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全ページダウンロード(PDF:5.58MB) - SMBCコンシューマーファイナンス
会 社 案 内
2016
CORPORATE PROFILE
〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目12番15号
TEL.03-3543-7360(広報CSR部)
2017.1
TOP MESSAGE
私たちの目指す
コンシューマーファ イナンスとは
当社は1962年3月の設立以来、生活や暮らしの変化に合わせて、利便性・安全
性の高い個人向けローン商品を開発するとともに、各種ご相談・ご契約の受付体
制の整備を行うなど、
お客さまの多様な資金ニーズに迅速にお応えできる消費者
金融サービスを提供してまいりました。
創業50周年を迎えた2012年4月1日、当社は三井住友フィナンシャルグルー
プ(SMFG)の一員となり、同年7月1日には、
プロミス株式会社から「SMBCコン
シューマーファイナンス株式会社」へと社名を変更しました。SMFGにおけるコン
シューマーファイナンス事業の中核会社として、三井住友銀行などのグループ各
VISION
[ 将来ビジョン ]
お客さまから最高の信頼を得られる
グローバルなコンシューマー
ファイナンスカンパニーを目指す
社と連携をしながら、更なる成長に向け金融事業(直接融資)
をはじめ保証事業、
海外事業、
債権管理事業の強化に取り組んでおります。
個人ローン市場全体の残高は増加基調にあるなか、金融分野における技術革
新「フィンテック」の動きが加速しており、同業はもとより異業種からの新規参入
による競争の激化が想定され、当社も既成概念に捉われることなく、時代や環境
変化に柔軟に対応しながら、新たな価値創造に取り組むことが大切であると考え
ております。そこで、2016年度を「新たな価値創造」の年と位置付け、
「現行中期
SLOGAN
[ スローガン ]
あなたの「いま」へ、まっすぐ。
経営計画におけるビジネスモデルの完成と新たなサービスの創造に向けた取組
み」、
「新時代に相応しいリスクセンシティブな経営管理および業務推進体制の構
CONTENTS
築」、
「イノベーション推進の原動力となる課題解決型人財の育成」を経営戦略と
して掲げました。
お客さまに対して新たな価値を提供するために、商品・サービスを含むマーケ
STATEMENT
ティングにおける価値創造、センター・システムなどのオペレーションにおける価
値創造、
そしてダイバーシティ社会に適した多種多様な人財活用を通じた価値創
造に取り組んでまいります。
また、
リスクが多様化・複雑化していくなか、従来に増
してリスクの把握とコントロールが重要となっています。そこで、新時代に相応し
社長メッセージ
1
ビジョン
2
私たちは約束します。
い経営管理および業務推進のあり方として、収益力強化に向けたリスクセンシ
お客様ひとりひとりの思いと、まっすぐ向き合うことを。
経営基盤
3
ティブな経営管理体制の構築を行ってまいります。当社がイノベーションを推進し
受けとめた思いに、まっすぐこたえることを。
ていく上で原動力となるのは人財です。新時代を切り拓く大きなエネルギー(価
必要や大切は、ひとりひとり違うから、
金融事業
5
保証事業
7
あたらしいベンリと、あたたかいサービスで、
海外事業
9
50年の歴史を踏まえ、今当社の考えるコンシューマーファイナンスとは、
お客さ
あなたを、そっと、応援します。
債権管理事業
11
まが安心してお金を借りることができるサービスを安定的にかつ継続的に提供す
毎日に。人生に。
ることです。お客さまの安心を大切にしたサービスの向上に取り組み、社会的責
私たちだから、できることを。
CS
12
職場環境
13
CSR
14
コーポレート・ガバナンス
15
会社概要
17
値)
を創造するべく、お客さまのため、会社(社員)のため、そして社会のために何
をすべきか、自ら課題を設定し解決のために行動できる「課題解決型人財」の育
成に向けた社員の意識改革に取り組んでまいります。
任(CSR)
を担う企業市民として健全なコンシューマーファイナンス市場の育成に
努めるとともに、地域社会とのコミュニケーションを大切にしながら活気ある社会
と笑顔で元気な人々の暮らしの実現に貢献してまいります。そして「お客さまから
最高の信頼を得られるグローバルなコンシューマーファイナンスカンパニー」を
目指してまいります。
幸野良治
Ryoji Yukino
代表取締役社長 President
1
[ ステートメント ]
答えも、きっと、ひとつではないはず。
2
BUSINESS
OUTLINE
当社の事業展開
金融事業
着実な前進と、
さ ら な る チャレンジ
消費者金融のパイオニアとして
当社は「庶民金融の理想を追求し、
その限界に挑戦する」
という創
スピーディかつ正確な与信決定ができるよう統計学的裏付のある
業の精神のもと、時代の変化やお客さまのニーズに基づいた
統制の取れた与信システムとして確立されました。
自動与信システ
サービスの提供に努めてきました。
ムは随時見直しをし、経営環境を踏まえた与信提供を行うため、
レ
1962年3月20日大阪市都島区にプロミスの前身となる「関西金
ベルアップに取り組んでいます。
三井住友フィナンシャル
グループの一員として
当社は2012年4月に三井住友フィナンシャルグループ100%出資の完全子会社とな
りました。三井住友フィナンシャルグループは、銀行業務をはじめ、
リース業務、証券業
務、
コンシューマーファイナンス業務、
システム開発・情報処理業務などの金融サービ
