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61号(平成28年1月中旬発行)
2016 JANUARY 61 vol. Index ■リレーエッセイ……………………………2 ■これからの催し物(展示室)……………3 ■これからの催し物(ホールほか)………4∼5 ■催し物案内 (2016年1月19日∼3月20日) ほか ………6∼7 ■利用者の声……………………………………8 リレーエッセイ アートを楽しみ、 縁の場をつくるまちづくり 第46回 出石町で店を始めてから、も 並みを歩き、地元とはいえ全く知らなかった歴史を受 う9年目。カルチャースクール け取りながら、 これこそすばらしい「まちづくりだ」 と実 のような、大人のための小さな 感しました。徳島県の神山町も、移住者が非常に多 学校とギャラリーを主宰してい い、進んだまちづくりで有名な所です。廃校を活用し ます。ある日は外国人が英語や た「阿波ものづくり学校」 という、ものづくりを体験で フランス語を教えていたり、あ きるイベントにも訪れました。また、奈良の曽爾村で る日はバレエを踊っていたり、 は、野外で演劇を鑑賞。 この村にしかない風景のなか またある日は音楽が流れてい で、特別の世界を味わったのでした。 たりと、約40種類の講座を開 アートとまちづくりは今、流行りともいえます。 アー いていて、多分ちょっとユニークな場所。ギャラリーで トを鑑賞しない人はそれでもまだまだたくさんいると は、岡山在住の作家さんや学生さんの展示なども開 思うのですが、それは 「分からない」 という理由が多い 催しています。 ような気がします。でも、分からなくていいし、そこか 出石町の店が落ち着いてきた頃、仲間に誘われて、 らコミュニケーションは生まれると思います。 どう感じ 個性豊かなメンバーが集まったNPO法人ENNOVA たか、 自分の中になにか残ったか、語れたか、それでい OKAYAMAの活動が始まりました。講演会「みんな いんだと思います。私はとにかく、見て感じるのがオ のテラコヤ」 や、音楽とワークショップのイベント 「マチ モシロイのです。 自分がまちづくりに関わるとは、 しか ノブンカサイ」の開催。 さらに昨年秋の岡山市の社会 も岡山出身でない私が「岡山のまちづくり」 に関わる 実験では、旧内山下小学校の運営や、石山公園でのコ ようになるとは…。すべては“オモシロイ”が転じた結 ミュニティマーケットを開催しました。そしてこの11 果だと思っています。 月には、賑わい創出事業として旧内山下小学校を運 瀬戸内国際芸術祭を見にくるお客さんの層がどん 営する 「ハイコーチャレンジ!!」 を終えたところです。 ダ どん広がっているように、岡山の方々も、 もっと普通に ンス公演や企画展、演劇などの芸術を表現する場所 アートを楽しめるようになってほしいと願っています。 としても、旧内山下小学校界隈は、いくつもの分野で これからはワークショップなどで作家さんと関わり、 コ 可能性の広がる場所として、注目されてきているよう ミュニケーションをしながら体験し、なにかをつくって に思います。 いける機会、アートを知るきっかけとなる場ももっと 天神山文化プラザは、出石町からも、旧内山下小学 作りたいと考えています。たくさんの子どもたちに 校界隈からも近く、私もよく展覧会を見にいきます。 も、そんな体験を与えることができればいいなと思っ 展示だけでなく、演劇やダンスも非常に面白く、多く ています。 の方に開かれている、なくてはならない場所として存 今年は、 「岡山芸術交流 Okayama Art Summit 在していると思います。 こどもの日に、忍者になって街 2016」、 「瀬戸内国際芸術祭」のある大きな1年とな を歩くプラザ主催のワークショップで、たくさんの子 ります。多くの人たちが岡山を訪れ、 カルチャーゾー 供たちが出石に集まってくれたこともありました。今 ンは賑わうことになるでしょう。