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グンゼ株式会社 - Morningstar

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グンゼ株式会社 - Morningstar
更新日時:2004/06/25 9:11
ファイル名:000_1_9038300101606.doc
第 108期
(
平 成 15 年 4 月 1 日 か ら
平 成 16 年 3 月 31 日 ま で
)
京都府綾部市青野町膳所1番地
(大阪本社)大阪市北区梅田一丁目8番17号(大阪第一生命ビル)
グンゼ株式会社
2 0 1 0 0 1
印刷日時:04/06/29 11:05
更新日時:2004/06/25 9:11
ファイル名:000_3_9038300101606.doc
第108期(自平成15年4月1日
印刷日時:04/06/29 11:05
至平成16年3月31日)
有価証券報告書
1
本書は証券取引法第24条第1項に基づく有価証券報告書を、同法第27条
の30の2に規定する開示用電子情報処理組織(EDINET)を使用して、平成16
年6月30日に提出したデータに目次及び頁を付して出力・印刷したもので
あります。
2
本書には、上記の方法により提出した有価証券報告書の添付書類は含ま
れておりませんが、監査報告書は末尾に綴じ込んでおります。
グンゼ株式会社
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:000_4_9038300101606.doc
目
印刷日時:04/06/29 11:06
次
頁
第108期 有価証券報告書
【表紙】 …………………………………………………………………………………………………………1
第一部 【企業情報】…………………………………………………………………………………………2
第1 【企業の概況】………………………………………………………………………………………2
1 【主要な経営指標等の推移】……………………………………………………………………2
2 【沿革】……………………………………………………………………………………………4
3 【事業の内容】……………………………………………………………………………………5
4 【関係会社の状況】………………………………………………………………………………7
5 【従業員の状況】…………………………………………………………………………………9
第2 【事業の状況】………………………………………………………………………………………10
1 【業績等の概要】…………………………………………………………………………………10
2 【生産、受注及び販売の状況】…………………………………………………………………14
3 【対処すべき課題】………………………………………………………………………………15
4 【事業等のリスク】………………………………………………………………………………15
5 【経営上の重要な契約等】………………………………………………………………………16
6 【研究開発活動】…………………………………………………………………………………16
7 【財政状態及び経営成績の分析】………………………………………………………………17
第3 【設備の状況】………………………………………………………………………………………18
1 【設備投資等の概要】……………………………………………………………………………18
2 【主要な設備の状況】……………………………………………………………………………19
3 【設備の新設、除却等の計画】…………………………………………………………………22
第4 【提出会社の状況】…………………………………………………………………………………23
1 【株式等の状況】…………………………………………………………………………………23
2 【自己株式の取得等の状況】……………………………………………………………………26
3 【配当政策】………………………………………………………………………………………27
4 【株価の推移】……………………………………………………………………………………27
5 【役員の状況】……………………………………………………………………………………28
6 【コーポレート・ガバナンスの状況】…………………………………………………………31
第5 【経理の状況】………………………………………………………………………………………32
1 【連結財務諸表等】………………………………………………………………………………33
2 【財務諸表等】……………………………………………………………………………………61
第6 【提出会社の株式事務の概要】……………………………………………………………………88
第7 【提出会社の参考情報】……………………………………………………………………………89
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】…………………………………………………………………90
監査報告書
平成15年3月連結会計年度 …………………………………………………………………………………91
平成16年3月連結会計年度 …………………………………………………………………………………93
平成15年3月会計年度 ………………………………………………………………………………………95
平成16年3月会計年度 ………………………………………………………………………………………97
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:000_header_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:06
【表紙】
【提出書類】
有価証券報告書
【根拠条文】
証券取引法第24条第1項
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成16年6月30日
【事業年度】
第108期(自
【会社名】
グンゼ株式会社
【英訳名】
GUNZE
【代表者の役職氏名】
代表取締役社長
【本店の所在の場所】
京都府綾部市青野町膳所1番地
(注)
平成15年4月1日
至
平成16年3月31日)
LIMITED
小
谷
茂
雄
上記は登記上の本店所在地であり、主たる本社業務は
下記で行っている。
(大阪本社)
大阪市北区梅田一丁目8番17号
大阪( 06 )6348−1312
【電話番号】
綾部(0773)42−3181
【事務連絡者氏名】
取締役ビジネスセンター長
【最寄りの連絡場所】
東京都中央区日本橋二丁目10番4号
グンゼ株式会社
安
達
祿
良
東京支社
【電話番号】
東京( 03 )3276−8710
【事務連絡者氏名】
ビジネスセンター東京総務サービスマネージャー
米
【縦覧に供する場所】
田
喜
彦
グンゼ株式会社
大阪本社
(大阪市北区梅田一丁目8番17号(大阪第一生命ビル))
グンゼ株式会社
東京支社
(東京都中央区日本橋二丁目10番4号(グンゼ日本橋ビル))
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社大阪証券取引所
(大阪市中央区北浜一丁目6番10号)
(注)
グンゼ株式会社大阪本社及び東京支社は、法定の縦覧場所ではないが投資家の便宜のため縦覧に供してい
る。
― 1 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:010_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:06
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
回次
第104期
第105期
第106期
第107期
第108期
決算年月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
平成16年3月
176,603
3,634
171,553
5,998
165,208
7,357
159,848
8,211
159,945
9,856
969
△3,311
4,389
5,728
△11,041
123,601
197,112
503.99
114,116
179,197
481.17
123,262
181,977
524.75
122,136
178,707
537.71
112,086
193,833
507.23
3.95
△13.59
18.65
24.47
△49.23
―
―
―
―
―
62.7
0.8
67.3
63.7
△2.8
―
67.7
3.7
21.4
68.3
4.7
17.8
57.8
△9.4
―
9,897
9,596
11,591
11,383
11,047
△2,028
△3,645
△1,112
△4,885
△5,262
△5,934
△9,811
△11,161
△5,013
△4,519
7,842
3,983
3,477
5,012
6,248
7,848
7,824
8,016
8,067
8,074
144,796
5,076
139,352
6,140
134,982
4,892
132,674
4,452
138,573
6,027
2,288
△6,950
2,709
2,842
△16,368
26,071
245,251,165
141,752
185,903
577.99
26,071
237,165,165
129,516
164,901
546.10
26,071
234,935,165
136,383
159,695
580.61
26,071
234,935,165
131,727
154,615
579.97
26,071
227,935,165
116,597
173,441
527.65
7.50
7.50
7.50
7.50
7.50
(1) 連結経営指標等
売上高
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
又は純損失(△)
純資産額
(百万円)
総資産額
(百万円)
1株当たり純資産額
(円)
1株当たり当期純利益
(円)
又は純損失(△)
潜在株式調整後
(円)
1株当たり当期純利益
自己資本比率
(%)
自己資本利益率
(%)
株価収益率
(倍)
営業活動による
(百万円)
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円)
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円)
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
(百万円)
の期末残高
従業員数
(名)
(2) 提出会社の経営指標等
売上高
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
又は純損失(△)
資本金
(百万円)
発行済株式総数
(株)
純資産額
(百万円)
総資産額
(百万円)
1株当たり純資産額
(円)
1株当たり配当額
(うち1株当たり
中間配当額)
1株当たり当期純利益
又は純損失(△)
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
自己資本比率
自己資本利益率
株価収益率
配当性向
従業員数
(外、平均臨時雇用者数)
(円)
(―)
(―)
(―)
(―)
(―)
(円)
9.33
△28.52
11.52
12.04
△72.96
(円)
―
―
―
―
―
(%)
(%)
(倍)
(%)
(名)
76.3
1.6
28.5
80.4
3,030
(330)
78.5
△5.1
―
―
2,863
(262)
― 2 ―
85.4
2.0
34.7
65.0
2,780
(282)
85.2
2.1
36.2
62.3
2,600
(253)
67.2
△13.2
―
―
2,656
(264)
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:010_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:06
(注) 1 売上高には、消費税等は含んでいない。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため、記載していない。
3 提出会社の経営指標等については、平成14年3月期より自己株式を資本に対する控除項目としており、
また、1株当たり純資産額、1株当たり当期純損益の各数値は発行済株式数から自己株式数を控除して
計算している。
4 平成15年3月期より「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)及び「1株当た
り当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用している。
― 3 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:010_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:06
2 【沿革】
年月
沿革
明治29年8月
生糸の製造販売を目的として、現本店所在地(綾部)で郡是製絲株式会社を設立
昭和9年10月
塚口工場新設、絹婦人長靴下事業を開始
18年5月
12月
21年5月
8月
商号を郡是工業株式会社に変更
戦時体制のため、日本蚕糸製造㈱へ製糸17工場ほか移管
終戦により移管工場等が復帰し、商号を郡是製絲株式会社に復元
メリヤス肌着事業開始(宮津工場)
24年5月
東京・大阪・名古屋証券取引所に株式を上場
27年6月
ナイロンストッキング生産開始(本工場、塚口工場<<昭和47年休止>>)
29年6月
ミシン糸事業開始(津山工場)
32年10月
33年8月
40年9月
亀岡工場新設、刺繍レース事業開始
江南工場新設、合繊紡績事業開始(昭和56年撤収、平成2年エンプラ事業センター<現エンプラ事
業部>を同工場に移転)
ファンデーション事業開始(倉吉工場<現 倉吉グンゼ㈱ 連結子会社>)
42年2月
商号をグンゼ株式会社(現社名)に変更
43年11月
守山工場新設
45年3月
九州グンゼ㈱設立(ストッキング製造、現・連結子会社)
9月
東北グンゼ㈱設立(メリヤス肌着製造、現・連結子会社)
48年4月
10月
プラスチックフィルム事業開始
グンゼ物流㈱設立(現・連結子会社)
グンゼ包装システム㈱設立(プラスチックフィルムの印刷加工・販売、現・連結子会社)
59年5月
滋賀フィルム㈱設立(プラスチックフィルム製造、現・連結子会社)
12月
60年9月
グンゼスポーツ㈱設立(現・連結子会社)、スポーツクラブ事業開始
グンゼ塚口開発㈱(現社名グンゼ開発㈱、現・連結子会社)が、当社塚口工場跡地に、各種商業・
文化・スポーツ施設等を完成し、ショッピングセンター「つかしん」として発足
新大阪造機㈱を吸収合併し、印刷・食品関係機械事業に進出
平成元年10月
2年2月
福島プラスチックス㈱設立(プラスチックフィルム製造、現・連結子会社)
4月
3年9月
6年4月
Thai Gunze Co.,Ltd.設立(メリヤス肌着製造販売、現・連結子会社)
Gunze Plastics & Engineering Corporation of Europe N.V.設立(プラスチックフィルム製造販
売、現・連結子会社)
大連坤姿時装有限公司設立(メリヤス肌着製造販売、現・連結子会社)
P.T.Gunze Indonesia設立(ミシン糸製造販売、現・連結子会社)
地域販売会社及びグンゼエヌシー販売㈱を統合し、グンゼ販売㈱を設立(現・連結子会社)
Gunze Plastics & Engineering Corporation of America設立(プラスチックフィルム製造販売、
現・連結子会社)
済南冠世時装有限公司設立(メリヤス肌着・ストッキング製造販売、現・連結子会社)
7年4月
P.T.Gunze Socks Indonesia設立(ソックス製造販売、現・連結子会社)
10月
4年10月
8月
Gunze (Vietnam) Co.,Ltd.設立(メリヤス肌着製造販売、現・連結子会社)
10年8月
電子部品亀岡新工場完成、また生産子会社エルマ㈱設立(現・連結子会社)により、同事業を強化
12年8月
綾部エンプラ㈱設立(エンジニアリングプラスチックスの製造、現・連結子会社)
13年2月
公冠グンゼ㈱設立(衣料品の製造販売、現・連結子会社)
15年4月
グンゼ販売㈱(現・連結子会社、清算中)を解散し、同社の衣料卸販売事業を当社へ移管
― 4 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:010_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:06
3 【事業の内容】
当社グループは、当社を中核として関係会社63社(子会社57社、関連会社6社)で構成され、インナ
ーウェア、靴下、アウターウェア、テキスタイル、繊維資材、機能資材、機械類の製造・加工・販売、
不動産事業並びに緑化樹木の栽培・販売等を主な内容とし、更に各事業に関連する研究開発及びその
他の事業活動を行っている。当社及び関係会社の当該事業に係わる位置づけは、次のとおりである。
なお、次の5部門は、「第5.経理の状況 1. 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げ
る事業の種類別セグメント情報の区分と同一である。
(1) 繊維事業
イ 衣料品分野
当社は衣料品(インナーウェア、靴下、アウターウェア等)の製造・販売を行っており、東北グ
ンゼ㈱等関係会社17社に製造加工を委託し、流通加工の多くはグンゼ物流㈱に委託している。ま
た、公冠グンゼ㈱等関係会社3社は、衣料品の製造(仕入)及び販売を行っているほか、その他関
係会社6社が衣料品の販売・流通等に携わっている。
ロ テキスタイル及び繊維資材分野
当社は、テキスタイル素材・繊維資材(各種ミシン糸)の製造・販売を行っており、津山グンゼ
㈱に製造加工を委託し、販売の一部を中央繊維資材㈱を通じて行っている。また、P.T.Gunze
Indonesia等海外関係会社4社が現地生産及び販売を行っているほか、製品の一部を当社が仕入れ
ている。また、加賀グンゼ㈱等関係会社2社が絹織物の加工及び販売に携わっている。
(2) 機能資材事業
当社は、プラスチックフィルム・エンジニアリングプラスチックス・電子機能材料等の製造・販
売を行っており、福島プラスチックス㈱等6社に製造加工を委託している。グンゼ包装システム㈱
は当社プラスチックフィルム製品を仕入れて印刷加工及び販売を行い、郡是高分子工業㈱はプラス
チック製品の製造及び販売を行うほか、当社プラスチックフィルム製品の一部を販売している。ま
た、Gunze Plastics & Engineering Corporation of Europe N.V.等海外関係会社9社は、それぞれ
現地でプラスチック製品又は電子機能材料の製造・加工及び販売を行っている。その他に国内関係
会社3社が機能資材の製造・加工に携わっている。
(3) 機械類事業
当社が、印刷関係機械・食品関係機械・金型等の製造・販売を行っているほか、北京北人郡是機
械有限公司が印刷関係機械の製造・販売を行っている。
(4) 不動産事業
グンゼ開発㈱等2社が、当社工場跡地の再開発計画の立案と実行並びに再開発事業の管理運営に
当たるほか住宅等の建設販売事業を行っている。なお、新規土地取得を伴うハウジング事業からは
撤退している。
(5) その他の事業
当社は、メディカル材料の製造・販売を行っており、グンゼグリーン㈱が緑化樹木の販売及び造
園工事を行っている。また、グンゼスポーツ㈱が会員制スポーツクラブ施設を運営してるほか、㈱
グンゼオフィスサービス等関係会社3社が各種サービス事業及び輸出入業務等を行っている。
― 5 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:010_9038300101606.doc
事業の系統図は、次のとおりである。
― 6 ―
印刷日時:04/06/29 11:06
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:010_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:06
4 【関係会社の状況】
名称
住所
資本金又は
事業の
出資金
種類別
(百万円) セグメント
主要な
事業の内容
議決権
の所有
又は
被所有
役員の
割合
(%) 兼任等
関係内容
資金援助
営業上
の取引
設備の
賃貸借
(連結子会社)
東北グンゼ㈱
山形県
寒河江市
100
繊維
インナーウェア
の製造加工
100
有
無
当社製品
土地賃貸
の製造
出雲アパレル㈲
島根県
出雲市
5
繊維
インナーウェア
の製造加工
100
有
無
当社製品 土地建物
の加工
賃貸
福知山アパレル㈲
京都府
福知山市
5
繊維
インナーウェア
の製造加工
100
有
無
当社製品 土地建物
の加工
賃貸
倉吉グンゼ㈱
鳥取県
倉吉市
50
繊維
婦人インナーウ
ェアの製造加工
100
有
無
当社製品 土地建物
の製造
賃貸
大連坤姿時装有限公司
中国
704
繊維
婦人インナーウ
ェアの製造加工
80
有
無
当社製品
の製造
無
Thai Gunze Co.,Ltd.
タイ
繊維
インナーウェア
の製造加工
55
有
無
当社製品
の製造
無
Gunze (Vietnam) Co.,Ltd.
ベトナム
繊維
インナーウェア
の製造加工
84
有
無
当社製品
の製造
無
済南冠世時装有限公司
中国
繊維
インナーウェア
及びストッキン
グの製造加工
50
有
無
当社製品
の製造
無
九州グンゼ㈱
大阪市
北区
200
繊維
ストッキングの
製造加工
100
有
兵庫グンゼ㈱
兵庫県
加古川市
50
繊維
ソックスの製造
加工
100
有
無
当社製品 土地建物
の製造
賃貸
P.T.Gunze Socks Indonesia
インドネ
シア
繊維
ソックスの製造
加工
95
有
無
当社製品
の製造
グンゼ販売㈱
※1
大阪市
中央区
450
繊維
当社製品を中心
とした衣料品の
卸販売
100
有
運転資金 当社製品 土地建物
の貸付
の販売
賃貸
㈲グンゼアカウンティング
サービス
東京都
江東区
5
繊維
当社衣料品事業
の業務請負
100
有
運転資金
の貸付
グンゼ物流㈱
大阪市
北区
80
繊維
流通加工・倉庫
業
100
有
無
公冠グンゼ㈱
大阪市
中央区
57
繊維
インナーウェア
の製造販売
100
有
運転資金
の貸付
無
建物賃貸
加賀グンゼ㈱
石川県
小松市
30
繊維
絹織物の製造販
売
100
有
運転資金
の貸付
無
無
㈱トライオン
東京都
杉並区
12
繊維
衣料品の仕入・
販売
100
有
運転資金
の貸付
無
無
中央繊維資材㈱
大阪市
中央区
50
繊維
繊維資材の仕入
販売
100
有
運転資金 当社製品
建物賃貸
の貸付
の販売
津山グンゼ㈱
※2
岡山県
津山市
100
繊維
ミシン糸の製造
100
有
運転資金 当社製品 土地建物
の貸付
の製造
賃貸
P.T.Gunze Indonesia
インドネ
シア
繊維
ミシン糸の製造
販売
95
有
綾部エンプラ㈱
京都府
綾部市
50
機能資材
エンジニアリン
グプラスチック
スの製造
100
無
滋賀フィルム㈱
滋賀県
守山市
200
機能資材
プラスチックフ
ィルムの製造加
工
100
有
福島プラスチックス㈱
滋賀県
守山市
390
機能資材
プラスチックフ
ィルムの製造加
工
100
無
運転資金 当社製品
土地賃貸
の貸付
の製造
グンゼ包装システム㈱
大阪市
淀川区
310
機能資材
プラスチック製
品の加工・販売
100
有
運転資金 当社製品
土地賃借
の貸付
加工販売
郡是高分子工業㈱
※3
神奈川県
伊勢原市
300
機能資材
合成樹脂押出成
型品の製造販売
100
有
運転資金 当社製品
の貸付
の販売
百万BAHT
180
千USドル
5,000
千元
53,942
千USドル
10,200
千USドル
3,500
― 7 ―
運転資金 当社製品
土地賃貸
の貸付
の製造
無
業務請負
無
建物賃貸
当社品の 土地建物
流通加工 賃貸
当社製品
の製造
無
運転資金 当社製品 土地建物
の貸付
の製造
賃貸
無
当社製品 土地建物
の製造
賃貸
無
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:010_9038300101606.doc
名称
住所
Gunze Plastics &
Engineering
Corporation of Europe N.V.
※4
ベルギー
Gunze Plastics &
Engineering
Corporation of America
米国
GGI Technology Ltd.
香港
エルマ㈱
京都府
亀岡市
Gunze Electronics
U.S.A Corp.
