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⻘⼭商事株式会社 2017年3⽉期 中間決算説明会 CONTENTS ◇2017年3⽉期 上期業績の概要及び通期計画 ■ セグメントごとの事業説明 ・・・・・ 3 ■ 2017年3⽉期上期連結損益の状況 ・・ 4 ■ 2017年3⽉期上期 セグメント別損益の状況 ・・ 5 ■ 2017年3⽉期連結損益計画 ・・・・・ 6 ■ 2017年3⽉期セグメント別損益計画・ 7 ■ 中期経営計画レビュー・・・・・・・ 9 ■ 株主還元・・・・・・・・・・・・・ 13 ◇補⾜資料 ■ 連結決算概要及び計画〜上期、通期 ・ 31 ■ 個別決算概要及び計画〜上期、通期 ・ 33 ■ 主な経費の明細 (ビジネスウェア事業)・・ 35 ■ 個別営業外収⽀の状況 ・・・・・・・ 36 ■ 単位当たり売上・在庫推移 (ビジネスウェア事業)・・ 37 ■ 商品別売上⾼ (ビジネスウェア事業)・・ 38 ■ メンズスーツ販売着数、平均販売単価 (ビジネスウェア事業)・・ 39 ◇2017年3⽉期 今後の戦略 ■ ビジネスウェア事業・・・・・・・・ 15 ■ スーツ輸⼊状況 ・・・・・・・・・・ 40 ■ カジュアル事業・・・・・・・・・・ 23 ■ 総合リペアサービス事業・・・・・・ 26 ■ 出退店実績及び計画 ・・・・・・・・ 28 ■ 移転・建替、リニューアル、 設備投資実績及び計画 ・ 29 ⻘⼭商事株式会社 2017年3⽉期 上期業績の概要及び通期計画 取締役副社⻑兼執⾏役員副社⻑ 企画管理本部⻑ 宮武 真⼈ ◆ セグメントごとの事業説明 3 ◆ ⻘⼭商事株式会社 ◆2017年3⽉期上期 期別 科⽬ 売上⾼ 売上総利益 (売上総利益率) 販売費及び ⼀般管理費 2017年 直近 (平成29年) 計画⽐ 3⽉期上期 増減 前期⽐ 増減 連結損益の状況◆ 前期 増減率 (%) 【単位:百万円】 前期⽐増減の 主な要因 106,140 ▲ 3,060 7,286 7.4 次ページ参照 58,506 ▲ 1,994 2,334 4.2 (▲0.3%) (▲ 1.7%) (55.1%) (―) <売上総利益率の増減要因> 総合リペアサービス事業除くと+0.2 ビジネスウェア事業+0.2 ビジネスウェア事業+10億円 55,381 ▲ 1,419 3,083 5.9 (⼈件費、外形標準課税繰⼊額増) 総合リペアサービス事業+12億円 その他(glob、WTW)+8億円 営業利益 3,124 ▲ 576 ▲ 748 経常利益 3,077 ▲ 623 ▲ 1,148 ▲27.2% 当期純利益 1,652 ▲ 348 ▲ 637 ▲27.8% ▲ 19.3 次ページ参照 デリバティブ評価損+1.7億円 為替差損益▲2.4億円 減損損失▲2億円 法⼈税額等▲4億円 (注) 単位未満は切り捨てております。 4 ⻘⼭商事株式会社 ◆2017年3⽉期上期 セグメント別損益の状況◆ 2017年(平成29年) 3⽉期上期 直近計画⽐増減 【単位:百万円】 前期 前期⽐増減 増減率(%) 売上⾼ 営業利益 売上⾼ 営業利益 売上⾼ 営業利益 売上⾼ 営業利益 74,608 2,174 ▲ 1,792 ▲ 126 729 ▲ 460 カジュアル事業 8,605 ▲ 218 ▲ 1,445 ▲ 668 ▲ 568 ▲ 579 ▲ 6.2 カード事業 2,268 847 138 177 206 176 10.0 印刷・メディア事業 5,049 ▲ 97 ▲ 131 3 ▲ 303 93 ▲ 5.7 雑貨販売事業 7,985 410 425 180 270 116 3.5 総合リペアサービス事業 5,627 ▲ 17 ▲ 73 ▲ 2 5,627 ▲ 17 ― その他 3,359 6 ▲ 281 ▲ 24 1,246 ▲ 72 59.0 ▲ 92.3 調整額 ▲ 1,365 19 95 ▲ 116 77 ▲ 5 合計 106,140 3,124 ▲ 3,060 ▲ 576 7,286 ▲ 748 ビジネスウェア事業 1.0 ▲ 17.5 ― ― 26.4 ― 39.6 ― ▲ 21.9 7.4 ▲ 19.3 (注) 単位未満は切り捨てております。 5 ⻘⼭商事株式会社 ◆2017年3⽉期 期別 科⽬ 2017年 直近 (平成29年) 計画⽐ 3⽉期計画 増減 連結損益計画◆ 前期⽐ 増減 前期 増減率 (%) 前期⽐増減の主な要因 売上⾼ 255,000 ▲ 6,000 14,776 6.2 次ページ参照 売上総利益 142,900 ▲ 3,800 6,792 5.0 <売上総利益率の増減要因> (売上総利益率) 【単位:百万円】 (56.0%) (▲ 0.2%) (▲ 0.7%) (―) 総合リペアサービス事業除くと+0.9 ビジネスウェア事業の粗利率は+0.5 120,900 ▲ 3,300 6,129 5.3 総合リペアサービス事業+21億円、その他20億円、 営業利益 22,000 ▲ 500 664 3.1 次ページ参照 経常利益 22,200 ▲ 200 561 2.6 当期純利益 11,500 ▲ 1,100 ▲ 369 ▲ 3.1 販売費及び⼀般管理費 ROE 5.0% ▲ 0.5% ▲0.1% (注) 単位未満は切り捨てております。 6 ― ビジネスウェア事業+16億円 ― 減損損失 カジュアル事業+4億円 ― ⻘⼭商事株式会社 ◆2017年3⽉期 セグメント別損益計画◆ 【単位:百万円】 2017年 (平成29年) 3⽉期計画 直近計画⽐ 増減 売上⾼ 前期⽐増減 売上⾼ 営業利益 ビジネスウェア事業 191,000 20,600 ▲ 3,800 カジュアル事業 16,700 ▲ 740 ▲ 3,000 ▲ 1,140 ▲ 615 ▲ 714 カード事業 4,500 1,300 印刷・メディア事業 営業利益 営業利益 500 3,069 1,077 (下期+1.3%、通期+0.7%) アメリカンイーグル新規出店下期4店、通期6店 既存店伸率(下期▲13.4%、通期▲15.4%) 342 ― 11,400 250 ▲ 100 ▲ 10 ▲ 296 88 ― 雑貨販売事業 15,600 540 140 ▲1 ― 総合リペアサービス事業 11,800 180 ▲ 100 ▲ 20 8,925 107 その他 7,900 ▲ 150 ▲ 340 ▲ 150 3,234 ▲ 231 調整額 ▲ 3,900 合計 255,000 600 540 100 新規出店下期14店、通期22店、既存店伸率 391 20 200 売上⾼ 前提 100 新規出店下期24店、通期40店 閉店下期11店、通期25店 飲⾷事業新規出店下期6店、通期10店 既存店伸率(下期▲0.3%、通期▲1.8%) 120 ▲ 70 ▲2 ― 22,000 ▲ 6,000 ▲ 500 14,776 664 ― (注) 単位未満は切り捨てております。 