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看護学科:シラバス - 仙台青葉学院短期大学

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看護学科:シラバス - 仙台青葉学院短期大学
平成28年度
看護学科
シラバス
看護学科 1
■目次
1. 教育課程(カリキュラムマップ)
2. カリキュラムツリー
3. 1年生 年間予定表
4. 1年生 時間割
5. 1年生 シラバス
開講科目
日本語表現法Ⅰ
日本語表現法Ⅱ
英語Ⅰ
大学生活論
現代の社会
情報処理
自然科学入門
数理リテラシー
人間関係論
課題探究ゼミナール Ⅰ
家族論
人体構造と機能Ⅰ
人体構造と機能Ⅱ
人体構造と機能Ⅲ
生化学
微生物学
看護薬理学
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6. 2年生 年間予定表
7. 2年生 時間割
8. 2年生 シラバス
開講科目
英語Ⅱ
歴史と文化
哲学入門
暮らしの中の法律
心理学
スポーツ実技
生命科学と医療倫理
課題探究ゼミナール Ⅱ
生活科学
病態治療学Ⅳ
栄養学
公衆衛生学
保健医療福祉サービス論
成人看護学援助論Ⅰ
成人看護学援助論Ⅱ
成人看護学実習Ⅰ
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51
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60
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62
63
64
66
68
9. 教育課程(カリキュラムマップ)
10. カリキュラムツリー
11. 3年生 年間予定表
12. 3年生 シラバス
開講科目
成人看護学実習Ⅰ(慢性期)
成人看護学実習Ⅱ(急性期)
老年看護学実習Ⅱ(病院看護)
小児看護学実習
母性看護学実習
精神看護学実習
13. 教員一覧
14. オフィスアワー
開講科目
病理学
病態治療学Ⅰ
病態治療学Ⅱ
病態治療学Ⅲ
保健行動学
看護学原論
看護倫理
臨床看護総論
基礎看護技術Ⅰ
基礎看護技術Ⅱ
基礎看護技術Ⅲ
基礎看護技術Ⅳ
看護過程論
基礎看護学実習Ⅰ
基礎看護学実習Ⅱ
成人看護学概論
開講科目
老年看護学概論
老年看護学援助論Ⅰ
老年看護学援助論Ⅱ
小児看護学概論
小児看護学援助論Ⅰ
小児看護学援助論Ⅱ
母性看護学概論
母性看護学援助論Ⅰ
母性看護学援助論Ⅱ
精神看護学概論
精神看護学援助論Ⅰ
精神看護学援助論Ⅱ
在宅看護概論
在宅看護援助論Ⅰ
在宅看護援助論Ⅱ
災害看護
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頁
98
99
100
101
102
103
開講科目
在宅看護論実習
看護管理論
統合演習
統合実習
看護研究
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看護学科 2
4
5
8
10
11
頁
28
29
30
31
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41
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44
45
46
48
50
51
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93
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97
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104
105
106
107
108
110
111
看護学科 1,2 年生
(平成 27 年度以降入学生)
教育課程(カリキュラムマップ)
カリキュラムツリー
看護学科 3
看護学科 カリキュラムマップ(平成27年・28年度入学生用)
平成28年3月現在
学習成果(到達目標)
1
2
【基礎力】 看護の対象であるさまざまな文化的、社会的背景を持つ人々を理解し、接する上で必要な知識を身につけることができる。
①人間を環境との相互作用の中で全体的な統合した存在として捉えることができる。
②人間愛の精神に基づき人間としての在り方、生き方を学び、さまざまな背景を持つ人々を理解できる。
【実践力】 疾病の予防や健康の維持・増進、また疾病の回復及び
終末期における対象のニーズを正しく捉え、看護問題を適切に解決できる力を養うことができる。
4
①命と健康を大切にでき、対象の人権の擁護者としての倫理観を身につけることがてきる。
②健康レベルに応じた対象のニーズを正しく捉え、看護問題を適切に解決できる基本的な能力を身につけることができる。
【人間関係力】 変化の激しい社会の中で、看護の専門職として必要とされるコミュニケーション能力や
どのような状況や環境に置かれても生き抜いていくための基盤となる能力を養うことができる。
①大学生活を通してコミュニケーション能力と協調性を養い、周囲と良好な人間関係を築くことができる。
②責任感や積極性、柔軟性など自己をコントロールする能力を身につけることができる。
【生涯学習力】 生涯にわたり、自主的・自立的な行動ができ、専門職業人として成長し続けられる問題解決できる力を身につけることができる。
5
①クリティカルシンキングと問題解決力を身につけ主体的な学習ができる。
②自己の看護観を明確にし、専門職業人として自己評価ができ、自己の成長に努めることができる。
③課題を見つけ取り組む能力を身につけることができる。
【地域理解力】 多様な文化や社会的背景を理解し、地域社会の諸問題や課題に対応できるための能力を養うことができる。
3
①変化の激しい社会や地域の特性を理解し、地域社会の諸問題や課題を考察できる。
②地域社会の中での健康問題やその問題を解決するための方法を理解し、地域社会と生活に根差した看護活動をするための能力を養うことができる。
学習成果 : 1 基礎力 2 実践力 3 人間関係力 4 生涯学習力 5 地域理解力
学習成果とは、学生がその授業科目で何ができるようになったかを表すものです。
●は、各授業科目が学習成果の1~5のどれに当てはまるかを表すものです。
科目区分
人間と文化
教
養
教
育
分
野
人間と社会
人間と科学
専門支持科目
基礎看護学
専
門
教
育
分
野
専
門
展
開
科
目
領域別看護学
専門統合科目
授業科目の名称
授業
回数
日本語表現法Ⅰ
日本語表現法Ⅱ
英語Ⅰ
英語Ⅱ
歴史と文化
哲学入門
大学生活論
暮らしの中の法律
現代の社会
心理学
情報処理
自然科学入門
数理リテラシー
スポーツ実技
生命科学と医療倫理
人間関係論
課題探究ゼミナール Ⅰ
課題探究ゼミナール Ⅱ
生活科学
家族論
人体構造と機能Ⅰ
人体構造と機能Ⅱ
人体構造と機能Ⅲ
生化学
微生物学
看護薬理学
病理学
病態治療学Ⅰ
病態治療学Ⅱ
病態治療学Ⅲ
病態治療学Ⅳ
栄養学
保健行動学
公衆衛生学
保健医療福祉サービス論
看護学原論
看護倫理
臨床看護総論
基礎看護技術Ⅰ
基礎看護技術Ⅱ
基礎看護技術Ⅲ
基礎看護技術Ⅳ
看護過程論
基礎看護学実習Ⅰ
基礎看護学実習Ⅱ
成人看護学概論
成人看護学援助論Ⅰ
成人看護学援助論Ⅱ
成人看護学実習Ⅰ
成人看護学実習Ⅱ
老年看護学概論
老年看護学援助論Ⅰ
老年看護学援助論Ⅱ
老年看護学実習
小児看護学概論
小児看護学援助論Ⅰ
小児看護学援助論Ⅱ
小児看護学実習
母性看護学概論
母性看護学援助論Ⅰ
母性看護学援助論Ⅱ
母性看護学実習
精神看護学概論
精神看護学援助論Ⅰ
精神看護学援助論Ⅱ
精神看護学実習
看護管理論
在宅看護概論
在宅看護援助論Ⅰ
在宅看護援助論Ⅱ
在宅看護論実習
災害看護
統合演習
統合実習
看護研究
10
10
10
10
10
10
15
10
10
10
10
15
10
10
10
10
8
8
10
10
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
8
8
8
8
23
8
15
8
30
15
30
15
集中
集中
15
30
30
集中
集中
8
8
23
集中
8
15
23
集中
8
15
23
集中
8
15
23
集中
8
8
8
23
集中
15
30
集中
15
履修年次・学習成果
2年
1年
前期 後期
○
○
○
学習成果
1
●
●
●
2
3
●
●
4
●
●
5
前期 後期
○
○
○
○
○
●
○
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○
○
○
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○
○
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5
○
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○
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○
○
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○
○
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●
前期 後期
学習成果
1
2
3
4
5
●
●
●
●
●
●
●
●
○
●
●
●
●
●
●
○
○
4
●
○
○
○
3
●
●
●
○
○
○
2
●
●
○
○
○
○
○
学習成果
1
●
●
●
単位数
3年
●
●
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○
総計(卒業要件100単位)
看護学科 4
○
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○
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●
●
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●
●
●
●
●
●
●
●
必
修
選
択
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
2
1
2
1
1
2
2
2
2
3
3
1
1
2
3
1
1
2
2
1
1
2
2
1
1
2
2
1
1
1
2
2
1
2
3
1
100
0
看護学科 5
微生物学
家族論
教養教育分野の科目
小児看護学援助論Ⅱ
保健医療福祉サービス論
全科目必修
6 単位
課題探究ゼミナールⅡ
生命科学と医療倫理
生活科学
小児看護学援助論Ⅰ
母性看護学援助論Ⅱ
人間と科学(スポーツ実技)
病態治療学Ⅳ
栄養学
公衆衛生学
小児看護学概論
母性看護学援助論Ⅰ
精神看護学援助論Ⅱ
前期
看護研究
小児看護学実習
母性看護学実習
精神看護学実習
老年看護学実習
成人看護学実習Ⅱ
3 年次
専門統合科目
在宅看護論実習
看護管理論
実習に関する科目
人間と科学(情報処理・自然科学入門・数理リテラシー)
人体構造と機能Ⅲ
病理学
病態治療学Ⅰ
病態治療学Ⅱ
病態治療学Ⅲ
臨床看護総論
母性看護学概論
精神看護学援助論Ⅰ
老年看護学援助論Ⅱ
成人看護学援助論Ⅱ
在宅看護援助論Ⅱ
災害看護
後期
専門展開科目
人間と文化(英語Ⅱ・歴史と文化・哲学入門)・人間と社会(暮らしの中の法律・心理学)・
全科目必修
9 単位
看護薬理学
基礎看護技術Ⅲ
看護過程論
精神看護学概論
老年看護学援助論Ⅰ
老年看護学概論
在宅看護援助論Ⅰ
成人看護学実習Ⅰ
前期
2 年次
専門支持科目
成人看護学援助論Ⅰ
在宅看護概論
教養教育分野
人間と文化(日本語表現Ⅰ・Ⅱ、英語Ⅰ)・人間と社会(大学生活論・現代の生活)・
教養教育分野の科目
成人看護学概論
後期
基礎看護学実習Ⅱ
基礎看護技術Ⅳ
課題探究ゼミナールⅠ
生化学
人体構造と機能Ⅰ
人間関係論
保健行動学
基礎看護技術Ⅰ
看護学原論
人体構造と機能Ⅱ
基礎看護技術Ⅱ
看護倫理
基礎看護学実習Ⅰ
前期
1 年次
平成 27 年度 看護学科 カリキュラムツリー
後期
統合実習
統合演習
看護学科 6
看護学科
1 年生
(平成 28 年度入学生)
■ 年間予定表
■ 時間割
■ シラバス
看護学科 7
平成28年度 看護学科 1年生 年間予定表
前期
日
月
火
水
木
金
土
1 開学記念日 2
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
6
入学式
オリエンテーション
9
8
①
15
21
②
22
28
③
29 昭和の日 30
4
10
11
①
12
①
13
17
18
②
19
②
20
②
24
25
③
26
③
27
③
1
2
8
9
④
10
④
11
④
12
④
15
16
⑤
17
⑤
18
⑤
19
22
23
⑥
24
⑥
25
⑥
29
30
⑦
31
⑦
1
5
6
⑧
7
⑧
12
13
⑨
14
19
20
⑩
26
27
3
4
10
11
17
18
海の日
19
⑬
20
⑭・⑮
21
⑭・⑮
22
⑭
23
24
25
⑭・⑮
26
⑭・⑮
27
予備日
28
予備日
29
⑮
30
31
1
定期試験
2
定期試験
3
定期試験
4
定期試験
5
定期試験
6
7
8 解剖学実習 9
10 夏期休業開始 11
山の日
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
1
2
3
4
5
6
7
8
11
12
13
14
15
16
17
18
19 敬老の日 20
21
22 秋分の日 23
24
25 夏期休業終了 26
5
オリエンテーション
3
7
①
14
健康診断
3 憲法記念日 4 みどりの日 5 こどもの日 6
①
②
ツベルクリン
③
16
23
④
7
13
⑤
14
⑤
20
⑥
21
26
⑥
27
⑦
28
⑦
2
⑦
3
⑧
4
8
⑧
9
⑧
10
⑨
11
⑨
15
⑨
16
⑨
17
⑩
18
21
⑩
22
⑩
23
⑩
24
⑪
25
⑪
28
⑪
29
⑪
30
⑪
1
⑫
2
⑫・⑬
5
⑫
6
⑫・⑬
7
⑫・⑬
8
⑬
9
基礎看護学
基礎看護学
基礎看護学
基礎看護学
基礎看護学
12
13
14
15
16
実習Ⅰ
実習Ⅰ
実習Ⅰ
実習Ⅰ
実習Ⅰ
①
27
①
28
①
29
再試験
①
※振替授業日については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
※追試験の日程については、別途、掲示にて確認してください。
※再試験の日程については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
看護学科 8
9
30
再試験
①
10
1
平成28年度 看護学科 1年生 年間予定表
後期
日
月
火
水
木
金
土
25
26
①
27
①
28
①
29
①
30
①
1
2
3
②
4
②
5
②
6
②
7
②
8
10 体育の日 11
③
12
③
13
③
14
③
15
④
22 PM保護者会
⑤
29
10
9
月
16
17
③
18
④
19
④
20
④
21
23
24
④
25
⑤
26
⑤
27
⑤
28
30
31
⑤
1
⑥
2
⑥
3
文化の日
4
⑥
5
6
7
⑥
8
⑦
9
⑦
10
⑥
11
⑦
12
13
14
⑦
15
⑧
16
⑧
17
⑦
18
⑧
19
20
21
⑧
22
⑨
23 勤労感謝の日 24
⑧
25
⑨
26
27
28
⑨
29
⑩
30
⑨
1
⑨
2
⑩
3
4
5
⑩
6
⑪
7
⑩
8
⑩
9
⑪
10
12 11
12
⑪
13
⑫
14
⑪
15
⑪
16
⑫
17
18
19
⑫
20
⑬
21
⑫
22
⑫
23 天皇誕生日 24
25
26
11
月
月
1
1
月
2
月
3
月
28
3
4 冬期休業終了 5
⑬
6
⑬
7
振替休日
8
9
成人の日 10
15
16
⑬
22
23
⑭
29
5
19
短大祭
冬期休業開始
27
2
12
元日
29
PM短大祭準備
30
31
⑭
11
⑬
12
⑭
13
⑭
14
17
⑮
18
⑭
19
⑮
20
⑮
21
24
月⑮
25
⑮
26
予備日
27
予備日
28
30 定期試験 31 定期試験
1
定期試験
2
定期試験
3
4
6
8
10
11 建国記念の日
7
9
基礎看護学
基礎看護学
基礎看護学
基礎看護学
基礎看護学
14
15
16
17
18
実習Ⅱ
実習Ⅱ
実習Ⅱ
実習Ⅱ
実習Ⅱ
基礎看護学
基礎看護学
基礎看護学
基礎看護学
基礎看護学
20
21
22
23
24
25
実習Ⅱ
実習Ⅱ
実習Ⅱ
実習Ⅱ
実習Ⅱ
13
26
27
28
1
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20 春分の日 21 (卒業式) 22
23
24
25
26
27
30
31 学年終了
28
再試験
29
2
再試験
※振替授業日については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
※追試験の日程については、別途、掲示にて確認してください。
※再試験の日程については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
看護学科 9
3
再試験
4 春期休業開始
平成28年度 看護学科1年生 時間割
【前期】
時限
時間帯
1
9:00
~
10:30
2
3
4
5
10:40
~
12:10
13:00
~
14:30
14:40
~
16:10
16:20
~
17:50
月
火
水
木
家族論
人間関係論
人体構造と機能Ⅱ
英語Ⅰ(B)
佐藤 直由
齋藤 ひろみ
小野寺 健
金井 典子
501講義室
501講義室
501講義室
501講義室
金
数理リテラシー(A)
本田俊夫
501講義室
情報処理(B)
氏家留美子
204情報・語学室
数理リテラシー(B)
自然科学入門
本田俊夫 501講義室
情報処理(A)
氏家留美子
204情報・語学室
日本語表現法Ⅰ
吉田 雅昭
501講義室
現代の社会
山口はるか
501講義室
生化学
英語Ⅰ(A)
駒井三千夫
金井 典子
501講義室
501講義室
基礎看護技術Ⅰ/Ⅱ
自然科学入門
課題探究
ゼミナールⅠ
微生物学
現代の社会
及川珠美・二口尚美
後藤 伸治
桑田恵美子
斉藤繭子 他
岩渕修・赤井畑康明
501講義室・
基礎看護実習室
501講義室
501講義室
501講義室
501講義室
基礎看護技術Ⅰ/Ⅱ
人体構造と機能Ⅰ(A)
大学生活論
基礎看護技術Ⅰ/Ⅱ
及川珠美・二口尚美
田林晄一
及川 珠美
及川 珠美・二口 尚美
501講義室・
基礎看護実習室
501講義室
501講義室
501講義室・
基礎看護実習室
基礎看護技術Ⅰ/Ⅱ
看護学原論
基礎看護技術Ⅰ/Ⅱ
及川珠美・二口尚美
桑田 恵美子
及川 珠美・二口 尚美
501講義室・
基礎看護実習室
501講義室
501講義室・
基礎看護実習室
看護倫理
今泉 正子
501講義室
保健行動学
齋藤 ひろみ
501講義室
月
火
木
金
病態治療学Ⅲ
病理学
病態治療学Ⅰ
田林 晄一
村上 一宏
田林 晄一
501講義室
501講義室
501講義室
成人看護学概論
看護過程論
臨床看護総論
看護薬理学
門屋 久美子
桑田恵美子
及川 珠美
木村勝彦
501講義室
501講義室
501講義室
501講義室
基礎看護技術Ⅲ/Ⅳ
日本語表現法Ⅱ
課題探究
ゼミナールⅠ
基礎看護技術Ⅲ/Ⅳ
看護過程論
及川珠美・二口尚美
吉田 雅昭
桑田恵美子
及川珠美・二口尚美
桑田恵美子
501講義室
501講義室
501講義室
501講義室
501講義室
基礎看護技術Ⅲ/Ⅳ
大学生活論
基礎看護技術Ⅲ/Ⅳ
病態治療学Ⅱ
及川珠美・二口尚美
及川 珠美
及川珠美・二口尚美
田林 晄一
501講義室
501講義室
501講義
501講義室
基礎看護技術Ⅲ/Ⅳ
基礎看護技術Ⅲ/Ⅳ
人体構造と機能Ⅲ
及川珠美・二口尚美
及川珠美・二口尚美
香川慶輝・宮崎啓史
501講義室
501講義室
501講義室
人体構造と機能Ⅰ(B)
田林晄一
501講義室
【後期】
時限
時間帯
1
9:00
~
10:30
2
3
4
5
10:40
~
12:10
13:00
~
14:30
14:40
~
16:10
16:20
~
17:50
水
※空白の箇所には,補講等が入る可能性があります。 ※「病態治療学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の分野等詳細な時間割は,別途掲示します。
看護学科 10
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
日本語表現法Ⅰ
科目名
看護学科
必修
1年
開講時期
単位数
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
単位認定試験
(レポート)
吉田 雅昭
担当者
講義
授業回数
評
価 授業内課題等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
10 回
話し言葉と書き言葉における日本語運用の基本を学び、論理的なコミュニケーションの手段である言
語表現を効果的に実現する基礎能力を養う。
特に日本語表現法Ⅰでは、品詞や助動詞・助詞、接続詞など日本語文法についての問題、仮名と漢字
授業の概要
を中心とした表記に関する問題、敬語のルールなど、言語的な知識について学んでいき、日本語の適切
な使用に関する基礎能力を養いながら、文書作成の練習を行っていく。
また、日本語そのものに興味を持てるよう、言葉に関わる様々なテーマも取り上げていく。
到達目標
日本語の基本的構造を理解し、自分の思いを適切な言葉遣いで表現する基礎力を培う。
学修者への
日本語について、興味をもって授業に取り組んで頂きたいと思います。
期待等
授業計画
回
準備学習
1
はじめに 日本語について学ぶことの意義
2
日本語に関する基本的知識
言葉の基本的な使い方を考える
3
日本語に関する応用的知識
前回の授業の理解
4
敬語① 敬語の基礎
敬語の疑問点を考える
5
敬語② 様々な場面における敬語の使用法
前回の授業の理解
6
日本語における文字・表記の仕組みと規範
表記上の注意点を見出す
7
文書作成の規則
文章作成上の基本ルールのおさらい
8
日本語の様々なジャンルの表現スタイル① 記録文
テキスト「はじめに」の理解
9
日本語の様々なジャンルの表現スタイル② 映像表現
10
適切な言葉遣いに関する考察
教科書
参考文献
備考
日常目にする映像の実態を捉える
これまでの内容の復習
『NHK100分de名著ブックス フランクル 夜と霧』 諸富祥彦 NHK出版
適宜、紹介します。
進展具合や理解度等に応じ、順序や内容等を変更する場合があります。
教科書は、日本語表現法Ⅱでも引き続き使用します。
看護学科 11
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
日本語表現法Ⅱ
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
単位認定試験
(レポート)
吉田 雅昭
授業回数
評
価 授業内課題等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
10 回
話し言葉と書き言葉における日本語運用の基本を学び、論理的なコミュニケーションの手段である言
語表現を効果的に実現する基礎能力を養う。
特に日本語表現法Ⅱでは、様々な文章や作品、社会問題などを取り上げ、作者の意図を正しく読み取
授業の概要
りながら、そのテーマに関する自分の考えを論理的にまとめること、自分の考えを他人に的確に伝えら
れる技術を習得することを目指し、実際にまとまった文章を書いていく練習を行う。
また、話し言葉に関する問題なども取り上げ、幅広い言語能力の向上を目指す。
到達目標
日本語を通じて何かを学ぶことを実践的に理解し、言語表現能力を向上させていく。
学修者への
様々な学びを得られるよう、積極的に取り組んで頂きたいと思います。
期待等
授業計画
回
準備学習
1
日本語を通じて学ぶことの意義
前期の授業の復習
2
言語的コミュニケーションの在り方
自分の言葉遣いについて振り返る
3
「夜と霧」① 古典的名著から学ぶ
テキストの全体的な理解
4
「夜と霧」② 作品の時代背景
テキスト第1章の理解
5
「夜と霧」③ 価値の考察
テキスト第2章の理解
6
「夜と霧」④ 体験を伝えること
テキスト第3章の理解
7
「夜と霧」⑤ 散文と文学との間
テキスト第4章の理解
8
映像表現の特徴
9
効果的な文書表現についての考察
書くという行為の意味を考える
10
言語表現行為についての総合的理解
これまでの授業の復習
教科書
参考文献
備考
日常目にする映像の実態を捉える
『NHK100分de名著ブックス フランクル 夜と霧』 諸富祥彦 NHK出版
『夜と霧』フランクル著(霜山徳爾訳) 『夜と霧 新版』(池田香代子訳) 共にみすず書房
進展具合や理解度等に応じ、順序や内容等を変更する場合があります。
看護学科 12
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
英語Ⅰ
科目名
看護学科
必修
金井 典子
担当者
1年
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
10 回
日常会話で頻繁に用いられる基本表現を「話し」・「聞く」ことができる力を養い、基礎的な英語コ
授業の概要 ミュニケーション能力を習得させる。また、当該専門職として必要となる語彙や基本表現も身につけ
る。
到達目標
基礎的な表現を用いながら、英語で自分について説明することができる。
医療現場で必要となる基礎的な語彙やフレーズを理解できる。
学修者への 「話す」ことを中心とするため、受け身ではなく積極的に活動することを期待する。
期待等
テキスト、辞書、ノート、カラーペンを必ず持参する(1回目の授業にて説明)。
授業計画
回
準備学習
1
My self introduction(unit 1)
UnitのProjectページを見て、自分のノートに書い
てくること。
2
My hobbies, likes and dislikes(unit 2)
同上
3
My recent activities(unit 3)
同上
4
My past (unit 4)
同上
5
My family (unit 5)
同上
6
My friends (unit 6)
Medical words and phrases(handout)
同上
7
My weekly schedule (unit 7)
Medical words and phrases (handout)
同上
8
My free time (unit 8)
Medical words and phrases (handout)
同上
9
My hometown and neighborhood (unit 9)
Medical words and phrases (handout)
同上
10
My hopes and dreams (unit 10)
同上
教科書
In My Life: Strategies for Personal Commnication. David Kluge and Matthew Taylor. Macmillan
Languagehouse.