米国
グンゼ開発㈱
大阪市
北区
グンゼグリーン㈱
グンゼスポーツ㈱
資本金又は
事業の
出資金
種類別
(百万円) セグメント
主要な
事業の内容
議決権
の所有
又は
被所有
役員の
割合
兼任等
(%)
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関係内容
資金援助
営業上
の取引
設備の
賃貸借
機能資材
プラスチックフ
ィルムの製造販
売
100
(2)
有
無
無
無
機能資材
プラスチックフ
ィルムの製造販
売
100
有
無
無
無
機能資材
電子機能材料の
製造販売
83
有
無
当社製品
加工販売
無
機能資材
電子機能材料の
組立加工
100
有
機能資材
電子機能材料の
製造販売
100
有
250
不動産
住宅の建設・販
売、不動産賃
貸・斡旋
100
有
運転資金 事業用地
土地賃貸
の貸付
の貸与
兵庫県
尼崎市
110
その他
緑化樹木の販売
および造園工事
100
無
運転資金
の貸付
無
無
大阪市
北区
80
その他
スポーツ施設の
運営管理
100
有
無
無
無
千ユーロ
12,559
千USドル
9,308
千USドル
3,000
35
千USドル
3,600
運転資金 当社製品 土地建物
の貸付
の加工
賃貸
無
当社製品
の販売
無
(注) ※1:平成16年3月31日現在、清算中であるが、解散前の状況を記載している。なお、同社の営業は親会社
に引き継がれている。
※2:平成15年10月1日付けで設立され、親会社の営業を引継いでいる。
※3:平成15年8月1日付けで株式交換により100%子会社となっている。
※4:議 決 権 の 所 有 割 合 () 内 は 、 間 接 所 有 割 合 で 内 数 で あ る 。 (Gunze Plastics & Engineering
Corporation of Europe N.V.の間接所有は郡是高分子工業㈱によるもの)
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5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成16年3月31日現在
事業の種類別セグメントの名称
従業員数(人)
繊維
6,005
機能資材
1,286
機械類
241
不動産
43
その他
150
全社(共通)
349
合計
(注)
8,074
従業員数は就業人員を記載している。
(2) 提出会社の状況
平成16年3月31日現在
従業員数(人)
平均年齢(歳)
平均勤続年数(年)
平均年間給与(円)
2,656
42.1
20.2
5,468,161
[264]
(注) 1 従業員数は就業人員であり、従業員数欄の[ ]内は臨時従業員の年間平均雇用人員を外数で記載してい
る。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいる。
(3) 労働組合の状況
特記すべき事項はない。
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第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当期の我が国経済は、一部の業種に回復傾向が見られたものの、雇用情勢は依然厳しく、デフレ
基調が続くなか個人消費は回復基調にあるとは言いがたく、当社グループを取り巻く環境は引き続
き厳しいものとなりました。 このような経営環境のもと、当社は、顧客起点に基づくグループ経営
基盤強化と企業価値増大を図るため、「事業構造改革」「グローバル経営」「収益力向上」「資本
効率追求」の4つの重点課題に取り組んでまいりました。
①
事業構造改革
「強い繊維事業の復活」、「機能資材の成長と中核事業化」、「新規事業の創出」を重点課題と
して取り組み、需要創造型事業への転換を図ってまいりました。
「強い繊維事業の復活」につきましては、2003年4月1日をもって衣料品グループをメンズ&キ
ッズカンパニーとレディス&レッグカンパニーの両カンパニーに再編し、製販統合による「顧客起
点」、「全体最適」、「スピード」をキーワードとして特に営業力の強化をはかるとともに、顧客
起点の新商品開発と魅力ある売場づくりに取組んでまいりましたが、全体としての成果はまだ十分
に現れてはおらず、引きつづき強力に推進してまいります。同時にSCM(顧客起点の販売・生
産・物流の全体最適システム)の構築とコスト構造変革により、市場競争力の強化に取り組んでお
ります。
「機能資材の成長と中核事業化」につきましては、機能資材部門(プラスチックフィルム、エン
ジニアリングプラスチックス、電子部品)の更なる成長に向けて、積極的な設備投資を行い、特に
海外での設備増強を行いました。また、ユーザーニーズへのスピーディーな対応および高機能・差
異化技術による商品開発の強化などにより、全体としては堅調に推移し、グループの中核事業とし
ての役割を果たしました。
「新規事業の創出」では、専任組織である「新規事業開発センター」において新規事業分野の開
拓を積極的に推進いたしました。
②
グローバル経営
グローバル化への対応はグループの成長にとって最重点課題であり、「海外生産体制・SCMの
構築」と「海外現地販売の強化」を推進し、グンゼブランドのグローバル化を図ってまいりました。
生産関係では、済南の靴下設備増設、上海のシュリンクフィルム工場新設等中国を中心とした大型
投資を実施いたしました。販売面では、上海に設立した「郡是(上海)国際貿易有限公司」の拡充
を図り現地販売の拡大に注力いたしました。
③
収益力の向上
衣料品グループで導入した需要予測システムを効果的に運用し、店頭の売れ行きに即応できる体
制づくりを目指すとともに、SCM構築によるムダ・ロスの削減および在庫の圧縮を推進いたしま
した。当期はメンズ&キッズカンパニーにおいてその成果が一部出てきているものの全体としての
効果はまだ十分現れてはおらず、引き続き強力にSCM構築を推進してまいります。
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④
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資本効率追求
事業収益の向上、資産効率追求によりキャッシュフローの獲得に努めるとともに、遊休資産の活
用などを積極的に進めました。当期は宇都宮工場跡地を利用した東日本における衣料品物流拠点の
再編に着手いたしました。また、温浴事業化(つかしん天然温泉
「湯の華廊(ゆのかろう)」)
を含む「つかしん再開発」など、今後も保有不動産の有効活用を積極的に図ってまいります。
以上の結果、当期の売上高は1,599億円強(前期比0.1%増)、経常利益は98億円強(同20.0%増)
となりましたが、当期純損益については退職給付債務における未認識数理計算上の差異298億円強の
一括償却を行い、財務の健全化を図ったため、110億円強の損失となりました。
事業の種類別セグメントの業績は次のとおりであります。
①
繊維事業
売上高105,856百万円(前期比0.8%減)、営業利益6,953百万円(前期比14.1%増)
<メンズ&キッズカンパニー>
メンズインナーウェアは、2003年秋冬より「ボディワイルド」、「YG−X」、「ボディナ
ビ」、「クラックス」の4ブランドを中心にTシャツとトランクスを加えた売場創造提案「GA
IA(ガイア)構想」を全国で展開し、新しい売場構築を更に進化させる一方、店頭キャンペー
ン等の販売促進活動を積極的に実施した結果、インナーカジュアルおよびニューインナー商品は
前期を上回りました。一方、白物ベーシック商品は天候不順と個人消費低迷の影響を受け前期を
下回りました。キッズインナーウエアについては、「ピエクレール」を中心としたニューインナ
ーが売上げを伸ばしました。以上の結果、メンズ&キッズカンパニー全体では減収増益となりま
した。
<レディス&レッグカンパニー>
レディスインナーウェアは、季節商品とベーシック商品は天候不順の影響を受け低調に推移し
ましたが、重点ブランドの「CFA(シーファー)100」、「やさしさ物語」、「ボデイワイ
ルド for ウーマン」は売場づくりも進み、キャンペーン等の販促効果もあって前期を上回り、レ
ディスインナーウェア全体では前期を上回りました。
ランジェリー・ファンデーションは、「ジャン・ルイ シェレル」、「BODY ON(バディ
オン)」、「いいネの追求」、「サブリナ」が好調に推移し、2004年春より展開の「アナスイ」
も好調な立ち上がりをみせたものの、主力のプロパー商品であるブラジャーが苦戦し減収となり
ました。
レッグウェアは、ファッショングループの「トウシェ」、機能性グループの「VIFA(ヴィ
ファ)」が好調に推移し、新ブランド「セリーヌ」も百貨店で好調な動きを見せました。しかし
プレーン商品が不振でレッグウェア全体としては減収となりました。以上の結果、レディス&レ
ッグカンパニー全体では減収減益となりました。
<その他の繊維部門>
ハウスカジュアル(パジャマ等)はホームウエアの「フィラ」「ボディワイルド」などが好調
に推移し増収増益となりました。繊維資材は工業用ミシン糸の基幹商品「グンゼポリーナ」、ジ
ーンズ用ミシン糸は堅調に推移し、また新規分野の産業資材もエアーバッグ用ミシン糸が伸長し
ましたが、国内縫製業の海外シフトと市況低迷が響き減収増益となりました。
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②
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機能資材事業
売上高37,562百万円(前期比2.7%増)、営業利益4,520百万円(前期比12.4%増)
<プラスチックフィルム等>
平板収縮フィルムは、主力のPETボトル用ラベルが新商品向けおよび欧米向の販売の伸長に
より前期を上回りました。OPPフィルムは、安価品の流入による価格競争が厳しい中、当社は
防曇フィルムや易開封フィルムなどの高機能特化による差異化商品の開発・拡販を積極的に進め
て前期を上回りました。複合ナイロンフィルムは、主力商品(ウインナーソーセージ向け、スー
プ向け、医薬向けなど、)の拡販と輸出向けの新商品の投入により好調に推移し、全体では増収
増益となりました。
<電子機能材料>
タッチパネルは、用途拡大を積極的に進めており、映像機器、FA機器、POS、カーナビ分
野等を中心に拡販いたしました。一方成長が期待されていたPDA市場が予想に反し低迷したた
め、部門全体では減収減益となりました。
<エンジニアリングプラスチックス>
OA機器のカラー化対応が日本、欧米ともに拡大している中にあって、当社主力のカラー機用
ポリイミド樹脂転写ベルトは高機能とコストパフォーマンスが評価されて新機種の採用が相次い
だことや、各ユーザーの新機種の立上げや活発な受注により好調に推移しました。もう一方の主
力商品であるフッ素樹脂薄肉チューブもモノクロ複写機・プリンターの高速化による需要増など
により好調に推移し、部門全体では増収増益となりました。
③
機械類(メカトロ)事業
売上高6,859百万円(前期比23.9%増)、営業損失274百万円(前期は390百万円の営業損失)
印刷関係機械は、市場低迷の中、受注競争の激化から価格が低下いたしましたが、スタッカー
バンドラーの海外販売、シーター等の新商品開発を進め拡販に努めました。食品関係機械も医
薬・飲料業界等の新たな分野への受注活動を推進した結果、部門全体では増収になったものの損
失解消には至りませんでした。
④
不動産事業
売上高4,113百万円(前期比0.7%減)、営業利益1,343百万円(前期比19.8%増)
不動産賃貸事業は、新規商業施設賃貸事業や賃貸住宅事業が寄与し順調に推移しました。また
「ESCO(エネルギー
サービス
カンパニー)事業」を軸に展開しております「環境ビジネ
ス」が大きく伸びました。大規模商業施設「つかしん」では、2004年6月より当社がショッ
ピングセンター運営業務を継承するため、㈱つかしんタウンクリエイトを設立しました。
⑤
その他事業
売上高7,905百万円(前期比4.9%減)、営業利益306百万円(前期比45.0%増)
緑化事業は市況の影響を受け樹木販売・花卉販売・工事ともに前期を若干下回りましたが、合
理化効果などで増益となりました。メディカル事業は骨接合材「ネオフィックス」、縫合補強材
「ネオベール」、人工皮膚「ペルナック」が好調に推移し、かつ海外での販売も貢献しましたが、
主力のPGA縫合糸が苦戦し、全体では減収減益となりました。スポーツ施設運営は新規会員の
獲得が低迷する中、入会獲得キャンペーンおよび店舗ごとのメニュー提案などきめ細かい活動を
行った結果ほぼ前年並みとなりました。
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(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より12億円増加し、62億円
となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は以下のとおりであり
ます。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失を218億
円計上したものの、非資金項目である過年度数理差異一括償却額を298億円、減価償却費を53億円
各々計上したほか、退職給付引当金等の減少14億円、預り保証金等の減少3億円、法人税等の支払10
億円等の結果、110億円の収入超過となりました。前年同期比3億円の減少となりましたが、ほぼ前
期並を確保することができました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得を52億円行った
こと等により、52億円の支出超過となりました。前年同期比4億円の減少ですが、これは主に固定資
産の取得が11億円増加したこと、投資有価証券の取得が8億円減少したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加55億円、長期
借入金の減少12億円、配当金の支払17億円、自己株式の取得28億円、確定拠出年金移行に伴う掛金
の一括拠出43億円等を行った結果、45億円の支出超過となりました。前年同期比5億円の増加ですが、
これは主に短期借入金の増加と確定拠出年金移行に伴う掛金の一括拠出等によるものであります。
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2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりである。
事業の種類別セグメントの名称
金額(百万円)
前年同期比(%)
繊維
58,368
△2.3
機能資材
26,024
+3.3
機械類
6,385
+27.3
その他
463
△25.6
91,243
+0.8
合計
(注) 1 上記金額は、製造原価ベースで表示しており、外注生産高を含んでいる。
2 上記生産実績以外に、下記の商品仕入高がある。
事業の種類別セグメントの名称
金額(百万円)
繊維
前年同期比(%)
11,178
△7.9
1,193
△23.3
不動産
9
△95.5
その他
2,693
△2.1
15,075
△9.6
機能資材
合計
3
上記金額には、消費税等は含まれていない。
(2) 受注状況
親会社及び連結子会社は、機械類を除き、原則として受注生産ではなく見込生産である。
機械類の受注高、受注残高は下記のとおりである。
区分
受注高(百万円)
前年同期比(%)
機械類
7,015
(注) 上記金額には、消費税等は含まれていない。
+11.8
受注残高(百万円)
2,255
前年同期比(%)
+7.4
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりである。
事業の種類別セグメントの名称
金額(百万円)
繊維
前年同期比(%)
105,856
△0.8
37,562
+2.7
機械類
6,859
+23.9
不動産
4,113
△0.7
非繊維
機能資材
その他
非繊維計
小計
内部売上控除
合計
7,905
△4.9
56,440
+3.4
162,297
+0.7
△2,351
−
159,945
+0.1
(注) 1 販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10を超える販売先はない。
2 上記金額には、消費税等は含まれていない。
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3 【対処すべき課題】
当社は、企業の社会的責任を果たし、「品質第一」と「技術立社」を基盤に、販売力・商品力・生
産力・人財力強化を実現し『VS計画』を完結させ、成果を収穫するため、下記の課題に取り組んで
おります。
(1)商品構成の変革:顧客起点の新商品開発と売場づくり
(2)SCMの確立:情報共有・リードタイム短縮による資産効率の向上
(3)グローバル「グンゼブランド」の確立:海外現地販売の拡大とグローバルコスト構造の変革
(4)挑戦する「人財」の育成:意識・業務・制度改革によるマンパワーの創造と結集
4 【事業等のリスク】
当社グループの業績は、今後起こりうる様々な要因により大きな影響を受ける可能性があります。
以下において、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を
記載しております。
(1)天候不順について
当社グループの衣料品事業は、シーズン毎に商品を展開しているため、冷夏・暖冬等の天候
不順が発生した場合には、当社グループの経営成績に大きな影響を与える可能性があります。
(2)原材料価格の変動について
当社グループの製品は、原糸・綿糸・プラスチック樹脂等を主たる原材料としており、原材
料価格は市況により変動しております。原材料価格の高騰は原価高に繋がり、製品価格に転嫁
できない場合には、当社グループの経営成績に大きな影響を与える可能性があります。
(3)為替相場の変動について
当社グループの取引には外貨による輸出・輸入が含まれております。そのため為替予約等に
より為替相場の変動リスクをヘッジしておりますが、そのリスクを全て排除することは不可能
であり、当社グループの経営成績および財政状態に少なからず影響を与える可能性があります。
(4)株式等の時価変動について
当社グループは営業活動・業務提携等の一環として、一部の取引先について株式を所有して
おります。当該株式の多くは上場株式であり、株式市場等の変動により、当社グループの経営
成績および財政状態に少なからず影響を与える可能性があります。
(5)退職給付債務について
当社グループの退職給付制度は、一部を除いて確定給付型制度を採用しております。退職給
付債務については長期国債利回りを基準とした割引率に基づいて算定しており、一層の金利低
下は退職給付債務の増加をもたらします。また、確定給付型年金制度における年金資産はその
一部を株式等のリスク資産に投資しており、株式市場等の下落により、その運用利回りは悪化
する可能性があります。このように長期金利の低下および株式市場の下落等運用環境の悪化は、
当社グループの経営成績および財政状態に大きな影響を与える可能性があります。
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5 【経営上の重要な契約等】
(重要な賃貸契約)
契約会社名
グンゼ開発㈱
相手先
㈱マイカル
契約内容
親会社旧前橋工場跡地の再開発により
建設した商業施設の賃貸借
期限
平成25年10月
(特定融資枠契約)
親会社は、運転資金の効率的な調達を行うため、平成16年1月に取引銀行4行と協調融資型特定
融資契約を締結している(特定融資枠の額:100億円、契約期限:平成17年1月)。
(株式交換契約)
当社と当社の連結子会社である郡是高分子工業㈱は、機能資材事業の中軸であるプラスチック
事業の商品力強化を目的として、平成15年5月15日に株式交換契約を締結した。
(1)株式交換の内容
当社を完全親会社とし、郡是高分子工業㈱を完全子会社とする株式交換
(2)株式交換の日
平成15年8月1日
(3)株式交換の方法
株式交換日現在の郡是高分子工業㈱の株主名簿記載の株主に対して、当社の所有する普通
株式を割当交付する。
(4)株式交換比率
契約会社名
当社
郡是高分子工業㈱
株式交換比率
1
0.24
6 【研究開発活動】
当社グループは、アパレル・靴下等衣料品、繊維資材、プラスチックフィルム、エンジニアリング
プラスチックス、電子機能材料、機械、医療材料等の事業活動を展開しており、これらを支援する研
究開発活動は、主として当社の研究開発センターが担当しており、既存事業分野の新規付加価値商品
の開発及び合理化・省力化機械開発等の事業部門サポート並びに新規事業創出に向けたリサーチと技
術開発に努めている。また、研究成果を特許として権利確保し、事業基盤強化をはかっている。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は1,569百万円であり、事業の種類別セグメント
の主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりである。
(1)繊維
衣料品分野では、新機能素材・新加工技術開発を進め、電磁波プロテクター衣料、環境配慮型の洗
剤レスインナーウェア(エコマジック)、被介護者用高抗菌・消臭機能インナーウェア、スキンケア
婦人靴下(DITE)の開発に取り組んでいる。生産技術においては、インナーウェア用小ロット対
応裁断システムの開発や編機への新機能付与技術開発を進めている。繊維資材分野では、ミシン糸樹
脂加工・乾燥技術開発、に取り組み、製造工程改革を進めている。
当該セグメントに係る研究開発費は378百万円である。
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(2)機能資材
プラスチックフィルム分野では、次世代収縮ラベルや新規バリアフィルムの開発に取り組むと共に、
脱包装分野向けとして複合化、コーティング技術を活用したダイシング用基材、ビジュアルマーキン
グ基材、光学基材等の新規商品開発を進めている。エンジニアリングプラスチックス分野では、新成
形法の開発やナノ分散技術を活用した高熱伝導素材の開発、細繊化技術を活用した機能性素材の開発
に取り組んでいる。電子機能材料分野では、デジタルビデオ、次世代携帯電話市場に向けたF−Fイ
ンナータッチパネルの開発、並びに、カーナビ車搭載市場に向けた高耐熱性タッチパネルの開発に取
り組んでいる。また、生産技術においては、タッチパネル組立工程の省力化を進めている。更に、周
辺コア技術からの事業化を目指した機能性電極フィルム・光学フィルム等の技術開発に取り組んでい
る。
当該セグメントに係る研究開発費は764百万円である。
(3)機械
機械分野では、印刷業界向けのスタッカーバンドラーを高稼動型に改良し、また高速リジェクト装
置の開発に取り組んでいる。医薬業界向けには、検査工程の自動化を提供する外観検査装置やピンホ
ール検査装置の開発、乳飲料業界向けには、洗浄装置の高機能化に取り組んでいる。
当該セグメントに係る研究開発費は129百万円である。
(4)その他
医療材料分野では、生体吸収性材料を使用した吸収性縫合糸、縫合補強財、骨接合材、人工皮膚等
の商品群をベースにバージョンアップ製品の開発、次期開発商品として、新規縫合糸等の開発に取り
組んでいる。更に、再生医療分野において基礎研究を進めると共に、関連大学との共同研究により新
商品開発の検討を進めている。また、新規医療材料として血糖値センサーの開発に取り組んでいる。
バイオテクノロジー分野では、血圧降下作用やコレステロール低下作用で注目されている紅麹の食分
野への提供拡大とこれに合わせた商品開発を進めている。
当該セグメントに係る研究開発費は296百万円である。
7 【財政状態及び経営成績の分析】
(1)財政状態
当連結会計年度の総資産は193,833百万円であり、前年度末に比べ15,126百万円増加いたしました。
主な要因は、株式市場の回復により投資有価証券の評価額が増加したことによるものです。
総負債は80,661百万円であり、前年度末に比べ25,307百万円増加いたしました。主な要因は、退職
給付債務における未認識数理計算上の差異の一括償却を行い、退職給付引当金が増加したことによる
ものです。正味運転資本(流動資産から流動負債を控除した金額)は47,612百万円であり、流動比率
は232.6%(前年度267.1%)で財務の健全性は保たれております。
株主資本は112,086百万円であり、前年度末に比べ10,049百万円減少いたしました。主な要因は、退
職給付債務における未認識数理計算上の差異の一括償却に伴い、11,041百万円の当期純損失を計上し
たことによるものです。株主資本比率は57.8%(前年度68.3%)となっております。
(2)経営成績
「1
業績等の概要(1)業績」をご参照下さい。
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第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社グループ(当社及び連結子会社)は、中期経営計画を基本戦略とし、高機能・高付加価値商品の
増産、合理化・省力化投資を中心に、総額で4,845百万円の設備投資を実施した。主な内容・目
的は次のとおりである。
繊維事業においては、当社におけるインナーウェア製造設備569百万円等、高付加価値商品の製
造能力増強・省力化を中心に1,129百万円の投資を行なった。
機能資材事業においては、当社におけるプラスチックフィルム製造設備194百万円、電子機能材
料増産設備655百万円、エンジニアリングプラスチックス増産設備370百万円、国内子会社の綾
部エンプラ㈱におけるエンジニアリングプラスチックス製造設備増強494百万円、海外子会社では、
Gunze Plastics & Engineering Corporation Of Europe N.V. におけるプラスチックフィルム製造工
場増築等による379百万円等、合計2,847百万円の投資を行なった。
なお、生産能力に重大な影響を及ぼすような固定資産の売却、撤去又は滅失はない。
― 18 ―
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2 【主要な設備の状況】
当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりである。
(1) 提出会社
平成16年3月31日現在
設備の種類別の帳簿価額(百万円)
事業の
種類別
セグメント
設備の内容
宮津工場
(京都府宮津市)
繊維
インナーウェア
製造設備
500
731
67
173
(54)
1,472
269
梁瀬工場
(兵庫県山東町)
〃
〃
409
954
8
75
(77)
1,446
171
久世工場
(岡山県久世町)
〃
〃
298
438
10
70
(62)
817
201
本工場(注2)
(京都府綾部市)
〃
靴下製造設備
314
510
23
1,055
(230)
1,903
183
津山工場
(岡山県津山市)
〃
合繊ミシン糸製
造設備
193
317
11
54
(61)
577
3
守山工場(注2)
(滋賀県守山市)
機能資材
プラスチックフ
ィルム及び電子
機能材料製造設
備
645
1,177
23
206
(73)
2,052
137
亀岡工場
(京都府亀岡市)
〃
電子機能材料製
造設備
892
887
59
20
(45)
1,859
65
江南工場
(愛知県江南市)
〃
エンジニアリン
グプラスチック
ス製造設備
1,784
814
32
20
(101)
2,651
129
SOZ事業本部
(大阪府茨木市)
機械類
印刷・食品関係
機械製造設備
701
73
11
303
(14)
1,089
162
〃
産業機械・金型
等製造設備
28
139
20
―
(―)
188
46
その他
医療材料製造設
備
584
167
43
―
(―)
795
43
その他設備
666
0
17
―
(―)
684
15
事業所名
(所在地)
機械製作所(注2)
(京都府綾部市)
メディカル材料センター(注2)
(京都府綾部市)
建物
機械装置 工具・器具
土地
及び構築物 及び運搬具
・備品
(面積千㎡)
従業員数
(人)
合計
綾部本社(注2)
(京都府綾部市)
全社管理
東京支社(注3)
(東京都中央区ほか)
全社管理
・販売等
〃
603
1
6
537
(9)
1,148
392
大阪本社(注3)
(大阪市北区ほか)
全社管理
・販売等
〃
707
34
257
7,778
(29)
8,776
723
研究開発センター(注2)
(綾部市・守山市)
全社研究
・開発等
〃
671
259
89
―
(―)
1,020
117
2,866
289
15
6,164
(816)
9,335
−
11,867
6,794
697
16,460
(1,577)
35,820
2,656
その他(注4)
―
合計
貸与資産等
― 19 ―
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(2) 国内子会社
平成16年3月31日現在
設備の種類別の帳簿価額(百万円)
事業の
種類別
セグメント
設備の内容
東北グンゼ㈱(注5)
(山形県寒河江市)
繊維
インナーウェア
製造設備
323
425
2
357
(64)
[21]
1,108
246
九州グンゼ㈱(注5)
(宮崎県小林市)
〃
靴下製造設備
523
692
13
―
[69]
1,229
411
35
936
3
―
[9]
974
31
1,109
878
8
―
[138]
1,996
69
会社名
(事業所所在地)
建物
機械装置 工具・器具
土地
及び構築物 及び運搬具
・備品
(面積千㎡)
従業員数
(人)
合計
機能資材
プラスチックフ
ィルム製造加工
設備
福島プラスチックス㈱(注5)
(福島県本宮町)
〃
〃
グンゼ包装システム㈱
(滋賀県守山市)
〃
プラスチックフ
ィルム印刷加工
設備
392
389
9
93
(14)
885
109
郡是高分子工業㈱
(神奈川県伊勢原市)
〃
プラスチックフ
ィルム他製造設
備
211
188
24
436
(13)
861
78
綾部エンプラ㈱
(京都府綾部市)
〃
エンジニアリン
グプラスチック
ス製造設備
282
1,029
4
―
[15]
1,316
31
グンゼ開発㈱(注5)
(つかしん(兵庫県尼崎市)ほか)
不動産
賃貸用不動産等
13,597
4
6
2,383
(29)
[106]
15,991
43
グンゼスポーツ㈱
(兵庫県尼崎市ほか)
その他
スポーツ施設
496
0
32
528
62
滋賀フィルム㈱(注5)
(滋賀県守山市)
―
(3) 在外子会社
平成16年3月31日現在
設備の種類別の帳簿価額(百万円)
事業の
種類別
セグメント
設備の内容
繊維
インナーウェア
製造設備
391
160
2
―
<23>
555
711
Gunze (Vietnam) Co.,Ltd.