融」を設立し、翌1963年2月には「関西プロミス」に社名を変更し
ました。
これはお客さまと貸金業者は本来対等な立場であり、お
当社の事業展開において要となっているのは、与信のノウハウです。
互い約束を守って明るい取引をすべきとの創業の理念の象徴と
契約時の審査のみならず、契約後も定期的に信用情報機関への照
して、社名に約束を意味する「プロミス」という言葉を用いたもの
会を行い、変化するお客さまの状況を把握するとともに、一つひとつ
です。
また同年4月1日、現在のリボルビング方式の前身となった
のお取引を確認しながら無理なくお取引いただけるようにしていま
約束手形の形式を模した小切手帳を用いた金融システムを導入
す。消費者金融事業の特性は4つの「S」
(Speed/迅速性、Simple
し、無担保小口貸付に特化した消費者金融業を開業しました。
こ
/利便性、Secret/秘匿性、Safety/安全性)
で表現され、当社は
れは、
お客さまの立場にたって開発した新しい消費者金融システ
この「4S」に基づきお客さまが安心してお金を借りることができる
ムであり、当時、個人を対象とした金融が質草(担保)
をとる質屋
サービスの提供を行ってきました。消費者金融事業で培った「4S」を
などに限られていたのに対し、連帯保証人や物的担保をとるので
強みとしたビジネスモデルと与信ノウハウを活かして、金融機関と
はなく、お客さまが限度額の範囲内で借入・返済をいつでも自由
の保証業務提携の推進、台湾・香港・タイ・中国本土での海外事業の
に繰り返し行えるもので、画期的な仕組みでした。
展開、
サービサー事業の推進など、事業の拡大を図っています。
スにかかる事業を展開する「複合金融グループ」として、お客さまへの最適な金融商
品・サービスを提供しています。当社は三井住友フィナンシャルグループの一員とし
て、安定的な経営基盤を確保するとともに、三井住友銀行などのグループ各社との連
携を通して、更なる収益力の強化を図っていきます。
三井住友銀行との連携
海外事業
三井住友フィナンシャルグループの一員として、三井住友銀行と協働し、チャネル
ネットワークの連携を図っています。お客さまが当社または三井住友銀行に申込み
創業から20年を経て、1983年8月には業界に先駆けて「自動与
信システム」を導入しました。
「自動与信システム」とは、創業以
当社は消費者金融のパイオニアとして、安全性、利便性の向上に向
可能なローン契約機を当社および三井住友銀行の店舗内に設置しています。
来、蓄積してきたお客さまの属性や取引データをもとに、審査時
けたサービスの開発や提供に取り組み続けるとともに、
ノウハウを
2016年3月末現在で、三井住友銀行の店舗内に715台、当社の店舗内に 784 台
に聴取したお客さまの情報と信用情報機関への照会で得た情報
活かした各事業の推進により多様なお客さまの資金ニーズにお応
設置しており、今後もお客さまの多様な資金ニーズにお応えできるようチャネルネッ
えしていきます。
トワークの連携を強化していきます。
から与信額を自動で設定できるシステムのことです。
これにより
保証事業
与信の平準化を図り、当時400店舗にも及ぶ各支店の支店長が
債権管理事業
《与信システムの概要》
決裁者与信
自動与信
自動与信システムの構成要素
お客さま情報
(年齢、職業など)
3
・
個人信用情報
(借入状況、取引履歴など)
個人信用情報の照会・登録
個人信用情報の提供
ご利用限度額
信用情報機関
JICC
日本信用情報機構
CIC
シー・アイ・シー
4
BUSINESS
OUTLINE
金融事業
より多くの お客 さまに よ りよいサービスを
金融事業では、個人のお客さまに対して無担保・無保証による
小口資金の融資を行っています。
お客さまのニーズに応じて選べるチャネル展開
お客さまの利便性を高めるサービス
当社が展開する「PROMISE」では、個人のお客さまの様々なお借入ニーズにお応えする
当社は、
お客さまの「いつでもどこでも、便利に安心して利用したい」というニーズに速や
「フリーキャッシング
(リボルビングローン)」を中心に、
自営者の資金ニーズにお応えする
かにお応えするために、様々なチャネルネットワークを整備しています。
「自営者カードローン」、
お客さまの借入に対する返済負担の軽減を目的とした「おまとめ
全国に18店舗(2016年3月末現在)あるお客様サービスプラザでは店頭窓口や電話によ
ローン」などの商品を提供しています。
り当社のお客さまや地域の方々に対して、
お借入・ご返済・その他お金に関するご相談を
2015年11月には、初めてご利用されるお客さまに向けたインターネット完結型の新
はじめ、
お客さまに応じた家計診断などのサービスを行っています。
サービス「Web完結」をスタートし、
より便利でスピーディなお借入が可能となりました。
東京、大阪、福岡の3ヵ所に拠点を置くお客様サービスセンターでは全国にある1,102台
また、2016年2月には当社のATMをご利用いただくお客さまに向けた「ATM向けデジ
(2016年3月末現在)の自動契約機※1、
インターネット、電話といった非対面チャネルを通
タルサイネージサービス」を導入し、動画や静止画を用いてお客さまにあったタイムリー
して、
お申込みの受付・審査、
お借入・ご返済に関する相談、各種ご案内を行っています。
お
な情報発信を行っています。その他にも消費者金融業界で初めてとなるゆうちょ銀行と
客さまの取引に関する情報を一元的に把握し、各種対応を行うことで、安心してお取引い
のATM提携によるネットワークの拡充や、会員優待サービス「おとくらぶ 」の開始など、
ただける仕組みを構築しています。
新たなサービスの提供に努めています。
また、
