対前年増減数 ▲1,600人 +45,800人 +44,600人 +36,300人 ▲2,700人 ▲75,700人 ▲81,400人 30 4.0 対前年増減率 20 2.0 10 0 ▲0.7% +19.3% +15.8% +11.1% ▲0.7% ▲21.0% ▲28.5% 民間企業就職 52,800人 53,500人 51,300人 49,800人 50,500人 61,300人 48,900人 希望者数 求人倍率 4.49 5.29 6.38 7.31 7.15 4.66 4.17 【金融業】 2005年 3月卒 2006年 3月卒 2007年 3月卒 2008年 3月卒 2009年 3月卒 2010年 3月卒 2011年 3月卒 0.0 2005年 3月卒 2006年 3月卒 2007年 3月卒 2008年 3月卒 2009年 3月卒 2010年 3月卒 2011年 3月卒 ◇金融業 (万人) 50 (倍) 8.0 求人総数 40 民間企業就職 希望者数 求人倍率 求人総数 6.0 30 12,000人 13,500人 17,100人 18,900人 18,100人 13,100人 11,600人 対前年増減数 +400人 +1,500人 +3,600人 +1,800人 ▲800人 ▲5,000人 ▲1,500人 4.0 対前年増減率 20 2.0 10 0 2006年 3月卒 2007年 3月卒 2008年 3月卒 2009年 3月卒 2010年 3月卒 +12.5% +26.7% +10.5% ▲4.2% ▲27.6% ▲11.5% 求人倍率 0.35 0.35 0.37 0.39 0.35 0.21 0.20 【サービス・情報業】 2005年 3月卒 2006年 3月卒 2007年 3月卒 2008年 3月卒 2009年 3月卒 2010年 3月卒 2011年 3月卒 0.0 2005年 3月卒 +3.4% 民間企業就職 34,600人 38,400人 46,400人 47,900人 52,300人 63,100人 57,300人 希望者数 2011年 3月卒 ◇サービス・情報業 (万人) 50 (倍) 8.0 求人総数 40 民間企業就職 希望者数 求人倍率 求人総数 6.0 30 82,500人 92,300人 109,100人 128,300人 131,400人 108,100人 87,900人 対前年増減数 ▲2,500人 +9,800人 +16,800人 +19,200人 +3,100人 ▲23,300人 ▲20,200人 4.0 20 対前年増減率 10 民間企業就職 185,300人 183,800人 180,000人 179,000人 174,300人 160,600人 181,300人 希望者数 2.0 0 0.0 2005年 3月卒 2006年 3月卒 2007年 3月卒 2008年 3月卒 2009年 3月卒 2010年 3月卒 求人倍率 ▲2.9% 0.45 +11.9% 0.50 +18.2% 0.61 +17.6% 0.72 +2.4% 0.75 ▲17.7% 0.67 ▲18.7% 0.48 2011年 3月卒 資料出所:リクルートワークス研究所「ワークス大卒求人倍率調査」 -25- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅱ.採用需給バランス 「雇用の現状」2010年版 2.中途採用における需給バランス (1)一般職業紹介状況 2009年の有効求人倍率は、0.47倍と1倍を大きく下回った。 □有効求職者数、求人数、求人倍率 ◇年平均【1990年~2009年】 (千人) (倍) 3000 単位:千人 2.0 有効 求職者数 有効 求人数 有効 求職者数 有効 求人倍率 2500 1.5 2000 1500 1.0 1000 0.5 500 0 0.0 1990年 1995年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 有効 求人数 有効 求人倍率 1990年 1995年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 1,294 1,954 2,507 2,598 2,768 2,597 2,369 2,272 2,164 2,094 1,814 1,233 1,473 1,534 1,486 1,670 1,956 2,163 2,295 2,180 1.40倍 0.63倍 0.59倍 0.59倍 0.54倍 0.64倍 0.83倍 0.95倍 1.06倍 1.04倍 2008年 2,091 1,832 0.88倍 2009年 2,762 1,309 0.47倍 ◇月別【2009年4月~2010年3月】 (千人) 3500 (倍) 1.5 有効 求職者数 3000 有効 求人数 有効 求人倍率 2500 1.0 2000 1500 0.5 1000 500 0 0.0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2009年 単位:千人 有効 求職者数 1月 2月 3月 2010年 有効 求人数 有効 求人倍率 2009年 4月 3,000 1,298 0.48倍 5月 2,970 1,266 0.46倍 6月 2,987 1,252 0.45倍 7月 2,947 1,236 0.43倍 8月 2,859 1,231 0.42倍 9月 2,809 1,240 0.43倍 10月 2,806 1,247 0.43倍 11月 2,692 1,249 0.43倍 12月 2,556 1,244 0.43倍 2010年 1月 2,614 1,272 0.46倍 2月 2,646 1,292 0.47倍 3月 2,847 1,327 0.49倍 ※月別:季節調子済み、年別:実数 資料出所:厚生労働省「一般職業紹介状況」 -26- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅱ.