...

ハイブリッド留学 イギリス

by user

on
Category: Documents
5

views

Report

Comments

Transcript

ハイブリッド留学 イギリス
Globalization,
It is not a Desire, It is a Requirement.
まず海を渡る!
全てをそこから始める!
建築学部
R
イギリス・ハイブリッド留学
本学授業科目は日本語、生活はホームスティで英語、
というハイブリッド環境による3年次後期4ヶ月間の英国留学
2013 年度参加者の様子
「ハイブリット留学プログラム」とは…
最大の特徴は、
「まず語学の習得から」というこれまでの留学スタイルから脱却し、
「まず海を渡る」ことを最優先させ、海外で暮らしながら国際感覚や英語力を養成
させていくことを最大の目的として開発したプログラムです。
Copyright Ⓒ 2013-2014 Kogakuin University Global Strategy Office. All Rights Reserved.
R「ハイブリッド留学」は工学院大学の登録商標です。
今までの留学プログラムとの違いは?
従来の大学における留学プログラムは、留学中の単位不足による留年等を防止するため、その必要最低限の科目を現地協定大学に
所属し、協定大学の開講する専門科目を現地言語にて履修し、帰国後その単位を認定するという方法が一般的でした。そのため留
学に際しては、まず、協定大学への入学必須条件として、英語力判定テスト(TOEFL や IELTS など)での一定以上の基準点獲得が
必要となり、さらに、協定大学での授業料も徴収されるため、参加するハードルが高く、留学が身近なものとして捉えることはでき
ていませんでした。
本プログラムは、この問題を一気に解決するため、逆転の発想からスタートし開発しました。まず、留年防止のための必要最低限
の科目は、本学担当教員が渡英し現地で実施することにより専門科目履修の際の「言葉の壁」を取り払いました。
これにより、これまで発生していた留学先の協定大学への授業料支払いも、本学が直接教員を現地に派遣し、現地にて授業を実施
するため、必要なくなりました。
このように「ハイブリッド留学」は、英語力が一定の水準に達してから留学するのではなく、真にグローバルなアーキテクト、エ
ンジニア、サイエンティストになりたいと願う学生が、まず海を渡り、海外で生活する経験を積み、その経験の中で外国の風習や英
語に触れながら、外国アレルギーや英語アレルギーなどを徐々に低減させていき、やがてその環境の中にいることが普通の感覚となり、
さらには語学スキル向上の意欲を高め、その結果、自然に国際感覚や英語が身についていくようプログラムしました。
これまでの留学プログラム
参加条件(英語力) 留学先にて(受講条件・費用負担)
TOEFL61 点以上 専門科目を提携大学にて英語で受講
IELTS6.0 点以上 現地大学授業料が必要(半年で 60 ~ 100 万円)
ハイブリット留学プログラム
参加条件 留学先にて(受講条件・費用負担)
英語力不問 本学授業科目(英語以外)は本学教員が渡英して実施
本学規定の参加条件の充足 現地での授業料不要 ( 本学授業料のみ )
プログラム対象学部・学科と学年
対象学部・学科
建築学部・・・まちづくり学科、建築学科、建築デザイン学科
対象学年 3年生
実施期間 9月初旬∼12月下旬まで約4ヶ月間
本学専門科目は日本語で実施
授業は1科目1週間程度での超短期集中講座で実施
イギリスにて開講する本学専門科目は、その担当教員
が日本から渡英し、現地で日本語にて授業します。
1科目1週間程度(1日3コマ ×5日間 =15コマ)での実施を
繰り返し行います。
現地開講授業科目(参考)
現地での具体的な履修例(参考)
科目名
芸 術 学 各 論 (カン タベリ ーs pecial )
まちづくり調 査 法
環境生態学
建 築 セミナー
建築設計論 C
建築設計論 D
建築学特別講義 B
※上記は 2014 年度実施科目になります。
実施科目は年度により変更される場合があります。