(ベトナム)(注5)
〃
〃
271
130
2
―
<15>
404
467
Thai Gunze Co.,Ltd.
(タイ)
〃
〃
190
152
23
36
(50)
403
497
済南冠世時装有限公司
(中国)(注5)
〃
インナーウェア
及び靴下製造設
備
150
328
20
―
<5>
499
650
P.T.Gunze Socks Indonesia
(インドネシア)
〃
靴下製造設備
166
351
4
147
(23)
669
289
P.T.Gunze Indonesia
(インドネシア)
〃
合繊ミシン糸製
造設備
123
60
11
69
(12)
265
255
Gunze Plastics &
Engineering Corporation
of Europe N.V.
(ベルギー)
機能資材
プラスチックフ
ィルム製造設備
476
267
41
74
(28)
860
79
Gunze Plastics &
Engineering Corporation
of America
(米国)
〃
〃
290
158
2
68
(48)
520
35
Gunze Electronics
U.S.A Corp.
(米国)
〃
電子機能材料製
造設備
378
188
4
95
(11)
666
54
GGI.Technology.Ltd.
(香港)
〃
〃
24
148
6
<2>
179
337
会社名
(事業所所在地)
大連坤姿時装有限公司
(中国)(注5)
建物
機械装置 工具・器具
土地
及び構築物 及び運搬具
・備品
(面積千㎡)
― 20 ―
従業員数
(人)
合計
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(注) 1 帳簿価額欄は、有形固定資産(建設仮勘定を除く)を記載している。金額には消費税等を含まない。
2 本工場の土地には、機械製作所、メディカル材料センター、綾部本社、研究開発センター(綾部)を、守
山工場の土地には、研究開発センター(守山)をそれぞれ含めて表示している。
3 福利厚生施設を含んでいる。
4 このうち、土地470千㎡を連結子会社に賃貸しており、67千㎡を連結子会社以外に賃貸している。
5 土地欄の[ ]内には、提出会社からの貸借面積を、< >内には連結会社以外からの貸借面積を外書して
いる。
6 上表設備のほかに、建物(当社大阪本社事務所ほか)7千㎡を貸借している。
また、リース契約による主な貸借資産は下記のとおりである。
(1) 提出会社
名称
振動試験装置
台数
リース期間
年間リース料 リース契約残高
(百万円)
(百万円)
備考
1台
5年
3
12
大型コンピュータ
1セット
5年
271
738
〃
中・小型コンピュータ
7セット
5年
30
48
〃
2セット
5年
4
53
〃
1セット
7年
1
9
〃
3セット
5年
3
10
〃
社内ネットワーク
システム
社内ネットワーク
システム
CAD/CAMシステム
リース契約
(2) 国内会社
名称
7
台数
リース期間
年間リース料 リース契約残高
(百万円)
(百万円)
備考
中・小型コンピュータ
3セット
5年
21
22
リース契約
ソーター
2セット
7年
9
69
〃
〃
1セット
8年
8
40
〃
従業員数には、臨時従業員を含んでいない。
― 21 ―
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3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
当社グループ(当社及び連結子会社)における重要な設備投資計画の内訳は下記のとおりである。
[提出会社]
事業所名
(所在地)
投資予定額
事業の
種類別
セグメント
設備の内容
繊維
インナーウェア製造
設備更新、合理化工
事
591
128 自己資金 H16.3
H17.3
−
物流センター新設
692
187
〃
H16.2
H16.5
−
370
8
〃
H16.3
H17.3
−
249
7
〃
H16.3
H17.3
−
宮津工場ほか
(京都府宮津市外)
宇都宮工場
(栃木県石橋町)
〃
守山工場
(滋賀県守山市)
機能資材
江南工場
(愛知県江南市)
〃
資金
着手 完成予定 完成後の
年月
増加能力
総額
既支払額 調達方法 年月
(百万円) (百万円)
プラスチックフィル
ム製造設備更新、合
理化工事
転写ベルト等更新、
合理化設備工事
[連結子会社]
投資予定額
会社名
(所在地)
事業の
種類別
セグメント
設備の内容
グンゼ物流㈱
(大阪府茨木市外)
繊維
宇都宮物流センタ
ー出荷設備ほか
215
0
自己資金 H16.4
H16.6
−
福島プラスチックス
㈱
(福島県本宮町)
機能資材
プラスチックフィ
ルム製造設備更
新、合理化工事
242
1
自己資金 H16.3
H17.3
−
〃
プラスチックフィ
ルム増産設備工事
333
0
自己資金 H16.3
〃
〃
2,493
不動産
温浴施設・
再開発
1,772
Gunze Plastics &
Engineering Corporation
of Europe N.V.
(ベルギー)
Gunze Plastics &
Engineering Corporation
of America
総額
既支払額
(百万円) (百万円)
資金
調達方法
着手 完成予定 完成後の
年月
年月 増加能力
H17.3
180t
/年間
H16.3
H17.3
2,000t
/年間
自己資金 H16.3
H17.3
0 増資資金
(米国)
グンゼ開発㈱
(兵庫県尼崎市外)
372
(2) 重要な設備の除却等
生産能力に重要な影響をおよぼすような固定資産の売却、撤去の予定はない。
― 22 ―
−
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第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類
(注)
会社が発行する株式の総数(株)
普通株式
405,684,000
計
405,684,000
「株式の消却が行われた場合は、これに相当する株式数を減ずる」旨定款に定めている。
なお、当期末までに株式 7,000,000株を消却し、当期末では 398,684,000株となっている。
② 【発行済株式】
種類
事業年度末
提出日現在
現在発行数(株)
発行数(株)
(平成16年3月31日) (平成16年6月30日)
普通株式
227,935,165
227,935,165
計
227,935,165
227,935,165
上場証券取引所名又は
登録証券業協会名
東京証券取引所市場第一部
大阪証券取引所市場第一部
内容
完全議決権株式で
あり、権利内容に
何ら限定のない当
社における標準と
なる株式
−
−
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項なし。
(3) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
発行済株式
総数増減数
(株)
発行済株式
総数残高
(株)
資本金増減額
資本金残高
(百万円)
(百万円)
資本準備金
増減額
(百万円)
資本準備金
残高
(百万円)
平成11年4月1日
∼平成12年3月31日
―
245,251,165
―
26,071
―
25,646
平成12年4月1日
∼平成13年3月31日
(注)1
△8,086,000
237,165,165
―
26,071
―
25,646
平成13年4月1日
∼平成14年3月31日
(注)1
△2,230,000
234,935,165
―
26,071
―
25,646
平成14年8月11日
― 234,935,165
―
26,071
△19,128
6,517
(注)2
平成16年2月25日
△7,000,000 227,935,165
―
26,071
―
6,517
(注)3
(注) 1 発行済株式総数の減少は、利益による自己株式の消却による減少である。
2 平成14年6月27日開催の定時株主総会における資本準備金減少決議に基づくその他資本剰余金への振替
である。
3
発行済株式総数の減少は、その他資本剰余金による自己株式の消却による減少である。
― 23 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
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(4) 【所有者別状況】
平成16年3月31日現在
株式の状況(1単元の株式数1,000株)
区分
政府及び
地方公共
団体
金融機関
証券会社
その他の
法人
外国
法人等
外国法人
等のうち
個人
個人
その他
計
単元未満
株式の状況
(株)
株主数
3
87
24
221
178
5
16,367
16,880
_
(人)
所有株式数
4
117,503
1,395
12,564
40,261
43
52,969
224,696 3,239,165
(単元)
所有株式数
0.00
52.30
0.62
5.59
17.92
0.02
23.57
100.00
_
の割合(%)
(注) 1 自己株式6,963,349株は、「個人その他」に 6,963単元、及び「単元未満株式の状況」に349株を含めて
記載している。なお、自己株式6,963,349株は、株主名簿上の株式数であり、平成16年3月31日現在の
実保有残高は6,962,349株である。
2 「その他の法人」の中には、証券保管振替機構名義の株式が9単元含まれている。
(5) 【大株主の状況】
氏名又は名称
日本トラスティサービス
信託銀行㈱
日本マスタートラスト
信託銀行㈱
住所
平成16年3月31日現在
所有株式数 発行済株式総数に対する
(千株)
所有株式数の割合(%)
東京都中央区晴海一丁目8番11号
38,771
17.01
東京都港区浜松町二丁目11番3号
15,611
6.85
資産管理サービス信託銀行㈱
東京都中央区晴海一丁目8番12号
6,374
2.80
三菱信託銀行㈱
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
6,296
2.76
㈱東京三菱銀行
東京都千代田区丸の内二丁目7番1号
6,131
2.69
第一生命保険相互会社
東京都千代田区有楽町一丁目13番地1号
6,112
2.68
㈱京都銀行
京都市下京区烏丸通松原上る薬師前町
700番地
5,875
2.58
ザ チェース マンハッタン
バンク エヌエイ ロンドン
エス エル オムニバス
アカウント
[常任代理人]
㈱みずほコーポレート銀行
英国、ロンドン
(東京都中央区日本橋兜町6番7号)
5,852
2.57
㈱みずほコーポレート銀行
東京都千代田区丸の内一丁目3番3号
5,205
2.28
日本興亜損害保険㈱
東京都千代田区霞が関三丁目7番3号
4,641
2.04
100,871
44.25
計
―
(注) 1
所有株式数には、日本トラスティサービス信託銀行㈱38,771千株、日本マスタートラスト信託銀行㈱
15,611千株、資産管理サービス信託銀行㈱6,374千株、三菱信託銀行㈱4,510千株、第一生命保険相互会
社594千株の信託業務に係る株式を含んでいる。
2 上記のほか当社所有の自己株式6,962千株(3.05%)がある。
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更新日時:2004/06/25 9:20
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成16年3月31日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
―
―
―
議決権制限株式(自己株式等)
―
―
―
議決権制限株式(その他)
―
―
―
―
―
―
―
完全議決権株式(自己株式等)
(自己保有株式)
普通株式
6,962,000
(相互保有株式)
普通株式
61,000
完全議決権株式(その他)
普通株式
217,673,000
単元未満株式
普通株式
3,239,165
―
227,935,165
―
発行済株式総数
総株主の議決権
217,673
―
(注)1
1単元(1,000株)未満の株式
(注)2
―
217,673
―
(注) 1
完全議決権株式(その他)の中には、証券保管振替機構名義の株式9,000株(議決権の個数9個)、及び名義
人以外から株券喪失登録のある株式1,000株(議決権の個数1個)が含まれている。
2 単元未満株式には、当社所有の自己株式349株、証券保管振替機構名義株式240株が含まれている。
② 【自己株式等】
所有者の氏名
又は名称
(自己保有株式)
グンゼ株式会社
(相互保有株式)
タマヤ株式会社
計
(注)
所有者の住所
大阪市北区梅田一丁目
8番17号
綾部市青野町下入ケ口
12番地
―
平成16年3月31日現在
自己名義
他人名義 所有株式数 発行済株式総数
所有株式数 所有株式数
の合計
に対する所有
(株)
(株)
(株)
株式数の割合(%)
6,962,000
―
6,962,000
3.05
61,000
―
61,000
0.03
7,023,000
―
7,023,000
3.08
このほか、株主名簿上は当社名義となっているが、実質的に所有していない株式が1,000株(議決権の個数1
個)ある。なお、当該株式は「① 発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」の中に含まれている。
(7) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項なし。
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2 【自己株式の取得等の状況】
(1) 【定時総会決議又は取締役会決議による自己株式の買受け等の状況】
① 【前決議期間における自己株式の取得等の状況】
【株式の種類】
普通株式
イ 【定時総会決議による買受けの状況】
平成16年6月29日現在
区分
株式数(株)
価額の総額(円)
定時株主総会での決議状況(平成15年6月27日決議)
8,000,000
3,600,000,000
前決議期間における取得自己株式
6,137,000
2,795,103,000
残存授権株式等の総数及び価額の総額
1,863,000
804,897,000
23.2%
22.3%
未行使割合(%)
(注)
上記授権株式数の前定時株主総会の終結した日現在の発行済株式総数に対する割合は3.4%である。
ロ 【子会社からの買受けの状況】
該当事項なし
ハ 【取締役会決議による買受けの状況】
該当事項なし
ニ 【取得自己株式の処理状況】
平成16年6月29日現在
区分
処分、消却又は移転株式数(株)
新株発行に関する手続きを準用する処分を行っ
た取得自己株式
―
―
消却の処分を行った取得自己株式
7,000,000
合併、株式交換、会社分割に係る取得自己株式
の移転
処分価額の総額(円)
―
3,067,347,898
―
ホ 【自己株式の保有状況】
平成16年6月29日現在
区分
株式数(株)
保有自己株式数
7,629,000
② 【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況】
平成16年6月29日現在
区分
自己株式取得に係る決議
(注)
株式の種類
―
株式数(株)
―
価額の総額(円)
―
平成16年6月29日開催の定時株主総会において定款の一部を変更し、「当会社は、取締役会の決議により
当会社の株式を買受けることができる。」旨を定款に定めている。
― 26 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
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(2) 【資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の
状況】
① 【前決議期間における自己株式の買受け等の状況】
該当事項なし。
② 【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況等】
該当事項なし。
3 【配当政策】
当社は株主に対し、従来より安定配当を継続するとともに、状況に応じた利益還元を行う一方、企
業体質の強化と将来の事業展開に備え、内部留保の充実にも努めてきた。
このような考え方に基づき、第108期の配当は一株当たり年7円50銭とする。
(注)
当社は、中間配当について定款に定めていない。
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
回次
第104期
第105期
第106期
第107期
第108期
決算年月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
平成16年3月
最高(円)
340
479
536
550
560
最低(円)
231
267
337
385
404
(注)
最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部による。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
月別
平成15年10月
11月
12月
平成16年1月
2月
3月
最高(円)
526
510
488
515
485
560
最低(円)
471
426
442
466
446
466
(注)
最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部による。
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5 【役員の状況】
役名
職名
氏名
生年月日
略歴
昭和33年4月
所有株式数
(千株)
当社入社
〃 58年2月
当社プラスチック事業部長
〃 60年2月
当社取締役・プラスチック事業部
長
〃 63年6月
当社常務取締役・プラスチック事
業部長
代表取締役
会長
長
岡
正
司
昭和8年5月19日生
平成4年6月
当社代表取締役専務取締役・東京
90
支社長兼総合計画室長
〃 5年6月
当社代表取締役専務取締役・総合
計画室長
〃 8年6月
当社代表取締役社長
〃 14年6月
当社代表取締役会長・CEO
〃 16年6月
当社代表取締役会長(現)
昭和35年4月
当社入社
〃 61年7月
当社アパレル事業本部次長
〃 62年2月
当社取締役・アパレル事業本部長
〃 63年6月
当社常務取締役・アパレル事業本
部長
平成4年6月
当社代表取締役専務取締役・アパ
レル事業本部長
代表取締役
社長
CEO
兼COO
兼CMO
小
谷
茂
雄
昭和12年12月8日生
〃 8年6月
当社代表取締役専務取締役・総合
計画室長
〃 10年4月
55
当社代表取締役専務取締役・経営
企画部長
〃 14年4月
当社代表取締役専務取締役・経営
戦略部長
〃 14年6月
当社代表取締役社長・COO
〃 16年6月
当社代表取締役社長・CEO兼COO兼
CMO(現)
代表取締役
常務取締役
経営戦略部長
兼東京支社長
兼CMAO
兼CHO
兼CIO
平
田
弘
昭和22年9月5日生
昭和45年4月
当社入社
平成10年11月
当社アパレル事業本部管理課長
〃 12年6月
当社取締役・管理部長兼総務部長
〃 13年4月
当社取締役・管理部長
〃 14年4月
当社取締役・経営戦略部次長
〃 14年6月
当社取締役・情報システムセンタ
5
ー長兼CIO
〃 16年6月
当社代表取締役常務取締役・経営
戦略部長兼東京支社長兼CMAO兼
CHO兼CIO(現)
常務取締役
プラスチック
事業部長
兼CRO
昭和40年4月
当社入社
平成9年3月
グンゼ包装システム㈱代表取締役
社長
柴
本
博
司
昭和17年6月23日生
〃 12年6月
当社取締役・プラスチック事業部
11
長
〃 16年6月
当社常務取締役・プラスチック事
業部長兼CRO(現)
メンズ&キッズ
常務取締役 カンパニー長 柳
兼CLO
義
宜
昭和24年10月10日生
昭和47年4月
当社入社
平成13年3月
当社アパレル事業本部次長
〃 14年6月
当社取締役・アパレル事業本部長
〃 15年4月
当社取締役・メンズ&キッズカン
パニー長
〃 16年6月
当社常務取締役・メンズ&キッズ
カンパニー長兼CLO(現)
― 28 ―
4
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:040_9038300101606.doc
役名
職名
氏名
生年月日
印刷日時:04/06/29 11:06
略歴
昭和43年4月
当社入社
平成11年1月
当社アパレル事業本部レディスイ
所有株式数
(千株)
ンナー部長
〃 12年6月
取締役
テクノ
センター長
兼CTO
兼CCO
当社取締役・アパレル事業本部次
長
林
洋
幸
昭和21年3月25日生
〃 13年3月
当社取締役・技術部長
〃 14年4月
当社取締役・テクノ・マンパワー
9
センター長
〃 14年6月
当社取締役・テクノ・マンパワー
センター長兼CTO
〃 15年3月
当社取締役・テクノセンター長兼
CTO兼CCO(現)
取締役
繊維資材
事業部長
高
橋
俊
彦
昭和45年4月
当社入社
平成11年8月
当社繊維資材事業部津山工場長兼
昭和22年12月12日生
開発課長
〃 12年6月
9
当社取締役・繊維資材事業部長
(現)
取締役
取締役
ビジネス
センター長
兼CFO
兼CHO代理
SOZ事業
本部長
安
達
祿
良
昭和19年4月5日生
昭和42年4月
当社入社
平成10年6月
当社秘書室長
〃 14年6月
当社取締役・ビジネスセンター長
8
兼CFO兼CHO代理(現)
熊
木
昭
昭和20年1月10日生
昭和42年4月
当社入社
平成13年3月
当社機械事業部長
〃 14年6月
当社取締役・SOZ事業本部長
14
(現)
〃 15年3月
取締役
電子部品
事業部長
忰
山
滋
日東精工㈱監査役(現)
昭和44年4月
当社入社
平成13年10月
当社情報システムセンターITソ
昭和21年10月30日生
フト開発課長
〃 14年6月
29
当社取締役・電子部品事業部長
(現)
取締役
レディス&
レッグ
カンパニー長
長
船
修
治
昭和22年5月26日生
昭和45年4月
当社入社
平成11年10月
当社靴下事業部LCシステム課長
〃 14年6月
当社取締役・靴下事業部長
〃 15年4月
当社取締役・レディス&レッグカ
16
ンパニー長(現)
取締役
研究開発
センター長
森
山
平三郎
昭和47年4月
当社入社
平成13年5月
当社研究開発部第一研究室長兼第
昭和23年5月5日生
五研究室長
〃 14年6月
3
当社取締役・研究開発センター長
(現)
昭和45年4月
平成7年1月
当社入社
当社アパレル事業本部パジャマセ
ンター所長
取締役
レディス&
レッグ
カンパニー次長
兼レディスイン
ナー部長
〃 14年6月
広
政
周
昭和21年8月20日生
当社アパレル事業本部次長兼メン
ズ&キッズインナー部長
〃 15年12月
当社レディス&レッグカンパニー
11
次長兼レディスインナー部長
〃 16年6月
当社取締役・レディス&レッグカ
ンパニー次長兼レディスインナー
部長(現)
取締役
エンプラ
事業部長
丹
原
英
夫
昭和23年8月20日生
昭和45年4月
当社入社
平成11年6月
当社エンプラ事業部江南工場長
〃 14年6月
当社エンプラ事業部長
〃 16年6月
取締役・エンプラ事業部長(現)
― 29 ―
3
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:040_9038300101606.doc
役名
監査役
(常勤)
職名
氏名
金
谷
隆
生年月日
夫
昭和17年12月5日生
印刷日時:04/06/29 11:06
略歴
昭和40年4月
当社入社
平成10年4月
当社アパレル事業本部長
〃 10年6月
当社取締役・アパレル事業本部長
〃 12年6月
当社常務取締役・アパレル事業本
所有株式数
(千株)
12
部長
監査役
監査役
伊
加
藤
治
秀
重
嗣
一
昭和14年9月21日生
昭和20年8月5日生
〃 14年6月
当社監査役(現)
昭和37年4月
㈱三菱銀行入行
平成2年6月
同社取締役
〃 3年6月
萬興業(株)取締役社長
〃 6年6月
三菱瓦斯化学㈱常勤監査役
〃 15年6月
当社監査役(現)
昭和44年4月
㈱日本勧業銀行入行
平成9年6月
㈱第一勧業銀行取締役
〃 13年7月
勧業日土地販売㈱代表取締役会長
〃 14年6月
日本土地建物㈱取締役関西支社長
〃 14年6月
当社監査役(現)
〃 14年7月
日本土地建物㈱専務執行役員関西
1
−
支社長
〃 16年6月
東京リース㈱代表取締役兼専務執
行役員(現)
監査役
赤
井
紀代治
昭和15年5月13日生
昭和38年4月
当社入社
平成7年6月
当社技術部長
〃 8年6月
当社取締役・技術部長
〃 9年6月
当社取締役・靴下事業部長
〃 10年6月
当社常務取締役・靴下事業部長
〃 14年6月
当社常務取締役・経営戦略部長兼
21
東京支社長
〃 16年6月
計
(注)
当社監査役(現)
301
監査役 伊藤 秀嗣氏及び加治 重一氏は、「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第18条
第1項に定める社外監査役である。
CEO
Chief Executive Officer (最高経営責任者)
COO
Chief Operating Officer (最高執行責任者)
CMO
Chief Marketing Officer (マーケティング担当)
CMAO Chief Management & Accounting Officer (経営・管理担当)
CHO
Chief Human-Resources Officer (人事担当)
CIO
Chief Information Officer (情報担当)
CRO
Chief Research & Development Officer (研究開発担当)
CLO
Chief Logistics Officer (物流担当)
CTO
Chief Technical Officer (技術担当)
CCO
Chief Compliance Officer (コンプライアンス担当)
CFO
Chief Financial Officer (財務担当)
― 30 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
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6 【コーポレート・ガバナンスの状況】
当社は、法令の遵守に基づく企業倫理の重要性を認識し、社会・経済環境に対応した迅速な意思決
定と、経営の健全性向上を図ることによって株主価値を高めることを経営上の最も重要な課題の一つ
として取り組んでいる。その実現のために、各ステークホルダーとの良好な関係を築くとともに、内
部統治構造の機能および制度を一層強化・改善・整備しながら、コーポレート・ガバナンスを図って
いる。また、迅速かつ正確な情報開示に努め、経営の透明性を高めている。
