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平成22年度障害者交流センター事業報告書(PDF形式 351

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平成22年度障害者交流センター事業報告書(PDF形式 351
障害者交流センター
別紙1
事業報告書(平成22年度)
Ⅰ 運営計画の実施状況
1 各種事業の実施状況
(1) 利用者の状況
①開館日数
281 日
※3・11 東日本大地震により、3 月 16 日から 31 日までの 13 日間は閉館
②利用者数
80,387 人 (前年比 -7,492人)
内 訳
(単位:人)
リハビリ
サウンドテーブル
トレーニング室
テニス室
13,939
11,748
279
1,097
453
102
16,380
14,392
11,850
区 分
プール
体育館
障害者等
15,283
障害のない人
合 計
区 分
音楽室
障害者等
2,204
障害のない人
266
合 計
2,470
ミーティング
ルーム
857
宿泊室
405
279
小 計
③施設の使用承認取消の有無
405
会議室
研修室
集会室
527
5,070
5,253
3,346
359
384
380
5,429
5,637
3,726
527
教室等
主催事業
県障害者
スポーツ協会
合 計
共催事業
58,911
3,041
857
プレイルーム
12,166
6,269
80,387
61,952
有 ・ 無
※以下、(2)~(9)まで、事業で行ったことを具体的に記入してください。
(2)リハビリテーション活動支援事業
事業名
リハビリ健康相談
トレーニング相談
レクリエーション
スポーツ
事業概要
リハビリテーションセンターとの業
務提携による定期相談会
トレーニングメニューやマシン操
作方法等の定期相談
ルールをアレンジしたニュースポ
ーツ、オリジナルスポーツを実施
(69 回 計 349 人)
対象
回数
肢体不自由者
21 回
家族、介助者等
(第 1・第 3 木曜日)
障害のある人
20 回
身体障害のある人
巧緻性向上を目的とした囲碁、
テーブルゲーム
将棋、カードゲーム、ボードゲー
障害のある人
ム、麻雀等
身体障害者絵画
利き手交換を目的とした筆と水
墨を使用した絵画作品制作
身体障害のある人
11 回
(第4水曜日)
11 回
(第 2 土曜日)
6回
延人数
14 人
25 人
140 人
135 人
35 人
障害者交流センター
自主トレーニング
支援
職員による器具の使用補助やト
障害のある人
レーニングメニューの相談
随時
―
(3)スポーツ活動支援事業
①通年スポーツ教室
(136 回 計 2,601 人)
事業名
事業概要
対象
回数
「身体障害」「知的障害」「その
水泳ワンポイント
他」の3部制に分けた初~上級技
障害の有無を問わず
術指導
44 回
(毎週木曜日 3 回)
延人数
1,031 人
32 回
卓球ワンポイント
初心者指導から応用指導まで
障害のある人
(第 1・第 3 金曜日)
505 人
(第 2 木曜日)
アーチェリーワンポイント
わんぱく
エクササイズ
水中運動
フットサル
初心者指導から応用指導まで
身体障害のある人
障害児向けムーブメント教室
水中運動、リラクゼーション指導
ゲームまで
(第 1・第 3 火曜日)
知的障害のある
11 回
小学生
(第3土曜日)
障害の有無を問わず
初心者指導から応用技術指導、
20 回
障害のある人
②定期スポーツ教室
18 回
(毎週金曜日)
11 回
(第3土曜日)
298 人
274 人
132 人
361 人
(48 回 計 517 人)