第 1週
本学授業科目①+復習・予習
第9週
提携校による英語授業 ③
第 2週
提携校による英語授業 ①
第 10 週
本学授業科目⑥+復習・予習
第 3週
本学授業科目②+復習・予習
第 11 週
本学授業科目⑦+復習・予習
第 4週
本学授業科目③+復習・予習
第 12 週
提携校による英語授業④
第 5週
提携校による英語授業 ②
第 13 週
本学授業科目⑧+復習・予習
第 6週
本学授業科目④+復習・予習
第 14 週
本学授業科目⑨+復習・予習
第 7週
本学授業科目⑤+復習・予習
第 15 週
提携校による英語授業 ⑤
第 8週
ブレイク・ウィーク
第 16 週
提携校による英語授業 ⑥
現地での1週間のスケジュール例
(本学授業科目実施時)
(提携校英語授業実施時)
9:00~10:30
11:00~12:30
DAY 1
授
業
授
業
昼
食
授
業
DAY 1
英語授業
英語授業
昼
食
各 自 でフィールドワーク
DAY 2
授
業
授
業
昼
食
授
業
DAY 2
英語授業
英語授業
昼
食
各 自 でフィールドワーク
DAY 3
授
業
授
業
昼
食
授
業
DAY 3
DAY 4
授
業
授
業
昼
食
授
業
DAY 4
英語授業
英語授業
昼
食
各 自 でフィールドワーク
DAY 5
授
業
授
業
昼
食
授
業
DAY 5
英語授業
英語授業
昼
食
各 自 でフィールドワーク
9:00~10:30
10:40~12:10
12:10~13:00
13:00~14:30
12:30~13:30
13:30~
各 自 でフィールドワーク
Copyright Ⓒ 2013-2014 Kogakuin University Global Strategy Office. All Rights Reserved.
プログラム参加に際しての注意点( ※ 重 要 )
●参加条件・・・心身共に健康の者、かつ成績優良で本学規定の参加条件を厳守できる者
参加不適切と判断された者は参加ができない場合もあります。
●2年次後期までに3年次科目履修条件をクリアしていなければなりません。
やむをえない理由によりプログラム途中で帰国する場合は、修得単位不足のため進級が困難となります。
英語教育は提携校と連携して実施 英語力強化は必須課題です。現地における英語の授業は現地語学教育機関が留学中の4ヶ月間を有効に活用した内容で実施します。
現地提携校は英国大学入学を希望する外国人留学生に対して英語を教える『英語専門コース』を設置しており、非ネイティブスピー
カーの学生の指導に定評があります。
取得する査証(ビザ)
本プログラムは、現地提携校と連携し、提携校の発給
するイギリス独自の大変ユニークな留学ビザ『Student
Visitor Visa』を活用して実施します。このビザは右記
のような特徴を持っており、本プログラムの展開に最
適なビザです。
STUDENT VISITOR VISA の特徴
●6ヶ月未満の留学に適用
●渡英前の査証申請の必要なし
●就労不可
●ビザの延長不可
●英語レベル不問
現地提携校コンコルドインターナショナル(Concorde International)について
• 英国国境局の「Tier 4(学生ビザ最上位)」のライセンス認証を受けている信頼性の高いプライベートカレッジです。
• カンタベリーの中心地にあり、少人数制と長年培った確実なプログラムにも定評があります。
• 一般英語、ビジネス英語、大学・大学院進学コース、英語教師育成コース、
企業訪問プログラムなど様々なコースを展開しています。
【名 称】 Concorde International(私立)
【所在地】 Arnett House, Hawks Lane, Canterbury, Kent, CT1 2NU. UK
【設 立】 1972 年
【学生数】 120 ∼ 250 名
【URL】 http://www.concorde-int.com/
滞在地イギリス , カンタベリーについて
カンタベリーは緑豊かなケント州にあり、ロンドンから新型ハイスピード列車で約1時間の所に位置します。カンタベリー市内に
