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年次報告書 - 株式会社エフ・シー・シー

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年次報告書 - 株式会社エフ・シー・シー
年度
年次報告書
(平成25年4月1日∼平成26年3月31日)
クラッチの明日を切り拓く、
世界 のリーディングカンパニー、F.C .C .
株主の皆様へ
摩擦材開発からの
「一貫生産体制」
他に類を見ない生産設備と妥協のない
クオリティコントロール。
品質管理・環境対策
その総合力を日本から世界へと飛躍させ、
先進的な製品づくりを
独自の生産技術
「セグメント方式」
れにより、1株当たりの年間配当金は中間配当金とあわせて40
げます。2013年度の事業内容を報告するにあたりまして、ご挨
円、前期と比べ4円の増配となります。
拶申しあげます。
今後の経営環境は、部品メーカー間のグローバルな競争がます
ます激しくなっていくものと思われますが、2014年を初年度と
世界基準の
独創的なアイデアと卓越した技術力、
株主の皆様には、日頃より格別のご高配を賜り厚くお礼申しあ
グローバルに展開しています。
当連結会計年度の業績は、インドネシア、インド等において二
する第9次中期経営計画に掲げる重点施策を確実に実行し、新た
輪車用クラッチの販売が増加したことや北米において四輪車用
な進化のステージに向けてグループの総合力を発揮して対処し
クラッチの販売が増加したことに加え、円安の影響もあり、売上
てまいります。
高は1,448億90百万円(前期比14.8%増)、営業利益は136億39
リーディングカンパニーとして、
次代を切り拓くパイオニアとして、
これからも進化を続けます。
グローバルな
百万円(前期比24.4%増)となりました。経常利益は、為替差益の
株主の皆様におかれましては、
発生等により161億15百万円(前期比22.8%増)となりました。
今後ともよろしくご支援を賜り
当期純利益は、移転価格税制に基づく更正処分について相互協議
ますようお願い申しあげます。
が合意に達したことによる税還付もあり131億48百万円(前期
提案・対応力
2014年6月
比65.5%増)となりました。期末配当金につきましては、業績等
代表取締役社長
を総合的に勘案し、1株当たり20円とさせていただきました。こ
財務ハイライト
売上高
(百万円)
144,890
117,621 117,068
01
2010
2011
126,245
2012
2013
営業利益
12,852
2010
(百万円)
経常利益
(百万円)
13,639
11,056 10,964
2011
2012
(百万円)
16,115
12,672
2013
当期純利益
2010
11,494
2011
13,148
13,124
8,041
2012
2013
2010
7,276
2011
(百万円)
2013
122,258
2010
2011
1株当たり当期純利益
137,909
98,531 103,937
97,491
77,268 81,208
7,942
2012
総資産/純資産
■総資産 ■純資産
2012
261.99
111,099
160.23
2013
(円)
2010
144.98
2011
158.26
2012
2013
02
特集
Special feature
生産拠点の再編と拡販
F.C.C.グループの総合力を発揮し、
新たな進化のステージに向けて発進します。
中国拡販
長安フォード向け新規受注獲得
F.C.C.の持続的
成長基盤を構築
2014年5月から量産へ
FCCグループは、2014年度から始まる第9次中期経営計画のスローガンとして「Go! Next Stage of Evolution」を掲げ、
中国の成都で長安フォード汽車有限公司から
グループの総合力を発揮して持続的な成長の基盤構築に努めてまいります。
FF6速AT用のクラッチを新規に受注しました。
メキシコ子会社設立
二輪車市場、
四輪車市場の
成長とともに
北米地域におけるフォード向けの販売は順調に
拡大してきましたが、中国でも更なる取引拡大に
努めてまいります。
競争力の高いモノづくりを目指す
2015年度から量産へ
四輪車用クラッチの生産拠点として2013年6月
に設立。NAFTA(北米自由貿易協定)圏という利
点を生かし、北米で既に稼動している3拠点との
相互補完体制を有効に活用しながら、競争力の高
いモノづくりを実現していきます。
国内生産拠点の再編
リスク対応と生産効率向上
2015年7月に移管完了
リスク対応と生産効率の向上を目的に、
竜洋工場の主
北米拡販
生産管理システムの再構築
2013年5月から量産へ
2015年1月から国内運用開始
ZF、クライスラー向け量産開始
最新9速オートマチックトランスミッションに当
社のクラッチが使用されています。クラッチの軽
量化や引き摺りトルクの低減により、トランス
ミッションのコンパクト化や燃費向上に貢献し
ています。今後も両社との関係強化に努めてまい
03
ります。
生産管理、原価管理の精度向上
生産現場の業務改善や経営判断に必要な情報を
「見える化」し、より正確かつ迅速に取り出せるよ
う生産管理システムの再構築を進めています。意
思決定のスピードアップやグローバルコスト管
理の精度向上により競争力強化を目指します。
[主な工程移管の概要]
ペーパーベースの摩擦材
竜洋工場 ➡ 鈴鹿工場、
ノースカロライナ
四輪車用クラッチ部品
竜洋工場 ➡ 浜北工場、天竜工場
FCC
(North Carolina)
, LLC.