事業名
事業概要
対象
時期
回数
延人数
4~5 月
4回
51 人
7~8 月
12 回
134 人
6~11 月
12 回
51 人
10~3 月
12 回
121 人
障害のある人
12~2 月
4回
95 人
視覚障害者
2月
4回
65 人
全国障害者
中上級水泳
4 泳法、飛び込み、ターン
スポーツ大会
参加有資格者
小学生以下で障
こども水泳
水慣れから泳法指導まで
初心者水泳
水慣れから 25m完泳まで
障害のある人
車椅子操作練習 、スポー
18 歳以下の
車椅子スポーツ
チャレンジスポーツ
視覚障害者
スポーツ
ツ、ゲーム等
ボッチャ、風船バレーボー
ル等
FD、ショートテニス、卓球ホッケ
ー、フロアホッケー、ボーリング
害のある人
車椅子常用者
障害者交流センター
(35 回 計 353 人)
(4)文化活動支援事業
開催時期
回数
延人数
4・11 月
6回
35 人
7~11 月
10 回
140 人
7・9 月
2回
47 人
7・8 月
2回
37 人
8~9 月
4回
26 人
9・10 月
2回
8人
障害のある人
1月
1回
11 人
寄せ植え作品作り
障害のある人
11 月
1回
16 人
交流ホールの壁掛け作品
障害のある人
随時
7回
33 人
事業名
写 真
フラダンス
野外活動
夏休み親子創作
書 道
川 柳
メイクアップ
寄せ植え
ふれ愛作品展
事業概要
対象
デジカメ操作講習、戸外で
季節の風景撮影、作品鑑賞
芸術文化祭ステージ発表
に向けたオリジナルフラダンス
①堤防アジ釣り体験
②ビッグスワンでサッカー観戦
風車、マラカス、ペットボト
ルタワー創作
障害のある人
優先
障害の有無を
問わない
障害のある人
優先
障害児及び
家族・支援者
うちわ作り、色紙作品作り、
合同作品作り
障害のある人
及び支援者
川柳の基礎を学び、作品を
詠む
障害のある人
優先
スキンケア・メイクの基礎講
座と実技
展示(1作品 1 ヶ月まで)
ボランティア
(5)地域交流事業
事業名
(5 事業 計 7,853 人)
事業概要
開催期日
入場者数
4 月 25 日(日)
4,000 人
8 月 1 日(日)
1,900 人
障害の有無を問わないソフトバレー交流大会
7 月 11 日(日)
210 人
教室で作成した文化作品展示、授産施設販売
11 月 20 日(土)
障害者及び授産施設のフリーマーケット、亀田
ふれ愛さくらまつり
商工会屋台コーナー、ステージパフォーマンス、
福祉ゾーンスタンプラリーほか 江南区役所共催
向陽ふれ愛夏まつり
ふれ愛ソフトバレー
ボール交流大会
ふれ愛アート
チャレンジ2010
ふれ愛プロムナード
コンサート
亀田甚句民謡流し、ステージパフォーマンス、
屋台コーナー、ゲームコーナー等
コーナー、食事ブース等
障害の有無を問わず、土日のお昼時に1階交
流ホールで行うミニコンサート
~28 日(日)
3回
1,653 人
90 人
障害者交流センター
(3 事業 計 104 人)
(6)ボランティア養成事業
事業名
ボランティア養成
研修会
事業概要
対象
活動の心構え、障害知識
等ボランティア基礎講習
開催期日
登録ボランティア
延人数
19 人
7 月4日(日)
一般救命講習会
ボランティア登録
応急手当の講習と実技(心
配蘇生法、AED、止血法)
個人利用者支援、教室・イ
ベント協力要請
登録ボランティア
36 人
利用者等
登録ボランティア
―
(7)相談事業
(2 事業 計 82 人)
事業名
福祉・健康相談
※薬のセミナー
49 人
事業概要
対象
障害のある人
指導員による相談業務
及び支援者等
薬に関する基礎知識及び
相談会
障害のある人
及び支援者等
回数
延人数
随時
50 人
1回
