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全頁版 - 東北マツダ

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全頁版 - 東北マツダ
2
平素は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げ
ます。
弊社がエコアクション21の認証・登録をいた
しまして4年目となりました。
昨年より引き続き、新商品効果、また、消費増
税の駆込み需要もあり、おかげさまで売上が好調
に推移いたしました。中でも環境にもやさしいス
カイアクテブテクノロジー搭載車を多くのお客様
にお勧めし選んで頂いております。いままでの
ディーゼルのネガティブなイメージを払拭したエ
ンジンが評価され販売に繋がっていることは、当
社の収益にも環境活動にも大きく貢献しておりま
す。
また、計画しておりました宮城事業部佐沼店の
建替。震災後閉鎖しておりました多賀城店の建築
に着手し、2014年4月にオープンを迎えるこ
とができました。
これからも、皆様方とともに歩み続ける企業と
して邁進いたします。
今後とも株式会社東北マツダをご愛顧のほど、
宜しくお願いいたします。
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・自動車販売・整備を通じ環境活動を図る
・各店舗の電力・化石燃料・水使用量を集計・管理し啓発を図る
環境負荷低減に貢献できる商品を選んで頂けるよう、
商品勉強会の実施等を通じ、商品知識を深める
電力使用量の削減
不要な照明の消灯
・始業前、昼休みの消灯
・トイレ、会議室、給湯室等未使用時消灯
・メジャーサインの点灯・消灯時間の厳守
節電の徹底
・離席時パソコンディスプレイ電源OFF
・クールビス、ウォームビズ実施
・メジャーサインの点灯・消灯時間の厳守
化石燃料使用量の削減
・“エコドライブ10のすすめ”実践
・会議等参加時、自動車移動の乗り合い
・社用車の法定点検、日常点検実施徹底
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紙資源使用の抑制(ペーパーレス化推進)
PC会議を促進し、資料はデータ配布
プリントアウト前にプレビューの設定確認を徹
底
コピー機利用後、設定リセットの徹底
両面・縮小コピーの徹底
PDFファイルの有効活用
一般ゴミの削減
ゴミの分別徹底
ダンボール等のリサイクル推進
従業員はマイカップの準備
18
消耗品等購入時、グリーン商品への切替を促進
グリーン調達比率目標に沿った物資の購入
漏水の確認
月一回各店舗で漏水の確認
水の適正使用の徹底
水を出したままにしない
洗車用ホース等にストップノズルを装着
19
2013年4月11日、仙台市若林区荒浜へボランティアに参
加
新入社員を中心に、津波被害を受けた仙台市若林区荒浜のボランティア活動
に参加いたしました。
20
東日本大震災により被害を受けました、佐沼店店舗の建替を
し、2013年9月完成いたしました。ショールーム内は全てLE
D照明を採用。地盤置換工法での施工で地震・液状化に強い
構造の建物が完成しました。
地盤置換工法とは、杭基礎
を使用せず、地盤と建物の
荷重とのバランスをとる浮
き基礎設計による工法です。
21
2013年11月に六丁目店、
ショールームにて、お取
引頂いております法人様
向けに新型アクセラの試
乗会を開催いたしました。
会場には、ガソリンエン
ジン車のほか、ハイブ
リット車も準備し、試乗
では新型アクセラハイブ
リットを体感していただ
きました。
22
2013年4月6日、新入社員に対する環境活動研修をいたしました。
23
2013年4月17日、管理職向けの研修を開催し、その中で常務取締役
畑澤よりコンプライアンスについての講話をいたしました。
24
昨年、仙台市立榴岡小学校に続き、CSRの一環として、
ニュース掲示板を寄贈を秋田事業本部近隣の秋田大学教育文
化学部附属中学校への寄贈をいたしました。
25
2011年2月、建替によりリ
ニューアルした石巻店。
翌月の3月11日に東日本大震
災に伴い津波被害を受けた店舗
です。
石巻市大街道にあるこの店舗も
1メートルを越す津波を受けま
した。
店舗設備にも大きな被害を受け
ましたが、翌週には業務を再開。
店長の高橋指示の元、お客様の
被害車両捜索・引き上げ等、す
ぐに動き出すことができました
ことも皆様のご支援あってのこ
とです。
大震災から2年経った現在でも、
石巻地区は、まだまだその傷跡
が残るところもありますが、確
実に復興へと進んでおり、石巻
店も平常通り営業をしておりま
