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回復履歴ファイルの操作と運用

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回復履歴ファイルの操作と運用
回復履歴ファイル
回復履歴ファイルの
ファイルの操作と
操作と運用
第1.00版 2006年 12月
お断り:当資料は、DB2 for Linux, UNIX and Windows V9.1をベースに作成されています。
©日本IBMシステムズ・エンジニアリング(株) Information Management部
本書に含まれている情報は、正式なIBMのテストを受けていません。また、明記にしろ、暗黙的にしろ、なんらの保証もなしに
配布されるものです。
この情報の使用またはこれらの技術の実施は、いずれも、使用先の責任において行われるべきものであり、それらを評価し、
実際に使用する環境に統合する使用先の判断に依存しています。それぞれの項目は、ある特定の状態において正確である
ことがIBMによって調べられていますが、他のところで同じまたは同様の結果が得られる保証はありません。これらの技術を
自身の環境に適用することを試みる使用先は、自己の責任において行う必要があります。
© Copyright IBM Japan Systems Engineering Co., Ltd. 2005
©日本IBMシステムズ・エンジニアリング(株) Information Management部
2
この資料の内容
この資料の目的
回復履歴ファイルとは
目的
存在する場所とファイル名
回復履歴ファイルの操作
参照方法
更新方法
削除方法
回復履歴ファイルの運用
有効期限の指定
バックアップ・ファイルからの回復方法
回復履歴ファイルのサイズの見積り
LIST HISTORY コマンドの出力例
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3
この資料の目的
DB2 V8.2以降、内部的に回復履歴ファイルを使用する新機能が追加
されている。そのため、当資料では、DB2 LUWを使用したシステムに
おいて、回復履歴ファイルの運用が問題なく行えるように、回復履歴
ファイルに関する操作、設定、運用、見積りに関する情報を提供する
ことを目的としている。
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4
回復履歴ファイルとは
目的
データベース単位に作成され、リカバリーと管理のさまざまなイベントの記
録を行う
用途
データベース管理者が使用するケース
データベースあるいは表スペースを回復する際に参照して、必要なバックアップ・イ
メージを特定する。
オンラインバックアップ取得時に、最低限必要なログファイルを特定する。
DB2が内部的に使用するケース
増分バックアップの自動(AUTOMATIC)リストア時に、バックアップ・イメージを特定す
るために使用する。
db2ckrst コマンドで増分リストアのリストを出力する際に使用する。
ロールフォワード時にアーカイブされたログ・ファイルの場所を特定するために使用す
る。 V8.2 以降
RECOVER DATABASE コマンドを使用する際に、必要なバックアップ・イメージを特定
するために使用する。 V8.2 以降
データベースのREBUILD時に、どのバックアップ・イメージにどのテーブルスペースが
格納されているかを、特定するために使用する。 V9.1 new!
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5
回復履歴ファイルとは
以下の操作が実行されるたびに自動更新される
データベースまたは表スペースのバックアップ
データベースまたは表スペースのリストア
データベースまたは表スペースのロールフォワード
データベースの自動リビルドにより、リストアが実行される
表スペースの作成
表スペースの変更(alter tablespace)
表スペースの静止(quiesce tablespace)
表スペースの名前変更
表スペースのドロップ
表のロード
表のドロップ
V9.1 new!