参考文献
備考
看護学科 13
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
大学生活論
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
通年
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
単位認定試験
(レポート)
及川 珠美
授業回数
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
35
%
50
%
15
%
15 回
大学生活を有意義に送るために必要となる姿勢、知識やスキルを身につける。具体的には、本学・各学
科の基本方針の理解、大学での学び方(レポートの書き方、図書館の活用法等)、大学生活の基礎知識(消
授業の概要
費者教育、ネット社会の危険性、防犯・防災、環境教育等)、健康に関する知識(病気・ケガ、栄養管理
等)を身につける。
到達目標
1.大学生としての基本的なマナーや生活のためのスキルを身につけ、生活の中で実践することができ
る。
2.学修する上で必要な汎用的技能と主体的な学修態度を養い、学修の自己管理をすることができる。
社会の中で生活し、また大学生として学ぶ上で必要な知識・技術・態度を身につけるための科目であ
学修者への
る。積極的に学び、かつ多くの仲間や大学生活を取り巻く様々な人との交流を通して、自己の目標を叶
期待等
え、有意義な大学生活となるよう積極的に参加して欲しい。
授業計画
回
1
準備学習
本学・本学科の教育方針、入学許可書の授与
教務オリエンテーション
担当
及川 珠美
学生便覧を持参すること
2
大学生活にかかわる基礎知識1(学生生活における
ルールについて)
3
学生の支援体制、看護学科カリキュラム
及川 珠美
4
各種委員会の活動内容について(ハラスメント委員
会、学生委員会他)
及川 珠美
5
チューターグループと係の活動について
及川 珠美
6
スタディスキル1(ノートテイキング・ライティン
グ)
及川 珠美
7
スタディスキル2(図書館の活用法、リーディン
グ)
佐藤 健一
及川 珠美
【事後】大学生活論ノートのまとめ
8
大学生活にかかわる基礎知識2(ネット社会の危険
について)
9
大学生活にかかわる基礎知識3(消費者トラブルに
ついて)
佐藤 健一
10
大学生活にかかわる基礎知識4(交通マナーについ
て)
佐藤 健一
11
健康に関する知識1(睡眠、食生活、ドラッグの危
険性について)
大友 緑
12
健康に関する知識2(こころの問題について)
大友 緑
13
生活にかかわる知識のまとめ(グループワーク)
【事後】発表用資料の作成
及川 珠美
14
学習成果の発表
【事後】レポート作成
及川 珠美
15
1年間のまとめと課題の明確化
【事後】大学生活論ノートのまとめ
及川 珠美
教科書
参考文献
備考
佐藤 健一
特になし。授業内で資料を配布することがある。
必要時提示する。
授業の内容によっては非常勤講師による教授や、1学年チューターの教員がグループの指導にあたること
がある。
看護学科 14
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
現代の社会
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
山口 はるか
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
10 回
現代の日本及び世界がどのような構造になっているかについて、経済、政治の視点を主としながら理解
する。また、日本社会が抱える諸問題についても考える。現代の社会を生きるために不可欠な基礎知識
授業の概要
を身につけ、社会の動向に絶えず関心を持ち続け、社会生活において的確な選択や判断ができるように
する。
到達目標
取り上げるテーマは、いずれも社会人になった場合には誰でも直面する問題である。
各テーマに関連する諸制度を理解し、現実に活用できるだけの能力を獲得することを目標とする。
(山口)新聞やTVなどのニュースや「解説」に注意を払い、問題の本質と構造を把握し「自分の頭」
で考える姿勢を身につけて欲しい。特に身近な問題については、学習した内容を実際にあてはめてみた
らどうなるか、ということを考えてみて欲しい。
学修者への (岩渕)新聞やTVなどのニュースに注意するとともに、日本経済・世界経済問題を「自分の頭」で考
期待等
える習慣を身につけて欲しい。
(赤井畑)各人の専攻とはあまり関係がなくとも、社会人になった場合に当然知っておくべき項目を取
り上げる科目なので、一般的な知識を習得し、よき職業人を目指すという意欲をもって受講していただ
きたい。
回
1
2
3
授業計画
4
21世紀の世界と日本の状況
5
世界の人口・食料・GDPの概況
6
7
8
9
10
教科書
参考文献
準備学習
【事後】授業内でクイズとして出し
日本の法体系・三権分立・司法制度(裁判制度等) た問題の答えを、答えの理由を含め
て復習すること。
【事後】2回目までの授業内でクイ
ズとして出した問題の答えを、答え
立法制度(国会のしくみ等)
の理由を含めて復習すること。
【事後】3回目までの授業内でクイ
ズとして出した問題の答えを、答え
行政制度(議院内区制・地方自治制度等)
の理由を含めて復習すること。
21世紀におこった主要な出来事を
考えておくこと。
担当
山口はるか
山口はるか
山口はるか
岩渕 修
世界の人口問題と日本の労働力人口
岩渕 修
の減少問題について考えておくこ
と。
グローバリゼーションの深化が日本
岩渕 修
グローバリゼーションと世界経済
にどのような対応を要求しているか
を考えておくこと。
グローバリゼーションの深化が日本
にどのような対応を要求しているか
日本の財政と金融問題
岩渕 修
を考えておくこと。
講義の時期にテーマに関する報道が
少子高齢化(その原因と対策、社会保障の概要、成
あった場合には、目を通しておいて 赤井畑 康明
年後見制度の概要)
いただきたい。
講義の時期にテーマに関する報道が
相続と遺言(法定相続の概要、遺言の種類につい
あった場合には、目を通しておいて 赤井畑 康明
て)
いただきたい。
講義の時期にテーマに関する報道が
消費者問題(消費者問題の歴史、消費者を保護する
あった場合には、目を通しておいて 赤井畑 康明
ための制度について)
いただきたい。
(山口)教科書は使用せず、必要に応じてレジュメ・資料などを配付する。
(岩渕)教科書は使用せず。
(赤井畑)毎回担当が作成するレジュメを配布する。
(山口)『朝日キーワード2017』(最新版)(朝日新聞出版)他、各テーマ毎に、必要に応じてその都
度紹介する。
(赤井畑)各項目について報道している日刊新聞(関連する記事を目にした場合、読んでおくこと。)
備考
看護学科 15
学習成果
1
2
基礎力
実践力
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
3
4
5
●
●
●
情報処理
科目名
看護学科
必修
担当者
1年
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
氏家 留美子
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
40
%
30
%
30
%
10 回
コンピュータを利用する立場から、簡単なハードウェア構成とその機能に関する基礎知識を理解し、情
授業の概要 報セキュリティに関しての知識について理解を深める。その上で、Wordで文章が効率的に書ける、Excel
を使用でき、PowerPointを作成するスキルを身につける。
到達目標
コンピュータ操作の初学者が基本操作を習得し、業務内でWord・Excel・PowerPointが使用出来ることを
目標とする。
Word:基本的な文書作成及び表を使用した文書作成。図形や写真などを使用した文書作成。
Excel:一般的な表作成及び計算式及び関数を使用した表作成とグラフ作成。
PowerPoint:一般的なスライドショーの作成と動きを使用したスライドショーの作成。
コンピュータの基本的な操作から学習を行う。初学者及び操作が苦手な者は、これを機に操作が出来る
ように学習していただきたい。これまでにコンピュータの操作を経験し、操作が出来る者であっても、
学修者への
自己流の操作を行う者が多いので、初心に戻り学習に望んでいただきたい。また、周りに操作がわから
期待等
ない者がいたら積極的に操作を教えていただきたい。
授業を休むと操作がわからなくなり、次回以降の授業にも影響するため注意すること。
授業計画
回
準備学習
1
コンピュータの基本知識、画面の操作
Word:起動と基本操作・文書の作成・文書の保存
2
Word:文書の編集、ページ設定・印刷、表の作成1
3
Word:表の作成2・クリップアート・ワードアート
の使用による表現力アップ
4
Word:写真や図形の使用による表現力アップ
著作権・情報セキュリティに関しての知識
5
PowerPoint:プレゼンテーションの操作と作成
6
各回の授業の操作内容を復習して次回までに確実
に操作できるように習得すること。また、授業時
間内に完成しなかった課題についても次回の授業
PowerPoint:オブジェクトの挿入、アニメーション までに完成をしておくこと。
の設定、スライドショーの実施方法
7
Excel:基本操作と表作成(関数の使用、罫線や塗
りつぶし、セルの書式設定)・ブックの保存
8
Excel:表の印刷設定・相対参照と絶対参照の使い
分け
9
Excel:さまざまな関数の使用
10
Excel:グラフ作成
教科書
参考文献
備考
30時間アカデミック 情報リテラシーOffice2013 杉本くみ子/吉田栄子 実教出版
進度に応じてプリントを配布する。
単位認定試験は、授業内で学習したWord・Excel・PowerPointの使用方法などに関する筆記試験を行う。
レポート評価として、授業内で作成したデータをデータ形式で提出する。
各自が作成したデータを保存するためのUSBメモリを準備すること。(他の科目等と共用可。高価なもの
を購入する必要はない)
看護学科 16
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
自然科学入門
科目名
看護学科
必修
1年
対象学科
必修・選択
配当年次
担当者
開講時期
前期
後藤 伸治
本田 俊夫
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
15 回
生物・化学・物理の3分野における基礎を学習する。周囲で起こっている科学現象や生命現象を正しく
理解する上で必要な物理・化学・生物の基本的原理を理解する。
【生物】:生物学の基礎を学び、生命現象、生命の尊厳、生物の多様性を理解する。さらに、現在急速
に解明されつつある生命現象や生命科学を正しく理解できる能力を養う。
「生命現象」「遺伝」「細胞」「発生・免疫」「生物と環境」をテーマとして扱う。
授業の概要 【化学】:化学の基礎を学び、物質の構造、性質、反応について理解を深め、身の回りの現象を科学的
に考える能力を養う。さらに人間生活と化学的事象との関わりを理解できるようにする。
「物質の構造」「酸と塩基・酸化還元」「溶液・浸透圧」「有機化学」「生体物質(糖質・脂質・タン
パク質)」をテーマとして扱う。
【物理】日常接する運動、電気、磁気などに関する物理の法則や概念、物事の本質を理解できる。「運
動と力」「仕事とエネルギー」「波動」「電気と磁気」をテーマとして扱う。
「生物」:生命の尊厳を深く認識する看護師として必要な生物学の教養を身につけるとともに、命と健
康を守るための基礎知識を深める。
到達目標
「化学」・「物理」:看護師の職務上欠かせない基礎的な化学の知識を培い、また、社会人として日常
生活に必要な物質の化学的・物理的性質を理解する。
学修者への
復習を心がけてほしい。疑問点は積極的に質問してほしい。
期待等
回
授業計画
準備学習
担当
1
生命現象におけるタンパク質の役割、エセ科学
復習を心がけること。
後藤 伸治
2
遺伝学(DNAの構造と遺伝子、人の遺伝、ヒトゲノ
復習を心がけること。
ムマップ)
後藤 伸治
3
細胞の構造と機能(核、細胞質、細胞小器官)
復習を心がけること。
後藤 伸治
4
発生と免疫(生殖細胞、受精、クローン、免疫細
胞、抗原と抗体、アレルギー)
復習を心がけること。
後藤 伸治
5
生物と環境(大気汚染、環境ホルモン、温暖化)
復習を心がけること。
後藤 伸治
6
復習を心がけること。
後藤 伸治
復習を心がけること。
後藤 伸治
復習を心がけること。
後藤 伸治
9
物質の構造(元素、原子、電子、中性子、原子量、
周期表)
酸と塩基・酸化還元(身近な物質のpH、中和反
応、金属のイオン化傾向)
溶液・浸透圧(水の構造と性質、溶解度、濃度、生
体と浸透圧)
有機化学(有機化合物の分類、異性体の種類、官能
基の種類と性質)
復習を心がけること。
後藤 伸治
10
生体物質(糖質・脂質・タンパク質の種類と性質) 復習を心がけること。
後藤 伸治
11
運動と力~力と重力加速度、力のモーメント、力の
合成・分解
仕事とエネルギー~仕事と仕事率、力学的エネル 前時の演習プリントをやっておくこ
ギー
と。
前時の演習プリントをやっておくこ
仕事とエネルギー~熱量、圧力
と。
前時の演習プリントをやっておくこ
波動~光と音の性質
と。
前時の演習プリントをやっておくこ
電気と磁気~電気回路、電流と磁界
と。
7
8
12
13
14
15
教科書
参考文献
毎回プリントを配布します。
生物:生命科学入門 丸山工作・丸山敬・著 東京教学社
化学:コメデイカル化学 齋藤勝裕・荒井貞夫・久保勘二・共著 裳華房
備考
看護学科 17
本田 俊夫
本田 俊夫
本田 俊夫
本田 俊夫
本田 俊夫
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
数理リテラシー
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
本田 俊夫
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
10 回
大学での学びの基礎についての学習となる科目である。
短大での学び、看護学を学ぶ上で必要となる数学の知識、大学生として当然知っていなければならない
授業の概要
数理的なものの考え方を学ぶ。基本的な数学用語の意味、記号、計算法を理解し使うことができる。日
常的で身近な具体例と数学との関連を理解する能力を養う。
到達目標
専門的な科目を学習する際に必要な数理処理能力を身につける。
学修者への 日常でよく使う計算、算数・数学的な考え方を習得するための科目です。考え方や処理が不明の箇所が
期待等
ある場合は積極的に質問してください。
授業計画
回
準備学習
1
イントロダクション
【事後】復習を心がけること。
2
分数計算~四則混合、還元算
【事後】復習を心がけること。
3
公約数・公倍数、記数法について
【事後】復習を心がけること。
4
質量パーセント濃度と溶液の希釈
【事後】復習を心がけること。
5
物質量の計算
【事後】復習を心がけること。
6
指数・対数と物質量、pH
【事後】復習を心がけること。
7
和差・倍数、比
【事後】復習を心がけること。
8
平面図形と角度・面積
【事後】復習を心がけること。
9
立体図形の体積
【事後】復習を心がけること。
10
規則性(三角数~六角数)
【事後】復習を心がけること。
教科書
毎回プリントを配布します。
参考文献
備考
看護学科 18
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
人間関係論
科目名
看護学科
必修
1年
齋藤
担当者
開講時期
単位数
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
ひろみ
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
20
%
10
%
10 回
日常生活において経験する人間関係の諸相を、心理学的視点より明らかにし、人間関係のプロセスやメ
授業の概要 カニズムについて理解を深める。さらに医療において求められる、対患者、さらには医療職種間におけ
るコミュニケーションについて、講義および演習を通して学ぶ。
到達目標
1.より良い人間関係を構築するための基礎的な知識やスキルを修得する。
2.看護場面におけるにより良い人間関係を構築するための基礎的な知識やスキルを修得する。
人間関係というものは、空気や水のように人間生活には不可欠なごく日常的な現象であり、感覚的なレ
学修者への ベルでも理解が可能であるが、突きつめて考えていくと奥深いものがあります。演習を多く取り入れる
期待等
ので、体験からくる気づきを大切にして欲しい。授業を通して、人間関係とは何かを探求していきま
しょう。
準備学習
回
1
1)授業のガイダンス
2)人間存在と人間関係―人間は関係的存在者とい
われる が、それはどのような意味なのか―
テキスト第1章を読み、「印象深いこと」をノート
にメモを取って授業に臨んでください。
2
社会的相互作用と社会的役割
テキスト第2章を読み、「人間関係における相互作
用」について印象深いことをノートにメモを取っ
て授業に臨んでください。
3
コミュニケーション
テキスト第3章を読み、「コミュニケーション」の
持つ意味について、読む前と読んだ後での印象の
違いをノートにメモして授業に臨んでください。
4
人間関係の研究と応用
テキスト第4章を読み、「人間関係の研究や応用に
はどんなものがあるのか」を予習しておいて下さ
い。
5
人間関係の向上へのスキル―体験学習プログラム
1~5回の学習内容を振り返り、分からないところ
や確認事項などをメモし、次回の授業に臨んでく
ださい。
6
1)1回~5回のまとめ
2)中間小テスト
7
1)保健医療チームの人間関係
2)闘病生活を支える人間関係
8
1)終末期の患者と家族を支える人間関係
2)家族の人間関係と看護師の関わり
9
1)ソーシャルサポートをめぐる人間関係
2)ノーマライゼーションをはぐくむ人間関係
テキスト10章、11章を読んで授業に臨んでくださ
い。
10
1)まとめ
2)定期試験の説明
本授業で学習したことに関して、分かりづらかっ
たこと、確認したいことなどの質問事項をメモし
て授業に臨んでください。
教科書
参考文献
7回目、8回目は看護職能が遭遇する人間関係に
ついて学ぶので該当する6~9章を予習しておいて
ください。
同上
系統看護学講座 基礎分野 人間関係論 医学書院
授業の中で随時紹介します。
備考
看護学科 19
学習成果
1
2
基礎力
実践力
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
3
4
5
●
●
●
課題探求ゼミナールⅠ
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
桑田
単位数
恵美子
自己の成長報告 30 %
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
演習
授業回数
評
価 受講態度
の
方 成果目標達成
法 のための行動
30 %
40 %
8 回
プロジェクト(目標を達成する構想)学習などを取り入れながら、課題解決力やクリティカルシンキ
授業の概要 ングを身につけ、自ら学べる力を養う。
プロジェクト学習とポートフォリオの基本について学ぶ。
到達目標
1.プロジェクト学習とポートフォリオの基本について理解する。
2.明確な成果目標設定ができ、自分がその成果目標達成のためにまず行動(対策・実施・評価)でき
る力を養う。
3.自己評価を通して専門職業人として成長し続けるための能力を養う。
4.グループ活動を通して他者支援できる態度を養う。
問題解決のために、授業外での知識の獲得と授業での問題解決やディスカッションを通して学生それ
学修者への ぞれが「何を行い、何ができるようになったのか自己の成長を記述できるようになってほしい。その
期待等
ためこの授業では、学生のグループ活動を中心として授業を展開する。そして自ら学べる力を養って
ほしい。
回
授業計画
準備学習
1
プロジェクト学習の特徴とポートフォリオの基本
2
課題発見 ビジョンとゴール
【事前課題】自分の課題発見をする
3
計画(成果目標達成の計画を立てる)【グループ活
動】
【事前課題】成果目標達成をまとめてみる
4
成果目標達成のため情報のリサーチ【グループ活
動】
【事前課題】成果目標達成方法をリサーチ。困難
な課題は、なぜ困難なのか検討してみる。
5
成果目標達成のためにまず行動(対策・実施・評価 【事前課題】プレゼンテーションのための準備を
【グループ活動】
グループごとに進める
6
プレゼンテーション(成果目標達成の活動)で可視化 【事後課題】意見や助言を作成した資料に反映す
【グループ活動】
る
7
プレゼンテーション(改善の提案)で可視化【グルー
【事後課題】意見や助言を作成した資料に反映す
プ活動】 躊躇や戸惑いを通して新たなわかった
る
を再構築
8
成長の確認【グループ活動】
教科書
参考文献
【事前課題】自己の成長をレポートにまとめる
必要時資料を配付する
ディープ・アクティブラーニング 大学授業を深化させるために 松下佳代著 勁草書房 2015
新しい能力は教育を変えられるか 松下佳代編著 ミネルバ書房 2015
看護師の実践力と課題解決力を実現する! ポートフォリオとプロジェクト学習 鈴木敏恵著 医学書
院
備考
看護学科 20
学習成果
1
2
基礎力
実践力
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
3
4
5
●
●
●
家族論
科目名
看護学科
必修
担当者
1年
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
単位認定試験
佐藤 直由
授業回数
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
20
%
10
%
10 回
人の生活にとって「家族」の存在は、最も身近なものであるが、あまり身近すぎて意識せずに過ごして
いる。しかし家族の生活の中で何かが起こると、人は、家族の存在を改めて強く意識する。家族は、長
年の間、生活を共にしているため家族成員同士や家族を取り巻く社会環境からもたらされる影響を受け
授業の概要 る。また家族は毎日の時間的経過から形づくられる流動的存在でもあり、その中で家族の成長過程があ
る。
本授業では、そのような最も身近で社会にとって欠くことのできない家族とは何か、家族の機能は何
か、現代の家族はどのような特徴を持ち、どんな変容を示しているのかについて学ぶ。
到達目標
〇家族について多面的に考えることができる。
○家族の制度について知ることができる。
○家族に関するデータを読み取ることができる。
○現代家族の問題を、夫婦関係、親子関係など多様な観点からとらえることができる。
○家族のイメージを拡げることができる。
授業運営は以下のように行いますので、しっかり取り組んでください。
学修者への ・授業では講義内容を書いたプリントおよび必要な資料を配布します。必ず読んでください。
期待等
・授業内容の理解の確認のために課題を5回ほど実施します。この課題達成度を評価に加算します。
・授業期間内にレポートを1回出します。レポートは採点し評価に加算します。
授業計画
回
準備学習
1
人間の成長発達と家族
事後学習:家族の意味、機能について復習する。
2
家族を知るための基礎概念
事後学習:家族の概念について復習する。
3
家族制度(家族法)
事後学習:民法第四篇親族法について復習する。
併せて夫婦同姓及び再婚禁止期間を巡る議論につ
いて整理する。
4
データに見る現代家族
事後学習:データの時系列変化について復習し、
家族の多様な形態やあり方について理解する。
5
親子関係のステージ
事後学習:親子関係の普遍性と特殊性を理解す
る。
6
家庭内における虐待・暴力
事後学習:子どもの虐待問題についてデータと新
聞記事に基づき現状を理解する。
7
恋愛と結婚、離婚
事後学習:恋愛‐性‐結婚の結合と分離について
理解する。また、離婚の現状と要因について検討
する。
8
生殖補助医療と家族観再考
事後学習:生殖補助医療の進展と親子関係の変
異、家族観の変化の関係について理解する。
9
家族におけるケア
事後学習:高齢社会における家族のケアについて
多元的にらえる。
10
家族の課題
事前学習:前回までの授業内容を振り返り、現在
の家族の課題について整理する。
教科書
参考文献
備考
特に使用しませんが、テーマごとにレジュメや資料を用意します。
授業の中で紹介していきますので、関心を持った文献は読んでください。
新聞やニュースで取り上げられる家族に関わるできごとに目を向けるようにしてください。
看護学科 21
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
人体構造と機能Ⅰ
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
田林 晄一
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
80
%
20
%
15 回
人間の健康障害をきたす疾病を理解するうえでは、正常な体の構造とその機能を理解する必要がある。
筋肉骨格系を中心に人体構造と機能を学ぶ。人体を構成する細胞から結合組織、骨の構造と連結の状
授業の概要
態、筋組織およびそれに付随する神経組織、そして体内の流通システムとしての循環器系について、構
造・形態を学ぶ。そして、それらが人体内においてどのような働きをしているかを学ぶ。
到達目標
体の構造、機能を習得し、病態との関連性について学ぶ。臨床との直接的な結びつけに重点を置いて教
育する。
学修者への 講義に際しては毎回、資料を配布してそれに基づき講義を行う。復習に最も重きを置き、授業ごとに
期待等
前、前々回の講義内容の理解度につきチェックする。
授業計画
回
準備学習
1
医学への関心度
資料配布、質問内容の説明
2
細胞について
資料配布
3
血管の構造と機能について
資料配布、前回講義内容の復習
4
頭部の構造、脈管系について
資料配布、前回の授業内容について復習してくる
こと
5
頭部臓器の機能、病態について
資料配布、前回の授業内容について復習してくる
こと
6
頸部臓器の構造、機能、病態について
資料配布、前回講義内容の復習
7
胸部の構造、脈管系について
資料配布、前回の授業内容について復習してくる
こと
8
胸部臓器の機能、病態:呼吸器系
資料配布、前回講義内容の復習
9
胸部臓器の機能、病態:循環器系
資料配布、前回の授業内容について復習してくる
こと
10
胸部臓器の機能、病態:消化器系
資料配布、前回の授業内容について復習してくる
こと
11
腹部の構造、脈管系について
資料配布、前回講義内容の復習
12
腹部臓器の機能、病態:肝、胆のう、膵臓
資料配布、前回講義内容の復習
13
腹部臓器の機能、病態:胃、十二指腸
資料配布、前回の授業内容について復習してくる
こと
14
腹部臓器の機能、病態:小腸、大腸、直腸
資料配布、前回の授業内容について復習してくる
こと
15
下腿臓器の構造、脈管系、機能、病態
資料配布、前回講義内容の復習
教科書
参考文献
ナーシング-グラフィカ 人体の機能と①解剖生理学、資料の配布
標準内科学 医学書院
備考
看護学科 22
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
人体構造と機能Ⅱ
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
前期
小野寺 健
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
60
%
20
%
20
%
15 回
人体を構成する器官系、すなわち、体内の流通システムとして循環器(心臓、血管および血圧)、呼吸
授業の概要 器、消化器(肝臓・胆嚢・膵臓や消化吸収、栄養分の代謝を含む)、腎・泌尿器などの構造と機能を学
ぶ。
1.血液に関する理解を深める。さらに消化器、呼吸器、泌尿器に関する形態と機能について学ぶ。
2.人体の構造と機能の講義で学んだ知識をもとに、解剖実習のご遺体を観察し、人体の構造をより深く
到達目標
理解できる。ご遺体に接し、生命と死、献体の意義を考え、医学領域に携わる者としての知識と意識を
深める事ができる。
人間の体はさまざまな細胞や臓器からできており、それらが協力して働いている。全体を大きく把握す
学修者への ることからはじめて、細部に至る方が理解しやすいと思われる。また、レポート課題を数回程度課す予
期待等
定であり、その詳細はティーチングポートフォリオを通じて告知するので、その操作方法について習熟
しておくこと。
授業計画
回
準備学習
担当
1
血液①(成分と機能)
小野寺 健
2
血液②(血液凝固、血液型)
小野寺 健
3
消化器系①(口腔、咽頭、食道)
小野寺 健
4
消化器系②(胃、小腸、大腸)
小野寺 健
5
消化器系③(肝、胆、膵)
小野寺 健
【事後課題】中間の小テストを行う
予定である。また、消化器系に関す
るレポート課題を提示する予定であ
る。
6
消化器系④(吸収と運動について)
7
呼吸器系①(外呼吸と内呼吸、上気道)
小野寺 健
8
呼吸器系②(下気道、肺)
小野寺 健
9
呼吸器系③(換気、外呼吸)
小野寺 健
10
呼吸器系④(血液中のガス運搬、呼吸調節)
11
泌尿器系①(泌尿器系の構造と機能)
小野寺 健
12
泌尿器系②(尿の生成と体液の調節)
小野寺 健
13
排泄(排便、排尿)
小野寺 健
14
体温(体熱の産生、体温調節)
小野寺 健
15
【解剖見学実習前 講義】
①献体と倫理的視点、②見学上の留意点
【解剖見学実習】
教科書
参考文献
備考
【事後課題】呼吸器系に関するレ
ポート課題を提示する予定である。
【事後課題】見学終了後所定の提出
日まで、学習内容をレポートとして
提出を求める。
小野寺 健
小野寺 健
小野寺 健
佐藤 匡
ナーシング・グラフィカ 人体の構造と機能①解剖生理学 MCメディカ出版
適宜、参考資料を配付する。
※解剖見学実習は2クラスで行う。解剖見学実習前に①献体と倫理的視点、②見学上の留意点について講
義する。解剖見学実習をする上で、①、②の講義受講は必修である。
看護学科 23
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
人体構造と機能Ⅲ
科目名
看護学科
必修
1年
後期
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
到達目標
単位数
慶輝
単位認定試験
1 単位
授業時間数 30 時間
講義
授業形態
授業の概要
香川
担当者
授業回数
評 受講態度
価 (小テスト)
の
方
法
70
%
30
%
15 回
中枢・末梢神経、皮膚および感覚器構造と機能を学ぶ。さらに、生殖器系、内分泌系、免疫系について
も学ぶ。
指定教科書の各章末には、『重要用語』が掲げられており、それらの意味や用語どうしの関連を理解
し、さらに『学習達成チェック』の項目について答えられることが目標です。
可能ならば予習をして欲しいが、復習は必ずその日のうちに済ます習慣を持続させることが大事です。
学修者への
講義の後の復習は怠り無く実施する事に努めてください。
期待等
2回目以降、授業の冒頭で小テストを実施します。
授業計画
回
準備学習
担当
指定教科書316~326頁に
目を通しておく。
香川 慶輝
前回の内容の小テストを
行う。
香川 慶輝
1
神経系(1)神経系総論
2
(2)中枢神経系の構成とその機能
3
(3) 〃 ②脊髄
同上
香川 慶輝
4
(4)末梢神経の構成とその機能
①脳神経とその支配領域
同上
香川 慶輝
5
(5)末梢神経の構成とその機能
②脊髄神経とその支配領域
同上
香川 慶輝
6
(6)末梢神経の構成とその機能
③自律神経とその支配領域
同上
香川 慶輝
7
感覚器(1)視覚器の構造とその機能
同上
香川 慶輝
(2)平衡聴覚器の構造とその機能
同上
香川 慶輝
(3)固有感覚
同上
香川 慶輝
同上
宮崎 啓史
同上
宮崎 啓史
同上
宮崎 啓史
(2)内分泌各論 ②松果体、甲状腺、上皮小体
同上
宮崎 啓史
(3) 〃 ③副腎、膵臓、性腺
同上
宮崎 啓史
同上
宮崎 啓史
8
9
10
生殖器系(1)男性生殖器の構造と機能
11
12
(2)女性生殖器の構造と機能
(3)女性生殖器と性周期
内分泌系(1)内分泌総論、
内分泌各論 ①視床下部、下垂体
13
14
15
免疫系(1)自然免疫系
(2)獲得免疫系
教科書
参考文献
①脳
ナーシング・グラフィカ 人体の構造と機能①解剖生理学 MCメディカ出版
カラー図解 神経解剖学講義ノート 金芳堂
備考
看護学科 24
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
生化学
科目名
看護学科
必修
担当者
1年
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
前期
駒井 三千夫
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
90
%
10
%
15 回
人々の健康増進のため、高度な医療に対応するため、また、豊かな健康・福祉生活を送るための、生化
授業の概要 学の基礎知識を学ぶ。食事と栄養について、体内で消化されてから代謝されていくプロセスについての
生化学的知識を習得する。
到達目標
生化学の範囲は膨大であるが、授業の各項目ごとに重要なポイントを整理して学んでいく。各項目のポ
イントを箇条書き的に整理して、基本問題に答えられるようにする。
板書の内容(口頭説明)と、教科書の記載が重要である。理解できない事があれば、授業の終了時等に
学修者への
教員に質問すること。生化学の用語は英語由来のものも多く難しいので、ついていけない場合は用語だ
期待等
けでも予習をしておいたほうが良い。
回
授業計画
準備学習
1
イントロダクション:生化学を学ぶにあたっての必
教科書の冒頭部および体液・水分の項を参照
要な知識、体液のpH調節のしくみなど
2
身体を構成する生元素ミネラル類とそのはたらき
途中の章に掲載のミネラル類の項目を参照
3
細胞の構造、消化管の構造と栄養素の消化・吸収
冒頭部の細胞の構造および途中の章の栄養素の概
要
4
糖質と糖質代謝(1回目)「食物によるブドウ糖の
供給と血糖値維持のしくみ」
糖質の化学と代謝の項を参照
5
糖質と糖質代謝(2回目)「糖質によるエネルギー
産生系」
糖質代謝の項を参照
6
脂質と脂質代謝(1回目)「体内吸収後の代謝過
程」
脂質の化学と代謝の項を参照
7
脂質と脂質代謝(2回目)「脂質によるエネルギー
産生系」
脂質代謝の項を参照
8
タンパク質・アミノ酸とその代謝(1回目)「タン
パク質の栄養価と必須アミノ酸」
タンパク質の化学と代謝の項を参照
9
タンパク質・アミノ酸とその代謝(2回目)「エネ
ルギー産生系」
タンパク質・アミノ酸の代謝の項を参照
10
B群ビタミン(補酵素)とその機能(1回目:B1,
B2, B6, B12)
補酵素(=B群ビタミン)の項を参照
11
B群ビタミン(補酵素)とその機能(2回目:ナイア
シン、葉酸、ビオチン、パントテン酸)およびビタ 補酵素とビタミンCの項を参照
ミンC
12
脂溶性ビタミンの機能(視覚機能、骨形成機能、抗
脂溶性ビタミンの項を参照
酸化機能、血液凝固機能、発がん抑制機能など)
13
酵素と酵素反応(生命の維持に酵素反応は必須)
14
遺伝情報とその発現(次世代への遺伝情報の伝わり
核酸と遺伝情報の項を参照
方)
15
食物繊維と腸内細菌叢、健康(消化管の健康維持が
教員の資料(またはWebsite)を参照
重要)
教科書
参考文献
酵素の項を参照
系統看護学講座(専門基礎2):「人体の構造と機能 [2] 生化学」(2015年)
「栄養の基本がわかる図解事典」中村丁次監修、成美堂出版
備考
看護学科 25
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
微生物学
科目名
看護学科
必修
担当者
1年
対象学科
必修・選択
配当年次
開講時期
前期
斉藤 繭子
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
85
%
15
%
15 回
微生物学の基本知識を学ぶと共に、多くの病原微生物が宿主・環境とどのように関わりあいながら、如
授業の概要 何に人に感染症を引き起こすかを学ぶ。感染症とは何か、各種感染症の代表的な原因微生物すなわち、
細菌、真菌、原虫・寄生虫、ウイルスの臨床像や、感染治療薬について学ぶ。
到達目標
各種感染症の代表的な原因微生物(細菌、真菌、寄生虫およびウイルス)の生物学的特徴と多様性を理
解し、臨床像を説明することができる。
学修者への 事前学習として、配布資料、教科書・参考書の該当する項目を読んでおく事が望ましい。学習する項目
期待等
が多いので、表や図を作って内容を整理して学習すること。
回
授業計画
準備学習
担当
1
微生物学総論-1:微生物と病原微生物はどのような 【事前】教科書①第1章参照(読ん
生物か?