お客様サービスセンターでは、2013年以降4年連続でコンタクトセンター業務の国
プロミスのお客さまは2016年3月末時点で129万人となり
際的な品質保証規格「COPC®CSP規格Release5.2※2」の認証を取得しています。
※
14年ぶりに増加に転じ、営業貸付金残高は7,300億円を
※1 当社店舗内にあるローン契約機784台、
自動契約機318台の合算値
お客さま満足度の向上と効率の良いオペレーションを実現するため
※2 COPC®CSP規格Release5.2:コンタクトセンター業務に特化して、
に策定されたグローバル基準の品質保証規格であり、特にお客さま対応のパフォーマンスにおいて、
その指標を優秀なレベルで達成し、
超えました。
※当社のお客さまが、国内外の宿泊・レジャー・スポーツ・ショッピング・育児・介護サービスを、市場価格より安い会員優待価格でご利用いただ
けるサービス
維持することができたコンタクトセンターに対して認証されます。
子会社の「モビット」では、
プロミスと同様に個人向けの無担保・無保証による小口資金
の融資を行っており、
インターネットやローン申込機を中心とした受付チャネルを展開し
ATM向けデジタルサイネージ
ています。
またWebセルフマネジメントシステム「Myモビ」では、
お客さまがカードを使
お客さま
申 込
お借入
契約内容
変更
ご返済
会員サービス
ご利用
用せずパソコンやモバイルなどでお取引の状況確認や、各種ご相談ができる仕組みに
なっており、
インターネットを利用したサービスの充実を図っています。2015年9月に創
業15周年を迎え、2016年3月末時点で会員数は創業以来最
多となる36万人、
営業貸付金残高は2,100億円を超えました。
今後も「PROMISE」
「モビット」両ブランドを通じて、
より多くのお客さまによりよい
お客様
サービス
プラザ
電 話
(対面)
インターネット
お客様サービスセンター
サービスの提供を目指していきます。
《 新規会員数(千人)》
プロミス
モビット
プロミス(会員数)
317
82
184
191
76
205
1,813
7,030
モビット(会員数)
1,291
341
1,918
7,144
プロミス
1,292
361
2,102
7,307
モビット
5
2015/3
2016/3
事務センター
(非対面)
自動契約機
Web完結
2014/3
2015/3
ゆうちょ銀行とのATM提携
2015年11月、インターネット完結型の新
2016年4月、消費者金融業界で初めてゆ
サービス” Web完結 ”を開始しました。
うちょ銀行とのATM提携を開始しまし
初めてご利用されるお客さまが、
お申込から
た。全国47都道府県すべてに設置され、
ご契約、
お借入、
ご返済までのプロセスを「郵
広域に展開するゆうちょ銀行ATMでお借
送物なし」
「来店なし」で、全てインターネット
入・ご返済・残高照会などのお取引が可
上で行うことができます。
また「Web-ID」
「パ
能 ※2であり、お客さまにご利用いただけ
スワード」を利用した会員ログイン方法を新
る提携ATMは、全国で10万台以上にな
たに導入したことでカードレス※1での取引
りました。
が可能になりました。
※2 「プロミス」のフリーローン商品「フリーキャッシング」
をご利用中のお客さまで、Web明細の登録をしているお客
さまが対象
※1 お客さまのご希望に応じてカード発行も可能
2014/3
(非対面)
郵 送
・会員数(千人)》
《 営業貸付金残高(億円)
1,323
80
自動契約機(無人店舗)
2016/3
6
BUSINESS
OUTLINE
保証事業
幅 広 い 資 金 ニ ー ズ に お 応 え する サービ スを
保証事業では、銀行や信用金庫などと提携し金融機関が
取り扱う個人向け無担保ローンの保証業務を行っています。
ノウハウを活かした保証事業の広がり
《 全国の提携先 》
当社は、
これまで培ってきた与信・債権管理などのノウハウを活かし、保証事業を展開
しています。保証事業では、提携金融機関にお客さまが個人向け無担保ローンの申込
みをした際、金融機関における申込審査ののち当社が保証会社として保証審査を行
い、その結果を踏まえて金融機関がお客さまに融資を行っています。
お客さまの返済
銀 行
信用金庫
が難しくなった場合には当社が金融機関に対してお客さまに代わり弁済を行う仕組
信用組合
みとなっています。
そ の 他
68
81
36
4
保証提携先
189
2003年4月にスタートした保証事業は、2005年にグループ会社である三井住友銀
行との保証提携を経て、順調に保証提携を拡大しています。2016年3月末現在で保
証提携先は189先となり、提携金融機関との連携強化により保証残高は1兆円を超え
ました。
東京と福岡にある当社の保証センターは、当社保証商品をご利用されるお客さまの
保証審査などを行っています。提携金融機関ごとに商品性や受付チャネルは多種多様
であり、保証センターの社員はそれぞれの特徴を理解した上で、保証審査や一部の提
携金融機関の受付窓口としてお客さま応対を行っています。
また2005年に開設され
た「三井住友銀行カードローンプラザ」をはじめ、当社が提携している複数の金融機
関に対しても当社社員が出向し、
コールセンターの設立支援や運営支援を行うなど、
保証センター(東京)
ノウハウを活かしたコールセンターの協働運営を行っています。
今後も適正な与信管理を行いながら、金融機関の特性やニーズに応じた商品開発、
営業プロモーションも含めた企画・提案を行い、幅広いお客さまの資金ニーズにお応
えしていきます。
保証センター(福岡)
《 幅広いニーズに応じたサポート 》
《 保証残高(億円)》
資金需要者
申
込
融
資
三井住友銀行向け
