...

フォナック オーデオ V

by user

on
Category: Documents
32

views

Report

Comments

Transcript

フォナック オーデオ V
Technical Data
ver.1
フ ォ ナ ッ ク
オ ー デ オ
ブ イ
■ 器種
クラス
プレミアム
アドバンス
スタンダード
エッセンシャル
器種名
通信機能
ユーザーコントロール
レシーバの種類
フォナック オーデオ V90-312
○
プログラムスイッチ
M / P / SP※
フォナック オーデオ V90-312T
○
プログラムスイッチ
M / P / SP※
フォナック オーデオ V90-13
○
プログラムスイッチ / ボリュームコントロール
M / P / SP※
フォナック オーデオ V70-312
○
プログラムスイッチ
M / P / SP※
フォナック オーデオ V70-312T
○
プログラムスイッチ
M / P / SP※
フォナック オーデオ V70-13
○
プログラムスイッチ / ボリュームコントロール
M / P / SP※
フォナック オーデオ V50-312
○
プログラムスイッチ
M / P / SP※
フォナック オーデオ V50-312T
○
プログラムスイッチ
M / P / SP※
フォナック オーデオ V50-13
○
プログラムスイッチ / ボリュームコントロール
M / P / SP※
フォナック オーデオ V30-312
○
プログラムスイッチ
M / P / SP※
フォナック オーデオ V30-312T
○
プログラムスイッチ
M / P / SP※
フォナック オーデオ V30-13
○
プログラムスイッチ / ボリュームコントロール
M / P / SP※
※ SPレシーバには、SPシェル(別途10,000円)が必須です
■ 価格(補聴器本体)
プレミアムクラス(V90)
:
アドバンスクラス(V70)
:
スタンダードクラス(V50) :
エッセンシャルクラス(V30) :
460,000
320,000
230,000
150,000
円
円
円
円
■ 各部の名称
V-312
V-312T
1
1
1.
2.
3.
4.
5.
1
2
2
4
4
3
5
5
V-13
マイクロホン音口(マイクロホンカバー付)
プログラムスイッチ
ボリュームコントロール
xレシーバ
電池ホルダー(電源の入/切付)
5
2
4
■ 適合範囲(RIC)
レシーバ
適合範囲
M(標準)
レシーバ
対象器種
0
[dB HL]
20
40
60
80
100
120
125 250 500 1k
2k
4k
8k
[Hz]
P(パワー)
レシーバ
0
[dB HL]
20
40
60
80
100
120
125 250 500 1k
2k
4k
8k
[Hz]
SP(スーパーパワー)
レシーバ
0
[dB HL]
20
40
60
80
100
120
125 250 500 1k
2k
4k
8k
[Hz]
フォナック
フォナック
フォナック
フォナック
オーデオ
オーデオ
オーデオ
オーデオ
V90-312 M
V70-312 M
V50-312 M
V30-312 M
フォナック
フォナック
フォナック
フォナック
オーデオ
オーデオ
オーデオ
オーデオ
V90-312T
V70-312T
V50-312T
V30-312T
フォナック
フォナック
フォナック
フォナック
オーデオ
オーデオ
オーデオ
オーデオ
V90-13 M
V70-13 M
V50-13 M
V30-13 M
フォナック
フォナック
フォナック
フォナック
オーデオ
オーデオ
オーデオ
オーデオ
V90-312 P
V70-312 P
V50-312 P
V30-312 P
フォナック
フォナック
フォナック
フォナック
オーデオ
オーデオ
オーデオ
オーデオ
V90-312T
V70-312T
V50-312T
V30-312T
フォナック
フォナック
フォナック
フォナック
オーデオ
オーデオ
オーデオ
オーデオ
V90-13 P
V70-13 P
V50-13 P
V30-13 P
フォナック
フォナック
フォナック
フォナック
オーデオ
オーデオ
オーデオ
オーデオ
V90-312 SP
V70-312 SP
V50-312 SP
V30-312 SP
フォナック
フォナック
フォナック
