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JR東日本「SL銀河鉄道(仮称)」の運行に伴う 遠野駅前通り等
資料 No.4 遠野市記者発表資料 縁 百年の を 100年続く 遠野市記者発表資料 平成 24 年 10 月 24 日 経営企画部企画財政担当 絆に 永遠の日本のふるさと遠野 JR東日本「SL銀河鉄道(仮称)」の運行に伴う 遠野駅前通り等のまちづくりの取組について 【中心市街地活性化セカンドステージ】 【発表の要旨】 JR東日本が来年度冬以降に予定する蒸気機関車の定期運行に合わせた、遠野市中 心市街地まちづくりの第2弾の概要についてお伝えします。 【発表の内容】 1 趣旨 JR東日本は 10 月 12 日、盛岡市の岩手県営運動公園で展示保存されている蒸気機関 車「C58」(通称「シゴハチ」)を修繕し、花巻市と釜石市を結ぶJR釜石線で定期運行 させ、観光面から震災復興を後押しすると発表しました。 JR釜石線は「銀河ドリームライン」という愛称で親しまれ、昭和 25 年に全線開通。 宮守町の「めがね橋」は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のモチーフになったとされ、現在 は「恋人の聖地」として人気の高い観光スポットとなっています。 運行は土曜・休日など年間 80 日程度を予定され、当市でもこの運行を盛り上げるた め各種イベントを実施するとともに、中心市街地活性化策の第2段に取り組みます。 2 取組方針 (1) JR遠野駅前から市民センターまでの「民話通り」のリニューアル (2) 町家・商家のある景観の保存と効果的な利活用の推進 (3) 中心市街地の空き家・空き地対策の実施による景観保全 (4) 公共施設・財産の利活用・再配置の検討 (5) ハード整備、SL運行に合わせた「もてなし」の充実 3 進め方 (1) 庁内に調整チームを設置(平成 25 年4月に推進組織を立上げ) (2) 中心市街地活性化市民懇談会の再設置 (3) 景観条例、空き家・空き地の調査・検討 [スケジュール(予定)] 項目 庁内調整チームの設置 推進組織の立上げ 市民懇談会の再設置 景観条例の検討 空き家・空き地調査、対応検討 民話通りリニューアル ソフト事業の検討、実施 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 遠野市記者発表資料 [参考] 1 背景 (1) 遠野市中心市街地活性化基本計画の進捗(=中心市街地まちづくりの本格化) … ①あすもあ遠野、②旅の蔵遠野、③とおの昔話村伊藤家・赤羽根蔵、④遠野文化 研究センター、⑤子育て総合支援センター など (2) 進むインフラ整備(=交流人口の拡大、ハブ機能を持ちうる都市機能の整備) … ①東北横断自動車道釜石秋田線、国道 340 号立丸峠のトンネル化 (3) 平成 25 年度以降の主要なイベント等の開催(=交流人口の拡大) … ①JR釜石線「SL銀河鉄道(仮称)」、②国体サッカー競技の開催、③国重要文 化財「千葉家」の保全・活用、④馬事振興プラン、⑤とおの昔話村のグランドオー プン (4) 遠野固有の豊かな地域資源の有効活用(=古くて新しいものは光り輝く) … ①JR遠野駅舎の保存、②民話の道(ポケット公園の活用)、③下一日市広場、④ 大工町・下一日市の町並み景観 など 2 将来予測 (1) 道路網の整備は、物流・交流人口の拡大、地域間連携、救急救命、医療圏・観光圏 域の拡大、企業進出、雇用拡大など、遠野のまちづくりに大きな期待が持てるものと なる。 (2) JR釜石線「銀河ドリームライン」や国体サッカー競技の誘致等は、沿岸市町村も 含め、交流人口の拡大や広域的観光連携の可能性を拡大する。 (3) 駅前再開発の進捗に併せ、遠野駅、駅前通りの景観、空き公共施設の再配置、町家・ 家屋の保全・利活用等を検討し、観光客及び市民の回遊性を高め市街地の活性化に資 する。 担当 経営企画部企画財政担当 (阿部) 電話 0198-62-2111 (内線 221) 添付資料 遠野市中心市街地活性化第二ステージの取組概要 遠野市中心市街地活性化基本計画エリア図 1 【ねらい】 SL銀河鉄道運行や駅前再開発の進捗に併せ遠野駅前通りの景観、空き公共施設の再 配置、空き屋・空地対策、町屋・商家の保全・利活用を推進 【とぴあ】 【あすもあ遠野】 【町家・家屋】 ● ● ● ● ● 【遠野市民センター】 【旅の蔵遠野】 【遠野駅前通りの景観(さくらまつり)】 【基本方針】 【蔵の道広場(下一日市)】 【伊藤家】 【柳翁宿】 遠野駅舎、町屋、民話の道(ポケットパーク)などの地域資源に拘ったまちづくり 2