32 人
※新潟県聴覚障害者情報センター・新潟県薬剤師協会共催事業
(8)公益事業と生活・就労支援
事業名
事業概要
公益事業として利用者の利便性向上と施設経営の安定化を図ることを目的に、喫
公益事業
茶運営、自動販売機の設置、パン販売、スイムキャップ、福祉食器等の販売を行っ
た。手数料等の中から施設経営資金に 70 万円を充当した。
①宿泊施設提供
洋室3、和室2の計 5 部屋で、通常の個人利用のほか、特別支援学校や障害
者施設の宿泊体験学習、各種スポーツ合宿等で提供し、年間延べ 405 人の利
用があった。
②就労支援
生活・就労支援
喫茶運営・・・ぶどう工房(精神)と提携し、火曜日~土曜日の 11:00~14:00
手作りパン及び軽食の販売を実施。
日常清掃業務・・・近隣福祉施設のわかばの家(知的)、地域活動支援センタ
ーかめさん(精神)と提携。
職場体験・・・江南高等特別支援学校(施設管理実習)、新潟県障害者リハビ
リテーションセンター(受付業務実習)
障害者交流センター
(9)広報・啓発事業
区
分
ホームページ
概
要
回数
部数、人数
随時更新
―
4回
1,400 部
隔月 6 回
600 部
施設案内、休館案内等
―
2,000 部
平成 21 年度事業概要、利用統計等を編纂
―
300 部
35 回
1,264 人
―
4人
利用案内、事業案内ほか最新情報
http://www8.ocn.ne.jp/~nsad1999/
ふれ愛だより
事業案内、報告を含む総合誌
月のお知らせ
事業案内、館内最新情報誌
利用パンフレット
利用カレンダー
年 報
社会体験学習受入
実習生受入
利用者懇談会
学校(28)、福祉・医療・行政(7)
新潟大学(3)
国立障害者リハビリテーション学院(1)
センター運営報告と、日頃の利用について
の意見交換を行い、75 件の意見要望に対応
1回
(12 月)
32 人
2 達成目標の達成状況
区
分
平成 22 年度実績(人)
平成 22 年度目標(人)
達成値(%)
体育施設 ※1
31,578
27,000
116%
集会施設 ※2
16,054
14,050
114%
機能回復訓練施設 ※3
14,320
12,550
114%
教室・催事等 ※4
18,435
16,500
112%
合 計
80,387
70,100
115%
社会体験学習受入
1,264
1,283
98%
※1 体育館、プール、プレイルーム、サウンドテーブルテニス室
※2 会議室、研修室、集会室、宿泊室
※3 リハビリトレーニング室、音楽室
※4 主催及び共催の教室、大会、イベント等
3 サービス向上計画の実施状況
(1)自己評価の実施状況
別添参照
障害者交流センター
(2)意見箱、事業アンケート、施設満足度調査等の実施状況
区
分
件数
意見箱
20 件
概
要
掲示、口頭により全て解決に導いた。
事業毎に実施し、満足度を 3 段階評価で調査。「満足できた」が
事業アンケート
96 件
81%、「ふつう」が 14%、「満足できなかった」が 2%、「無回答」が 3%と
いう結果を示した。
施設満足度調査
250 件
平成 21 年度と比較し、「職員の接客態度」が 4.8%、「各種掲示物、案
内」が 5.2%上昇した。
(3)オプションサービスの実施状況
区
分
送迎サービス
スポーツ
指導者派遣
各種トレーニング
機器の配備
スポーツ用具の
館外無料貸出
概
要
施設外活動(写真教室、野外活動教室)の実施の際、公用車による利用者送迎サ
ービスを実施。
時期
依頼施設・団体
場 所
6・11 月
南魚沼市身体障がい者協会
ディスポート南魚沼
7月
新栄学園
B&G
7月
いからしの里
いからしの里
7・8 月
新発田市手をつなぐ育成会
新発田猿橋小