す。
環境活動においては、震災後、
気持ちを新たに再スタートの気
持ちで日々進めております。
震災の大きな被害を受けた地域
ですので、環境そのものの活動
も勿論ですが、地域に根ざした
店舗、頼られる店舗になるべく
活動を進めて行きたいと思いま
す。
2010.12.23 撮影
2011.3.15 撮影
26
項目
単位
二酸化炭素排出量
㎏-CO2
電力使用量
khw
都市ガス使用量
N㎥
プロパンガス使用量
㎥
灯油使用量
ℓ
ガソリン使用量
ℓ
軽油使用量
ℓ
廃棄物排出量
㎏
水使用量
㎥
2012年度目標
2,826,265
2,191,348
171
13,895
80,037
491,444
134,922
808,206
39,755
2012年度実績
2,806,829
2,174,425
105
18,260
67,668
455,468
147,931
704,215
54,169
目標達成率
100.7%
100.8%
163.1%
76.1%
118.3%
107.9%
91.2%
114.8%
73.4%
評価
○
○
○
×
○
○
×
○
×
電気二酸化炭素排出係数は平成20年度の電気事業者別実排出係数・調整後排出係数等の公表についてより、算定省令に基づく電気事
業者ごとの実排出係数及び代替値 より東北電力分
項目
二酸化炭素排出量
電力使用量
都市ガス使用量
プロパンガス使用量
灯油使用量
ガソリン使用量
軽油使用量
廃棄物排出量
水使用量
単位
㎏-CO2
khw
N㎥
㎥
ℓ
ℓ
ℓ
㎏
㎥
2012年度
2013年度
販売台数
+
入庫台数当
8.95
販売台数
+
入庫台数当
8.91
6.94
0.00
0.04
0.25
1.56
0.43
2.56
0.13
6.90
0.00
0.06
0.21
1.45
0.47
2.24
0.17
販売台数
前年差
評価
100.4%
○
100.5%
162.7%
75.9%
118.0%
107.6%
91.0%
114.5%
73.2%
○
○
×
○
○
×
○
×
(新車+中古車販売台数)
+
整備総入庫台数
プロパンガス・軽油・水使用量で目標未達成となりましたが、他の項目におい
て削減が進み、CO2排出量の目標は達成することができた。
軽油使用量に関してはディーゼル車の販売比率が増えたことが考えられます。
27
SKYACTIV比率
その他
26%
SKYACTIV
74%
(期間:2013/4/1∼2014/3/31)
CX-5、アテンザに続き新型アクセラも販売開始により、商用車・軽自動車
を除く新車販売車両のSKYACTIV搭載車割合が7割を超えた。
販売開始から2年経過したCX-5のSKYACTIV-D(ディーゼルエンジ
ン)搭載車が牽引し貢献した。
また、新型アクセラにはハイブリッド車もあり、お客様に合った選択の幅が
でき、環境にも貢献できる。
次年度のモデルチェンジなどによるSKYACTIV搭載車がさらに増えていく
予定。
28
購入金額に占めるグリーン商品の割合
消耗品購入数に対するグリーン購入の割合は集計期間で69.9%に留まって
おり、グリーン購入目標(一般消耗品75%)に向かい、活動の強化が必要であ
る。
新店舗等の新しい備品などについては、すでにグリーン購入を考慮に入れた物
品の購入を進めている。
29
2013年4月19・20日の2日間、七ヶ浜町のボランティアに参加
2013年7月、朝日写真ニュース1年分及び専用掲示板一式を秋田大学教
育文化学部附属中学校へ寄贈。
地域貢献として、災害後のボランティアに参加、小学
校へのニュース掲示板の寄贈を本年度より開始いたしま
した。
ボランティアへの参加は社員教育の一環としての意味
合いを含め、新入社員を中心に参加いたしました。
写真ニュース掲示板の寄贈は、朝日写真ニュース社様
の「私たちの地球を守ろう」キャンペーンに賛同し、道
徳的スローガン付の朝日写真ニュース専用掲示板を寄贈
いたしました。
各活動を通して微力ながら地域に貢献できたのではない
かと思います。
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環境関連法規等
廃棄物処理法
自動車リサイクル法
浄化槽法
騒音規制法
振動規制法
消防法
省エネ法
PRTR法
水質汚濁防止法
下水道法
要求事項
・廃棄物の適正処理
・マニフェストの管理
・使用済自動車の適正処理
・引取業者の登録
・保守点検
・清掃記録
・特定施設の届出
(エアーコンプレッサー)
・特定施設の届出
(エアーコンプレッサー)
・少量危険物の届出
(貯蔵所、取扱書)
評価
認可業者に廃棄物処理を依頼している。
期限内にマニフェストがそろっている
