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第6回 Word入門 ―基礎編―

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第6回 Word入門 ―基礎編―
第6回 Word入門 ―基礎編―
文章:紙に書く、文字が主体
(記号、図、写真、グラフ etc)
0.はじめに
ワープロ(word processor)は「文章(文書)を書くための道具」
 早く、きれいに、正確に書く
身の回りの文書
簡 便
複雑、多様
文字
文字+画像
文字+画像+・・・
メ
・手 紙
・住所録
・日 記
・レシピ
:
モ
メモ帳
WordPad
Word
一太郎
文書の構成
○ビジネス文書
形式
○案内、広告
図、写真
○専門領域
・論 文
・本
・説明書
:
数式
グラフ
:
ワープロの機能
ファイル
ページ
段落
文字
・管理
・支援
:
絵
2段組み
写真
グラフ
○ファイル
・印刷、保存
:
○ページ
・用紙サイズ、ページ番号
:
○段落
・行幅、行間、右詰、左詰
:
○文字
・書体、大きさ、色、下線
:
○写真、グラフ
:
-1写真
◆ワープロの使い方
・立ち上げ
・画面の構成、操作法
大部分は使わないので(多分)、初めは基本的
な機能を一通り眺めてから実際に使ってみて、
後は必要になったら勉強しましょう!
- 27 -
◆管理、支援
◇編集
・移動、複写、検索、置換
:
◇校正
・スペルチェック
・変更履歴
:
◇テンプレート(定型文書)
・宛名
:
[Ⅰ]Wordの使い方
デスクトップの
Wordの立ち上げ:
または
[すべてのプログラム][Microsoft Office]
[Microsoft Office Word 2007]
文書の名前(ファイル名)
↓
文書を書くところ
1. ウィンドウの構成
(1)
Office ボタン:
(2)
文書ファイルに対する操作(保存、印刷など)
よく使う機能(ボタン)を登録(上書保存、戻すなど)
《♨》 quick-access tool-bar と呼んでいます。
(3)
メニュー:
メニュー名(タブ)をクリックすると、さらに詳しい項目のリストが表示される。機
能はグループ分けされ、目的の項目(ボタン)をクリックする。
- 28 -
「ホーム」タブ
↓
↑
『クリップボード』グループ、
リ
ボ
ン
:詳細があることを示す
・良く使われる機能をボタンで表示している。
・ボタンをクリックすると機能が実行される。
オプション
ボタン
コマンドボタン
・マウスポインタでボタンをポイントすると
名前(と解説)が表示される。
・はじめは、「ホーム」タブを使用する。
《!》本冊子では、グループの名前を『 』で、ボタンの名前を < > で、囲って示す。
(4)
水平ルーラー:文章を表示する左右の範囲を示している。
(表示していないときは、右にある
:<ルーラー> をクリックする。)
最下行にある。
(5)
ステータスバー:編集の状態などを示す。(右クリックして表示項目を選べる)
文書の表示方法の選択:
初めは、
ズーム:
:<印刷レイアウト>
《♨》ミニツールバー
文章をドラッグすると表示される。
前もって、これらの機能に
注目しましょう!
《!》しまった!
操作を間違えて一つ手前に戻るには、
《!》さっきので良かった!
戻る前の操作を行うには、
《!》Word がおせっかいをしたら、
Ctrl + Z
- 29 -
:<元に戻す>
:<繰り返し>
(直前の操作の取消)
2.初期設定
はじめに、(一度だけ)設定します。
(1) 用紙の設定
「ページレイアウト」タブ

『ページ設定』グループの詳細
「用紙」パネルの用紙サイズをA4に、「余白」パネルの余白を20mm以上にする。
をクリックすると次もこの設定になります。
... はダイアログボックスが開くことを示す
(2)
フォント(字体)の設定
「ホーム」タブの『フォント』グループの詳細

