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2. 連結注記表

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2. 連結注記表
2. 連結注記表
(連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項に関する注記)
1. 連結計算書類の作成基準
当社の連結計算書類は、会社計算規則第 120 条の 2 第1項の規定により、米国で一般に公正妥当と認められた会計基
準による用語、様式及び作成方法に準拠して作成しております。ただし、同項の規定に準拠して、米国において一般に
公正妥当と認められた会計基準により要請される記載及び注記の一部を省略しております。
2. 棚卸資産の評価方法及び評価基準
製品・半製品・仕掛品………………個別法または移動平均法に基づく低価法
材料……………………………………主として移動平均法に基づく低価法
3. 有価証券の評価方法及び評価基準
「審議会」という。)の会計基準編纂書(以下、
「編纂書」という。)320「投資-負債証券
米国財務会計基準審議会(以下、
及び持分証券」の規定を適用しております。
満期保有目的の債券…………………償却原価法
トレーディング証券…………………市場価格等に基づく時価法(売却原価は移動平均法により算定)
売却可能証券…………………………市場価格等に基づく時価法(売却原価は移動平均法により算定)
4. 固定資産の減価償却方法
有形固定資産…………………………主として定額法
自社利用ソフトウェア………………見込利用可能期間に基づく定額法
市場販売目的ソフトウェア…………見込販売収益に基づく償却方法
5. のれん及びその他の無形資産
編纂書 350「無形資産-のれん及びその他」を適用しており、のれん及び不確定の耐用年数を有する無形資産について
は償却をせず、その代わり、少なくとも年次に本編纂書に規定された減損テストを行い、減損の判定を行っておりま
す。また、有限の耐用年数を有する無形資産についてはその見積耐用年数に亘って償却するとともに、編纂書 360「有
形固定資産」の長期性資産の減損及び処分に関する規定を適用して、減損の判定を行っております。
6. 引当金の計上基準
貸倒引当金……………………………主として現在の経済状況、内在的リスク、債務者の財政状態及び過去の実績等に
基づいて回収可能性を見積り、計上しております。
退職給付債務…………………………編纂書 715「報酬-退職給付」を適用しており、その他の包括利益累計額に計上
している過去勤務債務及び数理計算上の差異については、平均残存勤務期間に亘
り定額法で償却しております。
7. 消費税(地方消費税を含む)の会計処理は、税抜方式によっております。
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(連結貸借対照表に関する注記)
1. 証券化事業体に譲渡した金融資産及び証券化事業体の連結に伴う負債
主にリース債権や住宅ローン債権を証券化するために利用している信託等の特別目的事業体を連結しているため、当該
特別目的事業体に譲渡した資産を、証券化事業体に譲渡した金融資産として、また、当該特別目的事業体が実施してい
る銀行借入や信託受益権発行に伴う負債を、証券化事業体の連結に伴う負債として区分掲記しております。
なお、証券化事業体に譲渡した金融資産は、実質的に全てが証券化事業体の連結に伴う負債の返済のみに使用されま
す。
2.その他の流動資産及びその他の資産に含まれる繰延税金資産は、それぞれ 151,548 百万円及び 72,920 百万円、その
他の流動負債及びその他の負債に含まれる繰延税金負債は、それぞれ 5,128 百万円及び 209,042 百万円であります。
3.その他の包括利益累計額 93,211 百万円は、為替換算調整額 178,319 百万円、年金債務調整額△ 127,487 百万円、有
価証券未実現保有損益純額 194,623 百万円及び金融派生商品に関わる損益純額△ 152,244 百万円であります。
4. 担保に供している資産
短 期投資 32 百万円、売掛金 10,168 百万円、棚卸資産 14,849 百万円、その他の流動資産 1,596 百万円、投資及
び貸付金 879 百万円、土地 2,167 百万円、建物及び構築物 6,124 百万円、機械装置及びその他の有形固定資産
13,022 百万円
担保に係る債務
短期借入金 7,092 百万円、償還期長期債務 5,920 百万円、買掛金 207 百万円、その他の流動負債 323 百万円、長期
債務 7,543 百万円
5. 資産から直接控除した引当金
流動資産 41,532 百万円、投資及び貸付金 2,207 百万円、証券化事業体に譲渡した金融資産 ( 固定 )19 百万円、その