(1) 会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況
① 会社の機関の基本的説明
当社は監査役制度採用会社である。取締役会については、取締役14名で構成されており、会社の
重要な業務執行の決定を行うとともに、取締役の職務執行状況を監督している。監査役会は監査役
4名(うち社外監査役2名)で構成されている。
② 会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況
取締役会は原則として月1回開催し、経営方針などの最重要議案の決議を行っている。これと併
せてチーフ・オフィサー7名で構成される経営執行会議を概ね週1回開催し、業務執行に関する重
要事項の審議を行い、意思決定の迅速化を図っている。監査役は取締役会には全員が、また経営執
行会議には常勤監査役が出席し、経営全般又は個別の案件に関する客観的かつ公正な意見陳述を行
うと共に、監査役会で立案した監査計画に従い、取締役の業務執行に対する適法性を監査している。
また内部監査を目的として、社長直轄の組織である業務監査室を設置し、内部統制機能の充実を図
っている。
(2) リスク管理体制の整備の状況
当社グループは、より高い倫理観に根ざした経営活動を行い、企業としての社会的責任を果たす
ため、1998年11月に「グンゼ行動規範」を制定(2003年3月改定)し、徹底に努めてきた。更に2003
年3月にコンプライアンス担当役員(CCO、チーフコンプライアンス・オフィサー)及び行動規範推
進事務局、企業倫理ヘルプラインの設置を図り、推進に努めてきた。2004年7月より当社グループの
社会的責任・貢献体制を充実・強化するため社長直轄組織のCSR推進室を設置し、また、全社CSR委
員会を新設、環境・製造物責任・安全衛生・医療倫理等の全社委員会を統括する内部統制組織と位
置付けると同時に、企業倫理推進とリスクマネジメント体制強化を図っていくこととしている。
(3) 役員報酬の内容
取締役の年間報酬総額 152百万円(うち社外取締役 該当なし)
監査役の年間報酬総額
43百万円(うち社外監査役 19百万円)
(4) 監査報酬の内容
監査契約に基づく監査証明に係る報酬 30百万円
上記以外の報酬
該当事項なし
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更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:050_9038300101606.doc
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第5 【経理の状況】
1
連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵
省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成している。
前連結会計年度(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)は、改正前の連結財務諸表規則に
基づき、当連結会計年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)は、改正後の連結財務諸表
規則に基づいて作成している。
なお、当連結会計年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)は、「財務諸表等の用語、
様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成16年1月30日
内閣府令第5
号)附則第2項のただし書きにより、改正前の連結財務諸表規則を適用している。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第
59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成している。
前事業年度(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)は、改正前の財務諸表等規則に基づき、
当事業年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)は、改正後の財務諸表等規則に基づいて
作成している。
なお、当事業年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)は、「財務諸表等の用語、様式
及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成16年1月30日
内閣府令第5号)附
則第2項のただし書きにより、改正前の財務諸表等規則を適用している。
2
監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前連結会計年度(平成14年4月1日から平成15年
3月31日まで)及び前事業年度(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)並びに当連結会計年度
(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)及び当事業年度(平成15年4月1日から平成16年3月31
日まで)の連結財務諸表及び財務諸表について、協立監査法人により監査を受けている。
― 32 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:060_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:07
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
前連結会計年度
(平成15年3月31日)
区分
注記
番号
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
(資産の部)
Ⅰ
流動資産
1
現金及び預金
5,012
6,248
2
受取手形及び売掛金
37,295
36,979
3
たな卸資産
37,700
36,899
4
たな卸不動産
63
18
5
繰延税金資産
913
1,104
6
短期貸付金
545
363
7
その他の流動資産
2,420
2,057
△98
△140
貸倒引当金
流動資産合計
Ⅱ
83,853
46.9
83,530
43.1
固定資産
1
有形固定資産
(1) 建物及び構築物
減価償却累計額
77,908
※3
(2) 機械装置及び運搬具
減価償却累計額
32,501
※3
65,917
13,619
827
有形固定資産合計
13,461
4,464
947
19,522
19,425
408
893
(5) 建設仮勘定
3
65,439
5,412
4,429
※2,3
31,380
78,901
5,256
減価償却累計額
2
46,327
79,536
(3) 工具・器具・備品
(4) 土地
45,406
77,708
66,879
37.4
66,109
34.1
無形固定資産
(1) 借地権その他の
無形固定資産
1,208
無形固定資産合計
1,208
1,169
0.7
1,169
0.6
投資その他の資産
(1) 投資有価証券
※3,5
17,235
30,422
716
624
1,961
6,940
7,926
5,410
△1,073
△374
(2) 長期貸付金
(3) 繰延税金資産
(4) その他の投資等
貸倒引当金
※5
投資その他の資産合計
26,766
15.0
43,023
22.2
固定資産合計
94,853
53.1
110,303
56.9
178,707
100.0
193,833
100.0
資産合計
― 33 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:060_9038300101606.doc
前連結会計年度
(平成15年3月31日)
区分
注記
番号
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
印刷日時:04/06/29 11:07
構成比
(%)
金額(百万円)
(負債の部)
Ⅰ
流動負債
1
支払手形及び買掛金
13,210
12,227
2
短期借入金
3,439
4,681
3
4
コマーシャルペーパー
−
4,000
1年以内に返済予定の
長期借入金
1,210
1,204
5
未払法人税等
891
957
6
賞与引当金
1,643
1,872
7
その他の流動負債
10,999
10,975
※3
※3
流動負債合計
Ⅱ
31,394
17.6
35,918
18.5
固定負債
1
長期借入金
2
※3
3,396
2,146
繰延税金負債
3,561
6
3
退職給付引当金
5,825
31,482
4
役員退職慰労引当金
588
714
5
長期預り敷金・保証金
10,388
10,230
6
長期前受収益
197
162
固定負債合計
23,958
13.4
44,742
23.1
負債合計
55,353
31.0
80,661
41.6
1,218
0.7
1,085
0.6
(少数株主持分)
少数株主持分
(資本の部)
Ⅰ
資本金
26,071
14.6
26,071
13.5
Ⅱ
資本剰余金
25,694
14.3
22,716
11.7
Ⅲ
利益剰余金
※1
69,697
39.0
56,914
29.4
Ⅳ
土地再評価差額金
※2
△825
△0.5
△825
△0.4
Ⅴ
その他有価証券評価差額金
5,022
2.8
10,555
5.4
Ⅵ
為替換算調整勘定
Ⅶ
自己株式
△88
△0.0
△292
△0.2
△3,435
△1.9
△3,053
△1.6
資本合計
122,136
68.3
112,086
57.8
負債、少数株主持分
及び資本合計
178,707
100.0
193,833
100.0
― 34 ―
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② 【連結損益計算書】
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
注記
番号
百分比
(%)
金額(百万円)
Ⅰ
売上高
159,848
Ⅱ
売上原価
売上総利益
Ⅲ
販売費及び一般管理費
Ⅳ
営業外収益
※1,2
営業利益
Ⅴ
100.0
159,945
113,756
71.2
112,402
70.3
46,092
28.8
47,543
29.7
37,903
23.7
37,714
23.6
8,189
5.1
9,829
6.1
1,007
0.7
980
0.6
9,856
6.2
255
0.2
31,930
20.0
受取利息
76
71
2
受取配当金
255
265
3
賃貸料
218
4
その他の営業外収益
608
100.0
201
1,159
0.7
468
営業外費用
1
支払利息
188
203
2
賃貸原価
101
107
3
たな卸資産評価損
247
-
4
たな卸資産廃棄損
35
-
5
為替差損
209
6
その他の営業外費用
356
210
1,138
0.7
8,211
5.1
458
特別利益
1
固定資産売却益
2
投資有価証券売却益
※3
3
4
Ⅶ
百分比
(%)
金額(百万円)
1
経常利益
Ⅵ
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
厚生年金基金代行返上益
適格退職年金一部終了
に伴う利益
特別損失
1
固定資産売却及び除却損
2
3
投資有価証券評価損等
退職給付費用数理差異
償却額
関係会社投融資評価
損失等
事業構造改善損失
4
5
6
たな卸資産処分損
税金等調整前当期純利益
又は純損失(△)
法人税、住民税
及び事業税
法人税等調整額
少数株主利益
当期純利益
又は純損失(△)
255
90
354
133
2,978
-
-
※4
3,588
2.3
31
381
485
620
109
※5
3,362
29,844
※6
160
5
※7
743
-
91
5,268
3.3
6,530
4.1
1,326
1,395
△21,818 △13.6
1,433
△633
692
0.4
△10,923
△6.8
109
0.1
146
0.1
5,728
3.6
△11,041
△6.9
― 35 ―
△12,357
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③ 【連結剰余金計算書】
区分
注記
番号
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
金額(百万円)
金額(百万円)
(資本剰余金の部)
Ⅰ
資本剰余金期首残高
1
Ⅱ
25,694
自己株式処分差益
-
-
89
89
-
-
3,067
3,067
資本剰余金減少高
1
Ⅳ
25,694
資本剰余金増加高
1
Ⅲ
資本準備金期首残高
25,694
自己株式消却額
資本剰余金期末残高
25,694
22,716
(利益剰余金の部)
Ⅰ
利益剰余金期首残高
1
Ⅱ
1
当期純利益
2
連結除外に伴う増加高
3
連結子会社増加に伴う
増加高
在外子会社の固定資産
再評価による増加高
65,843
5,728
-
0
0
-
4
-
5,729
8
12
利益剰余金減少高
1
当期純損失
2
配当金
3
役員賞与
4
その他の利益処分
による減少高
連結子会社の決算期変更
に伴う減少高
連結子会社増加に伴う
減少高
5
6
Ⅳ
65,843
利益剰余金増加高
4
Ⅲ
連結剰余金期首残高
69,697
-
11,041
1,761
1,702
43
48
1
2
-
0
69
利益剰余金期末残高
1,875
69,697
― 36 ―
-
12,795
56,914
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④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
区分
Ⅰ
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
金額(百万円)
金額(百万円)
注記
番号
営業活動によるキャッシュ・フロー
1 税金等調整前当期純利益
(又は純損失:△)
2 減価償却費
△21,818
5,438
5,384
31
33
△2,124
△1,398
△332
△337
3
貸倒引当金の増加額(減少:△)
4
退職給付引当金等の増加額(減少:△)
5
受取利息及び受取配当金
6
支払利息
188
203
7
固定資産除却・売却損益(売却益:△)
126
395
8
投資有価証券売却損益(売却益:△)
△322
△76
9
投資有価証券等評価損
588
51
10
厚生年金基金代行返上益
△2,978
-
11
退職給付費用数理差異償却額
3,362
29,844
12
関係会社投融資評価損失等
160
5
13
その他の損益項目
122
△4
14
売上債権の減少額(増加:△)
3,971
382
15
棚卸資産の減少額(増加:△)
254
738
16
その他流動資産の減少額(増加:△)
17
仕入債務の増加額(減少:△)
18
預り保証金等の増加額(減少:△)
19
割引手形の増加額(減少:△)
20
その他流動負債の増加額(減少:△)
21
役員賞与の支払額
小計
22
利息及び配当金の受取額
23
利息の支払額
24
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
Ⅱ
6,530
△583
△78
517
△797
△1,533
△330
△159
-
477
△225
△43
△48
13,691
11,922
330
337
△198
△165
△2,440
△1,047
11,383
11,047
投資活動によるキャッシュ・フロー
1
固定資産の取得による支出
△4,152
△5,261
2
固定資産の売却による収入
553
192
3
固定資産の除却に伴う支出
△34
△170
4
投資有価証券の取得による支出
△1,103
△286
5
投資有価証券の売却による収入
422
333
6
貸付金の純減少額(又は純増加額△)
△260
253
7
その他
△309
△324
△4,885
△5,262
投資活動によるキャッシュ・フロー
― 37 ―
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区分
Ⅲ
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前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
金額(百万円)
金額(百万円)
注記
番号
財務活動によるキャッシュ・フロー
1
短期借入金の純増加額(減少:△)
△947
5,560
2
長期借入れによる収入
2,035
-
3
長期借入金の返済による支出
△856
△1,243
4
配当金の支払額
△1,762
△1,704
5
自己株式の取得による支出
△3,419
△2,863
6
確定拠出年金移行に伴う掛金一括拠出額
7
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
-
△4,320
△62
52
△5,013
△4,519
△6
△35
Ⅳ
現金及び現金同等物に係る換算差額
Ⅴ
現金及び現金同等物の増加額(減少:△)
1,478
1,229
Ⅵ
現金及び現金同等物の期首残高
3,477
5,012
Ⅶ
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加
56
5
Ⅷ
現金及び現金同等物の期末残高
5,012
6,248
※1
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連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
1 連結の範囲に関する事項
連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数
33社
(1) 連結子会社の数
32社
主要な連結子会社の名称
主要な連結子会社の名称
「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載
「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載
しているため省略している。
しているため省略している。
なお、当連結会計年度中に設立した津山グンゼ㈱
なお、当連結会計年度中に本格営業を開始した
及び重要度の増した㈲グンゼアカウンティングサ
GGI Technology Ltd.は連結の範囲に含めること
ービスは連結の範囲に含めることとし、前連結会
とし、前連結会計年度中に清算した福知山グン
計年度中に解散したグンゼナーセリー㈱は連結の
ゼ㈱及び解散したグンゼベビーウエア㈱は連結
範囲から除外している。
の範囲から除外している。
1
(2) 主要な非連結子会社
上海郡是通紅繊維有限公司、
上海郡是新包装有限公司
連結の範囲から除いた理由
非連結子会社23社は、いずれも営業規模が小さ
く、連結財務諸表に与える影響が小さい。か
つ、利益基準及び連結企業集団に占める子会社
の位置等の観点からも重要性が乏しいと判断さ
れるため連結の範囲から除外している。(当連結
会計年度中に、上海郡是新塑材有限公司ほか2
社が設立され増加した。また、グンゼ精練㈱が
清算のため、GGI Technology Ltd.が連結子会社
となったため減少している。)
(2) 主要な非連結子会社
上海郡是通紅繊維有限公司、
上海郡是新包装有限公司
連結の範囲から除いた理由
非連結子会社24社は、いずれも営業規模が小さ
く、連結財務諸表に与える影響が小さい。か
つ、利益基準及び連結企業集団に占める子会社
の位置等の観点からも重要性が乏しいと判断さ
れるため連結の範囲から除外している。(当連結
会計年度中に、㈱つかしんタウンクリエイトほ
か1社が設立され増加した。また、㈲グンゼア
カウンティングサービスが連結子会社となった
ため減少している。)
2
2
持分法の適用に関する事項
非連結子会社の上海郡是通紅繊維有限公司等の23
社及び関連会社の全紡グンゼ㈱等の7社は、それ
ぞれ、当期純損益及び連結利益剰余金等に及ぼす
影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性が
乏しいため、これらの会社に対する投資は持分法
を適用せず原価法により評価している。
持分法の適用に関する事項
非連結子会社の上海郡是通紅繊維有限公司等の24
社及び関連会社の全紡グンゼ㈱等の6社は、それ
ぞれ、当期純損益及び連結利益剰余金等に及ぼす
影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性が
乏しいため、これらの会社に対する投資は持分法
を適用せず原価法により評価している。(当連結
会計年度中に関西ソフトエンジニアリング㈱が保
有株式の売却により減少している。)
3
連結子会社の事業年度等に関する事項
3
連結子会社のうち、出雲アパレル㈲及び在外連結
子会社10社の決算日は12月31日である。連結財務
諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使
用し、連結決算日との間に生じた重要な取引につ
いては連結上必要な調整を行なっている。
連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、在外連結子会社10社の決算日
は12月31日である。連結財務諸表の作成にあたっ
ては同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日と
の間に生じた重要な取引については連結上必要な
調整を行なっている。
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当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
4 会計処理基準に関する事項
会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
(イ)有価証券
(イ)有価証券
その他有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
時価のあるもの
同左
決算期末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部資本直入法により処理
し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの
時価のないもの
同左
移動平均法による原価法
(ロ)デリバティブ
(ロ)デリバティブ
時価法
同左
(ハ)たな卸資産
(ハ)たな卸資産
同左
商品、製品、原材料
主として移動平均法に基づく低価法
仕掛品、貯蔵品
主として移動平均法に基づく原価法
機械類の仕掛品、たな卸不動産
個別法に基づく原価法
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
(イ)有形固定資産
(イ)有形固定資産
同左
福島プラスチックス㈱及びグンゼ開発㈱の2社
は定額法、当社及びその他の国内連結子会社20
社は定率法である。ただし、平成10年4月1日
以降取得した建物(建物附属設備を除く)につい
ては、定額法によっている。在外連結子会社10
社は定額法によっている。
なお、主な耐用年数は以下のとおりである。
建物及び構築物
3∼60年
機械装置及び運搬具
3∼15年
工具・器具・備品
2∼20年
(ロ)無形固定資産
(ロ)無形固定資産
定額法によっている。
同左
自社利用ソフトウェア(自社利用分)について
は、社内における利用可能期間(5年)に基づく
定額法によっている。
(3) 重要な引当金の計上基準
(3) 重要な引当金の計上基準
(イ)貸倒引当金
(イ)貸倒引当金
同左
当社及び国内連結子会社は、売上債権等の貸倒
による損失に備えるため、一般債権については
貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権
については個別に回収可能性を検討し、回収不
能見込額を計上している。在外子会社は取引先
の資産内容等を考慮して計上している。
(ロ)賞与引当金
(ロ)賞与引当金
当社及び国内連結子会社は、従業員に対する賞
同左
与の支給に備えるため、支給見込額のうち当期
に帰属する部分を計上している。
4
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当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
(ハ)退職給付引当金
当社及び国内連結子会社は、従業員の退職給付
に備えるため、当連結会計年度末における退職
給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当連
結会計年度末において発生していると認められ
る額を計上している。なお、会計基準変更時差
異(26,371百万円)については、適用初年度にお
いて、当社は退職給付信託を設定し一時償却を
行い、連結子会社は一括償却している。過去勤
務債務は、その発生時の従業員の平均残存勤務
期間以内の一定の年数(5年∼11年)による定額
法により費用処理することとしている。数理計
算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存
勤務期間以内の一定の年数(5年∼11年)による
定額法により、それぞれ発生の翌連結会計年度
から費用処理することとしている。
(ニ)役員退職慰労引当金
当社は役員の退職慰労金の支出に備えるため、
役員退職慰労金規則(内規)に基づく当連結会計
年度末要支給額を計上している。
(4) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算
の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相
場により円貨に換算し、換算差額は損益として処
理している。また、在外子会社(大連坤姿時装有
限公司は会計通貨が日本円のため除く)の資産・
負債及び収益・費用は、連結決算日の直物為替相
場により円貨に換算し、換算差額は少数株主持分
及び資本の部における為替換算調整勘定に含めて
計上している。
(5) 重要なリース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められ
るもの以外のファイナンスリース取引について
は、主として通常の賃貸借取引に係る方法に準じ
た会計処理によっている。
(6) 重要なヘッジ会計の方法
当社は、外貨建輸出入取引(金銭債権債務、予定
取引)の為替変動リスクを回避する目的で、取引
の範囲内で為替予約取引を行っており、原則とし
て繰延ヘッジ処理によっているが、外貨建債権債
務等に係る為替予約について振当処理の要件を満
たしている場合は振当処理を採用している。な
