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飛騨地区滑空機運航ミニマム(Ⅰ)
飛騨地区滑空機運航ミニマム(Ⅰ) 飛騨エアパークローカルフライト編 枕崎グライダークラブ 2016.5.6 2016.5.20 目 次 1. はじめに 2. 飛騨エアパークの概略 3. グライダーのトラフィックパターン 4. 飛行準備 4.1 曳航機に関する注意 4.2 搭乗要領 4.3 索付け者手順 4.4 出発時シーケンス 5. 無線送信要領 6. 注意事項 7. 飛騨エアパーク周辺の地形 ○ 資料 * 特に「4.4 出発時シーケンス」を良く理解し、 確実に実施してください。 -0- 1. はじめに 本文書(以下、運航ミニマム)は飛騨エアパーク(以下飛騨AP)を基地として山岳滑 翔を安全に楽しむため、最低限守るべき基準を記述したものであり、中航連岐阜支部発行 の「飛騨地区滑空機運航規準」を補足するものである。 運航ミニマムは以下の3部で構成される(ⅡとⅢは未着手) 。 適用範囲 運航ミニマム(Ⅰ) 運航ミニマム(Ⅱ) 運航ミニマム(Ⅲ) 9km圏内飛行。ただし自 乗鞍までの飛行 乗鞍から先の飛行 飛騨APの初心者 9km圏内飛行3時間 乗鞍まで 5?回往復の経 (飛行経験に係わらず) の経験を満たした者 験を満たした者 総飛行時間 100?時間 総飛行時間 200?時間 飛騨APを安全に利用出来 乗鞍まで安全に往復出 槍ヶ岳まで安全に往復 る。周辺の地形がある程度 来る。周辺の地形が分 出来る。周辺の地形が 分かる。 かる。 分かる。 飛行準備と出発手順、トラ 斜面滑翔のルール 乗鞍から先に進む場合 フィックパターン、無線送 9km以遠の地形把握 の判断基準、帰投判断 衛隊J訓練空域*を除く 対象者 目的 内容 信要領、近隣の地形の把握。 次段階へ 9km圏内飛行を3時間 乗鞍まで 5?回往復 の経験 総飛行時間 100?時間 総飛行時間 200?時間 *自衛隊J訓練空域: 飛騨APから 300° 5km の宮川が直角に折れ曲がる地点と、大雨見山京大天文台を結ぶ 直線より北西側 -1- 2.飛騨エアパークの概略 岐阜県高山市丹生川町北方 2635-7、標点位置:N36°10′41″、E137°18′58″ 標点標高:2343ft/ 714m、運用時間:日出~日没、滑走路方位:10-28、偏差 7°W 滑走路:800m×25m(オーバーラン 60m×25m) 、勾配:1.4%(10 側が低い) 、 通信設備:ひだフライトサービス(以下 F/S)130.75MHz、TEL:0577-78-2500 離陸時トラブル:2600ftMSL 以下直進。 3.グライダーのトラフィックパターン >2600ftMSL:風上側 U ターン逆進入 ・離陸は R/W28 から行う。R/W28 から離陸が出来ないほど背風が強ければ待機する。 ・R/W28 上の飛行前点検で高度計を 2400ft(720m)にセットする(QNH 規正) 。 ・基本的に南側のトラフィックパターンをとる(直接進入、北側パターンもあり得る)。 ・次頁図は無風~西風微風、静穏時のパターンである。 ・風または沈下がある場合、もう少し高め、またはこの内側を飛ぶことになる。 ・脚下げは着陸を決めた時点で(すなわち I.P.通過前)行なう。 ・通常は R/W28 で離陸し、R/W10 で着陸する。機長判断で R/W28 で着陸する時は、 はっきりと宣言する。風向は短時間で 180°変化することもあるので、場周前には F/S から必ず風向風速の情報を得ること。 ・R/W10 で着陸する場合、滑走路中央標識を接地目標点とし、それに対応した場周経路 をとる(次頁図) 。この時、ベースレッグは滑走路から離れすぎないようにすること。 ・R/W28 で着陸する場合、東側エプロン入り口を接地目標点とする。 -2- 場周報告地点(I.P.