7 ⻘⼭商事株式会社 中期経営計画レビュー ◆ (単位:億円) セグメント名 ビジネスウェア事業 中期経営計画レビュー ◆ 〜 セグメント別進捗 〜 2016年度中計 売上⾼ 1,932 営業 利益 2016年度修正計画 売上⾼ 営業 利益 206 1,910 206 ― 300 ― 中計対⽐増減 進捗状況 営業 売上⾼ 利益 ▲ 22 内レディス 290 カジュアル事業 210 8 167 ▲7 40 8 45 13 5 印刷・メディア事業 137 3 114 3 ▲ 23 雑貨販売事業 140 3 156 5 16 2 ⾼額商品の販売増などから、計画上振れで推移 118 2 118 2 ⽇本、海外ともに出店、サービス多⾓化も順調 79 ▲2 ▲ 20 カード事業 総合リペアサービス事業 その他 ― ― 99 ▲ 3 10 0 次ページにて説明(詳細は後程社⻑より説明) ― 期初計画から上振れて推移 ▲ 43 ▲ 15 (詳細は後程社⻑より説明) 5 ショッピング収⼊増などから堅調に推移 0 原材料価格の低下などから、利益では計画線 1 連結調整額 ▲ 58 ― ▲ 39 0 19 ― 連結合計 2,500 225 2,550 220 50 ▲5 9 イーグルは売上、利益とも下⽅修正 WTW買収による増加がある⼀⽅、 globは出店数減少 ― イーグルの不振から今期下⽅修正するも、最終 年度となる来期全事業において利益確保を図る ⻘⼭商事株式会社 〜 ◆ 中期経営計画レビュー ◆ ビジネスウェア事業の進捗 〜 進捗状況 <新規出店> 洋服の⻘⼭ SC中⼼に出店するが、優良物件の不⾜や出店コストの⾼騰などから出店減速。 NB 前期不採算店6店舗の閉店を実施し、現在8店舗にて利益モデルの確⽴を図る。 TSC ららぽーとを中⼼に出店。今期末、計画前倒しで達成。 新業態開発 前期末にレディス専⾨店「WHITE TSC」を⽴上げ、9⽉末で4店舗。また、 カスタムオーダー店「UL MEASUREʼS」を⽴上げ、9⽉末で4店舗。 <既存店> レディス 計画⽐上振れで推移。引き続きキャリアやフォーマルの認知度向上を図る。 法⼈ 法⼈提携数増加に伴い会員数、売上も増加し、計画⽐上振れで推移。 取扱商材の拡⼤ ハンガーやシューキーパー等メインテナンス商材を新投⼊。 上期売上2億程度と着々と売上拡⼤。 EC部⾨強化 計画線で推移。 インバウンド 計画線で推移。引き続き観光客の店舗への送客を図る。 10 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 中期経営計画レビュー ◆ 〜 キャッシュ・フロー 〜 ROE 5.1% 予想ROE 5.0% ⽬標 ROE7% ●株主還元強化 中計期間中の総還元性向130%⽬処 ・安定配当 100円 ・配当性向 70%⽬処 ・⾃⼰株式取得 当期純利益 + 減価償却費 総還元額 161億円 総還元額 150億円 投資額 178億円 投資額 42億円 ⼿元資⾦+外部借⼊ 投資額 96億円 投資額 84億円 ⼿元資⾦+減価償却費 ●事業領域の拡⼤のための投資 3年間で200億円⇒300億円に修正 (M&A投資増加) ●コア事業強化のための戦略投資 3年間で300億円 ●⼿元準備資⾦・・・200億円 2016/3末実績 2017/3末計画 ●季節要因によるキャッシュ 減少分・・・・・・・200億円 2018/3末⾒込 安定的な財務基盤を保ちつつ、コア事業及びコア以外の事業への成⻑投資を実施。 ROE改善のため、当期純利益以上(総還元性向130%⽬処)を株主還元。 11 ⻘⼭商事株式会社 株主還元 ◆ 株主還元 ◆ 〜配当及び⾃⼰株式取得〜 ◇2017年3⽉期中間配当 株主還元⽅針に従い、安定配当1株につき50円を中間配当する。 ◇2017年3⽉期配当予想(通期の連結当期純利益が達成された場合) 特別配当65円を含む、1株につき165円(中間50円、期末115円)を予想 ◇⾃⼰株式取得 ①2017年3⽉期上期には、131万株(取得総額約50億円)の取得を実施 ②今期も株主還元⽅針に従い、総還元性向130%から配当を引いた額で取得 20,000 株主総還元額及び総還元性向の推移 150% 130% 4231 15,000 10,000 8435 5361 3657 5,000 0 (単位:百万円) 2542 0 5424 13951 7277 7700 8580 予想 6370 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 配当総額 当社配当⾦推移 180 160 110% 140 90% 120 70% 50% ⾃⼰株式 取得総額 30% 10% -10% 55 100 80 60 10 40 総還元性 向 13 (単位:円) 20 40 50 10 30 20 50 50 65 予想 100 100 記念配当 特別配当 安定配当 0 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 ⻘⼭商事株式会社 2017年3⽉期 今後の戦略 代表取締役社⻑兼執⾏役員社⻑ ⻘⼭ 理 ◆ 2017年3⽉期 今後の戦略 ◆ 〜 ビジネスウェア事業 〜 レディス戦略の拡⼤① ◇上期レディス売上は、 前年同期⽐109.9%の98億円と計画をクリア ターゲット 増加要因 前年同期⽐ 就活 102% 開始時期の変更などにより3年⽣を中⼼に増加 キャリア 114% 品揃えの強化や雑誌、テレビCM等による認知度 アップ等を⾏い好調に推移 ウォッシャブルなど機能性フォーマルやサマー フォーマル 112% フォーマル等の品揃え強化、CM放映などにより好 調に推移 ターゲット別シェアイメージ ターゲット 