Comments
Description
Transcript
講演資料(PDF:1370KB)
無断転載禁止 2014/2/4 スマートコミュニティ課題解決セミナー スマートコミュニティ構築の課題と解決の糸口 小野田弘士 早稲田大学環境総合研究センター 准教授 株式会社早稲田環境研究所 取締役会長 資料3 本日の話題 • • • • スマートコミュニティへのアプローチ エネルギー視点からのスマートコミュニティ 事例:本庄スマートエネルギータウンプロジェクト 事例:埼玉県におけるバイオマスの利活用プロジェクト 1 本日の話題 • • • • スマートコミュニティへのアプローチ エネルギー視点からのスマートコミュニティ 事例:本庄スマートエネルギータウンプロジェクト 事例:埼玉県におけるバイオマスの利活用プロジェクト 2 スマートコミュニティ関連事業の問題点 日系企業のスマートシティの3つの落とし穴 スマートシティは手段にすぎない! ●リスク回避を優先。乗り遅れ目立つ。 ●電力に固執し、狭まる視野。 ●ノウハウこそ重要。単品売りは薄利。 出所:日経ビジネス(2011.12.5)より。 上記の点も含め、以下の問題点が顕在化している。 • 市民不在 • 行政・地域ニーズと民間とギャップ • 『供給側』への偏在性 3 スマートコミュニティ形成へ求められるアプローチ 地域を知る ○その地域で何を実現したいのか(雇用創出、産業振興、復興等)? ○その地域にはどんな暮らしが待っているか(地域市民のメリット)? 行政の予算 がヒント ○その地域で守っていきたいものは何なのか(文化、価値観)? ○その地域で改善しなければいけない問題は何なのか(廃棄物問題)? 上記を実現するための手段のひとつとしての スマートシティ&タウンプロジェクト 地域ニーズ&特性に 応じたプランニング よくあるパターン 再生可能エネルギー等の導入そのもののが目的化してはならない! それをやってしまうと・・・・ ○ハード・システムの議論に終始するだけ。 ○その結果として、どんな地域のプロジェクトも同じに見えてしまう。 そこに覚悟は コンソーシアム形成 ○シティやタウンという特定地域で取り組むことの意味は何なのか? ありますか? ○社会インフラの再構築が求められているとすれば、何がボトルネッ クになっているか? ○必要なのは情報の「共有化」→窓口の一本化 ○ステークホルダー間のギャップを埋める機能の必要性 ○エリアマネジメントを含めた産官学民の適切な役割分担と設計 4 これまで これから 地域・都市等 人流 物流 工業 もの お金 情報流 人・ビジネス 金流 連 携 廃棄物流 お金 エネルギー流 人・ビジネス もの エネルギー 商業 業務 ・コミュニティービジネスの育成 ・既存産業の活用 ・3R型産業の育成 ・廃棄物回収・エネルギー連携等 農林 漁業 エネルギー 外部へ・外部から 外部へ・外部から 市民 NPO 廃棄物 本庄スマートエネルギータウンプロジェクト 本庄早稲田の『地の利』と早稲田大学の『知』を結集した産学官民連携型のまちづくりプロジェクト*を展開中。 本庄の『利』 災害の少なさ 恵まれた自然環境 充実した交通網 産学官連携 豊富な農産物 伝統・祭り・文化財 etc. 