10 月
新栄学園
新津体育館
12 月
けやき福祉園
B&G
トレッドミル、エルゴメーター、ウエイトマシンのオーバーホール、部品交換を行うと
共に、マーサージチェア 4 台をリース契約によりリハトレ室に配備。
障害者スポーツ推進のため、約 40 種類の障害者スポーツ用具の館外無料貸出を
実施。
交流ホールの壁面を活用した作品の展示場所を提供し、写真クラブやちぎり絵、
作品展示場所の
提供
絵画サークル等の展示利用があった。
また、本県を代表する写真家の羽賀康夫氏の作品約 40 点を、季節に応じて入れ
替えながら 1 階ホールの壁面に常設展示した。
①障害児ミュージックケア事業
音楽療法支援団体「ジャンジャンの会」の協力により、毎月 1 回(11 回)実施。
音楽や各種打楽器を用いた療育プログラムで、障害児のニーズが高く、延
(財)新潟県肢体
399 人の参加があった。
不自由児協会
連携事業
②ウインタースポーツ体験教室(ニノックススキー場)
県障害者スキー協会・チェアスキー協会の協力により、雪国新潟の冬を楽しむ
ことを目的に、障害や技術レベルに応じ立位スキー、チェアスキー、バイスキ
ー、ソリ遊びを実施し、参加とボランティアを併せて 33 人の参加があった。
その他
福祉施設の通園バス乗り合わせ場所として、正面玄関前敷地乗り入れを県と協議
のうえ許可した。
障害者交流センター
(4)その他サービス向上のための取り組み
区
分
各種物品等の設置
概
要
①パイプ椅子 50 脚追加。体育館イベントで約 300 人まで座席収容可能。
②ミーティングルームの改修(スペース拡張、椅子・机の整備)
①聴覚障害者とのコミュニケーションを円滑にするため、聴覚障害のあるスタ
ッフ及び手話通訳のできるスタッフを配置。事業実施の際も手話通訳者や
視覚・聴覚障害者支援
要約筆記者を配備した。
②施設内の点字案内や資料の作成、施設設備の点検を行い視覚障害者が
安全に利用できるよう配慮した。
4 利用者拡大計画
(1)施設の利用時間拡大、休所日の開館
区
分
プール時間延長
祝日の月曜日
ハッピーマンデー開放
ゴールデンウィーク
休館日変更
概
要
夏休み期間 7 月 27 日(火)~8 月 31 日(火)までの平日 10:00~12:00
7 月 20 日、9 月 21 日、10 月 12 日、1 月 11 日
5 月 3 日、4 日、5 日→7 日、8 日、9 日に振り替え、利便性向上を図った。
(2)イベント等の誘致及び開催
区 分
時 期
4月
6月
スポーツイベント
第16 回 東北車椅子
ツインバスケットボール大会
トップアスリートふれ愛デー
新潟アルビレックスバスケットクリニック
9月
下越地区県身協スポーツ交流会
10 月
あすなろ卓球大会
12 月
文化イベント等
イベント名
主管団体
新潟コメッツ
R・01
新潟県身体障害者
施設協議会
新潟市特別支援
教育研究会
視覚障害者サッカー
新潟県ブラインド
東北・北信越リーグ
サッカー協会
5月
林家こん平講演会
6月
オセロ交流会
7月
囲碁・将棋大会
9月
ミュージックふれ愛交流会
全国パーキンソン病
友の会新潟県支部
新潟県身体障害者
施設協議会
新潟県身体障害者
団体連合会
新潟県身体障害者
団体連合会
障害者交流センター
10 月
第 43 回新潟県身体障害者福祉大会
団体連合会
新潟県視覚障害者
視覚障害者文化祭
11 月
新潟県身体障害者
福祉協会
第 9 回新潟県障害者芸術文化祭
ふれて楽しむ美術展・2010
新潟県身体障害者
団体連合会
新潟県視覚障害者
福祉協会
(3)その他の利用者拡大のための取り組み
区
分
概
要
国内、国際大会経験豊富なスタッフにより、障害者スポーツに関する情報提
スポーツよろず相談
