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EPS
株式会社 J S P
個人投資家向け説明会 資料
2009年 3月 7日(土)
サンライズビル3階 サンライズホール
(大阪市中央区備後町2-6-8)
東京証券取引所 市場一部
証券コード:7942
1
目次
JSPとは?
業績推移
会社概要・沿革
3
業績推移
21
発泡プラスチックのメーカーです
4
セグメント別
22
企業理念・経営方針
5
所在地別
23
JSPの特徴・強み
6
次期連結中期経営計画
事業運営体制
7
「NEXT JSP」
24
国内・海外ネットワーク
8
基本方針
25
発泡プラスチックとは?
設備投資ほか推移
4つの特性・主な原料
10
設備投資など
製造方法1~3
11
2008年度トピックス
海外・国内
どんなところに使われているの?
26
27
主要製品の使用例
14
配当方針などについて
分野別 同業他社および主要ユーザー
15
基本方針 配当金額の推移
28
押出製品の一例
16
株主優待制度
29
型内発泡製品の一例
17
お願い
30
新製品紹介
18
お問い合せ先など
31
こんな機能を付けました
参考資料
(1)・帯電防止機能 ・完全生分解性
19
(2)透水性・防音性 ・防蟻性
20
こんな取り組みも行っています
32
<環境活動 リサイクル活動 地域コミュニケーション>
2
JSPとは?
会社概要
・本社
・資本金
・売上高
・従業員数
・決算
沿革
・1962年
・1989年
・1990年
・2003年
・2005年
・2008年
<平成20(’08)年3月31日現在>
東京都千代田区丸の内3丁目4番2号
101億1,300万円
994億700万円(連結)
2,145名(連結)
9月(中間)、3月
代表取締役社長
井上 六郎
日本スチレンペーパー㈱設立
株式会社JSP に商号変更
東京証券取引所 市場第二部に上場
三菱化学フォームプラスティック㈱と合併
東京証券取引所 市場第一部に上場
日立化成工業㈱よりビース法発泡ポリスチレン(EPS)事業の営業権等
を譲り受ける。
3
JSPとは?
発泡プラスチックのメーカーです。
各種石油化学製品を原料とし、独自の発泡技術を駆使して、自動車用緩衝材と
各部材、産業用包装材や緩衝材、食品容器素材、建築土木用資材、そして映像
関連材料など、様々な製品を生産し、広い用途分野に供給しています。
食品包材
ディスプレイ
資材
建築・土木
資材
IT関連
物流資材
JSPはきっとあなたのそばにある
自動車資材
4
JSPとは?
研究開発
くらしに、世界に、環境に -
創造的事業展開で貢献します。
【企業理念】
創造的行動力による社会への貢献
環境対応
国際展開
【経営方針】
For the Market
発泡プラスチックの総合メーカーであるJSPは、 商品を包み運搬する資材として、また、自動
オリジナル技術をベースにして独創性をもった 車や日用品、住宅の部材として、 JSPの発
製品を開発し社会へ貢献します。
泡プラスチックは多彩な製品バラエティにより、
幅広い産業活動や人々の生活シーンをサポ
プラスチックは発泡することで軽量性・緩衝性・
ートしています。
遮音性など多くの性能が付加され、より軽い、
より強い、より優しい製品づくりで省資源に貢
それぞれのマーケット分野に立脚した効率的
献しています。
な事業展開を推進し、常に時代の動きに敏
感に、社会に役立つ製品を 提案・供給して
まいります。
5
JSPとは?
JSPの特徴・強み
1.
1.
発泡業界
発泡業界
国内有数の
国内有数の
サプライヤー
サプライヤー
当社グループは、現在、発泡体を
中心とした高機能・高経済性のプ
ラスチック製品の分野において、
国内有数のサプライヤーです。
2.
2.
優れた
優れた
技術開発力
技術開発力
経営資源の「選択と集中」により、成長性
の見込める分野に絞った研究開発を行う
ことで、非常に競争力の高い優れた技術
開発力を発揮しております。
国内トップレベルの実績と技術開発力を武器
3.
3.
に、北米・欧州・アジアの各地区に幅広く展開
ワールドワイドな し、ワールドワイドな事業展開をしております。
ワールドワイドな
そして次の目標は、ワールドワイドサプライヤ
事業展開
ーとしての事業拡大です。
事業展開
4.
