Comments
Description
Transcript
資料2(武蔵野市地域自立支援協議会の機能と活動内容)
平成26年2月5日 地域リハビリテーション推進協議会 資料2 武蔵野市地域自立支援協議会の機能と活動内容 武蔵野市地域自立支援協議会会長 Ⅰ 岩本操 「地域自立支援協議会」とは ◇ 地域自立支援協議会の機能 障害者の地域生活支援のための相談支援体制の基盤強化と地域ネットワークの推進 ・ 市内の相談支援事業の運営・実績に関する協議・評価 ・ いわゆる「困難事例」の対応の協議,課題の抽出 ・ 地域における支援体制の評価,関係機関による連携体制の構築,社会資源の開発 等に向けた協議 ・ 市町村障害福祉計画の作成・具体化に向けた協議 ◇ 設置の経緯 ・ 平成 18 年「障害者自立支援法」施行以降、各自治体への設置を推進。 ・ 平成 22 年「障害者自立支援法」改正により、協議会が法的に規定。 ・ 平成 24 年「障害者総合支援法」への改正により、当事者・家族の参画の明確化、 協議会の名称の弾力化(地域の実情に応じて定めることができる)。 Ⅱ 武蔵野市地域自立支援協議会の経緯 ◇ 平成 20 年 1 月設置 ◇ 平成 20 年度 ・ 3 つの専門部会の設定:「はたらく部会」「くらす部会」「防災部会」 ・ 市内の障害者福祉事業所職員を中心メンバーとして活動を開始。 ◇ 平成 21 年度 ・ 専門部会の一部変更:「はたらく部会」「くらす部会」「権利擁護部会」 ◇ 平成 22 年度 ・ 協議会のテーマ(目標)設定: 武蔵野市の「地域課題」を見つけ、具体的に解決・改善していく ・ 障害当事者および家族の参画 ・ 専門部会の再編: 「はたらく部会」 「くらす部会」 「権利擁護部会」 「相談支援部会」 「障害当事者部会」 ◇ 平成 23-24 年度 ・ 委員任期:1 年任期から 2 年任期に変更(活動の継続性を担保) ・ 「障害当事者部会」の代表者が協議会委員(親会)を委嘱 ・ 「障害当事者部会」のメンバーを他の専門部会に派遣し、専門部会の活動に当事 者の意見を反映させる(相談支援部会を除く)。 ・ 専門部会への医療機関,教育機関,雇用支援機関等の参画 ◇ 平成 25-26 年度 ・ 委員体制の拡充:公募委員、保健師の委員の参画 ・ ブロック交流会等への参画,他市協議会との交流・情報交換の促進 Ⅲ 武蔵野市地域自立支援協議会の構成・活動内容 【平成 25 年度活動目標】 武蔵野市の「地域課題」を見つけ、具体的に解決・改善していく ―暮らしを支える地域力を開発・創造しよう― 地域自立支援協議会・親会(委員 10 名,事務局) 年 6 回の親会開催 ・ 協議会の目標と枠組みの設定 ・ 全体会(年 2 回予定)の企画、運営 ・ 各専門部会の意見集約、情報共有、部会間の関連 性を見ながら全体のコーディネートを行う 月 1 回の部会開催 5つの専門部会 はたらく部会 くらす部会 権利擁護部会 相談支援部会 「雇用に向けた支 安心生活に必要な 障害分野の「虐待リ 相談支援の質向上 援」を協議・試行, 資源やツールの企 スクアセスメントシー に向けた協議, 「ハートフル実習」 画・試行・普及, ト」作成, 相談支援アセスメン の継続的 試行 と理 「 ヘ ル プ カ ード 」 作 障害者差別解消法 トシート作成, 解促進 成・普及, 等の市民への啓発 事例検討, 「移動支援サービス 活動(セミナー開 市内相談支援事業 利用ガイドブック」 催) 所連絡会の開催・ 運営 「ひとことシール」の 作成 派遣 派遣 派遣 障害当事者部会 各回、様々なトピックスを柔軟に取り上げ協議(防災,障害者差別解消法,障害 福祉計画策定におけるアンケート調査など), 知的障害者が参加できる協議・活動を検討 市内のトイレ調査の実施 Ⅳ 協議会作成ツール等の実践的活用に向けて ・ ヘルプカード(情報シート,配布用リーフレット);平成 25 年度くらす部会作成 ・ おくすり手帳ひとことシール;平成 24 年度くらす部会作成 ・ 障がい者リスクアセスメントシート(案);平成 25 年度権利擁護部会作成中