、イニシャルポイント) 場周報告後、FUST チェック(声出し確認) F:Flap、U:Undercarriage、S:Speed、T:Trim (Flap が無い機体は、あるものとしてチェックを行う) 4.飛行準備 4.1 曳航機に関する注意 ・ プロペラに近づかない[プロペラは飛行場内で一番の凶器]。 ・ 曳航機に前方から近づいたり、前を横切ったりしてはならない。 ・ 用事がある時は、曳航機が停止した後、うしろから接近する。 ・ 物(帽子など)が風などでプロペラに向かって飛ばされても、 取りに行こうとしてはならない。 ・ 曳航機の前方視界は思ったより悪い。タキシングで自分に近づいてきたら 適切な距離を保って避けること。 4.2 搭乗要領 ・ コックピットにおける出発前チェック -3- 乗り込む前に機内に異物(ボールペンなど)が落ちて無いか、確認する。 バラスト、座席、クッションの調整をしてコックピットに乗り込み、 チェックリストにより「CB・SIFT・CB・WCR」と声出し確認。 C…Control…操縦系統点検(エルロン、エレベータ、ラダー、エアブレーキ) B…Ballast…バラスト フルトラベル動かし、目視確認。 S…Strap……縛帯装着 ストッパに打ち付けないこと I…Instruments…計器点検(SW ON、目視点検、高度計 2400ft/720m セット) F…Flap………フラップセット(L23 には無い) T…Trim………トリムチェック(セット) C…Canopy…キャノピー閉、ロック B…Brake……エアブレーキロック確認 W…Wind……風向、風速確認 C…Clear……R/W クリアー確認 R…Radio……無線機チェック(送信ボタンを一瞬押し、▲が出るのを確認) 〇索付け、出発 ① コックピット内点検の終了、 ② 機体外部点検者からの「機体点検異常無し」の報告の受領、 ③ 後席に索付けして良いかどうかの確認、 以上が OK なら、索をつける 索付け者に向かって ⇒「索付け」 (シグナル:右図) 索付け者の「レリーズ、オープン」の指示に従い ⇒「レリーズ、オープン」 (シグナル:右図) レリーズハンドルを手前に引く 索付け者の「クローズ」の指示に従い ⇒「クローズ」 レリーズノブを勢いよく離す。 索付け者からの「索装着」の報告を受け ⇒「索装着」 曳航高度のリクエスト等 あったら、この時点で 後席に出発して良いかどうか確認し、OK なら、 ⇒「準備良し」と声を出し、翼端保持者に合図を送る 基本は、R/W 上空 2,000ft (AGL) -4- 翼端が上がったら、無線(VHF)にて ⇒「Glider 2441, Ready for Departure」と アナウンスする グライダーが動き出したら、無線(VHF)にて ⇒「Rolling !」 4.3 索付け者手順 曳航機が出発位置に停止したら、曳航機尾端の曳航索を一定の速度で引き、 索端がグライダーの機首の横に来るまで引き出す。 索付け不備による事故の可能性が大きいので、以下の索付けは初心者が 1人では行わないこと。 〇グライダーへの索つけ □グライダー側はパイロットの要求ののち、付ける。 (地上スタッフ側から指示してはならない) パイロットから「索付け」の指示があったら、索付け者はまず ① シートベルト、② エアブレーキロック、③ キャノピーロック、 ④ 小窓(閉) 、⑤ ドリー撤去を確認する。 ・ スモールリングをパイロットに見せてから、リングをノーズのトウフック に近づける。 ・ 「レリーズオープン」と声に出し、レリーズオープンの合図する。 ・ レリーズのフックが開いたら、スモールリングをレリーズの奥一杯突き当たる まで差込み、 「クローズ」と声に出し、同時にレリーズクローズの合図をする。 ・ リングがフックにかかり、かつフックとの間に遊びがあることを確認する。 ・ 索を手で強く引っ張り、確実に索付けがなされていることを確認する。 ・ パイロットに「索装着」と伝える。 ・ 朝一の場合は、索を手頃な強さで前に引っ張りながら「離脱」と伝え、離脱 テストを行い、再度索付けをする。 索が付いたら、機体の前はデンジャーゾーン。翼端保持者以外は R/W から出る。 機体周りに、クッション、バラスト等転がっていたら、回収して R/W から出る -5- 4. 4 出発時シーケンス 「準備良し」……左手親指を上にあげる(パイロットが) 「準備良し」 準備よしの合図があるまで、翼端保持者は風上側翼端を地面に着けて待機する。 〇翼端保持者手順 パイロットから「準備良し」の合図を受けたら、 ① R/W クリア、② 上空クリア、③ エアブレーキ閉、④ ドリー撤去を確認して、 ・ 「準備良し」と声を出し、翼を片手で支え、水平にする。 ・ ついで、曳航機(及び回りのスタッフ)に「張り合わせ」の合図を送る。 …… 帽子を腰の下で左右に振る(翼端保持者) ・ 曳航索が伸びきって、グライダーが動き出したら、 「出発」の合図を送る。 …… 帽子を頭の上で左右に振る(翼端保持者) ・ 何らかの理由で発航中止の場合は、翼端を足元に降ろして、 「発航中止」の 合図をし、パイロットに「発航中止、離脱」と伝え、索を離脱させる。 …翼端を足元に置き、両腕を振って×を送る(翼端保持者) ・ パイロットは無線で「発航中止」を送信し、発航中止を曳航機に知らせる。 〇翼端出し(wing running) 翼端を支えつつ、機体と平行にまっすぐ走る、翼端の上下の力には逆らわない 機体に追いつけなくなる程度で手を離し、翼端出しが終わったら R/W から出る。 〇発航監視 発航時、発航地点では機体が 100m程度上がるまで、全員で発航を監視する。 -6- 5.無線送信要領 出発時を除き、まず「Hida F/S, Glider 2441」と送信し、通信設定を行う。 (内部連絡用無線でのピストのコールサイン: 「飛騨ピスト」 ) 〇機体を滑走路に出すとき、 ⇒「Glider 2441, Runway 28 に移動してよろしいか。」 〇出発時 出発準備が出来たら、まず翼端に準備良し、の合図を送り、翼端が上がったら、 ⇒「Glider 2441, Ready for Departure」 機体が動き出したら ⇒ 無線にて「Rolling !」 〇離脱通報 曳航索離脱を目視確認し、直ちに ⇒ 無線にて「Released !」 ⇒「Glider 2441, Now Released over ***(地点名) 4,400ft」または地点名の代わりに「 ** miles North, 4,400ft 」 〇位置通報(ポジションレポート) 滞空した場合、15 分位に 1 回の割合で位置通報する。または、 他機のアナウンスを聞いた場合、位置通報する。 ⇒「Glider 2441, over ***(地点名) 、 ** Thousands *Hundreds Climbing / Descending」 または地点名の代わりに「 ** miles North, 」 〇場周報告(ダウンウインドコール) 場周に入るときにアナウンスする。場周は R/W の南側の場周をとる ⇒「Glider 2441, 3300ft, Join Right Downwind Runway 10, (Gear Down & Locked)」 これを受けて、F/S は 風向風速を知らせて来る。 なお、場周報告をした後、高度処理のための旋回などは行ってはならない。 〇しばらく滞空した後は 必ず、 場周に入る前に Hida F/S より風向風速を得て、 着陸滑走路を決定する。 R/W 選択は機長責任。 ⇒「Glider 2441, wind check.」 -7- 6.注意事項 ① 索張合せ時の転がり防止について R/W が西側に向って下がっているため、索の張合せ完了前に転がり始めることがある。 これを防止するため、発航準備中に主車輪前に割り箸様の障害物を置く。出発張り合せ時、 これを乗り越えたところで「Rolling !」である。