スライド 1 - shin-monodukuri-shin

＜経肺薬送達デバイスの開発＞
【目的】 市販吸入器のＤＤＳ上の不具合；口腔内付着起因の薬効タイムラグ
発現の危険性や副作用発症の問題を解決する
低侵襲性・高効率な経肺薬吸入デバイスを開発
【結果】 流路壁に触れずに固体粉末の移送に成功（特許出願中）
[流路形状を段階的に人体の呼吸器管路に近づけ検証]
空気流れ
①直線流路
②Ｌ字流路
③呼吸器模擬流路
【効果】 糖尿病、気管支喘息、肺がん等の疾患の治療効果の向上と
疾患者の身体的負荷の低減・医療費の削減
【手法】口腔～気管支・肺の流路管内表面に空気の保護膜層を形成し、
その膜層の内側に薬剤移送流（整流状態）を生成
⇒ 薬剤を口腔内に付着させずに気管支・肺へ届ける
粉末流れ
③呼吸器模擬流路
【検証】 呼吸器を模した流路へ機能を異にする２種類の空気流を
生成・合流させ整流状況を構築した上で固体粉末を投入し、
その飛跡を映像記録化
[粒子イメージ流速計測法； ＰＩＶ]
【今後】・実環境相当状態での有効性検証（幾何形状、温湿度等）
・専門家見解（薬学研究者・創薬メーカ）加え実現性判断
・特許ビジネスやＯＥＭ生産の検討