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2 思想・信条等に関する個人情報の収集の制限の例外に関する事項
2 思想・信条等に関する個人情報の収集の制限の例外に関する事項 (条例第8条第2項第3号) 番号 1 類 型 収集する理由又は必要性等 相談、要望、陳情、意見、苦情等の中で、 相談、要望、陳情、意見、苦情等の中には、主張、信条等 相談者等の自由な意思により、主張、信条 に関する個人情報が含まれる場合があるが、これらの情報は、 等に関する個人情報が提供され、実施機関 相談者等の自由な意思により一方的に提供されるものであ として当該個人情報を収集することにな り、その性質上、収集するかどうかの選択の余地がなく、ま る場合 た実施機関としても、当該相談等に適切に対応するためには、 事務の目的の範囲内でこれらの個人情報を収集する必要があ る。 2 作文等のコンクールや試験等を行う事 作文等のコンクール、試験等において作成される作文、論 務において、作文、論文等の中で個人の自 文等の中に、個人の自由な意思に基づき、主張、信条等に関 由な意思により、主張、信条等に関する個 する個人情報が含まれる場合には、事務の性質上、これらの 人情報が提供され、実施機関として当該個 個人情報を収集することになる。 人情報を収集することになる場合 3 海外からの研修生、来訪者等の受け入れ 海外からの研修生や来訪者等を受け入れるに当たっては、 を行う事務において、当該研修生等の信教 生活習慣の違いや食事の制限等を把握し、当該研修生等の滞 に関する個人情報を収集する場合 ※ 在中、適切に対応するため、信教に関する個人情報を収集す る場合がある。 4 指導、評価、争訟に関する事務において、 当事者等の主張、信条、刑罰等に関する個 指導等に関する事務の中で、当事者や関係者の主張、信条、 刑罰等に関する個人情報を収集する場合がある。 人情報を収集する場合 ※ 5 議員等の政党名、会派名、政治理念等の 実施機関は、地方自治法に定める事務を適正に執行するた 思想、信条等に関する個人情報を収集する め、議会に対する対応等の中で、事務の目的の範囲内で議員 場合 等の所属政党名、会派名、政治理念等の思想、信条等に関す る個人情報を収集する場合がある。 6 委員、講師、指導員、モニター等を選任 委員等の選任等に当たっては、適任者の選任等の手続の過 又は推薦する事務において、候補者等の主 程において、個人の主張、信条等に関する個人情報を入手す 張、信条等に関する個人情報を収集する場 る場合がある。 合 7 8 9 病院、保健所等の機関において、診察、 医療機関や保健所等において、患者や受診者等の病状等に 疾病の予防等を行うに当たり、患者等の主 合わせて的確な治療行為や予防等のための行為を行うために 張、信条等に関する個人情報及び社会的差 は、当該患者等の主張、信条等に関する個人情報を収集する 別の原因となるおそれのある個人情報を 場合があるほか、生活歴等を聴取する中で、社会的差別の原 収集する場合 ※ 因となるおそれのある個人情報を収集する場合がある。 栄典、表彰等の事務において、選考対象 栄典、表彰等を行う場合、栄典、表彰等と刑罰とは相容れ 者、候補者の刑罰等に関する個人情報を収 ないことから、選考に当たって選考対象者等の刑罰等を確認 集する場合 する必要がある。 同和対策事業を実施するために必要な 個人情報を収集する場合 ※ 同和対策に関する事務事業を行うに当たっては、その対象 となる者が同和地区に居住していたり、その出身者であると いう社会的差別の原因となるおそれのある個人情報を収集す る必要がある。 - 1 -