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会社概要 - 農林水産省
<東北農政局・農林水産政策研究所シンポジウム資料> 平成24年1月22日 有限会社伊豆沼農産代表取締役 伊藤 秀雄 1 会社概要 商号:有限会社伊豆沼農産 代表者:代表取締役 伊藤秀雄 所在地:宮城県登米郡迫町新田字前沼149-7 創業 1988年10月1日 創業:1988年10月1日 法人化:1989年5月1日 資本金:3,000万円 社員数 社員 名 常 パ 社員数:社員13名、常用パート23名 名 事業内容:養豚、水稲、果樹、路地野菜、食肉製品製造業、食肉処 理業、惣菜製造業、菓子製造業、魚肉製品製造業、 飲食業、地域農産品の販売 1 2 組織図(マネージャー制役割分担の明確化) <役割>★マネージャー:各チームの人員、仕事予定・実績管理等総括管理 ★リ ダ 部所の人員 仕事予定 実績管理 ★リーダー:部所の人員、仕事予定・実績管理 ※責任と権限を明確にする 責任 権限を明確 する 3 理念の進化 人と自然へのやさしをもとめて (ssince ce 2004) 2004 00 ) 農業を食業に変える (since1988) 2 4 経営理念 人と自然 のやさしさを求めて 人と自然へのやさしさを求めて・・・ 「農業を食業に変える」を原点に、精いっぱい地域の人と自然の恵みに感謝します。 私たちは、安心できる農業・食を基本に、地 域の「人」「もの」「環境」の価値を再発見し、 最もふさわしい「産業」を創造し続けます。 私たちは、志を共にしてお互いを尊重し、や さ さと笑顔 絶えな 場を作り、共に成長 さしさと笑顔の絶えない場を作り、共に成長 し続けます。 私たちは 精いっぱい環境にやさしい活動を 私たちは、精いっぱい環境にやさしい活動を 行ない、豊かなそしてすばらしい自然を子供 たちに繋ぎます。 たちに繋ぎます 5 3 6 7 産(伊豆沼農産) 産(伊豆沼地域) 官 学 登米市 東北大 産学官 <販売部門> 直売所 レストラン その他卸 <販売部門> 百貨店 量販店 業務店 <製造部門> 食肉製品製造 総菜製造 魚肉製品製造 食肉処理業 <製造部門> <生産部門> 水稲 養豚 果樹 野菜 農 商 工 宮城大 宮城県 宮城産業 技術センター 伊豆沼農産 ジェトロ <生産部門> 宮城産業 振興機構 伊達の赤豚会 伊 伊豆沼直売会 直売会 JAみやぎ登米 農林水産省 経済産業省 環境省 4 宮城農業 実践大 8 伊豆沼農産の農商工クラスター 農 農 農 農 農 農 農 農 農 農 販売店、 業務店 食品加工 会社 販売店、 販売店 業務店 食品加工 会社 伊豆沼農産 販売店、 業務店 食品加工 会社 販売店、 業務店 食品加工 会社 消 消 消 消 消 消 消 消 消 消 9 伊豆沼農産と地域連携 大形生産組合 構成員 主要3作業 委託 農作業受託 伊豆沼農産 地域生産者 生産環境部 農地賃借 伊藤秀雄 養豚部門 自社生産 (H18再開) 耕種部門 水稲、果樹 利用権設定 (H18年より) 赤豚生産委託 全能みや ぎ本部 JAみやぎ 登米 伊達の赤豚会他6戸 養豚農家7戸 製造部 食肉製品製造 伊達の赤豚や (三越仙台店内) レストラン部門 (くんぺる) 農産物直 売所部門 伊豆沼農産直売会 会員88名 直販営業部 5 10 ブランド化戦略 ブランドの確立≠商標取得(平成13年) 良い評判をつくる(長期にわたる差別化・こだわり) (見合 た価格) (見合った価格) 悪い評判は絶対に作らない(一気に崩壊) 信頼できる情報発信 マスコミ・行政の報道 マスコミ 行政の報道 鹿児島 香港(情報を東京へ逆輸入) 鹿児島、香港(情報を東京へ逆輸入) 企業ブランド(伊豆沼農産) 学者 地域ブランド 商品ブランド(伊達の純粋赤豚) 商品ブランド(伊豆沼ハム) 店名ブランド(くんぺる) 11 伊豆沼周辺の豊かな資源(人、モノ、環境)を、さ 伊豆沼周辺の豊かな資源(人 モノ 環境)を さ まざまな角度から調査研究し、新たな価値を創 造する そして この地域に住む人々が自信と誇 造する。そして、この地域に住む人々が自信と誇 りを持ち、その価値を次世代に繋ぐことを目的に とする。 とする ①地域のなにげないものに価値を見出す (好循環) ②地域を誇りに思う人がたくさん出来る ③地域の価値ある情報を発信したくなる ④地域によそ者が集まる⇒新たな価値創造の好循環 ⑤地域住民と都市住民との交流が始まり感動に変わる 新しい農村産業が出来上がる 有限会社伊豆沼農産 6 2012/1/25 12 地域と伊 地域と伊豆沼農産の関り(協働) 農産 関 協働 伊豆沼から全国へ超元気を発信する協議会(新田地域) 人 もの 環境 新田あるもの探しの会(新たな発見) 角度・よそ者・組み合わせ カ ド会員年会費 カード会員年会費 その他企業 事務局 伊豆沼農産 その他企業 も の 地域商品 サ 地域商品・サービス開発 開発 ・ 感 動 人 雇用(故老) エコライフパ トナ エコライフパートナー その他企業 環境保全活動 域外住民(東北・関東4000万人) 13 プ ジ クト プロジェクト-I ( イ) (アイ) 「懐かしの未来をもとめて・・・」 伊豆沼、伊藤、愛、incentive、innovation、impactなど 農村の「場」と、農村の「もの」と農村で暮らす人 たちの「こころ」を組み合わせた農村産業の創出 ①昭和30年代の食文化、コミュニティを復活 ①昭和 年代の食文化、 ミ ティを復活 ②地域資源活用によるオンリーワン産業の構築 ③農商工連携によるビジネスモデル構築 ④産学官協働によるマニュアルづくり、そして公開 ⑤農村が皆 日本 ⑤農村が皆、日本一 7 14 伊豆沼地域みんなで創る地域力(協働) 伊豆沼から全国 超元気を発信する協議会 伊豆沼から全国へ超元気を発信する協議会(since2008) <方針> ①農業や食文化を守り育てる地域 ②環境保全と産業振興が共存する地域 ③人と自然が一体となる地域 <方策> ①次代を担う子供たちに食農、環境の大切さを伝え、思いやり のある人をたくさんつくる ②多くの経験を持った高齢者を活用し、生き甲斐を持たせる ③観光、交流、ものづくりの拠点となり、全国へ情報を積極的に 発信し、誘客をはかる 15 これからの事業戦略プロジェクトーⅠ プ ジ クト Ⅰ 地域特性 資源を 地域特性・資源を 活用した事業 オンリーワン産業 地域の自然環境と 調和する事業 農業 地域の雇用機会の 地域 雇用機会 創設する事業 古老の活用 自然エネルギー活用 食農・環境教育 子供 子供たちが食育、環境 食育、環境 教育を体験できる事業 六次産業 日本農業の発展と農村産業 のモデル事業 16 8 伊豆沼「農産」の意味の進化 <since1988> <since2004> 農業の産業化 農村の産業化 17 9