供・相談を随時行った。県大会前の時期には、障害区分や技術相談が集中
し、一つひとつ丁寧な対応を心掛けた。
開催教室の充実
広報の強化
一年を通じて年齢、性別、障害程度を問わず誰もが参加でき、さらにレベル
アップに繋がる教室を実施し、登録ボランティアの活用等交流促進も図った。
ホームページやふれ愛だより、県からのお知らせ等、各種メディアを通じ
広報の強化を図った。
教室終了後も継続的な活動に繋がるよう、サークル化への移行支援を積極
サークル活動支援
的に行い、ボッチャクラブやフラダンスサークル等の立ち上げに協力し、リピー
ト率向上を図った。
5 権利擁護計画の実施状況
提案書の通り、障害者交流センター苦情解決要領及び苦情処理マニュアルにより、20 件の苦情・
要望を全て解決した。また、第3者委員を選任し、苦情解決委員会の設置を行った。
そのほか、職員研修等を通じ、障害者福祉施設職員としての人権擁護意識やサービス意識の向上
に取り組んだ。
6 地域、関係機関等との連携体制計画の実施状況
提案書の通り、事業の実施に際しては、多くの地域の福祉・学校・行政・スポーツ機関等と連携を
図った。
特に、地域交流イベントに際しては、江南区、江南区社会福祉協会、隣接福祉関係機関、亀田向陽
自治会、亀田商工会議所等と協働し、地元住民の参加を促進した。
障害者交流センター
7 環境への配慮
区
分
ゴミの発生の抑制
概
要
①利用者の弁当容器等、ゴミ持ち帰りの励行。
②プール塩素剤容器(ダンボール、ポリ容器)の業者回収。
①古紙類、ペットボトル等のリサイクル
近隣の障害者作業所等と連携を図りながら、古紙、ダンボール、空き
リサイクル
缶、ペットボトルのリサイクルに取り組んだ。
②落ち葉、枯れ木のリサイクル
落ち葉、枯れ木等を腐葉土にして、プラザ内の花壇やプランターに活
用し、プラザの緑化推進に努めた。
①クールビズ、ウォームビズの推進
地球温暖化防止のため、冷暖房時のエネルギー使用量の削減とCO2
発生量削減を目的として推進し、冷房時温度設定 28℃以上、暖房時温
度設定 20℃以下に定め、室温に適した服装で過ごすよう職員及び利用
者に励行した。
省エネ対策
②不要な照明の消灯及び省エネ電球等の交換
不要な照明類の間引きやこまめな消灯を実施。特に、震災後は最大
限の節電を実施した。
③コージェネレーションシステムの活用
コージェネを活用し、使用電力のピークカットを行うとともに、システム
の排熱をプール昇温に効率よく活用することで、エネルギーコストの削減
を行った。
8 県内産業振興・雇用確保への配慮
区 分
概
要
①物販販売・・・三条市の食器メーカー製の福祉商品を販売。
県産品の活用
②喫茶コーナー・・・秋葉区の授産施設に依頼しパン等を販売。
③イベント・・・本県本社イベント業者に委託。飲食・物販は地元亀田商工
会をはじめ、県内授産施設に委託。
職員雇用は、従前と同様に県内居住者を採用した。
職員の県内雇用
併せて、施設特性に併せた県内障害者の雇用や、清掃業務や除草業務
にも近隣の障害者施設に依頼することで、障害者の就労支援にも積極的に
取り組んだ。
障害者交流センター
9 人材確保・育成計画の実施状況
(1)所内研修
時 期
4月
研 修 名
内
容
民間スポーツ施設を学ぶ
民間施設で指導方法を学ぶ
指定管理者スポーツ施設を学ぶ
市内体育館で指導方法を学ぶ
接客について学ぶ
一流ホテルで接遇の基本を学ぶ
サービス向上検討
接遇と利用システムの見直し
講義「栄養と健康」
内部講師研修
実技「グラウンドゴルフ」
〃
実技「バドミントン」
外部講師研修
法人組織概要説明
内部講師研修
講義・実技「リハトレ室の指導」
〃
実技「プール監視と安全管理」
〃
実技「4泳法の基本」
〃
6月
9月
1月