就活 キャリア フォーマル 7.9 % 10.0 % 21.0 % シェア 【当社推計】 課題 対策 競合との差別化 引き続き、⼤学⽣協等との提 携強化及び販促強化 【当社推計】 30〜50代の取込み 【当社推計】 30代以上のミセス、シニア層の 取込み ターゲットに応じたブランド開 品揃えの強化及び接客技術の向 発(「アンカーウーマン」や 上、テレビCM、チラシ等の展 「パリシマ ユキトリイ」) 開強化 15 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 今後の戦略 ◆ 〜 ビジネスウェア事業 〜 レディス戦略の拡⼤② ◇今期レディス売上計画300億円達成に向け、各施策を実施 ターゲット 主な施策 イメージキャラクターとして⼥優の新川優愛(しんかわ ゆあ)さん 就活 を新たに起⽤ 引き続き佐々⽊希さんや⾼垣麗⼦さんを起⽤したCMや雑誌掲載を実 施するとともに、30〜40歳代向けの新ブランド「PARISSIMA キャリア YUKITORII(パリシマ ユキトリイ)」を展開するなどミセス向け キャリアスーツの品揃え強化を図る。 フォーマル 400 引き続きCMを含めた販促強化を図るとともに、ミセス向けフォーマ ルの品揃え強化を図る。 (単位:億円) 212億円 レディス売上⾼推移 236億円 274億円 300億円 計画 新川優愛さん 320億円 計画 TSC 洋服 の ⻘⼭ 200 0 2014年3⽉期 2015年3⽉期 2016年3⽉期 16 2017年3⽉期 2018年3⽉期 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 今後の戦略 ◆ 〜 ビジネスウェア事業 〜 チャネル戦略の強化①〜店舗チャネルの減速 ◇既存業態、新業態ともに出店減速 業態(出店⽴地) 2017年3⽉末 ラップ までの出店⾒込 中計進捗率 要因 48 40 83.3% 16 11 68.8% 優良物件の不⾜ 内 駅前 8 4 50.0% 優良物件の不⾜ 内 SC 24 25 既存業態 内 路⾯型 新業態 中計 ― 8 104.2% IYだけでなく様々なSCに出店 ― 前期末、レディス専⾨店、カスタムオーダー店を ⽴上げ。レディス専⾨店は出店加速 (WHITE TSC、UL MEASUREʼS) 出店コスト増もあり、特に路 ⾯、駅前物件で採算あわず出 店⾒合わせなどもあり、 出店数は減速。 下期予定のものまで含めると2 年間で統合や契約変更等で15 店舗を閉店、2017年3⽉末で 純増は33店舗となる⾒込み。 17 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 今後の戦略 ◆ 〜 ビジネスウェア事業 〜 チャネル戦略の強化②〜法⼈チャネルの拡⼤ ◇法⼈提携は9⽉末305社(前年同期⽐44社増)、 会員数も43万⼈(前年同期⽐10万⼈増)と順調に拡⼤ 法⼈提携売上・・ ⾦融、メーカー、⽣協、市教職員組合など 幅広く提携先を増やし、提携先様の従業員売上は 順調に増加 その他、⼤⼝契約となる法⼈制服売上や 中⼩企業を中⼼としたユニフォーム売上も順調に推移 法人提携数 400 300 200 100 0 (単位:社) 37 76 124 205 会員数 261 305 (単位:千⼈) 400 300 200 100 0 18 67 249 109 165 430 329 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 今後の戦略 ◆ 〜 ビジネスウェア事業 〜 チャネル戦略の強化③〜ECチャネルの拡⼤ ◇EC売上は、前期末で15億円(前期⽐118%)とまだ規模 は⼩さいが、様々な施策により売上拡⼤を図る 利⽤できるサービス サービス内容 マイサイズ ⾃分のサイズを登録できるサービス 店舗在庫検索 気に⼊った商品の店舗在庫の確認ができるサービス 試着予約サービス 選んだ商品を指定店舗にて試着後購⼊できるサービス コンシェルジュサービス 専⾨スタッフがお客様の質問に電話で回答するサービス WWS ⼤きい、⼩さいサイズを取りそろえたサイト 取り置き依頼 ECで⾒た商品を店舗に取り置きできるサービス マイ店舗 よく利⽤する店舗を登録できるサービス 各種ポイント等 ⻘⼭会員カードやTポイントの特典が使えるサービス 2,000 1,000 0 EC売上⾼ (単位:百万円) 517 2011年3月期 710 2012年3月期 984 1,194 2013年3月期 2014年3月期 19 1,340 2015年3月期 1,586 2016年3月期 計画 1,700 2017年3月期 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 今後の戦略 ◆ 〜 ビジネスウェア事業 〜 新業態 WHITE TSC、UL MEASUREʼSの状況 ◇レディス専⾨店として新業態 「WHITE THE SUIT COMPANY」 レディス売上のさらなる拡⼤を図るため、2⽉26⽇の新宿店を ⽪切りに今上期には⼋重洲地下街店、丸の内店といった オフィス街⼀等⽴地に2店舗出店し9⽉末で4店舗に拡⼤ ⼥性活躍推進の流れもあり、売上は順調に推移しており、 出店を引き続き実施 ◇カスタムオーダー店として新業態 「UNIVERSAL LANGUAGE MEASUREʼS」 3Dカメラ技術を応⽤した「バーチャルフィッティングアバター システム」による仮想試着によって、⽣地やスタイルを選んで 注⽂することができる新しい形のカスタムオーダー店を出店 現在、銀座並⽊通り本店やルクアイーレ店など4店舗を出店 しており、認知度向上を図るためのネット販促強化及び セット販売など販売⽅法の確⽴を図る 20 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 今後の戦略 ◆ 〜 ビジネスウェア事業 〜 ⻘⼭業態カジュアルの梃⼊れ ◇ビジカジの危機的状況 <2007年3⽉期> (単位:百万円) <2016年3⽉期> (単位:百万円) ビジカジアイテム ビジカジアイテム 売上⾼ 売上⾼ 10年前 2017年3⽉期上期 増減 前年同期⽐ ジャケット 6,775 ジャケット 4,715 ▲ 2,060 パンツ 7,789 パンツ 6,895 カジュアル 7,583 カジュアル 5,007 ▲ 2,576 ▲ 300 ビジカジ計 22,147 ビジカジ計 16,617 ▲ 5,530 ▲ 550 10年間で55億円、 年間約5.5億円ずつ減少 ▲ 894 ▲ 250 2017年3⽉期は、上期だけで 前年同期⽐5.5億円減少 ⻘⼭業態独⾃ブランドを⽴上げ、じっくり着実に育てていく。 ⾃社に⾜りない部分は、他社の新しい発想とセンスを取り⼊れる。 MORLES(モアレス)デビュー! 21 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 今後の戦略 ◆ 〜 ビジネスウェア事業 〜 新ブランド「MORLES(モアレス)」デビュー! ◇20〜30代のメンズをターゲットにしたビジ カジ強化のため、BEAMSdesign®が企画監修 新ブランド⽴ち上げにあたっては、まず都⼼の主要な「洋服の⻘⼭」15 店舗と「ネクストブルー」全8店舗の合わせて23店舗限定で販売開始。 今後、順次展開店舗を拡⼤する予定 22 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 今後の戦略 〜 カジュアル事業 〜 ㈱イーグルリテイリングの戦略① ◇2017年3⽉期上期の振り返り ◆ ◆ 既存店売上⾼は前年同期⽐83%、出店は期初計画通り2店舗 売上⾼ 価格引き上げ影響による客数減、ファストファッション 全体の冷え込みにより、計画を⼤きく下回る 粗利 在庫処分のため、6〜7⽉に前年以上の割引を実施 競合他社の強烈な割引のあおりで、全品20%オフ等のセールが不発 その結果、粗利率は前年、計画を2ポイント以上下回る 経費 ⼀部経費約2億円を削減するも、出店コスト等もあり、粗利益減少分を カバーできず (単位:百万円) 売上⾼ 2016年3⽉期 上期 2017年3⽉期 上期 前年同期⽐増減 前期⽐ 期初計画⽐増減 7,806 7,762 ▲44 99.4% ▲1,329 売上総利益率 54.4% 51.9% ▲2.5Pt ― ▲2.1Pt 販売費及び⼀般管理費 3,837 4,190 +352 109.2% ▲260 410 ▲165 ▲575 ― ▲625 営業利益 23 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 今後の戦略 〜 カジュアル事業 〜 ㈱イーグルリテイリングの戦略② ◆ ◆ ◇2017年3⽉期下期の⾒通し 上期の状況を鑑み、下期も同様のトレンドを想定し、 下⽅修正 (単位:百万円) 2016年3⽉期下期 2017年3⽉期下期 計画 前年同期⽐増減 6,813 6,953 140 50.7% 52.7% +2.0Pt 販売費及び⼀般管理費 3,796 4,226 430 営業利益 ▲342 ▲562 ▲220 売上⾼ 売上総利益率 ※前提:既存店売上前年⽐(下期86.6%、通期84.6%) ⼩型店となる横浜ジョイナス店など新店4店舗 イーグル社内においては、上期の不振を挽回すべく意欲的な計画を⽴案。但 し、次ページに掲げた抜本的な対策が下期中に及ぼす効果は限定的と考えら れることから、ダウンサイドを想定する。 24 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 今後の戦略 〜 カジュアル事業 〜 ◆ ㈱イーグルリテイリングの戦略③ ◆ 【事業の振り返り】 ・表参道店をオープンして4年半が経過、店舗数は11⽉1⽇現在32店舗、昨年度は約5百万⼈を集客 ・⽉坪効率は総じて⾼く、⽇本におけるブランド⼒の発揮は相応に認められるものの、 急拡⼤の過程で、粗利率のコントロール、本部経費の膨張など構造的な問題点が未改善のまま存置 ・また、⽶AEO社の指導をもとに商品、販促、売場演出をすすめてきたが、⽇本⼈の嗜好とのミスマッチも顕在化 【事業への取組⽅針】 ・⽇本における「アメリカンイーグル」の定着は道半ば ・これまで売上拡⼤の陰で⼭積した問題点を抜本的に改⾰し、売上の波にかかわらず収益を確保できる体制を作る ・改⾰実⾏は⻘⼭商事グループ⼀体で取り組み、2018年3⽉期の安定的⿊字確保を⽬指す 【実⾏計画】 ①⽶AEO社との交渉 商品・販促・売場演出など、AEO社からのさまざまな制約についてローカライズの⾃由度を拡⼤ ・⽇本仕様の商品の開発 ・⽶国で撤廃が進んでいるTシャツ、ポロシャツへのイーグルマークの継続 ・機動的な価格のコントロール ・⽇本のシーズナルに合わせた商品⼊替とフレキシブルな陳列変更 ②⼤幅な経費の⾒直し これまでも物流費の改善、残業削減、什器等のローコスト化などを進めてきたが、さらに踏み込んだ施策を実⾏ ・物流費、物件費等の削減交渉(⻘⼭商事が交渉をサポート) ・雑誌、電波などメディア販促をWEBマーケティングの強化に軸⾜を移し、実効的・効率的な販促を実施 ・諸⼿数料の削減等全項⽬を総点検 ③⼈事戦略 中途採⽤中⼼の社員構成に合わせた⼈事制度の構築やマネージャー指導強化 ・4⽉より新⼈事制度をスタート ・チーフ以上のマネージャーにトレーニングを強化 25 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期今後の戦略 ◆ 〜 総合リペアサービス事業 〜 ミニット・アジア・パシフィック㈱の新たな取組み ◆ 出店戦略 通期40店舗(上期16、下期計画24)を予定 (2017年3⽉末で592店舗体制) サービス 多⾓化 靴修理や鍵複製に加え、新たに下記サービスを試験的に開始 ①時計修理サービス ②スマホ修理サービス ③クリーニング取次サービス ④印鑑作製サービス シナジー効果を検証しながら継続実施していく ①協同マーケティング(DM等) ②併設店舗出店(渋⾕駅前総本店) ③相互研修(靴フィッティング、品質説明、アフターケア等の指導) ④シューケア⽤品等の協同仕⼊ ⻘⼭商事と の協業 併設店(渋⾕駅前総本店) 200 (単位:億円) ミニット・アジア・パシフィック㈱の中期経営計画 20 117 129 100 28 0 1 5 2 16 売上⾼(左 軸) 12 8 4 営業利益 (右軸) 0 2016年3⽉期 2017年3⽉期 店舗数577店舗 店舗数592店舗 (注)連結のれん償却後の営業利益で記載しております 。 