4.
市場ニーズにマッチした事業運営に
より、成長と収益拡大を図るべく、独
市場対応型の
市場対応型の
自の「カンパニー体制」を構築し、カ
独自の事業運営体制
独自の事業運営体制 ンパニー毎に新規用途開発や新製
(カンパニー体制)
品開発を積極的に展開しております。
(カンパニー体制)
5.
5.
高収益
高収益
企業集団への
企業集団への
変貌
変貌
カンパニー体制に基づく事業運営計画
により、効率性と生産性の向上が進ん
でおります。加えて連結中期経営計画
「REMAKE21」の推進により、高収益体
質づくりがより一層加速しております。
6
JSPとは?
事業運営体制
当社グループは、当社と国内・海外子会社計33社、ほか関連会社で構成されており、
全グループ会社の事業を共通の戦略に基づいて進めていくための独自の事業体制
として、「カンパニー体制」を構築しております。
具体的には、情報開示上の事業区分である「シート事業」、「ビーズ事業」、「ボード
事業」、「その他事業」を、「生活産業資材カンパニー」 「高機能材カンパニー」
「EPSカンパニー」 「建築土木資材カンパニー」 「新事業推進室」 の4カンパニー・
1推進室の体制で事業を推進しております。
事業区分
事業運営体制
シート事業
生活産業資材カンパニー
ビーズ事業
高機能材カンパニー
EPSカンパニー
ボード事業
建築土木資材カンパニー
その他事業
新事業推進室
7
JSPとは?
国内ネットワーク
13
12
11
2
3
4
5
1
①福岡営業所
②九州工場
(熊本県鹿本郡)
③広島出張所
④関西工場
(福岡県福岡市)
(広島県広島市)
(兵庫県たつの市)
⑤大阪営業所
(大阪府大阪市)
10
⑥四日市第一・第二工場
四日市研究所
⑦名古屋営業所
⑧本社
(三重県四日市市)
8
9
⑩鹿沼第一 ~ 第五工場
(三重県四日市市)
鹿沼物流センター
(愛知県名古屋市)
鹿沼再資源センター
(東京都千代田区)
⑨鹿島工場
6
7
(茨城県神栖市)
鹿沼研究所
(栃木県鹿沼市)
(栃木県鹿沼市)
(栃木県鹿沼市)
⑪仙台営業所
(宮城県仙台市)
⑫札幌営業所
(北海道札幌市)
⑬北海道工場
(北海道江別市)
(栃木県鹿沼市)
8
JSPとは?
グローバルネットワーク
4
1
2
3
5
6
2
3 1
2
4
5
7
1
6
3
8
5
4
JSP International Group Ltd.
①Wayne
Estrees-Saint-Denis (フランス)
(ペンシルバニア)
②JSP International GmbH & Co.KG
②Madison Heights/Detroit
③Butler
⑤Toluca
(ミシガン)
Eschenau (ドイツ)
③JSP International s.r.o.
(ペンシルバニア)
④Tullahoma
①JSP International SARL
Cheb (チェコ)
(2ヵ所/テネシー)
Grevenbroich (ドイツ)
(メキシコ)
⑥Milledgeville
④JSP International GmbH
⑤JSP International SRL
(イリノイ)
Milan (イタリア)
本社・営業所
工 場
①JSP Corporation
本社・2研究所
6営業所・11工場 12主要関連会社
②KOSPA Corporation 1営業所・2工場
③Taiwan JSP Chemical Co.,Ltd.
(韓国)
Hsin Chu Hsien (台湾)
④JSP Foam Products, PTE.Ltd.
Sinpapore (シンガポール)
⑤JSP Plastics (Wuxi) Co.,Ltd.
Wuxi (中国)
⑥JSP International Trading (Shanghai) Co.,Ltd.
Shanghai (中国)
⑦Kunshan JSP Seihoku Packaging Material Co.,Ltd
Kunshan (中国)
⑧JSP Plastics (Dongguan) Co.,Ltd.
Dongguan (中国)
9
発泡プラスチックとは?