10,799
提携金融機関
9,154
7,526
各種サポート
保証センター
(東京・福岡)
2,743
プロモーション支援
保証審査
4,783
システム提供
事務処理
保証事業部
商品開発
受付業務
当 社
7
その他金融機関向け
2014/3
3,724
4,742
5,429
6,057
2015/3
2016/3
8
BUSINESS
OUTLINE
安心できるグローバルな 金融サービスを
海外事業
海外事業では、香港、タイ、中国本土にて消費者金融事業を、
台湾にてサービサー事業を行っています。
アジアで広がる消費者金融サービス
《 海外拠点図 》
当社は国内で培ってきた与信、債権管理、業務運営、マーケティングなどのノウハウを
活かし、台湾、香港、タイ、中国本土に現地法人を設立し、事業を展開しています。
プロミス瀋陽
当社の海外事業は1989年に台湾で始まり、1992 年に当社初の海外における消費者金
2011年5月開業
融業の現地法人としてプロミス香港を設立しました。
プロミス天津
プロミス香港では、日本国内と同様に個人のお客さまに対し無担保・無保証による小
プロミス香港
ています。また、近年はインターネットを通じた取引ニーズが高まっており、インターネッ
プロミス武漢
トによる申込機能の強化を行うなど今まで以上に利便性の高いサービスの提供に努めて
います。プロミス香港の業績は安定的に推移しており、営業貸付金残高は 352 億円と
なりました(2016 年3 月末現在)。
2005年にはプロミス香港で培ってきた実績をもとに、
タイにプロミスタイランドを設立し
88ヵ所に展開するなど、身近なパーソナルローン会社を目指しています。今では、20万人
を超えるお客さまにご利用いただいており、着実に営業基盤を拡大しています。
※ 有人店舗では申込から契約、返済も含め一連の手続きを行っており、簡易受付店舗ではお客さまの申込受付を行っています。
プロミス上海
中国
2013年12月開業
2014年10月開業
プロミス成都
良京實業
2013年12月開業
1989年9月開業
プロミス重慶
台湾
2013年9月開業
ました。創業10周年を迎えた2015年10月には新しいテレビCMをスタートさせ、営業プ
ロモーションの強化に取り組みながら、
タイ全土に有人店舗を1店舗、簡易受付店舗※ を
2013年3月開業
重慶店舗外観
口資金の融資を行っており、香港全土に有人店舗を 27店舗、無人店舗を3 店舗展開し
プロミス深圳
事務センター
2015年4月開業
プロミス深圳
2010年7月開業
香港
プロミス香港
タイ
2012年8月開業
プロミス資産管理
1992年7月開業
プロミスタイランド
2005年10月開業
プロミスタイランド
中国本土では、
プロミス香港およびプロミスタイランドでの業歴を経て、7都市(深圳、瀋
陽、天津、重慶、成都、武漢、上海)に現地法人を設立しています。中国では「博民快易貸」
というサービスブランドを使用し、
インターネット広告の展開などを通じた認知の拡大に
努め、業容を拡大しています。各都市の顧客特性にあわせて商品の見直しを行いながら、
路面店舗
その地域のお客さまに選ばれるサービスの提供を目指しています。
また2016年4月には海外事業部内に中国業務室を設置し、中国本土における現地法人
の営業状況を横断的に把握しながら、中国事業を強化しています。
ショッピングセンター内店舗
《 営業貸付金残高(億円)》
ナショナルスタッフの受入業務研修を開催
香港
プロミス瀋陽
タイ
当社は現地のお客さまに根付いたサービスの展開を目指し、海外のグループ各社で働く
696
ナショナルスタッフ
(現地社員)
の教育にも力を入れています。
147
2016年3月、
各社から選抜されたナショナルスタッフの日本受入業務研修が、
1ヶ月間に
わたり行われました。研修に参加したメンバーは、営業から債権管理まで、一連の業務を
学ぶプログラムや「CS向上への取組み」を体験しました。
また、
お客様サービスセンター
で、
お客さまと電話応対をする社員の様子や、
お客様サービスプラザで行われているお金
に関するセミナーなどを見学し、お客さまを中心に考えるサービスを学びました。
メン
475
85
103
287
中国本土
776
200
193
224
357
352
2015/3
2016/3
バーは研修で得た知識・スキル・経験を各社へ持ち帰り、
担当業務に取り組んでいます。
プロミス瀋陽
9
2014/3
10
BUSINESS
OUTLINE
債権管理事業
ノウハウを活かして
各事業の強化を
債権管理事業では、債権の管理回収業務および子会社の
アビリオ債権回収によるサービサー事業を行っています。
各事業を支える債権管理体制
CORPORATE
ACTIVITIES
CS
お客さま満足を追求した
サービス向上への取組み
当社は、業界初となる24時間フリーダイヤルの受付やコンビ
与信管理と並んで大きな強みである債権管理のノウハウが当社の各事業を支えています。
ニエンスストアでの入金受付代行サービスの提供など、創業
当社の債権管理業務は管理センターおよび子会社のアビリオ債権回収が行っており、
それ
以来、お客さま目線の対応を徹底し、CS向上に努めてきまし
ぞれが連携しながら最適な債権管理体制の構築を目指しています。
た。2014年4月にはCS推進部を新設し、2016年度は『CS向
「管理センター」は、
お客さまへの各種ご案内や返済に関するご相談などの対応を行ってい
上意識の更なる浸透と、業務改善・顧客サービス向上の更なる
ます
(金融事業の長期延滞債権や保証事業の求償債権の管理・回収、
和解利息返還請求対
拡充を推進し、新たな価値を創造する』との方針を掲げ、全社
応、
法的対応など)
。