「フォント」パネル
・日本語用フォント:「MS明朝」
・英数字用フォント:「Times New Roman」
・スタイル
:「標準」
・フォントサイズ
:「12」pt
をクリックすると次もこの設定になります。
(3) 画面のレイアウト
文書の表示方法の選択:
初めは、
:<印刷レイアウト>
《♨》リボンの非表示
の
をクリックすることより「リボンの最小化」
(非
表示)や表示されるコマンドボタンを変更することなども可能です。
日本語入力システム:
[Alt]+[半角/全角]
とすると、
言語バーが表示されます(明るくなる)。
《?》言語バーの中の表示が違
うときは、違う個所をクリック
して、リストから選びます。
表示が次(ATOK)になったときは、[Ctrl]+[Shift]
ATOK
で切り替えることができます。
[Ctrl]+[Shift]
- 30 -
MS-IME
3.文章の入力
次のような文章を作成しましょう。
営業発第15895号
平成27年6月28日
ABCスーパー株式会社
仕入部長 岡本 花子 殿
小田原食品製造株式会社
営業部長 芦田 真介
価格変更のお願い
拝啓 貴社ますますご興盛のこととお慶び申しあげます。平素は
格別のご厚情を賜り深く御礼申し上げます。
当社では、長年に渡り価格を据え置いてまいりましたが、去年
より人件費などが上昇し、一部商品につきまして、価格を改定さ
せて頂きたくお願い申し上げます。
今後もよりクリエイティブで良質な商品を提供する所存です
ので、深いご理解と変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。
敬具
はじめに、(形式は考えずに)文章を入力します。(「ホーム」タブにします。)
営業発第15895号
平成27年6月28日
ABCスーパー株式会社
仕入部長 岡本 花子 殿
《!》ウェブページに
sample.txt
として、載せています。
(切り張りでコピィするの
が簡単ですね。)
小田原食品製造株式会社
営業部長 芦田 真介
価格変更のお願い
拝啓 貴社ますますご興盛のこととお慶び申しあげます。平素は格別のご厚
情を賜り深く御礼申し上げます。
当社では、長年に渡り価格を据え置いてまいりましたが、去年より人件費
などが上昇し、一部商品につきまして、価格を改定させて頂きたくお願い申
し上げます。
今後もよりクリエイティブで良質な商品を提供する所存ですので、深いご
理解と変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。
敬具
文章の編集(文字列のコピーと移動)
コピーや移動には、範囲を決めて(ドラッグして)、
マウスの右クリック

(コピィ先で)マウスの右クリック
または、
「ホーム」タブの『クリップボード』グループを用いて、
:<切り取り>
または
:<コピー>
- 31 -

:<貼り付け>
4.書式の設定(文字飾り)
文章を入れ終えたら、文字列に操作を施します。
この手順は、
①何を
--------- 範囲の選択
②どうする
--------- 操作の選択
①の範囲の指定は、文字列をドラッグする。
《♨》行の先頭をポイ
ントすると (カーソル
の形が に変わる)、
一行が指定されます。
(Ⅰは文字を操作する
状態です。)
範囲の指定を取り消すときは、文字以外(何もない所)をクリックする。
②は、リボンからコマンドボタンを選んで、押します。例えば、
「ホーム」タブの『段落』グループの中には、
・<左に揃える>、<中央揃え>、<右に揃える>:
[練習]はじめの2行を右詰めにしましょう。
《♨》他にも
:<均等割り付け>
があります。
「ホーム」タブの『フォント』グループの中から、
・<フォント>、<フォント サイズ>:
・<太字>、<斜体>、<下線>:
《!》指定の順序
「①何を」で一度指定すると、
「②どうする」では、続けて何回でも操作できます。
[練 習]表題を、中央揃え、14 pt、太字にして下線を引きましょう。
そのほか、
・インデント:
インデントマーカー
表示の左端と右端の位置を指定します。左側は、
:<1行目のインデント>
段落の最初の行の位置
:<ぶら下げインデント>
段落の位置
:<左インデント>
段落の位置
《!》段落
改行から改行
までの文章
(左インデントを動かすと1行目のインデントも同時に動きます。)
[練 習]文章をきれいに表示しましょう。
- 32 -
5.文書の保存
記憶装置の中のファイルは、次の形式で管理されています。
ドライブ「A:」,「B:」, …
(1) 新規保存
…

フォルダ

ファイル
新しく作成したとき


格納場所(フォルダ)とファイル名を指定します。「ドキュメント」の中に格納しま
しょう。
適当な名前を付けます。
(2) 上書き保存
…
すでに保存されている文書を作り変えたとき
《♨》クイック アク
セス ツールバーか
らの方が簡単です。

(3) その他の形式( PDF など)で保存


《♨》PDF (Portable Document Format) 形式
電子ファイルの形式。書式が維持されデータの変更が容易にはできない、また、
標準化されていて、コンピュータの機種や環境によらずオリジナルのイメージを
正確に再生することができるため、配布用文書によく用いられる。
なお、保存されているファイルを開くには、
(4) 文書ファイルを開く
…
メイルで送るとき
にも使われます。
すでに作成した文書を訂正するとき

から、ファイルを選びます。
直接、ファイルをダブルクリックすると、Word ごと立ち上がります。
- 33 -
6.文書の印刷
はじめに、出来上がりを見て(プレビュー)、良ければ印刷します。
(1) プレビュー


印刷プレビューの画面でページ設定などを変更することができます。
(2) 印
刷


すると、印刷方法の問い合わせがあります。
ここで、プリンタ名などいろいろ指定することができます。
《♨》画面上にない項目は、
[プロパティ]で設定します。
[参考]印刷状況の表示