次世代スマートハウス群 共有インフラ化によるエネルギーシェアリン グを想定した次世代型スマートハウス群 エコポイントシステム 次世代オフィス 中央通り線沿道街区や保留地を中心に検討中 市民参加型のエコポイントシステム エネルギーコントロール センターを含む地域サー ビスプロバイダ機能の拠 点基地化 保留地 次世代商業施設 ベイシアG SM (H25竣工) 次世代モビリティシステム 電力、都市ガス、再生可能&未利用エネ ルギーのベストミックス、建物間融通等に よる分散型エネルギーシステム 既成市街地と本街区との効率的な連携を 考慮した次世代モビリティシステム 地域資源循環システム 拡張型スマートエネルギーネットワーク 周辺施設との熱融通を考慮した自立・分散 型エネルギーシステム 国内外の他都市へ展開可能なノウハウを蓄積・移転 周辺地域との連携を前提とした地産地消 型のバイオマス利活用システム 本庄スマートエネルギータウンプロジェクトの目指すもの 単独の建築物での取り組みは限界⇔タウンで取り組む意義 民 通常の建築物 建築物(住宅・商業施設等) 共有設備(ex.スマートメータ) 等 共 ICT、次世代モビリティシステム 等 本庄スマートエネルギー タウンPJが目指す部分。 共有インフラ(ex.熱導管、地中熱、分散型エネルギー)、駐車場 等 インフラ(道路、電気、都市ガス等) 公 UR事業の範囲 本庄スマートエネルギータウンのコンセプトの整理 ●スマートエネルギータウンやエコタウンは、現状の取り組みを『進化』させたものと位置付ける。 ●スマートエネルギータウンへ取り組むことの『動機づけ』を強化することを目的に以下の整理を行う。 *赤字:強調を推奨する点 本庄の『利』 災害の少なさ スマプロで提供可能な『手段』 →本庄市の『利』を強化する. 自立・分散型エネルギーシステムの構築 地震・風水害がないこと、『遷都構想』 恵まれた自然環境 充実した交通網 再生可能エネルギー、未利用エネルギー、 電気自動車や燃料電池の積極活用 周辺地域と連動した地域資源循環システムの構築 東京まで50分 産学官連携 地域サービスプロバイダ事業のモデル化 豊富な農産物 エコポイント等による地産地消推進 学研都市 食の安全・安心(水も含めて) 伝統・祭り・文化財 豊富な観光資源 次世代モビリティ等を活用した交流人口の増大 本日の話題 • • • • スマートコミュニティへのアプローチ エネルギー視点からのスマートコミュニティ 事例:本庄スマートエネルギータウンプロジェクト 事例:埼玉県におけるバイオマスの利活用プロジェクト 9 kWとkWhの違いは? このピークを下げるのが「節電」 面積を小さくするのが「省エネ」 「CO2削減」 「節電」と「省エネ」「CO2削減」は違います! ex.自家発電設備は「節電」には貢献。一方、CO2削減に対してはどうか? 家庭で最もエネルギーを使う用途は? 【認識】みんなはこう思っているけど・・・・ 「冷房・暖房で70%」 「冷房は2%。動力他(家電・照明)が最も大きい。 家電 14% 照明 16% 【実態】こうなっている。 動力他 34% 暖房用 25% 暖房 40% 冷房 30% どのような用途が一番大きいと思うかに対する回答(地域:東京) 出典:東京理科大学井上隆研究室 ※第1回住宅・建築物の省CO2シンポジウム 配布資料より小野田作成。 冷房 2% 厨房用 13% 出典:エネルギー経済統計要覧 給湯用 26% 東田特区の電源系統の概要 九州 電力 新日鉄 八幡 製鉄所 九州電力㈱ 北九州変電所 220kV連系 新日本製鉄㈱ 八幡製鉄所 戸畑共火㈱ 851MW 工場内電力需要 66kV連系 東田 特区 八幡東田電力需給組合 東田コジェネ㈱ 立地企業電力需要 32MW 負荷 空調 照明 家庭電力需要 ビル ビル 一般需要家 BEMS 表示端末 HEMS 蓄電・蓄熱 - + PCS 発電 PCS 負荷 発電 負荷 空調 PCS 空調 照明 照明 蓄電・蓄熱 - + PCS 一般需要家 スマートメータ 発電 負荷 発電 PCS 空調 PCS 照明 12 分散型エネルギーシステムの類型 ○北欧モデル 電力 発電所 一般需要家 熱 暖房需要が多いことから発電所からの排熱 を熱導管を通じて供給(日本では未利用) ○北九州モデル 大規模 CGS 熱 工場等 電力 (自営線) 一般需要家 一般需要家は、ほぼ 「オール電化」 (数十MW) 蒸気は全て製鉄所で消費。 ○本庄早稲田モデル 系統電力 発電所 都市ガス CGS 熱 一般需要家 需要家サイドにCGSを適正配置し、 再生可能&未利用エネルギー、建物 間融通等によるベストミックス。非常 時の自立性を確保する。 本日の話題 • • • • スマートコミュニティへのアプローチ エネルギー視点からのスマートコミュニティ 事例:本庄スマートエネルギータウンプロジェクト 事例:埼玉県におけるバイオマスの利活用プロジェクト 14 太陽熱・地中熱を熱源とした地点熱供給事業の概要と特長 【事業の概要】 ベイシア本庄早稲田ゲート内の飲食店街区において、太陽熱お よび地中熱を熱源とした地点熱供給事業 【本事業の特長】 太陽光発電よりもエネルギー転換効率が高い太陽熱を空調・給 湯に利用するとともに、地中熱ヒートポンプによるバックアップを 行う。 複数の飲食店(現状では、3~4店舗を計画)に対して、再生可 能エネルギーを利用した共有の熱源設備を設置し、熱供給を行 う事業は国内初の試みである。 エネルギー供給設備を合同会社本庄早稲田エリアマネジメント が保有するエネルギーサービス事業の形態を採用しているため、 テナントのイニシャルコスト負担を軽減しながら、再生可能エネ ルギーを導入することが可能となる。 太陽熱を利用した空 調システムの例 本庄早稲田地区 本庄早稲田地区は、埼玉県エコ タウンプロジェクトの中核的エリ アに位置付けられています。 ベイシア本庄早稲田 ゲート店 本日の話題 • • • • スマートコミュニティへのアプローチ エネルギー視点からのスマートコミュニティ 事例:本庄スマートエネルギータウンプロジェクト 事例:埼玉県におけるバイオマスの利活用プロジェクト 16 埼玉県再生可能エネルギー導入に向けた取り組み 17 バイオマスのエネルギー利用技術 直接燃焼 熱・発電 ガス化 合成ガス 気体燃料・発電 液体燃料※ バイオマス ※メタノール, DME, FT合成油 熱化学 変換 炭化 炭化物 急速熱分解 液体燃料 (バイオオイル) 熱分解 生物化学 変換 水熱ガス化/液化 液体燃料等 エステル交換 バイオディーゼル油 メタン発酵 メタン(バイオガス) アルコール発酵 エタノール ◆未利用木質バイオマスの高効率エネルギー利用システム~埼玉県秩父市~ 地域の課題 【コーディネート(官)】 課題とニーズの“マッチング” ・地域の主要産業の撤退による雇用 の場の確保 ・林業の活性化 地域のニーズ 再生可能エネルギー政策の推進策の ひとつとしての未利用森林資源のエネ ルギー利用の推進 【コーディネート(産学官)】 共通認識の醸成を目的とした産学官コンソーシアムの立ち上げ 【調査】 地域特性とエネルギーの需給バランスの把握 →森林資源と熱需要が旺盛な事業所が近接している。 コア・システム ガス化+バイオオイル化 事業化に向けた課題 原料の安定確保 高効率エネルギー利用システムの構築 木材産業全体の活性化 【ソリューション設計】 剪定枝を含めた原料集荷 システムの設計・構築 ・バイオガスの熱エネルギー利用 ・バイオオイルの流通・保管システム (公的資金による技術開発・実証) 住宅メーカー等を巻き込んだ 6次産業化事業の設計・構築 3年間の検討を経て、事業化に一定の目途 事業化検討 プロジェクトファイナンス19 平成23~25年度環境省地球温暖化対策技術開発事業 『未利用木質バイオマスの高効率エネルギー利用システムの開発と実証』 [60t/d] 生成ガス 木質チップ 生成ガス 冷却器 湿式電気 集じん機 場内での熱利用 (蒸気発生等) 可燃ガス (水分30wt%) 発熱量 45 アップドラフト式 反応炉 乾重量 100 