表が格納されている表スペースの属性が「dropped table recovery=ON(デフォルト)」
の場合
パーティション表の場合は表スペースの属性にかかわらず記録される
表の再編成
パーティション表の場合は1パーティションにつき1エントリーが記録される
ARCHIVE LOGコマンドによるログ・アーカイブ
オンデマンド・ログ・アーカイブの呼び出し
新規ログ・ファイルの書き込み (リカバリー可能ログの使用時)
ログ・ファイルのアーカイブ (リカバリー可能ログの使用時) V8.2以降
データベースのリカバリー
V8.2 以降
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6
回復履歴ファイルとは
存在する場所とファイル名
<データベース・ディレクトリ>/db2rhist.asc ・・・ 回復履歴ファイル
<データベース・ディレクトリ>/db2rhist.bak ・・・ バックアップ
<データベース・ディレクトリ>は以下のディレクトリを指す
<CREATE DATABASE コマンドで指定したディレクトリ>/<インスタンス名>
/NODExxxx/SQLyyyyy/
– xxxxはデータベース・パーティション番号(非区分化環境の場合は0000)
– yyyyy はデータベースが作成された順番に00001 から始まる番号
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7
回復履歴ファイルの操作
参照方法
LIST HISTORY コマンドを使用する
実行の際にデータベース接続は必要ない
>>-LIST HISTORY--+-------------------+--+-ALL----------------------------------+--FOR--+----------+-- database-alias --><
+-DATABASE-+
+-BACKUP------------+ +-SINCE-- timestamp -------------------+
`-DB-------'
+-ROLLFORWARD-------+ `-CONTAINING--+- schema.object_name -+-’
+-DROPPED TABLE-----+
`- object_name --------'
+-LOAD--------------+
+-CREATE TABLESPACE-+
+-ALTER TABLESPACE--+
+-RENAME TABLESPACE-+
+-REORG-------------+
'-ARCHIVE LOG-------'
例
$ db2 list history since 20050101 for sample
SAMPLEデータベース
2005年1月1日以降
$ db2 list history backup all for sample
バックアップに
関連する履歴
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SAMPLEデータベース
全て
8
回復履歴ファイルの操作
LIST HISTORY コマンドの出力例
$ db2 list history backup all for sample
sample の履歴ファイルのリスト
突き合わせファイル項目数 = 1
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------B D 20061120164652001 F
D S0000000.LOG S0000000.LOG
---------------------------------------------------------------------------2 個の表スペースを含みます:
00001 SYSCATSPACE
00002 USERSPACE1
---------------------------------------------------------------------------コメント: DB2 BACKUP SAMPLE OFFLINE
開始時刻: 20061120164652
終了時刻: 20061120164653
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 1 場所: /home/tukiv9
Op(操作)=B(バックアップ)、Obj(オブジェクト)=D(データベース)、Timestamp(タイムスタンプ)=20061120164652 、
Sequence(シーケンス)=001、Type(タイプ)=F(オフライン)、Dev(装置タイプ)=D(ディスク)、最初のログ=S0000000.LOG、
現在のログ=S0000000.LOG
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回復履歴ファイルの操作
(参考)LIST HISTORY コマンドの出力の記号一覧
操作
タイプ
操作
意味
A
表スペースの作成(追加)
B
バックアップ
C
ロードのコピー・ファイル取得
D
ドロップされた表
F
ロールフォワード
G
表の再編成
L
ロード
N
表スペースの名前変更
O
表スペースのドロップ
Q
静止
R
リストア
T
表スペースの変更
U
アンロード
X
アーカイブ・ログ
操作
B
F
G
L
Q
タイプ(
タイプ(続き)
タイプ
F
N
I
O
D
E
E
P
F
N
I
R
S
U
X
Z
意味
オフライン
オンライン
増分オフライン
増分オンライン
デルタ・オフライン
デルタ・オンライン
ログの最後
ポイント・イン・タイム
オフライン
オンライン
挿入
操作 タイプ
F
N
R
I
O
C
T
R
N
P
M
F
X
置換
静止共有
1
2
静止更新
静止排他
静止リセット
オブジェクト
意味
オフライン
オンライン
増分オフライン
増分オンライン
コンテナーの追加
リバランス
アーカイブ・ログ・コマンド
1 次ログ・パス
2 次 (ミラー) ログ・パス
フェイルオーバー・アーカ
イブ・パス
1 次ログ・アーカイブ・メ
ソッド
2 次ログ・アーカイブ・メ
ソッド
(参考)
マニュアル「参照情報」-「API」-「DB2 API」-「データ構造」-「db2HistoryData 」
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/db2luw/v9/topic/com.ibm.db2.udb.admin.doc/doc/r0001854.htm