出発後、「割り箸」は回収する。 ② 離陸時のダイブブレーキロックについて 飛行機曳航における、離陸時のエアブレーキ開は、重大事故につながる。出発前チェッ クにおいて、B…Brake……エアブレーキロック確認、を確実に行うとともに、左手はエア ブレーキレバーを閉位置に軽く押さえる位置に置くこと。 ③ 曳航中の曳航機注視について 曳航は編隊飛行と同じである。曳航中は絶対に曳航機から目を離さないこと。編隊飛行 中、長機から目を離すことは絶対にありえないのと同じである。 もし曳航中、曳航機を見失ったら、直ちに離脱操作をすること。 ④ 離脱操作について 曳航はレベルトウで行い、離脱の判断はグライダー側で行う。機体をやや高い位置に 持って行き、機首を押さえて曳航索を緩ませ、離脱する。曳航索離脱を目視確認したら、 直ちに離脱の無線を入れ、右90度機首方位を変えつつ、所定の滑空速度に合わせる。 ⑤ 上空での索切れ時、反射的に離脱操作をしないこと。 飛行に支障が無い限り、飛行場内の投下可能な場所に投下して着陸すること。 ⑥ 飛行場は台地の上にあり、山に近いので、風の影響を大きく受ける。 ⅰ 北風:北の山からのダウン・ウォッシュでRWY10、28の離陸及び着陸時に影響を 受ける。滑走路北側の「見学の丘」もタービュランスを発生する。 ⅱ 南風:谷側からの吹き上げでRWY中央付近の括れた部分から西側で特にタービュ ランスとなる。 ⅲ 東風:RWY28の離陸では背風となる。このとき、RWY端での高度があまり取れず、 離陸後の緊急事態は大変厳しいものになる。 ⅳ 西風:RWY10の着陸が背風となる。RWY28着陸ではダウン・ウィンドからファイ ナルまでダウン・ウォッシュ、着陸帯手前でアップ・ウォッシュとなるが、気 持ちを落ち着けてアプローチすること。 条件の良い時にR/W28で離陸すると滑走路端は大抵荒れているので気を抜かないこと。 -8- ⑦ 出発直後の索切れ 決して無理に戻ろうとせず、左前方の田圃の中から機体を壊しても第三者を巻き込まずに 助かる所を選んで降りること。[2600ftMSL(200ftAGL)以下直進] 7.飛騨エアパーク周辺の地形 (1)9km圏内 ・飛騨エアパーク、原点、2400ft(720m)、 N36°10′47″、E137°18′58″ ・高山駅、南西7km、 N36° 8′26″、E137°15′5″ ・大雨見山(京大天文台)、北8km、4380ft(1336m)、N36°15′12″、E137°17′54″ ・十二ヶ岳、東北東7km、4350ft(1327m)、 N36°11′50″、E137°23′12″ ・国見山、北北東9km、4320ft(1318m)、 N36°15′ 5″、E137°21′46″ ・丹生川ダム、北東7km、 N36°13′ 1″、E137°22′15″ ・飛騨古川駅、北西13km、 N36°14′12″、E137°11′24″ (2)9km~乗鞍 ・青年の家、東南東12km、4950ft(1510m)、 N36° 8′51″、E137°26′30″ ・丸黒山、東南東16km、6420ft(1956m)、 N36° 7′54″、E137°28′42″ ・千町ヶ原、東南東18km、6690ft(2040m)、 N36° 6′57″、E137°29′16″ ・乗鞍岳、東南東23km、9930ft(3026m)、 N36° 6′23″、E137°33′13″ ・輝山、東19km、6770ft(2063m)、 N36°11′39″、E137°31′20″ (3)乗鞍以遠 ・焼岳、東北東25km、8050ft(2455m)、 N36°13′37″、E137°35′13″ ・西穂高岳、東北東30km、9540ft(2909m)、 N36°16′44″、E137°37′45″ ・奥穂高岳、東北東32km、10410ft(3190m)、 N36°17′21″、E137°38′53″ ・槍ヶ岳、北東35km、10430ft(3180m)、 