その渦の中にいる私 後は、天神山文化プラザと旧内山下小学校や出石町 や私たちの団体ですが、それで終わらず、継続的な私 をつなぐ企画などもできていくといいなあと密かに たちらしいアートと文化のまちづくりを続けていきた 思っています。 いと思っています、楽しみながら。 岡野 英美 さて、私はそういった活動をしつつ、いろいろな アートとまちづくりに触れる旅に出かけています。大 分県別府市で開催された「混浴温泉世界2015」で は、別府の街を歩きながら、点在する現代アートの作 品を鑑賞しました。戦争で空襲を受けていない古い街 2 TENJINYAMA NEWS Vol.61 Profile 大分県国東市出身。pieni..ecole+cafe(ちいさな学校) と pieni deux(ギャラリー)主宰。 特定非営利法人ENNOVA OKAYAMA理事長。 こ れ か ら の 催 し 物 ̶ 展 示 室 ̶ ■天プラ・セレクション vol.71 島田悠美子展 増殖する記憶−目に見えない生命のかたち− 島田悠美子は総社市在住のテキスタイル作家です。岡山県立大学に学んだ後、県内 を拠点に活動してきました。 島田の作品に見られる小さな突起は、絞り染めの工程で布の一部を糸などで縛る 「くくり」の形状を活かすことで作られます。有機的な突起が無数に並ぶ様子は、臓器や 卵を連想させ、私たちの身体感覚に作用してきます。 「分裂・成長しながら増殖する小 さな細胞たちは、 まるで意思や記憶をもっているよう。それが命の形となって私たちの 世界に存在しているとしたら、生まれてきた命と過ごした時間がより愛おしく、存在しな かったものが目の前に在ることに強く感情を揺さぶられる」 と作家は言います。それ は、 自然の循環を体に内包する女性ならではの視点とも言えるでしょう。 本展では、新作の「胎生」 シリーズを中心に、 「baby shoes」 シリーズを展示します。 丁寧な手仕事で作られる、神秘的な命の形をご覧いただきます。 ●会期●平成28年年2月2日 (火) ∼7日 (日) 10:00∼18:00(最終日は16:00まで) ●会場●天神山文化プラザ 第4展示室(2階) ●入場料●無料 「胎生」2015年 綿/ステッチワーク ■平成28年度 天プラ・セレクションのお知らせ 「天プラ・セレクション」 シリーズは、岡山県ゆかりの作家を個展形式で紹介する、平 成18年度から始まった企画展シリーズです。今後の活躍が期待される若手作家や、岡 山県を拠点に活躍する中堅からベテラン作家の個展を開催しています。 平成28年度は、下記の作家5名の個展を開催します。 眞嶋 青 < 陶 磁 器> 平成28年4月12日(火)∼4月17日(日) 藤井 龍 < 現 代 美 術 > 平成28年8月9日(火)∼8月14日(日) 妹尾 祐介 < 絵 画> 平成28年8月16日(火)∼8月21日(日) 有松 啓介 < ガラス工芸 > 平成29年3月21日(火)∼3月26日(日) 安中 仁美 < 絵 平成29年3月28日(火)∼4月2日(日) 県からのお知らせ i i 画> ※開始日は変更になる場合があります。 眞嶋 青「記憶の屑 ノート」 陶器・磁器 第9回岡山県新進美術家育成「I氏賞」選考作品展の開催 岡山県新進美術家育成「I氏賞」の第9回選考作品展を開催します。 「I氏賞」 は、岡山県にゆかりのある新進気鋭の美術作家に対し、賞を贈呈するとともに、創作活動を支援し、次代を 担う美術家を育成することにより、岡山県の文化の振興を図ろうとするものです。岡山県高梁市出身の伊藤謙介氏 から寄せられた寄附金をもとに、平成19年に県が設置した基金により運営されています。 本展は、書類審査による1次選考を通過した13名の候補者の作品を展示し、作品による2次選考を行って受賞 者を決定する選考作品展です。実力ある若手美術作家の秀作がそろう本展に、是非ご来場ください。 ●会期●平成28年1月26日 (火) ∼2月7日 (日) 月曜休館 9:00∼17:00 ※2月5日 (金) は12:00まで 最終日は16:00まで ●会場●天神山文化プラザ 第3展示室(2階) <選考委員> 高階 秀爾(選考委員長:大原美術館館長)/岡﨑 乾二郎 (美術家)/関 直子 (東京都現代美術館主任学芸員)/ 松原 龍一 (京都国立近代美術館学芸課長)/守安 收 (岡山県立美術館館長) <出品作家> 小野 耕石(版画)/小鐵 裕子(絵画)/小林 正秀(写真)/佐藤 亮太(彫刻・絵画)/杉井 隼人(彫刻・絵画)/杉山 恭平(絵画) /炭田 紗季(絵画)/孫 鵬(絵画)/中原 幸治(工芸)/藤田雅也(彫刻)/藤原 加奈子(絵画)/古田 正洋(絵画)/ 横山 翔平(工芸) TENJINYAMA NEWS Vol.61 3 こ れ か ら の 催 し 物 ̶ ホ ー ル ほ か ̶ ■第42回「クラシックへのお誘い」SPレコードコンサート ヴァイオリンの名曲・名演を集めて 今回は、 フリッツ・クライスラー、 ジャック・ティボーを中心に、 ヴァイオリンの名曲・名演 をお届けします。 ●日時●平成28年2月6日 (土) 14:00∼16:00 ●場所●天神山文化プラザ 第1会議室 (3階) ●料金●無料 ●ナビゲーター・装置協力/SP盤●富松重勝 ■佐々木英代の日本のうた講座 第23話『石桁真礼生』編 今回は、 作曲家、 石桁真礼生 (いしけた まれお) をご紹介します。 石桁は、先駆的な邦楽器作品や無調の劇的声楽曲を発表するなど、新しい表現形態 を開拓しました。民話を題材とした “オペレッタ風”の『狐々譚(こんこんたん)』 は、全国 的にも貴重な演奏となります。 この機会をお見逃しなく! ≪佐々木英代さんより≫ あまり知られていませんが、石桁真礼生は日本のクラシック音楽界にとってかけがえ のない作曲家であると同時に、演奏家にとっては “難しい”作曲家でもあります。いかに こなれた演奏にできるかが腕の見せどころ。そして、 『狐々譚(こんこんたん)』 は、狐と 人間が騙し合う楽しい曲です。 みなさん、 ぜひ楽しんでいってください。 ●日時●平成28年2月6日 (土) 13:30開演 ※開場は開演30分前 ●場所●天神山文化プラザ ホール (1階) ●料金●一般1,000円 学生500円 (前売・当日とも) ●曲目●民話による四重唱曲『狐々譚』 /歌曲集 『秋の瞳』 より/歌曲集 『子供のうた』 ●出演●お話:佐々木英代/うた:出口裕子 桑原直美 松本敏雄 角南治之 ピアノ:鴨原公子、 野中有子/フルート:野 愛/打楽器:港 菜都子 ●チケット取扱●天神山文化プラザ 文化情報センター (2階) ま さ じょ ■ 劇団こすもす公演 『真砂女』 明治39年、老舗旅館「吉田屋」の三女の鈴木まさ (真砂女) は、22才のとき、靴問屋 の次男と恋愛結婚する。 娘に恵まれるものの、 夫が失踪。 さらには姉が急逝し、 義兄と再 婚させられたまさは旅館の女将となる。 そんな折、 吉田屋に宿泊した妻子ある海軍士官 と出会い…。恋に生き、恋の句を詠み続け、波乱の人生を俳句とともにしなやかに生き 抜いた女流俳人の半生を綴ります。 ≪演出の山田代子さんより≫ 真砂女は、明治・大正・昭和・平成を生きた実在の俳人です。封建的な“時代” や “家” にしばられながらも、愛に生き、折々にすばらしい句を詠んだ真砂女。彼女の生き様と、 心にしみる五・七・五の世界、 その両方をお楽しみいただけると思います。 ●日時●平成28年2月20日 (土)18:30開演 21日 (日)14:00開演 ※開場は開演30分前 ●場所●天神山文化プラザ ホール (1階) ● 作 ●瀬戸口 郁 ●演出●山田 代子 ●料金●前売一般2,000円、 高校生以下1,000円 当日一般2,500円、 高校生以下1,500円 ●チケット取扱●天神山文化プラザ 文化情報センター (2階) 劇団こすもす TEL 0865-42-2633 (山田) メール [email protected] 4 TENJINYAMA NEWS Vol.61 劇団こすもす 人が人らしく生きるためにどうあるべき かを共に考え、実践していくことを目的と して昭和58年に設立。