マニュアル「参照情報」-「コマンド」-「DB2 Database for LUW」-「コマンド行プロセッサー(CLP)」-「LIST HISTORY」
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/db2luw/v9/topic/com.ibm.db2.udb.admin.doc/doc/r0001991.htm
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オブジェクト
意味
D
データベース
P
表スペース
T
表
状況
状況
A
D
E
I
N
意味
処理
削除 (将来の利用)
期限切れ
非アクティブ
未コミット
回復履歴ファイルの操作
更新方法
UPDATE HISTORY コマンドを使用する
データベース接続が必要
>>-UPDATE HISTORY--+-FOR--object-part-+--WITH-----+-LOCATION--new-location--DEVICE TYPE--new-device-type-+----><
'-EID--eid---------'
+-COMMENT--new-comment---------------------------------+
'-STATUS--new-status-----------------------------------'
例
$ db2 connect to sample
SAMPLEデータベース
$ db2 update history for 20050105195734001 with location
2005年1月5日19時57分34秒に取得した
バックアップ関連
/home/moba/backup2 device type D
新しい場所
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ディスク
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回復履歴ファイルの操作
削除方法
PRUNE HISTORY コマンドを使用する
データベース接続が必要
>>-PRUNE----+-HISTORY-- timestamp --+-------------------+--+------------+--+-><
|
`-WITH FORCE OPTION-’ `-AND DELETE-’ |
`-LOGFILE PRIOR TO-- log-file-name ----------------------------’
例
$ db2 connect to sample
SAMPLEデータベース
$ db2 prune history 20050101
2005年1月1日以前の情報を削除
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回復履歴ファイルの操作
PRUNE HISTORY コマンドのオプションの解説
WITH FORCE OPTION
このオプションを指定すると、タイム・スタンプで全ての情報を削除するよう
に指定すると、最新のリストア・セット(バックアップに関連する情報)を含め
て削除する。
このオプションを指定しない場合、タイム・スタンプで全ての情報を削除する
ように指定しても、最新のリストア・セットは削除されない。
AND DELETE
V8.2 以降
回復履歴ファイルの項目を削除する際に、 関連するアーカイブ・ログを (ロ
ケーション情報に基づいて) 物理的に削除する
– バックアップ・ファイルは削除されない
ただし、USEREXITプログラムによりログをアーカイブしている場合は、この
オプションを使用してもログは削除されない
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回復履歴ファイルの操作
(参考)AND DELETEオプションの例
T1
T2
T3
ログ0
ログ1
T4 T5
ログ2
バックアップ1
T6
T7
ログ3
ログ4
バックアップ2
T8 T9
T10
ログ5
時間(時刻)
ログ6
バックアップ3
LIST HISTORY コマンドの出力を表形式にまとめたもの
時間
対象
操作
オブジェクト
タイムスタンプ(+
タイムスタンプ(+シーケンス
(+シーケンス)
シーケンス)
タイプ
装置
最初の
最初のログ
現在の
現在のログ
T1
バックアップ1
B
D
20050114140248001
F
D
S0000000.LOG
S0000000.LOG
T2
ログ0
X
D
20050114140326
1
D
S0000000.LOG
C0000000
T3
ログ1
X
D
20050114140409
1
D
S0000001.LOG
C0000000
T4
ログ2
X
D
20050114140417
1
D
S0000002.LOG
C0000000
T5
バックアップ2
B
D
20050114140434001
F
D
S0000003.LOG
S0000003.LOG
T6
ログ3
X
D
20050114140507
1
D
S0000003.LOG
C0000000
T7
ログ4
X
D
20050114140519
1
D
S0000004.LOG
C0000000
T8
ログ5
X
D
20050114140531
1
D
S0000005.LOG
C0000000
T9
バックアップ3
B
D
20050114140545001
F
D
S0000006.LOG
S0000006.LOG
T10
ログ6
X
D
20050114140632
1
D
S0000006.LOG
C0000000
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バックアップID
バックアップID
回復履歴ファイルの操作
(参考)AND DELETEオプションの例(続き)
時刻T5(バックアップ2)以前の情報を削除する
$ db2 connect to histdb
データベース接続情報
データベース・サーバー
SQL 許可 ID
ローカル・データベース別名
= DB2/AIX64 9.1.0
= TUKIV9
= HISTDB
$ db2 prune history 20050114140434 and delete
DB20000I PRUNE コマンドが正常に終了しました。