フォナック
オーデオ
オーデオ
オーデオ
オーデオ
V90-312T
V70-312T
V50-312T
V30-312T
フォナック
フォナック
フォナック
フォナック
オーデオ
オーデオ
オーデオ
オーデオ
V90-13 SP
V70-13 SP
V50-13 SP
V30-13 SP
M
M
M
M
P
p
P
P
SP
SP
SP
SP
■ 仕様・性能
フォナック オーデオ V-312 M
補聴器機能使用時
軽 中
規準周波数
90dB最大出力
音圧レベル
1600Hz
113 dB ± 5dB
ピーク値
124 dB SPL 以下
45 dB ± 5dB
等価入力雑音レベル
30 dB SPL 以下
500Hz
4.0% 以下
800Hz
4.0% 以下
1600Hz
4.0% 以下
1.8 mA 以下
使用電池
PR41(312)
電池寿命
90~130時間
誘導コイル感度
-
100
90
250
500
1K
周波数
2K
4K
8K
4K
8K
規準周波数レスポンス(入力音圧レベル60dB SPL)
130
出
力 120
音
圧 110
レ
ベ
ル 100
[dB SPL]
電池電流
140
出
力 130
音
圧
レ 120
ベ
ル 110
[dB SPL]
最大音響利得(50dB入力)
全高調波ひずみ
90dB最大出力音圧レベル周波数レスポンス(入力音圧レベル90dB SPL)
最大音響利得の周波数レスポンス(入力音圧レベル50dB SPL)
1600 Hz
90
80
250
500
1K
2K
周波数
耳鳴マスカ機能使用時
最大出力音圧レベル(ピーク値)
78 dB SPL 以下
広帯域最大出力音圧レベル
87 dB SPL±5 dB
フォナック オーデオ V-312 P
軽
補聴器機能使用時
規準周波数
90dB最大出力
音圧レベル
中 高
1600Hz
131 dB ± 5dB
ピーク値
137 dB SPL 以下
62 dB ± 5dB
等価入力雑音レベル
30 dB SPL 以下
500Hz
4.0% 以下
800Hz
4.0% 以下
1600Hz
4.0% 以下
1.8 mA 以下
使用電池
PR41(312)
電池寿命
90~130時間
誘導コイル感度
-
出
力 130
音
圧 120
レ
ベ
ル 110
100
90
250
500
1K
周波数
2K
4K
8K
4K
8K
規準周波数レスポンス(入力音圧レベル60dB SPL)
130
出
力 120
音
圧 110
レ
ベ
ル 100
[dB SPL]
電池電流
SPL)
140 最大音響利得の周波数レスポンス(入力音圧レベル50dB SPL)
[dB SPL]
最大音響利得(50dB入力)
全高調波ひずみ
90dB最大出力音圧レベル周波数レスポンス(入力音圧レベル90dB
1600 Hz
90
80
250
500
1K
2K
周波数
耳鳴マスカ機能使用時
最大出力音圧レベル(ピーク値)
79 dB SPL 以下
広帯域最大出力音圧レベル
87 dB SPL±5 dB
フォナック オーデオ V-312 SP
補聴器機能使用時
中 高 重
規準周波数
90dB最大出力
音圧レベル
1600Hz
136 dB ± 5dB
ピーク値
145 dB SPL 以下
70 dB ± 5dB
等価入力雑音レベル
30 dB SPL 以下
500Hz
4.0% 以下
800Hz
4.0% 以下
1600Hz
4.0% 以下
1.9 mA 以下
使用電池
PR41(312)
電池寿命
90~130時間
誘導コイル感度
-
100
90
250
500
1K
周波数
最大出力音圧レベル(ピーク値)
79 dB SPL 以下
広帯域最大出力音圧レベル
87 dB SPL±5 dB
4K
8K
4K
8K
規準周波数レスポンス(入力音圧レベル60dB SPL)
90
80
250
500
1K
周波数
耳鳴マスカ機能使用時
2K
130
出
力 120
音
圧 110
レ
ベ
ル 100
[dB SPL]
電池電流
出
力 130
音
圧 120
レ
ベ
ル 110
[dB SPL]
最大音響利得(50dB入力)
全高調波ひずみ
90dB最大出力音圧レベル周波数レスポンス(入力音圧レベル90dB
SPL)
140 最大音響利得の周波数レスポンス(入力音圧レベル50dB SPL)
1600 Hz
2K
■ 仕様・性能
フォナック オーデオ V-312T M