26 2018年3⽉期 (注)連結のれん償却後の営業利益で記載しております。 併設店(渋⾕駅前総本店) ⻘⼭商事株式会社 出退店等の実績及び計画 ◆ 出店 出退店実績及び計画 2017年3⽉期上期実績 期初計画 上期実績 ◆ (単位:店) 2017年3⽉期下期計画 期初計画⽐ 下期期初計画 下期修正計画 期初計画⽐ ビジネスウェア事業 3 8 5 17 14 ▲3 洋服の⻘⼭ 1 4 3 8 5 ▲3 TSC、WHITE TSC 1 2 1 8 9 1 1 2 1 1 0 ▲1 3 3 0 4 6 2 アメリカンイーグル 2 2 0 4 4 0 リーバイスストア 総合リペアサービス事業 1 1 0 0 2 2 21 16 ▲5 19 24 5 5 6 1 9 6 ▲3 焼⾁きんぐ 0 0 0 4 3 ▲1 ゆず庵 4 4 0 5 3 ▲2 1 2 1 0 0 0 32 33 1 49 50 1 UL、UL MEASURE'S カジュアル事業 その他 セカンドストリート 連結合計 閉店 洋服の⻘⼭ TSC キャラジャ セカンドストリート ダイソー&アオヤマ100YEN PLAZA ミスターミニット 連結合計 期初計画 上期実績 期初計画⽐ 下期期初計画 下期修正計画 期初計画⽐ 3 4 1 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 2 6 14 8 6 11 5 10 19 9 6 15 9 28 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 移転・建替、リニューアル、 設備投資実績及び計画 ◆ 移転・建替 洋服の⻘⼭ 計 2017年3⽉期上期実績(単位:店、百万円) 期初計画 上期実績 期初計画⽐ 1 1 0 1 1 0 2017年3⽉期下期計画(単位:店、百万円) 期初計画⽐ 下期期初計画 下期修正計画 7 3 ▲4 7 3 ▲4 リニューアル 洋服の⻘⼭ TSC・UL 計 期初計画 95 3 98 上期実績 94 3 97 期初計画⽐ ▲1 0 ▲1 下期期初計画 下期修正計画 期初計画⽐ 0 1 1 設備投資額 期初計画 5,380 360 30 90 40 450 850 7,200 上期実績 4,329 473 6 60 101 235 1,212 6,416 期初計画⽐ ▲1,051 113 ▲24 ▲30 61 ▲215 362 ▲784 下期期初計画 下期修正計画 期初計画⽐ ▲250 ▲380 +60 ▲10 +10 +200 ▲550 ▲920 ビジネスウェア事業 カジュアル事業 カード事業 印刷・メディア事業 雑貨販売事業 総合リペアサービス事業 その他 連結合計 0 3 3 4,320 900 20 30 40 260 1,530 7,100 0 4 4 4,070 520 80 20 50 460 980 6,180 (注)㈱イーグルリテイリング及び㈱globの店舗は⻘⼭商事㈱が設備投資を⾏い転貸しておりますが、投資額は各事業に含めております。 29 ⻘⼭商事株式会社 補⾜資料 ◆ 2017年3⽉期 連結決算概要及び計画〜上期 ◆ 2017年(平成29年) 3⽉期上期 2016年(平成28年) 3⽉期上期 売 上 ⾼ ビジネスウェア事業 内 レディス カ ジュ アル 事業 カ ー ド 事 業 印刷・メディア事業 雑 貨 販 売 事 業 総合リペアサービス事業 そ の 他 調 整 額 売 上 総 利 益 販売費及び⼀般管理費 営 業 利 益 経 常 利 益 中 間 純 利 益 1 株 当 た り 中 間 純 利益 実績 98,853 73,878 8,960 9,174 2,061 5,353 7,715 ― 2,112 ▲ 1,442 56,171 52,297 3,873 4,226 2,290 41円80銭 売上⽐ 100.0 ― ― ― ― ― ― ― ― ― 56.8 52.9 3.9 4.3 2.3 ― 実績 106,140 74,608 9,849 8,605 2,268 5,049 7,985 5,627 3,359 ▲ 1,365 58,506 55,381 3,124 3,077 1,652 31円21銭 売上⽐ 100.0 ― ― ― ― ― ― ― ― ― 55.1 52.2 2.9 2.9 1.6 ― 前期⽐ 107.4 101.0 109.9 93.8 110.0 94.3 103.5 ― 159.0 ― ▲ 1.7 105.9 80.7 72.8 72.2 ― (単位:百万円、%) 期初計画 期初計画⽐ 109,200 ▲ 3,060 76,400 ▲ 1,792 9,800 49 10,050 ▲ 1,445 2,130 138 5,180 ▲ 131 7,560 425 5,700 ▲ 73 3,640 ▲ 281 ▲ 1,460 95 60,500 ▲ 1,994 56,800 ▲ 1,419 3,700 ▲ 576 3,700 ▲ 623 2,000 ▲ 348 37円30銭 ― (注) 1. 2016年3⽉期より、従来のセグメント名のうち「紳⼠服販売事業」を「ビジネスウェア事業」に「商業印刷事業」を 「印刷・メディア事業」に名称変更しております。 2. セグメント別の売上⾼は、グループ間取引相殺消去前の数値であります。 3. 「カジュアル事業」の売上⾼には、⻘⼭商事(株)のカジュアル事業、及び(株)イーグルリテイリングの売上⾼が含まれております。 4. 2015年12⽉16⽇付で、ミニット・アジア・パシフィック(株)を完全⼦会社化したことに伴い、2017年3⽉期上期より 「総合リペアサービス事業」として当該会社の業績を織り込んでおります。 5. 「その他」の売上⾼には、⻘⼭商事(株)のリユース事業、(株)glob及び2016年4⽉1⽇付で、完全⼦会社化しました(株)WTWの売上⾼が含まれております。 6. 「前期⽐」は、売上総利益については売上⽐の増減であり、その他の科⽬は伸率であります。 7. 「期初計画⽐」は、⾦額の増減であります。 8. 「1株当たり中間純利益」は、期中平均株式数(⾃⼰株式を控除)で算出しております。 