20050114140434 = 時刻T5
アーカイブ先の内容
Prune
$ ls
S0000000.LOG
S0000001.LOG
Prune
AND DELETE オプションを指定する
前
S0000002.LOG
S0000003.LOG
S0000004.LOG
S0000005.LOG
S0000006.LOG
S0000000.LOG ~ S0000002.LOG が
削除された
後
$ ls
S0000003.LOG
S0000004.LOG
S0000005.LOG
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S0000006.LOG
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回復履歴ファイルの操作
(参考)AND DELETEオプションの例(続き)
PRUNE後の回復履歴ファイルの内容
T1
T2
T3
ログ0
ログ1
T4 T5
ログ2
バックアップ1
T6
T7
ログ3
ログ4
T8 T9
T10
ログ5
時間
ログ6
バックアップ3
バックアップ2
回復履歴ファイル
回復履歴ファイルから
ファイルから
エントリーが
が削除された
エントリー
削除された部分
された部分
物理削除された
物理削除されたファイル
されたファイル
LIST HISTORY コマンドの出力を表形式にまとめたもの
時間
対象
操作
オブジェクト
タイムスタンプ(+
タイムスタンプ(+シーケンス
(+シーケンス)
シーケンス)
タイプ
装置
最初の
最初のログ
現在の
現在のログ
T6
ログ3
X
D
20050114140507
1
D
S0000003.LOG
C0000000
T7
ログ4
X
D
20050114140519
1
D
S0000004.LOG
C0000000
T8
ログ5
X
D
20050114140531
1
D
S0000005.LOG
C0000000
T9
バックアップ3
B
D
20050114140545001
F
D
S0000006.LOG
S0000006.LOG
T10
ログ6
X
D
20050114140632
1
D
S0000006.LOG
C0000000
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16
バックアップID
バックアップID
回復履歴ファイルの運用
有効期限の指定
2つのデータベース構成パラメーターで指定する
rec_his_retentn
num_db_backups
– 回復履歴ファイル内にバックアップ情報を保存する期間(日数)を
指定する
– 何日前のバックアップまで保持するか?
– 回復履歴ファイル内にバックアップ情報を保存するバックアップ数
(=世代数)を指定する
– 何世代前のバックアップまで保持するか?
構成パラメーターによる有効期限指定の考慮点
構成パラメーターによって有効期限の設定を行った場合、データ
ベースのBACKUPが取得されたタイミングで、有効期限切れのエン
トリーが削除される。
そのため、FlashCopyによるバックアップ等、DB2のBACKUPコマンド
を使用しない運用を行う場合、prune historyコマンドを使用して手動
で削除を行う必要がある。
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回復履歴ファイルの運用
有効期限の指定(続き)
“有効期限切れ”のチェック(ガーベッジ・コレクション)
以下の処理を実行した時に自動的にチェックが行われる
– 完全な非増分バックアップ操作が正常に完了した後
– ロールフォワード操作不要のデータベース・リストア操作が正常に完了した後
– 正常なデータベース・ロールフォワード操作が正常に完了した後
指定した期間/世代を超えたバックアップ情報は、”有効期限切れ”として、
『状況』欄が”E”となる
(例)
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------B D 20061205200710001
F
D S0000006.LOG S0000006.LOG
---------------------------------------------------------------------------3 個の表スペースを含みます:
有効期限切れ
有効期限切れ
00001 SYSCATSPACE
00002 USERSPACE1
00003 RTS2
---------------------------------------------------------------------------コメント: DB2 BACKUP HISTDB OFFLINE
開始時刻: 20061205200710
終了時刻: 20061205200712
状況: E
---------------------------------------------------------------------------EID: 40 場所: /home/tukiv9/rhist
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18
回復履歴ファイルの運用
有効期限の指定(続き)
回復履歴ファイルの削除
“有効期限切れ”のバックアップ情報は、以下の処理時に自動的に回復履歴
ファイルから削除(prune)される
– すべての全 (非増分) データベース・バックアップ操作の後
バックアップ・ファイル自体が削除されるわけではないことに注意
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19
回復履歴ファイルの運用
(参考)rec_his_retentn
rec_his_retentn - リカバリー履歴保存期間
リカバリー履歴保存期間 構成パラメーター
構成パラメーター
構成タイプ
構成タイプ
データベース
パラメーター・
・タイプ
パラメーター
構成可能
デフォルト[
デフォルト[範囲]
範囲]
366 [ -1; 0 -- 30 000 ]
単位
日数
このパラメーターは、バックアップの履歴情報を保存する日数を指定します。リカバリー履歴ファイルがバックアップ、リストア、ロードの追跡に必要
でない場合、このパラメーターの値を小さく設定することができます。
このパラメーターの値が -1 の場合、フル・データベース・バックアップ (およびそのデータベース・バックアップに関連した表スペース・バックアップ)