あるカンタベリー大聖堂は、古くから信仰のふるさととされ、チョーサー物語にもあるように多くの巡礼者が訪れた町として有名で、
現在でも多くの観光客が大聖堂や町に点在する歴史的建造物を訪れています。
また、大学やカレッジが多く集まり、イギリス南東部の学術の町としても知られており、イギリスで一番安全な学生の集まる町と
して2011年度、2012年度、連続第 1 位に輝きました。
街を横切る the River Stour
イングリッシュガーデン
12 ∼ 17 世紀の建築が点在
チェーン展開しているカフェ NERO。映画館 ODEON。 食品から生活雑貨まで カンタベリー市の図書館。
美術館やビジターセンターも併設
揃う£1ショップ。
FREE WIFI スポット。
カンタベリーはスーパーやデパート、ショッピングモールをはじめ、ファーストフード・カフェ等のチェー
ン店や個人店のほか、病院や市の図書館、イングリッシュガーデン(公園)、映画館や劇場などのエン
ターテイメント施設が徒歩20分圏内に充実した、便利で住み良い街です。
Copyright Ⓒ 2013-2014 Kogakuin University Global Strategy Office. All Rights Reserved.
C�n�������
カンタベリー大聖堂前
F��l� W���
(年度によって実施場所が異なります。)
メインストリート
Ar��i�ec���� Clas�
建築授業
En��i�� Clas�
市内フィールドワーク
英語授業
ホワイトクリフ
ドーバー城
ロンドン・トラファルガー広場
留学中の生活(ホームスティによる滞在です)
留学中はできる限り多くの時間、生の英語に触れてもらうこと、現地在住者と生活を共に過ごすことによりイギリスの文化や風習
を吸収してもらうこと、参加者の日々の安全確認等を考慮し、滞在期間全てを通してホームスティによる滞在となります。滞在す
るファミリーは原則として日本人のいない家庭となります。ホストファミリーはブリティシュカウンシルの厳格な選定基準をパスし、
かつ現地提携校が選定したホストファミリーで、留学生の受入を積極的に行っているファミリーです。滞在中はホストファミリーに
より、朝食および夕食の提供があります。ただし、食事はファミリーが作ってくれる事もありますし、自分で作る事もあります。
授業は月曜から金曜まで、ほぼ毎日あります。通学は公共のバスを利用することになります。
Copyright Ⓒ 2013-2014 Kogakuin University Global Strategy Office. All Rights Reserved.
現地受入体制
工学院大学では、参加者に対して充分なオリエンテーションを行ない参加者の留学に対する認識を深め、さらに、現地においては
提携校日本人スタッフが、生活に関する相談や、怪我・病気等に対して支援を行います。また、学生滞在期間中に本学職員も2
回程度渡英し(1回2週間程度を予定)参加者の状況確認を行います。
緊急時の対応 留学期間中参加者に緊急の事態が発生した場合は、本学緊急対策マニュアルに従った、迅速かつ確実な対応を行います。
緊急連絡を受けてから本学規定時間以内に、グローバル戦略室担当者が現地に到着できる体制を敷き、事態の収拾に全力を
尽くします。
参加費用 留学費用 (2014 年度実績)
留学中必要と思われる経費は概ね以下のとおりです。
ホームスティ費用(約4ヶ月分/手配費用£50含む。)
£2,000
交通費、昼食代(約4ヶ月分。£300 /月を目安として。)
£1,200
教材費等(現地におけるテキスト代などの教材費、フィールドワーク時の交通費等。)
若干(£300 ∼£400 程度)
渡英費用 (2014 年度実績)
渡英にかかる費用は概ね以下の通りです。
¥224,000
航空運賃(ロンドン往復。燃油、空港税含む。) ¥65,000∼
海外旅行保険(4ヶ月分。/補償額により異なります。) プログラムスケジュール (2015 年度予定)
ハイブリット留学プログラムに参加を希望する学生は、『プログラムガイダンス』にてプログラムの概要を把握してください。