お、この輸出入取引に係る為替予約取引は、取引
権限及び取引限度額を定めた責任権限規定に基づ
き当社ビジネスセンターが行っている。
(7) 消費税等の処理方法
消費税及び地方消費税については税抜方式によっ
ている。
(ハ)退職給付引当金
当社及び国内連結子会社は、従業員の退職給付
に備えるため、当連結会計年度末における退職
給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当連
結会計年度末において発生していると認められ
る額を計上している。なお、会計基準変更時差
異(26,371百万円)については、適用初年度にお
いて、当社は退職給付信託を設定し一時償却を
行い、連結子会社は一括償却している。過去勤
務債務は、その発生時の従業員の平均残存勤務
期間以内の一定の年数(5年∼10年)による定額
法により処理することとしている。数理計算上
の差異は、その発生の翌連結会計年度に1年間
で処理することとしている。
(ニ)役員退職慰労引当金
同左
(4) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算
の基準
同左
(5) 重要なリース取引の処理方法
同左
(6) 重要なヘッジ会計の方法
同左
(7) 消費税等の処理方法
同左
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当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
5
6
7
8
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連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
全面時価評価法を採用している。
連結調整勘定の償却に関する事項
連結調整勘定は、5年間で均等償却している。
利益処分項目等の取扱いに関する事項
連結剰余金計算書については、連結会計年度に確
定した連結会社の利益処分に基づいて作成してい
る。
連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、要求払預金及び取得日から3カ月以内
に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可
能であり、かつ価値の変動について僅小なリスク
しか負わない短期的な投資。
5
6
7
8
連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
同左
連結調整勘定の償却に関する事項
同左
利益処分項目等の取扱いに関する事項
同左
連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
同左
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
―――
(自己株式及び法定準備金取崩等会計)
当連結会計年度から「自己株式及び法定準備金の
取崩等に関する会計基準」(企業会計基準第1号)を
適用している。これによる当連結会計年度の損益に
与える影響は軽微である。
(退職給付会計)
超低金利の長期化、株式市場の低迷等の影響を受
け、年金資産の運用成績の悪化や退職給付債務の計
算における割引率の変更等により、前連結会計年度
末における未認識数理計算上の差異残高は退職給付
債務残高60,548百万円に対し、29,844百万円となっ
ており、当該数理差異の償却を従来の方法と同様の
償却年数(5年∼11年)で行うことは、長期間に渡り
多額の未認識債務を繰り延べることとなる。
当該状況を踏まえ、当社は新規に発生する数理計算
上の差異を抑制することを意図して、当連結会計年
度中に確定拠出年金制度を導入し、また厚生年金基
金の過去分の代行返上について厚生労働省の認可を
受け同制度を解散したことに伴い、新たな企業年金
制度であるキャッシュバランス・プランに移行し
た。こうした退職金・年金制度の抜本的改定に伴
い、会社の退職給付制度の状況を適切に財務諸表に
反映し、財務の早期健全化を図るため、当社及び連
結子会社は、未認識数理計算上の差異の処理方法を
「発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の
年数(5年∼11年)による定額法により、それぞれ発
生の翌連結会計年度から処理する方法」から「発生
の翌連結会計年度に1年間で処理する方法」に変更
した。当該会計方針の変更の趣旨を考慮し、29,844
百万円を一括償却し、特別損失に計上した。この結
果、従来の方法と比較して、税金等調整前当期純損
失は20,946百万円増加している。
―――
― 42 ―
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当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
(連結貸借対照表及び連結剰余金計算書)
連結財務諸表規則の改正により、当連結会計年度
における連結貸借対照表の資本の部及び連結剰余金
計算書については、改正後の連結財務諸表規則によ
り作成している。
―――
(1株当たり当期純利益に関する会計基準等)
当連結会計年度から「1株当たり当期純利益に関す
る会計基準」(企業会計基準委員会 平成14年9月25
日 企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利
益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準委
員会 平成14年9月25日 企業会計基準適用指針第4
号)を適用している。なお、同会計基準及び同適用
指針の適用に伴う影響については、(1株当たり情
報)注記事項に記載している。
―――
(情報処理役務収入及び費用の処理方法)
当社情報システムセンターの関係会社に対する情
報処理役務提供料については、従来、「営業外収
益」に計上していたが、当連結会計年度から「売上
高」に計上するとともに対応費用を「販売費及び一
般管理費」から「売上原価」に計上することに変更
した。これは当連結会計年度において、情報システ
ムセンターの外部販売への取組方針が明確になった
ことを受けて、当社グループ外部からのシステム開
発受託収入やeビジネス関連システムの使用料収入
等の外部取引が拡大してきており、今後も業務の拡
大を計画していることによるものである。この変更
は主として連結会社間取引に係るものであり、連結
売上高及び営業利益に与える影響は軽微である。
―――
追加情報
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(退職給付会計)
(退職給付会計)
当社は、確定給付企業年金法の施行に伴い、厚生
当社は確定拠出年金法の施行に伴い、平成15年6月
年金基金の代行部分について、平成14年9月30日に厚
に適格退職年金制度の一部について確定拠出年金制
生労働大臣から将来支給義務免除の認可を受けた。
度へ移行した。また、平成16年3月には厚生年金基金
当社は「退職給付会計に関する実務指針(中間報
を解散し、同制度をキャッシュバランス・プランへ
告)」(日本公認会計士協会会計制度委員会報告第13
移行した。これらの移行に関しては「退職給付制度
号)第47-2項に定める経過措置を適用し、当該認可日
間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用
において代行部分に係る退職給付債務と返還相当額
指針第1号)を適用している。これによる当連結会計
の年金資産を消滅したものとして処理している。
年度における影響は「退職給付に関する注記」に記
本処理に伴う損益に与えた影響額等については「退
載している。
職給付に関する注記」に記載している。
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当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
―――
(有価証券の減損)
有価証券の減損処理について、従来、時価のある
有価証券については期末日における市場価格が、時
価評価されていない有価証券については、期末日に
おける1株当たり純資産額が、それぞれ取得価額の
50%以上下落した場合に行っていたが、取得価額の
30%∼50%下落した銘柄についても財務の健全性の観
点から個別に回復可能性を判定して減損処理を行う
こととした。この結果、税金等調整前当期純損失は
23百万円増加している。
注記事項
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成15年3月31日)
(平成16年3月31日)
※1 利益剰余金には、租税特別措置法に基づいて計上 ※1 利益剰余金には、租税特別措置法に基づいて計上
した特別償却準備金、固定資産圧縮積立金のうち
した特別償却準備金、固定資産圧縮積立金ならび
少数株主持分を除いた金額を含んでいる。
に固定資産圧縮特別勘定積立金のうち少数株主持
分を除いた金額を含んでいる。
※2
連結子会社であるグンゼ開発㈱は、同社の所有す ※2 連結子会社であるグンゼ開発㈱は、同社の所有す
る事業用土地について、土地の再評価に関する法
る事業用土地について、土地の再評価に関する法
律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、
律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、
事業用の土地の再評価を行い、再評価差額金を資
事業用の土地の再評価を行い、再評価差額金を資
本の部に計上している。
本の部に計上している。
(1) 再評価の方法
(1) 再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3
月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める
月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める
地価税法(平成3年法律第69号)第16条に規定す
地価税法(平成3年法律第69号)第16条に規定す
る地価税の課税価額の計算の基礎となる土地の
る地価税の課税価額の計算の基礎となる土地の
価額を算定するために国税庁長官が定めて発表
価額を算定するために国税庁長官が定めて発表
した方法により算定した価額に合理的な調整を
した方法により算定した価額に合理的な調整を
行って算定する方法を採用している。
行って算定する方法を採用している。
(2) 再評価を行った年月日
(2) 再評価を行った年月日
平成12年3月31日
平成12年3月31日
(3) 再評価を行った土地の当連結会計年度末におけ
(3) 再評価を行った土地の当連結会計年度末におけ
る時価と再評価後の帳簿価額との差額(同法10
る時価と再評価後の帳簿価額との差額(同法10
条の規定する差額)
△243百万円
条の規定する差額)
△346百万円
3
担保資産及び担保付債務
(1) 担保に供している資産の額
建物及び構築物
機械装置
土地
計
3
2百万円
2
40
45
担保資産及び担保付債務
(1) 担保に供している資産の額
建物及び構築物
機械装置
土地
投資有価証券
計
― 44 ―
2百万円
2
40
177
222
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前連結会計年度
(平成15年3月31日)
(2) 担保付債務
短期借入金
長期借入金
計
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当連結会計年度
(平成16年3月31日)
(2) 担保付債務
短期借入金
預り金
長期借入金
430百万円
10
441
計
※5
6
314
非連結子会社及び関連会社に対する投資有価証券 ※5 非連結子会社及び関連会社に対する投資有価証券
及び出資金は次のとおりである。
及び出資金は次のとおりである。
投資有価証券(株式)
1,527百万円
投資有価証券(株式)
1,534百万円
その他の投資等(出資金)
1,086
その他の投資等(出資金)
1,662
当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取
引銀行5行と協調融資型特定融資契約を締結して
いる。当該契約における借入コミットメントの未
実行残高は次の通りである。
借入コミットメントの総額
10,000百万円
借入実行残高
― 〃
差引額
7
230百万円
73
10
6
10,000百万円
偶発債務(保証債務)
連結会社以外の会社に対して次の保証を行ってい
る。
(住宅ローン債務に対する連帯保証)
グンゼ㈱従業員
1,218百万円
(銀行借入金<経営指導念書等の差入れを含む>)
当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取
引銀行4行と協調融資型特定融資契約を締結して
いる。当該契約における借入コミットメントの未
実行残高は次の通りである。
借入コミットメントの総額
10,000百万円
借入実行残高
― 〃
差引額
7
10,000百万円
偶発債務(保証債務)
連結会社以外の会社に対して次の保証を行ってい
る。
(住宅ローン債務に対する連帯保証)
グンゼ㈱従業員
910百万円
(銀行借入金<経営指導念書等の差入れを含む>)
上海郡是新包装有限公司
183
上海郡是新包装有限公司
197
上海郡是高分子有限公司
21
上海郡是高分子有限公司
19
上海郡是通紅有限公司
146
上海郡是新塑材有限公司
58
(輸出手形買取、輸出前貸に対する保証)
全紡グンゼ㈱
97
合計
1,725
上海郡是通紅有限公司
153
上海郡是新塑材有限公司
322
郡是(上海)国際貿易有限公司
34
Guan Zhi Electronics Ltd.
77
(輸出手形買取、輸出前貸に対する保証)
全紡グンゼ㈱
47
合計
― 45 ―
1,762
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(連結損益計算書関係)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
※1
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額 ※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額
は次のとおりである。
は次のとおりである。
荷造費及び運賃
4,057百万円
荷造費及び運賃
4,890百万円
保管料
4,205
保管料
4,082
広告宣伝費
4,492
広告宣伝費
4,321
給与手当
10,413
給与手当
10,276
賞与引当金繰入額
650
賞与引当金繰入額
750
退職給付引当金繰入額
877
退職給付引当金繰入額
762
減価償却費
500
減価償却費
394
※2
一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発 ※2 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発
費
費
(一般管理費)
1,699百万円
(一般管理費)
1,569百万円
※3
固定資産売却益の内訳
機械装置及び運搬具
工具・器具・備品
土地
計
7百万円
0
248
255
固定資産売却及び除却損の内訳
建物及び構築物
機械装置及び運搬具
工具・器具・備品
土地
無形固定資産
計
196百万円
95
17
71
0
381
※4
※3
※4
固定資産売却益の内訳
建物及び構築物
機械装置及び運搬具
工具・器具・備品
土地
計
固定資産売却及び除却損の内訳
建物及び構築物
機械装置及び運搬具
工具・器具・備品
土地
無形固定資産
計
17百万円
2
70
90
287百万円
164
5
24
1
485
※5
当社は、年金資産(退職給付信託資産含む)の運用 ※5 当社及び連結子会社は、年金資産(退職給付信託
収益の悪化を主因とする数理計算上の差異の償却
資産含む)の運用収益の悪化を主因とする数理計
額について、当連結会計年度における負担額が多
算上の差異の償却額について、当連結会計年度に
額であるため特別損失に計上した。
おける負担額が多額であるため特別損失に計上し
た。
※6
当連結会計年度に清算結了した非連結子会社(グ ※6 経営不振の非連結子会社1社について株式評価損
ンゼ精練㈱ほか2社)について整理損失を計上し
を計上したほか、当連結会計年度中に清算結了し
たほか、経営不振の非連結子会社2社について株
た非連結子会社(グンゼナーセリー㈱)について
式評価損及び貸倒引当金を計上した。
株式消却損を計上した。
※7
当連結会計年度に解散したグンゼ販売㈱の所属す ※7 前連結会計年度に解散したグンゼ販売㈱が所属す
る総合設立型厚生年金基金脱退に伴う特別掛金一
る総合設立型厚生年金基金脱退に伴い受給資格を
括拠出による損失、及び同社の所有する棚卸資産
満たさなくなった同社従業員への差額補填費用を
について実勢価格に基づく評価損を計上したほ
計上したほか、当連結会計年度に株式交換を行っ
か、同じく当連結会計年度に解散したグンゼナー
た郡是高分子工業㈱における株式交換費用を計上
セリー㈱の圃場閉鎖費用等を計上した。
した。
― 46 ―
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(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
※1
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表 ※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表
に掲記されている科目の金額との関係
に掲記されている科目の金額との関係
現金及び預金勘定
5,012百万円
現金及び預金勘定
6,248百万円
現金及び現金同等物
現金及び現金同等物
5,012
2
― 47 ―
重要な非資金取引の内容
退職給付信託一部解約による
投資有価証券取得
その他資本剰余金による
自己株式消却
6,248
3,971百万円
3,067
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(リース取引関係)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる 1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
もの以外のファイナンス・リース取引
もの以外のファイナンス・リース取引
① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当
額及び期末残高相当額
額及び期末残高相当額
減価償却
減価償却
期末残高
期末残高
取得価額
取得価額
累計額
累計額
相当額
相当額
相当額
相当額
相当額
相当額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
機械装置
機械装置
440
185
254
390
205
184
及び運搬具
及び運搬具
工具器具備品
3,156
1,420
1,735
工具器具備品
2,927
1,507
1,420
ソフトウェア
310
205
104
ソフトウェア
301
217
84
3,857
1,831
2,025
3,669
1,910
1,759
合計
合計
なお、取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が
なお、取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が
有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、
有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、
支払利子込み法により算定している。
支払利子込み法により算定している。
② 未経過リース料期末残高相当額
② 未経過リース料期末残高相当額
1年以内
613百万円
1年以内
620百万円
1年超
1,145
1年超
1,404
合計
1,759
合計
2,025
なお、未経過リース料期末残高相当額は、未経過リー
なお、未経過リース料期末残高相当額は、未経過リー
ス料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割
ス料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割
合が低いため、支払利子込み法により算定している。
合が低いため、支払利子込み法により算定している。
③ 支払リース料及び減価償却費相当額
③ 支払リース料及び減価償却費相当額
支払リース料
658百万円
支払リース料
657百万円
減価償却費相当額
658
減価償却費相当額
657
④ 減価償却費相当額の算定方法
④ 減価償却費相当額の算定方法
同左
同左
2.オペレーティング・リース取引
2.オペレーティング・リース取引
未経過リース料
未経過リース料
1年以内
53百万円
1年以内
53百万円
1年超
179
1年超
125
合計
233
合計
― 48 ―
179
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(有価証券関係)
Ⅰ 前連結会計年度
1 売買目的有価証券(平成15年3月31日)
該当なし。
2
満期保有目的の債券で時価のあるもの(平成15年3月31日)
該当なし。
3
その他有価証券で時価のあるもの(平成15年3月31日)
取得原価
(百万円)
種類
連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えるもの
株式
連結貸借対照表計上額
(百万円)
差額
(百万円)
5,030
13,579
8,549
債券
-
-
-
その他
-
-
-
5,030
13,579
8,549
668
540
△ 128
-
-
-
594
475
△ 118
小計
連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えないもの
株式
債券
その他
4
小計
1,262
1,015
△ 247
合計
6,293
14,595
8,301
当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自
売却額(百万円)
平成14年4月1日
売却益の合計額(百万円)
平成15年3月31日)
売却損の合計額(百万円)
420
5
至
353
28
時価評価されていない有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額(平成15年3月31日)
種類
連結貸借対照表計上額(百万円)
(1) 満期保有目的の債券
(2) 非連結子会社・関連会社株式
(3) その他有価証券
非上場株式(店頭公開除く)
1,527
1,112
合計
6
2,640
その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定額(平成15年3月
31日)
種類
1年以内
(百万円)
1年超5年以内
(百万円)
5年超10年以内
(百万円)
(1)債券
-
-
-
(2)その他
-
104
84
-
104
84
合計
(注)
当連結会計年度において、有価証券について 513百万円(その他有価証券で時価のある株式 16百万円、投
資信託 445百万円、時価評価されていない株式 51百万円)減損処理を行っている。なお、時価のある有価
証券(株式・投資信託)については、期末日における市場価格が、時価評価されていない有価証券(株式)に
ついては、期末日における1株当り純資産額が、それぞれ取得価額の50%以上下落した場合に減損処理を
行っている。
― 49 ―
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Ⅱ 当連結会計年度
1 売買目的有価証券(平成16年3月31日)
該当なし。
2
満期保有目的の債券で時価のあるもの(平成16年3月31日)
該当なし。
3
その他有価証券で時価のあるもの(平成16年3月31日)
取得原価
(百万円)
種類
連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えるもの
株式
連結貸借対照表計上額
(百万円)
9,642
26,989
17,346
-
-
-
296
446
149
9,939
27,436
17,496
105
101
△ 4
債券
その他
小計
連結貸借対照表計上額が取得原価
を超えないもの
株式
-
-
-
295
260
△35
小計
401
361
△39
合計
10,341
27,797
17,456
債券
その他
4
当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自
売却額(百万円)
平成15年4月1日
売却益の合計額(百万円)
平成16年3月31日)
123
1
時価評価されていない有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額(平成16年3月31日)
種類
連結貸借対照表計上額(百万円)
(1) 満期保有目的の債券
-
(2) 非連結子会社・関連会社株式
(3) その他有価証券
非上場株式(店頭公開除く)
1,534
1,089
合計
6
至
売却損の合計額(百万円)
790
5
差額
(百万円)
2,624
その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定額(平成16年3月
31日)
種類
1年以内
(百万円)
1年超5年以内
(百万円)
5年超10年以内
(百万円)
(1)債券
-
-
-
(2)その他
-
257
-
-
257
-
合計
(注)
当連結会計年度において、有価証券について 23百万円(その他有価証券で時価のある株式 6百万円、時価
評価されていない株式 17百万円)減損処理を行っている。なお、時価のある有価証券については、期末日
における市場価格が、時価評価されていない有価証券については、期末日における1株当たり純資産額が、
それぞれ取得価額の50%以上下落した場合は原則としてすべて減損処理を行い、30∼50%程度下落した銘柄
については個別に回復可能性を判定し、減損処理を行っている。
― 50 ―
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(デリバティブ取引関係)
1
取引の状況に関する事項
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(1) 取引の内容及び利用目的
当社は、通常の営業過程における輸出入取引に伴う
外貨建債権債務の為替変動リスクを軽減するため、
為替予約取引を行っている。
