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算数【小1】指導カリキュラム
岩倉市日本語・ポルトガル語適応指導教室 算数【小1】指導カリキュラム 指導ユニット・指導内容・『指導語彙・表現』 テキスト,プリント H27 改訂 算数 小1 4月 単元・ユニット 1 かずと すうじ【9】 ① ② 5までの かず 5は いくつと いくつ ユニット・指導内容・ 『指導語彙・表現』テキスト,プリント 指導内容 『指導語い・表現』 (S1 初期) S2 初級 S3 中級 ★10までの数のよみ方,かき方,数の系列,大小を理解できる。 5までの数の合成・分解を理解できる。 ものの個数を絵グラフなどを用いて表したりよみ取ったりすることができる。 ①具体物と半具体物(数図ブロック)を1対1対応させながら5までの数観念を養い,5 までの数が表せるようにする。 ②5までの数について,具体物と半具体物,数字を対応付けたり,順序よく数えたりする ことができる。 ③5までの数字のかき方を理解し,正しくかくことができる。 5までの数を数字に表し,ものと数を対応させることができる。 ④5までの数の合成・分解ができる。 ・いち,に,さん,し,ご,1,2,3,4,5(数字カード) ・4この ぼおる 5この おはじき ③ 10までの かず ①10までの数について,具体物の集まりをつくり,数図ブロックに対応させて個数を数え ることができる。(数図ブロック) ②10までの数を,順序よく数えることができる。 ③10までの数字のかき方を理解し,正しくかくことができる。 10までの数を数字で表し,ものと数字を対応させることができる。 ・ろく,しち,はち,く,じゅう,6,7,8,9,10(数字カード) ④ ⑤ かずの ならびかた かずの おおきさ くらべ ①ばらばらに置かれたものの数を数え,絵グラフをかいて数の大小を比較することができ る。 ②10までの数のものを並べたり大小を比較したりすることができる。 変動する事象の数を数え,数字で表すことができる。 ・おおいのは ・ならべよう ・くらべよう ・かぞえよう どれ -1- 【指導の流れ】 ① 語彙・表現・テキスト → ② プリント(問題) -2- → ③ テスト → ④ 評価 → ⑤ 課題 算数 小1 5月 ユニット・指導内容・ 『指導語彙・表現』テキスト,プリント 単元・ユニット 2 なんばんめ【3】 ①なんばんめ 指導内容 『指導語い・表現』 (S1 初期) S2 初級 いくつと いくつ【7】 ①(5~10)は いくつと いくつ ② 0と いう かず 中級 ★順序数としての意味を知り,ものの位置を表すことができる。 ①方向や位置の観念を養いながら,上下,左右,前後に並んだものの位置を表すことがで きる。ものの順序や位置の表し方が状況に応じて活用できる。 ○「上(下)から何番目」「右(左)から何番目」「前(後ろ)から何番目」 ②「前から何番目」と「前から何人」のちがいを理解する。 自ら基点を定めて,ものの位置を表すことができる。 ・○は うえから(みぎから,まえから)なんばんめですか。 ・まえから 4にん(3だい) 3 S3 ○ ○ 6,7,8,9の合成・分解 10の補数を考え,10の合成・分解 ・おおい ほうが かち ・○かいめ ・1 と 5 ・7に なあれ ・いくつと いくつ ・2まい めくって 9に しましょう。 0の意味を視覚的に理解する。 -3- 【指導の流れ】 ① 語彙・表現・テキスト → ② プリント(問題) -4- → ③ テスト → ④ 評価 → ⑤ 課題 算数 小1 6月 単元・ユニット 4 いろいろな かたち【3】 ユニット・指導内容・ 『指導語彙・表現』テキスト,プリント 指導内容 『指導語い・表現』 (S1 初期) S2 初級 S3 中級 ★空き箱や空き缶などによる立体の組み立てを通して,ものの形を認めたり,形の特徴を とらえたりすることができる。 立体の面に着目し,写し取り,その形を活用して,絵かき遊びができる。 ①箱や缶の特徴や機能に着目し,身近な動物や乗り物の形をつくることができる。 ②身の回りの立体を,形の特徴に着目して仲間集めをする。 ③積み木の面を写し取り,面の形の特徴を利用した絵を描く。 ・これと おなじ かたちの ものは どれですか。 ・はこの かたちを さがしましょう。 ・かたちを うつして えを かきましょう。 ・いろを ぬりましょう。 5 ふえたり へったり【1】 ★次々に変化していく数量に着目し,数の増減の意味をつかむ。 ①「エレベータごっこ」を通して,乗り降りの様子を声に出しながら,数量の増減する場 面を体験的に理解する。 「ふえる」「へる」という意味をもっている言葉を探す。 ・3にん おります。 ・4にん のります。 6 たしざん(1)【7】 ① ② ③ あわせて いくつ ふえると いくつ たしざんを つかう ★たし算が用いられる場面を知り,たし算の記号や式のよみ方,かき方を理解する。 (1位数)+(1位数)=(10以下の数)のたし算ができる。 もんだい ①数図ブロックを操作し,「あわせる」ことの意味を理解する。 ②たし算の式を知り,たし算の式にかいて答えを求めることができる。 ③数図ブロックを操作し,「ふえる」ことの意味を理解する。 ④増加の場面において,たし算の式の表し方を知る。 ⑤たし算のお話を式に表して解く。(合併,増加の場合) 3+2=5の式になるお話づくりをする。 ・あわせて なんこですか。 ・みんなで なんぼんですか。 ・ぜんぶで なんさつですか。 ・2だい ふえると,なんだいに なりますか。 ・2+3=5の しきに なる おはなしを しましょう。 -5- 【指導の流れ】 ① 語彙・表現・テキスト → ② プリント(問題) -6- → ③ テスト → ④ 評価 → ⑤ 課題 算数 小1 7月 単元・ユニット 7 ひきざん(1)【9】 ① ② のこりは いくつ ちがいは いくつ ③ ひきざんを つかう ユニット・指導内容・ 『指導語彙・表現』テキスト,プリント 指導内容 『指導語い・表現』 (S1 初期) S2 初級 S3 中級 ★ひき算が用いられる場面を知り,ひき算の記号や式のよみ方,かき方を理解する。 (10以下の数)-(1位数)のひき算ができる。 ①「ひく」ことの意味を理解する。 もんだい ②ひき算の式を知り,ひき算の式にかいて答えを求めることができる。 ③ひき算を練習する。 ・3こ たべると なんこ のこりますか。 ・はずれは 6ぽんです。あたりは なんぼんですか。 ・りんごの ほうが なんこ おおいですか。 ・かずの ちがいは いくつですか。 ・しきに かきましょう。 -7- 【指導の流れ】 ① 語彙・表現・テキスト → ② プリント(問題) -8- → ③ テスト → ④ 評価 → ⑤ 課題 算数 小1 9月 単元・ユニット 8 20までのかず【7】 ユニット・指導内容・ 『指導語彙・表現』テキスト,プリント 指導内容 『指導語い・表現』 (S1 初期) S2 初級 S3 中級 ★20までの数について,構成とよみ方,かき方を理解する。また,数の系列・大小関係を 理解し,数直線上に表す。 ① ② ③ 10より おおきい かず かずの ならびかた 10と いくつ ①10より大きく,20までの数の数え方とよみ方を理解する。 ②「10といくつ」によって,20までの数の表し方を知り,よむこと,かくことができる。 ③数字と数図ブロックの対応,数字カードでの大小比較,2とび,5とびなどの数え方の 工夫をする。 ④20までの数の系列について理解し,数直線上の数をよんだり表したりする。 ・じゅう と さん で じゅうさん ・□に かずを いれましょう。 9 とけい(1)【1】 ① とけい 10 おおきさくらべ (1)【5】 ★日常の生活場面に即して,何時・何時半をよんだりつくったりできる。 ①時刻のよみ,時計の仕組みを知り,何時,何時半をよむことができる。 ○模型の時計を操作して,時刻をつくる。 ・とけいをよみましょう。 ・○じをつくりましょう。 ・なんじ なんじはん ★ 実際のものについて長さ・かさを比較し,長さ・かさの概念を養う。日常の生活場面に 即して,何時・何時半をよんだりつくったりできる。 ① ながさくらべ ①どちらが長いか予想し,比べる方法を考える。 ○鉛筆やひもの長さ,はがきを折って,縦と横を比べる。 ②基準量のいくつ分で長さを比べたりすることのよさを知る。 ○手や鉛筆,ノートのます目,列車の長さ比べ ・どちらが ながいですか。 ・たてと よこを くらべて みましょう。 ② かさくらべ ①一方の容器の水を他方に移したり,第3の容器を用いたりしてかさ比べをする。 ②コップを単位として,その何杯分かを調べてかさ比べをする。 ・どちらが おおく はいりますか。 ・はいる みずの かさを くらべましょう。 ・みずが おおく はいる じゅんに いいましょう。 -9- 【指導の流れ】 ① 語彙・表現・テキスト → ② プリント(問題) - 10 - → ③ テスト → ④ 評価 → ⑤ 課題 算数 小1 10月 ユニット・指導内容・ 『指導語彙・表現』テキスト,プリント 単元・ユニット 11 3つの かずの けいさん【4】 指導内容 『指導語い・表現』 (S1 初期) S2 初級 S3 中級 ★3つの数をたしたり,ひいたりする計算の意味を理解し,計算ができる。 ①3つの数の計算(+・+)の場面を理解し,計算ができる。 1つの式に表すよさを知り,進んで用いようとする。 ②3つの数の計算(-・-)の場面を理解し,1つの式に表して計算することができる。 ③3つの数の計算(-・+)の場面を理解し,1つの式に表して計算することができる。 ④3つの数の計算(+・-)の場面を理解し,1つの式に表して計算することができる。 ・4ひき ・8ひき 12 たしざん(2)【9】 ① ② くりあがりのある たしざん たしざんを つかう もんだい のっています。3びき のっています。4ひき のりました。また おりました。また 2ひき 2ひき のりました。 おりました。 ★(1位数)+(1位数)で,繰り上がりのある場合の計算の仕方を理解し,計算ができる。 ①(1位数)+(1位数)で繰り上がりのあるたし算について,10の補数を利用した計算方法を 見いだすことができる。 ②合併の場面のたし算を解くことができる。被加数が6以上(9,8,7,6)のたし算 の計算ができる。 ③被加数が5以下(5,4,3,2)のたし算の計算ができる。 ・7に 3を たして 10 - 11 - 10と 2で 12 【指導の流れ】 ① 語彙・表現・テキスト → ② プリント(問題) - 12 - → ③ テスト → ④ 評価 → ⑤ 課題 算数 小1 11月 ユニット・指導内容・ 『指導語彙・表現』テキスト,プリント 単元・ユニット 13 かたちづくり【5】 ① ② 指導内容 『指導語い・表現』 (S1 かたちづくり かたちを うつして 中級 ①色板を使っていろいろな形をつくる。 ②影絵遊びの活動を通して,図形を構成する力を伸ばす。 ③棒を使っていろいろな形をつくる。 ④点をつないでいろいろな形をつくる。 ⑤色板を回したり,ずらしたり,裏返したりして,図形の変化に着目する力を伸ばす。 棒を並べてつくった図形を変形させる操作を通して,図形を動的に考察する力を伸ばす。 14 ひきざん(2)【11】 くりさがりの ある ひきざんを つかう S3 ★色板や棒を使ったり点をつないだりしていろいろな形をつくり,図形を構成する力と観 察する力を養う。 ・いろいた ならべを しましょう。 ・ぼうを ならべて(てんを つないで),かたちを ・かたちを かえましょう。 ① ② 初期) S2 初級 つくりましょう。 ★(十何)-(1位数)で,繰り下がりのある場合の計算の仕方を理解し,計算できる。 ひきざん もんだい ①(十何)-(1位数)で繰り下がりのあるひき算について,計算方法をみつける。 ②求差の場面のひき算を解くことができる。また,減数が6以上(9,8,7,6)のひ き算の計算ができる。 ③減数が5以下(5,4,3,2)のひき算ができる。 ・10から 7を ひいて - 13 - 3 3と 2で 5 【指導の流れ】 ① 語彙・表現・テキスト → ② プリント(問題) - 14 - → ③ テスト → ④ 評価 → ⑤ 課題 算数 小1 12月 ユニット・指導内容・ 『指導語彙・表現』テキスト,プリント 単元・ユニット ◎ たすのかな ひくのかな【1】 指導内容 『指導語い・表現』 (S1 初期) S2 初級 S3 中級 ★ 加減の演算を適切に選び,立式・計算し,その根拠を言葉や図などを用いて説明するこ とができる。 ①たし算やひき算の場面をとらえて,たし算やひき算の演算を決定することができる。 15 0の たしざんと ひきざん【2】 ★0を含むたし算,ひき算の意味を理解し,計算ができる。 ①0のたし算の場面を理解し,計算ができる。 ○「たまいれ」ゲームを2回する。 ○結果をまとめ,0を含む場合の答えについて考える。 ○0を含むたし算の練習をする。 ②0のひき算の場面を理解し,計算ができる。 ○「たまいれ」ゲームの結果を想起し,2回の数のちがいを考え,0を含む場合の答え について考える。 ・4+0 16 ものと ひとの かず【2】 8-8 ★ある数量を他の数量に置き換えて解くことができる。また,順序数に関する問題を解く ことができる。 ①ある数量を他の数量に置き換える問題を解くことができる。 ○人と券を1対1に対応させて解く。 ○人と椅子を1対1に対応させて解く。 ・のりものの けんが 16まい あリます。 ・8にんの こどもに 1まいずつ わたすと,なんまいのこりますか。 - 15 - 【指導の流れ】 ① 語彙・表現・テキスト → ② プリント(問題) - 16 - → ③ テスト → ④ 評価 → ⑤ 課題 算数 小1 1月 単元・ユニット 17 大きい かず【13】 ユニット・指導内容・ 『指導語彙・表現』テキスト,プリント 指導内容 『指導語い・表現』 (S1 初期) S2 初級 S3 中級 ★100までの数や100を少しこえる数について,ものの個数や順番を正しく数え,その表し 方と意味を理解する。また,数の系列を理解し,大小判断ができる。 ①数え棒の数え方を工夫し,10の束をつくって数えるよさに気付くとともに,20をこえる 数の数え方を理解する。 50から99までの数を工夫して数えることができる。 ②2位数の十進位取り記数法について理解する。 ③100までの数の数え方や表し方に習熟し,100について理解する。 ④100までの数の数表を通して,数構成や数の系列の理解を深める。 ⑤100までの数の大小について理解する。 ⑥100までの数の系列や順序を理解する。 ⑦100までの数の構成にもとづいた計算をすることができる。 ⑧100をこえる数の構成(よみ方・表し方)について理解する。 ・100までのかず ・十のくらい ・一のくらい - 17 - 【指導の流れ】 ① 語彙・表現・テキスト → ② プリント(問題) - 18 - → ③ テスト → ④ 評価 → ⑤ 課題 算数 小1 2月 単元・ユニット 18 とけい(2)【2】 ① とけい 19 100までの かずのけいさん【2】 ① 20よりおおきいかずのけいさん ユニット・指導内容・ 『指導語彙・表現』テキスト,プリント 指導内容 『指導語い・表現』 (S1 初期) S2 初級 S3 中級 ★日常の生活場面に即して,何時・何分をよんだりつくったりできる。 ①何時,何分をよむことができる。 ・なんじなんふん ★数構成にもとづいて,100までの数のたし算やひき算ができる。 ①10のいくつ分と考えて,100までの数の(何十)±(何十)の計算ができる。 ②100までの数の(何十何)±(何)の計算(繰り上がりなし,繰り下がりなし)ができる。 20 おなじ かず ずつ【2】 ★まとめて数えたり等分したりするブロック操作や,それを絵や式にかいて確かめること を通して,乗法や除法の素地となる「同じ数ずつ」の意味を理解する。 ①1人分がいくつかで,その何人分かの数を求める経験をする。 ②同じに分ける分け方をして,同じ数ずつ分けたり,何人かに等分したりする経験をする。 ・3人の 子どもに あめを 5こずつ ・みんなで なんこ いりますか。 - 19 - あげます。 【指導の流れ】 ① 語彙・表現・テキスト → ② プリント(問題) - 20 - → ③ テスト → ④ 評価 → ⑤ 課題 算数 小1 3月 単元・ユニット 21 おおいほう すくないほう【2】 ユニット・指導内容・ 『指導語彙・表現』テキスト,プリント 指導内容 『指導語い・表現』 (S1 初期) S2 初級 S3 中級 ★求大,求小の場面を理解し,問題を解くことができる。 ①求大(大きい方を求める)の問題を解くことができる。 ②求小(小さい方を求める)の問題を解くことができる。 ・まいさんは ・まいさんは ◎ ものの いち【1】 ひかりさんより ひかりさんより 3こ 2こ おおいそうです。 すくなかったそうです。 ★前後,上下,左右などの用語を用いて,ものの位置を表すことができる。 ①平面上の位置の表し方を理解する。 ・とけいは 22 大きさくらべ(2)【2】 ① ② かずしらべ おおいのは どれ どちらが ひろい どこに あリますか。 ★身の回りにある広さやかさを直接比べたり,任意単位を用いて比べたりすることができ る。日常の生活場面に即して,簡単な時刻(何時,何時何分)をよんだり,文字盤で表し たりできる。 ①具体物の広さやかさを比べる方法を考える。 ②方眼紙を使った「ばしょとりゲーム」を通して,広さの測定の素地を養う。 ③時計のよみに興味をもち,何時何分の時刻をよむことができる。 ④何時何分の時刻をつくることができる。 ・どちらが ひろいですか。 ・どちらが 大きいですか。 ・なんじ なんぷん - 21 - 【指導の流れ】 ① 語彙・表現・テキスト → ② プリント(問題) - 22 - → ③ テスト → ④ 評価 → ⑤ 課題