食の安全・安心の確保

重
点
事
業
調
書
〔 担 当部 局・ 課名 ：保 健福 祉部 生活 衛生 課 〕
（ 単位 ：千円 ）
新夢 戦 略ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ等 健 康・ 医療 プロ グラ ム
ﾌﾟﾗﾝ
関係 施 策 ･ 事 業 名 食の安全・安心 に係 るリスクコミュニケーションの推 進
食品の生産、流 通段 階における安全確保
重 点 事 業 等 の 名 称 食の安全・安心の確保
予算区分・事項名 Ｅ
食 の安 全・ 安心 推進 事業 費
終 期設 定 平成 年 度
〈概要〉
県内流通食品の安全性を確保するため、本県の食品検査能力や検査体制の強化を
図る 。
また、食の安全に関する正しい知識の普及啓発を進めるとともに、県民や食品関
連事業者等の関係者間の相互理解を促進するため、リスクコミュニケーションの推
進強 化を 図る 。
事
業
の
内
容
・
進
め
方
等
〈事 業内 容・ 進め 方〉
１ 食品 検査 の強 化事 業 【新規】
(1)GC/MS/MS（ガ スク ロマ トグ ラフ 質量 分析 計） の新 規整 備
〔 期待 され る効 果〕
①農 薬検 査項 目数 を大 幅に 増加 でき る（ 185品目 →260品目 ）。
② 検 査 時 間 が 大 幅 に 短 縮 で き （ 5日 → 3日 ）、 迅 速 か つ 的 確 な 行 政 対 応 が 可 能 と
な る。
③国 が定 めた 検査 法に よる 検査 が可 能と なり 、検 査精 度が 格段 に向 上す る。
(2)県内 流通 食品 の検 査体 制強 化
輸 入食 品検 査の 検体 数を 段階 的に 増加 させ 、食 の安 全・ 安心 の確 保を 図る 。
330検体 (H20)→450検 体(H21)→ 510検体 (H23)
２
リス クコ ミュ ニケ ーシ ョン の推 進強 化事 業 〔部局横断型政 策 〕【新規】
科 学 的 知 見 に 基 づ い た 食 に 対 す る 正 し い 知 識 を 県 民 に 周 知 す る た め に 、 19年 度
か ら養 成し てき たリ スク コミ ュニ ケー ター に対 し 、ス テッ プア ップ 研修 を実 施し 、
県民を指導できる登録リスクコミュニケーターの育成を図る（登録リスクコミュ
ニ ケ ー タ ー は 、 県 民 か ら の 要 請 に よ り 、 講 師 等 と し て 派 遣 ・ 紹 介 す る 予 定 ）。 併
せて、部局横断型政策として、食料自給率等の食と農に関する知識についても周
知 を図 る。
〔 ステ ップ アッ プ研 修〕
(1)食 の安 全に 関す る科 学的 思考 の定 着（ 農薬 、BSE等の テー マ別 研修 など ）
(2)リ スク コミ ュニ ケー ショ ン技 術の 習得 （プ レゼ ンテ ーシ ョン 研修 など ）
(3)リ スク コミ ュニ ケー ショ ンの 実践 (視察 型研 修会 にサ ブ リーダー と して の参 加)
※リスクコミュニケーション：食品の安全性やリスクに関する情報を県民、食品関連事業者等及び行
政 が 共 有し 、 関 係 者 間 で 意見 交 換 を 行い、科学的 知見に 基づく相互理解をす ること 。
必
要
性
・
事
業
効
果
等
重
点
指
針
事
業
費
の
見
積
り
〈現 状・ 県民 ニー ズ等 〉
・検査可能な農薬数の増加などの検査能力の向上、検査時間の大幅な短縮による迅
速化及び検体処理能力の向上、更に、検査精度管理の確保が課題であり、早急に
検 査体 制の 強化 ・能 力向 上を 図る 必要 があ る。
・食 に関 する 様々 な事 件が 発生 し 、県 民の 食に 対す る不 安・ 不信 が大 きい こと から 、
食 に関 する リス クコ ミュ ニケ ーシ ョン の推 進が 行政 の課 題と なっ てい る。
〈事 業効 果〉
・県 民の 食に 対す る信 頼の 確保 及び 安全 安心 な食 生活 の実 現が 図れ る。
〈設 定目 標〉
現 状
H21年度
H23年度
輸 入食 品検 査数
330
450
510
<政 策重 点指 針と の関 係>
「子 どもや高齢者等が安全で安心して 暮ら せる地域社会づくり 」、『安全・安心』
<部 局横 断型 政策 、県 民局 施策 提案 との 関係 >
リス クコミュニケーションの推進強化 事業 において部局横断型政策提案を一 部反 映。
財
源
内
訳
区
分
事 業 費
一般財源
起
債
その他特定財源
Ｈ20予算額
Ｈ21予算要求額
0
0
0
0
12,745
12,745
0
0
Ｈ 22見込額
15,780
15,780
0
0
Ｈ 23見込額
16,715
16,715
0
0
Ｈ 24以降見込額
15,562
15,562
0
0