(2) 取引に対する取組方針
債権債務残高及び実需の範囲内でのみ為替予約取引
を利用することとしており、投機的な取引は行わな
い方針である。
(3) 取引に係るリスクの内容
為替予約取引は、為替相場の変動によるリスクを有
している。なお、デリバティブ取引の契約先は信用
度の高い金融機関に限定しており、相手先の契約不
履行による信用リスクは、ほとんどないと判断して
いる。
(4) 取引に係るリスク管理体制
デリバティブ取引の実行及び管理は、取引内容や担
当組織及び内部牽制制度等を規定した社内規則に基
づいて実施している。
2
(1) 取引の内容
同左
(2) 取引に対する取組方針
同左
(3) 取引に係るリスクの内容
同左
(4) 取引に係るリスク管理体制
同左
取引の時価等に関する事項
前連結会計年度(平成14年4月1日から平成15年3月31日)
該当事項なし。
なお、当社は外貨建輸出入取引につき為替予約取引を行っているが、ヘッジ会計(繰延ヘッジ処理
及び振当処理)を適用しているため、注記の対象から除いている。
当連結会計年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日)
該当事項なし。
なお、当社は外貨建輸出入取引につき為替予約取引を行っているが、ヘッジ会計(繰延ヘッジ処理
及び振当処理)を適用しているため、注記の対象から除いている。
― 51 ―
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(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び国内連結子会社は、確定給付企業年金、適格退職年金、退職一時金、厚生年金基金の確
定給付型制度と確定拠出年金制度を設けている。また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に
準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合がある。また、当
社においては退職給付信託を設定している。なお、一部の海外連結子会社でも確定給付型の制度を
設けている。
当社は、平成15年6月に適格退職年金制度の一部を残し、確定拠出年金制度へ移行した。又、厚生
年金基金の代行部分について、平成16年3月1日付けで厚生労働大臣から過去分返上の認可を受けた
ことに伴い、厚生年金基金制度(代行返上後)を解散し、確定給付企業年金制度(キャッシュバラ
ンス・プラン)へと移行した。退職給付制度配分は確定給付企業年金制度36.5%、退職一時金制度
36.5%、確定拠出年金制度27%である。
前連結会計年度においては、海外子会社2社が新たに退職一時金制度を導入したことから、退職一
時金制度は2社増加している。なお、当連結会計年度においては連結子会社中1社が解散したため、
当社及び連結子会社全体で退職一時金制度については15社が有しており、また、確定給付企業年金
は1社、厚生年金基金は総合設立型の3基金、適格退職年金は2年金(それぞれグループ内の基金の
連合設立・総合設立、年金の共同委託契約・結合契約の形態はない)を有している。
2
退職給付債務に関する事項
前連結会計年度
イ
ロ
ハ
ニ
ホ
ヘ
ト
チ
リ
退職給付債務
年金資産
未積立退職給付債務(イ+ロ)
会計基準変更時差異の未処理額
未認識数理計算上の差異
未認識過去勤務債務
未認識年金資産
連結貸借対照表計上額純額(ハ+ニ+ホ+ヘ+ト)
前払年金費用
ヌ
退職給付引当金(チ−リ)
(注)1
2
3
4
前連結会計年度
厚生年金基金の代行部分返上に関し、「退職 (注)1
給付会計に関する実務指針(中間報告)」
(日本公認会士協会会計制度委員会報告第13
号)第47−2項に定める経過措置を適用し、厚
生労働大臣から将来分支給義務免除の認可を
受けた日において代行部分に係る退職給付債
務と返還相当額の年金資産を消滅したものと
みなして会計処理している。なお、平成15
年3月31日現在において測定された年金資
産の返還相当額は16,175百万円である。
2
一部の連結子会社は、退職給付債務の算定に
あたり、簡便法を採用している。
3
連結子会社の採用している総合設立型厚生年
金基金については、それぞれ自社の拠出に対
応する年金資産の額を合理的に計算すること
ができないため、上記には含めていない。な
お、掛金拠出割合により計算した年金資産の
額は 1,412百万円である。
4
−
― 52 ―
当連結会計年度
△60,548百万円
26,986
△33,562
―
29,844
△2
―
△3,720
2,104
△46,282百万円
35,175
△11,107
―
△12,420
△7,825
△128
△31,482
―
△5,825百万円
△31,482百万円
当連結会計年度
厚生年金基金の代行部分返上に関し、「退職
給付会計に関する実務指針(中間報告)」
(日本公認会士協会会計制度委員会報告第13
号)第47−2項に定める経過措置を適用し、厚
生労働大臣から将来分支給義務免除の認可を
受けた日において代行部分に係る退職給付債
務と返還相当額の年金資産を消滅したものと
みなして会計処理している。なお、平成16
年3月31日現在において測定された年金資
産の返還相当額は15,768百万円である。
一部の連結子会社は、退職給付債務の算定に
あたり、簡便法を採用している。
連結子会社の採用している総合設立型厚生年
金基金については、それぞれ自社の拠出に対
応する年金資産の額を合理的に計算すること
ができないため、上記には含めていない。な
お、掛金拠出割合により計算した年金資産の
額は 544百万円である。
適格退職年金制度から確定拠出年金制度への
一部移行及び確定給付型企業年金制度(キャ
ッシュバランス・プラン)への移行に伴う影
響額は以下の通りである。
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前連結会計年度
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当連結会計年度
(適格退職年金制度の一部移行)
退職給付債務の減少
8,318百万円
年金資産
△7,893
未認識過去勤務債務
△393
退職給付引当金の減少
31
制度移行に伴う終了損益
31
(キャッシュバランス・プランへの移行)
退職給付債務の減少
7,639百万円
年金資産
未認識過去勤務債務
△7,639
退職給付引当金の減少
制度移行に伴う終了損益
3
退職給付費用に関する事項
前連結会計年度
イ 勤務費用 (注)2
ロ 利息費用
ハ 期待運用収益
ニ 会計基準変更時差異の費用処理額
ホ 数理計算上の差異の費用処理額
ヘ 過去勤務債務の費用処理額
ト 退職給付費用(イ+ロ+ハ+ニ+ホ+ヘ)
チ 厚生年金基金の代行返上に伴う損益
リ 適格退職年金一部終了に伴う利益
ヌ その他 (注)4
計(ト−チ−リ+ヌ)
1,846百万円
2,135
△1,212
―
3,362
△92
6,039百万円
2,978
―
―
3,060百万円
前連結会計年度
厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除
している。
2 簡便法を採用している連結子会社の退職給
付費用は、「イ 勤務費用」に計上してい
る。
3 総合設立型基金の掛金拠出額(従業員拠出
額を除く) 70百万円は含めていない。
(注) 1
4
イ
ロ
ハ
ニ
ホ
ヘ
-
当連結会計年度
1,668百万円
1,318
△575
―
29,844
△186
32,069百万円
―
31
287
32,325百万円
当連結会計年度
厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除
している。
2 簡便法を採用している連結子会社の退職給
付費用は、「イ 勤務費用」に計上してい
る。
3 総合設立型基金の掛金拠出額(従業員拠出
額を除く) 28百万円は含めていない。
4 「ヌ その他」は確定拠出年金制度への
掛金支払額である。
(注) 1
退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
退職給付見込額の期間配分方法
割引率
期待運用収益率
過去勤務債務の額の処理年数
数理計算上の差異の処理年数
会計基準変更時差異の処理年数
前連結会計年度
当連結会計年度
期間定額基準
期間定額基準
2.5%
2.0%
0.54∼5.0%
0.35∼5.0%
5年∼11年
5年∼10年
5年∼11年
1年
退職給付会計適用初年度において、全額を償却している。
― 53 ―
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(税効果会計関係)
1
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(平成15年3月31日)
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
(繰延税金資産)
たな卸資産未実現利益
338百万円
税務上の繰延資産償却限度超過額
44
賞与引当金限度超過額
252百万円
20
551
728
退職給付引当金限度超過額
12,504
15,237
未払事業税・未払事業所税
148
93
47
-
たな卸資産評価損
固定資産評価損
繰越欠損金
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
228
228
4,437
2,209
479
451
18,781
19,222
△4,097
△1,097
14,684
18,125
△3,286
△6,902
△427
△461
(繰延税金負債)
その他有価証券評価差額金
固定資産圧縮積立金
固定資産圧縮特別勘定積立金
△51
-
特別償却準備金
△67
△52
△11,458
△2,621
△12
△21
退職給付信託設定益
貸倒引当金連結修正額
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産(又は負債)の純額
(注)
△109
△26
△15,413
△10,086
△729百万円
8,038百万円
前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含ま
れている。
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成15年3月31日)
(平成16年3月31日)
流動資産−繰延税金資産
流動負債−その他流動負債
913百万円
1,104百万円
△43
-
固定資産−繰延税金資産
1,961
6,940
固定負債−繰延税金負債
△3,561
△6
― 54 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
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2
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法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
前連結会計年度
(平成15年3月31日)
法定実効税率
40.9%
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
40.9%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
受取配当金等永久に益金に算入されない項目
住民税均等割等
1.1
△0.5
△0.9
0.4
1.3
△0.4
△3.8
1.2
無税処理した連結子会社に係る投融資評価損失
△14.5
10.8
無税処理した土地評価損
△12.9
-
△0.6
△2.3
評価性引当額の増加額
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
10.6%
― 55 ―
50.1%
更新日時:2004/06/25 9:20
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(セグメント情報)
【事業の種類別セグメント情報】
前連結会計年度(自
Ⅰ
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)
繊維
(百万円)
機能資材
(百万円)
機械類
(百万円)
不動産
(百万円)
その他
(百万円)
計
(百万円)
消去
又は全社
(百万円)
連結
(百万円)
106,657
36,482
5,492
2,935
8,280
159,848
―
159,848
10
86
43
1,205
34
1,381
(1,381)
―
106,668
36,569
5,535
4,141
8,315
161,230
(1,381)
159,848
100,573
32,546
5,926
3,019
8,104
150,170
1,488
151,659
6,094
4,023
△390
1,121
211
11,059
(2,870)
83,770
37,519
5,525
17,395
6,440
150,652
28,054
178,707
減価償却費
2,107
2,043
125
551
323
5,152
285
5,438
資本的支出
1,145
1,925
55
916
48
4,091
218
4,309
売上高及び
営業損益
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の
内部売上高又は
振替高
計
営業費用
営業利益または
営業損失(△)
Ⅱ 資産、減価償却費、
及び資本的支出
資産
当連結会計年度(自
Ⅰ
平成15年4月1日
至
8,189
平成16年3月31日)
繊維
(百万円)
機能資材
(百万円)
機械類
(百万円)
不動産
(百万円)
その他
(百万円)
計
(百万円)
消去
又は全社
(百万円)
連結
(百万円)
105,846
37,400
6,264
2,545
7,889
159,945
-
159,945
10
162
595
1,568
15
2,351
(2,351)
-
105,856
37,562
6,859
4,113
7,905
162,297
(2,351)
159,945
98,903
33,042
7,134
2,769
7,599
149,448
6,953
4,520
△274
1,343
306
12,848
(3,019)
82,045
39,240
5,098
17,158
4,706
148,248
45,585
193,833
減価償却費
1,851
2,209
117
594
302
5,075
308
5,384
資本的支出
1,129
2,847
58
384
158
4,578
266
4,845
売上高及び
営業損益
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の
内部売上高又は
振替高
計
営業費用
営業利益または
営業損失(△)
Ⅱ 資産、減価償却費、
及び資本的支出
資産
― 56 ―
667
150,116
9,829
更新日時:2004/06/25 9:20
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印刷日時:04/06/29 11:08
(注) 1 事業区分は、製品の種類・性質及び製造方法・販売方法の類似性に基づき分類している。
2 各事業区分の主な製品は下記の通りである。
繊維:インナーウェア・靴下・アウターウェア・テキスタイル・繊維資材
機能資材:プラスチックフィルム・エンジニアリングプラスチックス・電子機能材料
機械類:印刷関係機械・食品関係機械、金型等
不動産:不動産の売買及び賃貸等
その他:緑化樹木・医療材料・スポーツ施設の運営管理等
3 営業費用のうち消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用は、親会社の本社費中、経営戦略部・業
務監査室等各セグメントの受ける便益の程度が直接把握できない費用部分及び企業イメージ広告に要し
た費用である。
前連結会計年度
2,880百万円
当連結会計年度
3,039百万円
4 資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の主なものは、親会社での余資運用資金(現預金及
び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等である。
前連結会計年度
28,133百万円
当連結会計年度
45,702百万円
【所在地別セグメント情報】
前連結会計年度、当連結会計年度とも、本国以外の国または地域に所在するセグメントの売上高及
び資産は、全セグメントの売上高の合計及び資産の金額の10%未満であるので、その記載を省略し
た。
【海外売上高】
前連結会計年度、当連結会計年度とも、海外売上高は、連結売上高の10%未満であるので、その記
載を省略した。
― 57 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
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【関連当事者との取引】
Ⅰ
前連結会計年度(自
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)
(1) 子会社等
会社等
の名称
住所
中央繊維
資材㈱
大阪市
中央区
属性
子会社
議決権等
資本金又
事業の内容
の所有
は出資金
又は職業 (被所有)割合
(百万円)
(%)
17
繊維資材の
仕入販売
(所有)
直接 92
関係内容
取引の内容
役員の
兼任等
兼任
出向
事業上
の関係
― 運用資金
債権放棄
― の貸付
取引金額
(百万円)
1,682
科目
期末残高
(百万円)
―
―
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
(注) 1
同社は平成15年3月をもって清算したため、清算結了に伴う債権放棄を行った。なお、同社への貸付金
に係る貸倒引当金を目的使用したため、当期に与える損益影響額は軽微である。
2 資本金、事業の内容等の項目については、清算結了直前の状況を表示している。
会社等
の名称
住所
グンゼ精
練㈱
兵庫県
養父郡
属性
子会社
議決権等
資本金又
事業の内容
の所有
は出資金
又は職業 (被所有)割合
(百万円)
(%)
30
繊維製品の
加工
(所有)
直接 100
関係内容
取引の内容
役員の
兼任等
兼任
出向
事業上
の関係
― 運用資金
債権放棄
― の貸付
取引金額
(百万円)
47
科目
期末残高
(百万円)
―
―
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
(注) 1
同社は平成15年3月をもって清算したため、清算結了に伴う債権放棄を行った。なお、同社債権放棄に
よる損益影響額は47百万円である。
2 資本金、事業の内容等の項目については、清算結了直前の状況を表示している。
会社等
の名称
住所
グンゼベ
ビーウエ
ア㈱
大阪市
中央区
属性
子会社
議決権等
資本金又
事業の内容
の所有
は出資金
又は職業 (被所有)割合
(百万円)
(%)
ベビーウエ
60 アの製造販
売
(所有)
直接 100
関係内容
取引の内容
役員の
兼任等
兼任
出向
事業上
の関係
― 運用資金
債権放棄
― の貸付
取引金額
(百万円)
178
科目
期末残高
(百万円)
―
―
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
(注) 1
同社は平成15年3月をもって清算したため、清算結了に伴う債権放棄を行った。なお、同社への貸付金
に係る貸倒引当金を目的使用したため、当期に与える損益影響額は軽微である。
2 資本金、事業の内容等の項目については、清算結了直前の状況を表示している。
Ⅱ
当連結会計年度(自
平成15年4月1日
至
平成16年3月31日)
(1) 子会社等
属性
子会社
会社等
の名称
住所
グンゼナ
ーセリー
㈱
兵庫県
尼崎市
資本金又
は出資金
(百万円)
10
事業の内容
又は職業
緑化樹木
の栽培
議決権等
の所有
(被所有)割合
(%)
(所有)
直接 100
関係内容
取引の内容
役員の
兼任等
兼任
出向
事業上
の関係
― 運用資金
債権放棄
― の貸付
取引金額
(百万円)
2,742
科目
期末残高
(百万円)
―
―
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
(注) 1
同社は平成16年3月をもって清算したため、清算結了に伴う債権放棄を行った。なお、同社への貸付金
に係る貸倒引当金を目的使用したため、当期に与える損益影響額は軽微である。
2 資本金、事業の内容等の項目については、清算結了直前の状況を表示している。
― 58 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
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印刷日時:04/06/29 11:08
(1株当たり情報)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
1株当たり純資産額
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
537円71銭
1株当たり当期純利益
24円47銭
1株当たり純資産額
1株当たり当期純損失
507円23銭
49円23銭
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため、記載していない。
2 「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関す
る会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用している。
3 1株当たり当期純利益(又は純損失)の算定上の基礎
前連結会計年度
当連結会計年度
(自 平成14年4月1日
(自 平成15年4月1日
至 平成15年3月31日)
至 平成16年3月31日)
損益計算書上の当期純利益又は純損失(△)
5,728百万円
△11,041百万円
普通株主に帰属しない金額
50百万円
3百万円
(うち利益処分による役員賞与)
48百万円
-百万円
(その他)
2百万円
3百万円
普通株式に係る当期純利益又は純損失(△)
5,677百万円
△11,044百万円
普通株式の期中平均株式数
232,015,500株
224,342,377株
(重要な後発事象)
前連結会計年度(自平成14年4月1日
至平成15年3月31日)
該当事項なし
当連結会計年度(自平成15年4月1日
至平成16年3月31日)
該当事項なし
― 59 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:090_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:08
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当なし。
【借入金等明細表】
前期末残高
(百万円)
区分
当期末残高
(百万円)
平均利率
(%)
返済期限
短期借入金
3,439
4,681
0.93
―
1年以内に返済予定の長期借入金
1,210
1,204
0.90
―
3,396
2,146
0.71
平成17年∼20年
―
4,000
0.02
―
8,046
12,032
―
―
長期借入金(1年以内に返済予定のも
のを除く。)
その他の有利子負債
コマーシャルペーパー(1年内返済)
合計
(注) 1 「平均利率」については、借入金等の当期末残高に対する加重平均利率を記載している。
2 長期借入金及びその他の有利子負債(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内におけ
る返済予定額は以下のとおりである。
1年超2年以内
(百万円)
長期借入金
2年超3年以内
(百万円)
433
1,306
(2) 【その他】
該当事項なし。
― 60 ―
3年超4年以内
(百万円)
406
4年超5年以内
(百万円)
―
更新日時:2004/06/25 9:20
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2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
第107期
(平成15年3月31日)
区分
注記
番号
第108期
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
(資産の部)
Ⅰ
流動資産
1
現金及び預金
2,108
3,856
2
受取手形
5,267
7,870
3
売掛金
28,860
24,230
4
商品
4,865
6,251
5
製品
18,426
18,644
6
原材料
1,060
1,099
7
仕掛品
5,524
4,616
8
貯蔵品
732
984
9
前渡金
179
213
10
前払費用
11
繰延税金資産
12
未収収益
13
関係会社短期貸付金
14
15
162
214
1,800
559
80
113
9,503
11,039
未収入金
760
346
その他
448
398
△97
△170
貸倒引当金
流動資産合計
Ⅱ
79,683
51.5
80,269
46.3
固定資産
1
有形固定資産
(1) 建物
減価償却累計額
(2) 構築物
減価償却累計額
(3) 機械及び装置
減価償却累計額
(4) 車両・運搬具
減価償却累計額
(5) 工具・器具・備品
減価償却累計額
(6) 土地
35,236
23,346
34,672
11,889
3,130
919
有形固定資産合計
3,012
47,699
40,205
11,064
3,815
802
45,666
7,494
38,902
303
6,763
280
267
36
249
3,570
30
3,719
2,978
591
3,021
697
16,330
16,460
215
437
(7) 建設仮勘定
2
23,607
4,050
37,477
24.2
36,258
20.9
無形固定資産
(1) 営業権
39
44
(2) 借地権
64
64
(3) ソフトウェア
266
381
(4) 施設利用権等
59
69
無形固定資産合計
430
― 61 ―
0.3
559
0.3
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:100_9038300101606.doc
第107期
(平成15年3月31日)
区分
3
注記
番号
第108期
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
印刷日時:04/06/29 11:08
構成比
(%)
金額(百万円)
投資その他の資産
(1) 投資有価証券
15,199