補聴器機能使用時
軽 中
規準周波数
90dB最大出力
音圧レベル
1600Hz
113 dB ± 5dB
ピーク値
124 dB SPL 以下
45 dB ± 5dB
等価入力雑音レベル
30 dB SPL 以下
500Hz
4.0% 以下
800Hz
4.0% 以下
1600Hz
4.0% 以下
1.8 mA 以下
使用電池
PR41(312)
電池寿命
90~130時間
誘導コイル感度
-
100
90
250
500
1K
周波数
2K
4K
8K
4K
8K
規準周波数レスポンス(入力音圧レベル60dB SPL)
130
出
力 120
音
圧 110
レ
ベ
ル 100
[dB SPL]
電池電流
140
出
力 130
音
圧
レ 120
ベ
ル 110
[dB SPL]
最大音響利得(50dB入力)
全高調波ひずみ
90dB最大出力音圧レベル周波数レスポンス(入力音圧レベル90dB SPL)
最大音響利得の周波数レスポンス(入力音圧レベル50dB SPL)
1600 Hz
90
80
250
500
1K
2K
周波数
耳鳴マスカ機能使用時
最大出力音圧レベル(ピーク値)
78 dB SPL 以下
広帯域最大出力音圧レベル
87 dB SPL±5 dB
フォナック オーデオ V-312T P
軽
補聴器機能使用時
規準周波数
90dB最大出力
音圧レベル
中 高
1600Hz
131 dB ± 5dB
ピーク値
137 dB SPL 以下
62 dB ± 5dB
等価入力雑音レベル
30 dB SPL 以下
500Hz
4.0% 以下
800Hz
4.0% 以下
1600Hz
4.0% 以下
1.8 mA 以下
使用電池
PR41(312)
電池寿命
90~130時間
誘導コイル感度
-
出
力 130
音
圧 120
レ
ベ
ル 110
100
90
250
500
1K
周波数
2K
4K
8K
4K
8K
規準周波数レスポンス(入力音圧レベル60dB SPL)
130
出
力 120
音
圧 110
レ
ベ
ル 100
[dB SPL]
電池電流
SPL)
140 最大音響利得の周波数レスポンス(入力音圧レベル50dB SPL)
[dB SPL]
最大音響利得(50dB入力)
全高調波ひずみ
90dB最大出力音圧レベル周波数レスポンス(入力音圧レベル90dB
1600 Hz
90
80
250
500
1K
2K
周波数
耳鳴マスカ機能使用時
最大出力音圧レベル(ピーク値)
79 dB SPL 以下
広帯域最大出力音圧レベル
87 dB SPL±5 dB
フォナック オーデオ V-312T SP
補聴器機能使用時
中 高 重
規準周波数
90dB最大出力
音圧レベル
1600Hz
136 dB ± 5dB
ピーク値
145 dB SPL 以下
70 dB ± 5dB
等価入力雑音レベル
30 dB SPL 以下
500Hz
4.0% 以下
800Hz
4.0% 以下
1600Hz
4.0% 以下
1.9 mA 以下
使用電池
PR41(312)
電池寿命
90~130時間
誘導コイル感度
-
100
90
250
500
1K
周波数
最大出力音圧レベル(ピーク値)
79 dB SPL 以下
広帯域最大出力音圧レベル
87 dB SPL±5 dB
4K
8K
4K
8K
規準周波数レスポンス(入力音圧レベル60dB SPL)
90
80
250
500
1K
周波数
耳鳴マスカ機能使用時
2K
130
出
力 120
音
圧 110
レ
ベ
ル 100
[dB SPL]
電池電流
出
力 130
音
圧 120
レ
ベ
ル 110
[dB SPL]
最大音響利得(50dB入力)
全高調波ひずみ
90dB最大出力音圧レベル周波数レスポンス(入力音圧レベル90dB
SPL)
140 最大音響利得の周波数レスポンス(入力音圧レベル50dB SPL)
1600 Hz
2K
■ 仕様・性能
フォナック オーデオ V-13 M
補聴器機能使用時
軽 中
規準周波数
90dB最大出力
音圧レベル
1600Hz
113 dB ± 5dB
ピーク値
124 dB SPL 以下
45 dB ± 5dB
等価入力雑音レベル
30 dB SPL 以下
500Hz
4.0% 以下
800Hz
4.0% 以下
1600Hz
4.0% 以下
1.8 mA 以下
使用電池
PR48(13)
電池寿命
140~220時間
誘導コイル感度
-
100
90
250