「コントロールパネル」

をダブルクリック
プリンタを選択すると、プリンタに溜まっている文章データのリストが表示されますの
で、印刷状況を確認します。(印刷されると文書データが消されます。)
- 34 -
第7回 Word入門 ―応用編―
Wordの機能から、「文書の配置」と「画像の貼り込み」を取り上げます。
1.文書の構成
通常の文書以外の配置として、下記のようなものがあります。
リスト
1.
2.
3.
表
段組み
脚注
ページ番号
-1- ↵
(1) リスト: 段落の番号・記号
段落ごとに、一連番号や記号を付けることができます。段落を選択して、
「ホーム」タブの『段落』グループの中から、
・段落に記号を付ける:
:<箇条書き>
・段落に番号を付ける:
:<段落番号>
《♨》一度に選択しても、
個別に1つずつ選択と操作を
繰り返しても構いません。
[練 習]基礎編で作成した文章の最後に次の文章を付け加えて下さい。
なお、価格変更の商品は
1. 業務用カレー粉
2. カップ冷麺
3. お好み焼き
なお、番号以外をキー入力します。入力するデータは、
段落:改行から改
行まで。ここは1
行が1つの段落。
なお、価格変更の商品は
業務用カレー粉
カップ冷麺
お好み焼き
- 35 -
(2)表の作成
前問の文章のリストの代わりに表を加えましょう。
:
価格変更のお知らせ
拝啓 初冬の候、貴社ますますご興盛のこととお慶び申しあげます。平素は
格別のご厚情を賜り深く御礼申し上げます。
さて、このたび人件費上昇のため一部商品につきまして、下記のとおり価格
を改定させて頂きたくお願い申し上げます。
当社では、長年に渡り、価格を据え置いてまいりましたが、去年より人件費
などが上昇し、以下のような措置を取らせて頂くことになりました。何卒、
事情ご賢察の上ご了承賜りますようお願い申し上げます。
今後もよりクリエイティブで良質な商品を提供する所存ですので、深いご理
解と変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。
敬具
記
品 番
D1123
H0101
S0243
T1230
W4501
商 品 名
業務用カレー粉
カップ冷麺
お好み焼き
和風サラダ
ジンギスカン
旧 価 格
¥195
¥135
¥228
¥245
¥695
新 価 格
¥205
¥140
¥280
¥285
¥800
以上
表を作成するには、
(0) 表を挿入する場所にカーソルを移動する。
(1)「挿入」タブ

『表』グループより
セルが現れるので、6行4列にドラッグする。
(2) セルの中に文字を入力して、表を完成する。
(3) セルの枠をドラッグしてセルの幅を調整する。
(4) セル単位でドラッグして、文字の書式(中央揃
えなど)を設定する。 《♨》「レイアウト」
(5) 罫線を入れる。
タブの『配置』グルー
プも参照して下さい。
「ホーム」タブの『段落』グループ
 <下罫線>:
のオプションボタンから選ぶ。
[課題]表を完成させて下さい。
⇑
《♨》罫線は中から外へ指定します。
- 36 -
(2)脚 注
脚注を付ける手順は、
①
脚注を付ける位置(文字の後ろ)にカーソルを移動する。
②
「参考資料」タブの『脚注』グループの詳細:
で指定する。
[応 用]前問の文章の「業務用カレー粉」に次の脚注を付けて下さい。
「1袋は1キログラムあります。」
《♨》 脚注番号を
ポイントすると、脚
注が表示されます。
(3) 2段組み
左右の2段にするには、
① 段組みにする文章を選択します。
②「ページレイアウト」タブ 
から
『ページ設定』グループ

を選びます。
なお、段組みを解除するには、段組みの中にカーソルを置いて、1段で段組み」を行
います。
《♨》ヘッダー(header)とフッター(footer)はペー
ジの上部と下部にある余白部分です。日付や名前
などの文字や図などを挿入できます。
(4)ページ番号の挿入
①「挿入」タブの『ヘッダーとフッター』グループ


から適当なものを選びます。
②「デザイン」タブが開くので、
でフッターを閉じます。
先頭のページの指定:
「挿入」タブの『ヘッダーとフッター』グループ


から開始番号(先頭ページの番号)を指定します。
[練 習]用紙の下の中央にページを入れましょう。
出来上がりましたら、印刷プレビューで確認しましょう。
- 37 -
2.文章中への画像の貼り込み
Wordで作成した文章中に画像を貼り付けるには、画像の種類によって扱いが異なります。
画像データ:
・表示画面(ウィンドウのコピィ)
・ファイル
写真、絵
・クリップアート
構造がない(1かたまり)
・ワードアート
構造がある(要素の組み合わせ)
・基本図形(線、円、四角など)
・文章(テキストボックス)
・SmartArt
・グラフ(Excel データ)
(・数式 )
:
《✌》画像の扱いは2通りあります。
・文字と同じ扱い(画像1枚
⇔
1文字相当)
・文書と独立(文書に重ねる)

