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- 千葉県産業振興センター

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- 千葉県産業振興センター
承認類型:①
有限会社西村製作所
代表取締役 西村 康明 氏
承認年月日
平成 28 年 3 月 10 日
代
表
者
西村 康明
所
在
地
東金市山田 242 - 1
電 話 番 号
0475 - 55 - 1370(代)
資
本
金
10 , 000 千円
売
上
高
約 3 億 6 千万円
従 業 員 数
18 名
業 種
理容美容器具、医療器具製造販売業
E - m a i l
[email protected]
U
http://www.nishimura-mfg.jp
R
L
支 援 機 関 (公財)千葉県産業振興センター
★申請のいきさつは……………………………………………………………
昭和 20 年創業、昭和 35 年法人化の弊社は、理・美容院、エステティックサロン等で
使用するワゴン、チェア等の企画製造販売を行っています。平成 17 年からは医療現場
で使うワゴン、チェア等の扱いを開始して事業の裾野を広げてきました。
しかし、少子高齢化の時代を迎え、今後は理・美容、エステの市場縮小が予想される
ことなどから、平成 26 年度に新たな分野として成長著しい介護業界に着目し、参入に
向けた市場調査など準備を進め、介護現場に特化した器具の開発により本格参入を図る
べく、経営革新に取り組むことにしました。
★テーマ及び内容は……………………………………………………………
1 テーマ
「介護施設専用機器開発を通じた介護市場への参入」
2 計画期間
平成 28 年 4 月~平成 33 年 2 月(5 年計画)
3 付加価値額の向上
計画時 81 , 527 千円
計画終了時の目標伸び率 24 . 0 %
4 内容
介護施設専用の器具(オムツ交換車、チェア等)
の開発に積極的に取り組み、今までの間接販売(流
通業者)から IT を活用した直接販売への事業転換
を図り介護市場への進出を目指します。
開発中のオムツ交換車 イメージ
38
★取組は ……………………………………………………………………………
弊社では、以前より医療用で開発したオムツ交換車等が、介護市場への導入が進んで
いないことに疑問を感じ、平成 26 年度に介護市場でどのように受け止められているか、
実際に、介護施設に協力いただきモニタリング調査を実施しました。
その結果、医療用に開発した器具では、介護現場での使い勝手が良く無いことが判明
しました。そこで、平成 27 年度に新たに介護現場に特化したオムツ交換車等の試作品
を完成させ、モニタリング調査を継続しました。
実際に介護現場で試作品を使用いただき、さらなる改良に向けた様々な御意見・御提
案をいただきました。
上記の結果を踏まえて
①介護施設向けに特化した製品の開発・完成
②既存の販売ルート(商社、代理店など)でない販売方法の構築
③ IT(インターネット等)を活用した直接販売を実施するポータルサイトの構築
④会社の知名度向上にむけた展示会への出展
などを具現化するために経営革新計画の承認を受け、取り組んでいます。
★成果は ……………………………………………………………………………
介護施設で実施したモニタリング調査を基に、介護現場に特化したオムツ交換車等の
最終製品化に向けて取り組んでいます。
また、販売ポータルサイトを構築し、具体的な販売に向け専任のスタッフを増員する
など、販路開拓の強化を図っています。
まだまだ道半ばですが、新しい道をめざしチャレンジしてまいります。
社 長 さ ん の 一 言
弊社は理容器具、用品の製造販売から創業し、
時代の変革と共に業態も変化させ、現在では理・
美容関連製品の製造販売、医療器具の製造販売
へと取扱品目を増やし今日に至ることが出来ま
した。
これからも物作りの原点を見据え、社員一同
プロフェッショナルになるべく努力していく所
存です。
時代の先を見据え会社の新しい道を開くため
に、経営革新計画にチャレンジしたことは経営
者としての見聞を広げ、共に努力してくれる社
員一同に対して会社の新しい道を示すことに大
変有効です。
皆様も是非経営革新計画にチャレンジして下
さい。
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