500
1K
周波数
2K
4K
8K
4K
8K
規準周波数レスポンス(入力音圧レベル60dB SPL)
130
出
力 120
音
圧 110
レ
ベ
ル 100
[dB SPL]
電池電流
140
出
力 130
音
圧
レ 120
ベ
ル 110
[dB SPL]
最大音響利得(50dB入力)
全高調波ひずみ
90dB最大出力音圧レベル周波数レスポンス(入力音圧レベル90dB SPL)
最大音響利得の周波数レスポンス(入力音圧レベル50dB SPL)
1600 Hz
90
80
250
500
1K
2K
周波数
耳鳴マスカ機能使用時
最大出力音圧レベル(ピーク値)
78 dB SPL 以下
広帯域最大出力音圧レベル
87 dB SPL±5 dB
フォナック オーデオ V-13 P
軽
補聴器機能使用時
規準周波数
90dB最大出力
音圧レベル
中 高
1600Hz
131 dB ± 5dB
ピーク値
137 dB SPL 以下
62 dB ± 5dB
等価入力雑音レベル
30 dB SPL 以下
500Hz
4.0% 以下
800Hz
4.0% 以下
1600Hz
4.0% 以下
1.8 mA 以下
使用電池
PR48(13)
電池寿命
140~220時間
誘導コイル感度
-
出
力 130
音
圧 120
レ
ベ
ル 110
100
90
250
500
1K
周波数
2K
4K
8K
4K
8K
規準周波数レスポンス(入力音圧レベル60dB SPL)
130
出
力 120
音
圧 110
レ
ベ
ル 100
[dB SPL]
電池電流
SPL)
140 最大音響利得の周波数レスポンス(入力音圧レベル50dB SPL)
[dB SPL]
最大音響利得(50dB入力)
全高調波ひずみ
90dB最大出力音圧レベル周波数レスポンス(入力音圧レベル90dB
1600 Hz
90
80
250
500
1K
2K
周波数
耳鳴マスカ機能使用時
最大出力音圧レベル(ピーク値)
79 dB SPL 以下
広帯域最大出力音圧レベル
87 dB SPL±5 dB
フォナック オーデオ V-13 SP
補聴器機能使用時
中 高 重
規準周波数
90dB最大出力
音圧レベル
1600Hz
136 dB ± 5dB
ピーク値
145 dB SPL 以下
70 dB ± 5dB
等価入力雑音レベル
30 dB SPL 以下
500Hz
4.0% 以下
800Hz
4.0% 以下
1600Hz
4.0% 以下
1.9 mA 以下
使用電池
PR48(13)
電池寿命
140~220時間
誘導コイル感度
-
100
90
250
500
1K
周波数
最大出力音圧レベル(ピーク値)
79 dB SPL 以下
広帯域最大出力音圧レベル
87 dB SPL±5 dB
4K
8K
4K
8K
規準周波数レスポンス(入力音圧レベル60dB SPL)
90
80
250
500
1K
周波数
耳鳴マスカ機能使用時
2K
130
出
力 120
音
圧 110
レ
ベ
ル 100
[dB SPL]
電池電流
出
力 130
音
圧 120
レ
ベ
ル 110
[dB SPL]
最大音響利得(50dB入力)
全高調波ひずみ
90dB最大出力音圧レベル周波数レスポンス(入力音圧レベル90dB
SPL)
140 最大音響利得の周波数レスポンス(入力音圧レベル50dB SPL)
1600 Hz
2K
■ 機能説明
オートセンス OS
(環境認識プログラム)
様々な音環境でも最適な明瞭性や快適性が得られるよう、それぞれの音環境の違いを46の
要素においてリアルタイムに分析し、最大7つの環境プログラム(各クラスでのプログラム
は、9ページの『機能一覧』をご参照ください)をその環境に合わせて適切にプログラムが
変更されたりブレンドされたりする機能です。
ご使用者様は、音量の調節やプログラムの切替え操作の煩わしさから解放されるだけでな
く、その場面に最も適したプログラムが自動的に選択されるため、安心してお使いいただ
けるのが特徴です。
風の中でのことば
外出時の会話で、風切り音に邪魔されずに言葉の聞き取りを改善するようにサポートする
機能。両耳間音声通信技術を活用し、風切り音の影響の少ない側の補聴器で集音した音声
を反対側の補聴器に伝送することで、風切り音を抑制しながら明瞭性を向上させることを
実現します。
この機能は、通信機能搭載で指向性マイクロホン付きの補聴器を両耳装用した時にご利用