でおくこと)。
斉藤 繭子
2
微生物学総論-2:感染症の兆候と感染経路
斉藤 繭子
3
ウイルス学総論:ウイルスの生物学的特徴と感染症
4
ウイルス学各論-1:主なRNAウイルス感染症(呼吸器
/消化器)の感染経路と発症メカニズム
ウイルス学各論-2:主なRNAウイルス感染症(神経/
全身)の感染経路と発症メカニズム
ウイルス学各論-3:主なDNAウイルス感染症の感染
経路と発症メカニズム
ウイルス学各論-4:他のウイルス感染症(肝炎/発ガ
ン/レトロ)の感染経路と発症メカニズム
細菌学総論:細菌の生物学的特徴および自然環境と
宿主(ヒト)での存在様式
細菌学各論-1:病原性グラム陰性菌とグラム陽性菌
の特徴と感染症
細菌学各論-2:主な細菌感染症の感染経路と発症メ
カニズム
細菌学各論-3:細菌感染の治療剤の抗菌作用と細菌
の薬剤耐性化
細菌学各論-4:リケッチア、クラミジアおよびマイ
コプラズマの特徴と感染症
免疫学各論-1:生体の免疫機構および病原微生物
(抗原)の認識と排除の仕組み
免疫学各論-2:免疫による感染症防御とワクチンに
よる感染症予防
【事前】教科書①第5章、第6章E参
照。
【事前】教科書①p.316-319,インフ
ルエンザウイルスA, B, C参照。
【事後】RNAウイルスの構造と疾病
の特徴を各自まとめておく。
【事前】教科書①p.306-315,DNAウ
イルス参照。
【事前】教科書①p.338-349,レト
ロ、肝炎、腫瘍ウイルス参照。
【事前】配布資料を中心に、教科書
①第2章細菌の性質を参照。
【事前】配布資料および教科書①第
13章の参照。
【事前】配布資料および教科書①第
6章と8章の参照。
【事前】配布資料および教科書①第
11章の参照。
【事前】配布資料および教科書①
p.269-284および第14章の参照。
【事前】配布資料および教科書①第
7章他該当箇所の参照。
【事前と事後】配布資料および教科
書①第7章の参照。
感染症学各論:その他の感染症(寄生虫と真菌)
【事前】教科書①第3, 4, 14, 15章
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
教科書
参考文献
【事後】8章、12章参照。
系統看護学講座 微生物学・疾病の成り立ちと回復の促進4(医学書院)
微生物学 (牛島廣治、西條政幸 医学芸術社)
備考
看護学科 26
古瀬 祐気
古瀬 祐気
古瀬 祐気
古瀬 祐気
古瀬 祐気
大槻 健蔵
大槻 健蔵
大槻 健蔵
大槻 健蔵
大槻 健蔵
大槻 健蔵
大槻 健蔵
斉藤 繭子
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
看護薬理学
科目名
看護学科
必修
担当者
1年
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
木村 勝彦
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
10
%
20
%
15 回
医薬品の作用機序、生体内動態、有効性、安全性や投与方法など、薬理学的知識とその活用を学ぶ。総
論では生体に対する薬物の作用の仕組み、薬理効果と副作用、薬物体内動態などを学ぶ。各論では、感
授業の概要 染性疾患や免疫系・神経系・内臓系などの疾患に用いられる薬物について、種類や特徴あるいはその用
い方などを学ぶ。さらにがん患者に対する化学療法について認識を深める。これらを学ぶことより、看
護の実践の場で必要とされる臨床薬理学的基礎知識を習得する。
到達目標
薬という物質がどうやって体内で働いているかを知り,病態への薬の選択ができることを目的とし,最
終的には薬物療法への興味とその重要性を理解できた看護師の養成を到達目標とする。
学修者への 教科書を必ず読んで受講してください。薬の作用機序は講義を聞かないとなかなか理解できません。わ
期待等
かりやすく説明しますので,まず,薬理学に親しみを持ち,好きな教科となるよう期待します。
授業計画
回
準備学習
1
総論:薬理学とは。薬理学の役割と目的、体内情報伝達機構、
薬物動態、薬理作用の発現について説明する。
2
総論:「なぜ薬が効くのか」その仕組みを全体的な視野でわか
りやすく説明する。
3
痛みをとる薬、熱を下げる薬:痛みの原因、解熱鎮痛薬の作用
機序を麻酔薬を含めて説明する。
4
中枢神経にはたらく薬:向精神薬、鎮静睡眠薬、抗パーキンソ
ン病薬、抗てんかん薬について説明する。
5
末梢神経にはたらく薬:体性神経と自律神経、筋肉を弛緩させ
る筋弛緩薬の説明をする。
6
末梢神経にはたらく薬:交感神経・副交感神経、神経にはたら
くその他の薬を説明する。
7
オータコイドに関連する薬:抗炎症薬、抗ヒスタミン、抗痛風
薬、抗リウマチ薬、オータコイドによる血圧調整
8
心臓・血管にはたらく薬:強心薬、抗不整脈薬、抗狭心症薬、
降圧薬、高脂血症薬の説明をする。
9
血液にはたらく薬:貧血治療薬、止血薬、抗凝固薬、抗血小板
薬の説明をする。
10
呼吸器にはたらく薬:鎮咳薬、去痰薬、気管支喘息薬、抗結核
薬の説明をする。
11
胃腸にはたらく薬:健胃薬・消化薬、消化性潰瘍薬、鎮痙薬、
鎮吐薬、止瀉薬、瀉下薬の説明をする。
12
体内環境を整える薬:ビタミン薬、ホルモン、糖尿病薬、甲状
腺機能改善薬、骨代謝改善薬、生殖系作用薬。
13
病気の原因を抑える薬:感染症と化学療法、抗生物質、抗ウイ
ルス薬、抗真菌薬、ワクチンの説明をする。
14
がんを抑える薬:腫瘍とがんと肉腫、がん細胞、抗がん薬、抗
がん薬のメカニズムを説明する。
15
消毒薬および漢方薬の基本的説明をする。
教科書
参考文献
備考
【事前】授業計画に合わせて教科書を
読んで講義に臨んでください。
【事後】授業ごとに配布した参考プリ
ントを活用し、授業内容の理解を高め
てください。
(題名)超入門 新薬理学 (著者)小山岩雄 (出版社)株式会社照林社
特になし
参考プリントを配布する。
看護学科 27
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
病理学
科目名
看護学科
必修
担当者
1年
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
村上 一宏
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
90
%
10
%
15 回
病理学とはどんな学問か、その領域や、健康を維持するための生体の回復力および病気へのなりやすさ
について、その概要を学ぶ。また、病理解剖、診断病理学の医療における役割についてや、細胞・組織
授業の概要 とその障害、再生と修復、循環障害、炎症、免疫とアレルギー、代謝異常、老化、先天異常、腫瘍の概
略を学ぶ。各論としては、循環器系、呼吸器系、消化器系、内分泌系、造血器系、腎・泌尿器系などの
機能と主な障害の機序について学ぶ。
到達目標
種々の疾患において生ずる臓器や組織、細胞の主に形態的変化について学び、これらを説明できるよう
になる。
学修者への 病理学は医学の基本となる学問の一つです。種々の疾患に関する基礎的な知識の理解、習得に努めてく
期待等
ださい。
回
授業計画
1
病理学の基礎知識:病理学で何を学ぶのか。変性や
壊死、細胞や組織の適応変化について。
2
循環障害1:充血やうっ血、血栓症や塞栓症、虚血
や梗塞について。
3
循環障害2:出血、浮腫について。心不全やショッ
クとは、どのような病態か。
4
修復と再生:傷害を受けた組織や細胞はどのように
修復されるのか。再生とは、どのような状態か。
5
炎症1:炎症とは何か。急性炎症は、どのような病
態か。急性炎症を生じる原因について。
6
炎症2:慢性炎症は、どのような病態か。慢性炎症
を生じる原因について。
7
アレルギー:アレルギーの種類と機序について。ア
レルギーは、どのような疾患を引き起こすのか。
8
腫瘍1:腫瘍とは何か。腫瘍は、なぜ発生するの
か。腫瘍発生に関わる要因について。
9
腫瘍2:良性腫瘍と悪性腫瘍の相違について。悪性
腫瘍は、なぜ人の命を奪うのか。
10
腫瘍3:腫瘍の種類や呼称に、どのようなものがあ
るのか。
11
遺伝性疾患と先天異常:疾患が遺伝する仕組みにつ
いて。先天異常を引き起こす原因について。
感染症:感染症を引き起こす病原体にはどのような
ものがあるのか。免疫不全や日和見感染症につい
て。
代謝異常:脂質代謝異常や糖代謝異常は、どのよう
な疾患を引き起こすのか。
12
13
準備学習
14
加齢と疾患:加齢とともに、どのような疾患の発症
が増加するのか。
15
まとめ:病理学で学んだこと。
教科書
シンプル病理学 改訂第7版 笹野公神 他 南江堂
参考文献
備考
看護学科 28
【事後】各回に配布したプリントに記載の教科書
ページに目をとおすこと。
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
病態治療学Ⅰ
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
田林 晄一
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
80
%
20
%
15 回
呼吸機能障害、循環機能障害、排泄機能障害について理解する。
呼吸機能障害では呼吸器感染症・肺癌・慢性閉塞性肺疾患・呼吸不全等、循環機能障害では虚血性心疾
授業の概要
患・不整脈・高血圧・心不全等、排泄機能障害では腎疾患・尿路系疾患・男性生殖器の腫瘍等の病態生
理、診断、治療について学ぶ。
到達目標
1.呼吸器疾患の病態、治療法の把握、2.循環器疾患の病態、治療法の把握、3.腎・尿路系疾患の病態
と治療法の把握
学修者への
臨床に即した講義内容とする、復習に重点を置くので、必ず復習して講義に臨むこと
期待等
授業計画
回
準備学習
1
口腔・頚部の仕組みと働き、腔・頚部疾患の病態と
資料配布
治療
2
甲状腺の仕組みと働き、甲状腺疾患の病態と治療
資料配布、前回の講義内容の復習
3
胸部(胸壁、肺、縦隔の構造と働き)
資料配布、前回の講義内容の復習
4
胸部(肺感染症の病態と治療)
資料配布、前回の講義内容の復習
5
胸部(結核、慢性呼吸器不全の病態と治療)
資料配布、前回の講義内容の復習
6
胸部(肺悪性腫瘍の病態と治療)
資料配布、前回の講義内容の復習
7
循環器(心臓の仕組みと働き)
資料配布、前回の講義内容の復習
8
循環器(心臓弁膜症)
資料配布、前回の講義内容の復習
9
循環器(虚血性心疾患)
資料配布、前回の講義内容の復習
10
循環器(血管疾患)
資料配布、前回の講義内容の復習
11
循環器(不整脈)
資料配布、前回の講義内容の復習
12
循環器(心不全)
資料配布、前回の講義内容の復習
13
内分泌疾患
資料配布、前回の講義内容の復習
14
腎臓、膀胱疾患の病態と治療
資料配布、前回の講義内容の復習
15
膀胱、尿路疾患
資料配布、前回の講義内容の復習
教科書
「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学[2]呼吸器」浅野浩一郎他著、医学書院
「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学[3]循環器」吉田俊子他著、医学書院
「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学[8]腎・泌尿器」大東貴志他著、医学書院
参考文献
備考
※成人看護学実習Ⅰの履修要件として病態治療学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、成人看護学概論の単位を修得しているこ
とが必須である。
看護学科 29
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
病態治療学Ⅱ
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
田林 晄一
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
80
%
20
%
15 回
外科的疾患に関連する疾患・治療、麻酔について、運動機能障害、身体防御機能障害について理解す
る。
授業の概要
運動機能障害では運動器系疾患の病態生理、診断、治療について学ぶ。
身体防御機能障害に関しては、血液・免疫・感染疾患に関する病態生理、診断、治療について学ぶ。
到達目標
外科総論・各論:外科的診断法、感染症、麻酔、無菌法を理解する。血液、免疫:出血、止血、輸血
法、移植免疫を理解する。運動器:高齢者に特徴的疾患の診断、治療を理解する
学修者への 臨床と直接的に結びついた講義内容とする。復習に重点を置いた講義とし、理解度について確認を行う
期待等
予定です。
授業計画
回
準備学習
1
腫瘍(発生原因、悪性腫瘍の特徴)
資料配布
2
腫瘍(発生原因としての活性酸素)
資料配布、前回の講義内容の復習
3
腫瘍(外科治療)
資料配布、前回の講義内容の復習
4
腫瘍(化学、放射線治療)+免疫学(自然免疫、獲
資料配布、前回の講義内容の復習
得免疫)
5
免疫学(アレルギー)
資料配布、前回の講義内容の復習
6
免疫学(自己免疫疾患)
資料配布、前回の講義内容の復習
7
免疫学(免疫と老化)
資料配布、前回の講義内容の復習
8
麻酔
資料配布、前回の講義内容の復習
9
移植(脳死と臓器移植)
資料配布、前回の講義内容の復習
10
運動器の病態と疾患(骨粗鬆症、腰痛症)
資料配布、前回の講義内容の復習
11
運動器の病態と疾患(関節疾患)
資料配布、前回の講義内容の復習
12
上肢の仕組みと働き、上肢疾患の病態と治療
資料配布、前回の講義内容の復習
13
下肢の仕組みと働き、下肢疾患の病態と治療
資料配布、前回の講義内容の復習
14
血液学(貧血の病態と治療)
資料配布、前回の講義内容の復習
15
血液学(白血病の病態と治療)
資料配布、前回の講義内容の復習
教科書
参考文献
備考
「系統看護学講座
「系統看護学講座
「系統看護学講座
「系統看護学講座
「系統看護学講座
書院
別巻 臨床外科看護総論」矢永勝彦他編、医学書院
別巻 臨床外科看護各論」北島政樹他編、医学書院
専門分野Ⅱ 成人看護学[10]運動器」織田弘美他著、医学書院
専門分野Ⅱ 成人看護学[4]血液・造血器」飯野京子他著、医学書院
専門分野Ⅱ 成人看護学[11]アレルギー 膠原病 感染症」岩田健太郎他著、医学
「標準外科学」畠山勝義監修、医学書院
※成人看護学実習Ⅰの履修要件として病態治療学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、成人看護学概論の単位を修得しているこ
とが必須である。
看護学科 30
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
病態治療学Ⅲ
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
田林 晄一
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
80
%
20
%
15 回
内部環境調節障害、消化・吸収機能障害、脳・神経機能障害について理解する。
内部環境調節障害では甲状腺機能障害・乳腺疾患・副腎機能障害・糖尿病・痛風等の内分泌・代謝系疾
授業の概要 患の病態生理、診断、治療について理解する。消化・吸収機能障害では消化性潰瘍・消化器癌・炎症性
疾患・肝硬変・胆石症・イレウス等の病態生理、診断と治療について学ぶ。また、脳・神経機能障害で
は、脳血管障害・変異性及び炎症性疾患・頭部外傷・脳腫瘍等、診断と治療について学ぶ。
1.消化器の構造、消化器疾患の病態・治療法の把握、2.甲状腺、乳腺の構造、病態・治療法の把握、
到達目標 3.神経系の構造、神経・精神疾患の病態・治療法の把握、講義は教科書内の重要部分に重点を置いた
内容とする
学修者への 臨床に即した講義内容とする。復習に重点を置き、毎回、把握度を評価するので、その予定で講義に出
期待等
席すること
授業計画
回
準備学習
1
肥満の病態と治療
資料配布
2
糖尿病の病態
資料配布、前回の講義内容の復習
3
糖尿病・肥満の病態と治療
資料配布、前回の講義内容の復習
4
乳房の仕組みと働き
資料配布、前回の講義内容の復習
5
良性乳腺疾患の病態と治療
資料配布、前回の講義内容の復習
6
悪性乳腺疾患の病態と治療
資料配布、前回の講義内容の復習
7
肝臓・胆のう・すい蔵の仕組みと働き
資料配布、前回の講義内容の復習
8
肝臓・胆のう疾患の病態と治療
資料配布、前回の講義内容の復習
9
すい臓疾患の病態と治療
資料配布、前回の講義内容の復習
10
消化器(食道・胃の仕組みと働き)
資料配布、前回の講義内容の復習
11
消化器(食道・胃疾患の病態と治療)
資料配布、前回の講義内容の復習
12
消化器(食道・胃悪性疾患)
資料配布、前回の講義内容の復習
13
消化器(腸の仕組みと働き)
資料配布、前回の講義内容の復習
14
消化器(小・大腸疾患の病態と治療)
資料配布、前回の講義内容の復習
15
消化器(直腸・肛門疾患の病態と治療)
資料配布、前回の講義内容の復習
教科書
「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学[5]消化器」松田明子他著、医学書院
「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学[6]内分泌・代謝」黒江ゆり子著、医学書院
「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学[7]脳・神経」井手隆文他著、医学書院
参考文献
「分子生物学の軌跡 パイオニアたちのひらめきの瞬間」野島博著、株式会社化学同人
「精神を切る手術―脳に分け入る科学の歴史」橳島次郎著、岩波書店
備考
※成人看護学実習Ⅰの履修要件として病態治療学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、成人看護学概論の単位を修得しているこ
とが必須である。
看護学科 31
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
保健行動学
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
齋藤
ひろみ
単位数
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
20
%
10
%
8 回
人間一人がひとりが、自らに合った健康的な生活を創り出していくためにはどのようにしたらよいのか
保健行動学を切り口に知識や技術を学んでいく。人間行動の意味、保健行動の意味を理解し、自ら保健
授業の概要
行動がとれるように学習する。さらに、保健行動学および関連する学問領域の理論を理解し、看護対象
の行動変容への支援について、基本的技術を理解する。
到達目標
1.保健行動の意味を理解する 2.自ら保健行動がとれる 3.保健行動学および関連する学問領域の理論
を理解する 4.看護の対象の行動変容への支援ができる
・自分自身の日常の行動や健康づくりに関心を持ち、併せて、クラスメートや家族、地域社会の人々の
健康づくりへも視野を広げてみよう。
学修者への
・授業の中にグループワークを取り入れ、学生個々の“気づき”を重要視するので、積極的な授業参加
期待等
を期待します。
・授業内でできなかった授業に関する質問等は、積極的に研究室を訪ねて良い。
授業計画
回
準備学習
1
1)私の健康づくり『失敗例』、『成功例』、『なかなか
成果が上がらない例』のどれか1例を選び、それはなぜ
授業ガイダンス:この授業で目指すものと
だったのかな?をメモして授業に臨んでください。演習で
その方法、健康づくりの体験交流
使用いたします。 2)「健康」ってどういうことをい
うの?の問を持って授業に臨んでください。
2
行動科学と保健行動:その1:保健行動学 課題レポート①の提示をします。前回の演習で体験交流を
を学ぶ上での基礎概念 課題レポート①の 基に「健康づくりで大切と思えること」を作成する。レ
提示
ポートの形式・提出期限などは授業の中で提示します。
3
「“保健行動”ってどういう行動を取ることなの?」、
行動科学と保健行動:その2:保健行動と
「保健行動を取れるように支援するってどういう活動な
行動の変容・健康教育と行動の変容・ヘル
の?」をロールプレイで演習します。前回案内した事例に
スプロモーションと行動の変容
目を通して授業に臨んでください。
4
保健行動と学習理論、行動変容モデル
学習理論を予習して授業に臨んでください
5
健康信念モデル
課題レポート②の提示をします。「他人の行動で私が気に
なること 私はその行動がなぜ気になるのか」レポートの
形式・提出期限などは授業の中で提示します。
6
保健行動アセスメント:その1)ヘルスビ 演習で使用したAさんの事例を適応して、ヘルスビリーフ
リーフモデルの適用事例
モデルを学習します。
7
1)保健行動アセスメントの項を予習して授業に臨んでく
保健行動アセスメント:その2)目的・技
ださい
法・技法の応用
2)定期試験の予告をします。
8
保健行動の成立と支援: その1)保健行動
の実践・体重コントロール、その2)行動療
法の基本と問題解決の方法
まとめ
教科書
参考文献
1)第6章 保健行動の実践 行動変容モデルの応用―体重
コントロールを予習してきてください。
2)前回までの学びを整理して、質問事項を用意して授業
に臨んでください。
畑栄一・土井由利子編集、行動科学-健康づくりのための理論と応用-、南江堂
松本千明「健康行動理論」の基礎、実践編、医歯薬出版株式会社
備考
看護学科 32
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
看護学原論
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
桑田
単位数
恵美子
2 単位
授業時間数 45 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方
法
80
%
20
%
23 回
看護を学ぶ者の最初の入り口として、看護の本質や専門性・独自性、看護の機能・役割、主要な看護理
論について学ぶ。また看護の主要概念である「人間」「健康」「環境」について理解を深める。看護の
授業の概要
歴史的変遷を学習し、現代看護を取り巻く状況やチーム医療の中で看護職の役割について学ぶ。併せ
て、看護に関係する法規について学ぶ。
到達目標
1.看護の本質や専門性・独自性、看護の機能・役割、主要な看護理論について理解し看護者としての知
識・技術・判断力を高め、看護の現場に適応できる能力を養う。
2.看護の主要概念である「人間」「健康」「環境」について理解し看護の対象である人々に共感し、誠
実な心で接することのできる能力を養う。
3.看護の歴史的変遷を学習し、現代看護を取り巻く状況やチーム医療の中で看護職の役割について理解
し、責任を担う姿勢を養う。
4.看護に関する法規について理解し、専門職業人に求められる役割・責務と関連付けて考える能力を養
う。
看護を学ぶ者の最初の入り口として看護学原論があります。先人たちが構築した看護の理解や、看護を
学修者への
取り巻く歴史の中で、どのように看護が変化・発展していったのか理解を深めてくれることを期待しま
期待等
す。また、将来の自分の看護師像にまで思いをはせて講義に参加することを期待します。
回
授業計画
準備学習
1
看護の変遷(古代・中世・ナイチンゲールによる近
代看護の確立)
2
看護の変遷(職業としての看護のはじまり)
3
看護とは何か(ナイチンゲール)
4
看護とは何か(ナイチンゲール-看護の独自性)
5
看護とは何か(ヘンダーソン-看護の独自性)
6
看護の機能・看護の役割
7
看護に関わる主要概念(統合体としての人間と特性)
8
看護に関わる主要概念(生活者としての人間―患者)
9
看護に関わる主要概念(人間-家族)
【事前課題】自分の家族についてその役割を考え
授業に参加する
10
看護に関わる主要概念(健康と健康観の変遷)
【事前課題】健康とはどのようなことが調べて授
業に参加する
11
看護に関わる主要概念(健康の指標の把握)
12
看護に関わる主要概念(環境-生活環境と労働)
13
専門職とは何か、そして看護はどのような看護
14
主な看護活動の展開の場と看護の機能
15
チーム医療の中の看護(保健・医療・福祉における
看護)・継続看護
【事前課題】ナイチンゲールに関する資料を読ん
で授業に参加する
看護学科 33
【事前課題】ヘンダーソンに関する資料を読んで
授業に参加する
【事前課題】人間にとっての環境とはどのような
ことが調べて授業に参加する
授業計画
回
準備学習
16
看護と法(保健師助産師看護師法、人材確保の促進
に関する法律)
17
看護の制度の変遷と看護サービス
18
看護の理論の変遷
19
看護の理論 (Peplau.H.E Travelbee.J
King.I.M)
【事前課題】Peplau.H.E Travelbee.J
King.I.Mの看護理論を読んで感想をもって授業に
参加する
20
看護の理論(Orem.D.E N Roper W Logan
AJ.Tierney)
【事前課題】Orem.D.E N Roper W Logan
AJ.Tierney看護理論を読んで感想をもって授業に
参加する
21
看護の理論(Benner.p Jean.Watson )
【事前課題】Benner.p Jean.Watson 看護理論を
読んで感想をもって授業に参加する
22
中範囲理論
23
看護の展望と課題
教科書
参考文献
備考
看護学原論 高橋照子編集 南江堂
ケースを通して優しく学ぶ看護理論 改訂3版 黒田裕子監修
国民衛生の動向 2015/2016 厚生労働統計協会
日総研
フローレンス・ナイチンゲール著:湯槇ます・薄井坦子他訳 看護覚え書 現代社
パトリシア・ベナー著:井部俊子監訳 ベナー看護論新訳版 初心者から達人へ 医学書院
事例を通して優しく学ぶ 佐藤栄子編著:中範囲理論入門第2版 日総研
ヴァージニア・ヘンダーソン著:湯槇ます・小玉香津子訳 看護論 日本看護協会出版会
※基礎看護学実習Ⅱの履修要件として看護学原論、看護倫理、看護過程論、基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、
基礎看護学実習Ⅰの単位を修得していることが必須である。
看護学科 34
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
看護倫理
科目名
看護学科
必修
今泉 正子
担当者
1年
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
前期
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
20
%
10
%
8 回
看護倫理の基礎を学び、実際の看護場面において倫理の原則を考え行動できるための基礎的能力を身に
つける。具体的には看護の専門職者として、倫理の原則、看護ケアと倫理、日本人の文化・価値などを
踏まえて看護と権利、パターナリズム、アドボガシー、インフォームド・コンセント、守秘義務、内的
授業の概要
規範と外的規範(法律)、看護活動と倫理のあり方、研究における倫理のあり方を学ぶ。またICNの
看護師の倫理綱領と日本看護協会の看護師の倫理綱領については、看護師の倫理指針であることから、
事例で学ぶ。
到達目標
人権と看護の関わりを述べることができる。倫理の原則を看護に適用できることが説明できる。医療の
場で患者の擁護が大切であることが具体的に説明できる。日本看護協会の倫理綱領を具体的事例を用い
て説明できる。看護者の倫理的態度を具体的例を出しながら説明できる。
学修者への 事前にテキストを熟読してくること。医療・看護についての報道について授業で質問することがあるの
期待等
で準備すること
回
授業計画
準備学習
1
倫理・看護倫理の基本(倫理とは、規範、道徳、価
普段の出来事から関係することを調べること。
値、看護倫理の必要性)
2
倫理の原則とアプローチ(無害、善行、自律、公正 テキストで予習・復習すること(1時間以上は行
う)
正義、誠実、忠誠、効用等)
3
倫理に関係する重要な言葉Ⅰ(コンパッション、ケ
同上
アとケアリング、アドボカシー、パターナリズム)
4
倫理に関係する重要な言葉Ⅱ(権利、責任、チーム
医療、協力、専門職、守秘義務、インフォームドコ 同上
ンセント)
5
看護者の倫理綱領(日本看護協会、国際看護師協
会)
具体的項目を出し質問すること
6
倫理的意思決定とステップ
テキストで学習して臨むこと
7
事例検討(倫理的ジレンマ)
事例展開はGWなので積極的に発表すること
8
看護活動と倫理、看護研究と倫理
最終講義になるので課題を与える。これは評価に
加味する
教科書
参考文献
備考
テキスト:看護倫理第2版、小西恵美子編集、南江堂
ベッドサイドの看護倫理、杉谷藤子、河合政恵監修、日本看護協会出版会第1班
※基礎看護学実習Ⅱの履修要件として看護学原論、看護倫理、看護過程論、基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、
基礎看護学実習Ⅰの単位を修得していることが必須である。
看護学科 35
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
臨床看護総論
科目名
看護学科
必修
1年
及川 珠美
担当者
開講時期
単位数
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
60
%
30
%
10
%
15 回
医療において臨床とは、医療を求める人に対して医療行為を行う場である。臨床看護総論は、臨床看護
授業の概要 の場、対象(家族も含む)、健康状態の経過からみた特徴と看護、主要な症状を示す対象者への看護、
治療や処置を受ける患者の看護、臨床の場で多く使用される医療機器の原理と取り扱いについて学ぶ。
到達目標
・健康障害の経過からみた対象者の特徴を説明することができる
・主要な症状のメカニズムおよび治療・処置の特徴を説明することができる
・健康障害の経過、主要な症状、治療・処置の基本的知識に基づき、対象に応じたアセスメントの視点
と必要な看護援助について述べることができる
臨床看護の対象となる患者・家族に看護師としての関心を持ち、健康障害の経過や症状、治療によって
学修者への どのような問題を抱え、どのような支援が必要となるのかを考察する科目となる。
期待等
授業の中で毎回ワークシートを配布するので、提示された学習課題について講義前後の学習に取り組
み、理解を深めて欲しい。
授業計画
回
準備学習
1
臨床看護総論で何を学ぶか
2
健康障害のレベルとしての経過
経過に基づく看護1:急性期における看護
経過に基づく看護2:慢性期、リハビリテーション期における看
護
3
事前にシラバスに目を通しておくこと
4
主要な症状への看護1:呼吸機能障害、循環機能障害
5
主要な症状への看護2:栄養・代謝障害
6
主要な症状への看護3:身体的不活動、休息・睡眠障害
7
主要な症状への看護4:認知機能障害、感覚機能障害
ストレスとコーピング
8
主要な症状への看護5:安全や生体防御、安楽障害
9
経過に基づく看護3:終末期における看護
10
治療・処置への看護1:手術療法
11
治療・処置への看護2:放射線療法、化学療法
12
治療・処置への看護3:集中治療を受ける患者の看護
13
医療機器の原理と取り扱い方法
14
医療機器の原理と取り扱い方法(演習)
15
臨床看護総論まとめ(グループワーク)
事前:提示されたテーマについて各自
テキストを用いて調べておく
事後:ワークシートによる講義内容の
まとめ
授業内で提示する
教科書
事前:授業内で提示された事前課題に
ついてまとめておく
系統看護学講座Ⅰ 臨床看護総論 医学書院
参考文献
備考
医療機器の取り扱いについては、非常勤講師1名が教授する
看護学科 36
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
基礎看護技術Ⅰ
科目名
看護学科
必修
1年
及川 珠美
担当者
開講時期
単位数
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
20
%
10
%
8 回
看護技術に共通する、看護技術の考え方や安全管理の技術、安楽確保の技術、コミュニケーション、感
授業の概要 染防止対策、観察・情報・記録・報告、学習支援について学ぶ。看護技術の科学的根拠と正確な方法を
理解して実施できる能力を身につける。
到達目標
1.看護技術を適切に実践していく上で、共通する基本的な考え方やコミュニケーション技術、教育・指
導技術の 基本的知識について述べることができる。
2.感染防止の技術、安全・安楽確保の技術など、対象者及び看護者自身の安全を守るための基本的な技
術を実践 することができる。
今後学習する基礎看護技術Ⅱ・Ⅲ・Ⅳで学ぶ看護技術の基本となる知識・技術を学ぶ科目である。
学修者への
授業の前後にテキストや配布資料をよく読み、不足している知識については自己学習を行い、主体的に
期待等
学習に取り組んでほしい。
回
授業計画
準備学習
1
看護技術を学ぶにあたって
【事前】シラバスを読んでおくこと
2
看護におけるコミュニケーション技術
【事前】テキストの該当ページを読んでおくこと
(詳細は授業内で提示する)
3
看護過程の基盤となる考え方と看護記録(問題解決 【事前】テキストの該当ページを読んでおくこと
(詳細は授業内で提示する)
過程とクリティカルシンキング)
4
感染防止の技術(感染防止の基礎知識)
【事前】テキストの該当ページを読んでおくこと
(詳細は授業内で提示する)
5
【演習】感染防止の技術(標準予防策の実践)
【事後】課題レポート(詳細は授業内で提示す
る)
6
安全確保の技術(患者誤認防止、転倒・転落防止)
【事前】テキストの該当ページを読んでおくこと
(詳細は授業内で提示する)
7
苦痛の緩和・安楽確保の技術(体位の保持とボディ 【事前】テキストの該当ページを読んでおくこと
メカニクス、マッサージなど)
(詳細は授業内で提示する)
8
看護における学習支援(健康教育の基本、看護の教 【事前】テキストの該当ページを読んでおくこと
育機能)
(詳細は授業内で提示する)
教科書
参考文献
備考
系統看護学講座 専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅰ 医学書院
系統看護学講座 専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅱ 医学書院
看護技術がみえるvol.2 臨床看護技術 MEDIC MEDIA
その他必要時授業内で提示する
及川珠美・二口尚美・佐藤由記子・小野さやか ・非常勤講師1名が担当します。
※基礎看護学実習Ⅱの履修要件として看護学原論、看護倫理、看護過程論、基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、
基礎看護学実習Ⅰの単位を修得していることが必須である。
看護学科 37
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
基礎看護技術Ⅱ
科目名
看護学科
必修
1年
対象学科
必修・選択
配当年次
担当者
開講時期
授業形態
前期
演習
二口 尚美
単位数
2
単位認定試験
評
単位 価 レポート等
の
授業時間数 60 時間 方 技術試験
法
授業回数
30
60 %
10 %
30 %
回
生活行動援助技術として、生活環境を整える技術、食と排泄を整える技術、清潔を整える技術、運動と休
授業の概要 息のバランスを整える技術について学ぶ。看護技術の科学的根拠と正確な方法を理解して実施できる能力
を身につける。
到達目標
看護技術の科学的根拠と正確な方法を理解して実施できる能力を身につける
・基本的なベッドメイキングができる
・就床患者のシーツ交換ができる
・スタンダードプリコーションに基づく環境整備が実施できる
・二人で就床患者の寝衣交換が実施できる
・臥床患者の体位変換ができる
・基本肢位での安楽な体位の工夫ができる
・車椅子・ストレッチャーへの移乗と移送ができる
・清潔の援助に使用する器具・物品の使い方を理解して使用でき、対象に合わせた援助方法を選択できる
・臥床患者の部分浴、洗髪、全身清拭、口腔ケアを安全に実施できる
・清潔の援助実施後の患者の観察とアセスメントができる
・安全に食事の援助を実施できる
・自然な排泄を促す援助ができる
・臥床患者の排泄の援助ができる
単元ごとの積み重ねを求めます。予習をして講義演習に臨み、復習をして次の単元に取り組みましょう。
学修者への
演習ではグループメンバーと協力するために、自分が何を行うか、考えて行動してください。衰弱してい
期待等
る大人の患者を想定して演習を行います。
回
1
授業計画
準備学習
【講義】 環境 環境の物理的条件と望ましい基準
2
環境 ベッドメイキングの技術①(シーツの扱い方
デモンストレーション見学)
3
環境 ベッドメイキングの技術②(下シーツ、横
シーツ、枕の作成 ベッドの崩し方)
4
環境 ベッドメイキング③(布団の作成、収納方法
シーツ交換のデモンストレーション見学)
5
6
二口 尚美
二口 尚美
病気になった状態の人にとっての
「環境」についてイメージをもつ
【講義】 環境 病床環境調整の目的と方法
環境 ベッドメイキングの技術④(シーツ交換の実
際)
8
【講義】 活動・休息 体位変換・移送
(車椅子 ストレッチャー スライディングシート) 一人で歩いたり寝返りをしたりでき
ない人への援助方法を知り、体験す
る
活動・休息 ①援助の実際 (体位変換・移乗)
及川 珠美
10
活動・休息 ②援助の実際 (移送 歩行介助)
11
環境 ベッドメーキングの技術⑤環境調整(就床患
者のシーツ交換の留意点
スタンダードプリコーションについ
環境 ベッドメーキングの技術⑤環境調整(就床患 て復習してください。
者のシーツ交換の実際)
13
15
寝衣交換の実際 衣類の着せ方 シーツ交換と同時
に実施する方法
看護学科 38
及川 珠美
二口 尚美
二口 尚美
二口 尚美
自分で衣類の交換ができない人に行
う衣類の交換の方法を知る
寝衣交換の実際 衣類の脱がせ方
及川 珠美
及川 珠美
【講義】 衣生活 病衣の選択 寝衣交換
14
二口 尚美
二口 尚美
【講義】 活動・休息 レクリエーション
12
二口 尚美
二口 尚美
7
9
担当
二口 尚美
二口 尚美
授業計画
回
準備学習
担当
16
【講義】 清潔 清潔方法の選択 入浴の介助
二口 尚美
17
【講義】 部分浴
及川 珠美
18
部分浴 物品の使い方 口腔ケア
及川 珠美
佐藤由記子
19
部分浴の実際
及川 珠美
佐藤由記子
20
身体を清潔にする方法を理解する
【講義】 清潔 全身清拭
佐藤由記子
21
全身清拭の実際
佐藤由記子
22
全身清拭のデモンストレーション見学
佐藤由記子
23
24
25
26
【講義】 洗髪 整容
二口 尚美
洗髪 物品の取り扱い方法
二口 尚美
【講義】 食事
自分で食事を摂れない人に対して行
う援助を体験する
食事援助の実際
27
【講義】 排泄 自然な排泄を促す方法
28
【講義】 異常な排泄時の看護 陰部洗浄
29
排泄援助の実際
30
陰部洗浄の実際
教科書
参考文献
備考
佐藤由記子
佐藤由記子
二口 尚美
一人で排泄をできない人への援助方
法を理解する
二口 尚美
二口 尚美
身体を清潔にする方法を体験する
二口 尚美
系統看護学講座 専門分野Ⅰ 専門② 基礎看護技術 医学書院
系統看護学講座 専門分野Ⅰ 専門③ 基礎看護技術 医学書院
看護技術が見える 臨床看護技術 MEDIC MEDIA
基礎看護技術 吉田みつこ 監修 インターメディカ出版
看護技術プラクティス 竹尾惠子監修 学研
決定版ビジュアル臨床看護技術 坂本すが監修 照林社
※この授業は、及川珠美・二口尚美・佐藤由記子・小野さやか ほか非常勤講師1名が担当します。
ナーシングスキルや、図書館の画像教材も活用しましょう。
演習にあたり、準備や片づけを行います。具体的な指示は講義・演習で行います。
随時試験として技術試験を実施します。