31 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 連結決算概要及び計画〜通期 ◆ 売 上 ⾼ ビジネスウェア事業 内 レディス カ ジュ アル 事業 カ ー ド 事 業 印刷・メディア事業 雑 貨 販 売 事 業 総合リペアサービス事業 そ 調 売 上 の 整 総 利 他 額 益 業 利 常 利 期 純 利 益 益 益 販売費及び⼀般管理費 営 経 当 1 株 当 た り 当 期 純 利益 2016年(平成28年) 2017年(平成29年) 3⽉期通期 3⽉期通期 実績 240,224 187,931 27,405 17,315 4,109 11,696 15,460 2,875 4,666 ▲ 3,830 136,108 114,771 21,336 21,639 11,869 218円06銭 売上⽐ 100.0 ― ― ― ― ― ― ― ― ― 56.7 47.8 8.9 9.0 4.9 ― 計画 255,000 191,000 30,000 16,700 4,500 11,400 15,600 11,800 7,900 ▲ 3,900 142,900 120,900 22,000 22,200 11,500 219円84銭 売上⽐ 100.0 ― ― ― ― ― ― ― ― ― 56.0 47.4 8.6 8.7 4.5 ― 前期⽐ 106.2 101.6 109.5 96.4 109.5 97.5 100.9 410.3 169.3 ― ▲ 0.7 105.3 103.1 102.6 96.9 ― (単位:百万円、%) 期初計画 期初計画⽐ 261,000 ▲ 6,000 194,800 ▲ 3,800 30,000 0 19,700 ▲ 3,000 4,300 200 11,500 ▲ 100 15,000 600 11,900 ▲ 100 8,240 ▲ 340 ▲ 4,440 540 146,700 ▲ 3,800 124,200 ▲ 3,300 22,500 ▲ 500 22,400 ▲ 200 12,600 ▲ 1,100 235円01銭 ― (注) 1. 2016年3⽉期より、従来のセグメント名のうち「紳⼠服販売事業」を「ビジネスウェア事業」に、「商業印刷事業」を 「印刷・メディア事業」に名称変更しております。 2. セグメント別の売上⾼は、グループ間取引相殺消去前の数値であります。 3. 「カジュアル事業」の売上⾼には、⻘⼭商事(株)のカジュアル事業、及び(株)イーグルリテイリングの売上⾼が含まれております。 4. 2015年12⽉16⽇付で、ミニット・アジア・パシフィック(株)を完全⼦会社化したことに伴い、2016年3⽉期より「総合リペアサービス事業」が追加されております。 なお、2016年3⽉期の業績は、1⽉〜3⽉の3ヶ⽉間の業績であります。 5. 6. 7. 8. 「その他」の売上⾼には、⻘⼭商事(株)のリユース事業、(株)glob及び2016年4⽉1⽇付で、完全⼦会社化しました(株)WTWの売上⾼が含まれております。 「前期⽐」は、売上総利益については売上⽐の増減であり、その他の科⽬は伸率であります。 「期初計画⽐」は、⾦額の増減であります。 「1株当たり当期純利益」は、実績及び期初計画については期中平均株式数(⾃⼰株式を控除)、計画については中間期末株式数(⾃⼰株式を控除)で 算出しております。 32 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 個別決算概要及び計画〜上期 ◆ (単位:百万円、%) 売 上 ⾼ ビジネスウェア事業 カジュアル・リユース事業 売 上 総 利 益 ビジネスウェア事業 カジュアル・リユース事業 販売費及び⼀般管理費 ビジネスウェア事業 カジュアル・リユース事業 営 業 利 益 ビジネスウェア事業 カジュアル・リユース事業 営 業 外 収 ⽀ (デリバティブ評価損益) 経 常 利 益 特 別 損 益 中 間 純 利 益 1株当たり中間純利益 (注)1. 2. 3. 4. 2016年(平成28年) 3⽉期上期 実績 売上⽐ 74,755 100.0 73,131 100.0 1,623 100.0 45,021 60.2 44,206 60.4 815 50.2 42,432 56.8 41,548 56.8 883 54.4 2,589 3.5 2,657 3.6 ▲ 68 ▲ 4.2 760 1.0 (▲ 222) (▲ 0.3) 3,349 4.5 ▲ 360 ▲ 0.5 1,866 2.5 34円06銭 ― 実績 75,151 73,959 1,191 45,170 44,518 651 43,107 42,371 735 2,063 2,146 ▲ 83 305 (▲ 393) 2,368 ▲ 127 1,401 26円47銭 2017年(平成29年) 3⽉期上期 売上⽐ 前期⽐ 期初計画 期初計画⽐ 100.0 100.5 76,950 ▲ 1,799 100.0 101.1 75,610 ▲ 1,651 100.0 73.4 1,340 ▲ 149 60.1 ▲ 0.1 46,450 ▲ 1,280 60.2 ▲ 0.2 45,710 ▲ 1,192 54.7 4.5 740 ▲ 89 57.4 101.6 44,150 ▲ 1,043 57.3 102.0 43,390 ▲ 1,019 61.7 83.2 760 ▲ 25 2.7 79.7 2,300 ▲ 237 2.9 80.8 2,320 ▲ 174 ▲ 7.0 ― ▲ 20 ▲ 63 0.4 40.2 400 ▲ 95 (▲ 0.5) (―) (▲ 120) (▲ 273) 3.2 70.7 2,700 ▲ 332 ▲ 0.2 ― ▲ 200 73 1.9 75.1 1,600 ▲ 199 ― ― 29円39銭 ― 2016年3⽉期より、従来の「スーツ事業」を「ビジネスウェア事業」に名称変更しております。 「前期⽐」は、売上総利益については売上⽐の増減であり、その他の科⽬は伸率であります。 「1株当たり中間純利益」は、期中平均株式数(⾃⼰株式を控除)で算出しております。 営業外収⽀の「デリバティブ評価損益」は、クーポンスワップ契約等に係るものであります。 (2017年3⽉期の計画は2016年9⽉末の為替レート⽇⽶⾦利差不変を前提としております。) 