要工程の移管を進めています。
四輪車用クラッチ部品
の製造工程は浜北工場と天竜工場へ、
ペーパーベース
天竜川
の摩擦材の製造工程は鈴鹿工場と米国へ移管します。
浜北工場
北米新工場竣工
海外で初めてペーパーベースの摩擦材の生産を米国
摩擦材
天竜工場
細江工場
ペーパーベースの摩擦材生産へ
2015年3月から量産へ
天竜工場は存続
四輪クラッチ
鈴鹿工場
摩擦材
四輪クラッチ
竜洋工場
ノースカロライナで行います。現在、2015年からの
量産開始に向けて準備を進めています。
04
事業概況
Business Overview
四 輪 車 用クラッチ
二 輪 車 用クラッチ
▶インドネシア、インド等において順調に推移
▶北米においてホンダグループの生産やフォード向けの販売が増加
▶労務費高騰の影響
▶ホンダグループのトランスミッションのCVT化による影響
売上高
77,728
百万円
製品情報
営業利益
8,978
百万円
9.5%
25.3%
(百万円)
71,004
68,202 70,642
77,728
オートバイに使用される多板クラッチとス
クーターに使用される遠心クラッチ等があ
ります。
ビジネス・レジャー・スポーツ・レース
等の使用目的にあわせ、
50ccから2000ccを
超える排気量に対応する豊富な種類をご用
意しています。その他に、
ATV用クラッチや
汎用機用クラッチ等があります。
売上高
67,161
9,455
百万円
(百万円)
(百万円)
67,161
49,419
4,661
55,240
3,798
46,426
2,948
売上高構成比
53.6%
2010
2011
2012
2013
2010
2011
2012
インドネシア、
インド等において二輪車用クラッチの販売が順調に推移したことに加
え、円安の影響もあり、売上高は777億28百万円
(前期比9.5%増)
となりました。営
業利益は、
新興国において労務費高騰による影響等があったものの89億78百万円
(前期比25.3%増)
となりました。
2010
主要顧客別売上高構成比
ホンダグループ
ヤマハグループ
スズキグループ
カワサキグループ
兼松(ハーレー他)
その他
05
売上高構成比
46.4%
1,601
2013
51.8%
13.5%
5.8%
2.3%
6.1%
20.5%
2011
2012
オートマチックトランスミッション
(AT)用
クラッチ、マニュアルトランスミッション
(MT)用クラッチ、トルクコン バ ーター 用
ロック アップ ク ラッチ、
CVT用 ク ラッチ、
4WD用デフクラッチ等があります。
22.7%
21.6%
※‌ATV:All Terrain Vehicle
(バギー)
8,978
7,165
4,661
百万円
(百万円)
9,904
製品情報
営業利益
2013
2010
2011
2012
2013
主要顧客であるホンダグループのトランスミッションのCVT化による影響があった
ものの、北米においてホンダグループの生産やフォード向けの販売が増加したこと
に加え、円安の影響もあり、売上高は671億61百万円
(前期比21.6%増)
となりまし
た。営業利益は、北米において新機種立上げ費用の増加による影響等があったもの
主要顧客別売上高構成比
ホンダグループ
フォード
その他
72.9%
19.5%
7.6%
の46億61百万円
(前期比22.7%増)
となりました。
06
F.C.C.ネットワーク
Asia
F.C.C. Network
世 界に羽ばたく
F .C . C. のネットワーク
FCC
(Adams)
, LLC.