文書に埋め込む(重ならないようにする)
何か案内状を作ってみましょう。例えば、
ロゴ (logotype)
ワードアート (WordArt)
補講のお知らせ
日 時:7月5日(日) 10:00~
場 所:パソコン実習室
内 容:Word入門
資 料:「 Word入門 -活用編-」
- 38 -
絵
はじめに、文章を入力します。
「初めて使うコンピュータ」
補講のお知らせ
日 時:7月5日(日) 10:00~
場 所:パソコン実習室
内 容:Word入門
資 料:「 Word入門 -活用編-」
(1) コピー機能による貼り付け
これは文章ではないが、
文字の部分は初めから
(忘れないうちに)書い
ておくのが良いかも。
《✌》図を切り取るには、【ペイント】へ
コピーします。実際、
画像を(クリップボードに)コピー
して、Wordの画面に貼り付けます。
(画像は1文字扱いです。)
・【ペイント】を立ち上げる。
・図をペイントへ貼り付ける。
対象のウィンドウをコピーするには、
メニューの「編集」  「貼り付け」
・<選択>ボタン:
より、範囲を指定
[Alt]キー+[Prt Sc]キー
・メニューの「編集」  「切り取り」
・Word に貼り付ける。
([Prt Sc]キーだけのときは、
全画面がコピィされます。)
[練 習]ウィンドウを文書に貼り付けてみましょう。
ウェブページから図を取り込むには、右クリックしてコピーし、貼付けます。
[練 習]積善会看護専門学校のマークを文書に貼り付けてみましょう。
画像の扱い
例えば、[Delete] キー
で削除できます。
ここでは、画像を、一かたまりで1文字
と同じように扱っています。
画像の大きさを変えるには、クリックし
て四隅の■など(柱)をドラッグします。
柱をポイントするとポインタ
の形が
などに変わります。
文字との上下の表示位置がおかしいと
きは、「ホーム」タブで
『段落』グループの詳細
 「体裁」パネル
より、「文字の配置」を設定します。
- 39 -
《?》画像が一部しか表示されな
いときは、「インデントと行間隔」
パネルで行間を1行にします。
(2) ファイルからの貼り込み
【ペイント】で描いた絵やデジタルカメラで撮影した写真などをファイルから読込む
には、
「挿入」タブ  『図』グループの
からファイルを指定します。
[練 習]ペイントで作成した絵を貼り付けてみましょう。
30年前の私です。
今の私です
(3) クリップアート
Word には予め用意されているイラスト(クリップアートと呼んでいます)があり
ます。実際、
「挿入」タブ  『図』グループの
から、クリップアートを探して、
右クリックで

[練 習]適当なクリップアートを読み込んで下さい。
- 40 -
クリップアートの例
(4) ワードアート
これが
文字を効果文字に変換するには、
①
です。
挿入位置にカーソルを移動します。
または、文字を選択(ドラッグして反転)します。
②
「挿入」タブ  『テキスト』グループの
からスタイルを選び、テキスト(文字)を指定します。
③
大きさを調整します。
(右クリックして「ワードアートの書式設定」から設定変更ができます。)
[練 習]適当なワードアートを作って下さい。
(5)基本的な図形
文章の中に線、四角、円、矢印、など基本的な図形を描くことができます。
「挿入」タブ  『図』グループの
から適当な図形を選びます。
[練 習] ブロック矢印:
を、描いて下さい。
また、塗りつぶしの透過性を50%で描いてみて下さい。
描くときの最後で、
「書式」タブ  『図形のスタイル』グループの詳細
より「オートシェイプの書式設定」になります。この「点と線」パネルで透過性
を設定できます。
(描画後、右クリックでも「オートシェイプの書式設定」になります。)
(6) テキストボックス
テキストボックスは次のように描きます。
テキストボックス
箱の中に文章を書
いたもの。
[挿入]タブ  『テキスト』グループの
(7) SmartArt
組織図、ベン図などの良く使われる図を簡便に描くことができます。
[挿入]タブ  『図』グループの
図によって使い方が異なります。適当に使ってみましょう。
- 41 -
(8) Excelで作成したグラフ
クリップボードにコピーして、貼り付けるのが簡単でしょう。
《♨》データや表などをファイルから読み込むときの扱いは「オブジェクト」
になります。従って、「テキスト」グループの
:<オブジェクトの挿入>
を使います。
実は、ここからいろいろなものを新規に作成することができます。興味のあ
る人は「Bitmap Image」(ペイント) や「Microsoft 数式」などを使ってみまし
ょう。例えば、ペイントで加工すると、

(9) 文字列の折り返し
文章の中に図を埋め込むには、
① 図を選択します。
②
「書式」タブ
から、四角:

『配置』グループ

を選びます。
③ 図をドラッグして、位置を決めます。
《♨》微妙な間隔で描くときは、テキストボックスなどに
図を貼り付けて重ねたりした方がよいかもしれません。
[練 習]
案内状を完成させて下さい。
[課 題]「卒業記念パーティ」または「自分の結婚式」の案内状を
作って下さい。
あとは適当に!...必要になったら勉強しましょう!
- 42 -
[付録] Word入門 ―活用編―
Wordにはいろいろな機能があります。いくつか取り上げて見ましょう。
1.文書の構造に関すること
以下は記述が不完全ですが、主な項目だけ
でも眺めて、こんな機能があると思えば良
いでしょう。必要が生じたら読みましょう。
(1)番号の挿入
段落の番号(章、節など)、脚注やページ数以外にもいろいろな番号があります。
図の番号と図題:
図表の番号と図題を挿入するには、
① 図表を選択します。
②「参考資料」タブ

