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2016 年度PRアワードが決定 「スマートフォンでの領収書電子化と原本の

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2016 年度PRアワードが決定 「スマートフォンでの領収書電子化と原本の
2016 年 12 月 8 日
報道関係各位
公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会
2016 年度PRアワードが決定
「スマートフォンでの領収書電子化と原本の長期間保存義務撤廃を実現する
規制緩和PRプログラム」(㈱井之上パブリックリレーションズ)が
『グランプリ』を受賞
『ゴールド』4作品、『シルバー』4作品も決定
(公社)日本パブリックリレーションズ協会はこのほど、2016 年度「PRアワードグラン
プリ」最終選考会を開催し、今年度の『グランプリ』受賞作品に「スマートフォンでの
領収書電子化と原本の長期間保存義務撤廃を実現する規制緩和PRプログラム」
(エン
トリー会社:
(株)井之上パブリックリレーションズ、事業主体:
(株)コンカー)を選
出いたしました。
また『ゴールド』には、
「
『近大発ナマズ』の研究・広報一体化コミュニケーション戦略」
(エントリー会社・事業主体:学校法人近畿大学)、
「カルビーフルグラの朝食革命」
(エ
ントリー会社:(株)博報堂、(株)エムスリー・カンパニー、事業主体:カルビー(株))
、
「森永製菓『フレフレ、部活。母校に in ゼリー』キャンペーン」
(エントリー会社:(株)
電通、事業主体:森永製菓(株))
、
「LOVE THERMO #愛してるで暖めよう」
(エントリ
ー会社:(株)電通パブリックリレーションズ、(株)電通、電通アイソバー(株)、事業主体:
パナソニック(株))の4作品を選出いたしました。
また同時に、
『シルバー』には以下の 4 作品が選出されています。
「PRアワードグランプリ」事業は、優れたPR事例を選考・顕彰することで、PRの
普及と発展を目的に毎年実施しています。今年度は“プロによるプロの審査”を目指し
て、審査プロセスや審査員の顔ぶれを一新。応募されたエントリー作品は5カテゴリー
合計で107件を数え、昨年実績(57件)を大きく上回り、パブリックリレーション
ズ(PR)への高い関心を裏付ける結果となりました。
『グランプリ』
『ゴールド』
『シルバー』を受賞した 9 作品、および先に決定した「ブロ
ンズ」10 作品の内訳は次のとおりです。
1
□2016 年度PRアワードグランプリ受賞作品(全 19 作品)
<グランプリ>(1作品)
■スマートフォン(スマホ)での領収書電子化と原本の長期間保管義務撤廃を実現する
規制緩和プログラム ~日本企業の利益率とビジネスパーソンの生産性向上を阻害す
る紙での経費精算業務を駆逐し、働き方革命実現へ~
エントリー会社:株式会社井之上パブリックリレーションズ
事業主体:株式会社コンカー
応募部門:コーポレート・コミュニケーション部門
<ゴールド>(4作品)
■PRのチカラでウナギの絶滅を防げ!「近大発ナマズ」の研究・広報一体化コミュニ
ケーション戦略
エントリー会社:学校法人近畿大学
事業主体:学校法人近畿大学
応募部門:マーケティング・コミュニケーション部門
■カルビーフルグラ 2011 年から 2015 年度までの 5 年間で売上 37 億→223 億まで成長
させた朝食革命
エントリー会社:株式会社博報堂/株式会社エムスリー・カンパニー
事業主体:カルビー株式会社
応募部門:マーケティング・コミュニケーション部門
■森永製菓「フレフレ、部活。母校に in ゼリー』キャンペーン
エントリー会社:株式会社電通
事業主体:森永製菓株式会社
応募部門:マーケティング・コミュニケーション部門
■LOVE THERMO #愛してるで暖めよう
エントリー会社:株式会社電通パブリックリレーションズ/株式会社電通/電通アイソ
バー株式会社
事業主体:パナソニック株式会社
応募部門:マーケティング・コミュニケーション部門
2
<シルバー>(4作品)
■『美婆伝』90歳を越えても美しく働き続ける11人の物語