また債権管理業務で培ってきたノウハウを活かし、
2015年4月に「お客
においてCS向上に取り組む態勢を強化しています。
様サービスセンター」
(東京・大阪・福岡)
内に設置したカウンセリンググループに管理セン
ターの社員を配置し、
返済相談に特化する相談体制を構築しました。
カウンセリンググルー
プでは、
お客さまとの会話を通じて返済に関する悩みにいち早く気付き、
お客さまの状況や
お客さま満足に向けた社内活動
ニーズを把握した上で、
解決に向けたご提案やご案内を行っています。
社員は研修やモニタ
お客さま満足を追求したサービス向上への取組みについては、
2015年1月よりWeb社内報に「CSルーム」を開設し、
お客さま満足につ
リングを通じてカウンセリングに必要な知識の習得や、
カウンセリング手法を活用したお客
ながるアイデアや取組み、
お客さまからいただいた「声」を掲載しています。社員により提案されたアイデアは、社長を委員長とした経営
さま応対のスキルアップなどに取り組み、
説明力・交渉力を高めています。
会議メンバーで構成する「CS向上委員会」で協議され、
システム変更などのサービス向上や業務改善に向けた取組みへ反映しています。
より一層のCS向上意識につなげ
また、提案者を集めて、選ばれたアイデアについての意見交換会やCSアカデミー※を開催することで、
アビリオ債権回収では、
全国の金融機関などから小口・大口債権を受託または買取り、
債権
の管理・回収を取り扱うサービサー事業を展開しています。
現在、
銀行、
信用金庫をはじめと
ています。
※CSアカデミー:CS先進企業と社会一般的に認知されている他企業のCS推進マインドを学び、
日常業務からは得られない新たな気づきや自己課題を認識し、更なるCS意識向上を図ることを目的としたセミナー。
した2,100先を超える金融機関などとの取引実績を有するとともに、
全国5ヵ所の営業拠点
∼ アイデ ア が 実 現 するまで の 流 れ ∼
を通じた幅広いネットワークを持ち、
事業活動を拡大しています。
①「もっとこうしたらお客さまに喜んでもらえるのではないか?」
「ここが改善できればお客さまをお待たせしなくてもいいのに」など、各拠点の
社員は常に「お客さま満足の向上」に関する情報を収集しています。
② 社員はお客さまからいただいた声にお応えし、
サービスの向上や業務運営の改善につながるアイデアを考え、
「CSルーム」に投稿します。
③ 提案内容は「CS向上委員会」で実現に向けて協議されます。
④ 選ばれたアイデアは関係部署との調整を行い、
システム変更や業務改善を経てお客さまへ新たなサービスとして展開します。
CS推進部は投稿されたアイデアに対し
「CSルーム」内でフィードバックを行い、
全社員に共有することで新たなアイデア立案につなげています。
《債権管理体制》
金融
事業
保証
事業
お客さま
管理センター
Web社内報
(CSルーム)
返済相談
● アイデアの実現
● フィードバック
アビリオ
債権回収
現在当社のホームページでは、
「お客さまの声」がサービス向上につながった事例を紹介しています。
ホームページにおいて住所
またはキーワードからしか
検索できなかった店舗検索
機能に、路線図からの検索
方法を追加しました。
●2015年3月∼実施
11
CS向上委員会
(経営陣参加)
CS推進部
債権管理事業
債権の管理・回収
社 員
スマートフォンサイトにおける本人
確認書類および収入証明書類の提
出方法に、
「 書類送信フォームから
の提出」
( 画像アップロード方式に
よる提出)
を追加しました。
●2016年2月∼実施
12
CORPORATE
ACTIVITIES
CORPORATE
ACTIVITIES
職場環境
CSR
従業員に対する考え方
当社は、従業員を「人財」と位置付け、教育、処遇、福利厚生という3つの観点から様々な制度を設け、一人ひとりの能力を最大限に
発揮できる職場環境づくりを推進しています。
当社のCSRとは
当社のCSRとは「SMBCコンシューマーファイナンスが社会からの信頼を得て、
かつ社会と共に持続的に発展していくために、あら
ゆるステークホルダーに対して、経済的または社会的な価値を創造・提供・共有していくこと」です。当社では3つのテーマをCSR
の実践に向けた重要課題として設定しています。
人財育成に対する考え方
「人財育成=成長を支援する」という考えのもと、社員教育に積極的に取り組んでいます。そして『内外環境の変化・動向から「今何
が必要か」を察知し、
「何をすべきか」を熟考し、新たな価値創造に向けて、
変革に挑戦できる』人財の育成に取り組んでいます。
健全なコンシューマーファイナンス市場の形成
お金に関する正しい知識と適切な判断力の習得を目的とした金融経済教育活動などを通じて、市場への安心と安全を高めながら、
その維持・拡大に寄与することを目指しています。
ダイバーシティへの取組み
当社では、性別、年齢、国籍、障がいの有無などを問わず、従業員一人ひとりが能力を発揮でき、働きがいを感じられるような職場を
目指しています。中でも女性社員の活躍推進、国内外を問わず活躍できるグローバルな人財の育成、豊富な経験や知見を活かすこ
とを目的としたシニア社員の活躍推進に取り組み、様々な価値観を持つ人財が働きやすい職場環境づくりを行いながら、
お客さま
の多様なニーズを把握し、的確に応えられるサービスの提供を目指しています。
また、社員のワークライフバランスの多様化に合わ
せ、
両立支援制度の拡充にも取り組んでいます。
・金融経済教育セミナー
全国18ヵ所にあるお客様サービスプラザが主体となり、学生や地
域の方々を対象に金融経済教育セミナーを開催しています。
この
セミナーは「生活設計・家計管理」