『図表』グループ

③ 図題や形式を指定します。
図題
④ 図題の位置を調整します。
なお、ページの先頭から順番に番号が振られます。
脚注や引用(参考文献)の番号:
参考文献などの番号付けは脚注
の処理と同じです。
脚注を付ける手順は、
① 脚注を付ける位置にカーソル
を移動する。
②「参考資料」タブの『脚注』グ
ループの詳細:
で指定す
る。
③ 脚注の表示場所、番号書式、
などを選んで、最後に[挿入]
より、脚注の内容を入力する。
なお、ページの先頭から順番に番
号が振られます。
- 43 -
(2)タブの位置設定
任意の位置にタブ(tabulator)を設定するには、
① 対象の行を指定します。
② ルーラーの表示を確認します。(無ければ表示します。)
③ ルーラーの左端の
:<左揃えタブ> を確認(なければ表示)します。
④ ルーラーの目盛をクリックすると、その位置にタブが設定されます。
なお、ドラッグしてタブ位置を変えることができます。ルーラーの外 (上または下) に
ドラッグするとタブ位置が削除されます。
(3)ページの背景、色、罫線
「ページレイアウト」タブ

『ページの背景』グループ
の中で指定します。
・ページに透かしとして、文字または絵を入れるときは、
・用紙に色を付けるときは、
・ページ罫線(用紙の外枠の線)を用いるときは、
から詳細を指定します。
2.文書中に書き込むもの
(1)数式エディタ
数式を編集するには、数式エディタを呼び出します。
「挿入」パネル

『記号と特殊文字』グループの
すると、枠が現われるので書き込みます。

これだけでは難しいと思われます。後は、ネッ
トなどで調べながらいろいろ試して下さい。参
考までに、
左上の
は式全体を
選ぶときに使います。
・数学用の文字(上記の右側の例)にするには、
「デザイン」パネル

『ツール』グループの
をクリックして、オレンジ色のときは通常の文字、再度クリックして元に戻ると英
字が数学用の文字になります。
《♨》文中数式:
文章の中に書かれる数式。文章の中に
はない式を「独立数式」と言います。
- 44 -
i
・ e と書くには、
「デザイン」タブ

『構造』グループの

から、それぞれの四角に e と iπ を入れます。
( π は「デザイン」タブの『記号と特殊文字』グループの中から選びます。)
[問 題]
次の数式を書いてください。
(1)
E  m0 c 2
(特殊相対性理論)
(小説「博士の愛した数式」)
e i  1  0
n
n(n  1)
(3)  k 
(級数)
2
k 1
 (x  )2 
1
f ( x) 
exp 
(  x  ) (正規分布)

2 2 
2 

(2)
(4)
なお、
「挿入」パネル

『テキスト』グループの
:<オブジェクトの挿入>
から、「Microsoft 数式」を選んでも可能です(ただし、旧版かも)。
旧版の方が使い易いと言う人もいます。
3.文章の校正
文章を直すための道具が用意されています。
《♨》表示モード
全画面表示
最下行に、
:
アウトライン表示:
(1)自動文章校正
などがあります。
データがおかしいとき(文法ミスなど)には、
右の例のように波線(緑色)で知らせてくれます。
波線を右クリックすると修正方法の問い合わせがあ
ります。
英文のスペルミスのときは、右のように、赤の波線
が表示されますので、右クリックして正しいスペルを
選びます。
なお、文書全体についてまとめて行うには、
「校閲」タブ 『文章構成』グループの
- 45 -
(2)文字列の検索と置換
文字列を探したり、他の文字列に置き換えるには、
「ホーム」タブ

『編集』グループ:
書式:
文章には書式が付いています。従って、文章の操作には書式の操作もあります。
文章を貼り付けるとき
:<貼り付けのオプション>
が現われるので、この中から
選びます。
文字列を置き換えるとき
検索と置換の「オプション」から指定できます。
ここを削除してからオプションを指定します。
(3)表記ゆれ
表記ゆれ(同じ意味の単語の表記が異なっていること)を
チェックするには、
「校閲」タブ 『文章構成』グループの
(4)コメントの挿入
コメントをつけるには、対象を選択して、
「校閲」タブ 『コメント』グループの
《♨》[ ]内のはじめ
の文字(下記の K )は
作成者の頭文字です。
削除するときは、コメントを選択して、『コメント』グループの
(コメントを右クリックからもできます。)
- 46 -
コメントを非表示にするには、
「校閲」タブ 『変更履歴』グループの
の中の「コメント」のレ点:
を外します(無くします)。
印刷は、印刷を指定す「印刷」ダイア
ログボックス(左下)の「印刷対象」
の中で指定します。
(5)文字数のカウント
文字数を調べるには、範囲を選択して、
「校閲」タブ

『文章校正』グループ

:<文字カウント>
4.変更履歴
文章の訂正などを履歴として表示、保存する機能があります。これを行なうには
(1)変更履歴の記録
① 変更履歴の記録開始
[校閲]タブ