N36°20′31″、E137°38′52″ ・笠ヶ岳、北東26km、9500ft(2898m)、 N36°18′56″、E137°33′1″ ・錫杖岳、北東24km、7110ft(2168m)、 N36°16′55″、E137°32′50″ ・御嶽山、南東40km、10060ft(3067m)、 N35°53′35″、E137°28′50″ ・白山、西50km、8860ft(2702m)、 N36°9′ 18″、E136°46′17″ -9- ○飛騨エアパーク周辺の地形 N 奥穂高 10410ft 自衛隊J訓練空域 大雨見山 (京大天文台) 4380ft 飛騨古川 丹生川ダム 白山 宮川 8860ft 50km 西 飛騨 AP 2400ft 高山駅 青年の家 10km 千町ヶ原 20km 御嶽山 10060ft 40km 南東 -0- -1- STANDARD AMERICAN SOARING SIGNALS 飛行十訓 1.心身を健康に保て、心乱るれば操縦又乱る 2.細心周密に計画をたてよ、無計画な飛行は時間と経費の浪費である 3.飛行前の点検は自ら行え、急ぐとき程念を入れて手を抜くな 4.飛行規則規律手順を良く守れ、空の道は厳しく破戒の報いは重い 5.己の技術を直視して見栄をはるな、技量の過信は事故の基である 6.見張りを厳守してよく気を配れ、早期に発見して機先を制せよ 7.天候には常に注意を払え、判断を適切にすれば天候も亦味方である 8.着陸と雖も気を抜くな、飛行機は生きており常に隙をうかがっている 9.飛行後の研究を怠るな、研究は進歩の推力である 10.他人の経験には耳を傾けよ、そして活用せよ経験は進歩の道標である -0- JSA 02-11 飛騨エアパーク HIDA AIRPARK Hida Flight Service 130.75 FIELD ELEV. 2346ft / 715m Tokyo Information 134.85 Runway 10‐28 800m X 25 m OFF SIDE Control 133.9 VAR.7.5° W MBE 279° -29NM -1- N 36° 10' 47" E 137° 18' 58" 飛騨エアパーク 農道/場外離着陸場 HIDA AIRPARK ニュウカワチョウキタカタ 所在地 : 〒506-2133 岐阜県高山市 丹生川町北方 2635-7 管理者 : 飛騨エアパーク協会 TEL 0577-78-2500 FAX 0577-78-2510 飛行団体: ・中部日本航空連盟岐阜支部 ・ウェイブソアリング飛騨 飛行計画 :TEL 0569-38-2158 (大阪航空局中部空港 運航情報官室) 航空自衛隊岐阜基地 :TEL 058-382-1101 (内線 3305 / 3308) OPERATION ①滑走路: 表面アスファルト 勾配 1.4% (Rwy28→Rwy10 下り勾配) ②航空機曳航(離陸滑走路 Rwy28) ③着陸優先滑走路 Rwy10(滑走路中央標識を着陸目標点とする) ④トラフィックパターン:南側 滑空機 3000ft (660ft AGL) / 動力滑空機 3200ft / 飛行機 3400ft ⑤イニシャルコンタクト: エアパークより 5NM/9km 地点 CAUTION AREA & OBSTRUCTIONS ①自衛隊高高度訓練試験空域: J1 (SFC~FL140) J2 (FL160~FL190) J3 (SFC~FL190) ・エアパークから 300°-2.8NM/5km, 入域には要事前申請(岐阜基地) ・入域時、133.9 "OFF SIDE Control” (自衛隊サイト)へ要コンタクト ②騒音規制施設:・学校 文 ・千光寺 (エアパークから西北西 1.4NM/2.5km) ③周辺の送電線に注意 WEATHER ①乱気流: 滑走路が台地上に位置すること、および山岳の影響により 離着陸経路に乱気流が発生する 1 SEP. 2011 -2-