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弁護士費用(PDF)

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弁護士費用(PDF)
■弁護士費用
標準的な弁護士費用は以下のとおりです。
なお,以下の弁護士費用はあくまで標準的なものです。具体的な弁護士費用は事案によ
って異なりますので、お気軽にご相談ください。
※すべての料金表示について平成 26 年 3 月 26 日より税抜表示となっております。
◆法律相談
:
30 分 5,000 円。
◆民事事件の標準的な費用
民事事件は、経済的利益を基準に費用を決めます。
経済的利益とは、その事件によって受ける利益のことです。たとえば、支払いを受け
る額や、支払いを免れた額のことです。
経済的利益の価額
着手金額
300 万円以下の場合
報酬金額
8%
16%
300 万円を超え、3000 万円以下の場合
5%+
9 万円
10%+ 18 万円
3000 万円を超え、3 億円以下の場合
3%+ 69 万円
6%+138 万円
3 億円を超える場合
2%+369 万円
4%+738 万円
※
消費税は別途。
※
この表の金額は標準額であり、事案によって 30%の増減があります。
※
調停事件、示談交渉事件は、この金額の 3 分の 2 まで減額することができます。
※ 調停事件、示談交渉事件から訴訟に移行する場合には、上記金額の半額を着手金と
します(実際の調停・示談交渉の内容により、さらに減額する場合もあります)。
※
着手金の最低額は 10 万円です。
◆債務整理事件の標準的な費用
・任意整理事件
着手金
2 社以下の場合
5 万円
3 社以上の場合
2 万円/1 社
報酬
過払金の返還
2 万円/社
交渉による場合
20%
訴訟による場合
24%
-1-
・自己破産申立事件
着手金
20 万円~30 万円
報酬金
20 万円~30 万円
※
着手金については、債権者数が 15 社を超える場合、債務金額が 1000 万円を超える
場合は、別途ご相談。
※
過払金の返還を受けた場合には、任意整理事件と同じ。
・法人破産
着手金
100 万円以上
報酬金
50 万円以上
・個人再生事件
着手金
報酬金
※
住宅資金特別条項を提出しない場合
30 万円
住宅資金特別条項を提出する場合
40 万円
30 万円
過払金の返還を受けた場合には、任意整理事件と同じ。
◆離婚事件の標準的な費用
・離婚調停事件、離婚交渉事件
※
着手金
30 万円以上 50 万円以下
報酬金
30 万円以上 50 万円以下
財産分与、慰謝料の請求を伴う場合は、経済的利益の額によって算定される額を加
算します。
・離婚訴訟事件
※
着手金
40 万円以上 60 万円以下
報酬金
40 万円以上 60 万円以下
財産分与、慰謝料の請求を伴う場合は、経済的利益の額により算定される額を加算
します。
※ 調停事件から引き続いて離婚訴訟に移行する場合には、上記金額の半額が基準とな
ります(実際の調停の内容により、さらに減額する場合もあります)。
-2-
◆相続事件の標準的な費用
・遺産分割請求事件
対象となる相続分の時価相当額について、経済的利益の額によって算出される額。
ただし、分割の対象となる財産の範囲及び相続分について争いがない場合は、対象とな
る相続分の時価相当額の3分の1の額について、経済的利益の額によって算出される額。
・遺留分減殺請求事件
対象となる遺留分の時価相当額について、経済的利益の額によって算出される額。
・遺言書の作成
定型的な遺言書の場合
10 万円以上 20 万円以下
非定型な遺言書の場合
300 万円以下の部分
※消費税は別途。
20 万円
300 万円を超え、3000 万円以下の部分
2%
3000 万円を超え、3 億円以下の部分
1%
3 億円を超える部分
0.5%
◆遺言執行
基本報酬
30 万円
遺産の額が 300 万円以上の場合上記手数料に加
300 万円を超える部分の遺
え、
産額の 0.5%~2%
◆成年後見(補佐、補助の申立て)
基本報酬
20 万円~50 万円
-3-
◆刑事事件の標準的な費用
(事案簡明な事件)
着手金
起訴前及び起訴後の事案簡明な事件
30 万円以上 50 万円以下
報酬金
起訴前
30 万円以上 50 万円以下
不起訴の場合
求略式命令の場合
起訴後
刑の執行猶予の場合
刑が軽減された場合
上記を超えない額
30 万円以上 50 万円以下
上記を超えない額
(上記以外の事件)
着手金
50 万円以上
報酬金
起訴前
起訴後
不起訴の場合
50 万円以上
求略式命令の場合
50 万円以上
無罪の場合
60 万円以上
刑の執行猶予の場合
50 万円以上以上
刑が軽減された場合
軽減の程度による相当な額
◆少年事件
※刑事事件に準ずる
◆契約書類等の作成の標準的な費用
定型的な契約書類等の場合
10 万円
非定型な契約書類等の場合
別途ご相談
◆内容証明郵便の作成の標準的な費用
弁護士名の表示なし
原則 3 万円
弁護士名の表示あり
原則 5 万円
特に複雑または特殊な事情がある場合
別途ご相談
◆法律顧問の標準的な費用
事業者
月額 3 万円以上
非事業者
月額 5000 円以上
◆その他
上記以外の費用は、ご相談ください。
-4-
◆弁護士費用の支払方法
原則として、着手金は受任契約時に、報酬金は事件終了時に、それぞれ一括してお支払
いください。その他の手数料等も、原則として受任契約時に一括してお支払いください。
ただし、ご相談により、分割払いも承ります。
経済状態によっては法テラスの利用も可能です。
また、債務整理の場合は、ご希望があれば常に分割払いが可能です。
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