の上側です
『変更履歴』グループ

:<変更履歴の記録>

オレンジ色に変わり、
以後の変更箇所が記録されます。
② 変更履歴の記録終了
①と同様、<変更履歴の記録> をクリックすると終了します。
オレンジ色から、元に戻ります。
(2)変更履歴の処理
変更履歴を見て、変更したり、元に戻したりします。
① 準備
変更履歴を表示します。
[校閲]タブ


『変更履歴』グループ
:<変更内容の表示>の
から
(最終版に表示) または
(初版に表示)を選びます。
- 47 -
② 処理の開始
文頭にカーソルを移動して、
[校閲]タブ

『変更箇所』グループ

:<次の変更箇所>
③ 変更履歴の処理
変更履歴の通りに変更するときは、
変更しないときは、
なお、処理しないで表示だけするときは、
『変更履歴』グループ 
 「最終版」または「初版」
5.テンプレートの利用
予め用意されているテンプレート(型紙)を用いて、形式の決まっている文章を作成し
ます。
ここでは、ハガキの表書きを表示しましょう。
① テンプレートの用意


から、「はがき宛名印刷ウィザード」を選択し、
② 指示に従って、項目を入力します。
③ 完成したら、印刷します。
- 48 -
ボタンをクリック。
第8回 Excel入門 ―基礎編―
0.Excelの機能
・スプレッドシート機能
Excelの立ち上げ:
・ビジネスグラフ機能
・データベース機能
デスクトップの
1. Excelウィンドウの構成
データの構成は、
・ブック:ファイル



[すべてのプログラム]
[Microsoft Office]
[Microsoft Office Excel 2007]
・シート:スプレッドシート
・セル
:1つのデータ、番地が付いている
タイトルバー、リボン:
はじめは「ホーム」タブにする。
数式バー:
ステータスバー:
2.セルの移動
・カーソルキー:[→][←][↑][↓]
・マウスでクリックする
・[Ctrl]と[←]、[Ctrl]と[↑]:データのはじめ
[Ctrl]と[→]、[Ctrl]と[↓]:データの最後
- 49 -
または
次のような表を作成しましょう。
3.データの入力
文字、数値をそのままキー入力します。ただし、数値は半角文字を使用します。
最後で[Enter]キーを押すと次の行のセルに移動します。
次のデータを入力しましょう。
- 50 -
【注】・セルに入らないときは、境界:
をドラッグする(移動)か、
ダブルクリック(自動調整)します。
・データを訂正するときは、セルをクリックします。ダブルクリックするとカー
ソルが現れるので、
、文字を訂正できます。
・セルを挿入、削除するときは、マ
ウスの右クリックから[挿入]ま
たは[削除]を選びます。すると、
前後のセルの操作について問い合
わせがあります。
4.文字飾り
セル単位に行います。なお、セルの結合は、
から選びます。(解除も同じ。)
5.表計算
(1) 式の計算
セル:I4 に計算式「=H4/G4」を下記のように入力する(直接のキーインも可)。
① = とキーインする。
② セル:H4 をクリックする。
③ / とキーインする。
④ セル:G4 をクリックする。
⑤ 数式バーで確認する。
[Enter]キーを押すと計算結果を表示する。
(2) 式のコピィ
セル:I4
の右下の点をセル:I9 までドラッグします。
【参考】計算式で、セルの行数が自動的にシフトします。(相対参照と言います。)
(3) 関数
セル:B10 をアクティブにして、「ホーム」
の<合計>:
をクリックすると合計
の計算式が現れます。[Enter]キーを押す
と結果を表示します。
計算式をセル:H10 までコピィする。
(列も自動的にシフトします。)
【参考】B4 ~ B9 までの和を関数:SUM を用いて、SUM(B4:B9) と表します。
なお、他の関数を使うときは、
の<関数の挿入>:
の中から選びます。また、「数式」パネル
から選ぶこともできます。
(4) 絶対参照
セルの行または列の前に$印を付けると絶対参照になります。絶対参照はコピィのとき
- 51 -
にも変化しません。(番地のコピィ後、[F4]キーを押すと絶対参照になる。)
セル:J4 に計算式「=H4/$H$10」を記憶させ、セル:I9 までコピィせよ。
6.書式
セル単位に設定します。
①何を(セルを選ぶ)
②どうする
・ B4 ~H10 にカンマを付ける。
・ I4 ~ J10 を % 表示にする。
、続けて、
・ A3 ~ J3、A4 ~ A10、J2 を中央揃え
7.
罫線
・表全体( A3 ~ J10 )をドラッグする。
・<下罫線>:
・
の
をクリックして、リストを表示する。
を選ぶ。
・同様に、
を選ぶ。
8.ファイルへの保存
・はじめてのときは、[Office ボタン]

・ファイルの読み込みは、
・上書き保存のときは、
9.印 刷
出来上がりをチェックしてから、印刷します。
・チェックするには、<印刷プレビュー>:
・印刷するには、
<印刷>
:
- 52 -