空気を使って機能を創る。
それが発泡プラスチックです。
原料となるポリスチレンやポリオレフィンなどのプラスチック樹脂を文字通り発泡させたもので、
樹脂に発泡剤を混練あるいは含浸して加熱することにより気泡生成して製造します。発泡によ
り断熱性などの多様な機能が生まれると同時に混入する空気の量や大きさ・形・割合などを変
えることでバラエティに富んだ製品創出が可能。これからも大いなる可能性を秘めた分野です。
4つの特性
主な原料
ポリスチレン
(PS)
主に食品容器、農水産容器(魚箱など)、
建材(断熱材など)に使用
断熱性 空気の層が幾重にも重なった内部構造で、
ポリエチレン
(PE)
主に産業用包装材(家電製品、光学機器、
陶磁器)や、農業資材(果実ネット)など
に使用
緩衝性 外部からの衝撃エネルギーを吸収して、
ポリプロピレン 主に自動車や家電・OAなどの精密
軽量性
通常のプラスチックの半分程度で、同程
度の実用強度
保温・保冷、撥水性が優れている
早く元の姿に戻る
音の波動を吸収する発泡体は防音材と
遮音性 しても有効
(PP)
機器の衝撃緩衝材として使用
特殊加工を施すことで
防水・防湿、遮光、耐油、耐熱、帯電防止効果などを
付加できます。
10
発泡プラスチックとは?
製造方法 1
「押出発泡」
押出発泡は押出機の中で樹脂に発泡剤などを混ぜて押出し、
シート、ボード、ネット状の発泡体をつくる製法です。JSPは
この技術では長い歴史を持ち、業界でもトップレベルにあります。
食品容器・トレーなど
ポリスチレン
ポリエチレン
ポリプロピレン
果物用ネットなど
食品用折り材、ディスプレイ資材など
断熱材など
11
発泡プラスチックとは?
製造方法 2
「型内発泡」
型内発泡は原料をビーズ状に発泡させた後、金型内で加熱・成型し、ブロック類をつ
くる製法です。ポリオレフィンの型内発泡プロセスは、JSPが世界に先駆けて開発し
た技術で国際的に高い評価を受けています。
また、発泡性ポリスチレン(EPS)は、スチレンモノマーを主原料として重合反応によ
り製造されています。EPSビーズを予備発泡機で発泡させた後、金型内で加熱・成
型することで幅広い用途への対応も可能となります。
精密機器輸送緩衝材など
自動車用部材など
12
発泡プラスチックとは?
製造方法 3 「ハイブリッドフォーム」
ハイブリッドフォームとは、多様なプラスチック成形技術とJSPが長年培ってきた
発泡成形技術を高度に組み合わせることにより実現した、高性能な複合発泡体の
総称です。
スーパーブロー
スーパーフォーム
外皮と芯材を一体成形する技術
ブロー樹脂そのものを発泡させる成形法
中空
押出機ダイス
外皮素材
ダイスより表皮を
押し出す
素材をダイスより押し出す。
素材の組み合わせを変えたり
3層など多層も可能。
押出機ダイス
発泡芯材
中空
エアーを注入し
金型に表皮を
密着させる
つづいて
発泡ビーズを
エアー 充填する
システムバス天井材など
発泡ビーズを
充填後スチーム
で融着
発泡ビーズ
スチーム
エアーを注入し
金型に表皮を
密着させる
エアー
自動車室内用空調ダクトなど
13
どんなところに使われているの?
主要製品の使用例
食品包材
ディスプレイ
資材
建築・土木
資材
IT関連
物流資材
自動車資材
他にもスポーツ・日用品などの用途にも使用されています。
14
どんなところに使われているの?