その際、参加申込方法から手続開始、出発までの詳細な情報を確認してください。
通常は4月下旬から申し込みを開始し、5月中旬に締め切ります。その後、学部により参加申込者の選定が行われ ( 最大参加
人数 40 名 )、5月下旬までには実施の可否(最少実施人数 15 名)と参加者を確定し、その後、留学手続や航空券・海外旅行
傷害保険等の手配を開始します。8月初旬には出発説明会を実施し、9月初旬に渡英となります。
9月上旬から現地授業がスタート、12 月下旬に帰国、翌年1月中旬に成果発表を行う予定です。
●3年次4月中旬:プログラムガイダンス
※全 3 年生、保証人対象 /1、2 年生参加可
●3年次4月下旬:参加申込開始
●3年次5月中旬:参加申込締切り。参加人数確定。
5月下旬頃に実施の可否等確定。通知
●3年次6月中旬:手続ガイダンス実施。
留学手続、航空券、海外旅行保険等の手配開始 ※参加学生対象
●3年次8月初旬:出発ガイダンス
●3年次9月初旬:渡 英
●3年次9月上旬:現地ガイダンス、授業開始
●3年次
12 月下旬:帰 国
●3年次 翌年 1 月中旬:成果発表
Copyright Ⓒ 2013-2014 Kogakuin University Global Strategy Office. All Rights Reserved.
※参加学生対象
プログラム実施に際しての注意点( ※ 重 要 )
本プログラムには参加人数による『最少実施人数』と『最大
参加人数』が設定されています。
カンタベリーからヨーロッパ各都市へ、
便利なアクセス
国際列車ユーロスターや飛行機を利用して近隣都市にアクセスできます。
『最少実施人数』15 名
参加人数が 15 名に満たない場合は、その年の
プログラム実施は見送ります。
『最大参加人数』40名
参加申込数が40名を超えた場合は、学部の判断
により参加者の選定が行われます。
2013 年度
のメッセージ!
から後輩へ
参加者
「1日1日がすごく濃くなっています。人任せではなく、
自分から動かないと!という気持ちになります」
「自分を見つめなおすきっかけになる、
「こんなチャンスは2度とない、日本にい
英語ができなくてもどうにかなる」
たら味わえないことがたくさんあって、
(男・まちづくり学科)
(女・建築デザイン学科)
来なきゃわからないよさがあります!
とにかく街が美しい!」
(男・まちづくり学科)
「写真とかじゃ伝わらない景色の美しさ
「風景以外でも、実際に話さないとわからない
ことばかりで、毎日充実していて楽しい。せっ
かくの機会だから皆にも是非来てもらいたい。
自分の可能性を信じてほしいと思います!」
に出くわすたびに来てよかったと思う。
不安もあるとは思うが、自分でしっかり
「価値観が変わると思います!」
判断してほしいと思います。」
(男・建築デザイン学科)
(女・まちづくり学科)
女・まちづくり学科)
工学院大学のグローバル戦略
工学院大学は、少子高齢化・内需減少が予測される中、
大学に改革が求められていることから、日本に留まらない、
グローバルに活躍できる真の国際人育成を図るため、
2013年4月に国際戦略組織である「グローバル戦略室」を立ち上げ、
「学長企画室」と連携し、本格始動いたしました。
この『ハイブリッド留学』プログラムは、
グローバル戦略の最初の取り組みとして本学が独自に開発した、
日本初の新留学プログラムです。
ご質問・ご不明な点は下記まで
工学院大学
KOGAKUIN UNIVERSITY
グローバル戦略室
Global Strategy Office
〒163-8677 東京都新宿区西新宿1-24-2
1-24-2 Nishishinjuku Shinjuku Tokyo
TEL:03-3340-0939 FAX:03-3340-0141
E-Mail:[email protected] URL:www.kogakuin.ac.jp
Copyright Ⓒ 2013-2014 Kogakuin University Global Strategy Office. All Rights Reserved.
Fly UP