「ローン・クレジット」
「金融トラブ
ル」の3つのテーマで実施しており、2011年の開始から全国での
べ50万人以上にご参加いただいています。
・相談しやすい体制
お金に関する不安な気持ちを解消できるよう、お借入・ご返済・そ
当社は2014年4月に人事部内に採用・教育・ダイバーシティなどに関する機能を集約した「人財開発室」を設置し、2016年4
月には人財開発室内にダイバーシティへの理解浸透と更なる推進を目的としてダイバーシティ推進グループを新設しました。
女性社員の活躍推進に向けた取組みとして、各部署の女性管理職を中心に女性活躍推進担当者を選任しました。女性活躍
の他お金に関するご相談をはじめ、お客さまの状況に応じて専門
機関への紹介や家計診断の支援など、金銭に関する幅広いサービ
スを提供しています。
推進担当者は、女性社員が抱えるキャリア形成についての悩
みや、仕事と家庭の両立に関する相談など各種問い合わせ窓
口としての役割を担うとともに、社員の声や意見を人財開発
室に連携するなど、
全社の取組みとして推進しています。
またダイバーシティへの理解浸透のために全管理職を対象と
した研修や、女性社員のキャリア意識向上を目的としたセミ
ナーやディスカッションを行っています。
制度面では、地域限定
活気ある社会と笑顔で元気な人々の暮らしの実現
社会の一員として、
当社のみならず、
社員一人ひとりが活き活きとした個人の暮らしの実現に向けた活動に参加しています。
・地域との共生・社会貢献活動
地域のコミュニケーション拠点としての役割を担う当社のお客様サービスプラザでは、店舗内に設置したイベントスペースを無料開放し、
職の選択や管理職の時短勤務の導入などを通じ、女性社員
地域の皆さまの活動に活用いただいています。
が長く活躍し続けるための支援体制を整備しています。
また社員が社会貢献をより身近に考え参加できる仕組みとして、
マッチングギフト制度「約束の杜」を導入し、
この制度を通じ集まった寄付
今後もグローバルに活躍できる人財の育成、
シニア社員の活
躍推進なども含めダイバーシティを推進し、多様な価値観を
持つ社員が、
自分らしく働き続けることができる職場環境づく
りに取り組んでいきます。
(人財開発室 ダイバーシティ推進グループ)
金を支援団体にお届けしています。
その他にも「活気ある社会」
「笑顔と元気」をキーワードに、
これらのテーマに関連する文化活動やNPO
活動などへの協賛にも注力しています。
地球にやさしい事業活動の推進
三井住友フィナンシャルグループの一員として、社員一人ひとりが環境に配慮した行動を推進し、地球環境保全に寄与することを目
指しています。
EAP 体制の整備
※
当社では、EAP体制の強化に向けて休職・復職対応、
メンタルヘルス教育の企画・推進、産業医・産業保健スタッフとの連携体制の充
実、
保健室の設置、安全衛生委員会の開催など、多様な活動を展開しています。
※従業員支援プログラム
(Employee Assistance Programの略)
・環境に配慮した取組み
・地域の環境美化活動への参画
お客さまの利便性向上を図るとともに、紙資源の消費抑制のため書面の電子化を
三井住友フィナンシャルグループの社員により行
推進しています。
また、店舗の新規出店や改装時に順次LED照明を導入すること
われる「SMFGクリーンアップデー」を含め、当社
で、省電力化を図るなど地球環境に配慮した事業活動に取り組んでいます。
社員は各拠点において地域の美化活動に積極的
また当社は2016年1月に環境マネジメントシステム(EMS)の国際規格である
に参加しています。
ISO14001を三井住友フィナンシャルグループの一拠点として認証取得し、EMS
の推進に努めています。
13
14
CORPORATE
GOVERNANCE
コーポレート・ガバナンス
コンプライアンス
コーポレート・ガバナンスに対する基本的な考え方
当社および当社グループ各社が信頼される企業市民として社会と共存共栄していくためには、
コーポレート・ガバナンスの強化が必要
不可欠と考えています。
そのため、
コンプライアンス
(倫理・法令遵守)
を柱として、経営機能の強化並びに内部統制・監査体制の整備を
行うとともに、
企業情報の迅速かつ公正な開示により、
経営の効率性・健全性・透明性の更なる向上に努めています。
当社は、
コンプライアンスの徹底を経営の最重要課題の一つと位置付け、単に法令などの遵守に留まらず、社会規範を含む、広く社会
から支持される行動を確保することとし、社内規程や組織体制の整備、社内教育や継続的な啓蒙活動を通じ、
コンプライアンス態勢の
充実と強化に取り組んでいます。
行動指針として定められた倫理綱領には、三井住友フィナンシャルグループにおけるCSRの共通理念である「ビジネス・エシックス」を
導入し、
企業活動を行う上での基本的な考え方や価値観・精神を示し、
全役職員に対して周知徹底を図っています。
《コーポレート・ガバナンス体制図》
2016年6月23日現在
また、法令などに違反する行為を早期に発見・是正することにより、
自浄作用を高めることを目的として、社内外に相談窓口を設置し、
選任/解任
公益通報者保護法を踏まえた内部通報体制の充実を図っています。
選任/解任
監査役
補
佐
会計監査人
監査
取締役会
倫理綱領
会計監査
報告
排除規程」を制定し、断固たる態度で反社会的勢力との関係遮断、排除に努めることを定め、当社に対する公共の信頼の維持および適切な
業務運営の確保に取り組むとともに、反社会的勢力による被害の防止に努めています。
各種委員会
リスク管理委員会/コンプライアンス委員会
反社会的勢力関係遮断委員会/緊急時対策委員会
CS向上委員会/賞罰委員会
〈コンプライアンス態勢〉
