Comments
Description
Transcript
テルメをイタリアのツアーに!
テルメをイタリアのツアーに! ▲話題の映画テルマエ・ロマエでは「入浴を楽しむ」という古代ローマ人と日本人の共通点が紹介され、テルマエの響きととも にテルメという言葉も知られるようになりました。「テルマエ」はラテン語で「温かい風呂」を意味し、温浴を目的とした入浴 施設でした。公衆浴場の習慣がなくなった現在は、「テルメ」は「温泉」を意味するようになります。温泉大国イタリアでは温 泉地やスパリゾート施設が各地に点在し、水着で温泉に浸かったり、温泉効能を利用した療養やエステは癒しのヴァカンスとし て現代人にも人気です。イタリアを旅行する日本人旅行客の中にも、温かいお湯につかって疲れをとりたい、イタリアの温泉を 体験してみたいと思う方はきっと多いはずです。 イタリアツアーにテルメ素材の温泉やスパリゾートを組み込んで目新しさや 変化をつけたり、リピーター旅行者けに≪通な≫旅の提案をしてみてはいかがでしょうか。そのヒントをご紹介します。▲ テルメ・ツアー造成ポイントと造成可能な温泉地例: ◆一般ツアーの滞在地として温泉地のホテルを選ぶ:モンテカティーニ、アーバノ・テルメ、サルソマッジョーレなど ◆優雅テルメ・リゾートに滞在してセレブ気分を味わう:サトゥルニア、サン・カシアーノ・デイ・バーニ他多数 ◆天然温泉、泥温泉を体験 :サトゥルニア、ヴィテルボ、ヴルカーノ島など ◆山で楽しむテルメ:山歩きの疲れをとる :プレ・サン・ディディエール、メラーノ、ボルミオ、サン・ヴァンサンなど ◆MICE 素材としてテルメを活用:インセンティブやミーティングにテルメ・リゾートは雰囲気も良く、大規模施設が多い。 ◆古代ローマテルメの遺跡見学 :ローマ、ポンペイ、エルコラーノ、ティヴォリ、ポッツォーリなど。 観光都市からも行きやすい温泉地と参考サイト: プレ・サン・ディデイエール ◆シルミオーネ(ミラノとヴェローナ間。ガルダ湖畔に突き出た歴史 とテルメの町。ヴェローナから 35km)www.lagodigarda.it/index.php ◆アーバノ・テルメ(ヴェネツィア・パドヴァから近くにある町 ) www.turismopadova.it www.consorziotermeeuganee.it ◆サルソマッジョーレ(ミラノとパルマ間にある町。パルマから 30km。 グルメ、ショッピングも楽しめる)www.portalesalsomaggiore.it ◆モンテカティーニ(フィレンツェ・ピサ間にある有名な温泉地。フ ィレンツェから 46km。 滞在して観光拠点に)www.termemontecatini.it ◆サトゥルニア、サンカッシアーノ(フィレンツェ・ローマ間。人気 スパリゾート多い)www.termedisaturnia.it/it www.tuscany-lifestyle.com ◆ヴィテルボ(ローマから 80km。ローマ近郊の温泉地では他にフィ ウッジも有名)www.lazioterme.it www.termedeipapi.it/ (Google map 参照) ◆イスキア島(ナポリから高速船で 40 分。 イタリアでも有名なテ ルメアイランド。 ) www.hotel-ischia.it (イスキアホテル参考サイト) ◆ヴルカーノ島(シチリア・エオリエ諸島のひとつ。 天然の泥温泉が有名。)www.geoterme.it 山のテルメ:◆プレ・サン・ディディエール:http://termedipre.it/ ◆メラーノ www.meran.eu ◆ボルミオ www.hotelabormio.com ▲イタリアの温泉情報サイト イタリア観光省 HP 内:http://www.italia.it/en/travel-ideas/well-being-and-health.html ▲イタリア政府観光局 ENIT サイト「資料・パンフレット」からイタリアの温泉資料がダウンロードできます。http://tokyo.enit.it