世代を超えて、み んなが笑って泣ける感動的な芝居づくり を目指している。 こ れ か ら の 催 し 物 ̶ ホ ー ル ほ か ̶ ■天プラ・ホールセレクション 日本名作映画鑑賞会 今年は戦後の日本映画界を代表する社会派の名匠、 今井正監督の作品4本をお届け します。 ●日時●平成28年2月27日 (土) 10:00∼ ●会場●天神山文化プラザ ホール (1階) ●料金●1作品500円、 1日通し券1,000円 (前売・当日とも) ●チケット取扱●天神山文化プラザ 文化情報センター (2階) また逢う日まで ●作品&上映時間● 10:00∼ (’ 50年 109分 出演:岡田英次 久我美子 滝沢修ほか) 「また逢う日まで」 回想とナレーションを用い、 メロドラマに陥りやすい題材を青春の悲劇として見事に描いた。映 画史に残る 「ガラス越しの接吻」 は、閉塞状況におかれた恋人たちの精神性を象徴し、時代を超え て共感を呼ぶものであろう。 キネマ旬報ベストテン第1位。 12:30∼ ( ‘49年 172分 出演:原節子 杉葉子 池部良 ほか) 「青い山脈」 いたずらで出したラブレターが思わぬ事件に発展し、地方の小都市は大騒ぎに…。戦後民主主 義の理念であった自由恋愛や女性の自立といった命題が、ユーモアとともに描かれている。主題 青い山脈 歌 「青い山脈」 も大ヒット。 キネマ旬報ベストテン第2位。 15:30∼ ( ‘57年 130分 出演:江原真二郎 中原ひとみ 岡田英次 ほか) 「純愛物語」 第五福竜丸がビキニ環礁で死の灰を浴び、公開当時、 日本では改めて原水爆問題が注目され ていた。 焼け跡の中を懸命に生きる不良少年と少女の純愛物語に、 原爆後遺症の問題が絡んでく るのも、 このような社会的背景がある。 17:50∼ (’ 56年 124分 出演:草薙幸次郎 松山照夫 左幸子ほか) 「真昼の暗黒」 ‘51年に起きた強盗殺人事件を題材に、無実の罪を着せられた4人の若者たちの悲劇と弁護 士の奮闘を描いた社会派ドラマ。脚本が完成した段階で、最高裁から映画製作を中止するように 純愛物語 圧力がかけられたという。 実際、 封切から12年後に4人の無罪が確定し、 冤罪事件であったことが 証明された。 キネマ旬報ベストテン第1位。 ■天プラ・ダンスワークショップ コンドルズ・近藤良平4コマダンスワークショップ 全4回で作品を制作し、 公開するダンスワークショップです。 今回は、 コンドルズの近藤 良平さんを講師に迎え、最終日のショーイングには近藤さんも出演します! お早めに お申込みください。 ●日時●平成28年3月10日 (木) 18:30∼21:30 (A) 11日 (金) 18:30∼21:30 (B) 12日 (土) 13:00∼21:30 (C) 13日 (日) 10:00∼16:00 (D) ※ショーイングは 13日 (日) の17:00∼ ●会場●天神山文化プラザ ホール (1階) および第2会議室 (3階) ●対象●高校生以上 (経験不問) ●定員●20名 (応募多数の場合は選考あり) ●締切●平成28年2月16日 (火) ●料金●(A) ∼ (D) 通し8,000円 (A) ( 、B) 各日2,500円 (C) 6,000円 ※大学生以下は、 上記いずれの金額より半額となります。 ※ (D) のみのご参加はできません。 ※ショーイングは1,000円 ●申込●氏名、年齢、性別、電話番号、簡単な舞台表現の経歴を明記の上、FAX、郵送 もしくは文化情報センター (2階) にてお申込みください。 ※メールでお申込みの方は、 件名に 「近藤良平WS申込」 と明記ください。 天神山文化プラザ 文化情報センター (2階) 撮影:HARU 近藤 良平(こんどう りょうへい) ダンサー・振付家。学ラン姿でダンス、映 像、 コントなどを展開するダンス・カンパ ニー、 コンドルズ主宰。 コンドルズは世界30 カ国以上で公演。NHK「サラリーマンNE O」 、 連続テレビ小説 「てっぱん」 オープニン グ振付出演。 第四回朝日舞台芸術賞寺山 修司賞受賞。