を示す項目数が、num_db_backups パラメーターによって指定された値に対応します。リカバリー履歴ファイル内の他の項目は、使用可能なコマン
ドまたは API を明示的に使用することによってのみ、枝取りすることができます。
保存期間がどんなに短くても、PRUNE ユーティリティーに FORCE オプションを指定していなければ、ほとんどのフル・データベース・バックアップと
そのリストア・セットは必ず保存されます。
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/db2luw/v9/topic/com.ibm.db2.udb.admin.doc/doc/r0000335.htm
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20
回復履歴ファイルの運用
(参考)num_db_backups
num_db_backups - データベース・
データベース・バックアップの
バックアップの数 構成パラメーター
構成パラメーター
構成タイプ
構成タイプ
データベース
パラメーター・
パラメーター・タイプ
オンラインで構成可能
伝搬クラス
伝搬クラス
トランザクション境界
デフォルト[
デフォルト[範囲]
範囲]
12 [ 1 -- 32 768]
このパラメーターは、データベースのために保存するデータベース・バックアップの数を指定します。指定したバックアップ数に達すると、リカバリー
履歴ファイルで古いバックアップが有効期限切れとマークされます。有効期限が切れたデータベース・バックアップに関連する表スペース・バック
アップおよびロード・コピー・バックアップのリカバリー履歴ファイル項目も有効期限切れとマークされます。バックアップに有効期限切れのマークが
付けられると、物理バックアップは、その保管場所 (たとえば、ディスク、テープ、TSM など) から除去できます。次のデータベース・バックアップが
行われると、有効期限が切れた項目がリカバリー履歴ファイルから除去されます。
データベース・バックアップが履歴ファイルで有効期限切れとマークされると、DB2 Data Links Manager を介してリンクされた対応するファイル・
バックアップが、そのアーカイブ・サーバーから除去されます。
rec_his_retentn 構成パラメーターは、 num_db_backups の値と互換性のある値に設定してください。たとえば、 num_db_backup が大きい値に設定さ
れている場合、 rec_his_retentn は、バックアップ数をサポートするのに十分な大きさの値が設定されていなければなりません。
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/db2luw/v9/topic/com.ibm.db2.udb.admin.doc/doc/r0002215.htm
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21
回復履歴ファイルの運用
バックアップ・ファイルからの回復方法
RESTORE DATABASEコマンドにより、データベース/表スペースのバック
アップ・イメージから回復履歴ファイルのみをリストアすることができる。
>>-RESTORE--DATABASE-- source-database-alias --HISTORY FILE---+---------------… +--+-----------------------+-- …
+-USE---TSM---- … + `-TAKEN AT - date-time -’
+-FROM-- …
+
特徴
既存のデータベースが存在する場合:
既存の回復履歴ファイルが、バックアップ・イメージ内の回復履歴ファイルで上書きされる。
データベースが存在しない場合:
RESTORE コマンドの TO オプションで指定したディレクトリ以下にデータベース・ディレク
トリの内容が回復され、回復履歴ファイルもその中に存在する。
データベースのリストア時には回復履歴ファイルは上書きされない。
最新の回復履歴ファイルを保存するため。
データベースのリストア時に回復履歴ファイルも同時にリストアするためには、RESTORE
コマンドに「REPLACE HISTORY FILE」オプションを追加する。
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22
回復履歴ファイルの運用
バックアップ・ファイルからの回復方法の例
既存のデータベースが存在する場合
上書きされた!
$ ls -l HISTDB/tukiv9/NODE0000/SQL00001/db2rhist.asc
61889 Dec 05 19:23 HISTDB/tukiv9/NODE0000/SQL00001/db2rhist.asc
-rw-r----- 1 tukiv9 system
$ db2 restore db histdb history file from . taken at 20061205192321
DB20000I RESTORE DATABASE コマンドが正常に完了しました。
$ ls -l HISTDB/tukiv9/NODE0000/SQL00001/db2rhist.asc
53620 Dec 05 19:24 HISTDB/tukiv9/NODE0000/SQL00001/db2rhist.asc
-rw-r----- 1 tukiv9 system
データベースが存在しない場合
$ ls -l ../tukiv9/NODE0000/SQL00001/db2rhist.asc
ls: 0653-341 ファイル ../tukiv9/NODE0000/SQL00001/db2rhist.asc が存在しません。
$ db2 restore db histdb history file from . taken at 20061205192321
DB20000I RESTORE DATABASE コマンドが正常に完了しました。
$ ls -l ../tukiv9/NODE0000/SQL00001/db2rhist.asc
db2rhist.asc
-rw-r----- 1 tukiv9 system
53620 Dec 05 19:29 ../tukiv9/NODE0000/SQL00001/db2rhist.asc
作成された!