第9回 Excel入門 ―応用編―
1.グラフ
(1) グラフにしたいデータを指定します。
【参考】ドラッグした後、[Ctrl]キーを押しながら別の範囲をドラッグすると、
離れている部分を同時に指定できます。
(2) [挿入]タブ

「グラフ」グループから選びます。
あとは適当に....
[問 題]
「縦棒」グラフの「3-D 縦棒」の最後のグラフを選んで画いて下さい。
また、グラフを回転させて最も良い(データに特徴が見やすい)位置にして
下さい。


2.データ処理:並べ替え
データを並べ替えるには、
[データ]タブ

「並べ替えとフィルタ」グループから並べ替えを選ぶ。
あとは適当に....
- 53 -
[参考] データ解析入門
[0] 分析ツールの準備
[データ]パネルの「分析」グループの中に「データ分析」
があることを確か
めます。
「データ分析」がないときは、




より、「分析ツール」をチェックして、[OK]ボタンを押すと組み込まれます。
《♨》アドイン(add-in)
コンピュータなどに付加
的に組み込んでその機能
を強化するもの。
最後に、[データ]パネルの「分析」グループの中の「データ分析」を確かめます。
あとは必要な時に....
(でも、基本の用語は理解しておいた方が良いでしょう。)
基本統計量の用語と関数:
平均値(mean, average):average([範囲])
[全データの和]/[データ個数]
標準誤差(standard error, SE, SEM):stdev([範囲])/sqrt(count([範囲]))
推定された平均値の広がり(平均値の標準偏差)。
標準偏差をデータ個数の平方根で割った値。
中央値(median):median([範囲])
データを小さいものから大きいものへと順に並べたとき、その中央に位置する
数値データ(個数が偶数の場合は,中央の2個の数値の平均値)。
最頻値(mode):mode([範囲])
最も頻度の多い数値。
- 54 -
標準偏差(standard deviation, SD):stdev([範囲])
母集団の広がりを示す。「平均値±SD」の範囲は母集団全体の約67%が含まれ
る区間、「平均値±2SD」の範囲には母集団全体の約95%が含まれる。 (標準
偏差は,分散の平方根)
分散(variance):stdev([範囲])×stdev([範囲])
標準偏差と同様母集団の広がりを示す。
2
Σ([個々の数値]-[平均値]) /[自由度]
ここで、[自由度]=[データの個数]-1
尖度(kurtosis):kurt([範囲])
データの分布が正規分布からその程度逸脱しているかを示す。
尖度>3 裾広がりの強い分布
尖度=3 正規分布
尖度<3 裾が途切れた分布(一様分布,ドーム型分布など)
歪度(skewness):skew([範囲])
同じくデータの分布が正規分布からどの程度逸脱しているかを示す。
歪度>0 右裾広がりの分布
歪度=0 正規分布
歪度<0 左裾広がりの分布
範囲(range):max([範囲])-min([範囲])
データの最大値-最小値
最小(minimun):min([範囲])
データの最小値
最大(maximum):max([範囲])
データの最大値
合計(sum):sum([範囲])
データの総和
標本数:count([範囲])
データの個数
信頼区間(95.0%)(confidence limit):
平均値の95%信頼限界.即ち5%の危険率で示される平均値の範囲。母集団の全
数検査で無い限り、サンプリングにより平均値が変わってくる可能性がありま
す。そのため、母集団の推定平均値の範囲を95%の信頼区間として求めておく
ことが必要です。
- 55 -
第10回 PowerPoint入門
[Ⅰ]はじめに
1.PowerPointの立ち上げ



すると、次の画面が現れます。
スライドペイン
アウト
ライン
ペイン
プレ ー
レ
プ
ーフ ォ
ス
ス
フ ォ
ルダ
ルダ
ノートペイン
2.各部名称
スライドペイン:
表示されるスライドの内容
アウトラインペイン:スライドのテキストの表示
ノートペイン:
表示モード
メモ書き用
:標準、スライド一覧、スライドショー
ズーム:
[参考]「デザイン・テーマ」の選択
[デザイン]タブ

「テーマ」グループ
から選びます。(ステータスバーに名前が表示される。初めは“Officeテーマ”)
- 56 -
3.タイトルの入力
プレースフォルダ「クリックしてタイトルを入力」をクリックして、書き込みます。
プレースフォルダ「クリックしてサブタイトルを入力」にも書き込みます。
4.次のスライド
[ホーム]タブの
から選びます。例えば、
なお、後で訂正するときは、
[ホーム]タブ

「スライド」グループの「レイアウト」
- 57 -
5.文字の貼り付け
[挿入]タブ  「テキスト」グループ
 「テキストボックス」
6.スライドの移動、コピィ
アウトラインペインまたはスライドの一覧表示でドラッグや切り張りで行います。
なお、スライドペインに一覧表示させるには、最下行の表示モードで
( [表示]タブ からも選べます。)
7.データの格納
 「名前を付けて保存(A)」
8.スライドショー
入力が終了したら、試しにスライドを順番に表示します。
最下行の表示モードの「スライドショー」