監
査
部
・
検
査
部
コンプライアンス統括部署(リスク統轄部)
報告
監査
・自由闊達な企業風土 ・コンプライアンス
当社では、反社会的勢力に対する基本方針を定め、反社会的勢力との関係を遮断する体制を整備しています。具体的には、
「反社会的勢力
経営会議
︵
連
係
︶
・お客さま本位の徹底 ・健全経営の堅持 ・社会発展への貢献
反社会的勢力への対応
〈業務執行〉
監
査
役
室
署においてはコンプライアンスオフィサーが適切な経営遵守態勢を維持するために活動しています。
また、
これらの態勢および活動に
ついて、
独立的な立場から監査部・検査部が定期的に監査を行い、
適切性の検証を行っています。
株 主 総 会
選任/解任
組織体制としては、
コンプライアンス統括部署であるリスク統轄部をはじめ、各事業部門においてはコンプライアンス推進部署、各部
社内通報窓口
モニタリング・支援・指導
< 基本方針 >
1.当社は、反社会的勢力との関係を一切持ちません。
報告
社
外
通
報
窓
口
2.当社は、警察・暴力追放運動推進センター・弁護士等の外部専門機関と連携し、反社会的勢力に対し、組織的かつ適正に対応します。
3.当社は、反社会的勢力による不当要求には一切応じず、毅然として法的対応を行います。
4.当社は、反社会的勢力への資金提供や裏取引を行いません。
5.当社は、反社会的勢力の不当要求に対応する従業員等の安全を確保します。
コンプライアンス推進部署
報告
連
携
管
理
モニタリング・支援・指導
各部署
コンプライアンスオフィサー
BCP(Business Continuity Plan:業務継続計画)
当社では災害発生時などの緊急時に迅速かつ適切な対応を行うため、
「緊急時対策規程」やこれに基づく各種ガイドラインを整備していま
す。
また、災害時における業務継続あるいは早期復旧を図るため、
「業務継続計画」を制定しており、毎年実施している「BCP訓練」では大規
監
査
模災害(地震など)
が発生した際の初動対応をはじめとする各種訓練を実施し、そこで明らかになった課題などに対する改善策を検討しなが
ら、緊急時対策態勢の整備を行っています。
また、当社グループ各社においてもBCP訓練や各種勉強会を行うなど態勢強化に努めています。
関 係 会 社
情報セキュリティ
当社は、
お客さまにサービスを提供する上で多くの個人情報を扱うことが必要不可欠な会社であり、
その情報を安全に管理し、適正に
リスク管理
15
使用することは、当社に課せられた重要な使命であると考えています。当社が「信頼される企業市民」を目指すなか、倫理綱領や法律
を遵守する一環として、個人情報をはじめとして当社が保有する情報資産(情報およびそれを処理する情報システム)
を取り扱うこと
当社および当社グループ各社を取り巻く様々なリスクを適切に管理・コントロールし、当社の組織運営の健全性および適切性を維持
に関する行動指針を定めています。行動指針は遵法性の原則、倫理性の原則、必要性の原則、重要度による分類の原則から成り、情報
し、
継続的に企業価値を向上させるべく、経営陣の積極的な関与のもとリスク管理態勢の強化に取り組んでいます。
資産の取扱いに関する全社的な意思統一を図るとともに、特に重要な情報資産は何かを明確にし、企業活動に支障を与えるリスクを
当社は、
リスク管理委員会を設け、
リスクを一元的に把握し適切に対応するとともに、
リスクが顕在化した場合に全社横断的に機動的
コントロールすることを目的としています。一人ひとりが行動指針を理解し、責任感を持ち適切な情報管理を行うべく勉強会などを通
な対応を実施することにより、健全な経営の維持、管理を図る態勢を整備しています。
じて周知徹底を図っています。
また、
リスクセンシティブな経営管理体制構築の一環として、三井住友フィナンシャルグループ共通の枠組みであるリスクアペタイト・フ
また、当社は2006年10月にプライバシーマークの認証を取得し、個人情報を適切に取り扱う体制が整備されている事業者として認
レームワークを段階的に導入しています。
定されています。
16
CORPORATE
INFORMATION
沿 革
会社概要
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
商 号
(SMBC Consumer Finance Co., Ltd.)
1962年
1963年
3月
2月
関西プロミスに商号変更
4月
PC(プロミスチェック)システムによる
消費者金融業を開始
株 主
株式会社三井住友フィナンシャルグループ 100%
1974年
1月
関西プロミスと東京プロミスが合併
社名をプロミストラストに変更
本社所在地
〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目12番15号
6月
業界初のコンピュータシステム稼動
1月
プロミスに商号変更
登録番号
関東財務局長(12)第00615号
従 業 員
2,240名(男性1,250名、女性990名)
1984年
1月
貸金業規制法に基づく貸金業者の登録を完了
1989年
9月
台湾にて良京實業を開業
1992年
7月
香港にてPROMISE(HONG KONG)を開業
当社初の海外での消費者金融業進出
1993年
9月
日本証券業協会に株式を店頭登録
平均年齢:38.9歳 (2016年3月末現在)
店 舗
1,069店
(有人店舗18店、自動契約店舗(無人)1,051店)
(2016年3月末現在)
日本貸金業協会
加盟団体
(社)日本クレジット協会
(社)日本経済団体連合会
グループ会社
国内金融事業
アビリオ債権回収株式会社
海 外
PROMISE (HONG KONG) CO.,LTD.