分野別 同業他社および主要ユーザー
分野
食品容器
産業資材
自動車資材
EPS
建築土木資材
JSPの業界順位
2位
2位
1位
1位
3位
積水化成品工業
サンポリマー
(カネカ子会社)
共栄産業
積水化成品工業
川上産業
カネカ
宇部フィルム
住友化学
カネカ
BASF(ドイツ)
カネカ
積水化成品工業
アキレス
(自消のみ)
ダウ加工
カネカ
積水化成品工業
日清食品
東洋水産
イトーヨーカ堂
ジャスコ
ローソン
ファミリーマート
ソニー
パナソニック
京セラ
TDK
大日本印刷
日本電気硝子
シャープ
キヤノン
東芝
日産
トヨタ
ホンダ
マツダ
GM
フォード
クライスラー
フォルクスワーゲン
ポルシェ
現代自動車(韓国)
EPS成型加工
(国内約150社)
竹中工務店
清水建設
鹿島建設
大林組
大成建設
住友林業
トステム
三井ホーム
三菱地所ホーム
新昭和
東栄住宅
同業社名
主要ユーザー
他
他
15
押出製品の一例
発泡ポリスチレンシート 食品トレー
メタクリル・スチレン共重合樹脂
「アクリエース®MS」
ノートパソコン前面板
ポリスチレン
ポリエチレン
ポリプロピレン
発泡ポリエチレンシート
「ミラネット」
高発泡ポリエチレンシート
「ミラマット」
永久帯電防止ポリプロピレン
低発泡シート
「P‐シャイン」
発泡ポリプロピレンシート
「Pボードボックス」
ポリオレフィン・PSP複合発泡
「ミラシャイン」
成型用シート
高発泡ポリエチレン異形発泡体
「ミラスティック」
敷居・化粧柱・ドア開口枠等の保護
発泡ポリスチレンボード 「ミラボード」
左=食品用折り箱
右=ディスプレイ・広告宣伝用
押出法ポリスチレンフォーム 「ミラフォーム」
左=断熱材
右=畳芯材
16
型内発泡製品の一例
発泡ポリプロピレン 「ピーブロック」
ホットすのこ
発泡ポリプロピレン 「ピーブロック」
自動車部材
ポリプロピレン型内低発泡体
「LEモールド」
発泡ポリプロピレン
「ピーブロック」
自動車バンパーコア材
発泡ポリプロピレン
「ピーブロック」
精密機器緩衝包装材
音響部材
完全生分解性プラスチック
「グリーンブロック」
多孔質ビーズ法発泡ポリプロピレン 「ミラドレン」
透水・吸音材
ビーズ法発泡ポリエチレン 「エルブロック」
パレット輸送用緩衝養生材
土木用発泡ポリスチレン
「スチロダイアブロック」
軽量盛土材
ビーズ法発泡性ポリスチレン
「スチロダイア」
魚・野菜箱
17
新製品紹介
高性能・新世代型断熱材
ミラフォームΛ(ラムダ) 発売開始
JSPがこれまで培ったプラスチック発泡技術を駆使して開発
超高性能な断熱性
熱伝導率 0.022W/m・K(JIS測定条件)を
実現。吸水性が低く安定した性能を発揮
環境・健康・安全対策
ノンフロン・ノンホルムアルデヒド・
4VOC基準に適合
優れた機械物性
ミラフォーム同様 曲げ強度(靭性)に
高い性能を発揮
18
こんな機能を付けました (1)
帯電防止機能
完全生分解性
<ミラマットA(エース)>
<グリーンブロック>
<バイオミクロンL>
微生物の多く存在する自然環境下(土壌中、水中、海水
永久帯電防止機能をポリマー化し、多層に積層する
中など)や、コンポスト処理により完全生分解されます。
製法技術を開発(特許取得)。
既存製品の発泡ポリエチレンシート「ミラマット」に付
<グリーンブロック>は発泡倍率60倍以上を達成してお
与し、液晶テレビ用のガラス基材保護用などとして、 リ、使用する樹脂量が大幅に削減でき省資源。また、焼却し
表面を埃や傷つきから防ぎ、高い評価を得ています。 ても黒煙やダイオキシンなどの有害ガスも発生しません。
<バイオミクロンL>は業界で初めて開発されたポリ乳
ミラマットA
酸を主成分とする成型用発泡シートで、5倍以上の発泡倍
率を持っています。
グリーンブロック、バイオミクロンLは共に、グリーンプラ®
シンボルマークの使用を承認されています。
ガラス基板
グリーンブロック
(承認No.29)
バイオミクロンL
(承認No.646)
19
こんな機能を付けました (2)
透水性・防音性
防蟻性
<ミラドレン>
<ミラポリカフォーム>
発泡ポリプロピレンを「マカロニ状」に発泡するこ
とで、透水性、防音性を得ました。屋上緑化用の
部材や、工事現場や自動車の外部騒音を吸収
する床材などの防音材として利用されています。
カーポート屋根材や機動隊の盾などに使用されて
いるポリカーボネート樹脂。大変丈夫でとても硬く
粘り強い性質を持ち合わせていることに着目し、京