また、[スライドショー]タブ  「スライドショーの開始」
表示スライドの変更:
左クリックすると、次のスライドへ移ります。また、
右クリックすると、メニューが出ますので、この中から選びます。
また、カーソルキーでも操作できます。
[練 習]
次のスライド


前のスライド


自己紹介のスライド(6枚以下)を完成して下さい。
- 58 -

[Ⅱ]スライドのデザイン
1.デザインテンプレート
[デザイン]タブ

「テーマ」
から選びます。
(矢印をクリックします。たくさんありますね。いろいろやってみましょう。)
2.図の挿入
(1)コピー機能による貼り付け
クリップボードにコピーして、画面に貼り付けます。
windowをコピーするには、[Alt]キー+[Print Screen]キー
【参考】図を切り取るには、【ペイント】へコピーします。
・【ペイント】を立ち上げる。
・メニュー[編集]  「貼り付け」
・<選択>ボタン
より、範囲を指定
・メニュー[編集]  「切り取り」
・貼り付ける。( [編集]  「貼り付け」、右クリックでもできます。)
(2)ファイルからの貼り込み
[挿入]タブ

「図」
からファイルを選びます。
図を貼り付けたら、隅の□(四角マーク、柱)をドラッグして大きさを調整します。
[参考]画像の調整
明るさ、コントラスト、色調などを調整できます。画像を選択すると「図ツール」
の[書式]タブが現れますので、ここから選びます。
[書式]タブ

「調整」グループ

[図]グループ 
(3)クリップアート
[挿入]タブ
- 59 -
3.図形の描画
基本の図形は、
[ホーム]タブ

「図形描画」
・直線、矢印、長方形、円:
・文字の挿入:
・塗りつぶし:
その他の図形:[挿入]タブ  [図]グループ  [図形]
ワードアート:[挿入]タブ  [テキスト]
4.図形の配置関係
操作対象を選ぶと[書式]タブが現れる。
[書式]タブ

「配置」グループ
その他いろいろありますので、試して下さい。
たとえば、動画や音楽のファイルを用意して、[挿入] 
5.画面切り替え時の効果
[アニメーション]タブ  「画面切り替え」グループ
設定が終わったら、
で試してみましょう。
6.オブジェクトのアニメーション効果
[アニメーション]「アニメーションの設定」
- 60 -
から選びます。
[プレビュー]で確かめましょう。
7.ヘッダとフッタ
[挿入]タブ

「テキスト」グループの「ヘッダとフッタ」
- 61 -
8.スライドの印刷
 [印刷]より、
「印刷対象を「配布資料(6スライド/ページ)」にします。
9.リハーサル
[スライドショウ]タブ

「設定」グループの「リハーサル」
時間を計ったり、スライド切り替えの時間を自動切換えに設定することができます。
10.ペンの利用
スライドショウの実行時にマウスポインタを動かして、画面左下の表示から
を
選びます。ドラッグすることでスライドに線を書き込むことができます(インク注釈)。
詳しくはヘルプ
で調べましょう。
[課 題] 自己紹介のスライド(6枚以下)を完成して、1 枚に印刷して下さい。
- 62 -
[参考]ロジカル・シンキング、ロジカル・コミュニケーション
ウェブページの案内
より引用しています。
Logical Communication
並列型
基本構成
導入部
本
テ
テー
ーマ
マ
論
栄
養
カ
ロ
リ
ー
まとめ
消
化
論理構成
問題解決型
時系列型
朝
食
昼
食
夕
食
現
実
原
因
対
策
テ高
ロ コ
ーレ
ルス
食
事
和
食
ギャップ型
現
実
テ高
ロ コ
ーレ
ルス
対比型
理
想
対
策
和
食
テ低
ロ コ
ーレ
ルス
- 63 -
項目
洋食
カロリー
高
低
バランス
悪い
良い
消化
悪い
良い
和食
[Ⅲ]プレゼンテーション
[課 題]テキスト第4章「情報倫理と法」について、
「今までの自分の考え方と
異なっている点」をテーマに1人5分のプレゼンテーションを行います。
・「プレゼンテーションの計画書(案)を作成して下さい。」
1.全体の構成
・主題をはっきりさせる
(「今までの自分の考え方」と「テキストに書かれている考え方」の違いを
明確にする)
・具体例を示す
2.スライドの作成
・聞く人の立場に立って
・重要度の順に大きさを決める
・読ませる文は5行以内が目安

表題は誰でも読む!
・スライドに文章は書かない

簡略して書く
3.発表
・原稿なしで行う
・制限時間を守る(  結論を最初に述べる)
・分かりやすく:大きな声ではっきりと(  分かりにくいことは避ける)
・聞く人に話しかける ・断定的に表現
・ジョーク(ユーモア)を入れる(最初、中間、最後)
(・コスト計算)
[参考]日本放射線技術学会「より良い学会発表をするために」
http://www.jsrt.or.jp/
から「学会発表」で検索して下さい。
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