2016年04月号月報(PDFファイル)

カトリック茅ヶ崎教会月報（2016 年 4 月号）2016 年 5 月 14 日発行
◆教会委員会議事録要旨
１．開催日： 2016 年 4 月 16 日(土) 14 時～16 時 ヨセフ会館にて
２．出席者： 主任司祭、委員 17 名 （欠席 3 名）
３．第６地区宣教司牧委員会報告
典礼部会の報告：4/3(日)14：00～茅ヶ崎教会に於いて第６地区典礼部会が以下の内容で行われた。
① 第６地区主日のミサのスケジュール策定
②各小教区の聖週間の情報交換
② 典礼暦についての学び ④岡野助祭の叙階式について大磯教会より報告
次回典礼部は 5/22（日）14 時大磯教会にて「岡野助祭の叙階式での典礼部の関わりについて」打ち合わせを行う。
福祉部会の報告：今年度の予定として、ポール・マッカーティン神父様にお願いして 2 回研修会を行うことにした。
環境問題やフランシスコ教皇が出された“ラウダト・シ”を学び、私たちが何をすべきか皆で考える時を持
ちたいと計画している。
今後の予定 5/22(日)
14：00～
典礼部会
（於：大磯教会）
6/4（土） 13:00～
岡野助祭の叙階式
（於：大磯教会）
◆福祉部：熊本地方地震についての募金箱を 4/17(日)より設置する予定。
◆宣教司牧部
・2016 年度短期キリスト教セミナーの日程、講師、講演テーマが確定した。
メインテーマ『無関心社会からいつくしみ社会へ』
＜講師と内容＞10/22(土) 五十嵐弘志(マザーハウス)・・・受刑者支援
・・・反原発
10/29(土) 山崎久隆（たんぽぽ舎）
11/5(土)
川辺克郎(藤沢教会)・・・・・こどもの貧困格差
＜講演場所＞
お聖堂 13：30～16：00（10 時から 18 時・・・準備から片付けまで）
各部活動・催事の日程が重ならないように、また各地区における宣伝もよろしく願いたい。
＊市岡師より、10/22 は 11：00 より結婚式が予定されているので、相互のご配慮をお願いしますとのこと。
・講座担当グループより
① 2016 年度の講座予定を決定した。
：パンフレットを作成し、聖堂入口、事務所に置いている。茅ヶ崎教会ホー
ムページに掲載している。横浜教区共同宣教司牧信徒養成研修会の募集要項とともに講座一覧を刷り物にして、
月報と一緒に配布するようにした。
② 茅ヶ崎教会のホームページの件で広報部へのお願い：茅ヶ崎教会ホームページのトップページをもう少し見や
すくしてほしい。第 6 地区の他教会を見ると、もう少し工夫をできるところもあるように思われる。もう 少
し、すっきりとした形に改善をお願いしたい。また、第 6 地区所属教会の教会講座の案内ページが古いままに
なっている。早急に改定をお願いしたい。
＊広報部より、ホームページについてはホームページ委員が懸命に対応してくださっているので、ご意見として承
る、との回答がなされた。
・祈りの会（一日黙想会）について：4/13(水) 祈りの会（一日黙想会）を開催した。
参加者 21 名(茅ヶ崎教会 14 名、小田原、二宮、大磯、津久井などの教会から 7 名)
参加者の皆さんの顔が輝いていた。また、｢神様の御手の跡を見た｣といった感想も寄せられた。
次回：9/14（水） 教会委員の皆さんも、是非ご参加ください。
・教会委員会新体制の問題について：宣教司牧部の全体会を開きたいが、メンバーの把握ができない。茅ヶ崎教会
のどういうグループが宣教司牧部に属しているのかが明確でない。以前教会委員会で配布された教会委員会の体
制変更案の一覧にグループが記載されていたが、妥当性が検討されないままになっている。また各グループの実
態が把握できていない。
＊市岡師より、第 6 地区の中では教会によって様々な状況があり、茅ヶ崎のように大きな教会では部会に比較的人
選しやすい状態かもしれないが、小さな教会では同じ人がいくつもの部会に顔を出したりする。大切なのはコミ
ュニケーションをとることなので、みんなで集まって話し合い、相手を知ることでないとこの問題は解決しない。
各部で無理なく助け合えるように、フォーマルな部分とインフォーマルな部分での話し合いが大切である。
＊委員より、教会委員会の組織変更の規約が信徒全体に配布されていない問題がある。規約は教会委員だけではな
く、翌年になれば委員が交代になり信徒全体に関わる問題でもあるのだから大切なものである。
◆総務部
・行事の報告：バザー前草刈 5/14(土) 9：00～ 雨天の場合 5/21(土)
・設備の修繕・メンテナンス・購入
① 教会南側松の木剪定 実施済。当面 3 年ほどは剪定不要の見込み
②聖堂内電球 LED に切り替え 5/7(土) 9：00～実施予定。当日午前中は聖堂の利用不可。事務所内蛍光灯は LED