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23
回復履歴ファイルのサイズの見積り
回復履歴ファイルのサイズの増加
各処理によってどの程度、回復履歴ファイル(db2rhist.asc)が増加するかを
テスト環境で測定したところ、1エントリーあたりの増加量は、1KBに達しない
処理がほとんどであった。
表や表スペースの削除のように出力にDDLを含むイベントは、1KBを超える
ケースも見られた。
環境や構成などにより値は変わり得るため、正確な値が必要な場合は、使用す
る環境で測定する必要がある
出力サイズの変動要素
–
–
–
–
–
–
–
表や表スペースのDDLの長さ
リストア時の、リストア対象ファイル数(1バックアップ・ファイルにつき1エントリー出力)
バックアップに含まれる表スペース数
バックアップ取得場所(取得先パスのパス長)
表スペースのコンテナー名
ロード元ファイル名
など・・・
運用状況により、全体のファイルサイズを見積もる
(例)
–
–
–
–
1日あたり50回のLOADを行う
1日あたりアーカイブされるログファイルが200個
週1回データベースのバックアップを行う
など
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24
・・・50×1KB/日
・・・200×1KB/日
・・・ 1KB/週
回復履歴ファイルのサイズの見積り
エントリー追加による回復履歴ファイルのサイズ増加
テスト環境による測定結果(DB2 UDB V8.2/V9.1 for AIX)
AIX環境の場合、V8.2/V9.1では、増加量の違いは特に見られなかった。
処理内容
増加サイズ
データベースのバックアップ(1データベース)
1065
データベースのリストア(1データベース)
1003
データベースのロールフォワード(1データベース)
1024
表スペースの作成(1表スペース)
803
表スペースの変更(1表スペース)
819
表スペースの静止(1表スペース)
794
表スペースの名前変更(1表スペース)
825
表スペースのドロップ
801
表のロード
1050
表のドロップ
2322
備考
表スペースの属性が「dropped table recovery=ON」の場合のみ。
表のDDLが出力に含まれるため、複雑な表の出力はサイズが大きくなる。
表の再編成
786
ARCHIVE LOGコマンドによるログ・アーカイブ
768
パーティション表の場合は、1パーティションあたり1エントリー出力される。
新規ログ・ファイルの書き込み
1024
リカバリー可能ログの使用時のみ
ログ・ファイルのアーカイブ
1024
リカバリー可能ログの使用時のみ
データベースのリカバリー
1811
「リストア+ロールフォワード」の2エントリー分
データベースのREBUILD
4770
REBUILD対象となったバックアップイメージの数+1
(REBUILD自身のエントリー分)が出力される。
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回復履歴ファイルのサイズの見積り
回復履歴ファイルのサイズに関する注意事項
回復履歴ファイルのサイズ増大に伴い、Backup/Load/Reorgなどのユー
ティリティー完了時間の遅延が発生する場合がある
遅延が発生する仕組み
– db2rhist.bak は、db2rhist.asc に新しいレコードが追加されるたびにゼロから作られる
– db2rhist.asc ファイルが大きくなると、そのサイズに比例してdb2rhist.bak ファイルを再
作成するための時間も増大する
– 回復履歴ファイルへのレコードを追加する処理が完了しないと、Backup/Load/Reorg
などのユーティリティーの処理が完了しない
– したがって、回復履歴ファイルのサイズが非常に大きくなると、ユーティリティーの処
理の完了時間が遅延する
遅延を防ぐためには、回復履歴ファイルのサイズが大きくなりすぎないようにする
– PRUNE HISTORYコマンドで、ファイル内のエントリーを削除する
– rec_his_retentnデータベース構成パラメータを使用して、有効期限を短く設定する
(参考)
「DB2 UDB V8(以降)において、大量にTABLEをDropする際のパフォーマンス上の注意点」
http://www-06.ibm.com/jp/software/support/techflash/49256F950035F3C3.html
「リカバリー履歴ファイルのサイズ増大に伴うBackup/Load/Reorgなどのユーティリティー完了時間の遅延について」
http://www-06.ibm.com/jp/domino01/mkt/dminfo.nsf/doc/001DC824 (DB2 V8.1 運用管理ガイド 回復の手順のP.135)
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LIST HISTORY コマンドの出力例
データベースのバックアップ
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------B D 20061206110115001 N
D S0000013.LOG S0000016.LOG
---------------------------------------------------------------------------6 個の表スペースを含みます:
00001 SYSCATSPACE
「Earliest Log」がバックアップ開始時点
00002 USERSPACE1
のログ番号を、「Current Log」がバック
00003 RTS2
アップ完了時点のログ番号を表す。
00004 RTS3
この例では、リストア時に
00005 TS4
S0000013.LOGからS0000016.LOGま
00006 SYSTOOLSPACE
でのログが最低限必要。
---------------------------------------------------------------------------コメント: DB2 BACKUP HISTDB ONLINE
開始時刻: 20061206110115
終了時刻: 20061206110118
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 116 場所: /home/tukiv9/rhist
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LIST HISTORY コマンドの出力例
データベースのリストア
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------R D 20061206111223002 F
20061206110718
---------------------------------------------------------------------------6 個の表スペースを含みます:
00001 SYSCATSPACE
リストアしたバックアップ・イメー
00002 USERSPACE1
ジの終了タイムスタンプが記録
「Op=R」、「Type=F」なので、
00003 RTS2
される。
00004 RTS3
「オフライン・リストア」を意味す
る。(P.10参照)
00005 TS4
00006 SYSTOOLSPACE
---------------------------------------------------------------------------コメント: RESTORE HISTDB WITH RF
開始時刻: 20061206111223
終了時刻: 20061206111239
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 126 場所:
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LIST HISTORY コマンドの出力例
データベースのロールフォワード
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------F D 20061206111414
E
S0000014.LOG S0000018.LOG
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------コメント: 20061206021415GMT