都大学生存圏研究所との共同研究の結果、 「白
アリ」が侵食できないことが判明。
住宅基礎断熱材として使用することで断熱と白アリ
対策の両方に効果を発揮します。
さらに、薬剤を一切使用していないノンケミカル
製法で人にも環境にも優しい製品です。
20
業績推移
単位:百万円
120,000
12,000
営業利益
経常利益
当期純利益
売上高(左軸)
100,000
95,505
40,000
89,843
87,134
80,000
60,000
8,000
77,723
6,000
4,189
3,836
3,813
64,155
59,703
59,608
56,795
10,000
103, 000
99,407
3,253
4,947
4,406
4,446
3,436
5,071
4,552
5,046
4,114
3,721
3,298
2,357
2,589
1,525
1,082
4,000
3, 500
2,868
2,375
20,000
1,163
3, 500
3,025
2,372
1,100
4,735
4,119
2, 000
2,000
636
0
0
’00/3
’01/3
’02/3
’03/3
2004/3
’04/3
2005/3
’05/3
’06/3
2006/3
’07/3
2007/3
’08/3
’09/3予想
2008/3
2009/3(予想)
77,723
87,134
89,843
95,505
99,407
103,000
営業利益
4,947
5,071
3,025
4,114
5,046
3,500
経常利益
4,406
4,552
2,868
4,119
4,735
3,500
当期(中間)純利益
2,372
2,375
1,525
2,357
2,589
2,000
純資産
31,423
36,963
40,058
45,989
48,057
-
総資産
78,631
83,980
88,039
95,178
94,993
-
6.4
5.8
3.4
4.3
5.1
3.4
売上高経常利益率
5.7
5.2
3.2
4.3
4.8
3.4
売上高当期(中間)純利益率
3.1
2.7
1.7
2.5
2.6
1.9
88.53
83.17
49.71
75.76
82.74
64.41
1170.15
1214.44
1296.15
1376.68
1425.83
-
売上高
(単位:百万円)
売上高営業利益率
(単位:%)
1株当たり当期(中間)純利益 (単位:円)
1株当たり純資産
21
業績推移
セグメント別
単位:百万円
2008年3月期(’07.4.1~’08.3.31)
シート事業
ビーズ事業
ボード事業
その他事業
第2四半期
第4四半期
13,121
14,451
27,572
13,700
13,800
27,500
443
720
1,163
643
957
1,600
28,518
28,458
56,976
31,707
29,593
61,300
営業利益
2,954
2,297
5,251
1,896
1,504
3,400
売上高
4,081
3,664
7,745
4,042
3,978
8,020
268
152
420
253
257
510
3,526
3,586
7,112
3,071
3,109
6,180
36
-34
2
-109
-71
-180
49,248
50,159
99,407
52,520
50,480
103,000
(消去・全社)
-879
-912
-1,791
-928
-902
-1,830
営業利益
2,823
2,223
5,046
1,755
1,745
3,500
売上高
営業利益
売上高
営業利益
売上高
営業利益
売上高
合計
年間
2009年3月期(’08.4.1~’09.3.31)
第2四半期
第4四半期見込み
年間見込み
22
業績推移
所在地別
単位:百万円
2008年3月期(’07.4.1~’08.3.31)
日本
アメリカ
ヨーロッパ
アジア
合計
第2四半期
第4四半期
32,555
33,541
66,096
36,174
34,526
70,700
営業利益
1,151
1,309
2,460
974
1,816
2,790
売上高
6,084
5,393
11,477
5,080
5,220
10,300
634
207
841
185
195
380
5,309
5,415
10,724
5,929
5,071
11,000
494
233
727
310
-40
270
売上高