業
東京証券取引所の市場第二部に上場
1996年
5月
IT事業を行う子会社ネットフューチャーを設立
9月
東京証券取引所の市場第一部に上場
2000年
5月
2001年
3月
2004年
6月
2005年
1月
10月
株式会社モビット
債権管理事業
事
1994年 12月
良京實業股份有限公司
2007年
2010年
普羅米斯資産管理股份有限公司
PROMISE (THAILAND) CO.,LTD.
PROMISE (SHENZHEN) CO.,LTD.
PROMISE (SHENYANG) CO.,LTD.
Promise Consulting Service (Shenzhen) Co.,Ltd.
2013年
PROMISE (TIANJIN) CO.,LTD.
PROMISE (WUHAN) CO.,LTD.
PROMISE (SHANGHAI) CO.,LTD.
17
※1
※2
※3
タイにてPROMISE(THAILAND)を開業
中国・深圳市にてPROMISE(SHENZHEN)を開業
三洋信販を吸収合併
4月
アットローンを吸収合併
5月
中国・瀋陽市にてPROMISE(SHENYANG)を開業
C
S
推
進
部
事
務
統
括
部
シ
ス
テ
ム
開
発
部
シ
ス
テ
ム
企
画
部
与
信
企
画
部
リ
ス
ク
統
轄
部
管 総
財 務
室 部
人
財 人
開 事
発 部
室
広
報
C
S
R
部
内
部 経
統 理
制 部
室
企
画
調
査
室
総
合
企
画
部
※4
※1 東日本・西日本お客様サービスセンターの2センター
※2 札幌・仙台・大宮・千葉・新橋・渋谷・横浜・金沢・名古屋・京都・梅田・なんば・神戸・広島・松山・天神・鹿児島・那覇お客様サービスプラザの18 プラザ
※3 管理第一・管理第二センターの2センター
※4 保証センター(東京・福岡)の2センター
SMFGによる当社の連結子会社化
役員一覧
代表取締役社長 最高執行役員
幸野 良治
取締役 常務執行役員
東 章一
取締役 常務執行役員
市川 昌由
取締役 常務執行役員
内藤 良太
3月
上場廃止
4月
SMFGによるプロミスの完全子会社化
取締役 常務執行役員
北角 誠英
7月
プロミスをSMBCコンシューマーファイナンスに商号変更
8月
中国・深圳市にて Promise Consulting Service(Shenzhen)を開業
取締役 常務執行役員
伊大知 達也
3月
中国・天津市にてPROMISE(TIANJIN)を開業
取締役
宮田 孝一
9月
中国・重慶市にてPROMISE(CHONGQING)を開業
12月
お
客
様
相
談
室
三井住友銀行の100%子会社であったアットローンを
当社の連結子会社へ変更
7月
PROMISE (CHONGQING) CO.,LTD.
PROMISE (CHENGDU) CO.,LTD.
三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMFG)と
広範な業務提携および資本提携で合意
(契約締結は同年9月)
三洋信販を買収
12月
2012年
パル債権回収(現 アビリオ債権回収)設立
9月
10月
2011年
三和銀行(現 三菱東京UFJ銀行)、アプラス、
プロミスとの合弁会社モビットを設立
(同年9月営業開始)
海
外
事
業
部
事務センター
業界初の自動与信システム稼動
保
証
事
業
部
保証センター
8月
債
権
管
理
事
業
部
管理センター
1983年
監
査
部
金
融
事
業
部
お客様サ ービスプラザ
貸金業・保証業
検
査
部
内
部
管
理
室
お客様サ ービスセンタ ー
事業内容
社 長
コーポレート部門
東京プロミスが発足、東京進出を果たす
海外事業部門
1月
中国業務室
1969年
保証事業部門
140,737百万円
取締役会
監査役室
債権管理事業部門
資 本 金
監査役
金融事業部門
1962年(昭和37年)3月20日
1980年
株主総会
大阪市に関西金融設立
設 立
TEL.03-3543-7100(代)
組織図
中国・成都市にてPROMISE(CHENGDU)を開業
宮田孝一は、株式会社三井住友フィナンシャルグループ取締役社長
兼 株式会社三井住友銀行取締役です。
※本社所在地:歌舞伎座タワー(22階∼29階)
協力:松竹 ㈱・㈱ 歌舞伎座
中国・武漢市にてPROMISE(WUHAN)を開業
2014年
3月
10月
モビットを完全子会社化
中国・上海市にてPROMISE(SHANGHAI)を開業
2015年 4月
台湾にて普羅米斯資産管理を開業
2016年 10月
ネットフューチャーを吸収合併
常勤監査役
江澤 博通
常勤監査役
池野 淳一
監査役
春井 章拓
執行役員
中山 孝一
執行役員
渕上 哲二
執行役員
中山 裕之
執行役員
吉永 健二郎
執行役員
乾 勝治
執行役員
鎌田 雅之
執行役員
舩津 隆典
執行役員
小川 雅史
18
Fly UP