※基礎看護学実習Ⅱの履修要件として看護学原論、看護倫理、看護過程論、基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、基
礎看護学実習Ⅰの単位を修得していることが必須である。
看護学科 39
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
基礎看護技術Ⅲ
科目名
看護学科
対象学科
必修・選択
配当年次
必修
1年
担当者
開講時期
後期
二口 尚美
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
60
評
価 レポート・受講態度 10
の
方 技術試験
30
法
%
%
%
15 回
フィジカルアセスメントに関する内容として、問診・視診、触診、聴診、打診の基本技術やバイタルサ
授業の概要 イン測定と評価、呼吸音・心音・腸音の聴取方法について学ぶ。看護技術の科学的根拠と正確な方法を
理解して実施できる能力を身につける。
到達目標
科学的根拠をもってフィジカルアセスメントを正確に実施する基礎的な方法を習得する
・健康な対象のバイタルサインを正しく測定できる
・測定した値についてアセスメントできる
・健康な対象の生存にかかわる臓器のフィジカルイグザミネーションを実施できる
(心音の聴取、呼吸音の聴取、腸蠕動音の聴取、対光反射)
・健康な対象の生活の質にかかわるフィジカルイグザミネーションの方法を理解できる
・呼吸と体温の管理方法を理解し、実施できる
学修者への
「人体の構造」の知識を基礎とします。関連する臓器について、夏休みに復習しておきましょう
期待等
授業計画
準備学習
担当
回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
【講義】 フィジカルアセスメントとは
フィジカルアセスメント(胸部 呼吸器)
【講義】 フィジカルアセスメント
(胸部 循環器)
【講義】 フィジカルアセスメント
(バイタルサインとは)
【講義】 フィジカルアセスメント
(バイタルサインの測定)
【講義】 フィジカルアセスメント
(運動器 脳神経系のアセスメント)
フィジカルアセスメント
(血圧計 体温計、聴診器の使い方)
フィジカルアセスメント
(血圧測定方法)
フィジカルアセスメント
(体温 脈拍 呼吸の測定)
フィジカルアセスメント
(腹部 感覚器)
二口 尚美
二口 尚美
呼吸器、循環器の構造と機能の復習
二口 尚美
二口 尚美
運動器 脳神経系の 構造と機能の
復習
二口 尚美
二口 尚美
血圧計の操作方法の理解
二口 尚美
二口 尚美
腹腔内臓器の構造と機能の復習
感覚器の構造と機能の復習
二口 尚美
10
胸部 腹部のフィジカルイグザミネーション
11
運動器、感覚器 脳神経系のアセスメント
12
身体計測の方法 異常な所見の理解
二口 尚美
13
【講義】酸素療法 鼻腔 口腔内吸引
佐藤由記子
14
酸素療法の実際
15
鼻腔 口腔内吸引の実際 排痰法
教科書
参考文献
備考
二口 尚美
講義の際に指示します。
講義の際に指示します。
二口 尚美
佐藤由記子
佐藤由記子
系統看護学講座 専門分野Ⅰ 専門② 基礎看護技術 Ⅰ 医学書院
系統看護学講座 専門分野Ⅰ 専門③ 基礎看護技術 Ⅱ 医学書院
はじめてのフィジカルアセスメント 横山 美樹 メヂカルフレンド社
看護技術が見える 臨床看護技術 MEDIC MEDIA
基礎看護技術 吉田みつこ 監修 インターメディカ出版
看護技術プラクティス 竹尾惠子監修 学研
決定版ビジュアル臨床看護技術 坂本すが監修 照林社
フィジカルアセスメント ガイドブック―目と手と耳でここまでわかる 山内豊明 医学書院
ナーシングスキル日本版
及川珠美・二口尚美・佐藤由記子・小野さやか 他、非常勤講師1名が担当します。随時試験として技術
試験を実施します。※基礎看護学実習Ⅱの履修要件として看護学原論、看護倫理、看護過程論、基礎看
護技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、基礎看護学実習Ⅰの単位を修得していることが必須である。
看護学科 40
1
2
3
基礎力
実践力
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
学習成果
●
●
●
基礎看護技術Ⅳ
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
及川 珠美
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
授業回数
30 回
単位認定試験
評 技術試験
価
の
方
法 レポート等
受講態度
50
%
20
%
20
%
10
%
診療援助技術の内容として、診療の補助技術としての呼吸・循環を整える技術、与薬の技術、創傷管理
授業の概要 技術、排泄異常時の援助技術について学ぶ。看護技術の科学的根拠と正確な方法を理解して実施できる
到達目標
能力を身につける。
1.診療の補助技術としての呼吸・循環を整える技術、与薬の技術、創傷管理技術、排泄異常時の援助技
術に関する基本的知識について述べることができる。
2.診療援助技術の科学的根拠を理解し、正確な方法で安全に実施することができる。
・基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲで学んだ内容を基盤として、診療補助のための看護技術を学ぶため、基礎看
護学だけではなく、人体の構造と機能病態治療学、薬理学など様々な専門支持科目の知識を必要とす
学修者への
る。演習の前には関連する科目の知識も含めて学習し、理解した上で演習にのぞんでほしい。
期待等
・演習の際の服装や事前の準備、留意事項等は授業内で連絡をする。効率よく安全な学習のために、演
習におけるルールを守り、主体的に学習すること。
授業計画
回
準備学習
1
【講義】診療補助のための看護技術を学ぶにあたっ
【事前】シラバスおよび教科書の該
て
当するページを読んでおくこと
感染防止の技術(無菌操作)
2
感染防止の技術演習(滅菌手袋の装着)
3
感染防止の技術演習(滅菌物の取り扱い)
4
【講義】創傷管理の技術(創処置・包帯法)
【事前】演習に向けて正確な方法根
拠となる知識について確認をしてお
く
【事後】演習の振り返りレポートの
作成と提出
担当
及川 珠美
及川 珠美
及川 珠美
及川 珠美
【事前】教科書の該当するページを
読んでおくこと
5
【講義】創傷管理の技術(褥瘡予防と処置)
6
創傷管理の技術演習(創処置)
7
創傷管理の技術演習(包帯法)
8
【講義】排泄の援助技術(排便異常)
9
排泄の援助技術演習
10
排泄の援助技術演習
11
【講義】排泄の援助技術(排尿異常)
及川 珠美
【事前】演習に向けて正確な方法根
拠となる知識について確認をしてお
く
【事後】演習の振り返りレポートの
作成と提出
【事前】教科書の該当するページを
読んでおくこと
【事前】演習に向けて正確な方法根
拠となる知識について確認をしてお
く
【事後】演習の振り返りレポートの
作成と提出
【事前】教科書の該当するページを
読んでおくこと
看護学科 41
及川 珠美
及川 珠美
及川 珠美
及川 珠美
及川 珠美
二口 尚美
回
授業計画
準備学習
担当
13
【事前】演習に向けて正確な方法根
拠となる知識について確認をしてお
く
【事後】演習の振り返りレポートの
排泄の援助技術演習(持続的導尿時の観察・管理) 作成と提出
二口 尚美
14
【講義】予薬の技術(与薬の種類・原則、経口薬)
及川 珠美
12
排泄の援助技術演習(持続的導尿の実際)
二口 尚美
【事前】教科書の該当するページを
読んでおくこと
15
【講義】予薬の技術(外用薬)
及川 珠美
16
【講義】予薬の技術(注射器の取り扱い、薬液の準 【事前】教科書の該当するページを
読んでおくこと
備)
及川 珠美
17
予薬の技術演習(薬液の準備 アンプルの場合)
18
予薬の技術演習(薬液の準備 バイアルの場合)
19
【講義】予薬の技術(筋肉内注射、皮下注射、皮内 【事前】教科書の該当するページを
注射)
読んでおくこと
20
予薬の技術演習(注射の準備の実際)
21
予薬の技術演習(注射の実際)
22
【講義】予薬の技術(点滴静脈内注射)
23
予薬の技術演習(点滴静脈内注射の準備の実際)
【事前】演習に向けて正確な方法根
拠となる知識について確認をしてお
く
【事後】演習の振り返りレポートの
作成と提出
【事前】演習に向けて正確な方法根
拠となる知識について確認をしてお
く
【事後】演習の振り返りレポートの
作成と提出
【事前】教科書の該当するページを
読んでおくこと
及川 珠美
及川 珠美
及川 珠美
及川 珠美
及川 珠美
及川 珠美
及川 珠美
【事前】演習に向けて正確な方法根
拠となる知識について確認をしてお
く
【事後】演習の振り返りレポートの
作成と提出
24
予薬の技術演習(点滴静脈内注射の観察)
25
予薬の技術演習(点滴静脈内注射の管理の実際)
及川 珠美
26
【講義】予薬の技術(輸血療法の準備・管理)
及川 珠美
27
【講義】症状・生体管理技術(検査・処置の介助)
28
【講義】症状・生体管理技術(採血)
29
症状・生体管理技術(採血の実際)
30
症状・生体管理技術(検体取り扱いの実際)
教科書
【事前】教科書の該当するページを
読んでおくこと
及川 珠美
及川 珠美
及川 珠美
【事前】演習に向けて正確な方法根
拠となる知識について確認をしてお
く
【事後】演習の振り返りレポートの
作成と提出
系統看護学講座 専門分野Ⅰ基礎看護技術Ⅰ 基礎看護学② 医学書院
系統看護学講座 専門分野Ⅰ基礎看護技術Ⅱ 基礎看護学③ 医学書院
参考文献
URL ナーシングスキル日本版 事前・事後学習に視聴覚教材として活用する。
授業の中で、必要時提示する
備考
及川珠美・二口尚美・佐藤由記子・小野さやか・非常勤講師1名が担当します。
看護学科 42
及川 珠美
及川 珠美
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
4
5
●
●
●
看護過程論
科目名
看護学科
対象学科
必修・選択
配当年次
3
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
必修
1年
担当者
開講時期
後期
桑田
単位数
恵美子
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 演習参加度
法 ・受講態度
50
%
40
%
10
%
15 回
授業の概要
看護実践に必要な看護過程の基本的事項や構成要素について学ぶ。更に健康障害を持つ対象の紙上事例
を通して、看護過程の展開方法について学ぶ。
到達目標
1.看護実践に必要な看護過程の基本的事項や構成要素について理解できる。
2.看護過程展開の実際を通して、看護問題を適切に解決できる基本的能力を養う。
3.グループ活動で学生一人ひとりが率先垂範してリーダーシップを発揮し、専門職業人として成長し続
けられるための能力を養う。
・看護過程は、看護師が看護実践を系統的・計画的に『看護師らしく考える』ためのツールである。そ
のため看護過程の各段階について熟知することが求められる。講義・演習に積極的に参加し『看護師ら
学修者への しく考える』ための問題解決過程を理解してほしい。
期待等
・本授業ではヘンダーソン看護理論を活用した看護過程の展開をする。個別・グループで演習を通して
各自が看護過程の展開方法を身につけることを求める。したがって1回の欠席は、その後の理解に大きく
影響する。体調コントロールして欠席しない。
授業計画
準備学習
回
1
看護過程を学ぶ意義 基本的事項と構成要素
2
看護過程の各段階の相互関係 看護過程を用いる
ことの利点 患者の権利の擁護
3
アセスメント・データ収集 ・主観的データと客観
的データの特定
4
看護理論と看護過程 ヘンダーソン理論における
データ収集
5
【演習】ヘンダーソンの理論に基づく事例の展開
データ収集とデータの特定
【事前課題】 紙上事例1-事例展開
情報収集をしてくる
6
アセスメントから看護問題の明確化 【看護診断】
【事前課題】 紙上事例1-事例展開
情報収集を修正・追加する
7
【演習】ヘンダーソンの理論に基づく事例の展開
―アセスメントから看護問題の明確化(看護診断)
【事前課題】 紙上事例1-事例展開
情報の解釈 充足・未充足の分別
8
事例を通してアセスメントから看護問題の明確化
(看護診断) 解答例
【事前課題】 紙上事例1-事例展開
未充足の分析・看護診断の明確化
9
看護計画立案と優先順位・期待される成果(結果)の
【事前課題】 紙上事例1-事例展開
明確化と患者中心の成果の原則 看護計画・実施・
未充足の分析・看護診断の明確化追加・修正
評価
10
【演習】 ヘンダーソンの理論に基づく事例の展開 【事前課題】 紙上事例1-事例展開
看護計画の立案
―看護計画立
11
【演習】 グループ別の看護過程 事例展開・デー 【事前課題】 紙上事例2-事例展開
情報の解釈 充足・未充足の分別
タ収集
12
【演習】 グループ別のアセスメントから看護問題 【事前課題】 紙上事例2-事例展開
未充足の分析・看護診断の明確化
の明確化(看護診断)
13
【演習】 グループ別事例の展開 ―アセスメント 【事前課題】 紙上事例2-事例展開
から看護問題の明確化(看護診断)
未充足の分析・看護診断の明確化 修正
14
【演習】 グループ別事例の展開 ―看護計画立案
15
【まとめ】事例の展開 ―看護計画立案
教科書
参考文献
備考
【事前課題】 紙上事例2-事例展開
看護計画の立案
【事前課題】 紙上事例2-事例展開
看護計画の立案の追加・修正
基本から学ぶ看護過程と看護診断第7版 ロザリンダ・アルファロールフィーヴァ著 本郷久美子監訳
医学書院
系統看護学講座 専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅰ 医学書院 看護の基本となるもの ヴァージニア・
ヘンダーソン著 湯槇ます・小玉香津子訳 日本看護協会出版会 必要時資料配付する。
看護過程を使ったヘンダーソン看護理論の実践 秋葉公子他著 ヌーベルヒロカワ
ヘンダーソンの看護観に基づく看護過程 焼山和憲著 日総研
演習時は、専任教員1名、非常勤講師1名が指導に当たる。演習では、学生個人がしっかりと課題を取
組み、事前・事後課題をして臨むこと。曖昧なところや不明な部分は必ず教員に質問をして理解を深め
る。各グループに、演習の進行状況を発表してもらいます。グループ全員が理解しながら進められるよ
うにしてください。
※基礎看護学実習Ⅱの履修要件として看護学原論、看護倫理、看護過程
論、基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、基礎看護学実習Ⅰの単位を修得していることが必須である。
看護学科 43
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
基礎看護学実習Ⅰ
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
集中
対象学科
必修・選択
配当年次
桑田 恵美子
単位数
1 単位
授業時間数 40 時間
授業形態
実習
授業回数
実習目標到達度
評
価 受講態度
の
方
法
90
%
10
%
- 回
実際の医療現場の見学を通して、病院の役割・機能・設備などを学ぶ。また、病棟の看護活動の実際を
授業の概要 見学して看護の役割・機能について学ぶ。また病院で療養生活を送っている患者の生活環境の理解を通
して、患者の療養生活を支える看護の役割について学ぶ。
学修者への 病院という臨床の場に臨むとき、学生といえども、看護職員の一人として責任ある言動が取れるように
期待等
留意しましょう。
授業計画
Ⅰ. 実習期間 1年次前期 1週間(7月11日~7月15日)
Ⅱ. 実習施設
仙台西多賀病院・仙台市立病院・東北医科薬科大学病院・JR仙台病院
Ⅲ. 実習目的
1. 病院という場の療養環境を理解し、患者の療養生活を支える看護の役割について学ぶ>
2. 患者と関わり対象理解をすると共に、患者-看護師の関わりの場に参加し、看護について考える。
Ⅳ.実習目標
1. 医療を受ける対象の療養環境を知ることができる。
① 病院の構造・設備の特徴・機能・安全対策を知ることができる。
② 病院における、栄養士、放射線技師、薬剤師、地域連携室などの他職種の役割と機能を知ることができる。
③ 全体的な病院の環境を知ることができる。
④ 病棟の構造・設備、病室の構造・設備・療養環境がわかる。
2. 看護活動の見学を通して、看護がどのように実践されているかわかる。
① 看護師は、患者の安全を守り安楽に配慮していたかを述べることができる。
② 看護師は、患者とのコミュニケーションにどのようなことを留意していたのか述べることができる。
③ 療養生活を整える看護がどのように行われているか、述べることができる。
3. 患者の思いや体験していることに関心を向け、対象理解ができる。
① 受け持ち患者およびその家族とコミュニケーションを図ることができる。
② 相手を尊重した態度で、関わることができる。
③ 受け持ち患者が、どのような思いで入院生活を送っているのか理解できる。
④ 受け持ち患者の闘病生活の支えになっていることがわかる。
Ⅴ.実習計画
1.学内実習 オリエンテーションで実習の全体を把握し、事前学習を十分して実習に臨む。
2.病院実習 患者1名を受持ち、患者の療養生活の見学やコミュニケーションを通して学ぶ。
看護師の行う援助を見学し、看護の役割を学ぶ
毎日のカンファレンスを通して、学習内容の共有と整理・理解を深める。
3.実習のまとめ 実習で学んだことをまとめ・発表を通して、看護の役割について考えを深める
教科書
参考文献
備考
担当教員 専任教員10名 非常勤講師5名
※基礎看護学実習Ⅱの履修要件として看護学原論、看護倫理、看護過程論、基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、
基礎看護学実習Ⅰの単位を修得していることが必須である。
看護学科 44
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
基礎看護学実習Ⅱ
科目名
看護学科
必修
1年
桑田 恵美子
担当者
開講時期
集中
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
2 単位
授業時間数 80 時間
授業形態
実習
授業回数
実習目標到達度 90
評
価 受講態度
の
方
法
10
%
%
- 回
受持ち患者の看護過程の展開として、適切な情報収集とアセスメント、看護問題の抽出、看護計画の立
授業の概要 案、実施、評価・修正の一連のプロセスを通して、科学的看護の思考過程を学ぶ。更にこれらのプロセ
スを通して「看護とは何か」について自分の考えを深められることを目指す。
学修者への 学内で学んだ看護学原論、看護倫理、看護過程論、基礎看護技術Ⅰ~Ⅳ、基礎看護学実習Ⅰでの学びを
期待等
振り返り、看護者として必要な倫理的態度を考え行動できることを期待する。
授業計画
Ⅰ. 実習期間 1年次後期 2週間(2月13日~2月24日) Ⅱ. 実習施設
仙台市立病院・仙台厚生病院・仙台赤十字病院・東北医科薬科大学病院・東北医科薬科大学若林病院・JR仙台病院
Ⅲ. 実習目的
1.受持ち患者の看護過程の展開として、適切な情報収集とアセスメント、看護問題の抽出、看護計画の立案、
実施、評価・修正の一連のプロセスを通して、科学的看護の思考過程を学ぶ。
2「看護」について自分の考えを深められる
Ⅳ.実習目標
1.看護の視点で受持ち患者の情報収集ができる。
2.受持ち患者の情報をアセスメントして看護問題の抽出ができる。
3.受持ち患者の看護計画の立案ができる。
4.受持ち患者の看護計画に沿って実施、評価・修正ができる。
5.看護について自分の考えを述べることができる。
6.看護者として必要な倫理的態度を考え行動できる
Ⅴ.実習計画
1.学内実習 オリエンテーションで実習の全体を把握し、事前学習を十分して実習に臨む。
2.病院実習 患者1名を受持ち、看護過程の展開を行う。
看護過程の展開を通して、適切な援助方法を学ぶ。
毎日のカンファレンスを通して、学習内容の共有と整理・理解を深める。
「看護」について自分の考えを深められる
教科書
参考文献
備考
担当 専任教員15名 非常勤講師2名
※基礎看護学実習Ⅱの履修要件として看護学原論、看護倫理、看護過程論、基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、
基礎看護学実習Ⅰの単位を修得していることが必須である。 詳細は実習要項参照
看護学科 45
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
成人看護学概論
科目名
看護学科
必修
1年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
門屋 久美子
単位数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
80
%
10
%
10
%
15 回
成人期にある人々を内的・外的環境に適応している統合・自立した存在と捉え、患者と看護者の人間関
係を基盤として、問題解決の系統的アプローチと看護の理論を学び、個人及び家族のストレス・危機状
況に対して成長・発達・適応の可能性を最大限に引き出すように働き掛ける能力を養う事を目的とす
授業の概要
る。成人の、社会生活の中での発達と役割、生活ストレスと看護、健康生活をはぐくむ看護、成人の看
護アプロ-チの基本となるストレス・適応・危機理論、看護者と患者の相互関係、行動科学的アプロー
チについて学び、看護に応用する能力を養う。併せて、成人看護に関する関係法規について学ぶ。
到達目標
1.成人期にある人の身体的・心理的・社会的特徴と健康問題の特徴が理解できる。
2.成人期にある人を取り巻く社会と、最適な健康を維持・増進するための看護援助が理解できる。
3.様々な健康状態や健康問題に対する看護の方法が理解できる。
学修者への 成人看護学は、基礎看護学で学習したことを土台としている。常に「考えること」「自分の考えを言葉
期待等
にすること」「他者の考えを聞くこと」が重要であるので、その実践を積極的に行なうこと。
授業計画
回
準備学習
1
ガイダンス この科目で学習すること
シラバス確認とテキストの予習
2
生涯発達と発達課題
看護学原論の学習内容を復習
3
成人期にある人の生活と社会的状況
看護学原論の学習内容を復習
4
大人の生活と健康
授業後:自分自身の健康状態を分析してみる
5
健康とはどのような状態か
看護学原論の学習内容を復習
6
成人の健康生活を育む看護とシステム
看護学原論の学習内容復習および社会情勢の理解
7
健康行動への看護アプローチ
看護学原論の学習内容復習および社会情勢の理解
8
看護者と患者の相互関係
看護学原論の学習内容復習および社会情勢の理解
9
健康バランスとライフスタイル
看護学原論の学習内容復習および社会情勢の理解
10
生活行動がもたらす健康問題
看護学原論の学習内容復習および社会情勢の理解
11
健康生活の急激な破綻から回復への看護
12
ストレスとその適応 危機理論
授業後:自分自身のストレス・健康状態を分析し
次回へ
13
健康増進への取り組み(グループワーク)
授業後:話し合った内容をどう伝えるか、発表原
稿作成
14
グループワークのまとめ 発表会
15
侵襲的治療を受ける患者の看護
教科書
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学① 成人看護学総論 医学書院
参考文献
備考
※各単元の中で関係する法規の内容を含む。
※成人看護学実習Ⅰの履修要件として病態治療学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、成人看護学概論の単位を修得しているこ
とが必須である。
看護学科 46
看護学科
2 年生
(平成 27 年度入学生)
■ 年間予定表
■ 時間割
■ シラバス
看護学科 47
平成28年度 看護学科 2年生 年間予定表
前期
日
月
火
水
木
金
土
1 開学記念日 2
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
①
6
(入学式)
7
①
8
①
9
12
②
13
①
14
健康診断
②
15
②
16
②
19
③
20
②
21
③
22
③
23
③
26
④
27
③
28
④
29 昭和の日 30
4
10
11
①
17
18
24
25
1
2
8
9
④
10
⑤
11
④
12
⑤
15
16
⑤
17
⑥
18
⑤
19
22
23
⑥
24
⑦
25
⑥
29
30
⑦
31
⑧
1
5
6
⑧
7
⑨
12
13
⑨
14
19
20
⑩
26
27
3
④
7
13
⑤
14
⑥
20
⑥
21
26
⑦
27
⑦
28
⑦
2
⑧
3
⑧
4
8
⑧
9
⑨
10
⑨
11
⑩
15
⑨
16
⑩
17
⑩
18
21
⑪
22
⑩
23
⑪
24
⑪
25
⑪
28
⑫
29
⑪
30
⑫
1
⑫
2
4
⑫・⑬
5
⑬
6
⑫
7
⑬
8
⑬
9
10
11
⑭・⑮
12
⑭・⑮
13
⑬
14
⑭・⑮
15
⑭・⑮
16
17
18
海の日
19
予備日
20
⑭・⑮
21
予備日
22
予備日
23
24
25 定期試験 26 定期試験 27 定期試験 28 定期試験 29 夏期休業開始 30
31
1
2
3
4
7
8
9
10
11
14
15
16
17
18
21
22 学内実習 23 学内実習 24 学内実習 25 学内実習 26 学内実習 27
28
4
9
月
AMオリエン
5
テーション
3
11
18
25
3 憲法記念日 4 みどりの日 5 こどもの日 6
成人看護学
成人看護学
成人看護学
30
31
1
実習Ⅰ
実習Ⅰ
実習Ⅰ
成人看護学
成人看護学
成人看護学
6
7
8
5
実習Ⅰ
実習Ⅰ
実習Ⅰ
成人看護学
成人看護学
成人看護学
12
13
14
15
実習Ⅰ
実習Ⅰ
実習Ⅰ
成人看護学
成人看護学
19 敬老の日 20
21
22
実習Ⅰ
実習Ⅰ
29
26 学内実習 27 学内実習 28
5
6
山の日
12
13
再試験
19
20
成人看護学
成人看護学
2
3
実習Ⅰ
実習Ⅰ
成人看護学
成人看護学
10
9
実習Ⅰ
実習Ⅰ
成人看護学
成人看護学
16
17
実習Ⅰ
実習Ⅰ
成人看護学
24
秋分の日 23 実習Ⅰ
29
※振替授業日については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
※追試験の日程については、別途、掲示にて確認してください。
※再試験の日程については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
看護学科 48
再試験
30
1
病院就職説明会
平成28年度 看護学科 2年生 年間予定表
後期
日
月
火
水
26 学内実習 27 学内実習 28
25
2 夏期休業終了 3
10
9
月
①
木
29
金
土
1
30
4
①
5
①
6
①
7
①
8
10 体育の日 11
②
12
②
13
②
14
②
15
③
22 PM保護者会
④
29
16
17
②
18
③
19
③
20
③
21
23
24
③
25
④
26
④
27
④
28
30
31
④
1
⑤
2
⑤
3
文化の日
4
⑤
5
6
7
⑤
8
⑥
9
⑥
10
⑤
11
⑥
12
13
14
⑥
15
⑦
16
⑦
17
⑥
18
⑦
19
20
21
⑦
22
⑧
23 勤労感謝の日 24
⑦
25
⑧
26
27
28
⑧
29
⑨
30
⑧
1
⑧
2
⑨
3
4
5
⑨
6
⑩
7
⑨
8
⑨
9
⑩
10
12 11
12
⑩
13
⑪
14
⑩
15
⑩
16
⑪
17
18
19
⑪
20
⑫
21
⑪
22
⑪
23 天皇誕生日 24
25
26
11
月
月
1
1
月
2
月
3
月
元日
28
3
4 冬期休業終了 5
⑫
6
⑫
7
振替休日
8
9
成人の日 10
15
16
⑫
22
23
29
30
31
⑬
11
⑫
12
⑬
13
⑬
14
17
⑭
18
⑬
19
⑭
20
⑭
21
⑬
24
⑮
25
⑭
26
⑮
27
⑮
28
30
⑭
31
月⑮
1
⑮
2
予備日
3
予備日
4
5
6
定期試験
7
定期試験
8
定期試験
9
定期試験 10
12
13
14
15
16
17
19
20
21
22
23
26
27
28
5
6
7
12
13
14
再試験
短大祭
冬期休業開始
27
2
29
PM短大祭準備
24
11 建国記念の日
18
再試験
25
2
3
4 春期休業開始
8
9
10
11
15
16
17
18
19
20 春分の日 21 (卒業式) 22
23
24
25
26
27
30
31 学年終了
28
29
※振替授業日については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
※追試験の日程については、別途、掲示にて確認してください。
※再試験の日程については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
看護学科 49
平成28年度 看護学科2年生 時間割
【前期】
時限
時間帯
1
9:00
~
10:30
2
3
4
5
10:40
~
12:10
13:00
~
14:30
14:40
~
16:10
16:20
~
17:50
月
火
水
木
金
課題探究ゼミナールⅡ
生命科学と医療倫理
暮らしの中の法律
スポーツ実技(AB隔週)
長橋 美榮子
藤村 重文
徳田 幸雄
山口 はるか
安達 博子
602講義室
602講義室
602講義室
体育館
小児看護学援助論Ⅰ
母性看護学援助論Ⅰ
飯沼一宇
深谷 孝夫
菊地 明子
602講義室
602講義室
母性看護学概論
佐藤 理恵
602講義室
精神看護学援助論Ⅰ
原田 伸彦
602講義室
※病態治療学Ⅳ
成人看護学援助論Ⅰ
602講義室
成人看護学援助論Ⅰ
阿部 春美・岡崎 優子
602講義室
精神看護学概論
長橋 美榮子
602講義室
成人看護学援助論Ⅰ
阿部 春美・岡崎 優子
602講義室
生活科学
栄養学(2回)
池田 準
阿部 幸子
早坂 朋恵
602講義室
602講義室
※病態治療学Ⅳ
佐直 信彦 他
602講義室
公衆衛生学
鈴木 修治
602講義室
阿部 春美
岡崎 優子
602講義室
スポーツ実技(AB隔週)
安達 博子
体育館
在宅看護概論
齋藤ひろみ
602講義室
在宅看護援助論Ⅰ
高橋由美
602講義室
成人看護学援助論Ⅰ
心理学
小児看護学概論
阿部 春美
岡崎 優子
関向 諒太
武田 美奈子
602講義室
602講義室
602講義室
栄養学(6回)
岩間正典・髙泉佳苗
602講義室
老年看護学援助論Ⅰ
篠原 真弓・菅原尚美
602講義室
老年看護学概論
篠原 真弓
602講義室
【後期】
時限 時間帯
1
2
3
4
5
9:00
~
10:30
10:40
~
12:10
13:00
~
14:30
14:40
~
16:10
16:20
~
17:50
月
水
木
金
小児看護学援助論Ⅱ
精神看護学援助論Ⅱ
在宅看護援助論Ⅱ
武田 美奈子
阿部 頼子
長橋 美榮子
垣見 祐子
髙橋 由美
須藤 千寿美
602講義室
602講義室
602講義室
英語Ⅱ(A)
小児看護学援助論Ⅱ
精神看護学援助論Ⅱ
在宅看護援助論Ⅱ
金井 典子
武田 美奈子
阿部 頼子
長橋 美榮子
垣見 祐子
髙橋 由美
須藤 千寿美
602講義室
602講義室
602講義室
602講義室
英語Ⅱ(B)
金井 典子
602講義室
火
哲学入門
金田 健司
602講義室
歴史と文化
丸藤准二
602講義室
精神看護学援助論Ⅰ
母性看護学援助論Ⅱ
成人看護学援助論Ⅱ
老年看護学援助論Ⅱ
阿部 幹佳
佐藤 理恵
橋本 恵子
門屋 久美子
篠原 真弓
菅原 尚美
602講義室
602講義室
602講義室
602講義室
精神看護学援助論Ⅰ
母性看護学援助論Ⅱ
成人看護学援助論Ⅱ
歴史と文化
老年看護学援助論Ⅱ
阿部 幹佳
佐藤理恵・橋本恵子
門屋 久美子
徳田幸雄
篠原 真弓
菅原 尚美
602講義室
602講義室
602講義室
602講義室
602講義室
小児看護学援助論Ⅰ
保健医療福祉サービス論
災害看護
課題探究ゼミナールⅡ
武田 美奈子
阿部 頼子
鈴木宏之
全担当教員
長橋 美榮子
602講義室
602講義室
602講義室
602講義室
※空白の箇所には,補講等が入る可能性があります。 ※「病態治療学Ⅳ」の詳細な時間割は,別途掲示します。
看護学科 50
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
英語Ⅱ
科目名
看護学科
必修
2年
開講時期
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
到達目標
単位数
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
授業の概要
金井 典子
担当者
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
80
%
20
%
10 回
医療英語のみならず、一般的な英語に関する語彙、英語表現の習得・英文講読力を養い、英語の文献を
読めるような基礎作りをする。
文の構造を意識しながら、与えられた英文を理解することができる。
医療現場に必要な基礎的な語彙、フレーズを理解することができる。
受け身ではなく自ら学ぶ姿勢で臨むことを期待する。
学修者への
指示した予習がしてあることを前提に授業を進行するため、予習は欠かせない。
期待等
テキスト、辞書、ノートを必ず持参すること。
回
授業計画
準備学習
1
Unit 1を用い、listening, speaking, reading 活
動を行う。医療関係の職業名を学ぶ。
2
Unit 2を用い、listening, speaking, reading 活
動を行う。身体に関する語彙を学ぶ。
前時に学習したMedical Wordsを覚えておくこと。
3
Unit 3を用い、listening, speaking, reading 活
動を行う。身体(骨・筋肉)に関する語彙を学ぶ。
同上
4
Unit 4を用い、listening, speaking, reading 活
動を行う。身体(内臓)に関する語彙を学ぶ。
同上
5
Unit 5を用い、listening, speaking, reading 活
動を行う。病院の科を表す語彙を学ぶ。
同上
6
Unit 6を用い、listening, speaking, reading 活
動を行う。病院に関する語彙を学ぶ。
同上
7
Unit 7を用い、listening, speaking, reading 活
動を行う。症状を表す語彙を学ぶ。
同上
8
Unit 8を用い、listening, speaking, reading 活
動を行う。症状を表す語彙を学ぶ。
同上
9
Unit 9を用い、listening, speaking, reading 活
動を行う。症状を表す語彙を学ぶ。
同上
10
Unit10を用い、listening, speaking, reading 活
動を行う。症状を表す語彙を学ぶ。
同上
教科書
『医療と看護の総合英語(改訂版)』 山崎朝子・笹島茂 三修社
参考文献
備考
看護学科 51
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
歴史と文化
科目名
看護学科
必修
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
※詳細は備考欄を参照
すること
丸藤 准二
徳田 幸雄
授業回数
評
価
の
方
法
10 回
こんにちの世界を理解するためには、歴史、宗教、思想などの多様な側面の知識が必要となる。特に、
近現代を中心とした歴史や世界の諸宗教の理解は重要である。
授業の概要
これらの基礎的知識を身に付け、また、世界に大きな影響を与えた思想や書物などにも触れ、こんにち
の世界に対する自己の見識を持てるようになることを目的とする。
到達目標
(丸藤)現代の世界を形成する上で、重要な役割を果たした歴史的事象について各回主題を設けて講義
する。主題に関する諸問題を理解し、現代の世界に対する知識・理解・関心を深めることを目標とす
る。
(徳田)人間のみが持ち得る、歴史や文化、宗教を学ぶことによって、社会人、そして家庭人としても
有用な、より深くて、豊かな人間の理解を身に付けることを目標とする。
学修者への 授業を理解するために、毎回必ず出席してください。歴史的事象を理解するのみならず、その事象が現
期待等
代の世界にどのような影響を与えているかを考えるよう心がけてください。
授業計画
回
準備学習
担当
1
ルネサンスと大航海時代
2
啓蒙と科学革命
授業時に課題を配布します。次回ま
でにやっておくこと。
丸藤 准二
3
産業革命と工業化
前回配布した課題を提出すること。
丸藤 准二
4
市民革命
授業時に課題を配布します。次回ま
でにやっておくこと。
丸藤 准二
5
現代の日本とグローバルヒストリー
前回配布した課題を提出すること。
丸藤 准二
6
ユダヤ教について-律法の遵守
授業時に配布するチェックテストを
宿題とし、次回に答え合わせをしま
す。
徳田 幸雄
7
キリスト教について-罪からの救い
授業時に配布するチェックテストを
宿題とし、次回に答え合わせをしま
す。
徳田 幸雄
8
キリスト教について―宗教経験と歴史
授業時に配布するチェックテストを
宿題とし、次回に答え合わせをしま
す。
徳田 幸雄
9
イスラームについて-神への服従
授業時に配布するチェックテストを
宿題とし、次回に答え合わせをしま
す。
徳田 幸雄
10
仏教について-苦からの解脱
授業時間内にチェックテストを行
い、答え合わせをします。
徳田 幸雄
教科書
参考文献
備考
丸藤 准二
教科書は使用せず、授業において適宜資料を配布します。
授業において指示します。
評価の方法について
(丸藤)単位認定試験60% 授業内課題20% 受講態度20%
(徳田)単位認定試験50% 授業内小課題50%
看護学科 52
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
哲学入門
科目名
看護学科
必修
担当者
2年
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
単位認定試験
(レポート)
金田 健司
授業回数
評
価 受講態度
の
方
法
95
%
5
%
10 回
本講義では、人生や人間観、生きるということについて深く考えることを目的とする。
哲学的に考えるということはどういうことなのか?哲学的に考えるということの意味を理解し、正確に
考えることの必要性に思いを至らせていきたい。哲学は暗記を目的とする営みではない。むしろ、哲学
とは、考える姿勢のことである。迷い方を問い、迷い方を考える姿勢のことである。人間が根源的に必
授業の概要
要とするものは、正しく考え、正しく迷うことである。
哲学史の通覧はもとより大切なことであるが、通覧はそれ自体に意味があるのではなく、通覧を通し
て、先哲の迷い方に触れることに意味をもつ。諸学の基盤である哲学を通して看護の世界の再発見を目
指す。
到達目標
哲学の基礎的な用語(概念)を習得し、哲学的感性を涵養することを以て目標とする。
学修者への
なるべく、分かりやすく説明することを心掛けますので、どうぞご清聴ください。
期待等
授業計画
回
準備学習
1
虚学=哲学の魅力
2
哲学か科学か?……という選択は成り立たない
哲学についての簡単な読み物を、読んでみてくだ
さい。
3
哲学、科学、時間
時間について考えてみてください。暇な時の一時
間と忙しい時の一時間はどう違いますか?
4
どうかるか?とどうあるべきか?
人間は、世の中は、人生は、科学性と形而上学性
を兼ね備えているから面白いのだ、という視点で
街を歩いてみましょう。
5
正しく考えるということは?
国際問題を取り上げます。
6
近代を拓いたルソーとカント
適宜資料を配りますから、適時、前もって読んで
おいてください。
7
経験主義か?観念論か?