三池崇史監督「ヤッターマ ン」などの振付も担当。野田秀樹演出、 NODA・ MAP 「THE BEE」 で役者デビュー。 東京スポーツ国体2013開会式式典演技 総演出担当。 桜美林大学、 立教大学などで 非常勤講師を務める。 南米育ち。 愛犬家。 TEL 086-226-5005 FAX 086-226-5008 TENJINYAMA NEWS Vol.61 5 天神山文化プラザ催し物案内 2016年1月19日−2016年3月20日 ※掲載内容は、 12月31日現在のものです。 主催者の都合による変更がある場合もありますので、 ご了承ください。 は主催もしくは共催事業です。 ●展示室 ART SCHEDULE 第1展示室 開催期間 大 室 第2展示室 小 室 大 室 第3展示室 小 室 1/19(火)∼ 第16回日洋会瀬戸内支部展 1/24(日) 油絵83点・水彩2点/一般500円高・大学生・65歳以上200円<(一社)日洋会瀬戸内支部> 第4展示室 第5展示室 岡山工業高校デザイン科作品展 第40回七彩展 デザイン約200点<岡山県立岡山工業高等学校デザイン科> 油絵30点<七彩会> 第48回春秋会書道展 第20回凌尚会書道展 1/26(火)∼ 第31回岡山県高校デザイン展 1/31(日) デザイン約200点<岡山県高等学校工業教育協会デザイン系部会> 書約50点<春秋会> 書約50点<凌尚会> 第14回彩悠展 第4回Kの会展 油絵約50点<彩悠会> デッサン30点<人物デッサンKの会> 第 9 回岡山県新進美術家育成 「I氏賞」選考作品展 <天プラ・セレクションvol.71> 島田悠美子展 増殖する 平面・立体13点 第12回岡山梨花会展 記憶―目に見えない 油彩・水彩等約40点 <I氏賞事業運営委員会> 生命のかたち― <岡山梨花会> 2/ 2(火)∼ 第47回岡山県高等学校美術展 2/ 7(日) 平面約300点、立体約30点<岡山県高等学校美術部協議会> テキスタイル 2/9(火)∼ 2/14(日) ノートルダム清心女子大学児童学科 卒業制作展 明誠学院高等学校 第13回卒業制作展 行動美術とその仲間展 明誠学院高等学校 油絵48点<ノートルダム清心女子大学児童学科美術研究室> 油絵・デッサン60点、書108点<明誠学院高等学校> 2/16(火)∼ 平成27年度中国デザイン専門学校進級・卒業制作展 2/21 (日) 岡山独立美術クラブ展 油絵18点<岡山独立美術クラブ> 平成27年度岡山大学卒業・修了制作展+学生展 岡山美術研究会第96回展 グラフィック・イラスト・アニメ・マンガ・建築・木工・雑貨・ジュエリー 100∼110点<学校法人第一平田学園中国デザイン専門学校> 絵画・彫刻・デザイン・工芸等100点<岡山大学教育学部美術教育講座> 油絵約35点<岡山美術研究会> 第163回県下小中学校書き初め展覧会 第12回岡山YPC写真展 水墨画81回虎杖会展 2/23(火)∼ 書12万点<岡山県習字教育 写真40点 2/28(日) 水墨画100点<虎杖会> 研究会> 【開会2月24日(水)】 <岡山読売写真クラブ> 3/1(火)∼ 3/6(日) 第13回卒業制作展 油絵45点<行動美術協会> ※第2展示室同様 岡山水彩作家展 キルト アーリーブルー 神戸淑子 絵画教室 みず絵の会 第50回記念岡山県書道協会展 岡山教室作品展 水彩約30点 水彩約50点<水彩・デッサン・ 書約40点<岡山県書道協会> パッチワークキルト約100点 <岡山水彩作家協会> <アトリエEarly-Blue キルト> 日本画同好会> 岡山県立大学デザイン学部・岡山県立大学大学院デザイン学研究科卒業・修了制作展 平面・立体のデザイン約100点<岡山県立大学> 3/8(火)∼ 第30回現代俳句の書展 3/13(日) 書道130点<岡山県近代詩文書道連盟> 3/15(火)∼ 第49回聖雲書道会展 3/20(日) 書160点<聖雲書道会> 第46回備前陶心会展 第48回岡山美術クラブ展 第59回日本伝統工芸中国支部展の搬入・審査 