~ポーラ、ビューティーディレクターの仕事への「誇り」「やりがい」を醸成する取組
み~
エントリー会社:株式会社ポーラ・オルビスホールディングス
事業主体:株式会社ポーラ
応募部門:インターナル・コミュニケーション部門
■SEKIシティプロモーション
エントリー会社:関市/株式会社オズマピーアール
事業主体:関市
応募部門:コーポレート・コミュニケーション部門
■心臓病の子どもたちの“初めての運動会” ~Challenging Heart Day~
エントリー会社:株式会社オズマピーアール
事業主体:アッヴィ合同会社/全国心臓病の子どもを守る会
応募部門:コーポレート・コミュニケーション部門
■ADK RECRUIT 2017 相棒採用
エントリー会社:株式会社アサツー ディ・ケイ
事業主体:株式会社アサツー ディ・ケイ
応募部門:コーポレート・コミュニケーション部門
<ブロンズ>10作品
■プロフェッショナル私の流儀 〜NHK 番組公式ジェネレーターアプリ〜
エントリー会社:日本放送協会
事業主体:日本放送協会
応募部門:マーケティング・コミュニケーション部門
■ソーシャルメディア時代の“技術訴求コンテンツ PR”プリウス部品の擬人化キャン
ペーン 『PRIUS! IMPOSSIBLE GIRLS』
エントリー会社:株式会社電通
事業主体:株式会社トヨタマーケティングジャパン
応募部門:マーケティング・コミュニケーション部門
3
■『心止村湯けむり事件簿 | AED サスペンスドラマゲーム』~ユーザーとメディアが
自ら広め続ける「エンタメコンテンツ PR」~
エントリー会社:株式会社 大広
事業主体:減らせ突然死プロジェクト実行委員会/日本循環器学会
応募部門:ソーシャル・コミュニケーション部門
■奈良大学 全学学生プロジェクト
美し記~utsukushiki~
エントリー会社:株式会社博報堂
事業主体:学校法人奈良大学
応募部門:コーポレート・コミュニケーション部門
■10 分どん兵衛
エントリー会社:株式会社電通
事業主体:日清食品株式会社
応募部門:マーケティング・コミュニケーション部門
■広告会社だからこその休暇取得促進施策「BRUTUS 特別編集フリバカノカタログ」
エントリー会社:株式会社博報堂/株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
事業主体:株式会社博報堂人事局/株式会社博報堂DYメディアパートナーズ人事局
応募部門:インターナル・コミュニケーション部門
■世界初!オンライン会議システム×メーキャップシミュレーター機能で、オンライン
会議のためだけのメークから在宅勤務女性を開放する新アプリ「TeleBeauty(テレビュ
ーティ)」発表。
エントリー会社:株式会社資生堂/株式会社博報堂ケトル
事業主体:株式会社資生堂
応募部門:ソーシャル・コミュニケーション部門
■アキュビュー® スポ×コン応援団「読めない看板」
エントリー会社:株式会社プラップジャパン
事業主体:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー
応募部門:マーケティング・コミュニケーション部門
4
■企業サービス浸透プロジェクト「史上初、Airbnb で東京タワーに泊まろう!」
エントリー会社:Airbnb Japan 株式会社/株式会社プラップジャパン
事業主体:Airbnb Japan 株式会社
応募部門:マーケティング・コミュニケーション部門
■Second Life Toys
エントリー会社:株式会社電通
事業主体:公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク
応募部門:マーケティング・コミュニケーション部門
<嶋 浩一郎・審査委員長の講評コメント>
グランプリに選ばれた「スマホを活用した領収書の電子化プロジェクト」は PR の可能性を
感じさせる作品だった。PR は常識だと思われていることに対して、新しい価値観を提示し、
そこに向かって合意形成を目指す仕事である。
この仕事は人々に現状の領収書の保管方法に疑問を持たせ、様々なプレイヤーを巻き込み、
規制緩和まで実現させた。第三者の巻き込みはメディアの報道による問題提起にとどまら
ず、競合会社や政党、政府までおよんだ。日本のビジネスマンの働き方さえかる可能性を