国語辞典でも良いので、「イギリス経験論」とい
う言葉と「ドイツ観念論」という言葉を引いてお
いてくださいね。
8
カント『教育学講義』(1803)概説
9
哲学、科学、死
ターミナルケアについて、何か、ちょっとしたも
のでも読んでおいていただけると助かります。
10
死んではいけない理由と殺してはいけない理由
レポートについても説明します。
教科書
適時、資料を配布しながら進めて参ります。
参考文献
辰濃和男著『ぼんやりの時間』(岩波新書)
備考
看護学科 53
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
暮らしの中の法律
科目名
看護学科
必修
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
前期
山口 はるか
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
20
%
30
%
10 回
法律問題の理解に必要な基本法である憲法、民法等の条文に触れ、法律の基礎知識を修得する。憲法で
は基本的人権や最近議論されている憲法改正等を、民法では日常生活で生じる契約や家族といった学生
授業の概要 にとって身近な法律問題を、積極的に取り上げる。
さらに、身近な法律問題について、具体的な事例を検討させ、事例から結論に至る論理を理解する。他
者の意見を理解するとともに、自己の意見を持つ機会を与え、法的思考力を身につける。
到達目標
社会問題を考える際の土台となる法律の基本的な用語や概念を理解し、説明できる。身近な法律問題の
学習を通じて、自ら問題を解決するための思考方法を養う。
学修者への 聞き慣れない用語や概念が多いと思いますので、復習を中心に取り組んで下さい。
期待等
授業内で扱った事例や問題などは重点的に復習すること。特に理由を説明できるようにしておくこと。
授業計画
回
準備学習
1
憲法とは何か ~憲法、民法、刑法の違い~
【事前】憲法、民法、刑法の違いについて考えて
みること。
2
基本的人権(1)法の下の平等、精神的自由など
【事前】「平等」とはどのような状態を指すの
か、自分なりに考えておくこと。
3
基本的人権(2)経済的自由、その他の人権
4
国民主権とは
5
平和主義と憲法改正
6
民法 (1)総則
7
民法 (2)物権
8
民法 (3)債権
【事前】「契約」にはどのような種類があるか、
考えてみること。
9
民法 (4)親族
【事前】サザエさんの家系図を、図に書いて考え
てみること。
10
民法 (5)相続
教科書
参考文献
備考
【事前】最近話題になっている時事問題につい
て、新聞などに目を通しておくこと。
特に指定しない。必要に応じてレジュメや資料を配付する。
(憲法)初宿=高橋=米沢=棟居著『いちばんやさしい憲法入門 第4版補訂版』(有斐閣アルマ、
2015年)
(民法)講義内で随時紹介する。
授業内容は、進度に応じて変更する場合がある。
看護学科 54
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
心理学
科目名
看護学科
必修
担当者
2年
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
関向 諒太
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
10 回
心理学は、行動と心的処理過程の科学である。我々の行動と心的世界は多様であるため、心理学の領域
も極めて広汎であり、様々なアプローチがある。人間を理解するために、知覚、学習と記憶、言語、思
授業の概要
考、問題解決等を包括する認知心理学をはじめ、認知発達および社会発達、パーソナリティー、など心
理学全般における理解と基礎知識習得を目的とする。
到達目標
人間の心の基礎的な仕組みを知り、身近な現象と結びつけて説明できるようになる。
学修者への
体験課題には意欲的に取り組み、自己や他者への理解を深めてください。
期待等
授業計画
回
準備学習
1
知覚:心理学とは何か。感覚入力と心の関係
事前準備:「心理学」と聞いてどのようなことを
イメージしますか?考えてみてください。
2
学習:条件づけ、観察学習
事前準備:テレビや映画、小説や漫画、アニメの
登場人物や友人などの行動を注意深く観察してみ
てください。
3
記憶:二貯蔵庫モデル、忘却のメカニズム
4
感情と動機づけ:感情の生起、欲求の階層
5
発達:乳児期から老年期までの心理社会的発達
6
知性と感性:頭の良さとは何か、創造的思考
事前準備:「頭が良い人」とは、どのような人の
ことをいうと思いますか?考えてみてください。
7
性格:パーソナリティの理論と形成
復習:自分自身の性格の特徴を、配布資料などを
もとに改めて確認してみてください。
8
社会:自己認知、他者認知、集団心理
復習:本時で学んだことを、自分自身の行動と結
びつけながらふりかえってみてください。
9
臨床①:ストレスとその対処
事前準備:自分がどのような場面でストレスを感
じるか考えてみてください。
10
臨床②:カウンセリングの理論
教科書
参考文献
特に指定しない。適宜、配布資料を用意する。
適宜紹介する。
備考
看護学科 55
事前準備:自分にとって一番必要だと思う感情は
どのような感情ですか?考えてみてください。
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
スポーツ実技
科目名
必修
看護学科
2年
安達 博子
担当者
開講時期
単位数
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
実技
授業回数
評
価
の
方
法
単位認定試験 30
%
実技
%
70
15 回
授業の概要
健康である事は生活の質を上げるために不可欠な要素である。その健康を維持するためのスポーツの重
要性を実技を通して理解する。
到達目標
自らの身体の仕組みや働きを理解すると共に、生涯にわたって健康な生活を送るために必要なものの一
つとして「運動」を行う大切さと楽しさを知る。また、努力する大切さ、人と接する楽しさ、協力し合
うこと、コミュニケーションの取り方などを身につけながらスポーツそのものを楽しむ。
①積極的に授業に臨むこと。
学修者への
②協力する気持ちと態度を常に持ちそれを実践すること。
期待等
③自らと仲間への「安全」を常に考えること。
授業計画
回
1
①授業ガイダンス(授業の進め方、心構え、準備物について、健康状態の確認など)
②ラジオ体操(第1・第2・みんなの体操を正しく行う)
③長縄跳び
2
①ラジオ体操(正しいラジオ体操を)・ストレッチング・補強体操
②フォークダンス (シングルサークル)
3
①フォークダンス (シングルサークル、パートナーと共に)
②バスケットボール (ルールの説明、パス、ドリブル、シュート)
4
バスケットボール (パス、ドリブル、ランニング・ドリブルシュート、ツーメン
シュート、オフェンスとディフェンス2対2)
5
バスケットボール
コート、ゲーム)
(S字ドリブルシュート、3対3・5対5ハーフコート・オール
6
バスケットボール
(ツーメンシュート、ドリブルシュート、ゲーム)
7
バドミントン
8
バドミントン (審判方法、シングルスゲーム・ダブルスゲームを得点11点で)
9
①バドミントン (シングルス・ダブルスゲーム)
②卓球 (ルールの説明、サービス、レシーブ、ラリー、シングルスゲーム)
10
①卓球 (ダブルスゲーム)
②生活習慣・健康維持増進などに関する資料の説明
11
バレーボール (ルールの説明、パス、サーブ、トス、アタック、レシーブ)
12
バレーボール (ランニングパス、サーブ、ゲーム)
13
バレーボール (グループ毎に練習、ゲーム)
14
フットサル (ルールの説明、キックの練習、ドリブル、シュート、ドリブルからの
シュート、グループ毎キーパーをつけてシュート)
15
フットサル (キック、ドリブル練習、ゲーム)
教科書
参考文献
備考
(ルールとコートの説明、フォアハンド・バックハンドストローク)
なし
①ルール説明用資料を配布。
②生活習慣など健康の維持増進に関する資料を配付。
服装 : 運動着(ジャージ・Tシャツなど) 体育館シューズ
持参品 : 筆記用具 水分補給用飲料 タオル
看護学科 56
準備学習
実技に関して
は、事前に配
布されたルー
ルなどの資料
を読んでく
る。
健康に関する
資料を読み、
復習プリント
を解答してお
く。
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
生命科学と医療倫理
看護学科
必修
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
飯沼 一宇
担当者
開講時期
前期
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 授業内小課題
の
方 受講態度
法
70
%
20
%
10
%
10 回
生命科学を論ずる上でまず明らかにしなければならないことは、生命とは何かということである。生命
論の原理が発見された20世紀には生命科学が新たな科学分野として登場するとともに、その急速な進歩
は人間の生命に関わる多岐にわたる倫理的課題をもたらした。生命の基本的な遺伝子情報を担うDNA
授業の概要 とその産物であるタンパク質の構造と機能、生きるのに必要なエネルギーの確保が生命現象である。生
命現象を遺伝・発生・免疫など基本的生命現象を生命科学入門として学ぶ。さらに、医療概論を切り口
に、医学の進歩発展過程で問われる倫理、医療現場で問われている倫理的問題について考察する。学際
的な問題である生命倫理(bioethics)についても医療の側面から考察する。
到達目標
将来,医療を含む様々な人間関係を重視しなければならない職業社会に身をおくものとして,人間の生
命とともにお互いの人格を尊重する気持ちが,自然に現れるような職業人に育つことを目標とする。
学修者への 人間の生命について考えるとともに,他人との素直なコミュニケーションができるような日常の訓練を
期待等
してほしい。さらに生命倫理にかかわる新聞記事やテレビ報道に関心を持ってほしい。
準備学習
担当
1
第Ⅰ部 生命科学をめぐる医学の現在
1. 生命科学とは
生命科学の歴史的背景
授業計画
自身でよく考え、復習を心がけるこ
と
飯沼 一宇
2
2. 医学関連の出来事
自身でよく考え、復習を心がけるこ
と
飯沼 一宇
3
3. 近代生命科学の発展
自身でよく考え、復習を心がけるこ
と
飯沼 一宇
4
4. 生命科学の倫理的考察
自身でよく考え、復習を心がけるこ
と
飯沼 一宇
5
5. 東日本大震災からの経験と教訓
自身でよく考え、復習を心がけるこ
と
飯沼 一宇
6
6. 生命の始まり・生命のつなぎ
自身でよく考え、復習を心がけるこ
と
飯沼 一宇
7
7. 生命の終わり
死の医学
自身でよく考え、復習を心がけるこ
と
飯沼 一宇
8
第Ⅱ部 死生観の揺らぎの中で
1.古代の死生観:プラトンにおける死の道と
愛の道
授業時に配布するチェックテストを
宿題とし、次回に回収する。
徳田 幸雄
9
2.中世の死生観:三大宗教から学ぶ
授業時に配布するチェックテストを
宿題とし、次回に回収する。
徳田 幸雄
10
3.近代の死生観:人工妊娠中絶問題から考える
授業時間内にチェックテストを行
う。
徳田 幸雄
回
教科書
(飯沼)『学生のための生命科学と倫理』(藤村重文著)
(徳田)教室で授業資料として配布する。
参考文献
備考
看護学科 57
学習成果
1
2
基礎力
実践力
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
3
4
5
●
●
●
課題探求ゼミナールⅡ
科目名
看護学科
必修
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
長橋
担当者
開講時期
単位数
通年
美榮子
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
演習
授業回数
プレゼンまでの課程
40
評
価 ポートフォリオ 40
の
方 成長報告書
20
法
%
%
%
8 回
課題探求ゼミナールⅠを基礎として、プロジェクト(目標を達成する構想)学習などを取り入れなが
ら、課題解決力やクリティカルシンキングを身につけ、自ら学べる力を養う。
授業の概要 提示された課題をプロジェクト学習の手法を用いて学習する。自分自身を客観視し、次なる課題を発見
することで自己肯定観や自己成長を実感することを経験し、『与えられた学びから、意志ある学び』が
できる力を身につける。
到達目標
1.プロジェクト学習の手法を用いて、充実した実習をするための提案書をつくる。
2.自己課題を明らかにし、提案書をつくることにって自分や仲間の成長が確認できる。
学修者への 看護学生の実習はどのような意味があるか、どのような学習や経験が必要になるのかなど情報活動を行
期待等
い、積極的に取り組むことを期待する。
授業計画
回
準備学習
実習の時間や内容を調べて実習に対するイメージ
を持つ。
1
準備(現実から課題発見を見出す)
2
ビジョン・ゴール(同じ関心を持つものでチームを
自分の関心のあるテーマを考える。
つくる。チームのゴールを決める)
3
計画(ゴール達成への戦略を考え計画書表をつく
る)
4
情報リサーチ
根拠のある情報を獲得する。自ら動き実践して情
報を獲得する。
5
プレゼンテーションのための制作
手に入れた情報全体を俯瞰し課題解決策を出す。
6
プレゼンテーション
7
再構築
プロジェクトの成果物として凝縮ポートフォリオ
をつくる。
8
成長確認(自己評価)
教科書
参考文献
必要時資料を配布する。
看護師の実践力と課題解決力を実現する「ポートフォリオとプロジェクト学習」鈴木敏恵 医学書院
備考
看護学科 58
学習成果
1
2
基礎力
実践力
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
3
4
5
●
●
●
生活科学
科目名
看護学科
必修
担当者
2年
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
池田 準
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
80
%
20
%
10 回
授業の概要
生活科学とは、看護の本質として生活過程を整える行為と言われている。人間生活とは何かを、生活構
造の概念、生活水準、生活関係、生活時間、生活空間、生活行為などを通して理解する。
到達目標
私たちの生活が能力・属性・立場の異なる様々な人々の協働によって成立していることを理解できるよ
うになる。それを踏まえた上で、生活や仕事における倫理規範を守らなければならない根拠を説明でき
るようになる。
学修者への
事前に教科書の該当箇所を読み、関連する社会問題を新聞・ニュース等で調べておきましょう。
期待等
回
授業計画
準備学習
1
「規範科学」としての生活科学で何を学び、それを 【事前】教科書の「序章」を読んで授業に臨んで
ください。
どのように生かしていくのかを考える。
2
生活環境と個人のアイデンティティの相互関係を明
【事前】教科書の「第1章」を読んで授業に臨んで
らかにし、生活主体としての「個」のあり方を問
ください。
う。
3
共同体の最小単位としての家族が現代社会で抱える
【事前】教科書の「第8章」を読んで授業に臨んで
問題を検討し、「生活の社会化」の影響を検討す
ください。
る。
4
科学技術の発展に伴って生じた環境問題を検討し、
【事前】教科書の「第3章」を読んで授業に臨んで
環境に依拠する「生活習慣」と健康の関係を考え
ください。
る。
5
「疾患や障がいを抱える人の視点」から生活環境を 【事前】教科書の「第5章」を読んで授業に臨んで
捉え直し、望ましい生活空間のあり方を検討する。 ください。
6
「健康的な生活」を身体・精神・社会の三つの観点 【事前】教科書の「第5章」を読んで授業に臨んで
から捉え、望ましい住環境を検討する。
ください。
7
現代の生活においてなぜ「福祉」が重要であり、ど 【事前】教科書の「第5章」を読んで授業に臨んで
のような「福祉」が求められているのかを考える。 ください。
8
「高齢者の暮らし」に焦点を当て、若年世代と高齢 【事前】教科書の「第7章」を読んで授業に臨んで
世代の共同性のあり方を問う。
ください。
9
「地域」の観点から高齢者・障がい者の自立とそれ 【事前】教科書の「第8章」を読んで授業に臨んで
に関わって共同体が果たすべき役割を検討する。
ください。
10
これまで学んできたことをまとめ、医療の専門家と
患者が共に「善く生きる」とはどういうことかを考
える。
教科書
参考文献
『生活科学』第6版, 山本直成・浦上智子・中根芳一共著, オーム社
授業内で適宜紹介します。
備考
看護学科 59
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
病態治療学Ⅳ
科目名
看護学科
必修
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
担当者
開講時期
前期
佐直
単位数
信彦
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験 100 %
評
価
の
方
法
15 回
リハビリテーション医療、また皮膚粘膜障害、感覚機能障害、放射線医学、臨床検査学について理解す
る。
リハビリテーション医療では特性と包括的なアプローチについて理解する。
授業の概要
皮膚粘膜障害では皮疹・皮膚感染症・熱傷・褥瘡等、感覚機能障害では視覚機能障害・聴覚機能障害・
知覚機能障害などの病態生理、診断、治療について理解する。
放射線医学、臨床検査学では基本的知識を学ぶ。
到達目標
1.リハビリテーション医療の特性と包括的なアプローチについて理解する。
2.代表的な感覚機能障害、皮膚粘膜障害、口腔疾患の病態態生理、診断、治療について理解する。
3.放射線医学、臨床検査学の基本的知識をわかる。
学修者への 普段の授業が非常に大切である。授業時間中に理解できるように傾聴すること、解らないことは質問す
期待等
ること、復習はその日のうちに行い、ノートや資料への書き込みを整理すること。
回
1
2
3
4
5
授業計画
準備学習
リハビリテーション総論 特性と包括的なアプロー 資料、参考書に基づいて予習・復習
チ
する
資料、参考書に基づいて予習・復習
疾病と障害:国際疾病分類、国際生活機能分類
する
資料、参考書に基づいて予習・復習
基本的動作能力回復のための訓練について
する
応用的動作能力と社会的適応能力の回復のための訓 資料、参考書に基づいて予習・復習
練について
する
音声機能障害・言語機能障害・聴覚障害・高次脳機
能検査など機能維持向上の訓練について
担当
佐直 信彦
佐直 信彦
大和田宏美
熊谷 竜太
坂本 英世
6
う歯・歯周病、その他口腔疾患
7
聴覚・平衡感覚の障害の病態生理、診断、治療(中
耳炎・内耳炎・メニエール病・難聴)
【事前】外耳、中耳、内耳の構造と
機能について、教科書の該当する箇
所を読む
髙坂 知節
8
【事前】鼻腔や口腔。咽頭の構造と
嗅覚・味覚の障害の病態生理、診断、治療(鼻出
血・鼻炎・副鼻腔炎・扁桃炎・扁桃肥大症・悪性腫 生理的な役割について、該当する
ページを読む
瘍)
髙坂 知節
9
10
11
皮膚の障害(湿疹・アトピー性皮膚炎、帯状疱疹・
疥癬・熱傷・褥瘡)
視覚の障害の病態生理、診断、治療(近視・老視・
色覚異常・角膜炎・結膜炎)
視覚の障害の病態生理、診断、治療(網膜剥離・緑
内障・白内障・網膜色素変性・糖尿病性網膜症)
12
臨床検査の基礎知識①・検体検査
13
臨床検査の基礎知識②・生理機能検査
14
放射線医学の基礎知識①・放射線検査
15
放射線医学の基礎知識②・放射線治療
教科書
参考文献
小野寺 健
田上 八朗
三友 紀男
三友 紀男
【事前】事前に配布する資料に目を
通してくること
【事前】事前に配布する資料に目を
通してくること
【事前】放射線を用いた画像を調べ
てみること
【事前】放射線を用いた画像を調べ
てみること
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学14 耳鼻咽喉 医学書院
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学13 眼 医学書院
入門リハビリテーション概論 医歯薬出版(図書館蔵書)
備考
看護学科 60
阿部 裕子
阿部 裕子
小山 周樹
小山 周樹
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
栄養学
科目名
看護学科
必修
担当者
2年
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
前期
岩間 正典
単位数
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
8 回
授業の概要
栄養素の代謝・所要量・過不足による病態、食品の種類・組成・調理法、疾患時の食事などについて、
ライフステージ・摂食行為の視点も加味し、さらに、栄養(食事)療法の実際についても学ぶ。
到達目標
・栄養素のはたらきとエネルギー代謝について知り、栄養素の吸収・代謝機能障害について理解できる
ようになる。食品の種類と特徴についての知識を身につけている。
・基本的な栄養評価ができるようになる。ライフステージにおける栄養と、健康づくりのための食生活
について理解できるようになる。
学修者への
授業で理解できなかった点は教科書で復習したり、質問してください。
期待等
授業計画
回
準備学習
担当
「生化学」の生体成分の項を復習し
ておいてください。
岩間 正典
1
栄養素とエネルギー代謝
2
食品の種類・組成
3
栄養アセスメント、栄養状態の評価・判定法
4
ライフステージと栄養
5
健康づくりと食生活
6
栄養素の吸収・代謝機能障害
岩間 正典
7
病院食、栄養・代謝疾患患者の食事療法、腎臓疾患
患者の食事療法、咀嚼・嚥下障害患者の食事療法
阿部 幸子
8
チームで取り組む栄養管理、栄養補給法とその製
品、循環器疾患患者の食事療法、がんの食事療法
(周術期、抗がん剤・放射線治療、緩和治療)
早坂 朋恵
教科書
岩間 正典
復習として、授業で学んだ栄養評価
法を用いて他者の栄養状態を評価し
てみてください。
髙泉 佳苗
髙泉 佳苗
復習として、「食事バランスガイ
ド」を用いて自分の食事のバランス
をチェックしてみてください。
系統看護学講座 専門基礎分野 人体と構造と機能[3]栄養学,医学書院.
参考文献
備考
看護学科 61
髙泉 佳苗
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
公衆衛生学
科目名
看護学科
対象学科
必修・選択
配当年次
必修
担当者
2年
開講時期
前期
鈴木 修治
単位数
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
80
%
20
%
8 回
公衆衛生活動は個々の疾病予防に対する自然科学的なアプローチと、社会・経済の変化や地域社会の文
化・風俗・習慣とも密接に関連した人々の行動や生活習慣に着目するという社会的な面からのアプロー
授業の概要 チを必要とし、政策、計画、運動、管理、研究、評価、予測、協力、調整といった具体的活動につな
がっていくことを理解する。公衆衛生について、「人口」、「環境」、「食」、「保健統計」、「疫
学」の視点から学び、「健康教育」や「活動の実際」「公衆衛生行政」について具体的に学ぶ。
到達目標
公衆衛生の視点から各分野について日本及び地域の現状を把握し、分析をすることで課題を見つけ出し
その解決策を考える方法を学ぶ。
学修者への 授業へ積極的に参加をすることで公衆衛生学的な思考を習得し、実践できる自分の能力を見出せればよ
期待等
い。
授業計画
回
準備学習
1
公衆衛生の歴史を学び、公衆衛生的視点から人口の動向を人口
静態・動態とその指標について理解をする。また、人口構造の
変化から発生する社会的課題について考える。
教科書及び参考書により日本の人口動
向を調べる。教科書(「新体系看護学
公衆衛生学」メヂカルフレンド社 以
下同様)第1,2章参照
2
環境について生活環境が健康と如何に繋がりを持つのかを理解
し、生活圏における種々の環境が生物の共存のために抱える課
題と将来の環境の望ましい方向性について考える。
教科書第3章参照
3
食及び食品について、健康と食とは密接な関連性があると考え
られことから、食生活習慣や栄養素が健康に与える影響を学
び、また食品の安全性確保に関して法令や制度を理解をする。
教科書第4章参照
4
保健統計は保健や健康を各種指標から数量的に把握する上で大
変有益である。保健統計の具体例を示しながら統計の意義を理
解させる。
教科書第5章参照
5
疫学は疾病の要因を特定してゆく上で重要な思考方法である。
感染症や生活習慣病における疫学的調査の歴史的背景とその考
え方について理解する。
教科書第6章参照
6
公衆衛生活動の実際1 母子保健と地域保健について考え、実際
の活動が法令に基づいて行われている状況を理解し、それらの 教科書第8章参照
果たす役割を考えてゆく。
7
公衆衛生活動の実際2 学校保健及び精神保健と福祉について根
教科書第8章参照
拠法令について内容を解説し、実際の活動を概観する。
8
公衆衛生行政の歴史とその役割を考え、地域保健行政の中心的
組織である保健所の役割について理解する。
教科書
参考文献
新体系看護学 公衆衛生学(メヂカルフレンド社)等
国民衛生の動向
備考
看護学科 62
教科書第9章参照
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
保健医療福祉サービス論
科目名
看護学科
必修
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
鈴木 宏之
単位数
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
80
%
20
%
8 回
日本における医療保険制度の基本、社会保障制度の基本を踏まえ、保健医療福祉行政の基礎的知識、地
授業の概要 方公共団体の保健医療福祉施策の概要、および地域の健康問題の解決に必要な社会資源の開発や、保健
医療福祉サービスの歴史的変遷、法律的側面、および現状と課題などについて学ぶ。
到達目標
未曾有の高齢化社会に突入する我が国で、本来は喜ばしいはずの長生きな社会が、不幸な社会とならな
いよう、医療・保健・福祉がどのようにして対応し、どのように豊かな高齢社会を目指して行くべきか
を考えて行く。
高齢の問題は今や、保健・医療・福祉が個別に対応できる課題とはなっていない、そのような中で生活
学修者への
支援の考え方を学び、看護職がどれだけ「生活」を意識して高齢者や障害者の抱えている課題を理解す
期待等
る。
回
授業計画
準備学習
1
保健医療福祉専門職について
保健医療福祉専門職にはどの様な職種があるのか
を確認しておく
2
障害者総合支援法について
法の理念と成立過程、どの様な人が対象者になる
かを確認してくる
3
公的介護保険の概要 1 「要介護認定の仕組みに 介護保険法の理念、利用方法、利用対象者、利用
ついて」
条件を確認してくる
4
ケアマネジメントの理念、ケアマネジャー倫理、
公的介護保険の概要 2 「介護サービスの利用の
介護サービス種類と、事業者に求められる倫理に
仕方について」
ついて
5
保健・医療・福祉のシステム
基礎学問として自然科学系の考え方と社会科学系
の考え方の違いを考える
6
保健・医療・福祉の連携の必要性
宮城県における保健・医療・福祉の連携の必要性
とそれにともなうあるべき地域づくりについて
自分の地域の保健・医療・福祉の状況がどの様に
なっているのかを考える。
7
地域連携と地域のネットワーキング
ICF(国際生活機能分類)における生活の意味を確
認する
8
地域包括ケアシステムについて
自分の地域の保健・医療・福祉の連携がどのよう
に行われているのかを考え、なぜ地域包括ケアシ
ステムが必要なのかを考える
教科書
参考文献
備考
新・社会福祉士養成講座17「保健医療サービス」中央法規
国民の福祉と介護の動向
自立支援について考えながら、それに取り組む専門職のあり方について考えてみましょう。
看護学科 63
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
成人看護学援助論Ⅰ
看護学科
必修
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
前期
阿部 春美
岡崎 優子
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
30 回
慢性疾患・がん及び終末期の健康問題によりストレス・危機状況にある成人患者・家族に対して、人間
関係を基盤として、問題解決の系統的アプローチ、看護理論・技術を適用し、成長・発達・適応の可能
性を最大限に引き出すように働きかける看護能力を養う事を目的とする。
授業の概要 慢性疾患患者・家族に対するセルフケアの促進、慢性病との共存を支える援助、リハビリテーション看
護、人生の最後の時を支える看護について理解する。
系統別健康問題のある成人患者・家族の身体・心理・社会的特徴を捉え、問題解決の系統的アプローチ
と看護理論、看護技術を適用し、成長・発達・適応へ向けての看護方法を修得する。
到達目標
1. 慢性疾患患者・家族に対してセルフケアを促し、慢性病との共存を支える援助、リハビリテーション
看護、人生の最後の時を支える看護について理解できる。
2. がんの特殊性を多角的に捉え、患者・家族のQOLを高め、患者と家族が主体的に生きるための看護支
援について理解できる。
3. 系統別健康問題のある成人患者・家族の身体・心理・社会的特徴を捉え、問題解決の系統的アプロー
チと看護理論、看護技術を適用し、成長・発達・適応へ向けての看護方法を修得することができる。
1.常に“何故?”という問題意識をもって積極的に授業に臨むよう要望する。
学修者への
2.成人看護援助論は看護実践能力を養うことを目標にしており、基本から積み重ねた学習が必要とな
期待等
る。1年次の「病態治療学」「成人看護学概論」の復習をして、授業に望んでほしい。
回
授業計画
準備学習
担当
1
【講義】ガイダンス、健康生活の慢性的な揺らぎと
慢性病
2
【講義】慢性期にある人の特徴
3
【講義】慢性病患者の看護、健康教育の変遷
阿部 春美
4
【講義】脳・神経系に問題のある患者の看護
阿部 春美
5
【講義】呼吸器系に問題のある患者の看護(患者の
特徴とアセスメント)
岡崎 優子
6
【講義】呼吸器系に問題のある患者の看護(看護と 関連する病態治療学の復習と事前課
生活指導)
題を学習してくること
岡崎 優子
7
【講義】循環器系に問題のある患者の看護(患者の
特徴とアセスメント)
阿部 春美
8
【講義】循環器系に問題のある患者の看護(看護と
生活指導)
阿部 春美
9
慢性期患者への看護技術1:(心電図)
10
【講義】腎・泌尿器系に問題のある患者の看護
竹田 理恵
11
【講義】消化器系に問題のある患者の看護(患者の
特徴とアセスメント)
岡崎 優子
12
【講義】消化器系に問題のある患者の看護(看護と 関連する病態治療学の復習と事前課
生活指導)
題を学習してくること
岡崎 優子
13
【講義】内分泌・代謝系に問題のある患者の看護
(患者の特徴とアセスメント)
岡崎 優子
14
【講義】内分泌・代謝系に問題のある患者の看護
(看護と生活指導)
岡崎 優子
15
慢性期患者への看護技術2:(自己血糖測定)
阿部 春美
テキストで予習して臨むこと
演習資料を事前学習してくること
看護学科 64
演習資料を事前学習してくること
阿部 春美
阿部 春美
竹田 理恵
岡崎 優子
回
授業計画
準備学習
関連する病態治療学の復習と事前課
題を学習してくること
担当
16
【講義】血液・造血器系に問題がある患者の看護
17
【講義】慢性期患者への看護技術:セルフマネジメ
ント支援
阿部 春美
18
慢性期患者への看護技術:セルフマネジメント支援 講義後課題レポート有り
阿部 春美
19
【講義】患者指導技術:慢性期の食事指導の基本
岡崎 優子
20
患者指導技術:慢性期の食事指導の実際
岡崎 優子
21
患者指導技術:慢性期の食事指導の実際(成果発
表)
講義後課題レポート有り
岡崎 優子
22
【講義】アレルギー・膠原病・感染症患者の看護
関連する病態治療学の復習と事前課
題を学習してくること
阿部 春美
23
慢性期患者の看護過程1:オリエンテーション
阿部 春美
24
慢性期患者の看護過程2:アセスメント(講義、グ
前回の課題をを学習してくること
ループワーク)
阿部 春美
岡崎 優子
25
26
27
28
【講義】ガンの特殊性、予防・早期発見、患者の
QOL・倫理的問題
テキストで予習して臨むこと
慢性期患者の看護過程3:全体像(講義、グループ
前回の課題をを学習してくること
ワーク)
【講義】がん患者の身体的苦痛と援助、侵襲的治
テキストで予習して臨むこと
療を受ける患者の看護
慢性期患者の看護過程4:看護診断、計画立案(講 看護過程に1~4について、最終提
出課題有り
義、グループワーク)
阿部 春美
阿部 春美
阿部 春美
岡崎 優子
阿部 春美
阿部 春美
岡崎 優子
29
【講義】がん患者の体験を聞く、がん患者・家族の
講義後課題レポート有り
心理・社会的苦痛と援助
阿部 春美
30
【講義】人生の最後のときを支える看護、まとめ
阿部 春美
教科書
参考文献
①看護学テキストNiCE:成人看護学 慢性期看護、南江堂 ②関口恵子監修:経過別看護過程の展開、学
習研究社 ③新井治子編集:看護データーブック、医学書院
④系統看護講座 専門分野Ⅱ 成人看護学7 脳・神経、医学書院
①病態治療学Ⅰ~Ⅳの教科書:系統看護学講座 成人看護学1~11
②氏家幸子監修:成人看護学 Eがん患者の看護 広川書店
備考
看護学科 65
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
成人看護学援助論Ⅱ
看護学科
必修
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
門屋
単位数
久美子
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
50
評
価 レポート・課題等 40
の
方 受講態度
10
法
%
%
%
30 回
手術療法および集中治療を受ける患者や家族に対し、看護者と患者の人間関係を基盤にして問題解決の
系統的アプローチを適用して手術侵襲に伴う生体の変化過程に合わせた成長・発達・適応へ向けての看
護を実践する能力を養う事を目的とする。
授業の概要 周手術期患者の看護、主な疾患を持つ手術患者の看護、について理解し、周手術期患者の看護過程の展
開及び、看護技術を習得する。
集中治療をうける患者の看護について理解し、集中治療をうける患者の看護過程の展開及び、看護技術
を習得する。
到達目標
1. 健康状態が急激に変化し生命の危機的状況にある人の身体的状況とその回復過程の特徴が理解でき
る。
2. 急性期および周手術期における看護の役割が理解できる。
3. 急性期および周手術期にある患者・家族に対しての具体的な看護の方法が説明できる。
4.手術を受ける患者の看護過程展開ができる。
5.急性期および周手術期看護に必要な看護技術について理解し正確に実践できる。
学修者への 成人看護学は、基礎看護学で学習したことを土台としている。常に「考えること」「自分の考えを言葉
期待等
にすること」「他者の考えを聞くこと」が重要であるので、その実践を積極的に行なうこと。
回
授業計画
準備学習
担当
1
【講義】
ガイダンス この科目で学習すること
2
【講義】
急性期看護・周手術期看護概論
3
【講義】
術前看護 外来看護の役割
4
【講義】
術前看護 身体的準備とオリエンテーション
門屋久美子
5
【講義】
手術中の看護 手術室看護師の役割
門屋久美子
6
【講義】
術後侵襲と生体反応 観察とアセスメント
7
【講義】
全身麻酔・手術侵襲に伴う合併症とその観察
門屋久美子
8
【講義】
創傷治癒過程 術後合併症予防の看護
門屋久美子
9
【講義】
消化管の手術を受ける患者の看護
病態治療学および成人看護学援助論
Ⅰの学習内容を復習
門屋久美子
10
【講義】
消化管の手術および開胸術を受ける患者の看護
病態治療学および成人看護学援助論
Ⅰの学習内容を復習
門屋久美子
11
【講義】
心臓手術を受ける患者の看護
病態治療学および成人看護学援助論
Ⅰの学習内容を復習
中野茉莉子
12
【講義】
腎・泌尿器の手術を受ける患者の看護
病態治療学および成人看護学援助論
Ⅰの学習内容を復習
竹田 理恵
13
【講義】
乳腺・女性生殖器の手術を受ける患者の看護
14
【講義】