に切り替えを実施した。
② 電話回線新システム導入について：現システムは平成 21 年 5 月に更新したが、システムが老朽化し、不具合も
生じて来ているので、新システムを導入検討中。
◆典礼部
・4/23 に行う予定の典礼部会に先立ち、復活祭後すぐに部員での反省会を行い、良かった点や反省点などを出し合
って共有し、来年以降につなげたいと話し合った。また、他の部とうまく連携できていたかも確認したい。
聖木曜日、聖金曜日、復活徹夜祭、復活の主日は、典礼的には順調に終えることができた。
反省点として
① 聖木曜日の洗足式は各地区から選んでいただいたが、今後の反省としては男女の比率のバランスをとりたい。
② 金曜日にマリア会館に設えた仮祭壇で祈る方のために静かな環境を整える。
③ 徹夜祭で入信される方に、式次第と聖体拝領についての説明を十分にする。
④ 復活の主日は国際ミサだったが聖歌などの工夫を更に考える。
・5 月はマリア様の月なので、9 時ミサ前にロザリオの祈りを唱える。先唱の担当者の依頼をする。
＊復活の主日やクリスマスには人が溢れてしまうので、将来的には対策として別棟にモニターを備えて入ってもら
うなどの検討も必要かもしれない。
◆広報部：教会報の発行においてはご協力ありがとうございました。次号は 8 月の終わりを予定。
◆婦人会：7/1(金)のバス旅行を計画中。
◆壮年会：特になし
◆フィリピン・コミュニティ：特になし
◆財務部：特になし
◆委員長
・新規施設利用申請（２件とも承認された）
① 4/21(木) 19：00～21：00 カトリック横浜教区 正義と平和協議会 （勉強会） ヨセフ会館 201
② 6/25(土) 9：00～12：00 ボランティア会ランパス (代表者会議) ヨセフ会館 101
・『提言』のためのアンケート精査 WG について：第 11 回 4/2(土) 13 時～15 時の報告
案件：1・精査 B（2- 7～2-12 ミサ・集会祭儀)のまとめの報告。
2・精査 C（2-13～2-20 共同体への関心・維持費・一粒会)についての精査作業。
今後の予定：5/7、5/15、6/12、6/26（毎月 2 回のペースで行う予定）
③ 第 6 地区共同宣教司牧委員会 宣教部会委員の承認について。渡邉 文月さん（甘沼地区）が承認された。
④ 4/29 二俣川教会 牧山助祭の叙階式へ出席（市岡師・道添委員長）
⑤ 第 6 地区茅ヶ崎教会の分担金について：5/8 の全体会で決まった金額を提出する。
・日本聖書協会より 7/3（日） 9 時ミサ後、協会の PR をさせて欲しいとの申し出があり、承認された。
◆主任司祭
教会で昨年からキリスト教講座を開いてみて感じるのは、多くの参加者がキリスト教の真髄的なものについて、
特に良い意味での深い霊的乾きをもっておられるということである。昨年度の昼の部の参加者は 35 名ほどであ
ったが、四旬節の公開講座では 100 名ほど、そして今年に入ってからの正式申込者は 60 名ほどとなっている。
信者の方々が、聖書のみことば、祈り、キリスト教要理を含め、教会アンケートにも大きく現れていたように、
霊的なアップデートを求められているところが多い。活動や祈りが活発な茅ヶ崎教会にあって、信仰的な出会い
などについて深めていくことも、 今後の大きな課題、テーマでもありうる。教会で祈りや活動をしていく中で、
キリスト者としてどう動いていいのか、キリストとどこで出会えるのか、どこで聖霊の声を聴き、識別をできる
のか、などといったことに対して、共同体と宣教の現場において、より「言葉化」されていく必要があるように
感じられる。カトリック教会にある、「組織的共同体」の部分と、
「霊的（カリスマ的）共同体」の部分が、より
バランスをもって生かされ、成長していけるように、意識していくことが大事である。そしていつか、ともに祈
り合い、分かちあい、助け合える暖かい聖霊の雰囲気の中で、しばらく茅ヶ崎教会では行われていない信徒集会
（信徒総会）を設けられたらという思いがある。
◆ その他
・聖堂を祈りたい人のために 5 時以降も解放する件について：三か月間、施錠時間について様々な意見が出る中、
今回委員一人ひとりから意見が述べられた。その上で最終的に決が取られ、結果は以下の通り（市岡師を除く）。
＊ 5 時で聖堂に施錠することに賛成・・・13 名
＊ 5 時以降も時間を延長することに賛成・・・4 名
□決定事項：聖堂の施錠は現状の通り午後 5 時とする。
◇次回委員会
2016 年 5 月 21 日(土) 14 時から
教会委員会の議事録を閲覧したい方は当教会の事務所にお申し出ください。
このホームページに掲載の月報は配布した月報を編集しています。配布した月報が必要
な場合は当教会の事務所までご連絡願います。