いただけます。
非常に騒がしい中でのことば
両耳に装用した補聴器どうしが音声信号データをやりとりすることで、左右合計4つのマイ
クロホンが連動、聞き取る幅をさらに絞り込み、より精度の高い超指向性を実現します。
この機能はプレミアムクラスで使用することができ、オートセンス OSのプログラムとして
追加して自動的に作動するように設定することができます。
この機能は、通信機能搭載で指向性マイクロホン付きの補聴器を両耳装用した時にご利用
いただけます。
(旧名: オートステレオズーム)
車の中でのことば
車の中で言葉を聞き取るために作られたオートセンス OSによって作動するプログラム。
車の中で疲れずに聞き取りできるよう、車のノイズを効果的に低減できるような処理が施
されており、補聴器の環境認識機能において“車の中でのことば”が全体の50%の状態で
20秒間続くと、両耳の補聴器ともに当プログラムに切り替わります。
反響する環境での快適性
さまざまな環境下で発生する反響音(エコー)を、非常に高い感度でかつ早いタイミング
で検知することができ、反響音が及ぼす影響がある帯域の利得を適度に軽減させて、反響
音の残響部分をキャンセルします。
静かな環境でありながら、反響してしまって言葉が聞こえにくい場面で効果を最大に発揮
します。
全方向(360°)からのことば
左右の補聴器どうしが高音質な音声信号を通信することで、前後左右のいずれかで話し声
(旧名:オートズームコントロール) が存在する方向へマイクロホンの指向性が自動で切り替わる機能です。車を運転している
ときや、並んでサイクリングをしているときなど、対象の人に顔を向けられないときに強
力な解決策となります。方向の切替はリモコンAPPである「RemoteControl APP」をダウン
ロードしていただいたスマートフォンと「コムパイロット Ⅱ」および「コムパイロット
エア Ⅱ」を使用してマニュアルでも可能です。
ウルトラズーム
(指向性機能)
周波数を最大33チャンネル(プレミアムクラス:33ch、アドバンスクラス:12ch、スタン
ダードクラス:6ch 、エッセンシャルクラス:1ch )に分割し、チャンネル毎にポーラパ
ターンを設けることで最適な指向性を実現するとともに、正面方向からの不要な騒音を抑
えるSNRブースト※という機能を追加、言葉を更に聞き取り易くする新しい指向性機能です。
もちろん複数の移動している騒音も正確に抑制することが可能です。また、これまでの指
向性マイクロホン作動時では聞き漏らすことが多かった後方からの話し掛けに対しても聞
き取れるようにポーラパターンが変化することも新しく加わった機能です。
※SNRブースト
指向性マイクロホンの機能を更に効果的に作用させることを目的とし、指向性マイクロホ
ンで得られる前後におけるSN比を算出し、そのデータを基に正面方向からの聞きたい音を
さらに聞き取りやすくするために効果的にSN比を改善します。SNRブーストはウルトラ
ズームと組み合わせて働きます。
■ 機能説明
デュオフォン
左右の補聴器どうしが高音質な音声信号を相互にやり取りする機能を活用し、電話の音声
を左右両方の耳で聞くことができる機能です。外出時に騒がしい中で電話する時に非常に
便利な機能です。この機能は通信機能搭載の補聴器を両耳装用した時にご利用いただけま
す。
イージーフォンと組み合わせて自動で切り替えたり、リモコンまたはプログラムスイッチ
で個別に呼び出したりすることも可能です。
サウンドリカバー
高音域の聞き取りを改善する周波数圧縮機能です。フォナックが独自に開発した“ノンリ
ニア周波数圧縮”は、数々の臨床経験を積み重ねた結果、より広範囲の難聴度や聴力タイ
プにも効果があることが証明されています。
(ノンリニア周波数圧縮機能)
ホイッスルブロック
(ハウリング抑制機能)
ノイズブロック
(雑音抑制機能)
サウンドリラックス
(衝撃音抑制機能)
エコーブロック
(反響音抑制機能)
ウインドブロック
(風切り音抑制機能)
電子透かし技術を応用したタグテクノロジーにより、ハウリング音とハウリング音に似た
音を分けることができるため、ハウリングキャンセルの誤作動による異音が発生しません。
また、環境毎に必要とされるハウリングキャンセルを作動させるため、従来よりさらに効
果的にハウリング音を抑制できるようになりました。
この機能のオン/オフによる出力/利得への影響はありません。形状などの問題でハウリ
