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ROバーナ (PDF 2.6MB) - 大阪ガス 業務用・産業用のお客さま
No.112c ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 空気比が0.7∼1.0の範囲で運転可能。 ターンダウン比が大きい。(5:1以上) NOxの発生が少ない。 参考値(30ppm,炉温1000℃,空気比0.9) 逆火の心配がなく、安全性が高い。 仕 様 外形寸法 器 種 RO-100K RO-200K RO-50K RO-30K 適 用 ガ ス 13A 定格燃焼量(kW) 203 103 51 30 標準ガス量(㎥/h) 18 9.1 4.5 2.7 標準エア量(㎥/h) 193 97 48 29 標準ガスヘッド圧 2.8 3.2 1.7 1.8 標準エアヘッド圧 3.6 2.5 1.7 1.2 点 火 方 式 ダイレクト点火 パイロットPLL-5K パイロットPLL-5K パイロットPLL-10K A (mm) 279 279 354 547 B (mm) 150 150 180 270 C(mm) 63 63 93 151 □ □ □ □ D(mm) 115 115 180 270 □ 135 □ 135 □ 220 □ 310 E (mm) □ 160 □ 160 □ 260 □ 350 F (mm) G(取付ボルト穴) 4-φ12 4-φ12 4-φ15 4-φ19 H(ガス) 15Aソケット 注1 15Aソケット 25Aソケット 40Aソケット I (エア) 25Aオネジ 25Aオネジ 40Aオネジ 65Aフランジ J (mm) 100 100 150 180 K (パイロット) − 15A 15A 20A L (炎監視) 20A 20A 20A 25A M(のぞき窓) 20A 20A 20A 25A 重 量(kg) 10 10 30 75 ターンダウン比 6:1 5:1 6:1 6:1 注1) RO-30Kガス接続口は、バーナ中心軸に対して12㎜の偏心となります。 注2) RO-400Kのみ製缶加工につき、丸フランジ、丸タイルになります。 RO-400K RO-600K 備 考 都市ガス 低位発熱量 寸法 取付 接 続 径 620 406 55 36 m=1.0 589 385 2.9 2.8 2.1 1.9 パイロットPLL-10K パイロットPLL-20K パイロットは時限方式 716 771 238 360 223 216 □ φ300 注2 345 □ 385 PCDφ350 注2 □ 425 φ390 注2 8-φ18 4-φ19 フランジ は J I S 1 0 ㎏ 40Aソケット 50Aフランジ フランジ は J I S5 ㎏ 100Aフランジ 125Aフランジ 225 240 20A 25A 20A 25A 20A 25A 90 130 6:1 6:1 100.0 1000 50.0 500 20.0 200 10.0 100 5.0 50 2.0 20 1.0 10 0.5 5 0.2 2 0.1 0.01 0.02 0.05 0.1 0.2 0.5 1 2 5 10 1 0.01 0.02 0.05 0.1 0.2 0.5 1 2 5 10 準無酸化焼鈍等の熱処理炉 発熱型雰囲気ガス発生装置 非鉄金属溶解、保持炉 その他(スケール炉等) 設備設計上の注意点 ⑴ ② 配管フローについて 配管フローは下図のような接続を推奨します。但し、 RO-30Kはダイレクト点火方式のため、パイロットライ ンは不要ですが、点火専用ガスラインを設けて下さい。 ガス 8d ① 均圧弁のローディング圧力取出位置は、エアバタ弁 より8d以上離隔して下さい。 偏流により、ローディング圧力がリニアに働か ないときがあるため。 還元雰囲気用途で使う場合の注意点 パイロットバーナのエアラインに電磁弁を設置 して下さい。また、メインバーナのON-OFF運転 をするときは、メインエアラインにも電磁弁を 設置して下さい。 UV冷却エアを燃焼室に入れない構造のUVアダプ ターをご使用下さい。 ⑵ 供給圧について ① ガスの供給圧は、バーナの標準ガス圧力と均圧弁制 御との関連で、中間圧(10.0kPa程度)が必要です。 ② エアの供給圧は、均圧弁特性を充分に生かすため、 ローディング取出部分で、標準エア量を流したと きに、4.0 5.0kPa程度の供給圧力が必要です。 ⑶ 燃焼調整について ① ⑵ ②において標準燃焼量(標準エア量)時において、 ローディング圧(圧力取出部分)で4.0∼5.0kPaの圧 力になるようにオリフィスメータまたは、バタフ ライバルブで抵抗をつけて下さい。 ② 理論空気比以下の燃焼では、可燃性ガスが発生しま すので、排ガスの取り扱いにご注意下さい。 ⑷ 点火トランスは6kV、100VA以上のものを使用して 下さい。 バーナ取扱い上の注意点 ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ガス漏れや燃焼不良の原因となり危険ですので、バーナを分解/改造しないで下さい。 バーナ銘板に表示されたガス燃料で使用して下さい。表示と異なるガス燃料で使用した場合、不燃焼、失火等の不具合が発生します。 バーナ点火中には、点火トランスの高圧コードに触れないで下さい。高電圧があり、感電する恐れがあります。 バーナ制御盤に水や液がかからないように設置して下さい。高電圧があり、感電する恐れがあり、バーナが故障するなどトラブ ルの原因となります。 ⑸ バーナの周辺温度が55℃以上にならないように設置して下さい。紫外線光電管等の電子部品の故障等の原因になります。 ⑹ バーナに重い荷重がかからないように機器廻り配管を支持して下さい。 ⑺ 大きな振動を与えないで下さい。補機トラブルなどの原因となります。 ⑻ 運転中および運転終了後しばらくはバーナの外殻が熱くなっています。やけどの危険がありますので触れないようお願いします。 ⑼ 炉温が高いままブロワ類を停止すると、熱による悪影響でバーナが故障するなどトラブルの原因となります。以下の条件を守っ て正しくお使い下さい。 ① バーナ消火後は確実にアフターパージを行って下さい。 ② メンテナンス・停電等、何らかの理由でブロワを止めた場合、復帰後は炉温が下がるまで確実にブロワを運転して下さい。 ③ その他の場合でもバーナ保護のため、バーナ及び補機類の耐熱温度以下となるまではブロワを止めないで下さい。 ⑽ 本バーナを使用される場合の燃焼設備の安全設計については、社団法人日本ガス協会から発行されています最新の「工業用ガス燃 焼設備の安全技術指標」に従っていただきますようお願いします。 ⑾ 使用条件によっては、販売しかねる器種がありますので、販売者に確認いただきますようお願いします。 ⑿ バーナの試運転・保守等は、原則お客さまご自身で行っていただきますようお願いします。 〒541-0045 大阪市中央区道修町3丁目5-11 電話 大阪06(6205)3508 大阪ガス株式会社 エネルギー事業部 所在地および電話番号表 南部エネルギー営業部 産業エネルギーチーム 〒590-0937 堺市堺区住吉橋町2-2-19 電話 072(238)2513 FAX 072(238)2845 京滋エネルギー営業部 産業エネルギーチーム 〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町93 電話 075(315)8893 FAX 075(315)8899 北東部エネルギー営業部 産業エネルギーチーム 〒578-8502 東大阪市稲葉2-3-17 電話 072(966)5321 FAX 072(966)5329 広域エネルギー営業部 〒532-0003 大阪市淀川区宮原3-3-3 村上ニッセイビル10F 電話 06(4807)0212 FAX 06(4807)0218 兵庫エネルギー営業部 産業エネルギーチーム 〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-8-2 電話 078(360)3060 FAX 078(360)3173 ビジネス開発部 産業熱開発チーム エンジニアリンググループ ● このカタログの内容は2015年4月現在のものです。 ● 内容の変更については予告無く行なう事がありますので、あらかじめご了承下さい。 燃焼技術グループ 〒541-0045 大阪市中央区道修町3-5-11 電話 06(6205)3564 FAX 06(6222)3542 〒554-0051 大阪市此花区酉島5-11-61 電話 06(6465)2008 FAX 06(6465)2021