28,817
17,470
18,794
△6,529
△7,934
92
89
1,596
1,838
16
0
0
0
9,520
6,495
764
173
(10) 長期前払費用
2,365
447
(11) 繰延税金資産
―
8,557
653
553
1,273
1,107
△5,401
△2,587
(2) 関係会社株式
(3) 投資損失引当金
※4
(4) 出資金
(5) 関係会社出資金
(6) 長期貸付金
(7) 従業員長期貸付金
(8) 関係会社長期貸付金
(9) 破産債権・更生債権等
(12) 賃借不動産敷金
(13) その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
37,023
24.0
56,354
32.5
固定資産合計
74,932
48.5
93,171
53.7
154,615
100.0
173,441
100.0
資産合計
― 62 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
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第107期
(平成15年3月31日)
区分
注記
番号
第108期
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
印刷日時:04/06/29 11:08
構成比
(%)
金額(百万円)
(負債の部)
Ⅰ
流動負債
1
支払手形
1,249
960
2
買掛金
5,711
4,797
3
短期借入金
―
2,000
4
関係会社短期借入金
1,374
2,028
5
コマーシャルペーパー
―
4,000
6
未払金
2,911
2,949
7
未払費用
2,212
2,422
8
未払法人税等
179
241
9
未払消費税等
183
261
10
前受金
121
291
11
預り金
1,173
1,183
12
従業員預り金
3,822
3,806
13
賞与引当金
1,033
1,249
14
固定資産購入等支払手形
163
194
15
その他
72
95
流動負債合計
Ⅱ
※4
20,209
13.1
26,482
15.3
固定負債
1
繰延税金負債
146
―
2
退職給付引当金
1,741
28,838
3
役員退職慰労引当金
588
714
4
預り保証金
36
677
5
長期前受収益
165
131
固定負債合計
2,678
1.7
30,361
17.5
22,887
14.8
56,843
32.8
負債合計
― 63 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
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第107期
(平成15年3月31日)
区分
注記
番号
第108期
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
印刷日時:04/06/29 11:08
構成比
(%)
金額(百万円)
(資本の部)
Ⅰ
資本金
Ⅱ
資本剰余金
1
資本準備金
2
その他資本剰余金
※1
26,071
26,071
6,517
(1) 資本準備金減少差益
―
資本剰余金合計
15.0
6,517
19,128
(2) 自己株式処分差益
Ⅲ
16.9
16,061
19,128
25,646
89
16.5
16,151
22,669
13.1
利益剰余金
1
任意積立金
※3
85
88
(2) 固定資産圧縮積立金
(3) 固定資産圧縮特別勘定
積立金
(4) 別途積立金
※3
651
653
※3
―
74
2
(1) 特別償却準備金
67,200
67,936
74,200
75,016
当期未処分利益又は
未処理損失(△)
10,734
利益剰余金合計
78,671
50.9
60,552
34.9
4,773
3.1
10,357
6.0
△3,435
△2.2
△3,053
△1.8
資本合計
131,727
85.2
116,597
67.2
負債資本合計
154,615
100.0
173,441
100.0
Ⅳ
その他有価証券評価差額金
Ⅴ
自己株式
※2
― 64 ―
△14,464
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:110_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:08
② 【損益計算書】
第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
Ⅰ
Ⅱ
注記
番号
製品売上高
98,972
99,045
2
商品売上高
27,699
32,975
3
原材料等売上高
6,003
132,674
100.0
6,552
138,573
100.0
101,267
73.1
売上原価
1
製品期首たな卸高
19,404
18,426
2
商品期首たな卸高
4,139
4,865
3
当期製品製造原価
78,204
74,997
4
当期商品仕入高
19,656
22,355
121,406
120,644
647
452
5
他勘定振替高
※1
6
製品期末たな卸高
18,426
18,644
7
商品期末たな卸高
4,865
6,251
8
製品・商品売上原価
97,465
95,296
9
原材料等売上原価
5,472
販売費及び一般管理費
※2
※3
営業利益
Ⅴ
百分比
(%)
金額(百万円)
1
売上総利益
Ⅳ
百分比
(%)
金額(百万円)
売上高
合計
Ⅲ
第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
102,937
77.6
5,971
29,736
22.4
37,306
26.9
26,554
20.0
33,036
23.8
3,182
2.4
4,270
3.1
2,909
2.1
1,152
0.8
6,027
4.4
営業外収益
1
受取利息
254
263
2
有価証券利息
2
0
3
受取配当金
583
1,092
4
賃貸料
966
895
5
経営指導料
343
354
6
その他の営業外収益
413
2,563
1.9
303
営業外費用
1
支払利息
47
94
2
賃貸原価
549
467
3
たな卸資産評価損
231
―
4
為替差損
160
185
5
その他の営業外費用
303
経常利益
1,292
1.0
4,452
3.3
― 65 ―
405
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:110_9038300101606.doc
第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
Ⅵ
Ⅶ
注記
番号
百分比
(%)
金額(百万円)
印刷日時:04/06/29 11:08
百分比
(%)
金額(百万円)
特別利益
1
固定資産売却益
2
投資有価証券売却益
3
関係会社投融資損失
引当金取崩益
4
5
※4
273
11
353
19
801
―
厚生年金基金代行返上益
2,978
―
適格退職年金一部終了に
伴う利益
―
※8
4,406
3.3
31
62
0.0
33,496
24.2
特別損失
1
固定資産売却損
※5
12
4
2
固定資産除却損
※6
107
403
3
投資有価証券評価損等
507
52
4
退職給付費用
数理差異償却額
※7
3,362
29,791
5
関係会社整理損
※9
81
―
6
関係会社投融資
評価損失等
※10
―
1,874
7
たな卸資産処分損
税引前当期純利益又は
純損失(△)
法人税、住民税
及び事業税
―
4,071
3.1
4,787
3.5
△27,407 △19.8
0.1
76
1,944
1.4
△11,115
当期純利益又は
純損失(△)
2,842
2.0
前期繰越利益
1,374
1,903
利益準備金取崩額
6,517
―
10,734
△14,464
法人税等調整額
当期未処分利益又は
未処理損失(△)
68
1,371
1,876
― 66 ―
0.0
△11,039
△8.0
△16,368 △11.8
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:110_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:08
製造原価明細書
第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
注記
番号
区分
第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
Ⅰ
材料費
53,340
68.0
50,482
68.1
Ⅱ
労務費
10,777
13.8
9,975
13.5
Ⅲ
経費
13,672
18.4
74,129
100.0
減価償却費
2,249
2,131
外注加工費
10,082
9,759
その他
1,961
当期総製造費用
仕掛品期首たな卸高
合計
仕掛品期末たな卸高
他勘定振替高
14,292
18.2
78,411
100.0
5,329
5,522
83,741
79,652
5,522
4,616
14
38
78,204
74,997
※2
当期製品製造原価
1,781
(注)
第107期
第108期
1
1
原価計算の方法
(イ)機械……個別原価計算
(ロ)その他…工程別総合原価計算
※2
他勘定振替高の内容:
廃棄損(営業外費用へ振替)
見本費ほか
(販売費及び一般管理費へ振替)
※2
5百万円
8
― 67 ―
原価計算の方法
同左
他勘定振替高の内容:
廃棄損(営業外費用へ振替)
見本費ほか
(販売費及び一般管理費へ振替)
17百万円
20
更新日時:2004/06/25 9:20
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印刷日時:04/06/29 11:08
③ 【利益処分計算書】
区分
注記
番号
第107期
(平成15年6月27日)
第108期
(平成16年6月29日)
金額(百万円)
金額(百万円)
(当期未処分利益の処分)
Ⅰ
当期未処分利益又は未処理
損失(△)
Ⅱ
任意積立金取崩額
1
2
3
固定資産圧縮積立金
取崩額
固定資産圧縮特別勘定
積立金取崩額
任意積立金取崩額
10,734
―
18
―
74
―
合計
Ⅲ
―
18,000
10,734
18,092
3,628
利益処分額
1
配当金
1,702
1,657
2
役員賞与金
48
―
(12)
(―)
特別償却準備金
3
―
固定資産圧縮積立金
2
51
74
―
(うち監査役賞与金)
3
任意積立金
固定資産圧縮特別勘定
積立金
別途積立金
Ⅳ
△14,464
7,000
次期繰越利益
8,830
―
1,903
1,709
1,918
(その他資本剰余金の処分)
Ⅰ
その他資本剰余金
1
資本準備金減少差益
2
自己株式処分差益
Ⅱ
その他資本剰余金処分額
Ⅲ
その他資本剰余金次期繰越
額
1
資本準備金減少差益
2
自己株式処分差益
19,128
16,061
―
19,128
89
16,151
―
―
―
―
19,128
―
(注) 1
16,061
19,128
89
16,151
特別償却準備金、固定資産圧縮積立金ならびに固定資産圧縮特別勘定積立金は、租税特別措置法の規定
に基づくものである。
2 日付は、株主総会承認年月日である。
― 68 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:120_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:08
重要な会計方針
第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
1
第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(2) その他有価証券
① 時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部資本直入法により処理し、
売却原価は移動平均法により算定)
② 時価のないもの
移動平均法による原価法
2 デリバティブ等の評価基準及び評価方法
(1) デリバティブ
時価法
3 たな卸資産の評価基準及び評価方法
(1) 商品、製品、原材料
移動平均法に基づく低価法
(2) 仕掛品、貯蔵品
移動平均法(機械類の仕掛品については個別法)
に基づく原価法
4 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産
定率法
ただし、平成10年4月1日以降取得した建物
(建物附属設備を除く)については定額法によっ
ている。
なお、主な耐用年数は以下のとおりである。
建物及び構築物
3∼60年
機械装置及び運搬具
3∼15年
工具・器具・備品
2∼20年
(2) 無形固定資産
定額法
ソフトウェア(自社利用分)については、社内に
おける利用可能期間(5年)に基づく定額法
5 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
売上債権等の貸倒による損失に備えるため、一
般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念
債権等特定の債権については個別に回収可能性
を検討し、回収不能見込額を計上している。
(2) 投資損失引当金
関係会社株式の価値の減少に備えるため、関係
会社の財政状態の実状を勘案した必要額を計上
している。
(3) 賞与引当金
従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給
見込額のうち当期に帰属する部分を計上してい
る。
1
有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 子会社株式及び関連会社株式
同左
(2) その他有価証券
① 時価のあるもの
同左
②
時価のないもの
同左
2 デリバティブ等の評価基準及び評価方法
(1) デリバティブ
同左
3 たな卸資産の評価基準及び評価方法
(1) 商品、製品、原材料
同左
(2) 仕掛品、貯蔵品
同左
4
固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産
同左
(2) 無形固定資産
同左
5
引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
同左
(2) 投資損失引当金
同左
(3) 賞与引当金
同左
― 69 ―
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第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
(4) 退職給付引当金
(4) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当期末におけ
従業員の退職給付に備えるため、当期末におけ
る退職給付債務及び年金資産の見込額に基づ
る退職給付債務及び年金資産の見込額に基づ
き、当事業年度末において発生していると認め
き、当事業年度末において発生していると認め
られる額を計上している。なお、会計基準変更
られる額を計上している。なお、会計基準変更
時差異については、適用初年度において、退職
時差異については、適用初年度において、退職
給付信託を設定し一時償却を行っている。
給付信託を設定し一時償却を行っている。
過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残
過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残
存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額
存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額
法により処理することとしている。数理計算上
法により費用処理することとしている。数理計
の差異は、その発生時の翌事業年度に1年間で
算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存
処理することとしている。
勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法
により、それぞれ発生の翌事業年度から費用処
理することとしている。
(5) 役員退職慰労引当金
(5) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退
同左
職慰労金規則(内規)に基づく期末要支給額を計
上している。
6 リース取引の処理方法
6 リース取引の処理方法
同左
リース物件の所有権が借主に移転すると認められ
るもの以外のファイナンス・リース取引について
は通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理
によっている。
7 ヘッジ会計の方法
7 ヘッジ会計の方法
同左
当社は、外貨建輸出入取引(金銭債権・債務、予
定取引)の為替変動リスクを回避する目的で、取
引の範囲内で為替予約取引を行っており、原則と
して繰延ヘッジ処理によっているが、外貨建債
権・債務等に係る為替予約について振当処理の要
件を満たしている場合は振当処理を採用してい
る。なお、この輸出入取引に係る為替予約取引
は、取引権限及び取引限度額を定めた責任権限規
定に基づき、ビジネスセンターが行っている。
8 消費税等の処理方法
8 消費税等の処理方法
消費税及び地方消費税については税抜方式によっ
同左
ている。
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会計方針の変更
第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
―――
(情報処理役務収入及び費用の処理方法)
当社情報システムセンターの関係会社に対する情報処
理役務提供料については、従来、「営業外収益」に計上
していたが、当期から「売上高」に計上するとともに対
応費用を「販売費及び一般管理費」から「売上原価」に
計上することに変更した。これは当期において、情報シ
ステムセンターの外部販売への取組方針が明確になった
ことを受けて、当社グループ外部からのシステム開発受
託収入やeビジネス関連システムの使用料収入等の外部
取引が拡大しており、今後も業務の拡大を計画している
ことによるものである。この変更に伴い、従来の方法に
比較して売上高及び営業利益は369百万円増加している
が、経常利益への影響はない。
(自己株式及び法定準備金取崩等会計)
当期から「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する
会計基準」(企業会計基準第1号)を適用している。これ
による当期の損益に与える影響は軽微である。
なお、当期に資本準備金及び利益準備金の取崩を行って
いるが、同基準に従って処理している。
(貸借対照表)
財務諸表等規則の改正により、当期における貸借対照
表の資本の部については、改正後の財務諸表等規則によ
り作成している。
(退職給付会計)
超低金利の長期化、株式市場の低迷等の影響を受
け、年金資産の運用成績の悪化や退職給付債務の計
算における割引率の変更等により、前事業年度末に
おける未認識数理計算上の差異残高は退職給付債務
残高57,836百万円に対し、29,791百万円となってお
り、当該数理差異の償却を従来の方法と同様の償却
年数(5年)で行うことは、長期間に渡り多額の未認
識債務を繰り延べることとなる。
当該状況を踏まえ、当社は新規に発生する数理計算
上の差異を抑制することを意図して、当期中に確定
拠出年金制度を導入し、また厚生年金基金の過去分
の代行返上について厚生労働省の認可を受け同制度
を解散したことに伴い、新たな企業年金制度である
キャッシュバランス・プランに移行した。こうした
退職金・年金制度の抜本的改定に伴い、会社の退職
給付制度の状況を適切に財務諸表に反映し、財務の
早期健全化を図るため、当社は、未認識数理計算上
の差異の処理方法を「発生時の従業員の平均残存勤
務期間以内の一定の年数(5年)による定額法によ
り、それぞれ発生の翌事業年度から処理する方法」
から「発生の翌事業年度に1年間で処理する方法」
に変更した。当該会計方針の変更の趣旨を考慮し、
29,791百万円を一括償却し特別損失に計上した。こ
の結果、従来の方法と比較して、税引前当期純損失
は20,898百万円増加している。
―――
―――
―――
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第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
(1株当たり情報)
当期から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」
(企業会計基準第2号)および「1株当たり当期純利益に
関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第
4号)を適用している。なお、これによる影響について
は「1株当たり情報に関する注記」に記載している。
―――
追加情報
第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(退職給付会計)
当社は、確定給付企業年金法の施行に伴い、厚生年金
基金の代行部分について、平成14年9月30日に厚生労働
大臣から将来支給義務免除の認可を受けた。当社は
「退職給付会計に関する実務指針(中間報告)」(日本公
認会計士協会会計制度委員会報告第13号)第47-2項に定
める経過措置を適用し、当該認可日において代行部分
に係る退職給付債務と返還相当額の年金資産を消滅し
たものとして処理している。本処理に伴う影響額は、
特別利益として2,978百万円計上されている。
なお、当期末における返還相当額は16,175百万円であ
る。
(退職給付会計)
当社は確定拠出年金法の施行に伴い、平成15年6月に適
格退職年金制度の一部について確定拠出年金制度へ移行
した。また、平成16年3月には厚生年金基金を解散し、
同制度をキャッシュバランス・プランへ移行した。これ
らの移行に関しては「退職給付制度間の移行等に関する
会計処理」(企業会計基準適用指針第1号)を適用して
いる。これによる当事業年度における影響は以下の通り
である。
(適格退職年金制度の一部移行)
退職給付債務の減少
8,318百万円
年金資産
△7,893
未認識過去勤務債務
△393
退職給付引当金の減少
31
制度移行に伴う終了損益
31
(キャッシュバランス・プランへの移行)
退職給付債務の減少
7,639百万円
年金資産
未認識過去勤務債務
△7,639
退職給付引当金の減少
-
―――
制度移行に伴う終了損益
(有価証券の減損)
有価証券の減損処理について、従来、時価のある有価証
券については期末日における市場価格が、また時価評価
されていない有価証券については、期末日における1株
当たり純資産額が、それぞれ取得価額の50%以上下落し
た場合に行っていたが、取得価額の30%∼50%下落した銘
柄についても財務の健全性の観点から個別に回復可能性
を判定して減損処理を行うこととした。この結果、税引
前当期純損失は23百万円増加している。
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第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
―――
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第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(投資損失引当金)
投資損失引当金については、従来、関係会社株式の実質
価額が著しく低下(期末日における1株当たり純資産額
が、取得価額の50%以上下落)したものの、将来の予測
に基づき回復可能性が見込める場合に、必要額を計上し
ていたが、実質価額が著しく低下している状況には至っ
ていないものの、ある程度低下(期末日における1株当
たり純資産額が、取得価額の30%∼50%下落)したときに
も、健全性の観点から、必要額を計上することとした。
この結果、税引前当期純損失は1,405百万円増加してい
る。
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注記事項
(貸借対照表関係)
第107期
第108期
(平成15年3月31日)
(平成16年3月31日)
※1 授権株数
普通株式 398,684千株
※1 授権株数
普通株式 405,684千株
発行済株式総数
普通株式 227,935千株
発行済株式総数
普通株式 234,935千株
※2 自己株式の保有数
※2 自己株式の保有数
普通株式
6,962,349株
普通株式
7,888,014株
※3 特別償却準備金及び固定資産圧縮積立金は、租税 ※3 特別償却準備金、固定資産圧縮積立金ならびに固
特別措置法の規定に基づいて計上している。
定資産圧縮特別勘定積立金は、租税特別措置法の
規定に基づいて計上している。
※4 ―――
※4 担保資産及び担保付債務
(1)担保資産
投資有価証券 177百万円
(2)担保付債務
預り金
73百万円
5 偶発債務(保証債務)
5 偶発債務(保証債務)
(不動産賃貸預り保証金)
(不動産賃貸預り保証金)
グンゼ開発㈱
4,987百万円
グンゼ開発㈱
4,987百万円
(金融機関からの借入金<経営指導念書等の差入れ
(金融機関からの借入金<経営指導念書等の差入れ
を含む>)
を含む>)
グンゼ開発㈱
3,520
グンゼ開発㈱
2,360
P.T.Gunze Indonesia
413
P.T.Gunze Indonesia
369
P.T.Gunze Socks Indonesia
333
P.T.Gunze Socks Indonesia
242
Gunze Plastics & Engineering
Gunze Plastics & Engineering
664
566
Corporation of America
Corporation of America
Gunze Electronics U.S.A. Corp.
381
Gunze Electronics U.S.A. Corp.
325
済南冠世時装有限公司
113
済南冠世時装有限公司
70
上海郡是新包装有限公司
197
大連坤姿時装有限公司
150
GGI Technology Ltd.
180
上海郡是新包装有限公司
183
グンゼスポーツ㈱
900
GGI Technology Ltd.
159
Gunze (Vietnam) Co.,Ltd.
120
グンゼスポーツ㈱
900
上海郡是通紅繊維有限公司
153
Gunze (Vietnam) Co.,Ltd.