ングが発生しているような場合は、限界閾値をマニュアルで抑えてハウリング抑制をしま
すが、それ以外はホイッスルブロックでハウリングを抑制することができます。
エアコンの送風音や工場内の環境雑音など聞こえを妨げる雑音を抑制する機能です。常に
入力音を監視し、会話音とそれ以外の音の微妙な差異を分析、入力された音声の特性に基
づき必要なチャンネルのみの雑音を抑制します。この機能により、会話音の音質を損なう
ことなく雑音を抑制し快適な聞こえを提供します。
食器がガチャガチャぶつかる音や、ドアが閉まるときなどに発生する不快な衝撃音を瞬時
に抑える機能です。会話音の明瞭度や自然さを損なうことなく衝撃音を的確に抑制します。
遅れて到達した音の増幅を弱めるという仕組みで反響音を抑制します。マニュアルプログ
ラムに、“反響する部屋”を追加しておけば、装用者が必要なときにいつでもエコーブ
ロックが使えます。
風切り音を効果的に抑制する機能です。指向性マイクロホンが作動したままの状態で風き
り音を抑制することができるので屋外でも快適な活動を楽しむことができます。
フレックスコントロール
従来の音量を上げたり下げたりするような単純な音量調節機能ではなく、ボリュームコン
トロールを操作するだけで、 音量の他に指向性特性、ウインドブロック、ノイズブロック、
エコーブロック、圧縮比も同時に変更され、より明瞭性もしくは快適性が向上します。こ
の機能は、静かな環境下でご使用いただくより、騒がしい環境下でご使用頂くとさらに効
果的です。
フレックスボリューム
通常の音量調整は周波数帯に係わらず一律で音量が上がるため、不要な騒音まで大きく
なってしまい聞き取りたい言葉の明瞭度は上がりません。それに比べてフレックスボ
リュームは、聴力レベルに応じて周波数毎に自動的に調節し、特に言葉の成分を含む中間
の周波数帯の音量をより大きくしてくれるので、ボリュームを上げるとことばの明瞭度が
上がり、ボリュームを下げた時には聞き取りの快適性が増します。
■ 機能説明
リアルイヤーサウンド
通常、耳かけ型補聴器ではマイクロホンが耳介の外側に位置していると前後や垂直方向の
方向感覚が失われてしまいますが、リアルイヤーサウンドは特別な指向性特性を適応し耳
介効果を再現するため、自然な音源定位が可能になります。
耳かけ型のみの機能です。
ダイレクトタッチ
ズームコントロール機能(左/右)やデュオフォン機能を補聴器のプログラムボタンで操作
する機能です。
クイックシンク
左右の補聴器どうしが高音質な音声信号を相互にやり取りする機能を活用し、片方のボ
リューム操作やプログラム切替で左右の補聴器を同時に調節する機能です。
イージーフォン
電話の受話器に補聴器を近づけると、電話専用のプログラムに自動で切り替わります。受
話器から耳を離すと、元のプログラムに自動的に戻ります。(切り替えは別途専用の磁石
が必要になる場合があります。)
ストリーミングプログラム
ワイヤレスアクセサリー「フォナック コムパイロット Ⅱ」および「フォナック コムパイ
ロット エア Ⅱ」を使用している状態でストリーマーに音声信号が入力されると、ステレ
オ信号が高音質のまま、自動的に補聴器に転送される機能です。
入力信号の種別ごとに作動するプログラムがことなり、その信号に適した音声処理が行わ
れるようになっています。
Bluetooth オーディオ
Bluetoothを介してストリーマーに音声入力された場合に作動するプログラムです。この
プログラムで処理されるのは、A2DPプロファイルで入力された音声信号で、非常に高音
質であることが特徴です。
ワイヤレスアクセサリー「テレビリンク Ⅱ」および「テレビリンク S」と併用した時に
作動するのが、このプログラムです。
Bluetooth 電話
Bluetoothを介してストリーマーに音声入力された場合に作動するプログラムです。この
プログラムで処理されるのは、HFPもしくはHSPプロファイルで入力された音声信号で、
受話と送話を同時に行えるのが特徴です。
リモートマイク
フォナックのワイヤレスアクセサリー「フォナック リモートマイク」と併用した時に作
動するプログラムです。
A2DPプロファイルの音声の音質よりはやや劣りますが、遅延(処理による遅延)が殆ど
感じられない仕様になっています。
オーディオジャック
3.5mmミニジャックのオーディオケーブルを介して音声入力された場合に作動するプログ