5,299
5,810
11,109
5,336
5,664
11,000
営業利益
1,388
1,376
2,764
1,217
693
1,910
売上高
3,668
3,125
6,793
52,520
50,480
103,000
(消去・全社)
-845
-901
-1,746
-931
-919
-1,850
営業利益
2,823
2,224
5,047
1,755
1,745
3,500
売上高
営業利益
売上高
営業利益
年間
2009年3月期(’08.4.1~’09.3.31)
第2四半期
第4四半期見込み
年間見込み
23
次期連結中期経営計画
次期連結中期経営計画 「NEXT JSP」
(2010年3月期~2012年3月期)を策定中
計画名
計画名の意味
地球環境に優しい製品づくりを通じて、
次なる飛躍、次世代JSP創造の意味を
込めて表現しております。
グループの使命
安全と環境対応を重視した国際競争力
のある企業として、地球環境にやさしい
製品作りを通じて社会に貢献することを
掲げております。
24
次期連結中期経営計画
「NEXT JSP」 基本方針
中期ビジョン
次なる飛躍への基盤形成
基本方針
(1)グローバル化戦略の推進
(2)国内事業の競争力強化
(3)新たな成長基盤の確立
(4)地球環境に優しい製品づくり
(5)活力ある企業集団の形成
ジャンプ
2012年~
ホップ
2006~2008年
ステップ
2009~2011年
25
設備投資ほか推移
設備投資等
単位:百万円
‘06年3月期
推移
‘07年3月期
‘08年3月期
‘09年3月期
(見込み)
設備投資
6,640
7,923
5,743
5,200
減価償却
4,656
4,566
4,950
5,100
研究開発費
2,005
1,838
1,731
1,800
単位:百万円
1 6 ,0 0 0
設備投資
1 4 ,0 0 0
1 2 ,0 0 0
原価償却
研究開発
1 ,8 3 8
2 ,0 0 5
1 ,7 3 1
1 ,8 0 0
4 ,5 6 6
1 0 ,0 0 0
4 ,6 5 6
4 ,9 5 0
8 ,0 0 0
5 ,1 0 0
6 ,0 0 0
4 ,0 0 0
6 ,6 4 0
7 ,9 2 3
5 ,7 4 3
5 ,2 0 0
’ 08/3
’ 09/3見込み
2 ,0 0 0
0
’ 06/3
’ 07/3
26
2008年度トピックス
海外
*天津トヨタ2007年度優秀サプライヤー賞および安全達成賞 受賞
ジェイエスピー
2008年3月、当社中国での販売会社 杰瓦比国際貿易(上海)有限公司が、「2007年度 天津トヨタ
優秀サプライヤー賞および安全達成賞の2賞を受賞しました。
*中国広東省の東莞工場が完成・稼動
ジェイエスピープラスチック(トンガン)
2008年4月、中国広東省に杰瓦比塑料(東莞)有限公司の工場が完成しました。近隣の日系自動車
メーカーの進出やIT家電などの需要拡大が見込まれています。
国内
*ビーズ法発泡ポリスチレン(EPS)事業を譲り受け
2008年3月31日、日立化成工業株式会社が展開しているビーズ法発泡ポリスチレン(EPS)事業の
営業権等及び同社の100%子会社である日化化成品株式会社の全株式を譲り受けました。
また4月1日、日化化成品株式会社はNK化成株式会社に社名を変更し、2008年度より連結子会社
としております。
*再資源センター稼動開始
2008年6月、当社国内最大生産拠点に隣接した栃木県鹿沼市茂呂に新再資源センターが完成しま
した。これによりマテリアルリサイクルが図られ、貴重な資源の有効活用とコストダウンに大きく貢
献し、当社の目指す環境にやさしい製品作りに大いに役立つと期待しています。
*自己株式取得
2008年10月30日、経営環境の変化に対応するため自己株式の取得に係る事項を決議し、当社普
通株式を東京証券取引所における市場買付(信託方式)で12月19日までに300,000株(取得総額:
167,994,500円)取得しました。
27
配当方針などについて
基本方針
安定した配当を基本とした上で企業体質の強化と将来の事業展開に必要な内部留保資
金の充実などを勘案し、総合的に決定する方針です。
内部留保資金については、財務体質の強化と共に、今後の新製品・新技術への研究開
発投資や新規事業展開のための設備投資に充当してまいります。
配当金額の推移
株価の推移
単位:円
‘04/3
‘05/3
‘06/3
‘07/3
‘08/3
‘09/3
中間
5
5
6
6
6