Japan
愛富士士
(中国)
投資有限公司
FCC RICO LTD.
1988年、ジェイテックインコーポレイテッド※
(米国インディアナ州)
の設立を皮切りに、
North America
上海中瑞・
富士離合器有限公司
成都永華
富士離合器有限公司
FCC
(INDIANA)
, LLC.
FCC
(North America)
, INC.
佛山富士離合器
有限公司
FCC
(THAILAND)
CO., LTD.
台灣富士離合器
股份有限公司
いまF.C.C.は海外10ヶ国、14生産拠点のラインナップで全世界のニーズに
その他
2.3%
FCC
(VIETNAM)
CO., LTD.
対応しながら、ハイクオリティ、
ローコストな製品づくりを目指しています。
日本
20.5%
これによってそれぞれの市場に対応するだけでなく、生産技術を高いレベルに保った
FCC
(PHILIPPINES)
CORP.
相互補完システムをも構築し、
より強固な供給体制を確立しました。
アジア
アジア
売上高
(百万円)
32,202 33,081 31,877
47.6%
PT. FCC INDONESIA
※ 現 FCC
(INDIANA)
, LLC.
日本
営業利益
(百万円)
売上高
(百万円)
3,745
68,990
56,983 56,410
2,947
営業利益
(百万円)
売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
42,838
6,348
2,368
2,219
5,961
4,652
Others
北米
29.6%
その他
7,235
59,709
FCC DO BRASIL LTDA.
売上高
北米
4,421
29,694
FCC
(North Carolina)
, LLC.
FCC AUTOMOTIVE
PARTS DE MEXICO,
S.A. DE C.V.
31,549
売上高
営業利益
5,347
762
23,088 22,998
3,109
3,367
438
1,057
2010
2011
2012
2013
2010
2011
2012
2013
ホンダグループのトランスミッションのCVT化による影響や四輪車
用クラッチの一部製品について海外拠点へ生産移管したことによる
影響等により、売上高は29,694百万円
(前期比6.8%減)
となりました。
営業利益は海外子会社向けの部品・原材料の販売やロイヤリティー収
入の増加等もあり4,421百万円
(前期比18.1%増)
となりました。
07
2010
2011
2012
2013
2010
2011
2012
2013
インドネシア、
インド等における二輪車用クラッチの販売が順調に推
移したことに加え、
円安の影響もあり、
売上高は68,990百万円
(前期比
15.5%増)
となりました。
営業利益は労務費高騰による影響等があった
ものの5,961百万円
(前期比28.1%増)
となりました。
2010
2011
2012
2013
2010
2011
2012
2013
ホンダグループのトランスミッションのCVT化による影響があった
ものの、ホンダグループの四輪車生産やフォード向けの販売が増加し
たことに加え、円安の影響もあり、売上高は42,838百万円(前期比
35.8%増)となりました。営業利益は、新機種立上げ費用の増加による
影響等があったものの2,219百万円(前期比15.6%増)となりました。
(百万円)
4,577
1,920
1,809
(百万円)
2010
2011
2012
2013
2010
2011
339
320
2012
2013
二輪車需要の低迷により現地通貨ベースでは微減となりましたが、
円安の影響もあり、売上高は3,367百万円
(前期比8.3%増)となり
ました。営業利益は減収や労務費の増加の影響等により320百万
円(前期比5.4%減)となりました。
08
連結財務諸表
Consolidated Financial Statements
連結貸借対照表
科 目
資産の部
流動資産
(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成25年3月31日)
当連結会計年度
現金及び預金
24,198
21,280
受取手形及び売掛金
17,554
20,979
商品及び製品
2,348
2,826
仕掛品
2,923
3,196
10,751
11,841
1,327
1,236
988
324
2,843
3,550
△8
△15
62,927
65,220
原材料及び貯蔵品
繰延税金資産
短期貸付金
その他
貸倒引当金
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
8,590
9,531
ファクタリング債務
2,003
2,583
291
-
未払法人税等
2,275
2,400
賞与引当金
1,382
1,582
その他
4,817
5,347
19,360
21,444