○
使用済自動車を預かった際、適正に処理して
いる
引取業者登録をしている
○
年1度の保守点検、水質検査をしている
○
該当施設は届出をしている
○
該当施設は届出をしている
○
該当施設は届出をしている
○
・エネルギー使用量の把握
エネルギー使用量の把握をしている
○
・特定化学物質の排出量/移動量の把握
取扱量の把握をしている
○
該当施設は届出をしている
○
該当施設は届出をしている
○
※第一種指定科学物質の年間取扱量1t以上の事業所は届出対象
・特定施設の届出
(自動式車両洗浄施設)
・特定施設の届出
(自動式車両洗浄施設)
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評価日:2014年6月30日
評価者:株式会社東北マツダ 代表取締役 森脇 章
項目
1 環境方針
2 環境目標
3 環境活動計画
4 組織
5 その他
評価 見直しの必要性
指示事項
○
無
環境方針そのものの変更は必要なし
○
有
数値目標の中長期計画の策定を行い展開すること
○
無
−
○
無
会社の組織変更などに対応し、尚一層の連携を取ること
○
建築等について引き続き環境・法令対応を進めていくこと
32
ゼロエミッションに近づくべくシステムの構築準備
整備工場を有する当社にとって産業廃棄物の処分は環
境負荷の中で大きなウエイトをしめています。
当社より排出される産業廃棄物は、自動車の整備をする
上でのものがほとんどですので、単純に減らすという訳には
いきません。とは言え、ただただ排出していたのでは無駄に
資源を捨ててしまうことにもなりかねません。そこで、以前から
進めておりましたことも含めて見直しを進めております。
現在、当社では廃オイルに関しては全て再生又は熱回収
になっております。
廃油のほかにLLCに関しても業者に委託をしオイルと同様
の処理をしていただいております。
廃タイヤ・廃ホイールの排出に関しては、既に再生・再利
用等されているものも多くありますが、システムを再構築する
べく検討を進めているところです。
将来的には、油水分離槽から出る汚泥についてもリサイク
ルをと考えておりますが、現在、震災以降の様々な問題もあ
り進んでおりません。
ゼロエミッションには、程遠い状態ではありますが、少しず
つでも資源の再利用を進めていこうと思っております。
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33
自社販売商品
今年度も、「スカイアクティブ」搭載車が発売になり、好評
を得ているところでございます。
中でも新型アクセラは高効率のガソリンエンジン、CX−5・
アテンザで好評のクリーンディーゼルエンジンに加えハイブリッ
トのラインナップがそろっております。この環境性能にも優れた
アクセラの魅力をお客様にしっかりと伝えることができるよう、
社員も新商品の理解を深める為の研修を重ねました。
一昨年度より、CX−5・アテンザそしてアテンザとスカイアク
ティブテクノロジーをフルに搭載した車種が順次発売を開始
し、商用車・軽自動車を除く登録車のスカイアクティブ搭載
車比率は12月段階で70%に届くほどになっております。
今後もスカイアクティブ搭載の新車種が順次登場予定と
聞いております。この走りに関しても、環境に関しても高性能
なスカイアクティブを、より多くの方々に選んでいただくべく、研
鑽をして参ります。
次頁へ
34
エコアクション→サステナビリティー
今年で2回目の中間審査を受けることとなりました。この環
境活動を進めれば進めていくほど、このエコアクション21の
活動は会社を守る仕組みと同じだと気付かされます。
親会社であるマツダ株式会社のCSR等の発行物の名称
が「マツダサステナビリティーレポート」と言います。サステナビ
リティーとは持続可能性のことです。サステナビリティーと言う
言葉は、環境・エネルギー問題で使われる用語であります
が、会社の持続性にも係ることだと感じております。『「将来
世代のニーズを損なうことなく現在の世代のニーズを満たす
こと」を持続可能な開発の条件として挙げており、開発に限
らずこの条件は、"持続可能性"の条件』となっているそうで
すが、正に会社の持続性も同義だと思います。
会社を守る、持続していくことのシステムとしてのエコアクシ
ョン21を活用して、今後も経営に役立てて行きたいと思って
おります。
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36
多賀城店建築地鎮祭風景
2013.12.12
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