発熱量 100 バイオオイル 重質タール 分離器 乾重量 17 発熱量 22 重質タール 加湿器 空気 蒸気 軽質タール+水 周辺地域へ供給 場内での熱利用 (蒸気発生等) ●バイオマスエネルギーの転換効率(冷ガス効率) ガス化 液化(バイオオイル) 液化(バイオエタノール) ~70% 高効率だが、生成物(ガス)の輸送は困難 50%~ 高効率、生成物輸送容易→中小規模分散型製造に最適 < 30% ガソリン代替燃料として有用だが低効率 バイオマス利活用ネットワークの構築イメージ 周辺地域(40km圏内) 秩父近隣(15km圏内) 需要量(kℓ/年) 需要量(kℓ/年) 重油代替利用(工場) 灯油代替利用(清掃工場) 合計 24,969 770 25,739 重油代替利用(工場) 灯油代替利用(清掃工場) 合計 110,684 4,148 114,832 埼玉県における木材流通のフロー 森 ●C, D材がバイオマス原料 ●A, B材の需要を伸ばすことがC, D材 を確保することの大前提 林 A,B 材 イ.C,D 材 (141,252t/年) 間 伐 主 ア.C,D 材 (9,500t/年) 伐 エ.林地残材 (36,472t/年) ウ.林地残材 (8,935t/年) 主に A,B 材 除 再 伐 利 オ.林地残材 (10,434t/年) 製 材 カ.製材残材 (31,600t/年) 所 用 製 主に再利用 産業廃棄物 処 理 業 者 キ.その他 (136,400t/年) 消 費 ●県産材の積極活用推進 一部焼却等 焼 却 公 等 園 家 庭 道 路 出所:埼玉県 品 ク.その他 (113,179t/年) 市 町 村 焼却施設等 ●原料の確保という観点からする と無視できない。 22 ◆環境省地球温暖化対策技術開発・実証事業(平成23~25年度) 「未利用木質バイオマスの高効率エネルギー利用システムの開発と実証」 秩父市におけるし尿処理施設においてバイオオイルとA重油の混焼試験を実施し、その燃焼性とCO2削減効果を確認した。 ・A重油に対するバイオオイルの混焼率30vol%以上を目標にしたところ、50vol%以上の混焼が可能であることを確認した。 ・排ガス等への影響もないことを確認し、バイオオイルが代替燃料として有効であることを確認した。 ・同施設における運転実態を反映し、CO2削減率を算定したところ約33.6%となった。 実証試験に用いた燃料の主な性状 燃料 低位発熱量 MJ/kg pH A重油 42.70 - バイオオイル 29.72 3 運転終了 バイオオイル噴霧試験装置の外観 バイオオイル噴霧試験結果(焼却炉単独運転) 防災拠点の中心施設としての清掃工場(日本機械学会) 電力 系統電源 病院 上水 防災拠点(避難所) 上水系統 上水防災水槽 (通常時は福祉施設等で利用) 自家発電電力 熱 大浴場 排水 大型非常用ディーゼル発電機 (清掃工場自立起動可能) 車両整備基地 大型軽油槽 蒸気タービン発電機 重機や車両に供給 清掃工場 ガソリン 大型灯油槽 住民に暖房用供給 焼却炉起動バーナ 膜処理 排水水槽・排水処理 自家発電電力 場内 利用 防災倉庫 大型破砕機、分別装 置など資源化施設 大規模災害廃棄物置き場 (通常時はスポーツ公園等で利用) 可燃性ごみ 大型ゴミピット 同一敷地に配置 膜処理 井水槽 (下水処理なども併設) 井戸 ◆現実的なエネルギーシステム~電力システムを中心に~ 食品系 畜産系 木質系 etc. H25にFS完了 3~5年以内での 事業化を検討 需給に応じた 原料の『差配』 廃棄物系バイオマス マネジメントセンター(仮) IPPからPPSへ 他地域発電所 下水処理施設 木質バイオマス 廃棄物発電 バイオガス発電 ガス化発電 (清掃工場) (+ガスコジェネ) セメント工場 etc. (+バイオオイル) 電力システム 改革の動向 に合わせて対応 地域PPS メガソーラー ガスコジェネ 既設運用改善を含む ●地域の分散型電源により発電された電力 を集約し、地域の需要家に供給する事業体。 ●需要家に安定かつ低環境負荷な電力を供 給する役割を担う。 屋根貸しソーラー 家庭用コジェネ 本庄スマートエネルギータウン 再エネやEMSの導入した事業所等への優先供給 H25中に モデル事業着手 商業施設 ベイシア第2期へのソーラー クーリングシステム導入 スマートハウス群 他地域スマートタウン UR保留地での展開可能性 etc. スマートコミュニティの構築における原則と提案するアプローチ ~大規模商業施設を核としたまちづくりを例に~ 《提案するアプローチ》 《まちづくりの原則》 ●『一生』を過ごせるまち ◆実現のために必要な取り組み ◆“世代間”の融合 • 子育て支援、教育施設、 医療施設 • 結婚式場 • 福祉施設 等 ●土地をまとめること。 ・“虫食い状態”だと買い手がつかない。 ・例えば、住宅用地であれば50街区相当。 ●通常のインフラ整備(道路等)に加え、エネルギー インフラの整備を一体的に行うこと。 ・熱導管、電力インフラ 等 ●エネルギー需要とまちの機能を連動させた戦略 的な誘致を行うこと。 ・例えば、給湯需要がある施設をまとめる。 ●地域参加型のまちづくり事業体を組成すること。 ●PFI/PPP型の事業モデルによるスマートコミュニ ティのマネジメントを前提とすること。 ●『にぎわい』の創出 ◆大規模商業施設との協調 • 特徴ある飲食店街、専門 店街 ◆“滞在”できるまち • 娯楽・文化施設 等 ●地域市民の『利便性』 ◆コンパクトシティ • モビリティシステム • コミュニティサービス、 DEPO 等 ●『安全・安心』の確保 ◆防犯・防災 • 防犯パトロール • コミュニティ全体での BCP/LCP ●最先端のソリューション で“コミュニティ”を支える。 ●地域の“利”の付加価値 を高める。 ・エネルギー ・モビリティ ・ICT 等 スマートコミュニ ティはあくまでも 「手段」 ■WEIがお手伝いできること 上記に対するコンセプトデザイン、企業誘致、ソリュー ション設計、事業モデルの構築をワンストップで対応 することが可能です。 ●コンセプトデザイン ●各種インフラの設計・構築 ●ソリューション設計(エネルギー、モビリティ、ICT等) ●企業誘致と事業スキームの構築 ●PFI/PPP型事業モデルの設計 ●モニタリング 等 26 スマートコミュニティ形成へ求められるアプローチ(再掲) 地域を知る ○その地域で何を実現したいのか(雇用創出、産業振興、復興等)? ○その地域にはどんな暮らしが待っているか(地域市民のメリット)? 行政の予算 がヒント ○その地域で守っていきたいものは何なのか(文化、価値観)? ○その地域で改善しなければいけない問題は何なのか(廃棄物問題)? 上記を実現するための手段のひとつとしての スマートシティ&タウンプロジェクト 地域ニーズ&特性に 応じたプランニング よくあるパターン 再生可能エネルギー等の導入そのもののが目的化してはならない! それをやってしまうと・・・・ ○ハード・システムの議論に終始するだけ。 ○その結果として、どんな地域のプロジェクトも同じに見えてしまう。 そこに覚悟は コンソーシアム形成 ○シティやタウンという特定地域で取り組むことの意味は何なのか? ありますか? ○社会インフラの再構築が求められているとすれば、何がボトルネッ クになっているか? ○必要なのは情報の「共有化」→窓口の一本化 ○ステークホルダー間のギャップを埋める機能の必要性 ○エリアマネジメントを含めた産官学民の適切な役割分担と設計 27