繰延税金負債
3,171
3,416
退職給付引当金
1,586
-
-
1,229
短期借入金
流動負債合計
固定負債
14,506
退職給付に係る負債
機械装置及び運搬具
その他
18,192
25,656
1,751
1,877
土地
7,465
7,604
6,543
10,770
47,299
60,416
有形固定資産合計
無形固定資産
648
720
5,405
5,365
負債合計
純資産の部
株主資本
24,766
26,810
資本金
4,175
4,175
資本剰余金
4,566
4,566
利益剰余金
85,657
96,898
△3,407
△3,407
90,991
102,232
3,626
3,658
△5,264
△2,050
-
342
△1,638
1,950
8,138
97,491
122,258
6,915
111,099
137,909
固定負債合計
のれん
756
481
その他
665
1,321
1,422
1,802
7,823
7,780
532
541
1,306
1,157
-
108
為替換算調整勘定
992
921
退職給付に係る調整累計額
△45
△41
10,608
10,469
59,330
122,258
72,688
137,909
無形固定資産合計
投資その他の資産
投資有価証券
長期貸付金
繰延税金資産
退職給付に係る資産
その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
当連結会計年度
(平成26年3月31日)
支払手形及び買掛金
13,347
工具、器具及び備品
前連結会計年度
(平成25年3月31日)
負債の部
流動負債
建物及び構築物
建設仮勘定
09
科 目
(平成26年3月31日)
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益累計額合計
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
連結損益計算書
科 目
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
荷造及び発送費
給料及び手当
賞与引当金繰入額
退職給付費用
減価償却費
研究開発費
その他
販売費及び一般管理費合計
営業利益
営業外収益
受取利息
受取配当金
為替差益
その他
営業外収益合計
営業外費用
支払利息
持分法による投資損失
その他
営業外費用合計
経常利益
特別利益
固定資産売却益
投資有価証券売却益
負ののれん発生益
補助金収入
事業整理損失引当金戻入額
法人税等還付加算金
特別利益合計
特別損失
固定資産除売却損
特別損失合計
税金等調整前当期純利益
法人税等
少数株主損益調整前当期純利益
少数株主利益
当期純利益
(単位:百万円)
前連結会計年度
自 平成24年4月 1日
至 平成25年3月31日
当連結会計年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
126,245
103,801
22,443
144,890
118,277
26,613
1,266
2,956
271
254
205
2,983
3,540
11,478
10,964
1,367
3,460
284
263
219
3,168
4,208
12,973
13,639
352
149
1,368
350
2,220
361
172
1,710
475
2,720
13
21
25
60
13,124
52
101
91
245
16,115
120
-
-
2
48
-
171
497
294
350
9
-
181
1,333
222
222
13,073
4,089
8,984
1,041
7,942
186
186
17,263
3,996
13,266
117
13,148
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度
科 目
自 平成24年4月 1日
至 平成25年3月31日
当連結会計年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
営業活動によるキャッシュ・フロー
13,491
13,646
投資活動によるキャッシュ・フロー
△11,355
△15,120
財務活動によるキャッシュ・フロー
△2,176
△2,771
現金及び現金同等物に係る換算差額
1,879
1,023
現金及び現金同等物の
増減額(△は減少)
1,839
△3,221
20,591
23,369
938
-
23,369
20,147
現金及び現金同等物の期首残高
連結子会社の決算期変更に伴う現金
及び現金同等分の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物の期末残高
2014年度(2015年3月期)の連結業績予想
売上高
1,480億円(前期比
2.1%)
営業利益