感じた仕事だった。
アワードを受賞した作品を見て感じたことは、世の中に新しいライフスタイルを定着させ
るなど、合意形成のためにあらゆる手段、手口が使われていたこと。PR のテクニックの多
様性を改めて感じた。
PR パーソンは合意形成のプロフェッショナルであり、その技術はコミュニケーションの手
法としてあらゆる可能性を秘めている。今後もアワードを通して、その様々なテクニック
を研鑽していって欲しい。
5
■審査委員長 (敬称略)
嶋 浩一郎
株式会社博報堂ケトル 代表取締役社長・共同 CEO
■審査委員
(敬称略/氏名五十音順)
雨宮 和弘
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役
上岡 典彦
株式会社資生堂 コーポレートコミュニケーション本部 広報部長
遠藤
株式会社オズマピーアール
祐
小林 右樹
取締役 副社長
一般社団法人企業研究会 研究協力員
(元コニカミノルタ株式会社 CSR・広報・ブランド推進部長)
中里
忍
ブルーカレント・ジャパン株式会社 バイスプレジデント
松本 洋司
株式会社電通パブリックリレーションズ 関西支社 次長
吉宮
株式会社プラップジャパン 執行役員 第 2 コミュニケーションサービス
本部 本部長代理
拓
■特別審査員 (敬称略/氏名五十音順)
阿久津 聡
一橋大学大学院 国際企業戦略研究科教授
大宅 映子
ジャーナリスト・評論家・コメンテーター
田中 里沙
事業構想大学院大学 学長/宣伝会議 取締役メディア・ 情報統括
本件に関するお問い合わせ先
(公社)日本パブリックリレーションズ協会
事務局:福家、渡邉、木崎
〒106-0032 東京都港区六本木 6-2-31
六本木ヒルズノースタワー5F
電話:03-5413-6760
6
参考資料 1
<公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会について>
公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会(略称:日本PR協会(PRSJ))は、1964年に
結成された日本PR協会と、1974 年に設立された日本PR業協会が1980年に合併統合され、
時代に即したPRの在り方の探求とPRの啓発・普及を図るために設立されました。
現在は、一般企業の広報部門、PR業およびPR業関連会社、それに有識者を含む約520 名
で組織されているPRのプロフェッショナル団体です。2012年4月には公益法人の認定を受け、
公益社団法人となりました。
主要な事業としては、「各種研修」「セミナー」などの教育事業、会員相互の交流事業、年鑑
「PR Yearbook」や会員誌「協会ニュース」の刊行、PRにかかわるデータを網羅した「PR手帳」
などの出版事業、優れたPR事例を顕彰する「PRアワードグランプリ」、傑出したPRパーソンを
表彰する「日本PR大賞PRパーソン・オブ・ザ・イヤー」、広く社会や地域の発展に寄与し奨
励に値する成果を収めた人物を表彰する「日本PR大賞PRシチズン・オブ・ザ・イヤー」の運
営などを行っており、これらの活動を通じて「パブリックリレーションズ」の普及と啓発、広報・PR
スキルの向上、倫理の徹底を推進しています。
2007 年からは、PRパーソンとしての知識やスキル、職能意識を認定する「PRプランナー資格
認定制度」をスタートさせ、協会内外の広報・PRパーソンや、広報・PRに興味を持つ学生など、
幅広い人々に「PRプランナー」などの資格を付与しています。
2009 年10月には、時代の要請に応える広報・PR人材育成センターを目指し、実務能力の向
上を目的とした「広報PRアカデミー」を新たに開講いたしました。
また2010年4月に「広報・PR概論(PRプランナー資格認定制度1 次試験対応テキスト)」、2011
年3月に「広報・PR実務(PRプランナー資格認定制度2・3次試験対応テキスト)」、2012年4月に
「広報・PR資格試験問題集PRプランナー資格認定制度1次・2次・3次試験過去問題集」を出版
するなど、各種の事業を通じて、広報・PRの普及と発展に寄与しています。
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