ラムです。
自動順応マネージャ
補聴器装用に慣れる(順応)できるようにサポートする機能。
目標とする経験レベルとそれに到達する目標の期間をあらかじめ設定しておくことで、自
動的に利得および出力を増加させてくれます。
初めて補聴器を装用する方に強い味方になります。
データログ
補聴器の音量などユーザー自身で調節した履歴を補聴器本体に記録する機能です。補聴器
再調整時に履歴を役立て、個々のユーザーの聞こえにあったフィッティングを実現する手
助けをします。
ユーザー志向のラーニング
異なる環境での個人個人の音量の好みを学習し、自動的に適応する機能です。
ユーザー志向のチューニング
異なる環境での個人個人の音量の好みを記録し、次のフィッティングに役立てる機能です。
■ 機能一覧
フォナック オーデオ V90
312
オートセンス OS
- 静かな環境
- 騒音下でのことば
- 騒音下での快適性
- 音楽
- 非常に騒がしい中でのことば
- 車の中でのことば
- 反響する環境での快適性
312T
13
フォナック オーデオ V70
312
312T
13
フォナック オーデオ V50
312
312T
13
フォナック オーデオ V30
312
312T
13
プレミアム(7)
●
●
●
●
●
●
●
アドバンス(4)
●
●
●
●
スタンダード(3)
●
●
●
エッセンシャル(2)
●
●
マニュアルプログラム
5
4
3
2
風の中でのことば ※
●
反響する環境での快適性
●
非常に騒がしい中でのことば
(ステレオズーム) ※
●
●
全方向(360°)からのことば
(オートズームコントロール) ※
●
●
4
4
3
3
Bluetooth オーディオ
●
●
●
●
Bluetooth 電話
●
●
●
●
リモートマイク
●
●
●
●
オーディオジャック入力
●
●
●
●
20
16
12
8
プレミアム(33ch)
アドバンス(12ch)
スタンダード(6ch)
エッセンシャル(1ch)
SNRブースト
●
●
●
サウンドリカバー
●
●
●
●
ホイッスルブロック
(ハウリング抑制)
●
●
●
●
ノイズブロック
(雑音抑制)
●
●
●
●
ウインドブロック
(風切り音抑制)
●
●
エコーブロック
(反響音抑制)
●
サウンドリラックス
(衝撃音抑制)
●
●
クイックシンク
●
●
●
●
※
●
●
●
フレックスコントロール
●
●
●
フレックスボリューム
●
●
●
リアルイヤーサウンド
●
●
●
イージーフォン
●
●
●
イージーRoger / FM
●
●
●
ユーザー志向のチューニング
●
●
●
●
自動順応マネージャ
●
●
●
●
※
ストリーミングプログラム
フィッティング チャンネル
ウルトラズーム
デュオフォン
Tコイル
●
耳鳴りノイズバランス
防塵・防水保護等級
ケーブルフリーフィッティング
フィッティングソフト
●
●
IP57
●
●
IP67
●
●
●
IP57
IP67
IP57
●
IP67
IP57
IP67
●
●
●
●
Target4.0 以上
Target4.0 以上
Target4.0 以上
Target4.0 以上
※:両耳装用時の機能です
■ 機能一覧
ワイヤレス アクセサリー
フォナック オーデオ V90
312
312T
13
フォナック オーデオ V70
312
312T
13
フォナック オーデオ V50
10
312
312T
フォナック オーデオ V30
13
312
10
フォナック
コムパイロット Ⅱ
●
●
●
●
●
●
●
●
フォナック
コムパイロットエア Ⅱ
フォナック
テレビリンク Ⅱ
●
※
●
※
●
※
●
※
フォナック
パイロットワン Ⅱ
●
●
●
●
フォナック リモートマイク
●
※
●
※
●
※
●
※
※: フォナック コムパイロット Ⅱもしくはフォナック コムパイロット エア Ⅱが必須です
FMシステム
フォナック オーデオ V90
312
312T
13
フォナック オーデオ V70
312
312T
13
フォナック オーデオ V50
312
312T
13
フォナック オーデオ V30
312
312T
13
ロジャー マイリンク
●
●
●
●
一体型受信機 ロジャー 18
(2015年6月発売予定)
●
●
●
●
●
●
●
●
ロジャー X
(+オーディオシューAS18))