頭部の手術を受ける患者の患者の看護
病態治療学および成人看護学援助論
Ⅰの学習内容を復習
中野茉莉子
15
【講義】
運動器の手術を受ける患者の看護
病態治療学の学習内容を復習
岡崎 優子
シラバス確認とテキストの予習
門屋久美子
門屋久美子
成人看護学援助論Ⅰの学習内容を復
習
看護学科 66
病態治療学の学習内容を復習
門屋久美子
門屋久美子
竹田 理恵
回
授業計画
16
【講義】
ICU看護 救急看護 重症患者の看護
17
救急蘇生法
A:止血法、固定法、異物除去法 B:心肺蘇生法
演習資料の事前学習
演習終了後に課題レポー 阿部 春美
ト
18
救急蘇生法
A:心肺蘇生法 B:止血法、固定法、異物除去法
演習資料の事前学習
演習終了後に課題レポー 阿部 春美
ト
19
A:手術後患者の環境整備と観察・アセスメント
B:手術後患者の看護過程展開(事例提示、情報整理)
20
A:手術後患者の環境整備と観察・アセスメント
B:手術後患者の看護過程展開(情報のアセスメント)
21
A:手術後患者の看護過程展開(事例提示、情報整理)
B:手術後患者の環境整備と観察・アセスメント
22
A:手術後患者の看護過程展開(情報のアセスメント)
B:手術後患者の環境整備と観察・アセスメント
23
A:手術後患者の身体の保清と寝衣交換
B:手術後患者の看護過程展開(看護問題の抽出)
24
A:手術後患者の身体の保清と寝衣交換
B:手術後患者の看護過程展開(看護計画立案)
25
A:手術後患者の看護過程展開(看護問題の抽出)
B:手術後患者の身体の保清と寝衣交換
26
A:手術後患者の看護過程展開(看護計画立案)
B:手術後患者の身体の保清と寝衣交換
27
術後呼吸器合併症予防の技術 早期離床の看護
28
術後呼吸器合併症予防の技術 早期離床の看護
29
【講義】
手術を受ける患者の看護過程 まとめ
門屋久美子
30
【講義】
急性期看護と看護過程
門屋久美子
教科書
参考文献
準備学習
担当
門屋久美子
竹田 理恵
門屋久美子
看護過程:基礎看護学、
看護過程論、成人看護学
援助論Ⅰで学習した内容
を復習、術後患者の観察
についての事項を復習
1事例について看護過程
展開課題作成
竹田 理恵
門屋久美子
門屋久美子
竹田 理恵
門屋久美子
竹田 理恵
中野茉莉子
演習:演習資料の事前学 門屋久美子
習
中野茉莉子
演習終了後に課題レポー 門屋久美子
ト
門屋久美子
中野茉莉子
門屋久美子
中野茉莉子
演習資料の事前学習
演習資料の事前学習
演習後に課題レポート
岡崎 優子
岡崎 優子
①系統看護学講座 別巻 臨床外科看護総論 医学書院
②系統看護学講座 別巻 臨床外科看護各論 医学書院
このほか、成人看護学総論、病態治療学Ⅰ~Ⅳ、成人看護学援助論Ⅰ、基礎看護学で使用したテキスト
系統看護学講座 別巻 救急看護学 医学書院
備考
看護学科 67
学習成果
1
2
3
基礎力
実践力
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
成人看護学実習Ⅰ
科目名
看護学科
必修
2年
開講時期
単位数
集中
対象学科
必修・選択
配当年次
3 単位
授業時間数 120 時間
授業形態
授業の概要
門屋 久美子
阿部 春美
担当者
実習
授業回数
実習目標達成度 100 %
評
価
の
方
法
- 回
慢性的な健康問題を持つ成人の特徴を考慮し、患者を総合的に理解できること、また、患者・家族との
人間関係に基づき、看護の問題を明らかにし、看護計画の立案・実施・評価ができることを目指す。
学修者への 基礎看護学・成人看護学概論・成人看護学援助論Ⅰで積み重ねた学習を振り返り、実習の目的を意識し
期待等
ながら臨床実習に臨むこと。
授業計画
Ⅰ.実習期間: 8月22日(月)~9月23日(金)
Ⅱ.実習施設:東北医科薬科大学病院・仙台市立病院・仙台赤十字病院・仙台厚生病院・宮城県立がんセンター
Ⅲ.実習目的
健康問題や治療によりストレス・危機状況にある成人患者・家族に対し、成人看護学での既習内容を統合
した看護実践能力を養う。
Ⅳ.実習目標:
1.成人期にある対象の看護過程が展開できる
2.看護過程に基づいた看護実践ができる
3.医療チームの一員としての役割を理解し行動できる
4.看護職を目指す学生としての責任を認識した行動ができる。
Ⅴ.実習計画: 実習スケジュールは、学内実習および病棟実習の計3週間で構成する。
1.学内実習
1)成人看護学実習Ⅰオリエンテーション
2)成人期患者の看護過程の展開と、慢性疾患患者に必要な日常生活援助技術や診療援助技術ついて、
グループワーク演習、全体発表、ビデオ学習、文献学習で学ぶ。
2.病棟実習
1)学生1名で成人期患者1名を受持ち、看護過程を展開しながら受け持ち患者の看護
について学ぶ。
2) 受持ち患者の看護の方向性を把握し、適切な看護援助方法を提供し、実施した援助を評価するために
カンファレンスを実施する。
3)実習終了後に受け持ち患者に実施した看護援助のプロセスを振り返り、理論的にまとめて発表すること
により学生間で学びを共有し、成人期看護援助について考えを深める。
教科書
参考文献
備考
オリエンテーションおよび実習中に適宜提示する
詳細は実習要項を参照すること
担当者:専任教員15名、非常勤教員2名
※成人看護学概論および病態治療論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの単位を修得していることが履修要件となる
看護学科 68
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
老年看護学概論
科目名
看護学科
必修
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
篠原
担当者
開講時期
前期
単位数
真弓
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
講義
授業回数
80
%
10
%
10
%
8 回
年々高齢者率が増加する我が国にでは、高齢者の存在と支援は、国民として誰もが考えなければいけな
い課題の一つである。老年期を生きる人々の、加齢に伴う心身および社会的な変化と、高齢者にまつわ
授業の概要 る様々な社会的な問題を多角的に捉え、医療・福祉の視点から総合的に高齢者と高齢社会、および関連
する制度とその仕組みについて理解する。また、高齢者の医療・福祉における看護及び看護者の役割を
理解する。併せて、老年看護に関する関係法規を学ぶ。
到達目標
1.老いや老年期のおける看護の役割について理解し、説明できる。
2.高齢者を取り巻く社会の仕組みと、福祉サービスついて理解し、説明できる。
3.老年期に関する諸問題について関心を持ち、高齢社会の課題について意見交換できる。
1.老年看護学援助論Ⅰの知識と統合しながら学習する。
学修者への
2.グループワークを通して様々な考えを共有し、自らの老年観を深める。
期待等
3.老い、高齢者、老年看護に興味関心を持ち、主体的に学ぶ。
授業計画
回
準備学習
1
老いるということ、老いを生きるということ
高齢者の発達課題
2
高齢者の生きてきた時代と背景
高齢者の生きてきた時代を知る
3
高齢者の現状を統計から知る
高齢者を取り巻く社会保障制度
高齢者を取り巻く地域資源と活用
高齢者の生活を守る制度についての事前学習
4
高齢者の権利擁護
新聞等から高齢者の人権を脅かす記事などを読み
課題を持つ
5
高齢者施設の現状と看護師の役割
高齢者施設の設置に関する法律について事前学習
6
高齢者のリスクマネジメント
7
老年看護の役割
8
老い、高齢者、老年看護にみる課題
教科書
参考文献
備考
身近にいる高齢者の生活を観察する
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護学 医学書院
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾患論 医学書院
授業内で必要時指示します。
各単元の中で、関係する法規の内容を含む。
看護学科 69
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
老年看護学援助論Ⅰ
科目名
看護学科
必修
2年
篠原 真弓
菅原 尚美
担当者
開講時期
単位数
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
80
%
10
%
10
%
8 回
高齢者は加齢によって、身体的、精神的、社会的な側面に様々な変化をきたす。さらにそれらの変化
授業の概要 は、高齢者の生活機能へ大きな影響を及ぼし結果としてQOLを左右することとなる。加齢に伴う変化とそ
れに伴う生活機能への影響について理解し、援助について習得する。
到達目標
1.加齢に伴う生活機能の低下を理解し、説明できる
2.高齢者に多い健康障害について理解し、説明できる
病態治療学Ⅰ~Ⅳ、および同時期に開講する老年看護学概論の学びと関連づけながら、学習を深めるこ
学修者への
とを期待する。老年看護学援助論Ⅰを受講することにより、高齢者とその看護への興味・関心を高めて
期待等
欲しい。
回
授業計画
準備学習
担当
1
生活機能の視点で考える高齢者の看護
教科書の該当する項目を読む
篠原 真弓
2
高齢者によくみられる身体症状とアセスメント
教科書の該当する項目を読む
篠原 真弓
3
加齢による循環系の変化/疾患と看護
病態治療学の該当する項目を復習す
工藤三枝子
る
4
加齢による呼吸系の変化/疾患と看護
病態治療学の該当する項目を復習す
工藤三枝子
る
5
加齢による皮膚・感覚器の変化/疾患と看護
病態治療学の該当する項目を復習す
菅原 尚美
る
6
加齢による消化・吸収、ホルモン分泌、泌尿・生殖 病態治療学の該当する項目を復習す
工藤三枝子
器の変化/疾患と看護
る
7
加齢による脳・神経系の変化/疾患と看護
病態治療学の該当する項目を復習す
工藤三枝子
る
8
加齢による運動系の変化/疾患と看護
病態治療学の該当する項目を復習す
菅原 尚美
る
教科書
参考文献
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護学 医学書院
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾患論 医学書院
授業内で必要時指示します
備考
看護学科 70
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
老年看護学援助論Ⅱ
看護学科
必修
2年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
篠原 真弓
菅原 尚美
単位数
2 単位
授業時間数 45 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
レポート等
価
の
方
受講態度
法
80
%
10
%
10
%
23 回
高齢者は疾患・症候等において、非定型的な症状を呈する。また、治療、検査そのものが、高齢者に
とっては心身へのダメージとなり、二次的に症候を伴うことも珍しくない。したがって健康を逸脱した
授業の概要 高齢者に対する看護の知識・技術を習得することは、高齢社会の日本の医療に服するうえで大変重要で
ある。また、人生の終焉に向かう高齢者への看護、高齢者の終末期を看とることの意味とその時の在り
方について習得する。
到達目標
1.高齢者に必要な看護技術について学び、演習において実施できる。
2.健康障害を有する高齢者を生活機能の視点でアセスメントし、家族も含めた対象の看護を考えること
ができる。
学修者への 病態治療学Ⅰ~Ⅳおよび老年看護学概論、老年看護学援助論Ⅰの学習内容と関連づけて学ぶことを期待
期待等
する。学んだ知識、技術を3年次の老年看護学実習でいかして欲しい。
授業計画
回
準備学習
担当
篠原 真弓
菅原 尚美
1
高齢者疑似体験① 高齢者の理解
2
高齢者疑似体験② 高齢者の看護
3
【講義】治療を受ける高齢者への看護:栄養ケア
4
【講義】治療を受ける高齢者への看護:薬物療法
菅原 尚美
5
高齢者の服薬管理
篠原 真弓
菅原 尚美
6
【講義】生活機能を整える看護の展開:日常生活動
作、コミュニケーション
菅原 尚美
7
【講義】高齢者の健康障害と看護 認知症
8
【講義】高齢者施設における認知症看護の実際
小関 ゆみ
9
【講義】治療を受ける高齢者への看護:リハビリ
テーション
篠原 真弓
10
【講義】 片麻痺のある高齢者の身体状態
「障害」をもつことについて考え
る。
山崎 瞬
11
片麻痺のある高齢者の移乗援助
「援助する」ことと「介助する」こ
とについて考える。
山崎 瞬
12
【講義】生活機能を整える看護の展開:廃用症候
群、生活リズム
菅原 尚美
13
【講義】生活機能を整える看護の展開:清潔
菅原 尚美
「老い」のイメージをもつ。
篠原 真弓
菅原 尚美
看護学科 71
「老いる」ことと「食べる」ことに
ついて考える。
認知症高齢者を取り巻く社会につい
て、メディアを通じて関心を持つ。
菅原 尚美
篠原 真弓
授業計画
回
準備学習
担当
篠原 真弓
菅原 尚美
14
誤嚥性肺炎の高齢者の口腔ケア
15
【講義】生活機能を整える看護の展開:排泄
「排泄」ケアについて考える。
菅原 尚美
16
失禁の援助
「排泄」ケアをされる側に立って
「排泄」を考える。
篠原 真弓
菅原 尚美
17
紙おむつの構造と援助方法
篠原 真弓
菅原 尚美
18
【講義】高齢者における終末期の看護 死の模擬体 「老いる」ことと「死ぬ」ことを考
える。
験
篠原 真弓
19
INTO AGING
わたしの老年観
篠原 真弓
菅原 尚美
20
INTO AGING
老年観を深める
篠原 真弓
菅原 尚美
21
看護過程① 生活機能の視点で考える
篠原 真弓
菅原 尚美
22
看護過程② アセスメント
篠原 真弓
菅原 尚美
23
看護過程③ 看護問題・看護計画
篠原 真弓
菅原 尚美
教科書
参考文献
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護学 医学書院
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾患論 医学書院
授業内で必要時指示します。
備考
看護学科 72
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
小児看護学概論
科目名
看護学科
対象学科
必修・選択
配当年次
必修
2年
武田
担当者
開講時期
単位数
前期
美奈子
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方
法
80
%
20
%
8 回
子どもを取り巻く環境が刻々と変化している社会状況も捉えながら看護のあり方を理解し、小児看護の
実践のために必要な基礎的知識を学習することを目的とする。内容としては、小児看護の特徴(特に人
権擁護者としての役割)・小児各期の成長発達の特徴を理解する。また周りからの影響を最も受けやす
授業の概要
い存在であるため、子どもの健康と環境がどのように関わっているかも理解する。その上で子どもが健
康的な成長発達を遂げるために、それを促す援助が必要であることを学習する。併せて、小児看護に関
する関係法規を学ぶ。
到達目標
1.子どもの特徴を知り、小児看護の役割が説明できる。
2.子どもを取り囲む環境について学び、その環境からの影響についてまとめることができる。
3.健康な子どもの成長発達の特徴が、各期にわたり理解できる。
周囲の子ども達に関心を持ってほしい。また社会で注目されている様々な子ども関連の記事にも、意識
学修者への
してとどめる努力をして欲しい。それを引き出しとしながら、授業の内容と重ねて受講できると効果的
期待等
である。
回
授業計画
準備学習
1
子どもへ近づくために!
~子どもとはどんな存在か、どの様な特徴があるのか~
【事前】子どもが切り口になっている書
籍・記事・事件・雑誌など、自分の気に
なった材料を持って臨む
2
小児看護の柱とは?
~子どもの権利・関係法規他から考える~
【事後】「子どもと家族」「子どもと環
境」どちらかのテーマで、子どもにとっ
て望ましい関係性について自己の考えを
まとめる。(レポート1)
3
乳幼児期にある子どもの成長発達の理解
~身体的な成長発達~
【事前】事前に配布する資料の課題を学
習し臨む
4
乳幼児期にある子どもの成長発達の理解
~認知機能・心理面の発達~
【事前】事前に配布する資料の課題を学
習し臨む
5
乳幼児期にある子どもの成長発達の理解
~社会的な発達~
【事前】事前に配布する資料の課題を学
習し臨む
【事後】乳幼児期の成長発達一覧表を完
成し提出する (レポート2)
6
学童・思春期にある子どもの成長発達の理解
~身体的な成長発達~
【事前】事前に配布する資料の課題を学
習し臨む
7
学童・思春期にある子どもの成長発達の理解
~心理社会的な発達~
【事前】事前に配布する資料の課題を学
習し臨む
8
子どものアセスメント
~成長発達評価のものさし・看護理論から~
【事前】事前に配布する資料の課題を学
習し臨む
教科書
参考文献
ナーシング・グラフィカ 小児看護学① 小児の発達と看護 MCメディカ出版
ナーシング・グラフィカ 小児看護学② 小児看護技術
MCメディカ出版
系統的看護学講座 小児看護学概論 小児臨床看護総論
備考
看護学科 73
小児看護学① 医学書院
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
小児看護学援助論Ⅰ
科目名
看護学科
必修
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
通年
武田
美奈子
1 単位
単位数
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
単位認定試験 100 %
評
価
の
方
法
15 回
授業回数
小児特有疾患の病態・治療について基礎的知識を学習し、それを理解したうえで必要な看護援助が考え
られることを目的とする。系統別で代表的な疾患を中心に教授する。必要な看護に関しては、小児看護
授業の概要
学概論で学習した小児期の特徴や援助論Ⅱで学習する健康問題に対しての看護の基礎知識を使いながら
理解を深め学習する。
到達目標
1. 子どもの代表的疾患について、病態・治療が理解できる。
2. 1の知識を基に、その疾患や子どもの特徴に合わせた看護援助が考えられる。
学修者への 健康な子どもの姿と疾患をもった子どもの状況を常に比べながら、看護者としての思考ができるよう期
期待等
待する。
授業計画
回
準備学習
担当
1
小児科とは
【事前】小児が大人(成人)とどのように異
飯沼 一宇
なるかを十分に理解すること。
2
先天異常・遺伝病 新生児疾患
【事前】胎児の発達、遺伝の仕組み、新生児
飯沼 一宇
特有の生態を理解すること。
3
免疫・アレルギー疾患
【事前】基礎医学で学んだ免疫の仕組みを十
飯沼 一宇
分に理解しておく。
4
感染症
【事前】感染症とはなにか。人類と感染症の
飯沼 一宇
相互関係について理解しておく。
5
呼吸器・循環器疾患を持つ患児の看護
【事前】小児の呼吸機能、循環動態について
飯沼 一宇
理解しておく。
6
消化器・内分泌疾患
【事前】消化器の構造、機能および内分泌の
飯沼 一宇
仕組みについて理解しておく。
7
血液・腫瘍疾患
【事前】血液の役割、成分、腫瘍とは何か
(悪性と良性の相違)を理解。
8
腎・泌尿器疾患
【事前】腎臓の構造と機能を理解しておく。 飯沼 一宇
9
神経・筋・運動器疾患
【事前】中枢・末梢神経および関節の構造と
飯沼 一宇
機能を理解しておく。
10
精神疾患・心身症・虐待
【事前】こころの問題について自分と他人と
飯沼 一宇
の関係など思いめぐらせておく。
11
造血器・感染症疾患をもつ患児の看護
【事前】白血病・髄膜炎について病態関連図
阿部 頼子
を描いてくる。
12
消化器・腎泌尿器疾患を持つ患児の看護
【事前】鎖肛・ヒルシュスプルング病・ネフローゼにつ
いて病態関連図を描いてくる。
13
呼吸器・循環器疾患を持つ患児の看護
【事前】気管支喘息・川崎病について病態関
阿部 頼子
連図を描いてくる。
14
染色体異常・免疫・代謝疾患を持つ患児の
看護
【事前】ダウン症候群・若年性特発性関節症・
武田美奈子
1型糖尿病の病態関連図を描いてくる。
15
神経系・運動器・感染症疾患を持つ患児の
看護
【事前】てんかん・先天性股関節脱臼・水痘
武田美奈子
の病態関連図を描いてくる。
教科書
参考文献
備考
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 小児臨床看護各論 小児看護学② 医学書院
小児看護学2 健康障害を持つ小児の看護 メヂカルフレンド社
こどもの病気の地図帳 鴨下重彦・柳沢正義 講談社
中間試験を行う
看護学科 74
飯沼 一宇
阿部 頼子
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
小児看護学援助論Ⅱ
看護学科
必修
2年
武田
担当者
開講時期
単位数
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位認定試験
美奈子
2 単位
授業時間数 45 時間
授業形態
演習
授業回数
評
価 レポート等
の
方
法
80
%
20
%
23 回
授業の概要
健康障がいのある子どもとその家族への看護実践のために必要な基礎的知識・技術を学習することを目
的とする。そこで、子どもに起こりやすい症状と特異な心身の状態に対する看護、健康障害の各経過別
の看護についても学ぶ。また子ども特有の治療・処置に対する看護は、演習や事例も活用し展開しなが
ら理解を深める。
到達目標
1.小児特有の健康障がいによって生じる問題を理解し、その援助方法を説明できる
2.1の知識を統合し健康障がいの種類や経過・発達段階を踏まえたうえで、子どもとその家族への看
護過程を考えることができる
前期に受講した小児看護概論を十分復習したうえで、健康な子ども像を頭に呼び出しながら講義・演習
学修者への
に臨むこと。常に子どもならではの特徴やポイントを意識し、その根拠となる事についても関連させな
期待等
がら受講する。
授業計画
準備学習
担当
1
【講義】
子どもにとっての良好な療養環境とは?
~人的環境・物的環境より考えてみる~
【事前】教科書や書籍・
インターネット等を使っ
て小児病院・病棟を写真
からイメージして臨む
武田美奈子
2
【講義】
食・排泄・清潔に問題を抱える子どもの援助
【事前】基礎看護学で学
習した経管栄養法・浣腸
のポイントを復習してお
く
武田美奈子
3
【講義】
子ども特有症状(発熱・脱水)に対する援助
~子どもの身体的特徴より考える~
【事前】小児看護学概論
で学習した身体的特徴と
発熱・脱水の関連性を復
習
武田美奈子
4
【講義】
子ども特有症状(痙攣・痛み・呼吸困難)に対する援助
~子どもの身体的特徴より考える~
【事前】概論で学習した
身体的特徴と痙攣・呼吸
困難の関連性を復習
武田美奈子
5
プレパレーション
~事例を使った演習~
【事前】プレパレーショ
ンとはどんなことか調べ
てみる
武田美奈子
6
【講義】
先天的健康問題を抱えた子どもとその家族への援助
~先天性心疾患事例を通し考える~
先天性疾患の概念・代表
的な子どもの心疾患に関
し学習し臨む
【授業終了後に準備学習
を提出】
阿部 頼子
7
慢性疾患のセルフケアを支え【講義】る援助
~在宅看護・地域で支える~
在宅での社会資源を調べ
て臨む
阿部 頼子
8
【講義】
急性期の看護
急性期の概念を復習の
上、急性期の子どもをも
つ家族の想いを調べて臨
む。
阿部 頼子
回
看護学科 75
準備学習
担当
【講義】
周手術期の看護
既習の周手術期看護を復
習し臨む
阿部 頼子
10
【講義】
終末期の看護
子どもの終末期に関する
文献・記事を熟読・持参
し、自身の考えをもち臨
む
阿部 頼子
11
【講義】
災害看護
既習の災害看護を復習
し、子どもへの看護を考
えた上で臨む
阿部 頼子
12
【講義】
安全・安楽に治療や処置を受けられる援助
~バイタルサイン測定・身体計測~
子どもへの対応で工夫す
べきことを考えて臨む
阿部 頼子
13
【講義】
安全・安楽に治療や処置を受けられる援助
~与薬・注射他~
子どもへの対応で工夫す
べきことを考えて臨む
阿部 頼子
14
技術
~身体計測・カウプ指数計算~
【事前】事前学習プリン
トを必ず行って臨む
武田美奈子
阿部 頼子
15
技術
~持続点滴管理・腰椎穿刺他~
【事後】演習の学びを整
理しレポートを提出する
武田美奈子
阿部 頼子
16
【講義】
外来看護
既習学習より、子どもや
家族のエンパワーメント
を支援する方法を考え臨
む
阿部 頼子
17
【講義】
入院環境
~付き添うこと・入院体制~
既習した子どもの入院環
境を復習し臨む
阿部 頼子
18
【講義】
生活制限のある子どもとその家族への援助
~隔離・安静を強いられたとき~
【事前】感染経路別の予
防法について調べておく
武田美奈子
19
看護過程
~セルフケア理論とは~
【事前】セルフケア理論
を復習し自分の言葉で説
明できる
武田美奈子
20
看護過程
~肺炎事例の展開のポイントは~
【事前】肺炎の病態治療
について説明できる
武田美奈子
21
看護過程
~肺炎事例のグループワーク~
【事前】課題の紙上事例
展開を自分の力で行い臨
む
武田美奈子
22
看護過程
~肺炎事例のアセスメントポイントの解説~
23
看護過程
~肺炎事例のアセスメントポイントの解説~
授業計画
回
9
教科書
参考文献
備考
武田美奈子
【事後】解説を理解した
うえで補足し、記録一式
提出する
武田美奈子
ナーシング・グラフィカ 小児看護学① 小児の発達と看護
MCメディカ出版
ナーシング・グラフィカ 小児看護学② 小児看護技術
MCメディカ出版
系統的看護学講座 小児看護学概論 小児臨床看護総論 小児看護学② 医学書院
写真でわかる小児看護技術 山元恵子 インターメディカ
阿部 頼子:該当授業の2週間前に準備学習を配布するので、当日までに学習して臨むことを基本とす
る。
看護学科 76
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
母性看護学概論
科目名
看護学科
必修
対象学科
必修・選択
配当年次
2年
担当者
開講時期
前期
佐藤 理恵
単位数
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
20
%
10
%
8 回
母性看護の基盤である母性の概念と母性看護の意義・特性を理解する。また母性看護のおかれている現
状と動向を知り、女性のライフサイクルにおける思春期、成熟期、更年期、老年期の母性看護のあり方
授業の概要
を理解する。女性のリプロダクティブ・ヘルス/ライツの概念を中心に、女性の健康を支援するための
考え方と看護支援の方法を学ぶ。併せて、母性看護に関する関係法規を学ぶ。
到達目標
1.母性看護の概念と母性看護の意義および特性を理解できる。
2.母性看護の現状と動向を知り、母性看護の役割を理解できる。
3.ライフサイクルにおける女性の健康と看護の必要性を理解できる。
4.人間の性と生殖をめぐる母性看護上の課題について理解できる。
学修者への
母性看護取り巻く社会情勢に興味を持ち、自己の考えを持ちながら学習して欲しい。
期待等
授業計画
準備学習
回
予習として教科書の1章第1節から第4節を読ん
で授業に臨む
1
母性看護の基盤となる概念
2
母性看護の現状と動向(母子保健に関する法律と制 予習として教科書の第1章第5節と第6節を読ん
で授業に臨む
度・母子保健統計)
3
母性看護実践と倫理(生殖医療・出生前診断・妊娠 予習として教科書の第1章第7節を読んで授業に
臨む
人工中絶)
4
女性のライフステージと健康問題Ⅰ(思春期・成人 予習として教科書の第2章第2節を読んで授業に
臨む
期)
5
女性のライフステージと健康問題Ⅱ(更年期・老年 予習として教科書の第2章第2節を読んで授業に
期)
臨む
6
現代社会における母性看護を取り巻く問題(虐待・ 予習として教科書の第3章を読んで授業に授業に
DV)
臨む
7
地域における母性看護の実際(開業助産師の活動報
講義後、学びのレポートを提出する
告)
8
教科書
参考文献
母性看護に関連する課題と展望(グループ学習)
母性看護に関連した課題(事前にキーワード提
示)から1つ選択し、グループワークを行い発表
する準備をしておく。グループ発表後、まとめの
レポートを提出する
母性看護学概論 有森直子編著 医歯薬出版
国民衛生の動向・厚生の指標 増刊 厚生労働統計協会編集
ウィメンズヘルスナーシング 女性のライフサイクルとナーシング 高橋真理他編集 ヌーヴェルヒロカワ
ウィメンズヘルスナーシング ウィメンズヘルスナーシング概論 村本淳子他編集 ヌーヴェルヒロカワ
備考
看護学科 77
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
4
5
●
●
●
母性看護学援助論Ⅰ
科目名
看護学科
対象学科
必修・選択
配当年次
3
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
必修
2年
深谷 孝夫
菊地 明子
担当者
開講時期
前期
単位数
単位認定試験
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
評
価 受講態度
の
方
法
95 %
5 %
15 回
授業の概要 母性看護学概論および周産期各期の生理・観察ポイントについて学習する。
到達目標
1.女性の生殖・生理についての基本的事項を理解する。
2.妊娠・分娩・産褥の生理、新生児の生理について理解する。
3.妊娠・分娩・産褥、新生児の特徴的疾患とそれらの病態・治療について学び理解する。
4.女性の疾患の病態と治療法を学び理解する。
5.中高年女性に特有な疾患の病態と治療を理解する。
生殖現象は人類の発展にとって極めて重要と位置づけられてます。生殖現象やその異常を理解すること
学修者への
は、将来、職業人として社会に貢献する際の種々の局面で役に立つと思われます。多岐にわたる内容にな
期待等
りますが、講義を通じて十分に理解を深めて下さい。
回
授業計画
1
概論と産婦人科診察法(検査法):女性生殖器の構造、生理・生
殖、受精と発生、第二次性徴、性成熟期、閉経他
正常妊娠とその異常Ⅰ:正常妊娠、流産、胎児異常、子宮外妊
娠、出生前診断他
正常妊娠とその異常Ⅱ:常位胎盤早期剥離、前置胎盤、妊娠高血
圧症候群・妊娠糖尿病・感染症他
2
3
4
5
6
7
準備学習
担当
深谷 孝夫
深谷 孝夫
深谷 孝夫
正常分娩・産褥とその異常Ⅰ:正常分娩、前期破水、産科出
血、帝王切開、肺栓塞(羊水栓塞)他
正常分娩・産褥とその異常Ⅱ新生児の生理とその異常:子宮復古
不全、乳腺炎、産後うつ、早期産児・低出生体重児、先天異常児
主要症状の病態と診断治療:性器出血、月経異常、外陰掻痒症、
性感染症、骨盤臓器脱他
性成熟・生殖とその異常:無月経、不妊症・不育症、避妊、性交
障害他
深谷 孝夫
深谷 孝夫
深谷 孝夫
深谷 孝夫
8
良性疾患の病態と診断治療:子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍他
深谷 孝夫
9
悪性疾患の病態と診断治療:子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌他
深谷 孝夫
10
加齢とその異常:高脂血症、骨粗鬆症、更年期障害、萎縮性膣
炎、骨盤臓器脱
深谷 孝夫
11
「病気が見える」P98~
妊娠期の疾患看護:子宮外妊娠、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病 102まで妊娠高血圧症候
群の項目を読んでくる。
菊地 明子
12
13
14
15
教科書
分娩期・産褥期の疾患看護:産科出血、帝王切開、肺梗塞、
子宮復古不全
成熟期の疾患看護:性器出血、月経異常、性感染症、
骨盤臓器脱、不妊症、不育症
更年期・老年期の疾患看護:高脂血症、更年期障害、
萎縮性膣炎、外陰炎
女性生殖器の疾患看護:子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍、
子宮頸癌、子宮体癌
菊地 明子
月経異常の分類と病態
菊地 明子
高脂血症・更年期障害の
病態
菊地 明子
子宮内膜症の病態
菊地 明子
病気がみえるvol.10 産科(メディックメディア)医療情報科学研究所編
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 女性生殖器 成人看護学9(医学書院)池田正他著
参考文献
備考
看護学科 78
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
母性看護学援助論Ⅱ
看護学科
必修
2年
佐藤 理恵
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
単位数
単位認定試験
2 単位
授業時間数 45 時間
授業形態
演習
授業回数
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
80
%
10
%
10
%
23 回
妊娠・分娩・産褥・新生児各期の特徴を知り、新しい家族の誕生期にある人々に必要な看護援助につい
授業の概要 て学習する。看護の対象に看護支援が展開できるように基本的知識・技術を学ぶ。また、家族のニーズ
について理解し、適切な看護者の役割について考察する。
到達目標
1.妊婦・産婦・褥婦および新生児の正常な経過が理解できる。
2.妊婦・産婦・褥婦および新生児の特徴を学び、その看護について理解できる。
3.妊婦・産婦・褥婦のセルフケア能力が維持・促進できる看護援助について理解できる。
4. 妊婦・産婦・褥婦および新生児とその家族の看護援助方法が理解できる。
学修者への 母性看護学概論で学習した母親役割獲得について母子双方の関係から学習を深めて欲しい。また母性看
期待等
護学特有の看護援助技術について、積極的に学習する姿勢で臨むことを期待する。
授業計画
回
準備学習
担当
授業ガイダンス
1
【講義】妊娠期の看護①
:妊娠経過のアセスメントに必要な知識と技術
妊娠の成立について事前
佐藤 理恵
学習し臨む
2
【講義】妊娠期の看護②
:妊娠経過のアセスメント
妊娠期におけるアセスメ
ントの視点を事前学習し 佐藤 理恵
て臨む
3
【講義】妊娠期の看護③
:妊娠期の健康課題と看護
妊娠期の健康課題を事前
佐藤 理恵
学習し臨む
4
【講義】妊娠期の看護④
:妊娠期に起こりうる正常からの逸脱
(妊娠悪阻、 妊娠貧血、胎児発育不全、多胎妊娠)
妊娠期の正常からの逸脱
について事前学習して臨 佐藤 理恵
む
5
【講義】分娩期の看護①
:分娩経過のアセスメントに必要な知識と技術
分娩経過について事前学
佐藤 理恵
習して臨む
6
【講義】分娩期の看護②
:分娩経過のアセスメント
分娩期におけるアセスメ
ントの視点を事前学習し 佐藤 理恵
て臨む
7
【講義】分娩期の看護③
:分娩期のニーズ・健康問題と看護
分娩期の健康課題につい
佐藤 理恵
て事前学習して臨む
8
【講義】分娩期の看護④
:分娩期に起こりうる正常からの逸脱
(微弱陣痛、児頭骨盤不均衡、前期破水)
分娩期の正常からの逸脱
について事前学習して臨 佐藤 理恵
む
9
①:妊婦・産婦に必要な援助技術
(レオポルド触診、妊婦体験)
事前学習課題レポートを 佐藤 理恵
作成して演習に臨む
橋本 恵子
10
①:妊婦・産婦に必要な援助技術
(妊婦体操、生活指導)
事前学習課題レポートを 佐藤 理恵
作成して演習に臨む
橋本 恵子
看護学科 79
授業計画
回
準備学習
担当
11
【講義】産褥期の看護①
:産褥経過のアセスメントに必要な知識と技術
産褥経過について事前学
橋本 恵子
習して臨む
12
【講義】産褥期の看護②
:産褥期のアセスメント
産褥期におけるアセスメ
ントの視点を事前学習し 橋本 恵子
て臨む
13
【講義】産褥期の看護③
:産褥期のニーズ・健康課題と看護
産褥期の健康課題につい
橋本 恵子
て事前学習して臨む
14
【講義】産褥期の看護④
:産褥期に起こりうる正常から逸脱
産褥期の正常からの逸脱
について事前学習して臨 橋本 恵子
む
15
【講義】新生児期の看護①
:新生児のアセスメントに必要な知識と技術
新生児の観察項目を事前
橋本 恵子
学習して臨む
16
【講義】新生児期の看護②
:新生児のアセスメント
新生児期におけるアセス
メントの視点を事前学習 橋本 恵子
して臨む
17
【講義】新生児期の看護③
:新生児の看護
新生児期における看護の
ポイントを事前学習して 橋本 恵子
臨む
18
【講義】新生児期の看護④
:新生児期に起こりうる正常からの逸脱
新生児期の正常からの逸
脱について事前学習して 橋本 恵子
臨む
19
②:褥婦・新生児に必要な援助技術