3月
(2)外部研修、役員派遣等
時 期
研 修 名
概
要
5月
健康運動指導士養成講習会(東京)
健康運動指導士資格取得
江南区障がい者地域自立支援協議会(新潟市)
委員派遣(他 8・11・2 月)
ボッチャ講習会(長野)
ルール、クラス分け、審判法等
8月
障害者スポーツ指導者協議会研修部会(兵庫)
委員派遣
9月
社会福祉施設新任研修会(新潟市)
県社協主催研修会
社会福祉トップセミナー(新潟市)
〃
北信越障害者スポーツ指導者協議会研修会(上越市)
同協議会主催研修会
全国障害者スポーツセンター協議会(愛知)
会議出席
東日本スポーツセンター協議会(神奈川)
〃
障害者スポーツ指導者協議会研修部会(大阪)
委員派遣
全国障害者スポーツ指導者研修会(兵庫)
〃
障害者福祉センター職員研修会(東京)
戸山サンライズ主催研修会
6月
10 月
11 月
1月
2月
障害者交流センター
10 事故対策・防災計画の実施状況
(1)避難訓練の実施状況
時
期:5 月 28 日(金)、10 月 29 日(金) 計 2 回
内
容:非常放送・消防署ホットライン確認・避難誘導・検索・報告訓練、消火栓、AED 操作訓練
連携機関:新潟市江南消防署、ふれ愛プラザ各施設・入居団体
(2)防災計画の取組状況
①防災会議の開催(5 月、10 月)
②自衛消防組織編成、緊急連絡網の整備(4 月)
③消防設備等の点検及び修繕(8 月)
④地震対策として、転倒防止措置を各ロッカー、棚類に施す。
⑤備蓄品の確保(ランタン、乾電池、暖房器具、飲料水、カイロ、マスク、食料、布団 ほか)
(3)消防設備・避難設備の点検実施状況
①時
期:7月 外観機能点検、 12 月 総合点検
②内
容:自動火災報知機、誘導灯設備、消火器設備、防水・防排煙設備、非常通報設備
ガス漏れ火災警報設備、蓄電池設備、自家発電設備
③委託業者:第一電設工業(スプリンクラーのみ丸高工業 7 月、12 月
(4)その他
東北地方太平洋沖地震の状況及び福祉避難所対応
3/11 14:46 の地震発生直後、プール水が 1 階ホールの広範囲に流出。体育館、プレイルーム、喫
茶、事務所等大規模浸水被害に遭う。館内利用者全員を避難誘導、その後全館閉館とし、復旧作業を
行った。
3/12 付けで県より「福祉避難所指定」を受け、事業計画書の災害対応マニュアル5の通り、障害のあ
る被災者の受入施設として協力支援体制を整える。
3/22 南相馬市より全盲の男性被災者 1 名受入。宿泊室で避難所生活を開始。食事はリハセンより提
供。全盲のため、食事やトイレ・風呂誘導等ADLの一部介助支援を職員が行う。時間の合間を見て健
康維持のためのスポーツ指導も実施。4 月現在も継続している。
11 個人情報保護への取組状況
当法人の「個人情報保護規定」により、個人情報保護に努めた。
①利用者名簿等個人情報記載紙文書の閉館時施錠管理。
②個人情報電子データのPC外部メモリー保存。
12 情報公開への対応状況
広く県民が当法人の提供するサービスを安心して利用できるよう理解と信頼を促進することを目的
として、社会福祉法 24 条及び新潟県情報公開条例に則り、当法人の「情報公開・開示規定」を定め、
情報公開に取り組んだ。
障害者交流センター
13 その他提案事項の実施状況
(1)リハビリテーション業務に関する業務提携(リハセン共通事項)
①提案書に記載したとおり、新潟県障害者リハビリテーションセンターと連携を図りながら専門性を生か
した効率的な医療的リハビリテーション業務を実施。
②本センターに対し、新潟県障害者リハビリテーションセンターの医事スタッフからの支援を受け、定期
的なリハビリ相談を実施。
③新潟県障害者リハビリテーションセンターに対し、本センターのスポーツ指導スタッフが支援を行い、