採用需給バランス 「雇用の現状」2010年版 □新規求職数、求人数、求人倍率 ◇年平均【1990年~2009年】 (千人) 1200 (倍) 2.5 新規 求職者数 1000 新規 求人数 単位:千人 新規 求職者数 新規 求人倍率 2.0 800 1.5 600 1.0 400 0.5 200 0 0.0 1990年 1995年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 新規 求人数 新規 求人倍率 1990年 1995年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 312 447 559 587 641 625 592 564 551 531 541 645 474 586 595 598 670 762 826 861 806 679 2.07倍 1.06倍 1.05倍 1.01倍 0.93倍 1.07倍 1.29倍 1.46倍 1.56倍 1.52倍 1.25倍 2009年 660 523 0.79倍 ◇月別【2009年4月~2010年3月】 (千人) 1200 (倍) 1.5 新規 求職者数 1000 新規 求人数 新規 求人倍率 800 1.0 600 400 0.5 200 0 0.0 4月 5月 6月 7月 8月 単位:千人 新規 求職者数 9月 10月 11月 12月 1月 2009年 2月 2010年 3月 新規 求人数 新規 求人倍率 2009年 4月 906 522 0.79倍 5月 625 490 0.75倍 6月 661 515 0.78倍 7月 629 512 0.77倍 8月 561 503 0.75倍 9月 612 516 0.77倍 10月 652 519 0.78倍 11月 542 519 0.78倍 12月 515 531 0.81倍 2010年 1月 705 525 0.85倍 2月 637 523 0.84倍 3月 776 553 0.84倍 ※月別:季節調子済み、年別:実数 資料出所:厚生労働省「一般職業紹介状況」 -27- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved. Ⅲ.求人動向 「雇用の現状」2010年版 Ⅲ.求人動向 1.求人広告件数の推移 求人広告件数の推移を見ると、2009年の月別推移は、2008年より大きくマイナスで推移しているが、 2009年10月よりマイナス幅は縮小する傾向にある。 □求人広告件数の推移 ◇全国計 掲載件数(件) 2009年 2010年 対前年比 4月 431,184 -44.9% 5月 361,270 -46.5% 6月 406,034 -47.3% 7月 399,054 -41.2% 8月 399,401 -37.0% 9月 398,214 -46.3% 10月 448,982 -34.4% 11月 493,873 -24.9% 12月 360,499 -28.5% 1月 442,386 -10.3% 2月 469,218 -1.7% 3月 519,627 -3.9% <全国計および地域別共通> ※求人サイトの件数は、地域ごとに分けず全国計に計上。 ※掲載件数:2009年3月まで_64社 2009年4月以降_62社 ◇地域別 2009年 2010年 (件) (%) 北海道 東北 関東 甲信越 中部 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 北海道 東北 関東 甲信越 中部 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 4月 20,372 100,821 32,417 50,700 18,989 35,217 -49.6 -54.0 -63.4 -49.4 -49.7 -42.1 5月 14,985 75,329 25,692 38,551 16,513 29,194 -55.2 -54.4 -63.2 -50.5 -52.2 -45.3 6月 21,195 88,359 30,366 42,947 17,445 30,983 -43.7 -56.5 -63.8 -61.5 -47.3 -37.8 7月 19,122 79,717 28,896 39,743 17,911 35,726 -48.5 -53.3 -61.6 -56.3 -41.3 -29.6 8月 21,384 84,660 27,072 43,427 16,158 31,672 -33.2 -45.7 -57.9 -49.3 -47.9 -41.4 9月 20,210 76,780 27,443 38,818 14,923 28,237 -50.7 -62.4 -65.3 -64.0 -53.2 -46.8 10月 22,010 85,294 30,716 44,746 17,412 40,944 -33.8 -50.1 -56.5 -51.6 -46.0 -23.1 11月 23,431 97,384 33,494 51,798 16,458 32,317 -17.6 -43.6 -47.4 -42.4 -45.3 -31.4 12月 13,803 52,134 24,045 26,773 12,619 27,282 -34.7 -58.5 -52.5 -53.2 -45.1 -29.4 1月 18,214 87,059 28,158 44,689 15,962 33,782 -7.7 -33.5 -37.0 -24.7 -28.9 -10.4 2月 20,449 87,511 30,483 45,760 16,104 34,746 -6.4 -27.0 -26.7 -21.5 -25.0 -2.8 3月 26,399 105,216 35,376 57,450 18,041 37,116 -20.8 -25.5 -25.9 -19.6 -21.8 -7.7 資料出所:全国求人情報協会「求人広告掲載件数集計結果」 -28- (C)2010 Recruit Co.,Ltd. Works Institute All Rights Reserved.