(退院に向けての保健指導)
事前学習課題レポートを 佐藤 理恵
橋本 恵子
作成して演習に臨む
20
②:褥婦・新生児に必要な援助技術
(沐浴、新生児のフィジカルアセスメント)
事前学習課題レポートを 佐藤 理恵
橋本 恵子
作成して演習に臨む
21
看護過程の展開①:ウエルネス看護の考え方、
情報の収集とアセスメント
ウエルネス看護について 佐藤 理恵
橋本 恵子
事前学習して臨む
22
看護過程の展開②:看護診断・到達目標・計画の立案
情報収集用紙を完成させ 佐藤 理恵
臨む
橋本 恵子
23
看護過程の展開③:看護の実施・評価、まとめ
看護計画の立案まで完成 佐藤 理恵
させて臨む
橋本 恵子
教科書
参考文献
備考
母性看護学Ⅱ周産期各論 有森直子編著 医歯薬出版
病気が見えるvol.10 産科(メディックメディア)
ウエルネスからみた母性看護過程+病態関連図(医学書院)
ウエルネス看護診断にもとづく母性看護過程第2版(医歯薬出版)
・詳細な講義スケジュールについては、第1回講義時に説明する。また、講義との調整のため、演習日程
が変更となる可能性がある。
・確認テスト(小テスト)を不定期に実施する。
看護学科 80
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
精神看護学概論
科目名
看護学科 必修
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
長橋
担当者
開講時期
単位数
前期
美榮子
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
20
%
10
%
8 回
精神看護学の基盤となるメンタルヘルスの概念を広く捉えて学習するとともに、それらの知識を活用し
て自分自身のメンタルヘルスについて洞察できることを目的とする。メンタルヘルスの基本概念を理解
するために、精神医療・看護の歴史と法律や関連する倫理を理解する。さらに心の発達を社会的状況や
授業の概要
環境との関係を踏まえて理解した上で心理的危機について発達段階・状況別に学習し、学校・産業メン
タルヘルスを含む現代社会が抱えるメンタルヘルスの問題について知識を深める。併せて、精神看護に
おける関係法規を学ぶ。
到達目標
精神看護学の基盤となるメンタルヘルスの概念を広くとらえることができるとともに、自分自身のメン
タルヘルスに関心を持ち、現代社会におけるメンタルヘルスの問題とその支援の在り方を考えることが
できることを目標とする。
学修者への 精神看護学概論ではメンタルヘルス全般に関わることを学習します。私たちを取り巻く現代社会の現象
期待等
に関心を持ち、自分自身のこころと向き合えるように準備をして来てください。
授業計画
回
準備学習
1
メンタルヘルスと精神障害のとらえ方
2
人間のこころのはたらき
3
ライフサイクルと発達課題
4
現代社会におけるこころの問題
新聞等で気になるこころの問題を探す。
5
学校・職場・地域のメンタルヘルス
6
精神保健福祉と看護の歴史的変遷
7
地域で生活する精神障害を持つ人の理解
8
精神保健をめぐる法律
教科書
参考文献
備考
自分のメンタルヘルスについて考えてみる。
教科書「精神保健医療福祉と看護の歴史的変遷」
に目を通す。
教科書「精神保健福祉をめぐる法律」に目を通
す。
ナーシンググラフィカ『情緒発達と看護の基本』
講義資料として印刷物等を適宜配布する。
看護学科 81
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
精神看護学援助論Ⅰ
科目名
看護学科
必修
2年
原田 伸彦
阿部 幹佳
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
通年
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
30
%
20
%
15 回
精神的健康問題を持つ人の様々な問題を理解し、その援助方法について学習することを目的とする。精
神障害の分類、代表的な精神障害の成因と症状、経過などについて学び、それらに対する薬物療法や精
授業の概要
神療法等の概略を学習する。また、障害(疾患)に対する看護や幻覚妄想・抑うつ・不眠などの症状別
の看護について学ぶ。
到達目標
精神的健康問題を持つ人の様々な問題を理解し、その援助方法について学ぶことにより、精神看護の基
礎的実践ができるようになる。
精神看護学援助論Ⅰでは精神障害(疾患)とそのケアについて学習します。こころの病気は誰でもがか
学修者への
かるものです。日頃からこころの病気に関心を持ち、身近な病気だということを授業を通して理解して
期待等
いきましょう。
授業計画
回
準備学習
担当
1
精神障害の原因と分類
新版精神保健第2版(以下、テキスト)「精
神症状の知識P39-48」に眼を通す
2
症状性を含む器質性精神障害
テキスト「精神障害の知識P50-54」に眼を通
原田 伸彦
す
3
精神作用物質使用による精神および行動の
障害
テキスト「精神障害の知識P55-60」に眼を通
原田 伸彦
す
4
統合失調症
テキスト「精神障害の知識P60-70」に眼を通
原田 伸彦
す
5
気分障害
テキスト「精神障害の知識P71-74」に眼を通
原田 伸彦
す
6
神経症性障害、ストレス関連障害及び身体
表現障害
テキスト「精神障害の知識P75-79」に眼を通
原田 伸彦
す
7
生理的障害および身体的要因に関した行動
障害/成人のパーソナリティおよび行動の
障害
テキスト「精神障害の知識P80-86」に眼を通
原田 伸彦
す
8
知的障害/てんかん
テキスト「精神障害の知識P86-88、91-97」
に眼を通す
9
心理発達の障害/小児期及び青年期に発症
する行動及び情緒の障害
テキスト「精神障害の知識P89-91」に眼を通
原田 伸彦
す
10
精神科における治療について
テキスト「精神障害の治療P99-118」に眼を
通す
原田 伸彦
11
薬物療法と看護
「生活障害と看護の実践」(以下同じ)
「服薬治療に関わる援助」を読む
阿部 幹佳
12
精神科病棟の環境とリスクマネジメント
「生活の場としての治療環境」,「入院環境
と治療的アプローチ」を読む
阿部 幹佳
13
自殺未遂・企図の理解と対応
自殺対策基本法について調べておく
阿部 幹佳
14
ケーススタデイ
15
リエゾン精神看護
教科書
参考文献
備考
原田 伸彦
原田 伸彦
阿部 幹佳
「精神看護専門看護師」を読む
テキスト:「新版精神保健 第2版」医学出版社
「生活障害と看護の実践」ナーシングラフィカ
「困難事例に学ぶ精神科看護技術」中央法規
講義資料として印刷物等を適宜配布する予定です
看護学科 82
阿部 幹佳
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
精神看護学援助論Ⅱ
看護学科
必修
2年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
垣見
単位数
祐子
2 単位
授業時間数 45 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
40
%
40
%
20
%
23 回
精神看護を実践するための知識と技術を学ぶことを目的とする。具体的には精神科における治療と看
護、精神科リハビリテーション、精神保健福祉活動を学習し理解を深める。対象者へのアプローチとし
授業の概要
ては、心理学的アプローチ及び治療的コミュニケーションについて学ぶ。また、これらの学習を通して
精神科におけるアドボカシーについて理解を深める。
到達目標
精神的健康問題を持つ人の様々な問題を理解し、その援助方法について学ぶことにより、精神看護の基
礎的実践ができるようになる。
学修者への 精神看護学援助論Ⅱでは精神障害(疾患)とそのケアの実際について学習します。社会におけるメンタ
期待等
ルヘルスやこころの病気についても興味関心を持ち、主体的に学ぶことを期待します。
回
授業計画
準備学習
担当
1
【講義】精神看護における対象の理解
精神障がい者について事前学習して
おく
垣見 祐子
2
【講義】精神保健活動とリハビリテーション
(1)精神科リハビリテーションの考え方
精神科のリハビリについて事前学習
しておく
垣見 祐子
3
【講義】精神保健活動とリハビリテーション
(2)地域精神保健活動の実際
長橋美榮子
4
【講義】精神保健活動とリハビリテーション
(3)社会資源の活用
長橋美榮子
5
【講義】生活障害と看護の実際
(1)統合失調症患者の生活障害
6
【講義】生活障害と看護の実際
(2)統合失調症患者の看護
垣見 祐子
7
生活障害と看護の実際
(3)ケーススタディ
垣見 祐子
8
【講義】生活障害と看護の実際
(4)うつ病患者の生活障害
9
【講義】生活障害と看護の実際
(5)うつ病患者の看護
垣見 祐子
10
生活障害と看護の実際
(6)ケースステディ
垣見 祐子
統合失調症について事前学習してお
く
うつ病について事前学習しておく
看護学科 83
垣見 祐子
垣見 祐子
回
準備学習
授業計画
11
【講義】生活障害と看護の実際
(7)アルコール依存症患者の看護
森 12
生活障害と看護の実際
(8)ケーススタディ
佐藤 信一
13
【講義】生活障害と看護の実際
(9)発達障害のある子どもの理解
長坂 沙紀
14
【講義】生活障害と看護の実際
(10)発達障害のある子どもの支援
長坂 沙紀
15
【講義】看護の倫理と人権擁護
(精神医療におけるアドボカシーの必要性)
16
【講義】東日本大震災における心のケア活動
岡崎 茂
17
【講義】長期入院患者の退院支援
長橋美榮子
18
臨地実習から学ぶ
(1)精神科の看護実習とは
垣見 祐子
19
臨地実習から学ぶ
(2)人間の成長と変化の可能性
垣見 祐子
長橋美榮子
20
臨地実習から学ぶ
(3)自己理解と他者理解について
垣見 祐子
長橋美榮子
21
臨地実習から学ぶ
(4)看護場面の再構成(プロセスレコード)
垣見 祐子
長橋美榮子
22
臨地実習から学ぶ
(5)看護場面の再構成(プロセスレコード)まと
め
垣見 祐子
長橋美榮子
23
臨地実習から学ぶ
(6)情報収集とアセスメント
垣見 祐子
長橋美榮子
教科書
テキスト:ナーシングラフィカ『精神障害と看護の実践』
参考文献
備考
アドボカシーとは何か事前学習して
おく
講義資料として印刷物等を適宜配布します。
看護学科 84
和浩
垣見 祐子
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
在宅看護概論
科目名
看護学科
必修
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
開講時期
単位数
前期
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
単位認定試験
齋藤 ひろみ
担当者
講義
授業回数
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
20
%
10
%
8 回
地域で生活しながら療養する人々とその家族を理解し、在宅での看護の基礎を学ぶことを目的とする。
在宅看護とは何かを在宅看護の目的、基本理念、対象論、臨床看護とは異なる特徴、在宅看護が必要と
授業の概要
されている社会的背景の変遷、家族看護の意味するところを学ぶ。併せて、在宅看護に関する看護関係
法規を学ぶ。
到達目標
1)在宅看護の目的と基本理念が理解できる。
2)在宅看護と臨床看護の特徴がわかる。
3)在宅看護の変遷と社会背景について理解できる。
4)家族看護についての役割が理解できる。
5) 在宅看護に関する関係法規が理解できる。
1)在宅看護は、家庭から地域への広がりを加えて対象を捉えていく地域看護の主要な領域を担うもの
であるので、人々の日々の生活の成り立ちを、個人とその家族成員の健康状態や地域社会とのつながり
学修者への の中で理解することが必要となる。そのため、学生は自身の日常生活、社会情勢の変化,保健、医療、
期待等
福祉、教育等の諸制度に関心をもってほしい。
2)在宅看護概論は、在宅看護援助論Ⅰ・Ⅱで学ぶ在宅看護の基本的な技術の習得に繋げるものなの
で、しっかり学習してほしい。
授業計画
回
準備学習
①在宅看護の目的・基本理念
1)「在宅看護はなぜ必要なの?
2)在宅看護ではどんな看護が展開され
るの?
3)病院で行われる看護とどう違うの?
を各自事前に考え・調べ・メモを取り
1回目の授業に臨んでください。
②我が国における在宅看護の歴史と現状
課題レポート①:わが国は超高齢社会
に入っている。この超高齢社会と在宅
看護の需要増大について説明してくだ
さい。提出期限・レポートの形式は授
業で説明する。
3
③在宅療養を支える看護活動
授業の中で提示された事例を通して、
この事例の中で在宅看護として何が実
践されていたかを次回の授業まで整理
し、メモを取っておいてください。
4
⑤在宅看護活動における倫理と基本理念
在宅看護における「パートナーシッ
プ」の重要性を予習し、メモを取って
おいてください。
5
⑥在宅看護の対象
在宅看護はどのような人々に実施され
るのかを予習しておいてください。
6
⑦在宅療養の成立条件
7
⑨在宅療養者への看護活動
8
⑩在宅療養者と家族の支援
1
2
教科書
参考文献
④在宅ケアと在宅看護
⑧在宅看護を支える関係法規
テキストの関係項目を予習しておいて
ください。
在宅療養者への看護活動の特徴を、臨
床看護と比較して予習しておいてくだ
さい。
家族を単位とした在宅看護活動とは、
どのような看護展開をしなければなら
ないのかを予習しておいてください。
⑪まとめ
ナーシングクラフィカ 在宅看護論「地域療養を支えるケア」MCメディカ出版
「国民衛生の動向」2015~2016 厚生統計協会
備考
看護学科 85
学習成果
1
2
3
基礎力
実践力
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
在宅看護援助論Ⅰ
科目名
看護学科
必修
2年
担当者
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
髙橋 由美
単位数
1 単位
授業時間数 15 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
80
%
10
%
10
%
8 回
在宅看護の活動論の概論を理解する。在宅看護ケアシステム論、諸制度・社会資源、家族看護、チーム
授業の概要 ケアの重要性と他職種との連携について理解できること、さらに、ケアマネージメントについての理解
ができることを目指す。
到達目標
1)在宅看護ケアシステムの実際とマネジメントについて理解する
2)在宅看護ケアシステムにおけるチームケアの重要性と他職種との連携について理解できる。
3)在宅ケアを支える制度と社会資源について理解できる。
学修者への 在宅看護概論に基づき、在宅看護活動の根幹となる科目であるため、充分に予習復習を行い、積極的に
期待等
学ぶ姿勢で臨んでほしい。
回
授業計画
準備学習
1
在宅療養を支える看護活動
①訪問看護の実践・記録
2
在宅療養を支える看護活動
②訪問看護過程の実際
3
在宅療養を支える看護活動
③在宅ケアを支える訪問看護ステーション
4
在宅療養を支える看護活動
④在宅ケアとケアマネジメント
5
在宅療養を支える看護活動
⑤地域包括ケアシステムと連携の実際
6
在宅における社会資源活用の意義と
在宅ケアを支える諸制度
【事前】訪問看護の対象者と在宅療養の成立条件
(2章-1~2)を復習しておく
7
在宅における各領域別の制度と社会資源活用方法
【事後】主な制度とサービス、関連職種について
整理しておく
8
在宅看護援助論Ⅰまとめ
教科書
【事前】訪問看護の特徴(3章-1)を復習しておく
ナーシング・グラフィカ【地域療養を支えるケア】在宅看護論(メデイカ出版)
参考文献
備考
看護学科 86
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
在宅看護援助論Ⅱ
科目名
看護学科
必修
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
髙橋 由美
担当者
開講時期
単位数
後期
単位認定試験
2 単位
授業時間数 45 時間
授業形態
演習
授業回数
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
20
%
10
%
23 回
在宅で提供する看護の基礎的な技術と終末期看護や他職種との協働の実際を事例を通して学ぶ。在宅看
護技術の演習を含む展開とする。つまり、在宅療養者とその家族や環境を理解し、状況に応じた支援方
授業の概要 法や援助技術を習得する。在宅における医療管理を必要とする人とその特徴的な看護や、日常生活能力
のアセスメント、在宅看護過程の展開や社会資源の活用方法、多職種との連携、看護師が果たす役割に
ついて、講義・演習・グループワークにより学ぶ。
到達目標
1.さまざまな事例から在宅療養者とその家族や環境を理解し、状況に応じた支援方法や援助技術を習得
することができる。
2.在宅における医療管理を必要とする人とその特徴的な看護について習得することができる。
在宅看護は対象者と家族の尊厳のある生活を支える個別ケアである。従ってプライバシーを守ることや
学修者への あらゆることの意思決定を尊重すること、観察と判断力など、看護師のより高い資質が求められる。人
期待等
間理解の学習は基より、あらゆる看護領域の既習の知識・技術が基本となるため、関連領域の振り返り
を行った上で臨んでほしい。
回
授業計画
準備学習
担当名
【事前】テキスト6章に
髙橋 由美
目を通しておく
1
【講義】在宅における援助技術
食の援助
2
【講義】在宅における援助技術
脈栄養法
在宅経管栄養法
3
在宅における援助技術 清潔の援助
4
在宅における援助技術 移動の援助
5
【講義】在宅における援助技術 感染予防
6
在宅における援助技術 呼吸の援助と在宅酸素療法
髙橋 由美
7
在宅における援助技術 在宅酸素療法と援助の実際
髙橋 由美
8
在宅における援助技術 呼吸の援助と在宅人工呼吸療法
髙橋 由美
9
在宅における援助技術 在宅人工呼吸療法と援助の実際
髙橋 由美
在宅中心静
髙橋 由美
髙橋 由美
須藤千寿美
排泄の援助
褥瘡予防
看護学科 87
髙橋 由美
須藤千寿美
須藤千寿美
授業計画
回
準備学習
担当名
【事前】事例に関連する
疾患と看護について復習 須藤千寿美
しておく
10
【講義】事例にみる在宅看護 ①脳血管疾患患者とその家族
11
【講義】事例にみる在宅看護 ②在宅での生活を希望する脳梗
塞後遺症のある高齢者
須藤千寿美
12
【講義】事例にみる在宅看護 ③在宅の認知症高齢者とその家
族
須藤千寿美
13
【講義】事例にみる在宅看護 ④被虐待が疑われる認知症高齢
者
須藤千寿美
14
【講義】事例にみる在宅看護 ⑤在宅難病療養者とその家族
髙橋 由美
15
【講義】事例にみる在宅看護 ⑥在宅での生活に不安を抱きつ
つ退院するALS患者
髙橋 由美
16
【講義】事例にみる在宅看護 ⑦在宅で療養する障害者(児)
須藤千寿美
17
【講義】事例にみる在宅看護 ⑧ターミナル期の療養者
髙橋 由美
18
【講義】事例にみる在宅看護 ⑨ターミナル期の療養者
髙橋 由美
19
訪問看護過程①事例検討
【事前】看護過程とケア
髙橋 由美
マネジメントについて復
須藤千寿美
習しておく
20
訪問看護過程②事例検討
髙橋 由美
須藤千寿美
21
訪問看護演習①ロールプレイ
髙橋 由美
須藤千寿美
22
訪問看護演習②事例検討
髙橋 由美
須藤千寿美
23
【講義】在宅看護の管理的視点 まとめ
髙橋 由美
教科書
参考文献
ナーシング・グラフィカ「在宅看護論 地域療養を支えるケア」MCメディカ出版
「写真でわかる訪問看護」インターメディカ「場面でまなぶ在宅看護論」ナーシング・グラフィカ
備考
看護学科 88
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
災害看護
科目名
看護学科
必修
髙橋 由美
担当者
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
開講時期
単位数
後期
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
60
%
30
%
10
%
15 回
災害看護の概要性を学ぶとともに、災害に対する看護の基本的な知識・技術・役割について理解する。
授業の概要 また東日本大震災の被災県として、災害の発生に備えて実践的対応が必要となることから、地域と密着
した形で災害発生時の対応について看護者として演習に参加し学ぶ。
到達目標
1災害看護の概要と災害時の看護の役割を理解する
2災害に備えた実践的な対応について理解できる
3地域と密着した災害発生時の対応について理解する
学修者への 東日本大震災の被災県で災害看護を学ぶにあたり、被災地は基より、地域社会の情勢に関心を向けるこ
期待等
とまた、応用力、想像力、創造力を発揮し、主体的に学んでほしい
回
授業計画
準備学習
担当
1
【講義】災害・災害看護とは、災害看護の歴史、防 東日本大震災のメカニズムと被害状
災計画とシステム、災害医療の支援、災害に関する 況、医療活動について調べておくこ
と
法律
今泉 正子
2
【講義】災害サイクルに応じた看護:災害直後
テキスト(地震災害看護の展開)に
ついて予習してくること
阿部 春美
3
【講義】災害サイクルに応じた看護:急性期
テキスト(地震災害看護の展開)に
ついて予習してくること
阿部 春美
4
【講義】災害サイクルに応じた看護:中長期
5
【講義】東日本大震災における災害活動
6
【講義】災害とこころのケア
7
災害時の看護の実際(演習) ①授業ガイダンス
8
②災害トリアージ
9
③応急処置
10
④搬送法
全担当教員
11
避難所の開設・運営(演習) ①授業ガイダンス
全担当教員
12
②避難所の開設
全担当教員
13
③要援護者への対応
14
④生活環境整備
全担当教員
15
まとめ(学習成果発表)
髙橋 由美
教科書
参考文献
備考
テキスト(災害サイクルに応じた活
動現場別の災害看護)について予習
してくること
テキスト(東日本大震災における災
害看護活動)について予習してくる
こと
テキスト(災害とこころのケア)に
ついて予習してくること
これまでの学習内容を復習してくる
こと
これまでの学習内容を復習してくる
こと
ナーシンググラフィカ 災害看護学 MCメディカ出版
看護学科 89
髙橋 由美
長橋美榮子
全担当教員
医学書院 系統看護学講座 看護の統合と実践[3] 災害看護学・国際看護学
担当者:専任20名 非常勤2名
髙橋 由美
全担当教員
全担当教員
全担当教員
看護学科 90
看護学科 3 年生
(平成 26 年度以前入学生)
教育課程(カリキュラムマップ)
カリキュラムツリー
看護学科 91
看護学科 カリキュラムマップ(平成26年度以前入学生用)
平成28年3月
学習成果(到達目標)
1
【基礎力】 看護の対象であるさまざまな文化的、社会的背景を持つ人々を理解し、接する上で必要な知識を身につけることができる。
①人間を環境との相互作用の中で全体的な統合した存在として捉えることができる
②人間愛の精神に基づき人間としての在り方、生き方を学び、さまざまな背景を持つ人々を理解できる。
2
【実践力】 疾病の予防や健康の維持・増進、また疾病の回復及び
終末期における対象のニーズを正しく捉え、看護問題を適切に解決できる力を養うことができる。
①命と健康を大切にでき、対象の人権の擁護者としての倫理観を身につけることがてきる。
②健康レベルに応じた対象のニーズを正しく捉え、看護問題を適切に解決できる基本的な能力を身につけることができる。
3
【人間関係力】 変化の激しい社会の中で、看護の専門職として必要とされるコミュニケーション能力や
どのような状況や環境に置かれても生き抜いていくための基盤となる能力を養うことができる。
①大学生活を通してコミュニケーション能力と協調性を養い、周囲と良好な人間関係を築くことができる。
②責任感や積極性、柔軟性など自己をコントロールする能力を身につけることができる。
4
【生涯学習力】 生涯にわたり、自主的・自立的な行動ができ、専門職業人として成長し続けられる問題解決力を身につけることができる。
①クリティカルシンキングと問題解決力を身につけ主体的な学習ができる。
②自己の看護観を明確にし、専門職業人として自己評価ができ、自己の成長に努めることができる。
③課題を見つけ取り組む能力を身につけることができる。
5
【地域理解力】 多様な文化や社会的背景を理解し、地域社会の諸問題や課題に対応できるための能力を養うことができる。
①変化の激しい社会や地域の特性を理解し、地域社会の諸問題や課題を考察できる。
②地域社会の中での健康問題やその問題を解決するための方法を理解し、地域社会と生活に根差した看護活動をするための能力を養うことができる。
学習成果 : 1 基礎力 2 実践力 3 人間関係力 4 生涯学習力 5 地域理解力
学習成果とは、学生がその授業科目で何ができるようになったかを表すものです。
●は、各授業科目が学修成果の1~5のどれに当てはまるかを表すものです。
履修年次・学修成果
科目区分
授業
回数
授業科目の名称
前期
学習成果
後期
1
言語とコミュニケーション
※4単位必須/1単位以上選択
人
間
総
合
教
育
分
野
自然科学
※2単位必須
健康と科学
※1単位必須/1単位以上選択
人間と文化
※1単位必須/1単位以上選択
現代社会と生活
※3単位必須/1単位以上選択
英語Ⅰ(総合)
英語Ⅱ(看護英語)
英語Ⅲ(日常医療英会話)
コミュニケーション演習
言語表現法
情報処理論
生物学
地球と環境
生命科学と倫理
レクリエーション論
健康スポーツ科学
生活科学
教育学
地域文化と経済
心理学
人間関係論
ホスピタリティ論
家族論
社会学
社会保障論
15
15
15
15
10
15
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
○
2
●
3
前期
4
5
1
●
●
●
●
3
4
学習成果
後期
5
1
2
3
4
●
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1
1
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○
○
○
○
○
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1
1
1
1
1
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1
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1
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1
1
1
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○
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●
小計
専門支持科目
※21単位必須
医療概論
人体構造と機能Ⅰ(筋骨格系と機能)
人体構造と機能Ⅱ(器官系と機能)
生化学
微生物学
看護薬理学
病理学
成人老年病態治療学Ⅰ(呼吸器、循環器、消化器)
成人老年病態治療学Ⅱ(運動と脳神経)
成人老年病態治療学Ⅲ(内分泌、生殖器、感覚器)
小児病態治療学
母性病態治療学
精神病態治療学
リハビリテーション論
保健行動学
公衆衛生学
保健医療福祉サービス論
看護関係法規
10
15
30
15
15
15
15
15
15
15
15
10
15
10
10
10
10
10
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
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●
小計
基礎看護学
※14単位必須
看護学原論
看護倫理
臨床看護総論
生活行動援助技術論Ⅰ(生活行動看護)
生活行動援助技術論Ⅱ(生活行動看護演習)
診療援助技術論Ⅰ(診療援助看護)
診療援助技術論Ⅱ(診療援助看護演習)
看護過程論演習
基礎看護学実習Ⅰ(看護の基本の理解)
基礎看護学実習Ⅱ(看護過程の展開による看護の理解)
30
15
15
15
30
15
30
15
集中
集中
領域別看護学
※43単位必須
成人看護学原論
成人看護学援助論Ⅰ(慢性期)
成人看護学援助論Ⅱ(急性期)
成人看護学実習Ⅰ(慢性期)
成人看護学実習Ⅱ(急性期)
老年看護学原論
老年看護学援助論
老年看護学実習Ⅰ(施設看護)
老年看護学実習Ⅱ(病院看護)
小児看護学原論
小児看護学援助論
小児看護学実習
母性看護学原論
母性看護学援助論
母性看護学実習
精神看護学原論
精神看護学援助論
精神看護学実習
在宅看護原論
在宅看護援助論
在宅看護論実習
15
30
30
集中
集中
15
30
集中
集中
15
30
集中
15
30
集中
15
30
集中
15
30
集中
専
門
教
育
分
野
専
門
展
開
科
目
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
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○
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小計
○
○
○
○
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●
●
小計
計
専門統合科目
※7単位必須
看護管理論
統合演習
統合実習
看護研究
共通
科目
5
●
●
●
●
●
選
択
1
○
○
○
○
2
前期
必
修
●
○
○
3年
学習成果
後期
○
○
○
○
○
単位数
2年
1年
集中
集中
集中
集中
小計
総計(卒業要件100単位以上)
看護学科 92
11
1
1
2
1
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
21
2
1
1
1
2
1
2
1
1
2
14
2
2
2
3
3
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
43
57
1
2
3
1
7
96
1
1
1
9
9
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
看護学科 93
人体構造と機能Ⅱ
看護薬理学
保健行動学
医療概論
看護過程論演習
前期
看護関係法規
公衆衛生学
リハビリテーション論
母性病態治療学
小児病態治療学
在宅看護原論
小児看護学原論
母性看護学原論
精神看護学原論
現代社会と生活(3 単位必須/1 単位以上選択)
成人看護学援助論Ⅱ
後期
基礎看護学
精神病態治療学
保健医療福祉サービス論
在宅看護援助論
小児看護学援助論
母性看護学援助論
精神看護学援助論
老年看護学援助論
老年看護学実習Ⅰ
2 年次
専門支持科目
成人看護学援助論Ⅰ
老年看護学原論
人間総合教育分野の科目
病理学
成人・老年病態治療学Ⅰ
成人・老年病態治療学Ⅱ
成人・老年病態治療学Ⅲ
臨床看護総論
基礎看護学実習Ⅱ
成人看護学原論
後期
人間総合教養教育分野
言語とコミュニケーション(4 単位必修/1 単位以上選択)・人間と文化(1 単位必須/1 単位以上選択)・自然科学(2 単位必修)・健康と科学(1 単位必須/1 単位以上選択)・
人体構造と機能Ⅰ
微生物学
生化学
看護学原論
生活行動援助技術Ⅰ
家族論
看護倫理
診療援助技術Ⅰ
診療援助技術論Ⅱ
生活行動援助技術Ⅱ
基礎看護学実習Ⅰ
前期
1 年次
カリキュラムツリー (平成 26 年度)
人間関係論
看護学科
領域別看護学
看護研究
在宅看護論実習
小児看護学実習
母性看護学実習
精神看護学実習
老年看護学実習Ⅱ
成人看護学実習Ⅱ
成人看護学実習Ⅰ
看護管理論
前期
実習に関する科目
3 年次
後期
専門統合科目
統合実習
統合演習
看護学科 94
看護学科
3年生
(平成 26年度入学生)
看護学科 95
■
年間予定表
■
シラバス
平成28年度 看護学科 3年生 年間予定表
前期
日
月
火
水
木
金
土
1 開学記念日 2
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
PMオリエン
5
テーション
①
6
(入学式)
7
①
8
①
9
12
国試ガイダンス
13
①
14
②
15
②
16
②
19
②
20
②
21
③
22
③
23
③
26
③
27
③
28
④
29 昭和の日 30
3
4
10
11
①
17
18
24
25
1
2
8
9
15
16
22
23
29
30
5
6
12
13
19
20
26
27
3
4
10
11
17
18
24
25
31 保護者会
1
7
8
14
15
16
17
21
22
23
28
29
4
健康診断
3 憲法記念日 4 みどりの日 5 こどもの日 6
領域実習
④
領域実習
⑤
領域実習
⑥
領域実習
⑦
領域実習
⑧
領域実習
⑨
領域実習
⑩
領域実習
⑪
領域実習
⑫
領域実習
⑬
海の日
学内模試
7
10 領域実習 11 領域実習 12 領域実習 13 領域実習 14
17 領域実習 18 領域実習 19 領域実習 20 領域実習 21
24 領域実習 25 領域実習 26 領域実習 27 領域実習 28
31 領域実習
1
領域実習
2
領域実習
7
8
領域実習
9
領域実習 10 領域実習 11
領域実習
3
領域実習
4
14 領域実習 15 領域実習 16 領域実習 17 領域実習 18
21 領域実習 22 領域実習 23 領域実習 24 領域実習 25
28 領域実習 29 領域実習 30 領域実習
1
領域実習
2
5
領域実習
6
8
領域実習
9
12
領域実習
13 領域実習 14 領域実習 15
領域実習
16
領域実習
7
領域実習
19 領域実習 20 領域実習 21 領域実習 22 領域実習 23
領域実習
26 領域実習 27 領域実習 28 領域実習 29 領域実習 30
⑭
領域実習
2 領域実習 3 領域実習 4 領域実習 5 領域実習 6
⑮
領域実習
9
領域実習 10 領域実習 11
山の日
12
13
18
19
20
24
25
26
27
30
31
1
2
3
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19 敬老の日 20
21
22 秋分の日 23
24
25
26
28
29
1
27
※振替授業日については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
※追試験の日程については、別途、掲示にて確認してください。
※再試験の日程については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
看護学科 96
30
病院就職説明会
平成28年度 看護学科 3年生 年間予定表
後期
日
25
26
2
3
10
9
月
27
領域実習
①
4
水
28
領域実習
5
木
29
領域実習
6
金
1
30
領域実習
7
土
領域実習
8
領域実習
18 領域実習 19 領域実習 20 領域実習 21 領域実習 22
②
領域実習
24
25 領域実習 26 領域実習 27 領域実習 28 領域実習 29
PM短大祭準備
③
17
23
11
火
10 体育の日 11 領域実習 12 領域実習 13 領域実習 14 領域実習 15
16
月
月
30
31 領域実習
1
領域実習
2
領域実習
6
7
8
領域実習
9
領域実習 10 領域実習 11 領域実習 12
13
14 定期試験 15
16
17
18
19
20
21
23 勤労感謝の日 24
25
26
27
28 統合演習 29 統合演習 30 統合演習
1
統合演習
2
統合実習
4
5
8
統合実習
9
統合実習 10
領域実習
22
統合実習
6
統合実習
7
統合実習
3
文化の日
4
領域実習
5
3
12 11
12 統合実習 13 統合実習 14 統合実習 15 統合実習 16 統合実習 17
月
18
19 統合実習 20 統合実習 21 統合実習 22 統合実習 23 天皇誕生日 24
25
26
1
1
月
2
月
3
月
短大祭
冬期休業開始
元日
27
28
29
30
31
3
4 冬期休業終了 5
6
7
2
振替休日
8
9
成人の日 10 統合演習 11
12
13
14
15
16 統合演習 17 統合演習 18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11 建国記念の日