115億円(前期比△15.7%)
経常利益
120億円(前期比△25.5%)
当期純利益
1株当たり当期純利益
65億円(前期比△50.6%)
129.51円
10
連結財務諸表
個別財務諸表
Consolidated Financial Statements
Non-consolidated Financial Statements
連結株主資本等変動計算書 当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
株主資本
科 目
資本金
4,175
平成25年4月1日期首残高
(単位:百万円)
その他の包括利益累計額
少数株主
株主資本 その他有価証券 為替換算 退職給付に係る その他の包括利益
持分
資本剰余金 利益剰余金 自己株式
評価差額金 調整勘定 調整累計額
累計額合計
合計
4,566
85,657
△3,407
90,991
3,626
△5,264
− △1,638
8,138
純資産
合計
97,491
連結会計年度中の変動額
△1,907
剰余金の配当
13,148
当期純利益
△1,907
△1,907
13,148
13,148
△0
△0
△0
自己株式の取得
株主資本以外の項目の
連結会計年度中の変動額(純額)
31
−
−
11,241
4,175
4,566
96,898
連結会計年度中の変動額合計
平成26年3月31日期末残高
△0
3,214
342
3,588
11,241
31
3,214
342
3,588
△3,407 102,232
3,658
△2,050
342
1,950
△1,222
△1,222
2,366
13,607
6,915 111,099
配当金および配当性向の推移と見通し
(円)
50
40
32.00
20
20.0
16.00
36.00
32.00
22.1
16.00
22.7
18.00
10
40.00
(%)
40.00
30.9
20.00
20.00
11
50
当社は、
株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要
40
による企業価値向上の追求とあわせて、
株主の皆様の
30
20
0
2012年度
2013年度
2014年度
(予定)
課題の一つとして位置付け、
新たな成長のための投資
ご期待にこたえてまいりたいと考えております。
10
0
2011年度
当事業年度
資産の部
流動資産
3,940
受取手形
55
電子記録債権
59
売掛金
8,418
たな卸資産
4,885
その他
13,211
固定資産
44,603
14,519
有形固定資産
769
無形固定資産
29,314
投資その他の資産
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
売上高
45,485
売上原価
33,540
11,944
売上総利益
7,646
販売費及び一般管理費
58,688
4,175
4,566
53,354
△3,407
3,476
3,476
62,164
75,174
純資産合計
負債純資産合計
75,174
資産合計
10,506
4,545
2,496
3,464
2,503
13,009
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
(単位:百万円)
科 目
(平成26年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金
ファクタリング債務
その他
固定負債
負債合計
30,571
現金及び預金
当事業年度
科 目
(平成26年3月31日)
配当政策
■ 1株当たり配当額
■(内、1株当たり中間配当額)
● 配当性向
(連結)
15.3
2010年度
科 目
損益計算書
(単位:百万円)
営業利益
4,298
営業外収益
4,776
営業外費用
0
経常利益
9,074
3,571
特別利益
42
特別損失
12,603
税引前当期純利益
2,034
法人税等
10,568
当期純利益
株主資本等変動計算書 当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
配当政策および配当金
30
貸借対照表
科 目
平成25年4月1日期首残高
第84回定時株主総会の決議により、
当期の期末配当金
剰余金の配当
20円とあわせて40円となります。
利益剰余金
資本金
資本
準備金
その他
資本
剰余金
資本
剰余金
合計
利益
準備金
4,175
4,555
10
4,566
1,043
その他利益剰余金
配当準備 固定資産
積立金 圧縮積立金
1,600
904
別途
積立金
繰越利益
剰余金
36,500
4,644
△0
固定資産圧縮積立金の取崩
別途積立金の積立
た。この結果、
1株当たりの年間配当金は、中間配当金
資本剰余金
評価・換算差額等
利益
剰余金
合計
自己
株式
44,692 △3,407
株主
資本
合計
50,027
