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説明資料 - クボタ

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説明資料 - クボタ
食味分析計
説明資料
※本資料に記載の仕様、形態は改良のため予告無く変更する場合があります。
測定の方式
米番付ではサンプルに光を当て、「照射した光」と「サンプルを透過した光」の波形を比較して、成分値と食味値を測定します。
サンプルにハロゲンランプ光を照射
熱カットフィルターで熱線をカットした光を照射
重要
振動と熱にご注意
振動と熱にご注意
米番付は、高精度の光学部品
米番付は、高精度の光学部品
を使用した精密機器です。
を使用した精密機器です。
強い衝撃や振動、熱による膨張
強い衝撃や振動、熱による膨張
などは、測定誤差の原因となり
などは、測定誤差の原因となり
ますのでご注意下さい。
ますのでご注意下さい。
周囲温度
周囲温度 :: 10~35℃
10~35℃
相対湿度
相対湿度 :: 25~80%
25~80%
分光器で透過光を各波長の信号に変換
電気信号を解析
回折格子で分光した光を、リニアセンサーで
電気信号に変換
分光波長は500nm~1010nm
変換された信号から測定項目を算出
セル補正
Memo セル補正
分光器の熱膨張や、セルなどの影響を取り除くため、
分光器の熱膨張や、セルなどの影響を取り除くため、
定期的(初期設定:10分に1回)に空の状態で補正を
定期的(初期設定:10分に1回)に空の状態で補正を
行います。
行います。
測定はこのセル補正値(照射した光)とサンプルを詰めた
測定はこのセル補正値(照射した光)とサンプルを詰めた
状態(サンプルを透過した光)とを比較し測定します。
状態(サンプルを透過した光)とを比較し測定します。
右のメッセージが出てきた時や、セルを掃除した際には
右のメッセージが出てきた時や、セルを掃除した際には
空のセルを入れてセル補正を行ってください。
空のセルを入れてセル補正を行ってください。
2
米番付の特長
便利
簡単
1
1台で生籾・玄米・白米を高度に測定
2
圃場での測定が可能
速い
※オプションの本体用バッテリーが必要
3
サンプル量は約30ccと少量
4
タテ置きでも、ヨコ置きでも可
5
測定時間はわずか5秒
籾でも15秒
3
米番付の
特 長
1台で生籾・玄米・白米を高度に測定
便利
従来の食味分析計への不満
玄米・精米用
・設備コストが高額
・低価格機は品質、
性能面が心配
生籾用
・設備コストが高額
・多くのサンプル(400cc
味門番)が必要
対象原料
※当社
生籾
玄米(生・乾※)
白米
※生玄米 → 水分値 16%~30%
乾玄米 → 水分値 10~16%
同一の測定器で計測できるから
ブレの無い統一的な
品質評価が実現。
フルーツセレクターや色彩選別機の開発で
「生産者」という新たな市場を開拓した
クボタの技術力を結集し、携帯型食味分析計を開発
食味分析計
1,706,400円 (税抜価格 158万円)
4
米番付の
特 長
圃場での測定が可能
便利
バッテリー(オプション)は本体内部に収納で持ち運びが簡単
◇サンプル量はわずか30cc
持続時間は約2.5時間(7時間のフル充電時)
予備バッテリーの交換により長時間使用が可能
+
立毛中の稲穂からの籾を採取し、リアルタイムでの測定が可能
生籾測定時間
は、わずか
◇施設の乾燥能力に合わせた計画的な刈り取り
乾燥待ちによる品質低下の防止にも効果
15秒/回
◇食味仕分け乾燥
◇米の内部品質の数値化で営農指導に
生産者コード
Memo 生産者コード
9桁の生産者コードを
9桁の生産者コードを
設定できます。
設定できます。
生産者コードの利用で
生産者コードの利用で
データ識別が容易に
データ識別が容易に
なります。
なります。
5
米番付の
特 長
サンプル量は約30cc
試料サンプル量は約30ccと少量
平均値算出機能
必要量は付属品の試料用スプーンすりきり1杯のみ。
少量ですから圃場での計測も簡単に行えます。
フレコンなど大口ロットの場合は、複数箇所のサンプル計測
を行い、平均値を算出。
バラツキのある荷口でも信頼のおける結果が得られます。
簡単
平均値算出回数
最大
サンプルのセット方法
重要
ガラス面
セルにサンプルを入れ
蓋を閉じて
本体スロットに差し込む
後は「測定」を押すだけ
20回
正確な計測データを得るためには・・・
正確な計測データを得るためには・・・
適正量を守る
適正量を守る
正確な計測データを得るためにはサンプルの量が「適正」であることが重要です。
正確な計測データを得るためにはサンプルの量が「適正」であることが重要です。
米番付ではサンプルに光をあてて「照射した光」と「サンプルを透過した光」の波形
米番付ではサンプルに光をあてて「照射した光」と「サンプルを透過した光」の波形
を対比して、成分値と食味値を測定します。
を対比して、成分値と食味値を測定します。
同じサンプルであっても、量が変化すると、透過する光が変わり、計測結果に差が
同じサンプルであっても、量が変化すると、透過する光が変わり、計測結果に差が
生じてしまいます。常に一定量を入れるよう心がけてください。
生じてしまいます。常に一定量を入れるよう心がけてください。
ガラス面には触れない
ガラス面には触れない
セルのガラス面が汚れると光の透過量に影響を及ぼすので触れないように気を
セルのガラス面が汚れると光の透過量に影響を及ぼすので触れないように気を
つけてください。
つけてください。
6
米番付の
特 長
タテ置きでも、ヨコ置きでも可
便利
画面の上下反転は 「画面反転」で行います。
※設置方法を変えた後は、必ずセル補正を行ってください。
7
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