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道路路データにマップマッチングして、 簡単データ分析
道路路データにマップマッチングして、 簡単データ分析 Ø GPS位置情報を道路データにマップマッチングすると、以下のような分析が出 来ます Ø 自社ドライバーがどのあたりをよく走行するか Ø 住宅地を高速で走行するドライバーはいないかチェック Ø 制限速度を超えて走行しているドライバーの監視 Ø 禁止区間でのUターン、一時停止無視などの監視 Ø どこで何時くらいによく客が乗るか。その客単価は高いか低いか 蓄積したデータを活用して、 コンプライアンス向上、売上拡大 12 マップマッチングとは ■GPS位置情報から道路上の移動した経路を特定することです。 ■その結果、車両の走行状況を分析することが可能になります。 マップマッチ ング処理 507号車 【 実 車 】 GPS位置情報は、単なる緯度経度 全国の道幅3m以上の道路には、 の集合です。地図の上に重ねると、その線形や接続状況を定義した道 どの道を走行したかがなんとなく 路データがあります。 分かる程度の情報です。 交差点をノード と呼び、交差点 人間の目で見れば走行経路が分り 間をリンク と呼びます。 ますが、コンピュータは分りませ ん。 全国には400万ノード、1100万リ ンクが存在します。 このまま蓄積すると、膨大なゴミ ※セグメント:4200万、2次メッシュ:5千 になってしまいます。 走行中の多数のGPS位置情報を 近 くのノードとリンクに吸着し、走 行した道路を特定 することが マップマッチングです。 1番リンク マップマッチングをすると、ある 車両が 1番リンクに入った時間・ 滞在した時間が分ります。 その結果、その間の最高速度・平 均速度・燃料消費量などを算出で きます。 また、全車両のそれらの情報を集 計することも可能です。 曜日別に集計したり、時間帯別に 集計することも可能です。 13 マップマッチングとは ■マッチング前・・・携帯電話のGPS 507号車 【 実 車 】 ■付近の道路データ × ・・・ノード 交差点を結んだ線・・・リンク ノードもリンクも、全国でユニー クなIDが振られている。 ■マッチング後 || どの道路を、どのノード・リンク 順に走行したかが分ります。 また、その間どんなイベントが発 生したかをノードやリンクに紐付 けられます。 14 マップマッチングとは ■日々、多数の車両から発生するGPS位置情報を収集して、道路データで正規化します ある1日の 走行経路 A車両 B車両 507号車 C車両 【 実 車 】 D,E,F,G車両 リンク別平均滞在時間 売上実績を登録すれば、 「リンク別売上金額」 なども可能です。 リンクカバー状況 15