MLxi
(+フォナック コムパイロット)
●
●
●
●
■ オプション一覧
オプション
● : 標準装備 /
▲ : オプション /
V-312
V-312T
V-13
M(標準)
▲
▲
▲
P(パワー)
▲
▲
▲
SP(スーパーパワー)
▲
▲
▲
- : 選択不可
標準スタイル
レ
シ
ー
バ
スリムチューブα
―
―
―
耳せん
―
―
―
オープン型耳せん
● : Mレシーバ
● : Mレシーバ
● : Mレシーバ
クローズ型耳せん
▲
▲
▲
● : Pレシーバ
● : Pレシーバ
● : Pレシーバ
―
―
―
耳
せ
ん
パワー型耳せん
イヤモールド
スリムチップ
▲ : M/Pレシーバ
▲ : M/Pレシーバ
▲ : M/Pレシーバ
▲ : M/P/SPレシーバ
▲ : M/P/SPレシーバ
▲ : M/P/SPレシーバ
ナノコーティング
●
●
●
チャイルドロック付電池ホルダー
―
―
―
SPシェル
アクセサリー
《 xレシーバ 》
xレシーバ(標準)
xレシーバ(パワー)
画像
《 既製耳せん 》
ドーム型耳せん
クローズ型耳せん
パワー型耳せん
画像
S
5.8mm
サイズ
M
7.8mm
L
10.0mm
S
5.8mm
M
7.8mm
L
10.0mm
S
10.4mm
M
11.6mm
L
12.8mm
《 オーダーメイド 》
名称
スリムチップ
SPシェル
画像
用途
xレシーバ(標準)とxレシーバ(パワー)に使用可能です。
既製の耳せんでは、耳への収まり具合が良くなかったり、ハウリングが発生して
しまったりする場合の対応に最適です。
xレシーバ(スーパーパワー)仕様でご注文いただいた場合は、このシェルにて
お使いいただくことになります。
シェル内部に直接、レシーバが埋め込まれているため、手元でレシーバ交換がで
きません。
■ オプション一覧
カラーバリエーション(全11色)
<01>
<P1>
<P2>
<P3>
<P4>
<P5>
ベージュ
サンドベージュ
アンバーベージュ
サンダルウッド
チェストナット
シャンパン
<P6>
<P7>
<P8>
<P9>
<Q1>
シルバーグレー
グラファイトグレー
ベルベットブラック
ルビー
ペトロール
■ 各種取り付け方法
ⅹレシーバ交換方法
取り外し
取り付け
<オーデオ V-312 / 312Tの場合>
<オーデオ V-312 / 312Tの場合>
専用の冶具(002-0404-1)を使いxレシーバを固
定しているピンを押します。
冶具の根元まで差し込むのではなく、ほんの少しピ
ンが抜けるだけでxレシーバは取り外せます。
xレシーバを差し込み、下図にあるようにピンを元
に戻します。
このときしっかりピンが差し込まれていることを確
認してください。
②
③
④
①
<オーデオ V-13の場合>
<オーデオ V-13の場合>
専用の冶具(003-0251-1)を使いxレシーバを固
定している部位を引き出します。
しっかり開きましたら、xレシーバを引き抜くこと
ができます。
xレシーバを正確に差し込み、下図にあるように固
定する部位を元の位置に戻します。
このときしっかり隙間なく押し込めているかを確認
してください。
②
①
③
④
■ 各種取り付け方法
ロジャー受信機 取り付け方法
① 専用の冶具(002-0404-1)を
使い電池ホルダーのピンを抜き
出します
② 電池ホルダーを取り外します
③ ロジャー受信機を差し込みピン
を差し込みます
【ご注意ください!】
はじめてロジャー受信機を取り付けた場合は、必ず外部入力端子に貼り付けてあるシールを取り外してから、
お使いください。
!
!
Life is on
「聞こえ」に悩むすべての人の声に耳を傾け、
よりよい知識、アイデア、そして聴覚ケアをお届けする。
フォナックは、人々がそれぞれの人生において、
豊かな音を聞き取り、理解し、経験できるよう、
これからも独創的な発想で
テクノロジーの限界に挑みつづけます。
自由な交流と自身に満ちたコミュニケーション。
豊かな人生のために、さあ Life
is on!
フォナック・ジャパン株式会社
〒141-0031 東京都品川区西五反田5-2-4 レキシントン・プラザ西五反田
TEL : 0120-04-4079 (フォナック・フリーコール)
FAX : 0120-23-4080
www.phonak.jp
本紙の内容は2015年1月現在のものです。
Fly UP