トレーニング指導及び大会参加に向けたスポーツ競技指導を実施。
(2)施設の用途変更について
変更前
変 更 後
トレーニングルーム
障害児向け遊具を設置した「プレイルーム」
理学・作業療法室
トレーニング機能を付加した「リハビリ・トレーニング室」
2階閲覧コーナー
約半分のスペースに小会議室「ミーティングルーム」
Ⅱ 維持管理計画の実施状況
1 施設・設備の保守点検等実施状況
点検項目
空調設備点検
衛生設備
エレベーター設備
自動ドア設備
内
容
設備、コージェネレーション、自動制御設備
貯水槽清掃、プール浴槽ろ過設備、バコティンヒー
ター、湧水ポンプ
点検委託業者
新潟企業
丸高工業
フルメンテナンス月次点検、4 月年次法令点検
ハイン
年 3 回の定期点検
ナブコ
電気設備
需用設備・発電所月次点検及び 10 月年次点検
電話設備
外観機能点検及び総合点検
東北電力保安協会
第一電設工業
※その他、法令に定める簡易水道水検査を実施。
2 施設・設備等の修繕実施状況
修繕箇所
プール給湯循環ポンプ
交換
居住棟機械室内
FCU端末ユニット
内
容
メカニカルシール劣化による漏水のため、給湯
循環ポンプPHW-2交換
時 期
結 果
5月
良好
BH-2用温水配管の漏水で端末がショート、交換
良好
7月
冷温水発生機 2 号機
バーナーモーターベアリング経年劣化で破損、交
換
良好
障害者交流センター
消防設備点検不良箇所
の修繕工事
管理人室エアコン
体育館駅側非常口周辺
プール女子更衣室天井
プール還風機
居住棟機械室
①ガス漏れ火災警報設備の受信機蓄電池交換
②誘導灯蓄電池 4 個交換
良好
8月
③信号装置用蓄電池交換
ビルトインエアコン故障の為新規取り付け
陥没修繕工事
空調用温水配管破損による温水漏れに係る修繕
工事
FR-1ファンベアリング経年劣化で破損、交換
①ラインポンプ交換
②温水配管工事
(県予算で対応)
良好
9月
良好
10 月
良好
12 月
良好
2月
良好
※修繕費用 5 万円以上を抜粋。60 万円以上は県予算で対応。
3 清掃業務の実施状況
別添参照
4 植栽管理の実施状況
除草作業は職員が率先して行うとともに、近隣障害者就労施設との業務提携により 4 月~10 月、月1回
以上実施。
また、芝生刈り、樹木剪定、潅水作業、除草剤散布はこれまでの経験を活かし、庁務員により実施。質
の高い管理とコスト削減の両立を図った。
5 警備業務の実施状況
日中・・・職員による巡回及び監視モニターによる巡視
利用者数が多い場合には、職員を配置して館内と駐車場の整備・警備を実施した。
夜間・・・委託警備会社の機械警備及び当法人職員による警備宿直
リハセンターの緊急時には警備宿直者が支援する体制をとっている。
6 備品の管理状況
別添参照
7 施設賠償保険への加入状況
別添参照
障害者交流センター
8 その他維持管理計画の取組状況
項
目
内
容
検査委託業者
「新潟市プール条例」に基づき、月 1 回の水質検査を実施
プール水質管理
し、全期間、全項目で規定基準値をクリアした。
また、プール水全交換は、年 1 回以上の規定に対し年 2 回実
東西化学産業
施し、衛生管理に努めた。
自主検査により、リハビリテーションセンターよりレジオネラ菌
検出の報告を受けた。
保健所県担当課に連絡すると共に、タンク・配管の洗浄、殺
浴室水質管理
菌を行う。再検査の結果、レジオネラ菌は検出されず、運営を
再開した。
今後の対策を確認すると共に、浴室の改修検討を行うことと
した。
Ⅲ 収支決算・貸借対照表
別添参照
(社)新潟県環境
衛生中央研究所
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