7
期末
5
7
6
6
8
7
(予定)
合計
10
12
12
12
14
14
(予定)
2月27日(金) 終値=532円
利益目標の確保や高付加価値製品の創出、IR
活動の注力などにより適正株価回復に努めます。
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配当方針などについて
株主優待制度
優待制度の内容
(1)対象株主様
毎年3月31日現在の株主名簿および実質
株主名簿に記載または記録された1単元
(100株)以上を保有されている株主様。
(2)優待の内容
一律3,000円相当の、社会貢献寄付金付
オリジナルクオカード。
デザイン見本
(株主様は3,000円全額ご使用いただけます。)
(3)贈呈の時期
毎年株主総会終了後に発送を予定いたし
ております。
~ 「緑の募金」について ~
1995年に制定された「緑の募金による森林整備等の推進
に関する法律」に基づき、(社)国土緑化推進機構及び各
都道府県緑化推進委員会が行っている募金です。集めら
れた寄附金は、森林整備・緑化推進事業・森林に関わる
人づくりなどに活用されています。
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お願い
当資料に記載されている、当社及び当社グループに関する見通し、計画、方針、戦略、予定、
判断などのうち、既に確定した事実以外の記載は、将来の業績に関する見通しです。
将来の業績見通しは、現時点で入手可能な情報と、合理的と判断する一定の前提に基づき、
当社グループが予測したものです。
実際に業績は、様々なリスク要因や不確実な要素により、業績見通しと大きく異なる可能性が
ありますため、これら業績見通しに過度に依存されないようお願いいたします。
実際の業績に影響を与えるリスク要因や不確実な要素には以下のものが含まれます。
(1)当社の事業を取り巻く経済情勢、市場動向、需給環境、価格変動など
(2)原材料の価格変動及び供給不足など
(3)為替レートの変動
(4)当社グループが保有する金融資産の時価の変動
(5)各国における法規制、諸制度及び社会情勢など、事業運営に係る環境の急変
(6)偶発事象の発生
などです。
但し、業績に影響を与える要素は、これらに限定されるものではありません。
また、当資料に記載されている将来予想に関する記述について、これらの内容を更新し公表す
る責任を負いません。
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最後までお聴きいただき
ありがとうございました。
内容に関するお問合せは、
IRグループ 03-6212-6306 までお願いいたします。
当社ホームページも併せてご覧ください。
アドレス:http://www.co-jsp.co.jp/
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参考資料
こんな取り組みも行っています。
環境活動
JSPは、経営理念「創造的行動力による社会へ
の貢献」の最重要課題として、グループを挙げて
地球環境の保全に努めており、「地球に優しい製
品」造りを通じてお得意先様と共に豊な社会生活
への貢献と、信頼される企業として継続的に活動
を行います。
地球温暖化防止
<エネルギー使用量の推移>
単位:千キロリットル
(原油換算)
41.0
50
40
40.4
43.1
41.6
30
20
10
0
2004年
環境方針
環境方針
・ 環境に優しい製品開発に努めます。
・ 環境に優しい製品開発に努めます。
・ 環境に関する法規制、及びJSPが同意するその他の要求事
・ 環境に関する法規制、及びJSPが同意するその他の要求事
項を遵守し環境保全を図ります。
項を遵守し環境保全を図ります。
・ 継続的改善及び汚染の予防に努め、社会に貢献します。
・ 継続的改善及び汚染の予防に努め、社会に貢献します。
・ 環境保全を推進するために、環境目的・目標を設定し、継続
・ 環境保全を推進するために、環境目的・目標を設定し、継続
的に実施します。
的に実施します。
・ JSPは、グループを挙げ、以下の活動に対して従業員全員が
・ JSPは、グループを挙げ、以下の活動に対して従業員全員が
取り組みます。
取り組みます。
・資源・エネルギーの効率的利用
・資源・エネルギーの効率的利用
・廃棄物の排出抑制・適正処理・再資源化
・廃棄物の排出抑制・適正処理・再資源化
・環境影響物質の排出抑制