フロムテン支部写真展 工芸45点<備前陶心会> 洋画・日本画・陶芸等約60点 工芸250点<(公社)日本工芸会中国支部> <岡山美術クラブ> ※入場できません 第13回竺操書道展覧会 第15回洋洋展 書約50点<竺操書道会> 油絵60点、水彩21点<洋洋会> ●ホール HALL SCHEDULE 開催日 1/23 (土) 1/24 (日) 催し物名 <土曜劇場> 劇的集団 転機与砲 『ハルモニア∼亡国の騎士達∼』 梗墨館一同作品展 【開会3月17日(木)】 書約90∼100点<梗墨館> ★は天神山文化プラザ2階 文化情報センターにてチケット取扱中です。 開催時間 料金 主催者等 【前売】 一般1,800円(e+購入1,500円) ペア3,000円(e+購入2,800円) 高校生以下を除く学生、 65歳以上、 23 ( 土) 18:30開演 劇的集団転機与砲 身体に障害のある方1,000円 24 ( 日) 14:00開演 TEL 086-421-9199 高校生以下500円 (開場は開演30分前、 メール [email protected] 【当日】 e+購入の方は40分前) 一般2,000円 高校生以下を除く学生、 65歳以上、身体に障害のある方1,500円 高校生以下500円 ※未就学児無料 ★ 1/31 (日) OTSシンフォニー 第21回コンサート 14:00開演 (開場は開演30分前) 無料 2/6 (土) 佐々木英代の日本のうた講座 第23話『石桁真礼生』編 13:30開演 (開場は開演30分前) 1,000円(前売・当日とも) <土曜劇場> ま さ じょ 20 ( 土) 18:30開演 21 ( 日) 14:00開演 (開場は開演30分前) 前売一般2,000円 高校生以下1,000円 当日一般2,500円 高校生以下1,500円 ①10:00∼ ②12:30∼ ③15:30∼ ④17:50∼ 1作品500円 1日通し券1,000円 2/20 (土) 2/21 (日) 2/27 (土) 3/10 (木) ∼ 3/13 (日) 劇団こすもす 『真砂女』 <天プラ・ホールセレクション> 平成27年度優秀映画鑑賞推進事業 日本名作映画鑑賞会 ①『また逢う日まで』 ②『青い山脈』 ③『純愛物語』 ④『真昼の暗黒』 <天プラ・ダンスワークショップ> 天神山文化プラザリニューアル10周年特別企画 近藤良平4コマダンスワークショップ 6 TENJINYAMA NEWS Vol.61 OTSシンフォニー実行委員会 TEL 086-298-2006 ★ 天神山文化プラザ TEL 086-226-5005 劇団こすもす TEL 0865-42-2633 ( 山田) ★ 天神山文化プラザ TEL 086-226-5005 ★ 10 ( 木) 18:30∼21:30 (A) 11 ( 金) 18:30∼21:30 (B) 12 ( 土) 13:00∼21:30 (C) 13 ( 日) 10:00∼16:00 (D) (A) ∼ (D) 通し8,000円 (A) ( 、B) 各日2,500円 (C) 6,000円 19 ( 土) 14:00/19:00開演 20(日)12:30/16:30開演 (開場は開演30分前) 天神山文化プラザ TEL 086-226-5005 ★ ※(D)のみの参加はできません 3/19 (土) 岡山大学演劇部2015年度Last session 3/20 (日) 『広くてすてきな宇宙じゃないか』 写真50点<フロムテン支部> 前売 一般800円 学生500円 当日 一般1,000円 学生800円 岡山大学演劇部 Last session メール [email protected] 天神山文化プラザ催し物案内 2016年1月19日−2016年3月20日 ●その他の施設を使った企画 開催日 2/6 (土) 催し物名 開催時間/場所 料金 主催者等 第42回 「クラシックへのお誘い」 SPレコードコンサート 14:00∼16:00 3階 第1会議室 無料 天神山文化プラザ TEL 086-226-5005 ヴァイオリンの名曲・名演を集めて お 知 ら せ ・ ピ ッ ク ア ッ プ レ ビ ュ ー ■平成28年度天神山文化プラザ土曜劇場 鑑賞モニター募集 公募で選ばれた県内の演劇団体が、当館のホールで土・日曜日に公演を行う 「土曜劇場」は、昭和37年にス タートしました。