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Adobe Anywhereによる編集作業の効率化

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Adobe Anywhereによる編集作業の効率化
目白大学 様 ( 社会学部 メディア表現学科 )
Adobe Premiere/Anywhere と EditShare共有ストレージサーバ
導入事例
Adobe Anywhere と EditShare で 先進的な協調型映像制作ワークフローに取り組む目白大学
ポイント
・協調型映像編集フロー構築。
・映像演習環境として共有サーバで素材を管理する多人数編集環境を導入。
・Adobe Anywhereの導入により、編集の効率化をはかることができ、時間的制約、場所的制約からの解放。
目白大学様は、80 年余の歴史有る学校法人目白学園の最高学府として 1994 年に創立され、今では 6 学部 15 学科にまで裾野を
広げられています。2001 年に開設されたメディア表現学科は、メディア文化、コミュニケーション、デザイン、放送、広告、CG、
システム開発などメディア全般を幅広く学ぶ場として、新宿キャンパス内に最新のコンピュータやネットワークベースの環境
を構築し、数年単位で更新されています。2015 年の更新の際に、特に今までストレスに感じていた映像制作演習の課題や番組
制作ワークフローの課題を改善する手段として、Adobe Anywhere と共有ストレージサーバ EditShare XStream HT を採用し、
メディア業界を含めてみても先進的なワークフローでの人材教育をスタートされました。
導入前の課題
< 演習 >
映像編集の演習用に学生各自が外付け HDD を購入し、授業参加時に毎回持参、利用する Mac に接続して自己管理を
していたため、HDD を忘れると授業に参加できないというケースや、半期に 1、2 名は落下等で HDD を壊してしまう
というケースが生じていました。
< めじ TV:3 年のゼミ生チームが企画 / 撮影 / 出演 / 編集を行い番組制作 >
※ 2007年からCATV(2015年1月から近鉄ケーブルネットワーク)向けに15分(月に1回)の番組「みたい・しりたい・ためし隊」コンテンツを提供しています。
複数の学生で分担編集する場合は人数分の外付け HDD のクローンを作成し、プロジェクトのみ統合しながら作業と
いう手法で行なっていたため、効率の悪さや HDD 使い回しによる障害率アップが発生していました。また、大学の
ルール で 22 時には帰宅、日曜日は教室がクローズするため入室できず、制作時間の制約や、教員のチェックをタイ
ムリーに受けられないといった問題がありました。
□ Adobe Anywhere・EditShare XStream HT 導入による新システムイメージ □
MM教室1
MM教室2
サーバ室
Anywhere サーバ群
メディア
ワークショップ
教室1
スタジオ
EditShare サーバ
研究室
導入後のワークフロー
EditShare XStream HT 共有サーバに授業で使う素材コンテンツ
(AVCHD)を
置いて、各Mac クライアントからネットワークでリアルタイム編集の演習を
実現しました。授業 (25名)と同時に自習学生 (10名程度)が作業しても問題
無く動作しています。
「めじ TV」ならびに卒業制作で常時 5 名 から10 名程度が
Adobe Anywhere + EditShare を利用して協調制作を実現しています。
目白大学 社会学部メディア表現学科
専任講師 西尾 典洋 様
ContentBrowser を使ってインジェスト
Adobe Anywhere
EditShare
取材
EditShare を経由して Anywhere に読み込み
スタジオ
・ 取材やスタジオで撮影した素材は ContentBrowser を使って EditShare にインジェスト
・ 素材は EditShare で集中的に管理
・ Adobe Anywhere へは EditShare を経由して読み込む
同じシーケンスを編集しなければ、1 つのプロダクションで作業可能。編集作業を止めずに教員はチェックができます。
大学
教員自宅
教員 ( チェック / 微修正 )
Adobe Anywhere
プロダクション
テロップ担当
( 書き起こし / テロップ作成・挿入 )
色補正担当 ( 色補正 )
VPNで接続
ディレクター
( 荒編 / 仕上げ )
学生自宅
音声担当 ( BGM 入れ / レベル調整 )
さらに、学外からアクセスして編集に参加することも可能になりました。VPNで自宅から大学に接続することで、
学内サーバ上のプロダクションを開いて編集ができ、教員のチェックも iPad を使って外出先から行うことも可能
Adobe Anywhere + EditShare 導入の効果
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協調作業の仕組みや考え方を導入できた。
作業分担の実現。( 編集担当 / テロップ担当 / BGM・音調整担当 / 色補正担当 / 教員のチェック )
レンダリング時間の削減。( リアルタイムレンダリングなので待ち時間なし )
チェックの効率化上昇。学外含めてどの PC からでも利用可能に。HDD を持ち歩かなくて済み、VPN 経由で自宅から もチェックが可能になり休日出勤・出校が減少。
ビジュアル・グラフィックス株式会社
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