S000014.LOGから
開始時刻: 20061206111414
S0000018.LOGまでを適用
「Op=F」、「Type=E」なので、「ロ
終了時刻: 20061206111415
状況: A
グの最後までのロールフォワー
ド」を意味する。(P.10参照)
---------------------------------------------------------------------------EID: 132
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LIST HISTORY コマンドの出力例
表スペースの作成
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------A P 20061205194349
---------------------------------------------------------------------------1 個の表スペースを含みます:
00001 TS1
---------------------------------------------------------------------------コメント: CREATE TABLESPACE, ID = 3
開始時刻: 20061205194349
終了時刻: 20061205194349
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 1 場所:
DDL: create tablespace ts1
---------------------------------------------------------------------------CREATE時のステートメント
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LIST HISTORY コマンドの出力例
表スペースの変更
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------T P 20061205194349
---------------------------------------------------------------------------1 個の表スペースを含みます:
00001 TS1
---------------------------------------------------------------------------コメント: ALTER TABLESPACE
開始時刻: 20061205194349
終了時刻: 20061205194349
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 2 場所:
DDL: alter tablespace ts1 prefetchsize 384
---------------------------------------------------------------------------ALTER時のステートメント
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LIST HISTORY コマンドの出力例
表スペースの静止
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------Q T 20061205194827
X
S0000001.LOG S0000001.LOG
---------------------------------------------------------------------------"TUKIV9 "."TT2" は 1 表スペースに常駐します:
00001 TS2
「TUKIV9.TT2」は、QUIESCE
---------------------------------------------------------------------------時に指定した表。TT2が格納さ
コメント: 20061205104828GMT
れているTS2が静止されている。
開始時刻: 20061205194827
終了時刻: 20061205194828
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 18
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LIST HISTORY コマンドの出力例
表スペースの名前変更
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------N P 20061205194945
S0000001.LOG
---------------------------------------------------------------------------2 個の表スペースを含みます:
00001 TS2
00002 RTS2
TS2からRTS2へ名前を変更
---------------------------------------------------------------------------コメント: RENAME TABLESPACE, ID = 3
開始時刻: 20061205194945
終了時刻: 20061205194945
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 19
DDL: RENAME TABLESPACE TS2 TO RTS2
----------------------------------------------------------------------------
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LIST HISTORY コマンドの出力例
表スペースのドロップ
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------O P 20061205194350
---------------------------------------------------------------------------1 個の表スペースを含みます:
00001 TS1
---------------------------------------------------------------------------コメント: DROP TABLESPACE
開始時刻: 20061205194350
終了時刻: 20061205194350
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 3 場所:
DDL: drop tablespace ts1
----------------------------------------------------------------------------
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LIST HISTORY コマンドの出力例
表のロード
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------L T 20061205194352001 R
S S0000000.LOG S0000000.LOG
---------------------------------------------------------------------------"TUKIV9 "."TT1" は 1 表スペースに常駐します:
00001 TS2
---------------------------------------------------------------------------コメント: DB2
開始時刻: 20061205194352
終了時刻: 20061205194355
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 7 場所: /home/moba/backup/employee.del
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LIST HISTORY コマンドの出力例
表のドロップ