会場や備品の使用料は当館が負担し、入場料は劇団の収入になるという、全国にも例を見ない ものです。天神山文化プラザは現在、平成28年度の土曜劇場の鑑賞モニターを募集中です。興味のある方は ぜひご応募ください。 ●応募資格●平成28年度の土曜劇場7公演(下記参照)のうち、4公演以上 鑑賞し、鑑賞後にレポートを提出できる方。 ●定 員●20名程度 ●締 切●平成28年4月26日(火) ●応募・問合せ先● 住所、氏名、電話番号、年齢、職業、応募理由を明記のうえ、 メール、電話、FAX、郵送 いただくか、天神山文化プラザ2階文化情報センターまで直接お申込みください。 〒700-0814 岡山市北区天神町8-54 TEL 086-226-5005 FAX 086-226-5008 (担当:菅田 メール [email protected]) 平成27年度 土曜劇場 劇団破魔矢座 《平成28年度天神山文化プラザ土曜劇場 公演一覧》 ※日程等は、予告なく変更になる場合がございます。 6/4∼5 7/30∼31 岡山県高等学校演劇協議会(岡山市内の高校演劇部の発表会) 演劇部合同公演2016(就実・就実短大・岡山商大演劇同好会 他) 『夏空の光』 作:皆木達也 8/27∼28 ピンクホース縁劇団『ユメミロ!』 作・演出:有馬泰成 9/24∼25 岡山県高等学校演劇協議会(岡山市内の高校演劇部の発表会) 12/17∼18 岡山劇団SKAT!! ※タイトル未定 1/28∼29 岡山手話劇団夢二 ※タイトル未定 2/18∼19 劇団SOFT GEAR『この声が聞こえますか』 (仮) 作・演出:福井美保 ■練習室・会議室の抽選会について 下記のとおり抽選会を行いますので、施設利用を希望される団体の代表者はご出席ください。 ●日時●平成28年3月1日(火)午前9時(開場は8時45分。9時20分までに希望申込書を提出ください) ●会場●天神山文化プラザ 第4練習室(地階) ●抽選対象日●練習室・会議室…平成28年9月1日∼ 平成28年11月30日 ●注意事項●*休館日(月曜日)のほか、抽選の対象に含まれない日があります。 *営利目的や政治・宗教活動にはご使用いただけません。 *団体名、催物名、使用目的、使用日時が未定あるいは不確定の団体は抽選に参加できません。 *使用許可決定後の団体名、催し物名、使用目的、使用日時の変更、およびキャンセルは、原則として できません。 *練習室を定期的に長期にわたって使用する場合は、週2回を限度とします。 *抽選会の1週間後から空いている日の使用希望を受け付けます。 ( 9時∼18時に2階文化情報 センターにてお申し込みください) TENJINYAMA NEWS Vol.61 7 利用者の声 60 表紙の写真 になる前までは、 よく練習室を借りられてましたね。 撮影:加賀雅俊 12月に開催された「細見博子展」の作品の一部。 蜘蛛や羊、カタツムリなど、生き物たちがリインカー ネーション (輪廻)を謳う、正と死の物語がテーマでし た。会場では制作風景の動画も映し出され、来場者 は作品とともにじっくりと鑑賞を深めていたようで す。 「第3・4展示室という大きな空間を使わせていた だき、次につながる展覧会になったと思います」 とは 作家の弁でした。 2009年とか2010年の頃ですね。廊下の「練習室空室一覧」を 編集後記 ベリーダンスアトリエ 麻ノ葉 今回は、開講したばかりのベリーダンス教室にお邪魔し、講師の Asakoさんにお話を伺いました。 ―個人的には、 「 おかえりなさい」という気持ちでいっぱいです。 2011年に 「Yasmeen Belly Dance School」岡山校の責任者 チェックして、空きが出たら即、予約申請に走っていました(笑)。