他の資産 13,627 百万円
6. 受取手形割引高
1,102 百万円
受取手形裏書譲渡高
1,197 百万円
保証債務
365,754 百万円
(連結損益計算書に関する注記)
法人税等 120,047 百万円は、当期分 143,084 百万円及び繰延税金△ 23,037 百万円であります。
(連結資本勘定計算書に関する注記)
1. 当連結会計年度末の発行済株式及び自己株式の種類及び総数
(1)発行済株式 普通株式 4,833,463,387 株
(2)自己株式 普通株式
4,886,838 株
2. 配当に関する事項
配当金支払額
55,532 百万円
4
(金融商品に関する注記)
1. 金融商品の状況に関する事項
当社及び子会社は、運転資金の効率的な管理を通じて、事業活動における資本効率の最適化を図っており、流動性が高
く取得日から満期日までが3ヵ月以内で価値の変動のリスクが小さい短期保有の投資を、直ちに利用できる財源として
現金等価物に計上しております。
売上債権に係る顧客の信用リスクは、主として現在の経済状況、内在的リスク、債務者の財政状態及び過去の実績等に
より管理しております。
短期投資、投資及び貸付金は、主として持分証券から構成されており、上場株式については市場価格を、非上場株式に
ついては投資先の財務状況を、継続的に把握し、管理しております。
短期借入金及び長期債務の使途は、主として運転資金及び設備投資のための資金であります。
金融派生商品については、為替変動リスクと金利変動リスクの純額を継続的に測定・評価し、また、有効なヘッジ関係
を検討することにより、これらのリスクを管理しております。また、金融派生商品は投機目的で保有しないことを基本
方針としております。
証券化に関連して留保された劣後の権益は、資金調達手段の多様化を目的として実施した証券化において、譲渡先との
契約により、譲渡した債権の一部の権益を子会社に留保しているものです。
2. 金融商品の時価等に関する事項
当連結会計年度末における当社及び子会社の保有する金融商品の見積公正価値に関する情報は、次の通りであります。
連結貸借対照表計上額(百万円)
見積公正価値(百万円)
短期投資
6,003
6,003
投資及び貸付金
500,955
501,904
証券化事業体に譲渡した金融資産
99,277
104,616
金融派生商品(資産)
15,419
15,419
証券化に関連して留保された劣後の権益
71,881
71,881
長期債務
2,274,711
2,296,292
証券化事業体の連結に伴う負債
205,172
206,833
金融派生商品(負債)
104,072
104,072
なお、公正価値の見積りの前提及び方法は、次の通りであります。
現金及び現金等価物、売上債権、短期借入金、買入債務
…………………………………………満期までの期間が短いため、連結貸借対照表計上額は見積公正価値と近似してお
ります。
短期投資、投資及び貸付金…………主として当該有価証券の市場価格、類似の有価証券の市場価格を見積公正価値と
しております。稀に当該公正価値を測定するための重要な指標が観測不可能であ
る場合、主に収益アプローチまたは市場アプローチを使用し、金融機関が提供す
る関連情報を検証して見積公正価値としております。非上場株式については、市
場価格が存在せず、公正価値の見積りに過剰な費用を要するため、原則として公
正価値の見積りを行っておりません。当連結会計年度末における、当該非上場株
式の連結貸借対照表計上額は、45,278 百万円であります。
また貸付金は、同様の貸付形態での追加貸付に係る利率を使用した将来キャッシ
ュ・フローの現在価値を見積公正価値としております。
証券化事業体に譲渡した金融資産…譲渡した住宅ローン債権に対応する部分について、将来キャッシュ・フローの現
在価値を見積公正価値としております。
金融派生商品…………………………当該金融派生商品それぞれの相場を見積公正価値としております。
証券化に関連して留保された劣後の権益
…………………………………………主として原債権の契約期間が比較的長期であるリース債権の証券化に伴い保有す
るものについて、将来キャッシュ・フローの現在価値を見積公正価値としており
ます。
長期債務、証券化事業体の連結に伴う負債
…………………………………………当該負債の市場価格、または同様の借入形態での追加借入に係る利率を使用した
将来キャッシュ・フローの現在価値を見積公正価値としております。
(1 株当たり情報に関する注記)
606 円 87 銭
1 株当たり株主資本の額
60 円 91 銭
1 株当たり当社株主に帰属する継続事業当期純利益
1 株当たり当社株主に帰属する非継続事業当期純損失 10 円 93 銭
49 円 97 銭
1 株当たり当社株主に帰属する当期純利益
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