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整備デザイン案(資料)(PDF:4655KB)
多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの ランドスケープデザインの考え方 平成24年10月24日 オンサイト計画設計事務所 1.多治見駅北口駅前の広場は何のためにあるのか? 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 01 1.多治見駅北口駅前の広場は何のためにあるのか? 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 02 1.多治見駅北口駅前の広場は何のためにあるのか? この広場は市民、通勤者、観光客、あらゆる人々が眼にする、 町の顔であり、玄関口である。 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 03 1.多治見駅北口駅前の広場は何のためにあるのか? → この広場は市民、通勤者、観光客、あらゆる人々が眼にする、町の顔であり、玄関口である。 (1) 多治見ブランドとして、ほかのどの町にもない「ここだけの駅前風景」を作る。 駅から見ろした瞬間のインパクトは重要である。 (2) 広場は24時間、365日の場所である。インパクトと同時に いつでも魅力的で立ち寄りたくなる雰囲気に満ちてなければならない。 (3) 多治見の魅力は市全体にある。 広場は市内にいくつも点在する「本物」へ人を呼ぶための起点と考える。 駅前(玄関)だけで完結しないことが重要である。 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 04 1.多治見駅北口駅前の広場は何のためにあるのか? → この広場は市民、通勤者、観光客、あらゆる人々が眼にする、町の顔であり、玄関口である。 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 05 1.多治見駅北口駅前の広場は何のためにあるのか? → この広場は市民、通勤者、観光客、あらゆる人々が眼にする、町の顔であり、玄関口である。 虎渓山永保寺 神言修道院 本町オリベストリート しんげん 滝呂・大畑・笠原 窯場・窯跡巡り たきろ (写真:滝呂/五鳳製陶所の登り窯跡) ごほう 市之倉窯場エリア (写真:市之倉さかづき美術館) セラミックパークMINO 高田・小名田窯場巡り 三千盛酒蔵見学 (写真:陶人舎の登り窯) とうじんしゃ etc… 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 06 2.そのためには何が必要か? 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 07 2.そのためには何が必要か? 広場はそれ自身で町のアイコンである。 全体がひとつの分かりやすい風景であること。 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 08 2.そのためには何が必要か? →広場はそれ自身で町のアイコンである。全体がひとつの分かりやすい風景であること。 (1) この場所を「幕の内弁当」や「展示場」としないこと。 (2) 多治見の気候風土に合った、生理的に「快適」な場所であること。 (3) ひとつの風景がいろいろな使い方を提供できること。 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 09 3.それはどんな場所か? 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 10 3.それはどんな場所か? 1 水と緑が重なり合い、その中に気持ちのいい居場所が織り込まれている。 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 11 3.それはどんな場所か? → 1 水と緑が重なり合い、その中に気持ちのいい居場所が織り込まれている。 (1) 水と緑に覆われた、どこにもない風景が広がっている。 駅舎からの眺め 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 12 3.それはどんな場所か? → 1 水と緑が重なり合い、その中に気持ちのいい居場所が織り込まれている。 (2) 虎渓用水が織り込まれ、どこにいても水と水音に包まれる。 緑道内の 水路へ流出 92.90 92.90 93.29 弁天池より 虎渓用水が流入 93.728 93.728 用水と広場のダイアグラム 西側からカフェ方向の眺め 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 13 3.それはどんな場所か? → 1 水と緑が重なり合い、その中に気持ちのいい居場所が織り込まれている。 (3) 全体が林に包まれて、木陰のスペースがたくさんある。 夏にはミストシャワーも働き、涼しくて気持ちのいい居場所があちこちにある。 駅舎側からの眺め 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 14 3.それはどんな場所か? 2 日常でもイベント時でもいろいろな使い方ができる、いつも活気ある場所。 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 15 3.それはどんな場所か? → 2 日常でもイベント時でもいろいろな使い方ができる、いつも活気ある場所。 (1) 夏の夕方 カフェでのんびり 通勤帰りの人が ビールを一杯 水音を聞きながら新 聞を読む 学校帰りの高校生 が階段でおしゃべり カフェからの眺め 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 16 3.それはどんな場所か? → 2 日常でもイベント時でもいろいろな使い方ができる、いつも活気ある場所。 (2) 朝市 買った野菜やおにぎ りは、木の下のベン チや広場内のあずま やでゆっくり食べられ る 中の小広場にもテン トが並ぶ ここに朝市のテント が並ぶ 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 17 3.それはどんな場所か? → 2 日常でもイベント時でもいろいろな使い方ができる、いつも活気ある場所。 (3) 平日のランチタイム カフェでランチ。 あらゆる場所が お弁当を食べるの に絶好の場所となる。 イベント広場では ランチタイムにちょっ としたイベントも。 西側からの眺め 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 18 3.それはどんな場所か? → 2 日常でもイベント時でもいろいろな使い方ができる、いつも活気ある場所。 (4) 夏祭り(駅の両側で展開される)など あちこちにたくさんの 休憩スペースがある。 この広場では主に ステージ型のイベン トが行われる。 階段や芝の斜面は 全て観客席となる。 東側からの眺め 駅広部分も一体的に 使われている 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 19 4.具体的なイメージ 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 20 4.具体的なイメージ 1 広場と園路の考え方 カフェと一体的に使える テラスと階段 幅1.8m 屋根付きの広場は 雨の日でも使える場所となる。 幅1.8m 幅1.8m 気軽に使える小広場 たくさんの通路が敷地の縦横に 通っており、敷地全体を行き来で きる。 階段席でイベントを眺めたり おしゃべりしたりできる。 幅1.8m 幅1.8m スロープ ミストの出るポールを設け、 夏場は涼感を提供する。 水の遊び場(井水利用) 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 21 4.具体的なイメージ 2 水際の仕上げについ て (1) 草土手 (2) 石積み護岸 (3) 低めのフェンス(広場の舗装+直壁) 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 22 4.具体的なイメージ 3 高木植栽の考え方 アキニレ エゴノキ ソヨゴ ヒトツバタゴ オオヤマザクラ カラコギカエデ ヤナギ類 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 23 4.具体的なイメージ 4 水路のメンテナンスについて 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 24 5.カルチャーカフェについて 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 25 5.カルチャーカフェについて “カルチャーカフェ”とは、、、 “多治見の文化発信の場とカフェが一体となった、市民・観光客の憩いの場” 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 26 5.カルチャーカフェについて →“多治見の文化発信の場とカフェが一体となった、市民・観光客の憩いの場” 情報に触れながらカフェでくつろぐことができる イベントの開催が可能 多治見に関する本・雑誌など コミュニティーFMとの連携の可能性 地元のまちづくりカフェのイベントなどの開催 小さな音楽ライブなど 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 27 5.カルチャーカフェについて →“多治見の文化発信の場とカフェが一体となった、市民・観光客の憩いの場” いつでも使用できるトイレ 小さなイベントも可能な スペース 多治見に関する本や雑誌などが ある本棚 腰掛けて本を読むことが できる小段 コミュニティFMのブースとしても 使用可能なカウンター 建築の内外が一体的に 利用できる 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 28 5.カルチャーカフェについて →“多治見の文化発信の場とカフェが一体となった、市民・観光客の憩いの場” カルチャーカフェ内の様子 広場内からの眺め 北東側からの眺め 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 29 6.照明計画について 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 30 6.照明計画につい て 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 31 6.照明計画につい て 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 32 7.全体平面図 公共公益施設 (分庁舎) 街とのつながり 分庁舎とのつながり 通り抜け動線 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 33 8.緑道について 以前の考え方 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 34 8.緑道について 現状の考え方 多治見駅北地区 多目的広場 ランドスケープデザインの考え方 35