33 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 個別決算概要及び計画〜通期 ◆ 売 上 ⾼ ビジネスウェア事業 カジュアル・リユース事業 売 上 総 利 益 ビジネスウェア事業 カジュアル・リユース事業 販売費及び⼀般管理費 ビジネスウェア事業 カジュアル・リユース事業 営 業 利 益 ビジネスウェア事業 カジュアル・リユース事業 営 業 外 収 ⽀ (デリバティブ評価損益) 経 常 利 益 特 別 損 益 当 期 純 利 益 1株当たり当期純利益 (注)1. 2. 3. 4. 5. 2016年(平成28年) 3⽉期通期 実績 売上⽐ 189,700 100.0 186,379 100.0 3,320 100.0 112,986 59.6 111,381 59.8 1,605 48.3 93,789 49.4 92,063 49.4 1,726 52.0 19,196 10.1 19,318 10.4 ▲ 121 ▲ 3.7 891 0.5 (▲ 712) (▲ 0.4) 20,087 10.6 ▲ 1,670 ▲ 0.9 11,513 6.1 211円52銭 ― (単位:百万円、%) 計画 192,300 189,530 2,770 115,380 113,865 1,515 95,380 93,855 1,525 20,000 20,010 ▲ 10 550 (▲ 400) 20,550 ▲ 1,534 12,300 235円13銭 2017年(平成29年) 3⽉期通期 売上⽐ 前期⽐ 期初計画 100.0 101.4 196,500 100.0 101.7 193,660 100.0 83.4 2,840 60.0 0.4 117,370 60.1 0.3 115,820 54.7 6.4 1,550 49.6 101.7 97,370 49.5 101.9 95,870 55.1 88.3 1,500 10.4 104.2 20,000 10.6 103.6 19,950 ▲ 0.4 ― 50 0.3 61.8 600 (▲ 0.2) (―) (▲ 260) 10.7 102.3 20,600 ▲ 0.8 ― ▲ 1,400 6.4 106.8 12,500 ― ― 233円14銭 2016年3⽉期より、従来の「スーツ事業」を「ビジネスウェア事業」に名称変更しております。 「前期⽐」は売上総利益については売上⽐の増減であり、その他の科⽬は伸率であります。 「期初計画⽐」は、⾦額の増減であります。 「1株当たり当期純利益」は、実績及び期初計画については期中平均株式数(⾃⼰株式を控除)、計画については中間期末株式数(⾃⼰株式を控除)で 算出しております。 営業外収⽀の「デリバティブ評価損益」は、クーポンスワップ契約等に係るものであります。 (2017年3⽉期の計画は2016年9⽉末の為替レート⽇⽶⾦利差不変を前提としております。) 34 期初計画⽐ ▲ 4,200 ▲ 4,130 ▲ 70 ▲ 1,990 ▲ 1,955 ▲ 35 ▲ 1,990 ▲ 2,015 25 0 60 ▲ 60 ▲ 50 (▲ 140) ▲ 50 ▲ 134 ▲ 200 ― ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 【上期】 ⼈ 件 費 ポイント還元 ポイント引当 広 告 宣 伝 費 ⽔ 道 光 熱 費 電 算 管 理 ・ インター ネッ ト管 理費 賃 借 料 減 価 償 却 費 【通期】 ⼈ 件 費 ポイント還元 ポイント引当 広 告 宣 伝 費 ⽔ 道 光 熱 費 電 算 管 理 ・ インター ネッ ト管 理費 賃 借 料 減 価 償 却 費 主な経費の明細(ビジネスウェア事業) ◆ (単位:百万円、%) 2016年(平成28年) 3⽉期上期 実績 売上⽐ 14,190 19.4 1,211 1.7 ▲ 69 ▲ 0.1 4,830 6.6 1,609 2.2 実績 14,894 1,178 ▲ 69 4,668 1,403 2017年(平成29年) 3⽉期上期 売上⽐ 前期⽐ 期初計画 期初計画⽐ 20.1 105.0 15,080 ▲ 186 1.6 97.3 1,250 ▲ 72 ▲ 0.1 - ▲ 70 1 6.3 96.6 4,780 ▲ 112 1.9 87.2 1,560 ▲ 157 834 1.1 900 1.2 107.9 1,130 ▲ 230 9,924 3,389 13.6 4.6 10,012 3,351 13.5 4.5 100.9 98.9 10,000 3,420 12 ▲ 69 (単位:百万円、%) 2016年(平成28年) 3⽉期通期 実績 売上⽐ 30,322 16.3 2,834 1.5 107 0.1 14,792 7.9 3,141 1.7 計画 31,400 2,830 90 14,500 2,885 2017年(平成29年) 3⽉期通期 売上⽐ 前期⽐ 期初計画 期初計画⽐ 16.6 103.6 32,260 ▲ 860 1.5 99.8 2,930 ▲ 100 0.0 84.0 90 0 7.7 98.0 14,550 ▲ 50 1.5 91.8 3,110 ▲ 225 1,883 1.0 2,150 1.1 114.1 2,250 ▲ 100 19,919 7,127 10.7 3.8 20,080 6,910 10.6 3.6 100.8 97.0 20,380 7,130 ▲ 300 ▲ 220 (注)「期初計画⽐」は、⾦額の増減であります。 35 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 個別営業外収⽀の状況 ◆ 受取利息配当⾦ 不 動 産 賃 貸 料 デ リ バ テ ィ ブ評 価益 為 替 差 そ の 営 業 外 収 ⼊ ⽀ 払 利 不動産賃貸原 益 他 計 息 価 デ リ バ テ ィ ブ評 価損 為 替 差 そ の 営 業 外 ⽀ 出 営 業 外 収 ( ⾦ 融 収 ⽀ 損 他 計 ⽀ ) 2016年(平成28年)3⽉期 上期 通期 576 810 1,498 3,067 ― ― 266 479 96 273 2,437 4,632 20 63 1,418 2,910 222 712 ― ― 15 55 1,677 3,741 760 891 ( 556) ( 747) (単位:百万円) 2017年(平成29年)3⽉期 上期 通期計画 533 730 1,609 3,360 ― ― 32 50 105 160 2,280 4,300 58 120 1,508 3,100 393 400 ― ― 15 130 1,975 3,750 305 550 ( 475) ( 610) (注)1. 