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------D T 20061205195202
000000000000011200030004
---------------------------------------------------------------------------"TUKIV9 "."TT2" は 1 表スペースに常駐します:
00001 RTS2
---------------------------------------------------------------------------コメント: DROP TABLE
開始時刻: 20061205195202
終了時刻: 20061205195202
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 21
DDL: CREATE TABLE "TUKIV9 "."TT2" ( "A" INTEGER , "B" CHAR(10) ) IN "RTS2" ;
----------------------------------------------------------------------------
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LIST HISTORY コマンドの出力例
表の再編成
通常表の場合
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------G T 20061205195400
F
S0000003.LOG S0000003.LOG
---------------------------------------------------------------------------表: "TUKIV9 "."TT2"
---------------------------------------------------------------------------コメント: REORG USE 1
開始時刻: 20061205195400
終了時刻: 20061205195400
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 28
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LIST HISTORY コマンドの出力例
表の再編成(続き)
パーティション表の場合(下記の例は2パーティション構成の表)
パーティションIDが
出力される。
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------G R 20061206113706
F
S0000020.LOG S0000020.LOG
---------------------------------------------------------------------------表: "TUKIV9 "."DP2"
---------------------------------------------------------------------------コメント: REORG PARTN 0
開始時刻: 20061206113706
終了時刻: 20061206113706
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 144
上の二つは、各パーティション
ごとに出力されるエントリー
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------G R 20061206113706
F
S0000020.LOG S0000020.LOG
---------------------------------------------------------------------------表: "TUKIV9 "."DP2"
---------------------------------------------------------------------------コメント: REORG PARTN 1
開始時刻: 20061206113706
終了時刻: 20061206113706
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 145
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------G T 20061206113706
F
S0000020.LOG S0000020.LOG
---------------------------------------------------------------------------表: "TUKIV9 "."DP2"
---------------------------------------------------------------------------コメント: REORG USE 1
開始時刻: 20061206113706
終了時刻: 20061206113706
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 146
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パーティション表全体に対しても、
1エントリー出力される
LIST HISTORY コマンドの出力例
ARCHIVE LOGコマンドによるログ・アーカイブ
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------X D 20061205194407
N
S0000000.LOG
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------コメント: ARCHIVE LOG
開始時刻: 20061205194407
終了時刻: 20061205194407
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 13
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LIST HISTORY コマンドの出力例
新規ログ・ファイルの書き込み (リカバリー可能ログの使用時)
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------X D 20061205195400
P
D S0000003.LOG C0000001
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------コメント:
開始時刻: 20061205195400
終了時刻:
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 27 場所: /home/tukiv9/HISTDB/tukiv9/NODE0000/SQL00001/SQLOGDIR/S0000003.LOG
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LIST HISTORY コマンドの出力例
ログ・ファイルのアーカイブ (リカバリー可能ログの使用時)
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID
-- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------X D 20061205195807
1 D S0000005.LOG C0000001
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------コメント:
開始時刻: 20061205195807
終了時刻: 20061205195837
状況: A
---------------------------------------------------------------------------EID: 30 場所: /home/tukiv9/arclog/tukiv9/HISTDB/NODE0000/C0000001/S0000005.LOG
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