192
上海郡是新塑材有限公司
322
上海郡是通紅繊維有限公司
146
郡是(上海)国際貿易有限公司
34
上海郡是新塑材有限公司
58
東莞冠智電子有限公司
77
(輸出手形買取、輸出前貸に対する保証)
(輸出手形買取、輸出前貸に対する保証)
全紡グンゼ㈱
97
全紡グンゼ㈱
47
(住宅ローン債務に対する連帯保証)
(住宅ローン債務に対する連帯保証)
グンゼ従業員
1,218
グンゼ従業員
910
合計
13,521
合計
11,864
6 関係会社に対する資産及び負債
6 関係会社に対する資産及び負債
区分掲記されたもの以外で各項目に含まれている
区分掲記されたもの以外で各項目に含まれている
関係会社に対するものは次のとおりである。
関係会社に対するものは次のとおりである。
受取手形
694百万円
受取手形
464百万円
売掛金
1,692
売掛金
10,568
買掛金
664
買掛金
443
7 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取
7 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取
引銀行5行と協調融資型特定融資契約を締結して
引銀行4行と協調融資型特定融資契約を締結して
いる。当該契約における借入コミットメントの未
いる。当該契約における借入コミットメントの未
実行残高は次の通りである。
実行残高は次の通りである。
借入コミットメントの総額
10,000百万円
借入コミットメントの総額
10,000百万円
借入実行残高
― 〃
借入実行残高
― 〃
差引額
10,000百万円
― 74 ―
差引額
10,000百万円
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(損益計算書関係)
第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
※1
他勘定振替高の内容
主として、見本、研究費等自己消費による払出高
及びたな卸資産の廃棄によるものである。
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は74%であ
り、一般管理費に属する費用のおおよその割合は
26%である。主要な費用及び金額は次のとおりで
ある。
荷造費及び運賃
3,100百万円
保管料
3,380
広告宣伝費
3,791
従業員給与手当
6,117
賞与引当金繰入額
370
福利厚生費
863
退職給付引当金繰入額
681
減価償却費
301
賃借料
934
研究開発費
1,626
※3 一般管理費及び当期製造費用に含まれている研究
開発費は、1,626百万円である。
※4 固定資産売却益の内容
機械及び装置
5百万円
土地
268
※5
※6
※7
合計
固定資産売却損の内容
機械及び装置
車両・運搬具
土地
273
合計
固定資産除却損の内容
建物
構築物
機械及び装置
車両・運搬具
工具器具備品
12
※1
他勘定振替高の内容
同左
※2
販売費に属する費用のおおよその割合は79%であ
り、一般管理費に属する費用のおおよその割合は
21%である。主要な費用及び金額は次のとおりで
ある。
荷造費及び運賃
4,303百万円
保管料
5,142
広告宣伝費
4,104
従業員給与手当
7,609
賞与引当金繰入額
591
福利厚生費
1,154
退職給付引当金繰入額
652
減価償却費
284
賃借料
964
研究開発費
1,542
※3 一般管理費及び当期製造費用に含まれている研究
開発費は、1,542百万円である。
※4 固定資産売却益の内容
機械及び装置
1百万円
土地
10
※5
9百万円
0
2
合計
固定資産売却損の内容
機械及び装置
合計
※6
29百万円
3
65
0
7
合計
107
年金資産(退職給付信託資産含む)の運用収益の悪 ※7
化を主因とする数理計算上の差異の償却額につい
て、当事業年度における負担額が多額であるため
特別損失に計上した。
― 75 ―
固定資産除却損の内容
建物
構築物
機械及び装置
車両・運搬具
工具器具備品
合計
同左
11
4百万円
4
221百万円
32
143
0
4
403
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第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
※8
関係会社投融資損失引当金取崩益
※8
関係会社に対する債権の貸倒懸念および関係会社
株式の価値の減少に備えるため、関係会社の財政
状態の実状を勘案して計上していた貸倒引当金お
よび投資損失引当金の当期末残高と前期末残高の
差額を計上している。
※9
※9 関係会社整理損
当期に清算結了したグンゼ精練㈱ほか2社につい
ての整理損失を計上した。
※10
11
―――
関係会社との取引
製品売上高
商品売上高
原材料等売上高
商品・原材料仕入高
その他仕入高
受取利息
受取配当金
賃貸料
その他の営業外収益
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※10
37,650百万円
12,235
2,619
41,268
7,800
252
435
900
420
―――
―――
関係会社投融資評価損失等
解散した子会社(グンゼ販売㈱)について貸倒引
当 金 を 計 上 し た ほ か 、 子 会 社 3 社 ( P.T.Gunze
Indonesiaほか)について投資損失引当金を計上
した。
11 関係会社との取引
製品売上高
6,338百万円
商品売上高
518
原材料等売上高
2,929
商品・原材料仕入高
44,481
その他仕入高
10,783
受取利息
243
受取配当金
868
賃貸料
816
その他の営業外収益
475
― 76 ―
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(リース取引関係)
第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる 1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
もの以外のファイナンス・リース取引
もの以外のファイナンス・リース取引
① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額
① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額
相当額及び期末残高相当額
相当額及び期末残高相当額
減価償却
減価償却
期末残高
期末残高
取得価額
取得価額
累計額
累計額
相当額
相当額
相当額
相当額
相当額
相当額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
機械及び装置
220
109
111
81
59
22
工具器具備品
2,564
1,048
1,515
ソフトウェア
310
205
104
3,177
1,422
1,755
車両
合計
なお、取得価額相当額は、未経過リース料期末残高
が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低い
ため、支払利子込み法により算定している。
② 未経過リース料期末残高相当額
1年以内
527百万円
1年超
1,227
機械及び装置
237
105
132
46
29
17
工具器具備品
2,324
1,143
1,180
ソフトウェア
295
216
79
2,904
1,494
1,409
車両
合計
同左
②
未経過リース料期末残高相当額
1年以内
1年超
500百万円
909
合計
1,409
合計
1,755
なお、未経過リース料期末残高相当額は、未経過
同左
リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に
占める割合が低いため、支払利子込み法により算
定している。
③ 支払リース料及び減価償却費相当額
③ 支払リース料及び減価償却費相当額
支払リース料
535百万円
支払リース料
534百万円
減価償却費相当額
535
減価償却費相当額
534
④ 減価償却費相当額の算定方法
④ 減価償却費相当額の算定方法
同左
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とす
る定額法によっている。
2.オペレーティング・リース取引
2.オペレーティング・リース取引
未経過リース料
未経過リース料
1年以内
36百万円
1年以内
36百万円
1年超
123
1年超
86
合計
160
合計
― 77 ―
123
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(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの
第107期
(平成15年3月31日)
種類
貸借対照表
計上額
(百万円)
子会社株式
414
時価
(百万円)
第108期
(平成16年3月31日)
貸借対照表
計上額
(百万円)
差額
(百万円)
193
△221
-
時価
(百万円)
差額
(百万円)
-
-
(税効果会計関係)
1
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
第107期
(平成15年3月31日)
第108期
(平成16年3月31日)
(繰延税金資産)
税務上の繰延資産償却限度超過額
34百万円
賞与引当金限度超過額
退職給付引当金限度超過額
関係会社投融資評価損
未払事業税・未払事業所税
税務上の繰越欠損金
その他
繰延税金資産合計
19百万円
351
494
11,253
14,336
4,820
3,149
20
31
-
622
392
364
16,872
19,019
△3,121
△6,773
△427
△461
(繰延税金負債)
その他有価証券評価差額金
固定資産圧縮積立金
固定資産圧縮特別勘定積立金
△51
-
特別償却準備金
△58
△46
△11,458
△2,621
退職給付信託設定益
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産(又は負債)の純額
2
△101
-
△15,219
△9,902
1,653百万円
9,117百万円
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異は、前事業年度・当事業年度
とも法定実効税率の100分の5以下であるため、当該差異の原因となった主要な項目別内訳の注記
を省略している。
― 78 ―
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(1株当たり情報)
第107期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
第108期
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
579円97銭
12円04銭
1株当たり純資産額
527円65銭
1株当たり当期純損失
72円96銭
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため、記載していない。
2 「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関す
る会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用している。
3 1株当たり当期純利益(又は純損失)の算定上の基礎
第107期
第108期
(自 平成14年4月1日
(自 平成15年4月1日
至 平成15年3月31日)
至 平成16年3月31日)
損益計算書上の当期純利益又は純損失(△)
2,842百万円
△16,368百万円
普通株主に帰属しない金額
48百万円
-百万円
(うち利益処分による役員賞与)
48百万円
-百万円
普通株式に係る当期純利益又は純損失(△)
2,794百万円
△16,368百万円
普通株式の期中平均株式数
232,015,500株
224,342,937株
(重要な後発事象)
前事業年度(自平成14年4月1日
至平成15年3月31日)
(1)グンゼ販売株式会社(連結子会社)からの営業譲受け
当社は、平成15年2月4日開催の取締役会における営業譲渡契約書締結の承認決議に基づき、本
年3月31日に解散したグンゼ販売株式会社の衣料卸販売事業を同4月1日に譲受けた。
なお、グンゼ販売株式会社の平成15年3月期の損益情報等は、「第1
企業の概況、4
関係会
社の状況」に記載している。
(2)自己株式の取得決議
平成15年6月27日開催の第107期定時株主総会において、商法第210条第1項の規定に基づき、下
記のとおり自己株式を取得することを決議している。
1.取得する株式の種類
普通株式
2.取得する株式の総数
8,000,000株
3.株式の取得価額の総額
3,600百万円
当事業年度(自平成15年4月1日
至平成16年3月31日)
該当事項なし
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④ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
銘柄
株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)
(投資有価証券)
その他有価証券
㈱京都銀行
10,458,638
6,693
6,072
6,255
9,321,376
2,190
イオン㈱
443,959
1,993
三菱商事㈱
849,361
1,044
1,460,418
1,012
1,000
1,000
旭化成㈱
1,124,935
687
東レ㈱
1,225,400
591
日東精工㈱
2,084,992
521
その他102銘柄
11,864,472
6,120
計
38,840,625
28,110
㈱三菱東京フィナンシャル・
グループ
㈱GSIクレオス
住友信託銀行㈱
㈱みずほフィナンシャル
グループ(転換型優先株式)
【その他】
種類及び銘柄
投資口数等(口)
貸借対照表計上額(百万円)
(投資有価証券)
その他有価証券
国際投信投資顧問システム・
オープン
その他証券投資信託受益証券
7銘柄
計
― 80 ―
80,000
391
94,000
315
174,000
706
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【有形固定資産等明細表】
資産の種類
前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
当期末減価
償却累計額
又は償却
累計額
(百万円)
当期償却額
(百万円)
差引当期末
残高
(百万円)
有形固定資産
建物
35,236
325
889
34,672
23,607
900
11,064
4,050
38
272
3,815
3,012
82
802
47,699
1,562
3,595
45,666
38,902
1,628
6,763
303
11
35
280
249
13
30
3,570
246
97
3,719
3,021
132
697
16,330
132
2
16,460
―
―
16,460
215
2,754
2,532
437
―
―
437
107,406
5,071
7,424
105,052
68,794
2,756
36,258
営業権
454
21
―
476
432
17
44
借地権
64
―
―
64
―
―
64
ソフトウェア
305
188
―
494
113
74
381
施設利用権等
139
24
6
156
87
9
69
964
234
6
1,192
633
101
559
2,444
312
2,086
670
223
144
447
―
―
―
―
―
―
―
―
繰延資産計
―
―
―
―
―
―
―
構築物
機械及び装置
車両運搬具
工具器具備品
土地
建設仮勘定
有形固定資産計
無形固定資産
無形固定資産計
長期前払費用
繰延資産
(注)1
2
当期増加額のうち主なものは、次のとおりである。(百万円)
M&Kカンパニー:インナーウェア製造設備増設
建物 106、構築物 25、機械装置 167、車両・備品 63、ソフトウェア 62
電子部品事業部:タッチパネル等製造設備増設
建物 69、構築物 1、機械装置 542、車両・備品 32、ソフトウェア 8
エンプラ事業部:転写ベルト等製造設備増強
建物 21、機械装置 332、車両・備品 16
長期前払費用の当期減少額は、前払年金費用の取崩によるものである。
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【資本金等明細表】
区分
前期末残高
資本金(百万円)
資本金のうち
既発行株式
26,071
普通株式
(株)
普通株式
(百万円)
当期減少額
―
(234,935,165) (
―
―)
26,071
(7,000,000)
―
(7,000,000)
(227,935,165)
26,071
計
(百万円)
26,071
―
―
26,071
(百万円)
6,517
―
―
6,517
(百万円)
19,128
―
3,067
16,061
(百万円)
―
89
―
89
(百万円)
25,646
89
3,067
22,669
利益準備金
(百万円)
―
―
―
―
任意積立金
特別償却準備金
(百万円)
85
3
―
88
固定資産圧縮積立金
(百万円)
651
2
―
653
固定資産圧縮特別
勘定積立金
(百万円)
―
74
―
74
別途積立金
(百万円)
67,200
7,000
―
74,200
(百万円)
67,936
7,079
―
75,016
計
―)
26,071
(株)
計
(234,935,165) (
―
当期末残高
計
資本準備金
株式払込剰余金
その他資本剰余金
資本準備金及び
資本準備金減少差益
その他資本剰余
金
自己株式処分差益
利益準備金及び
任意積立金
当期増加額
(227,935,165)
(注) 1 当期末における自己株式数は6,962,349株である。
2 普通株式およびその他資本剰余金(資本準備金減少差益)の当期減少は、自己株式の消却によるもので
ある。
3 その他資本剰余金(自己株式処分差益)の当期増加は、自己株式の処分によるものである。
4 任意積立金の増加は、前期決算の利益処分によるものである。
5 特別償却準備金、固定資産圧縮積立金並びに固定資産圧縮特別勘定積立金は、租税特別措置法の規定に
基づくものである。
【引当金明細表】
区分
前期末残高
(百万円)
当期増加額
(百万円)
当期減少額
(目的使用)
(百万円)
当期減少額
(その他)
(百万円)
当期末残高
(百万円)
貸倒引当金
5,498
610
3,311
40
2,757
投資損失引当金
6,529
1,405
―
―
7,934
賞与引当金
1,033
1,249
1,033
―
1,249
588
131
5
―
714
役員退職慰労引当金
(注) 貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は、債権回収に伴う戻入額である。
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(2) 【主な資産及び負債の内容】
①
現金及び預金
区分
金額(百万円)
現金
71
普通預金
3,753
外貨預金
5
預金
その他
25
計
3,784
合計
②
3,856
受取手形
(相手先別明細)
相手先
金額(百万円)
岸本産業㈱
477
凸版印刷㈱
266
大阪山大㈱
250
双龍㈱
181
東レエンジニアリング㈱
157
その他
6,537
計
7,870
(期日別明細)
決済日
4月
金額
(百万円)
③
5月
2,753
2,518
6月
1,461
7月
528
8月
599
9月
10月以降
6
2
計
7,870
売掛金
(相手先別明細)
相手先
金額(百万円)
㈱GSIクレオス
2,757
イオン㈱
1,150
㈱ダイエー
759
ユニー㈱
708
新光商事㈱
680
その他
18,174
計
24,230
― 83 ―
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(売掛金の発生及び回収並びに滞留状況)
前期繰越高
(A)
(百万円)
当期発生高
(B)
(百万円)
28,860
当期回収高
(C)
(百万円)
145,501
次期繰越高
(D)
(百万円)
150,131
24,230
回収率
(%)
滞留期間
(日)
86.1
66.8
(注) 1
(1) 回収割合:C÷(A+B)×100
(2) 滞留日数:((A+D)÷2)÷B×366日
2 消費税等の会計処理は税抜方式を採用しているが、上記金額には消費税等が含まれている。
④
商品
品名
金額(百万円)
品名
金額(百万円)
インナーウェア
4,997
アウターウェア
302
―
―
繊維資材
821
計
6,251
⑤
その他
製品
品名
金額(百万円)
品名
インナーウェア
8,959
機能資材
靴下
7,996
その他
その他繊維
⑥
130
932
金額(百万円)
723
33
計
18,644
原材料
品名
綿糸
金額(百万円)
品名
金額(百万円)
72
電子機能材料
6
ストッキング等原糸
137
エンプラ材料
120
その他合繊糸・混紡糸等
105
副資材
251
インナーウェア等原反
145
その他
32
プラスチック樹脂
108
―
―
機械材料
119
計
1,099
― 84 ―
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⑦
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仕掛品
品名
金額(百万円)
インナーウェア
品名
金額(百万円)
1,366
機械類
741
靴下
556
その他
200
その他繊維
179
―
―
1,571
計
4,616
機能資材
⑧
貯蔵品
品名
金額(百万円)
品名
金額(百万円)
薬品・染料
91
試験研究材料
122
加工針
24
転売品
472
保全材料
44
その他
90
包装材料
138
⑨
計
984
関係会社短期貸付金
相手先
金額(百万円)
グンゼ開発㈱
2,926
グンゼ包装システム㈱
1,826
郡是高分子工業㈱
1,560
公冠グンゼ㈱
955
九州グンゼ㈱
905
その他(14社)
2,866
計
11,039
― 85 ―
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⑩
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関係会社株式
銘柄
金額(百万円)
子会社株式
グンゼ開発㈱
Gunze Plastics
Corporation of
Gunze Plastics
Corporation of
5,200
& Engineering
Europe N.V.
& Engineering
America
2,183
1,940
Gunze Electronics USA Corp.
1,425
P.T. Gunze Socks Indonesia
1,077
福島プラスチックス㈱
880
その他(28社)
5,189
計
17,896
関連会社株式
全紡グンゼ㈱
318
McGregor Industries Inc.
282
Gunzetal Ltd.
240
丹後生糸㈱
40
タマヤ㈱
14
計
897
合計
⑪
18,794
関係会社長期貸付金
相手先
金額(百万円)
グンゼ開発㈱
2,728
グンゼ販売㈱
2,312
綾部エンプラ㈱
700
Gunze Canada Corporation
286
福島プラスチックス㈱
168
その他(3社)
300
計
6,495
― 86 ―
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⑫
印刷日時:04/06/29 11:09
支払手形
(相手先別明細)
相手先
金額(百万円)
㈱村谷機械製作所
154
不二運輸機工業㈱
117
日立造船㈱
100
双龍㈱
66
ストラパック㈱
39
その他
482
計
960
(期日別明細)
決済日
4月
金額
(百万円)
⑬
5月
359
6月
252
7月以降
160
計
188
960
買掛金
(相手先別明細)
相手先
金額(百万円)
㈱GSIクレオス
400
タマヤ㈱
217
GGI Technology Ltd
124
公冠グンゼ㈱
119
第一トレーディング㈱
110
その他
3,825
計
4,797
(3) 【その他】
特記事項なし。
― 87 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:150_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:09
第6 【提出会社の株式事務の概要】
決算期
3月31日
定時株主総会
6月中
株主名簿閉鎖の期間
定めなし
基準日
3月31日
株券の種類
1,000株券、5,000株券、10,000株券及び1単元株未満の株式数を表示した株券
中間配当基準日
当社は、中間配当について定款に定めていない。
1単元の株式数
1,000株
株式の名義書換え
取扱場所
代理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱信託銀行㈱ 証券代行部
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱信託銀行㈱
取次所
三菱信託銀行㈱
名義書換手数料
なし
新券交付手数料
なし
全国各支店
単元未満株式の買取り
取扱場所
代理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱信託銀行㈱ 証券代行部
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱信託銀行㈱
取次所
三菱信託銀行㈱
買取手数料
株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
公告掲載新聞名
日本経済新聞
株主に対する特典
なし
全国各支店
― 88 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:150_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:09
第7 【提出会社の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出している。
(1) 臨時報告書
企業内容等の開示に関
する内閣府令第19条2
項第3号(特定子会社
の異動)の規定に基づ
くもの
(2) 自己株券買付状況
報告書
(3) 有価証券報告書
及びその添付書類
(4) 半期報告書
平成15年4月3日
関東財務局長に提出。
平成15年4月14日
平成15年5月14日
平成15年6月6日
平成15年7月9日
平成15年8月8日
平成15年9月10日
平成15年10月10日
平成15年11月12日
平成15年12月5日
平成16年1月13日
平成16年2月12日
平成16年3月15日
平成16年4月12日
平成16年5月10日
平成16年6月14日
関東財務局長に提出。
事業年度
(第107期)
自
至
平成14年4月1日
平成15年3月31日
平成15年6月30日
関東財務局長に提出。
(第108期中) 自
至
平成15年4月1日
平成15年9月30日
平成15年12月19日
関東財務局長に提出。
― 89 ―
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:150_9038300101606.doc
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項なし。
― 90 ―
印刷日時:04/06/29 11:09
更新日時:2004/06/22 14:52 印刷日時:04/06/29 11:09
ファイル名:701_kansa_9038300101606.doc
独立監査人の監査報告書
平成15年6月27日
グンゼ株式会社
取締役会
御中
協立監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
串
畑
豊
量
㊞
代表社員
関与社員
公認会計士
大
塚
孝
雄
㊞
代表社員
関与社員
公認会計士
南
部
敏
幸
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れているグンゼ株式会社の平成14年4月1日から平成15年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、
すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び
連結附属明細表について監査を行った。この連結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責
任は独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明するところにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを
求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経
営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することを含んでい
る。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準
に準拠して、グンゼ株式会社及び連結子会社の平成15年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終
了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示
しているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管している。
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:702_kansa_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:09
独立監査人の監査報告書
平成16年6月29日
グンゼ株式会社
取締役会
御中
協立監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
串
畑
豊
量
㊞
代表社員
関与社員
公認会計士
大
塚
孝
雄
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れているグンゼ株式会社の平成15年4月1日から平成16年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、
すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び
連結附属明細表について監査を行った。この連結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責
任は独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ること
を求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに
経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することを含んで
いる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準
に準拠して、グンゼ株式会社及び連結子会社の平成16年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終
了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示
しているものと認める。
追記情報
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更)における(退職給付会計)に記載されている
とおり、会社及び連結子会社は退職給付引当金に係る未認識数理計算上の差異の処理方法について、従
来「発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年∼11年)による定額法により、それぞれ
発生の翌連結会計年度から処理する方法」をとっていたが当連結会計年度から「発生の翌連結会計年度
に1年間で処理する方法」に変更した。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管している。
更新日時:2004/06/22 14:52 印刷日時:04/06/29 11:09
ファイル名:703_kansa_9038300101606.doc
独立監査人の監査報告書
平成15年6月27日
グンゼ株式会社
取締役会
御中
協立監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
串
畑
豊
量
㊞
代表社員
関与社員
公認会計士
大
塚
孝
雄
㊞
代表社員
関与社員
公認会計士
南
部
敏
幸
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れているグンゼ株式会社の平成14年4月1日から平成15年3月31日までの第107期事業年度の財務諸表、
すなわち、貸借対照表、損益計算書、利益処分計算書及び附属明細表について監査を行った。この財務
諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表明する
ところにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求め
ている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者
によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することを含んでいる。当監
査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準
拠して、グンゼ株式会社の平成15年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営
成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
追記情報
注記事項(重要な後発事象)に記載されているグンゼ販売株式会社(連結子会社)からの営業譲受け
に関する事項は、次期以後の会社の財産又は損益の状態に重要な影響を及ぼすものである。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管している。
更新日時:2004/06/25 9:20
ファイル名:704_kansa_9038300101606.doc
印刷日時:04/06/29 11:09
独立監査人の監査報告書
平成16年6月29日
グンゼ株式会社
取締役会
御中
協立監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
串
畑
豊
量
㊞
代表社員
関与社員
公認会計士
大
塚
孝
雄
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れているグンゼ株式会社の平成15年4月1日から平成16年3月31日までの第108期事業年度の財務諸表、
すなわち、貸借対照表、損益計算書、利益処分計算書及び附属明細表について監査を行った。この財務
諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表明する
ことにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求
めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営
者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することを含んでいる。当
監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準
拠して、グンゼ株式会社の平成16年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営
成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
追記情報
(会計方針の変更)における(退職給付会計)に記載されているとおり、会社は退職給付引当金に係る未
認識数理計算上の差異の処理方法について、従来「発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年
数(5年)による定額法により、それぞれ発生の翌事業年度から処理する方法」をとっていたが当事業年
度から「発生の翌事業年度に1年間で処理する方法」に変更した。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管している。
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