「不動産賃貸料」と「不動産賃貸原価」は両建てとしております。 2. 「デリバティブ評価益」、「デリバティブ評価損」は、クーポンスワップ契約等に係るものであり、通期計画では2016年9⽉末の 為替レート⽇⽶⾦利差不変の前提のもと、2017年3⽉末の為替レートを101円で⾒込んでおります。 【参考】デリバティブ評価損益の予想(2017年3⽉期) 2017年3⽉末予想為替レート 101円(今回予想) 2017年3⽉期上期実績 393百万円の評価損 2017年3⽉期下期予想 7百万円の評価損 2017年3⽉期通期予想 400百万円の評価損 36 106円(5円円安) 393百万円の評価損 53百万円の評価益 340百万円の評価損 96円(5円円⾼) 393百万円の評価損 57百万円の評価損 450百万円の評価損 ⻘⼭商事株式会社 ◆ 2017年3⽉期 単位当たり売上・在庫推移(ビジネスウェア事業) ◆ 2015年(平成27年)3⽉期 2016年(平成28年)3⽉期 2017年(平成29年)3⽉期 上期 上期 上期 期末従業員(個別) 3,612 ⼈ 3,727 ⼈ 3,946 ⼈ 期末臨時従業員 2,131 ⼈ 2,167 ⼈ 1,953 ⼈ 合 計 5,743 ⼈ 5,894 ⼈ 5,899 ⼈ 平 均 稼 動 ⼈員 5,826 ⼈ 5,910 ⼈ 6,152 ⼈ ( 内 臨時 従業 員) ( 2,222 ⼈) ( 2,187 ⼈) ( 2,192 ⼈) ⼀⼈当たり売上 11,345 千円 12,027 千円 11,709 千円 平均稼動売場⾯積 529,693 ㎡ 540,115 ㎡ 542,433 ㎡ 1㎡当たり売上 124 千円 131 千円 132 千円 平均稼動店舗数 837.0 店 862.0 店 875.0 店 1店当たり売上 78,969 千円 82,463 千円 82,328 千円 1㎡当たり期末在 庫⾼ 83 千円 87 千円 88 千円 1店当たり期末在 庫⾼ 52,475 千円 54,406 千円 54,490 千円 (注)1. 社員は、就業⼈員であり、臨時従業員は、⼀⼈当たり1⽇8時間換算で算出しております。 2. 単位当たり売上の売上⾼からは、通販売上、台湾向け売上、ポイント還元額を除いております。 3. 臨時従業員は、⼀⼈当たり1⽇8時間換算で算出しております。 37 ⻘⼭商事株式会社 ◆商品別売上⾼(ビジネスウェア事業)◆ スーツ、フォーマル、シャツ・洋品類、レディス等が堅調に推移 【単位:百万円】 ⽐較増減 2016年(平成28年)3⽉期上期 2017年(平成29年)3⽉期上期 ⾦額 スーツ・スリーピース 構成⽐(%) ⾦額 構成⽐(%) ⾦額 伸率(%) 21,793 29.8 21,960 29.7 166 0.8 ジャケット 2,798 3.8 2,774 3.8 ▲ 23 ▲ 0.8 スラックス 5,372 7.3 5,195 7.0 ▲ 176 ▲ 3.3 267 0.4 226 0.3 ▲ 40 ▲ 15.2 10,546 14.4 10,635 14.4 89 0.8 40,777 55.7 40,793 55.2 15 0.0 13,365 18.3 13,432 18.1 66 0.5 カジュアル類 2,513 3.4 2,145 2.9 ▲ 368 ▲ 14.7 その他商品 4,892 6.7 4,964 6.7 71 1.5 20,772 28.4 20,541 27.7 ▲ 230 ▲ 1.1 レディス類 8,959 12.3 9,849 13.3 889 9.9 ポイント還元額 1,211 1.7 1,178 1.6 ▲ 32 ▲ 2.7 補正加⼯賃 1,411 1.9 1,595 2.2 184 13.0 73,131 100.0 73,959 100.0 827 1.1 重 ⾐ 料 コート フォーマル ⼩ 計 軽 ⾐ 料 シャツ・洋品類 ⼩ 計 合 計 (注)1. 「その他商品」は靴・肌着・雑貨等であります。 2. 「レディス類」には、レディススーツやレディスフォーマル、レディス洋品類、パンプス等が含まれております。 38 ⻘⼭商事株式会社 ◆メンズスーツ販売着数、平均販売単価◆ (ビジネスウェア事業) スーツ平均販売単価が増加 (単位:千着) 28,393円 900 871千着 (単位:円) 29,000 28,000 850 27,803円 779千着 800 750 782千着 772千着 27,000 26,000 26,078円 25,000 700 25,034円 24,000 650 2013年9月期 2014年9月期 販売着数 2015年9月期 2016年9月期 平均販売単価 39 ⻘⼭商事株式会社 ◆ スーツ輸⼊状況 ◆ ⼈件費⾼騰などにより中国、ベトナムからカンボジア、バングラディッシュなど へ⽣産拠点の移転が増加。単価は⼈件費が引き続き⾼騰する⼀⽅、円⾼などによ り減少。 (単位:千着、%) 2014年 2015年 2016年 数量 国別 単価 単価 (1⽉〜 (1⽉〜 (1⽉〜 8⽉) 8⽉) 8⽉) 国 4,156 3,368 2,927 ▲ 13.1 ▲ 2.2 7,787 ▲ 3.4 ム 731 813 565 ▲ 30.5 ▲ 3.0 6,681 +7.9 ミ ャ ン マ ー 638 759 740 ▲ 2.5 +0.9 5,131 ▲ 2.1 イ ン ド ネ シ ア 453 545 562 +3.1 +1.2 5,991 ▲ 0.1 ア 37 40 43 +7.5 +0.1 61,140 ▲ 5.5 他 555 750 845 +12.7 +2.9 6,493 ▲ 4.8 計 6,570 6,275 5,682 ▲ 9.5 +0.0 7,365 ▲ 1.9 単 価 ( 円 ) 6,744 7,511 7,365 - - - - 平 均 $ / 円 102.4円 121.0円 109.8円 - - - - 中 ベ イ そ ト ナ タ リ の 40 増減率 構成⽐ 増減 増減率 ⻘⼭商事株式会社