その他
有価証券
評価
差額金
評価・
換算
差額等
合計
3,476
3,476
純資産
合計
53,503
事業年度中の変動額
配当金
を1株当たり20円とさせていただくことになりまし
(単位:百万円)
株主資本
−
−
−
−
−
△1,907 △1,907
△1,907
△1,907
10,568
10,568
△0
△0
10,568
当期純利益
10,568
△0
自己株式の取得
株主資本以外の項目の
事業年度中の変動額(純額)
事業年度中の変動額合計
平成26年3月31日期末残高
−
0
2,000 △2,000
△0
−
−
−
−
−
−
△0
2,000
6,661
4,175
4,555
10
4,566
1,043
1,600
903
38,500
11,306
△0
△0
△0
8,660
△0
△0
8,660
53,354 △3,407
58,688
3,476
3,476
62,164
8,661
12
株式の状況
会社概要
Stock Information
Corporate Data
株式の状況
大株主(上位10名)
2014年3月31日現在
発行可能株式総数
90,000,000株
発行済株式の総数
52,644,030株
単元株式数
100株
証券コード
7296
所有者別状況
持株数(千株) 持株比率(%)
11,329
21.5
■ 金融機関
10,125
19.2
■ その他国内法人
14,326
27.2
■ 外国法人等
14,025
26.7
382
0.7
2,455
4.7
■ 証券会社
■ 自己名義株式
21.6
ビーエヌピー パリバ セック サービス ルクセンブルグ ジャ
スデック アバディーン グローバル クライアント アセッツ
3,308
6.5
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
3
(三井住友信託銀行再信託分・株式会社三井住友銀行退職給付信託口)
2,508
4.9
4 株式会社ワイ・エー
2,019
4.0
1,633
3.2
2
5
■ 個人・その他
10,881
1 本田技研工業株式会社
15,391名
株主数
2014年3月31日現在
持株数
(千株)持株比率(%)
ノーザン トラスト カンパニー(エイブイエフシー) アカウント ノン トリーティー
6 山本佳英
1,573
3.1
7 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
1,364
2.7
みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 1,315
再信託受託者 資産管理サービス信託銀行株式会社
2.6
1,300
2.5
883
1.7
8
9 山本惠以
10 エフ.シー.シー取引先持株会
(注)
1.
当社は自己株式を2,455,222株保有しておりますが、
上記大株主からは除いております。
2.
持株比率は自己株式を控除して計算しております。
会社概要
商
号
本
社
〔海外生産会社〕
金
41億75百万円
FCC(INDIANA), LLC.
代
表
者
代表取締役社長 松田年真
FCC(Adams), LLC.
立
1939年(昭和14年)6月
設
FCC(PHILIPPINES)CORP.
7,214名(連結) 2014年3月31日現在
事 業 内 容
二輪車および四輪車のクラッチならびに
その他の部品の製造販売
役 員
2014年6月24日現在
社
〒431-1394
静岡県浜松市北区細江町中川7000番地の36
〒431-1304
静岡県浜松市北区細江町中川7000番地の46
常
務
取
締
役
糸
永
和
広
生産技術センター
〒431-1304
静岡県浜松市北区細江町中川7000番地の78
役
鈴
木
一
人
細
江
工
場
〒431-1394
静岡県浜松市北区細江町中川7000番地の36
松 本 隆 次 郎
浜
北
工
場
〒434-0046
静岡県浜松市浜北区染地台6丁目1番1号
向
浩
竜
洋
工
場
〒438-0233
静岡県磐田市駒場6400番地1
史
天
竜
工
場
〒438-0202
静岡県磐田市高木1550番地1
鈴
鹿
工
場
〒510-0261
三重県鈴鹿市御薗町字桜台5421番地
東 京 営 業 所
〒351-0021
埼玉県朝霞市西弁財1丁目1-5 金子ビル1F
締
締
役
締
役
締
役
締
役
中
井
山
谷
上
敦
賢
憲
一
鈴
木
宏
典
役
深
津
克
好
1,500
社
外
監
査
役
辻
慶
典
1,000
社
外
監
査
役
佐
藤
雅
秀
3月
[中国]
事業所所在地
技 術 研 究 所
役
2014年
1月 2月
愛富士士(中国)投資有限公司
本
査
10月 11月 12月
[米国]
敬
査
9月
FCC AUTOMOTIVE PARTS DE MEXICO, S.A. DE C.V.[メキシコ]
真
監
8月
[ベトナム]
善
監
7月
FCC(VIETNAM)CO., LTD.