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20 春分の日 21
22
23
24
25
26
27
29
30
31
28
卒業式
※振替授業日については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
※追試験の日程については、別途、掲示にて確認してください。
※再試験の日程については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
看護学科 97
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
成人看護学実習Ⅰ(慢性期)
看護学科
必修
3年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
集中
阿部 春美
単位数
3 単位
授業時間数 120 時間
授業形態
実習
授業回数
実習目標到達度 100 %
評
価
の
方
法
- 回
成人看護学原論、成人看護学援助論Ⅰで学習した看護理論、援助方法を臨地実習場面において体験し、
看護の実践に必要な知識、技術、態度を統合的に修得する。
授業の概要 実習においては、慢性的な健康問題によりストレス・危機的状況にある成人患者・家族に対し、看護師
と患者の人間関係を基盤に、問題解決の系統的アプローチとセルフケア等の看護諸理論を適用して、成
長・発達・適応の可能性を最大限に引き出す看護を実践する能力を養うことを目的とする。
学修者への 基礎看護学・成人看護学原論・成人看護学援助論Ⅰで積み重ねた学習を振り返り、実習の目的を意識し
期待等
ながら臨床実習に臨むようにすること。
授業計画
Ⅰ.実習期間:平成28年4月、5月9日(月)~11月11日(金)
Ⅱ.実習施設:東北医科薬科大学病院・仙台市立病院・JCHO仙台病院、仙台赤十字病院
Ⅲ.実習目的: 健康問題や治療によりストレス・危機状況にある成人患者・家族に対し、成人看護学での既習内容
を統合した看護実践能力を養う。
Ⅳ.実習目標:
1.成人期にある対象の看護過程が展開できる
2.看護過程に基づいた看護実践ができる
3.医療チームの一員としての役割を理解し行動できる
4.看護職を目指す学生としての責任を認識した行動ができる。
* 成人看護学実習Ⅰにおいては、主に慢性疾患患者の日常生活の自己管理と適応を目指した看護について学習す
る。
Ⅴ.実習計画: 実習スケジュールは、学内実習および病棟実習の計3週間で構成する。
1.学内実習
1)成人看護学実習Ⅰオリエンテーション
2)慢性疾患患者の看護過程の展開と、慢性疾患患者に必要な日常生活援助技術や診療援助技術について、
グループワーク演習、全体発表、ビデオ学習、文献学習で学ぶ。
2.病棟実習
1)学生1名で慢性的な健康問題を持つ患者1名を受持ち、看護過程を展開しながら受け持ち患者の看護
について学ぶ。
2) 受持ち患者の看護の方向性を把握し、適切な看護援助方法を提供し、実施した援助を評価するために
カンファレンスを実施する。
3)実習終了後に受け持ち患者に実施した看護援助のプロセスを振り返り、理論的にまとめて発表すること
により学生間で学びを共有し、成人慢性期看護援助について考えを深める。
教科書
参考文献
備考
オリエンテーションおよび実習中に適宜提示する
担当者 常勤教員5名、非常勤教員3名、詳細は実習要項を参照
看護学科 98
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
成人看護学実習Ⅱ(急性期)
看護学科
必修
3年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
集中
門屋
単位数
久美子
3 単位
授業時間数 120 時間
授業形態
実習
授業回数
実習目標到達度 100 %
評
価
の
方
法
- 回
手術療法及び集中治療を受ける事によりストレス・危機状況にある成人患者・家族に対し,看護師と患
者の人間関係を基盤に,問題解決の系統的アプローチと看護理論を適用して,成長・発達・適応の可能
性を最大限に引き出す看護を実践する能力を養う事を目的とする。 集中治療を受ける事によりストレ
授業の概要 ス・危機状況にある成人患者・家族を多面的に理解し,看護過程の展開をとおして,成長・発達・適応
へ向けての援助が出来る。手術を受けることによりストレス・危機状況にある成人患者・家族を多面的
に理解し,周手術期の看護過程の展開をとおして,外科的な手術侵襲に伴う変化への対応,心身の回復
や社会生活への適応がはかれるように看護援助ができる。
学修者への 基礎看護学・成人看護学原論・成人看護学援助論Ⅰ、Ⅱで積み重ねた学習を振り返り、実習の目的を意
期待等
識しながら臨床実習に臨むようにすること。
授業計画
Ⅰ.実習期間:平成28年4月、5月9日(月)~11月11日(金)
Ⅱ.実習施設:JCHO仙台病院、仙台市立病院、仙台赤十字病院、 東北大学病院、東北医科薬科大学病院
Ⅲ.実習目的:健康問題や治療によりストレス・危機状況にある成人患者・家族に対し、成人看護学での既習内容を
統合した看護実践能力を養う。
Ⅳ.実習目標:
1.成人期にある対象の看護過程が展開できる
2.看護過程に基づいた看護実践ができる
3.医療チームの一員としての役割を理解し行動できる
4.看護職を目指す学生としての責任を認識した行動ができる。
* 成人看護学実習Ⅱにおいては、主に周手術期患者の術後合併症予防と退院後の日常生活自立を目指した看護に
ついて学習する。
Ⅴ.実習計画: 実習スケジュールは、学内実習および病棟実習の計3週間で構成する。
1.学内実習
1)成人看護学実習Ⅱオリエンテーション
2)手術後患者の看護過程の展開を通して、患者の観察・アセスメント、必要な日常生活援助技術・診療援助技術に
ついて、グループワーク、演習、ビデオ学習、文献学習で学ぶ。
2.病棟実習
1)学生1名で主に手術を受ける患者1名を受持ち、看護過程を展開しながら受け持ち患者の看護を実践する。
2)実習目標到達に向けて、受持ち患者の看護の方向性を把握し実施した援助を振り返るために、テーマを決めてカ
ンファレンスを実施する。
3)受け持ち患者だけではなく、チームメンバーの受持ち患者についても情報を共有しながら学びを深め、
成人急性期看護について考える。
教科書
参考文献
備考
オリエンテーションおよび実習中に適宜提示する
担当者 常勤教員5名、非常勤教員3名、詳細は実習要項を参照
看護学科 99
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
老年看護学実習Ⅱ(病院看護)
看護学科
必修
3年
対象学科
必修・選択
配当年次
担当者
開講時期
集中
篠原 真弓
菅原 尚美
単位数
2 単位
授業時間数 80 時間
授業形態
実習
授業回数
実習目標達成度
評
価 実習態度
の
方
法
80
%
20
%
- 回
病院にて加療中の健康障害を有する高齢者を受け持ち、看護過程を展開しながら対象の生活機能上の課
授業の概要 題を明確にし、必要な援助を考え実践する。さらに高齢者の退院支援とそれに関連した他職種との連携
について理解する。
既習の老年看護学原論、援助論で習得した知識・技術を復習して臨んで欲しい。人生の先輩である高齢
学修者への
者を尊重し、個々の豊かな人生経験からも学んで欲しい。看護者としての責任ある行動と、主体的な学
期待等
習姿勢を持つことを期待する。
授業計画
Ⅰ.実習期間:平成28年5月9日(月)~11月11日(金)
Ⅱ.実習施設:仙台市立病院、東北医科薬科大学病院、みやぎ県南中核病院、公立黒川病院
Ⅲ.実習目的:
老年期を生きる人々の特徴を理解し、高齢者が有する健康障害や加齢に伴う変化に応じて、顕在的・潜在的能力をい
かした看護の必要性が分かり、既習の知識・技術を用いて看護を実践する基礎的な能力を養うとともに、自己の老年
観を豊かに発展させる
Ⅳ.実習目標:
1.老年期を生きる人々の特徴を理解し、看護過程を展開する
2.患者の退院後の療養生活の支援における、看護の役割を理解する
3.患者やその家族に対して尊重した態度で関わり、自己の老年観を発展させる
Ⅴ.実習計画
(1)実習病院において一人の高齢者患者を受持ち、看護を考え実践する。
(2)退院後の療養生活の支援に向けて、多職種の役割、連携を各病院の関連部門にて学ぶ。
(3)多職種の役割・連携の学びを、実習最終日にグループ間で共有し、理解を深める。
教科書
参考文献
備考
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護学 医学書院
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾患論 医学書院
必要時指示します
担当教員:常勤教員2名、非常勤教員3名
看護学科 100
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
小児看護学実習
科目名
看護学科
必修
3年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
集中
武田
単位数
美奈子
2 単位
授業時間数 80 時間
授業形態
実習
授業回数
レポート等
評
価 受講態度
の
方
法
80
%
20
%
- 回
既習の小児看護学原論・小児看護学援助論で得た知識・技術・態度を基に、以下を学ぶ。
初めに、子どもに接する機会が少ないことを考え健康な子どもの姿を学ぶ。その上で、健康障がいの有
授業の概要
無にかかわらず外来を訪れる子どもや家族への援助を理解し、最終的に入院している子どもとその家族
に対して、看護過程を展開しそれぞれのセルフケア能力を向上させる看護を考え実践していく。
実習前に小児看護原論・小児看護学援助論で学習した内容を復習し、健康な子ども像・健康障がいをも
学修者への つ子ども像が描け、必要な看護についても学習して臨むこと。
期待等
短期間の実習が複数あるが全てつながりがある実習なので、1つ1つ目標を意識した学びを積み重ねて
欲しい。自己の体調管理にも十分努めること。
授業計画
Ⅰ.実習期間:平成28年4月 平成28年5月9日~11月11日のうち2週間
Ⅱ.実習場所:泉チェリー保育園、泉第2チェリー保育園、西多賀チェリー保育園
仙台赤十字病院、仙台市立病院、宮城県立こども病院、東北大学病院、光ヶ丘スペルマン病院、
JR仙台病院
Ⅲ.実習目的:成長発達の途上にある子どもとその家族を看護の対象として理解し、健康障がいの有無に
かかわらず、よりよい成長発達をとげられるための看護を実践する能力を養う
Ⅳ.実習目標:
1)健康な乳幼児の身体的、心理面・認知機能、社会的な成長発達を、関わりの中から理解する。
2)子どもとの関わりから、良好な関係づくりのためのコミュニケーションを実践できる。
3)健康維持のための支援(予防接種・健康診査)や健康障がいを持ちながら生活する子どもの支援場面から、
外来看護の役割が考えられる。
4)子どもが健康障がいにより入院することの様々な影響を理解した上で、子どもとその家族への看護が
考えられる。
Ⅴ.実習計画:
1)学内実習:4月集中
①実習全体オリエンテーション
②看護過程展開技術の演習
③保育所実習にむけての特別講義
2)臨地実習:
①保育所実習(2日間)
②外来実習(1日)
③病棟実習(5日間)
尚、①~③の実習前後に実習にむけてのオリエンテーション・技術演習やまとめが入る。
教科書
参考文献
備考
ナーシング・グラフィカ 小児看護学① 小児の発達と看護 MCメディカ出版
ナーシング・グラフィカ 小児看護学② 小児看護技術 MCメディカ出版
系統的看護学講座 専門分野Ⅱ 小児臨床看護各論 小児看護② 医学書院
こどもの病気の地図帳 鴨下重彦 柳沢正義 講談社
発達段階からみた 小児看護過程 石黒彩子 浅野みどり 医学書院
実習週に祝日が入った場合、最終日の金曜日午前まで臨地実習とする。
学内カンファレンス・記録提出については教員の指示に従う 担当者:常勤教員2名 非常勤教員1名
看護学科 101
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
看護学科
授業の概要
4
5
●
●
●
母性看護学実習
科目名
対象学科
必修・選択
配当年次
3
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
必修
3年
担当者
開講時期
集中
佐藤 理恵
単位数
2 単位
授業時間数 80 時間
授業形態
実習
授業回数
実習目標達成度 100 %
評
価
の
方
法
- 回
%
%
%
妊婦・産婦・褥婦と新生児の特徴を理解し、対象を受け持ち、看護過程の展開より対象の理解を深める
とともに、セルフケア能力を維持促進する看護援助を学ぶ。
妊娠期・分娩期・産褥期・新生児期を順調に経過するためには、看護者の的確な観察や習熟した看護技
学修者への 術の提供が必要とされる。母性看護学原論・母性看護学援助論を復習し、知識と技術の再確認をして欲
期待等
しい。また、日頃接する機会が少ない妊婦・産婦・褥婦・新生児を対象とするので、看護実践の機会を
大切にし、積極的に実習に望んで欲しい。
授業計画
Ⅰ.実習期間:平成28年5月9日~11月11日のうち2週間
Ⅱ.実習場所:仙台市立病院、光ヶ丘スペルマン病院、仙台赤十字病院、坂総合病院、松島病院
のびすく仙台、仙台市保健福祉センター
Ⅲ.実習目的:妊娠・分娩・産褥・新生児期の心身の変化を理解し、対象に必要な看護を実践する能力を養う。
Ⅳ.実習目標
1. 妊婦・産婦・褥婦・新生児の身体的変化、心理・社会的変化を理解する。
2.母子とその家族の個別的な看護アセスメントを学ぶ。
3.看護過程を通して、母性看護の対象を理解し、対象に必要なセルフケア支援を中心とした看護援助を実践
する。
4.看護実践を通して、母子保健・医療チームの一員としての役割を理解する。
5.実習を通して、生命の尊厳や母性の尊重及び女性のライフサイクルについて自己の考えを深める。
Ⅴ.実習計画
1. 学内実習
1)グループワーク(ウエルネス看護診断による紙上事例の看護過程の展開)
2)技術演習(妊産褥婦・新生児ケアに必要な技術の演習をし確認を受ける)
2. 学外実習:のびすく仙台・仙台市保健福祉センターのどちらかで母子支援の実際を学ぶ。
3. 病院実習
1)機能別実習(産科外来・分娩室・褥室・新生児室でケアの実際を学ぶ)
2)受け持ち実習(分娩後の母子を受け持ち、個別的な看護過程を展開する)
4.実習のまとめ:グループワーク、記録整理
教科書
参考文献
備考
系統看護学講座 専門分野Ⅰ 母性看護学概論 母性看護学Ⅰ (医学書院)
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学各論 母性看護学Ⅱ (医学書院)
ウエルネスからみた母性看護過程+病態関連図(医学書院)佐世正勝他編
詳細は実習要項を参照。 担当者:常勤教員2名、非常勤教員1名
看護学科 102
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
4
5
●
●
●
精神看護学実習
科目名
看護学科
対象学科
必修・選択
配当年次
3
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
必修
3年
担当者
開講時期
集中
長橋
単位数
美榮子
2 単位
授業時間数 80 時間
授業形態
実習
授業回数
実習目標達成度
100 %
評
価
の
方
法
- 回
精神科病院や精神保健福祉サービスを利用する対象者との関わりを通してこころを病むということを理
解し、対象の抱える問題を共有する中で必要と考えられる看護を実践できる基礎的な能力を身につけ
る。病院や施設などを利用する対象者との関わりの中で人権を尊重した態度を学び、時間を共に過ごす
授業の概要
なかで対象者の抱える問題を共有し理解を深めていく。また、関わりを通して見えてきた自分を自覚し
自己理解につなげていく。さらに対象者との関わりの中で精神障害者が社会の中でどのように受け入れ
られているのかを学習する。
学修者への 精神病院やメンタルヘルスサービスを利用する対象者との関わりを通して、心を病むことを理解し、対
期待等
象の抱える問題を共有する中で、必要と考えられる看護を実践できる基礎的な能力を身につける。
授業計画
Ⅰ.実習期間:平成28年5月9日~11月11日までの間の2週間
Ⅱ.実習場所:病院:宮城県精神医療センター・東北会病院・せんだんホスピタルのいづれか1施設
地域:障害福祉サービス事業所・障害者小規模地域活動センターのいずれか1施設(1日)
Ⅲ.実習目的:精神病院や精神保健福祉サービスを利用する対象者との関わりを通してこころを病むという
ことを理解し、対象の抱える問題を共有する中で必要と考えられる看護を実践できる基礎的
な能力を身につける。また、関わりを通して見えてきた自分を自覚し自己理解につなげていく。
さらに対象者との関わ りの中で精神障害者が社会の中でどのように受け入れられているのかを
学習する。
Ⅳ.実習目標:
1 対象者との関わりの中で、自尊の気持ちの回復と人権擁護を目指す看護師―患者関係を考察できる。
2 様々な立場の人との関わりにおいて生じる自分の気持ちを吟味し、自己理解を深める。
3 対象者が抱えている自立・成長への課題を共に明らかにしていくことの重要性を考察できる。
4 自己理解と他者理解を通して、ケアリングについての自分の考えを持つことができる。
5 こころを病む人が地域で生活していく上で求められる看護職の役割を理解する。
Ⅴ.実習計画
1 一人の患者を受け持ち、プロセスレコードを通して自分自身の対人関係の傾向について考察する。
2 患者の全体像をとらえ、患者に必要な援助を考えることができる。
3 対象者の地域での生活を理解するのに必要な保健・医療チームとの連携を考える。
教科書
ナーシング・グラフィカ 情緒発達と看護の基本 精神障害と看護の実践
参考文献
備考
担当者 常勤教員2名 非常勤教員1名
看護学科 103
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
在宅看護論実習
科目名
看護学科
必修
3年
対象学科
必修・選択
配当年次
髙橋 由美
担当者
開講時期
集中
単位数
2 単位
授業時間数 80 時間
授業形態
実習
授業回数
実習目標達成度 90
評
価 受講態度
の
方
法
10
%
%
- 回
在宅で療養している人々とその家族を対象に看護過程の展開が出来るように在宅看護の基本理念・成立
条件・医療施設との違い・現代の核家族化・扶養意識の変化を踏まえて,在宅看護療養者とその家族や
環境を理解し,対象と家族の日常生活能力のアセスメントを行い,必要な援助・介護の方法と指導方法
授業の概要
を学ぶ。あらゆる年代が対象になることを踏まえ,価値観・倫理・尊厳・役割などを理解し,また,対
象の疾患理解と家族を含めた健康問題を把握して,地域の医療スタッフとの連携方法の実際を学び,訪
問看護師の看護技術を学習する。
在宅看護は対象者と家族の尊厳ある生活を支える個別ケアである。従って対象者のプライバシーやあら
学修者への ゆることの意思決定を尊重するなど、看護師としてより高い資質が求められる。深い人間理解と教育的
期待等
な要素も備えていなければならないので相手から学び取る姿勢も大事にしてほしい。在宅看護は原論や
援助論のみならず他領域で学んだ知識、技術を活用して実りの多い実習にしてほしい。
授業計画
Ⅰ. 実習期間:平成28年5月9日~11月11日までの間の2週間
Ⅱ. 実習施設:訪問看護ステーション・在宅緩和ケア施設
Ⅲ. 実習目的:地域で生活しながら療養している人々とその家族を理解し、在宅看護の基礎を学ぶ。
Ⅳ. 実習目標
1)地域で生活しながら療養している人々とその家族を理解する。
2)在宅で療養している人とその家族への看護支援を学ぶ。
3)在宅療養を支える機関や職種の役割と連携について学ぶ。
Ⅴ. 実習計画
1 学内実習
1)実習オリエンテーション
・実習で何をどのように学ぶか:目的・目標・展開、実習後の整理など
・日程
①平成28年4月中旬(全体)
②平成28年4月中旬(前期グループ)
③平成28年9月中旬(後期グループ)
2)演習
3)実習まとめ
2 臨地実習
1)訪問看護ステーション:指導者との同行訪問を通して在宅看護の実際を学ぶ。
2)在宅緩和ケア施設:看護職が経営する施設において在宅看護の実際を学ぶ。
※ 詳細はH28年度在宅看護論実習要項参照
教科書
参考文献
備考
ナーシンググラフィカ 在宅看護論「地域療養を支えるケア」MCメディカ出版
「写真でわかる訪問看護」インターメディカ
担当者 常勤教員2名 非常勤教員1名
看護学科 104
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
看護管理論
科目名
看護学科
必修
3年
対象学科
必修・選択
配当年次
担当者
開講時期
集中
今泉 正子
阿部 春美
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
60
%
30
%
10
%
15 回
・看護のマネジメントは、人・物・金・情報などの資源を効果的・効率的・安全に活用して、理想とす
授業の概要 る看護を提供するプロセスである。看護管理の直面する問題と課題について学ぶ。
・災害時の看護活動や看護の国際救援に必要な組織や活動について学ぶ。
到達目標
・看護者が組織の一員としての自覚を持ち、質の高い看護を提供するために必要となる「仕組み」につ
いて説明できる。
・医療安全に必要な看護職としての責任や役割、組織の取組みを学び、事故防止システムを説明でき
る。
・災害時の看護活動の必要性と看護の役割を説明できる。
・国際協力の仕組みと看護活動の展開を述べることができる。
学修者への ・医療安全・災害・国際看護活動に関する社会の動きについて関心を向けてほしい。
期待等
・統合演習・統合実習の基礎となる科目である、、問題意識を持って能動的に学ぶ姿勢を期待する。
授業計画
回
準備学習
担当
1
看護管理とは何か、看護管理で学ぶこと。
テキストで予習して臨むこと
阿部 春美
2
医療安全① 事故発生のメカニズムと防止策
過去の主となる医療事故について、
学習すること
阿部 春美
3
医療安全② 医療機関における安全対策
テキストで予習して臨むこと
阿部 春美
4
医療安全③ 事例検討
テキストで予習して臨むこと
阿部 春美
5
医療安全③ 事例検討発表会
6
看護を取り巻く諸制度(看護、看護職、実践の領
域、医療制度)
テキストに目を通しておくこと(1
時間以上準備学習が必要)
今泉 正子
7
サービスマネジメント
テキストで予習して臨むこと
阿部 春美
8
看護組織とマネジメント
就職予定施設の組織体制について調
べること
阿部 春美
9
東日本大震災のメカニズム、被害状
災害看護Ⅰ(災害とは、災害看護の歴史、防災制度
況、医療活動について調べること。
とシステム、災害のサイクル)
(課題とする)
今泉 正子
10
11
12
13
阿部 春美
災害看護Ⅱ(災害に関する法律、救援体制、医療機
関の防災計画)
災害看護Ⅲ(災害と健康障害、災害と看護活動、災
害に伴う心の問題と看護)
災害看護Ⅳ(災害とボランティア活動、災害から身
を守る)
国際看護Ⅰ(国際看護学とは、グローバルヘルス、
保健医療分野に関する言葉、国際協力の仕組み)
関係法律を調べること
震災時にマスコミで報道された被災
者の心の問題を学習すること
東日本大震災時のボランティア活動
の実際例をまとめておくこと
テキストで予習して臨むこと(1時
間以上)
14
テレビ、その他で報道された国際的
国際看護Ⅱ(国際看護活動の展開、国際看護活動の
な看護活動の実際を見て授業に臨む
実際、求められる資質)
こと
15
看護職者とキャリア
教科書
自分のキャリアプランについて考え
ること
医学書院、系統看護学講座、看護の統合と実践Ⅰ、看護管理
医学書院、系統看護学講座看護の統合と実践Ⅲ、災害看護学・国際看護学
参考文献
備考
看護学科 105
今泉 正子
今泉 正子
今泉 正子
今泉 正子
今泉 正子
阿部 春美
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
統合演習
科目名
看護学科
必修
担当者
3年
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
集中
阿部 春美
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
授業回数
レポート等
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
- 回
統合演習では、本学での3年間で履修した学びの総まとめとなる統合実習がスムースに実習できるよう
授業の概要 に、その準備を行い、実習後の演習では、統合実習での学びを通して自己の看護の実践能力(知・技・
心)を評価し、専門職としての自己の課題を明確にする内容とする。
到達目標
1.統合実習に必要な知識・技術が習得できる。
2.ロールプレイやシミュレーション演習により,看護実践に役立つ知識・技術を習得できる。
3・看護技術の卒業時到達度達成への課題を明らかにして、統合実習に臨む事ができる。
4.自己の看護実践能力を(知・技・心)を評価し、専門職としての自己の課題が明確にできる。
統合演習・実習の目標を理解し、実習に臨むためにはどんな準備が必要なのか、それはどのような学習
学修者への
で確保できるのか、また、実習を終えた時点で、どのような視点で、体験したものを整理できるのか、
期待等
展望にどう繋げるかをきちんと認識して、統合演習に参加して欲しい。
授業計画
1.日程:統合実習の前後に実施する。(前:平成28年11月28日~12月1日、後:平成28年12月26日~29年1月2日間)
2.演習の目標
①入院時病歴聴取について講義で学び,演習を通して実践できる。
②紙上事例を用いて看護過程展開技術について復習し,今までの理解不十分な点を確認して取り組める。
③統合実習のキーワード(医療安全・看護倫理・看護過程・看護観・チーム医療・継続看護)について
講義で復習し正しく理解し,実習で知識と体験を統合して学びを深める。
④複数患者受け持ちを前提とした一日の業務計画立案と多重課題(割り込み業務)への対応,日勤者から
夜勤者への申し送りすべき看護の引き継ぎ事項等を学ぶ。
⑤退院を想定した患者に対する多職種が協働したかかわりを通し,地域連携と保健・医療・福祉チームの
協働の意味,チームの一員としての看護の役割・継続看護の視点を学ぶ。
⑥自己の看護技術の習得状況を卒業時の到達度にそって評価し,自己の取り組むべき課題を明らかにする。
⑦3年間で学んだ知識・技術・態度を統合し、模擬患者に応じた安全・安楽な援助を実施できる。
3.演習の方法
①統合演習オリエンテーション、事前学習:4月・11月
②実習前:11月28日(月)~12月1日(木)
・統合演習オリエンテーション
・統合実習のキーワードに関する講義
・看護過程の紙上事例展開(個人学習,グループワーク)
・入院時病歴聴取・複数患者受け持ちを想定した1日の業務計画立案・看護記録の記載・申し送り・
・多重課題対応について(講義,演習,振り返り)
・退院調整・看護サマリーについて(講義,演習,振り返り)
・看護技術演習
③実習後:3日間
・卒業時の看護技術到達度の評価
・看護技術演習、まとめ
教科書
参考文献
備考
既習科目のテキストおよび参考書
随時配布する。
受講態度には、演習記録が含まれる。
看護学科 106
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
統合実習
科目名
看護学科
必修
担当者
3年
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
3 単位
授業時間数 120 時間
授業形態
授業の概要
集中
阿部 春美
実習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
75
%
10
%
15
%
- 回
本学で履修した知識や技術をすべて統合し、卒業後臨床現場にスムースに適応できるように臨床の実務
に近い環境で看護を提供する方法を学び、看護実践能力を身に付ける内容とする。
学修者への 本学3年間の学びの総まとめの実習であることを自覚し、良く調べ、準備し、自立した態度で実習に臨
期待等
むこと。
授業計画
Ⅰ.実習期間:平成28年12月2日~12月22日の期間集中して行う。
Ⅱ.実習場所:東北医科薬科大学病院、仙台市立病院、仙台赤十字病院、JCHO仙台病院、坂総合病院
Ⅲ.実習目的:保健・医療・福祉チームにおける看護職能の役割を認識し、看護マネジメント能力を
養い、3年間で学習した看護の知識・技術・態度を統合し、看護実践能力を身につける。
Ⅳ.実習目標:
1.保健・医療・福祉チームの中で連携・協働して行われている看護の役割と継続看護について理解できる。
2.複数患者を受け持つことを通して、患者の状況に応じた優先順位の判断や時間管理を適切に行い、
責任を持って受け持ち患者への看護過程を展開できる。
3.看護チームのリーダーシップ・メンバーシップを理解しチームの一員として責任ある行動を学ぶ。
4.看護部や実習病棟における看護管理の実際を学ぶ。
5.災害時や医療事故の際の対応などを通し医療現場における危機管理について学ぶ。
6.日常生活援助技術や診療の補助技術を安全性・正確性・安楽性を考慮して実施できる。
7.自己の看護技術の課題を明らかにし、技術の向上を図ることができる。
8.これまでの学習を振り返り、自己の看護観を深めることができる。
9.看護倫理に則った看護、看護の探究、社会人としての態度など看護師としての自己評価を行い、生涯に
わたり学び続けることの重要性を認識することができる。
Ⅴ.実習方法:
1.4月・11月にオリエンテーションを行う。
2.学生5~6名で班を形成し、教員1名が担当する。
3.臨地での実習指導は実習施設の実習指導者と担当教員が担う。
4.看護チームの中に入り、チームメンバーとして複数の患者を受け持ち指導者の指導のもと看護を行う。
5.看護チームの計画を反映させた看護実践を行う。
6.カンファレンスを適宜行い、実習体験を帰納・演繹的に整理する。
7.統合実習のまとめ
・統合実習に関するkeywordsの整理(KJ法にて、グループワーク,発表)
・自己の看護観の整理
・実習記録類、まとめのレポートの提出
教科書
参考文献
備考
既習科目のテキスト、参考書
随時紹介する。
担当者 常勤教員12名 非常勤教員4名
看護学科 107
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
看護研究
科目名
看護学科
必修
担当者
3年
対象学科
必修・選択
配当年次
開講時期
集中
門屋
単位数
久美子
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
ケースレポート 70
評
価 受講態度
の
方
法
30
%
%
15 回
看護研究及びケーススタデイに関する一般的知識を学び、臨地実習で受け持ったケースの看護過程につ
授業の概要 いて振り返り、看護理論を活用しながら看護について考えを深めると共に、今後の看護実践を研究的な
態度で行う能力を養う。
到達目標
1.看護研究を行なう意義、方法、研究プロセスが理解できる
2.文献検索の意義、方法が理解できる
3.看護研究における倫理的配慮の重要性が理解できる
4.上記を踏まえたケーススタディを実施し、わかりやすく発表できる
5.適切な方法で論文作成ができる。
臨地実習中に経験した看護実践を振り返ることはよりよい看護を提供するために必須のことである。
学修者への
ケーススタディの実践を通して科学的・理論的に看護を掘り下げることの意味を再確認して欲しい。看
期待等
護職として仕事をするうえでも常に求められる姿勢である。
授業計画
回
準備学習
1
$看護研究の意義と必要性
2
$研究の種類とその特徴
3
$研究のプロセス
4
$研究における倫理
5
$文献検索の意義と方法
6
$ケーススタディとは
7
$ケーススタディの進め方
8
$論文作成の原則と具体的記述内容
9
$論文作成と発表 プレゼンテーションの原則
昨年度の発表会見学の振り返り
10
$ケーススタディ オリエンテーション
前期領域実習中の事例整理 実習記録の内容把握
11
ケーススタディ ケース選択
事例と関連性のある文献検索・収集
12
ケーススタディ 事例の再検討
事例と関連性のある文献検索・収集
13
ケーススタディ レポート作成
関連文献の検討
14
ケーススタディ レポート作成
15
ケーススタディ レポート作成
教科書
授業終了後:図書館利用にて実践
レポート作成後、発表原稿の検討
①ナーシンググラフィカ⑲ 基礎看護学 看護研究 メディカ出版
②松本孚 森田夏美編集 看護のためのわかりやすいケーススタディの進め方 照林社
参考文献
備考
看護学科 108
看護学科
■ 教員一覧
■ オフィスアワー
看護学科 109
看護学科 教員一覧
職位
1
2
教授
(学科長)
教授
(副学科長)
氏名
E-mail
さいとう
[email protected]
いまいずみ ま さ こ
[email protected]
齋藤 ひろみ
今泉 正子
たばやし
こういち
3
教授
田林 晄一
4
教授
門屋 久美子
5
教授
桑田 恵美子
6
准教授
長橋 美榮子
7
准教授
髙橋 由美
8
准教授
阿部 春美
9
准教授
及川 珠美
10
准教授
篠原 真弓
11
講師
武田 美奈子
12
講師
二口 尚美
13
講師
佐藤 理恵
14
講師
阿部 頼子
15
講師
岡崎 優子
16
講師
菅原 尚美
17
講師
垣見 祐子
18
助教
竹田 理恵
19
助教
須藤 千寿美
20
助教
中野 茉莉子
21
助教
佐藤 由記子
22
助教
橋本 恵子
23
助教
小野 さやか
[email protected]
かどや
く み こ
[email protected]
くわた
え み こ
[email protected]
ながはし
み え こ
[email protected]
たかはし
ゆ み
[email protected]
あ べ
はるみ
[email protected]
おいかわ
たまみ
[email protected]
しのはら
まゆみ
[email protected]
たけだ
み な こ
[email protected]
ふたくち
ひさ み
さとう
り え
あ べ
よりこ
[email protected]
おかざき
ゆうこ
[email protected]
すがわら
なおみ
[email protected]
かきみ
ゆうこ
[email protected]
たけだ
り え
[email protected]
すとう
ち ず み
[email protected]
なかの
ま り こ
[email protected]
さとう
ゆ き こ
[email protected]
はしもと
お の
けいこ
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
看護学科 110
平成28年度 看護学科オフィスアワー 一覧
氏 名
領 域
オフィスアワー
1
齋藤 ひろみ
在宅看護論
水曜日を除く放課後(6限)
2
今泉 正子
基礎看護学
月・火曜日 5限
3
田林 晄一
専門支持科目
火曜日 5限
4
門屋 久美子
成人看護学
月曜日 5限
5
桑田 恵美子
基礎看護学
月・水・木曜日5限
6
長橋 美榮子
精神看護学
火曜日 4限
7
高橋 由美
在宅看護論
月曜日 5限
8
阿部 春美
成人・統合看護学
月曜日 5限
9
及川 珠美
基礎看護学
金曜日 4限
10
篠原 真弓
老年看護学
11
武田 美奈子
小児看護学
月曜日 4限
12
二口 尚美
基礎看護学
水曜日 2限
13
佐藤 理恵
母性看護学
月曜日 4限
14
阿部 頼子
小児看護学
月曜日 4限
15
岡崎 優子
成人看護学
月曜日 4限
16
菅原尚美
老年看護学
月曜日 4限
17
垣見祐子
精神看護学
月曜日 5限
18
竹田 理恵
成人看護学
月曜日 5限
19
須藤 千寿美
在宅看護論
月曜日 4限
20
中野 茉莉子
成人看護学
月曜日 5限
21
佐藤 由記子
基礎看護学
火曜日 5限
22
橋本恵子
母性看護学
月曜日 4限
23
小野さやか
基礎看護学
火曜日 4限
月曜日 17:50~19:00
実習のない週 第4水曜日5限
オフィスアワーとは、教員が学生の皆さんとのコミュニケーションを充実させ、個別
に相談を受けるために研究室に在籍する時間を設ける制度のことです。
相談を希望する教員のオフィスアワーの時間帯は、上記の通りです。指定時間に教員
が研究室で待機していますが、臨時の会議や出張などにより不在の場合もありますの
で、電話・メールなどで事前に連絡を取ることをおすすめします。
非常勤の先生には、非常勤講師控室(1階事務室隣にあります)または授業後の教室
で相談をすることができます。
看護学科 111
Fly UP