週3 回くらいは利用していたと思います。 ― 練 習 室 の 稼 働 率 u pに貢 献された、大 変な お得 意 様でした。 Asakoさんといえば、昨年5月の主催企画「天プラ中庭音楽会」で のダンスも忘れられません。 天プラの中庭は、自然とコンクリートの人工が隣接するユニーク な場所で、以前からあそこで踊りたいと思っていました。なので、依 頼を受けたときは、夢が叶ったようでうれしかったです。 “ 場のパ ワー” を感じながら踊れたと思います。 ―個人的には、次は屋上で踊ってほしいところです…。 ところで、 こ の11月に開講した「ベリーダンスアトリエ 麻ノ葉」についてお話 しください。 いろんな会場でレッスンしているのですが、天プラでは、金曜日の 夜に 「中級振付+α」 と 「ダンサーズ表現クラス」を開講しています。 今日見学された「表現クラス」の方は、人前で踊ることを前提にした クラスです。振付を創作するほか、生演奏で即興、なんてこともやり ます。 ―今日は、 ドラムソロに合わせて、生徒さん自身が即興で振りを付 けて踊っていましたね。表現したい人にとっては、楽しいクラスで しょうね。 ベリーダンスには「見られているからできる」表現があります。つ まり、お客さんとのコミュニケーションが大事なんですね。その辺り 個展形式の企画展「天プラ・セレクション」は、毎回 大きな空間を使った見応えのある展示が繰り広げら れ、楽しみにしてくださっている方も多いと聞きます。 「会期中に来られなくて残念だった」 「 あの素晴らしい 展示が忘れられない」 という方のために、個展毎の記 録パンフレットと、それらを年度毎に合本した記録集を 作成販売しています。ぜひお求めください。 ( 各200 円、合本1000円) (福田) 天神山文化プラザリニューアル10周年企画の最後 となります 「近藤良平4コマダンスワークショップ」、す でに多くのお問合せをいただいております。今回はな んと、 ショーイング (発表会) には、近藤さんも出演され ますよ! 近藤さんと一緒の舞台に出るも良し、観るも 良し、 たくさんのご応募お待ちしております!! (菅田) この冬は、暖房なしでも過ごせる日が続きました。暖 冬が世界的な問題となっていますが、年明けも好企画 が目白押しの天プラとしては、暖冬の方がお客様が来 場しやすいのではないかとも思え、なんとも複雑な心 境です…。 (藤原) 新年を迎え、また一つ歳をとるのかと思う反面、や はりすがすがしい気分になります。今年は、天神山文化 プラザの3期目の指定管理がスタートする年。 また、秋 には天プラ等を会場に現代アートの祭典「岡山芸術交 流サミット」 が開催されるなど、新たな飛躍が期待され る年になりそうです。がんばるぞー。 (花田) ̶編集・発行̶ 2016年1月発行 の心構えもレクチャーいたします(笑)。今日は見ていただいたの で、生徒さんも踊りやすかったと思います。 ―レッスンする上で心がけている点はありますか? ベリーダンスと言えば、肉感的なダンサーを思い浮かべる人が多 いかと思いますが、体形や雰囲気は人それぞれ。個性を生かした上 で魅力を引き出していければと思っています。 ―最後にPRをどうぞ。 天プラでは中級以上の方 を対象としていますが、別の 会場では初級クラスも開講し ています。興味のある方は、 ぜひHP(URL http://www. a t e l i e r - a s a n o h a . j p )を チェックの上、一度体験レッス ンに来ていただきたいなぁと 思います。 8 TENJINYAMA NEWS Vol.61 1月24日 (日) の18:30∼19:30に、 この第4練習室で 初心者用の体験レッスンを開催! 詳しくはHPを チェックしてみて 指定管理者 公益社団法人岡山県文化連盟 〒700-0814 岡山市北区天神町8-54 TEL:086-226-5005 FAX:086-226-5008 http://www.tenplaza.info/ 休館日:月曜日・年末年始(12月28日∼1月4日)