年
勤
6月
佛山富士離合器有限公司
藤
勤
5月
[中国]
[ブラジル]
田
常
4月
[台湾]
FCC DO BRASIL LTDA.
斎
常
3月
[インド]
台灣富士離合器股份有限公司
松
統
2013年
1月 2月
FCC RICO LTD.
役
一
10月 11月 12月
[中国]
[インドネシア]
締
山
9月
PT. FCC INDONESIA
取
杉
8月
[中国]
務
役
7月
[タイ]
成都永華富士離合器有限公司
常
締
6月
FCC(THAILAND)CO., LTD.
[米国]
代 表 取 締 役 社 長
取
2012年
4月 5月
[米国]
[フィリピン]
FCC(North America), INC.
外
0
FCC(North Carolina), LLC.
〔持株会社・統括会社〕
社
500
[米国]
上海中瑞・富士離合器有限公司
従 業 員 数
取
2,000
天龍産業㈱
東北化工㈱
本
取
2,500
13
㈱九州エフ・シー・シー
静岡県浜松市北区細江町中川7000番地の36
資
取
3,000
〔国内生産会社〕
TEL:053-523-2400㈹
取
株価(円)
株式会社エフ・シー・シー
(英文:F.C.C. CO.,LTD.)
取
株価の推移
主な子会社
テレビCMのご案内
【放送時間帯】
静岡朝日テレビ
毎週水曜日
「グッド!モーニング」
6:00〜6:30の間
「報道ステーション」
22:30〜23:00の間
14
株主メモ
事
業
年
度: 毎年4月1日から翌年3月31日まで
公
告
方
法: 電子公告により行います
定 時 株 主 総 会: 6月
ホームページアドレス: http://www.fcc-net.co.jp/
剰余金の配当基準日: 3月31日
株 主 名 簿 管 理 人: 東京都中央区八重洲1丁目2番1号
中間配当を実施する場合 9月30日
特別口座管理機関
みずほ信託銀行株式会社
単 元 株 式 数: 100株
お
取
扱
窓
口
特別口座管理機関
お
取
扱
店
未払配当金のお支払
お取引の証券会社等。特別口座管理の場合は、特別口座管理機関のお取扱店。
みずほ証券およびみずほ信託銀行
フリーダイヤル 0120-288-324(土・日・祝日を除く 9:00〜17:00)
みずほ信託銀行 本店および全国各支店
みずほ銀行 本店および全国各支店
(みずほ証券では取次のみとなります)
[配当金計算書について]
‌配当金支払の際に送付している「配当金計算書」は、租税特別措置法の規定に基づく「支払通知書」を兼ねております。
確定申告を行う際は、その添付資料としてご使用いただくことができます。
株主優待制度について
株主優待制度の内容
(1)対象となる株主様
‌毎年3月31日、9月30日現在の株主名簿に記録された200株以上ご所有の株主の
皆様を対象といたします。
(2)贈呈品
贈 呈 品
送付時期
3月31日現在の株主様
2,500円相当の地元特産品
5月中旬
9月30日現在の株主様
2,500円相当の地元特産品
12月中旬
※所有株式数にかかわらず、200株以上ご所有の株主様一律の内容です。
本 社 〒431-1394 静岡県浜松市北区細江町中川7000番地の36
TEL
(053)
523-2400
(代)
FAX
(053)
523-2405
http://www.fcc-net.co.jp/
見やすく読みまちがえにくい
ユニバーサルデザインフォント
を採用しています。
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