・環境影響物質の排出抑制
2005年
2006年
生産拠点の集約および
各工場の省エネルギー
対策により、エネルギー
使用量の削減が進んで
います。
2 0 0 7 年度
<温暖化ガス排出量の推移>
単位:千トン
(CO2換算)
120
100
113.6
101.5
80
93.6
87.0
60
温室効果ガスの排出は
代替フロン類の使用量
削減に伴い大幅に減少
しております。
40
20
0
2004年
2005年
2006年
2007年度
32
参考資料
こんな取り組みも行っています。
環境マネジメントシステムISO14001認証取得
当社の発泡プラスチック製品を製造、供給する過程で、環境への負荷を出来るだけ軽減すべく、
環境マネジメントシステムISO14001を取得、環境保全活動を行っています。
事業所名
具体的には、
①廃品、廃プラスチックの排出量削減と
再資源化
②地球温暖化対策としてのエネルギー・
用役の削減や発泡剤の転換
③環境に優しい製品の開発
など全社一丸となって取組んでおります。
主な活動 (2007年度)
本社
グリーン購入(事務用品)の購入、環境対応用途製品の拡販等
鹿沼第一工場
エネルギー原単位改善、環境対応製品の開発ほか
鹿沼第二工場
エネルギー原単位改善、発泡剤の削減(発泡方法の転換検討)ほか
鹿島工場
災害・環境トラブルゼロの達成、廃棄フレコンの削減ほか
四日市第一工場
四日市研究所
労働災害ゼロ達成、用役原単位も向上、環境負荷低減グレード
の開発 ほか
北海道工場 ※
廃棄物の削減、地下水使用量の削減 ほか
鹿沼第五工場 ※
製造原単位の向上、回収ライン立上げ・生産運用開始
四日市第二工場 ※
産業廃棄物の削減、電力・灯油使用量の削減 ほか
関西工場 ※
廃棄物処理費の削減、製造原単位の向上
九州工場 ※
ミラフォーム製造原単位の向上
※ 北海道・鹿沼第五・四日市第二・関西・九州の各工場はISO14001の適用範囲外でありますが、
他の取得工場と同等の活動を行っております。
また、国内関連会社、海外子会社においても取得しております。
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参考資料
こんな取り組みも行っています。
リサイクル活動
取組み状況
・2001年6月
‘
・2003年9月
・2004年8月
・2005年3月
‘
‘
・2007年7月
・2008年6月
製造工程で発生する断材、端材などのリサイクル、有効活用を目的にリサイクル
センターを新設。
広域再生利用指定産業廃棄物処理制度の指定を受ける。
2003年12月の法改正に伴い、広域認定制度を取得。(取得番号:第12号)
広域認定制度の認定内容に関し、産業廃棄物の種類変更申請を行い、リサイク
ル対象を当社が製造し、販売した全製品に拡大すると共に、サーマルリサイクルも
可能とし、より一層のリサイクル促進に努める。
新再資源センターを建設開始。
新再資源センター本格稼動開始
白色トレーのリサイクルの流れ
①スーパーで
トレー回収
②委託業者による
回収
③粉砕機投入
④溶融押出
⑤再生原料
ペレット化
⑥再生原料
袋詰め・完成
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参考資料
こんな取り組みも行っています。
地域コミュニケーション
環境フェア等への参加、地域清掃活動、防災への取組み
・エコライフ・フェア in かぬま
毎年6月、環境基本法に定められた「環境の日(6月5日)」
を中心とした環境月間にあわせ開催され、当社も環境対
応製品・リサイクル関係のパネルなどを展示。
・地域清掃活動
四日市第一工場および鹿島工場では、工場周辺の清掃
作業を年2回実施。回を重ねるごとにゴミの収集量は減少
しており、継続的な地域美化の大切さを実感。
・発泡スチロール(EPS)のリサイクル
1991年に当社を含む発泡ポリスチレンビーズメーカー及
び成形加工メーカーは、発泡スチロールの回収、リサイク
ル活動を推進するため、「発泡スチロール再資源化協会
(JEPSRA)」を設立。「海の日」にあわせて「発泡スチロ
ールの日」を設定しており、2007年も各地でEPSのリサ
イクルをPRする「うちわ」を配付。
・防災訓練
鹿沼事業所では消火器を使用しての初期消火訓練を、
また鹿沼事業所鹿沼第一工場では工場火災を想定した
消防訓練を実施しています。
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